JPH0815613A - 照準望遠鏡のレチクル装置 - Google Patents

照準望遠鏡のレチクル装置

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JPH0815613A
JPH0815613A JP16857894A JP16857894A JPH0815613A JP H0815613 A JPH0815613 A JP H0815613A JP 16857894 A JP16857894 A JP 16857894A JP 16857894 A JP16857894 A JP 16857894A JP H0815613 A JPH0815613 A JP H0815613A
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JP
Japan
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reticle
glass
light emitting
opaque
center
Prior art date
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JP16857894A
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English (en)
Inventor
Yubao Jibiki
優婆雄 地引
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HATSUKOO SHOJI KK
Original Assignee
HATSUKOO SHOJI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 照準望遠鏡の視野に表れる標的に対し薄暮で
あっても、明瞭にかつ視度差なく正確に照準合わせが行
える精度の高い照準望遠鏡のレチクル装置を経済的に提
供する。 【構成】 一対の透明ガラス板の一方に不透明レチクル
を形成して、その中央を空白部とし、他方の透明ガラス
板に発光材料からなる発光スポットを形成して、この双
方の透明ガラス板を重ね合わせてガラスレチクルを構成
し、そのガラスレチクルの周側部に光源を配置してあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照準望遠鏡の視野に表
れる標的に対し薄暮であっても、明瞭にかつ視度差なく
正確に照準合わせが行え、かつ精度と量産性とが両立し
た照準望遠鏡のレチクル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レチクルは金属板で形成してある
ものが主流であり、主に煩瑣な機械加工により、レチク
ルに要求される高い精度に応えてきた。また、この従来
の金属レチクルでは、十字線状のレチクルの交差部がそ
のまま照準合わせのポイントになっているものであっ
た。かつ、薄暮における照準合わせを容易にするため
に、上記の金属レチクルに直接照明又は間接照明を当て
るレチクル装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】標的の目標部位に正確
な照準合わせをするためには、射撃手が接眼鏡を注視し
たさいに眼の位置によって、目標部位とレチクルの中心
部とに視度差が生じないようにすることが重要であると
いう課題があった。しかし、黒色の十字線中心に赤色ド
ットが見える従来の2色のレチクルでは、第1焦点面に
黒色の十字レチクルを設置し、第2焦点面に赤色光源を
伴う発光性ドットを有する構成により、ブラッククロス
赤色ドットを表現するレチクルとしたり、あるいは、第
2焦点面だけにレチクルを配置する場合には、黒色十字
線に対して特殊コート付きの45°プリズムを使用し、
合体することによってブラッククロス赤色ドットを表現
してきたが、これらのブラッククロス赤色ドットでは、
十字線とドットと目標部位に視度差が生じ易いという問
題点があり、この視度差を除去するためには、困難な作
業が要求され、熟練と作業時間を要するという問題点が
あった。また、近年は狩猟用のライフルだけに限らず、
例えば競技用や練習用等のレザーガンにも照準望遠鏡の
普及が広まり、レチクル装置に対しても、それに要求さ
れる高い精度を煩瑣な機械加工に頼らずに実現して、精
度と経済性との両立を達成することが重要になっている
という課題があった。
【0004】本発明は、上記の問題点や課題を解決する
ため、照準望遠鏡の視野に表れる標的に対し薄暮であっ
ても、明瞭にかつ視度差なく正確に照準合わせが行える
照準望遠鏡のレチクル装置を経済的に提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明照準望遠鏡のレチ
クル装置は、上記の目的を達成するため、ガラスレチク
ルと光源とからなり、該ガラスレチクルは、一対の透明
ガラス板の一方にレチクル溝を形設し、該レチクル溝に
