JPH08155006A - 鍼 具 - Google Patents
鍼 具Info
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- JPH08155006A JPH08155006A JP30482694A JP30482694A JPH08155006A JP H08155006 A JPH08155006 A JP H08155006A JP 30482694 A JP30482694 A JP 30482694A JP 30482694 A JP30482694 A JP 30482694A JP H08155006 A JPH08155006 A JP H08155006A
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Landscapes
- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用前には案内筒内に鍼本体を保持させ、使
用時には案内筒内に挿着状態で使用することができる、
製造容易な構造を有する鍼具を提供する。 【構成】 穿刺部4と鍼柄部5とからなる鍼本体2を鍼
柄部5の外周に接着剤A,Bを塗布し、案内筒3に挿通
して鍼柄部5を案内筒3内面に接着して鍼具1を形成す
る。接着剤A,Bは案内筒3と鍼柄部5とを剥離自在に
接着する。未使用時には案内筒3内への穿刺部4の収納
状態を維持し、使用時には案内筒3から鍼柄部5を剥離
して、案内筒3から穿刺部4を突出させる。
用時には案内筒内に挿着状態で使用することができる、
製造容易な構造を有する鍼具を提供する。 【構成】 穿刺部4と鍼柄部5とからなる鍼本体2を鍼
柄部5の外周に接着剤A,Bを塗布し、案内筒3に挿通
して鍼柄部5を案内筒3内面に接着して鍼具1を形成す
る。接着剤A,Bは案内筒3と鍼柄部5とを剥離自在に
接着する。未使用時には案内筒3内への穿刺部4の収納
状態を維持し、使用時には案内筒3から鍼柄部5を剥離
して、案内筒3から穿刺部4を突出させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍼本体と案内筒とから
なる鍼具に関し、例えば、鍼灸等に使用する鍼具に関す
る。
なる鍼具に関し、例えば、鍼灸等に使用する鍼具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鍼灸用の鍼具は、穿刺部の基端部に鍼柄
部を備える鍼本体と、鍼本体を挿通して穿刺部の患部へ
の穿刺を案内する案内筒とによって構成されている。鍼
本体と案内筒とは、各別に包装され滅菌処理がなされて
いる。使用時には、包装から取り出して、鍼本体を案内
筒に挿通する。このとき、鍼柄部の後端部を案内筒の一
端から露出させて穿刺部を案内筒の内部に収納状態とす
る。そして、案内筒の先端を患部に当接して、露出する
鍼柄部を案内筒の内部に向かって押し込むことによっ
て、穿刺部を案内筒の先端から突出させて患部に穿刺す
る。しかし、鍼本体の包装を解いた後に案内筒に鍼本体
を挿通して使用しなければならないために、鍼本体の包
装を解く際に該鍼本体の穿刺部が汚染され易い状態とな
る。
部を備える鍼本体と、鍼本体を挿通して穿刺部の患部へ
の穿刺を案内する案内筒とによって構成されている。鍼
本体と案内筒とは、各別に包装され滅菌処理がなされて
いる。使用時には、包装から取り出して、鍼本体を案内
筒に挿通する。このとき、鍼柄部の後端部を案内筒の一
端から露出させて穿刺部を案内筒の内部に収納状態とす
る。そして、案内筒の先端を患部に当接して、露出する
鍼柄部を案内筒の内部に向かって押し込むことによっ
て、穿刺部を案内筒の先端から突出させて患部に穿刺す
る。しかし、鍼本体の包装を解いた後に案内筒に鍼本体
を挿通して使用しなければならないために、鍼本体の包
装を解く際に該鍼本体の穿刺部が汚染され易い状態とな
る。
【0003】そこで、従来、案内筒に鍼本体が挿通され
た状態で包装し滅菌することが行われるが、このとき、
案内筒内からの鍼本体の脱落を防止するために、図3
(a)乃至(c)に示すように、鍼柄部10と案内筒1
1との間に形成される隙間に着脱自在の板状の保持部材
12を挿着し、案内筒11の内面に対して鍼柄部10を
保持部材12により挟持させて、案内筒11内への穿刺
