JPH08155373A - 金属極薄板への触媒物質塗布量分布測定用治具及び測定方法、及び平面連続屈折模様の波付け加工用ロール及び加工方法 - Google Patents

金属極薄板への触媒物質塗布量分布測定用治具及び測定方法、及び平面連続屈折模様の波付け加工用ロール及び加工方法

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JPH08155373A
JPH08155373A JP33099894A JP33099894A JPH08155373A JP H08155373 A JPH08155373 A JP H08155373A JP 33099894 A JP33099894 A JP 33099894A JP 33099894 A JP33099894 A JP 33099894A JP H08155373 A JPH08155373 A JP H08155373A
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JP
Japan
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tooth profile
roll
jig
processing
measuring
Prior art date
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JP33099894A
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English (en)
Inventor
Toshiya Yamamoto
俊哉 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Catalytica Inc
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Catalytica Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 触媒担体等の帯材への触媒物質塗布量を分布
状態を簡便に測定するための治具及び方法、更に金属極
薄板に波付け加工を施すための加工方法及び加工用ロー
ルを提供する。 【構成】 直方体容器10を均等な面積になるようにかつ
液密に仕切り11により区画してセル12を構成し触媒物質
塗布量分布測定用治具13とする。又外周の歯形を軸心方
向に対して傾けた複数の歯形ロールと、歯形を逆方向に
傾けた他の複数の歯形ロールを組合せて加工用ロールと
し、この加工用ロール及び該加工用ロールと対称の他の
加工用ロール間に帯材を通して平面屈折模様の波付け加
工を行なうようにした加工用ロール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼触媒物質の塗布装
置による金属担体への塗布量分布測定用の治具及びこれ
に用いる触媒物質塗布量分布測定方法、及び前記塗布量
分布測定装置及び方法を適用可能な金属極薄板の加工方
法及び加工用ロールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来燃焼触媒物質を金属担体に担持する
方法の1つに、図6に示すようにアンコイラー1からス
テンレス帯材2を繰出し、次にスプレーノズル3により
ウォッシュコート(セラミックス+微酸水)及び触媒液
コート(PtPソルト、PdPソルト、又はそれらの混
合物)を施し、次いでオーブン4を通して乾燥し、引き
続き焼成し、然る後所要の長さに切断する方法がある。
こうして得た触媒担持金属担体の触媒の厚さを、重量分
析、化学定量分析により測定すると、不均一なものが多
かった。このためできるだけ均一なものが要求されてい
る。
【0003】ところで、上記のような触媒の厚さの測定
方法では、1ロット(長尺材)測定してみないと合否の
判定ができず、又歩留りが悪く測定効率も低い。一方上
述のような燃焼触媒物質あるいは排気ガス浄化用触媒等
を担持する金属担体は、主として多孔質セラミックス
(アルミナ)や金属製ハニカム構造体が用いられてき
た。ところで、これらの多孔質セラミックスや金属製ハ
ニカム構造体は、触媒を担持するのに手間が掛かり、又
均一に担持するのが難しい。
【0004】このようなことから、図7に示すような帯
状の波付け金属極薄板5′に触媒を担持した担体層を被
覆し、これを図8に示すように巻いて積層し、ハニカム
8を形成したものが開発された。しかし前記波付け金属
極薄板5′の成型加工が単一プレス型の連続加工あるい
は単一型ロール加工により行なわれていたため、波付け
