JPH08155497A - し尿発酵分解装置 - Google Patents
し尿発酵分解装置Info
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- JPH08155497A JPH08155497A JP30646194A JP30646194A JPH08155497A JP H08155497 A JPH08155497 A JP H08155497A JP 30646194 A JP30646194 A JP 30646194A JP 30646194 A JP30646194 A JP 30646194A JP H08155497 A JPH08155497 A JP H08155497A
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- Japan
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- fermentation
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- excrement
- fermentation tank
- urine
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- Pending
Links
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Landscapes
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 し尿導入口3と、し尿導入口から適宜離れた
位置に尿取出口4を設け、また内部に適宜の切返し装置
5を設けた醗酵槽に、ブロワーに連なる給気口と、排気
ファンに連なる排気口17を設けると共に、給気口に至
る給気経路の適所と、醗酵槽の内部の適所にヒーターを
設け、ヒーターは、醗酵槽内のし尿温度が50℃または
その近傍温度を設定温度としてON−OFF制御する。 【効果】 微生物、特に高温発酵菌の発酵環境を良好に
維持することによってし尿の発酵による分解を個々の家
庭等に設置し得るような比較的小型な構成でも効率的に
行なうことができ、しかもランニングコストも低い。
位置に尿取出口4を設け、また内部に適宜の切返し装置
5を設けた醗酵槽に、ブロワーに連なる給気口と、排気
ファンに連なる排気口17を設けると共に、給気口に至
る給気経路の適所と、醗酵槽の内部の適所にヒーターを
設け、ヒーターは、醗酵槽内のし尿温度が50℃または
その近傍温度を設定温度としてON−OFF制御する。 【効果】 微生物、特に高温発酵菌の発酵環境を良好に
維持することによってし尿の発酵による分解を個々の家
庭等に設置し得るような比較的小型な構成でも効率的に
行なうことができ、しかもランニングコストも低い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はし尿を発酵により分解し
て処理するし尿発酵分解装置に関するものである。
て処理するし尿発酵分解装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭その他に於けるし尿の大部分
は多量の水を使用して下水道を介して処理場に流した
り、焼却処理したり、簡易な処理だけで海や川に流した
りしており、このため資源の浪費や環境の汚染等の問題
を生じているのが現状である。
は多量の水を使用して下水道を介して処理場に流した
り、焼却処理したり、簡易な処理だけで海や川に流した
りしており、このため資源の浪費や環境の汚染等の問題
を生じているのが現状である。
【0003】
【解決すべき課題】この問題を改善するために近来、微
生物による自然浄化作用を利用してし尿を分解処理する
試みが行なわれているが、個々の家庭等に設置し得るよ
うな比較的小型な構成でし尿を効率的に分解処理し得る
ものは少ない。即ち従来のかかる装置では微生物の発酵
環境が不十分であるために分解が十分に行なわれなかっ
たり、微生物の発酵環境を良好とするためのヒーター等
による電力消費が多い等のいろいろな欠点を有してい
る。本発明は以上の欠点を解決することを目的とするも
のである。