部13の収納状態を維持することが行われている。これ
によって、案内筒11に穿刺部13及び鍼柄部10を挿
通して保持した状態で包装し滅菌処理を行うことによ
り、使用時に案内筒11への穿刺部13の挿通作業が排
除されると共に、穿刺部13は既に案内筒11内部にあ
るので穿刺部13の汚染を防止することができる。
た状態で包装し滅菌することが行われるが、このとき、
案内筒内からの鍼本体の脱落を防止するために、図3
(a)乃至(c)に示すように、鍼柄部10と案内筒1
1との間に形成される隙間に着脱自在の板状の保持部材
12を挿着し、案内筒11の内面に対して鍼柄部10を
保持部材12により挟持させて、案内筒11内への穿刺
部13の収納状態を維持することが行われている。これ
によって、案内筒11に穿刺部13及び鍼柄部10を挿
通して保持した状態で包装し滅菌処理を行うことによ
り、使用時に案内筒11への穿刺部13の挿通作業が排
除されると共に、穿刺部13は既に案内筒11内部にあ
るので穿刺部13の汚染を防止することができる。
【0004】しかし、鍼柄部10と案内筒11との間に
保持部材12を挿入させる際に案内筒11に鍼柄部10
を挿入した状態で保持し、鍼柄部10が案内筒11内に
保持部材12により挟持されるように保持部材12を挿
入する作業が必要であり、組立に手数がかかる不都合が
ある。更に、使用時には、保持部材12を、鍼柄部10
と案内筒11との間から取り除かなければならず、その
作業が煩わしい不都合がある。
保持部材12を挿入させる際に案内筒11に鍼柄部10
を挿入した状態で保持し、鍼柄部10が案内筒11内に
保持部材12により挟持されるように保持部材12を挿
入する作業が必要であり、組立に手数がかかる不都合が
ある。更に、使用時には、保持部材12を、鍼柄部10
と案内筒11との間から取り除かなければならず、その
作業が煩わしい不都合がある。
【0005】また、図4(a)乃至(c)に示すよう
に、前記のような保持部材12を設けることなく案内筒
15内への穿刺部16の収納状態を維持するものとし
て、案内筒15の一端部に縮径部17を設け、縮径部1
7に鍼柄部18を挿着することによって摩擦係合させる
ものが知られている。
に、前記のような保持部材12を設けることなく案内筒
15内への穿刺部16の収納状態を維持するものとし
て、案内筒15の一端部に縮径部17を設け、縮径部1
7に鍼柄部18を挿着することによって摩擦係合させる
ものが知られている。
【0006】しかし、案内筒15に縮径部17を形成す
るためには、案内筒15に対する縮径加工が必要となり
製造効率が低い不都合がある。しかも、縮径部17の径
が小さ過ぎると、鍼柄部18が縮径部17内を通過する
ときに抵抗が大となり円滑な穿刺作業を行うことができ
ず、また、縮径部17の径が大き過ぎると、縮径部17
内面と鍼柄部18との摩擦係合が不十分となり鍼本体1
9が案内筒15内から不用意に脱落するため、縮径部1
7の縮径寸法に高い精度が要求される不都合がある。
るためには、案内筒15に対する縮径加工が必要となり
製造効率が低い不都合がある。しかも、縮径部17の径
が小さ過ぎると、鍼柄部18が縮径部17内を通過する
ときに抵抗が大となり円滑な穿刺作業を行うことができ
ず、また、縮径部17の径が大き過ぎると、縮径部17
内面と鍼柄部18との摩擦係合が不十分となり鍼本体1
9が案内筒15内から不用意に脱落するため、縮径部1
7の縮径寸法に高い精度が要求される不都合がある。
【0007】また、鍼柄部と案内筒が熱溶着可能な合成
樹脂である場合には、高周波加熱で、案内筒と鍼柄部と
を点状に溶着する方法も行われている。しかし、樹脂溶
着は不完全だと弱く、溶けた状態での接着は樹脂が組織
的に一体化するために剥離が困難である。この様に剥離
が困難な状態で多数本を使用する施術者は、剥離作業の
ために手指を痛める等の不都合がある。また、この方法
によっては、樹脂製の案内筒と金属製の鍼柄部とを固着
することはできない。
樹脂である場合には、高周波加熱で、案内筒と鍼柄部と
を点状に溶着する方法も行われている。しかし、樹脂溶
着は不完全だと弱く、溶けた状態での接着は樹脂が組織
的に一体化するために剥離が困難である。この様に剥離
が困難な状態で多数本を使用する施術者は、剥離作業の