が綺麗に進行せず、平面長手方向で波形7′が不連続に
なったり、幅方向で平面屈折模様6′が不連続となった
りした。そのためこれに担体層を被覆した後、図8に示
すように巻いて積層し、ハニカム8を形成すると、積層
間の間隙8aに大小が生じたり、密着して間隙がなくな
ったりして、触媒機能が低下するという問題があった。
又波付け金属極薄板5′の成形能率が悪かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術の欠
点に鑑み、本発明は、帯材への触媒物質塗布量の分布状
態を簡便に測定するための治具及びこれを用いる測定方
法、及び該測定用治具及び測定方法が適用される、燃焼
触媒物質担持用の金属極薄板への平面屈折模様の波付け
加工方法及び加工用ロールを提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の触媒物質塗布量
分布測定用治具は、上面が開放されている透明な直方体
容器内に、上面から見て均等な面積になるように仕切り
を設け、且つ各々の仕切られたセルが隣接したセルと液
体が移動しないように絶縁隔離された治具であり、該治
具をその上面が触媒物質をスプレー塗布する帯材のスプ
レー塗布高さ位置に位置するようセットした上、触媒物
質をスプレー塗布して、前記触媒物質塗布量分布測定用
治具の各セル内の被スプレー液量を測定することにより
触媒物質塗布量分布が測定できる。
【0007】又本発明の平面連続屈折模様の波付け加工
ロールは、外周の歯形を軸心方向に対し一定角度傾けた
歯形ロールと、該歯形ロールとは反対側に外周の歯形を
軸心方向に対し一定角度傾けた歯形ロールとを、交互に
並列に複数個結合して加工用ロールであり、該加工用ロ
ールをこの加工用ロールとは歯形が対称となるようにし
た加工用ロールとを隣接して組合せ、この隣接した加工
用ロール間に帯状の金属極薄板を通して、該金属極薄板
に平面連続屈折模様の波付け加工を行なうと金属極薄板
への平面連続屈折模様の波付け加工ができる。
【0008】以下本発明の詳細について説明する。まず
上述の触媒物質塗布量測定用治具を用いると、スプレー
塗布により治具の各セル内に入った触媒物質をスポイト
等で収集し、その重量を測定することにより、簡単に触
媒物質の塗布量分布が判明する。又上記治具の直方体容
器を少なくとも仕切られた複数のセルの両側面が透明な
容器とすると、塗布量厚さが目視でも簡易に判定でき、
特に容器の仕切り方向をアンコイラー繰出し方向と平行
にセットすると、触媒物質の幅方向における塗布量分布
を簡易に判定でき、触媒物質を取り出すことも容易にな
る。
【0009】又上述の平面屈折模様の波付け加工方向に
よると、帯状の金属極薄板に連続的に平面屈折模様の波
付け加工ができるので、能率良く金属極薄板の成形がで
き生産性も向上する。又平面屈折模様波付けの精度も良
好になり、簡単かつ確実に波付け加工を実施できる。又
上述の加工用ロールを使用すると同様にして、金属極薄
板への平面屈折模様の形成を確実かつ安定に行なえる。
【0013】
【実施例】次に本発明に係わる金属極薄板への触媒物質
塗布量分布測定、及び平面連続屈折模様の波付け加工の
実施例を記載するが、該実施例は本発明を限定するもの
ではない。
【0014】
【実施例1】図1に示した触媒物質塗布量測定用治具を
使用して触媒物質の塗布量分布を決定した。縦110 mm、
横130 mm、高さ110 mm、肉厚6mmの透明な塩化ビニル製
の直方体容器10内に、上面から見て均等な面積となるよ
うに、厚さ1mmの塩化ビニル製の仕切り11を設け、かつ
各々の仕切られたセル12が隣接するセルと液体が移動し
ないように液密に絶縁隔離して、触媒物質塗布量測定用
治具13を構成した。
【0015】図2に示すように、該治具13をアンコイラ
ー1から繰出される幅3インチ(約7.6 cm) 、厚さ50μ
mのステンレス帯材2と同じ高さ位置に位置するように
セットし、スプレーノズル3よりセラミックス+微酸水
及びPtPソルト、PdPソルトをスプレーすると、こ
れら触媒物質はスプレー条件で決定された特定の分布を
有するパターンを描き、測定用治具13の各セル12内に入
る。そこで測定用治具13の各セル12内から被スプレー液
を収集(サンプリング)し、各セル12内における重量を
測定した。これにより簡単に触媒物質の塗布量分布が判
明した。
【0016】又上記測定用治具13の直方体容器10が透明
な塩化ビニル製であることから、容器製作も容易で、触
媒物質の幅方向における塗布量分布が容易に判定でき、
触媒物質を取り出すことも容易である。なお各々の仕切
られた面積が全体の面積の1/30〜1/5であることが
