JPH08155248A - 乾式減湿装置におけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法 - Google Patents
乾式減湿装置におけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法Info
- Publication number
- JPH08155248A JPH08155248A JP6331046A JP33104694A JPH08155248A JP H08155248 A JPH08155248 A JP H08155248A JP 6331046 A JP6331046 A JP 6331046A JP 33104694 A JP33104694 A JP 33104694A JP H08155248 A JPH08155248 A JP H08155248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- deterioration
- absolute humidity
- amount
- air inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/12—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
- F24F3/14—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
- F24F3/1411—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant
- F24F3/1423—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification by absorbing or adsorbing water, e.g. using an hygroscopic desiccant with a moving bed of solid desiccants, e.g. a rotary wheel supporting solid desiccants
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1004—Bearings or driving means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1032—Desiccant wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1056—Rotary wheel comprising a reheater
- F24F2203/106—Electrical reheater
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1068—Rotary wheel comprising one rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1084—Rotary wheel comprising two flow rotor segments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Drying Of Gases (AREA)
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
度を診断する。 【構成】 ロータ2の端面を減湿区域5と再生区域7に
仕切って処理空気と再生空気を流し、ロータ2を回転さ
せながら減湿と再生を連続的に行う乾式減湿装置1にお
いて、次の(1)〜(3)の工程を順次行うことによ
り、ロータ2の劣化の進行度を診断する。 (1)ロータが劣化してない状態において、処理空気入
口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿度
と減湿量の初期の相関関係を求める。 (2)ロータの劣化が進行した状態において、処理空気
入口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿
度と減湿量の診断時の相関関係を求める。 (3)初期の相関関係と、診断時の相関関係を比較し
て、ロータの劣化を診断する。なお、減湿量の代わり
に、再生空気の温度低下量を測定することによってロー
タの劣化の進行度を診断することもできる。
Description
造用のドライルームなどに必要な超低露点空気などを作
り出すために使用される乾式減湿装置におけるロータの
劣化を診断する方法と該ロータの交換時期を予測する方
法に関する。
露点空気を作り出すものとして、乾式減湿装置が公知で
ある。かかる乾式減湿装置にあっては、処理空気の露点
温度を規定値以下に保つ事が重要である。露点温度の上
昇は製品の歩留まりに直結し、大きな損害をもたらす。
処理空気の露点温度が上昇する要因としては、次のよう
なものが考えられる。 (1)外気負荷、人員負荷、扉の開放、ドライルーム等
の内部への水の持ち込み等といった負荷の異常。 (2)給・排気ファン、クーラーコイル、熱源等の周辺