ために手指を痛める等の不都合がある。また、この方法
によっては、樹脂製の案内筒と金属製の鍼柄部とを固着
することはできない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、鍼柄部と案内筒の材料の如何に係わら
ず、使用前には案内筒内に鍼本体を保持させ、使用時に
は案内筒内に挿着状態で使用することができる、製造容
易な構造を有する鍼具を提供することを目的とする。
て、本発明は、鍼柄部と案内筒の材料の如何に係わら
ず、使用前には案内筒内に鍼本体を保持させ、使用時に
は案内筒内に挿着状態で使用することができる、製造容
易な構造を有する鍼具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、穿刺部の基端部に鍼柄部を備える鍼本
体と、該鍼本体が挿通自在の案内筒とからなる鍼具にお
いて、前記鍼柄部の先端側の外面に接着剤を塗布して案
内筒内に挿入し、該鍼柄部の後端部を案内筒の後端部か
ら露出させた状態で該鍼柄部の先端側を案内筒の内面に
剥離自在に固着して成ることを特徴とする。
めに、本発明は、穿刺部の基端部に鍼柄部を備える鍼本
体と、該鍼本体が挿通自在の案内筒とからなる鍼具にお
いて、前記鍼柄部の先端側の外面に接着剤を塗布して案
内筒内に挿入し、該鍼柄部の後端部を案内筒の後端部か
ら露出させた状態で該鍼柄部の先端側を案内筒の内面に
剥離自在に固着して成ることを特徴とする。
【0010】前記接着剤が、鍼柄部より案内筒に強固に
接着し、鍼柄部と接着剤とが剥離自在としたことを特徴
とする。
接着し、鍼柄部と接着剤とが剥離自在としたことを特徴
とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、未使用時には、鍼本体は、そ
の鍼柄部に塗布された接着剤によって案内筒内面に固着
されていることにより該案内筒内への保持が維持され、
この状態で包装作業及び滅菌処理を行うことが可能であ
る。そして、鍼柄部に塗布された接着剤によって該鍼柄
部は案内筒の内面から剥離自在であるので、使用時に
は、案内筒から露出する鍼柄部の後端部を案内筒内部に
押し込むだけで、案内筒から鍼柄部が剥離して案内筒内
を鍼本体が挿通移動自在となる。この場合、鍼柄部を案
内筒に固着する接着剤は、鍼柄部より剥離して、案内筒
内面に残存させることが好ましい。鍼柄部に残ると、接
着剤はバリ状となり、撚鍼治療の際に不都合が生じるこ
とがある。このため案内筒に接着剤を残存させるよう
に、接着剤を案内筒に鍼柄部より強固に接着させる。
の鍼柄部に塗布された接着剤によって案内筒内面に固着
されていることにより該案内筒内への保持が維持され、
この状態で包装作業及び滅菌処理を行うことが可能であ
る。そして、鍼柄部に塗布された接着剤によって該鍼柄
部は案内筒の内面から剥離自在であるので、使用時に
は、案内筒から露出する鍼柄部の後端部を案内筒内部に
押し込むだけで、案内筒から鍼柄部が剥離して案内筒内
を鍼本体が挿通移動自在となる。この場合、鍼柄部を案
内筒に固着する接着剤は、鍼柄部より剥離して、案内筒
内面に残存させることが好ましい。鍼柄部に残ると、接
着剤はバリ状となり、撚鍼治療の際に不都合が生じるこ
とがある。このため案内筒に接着剤を残存させるよう
に、接着剤を案内筒に鍼柄部より強固に接着させる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は一実施例の鍼具を示す断面説明図、図2は使用状
態の一例を示す説明図である。
図1は一実施例の鍼具を示す断面説明図、図2は使用状
態の一例を示す説明図である。
【0013】図1において1は本発明の鍼具の一実施例
である鍼灸鍼であり、2は鍼本体を示し、3は案内筒を
示す。図1に示すように、鍼本体2は、穿刺部4と、該
穿刺部4の基端部に設けられた鍼柄部5とによって構成
されている。前記穿刺部4及び前記鍼柄部5は、ステン
レスにより形成されている。案内筒3は、ポリプロピレ
ンにより形成されており、その両端縁に亘って同一の内
径に形成されている。該案内筒3は、該鍼本体2を挿通
して穿刺部4を収納すると共に、鍼柄部5の後端部を案
内筒3から露出させて収納する。鍼柄部5の外径は、案
内筒3の内径よりも小さく形成されており、鍼本体2を
案内筒3内に挿通したとき案内筒3の内面と鍼柄部5の
