JPH0815677B2 - マグネシュウム含有溶接用線材 - Google Patents
マグネシュウム含有溶接用線材Info
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- JPH0815677B2 JPH0815677B2 JP28735490A JP28735490A JPH0815677B2 JP H0815677 B2 JPH0815677 B2 JP H0815677B2 JP 28735490 A JP28735490 A JP 28735490A JP 28735490 A JP28735490 A JP 28735490A JP H0815677 B2 JPH0815677 B2 JP H0815677B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鋼の溶接に使用する被覆アーク溶接棒の心
線あるいは溶接用ワイヤーに関するものである。
線あるいは溶接用ワイヤーに関するものである。
[従来の技術] 鋼、特に高強度鋼の溶接において、溶接金属の優れた
靭性を確保するには、低酸素化が必要である。また溶接
部の割れ防止に、低水素化が必要である。溶接金属の酸
素が高い、すなわち酸化物が多いことは、酸化物が破壊
の起点になるため靭性が低下する。また溶接金属の水素
が高いと、いわゆる高強度鋼に顕著にみられる低温割れ
が発生しやすい。低酸素化に対して特開昭58−16796号
公報に開示されているように、溶接材料にMg(マグネシ
ュウム)粉末を添加することが有効である。特公平2−
12679号公報には水素含有の高い粉末状MgあるいはMg合
金がよいとの記載もある。溶接金属の水素量は溶接材料
の水素量に影響され、溶接金属の低水素化には溶接材料
の低水素化が必要である。しかしMgまたはMg合金は水素
含有量が高い原料で、Mgの使用は溶接金属水素が高い傾
向にある。通常のMgインゴットは20ppm(軽金属Vol.26
(1976),No.2,P67−75より引用)程度の水素が含まれ
ている。さらにMgは水分と接触すると、水素を吸収しあ
るいは水酸化物を形成する。このため粉状、粒状の表面
積の大きいMgあるいはMg合金は、不十分な管理での保存
では、保管中でも水素が増加する。また溶接材料として
の製造工程で水と接触して水素が高くなる。一方、Mgは
酸化しやすい。このため溶接材料の高温、長時間の乾燥
が不可で、溶接材料全体の脱水素が十分できない。特に
被覆アーク溶接棒、あるいは潜弧溶接フラックスの場
合、粉状のMgあるいはMg合金を他のフラックス原料に混
入して、水ガラスで固めて使用する。この水ガラス等の
水分を除くため、500℃以上での乾燥が望ましいが、Mg
が酸化し、Mgの効果が低下する。500℃より低い温度の
乾燥では脱水素が不十分である。
靭性を確保するには、低酸素化が必要である。また溶接
部の割れ防止に、低水素化が必要である。溶接金属の酸
素が高い、すなわち酸化物が多いことは、酸化物が破壊
の起点になるため靭性が低下する。また溶接金属の水素
が高いと、いわゆる高強度鋼に顕著にみられる低温割れ
が発生しやすい。低酸素化に対して特開昭58−16796号
公報に開示されているように、溶接材料にMg(マグネシ
ュウム)粉末を添加することが有効である。特公平2−
12679号公報には水素含有の高い粉末状MgあるいはMg合
金がよいとの記載もある。溶接金属の水素量は溶接材料
の水素量に影響され、溶接金属の低水素化には溶接材料
の低水素化が必要である。しかしMgまたはMg合金は水素
含有量が高い原料で、Mgの使用は溶接金属水素が高い傾
向にある。通常のMgインゴットは20ppm(軽金属Vol.26
(1976),No.2,P67−75より引用)程度の水素が含まれ
ている。さらにMgは水分と接触すると、水素を吸収しあ
るいは水酸化物を形成する。このため粉状、粒状の表面
積の大きいMgあるいはMg合金は、不十分な管理での保存
では、保管中でも水素が増加する。また溶接材料として
の製造工程で水と接触して水素が高くなる。一方、Mgは
酸化しやすい。このため溶接材料の高温、長時間の乾燥
が不可で、溶接材料全体の脱水素が十分できない。特に
被覆アーク溶接棒、あるいは潜弧溶接フラックスの場
合、粉状のMgあるいはMg合金を他のフラックス原料に混
