JPH08155005A - 円皮針及びその製造方法 - Google Patents

円皮針及びその製造方法

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JPH08155005A
JPH08155005A JP29975994A JP29975994A JPH08155005A JP H08155005 A JPH08155005 A JP H08155005A JP 29975994 A JP29975994 A JP 29975994A JP 29975994 A JP29975994 A JP 29975994A JP H08155005 A JPH08155005 A JP H08155005A
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JP
Japan
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needle
sheet
base portion
circular skin
needle body
Prior art date
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JP29975994A
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English (en)
Inventor
Yokichi Nakayama
與吉 中山
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IKEN KOGYO KK
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IKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 穿刺作業が容易に行え、製造効率の高い円皮
針及びその製造方法を提供する。 【構成】 シート3と、シート3に刺通してシート3の
一方の面から垂直に針先部7が突出し、シート3の他方
の面に沿って針基部8が延びる針体6と、針体6の針基
部8を介してシート3に重合して接着された他のシート
4とによって構成し、針体6の針基部8にシート3,4
に平行に拡がる偏平部9を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円皮針に関するもので
あり、詳しくは、針灸治療等に使用する円皮針に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、針灸治療等に使用される円皮針
は、実開昭56−168143号公報に開示されている
ものが知られている。図7に示すように、該円皮針15
は、一本の糸状の針線の基端側を環状に成形することに
よって形成された針基部16と、該針線の先端側を該針
基部16の略中央方向に延出させて更に垂直に突出する
ように折り曲げて形成された針先部17とによって構成
されている。しかし、該円皮針15においては、環状の
前記針基部16に一体に針先部17が形成されているこ
とにより針先部17が傾くことなく一方向を確実に指向
させることができる反面、針線を環状に成形して該針基
部16を形成する作業に手間がかかり、製造効率が低い
不都合がある。
【0003】また、前記公報には、図8に示すように、
鈎形に形成された針体18を備える円皮針19が開示さ
れている。該円皮針19の針体18は、針先部20と針
基部21とが互いに直角になるように折り曲げられてお
り、針基部21は可撓性部材22と粘着テープ23とに
挟持されて支持されている。該針体18は針先部20を
針基部21に対して直角に折り曲げるだけで製造できる
ので、前述した図7示の環状の針基部16を有する針体
15に比べて簡単に製造することができる。ところで、
可撓性部材22と粘着テープ23とを重合するに先立っ
て粘着テープ23に該針体18の針先部20を穿刺する
作業が行われ、図9に示すように、針基部21がピンセ
ット等の把持具24で把持される。このとき、該針体1
8の針基部21は断面円形であるために把持具24によ
って把持されても針基部21の延出方向を軸として回転
し易い状態であり、把持状態が安定しない不都合があ
る。このため、針先部20の指向方向が一方向に定まら
ず、位置決め作業が困難となり作業効率が低い不都合が
ある。しかも、針基部21は可撓性部材22と粘着テー
プ23とに挟持された場合にも、前述のように針基部2
1は回転し易く挟持状態が安定しないので、患部に穿刺
する際に針先部20が傾き易く穿刺作業が困難となる不
都合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、穿刺作業が容易に行え、製造効率の高い
円皮針及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の円皮針は、シートと、該シートに刺通し
て該シートの一方の面から垂直に針先部が突出し、該シ
ートの他方の面に沿って針基部が延びる針体と、該針体
の針基部を介して前記シートに重合して接着された他の
シートとによって構成され、前記針体の針基部は、前記
シートの面に沿って拡がる偏平部を備えることを特徴と
する。
【0006】また、本発明の円皮針の製造方法は、棒状
の針体材料の先端部を該針体の長手方向に対して直角に