外面との間には間隙が形成される。
である鍼灸鍼であり、2は鍼本体を示し、3は案内筒を
示す。図1に示すように、鍼本体2は、穿刺部4と、該
穿刺部4の基端部に設けられた鍼柄部5とによって構成
されている。前記穿刺部4及び前記鍼柄部5は、ステン
レスにより形成されている。案内筒3は、ポリプロピレ
ンにより形成されており、その両端縁に亘って同一の内
径に形成されている。該案内筒3は、該鍼本体2を挿通
して穿刺部4を収納すると共に、鍼柄部5の後端部を案
内筒3から露出させて収納する。鍼柄部5の外径は、案
内筒3の内径よりも小さく形成されており、鍼本体2を
案内筒3内に挿通したとき案内筒3の内面と鍼柄部5の
外面との間には間隙が形成される。
【0014】そして、鍼本体2が案内筒3に収納された
状態の案内筒3の内面と鍼柄部5の外面との間の間隙に
は、鍼本体2を案内筒3に挿入する際に前記鍼柄部5の
外周の一部に塗布された接着剤A,Bが設けられてい
る。該接着剤Aは水性アクリル系接着剤であり、接着剤
Bは溶剤系接着剤(商品名アロンアルファ)である。接
着剤A,Bは、案内筒3の内面に鍼柄部5の外面を剥離
自在に固着する。該接着剤Bは即乾性接着剤であり、こ
れにより短時間で案内筒3の内面に鍼柄部5の外面を固
着させることができるので作業効率が向上する。該接着
剤Bは、鍼柄部5を案内筒3に挿着したとき、案内筒3
の内面側に位置して両者3,5を接着する。接着剤A,
Bは、包装作業時や滅菌処理においては案内筒3と鍼柄
部5との接着状態を確実に維持し、使用時には案内筒3
からの鍼柄部5の剥離が容易であり、更に、剥離後に案
内筒3に支障のない厚さで残存する量とする。
状態の案内筒3の内面と鍼柄部5の外面との間の間隙に
は、鍼本体2を案内筒3に挿入する際に前記鍼柄部5の
外周の一部に塗布された接着剤A,Bが設けられてい
る。該接着剤Aは水性アクリル系接着剤であり、接着剤
Bは溶剤系接着剤(商品名アロンアルファ)である。接
着剤A,Bは、案内筒3の内面に鍼柄部5の外面を剥離
自在に固着する。該接着剤Bは即乾性接着剤であり、こ
れにより短時間で案内筒3の内面に鍼柄部5の外面を固
着させることができるので作業効率が向上する。該接着
剤Bは、鍼柄部5を案内筒3に挿着したとき、案内筒3
の内面側に位置して両者3,5を接着する。接着剤A,
Bは、包装作業時や滅菌処理においては案内筒3と鍼柄
部5との接着状態を確実に維持し、使用時には案内筒3
からの鍼柄部5の剥離が容易であり、更に、剥離後に案
内筒3に支障のない厚さで残存する量とする。
【0015】以上のように構成された鍼灸鍼1を組み立
てる際には、先ず、鍼本体2を案内筒3に挿入するに先
立って、あらかじめ、案内筒3の接着しようとする内面
に、図示しないポリプロピレン用のプライマーを塗布
し、乾燥させた状態に仕上げておき、案内筒3と接着剤
Bとの接着性を良好としておく。また、鍼柄部5の外面
には、接着剤Aを塗布し乾燥する。この場合、図示した
実施例では鍼柄部5の一部に塗布したものを示したが、
鍼柄部5全体にわたって薄く接着剤Aを塗布形成しても
良く、このようにするときは、接着剤Aに鍼柄部5を浸
漬することにより塗布作業を行なうことができて作業が
簡便となる。このような処理を行った後に、組み立て加
工を行う。先ず、案内筒3の穴内に穿刺部4を挿入し、
次に鍼柄部5の外面に再度、接着剤Bを塗布する。案内
筒3から鍼柄部5の端部が露出する位置で穿刺部4、鍼
柄部5が案内筒3に収納されると、直ちに接着剤Bによ
って鍼柄部5が案内筒3に固着される。このような手法
により極めて短時間に案内筒3と鍼柄部5との組付けを
完了することができる。
てる際には、先ず、鍼本体2を案内筒3に挿入するに先
立って、あらかじめ、案内筒3の接着しようとする内面
に、図示しないポリプロピレン用のプライマーを塗布
し、乾燥させた状態に仕上げておき、案内筒3と接着剤
Bとの接着性を良好としておく。また、鍼柄部5の外面
には、接着剤Aを塗布し乾燥する。この場合、図示した
実施例では鍼柄部5の一部に塗布したものを示したが、
鍼柄部5全体にわたって薄く接着剤Aを塗布形成しても
良く、このようにするときは、接着剤Aに鍼柄部5を浸
漬することにより塗布作業を行なうことができて作業が
簡便となる。このような処理を行った後に、組み立て加
