JPH08156240A - 活字プリンタの活字ユニット - Google Patents

活字プリンタの活字ユニット

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JPH08156240A
JPH08156240A JP30219794A JP30219794A JPH08156240A JP H08156240 A JPH08156240 A JP H08156240A JP 30219794 A JP30219794 A JP 30219794A JP 30219794 A JP30219794 A JP 30219794A JP H08156240 A JPH08156240 A JP H08156240A
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祐二 中垣
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章雄 田島
Fumio Otsuka
史生 大塚
Hiroyuki Harada
裕之 原田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 活字ユニットの着脱を容易にかつ素早くでき
るようにする。 【構成】 被印刷体上に文字や記号などを印刷する活字
ホイールの活字装着部に着脱自在な活字ユニット5の本
体を、活字装着部から露出する突出部5aと、活字装着
部に挿入する挿入部5bとで構成し、突出部の頂部に、
印刷すべき文字や記号などの活字面5cが設けてある。
突出部5aの側面には、活字ユニットを活字装着部に着
脱するための把持部5dが設けてある。本体の内部に
は、活字ユニットを活字装着部に係合保持する保持手段
を収納する収納室5eが設けてある。保持手段は、活字
装着部に係合する一対の係合部5f,5fと、活字装着
部との係合方向へ係合部を付勢するばね部材5gとから
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活字プリンタ、特に商
品の包装体に製造年月日等を印刷する回転式あるいは間
欠式のホットロールプリンタや箔式フィルムプリンタ等
の活字プリンタの活字ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の活字プリンタは、印刷す
べき文字や記号などの活字ユニットが装着可能な活字ホ
ルダを具備しており、印刷するに際して必要な活字ユニ
ットを手作業により取り出し、これを活字ホルダに装着
し、その後で包装体に印刷するものであった。
【0003】活字ユニットを活字ホルダに装着する構造
の従来例について、図16から図18に示している。即
ち、活字ホルダとしての活字ホイールaには、一定幅で
一定の長さを有する取付け溝孔bと、その一端部に設け
た拡幅孔cとからなる取付け孔が形成してあり、頂部に
文字や記号などが設けてある活字ユニットdには、下端
部近傍に取付け溝孔b内を摺動可能な狭幅部eと、下端
部に拡幅孔cへ挿入可能なつば部fとが形成してある。
活字ユニットdを位置決めして固定するために、複数の
活字ユニットdの両端部に固定具gが設けてある。この
固定具gは、六角穴付きボルトhと、このボルトに螺合
するナットiと、ボルトhの締め付けによりナットi側
へ押し付けられるスペーサjとからなっている。ナット
iとスペーサjとには、両方に股がるように活字ユニッ
トdの狭幅部eと同様な狭幅部が設けられている。
【0004】活字ユニットdを活字ホイールaに着脱す
る際には、図17で示している上部位置の固定具gのボ
ルトhを緩め、固定具gを上方へスライドさせて拡幅孔
cから取り出す。複数の活字ユニットd…も上方へスラ
イドさせて拡幅孔cから取り出してから、必要とする活
字ユニットd…を揃えてそのつば部fから拡幅孔cへ挿
入し、その狭幅部eを取付け溝孔b内へスライドさせて
行き、同様にして全ての活字ユニットd…を取付け溝孔
b内へ整列させた後で、固定具gを取付け溝孔b内へス
ライドさせ、ボルトhを締めると、スペーサjとナット
iとがきつく締め付けられて、取付け溝孔b内をスライ
ドすることができなくなり、活字ユニットd…は所定の
位置で固定されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上に述べたように、従
来技術では、活字ユニットdを活字ホイールaに着脱す
る際に、一旦固定具gのボルトhを緩めて拡幅孔cから
取り出し、その後で活字ユニットd…を取り付け、最後
に再び固定具gを取り付けるという手順が必要であり、
着脱の作業が煩雑で時間もかかるという問題がある。ま
た、活字ユニットdの着脱作業は、手作業で行われるた
め、インクに熱溶融性のものを使用する場合、活字ユニ
ットdや活字ホイールaを一時的に冷却しなければ、活
字ユニットdを着脱できず、特に活字ユニットdを交換
するときに活字ユニットdや活字ホイールaの冷却およ
び再加熱に時間がかかり、速やかに活字ユニットdを交
換できない。しかも、1つの活字ユニットdを交換する
ときであっても、場合によっては全ての活字ユニットd
を取り外す必要があるので、活字ユニットdのセット時