入して、水ガラスで固めて使用する。この水ガラス等の
水分を除くため、500℃以上での乾燥が望ましいが、Mg
が酸化し、Mgの効果が低下する。500℃より低い温度の
乾燥では脱水素が不十分である。
[発明が解決しようとする課題] 高強度鋼の溶接においては、溶接金属の低酸素化と低
水素化の両立が必要である。本発明の目的は低酸素化の
ために溶接材料にMgを使用する方法において、溶接材料
の乾燥でのMgあるいはMg合金の酸化を防止すると共に、
溶接材料全体の低水素化の両立する溶接線材を提供する
ものである。
水素化の両立が必要である。本発明の目的は低酸素化の
ために溶接材料にMgを使用する方法において、溶接材料
の乾燥でのMgあるいはMg合金の酸化を防止すると共に、
溶接材料全体の低水素化の両立する溶接線材を提供する
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明に係わる溶接線材は、鋼の溶接に使用する線材
において、棒もしくは板状の水素の含有量が15ppm以下
のマグネシュウムまたはマグネシュウムを10重量以上含
むマグネシュウム合金と、その外側を覆う鉄または鋼か
らなり、圧延または線引きで加工されており、線材全体
に対するマグネシュウム含有量が0.3重量%以上、7重
量%以下であることを特徴とする溶接線材にある。
において、棒もしくは板状の水素の含有量が15ppm以下
のマグネシュウムまたはマグネシュウムを10重量以上含
むマグネシュウム合金と、その外側を覆う鉄または鋼か
らなり、圧延または線引きで加工されており、線材全体
に対するマグネシュウム含有量が0.3重量%以上、7重
量%以下であることを特徴とする溶接線材にある。
[作用] まず、本発明でのMgあるいはMg合金は棒あるいは板状
で、その水素含有量は15ppm以下とする。前述したよう
にMgあるいはMg合金はもともと水素量が高く、かつ粉あ
るいは粒状の表面積が大きいものが使用されていた。表
面積の小さい棒あるいは板状のものを使用することで、
水分と接触したときの水素増加を低減する。また水素の
含有は0に近い含有が必要であるが15ppm以下であれば
従来技術より顕著な効果があり、15ppm以下の含有とし
た。水素の低減には水素含有量の少ない原料を選択する
と共に、真空中あるいは高純度不活性ガス雰囲気中で加
熱処理する。加熱温度は360〜500℃程度がよく、350℃
以下では水酸化マグネシュウムの分解が十分でなく、脱
水素効果が小さい。また500℃を超えると酸化が大きく
なる。
で、その水素含有量は15ppm以下とする。前述したよう
にMgあるいはMg合金はもともと水素量が高く、かつ粉あ
るいは粒状の表面積が大きいものが使用されていた。表
面積の小さい棒あるいは板状のものを使用することで、
水分と接触したときの水素増加を低減する。また水素の
含有は0に近い含有が必要であるが15ppm以下であれば
従来技術より顕著な効果があり、15ppm以下の含有とし
た。水素の低減には水素含有量の少ない原料を選択する
と共に、真空中あるいは高純度不活性ガス雰囲気中で加
熱処理する。加熱温度は360〜500℃程度がよく、350℃
以下では水酸化マグネシュウムの分解が十分でなく、脱
水素効果が小さい。また500℃を超えると酸化が大きく
なる。
Mgの添加量は0.3wt%以上、7wt%以下とする。Mg添加
量0.3wt%未満ではMg添加の効果が認められない。また7
wt%を超えるとMgの蒸発が大きく、アークが不安定にな
り、ビード形状の乱れも大きくなる。
量0.3wt%未満ではMg添加の効果が認められない。また7
wt%を超えるとMgの蒸発が大きく、アークが不安定にな
り、ビード形状の乱れも大きくなる。
またMg合金を使用する場合、Mgの含有量は10重量%以
上とする。Mg合金として、Si−Mg,Al−Mg,Ni−Mg等を使
用する。これらの使用はSi,Al等の影響から、その使用
量が制限される場合があり、Mgの含有量は高いものほど
好ましく、10重量%以上とした。
上とする。Mg合金として、Si−Mg,Al−Mg,Ni−Mg等を使
用する。これらの使用はSi,Al等の影響から、その使用
量が制限される場合があり、Mgの含有量は高いものほど
好ましく、10重量%以上とした。
鉄又は鋼によるMgあるいはMg合金の包み方は、鋼管の