工を行う。先ず、案内筒3の穴内に穿刺部4を挿入し、
次に鍼柄部5の外面に再度、接着剤Bを塗布する。案内
筒3から鍼柄部5の端部が露出する位置で穿刺部4、鍼
柄部5が案内筒3に収納されると、直ちに接着剤Bによ
って鍼柄部5が案内筒3に固着される。このような手法
により極めて短時間に案内筒3と鍼柄部5との組付けを
完了することができる。
【0016】このように構成したので、案内筒3の内面
と溶剤系接着剤Bとはプライマーを介して強固に接着
し、また、溶剤系接着剤Bは水性アクリル系接着剤Aと
も強固に接着し、他方、鍼柄部5と水性アクリル系接着
剤Aとは、これらに比して弱接着強度で接着された状態
となる。従って、案内筒3と接着剤Bとの剥離強度に比
べ、鍼柄部5と接着剤Aとの剥離強度のほうが小さくな
る。このため、案内筒3と鍼柄部5を離反分離した場
合、接着剤A,Bは鍼柄部5に残らず、案内筒3に付着
した状態で分離される。なお、鍼柄部5全体を接着剤A
で薄く塗布形成した場合には、接着剤Aが接着剤Bと接
着している部分で、接着剤Aが鍼柄部5から剥離する。
このように、接着剤Aと案内筒3に対して強接着性の接
着剤Bを併用することにより、鍼柄部5に対して弱接着
で案内筒3には強接着の状態を、接着剤の厚みを使用に
不都合が生じない程度に薄くすることができる。
と溶剤系接着剤Bとはプライマーを介して強固に接着
し、また、溶剤系接着剤Bは水性アクリル系接着剤Aと
も強固に接着し、他方、鍼柄部5と水性アクリル系接着
剤Aとは、これらに比して弱接着強度で接着された状態
となる。従って、案内筒3と接着剤Bとの剥離強度に比
べ、鍼柄部5と接着剤Aとの剥離強度のほうが小さくな
る。このため、案内筒3と鍼柄部5を離反分離した場
合、接着剤A,Bは鍼柄部5に残らず、案内筒3に付着
した状態で分離される。なお、鍼柄部5全体を接着剤A
で薄く塗布形成した場合には、接着剤Aが接着剤Bと接
着している部分で、接着剤Aが鍼柄部5から剥離する。
このように、接着剤Aと案内筒3に対して強接着性の接
着剤Bを併用することにより、鍼柄部5に対して弱接着
で案内筒3には強接着の状態を、接着剤の厚みを使用に
不都合が生じない程度に薄くすることができる。
【0017】その後、案内筒3に鍼本体2を組付けた状
態で鍼灸鍼1は包装されて滅菌処理される。前述したよ
うに、案内筒3と鍼本体2の鍼柄部5とは接着剤A,B
によって固着さているので、鍼本体2が案内筒3から離
脱することなく穿刺部4は案内筒3内に収納された状態
で滅菌処理が施される。使用時には、先ず包装が解かれ
るが、依然として穿刺部4は案内筒3内に収納された状
態で滅菌状態が維持される。次いで、穿刺作業時には、
図2に示すように、案内筒3から露出する部分の鍼柄部
5を案内筒3の内面から離反する方向に移動させる。こ
れによって、接着剤A,Bによる案内筒3と鍼柄部5と
の接着状態が解除され、穿刺部4が患部に穿刺される。
このように、鍼本体2の操作の際に穿刺部4は案内筒3
の内部に収納状態であって外部の物(例えば作業者の手
指等)に接触することがないので、滅菌状態を維持する
ことができる。
態で鍼灸鍼1は包装されて滅菌処理される。前述したよ
うに、案内筒3と鍼本体2の鍼柄部5とは接着剤A,B
によって固着さているので、鍼本体2が案内筒3から離
脱することなく穿刺部4は案内筒3内に収納された状態
で滅菌処理が施される。使用時には、先ず包装が解かれ
るが、依然として穿刺部4は案内筒3内に収納された状
態で滅菌状態が維持される。次いで、穿刺作業時には、
図2に示すように、案内筒3から露出する部分の鍼柄部
5を案内筒3の内面から離反する方向に移動させる。こ
れによって、接着剤A,Bによる案内筒3と鍼柄部5と
の接着状態が解除され、穿刺部4が患部に穿刺される。
このように、鍼本体2の操作の際に穿刺部4は案内筒3
の内部に収納状態であって外部の物(例えば作業者の手
指等)に接触することがないので、滅菌状態を維持する
ことができる。
【0018】前記実施例では、鍼柄部5はステンレス
(SUS304)を、案内筒3はポリプロピレンを夫々
用いたものであるが、本発明はこれらの限定されるもの
ではなく、鍼柄部5としては、ポリプロピレン、ニッケ
ルまたはクロムめっきの真鍮等を、また、案内筒3とし
ては、ポリエチレン、アクリル樹脂、ガラス、SUS3