不透明レチクルを形成し、かつ他方の透明ガラス板の片
面にスポット状の微小な凹部を形設し、該凹部に発光材
料を設けて発光スポットを形成するとともに、該不透明
レチクルを形成した片面と該発光スポットを形成した片
面とを重ね合わせて構成する一方、該ガラスレチクルの
周側部に光源を配置してあることを特徴とする。上記金
属レチクルは、その中心部を空白部としてあることを特
徴とする。上記ガラスレチクルは、上記空白部に上記発
光スポットを重ね合わせて構成してあることを特徴とす
る。上記レチクル溝及び凹部は、フォトエッチングによ
り形設してあることを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明照準望遠鏡のレチクル装置は、上記の構
成により、標的の目標部位とレチクルの中心部とは、射
撃手が接眼鏡を注視したさいに眼の位置に関係なく一致
しており、正確な照準合わせが行え、かつ、目標部位を
視認しながら射撃を行える。
【0007】
【実施例】図1は、本発明照準望遠鏡のレチクル装置1
の正面図を示す。図中符号2は、照準望遠鏡のレチクル
装置1のガラスレチクルであり、符号3は発光ダイオー
ドからなる光源である。図2は、一対の円板状の透明ガ
ラス板4、5を接着してガラスレチクル2を構成する前
の状態を示す組み立て図であり、図3は、透明ガラス板
4と5とから構成したガラスレチクル2の側面図であ
る。
【0008】透明ガラス板4の片面には、十字状に位置
した2本のレチクル溝6、6を透明ガラス板4の中心に
向かって直交するように向けて、かつ、その先端部を細
くして、透明ガラス板4の中心のごく近傍まで形設して
ある。これにより、この2本のレチクル溝6、6の中心
部は微小円状の空白部7になっている。このレチクル溝
6、6は、フォトエッチングにより精細に形設してある
とともに、その空白部7の中心は透明ガラス板4の中心
に正確に位置付けてある。
【0009】上記の方法は、精細かつ正確に透明ガラス
板4にレチクル溝6、6を形設するとともに、作業性に
優れており、製造コストの低減をはたし、ガラスレチク
ル2の精度と経済性とを両立させている。なお、レチク
ル溝の形状は十字状に限られるものではない。また、レ
チクル溝の形設方法はフォトエッチング以外の適切な方
法であってもよい。
【0010】上記のレチクル溝6、6には、金属材にク
ロムを用いた蒸着方法により不透明レチクル8、8を形
成してある。この不透明レチクル8、8は、その表面を
梨地に仕上げており、全体を不透明な黒色としてある。
不透明レチクル8、8の中心は上記の空白部7そのもの
である。ここで、不透明レチクル8、8を形成した透明
ガラス板4の片面は、凹凸のない平面となっている。レ
チクル溝に不透明レチクルを形成する方法は、金属材料
の蒸着方法に限られるものでなく、例えば金属粉末を稠
密に塗着してもよく、金属箔を貼着してもよく、又は、
その他の不透明材料を用いてもよい。
【0011】透明ガラス板5の片面には、その中心にス
ポット状の微小な凹部9をフォトエッチングにより形設
してある。この凹部9の径は、不透明レチクル8、8の
空白部7の径よりもごく僅かに小径としてあり、その中
心は透明ガラス板5の中心と一致させてある。上記の方
法は、精細かつ正確に透明ガラス板5に凹部9を形設す
るとともに、作業性も優れており製造コストの低減をは
たし、ガラスレチクル2の精度と経済性とを両立させて
いる。なお、この凹部の形設方法はフォトエッチング以
外の適切な方法であってもよい。
【0012】上記の凹部9には、発光材料に赤色蛍光材
を用いた蒸着方法により、透明な赤色発光スポット10
を形成してある。ここで発光スポット10を形成した透
明ガラス板5の片面は、凹凸のない平面となっている。
凹部に発光スポットを形成する方法は蒸着方法に限られ
るものでなく、発光材料は赤色蛍光材に限るものでな
い。
【0013】ガラスレチクル2は、上記の不透明レチク
ル8、8を形成した透明ガラス板4の片面と、発光スポ
ット10を形成した透明ガラス板5の片面とをバルサム
等の透明バインダーにより、空白部7の中心に発光スポ
ット10の中心を重ね合わせるように接着して構成して
ある。これにより、空白部7と発光スポット10とは密
着しており、この密着部の中心がガラスレチクル2の中
心である。
【0014】このガラスレチクル2の周側部には、不透
明レチクル8と8との中間位置に、光源3、3を配置し
てあり、光源3、3の照明方向は発光スポット10に向
けてある。
【0015】図4は、本発明照準望遠鏡のレチクル装置
1を、照準望遠鏡11に装着した状態を示す側面断面図
である。照準望遠鏡のレチクル装置1は、照準望遠鏡1
1の正立系レンズ12、12の焦点面に固定して装着し
てあり、ガラスレチクル2は照準望遠鏡11の光軸15
と直角に位置しており、光軸15はガラスレチクル2の
中心を貫いている。その他に、照準望遠鏡のレチクル装
置1は、対物レンズ14の焦点面に装着してもよい。ガ
ラスレチクル2の周側部に配置した2個の光源3、3
は、ガラスレチル2と一緒にして固定してある。