生物による自然浄化作用を利用してし尿を分解処理する
試みが行なわれているが、個々の家庭等に設置し得るよ
うな比較的小型な構成でし尿を効率的に分解処理し得る
ものは少ない。即ち従来のかかる装置では微生物の発酵
環境が不十分であるために分解が十分に行なわれなかっ
たり、微生物の発酵環境を良好とするためのヒーター等
による電力消費が多い等のいろいろな欠点を有してい
る。本発明は以上の欠点を解決することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は、前記課題を解決する
ために、し尿導入口と、該し尿導入口から適宜離れた位
置に分解し尿取出口を設け、また内部に適宜の切返し装
置を設けた醗酵槽に、ブロワーに連なる給気口と、排気
ファンに連なる排気口を設けると共に、前記給気口に至
る給気経路の適所と、前記醗酵槽の内部の適所にヒータ
ーを設け、該ヒーターは、前記醗酵槽内のし尿温度が5
0℃またはその近傍温度を設定温度としてON−OFF
制御することを特徴とするし尿発酵分解装置を提供する
ものである。
ために、し尿導入口と、該し尿導入口から適宜離れた位
置に分解し尿取出口を設け、また内部に適宜の切返し装
置を設けた醗酵槽に、ブロワーに連なる給気口と、排気
ファンに連なる排気口を設けると共に、前記給気口に至
る給気経路の適所と、前記醗酵槽の内部の適所にヒータ
ーを設け、該ヒーターは、前記醗酵槽内のし尿温度が5
0℃またはその近傍温度を設定温度としてON−OFF
制御することを特徴とするし尿発酵分解装置を提供する
ものである。
【0005】
【作用】醗酵槽内には最初、炭素分の多い物質、例えば
粉砕モミガラ等と好気性発酵菌をセットし、かかる状態
に於いてし尿を便器、し尿導入口を介して、醗酵槽内に
導入する。しかしてこうして導入されたし尿は、前記切
返し装置により撹拌され適当な空気が供給され、前記ブ
ロワーによって給気口から空気が供給されると共に、ヒ
ーターによって温熱を与えられ、微生物、特に好気性高
温菌によって発酵分解される。温熱は醗酵槽の内部のヒ
ーターから供給されることに加えて、ブロワーによって
給気口から温気としても供給されるので、し尿全体に渡
って効率的に温熱を与えることができる。こうして好気
性高温菌によるし尿中の有機質の発酵が進行すると発酵
熱が発生するので、かかる発酵熱によってし尿温度が5
0℃またはその近傍温度以上となると前記ヒーターはO
FFとなり、以後は自体の発酵熱によって最適な温度に
維持されて発酵が進行する。このようにして日々便器2
から導入されるし尿を連続的に発酵分解して処理するこ
とができ、分解後のし尿は粉末状、小塊状として例えば
真空掃除機等を用いて取出口から取り出すことができ
る。
粉砕モミガラ等と好気性発酵菌をセットし、かかる状態
に於いてし尿を便器、し尿導入口を介して、醗酵槽内に
導入する。しかしてこうして導入されたし尿は、前記切
返し装置により撹拌され適当な空気が供給され、前記ブ
ロワーによって給気口から空気が供給されると共に、ヒ
ーターによって温熱を与えられ、微生物、特に好気性高
温菌によって発酵分解される。温熱は醗酵槽の内部のヒ
ーターから供給されることに加えて、ブロワーによって
給気口から温気としても供給されるので、し尿全体に渡
って効率的に温熱を与えることができる。こうして好気
性高温菌によるし尿中の有機質の発酵が進行すると発酵
熱が発生するので、かかる発酵熱によってし尿温度が5
0℃またはその近傍温度以上となると前記ヒーターはO
FFとなり、以後は自体の発酵熱によって最適な温度に
維持されて発酵が進行する。このようにして日々便器2
から導入されるし尿を連続的に発酵分解して処理するこ
とができ、分解後のし尿は粉末状、小塊状として例えば
真空掃除機等を用いて取出口から取り出すことができ
る。
【0006】
【発明の構成】符号1は家庭等の便所の下部等に設置す
る醗酵槽であり、該醗酵槽1は適宜断熱剤20で保温す
る。該醗酵槽1には便器2に連なるし尿導入口3と、該
し尿導入口3から適宜離れた位置に、分解し尿の取出口
4を設け、また内部に適宜の切返し装置5を設ける。こ
こで、し尿導入口3は大小便共用のものに加えて、小便
専用のもの3´を設けても良いことは勿論である。また
前記切返し装置5は、醗酵槽1内のし尿を均一化すると
共に空気を供給し得る構成であれば、図示例のように両
