JPH08154784A - 介護用シーツ - Google Patents

介護用シーツ

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JPH08154784A
JPH08154784A JP6299636A JP29963694A JPH08154784A JP H08154784 A JPH08154784 A JP H08154784A JP 6299636 A JP6299636 A JP 6299636A JP 29963694 A JP29963694 A JP 29963694A JP H08154784 A JPH08154784 A JP H08154784A
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JP
Japan
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mat
upper body
hook
intermediate body
sheet
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Application number
JP6299636A
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English (en)
Inventor
Kinuko Nakajima
絹子 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マットや布団への敷設時或は使用中にしわが
寄るのを極力防ぐことができる上に、洗濯や敷設及び取
り外しがし易い介護用シーツを提供する。 【構成】 シーツを互いに分離可能な上部体、中間体、
及び下部体で構成し、上部体と下部体をマット或は布団
の上部と下部に嵌める袋状のもので構成すると共に、中
間体は上部体と下部体の上面と重なり合う長さとマット
の両側部に敷き込まれる幅を持つものとし、この中間体
と上部体及び下部体を相互に面ファスナーで係着させ
る。その際に、袋状に構成した上部体と下部体の少なく
とも両側部を伸縮可能な材料で構成したり、上部体から
はこれをマットや布団に嵌めた際の下側に位置する側に
延長帯を延設させたり、或は中間体のとくに下部体に対
する係着位置をとくにマットや布団の長手方向において
移動可能となるように構成したりするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はとくに寝たきりとなっ
た病人用に用いて好適な介護用シーツに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寝たきりの病人用の介護用シーツ
は、通常の病人と同じ一枚のもので構成されており、こ
れをマット或は布団の上にそのまま広げて用いるか、或
はこのシーツをマット或は布団の下側に敷き込んで用い
ており、シーツを洗う場合には、上下の部分が余り汚れ
ていなくとも全部を取り外し一枚をまるまる洗ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】長期間寝たきりの病人
(とくに老人)にとって床ずれは避けて通ることが極め
て困難な附随的症病の一つである。床ずれは褥創とも言
い、その症状は皮膚が赤くなり、水疱ができ、ただれた
り潰瘍ができたり、或は壊死したりして、ひどくなると
血液の中にバイ菌が入って敗血症になったりするもので
ある。その原因としては、寝返りができないことから発
生する特定部位の圧迫、湿潤、不潔、栄養のアンバラン
ス等があるが、シーツのしわによる摩擦が大きな原因と
して挙げられている。とくに最近の病人用のベットは、
マットごと屈曲することができるように構成されてお
り、シーツにしわが寄り易い状況にある。
【0004】他方、寝たきりの病人の寝ているベットの
マット上に敷くシーツは頭と足の部分は余り汚れない
が、汗或は下の不始末によって、中間の部分が汚れ易い
ものである。その場合、下の不始末でシーツの中間部分
のみが汚れただけでもシーツを一枚まるまる洗わなくて
はならないことになると、非常に煩雑である上に、寝た
きりの病人の寝ているマットよりシーツを取り外し、再
びしわの寄らないように装着させる作業には、その度に
大きな労力を必要とするという問題があった。
【0005】この発明の目的は、マットや布団への敷設
時或は使用中にしわが寄るのを極力防ぐことができる上
に、洗濯や敷設及び取り外しがし易い介護用シーツを提
供せんとするにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ためにこの発明は、シーツを互いに分離可能な上部体、
中間体及び下部体で構成し、上部体と下部体をマット或
は布団の上部と下部に嵌める袋状のもので構成すると共
に、中間体は上部体と下部体の上面と重なり合う長さと
マットの両側部に敷き込む幅を持つものとし、この中間
体と上部体及び下部体を相互に面ファスナーで係着させ
るように構成したものである。
【0007】その際にこの発明は、袋状に構成した上部
体と下部体の少なくとも両側部を伸縮可能な材料で構成
したり、上部体からはさらにマットや布団の下側に位置
する側に延長帯を延設させたり、さらに中間体のとくに
下部体に対する係着位置をとくにマットや布団の長手方
向において移動可能となるように構成したりすることが
できる。
【0008】
【作用】請求項1においては、シーツにおいて最もしわ
が寄り易い横じわは、マットや布団の上部と下部に嵌め
られた上部体と下部体の間に常に緊張をもって中間体が
張設されることにより、弛みがなくなることから、敷設
時或は長時間使用しても横じわの発生を防止することが
できる。また、縦じわは中間体をマットや布団の両側よ
り下側へ敷き込むことと、マットや布団に嵌められ縦じ
わも生じにくくなっている袋状の上部体と下部体に面フ
ァスナーで係着されていることによって長時間使用して
もその発生が防止される。
【0009】さらに、長時間の使用、或は下の始末の失
敗等の原因で中間体が汚れた場合には、この中間体のみ
を上部体と下部体より離して交換し、上部体と下部体は
そのままにして中間体のみを洗濯することができる。
【0010】請求項2においては、マットや布団の厚さ
に差異があっても、或は通常のマットの上にエアーマッ
トを重ねた場合等にも、伸縮可能な上部体と下部体を装
着することが可能となる。
【0011】請求項3においては、この延長帯とマット
や布団の両側より敷き込んだ中間体の両側部とが重なり
合い、布同志の摩擦によって、中間体が弛んで縦じわが
発生するのを防止することができる。
【0012】請求項4においては、マットの長さに差異
があっても、中間体のとくに下部体に対する係着位置を
長手方向へずらせてシーツ全体の長さを変えず対応する
ことが可能となる。
【0013】
【実施例】図面はこの発明の一実施例を示し、1は袋状
を呈した上部体、2はシーツ状の中間体、3は同じく袋
状を呈した下部体であり、この上部体1と中間体2と下
部体3で布製のシーツ4を構成している。上部体1は下
側に延長帯1aを延設してある。上部体1と下部体3の
両側部はトリコットやオペコットのような伸縮可能な布
地1c,3bで構成されており、上部体1の上面には面
ファスナー1bがその切り口に沿って取り付けられてい
る。下部体3の上面には例えばフレンチパイル地のよう
な面ファスナー2bと係着し易い幅広の係着布地3aが
切り口から所定間隔を空けて長手方向に延びている。中
間体2はマットの上下部に嵌め込んだ上部体1と下部体
3の両上面と重なり合う長さと、マットの両側より下側
に敷き込む幅を有する矩形状を呈したもので、その下面
には上述した上部体1側の面ファスナー1bと下部体3
側の係着布地3aとに互いに係着される面ファスナー2
a,2bが取り付けられている。尚、上部体1側の面フ
ァスナー1bはフレンチパイル地のような係着布地とし
ても良く、係着布地3aはこれを所定間隔を空けて長手
方向に延びる複数の短い面ファスナーで構成しても良
い。
【0014】したがって、図2に示したように、ベット
5上に載置したマット6上にマットパット7を重ね、そ
の下部側にマットパット7ごと下部体3を嵌着し、上部
側に同じくマットパット7ごと上部体1を嵌着した後
で、中間体2を敷設し、面ファスナー2a,2bを上部
体1と下部体3の面ファスナー1b及び係着布地3aと
係着させる。この際に、上部体1と中間体2と下部体3
に互いに中央位置を示す印をつけておくと、この敷設が
さらに容易となる。次いで、上部体1の延長帯1aを下
部側へ引っ張って中間体2の両側部をマット6の下側へ
敷き込むと装着が完了するものである。
【0015】この場合に、マット6の上に図示してない
エアーマットがさらに敷設してある場合には、上部体1
と下部体3の両側部は伸縮自在の材料で構成されている
ので、マット6とエアーマットの両側を重ねて上部体1
と下部体3へ嵌入させることが可能である。3cはエア
ーマットの空気注入管用の挿通口である。中間体2のみ
を取り換える場合には、まず、中間体2の両側部をマッ
ト6の下側より取り出し、面ファスナー2a,2bによ
る面ファスナー1bと係着布地3aに対する係着を離す