にその配列を間違えるおそれもある。
【0006】そこで本発明の目的は、活字ユニットの着
脱を個々にかつ容易にかつ素早くできるようにし、しか
もロボットによる着脱も可能な活字ユニットを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被印刷体上に文字や記号などを印刷する
活字プリンタの活字ホルダの活字装着部に着脱自在な活
字ユニットにおいて、活字ユニットの本体を、活字装着
部から露出する突出部と、活字装着部に挿入される挿入
部とで構成し、突出部の頂部には、印刷すべき文字や記
号などの活字面が設けてあり、突出部の側面には、活字
ユニットを活字装着部に着脱するための把持部が設けて
ある。本体の内部には、活字ユニットを活字装着部に係
合保持する保持手段を収納する収納室が設けてある。こ
の保持手段は、活字装着部に係合する係合部と、活字装
着部との係合方向へ係合部を付勢するばね部材とからな
っている。
【0008】上記の保持手段の係合部は、背中合わせに
所定の間隔で対向する一対の係合片の中間部に外方へ突
設した係合突部で構成してある。係合片の中間部の対向
面には、凹部が設けられ、この凹部に上記のばね部材を
位置保持して一対の係合片を反発方向に付勢してある。
係合片の上端部には、把持部内で外部からの押圧力を受
ける操作突部が設けてあり、係合片の下端部には、操作
突部が押圧力を受けて係合片が揺動する際の揺動中心部
が設けてある。
【0009】また、上記の保持手段の係合部は、中間部
で揺動自在に支持された一対の係合片の下端部に外方へ
突設した係合爪部で構成してある。係合片の中間部に
は、揺動中心となる中心軸を貫通してあり、係合片の上
端部には、把持部内で外部からの押圧力を受ける操作突
部が設けてある。上記のばね部材は、中心軸に嵌合支持
してあると共にその両端部は係合片の下端部にそれぞれ
掛け止めてあり、一対の係合爪部を反発方向に付勢して
いる。
【0010】更に、上記の保持手段の係合部は、上記の
ばね部材の両端部近傍に相互に反対方向に突出するよう
に屈成した係合突部で構成してある。ばね部材の両端
は、上記の収納室の上端部に突設してある規制片に係止
してある。ばね部材の中間の巻回部は、収納室の下端部
に突設してある軸部に嵌合支持してあり、一対の係合突
部を反発方向に付勢している。
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1に全体の構成を示しており、図示し
ない包装機に、所定の間隔を保って側板1,1が固定さ
れており、この側板1,1により本発明の活字プリンタ
が組み込まれている。活字プリンタは、この例ではドラ
ム形をした活字ホルダとしての活字ホイール2と、この
活字ホイールより小径のドラム形をしかつ活字ホイール
2に装着すべき活字ユニット5をストックするストック
ホイール3とが、同軸的に一体に連設してあり、またス
トックホイール3から必要な活字ユニット5を取り出し
て活字ホイール2に装着するロボット6が、活字ホイー
ル2とストックホイール3との間を移動可能に設けてあ
り、また活字ホイール2上に装着された活字ユニット5
にインクを供給するインクローラユニット4が、活字ホ
イール2に隣接して設けてあり、また活字ホイール2に
対向してプラテン7が配設してあるものである。
【0012】側板1,1によりガイドロッド11とガイ
ドブロック12との各両端部が支持してあり、活字プリ
ンタの支持枠8は、このガイドロッド11とガイドブロ
ック12に摺動自在に嵌合する位置調整部材13,1
4,15に固定してある。支持枠8の側壁8aと8bの
間隔は、側板1,1の間隔より狭くしてあるので、位置
調整部材13,14,15のロックレバー13a,14
a,15aを緩めれば左右に摺動移動でき、ロックレバ
ーを締めることによって、活字プリンタの印刷位置を調
整できる。この活字プリンタによって、文字や記号など
を被印刷体としての包装体Fにその搬送方向に対して直
角な方向を左右方向として印刷するいわゆる直角打ち
と、文字や記号などを包装体Fにその搬送方向を左右方
向として印刷するいわゆる流し打ちとが可能である。
【0013】図2に示すように、同軸的に一体に連設し
てある活字ホイール2とストックホイール3は、その両
端部のホイール軸部2aと3aで、支持枠8の側壁8
a,8bにボールベアリング81を介して回転自在に支
持してある。活字ユニット5には、上に述べた直角打ち
用の活字ユニット51と、流し打ち用の活字ユニット5
2とがあり、これらは図4、図5に示されるように活字
ホイール2への装着状態での活字向きが異なる構成とな
っている。そして、これらの活字ユニット51,52の
いずれか一方を活字ホイール2に選択的に装着して直角
打ちと流し打ちとを必要に応じて選択的に行えるように
なっている(図4、図5参照)。従って、活字ホイール
2には、図2及び図3に示すように、活字ユニット51
が装着される活字装着部21と、活字ユニット52が装
着される活字装着部22とが設けてある。また、ストッ
クホイール3には、活字ユニット51と活字ユニット5
2とを所定の位置にストックするための活字装着部3
1,32が設けてある。