折り曲げた針先部と、該針先部の延出方向に直交する方
向に拡がる偏平部を有する針基部とを形成し、前記針先
部をシートに直角方向に刺通して該シートに前記針基部
の偏平部を密着させ、該シートに接着剤を介して他のシ
ートを重合して両シート間に前記針基部の偏平部を挟持
することを特徴とする。
【0007】更に、本発明の円皮針の製造方法において
は、複数の針体材料の先端部に前記針先部と前記針基部
とを形成した後、複数の針体材料の各針先部を長尺帯状
のシートに所定間隔を存して刺通し、該シートに接着剤
を介して長尺帯状の他のシートを重合して両シート間に
複数の針体材料の各針基部を挟持し、針先部を中心とす
る所定範囲を打ち抜いて両シート間に前記針基部の偏平
部が挟持された円皮針を形成する。
【0008】
【作用】本発明の円皮針の前記針体は、針先部が針基部
に対して直角に折れ曲がり、且つ、針基部には前記偏平
部が形成されている。該偏平部は、シートと他のシート
とによって挟持されたとき両シート間に平行に密着し、
針先部を垂直にすると共に針基部の回転を防止する。更
に、両シート間に回転を防止された状態で針基部が挟持
されていれば、針先部の指向方向は一方向に固定され
る。
【0009】本発明の円皮針の製造方法によれば、棒状
の針体材料の先端部を折り曲げるだけで容易に針先部が
製造される。しかも、偏平部は針基部を押し潰すだけで
形成される。そして、針基部には偏平部が形成されてい
るので、製造時の位置決めが容易となる。即ち、シート
に針先部を穿刺する際に、偏平部を把持すれば、針基部
が回転して針先部が傾くことが防止される。
【0010】また、本発明の方法においては、複数の針
体材料を帯状のシートと帯状の他のシートの間に所定間
隔を存して挟持させた後に、針先部を中心とする所定範
囲を打ち抜いて、複数の円皮針を製造する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本実施例の円皮針の説明的断面図、図2は針
体を示す斜視図、図3(a)及び(b)は図2の針体の
製造工程を示す説明図、図4乃至図6は円皮針の製造工
程を示す説明図である。
【0012】図1に示すように、円皮針1は貼着シート
2の貼着面に接着されており、互いに接着剤を介して重
合する合成繊維製シート3,4によって形成された支持
部5と、該支持部5の両合成繊維製シート3,4の間に
介在支持された針体6とによって構成されている。
【0013】針体6は、図2に示すように、鋭利な針先
部7と、該針先部7が指向する方向に対して直角方向に
延設された針基部8とからなり、該針基部8は偏平に形
成された偏平部9を備えている。支持部5は、図1に示
すように、一方の合成繊維製シート3に前記針体6の針
先部7を穿刺して保持し、他方の合成繊維製シート4を
重合することによって両合成繊維製シート3,4の間に
偏平部9を備えた針基部8を平行に挟持している。針基
部8は偏平部9により偏平に形成されているので、支持
部5の両合成繊維製シート3,4の間に介在支持された
際には針基部8の支持状態も堅固となり、また両合成繊
維製シート3,4表面への針基部8の盛り上がりを最小
限に止めることができる。更に、支持部5の両合成繊維
製シート3,4の間に介在支持された針基部8は偏平部
9によって偏平であるので、両合成繊維製シート3,4
間で回転することがなく、針先部7を垂直方向に指向さ
せた状態を確実に維持することができる。
【0014】本実施例の円皮針1は、図1に示すよう
に、支持部5の上面に貼着シート2を設け、該貼着シー
ト2を患部に貼着する際に針先部7を患部に穿刺する。
このときにも、針体6の針基部8は偏平部9によって偏
平であることにより前記支持部5に安定して支持されて
おり、針先部7は傾くことなく確実に患部を穿刺するこ
とができる。
【0015】次に、本実施例の円皮針1の製造工程を説
明する。先ず、図3(a)に示すような先端が鋭利な棒
状の針体材料6´の所定位置を、図3(b)に示すよう
に、プレス装置等(図示せず)によって押し潰して偏平
部9を形成する。次いで、図3(c)に示すように、偏
平部9の先端縁から針体材料6´の先端部を該偏平部9
に対して直角に折り曲げて針先部7を形成する。なお、
この工程は、偏平部9と針先部7の折り曲げ加工同時に
行うこともできる。このようにして、針基部8に偏平部
9を備えると共に、該針基部8に対して直角方向を指向
する針先部7を備える針体材料6´を複数形成する。
【0016】次いで、図4(a)に示すように、台座1
0に帯状の合成繊維製シート3を敷き、該合成繊維製シ
ート3の所定位置に複数の前記針体材料6´の針先部7
を所定間隔を存して刺し込んで、該合成繊維製シート3
上に複数の針体材料6´を取り付ける。該シート3には
前記針体材料6´の取付位置を示すマーク11を設けて
もよいが、針先部7の反対側にストッパーを設けて針体
材料6´の針先部7を刺し込むことにより針先部7の位
置決めが容易となる。針体材料6´を合成繊維製シート
3に刺し込むときには、図4(b)に示すように、偏平
部9をピンセット等の把持具12によって把持すること
により、針基部8が回転することなく、安定した把持状
態で迅速且つ正確に作業を行うことができる。また、該
シート3には接着剤13が塗布されている。
【0017】続いて、図5に示すように、他の合成繊維
製シート4を前記合成繊維製シート3に重合する。両シ
ート3,4は接着剤13により接着され、両シート3,
4間には針基部8が挟持状態で支持される。
