JPH08155294A - ハニカム型シリカゲル乾燥剤 - Google Patents

ハニカム型シリカゲル乾燥剤

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Publication number
JPH08155294A
JPH08155294A JP6302354A JP30235494A JPH08155294A JP H08155294 A JPH08155294 A JP H08155294A JP 6302354 A JP6302354 A JP 6302354A JP 30235494 A JP30235494 A JP 30235494A JP H08155294 A JPH08155294 A JP H08155294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silica gel
binder
honeycomb
granular
desiccant
Prior art date
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Pending
Application number
JP6302354A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Miyazaki
典彦 宮崎
Haruichi Kato
晴一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd filed Critical Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6302354A priority Critical patent/JPH08155294A/ja
Publication of JPH08155294A publication Critical patent/JPH08155294A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Drying Of Gases (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体の吸湿能力の低下が少なく、圧力損失の
少ないハニカム型シリカゲル乾燥剤。 【構成】 粉末状または粒状のシリカゲルをバインダー
によりハニカム形状に成形したハニカム型シリカゲル乾
燥剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハニカム型シリカゲル
乾燥剤に関し、更に、詳しくは、除湿装置、溶剤の水分
除去装置等の乾燥に用いるハニカム型シリカゲル乾燥剤
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、シリカゲルは水、その他の物
質を強く吸着する性質があるため、シリカゲルを粉末
状、或いは粒状のまま乾燥剤、或いは脱水剤として用い
られてきた。そして、これを高湿度の気体、或いは水分
の含まれている液体等の流体(以下流体という)の乾燥
に用いる場合は、この粉末状または粒状のシリカゲルを
そのままパイプ等に充填し、このシリカゲル充填層の中
を流体を通過させて乾燥を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパイプ中に充填
されたシリカゲルは粉末状、または粒状のため、経時と
ともに次第に流体、例えば空気中の水分を吸着して膨潤
し、粉末状、または粒状のシリカゲル間が狭められて、
充填層内を通過する流体、例えば空気の圧力損失が高め
られ、流体を通過させるために用いるポンプ、ブロワー
の能力が低下するので、能力の大きなポンプ、ブロワー
が必要となり、設備費用が高くなるばかりではなく、エ
ネルギーも多く消費してしまうという問題がある。
【0004】本発明は、かかる問題点を解消し、吸湿率
が従来の粉末状或いは粒状の吸湿率と変わらず、流体の
圧力損失を低減することが出来るハニカム型シリカゲル
乾燥剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のハニカム型シリ
カゲル乾燥剤は、粉末状または粒状のシリカゲルをバイ
ンダーによりハニカム形状に成形して成ることを特徴と
する。また、前記ハニカム型シリカゲル乾燥剤のハニカ
ム形状の成形体のシリカゲル表面にはバインダーによっ
て被覆されていない領域が存在するように成形したもの
とする。
【0006】
【作用】本発明のハニカム型シリカゲル乾燥剤はハニカ
ム形状であるから、流体との接触面積が同じ体積、同じ
圧力損失の場合の従来の粒状の充填層に比べて大きくと
れるため、流体中の乾燥すべき物質を吸着し、膨潤して
もシリカゲル間は狭められることがなく、乾燥能力を低
下させることがない。
【0007】また、ハニカム形状であるから、流体の圧
力損失が小さくなり、乾燥剤中に流体を通過させるに必
要なポンプ、ブロアーの能力を小さくてすむ。
【0008】また、ハニカム形状のシリカゲル表面にバ
インダーによって被覆されていない領域が存在すると、
この領域では乾燥剤(シリカゲル)の細孔の開口部がバ
インダーによって閉塞されていないため、この領域にお
いて十分な吸脱着性能が保持される。
【0009】
【実施例】本発明で用いる粉末状または粒状のシリカゲ
ルは、その内部構造や形状等に限定はなく、球状等の形
の整った形状、破壊によって不定形とされた形状であっ
てもよく、市販されているシリカゲルであれば用いるこ
とが出来る。また、粉末状または粒状の粒径は小さい
程、成形性が良好となるので、1mm以下であることが好
ましく、より好ましくは100μm以下である。
【0010】前記粉末状または粒状のシリカゲルをハニ
カム形状に成形するために用いるバインダーとしては、
粉末状または粒状のシリカゲルとの混練、成形性を考慮
すると溶媒保持性能が高く、押出し成形によっても型く
ずれしない程度に保形性に優れるポリ酢酸ビニルの部分
ケン化物、水溶性セルロースエステル等の樹脂が挙げら
れる。また、バインダーの形状としては、粉末状または
粒状のシリカゲルと均等に乾式混合するために粉末状ま
たは粒状が好ましい。この場合、バインダーの粒径を大
きくすると、バインダーによって被覆されるシリカゲル
の界面の割合が増加するので、バインダーの粒径は粉末
状または粒状のシリカゲルの粒径に比べて小さいほどよ
い。
【0011】また、シリカゲルとバインダーとの混合割
合は、バインダーの混合割合を高くするとハニカム型シ
リカゲル乾燥剤の機械的強度が高まるが、バインダーに
よって被覆されるシリカゲルの界面の割合が増加するこ
とになるので、ハニカム型シリカゲル乾燥剤の機械的強
度、吸脱着特性等を考慮すると、シリカゲルに対するバ