【0014】活字ホイール2とストックホイール3及び
そのホイール軸部2a,3aは中空状をしており、その
中空部に両ホイールを同時に加熱可能な棒状のヒータ3
0が貫通している。ヒータ30の両端部は、側壁8a,
8bに取付部材100を介して固着され、図示しない電
源に接続されている。
【0015】活字ホイール2とストックホイール3を回
転駆動するために、側壁8bから突出するストックホイ
ール軸部3aに駆動歯車33が固着してあり、側壁8b
の内面に固着されたモータ82の回転が、モータピニオ
ン83,伝達歯車84及びピニオン84aを介して駆動
歯車33に伝達される。
【0016】側壁8aと8bとの間には、中壁8cが設
けてあり、側壁8aと中壁8cとによりインクローラユ
ニット4が支持してある。即ち、図6に示されるよう
に、ユニット枠40は支軸41を介して側壁8aと中壁
8cに揺動自在に支持してあり、ユニット枠40の姿勢
は、側壁8aと中壁8cに回転自在に支持された偏心軸
42を回転させることによって調整できるようにしてあ
る。そして、ユニット枠40の姿勢の調整により、活字
ホイール2上の活字ユニット5に供給するインクの量を
調整することができるようにしてある。
【0017】ユニット枠40のほぼ中心には、中心軸4
3が嵌合し、この中心軸はボールベアリング43a,4
3bにより回転自在に支持されている。中心軸43の一
端部(右端部)は、ユニット枠40から突出し、その突
出端に歯車43cが固着してある。中心軸43の他端部
(左端部)には、筒状体44が着脱自在に嵌合してい
る。この筒状体44は、一端側がノブ44aになってお
り、他端側の筒部44bに熱溶融性のインクを含有する
インクローラ45が固着してあり、このインクローラ4
5の外周に活字ホイール2上の活字ユニット5が接触し
て活字ユニット5にインクが付着供給されるようになっ
ている。筒状体44を中心軸43に対して着脱自在に位
置決めする構成として、位置決め部材44cが設けてあ
り、ばねにより進退可能なボールが、中心軸43にその
周方向に沿って設けられたリング溝43dに係脱可能で
あり、これにより筒状体44の着脱及び位置決めが可能
である。
【0018】インクローラ45に含有されているインク
を加熱溶融するために、ほぼリング状のヒータ46がイ
ンクローラ45を取り囲むようにユニット枠40に固定
してある。ユニット枠40を支軸41の軸方向に移動さ
せるために、ユニット枠に突出片40aを設けてあり、
中壁8cに固定されたシリンダ47のシリンダロッド4
7aに、U字溝47bを有する駆動部材47cを固定
し、突出片40aをU字溝47bに係合させてある。
【0019】また、中心軸43を介してインクローラ4
5を回転駆動するために、中壁8cにモータ48(図1
図示)が固定してあり、このモータのモータ軸48aに
モータピニオン48bを固着し、このモータピニオンと
歯車43cとを噛合させてある。
【0020】側壁8aとユニット枠40には、ノブ44
a及びインクローラ45の径よりも大きい径の取出口8
d,40bが設けてある。
【0021】活字ユニット5の構成について次に説明す
る。図7は一例として流し打ち用の活字ユニット52を
正面から、図8は図7の活字ユニット52を中央で断面
して図示しているが、直角打ち用の活字ユニット51も
実質的に同一構成であり、活字ホイール2への装着状態
での活字向きを90度回転させたものである。そこで共
通の活字ユニット5としてその構成について説明する。
活字ユニット5の本体は、活字ホイール2またはストッ
クホイール3の活字装着部からその外周に露出する突出
部5aと、活字装着部内に挿入される挿入部5bとから
なっている。挿入部5bはその断面外形形状がほぼ正方
形であり、活字装着部にはそれよりも僅かに大きな角穴
2aが設けられている。突出部5aの頂面には、印刷す
べき文字や記号などを形成する活字面5cが設けてあ
り、突出部5aの側面には、ロボット6の後述のチャッ
ク60,60が係合可能な把持部5dが設けてある。
【0022】突出部5a及び挿入部5bの内部には、活
字ユニット5を活字ホイール2の活字装着部21,22
またはストックホイール3の活字装着部31,32に係
合保持する後述の保持手段を収納する収納室5eが設け
てある。
【0023】保持手段の構成について詳しく説明する
と、保持手段は活字装着部に係合する一対の係合部5f
と、この一対の係合部を活字装着部との係合方向へ付勢
するばね部材5gとからなっている。即ち、収納室5e
は突出部5aと挿入部5bとに股がって設けてあり、収
納室5eを構成する4つの面のうちの1つの面(図7左
側面)は、部品組み込み用の開口5hが形成してある。
収納室5e内には一対の係合片5i,5iを所定の間隔
で対向するように収納してあり、その中間部に外方へ突
出するように上記の係合部である係合突部5fが形成さ
れている。この係合突部5fを外部へ突出させるため
に、収納室5eには窓孔5jがそれぞれ形成してある。
係合突部5fの中間部の対向面には凹部5kが形成して
あり、そのほぼ中央に円筒状のボス5pが形成してあ
り、ボス5p,5pと凹部5k,5kとにより、ばね部
材である圧縮コイルスプリング5gを安定して収納して
ある。ボス5pの高さは、一対の係合片5i,5iが押