機器の異常。 (3)減湿ロータの劣化を除く、プレヒータ、ブロワ、
モータ等の減湿装置を構成している機器の機能の異常。 (4)吸湿剤の損耗・移行(軟化)による含浸量の低下
や目詰まりといった、減湿ロータの劣化。
が起こったことを把握しやすく、また、容易にその異常
に対処できる。一方、(4)に示すロータの劣化は、主
として吸湿剤の化学変化や吸着部材の物理的変化などに
起因して発生するが、見た目ではその劣化を診断するこ
とは困難である。また、一般に行われているような処理
空気の露点温度を監視する方法によっては、負荷変動や
周辺機器の状態などの影響を排除できず、ロータの性能
の劣化を純粋に把握することはできない。そこで従来
は、減湿装置においてロータ材の一部を抜き取って吸湿
剤の濃度をサンプリング調査することにより、ロータの
劣化を診断している。
ング調査による方法は、吸湿剤が塩化リチウムの場合は
有効であるが、最近、減湿ロータとして使用される機会
が増えてきたシリカゲルロータには無効な診断方法であ
る。また、サンプリングするために装置の稼働を一旦停
止させなければならず、診断に多大な手間と時間を要
し、診断にかかる費用も大きい。
な不連続な方法ではなく、減湿装置のロータの状態を連
続的に診断できる方法の出現が望まれている。
リチウム電池を一日に7000個製造するドライルーム
において、ロータの劣化によって露点温度が上昇したこ
とを知らずに半日間製造を続けてしまった場合には、 3500個×4000円 = 1400万円 の損失となる。このため、ドライルームのユーザーであ
るリチウム電池製造業者は、かかる多大な損失を防ぐた
めに、ロータの劣化に対して過度に神経質になり、常に
不安がつきまとうこととなる。一方、ドライルームの空
調施行などを行う設備業者は、そのようなユーザーの不
安原因を除去するために現場に急行する機会も多くなっ
て、必要以上のメンテナンスに追われることとなる。も
し、ロータの状態を連続的に診断できる方法があれば、
かかるユーザーの不安や、設備業者の必要以上のメンテ
ナンス対応といった問題は解消できる。
が、ロータは比較的高価なものであり、かかる高価な部
品の交換の伴う費用の高い作業が突然の事態として起こ
ることは、現実問題として好ましくない。そのような問
題を排除するためにも、ロータの劣化度合い、即ち減湿
装置の能力を通常から連続的に診断し、交換時期等の予
測を行うことが不可欠である。ロータの交換時期を予測
できればロータ交換作業にかかる費用の計画的な管理が
行え、また、ドライルームの露点温度の上昇といった事
態を未然に防ぐことができる。ところが、従来は定期的
にロータの劣化を診断するようなことは行われていない
ために、ロータの劣化進行の度合いや、ロータの交換時
期を予測できなかった。
ロータの劣化を連続的に診断できる方法を提供し、更
に、該ロータの交換時期を予測できる方法を提供するこ
とにある。
タの端面を減湿区域と再生区域に仕切って処理空気と再
生空気を流し、ロータを回転させながら減湿と再生を連
続的に行う乾式減湿装置において、次の(1)〜(3)
の工程を順次行うことにより、ロータの劣化の進行度を
診断する方法が提供される。 (1)ロータが劣化してない状態において、処理空気入
口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿度
と減湿量の初期の相関関係を求める。 (2)ロータの劣化が進行した状態において、処理空気
入口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿
度と減湿量の診断時の相関関係を求める。 (3)初期の相関関係と、診断時の相関関係を比較し
て、ロータの劣化を診断する。
タの劣化の進行度を診断する方法において、更に、処理
空気入口絶対湿度および/または減湿量の測定値を、区
間平均によって定める方法が提供される。
載のロータの劣化の進行度を診断する方法において、更
に、処理空気入口絶対湿度と減湿量の初期の相関関係お
よび/または処理空気入口絶対湿度と減湿量の診断時の
相関関係を、回帰分析によって求める方法が提供され
る。
に記載のロータの劣化の進行度を診断する方法におい
て、処理空気入口絶対湿度と減湿量の初期の相関関係と
処理空気入口絶対湿度と減湿量の診断時の相関関係を、
処理空気入口絶対湿度と減湿量の関係を示すグラフにお
ける直線でそれぞれ近似し、それら直線のそれぞれの傾
きを比較して、ロータの劣化を診断する方法が提供され
る。
に記載のロータの劣化の進行度を診断する方法におい
て、減湿量の代わりに、再生空気の温度低下量を測定す
る方法が提供される。
に記載の方法によって、ロータの劣化の進行度を、少な
くとも十回以上診断し、その診断の結果から該ロータの
劣化の経時的変化を定め、該定められた劣化の経時的変
化に基づいてロータの交換時期を予測する方法が提供さ
れる。
を行う乾式減湿装置において、ロータに供給される処理
空気入口絶対湿度Rとロータの能力を除く他の条件、例
えば処理空気や再生空気の送風量などの条件が一定であ
れば、乾式減湿装置によって減湿される処理空気の減湿
量は、それら二つの条件、即ち、処理空気入口絶対湿度
Rとロータの能力によって決定される。もし、ロータの
能力が一定であれば、処理空気入口絶対湿度Rと減湿量
には、常に一定の相関関係が成立するはずである。そし