側に推進方向の異なるスクリュー状部材6を設けた構成
等、適宜である。しかし、進行方向の異なるスクリュー
を時間により右回転、左回転することにより、コンポス
トの運動は醗酵槽1の半分のみとなり、結果的に二ツの
槽があるのと同状態となる。図示の実施例では、円筒状
の醗酵槽1の一端壁7をボルト8等で着脱自在に構成す
ると共に、該一端壁7の外側に該ボルト8等で機械室9
を取り付け、前記スクリュー状部材6の回転軸10の軸
受11,11´を該一端壁7と他端壁12に設けてお
り、そして該スクリュー状部材6を、該一端壁7を取り
外すことによってモータ13等の駆動機構部材と共に容
易に着脱し得る構成としており、かかる構成ではメンテ
ナンスが容易であるという特徴がある。更に前記醗酵槽
1には、ブロワー14に連なる給気口15と、排気ファ
ン16に連なる排気口17を設けると共に、前記給気口
15に至る給気経路18の適所と前記醗酵槽1の内部の
適所にヒーター19,19´を設ける。該ヒーター19
´は例えば醗酵槽1の壁面に沿って設けた面状発熱体と
する。しかして本発明は、前記ヒーター19,19´
を、前記醗酵槽1内のし尿温度が50℃またはその近傍
温度を設定温度としてON−OFF制御することを特徴
とする。このように制御するための温度センサは、し尿
と直接接触させても、醗酵槽1内空間に設置しても良
い。 しかして、醗酵槽1内には最初、炭素分の多い物
質、例えば粉砕モミガラ等と好気性発酵菌をセットし、
かかる状態に於いてし尿を便器2、し尿導入口3を介し
て、醗酵槽1内に導入する。しかしてこうして導入され
たし尿は、前記切返し装置5により撹拌され適当な空気
が供給され、前記ブロワー14によって給気口15から
空気が供給されると共に、ヒーター19,19´によっ
て温熱を与えられ、微生物、特に好気性高温菌によって
発酵分解される。温熱は醗酵槽1の内部のヒーター19
´から供給されることに加えて、ブロワー14によって
給気口15から温気としても供給されるので、し尿全体
に渡って効率的に温熱を与えることができる。こうして
好気性高温菌によるし尿中の有機質の発酵が進行すると
発酵熱が発生するので、かかる発酵熱によってし尿温度
が50℃またはその近傍温度以上となると前記ヒーター
19,19´はOFFとなり、以後は自体の発酵熱によ
って最適な温度に維持されて発酵が進行する。また、し
尿のうち、水分は前記ヒーター19,19´の熱および
発酵熱によって蒸発し、排気ファン16によって排気口
17から外気に放出される。かかる水分の蒸発は、醗酵
槽1から熱を奪うことになるから、かかる水分の蒸発エ
ネルギや醗酵槽1の壁面等を通しての放熱エネルギを、
前記発酵のエネルギ並びにヒーター19,19´のエネ
ルギとバランスし得るようにすることにより、し尿中の
有機質と水分の両者を良好に処理することができる。水
分の処理量は空気の換気量及びヒーター19,19´の
容量を変化させることで容易に増減することができ、従
って前記便器2を使用する人数の変化に対応することが
できる。このようにして日々便器2から導入されるし尿
を連続的に発酵分解して処理することができ、分解後の
し尿は粉末状、小塊状として例えば真空掃除機等を用い
て取出口4から取り出すことができる。ところで、好気
性高温菌は、空気の存在で、45℃〜65℃の温度で活
発に活動し、他の温度における分解よりも効率よく有機
質を発酵分解する。かかる発酵分解は好気性な為、発酵
臭も不快臭ではなく、分解し尿は全くし尿臭が無くなる
ことに加えて、高温になるため、人間にとって有害な微
生物、例えば大腸菌や寄生虫卵等も死滅するという利点
がある。この好気性高温菌による発酵を効率的に行なう
には、ヒーター19,19´をON−OFF制御してし
尿温度を前記温度範囲45℃〜65℃に維持すれば良い
が、例えばかかるヒーター19,19´の設定温度を、
かかる温度範囲の下限温度45℃あるいはこれよりも若
干高い温度とすると、制御に余裕がなく、45℃以下の
部分が生じてしまうという不都合が生じ、また上限温度
65℃あるいはこれよりも若干低い温度とすると、ヒー
ター19,19´のON時間が増えてランニングコスト
が必要以上に上昇してしまうという不都合が生じる。
る醗酵槽であり、該醗酵槽1は適宜断熱剤20で保温す