されて圧縮コイルスプリング5gの長さが開口5hの幅
よりも小さくなっても圧縮コイルスプリング5gが外れ
て飛び出すことがなく、しかも活字ユニット5の組付時
に圧縮コイルスプリング5gを圧縮して挿入できる高さ
に設定されている。係合片5i,5iは圧縮コイルスプ
リング5gのばね力により相互に反発する方向に付勢さ
れているので、係合突部5fが窓孔5jから突出して活
字ユニット5を活字装着部に係合保持するようになって
いる。係合片5iの上端部には、把持部5dに対向する
位置に操作突部5mが設けてあり、この操作突部が外力
により押し込まれたときには、係合片5iは圧縮コイル
スプリング5gのばね力に抗して揺動可能であり、係合
片5iの下端部には、この揺動の際に中心となる揺動中
心部5nが設けてある。また、係合突部5fの上下の段
差部5rを窓孔5jに通すようになっている。これによ
り、凹部5kを係合突部5fに接近させ、必要なばね力
および応力の上限を考慮し、できるだけ小型化した圧縮
コイルスプリング5gに対し、活字ユニット5の挿入部
5bの太さを最小限に抑えることができる。なお、本実
施例では、圧縮コイルスプリング5gのばね力200g
fに対して活字ユニット5の挿入部5bの太さを5mm
×5mmに抑えることができた。
【0024】図9にこの活字ユニット5を活字装着部に
着脱する状態を示しており、左位置の活字ユニットは、
ロボット6の後述のチャック60,60で操作突部5m
が押し込まれて、係合片5iがスプリング5gを圧縮し
て揺動中心部5nを中心に揺動し、係合突部5fが後退
し、このために活字装着部に活字ユニット5が係合保持
されていない状態を示している。後述のチャック60,
60の突起60aの高さは、係合突部5fの後退量に見
合う大きさになっている。中間位置の活字ユニット5
は、操作突部5mがロボット6の後述のチャック60,
60から開放されて押し込まれていないので、係合片5
iは圧縮コイルスプリング5gのばね力により相互に反
発状態となり、その係合突部5fが活字装着部に係合し
て活字ユニット5が保持された状態を示している。右位
置の活字ユニット5は活字装着部に装着した状態を左側
面から示しており、係合突部5fが突出して活字装着部
に係合していることが判る。なお、挿入部5bの挿入方
向への位置決めは、図7の段付部5sによる。また、挿
入部5bの先端は、挿入しやすいように全周に亘ってテ
ーパがつけられている。このテーパは、隣に位置する活
字ユニット5との干渉防止にもなっている。また、左側
面に形成された開口5hによって、係合片5i,5i,
圧縮コイルスプリング5gを開口5hを通過して収納室
5e内へ組み込む事ができることが判る。すなわち、係
合片5iの厚み(内側の面から係合突部5fの頂面ま
で)は、開口5hを通して1つ目の係合片5iをセット
した状態で2つ目の係合片5iをセットできるような寸
法に設定されている。なお、圧縮コイルスプリング5g
をセットした状態であれば、ボス5pによって、仮に、
片方の係合片5iが押し込まれたとしても、係合片5i
が開口5hから抜け出てしまうことがない。したがっ
て、開口5hには、蓋が不要となっている。
【0025】図10乃至図12は活字ユニットの他の実
施例を示している。この活字ユニット55は、突出部5
5aと挿入部55bと、突出部55aの頂面に活字面5
5cとを有し、突出部55aに把持部55dが設けてあ
ることは、先に説明した活字ユニット5と同様である。
しかし図10に示すように、挿入部55bは活字装着部
の内部に殆ど突出しない長さであり、突出部55aと挿
入部55bとはほぼ逆U字状に形成されている。この逆
U字状による間隙が収納室55eであり、この収納室内
に保持手段が収納されている。
【0026】この例における保持手段は、一対の係合片
55i,55iが、その中間部で中心軸55hにより揺
動自在に支持されており、その下端部に外方へ突出する
ように上記の係合部である三角形状の係合爪部55fが
形成されている。係合片55iの上端部には、操作突部
55mが設けてあり、把持部55d内に位置させてあ
る。中心軸55hにはばね部材であるねじりコイルばね
55gが嵌合支持してあり、このばねの両端は、係合爪
部55fに設けられているばね掛止孔55jに掛け止め
てある。係合片55i,55iは、ねじりコイルばね5
5gのばね力を受けて、その係合爪部55f,55fが
相互に反発して活字装着部の内部縁部に係合するように
付勢され、活字ユニット55を活字装着部に係合保持す
るようになっている。そして、操作突部55mが外力に
より押し込まれたときには、係合片55iはねじりコイ
ルばね55gのばね力に抗して揺動し、係合爪部55f
による係合が外れるようになっている。また、挿入部5
5b及び活字装着部は、係合爪部55fの挿入を容易に
すると共に係合の状態を確実にするように、内部が狭く
なるテーパ状に形成してある。
【0027】図12にこの活字ユニット55を活字装着
部に着脱する状態を示しており、左位置の活字ユニット
は、ロボット6の後述のチャック60,60で操作突部
55mが押し込まれて、係合片55iがねじりコイルば
ね55gのばね力に抗して揺動し、このために係合爪部