好ましく、これは1/30未満であると被スプレー液の収
集(サンプリング)が難しくなり、1/5を超えると正
確な分布が把握しにくくなるからである。
【0017】
【実施例2】図3に示すように、外周の深さ2.0 mm、ピ
ッチ2.5 mm、歯数99個の歯形21を軸心方向に対して7.5
度傾けた外径80mm、厚さ15mmのSKSより成る歯形ロー
ル22と、この歯形ロール22とは反対側に前記と同じ寸法
及び歯数の歯形21を軸心方向に対し、7.5 度傾けた同一
寸法及び同一材質の歯形ロール22′とを、交互に並列に
軸23上で8個結合して加工用ロール24とし、この加工用
ロール24とは歯形が対称となるように歯形ロール22′と
歯形ロール22とを交互に並列に軸23上で8個結合して加
工用ロール24′とし、これを上下に組み合わせた。
【0018】次に図3に示した加工用ロール24、24′を
回転速度20回/分で回転し、この回転中の加工用ロール
24、24′間に図4に示すように厚さ50μm、幅76mmのス
テンレス箔25を連続的に通した。これにより加工用ロー
ル24、24′により、図5に示すように、ステンレス箔25
に両面から幅方向に15mm間隔で連続的に5回屈折する模
様26として、高さ1.9 mm、ピッチ2.5 mmの断面波形の波
付け加工が施された。このように波付け加工されたステ
ンレス箔25を検査したところ、平面屈折模様26は、幅方
向で中断することなく連続しており、又長手方向での断
面波形27は中断することなく一定ピッチで且つ波形27が
変化することなく連続していて、極めて精度の高いもの
であった。
【0019】
【発明の効果】本発明の触媒物質塗布量分布測定用治具
は、上面が開放されている透明な直方体容器内に、上面
から見て均等な面積になるように仕切りを設け、且つ各
々の仕切られたセルが隣接したセルと液体が移動しない
ように絶縁隔離されている(請求項1)。そのため各セ
ル内の液量を測定することにより、金属基材等の帯体に
担持される触媒物質量及びその分布を容易に測定でき
る。
【0020】又その容器を透明にしておくと(請求項
2)、触媒物質の帯体の幅方向における塗布量物質を目
視等により容易に判定できる。仕切られるセルは、全体
の面積の1/30〜1/5であることが望ましく(請求項
3)、1/30未満であると液のサンプリングが難しくな
り、1/5を超えると正確な分布が把握しにくくなる。
又容器は製作が簡単な塩化ビニル製(請求項4)とする
ことが好ましい。
【0021】前記治具を、その上面が触媒物質をスプレ
ー塗布する帯材のスプレー塗布高さ位置に位置するよう
セットした上、触媒物質をスプレー塗布して、前記触媒
物質塗布量分布測定用治具の各セル内の被スプレー液量
を測定して、触媒物質塗布量及びその分布を決定できる
(請求項5)。この場合にも各セル内の液量を測定する
ことにより、金属基材等の帯体に担持される触媒物質量
及びその分布を容易に測定できる。この場合に、仕切り
方向を、アンコイラー繰出し方向と平行になるようセッ
トすると(請求項6)、触媒物質の幅方向における塗布
量分布を簡易に判定でき、触媒物質を取り出すことも容
易になるため、好ましい。
【0022】本発明の加工用ロールは、外周の歯形を軸
心方向に対し一定角度傾けた歯形ロールと、該歯形ロー
ルとは反対側に外周の歯形を軸心方向に対し一定角度傾
けた歯形ロールとを、交互に並列に複数個結合して加工
用ロールとし、この加工用ロールとは歯形が対称となる
ようにした加工用ロールとを隣接して組合せて成る金属
極薄板への平面連続屈折模様の波付け加工用ロールであ
る(請求項7)。この加工用ロールを使用して金属極薄
板の処理を行なうと、金属極薄板へ効率良く平面屈折模
様の波付けができ、生産性及び精度が向上する。
【0023】前記金属極薄板は触媒担持用金属基体であ
ると(請求項8)、担持される触媒物質を均一に被覆で
きる担体を提供できるため特に望ましい。又前記加工用
ロールは、この加工用ロールとは歯形が対称となるよう
にした加工用ロールとを隣接して組合せ、この隣接した
加工用ロール間に帯状の金属極薄板を通して、該金属極
薄板に平面連続屈折模様の波付け加工を行なうことによ
り金属極薄板への平面連続屈折模様の波付け加工が実施
される(請求項9)。この場合にも上述と同様にして、
金属極薄板へ効率良く平面屈折模様の波付けができ、生
産性及び精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による触媒物質塗布量分布測定用治具の
一例を示す斜視図。
【図2】本発明の触媒物質塗布量分布測定方法の実施の
一例を示す概略フロー図。
【図3】本発明の平面連続屈折模様の波付け加工ロール
の一例を示す正面図。