04等を使用することができる。このように、前記実施
例と材質が異なるものを使用するときのは、接着剤は本
発明の技術思想に従って適宜選択して使用する。
(SUS304)を、案内筒3はポリプロピレンを夫々
用いたものであるが、本発明はこれらの限定されるもの
ではなく、鍼柄部5としては、ポリプロピレン、ニッケ
ルまたはクロムめっきの真鍮等を、また、案内筒3とし
ては、ポリエチレン、アクリル樹脂、ガラス、SUS3
04等を使用することができる。このように、前記実施
例と材質が異なるものを使用するときのは、接着剤は本
発明の技術思想に従って適宜選択して使用する。
【0019】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
によれば、接着剤によって、未使用時には、案内筒内に
穿刺部を収納した状態を維持して、案内筒内に鍼本体が
収納された状態で包装し滅菌処理するときにも、案内筒
からの鍼本体の離脱を防止することができる。
によれば、接着剤によって、未使用時には、案内筒内に
穿刺部を収納した状態を維持して、案内筒内に鍼本体が
収納された状態で包装し滅菌処理するときにも、案内筒
からの鍼本体の離脱を防止することができる。
【0020】また、案内筒と鍼柄部とは前記接着剤によ
って剥離自在に固着されているので、使用時には、案内
筒から露出する鍼柄部の後端部を案内筒に押し込むだけ
で前記接着剤による案内筒と鍼柄部とを剥離させて容易
に案内筒から穿刺部を突出することができる。これによ
って、鍼本体を操作するときにも、滅菌された穿刺部が
案内筒内に収納された状態が維持されて穿刺部の汚染を
防止することができ、穿刺部を案内筒内から突出する際
に案内筒から鍼柄部を剥離させるだけで、鍼本体を容易
に操作することができる。
って剥離自在に固着されているので、使用時には、案内
筒から露出する鍼柄部の後端部を案内筒に押し込むだけ
で前記接着剤による案内筒と鍼柄部とを剥離させて容易
に案内筒から穿刺部を突出することができる。これによ
って、鍼本体を操作するときにも、滅菌された穿刺部が
案内筒内に収納された状態が維持されて穿刺部の汚染を
防止することができ、穿刺部を案内筒内から突出する際
に案内筒から鍼柄部を剥離させるだけで、鍼本体を容易
に操作することができる。
【0021】更に、前記接着剤が、鍼柄部より案内筒に
強固に接着し、鍼柄部と接着剤とが剥離自在とすること
により、鍼柄部を案内筒から剥離した後にも、接着剤は
案内筒内に残存するので、接着剤が患部に脱落すること
を防止することができる。
強固に接着し、鍼柄部と接着剤とが剥離自在とすること
により、鍼柄部を案内筒から剥離した後にも、接着剤は
案内筒内に残存するので、接着剤が患部に脱落すること
を防止することができる。
【0022】従って、本発明によれば、使用前には案内
筒内に鍼本体を保持させ、使用時には案内筒内に挿着状
態で使用することができる、製造容易な構造を有する鍼
具を提供することができる。
筒内に鍼本体を保持させ、使用時には案内筒内に挿着状
態で使用することができる、製造容易な構造を有する鍼
具を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の鍼具を示す断面説明図。
【図2】使用状態の一例を示す説明図。
【図3】従来の鍼具を示す説明図。
【図4】従来の鍼具を示す説明図。
1…鍼灸鍼(鍼具)、2…鍼本体、3…案内筒、4…穿
刺部、5…鍼柄部、A,B…接着剤。
刺部、5…鍼柄部、A,B…接着剤。
Claims (2)
- 【請求項1】穿刺部の基端部に鍼柄部を備える鍼本体
と、該鍼本体が挿通自在の案内筒とからなる鍼具におい
て、前記鍼柄部の先端側の外面に接着剤を塗布して案内
筒内に挿入し、該鍼柄部の後端部を案内筒の後端部から
露出させた状態で該鍼柄部の先端側を案内筒の内面に剥
離自在に固着して成ることを特徴とする鍼具。 - 【請求項2】前記接着剤が、鍼柄部より案内筒に強固に
接着し、鍼柄部と接着剤とが剥離自在としたことを特徴