55fが後退し、活字装着部に活字ユニット55が係合
保持されていない状態を示している。中間位置の活字ユ
ニット55は、操作突部55mがロボット6の後述のチ
ャック60,60から開放されて押し込まれていないの
で、係合片55iはねじりコイルばね55gのばね力に
より揺動し、その係合爪部55fが活字装着部の内部縁
部に係合して活字ユニットを係合保持している状態を示
している。右位置の活字ユニット55は活字装着部に装
着した状態を側面から示しており、係合爪部55fが突
出して活字装着部の内部縁部にしっかり係合しているこ
とが判る。そして内部が狭くなるテーパ状に形成してあ
るので、その係合状態が確実であることが判る。
【0028】図13及び図14は活字ユニットの更に他
の実施例を示している。この活字ユニット56は、突出
部56aと挿入部56bと、突出部56aの頂面に活字
面56cとを有し、突出部56aに把持部56dが設け
てあることは、先に説明した活字ユニット5,55と同
様である。しかし挿入部56bに形成された収納室56
eに収納されている保持手段として、ばね部材であるね
じりコイルばね56gと一体的に係合部である係合突部
56fを形成して構成されている。即ち、ねじりコイル
ばね56gの中間部分に設けた巻回部56hを、収納室
56eの下端部に突設してある軸部56iに嵌合させて
ばね56gを支持してあり、このばねの両端部近傍に、
相互に反対方向に突出するように屈成して係合部である
係合突部56f,56fを構成している。ばね56gの
両端は屈成されてばねの拡開角度を規制する規制部56
jが設けてあり、収納室56eの上端部に突設してある
規制片56kに規制部56jが交差状態で係止されてい
る。そして、収納室56eには、ねじりコイルばね56
gの係合突部56fが外方へ突出可能な形状の窓孔56
mが形成してある。ねじりコイルばね56gは、収納室
56e内に収納された後で、ばね押さえ板56nをねじ
56pで軸部56iにねじ止めることにより、脱出不能
となっている。
【0029】図14にこの活字ユニット56を活字装着
部に着脱する状態を示しており、左位置の活字ユニット
は、ロボット6の後述のチャック60,60を相互に接
近させて活字ユニット56の把持部56d,56dに係
合させて活字ユニット56を挟持させた状態を示してい
る。活字ユニット56を装着する時は、この状態で活字
ユニットを活字装着部に強制的に挿入し、また活字ユニ
ット56を脱出させる時は、この状態で強制的に活字装
着部から引き抜く。その時、コイルばね56gの係合突
部56fは、ばね力に抗して相対的に内方へたわみ、活
字装着部の内面を摺動することによって活字ユニット5
6を着脱することになる。装着後または脱出後は再びそ
のばね力にて係合突部56fは突出状態となる。装着時
には、図13に示したように係合突部56fが突出状態
となって、活字装着部に活字ユニット56が係合保持さ
れた状態となる。中間位置の活字ユニット56は、把持
部56dからロボット6の後述のチャック60,60が
離れ、活字装着部に活字ユニット56が安定して係合保
持されている状態を示している。右位置の活字ユニット
56は、活字装着部に装着した状態を側面から示してお
り、係合突部56fが窓孔56mから外方へ突出して活
字装着部の内部縁部にしっかり係合できることが判る。
【0030】ロボット6について次に詳細に説明する
と、図15に示すように、活字ユニット5等を挟持する
1対のチャック60,60が設けられ、このチャックを
活字ホイール2またはストックホイール3に対してその
半径方向に進退させる手段と、チャックを90度回転さ
せるための手段が備わっている。
【0031】まず、第1取付板61に第1シリンダ62
が固定してあり、そのシリンダロッド62aに第2取付
板63が固定してある。第1シリンダ62の駆動により
第2取付板63が進退し、チャック60が活字ホイール
2またはストックホイール3に対してその半径方向に進
退される。
【0032】第2取付板63に第2シリンダ64が固定
してあり、この第2シリンダにより進退駆動されるラッ
ク64aが設けてある。第2取付板63には回転軸65
が回転自在に設けてあり、この回転軸にラック64aに
噛合するピニオン65aが設けてある。第2取付板63
から突出する回転軸65の突出端に、第3取付板66が
固着してある。第2シリンダ64の駆動によりラック6
4aが進退し、ピニオン65aが回転し、回転軸65を
介して第3取付板66が回転し、チャック60,60が
回転するので、両チャックの対向方向が90度変えられ
る。
【0033】第3取付板66に第3シリンダ67が固定
してあり、このシリンダロッド67aの先端には、断面
が三角形状のカム部材67bが設けてある。1対のチャ
ック60,60は1対のチャック取付部材68,68の
前端面に固定されている。この1対のチャック取付部材
68,68は、第3取付板66の前端面66aに摺動自
在に設けてあり、チャック取付部材の相対向する面の後
端部には、カム部材67bの断面三角形状の傾斜面に対
接する傾斜カム面68a,68aが形成されている。従
って、第3シリンダ67の駆動によりカム部材67bが
進退し、カム部材の傾斜面に押されてチャック取付部材