【図4】図3の加工用ロールと他の加工用ロールを組み
合わせて金属極薄板に平面屈折模様を形成する容量を示
す概略図。
【図5】図4の工程により加工された金属極薄板を示す
斜視図。
【図6】従来技術による触媒物質塗布量分布測定用治具
の一例を示す斜視図。
【図7】従来法により平面屈折模様が形成された金属極
薄板を示す斜視図。
【図8】図7の金属極薄板を巻いて積層した状態を示す
斜視図。
【符号の説明】
1・・・アンコイラー 2・・・帯材 3・・・スプレ
ーノズル 4・・・オーブン 10・・・直方体容器 11
・・・仕切り 12・・・セル 13・・・触媒物質塗布量
測定用治具 21・・・歯形 22、22′・・・歯形ロール
23・・・軸 24、24′・・・加工用ロール 25・・・ステンレス箔
26・・・平面屈折模様 27・・・波形

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放されている透明な直方体容器
    内に、上面から見て均等な面積になるように仕切りを設
    け、且つ各々の仕切られたセルが隣接したセルと液体が
    移動しないように絶縁隔離されていることを特徴とする
    触媒物質塗布量分布測定用治具。
  2. 【請求項2】 直方体容器の少なくとも仕切られた複数
    のセルが見える両側面が透明である請求項1に記載の治
    具。
  3. 【請求項3】 各々の仕切られた面積が、全体の面積の
    1/30〜1/5である請求項1又は2に記載の治具。
  4. 【請求項4】 直方体容器及び治具が塩化ビニル製であ
    る請求項1から3までのいずれかに記載の治具。
  5. 【請求項5】 上面が開放されている透明な直方体容器
    内に、上面から見て均等な面積になるように仕切りを設
    け、且つ各々の仕切られたセルが隣接したセルと液体が
    移動しないように絶縁隔離された触媒物質塗布量分布測
    定用治具を、その上面が触媒物質をスプレー塗布する帯
    材のスプレー塗布高さ位置に位置するようセットした
    上、触媒物質をスプレー塗布して、前記触媒物質塗布量
    分布測定用治具の各セル内の被スプレー液量を測定する
    ことを特徴とする触媒物質塗布量分布測定方法。
  6. 【請求項6】 仕切り方向を、アンコイラー繰出し方向
    と平行になるようセットする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 外周の歯形を軸心方向に対し一定角度傾
    けた歯形ロールと、該歯形ロールとは反対側に外周の歯
    形を軸心方向に対し一定角度傾けた歯形ロールとを、交
    互に並列に複数個結合して加工用ロールとし、この加工
    用ロールとは歯形が対称となるようにした加工用ロール
    とを隣接して組合せて成る金属極薄板への平面連続屈折
    模様の波付け加工用ロール。
  8. 【請求項8】 前記金属極薄板が触媒担持用金属基体で
    ある請求項7に記載の加工用ロール。
  9. 【請求項9】 外周の歯形を軸心方向に対し一定角度傾
    けた歯形ロールと、該歯形ロールとは反対側に外周の歯
    形を軸心方向に対し一定角度傾けた歯形ロールとを、交
    互に並列に複数個結合して加工用ロールとし、この加工
    用ロールとは歯形が対称となるようにした加工用ロール
    とを隣接して組合せ、この隣接した加工用ロール間に帯
    状の金属極薄板を通して、該金属極薄板に平面連続屈折
    模様の波付け加工を行なうことを特徴とする金属極薄板
    への平面連続屈折模様の波付け加工方法。
JP33099894A 1994-12-09 1994-12-09 金属極薄板への触媒物質塗布量分布測定用治具及び測定方法、及び平面連続屈折模様の波付け加工用ロール及び加工方法 Pending JPH08155373A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT501464B1 (de) * 2004-09-13 2006-09-15 Amag Rolling Gmbh Verfahren zum herstellen eines bleches mit einer oberflächenstruktur
JP2010197206A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Toyota Motor Corp 潤滑液測定具

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Effective date: 20040906