【0016】ここで、接眼鏡の視野には、図1中のガラ
スレチクル2の正面のみが表れ、光源3は視野に表れな
い。不透明レチクル8、8の空白部7と、発光スポット
10とは密着しており、眼の位置を左右に移動させて
も、空白部7と発光スポット10との位置がズレること
はなく、図中に示す通り、常にガラスレチクル2の中心
に空白部7と発光スポット10とが位置して視野に表れ
る。さらに、照準望遠鏡11の光軸15は、ガラスレチ
クル2を直交し、その中心を貫いているから、射撃手の
眼の位置に関係なく、標的の目標部位に発光スポット1
0を合わせて、正確に照準合わせができる。かつ、発光
スポット10は赤色透明であるから、目標部位を明瞭に
視認しながら射撃が行える。また、薄暮時には、光源3
により、発光スポット10とその周辺を照明すること
で、容易に照準合わせが行える。
【0017】
【発明の効果】本発明照準望遠鏡のレチクル装置は、一
対の透明ガラス板の一方に中央部を空白にした不透明レ
チクルを形成し、他方の透明ガラス板の中心に発光スポ
ットを形成して、この双方の透明ガラス板を接着してガ
ラスレチクルを構成するとともに、このガラスレチクル
に光源を配置してあるから、照準望遠鏡のレチクル装置
の視野には、眼の位置に関係なく常にガラスレチクルの
中心に不透明レチクル空白部と発光スポットとが重なっ
て表れる。これにより、標的の目標部位に発光スポット
を透かして薄暮時であっても明瞭かつ正確に照準合わせ
を行える。さらに、不透明レチクルと発光スポットと
は、フォトエッチングにより形設したレチクル溝と凹部
とに、不透明材料又は発光材料を蒸着することにより形
成してある。これにより、ガラスレチクルは、優れた作
業性により、しかも高い精度で構成されるから、精度と
経済性とが両立した照準望遠鏡のレチクル装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明照準望遠鏡のレチクル装置の正面図
【図2】ガラスレチクルの組立図
【図3】ガラスレチクルの側面図
【図4】照準望遠鏡のレチクル装置を照準望遠鏡に装着
した状態を示す側面断面図
【符号の説明】 1 本発明照準望遠鏡のレチクル装置 2 ガラスレチクル 3 光源 4 透明ガラス板 5 透明ガラス板 6 レチクル溝 7 空白部 8 不透明レチクル 9 凹部 10 発光スポット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスレチクルと光源とからなり、該ガ
    ラスレチクルは、一対の透明ガラス板の一方にレチクル
    溝を形設し、該レチクル溝に不透明レチクルを形成し、
    かつ他方の透明ガラス板の片面にスポット状の微小な凹
    部を形設し、該凹部に発光材料を設けて発光スポットを
    形成するとともに、該不透明レチクルを形成した片面
    と、該発光スポットを形成した片面とを重ね合わせて構
    成する一方、該ガラスレチクルの周側部に光源を配置し
    てあることを特徴とする照準望遠鏡のレチクル装置。
  2. 【請求項2】 上記不透明レチクルは、その中心部を空
    白部としてあることを特徴とする請求項1記載の照準望
    遠鏡のレチクル装置。
  3. 【請求項3】 上記ガラスレチクルは、上記空白部に上
    記発光スポットを重ね合わせて構成してあることを特徴
    とする請求項1又は2記載の照準望遠鏡のレチクル装
    置。
  4. 【請求項4】 上記レチクル溝及び凹部は、フォトエッ
    チングにより形設してあることを特徴とする請求項1乃
    至3記載のいずれかの照準望遠鏡のレチクル装置。
JP16857894A 1994-06-29 1994-06-29 照準望遠鏡のレチクル装置 Pending JPH0815613A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101116269B1 (ko) * 2011-05-30 2012-03-14 임도현 조준경용 렌즈 및 이를 이용한 조준경 시스템
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JP2015132739A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 株式会社ライト光機製作所 照準望遠鏡のレチクル機構
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CN115128825A (zh) * 2022-07-19 2022-09-30 湖南华南光电(集团)有限责任公司 一种多色分划板装置

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CN109031681B (zh) * 2018-08-22 2020-08-04 长春理工大学 一种包含激光点源的宽光谱分划板
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