68,68が相互に反対方向に第3取付板66の前端面
66aに沿って摺動して離反及び接近し、これによりチ
ャック60,60は開閉し、活字ユニット5等を挟持す
ることが可能となる。
【0034】更にロボット6を活字ホイール2及びスト
ックホイール3と平行に移動させる手段として、図1に
示すように、側壁8a,8bに回転自在に支持したリー
ドスクリュウ69をロボット6に貫通係合させ、このリ
ードスクリュウを回転駆動するモータ69aを側壁8a
に固着している。また、ロボット6は、リードスクリュ
69と平行に側壁8a,8bに固着してあるガイドロッ
ド69bにガイドされて移動するように構成してあり、
これによってその姿勢が正しく維持される。
【0035】次に、この活字ユニットを用いて製造年月
日などを包装体Fに印刷する作用について説明する。
【0036】予め、ヒータ30,ヒータ46に電力を供
給して、活字ホイール2及びストックホイール3を暖
め、かつインクローラ45を暖めてインクを溶融させて
おく。そして、流し打ち用の活字ユニット52または直
角打ち用の活字ユニット51など、所望の印刷の形態に
応じた活字ユニット5または55または56(以後、活
字ユニット5を用いた例で説明する。)をストックホイ
ール3から取り出して活字ホイール2に装着する。
【0037】活字ユニット5をストックホイール3から
取り出して活字ホイール2に装着する場合には、モータ
69aを駆動してリードスクリュウ69を回転させ、ロ
ボット6をストックホイール3に対向する位置まで移動
させる。次いで、モータ82を駆動してストックホイー
ル3を回転し、ストックホイール3にストックされてい
る所望の活字ユニット5をロボット6に対向させる。所
望の活字ユニット5をロボット6に対向させた後は、シ
リンダ64を駆動してチャック60,60の対向方向が
活字ユニット5の把持部5d,5dに一致するように向
きを揃え、その後にシリンダ67を駆動してシリンダロ
ッド67aを前進させることにより、カム部材67bを
介してチャック60,60を相互に離反させ、次いでシ
リンダ62を駆動してチャックを前進させて把持部5
d,5dと対向させる。チャック60,60を把持部5
d,5dと対向させた後は、シリンダ67を駆動してシ
リンダロッド67aを後退させることにより、チャック
60,60を相互に接近させ、活字ユニット5の把持部
5d,5dから挿入させて操作突部5mを押し込むと、
係合片5iが揺動中心部5nを中心に圧縮コイルスプリ
ング5gのばね力に抗して揺動し、係合突部5fが後退
するので、活字ユニット5はストックホイール3の活字
装着部に係合保持されていない状態となる。そこでシリ
ンダ62を駆動してシリンダロッド62aを後退させ、
活字ユニット5の挿入部5bをストックホイール3の活
字装着部から抜き出せば、容易に取り出すことができ
る。
【0038】活字ユニット5をストックホイール3の活
字装着部から取り出した後は、再びモータ69aを駆動
してリードスクリュウ69を回転させ、ロボット6を活
字ホイール2に対向する位置まで移動させる。ロボット
6を活字ホイール2に対向する位置まで移動させた後
は、モータ82を駆動して活字ホイール2を回転させ、
活字ユニット5を装着すべき活字装着部を、ロボット6
に挟持された活字ユニット5に対向させ、その後はシリ
ンダ62を駆動してシリンダロッド62aを前進させ、
活字ユニット5の挿入部5bを活字ホイール2の活字装
着部に挿入する。挿入時にはその操作突部5mは未だチ
ャック60により押し込まれたままで、係合突部5fも
後退しているので、挿入部5bを活字装着部に僅かな抵
抗で挿入することができる。
【0039】活字ユニット5を活字ホイール2の活字装
着部の角穴2aに挿入した後で、シリンダ67を駆動し
てシリンダロッド67aを前進させることにより、カム
部材67bを介してチャック60,60を相互に離反さ
せると、操作突部5mがチャックの押圧から開放される
ので、係合片5iはスプリング5gのばね力により相互
に反発状態となり、その係合突部5fが活字装着部に係
合するので、これと段付部5sとによって活字ユニット
5は装着位置に安定して係合保持される。なお、活字面
に平行な方向には、角穴2aにより位置決めされる。
【0040】このようにして活字ユニット5を活字ホイ
ール2に装着した後は、モータ82の駆動により活字ホ
イール2をホームポジションの状態に戻しておく。
【0041】この状態から印刷の動作が開始するのであ
るが、被印刷体である包装体Fの縁部には、図1で図示
しているように商品の包装後に包装機によって包装体F
を切断する切断基準位置のマーク、いわゆるレジマーク
L0 が所定の間隔で印刷形成してあると共に、レジマー
クL0 と次のレジマークL0 との間には複数個のマーク
L1 ,L2 ,…が所定の間隔で形成してある。また活字
プリンタにはレジマークL0 とマークL1 …を検出する
センサ10が設けてある。そこで印刷時に包装体Fの搬
送に伴い、センサ10がレジマークL0 を検出したとき
にモータ82が励磁されて駆動待機状態となり、その後
にセンサ10がマークL1 …を順次検出する度にモータ
82が所定角度づつ回転駆動されるとともにモータ48