【0018】そして、図6に示すように、各偏平部9と
共に両シート3,4の各偏平部9周辺を針先部7が中央
に位置するよう円形状に打ち抜いて複数の円皮針1を形
成する。
【0019】このように、偏平部9によって、針体材料
6´が把持し易く、両シート3,4間への位置決めが容
易であるために極めて迅速に複数の円皮針1を製造する
ことができる。
【0020】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
の円皮針は、前記針体の針基部に前記偏平部が形成され
ているので、シートと他のシートとによって挟持された
偏平部は両シート間に平行に密着して回転が防止され、
針先部を垂直方向に指向した状態を確実に維持すること
ができる。これにより、針先部を患部に穿刺する際に安
定して正確な穿刺作業を行うことができる。
【0021】本発明の円皮針の製造方法によれば、針先
部を針基部に対して直角に折り曲げ、針基部を押し潰し
て偏平部を形成するので、針体の製造は極めて簡単であ
り、シートに針先部を穿刺する際に、偏平部を把持すれ
ば、針基部が回転して針先部が傾くことが防止されるの
で、両シート間への挟持位置を正確に定めて製造するこ
とができる。
【0022】また、本発明の方法においては、複数の長
尺の針体を帯状のシートと帯状の他のシートの間に所定
間隔を存して挟持させた後に、針先部を中心とする所定
範囲を打ち抜けばよいので、複数の円皮針を容易且つ迅
速に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の円皮針の説明的断面図。
【図2】針体を示す斜視図。
【図3】針体の製造工程を示す説明図。
【図4】(a)は円皮針の製造工程を示す説明図、
(b)は針体の把持状態の説明図。
【図5】円皮針の製造工程を示す説明図。
【図6】円皮針の製造工程を示す説明図。
【図7】従来の円皮針を示す斜視図。
【図8】従来の円皮針を示す説明的断面。
【図9】従来の針体の把持状態を示す説明図。
【符号の説明】
1…円皮針、3…シート、4…他のシート、6…針体、
6´…針体材料、7…針先部、8…針基部、9…偏平
部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートと、該シートに刺通して該シートの
    一方の面から垂直に針先部が突出し、該シートの他方の
    面に沿って針基部が延びる針体と、該針体の針基部を介
    して前記シートに重合して接着された他のシートとによ
    って構成され、前記針体の針基部は、前記シートの面に
    沿って拡がる偏平部を備えることを特徴とする円皮針。
  2. 【請求項2】棒状の針体材料の先端部を該針体材料の長
    手方向に対して直角に折り曲げた針先部と、該針先部の
    延出方向に直交する方向に拡がる偏平部を有する針基部
    とを形成し、前記針先部をシートに直角方向に刺通して
    該シートに前記針基部の偏平部を密着させ、該シートに
    接着剤を介して他のシートを重合して両シート間に前記
    針基部の偏平部を挟持することを特徴とする円皮針の製
    造方法。
  3. 【請求項3】複数の針体材料の先端部に前記針先部と前
    記針基部とを形成した後、複数の針体材料の各針先部を
    長尺帯状のシートに所定間隔を存して刺通し、該シート
    に接着剤を介して長尺帯状の他のシートを重合して両シ
    ート間に複数の針体材料の各針基部を挟持し、針先部を
    中心とする所定範囲を打ち抜いて両シート間に前記針基
    部の偏平部が挟持された円皮針を形成することを特徴と
    する請求項2記載の円皮針の製造方法。
JP29975994A 1994-12-02 1994-12-02 円皮針及びその製造方法 Pending JPH08155005A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105902392A (zh) * 2016-05-06 2016-08-31 杭州元力医疗器械有限公司 急救与应急用的重叠式方便揿针及压穴物
CN105902390A (zh) * 2016-04-11 2016-08-31 杭州元力医疗器械有限公司 防热过敏或防寒冷过敏或防热和寒冷都过敏的一次性使用方便揿针
CN105902389A (zh) * 2016-03-21 2016-08-31 杭州元力医疗器械有限公司 脑供血不足及老年痴呆类病症头部治疗的揿针及外用贴

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105902389B (zh) * 2016-03-21 2019-03-19 杭州元力医疗器械有限公司 脑供血不足及老年痴呆类病症头部治疗的揿针及外用贴
CN105902390A (zh) * 2016-04-11 2016-08-31 杭州元力医疗器械有限公司 防热过敏或防寒冷过敏或防热和寒冷都过敏的一次性使用方便揿针
CN105902392A (zh) * 2016-05-06 2016-08-31 杭州元力医疗器械有限公司 急救与应急用的重叠式方便揿针及压穴物
CN105902392B (zh) * 2016-05-06 2018-07-10 杭州元力医疗器械有限公司 急救与应急用的重叠式方便揿针及压穴物

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