とする請求項1記載の鍼具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30482694A JPH08155006A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 鍼 具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30482694A JPH08155006A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 鍼 具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08155006A true JPH08155006A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17937724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30482694A Pending JPH08155006A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 鍼 具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08155006A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000072798A1 (fr) * | 1999-05-31 | 2000-12-07 | Hanada College: Japan School Of Acupuncture, Moxibustion And Physiotherapy | Aiguille de securite, aiguille placebo et jeu d'aiguilles pour methode en double aveugle |
| KR100460303B1 (ko) * | 2001-07-12 | 2004-12-29 | 김근식 | 한방용 침 |
| WO2006067832A1 (ja) * | 2004-12-21 | 2006-06-29 | Seirin Corporation | 鍼灸針と針管との固定方法及び針管付き鍼灸針 |
| KR100676921B1 (ko) * | 2005-07-20 | 2007-02-05 | 정하철 | 한방용 침 결합기구 |
| JP2011212412A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | John Dumitru Stan | 治療鍼搬送システム |
| CN109552766A (zh) * | 2019-01-13 | 2019-04-02 | 谢双 | 医疗针灸针弹射器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5897361A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-09 | 鈴木 毅 | 使い捨て鍼灸豪針 |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP30482694A patent/JPH08155006A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5897361A (ja) * | 1981-12-07 | 1983-06-09 | 鈴木 毅 | 使い捨て鍼灸豪針 |
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| US6575992B1 (en) | 1999-05-31 | 2003-06-10 | Hanada College: Japan School Of Acupuncture, Moxibustion And Physiotherapy | Safe needle, placebo needle, and needle set for double-blinding |
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| CN109552766B (zh) * | 2019-01-13 | 2019-12-13 | 山东中医药大学 | 医疗针灸针弹射器 |
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