ことによって分離が可能となり、上部体1や下部体3が
まだきれいな場合には、この中間体2のみを洗濯すれば
足ることになる。中間体2の装着方法については先に説
明した。マット6の長さに相違がある場合には、中間体
2はマット6に取り付けた上部体1と下部体3の上面と
重なり合う長さを有しており、とくに下部体3側の係着
布地3aは幅広に構成されているので、係着位置をずら
すことによって対応することが可能となる。
【0016】上部体1の下側に延設させた延長帯1a
は、これを省略しても機能に支障は生じないが、設ける
と布同志の摩擦により、より一層のとくに縦じわの寄ら
ない効果を発揮し得るものである。
【0017】以上の実施例はマットの場合のみについて
説明したが、このマットを布団に代えても良い。
【0018】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので次
のような効果を奏し得る。
【0019】請求項1のように構成すると、シーツにし
わが寄るのを可及的に防止できるので、シーツのしわに
よって生ずる圧迫や摩擦による床ずれの発生を極めて有
効に防止することができるものである。また、最も汚れ
易い中間体のみを取り外せば、余り汚れない上部体や下
部体はそのままにして小型で扱い易くなった中間体のみ
を洗えば良いので、洗濯に要する労力を大幅に軽減する
ことができる上に、中間体の交換作業も極めて容易に行
うことが可能となるものである。
【0020】請求項2のように構成すると、マット上に
マットパットやエアーマットを重ねても、上部体や下部
体の両側部が延びて高さを変えることにより、これに対
応できるものである。
【0021】請求項3のように構成すると、上部体をマ
ットや布団の中央部側へ強く引っ張ることが可能となる
他、マットや布団の下側へ折り込んだ中間体の両側部と
重なり合って布同志の摩擦力によって中間体が弛むのを
防止し、より一層しわの発生を阻止することができるも
のである。
【0022】請求項4のように構成すると、マットの長
さに若干の変化があっても、中間体の長さが足りなくな
ってしまうことがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る介護用シーツを用いたベットの
斜視図である。
【図2】図1に示した介護用シーツ及びこの介護用シー
ツを用いたベットの分解斜視図である。
【図3】この発明に係る介護用シーツを装着したマット
の横断面図である。
【図4】この発明に係る介護用シーツを装着したマット
の側断面図である。
【符号の説明】
1 上部体 1a 延長体 1b 面ファスナー 2 中間体 2a,2b 面ファスナー 3 下部体 3a 係着布地 4 シーツ 5 ベット 6 マット(布団) 7 マットパット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーツを互いに分離可能な上部体、中間
    体及び下部体で構成し、上部体と下部体をマット或は布
    団の上部と下部に嵌める袋状のもので構成すると共に、
    中間体は上部体と下部体の上面と重なり合う長さとマッ
    トの両側部に敷き込まれる幅を持つものとし、この中間
    体と上部体及び下部体を相互に面ファスナーで係着させ
    るように成したことを特徴とする、介護用シーツ。
  2. 【請求項2】 袋状に構成した上部体と下部体の少なく
    とも両側部を伸縮可能な材料で構成したことを特徴とす
    る、請求項1に記載の介護用シーツ。
  3. 【請求項3】 上部体からはこれをマットや布団に嵌め
    た際の下側に位置する側に延長帯を延設させたことを特
    徴とする、請求項1又は2のいずれかに記載の介護用シ
    ーツ。
  4. 【請求項4】 中間体のとくに下部体に対する係着位置
    をとくにマットや布団の長手方向において移動可能とな
    るように構成したことを特徴とする、請求項1乃至3の
    いずれかに記載の介護用シーツ。
JP6299636A 1994-12-02 1994-12-02 介護用シーツ Pending JPH08154784A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6488525B1 (ja) * 2018-09-04 2019-03-27 良一郎 北里 弾性体局所ひずみ低減シーツ
JP2021079062A (ja) * 2019-11-18 2021-05-27 良一郎 北里 弾性体反発調整シーツ

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