る。該醗酵槽1には便器2に連なるし尿導入口3と、該
し尿導入口3から適宜離れた位置に、分解し尿の取出口
4を設け、また内部に適宜の切返し装置5を設ける。こ
こで、し尿導入口3は大小便共用のものに加えて、小便
専用のもの3´を設けても良いことは勿論である。また
前記切返し装置5は、醗酵槽1内のし尿を均一化すると
共に空気を供給し得る構成であれば、図示例のように両
側に推進方向の異なるスクリュー状部材6を設けた構成
等、適宜である。しかし、進行方向の異なるスクリュー
を時間により右回転、左回転することにより、コンポス
トの運動は醗酵槽1の半分のみとなり、結果的に二ツの
槽があるのと同状態となる。図示の実施例では、円筒状
の醗酵槽1の一端壁7をボルト8等で着脱自在に構成す
ると共に、該一端壁7の外側に該ボルト8等で機械室9
を取り付け、前記スクリュー状部材6の回転軸10の軸
受11,11´を該一端壁7と他端壁12に設けてお
り、そして該スクリュー状部材6を、該一端壁7を取り
外すことによってモータ13等の駆動機構部材と共に容
易に着脱し得る構成としており、かかる構成ではメンテ
ナンスが容易であるという特徴がある。更に前記醗酵槽
1には、ブロワー14に連なる給気口15と、排気ファ
ン16に連なる排気口17を設けると共に、前記給気口
15に至る給気経路18の適所と前記醗酵槽1の内部の
適所にヒーター19,19´を設ける。該ヒーター19
´は例えば醗酵槽1の壁面に沿って設けた面状発熱体と
する。しかして本発明は、前記ヒーター19,19´
を、前記醗酵槽1内のし尿温度が50℃またはその近傍
温度を設定温度としてON−OFF制御することを特徴
とする。このように制御するための温度センサは、し尿
と直接接触させても、醗酵槽1内空間に設置しても良
い。 しかして、醗酵槽1内には最初、炭素分の多い物
質、例えば粉砕モミガラ等と好気性発酵菌をセットし、
かかる状態に於いてし尿を便器2、し尿導入口3を介し
て、醗酵槽1内に導入する。しかしてこうして導入され
たし尿は、前記切返し装置5により撹拌され適当な空気
が供給され、前記ブロワー14によって給気口15から
空気が供給されると共に、ヒーター19,19´によっ
て温熱を与えられ、微生物、特に好気性高温菌によって
発酵分解される。温熱は醗酵槽1の内部のヒーター19
´から供給されることに加えて、ブロワー14によって
給気口15から温気としても供給されるので、し尿全体
に渡って効率的に温熱を与えることができる。こうして
好気性高温菌によるし尿中の有機質の発酵が進行すると
発酵熱が発生するので、かかる発酵熱によってし尿温度
が50℃またはその近傍温度以上となると前記ヒーター
19,19´はOFFとなり、以後は自体の発酵熱によ
って最適な温度に維持されて発酵が進行する。また、し
尿のうち、水分は前記ヒーター19,19´の熱および
発酵熱によって蒸発し、排気ファン16によって排気口
17から外気に放出される。かかる水分の蒸発は、醗酵
槽1から熱を奪うことになるから、かかる水分の蒸発エ
ネルギや醗酵槽1の壁面等を通しての放熱エネルギを、
前記発酵のエネルギ並びにヒーター19,19´のエネ
ルギとバランスし得るようにすることにより、し尿中の
有機質と水分の両者を良好に処理することができる。水
分の処理量は空気の換気量及びヒーター19,19´の
容量を変化させることで容易に増減することができ、従
って前記便器2を使用する人数の変化に対応することが
できる。このようにして日々便器2から導入されるし尿
を連続的に発酵分解して処理することができ、分解後の
し尿は粉末状、小塊状として例えば真空掃除機等を用い
て取出口4から取り出すことができる。ところで、好気
性高温菌は、空気の存在で、45℃〜65℃の温度で活
発に活動し、他の温度における分解よりも効率よく有機
質を発酵分解する。かかる発酵分解は好気性な為、発酵
臭も不快臭ではなく、分解し尿は全くし尿臭が無くなる
ことに加えて、高温になるため、人間にとって有害な微
生物、例えば大腸菌や寄生虫卵等も死滅するという利点
がある。この好気性高温菌による発酵を効率的に行なう
には、ヒーター19,19´をON−OFF制御してし
尿温度を前記温度範囲45℃〜65℃に維持すれば良い
が、例えばかかるヒーター19,19´の設定温度を、
かかる温度範囲の下限温度45℃あるいはこれよりも若