インダーの混合割合は、シリカゲルとバインダーの混合
物重量の5%〜20%とする。
【0012】勿論、バインダーの混合割合がシリカゲル
とバインダーの混合物重量の20%を僅かに超えたからと
いって、水分に対するハニカム型シリカゲル乾燥剤の吸
脱着性能が一挙に低下するわけではない。
【0013】また、表面にバインダーによって被覆され
ていない領域が存在するハニカム型シリカゲル乾燥剤を
用いると、この領域では乾燥剤(シリカゲル)の細孔の
開口部がバインダーによって閉塞いないため、この領域
において十分な吸脱着性能が保持され、シリカゲルとバ
インダーの集合体としても十分な吸脱着性能が発揮出来
る。
【0014】次に本発明の具体的実施例を比較例と共に
説明する。
【0015】実施例1 粉末状のシリカゲル(100メッシュパス)100重量部と粉
末状のメチルセルロース(100メッシュパス)10重量部
とをミキサーに投入し、十分に撹拌、混合して混合物と
した。
【0016】次に、この混合物にイオン交換水60重量部
を添加し、三本ロール混練機にて混練した。なお、混練
時のロール温度は10〜15℃に保持した。更に、上記にて
得られた混練物を押出し成形機に投入し、温度を10〜20
℃に保って、ハニカム形状の口金より押出してハニカム
形状に成形した。
【0017】このハニカム形状の成形物を60℃、10分の
予備乾燥を施した後、120℃、30分の本乾燥を施して固
化し、ハニカム形状のシリカゲル乾燥剤を得た。
【0018】比較例1 粉末状のシリカゲル(100メッシュパス)100重量部と粉
末状のポリビニルアルコール15重量部相当の水溶液とを
湿式混合した後、乾燥し、シリカゲル表面にバインダー
の付着した粉体を得る。得られた粉体を乾式にてプレス
成型を行い、ハニカム形状に成形した。
【0019】このハニカム形状の成形物に120℃、30分
の乾燥を施して、ハニカム形状のシリカゲル乾燥剤を得
た。
【0020】尚、粉末状のシリカゲル(100重量部)と
混合する粉末状のポリビニルアルコール10重量部相当で
は成形物の強度が弱く、その後の処理における取り扱い
が出来なかった。
【0021】前記実施例1および比較例1の夫々につい
て相対湿度20%、50%、90%における吸湿率を測定し、
その結果を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】表1から明らかなように、実施例1は原料
である粉末状のシリカゲルと比較して僅かに性能の低下
がみられるのみであり、比吸湿率は93%以上の能力を有
しているのに対し、比較例1の比吸湿率は48%以下と吸
湿が低いことが分かる。
【0024】実施例2 前記実施例1と同様の方法で成形された断面積0.031
m2、厚さ200mmのハニカム形状のシリカゲル乾燥剤を得
た。
【0025】比較例2 粒状シリカゲル(6〜8メッシュ)を断面積0.031m2、長
さ200mmのパイプ内に充填して充填層型乾燥剤とした。
【0026】前記実施例2および比較例2の夫々につい
て風量200m3/hrの条件下における圧力損失を測定し、
その結果を表2に示す。
【0027】
【表2】
【0028】表2から明らかなように、実施例2の圧力
損失は比較例2の1/20程度であり、流体の空間速度も
大きくとれることが分かる。
【0029】これらの結果から明らかなように、ハニカ
ム形状の成形体のシリカゲル表面のバインダーによって
被覆されていない領域ではシリカゲルの細孔が閉塞され
ていないので、この領域ではシリカゲル粒子の吸脱着性
能が低下しないことが分かる。
【0030】
【発明の効果】このように本発明によるときは、流体の
吸湿能力を低下させることなく、また、圧力損失を少な
くすることが出来るから、エネルギーの消費の低減と、
乾燥装置の設備費用の低減を図ることが出来るシリカゲ
ル乾燥剤を提供することが出来る効果がある。
【0031】また、ハニカム形状の成形体のシリカゲル
表面にバインダーによって被覆されていない領域が存在
するときは、この領域ではシリカゲルの細孔の開孔部が
バインダーによって閉塞されていないため、シリカゲル
粒子の吸脱着性能を低下させずに成形体とすることが出
来るため、同じ除湿能力を得たい場合に、シリカゲル乾
燥剤を小型化出来る効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 101:00 103:04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末状または粒状のシリカゲルをバイン
    ダーによりハニカム形状に成形して成ることを特徴とす
    るハニカム型シリカゲル乾燥剤。
  2. 【請求項2】 前記ハニカム形状の成形体のシリカゲル
    表面にはバインダーによって被覆されていない領域が存
    在することを特徴とする請求項第1項に記載のハニカム
    型シリカゲル乾燥剤。
JP6302354A 1994-12-06 1994-12-06 ハニカム型シリカゲル乾燥剤 Pending JPH08155294A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6302354A JPH08155294A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 ハニカム型シリカゲル乾燥剤

Applications Claiming Priority (1)

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JP6302354A JPH08155294A (ja) 1994-12-06 1994-12-06 ハニカム型シリカゲル乾燥剤

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JPH08155294A true JPH08155294A (ja) 1996-06-18

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JP (1) JPH08155294A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001064350A1 (en) * 2000-02-29 2001-09-07 Kabushiki Kaisha Equos Research Process for producing adsorbent and detergent filter
JP2010255952A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Daikin Ind Ltd 調湿装置

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