がモータ82に同期して回転駆動される。この時のモー
タ48およびモータ82の駆動により、センサ10がマ
ークL1 …を検出する間に、活字ホイール2が包装体F
の搬送速度と同じ周速度で包装体Fの搬送に同期して1
回転すると共に、インクローラ45が活字ホイール2と
同じ周速度で活字ホイール2の回転に同期して回転し、
この時の活字ホイール2の回転により活字ユニット5の
活字面5cがインクローラ45に接触して活字面5cに
インクが付着し、その後に活字面5cがプラテン7に対
向する位置で包装体Fに接触することにより、インクが
包装体Fに付着して印刷がなされる。この印刷に際して
は、インクローラ45の回転によりインクローラ45と
活字ユニット5との接触位置が周方向に変化し、この変
化によりインクローラ45に含まれたインクが均一に消
費されて常に均一に活字面上に付着し、この活字面によ
る印刷にはインクむらを生じない。また、必要により、
シリンダ47を駆動し、シリンダロッド47aを所望の
距離だけ前進させると、インクローラ45と活字ユニッ
ト5との接触位置がインクローラ45の軸方向に変化
し、インクローラ45に含まれたインクが一層均一に消
費される。
【0042】活字ホイール2が1回転した後は、モータ
48およびモータ82の駆動が停止されて活字ホイール
2がホームポジションに戻った位置で停止すると共に、
活字ホイール2の回転停止と同時にインクローラ45が
回転停止し、その後に包装体Fの搬送に伴い、センサ1
0が次のレジマークL0 を検出したときにモータ82が
再び励磁されて駆動待機状態となり、その後は上記と同
様にして次の印刷が行われる。
【0043】このようにして印刷された包装体Fに、図
示しない包装機により商品が包装され、切断機によりレ
ジマークL0 で切断される工程が連続して行われる。
【0044】そして、遂にインクローラ45に保有され
たインクが少なくなり、インクローラを交換する必要を
生じたときには、シリンダ47を駆動して、図6の鎖線
に図示したように、シリンダロッド47aを前進させ
る。駆動部材47c,突出片40aを介してユニット枠
40が軸方向に移動し、ノブ44aが側壁8aの取出口
8dから突出するので、ノブ44aを摘まんで引き出せ
ば、位置決め部材44cにより中心軸43から離脱し、
インクローラ45を取り出すことができる。そこで新し
いインクローラ45を中心軸43に嵌合すれば、位置決
め部材44cによって位置保持され、容易に脱落するこ
とはない。
【0045】なお、上記実施例では、ロボット6を用い
て活字ユニット5を自動的に交換できるようにしたが、
これに限らず、活字交換用治具等を用いて手作業で活字
ユニット5を交換するようにしてもよい。
【0046】また、上記実施例では、いわゆる回転式ホ
ットロールプリンタに適用した例について説明したが、
平板状の活字ホルダを揺動して間欠的に印刷するいわゆ
る間欠式ホットロールプリンタや、箔式フィルムを介し
て活字ユニットを被印刷体に押圧して印刷する箔式フィ
ルムプリンタなど、その印刷形式にかかわらず、活字交
換可能なすべての活字プリンタに適用可能である。
【0047】また、上記実施例では、係合部を一対設け
た例について説明したが、その数量にかかわらず、活字
装着部に係合する構成であればよく、係合部を単一ある
いは3個以上設けるようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】本発明の活字プリンタの活字ユニット
は、上に説明したように、活字ユニットの活字装着部か
ら露出する突出部に、着脱用の把持部を設け、本体の内
部に設けてある収納室内に収納した保持手段を、係合部
とこの係合部を付勢するばね部材とで構成しているの
で、把持部を介して挿入または引き出す動作だけで、ば
ね部材のばね力により円滑に活字ユニットを装着または
脱出させることができ、係合部によって活字装着部内に
安定かつ確実に係合保持でき、活字ユニットの着脱が容
易にかつ素早くできる。しかも、所望の活字ユニットを
個々に取り外すことができるので、活字ユニットの交換
時等にその配列を間違える可能性が極めて少ない。ま
た、ロボットによって把持部を把持させるようにすれ
ば、手作業によらないで活字ユニットの着脱が可能にな
り、省力化および活字ユニットのセットの間違いの防止
に大いに貢献する。また、保持手段は、簡単な構成で挿
入部を小型化でき、プリンタ本体の小型化も達成でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す全体の斜視図である。
【図2】活字ホイールとストックホイールを示す拡大断
面図である。
【図3】活字ホイールを示す拡大断面図である。
【図4】活字ホイールに直角打ち用の活字ユニットを装
着した状態を示す要部斜視図である。
【図5】活字ホイールに流し打ち用の活字ユニットを装
着した状態を示す要部斜視図である。
【図6】インクローラユニットを示す拡大断面図であ
る。
【図7】活字ユニットを示す一部切欠拡大正面図であ
る。
【図8】図7の活字ユニットを示す断面図である。
【図9】図7の活字ユニットを活字装着部へ着脱する状
態を説明する断面図及び側面図である。
【図10】活字ユニットの他の実施例を示す一部切欠拡