て、この処理空気入口絶対湿度Rと減湿量の相関関係
は、変動する処理空気入口絶対湿度Rの各変動値と、そ
れら各変動値にそれぞれ対応する減湿量を測定し、回帰
分析を行えば、求めることができる。
よって変化すると、処理空気入口絶対湿度Rに対する減
湿量は低下し、処理空気入口絶対湿度Rと減湿量の相関
関係は変化する。そこで、本発明にあっては、この処理
空気入口絶対湿度Rと減湿量の相関関係の変化から、ロ
ータの劣化を診断しようとするものである。
理空気の減湿量と、ロータに流される再生空気の温度低
下量S(再生空気入口温度Vと出口温度Wとの差)の間
には、顕熱移行を無視すれば、乾式減湿装置固有の一定
の比例関係が成立する。従って、減湿量の代わりに、再
生空気の温度低下量Sを測定することによっても、同様
に、ロータの劣化を診断することが可能である。
て減湿を行う減湿システムに基づいて本発明の実施例を
説明する。なお、吸着剤としてシリカゲルを用いた場合
についても本発明は同様に実施することが可能である。
タ2はモータ3によって図中時計回転方向に回転駆動さ
れる。ロータ2の内部には、塩化リチウム(吸湿剤)を
含浸させたハニカム状のロータエレメント5が全体的に
取り付けられている。ロータ2の端面は全体の約3/4
の面積を占める減湿区域6と、全体の約1/4の面積を
占める再生区域7に仕切られている。減湿区域6には、
予めフィルタ8を通過した処理空気(湿り空気)が供給
される。処理空気に含まれている水分は、減湿区域6に
おいてロータ2を通過する際に、ロータエレメント6に
含浸されている吸湿剤に接触して吸収される。こうして
ロータ2を通過して乾燥空気となった処理空気が、ファ
ン10によって送風される。
を通過し、ヒータ12で加熱された再生空気が供給され
る。ヒータ12で加熱された再生空気は、減湿区域7に
おいてロータエレメント5に含浸されている吸湿剤を昇
温させて吸湿剤中の水分を蒸発させ、吸湿剤の濃度を高
める。ロータ2を通過した再生空気は、ファン13によ
って適宜排気される。
る減湿装置1において、処理空気入口絶対湿度Rと、ロ
ータ2によって減湿される処理空気の減湿量との相関関
係を求めることにより、ロータ2の劣化の進行を診断す
る。本実施例の測定システムは、図2に示す如く、減湿
装置1におけるロータ2の再生空気の入口温度Vと出口
温度W、および処理空気入口絶対湿度Rをそれぞれ測定
してロータ2の劣化の進行度を連続的に診断する構成に
なっている。なお、再生空気の入口温度Vと出口温度か
ら再生空気の温度低下量Sを算出することができる。そ
して、この温度低下量Sと、ロータ2によって減湿され
る処理空気の減湿量の間には、顕熱移行を無視すれば、
乾式減湿装置固有の一定の比例関係が成立する。そこ
で、図示のシステムは、処理空気の減湿量の代わりに、
再生空気の温度低下量Sを測定することによってロータ
2の劣化の進行度を診断するように構成されている。し
かし、入口温度Vと出口温度Wを測定する代わりに、ロ
ータ2の処理空気の入口湿度と出口湿度を測定し、それ
らの測定値の差から減湿量(入口湿度−出口湿度)を測
定することにより、ロータ2の劣化の進行度を連続的に
診断するも、もちろん可能である。
入口温度Vと出口温度W、および処理空気入口絶対湿度
Rをそれぞれ測定し、それらに基づいて減湿装置1のロ
ータ2の劣化の進行度を診断する。以下に、その診断方
法を順を追って説明する。
い状態において、処理空気入口絶対湿度Rと再生空気の
温度低下量S(再生空気入口温度Vと出口温度Wとの
差)を測定し、処理空気入口絶対湿度Rと温度低下量S
の初期の相関関係を求める。この準備段階における工程
は、具体的には、各測定値の収集、区間平均処理、回帰
分析の順に行うことができる。なお、この準備段階にお
ける工程の流れを図3に示した。
処理空気入口絶対湿度Rと再生空気の入口温度Vと出口
温度Wの差(再生空気温度低下量S)を適当な時間(例
えば30秒)の間隔でサンプリングし、そのサンプリン
された各測定値を適当な時間(例えば15分間=ロータ
回転2周期程度)毎にそれぞれ区間平均する。なお、任
意の時間における処理空気絶対湿度Rの区間平均をR
i、再生空気温度の低下量Sの区間平均をSiとする。
と、再生空気温度の低下量Sの区間平均Siが、回帰分
析に十分と思われる個数(n個)たまった時点で回帰分
析を行い、処理空気入口絶対湿度Rと温度低下量Sの初
期の相関関係を求める。即ち、図4に示すように、処理
空気絶対湿度Rの区間平均Riと、再生空気温度の低下
量Sの区間平均Siをグラフにプロットし、両者の相関
関係を直線20で近似する。なお、この直線20は、例
えば単回帰モデルとして最小二乗法により一次関数とし
て求める。そして、直線20の傾きUを求める。この傾
きUは、ロータ2が劣化してない、ロータ2の能力が1
00%の状態における、処理空気入口絶対湿度Rの単位
量当たりに対する再生空気温度低下量Sを示すものであ
る。
した状態において、処理空気入口絶対湿度Rと再生空気
温度の低下量Sを測定し、処理空気入口絶対湿度Rと再
生空気温度の低下量Sの、診断時の相関関係を求める。
この診断段階における工程も、先に示した準備段階の工
程と同様に、次のようにして行われる。なお、この診断
段階における工程の流れを図5に示した。
ず、ロータ2に供給される処理空気入口絶対湿度R'