干高い温度とすると、制御に余裕がなく、45℃以下の
部分が生じてしまうという不都合が生じ、また上限温度
65℃あるいはこれよりも若干低い温度とすると、ヒー
ター19,19´のON時間が増えてランニングコスト
が必要以上に上昇してしまうという不都合が生じる。
【0007】
【発明の効果】これに対して本発明はヒーター19,1
9´をON−OFFさせる設定温度を、前記醗酵槽1内
のし尿温度として50℃またはその近傍温度としている
ので、醗酵槽1内のし尿の温度制御に余裕があって、好
気性高温菌の発酵環境を良好に維持し得ると共に、ヒー
ターの電力消費も少ないという効果がある。本発明は以
上の通り、微生物、特に高温発酵菌の発酵環境を良好に
維持することによってし尿の発酵による分解を個々の家
庭等に設置し得るような比較的小型な構成でも効率的に
行なうことができ、しかもランニングコストも低いとい
う特徴がある。
9´をON−OFFさせる設定温度を、前記醗酵槽1内
のし尿温度として50℃またはその近傍温度としている
ので、醗酵槽1内のし尿の温度制御に余裕があって、好
気性高温菌の発酵環境を良好に維持し得ると共に、ヒー
ターの電力消費も少ないという効果がある。本発明は以
上の通り、微生物、特に高温発酵菌の発酵環境を良好に
維持することによってし尿の発酵による分解を個々の家
庭等に設置し得るような比較的小型な構成でも効率的に
行なうことができ、しかもランニングコストも低いとい
う特徴がある。
【0008】
【図1】外観説明図である。
【図2】全体構成を示す断面説明図である。
【図3】切返し装置を取り外した状態の断面説明図であ
る。
る。
【図4】X−X線断面説明図である。
1 醗酵槽 2 便器 3 し尿導入口 4 分解し尿取出口 5 切返し装置 6 スクリュー状部材 7 一端壁 8 ボルト 9 機械室 10 回転軸 11,11´ 軸受 12 他端壁 13 モータ 14 ブロワー 15 給気口 16 排気ファン 17 排気口 18 給気経路 19,19´ ヒーター 20 断熱剤
Claims (1)
- 【請求項1】 し尿導入口と、該し尿導入口から適宜離
れた位置に分解し尿取出口を設け、また内部に適宜の切
返し装置を設けた醗酵槽に、ブロワーに連なる給気口
と、排気ファンに連なる排気口を設けると共に、前記給
気口に至る給気経路の適所と、前記醗酵槽の内部の適所
にヒーターを設け、該ヒーターは、前記醗酵槽内のし尿
温度が50℃またはその近傍温度を設定温度としてON
−OFF制御することを特徴とするし尿発酵分解装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30646194A JPH08155497A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | し尿発酵分解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30646194A JPH08155497A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | し尿発酵分解装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08155497A true JPH08155497A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17957294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30646194A Pending JPH08155497A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | し尿発酵分解装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08155497A (ja) |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP30646194A patent/JPH08155497A/ja active Pending
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