中に棒または板状のMgあるいはMg合金を挿入する、ある
いはMgあるいはMg合金を鉄板で包み、開口部を接合す
る。そして圧延またあるいは線引きする。Mg,Mg合金を
鋼管で包むことで、圧延、線引き、乾燥等の工程で、酸
化または吸水素を防止できる。またMg,Mg合金は線材加
工のしにくい材料であるが、鉄又は鋼で包むことで、加
工が容易になる。
中に棒または板状のMgあるいはMg合金を挿入する、ある
いはMgあるいはMg合金を鉄板で包み、開口部を接合す
る。そして圧延またあるいは線引きする。Mg,Mg合金を
鋼管で包むことで、圧延、線引き、乾燥等の工程で、酸
化または吸水素を防止できる。またMg,Mg合金は線材加
工のしにくい材料であるが、鉄又は鋼で包むことで、加
工が容易になる。
[実施例] 実施例の概要を第1表に示す。各種線材を製造し、こ
れを用いた被覆アーク溶接(SMAW)と潜弧溶接(SAW)
で、シャルピー衝撃値、割れ発生有無、溶接性を評価し
た。シャルピー衝撃試験はJIS Z 2202の4号試験片で、
−20℃での3試験の平均が15kgf・m以上を良好○と
し、これ未満を不良×とした。割れは断面のマクロ組織
を観察し、割れなし○、割れあり×とした。溶接性はア
ークの安定、ビード形状等から判定し、良好を○、不良
を×とした。
れを用いた被覆アーク溶接(SMAW)と潜弧溶接(SAW)
で、シャルピー衝撃値、割れ発生有無、溶接性を評価し
た。シャルピー衝撃試験はJIS Z 2202の4号試験片で、
−20℃での3試験の平均が15kgf・m以上を良好○と
し、これ未満を不良×とした。割れは断面のマクロ組織
を観察し、割れなし○、割れあり×とした。溶接性はア
ークの安定、ビード形状等から判定し、良好を○、不良
を×とした。
Mg,Mg合金はMg:98%のMg丸棒、Ni:85%、Mg:13%のNi
−Mg合金角棒を使用した。比較材としてAl:92%,Mg:7%
のAl−Mg合金丸棒、Mg、Ni−Mg、Si−Mgの粉末も試験し
た。粉末のサイズは20メッシュ以下である。第2表に水
素分析結果を示す。水素分析は加熱抽 出してガスクロで測定する方法でおこなった。脱水素処
理は真空中400℃×4時間おこなった。
−Mg合金角棒を使用した。比較材としてAl:92%,Mg:7%
のAl−Mg合金丸棒、Mg、Ni−Mg、Si−Mgの粉末も試験し
た。粉末のサイズは20メッシュ以下である。第2表に水
素分析結果を示す。水素分析は加熱抽 出してガスクロで測定する方法でおこなった。脱水素処
理は真空中400℃×4時間おこなった。
Mg、Mg合金の被覆に使用した鋼は重量%でC:0.06,Si:
0.03,Mn:1.25,P:0.003,S:0.002の軟鋼を真空溶解し、こ
れから管と板を製造した。
0.03,Mn:1.25,P:0.003,S:0.002の軟鋼を真空溶解し、こ
れから管と板を製造した。
Mg棒とAl−Mg合金棒の包み込みは、径15mmの丸棒を使
用して、内径15mmの鋼管に押し込み鋼管の両端を密封し
た。なお鋼管の外径はMgが所定の割合になるよう設定し
た。そして6.6mmまで圧延し、その後4mmまで、ダイスを
使用して線引きした。SMAW用は45cm長さの直棒に、SAW
用はコイル状に線引きした。Ni−Mg合金の場合は5mmの
角棒を使用し、これをMg0.5%になるように設定した板
厚の鋼板で覆い、突合せ部はNi系ロウでロウ付密着し
た。そして圧延、線引きをした。
用して、内径15mmの鋼管に押し込み鋼管の両端を密封し
た。なお鋼管の外径はMgが所定の割合になるよう設定し
た。そして6.6mmまで圧延し、その後4mmまで、ダイスを
使用して線引きした。SMAW用は45cm長さの直棒に、SAW
用はコイル状に線引きした。Ni−Mg合金の場合は5mmの
角棒を使用し、これをMg0.5%になるように設定した板
厚の鋼板で覆い、突合せ部はNi系ロウでロウ付密着し
た。そして圧延、線引きをした。
SMAW用溶接棒は前記の径4mmの心線に石灰石を主成分
とする低水素系の被覆剤を塗布し、450.550℃で乾燥し
た。比較例としてMg添加なしの心線で、被覆剤中にMg,N
i−Mg粉末を添加したものも試験した。
とする低水素系の被覆剤を塗布し、450.550℃で乾燥し
た。比較例としてMg添加なしの心線で、被覆剤中にMg,N
i−Mg粉末を添加したものも試験した。
SAW用フラックスは石灰石、蛍石等を主成分とし、水
ガラスを添加し顆粒状にした高塩基性の焼成型フラック
スを使用した。比較例としてフラックスにMg,Si−Mg粉
末を添加し、ワイヤはMgなしの組合せも試験した。
ガラスを添加し顆粒状にした高塩基性の焼成型フラック
スを使用した。比較例としてフラックスにMg,Si−Mg粉
末を添加し、ワイヤはMgなしの組合せも試験した。
溶接試験に使用した鋼板はC:0.11%,Si:0.31%,Mn:1.
1%,Cr:0.75%,Mo:0.25%の引張り強度80kg/mm2クラス
を使用し、SMAWは雰囲気温度20℃、湿度60%で、鋼板予
熱75℃、交流170Aで17kJ/cmの入熱で、SAWは鋼板予熱75
℃、交流600Aで、入熱35kJ/cmの条件でおこなった。
1%,Cr:0.75%,Mo:0.25%の引張り強度80kg/mm2クラス
を使用し、SMAWは雰囲気温度20℃、湿度60%で、鋼板予
熱75℃、交流170Aで17kJ/cmの入熱で、SAWは鋼板予熱75
℃、交流600Aで、入熱35kJ/cmの条件でおこなった。
実施No.1〜4は本発明例である。実施No.1,2はSMAWの
例で、Mg丸棒を鋼に対して、0.3%と4.2%添加した心線
を使用して、550℃乾燥で製造した。シャピー衝撃値、
割れ、溶接性、いずれも良好であった。実施No.3,4はSA
Wの例で、SMAWと同様にMgを6.5%添加したものと、Ni−
Mg合金でMgを0.5%添加したものを試験した。これもシ
ャルピー衝撃値、割れ、溶接性とも良好であった。
例で、Mg丸棒を鋼に対して、0.3%と4.2%添加した心線
を使用して、550℃乾燥で製造した。シャピー衝撃値、
割れ、溶接性、いずれも良好であった。実施No.3,4はSA
Wの例で、SMAWと同様にMgを6.5%添加したものと、Ni−
Mg合金でMgを0.5%添加したものを試験した。これもシ
ャルピー衝撃値、割れ、溶接性とも良好であった。
以下の実施No.5〜12は比較例である。実施No.5はSMAW
の例で、Al−Mg合金で、Alの影響を考慮し、0.1%のMg
を添加した。Mg添加無しとほぼ同等のシャピー衝撃値
で、Mgの効果は認められなかった。実施No.6,7もSMAW
で、被覆剤中にMg粉、またNi−Mg粉を添加し、550℃、4
50℃で乾燥した。実施No.6の550℃乾燥のものは添加無
しの場合と同じでシャルピー衝撃値が低く、Mgの効果は
認められなかった。これはMgが550℃乾燥で酸化したた
めである。実施No.7の450℃乾燥のものは割れ発生が認
められた。これは乾燥温度が低く、十分な脱水素が行わ
れないためである。実施No.8もSMAWで、Mg丸棒で8%添
加した。Mgの蒸発が過剰で、アークが乱れ溶接性が不良
であった。実施No.9もSMAWで、自然に放置してあったMg
棒をそのまま使用した。割れ発生が認められた。これは
Mgの水素が36ppmと高く、また心線の中に入れたため、
乾燥時も脱水素出来なかったためである。実施No.10もS
MAWの例で、Mg7%のAl−Mg合金丸棒を使用した。Alが過
剰になり、シャピー衝撃値が悪く、またアークも不安定
であった。実施例No.11,12はフラックスにSi−Mg、Mg粉
を添加し、SAWを行った結果である。実施No11の550℃乾
燥のものは、シャピー衝撃値が低く、これも高温乾燥で
Mgが酸化したためである。実施No.12の450℃乾燥のもの
は割れ発生が認められ、乾燥が不十分であった。
の例で、Al−Mg合金で、Alの影響を考慮し、0.1%のMg
を添加した。Mg添加無しとほぼ同等のシャピー衝撃値
で、Mgの効果は認められなかった。実施No.6,7もSMAW
で、被覆剤中にMg粉、またNi−Mg粉を添加し、550℃、4
50℃で乾燥した。実施No.6の550℃乾燥のものは添加無
しの場合と同じでシャルピー衝撃値が低く、Mgの効果は
認められなかった。これはMgが550℃乾燥で酸化したた
めである。実施No.7の450℃乾燥のものは割れ発生が認
められた。これは乾燥温度が低く、十分な脱水素が行わ
れないためである。実施No.8もSMAWで、Mg丸棒で8%添
加した。Mgの蒸発が過剰で、アークが乱れ溶接性が不良
であった。実施No.9もSMAWで、自然に放置してあったMg
棒をそのまま使用した。割れ発生が認められた。これは
Mgの水素が36ppmと高く、また心線の中に入れたため、
乾燥時も脱水素出来なかったためである。実施No.10もS
MAWの例で、Mg7%のAl−Mg合金丸棒を使用した。Alが過
剰になり、シャピー衝撃値が悪く、またアークも不安定
であった。実施例No.11,12はフラックスにSi−Mg、Mg粉
を添加し、SAWを行った結果である。実施No11の550℃乾
燥のものは、シャピー衝撃値が低く、これも高温乾燥で
Mgが酸化したためである。実施No.12の450℃乾燥のもの
は割れ発生が認められ、乾燥が不十分であった。
[発明の効果] 本発明は実施例で詳細に示したように、鋼、特に高強
度鋼の溶接において、シャピー衝撃値を改善すると共
に、溶接時の割れ発生を防止する。なお割れ発生防止は
溶接施工時の予熱温度を低くすることを可能とし、加熱
コストの低減、作業環境の改善もできる。すなわち本発
明によれば溶接部の品質を向上させると共に、その施工
コストの低減、作業環境の改善を可能とするものであ
る。
度鋼の溶接において、シャピー衝撃値を改善すると共
に、溶接時の割れ発生を防止する。なお割れ発生防止は
溶接施工時の予熱温度を低くすることを可能とし、加熱
コストの低減、作業環境の改善もできる。すなわち本発
明によれば溶接部の品質を向上させると共に、その施工
コストの低減、作業環境の改善を可能とするものであ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】鋼の溶接に使用する線材において、棒もし
くは板状の水素の含有量が15ppm以下のマグネシュウム
またはマグネシュウム含有量10重量%以上のマグネシュ
ウム合金と、その外側を覆う鉄または鋼からなり、圧延
または線引きで加工されており、線材全体に対するマグ
ネシュウム含有量が0.3重量%以上、7重量%以下であ
ることを特徴とするマグネシュウム含有溶接用線材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28735490A JPH0815677B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | マグネシュウム含有溶接用線材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28735490A JPH0815677B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | マグネシュウム含有溶接用線材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04162983A JPH04162983A (ja) | 1992-06-08 |
| JPH0815677B2 true JPH0815677B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17716285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28735490A Expired - Lifetime JPH0815677B2 (ja) | 1990-10-26 | 1990-10-26 | マグネシュウム含有溶接用線材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815677B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205205A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | National Institute For Materials Science | 溶接ワイヤ |
-
1990
- 1990-10-26 JP JP28735490A patent/JPH0815677B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04162983A (ja) | 1992-06-08 |
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