と、再生空気の入口温度V'と出口温度W'の差(再生空
気温度低下量S')を適当な時間(例えば30秒)の間
隔でサンプリングし、そのサンプリンされた各測定値を
適当な時間(例えば15分間=ロータ回転2周期程度)
毎にそれぞれ区間平均する。なお、任意の時間における
処理空気絶対湿度Rの区間平均をRi'、再生空気温度
の低下量S'の区間平均をSi'とする。
i'と、再生空気温度の低下量S'の区間平均Si'が、
回帰分析に十分と思われる個数(n個)たまった時点で
回帰分析を行い、処理空気入口絶対湿度R'と温度低下
量S'の、診断時における相関関係を求める。即ち、図
6に示すように、処理空気絶対湿度R'の区間平均Ri'
と、再生空気温度の低下量S'の区間平均Si'をグラフ
にプロットし、両者の相関関係を直線21で近似する。
先と同様に、この直線21は、例えば単回帰モデルとし
て最小二乗法により一次関数として求める。そして、直
線21の傾きU'を求める。この傾きU'は、ロータ2の
劣化が進行した状態、即ち診断時における、処理空気入
口絶対湿度R'の単位量当たりに対する再生空気温度低
下量S'を示すものである。
時における傾きU'が、ロータ2の能力が100%の状
態における傾きUに対して、どれだけ減少しているかを
調べることによって、当該診断時においてロータ2の劣
化がどの程度進行しているかを知ることが可能となる。
ロータ2の劣化の進行度は、例えば次式により算出され
る能力比Qで表すことができる。
方法によって、減湿装置1のロータ2の劣化進行度を、
少なくとも十回以上診断し、その診断の結果から該ロー
タ2の劣化進行の経時的変化を定め、該定められた劣化
進行の経時的変化に基づいてロータ2の交換時期を予測
する。即ち、先に説明した減湿装置1におけるロータ2
の性能劣化を表す能力比Qは、時間が経過するに従って
次第に低下する。本発明にあっては、この能力比Qを定
期的(例えば1週間毎)に継続して測定し、能力比Qの
経時的変化に基づいて将来におけるロータ2の劣化の進
行状態を定め、その定められた関係に基づいてロータ2
の交換時期を予測する。予測を行うためには、少なくと
も三回以上の劣化診断データがあれば、最小二乗法によ
る単回帰分析ができる。しかし、能力比Qと時間の相関
関係の算出精度、および能力比Qと時間の相関の有無を
確認した上での精度の良い予測を行うためには、劣化診
断データは少なくとも十以上必要である。
は、例えば次のような方法によって行うことができる。 ・経時的に測定された能力比Qを用いて最小二乗法によ
ってロータ2の劣化の進行状態を表す式を定め、その式
によって能力比Qが所定の下限値(例えば70%)に低
下するまでの時間を、ロータ2の交換時期として算出す
る方法。 ・経時的に測定された能力比Qをグラフにプロットし
て、ロータ2の劣化の進行状態を表す曲線(場合によっ
ては直線)を作図的に定め、その曲線(直線)によって
能力比Qが所定の下限値(例えば70%)に低下するま
での時間を、ロータ2の交換時期として求める方法。
態を常にタイムリーに診断することができるので、ユー
ザーの不安を取り除くことができ、また、設備業者が必
要以上のメンテナンス対応に追われるといった問題も解
消される。特に本発明は、最近、減湿ロータとして使用
される機会が増えてきたシリカゲルロータに有効な診断
方法である。
ロー図
絶対湿度Rと再生空気温度の低下量Sの関係を示すグラ
フ図
ロー図
気絶対湿度R'と再生空気温度の低下量S'の関係を示す
グラフ図
Claims (6)
- 【請求項1】 ロータの端面を減湿区域と再生区域に仕
切って処理空気と再生空気を流し、ロータを回転させな
がら減湿と再生を連続的に行う乾式減湿装置において、
次の(1)〜(3)の工程を順次行うことにより、ロー
タの劣化の進行度を診断する方法。 (1)ロータが劣化してない状態において、処理空気入
口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿度
と減湿量の初期の相関関係を求める。 (2)ロータの劣化が進行した状態において、処理空気
入口絶対湿度と減湿量を測定して、処理空気入口絶対湿
度と減湿量の診断時の相関関係を求める。 (3)初期の相関関係と、診断時の相関関係を比較し
て、ロータの劣化を診断する。 - 【請求項2】 処理空気入口絶対湿度および/または減
湿量の測定値を、区間平均によって定める、請求項1に
記載のロータの劣化の進行度を診断する方法。 - 【請求項3】 処理空気入口絶対湿度と減湿量の初期の
相関関係および/または処理空気入口絶対湿度と減湿量
の診断時の相関関係を、回帰分析によって求める、請求
項1または2に記載のロータの劣化の進行度を診断する
方法。 - 【請求項4】 処理空気入口絶対湿度と減湿量の初期の
相関関係と処理空気入口絶対湿度と減湿量の診断時の相
関関係を、処理空気入口絶対湿度と減湿量の関係を示す
グラフにおける直線でそれぞれ近似し、それら直線のそ
れぞれの傾きを比較して、ロータの劣化を診断する、請
求項1〜3の何れかに記載のロータの劣化の進行度を診
断する方法。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の方法にお
いて、減湿量の代わりに、再生空気の温度低下量を測定