大正面図である。
【図11】図10の活字ユニットを示す断面図である。
【図12】図10の活字ユニットを活字装着部へ着脱す
る状態を説明する断面図及び側面図である。
【図13】活字ユニットの更に他の実施例を示す一部切
欠拡大正面図である。
【図14】図13の活字ユニットを活字装着部へ着脱す
る状態を説明する断面図及び側面図である。
【図15】ロボットを示す拡大断面図である。
【図16】従来の活字ユニットを活字ホイールに装着し
た状態を示す一部切欠拡大正面図である。
【図17】図16の展開正面図である。
【図18】図16の活字ユニットの側面図である。
【符号の説明】
2 活字ホイール(活字ホルダ) 21,22 活字装着部 5,55,56 活字ユニット 5a,55a,56a 突出部 5b,55b,56b 挿入部 5c,55c,56c 活字面 5d,55d,56d 把持部 5e,55e,56e 収納室 5f 係合部(係合突部) 55f 係合部(係合爪部) 56f 係合部(係合突部) 5g,55g,56g ばね部材 5i 係合片 5k ばね部材収納用の凹部 5m 操作突部 5n 揺動中心部 55h 中心軸 55i 係合片 55m 操作突部 56h 巻回部 56i 軸部 56k 規制片 F 被印刷体
フロントページの続き (72)発明者 原田 裕之 東京都墨田区太平四丁目1番1号 株式会 社精工舎内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷体上に文字や記号などを印刷する
    活字プリンタの活字ホルダの活字装着部に着脱自在な活
    字ユニットにおいて、 上記活字ユニットの本体を、上記活字装着部から露出す
    る突出部と、上記活字装着部に挿入される挿入部とで構
    成し、 上記突出部の頂部には、印刷すべき文字や記号などの活
    字面が設けてあり、 上記突出部の側面には、活字ユニットを上記活字装着部
    に着脱するための把持部が設けてあり、 上記本体の内部には、活字ユニットを活字装着部に係合
    保持する保持手段を収納する収納室が設けてあり、 上記保持手段は、上記活字装着部に係合する係合部と、
    上記活字装着部との係合方向へ上記係合部を付勢するば
    ね部材とからなっていることを特徴とする活字プリンタ
    の活字ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記保持手段の係合
    部は、背中合わせに所定の間隔で対向する一対の係合片
    の中間部に外方へ突設した係合突部で構成してあり、 上記係合片の中間部の対向面には、凹部が設けられ、こ
    の凹部に上記ばね部材を位置保持して上記一対の係合片
    を反発方向に付勢してあり、 上記係合片の上端部には、上記把持部内で外部からの押
    圧力を受ける操作突部が設けてあり、 上記係合片の下端部には、上記操作突部が上記押圧力を
    受けて上記係合片が揺動する際の揺動中心部が設けてあ
    ることを特徴とする活字プリンタの活字ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記保持手段の係合
    部は、中間部で揺動自在に支持された一対の係合片の下
    端部に外方へ突設した係合爪部で構成してあり、 上記係合片の中間部には、揺動中心となる中心軸を貫通
    してあり、 上記係合片の上端部には、上記把持部内で外部からの押
    圧力を受ける操作突部が設けてあり、 上記ばね部材は、上記中心軸に嵌合支持してあると共に
    その両端部は上記係合片の下端部にそれぞれ掛け止めて
    あり、上記一対の係合爪部を反発方向に付勢しているこ
    とを特徴とする活字プリンタの活字ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記保持手段の係合
    部は、上記ばね部材の両端部近傍に相互に反対方向に突
    出するように屈成した係合突部で構成してあり、 上記ばね部材の両端は、上記収納室の上端部に突設して
    ある規制片に係止してあり、 上記ばね部材の中間の巻回部は、上記収納室の下端部に
    突設してある軸部に嵌合支持してあり、上記一対の係合
    突部を反発方向に付勢していることを特徴とする活字プ
    リンタの活字ユニット。
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US08/539,910 US5810489A (en) 1994-10-07 1995-10-06 Printing type printer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011104983A (ja) * 2009-10-19 2011-06-02 General Technology Co Ltd 感熱式インクロール及びホットロールプリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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