してロータの劣化の進行度を診断する方法。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載の方法によ
って、ロータの劣化の進行度を、少なくとも十回以上診
断し、その診断の結果から該ロータの劣化進行の経時的
変化を定め、該定められた劣化進行の経時的変化に基づ
いてロータの交換時期を予測する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33104694A JP3753752B2 (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 乾式減湿装置におけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33104694A JP3753752B2 (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 乾式減湿装置におけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08155248A true JPH08155248A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3753752B2 JP3753752B2 (ja) | 2006-03-08 |
Family
ID=18239241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33104694A Expired - Lifetime JP3753752B2 (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 乾式減湿装置におけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3753752B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006023051A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調サービス支援装置 |
| JP2011152494A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 除湿装置および除湿装置の劣化判定方法 |
| JP2014139079A (ja) * | 2014-03-06 | 2014-07-31 | Nabtesco Automotive Corp | 車両用圧縮空気供給装置 |
| JP2015028397A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 大阪瓦斯株式会社 | デシカントロータの目詰まり検知装置 |
| JP2015068529A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 大阪瓦斯株式会社 | デシカントロータの目詰まり検知装置 |
| US9050957B2 (en) | 2009-02-23 | 2015-06-09 | Nabtesco Automotive Corporation | Compressed air supply system, compressed air supply device for vehicle, and method of controlling air compressor |
| JP2018071905A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | ダイキン工業株式会社 | 加湿装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7347795B2 (ja) * | 2019-12-16 | 2023-09-20 | 株式会社西部技研 | 有機溶剤濃縮装置および有機溶剤濃縮装置の劣化判定方法 |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP33104694A patent/JP3753752B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006023051A (ja) * | 2004-07-09 | 2006-01-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空調サービス支援装置 |
| US9050957B2 (en) | 2009-02-23 | 2015-06-09 | Nabtesco Automotive Corporation | Compressed air supply system, compressed air supply device for vehicle, and method of controlling air compressor |
| US9815446B2 (en) | 2009-02-23 | 2017-11-14 | Nabtesco Automotive Corporation | Compressed air supply system, compressed air supply device for vehicle, and method of controlling air compressor |
| JP2011152494A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 除湿装置および除湿装置の劣化判定方法 |
| JP2015028397A (ja) * | 2013-07-30 | 2015-02-12 | 大阪瓦斯株式会社 | デシカントロータの目詰まり検知装置 |
| JP2015068529A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 大阪瓦斯株式会社 | デシカントロータの目詰まり検知装置 |
| JP2014139079A (ja) * | 2014-03-06 | 2014-07-31 | Nabtesco Automotive Corp | 車両用圧縮空気供給装置 |
| JP2018071905A (ja) * | 2016-10-31 | 2018-05-10 | ダイキン工業株式会社 | 加湿装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3753752B2 (ja) | 2006-03-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP6243336B2 (ja) | 固体デシカント除湿機の制御装置と方法 | |
| JP2021105508A (ja) | エアフィルターの利用能力を決定するための方法 | |
| JP3753752B2 (ja) | 乾式減湿装置におけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法 | |
| CN207584958U (zh) | 一种转轮除湿机 | |
| JP6416441B1 (ja) | 空気処理システム | |
| EP3489592B1 (en) | Filter contamination detection method | |
| CN218221797U (zh) | 一种压缩气体的干燥器系统 | |
| US5244480A (en) | High efficiency particulate air filter ventilation system with air conditioning unit and environmental monitoring unit | |
| US5822883A (en) | Exhaust air particulate contamination sensing for tumbler dryers | |
| KR101769620B1 (ko) | 제습 장치 및 제습 장치의 제어 방법 | |
| CN108499241A (zh) | 汽车空调滤芯剩余寿命的估算方法和系统 | |
| JP3313916B2 (ja) | 二段式乾式減湿システムにおけるロータの劣化診断方法とロータの交換時期の予測方法 | |
| KR101721607B1 (ko) | 회전형 미세먼지 성분 분석 장치 및 그를 이용한 분석 방법 | |
| JP5390242B2 (ja) | 除湿装置および除湿装置の制御方法 | |
| JP5485726B2 (ja) | 除湿装置および除湿装置の劣化判定方法 | |
| JP5576619B2 (ja) | 除湿装置および除湿装置の制御方法 | |
| Howard-Reed et al. | Characterizing gaseous air cleaner performance in the field | |
| JP3795630B2 (ja) | 乾式減湿装置のロータの劣化診断方法 | |
| KR20240010967A (ko) | 흡착식 에어 드라이어 시스템의 흡착탑 절환제어방법 | |
| JP2011232300A (ja) | モニタリングシステムおよびモニタリング方法 | |
| JPH0947630A (ja) | 自己診断機能付き加熱再生式空気冷却乾燥装置及びその診断方法 | |
| CN110701758B (zh) | 空气净化装置及方法 | |
| KR102502947B1 (ko) | 공기청정기 및 이의 성능 표시 방법 | |
| CN118980504A (zh) | 一种盘式刹车片的制动耐温检测装置 | |
| KR102737900B1 (ko) | 유기 용제 농축 장치 및 유기 용제 농축 장치의 열화 판정 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051109 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051206 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051214 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222 Year of fee payment: 8 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |