JPH08157363A - 制癌剤 - Google Patents
制癌剤Info
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- JPH08157363A JPH08157363A JP6329388A JP32938894A JPH08157363A JP H08157363 A JPH08157363 A JP H08157363A JP 6329388 A JP6329388 A JP 6329388A JP 32938894 A JP32938894 A JP 32938894A JP H08157363 A JPH08157363 A JP H08157363A
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- pyridine
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 有効成分として、 一般式(I) ;
【化1】
〔式中、Xは、イオウ原子を表わし、R11は、オキソ基
又はイミノ基を表わし、R12は、メチルチオ基又はメチ
ルスルフィニル基を表わし、R13は、水素原子又はハロ
ゲン原子を表わし、R15は、メチル基を表わす。〕、或
いは一般式(II); 【化2】 〔式中、Xは、窒素原子を表わし、R21は、塩素原子を
表わし、R22は、メチルチオ基又はメチル基を表わし、
R23は、水素原子、ハロゲン原子、メトキシ基又はニト
ロ基を表わし、R25は、水素原子を表わす。〕で示され
る縮合ピリジン誘導体又はその塩を含んでなる制癌剤。 【効果】 有効成分とする上記のピリジン環部分に化学
修飾を受けた縮合ピリジン誘導体類は、従来にない構造
を有し、且つ優れた制癌作用を示し、他の化学療法剤と
の併用が可能な、有用な制癌剤となる。
又はイミノ基を表わし、R12は、メチルチオ基又はメチ
ルスルフィニル基を表わし、R13は、水素原子又はハロ
ゲン原子を表わし、R15は、メチル基を表わす。〕、或
いは一般式(II); 【化2】 〔式中、Xは、窒素原子を表わし、R21は、塩素原子を
表わし、R22は、メチルチオ基又はメチル基を表わし、
R23は、水素原子、ハロゲン原子、メトキシ基又はニト
ロ基を表わし、R25は、水素原子を表わす。〕で示され
る縮合ピリジン誘導体又はその塩を含んでなる制癌剤。 【効果】 有効成分とする上記のピリジン環部分に化学
修飾を受けた縮合ピリジン誘導体類は、従来にない構造
を有し、且つ優れた制癌作用を示し、他の化学療法剤と
の併用が可能な、有用な制癌剤となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、縮合ピリジン誘導体を
有効成分として含んでなる制癌剤に関し、特には、該縮
合ピリジン環がチアゾロ[3,2-a] ピリジン環である種々
の誘導体、或いは該縮合ピリジン環がイミダゾ[1,2-a]
ピリジン環である種々の誘導体を有効成分とする制癌剤
に関する。本発明の制癌剤に有効成分として含有される
縮合ピリジン誘導体は、白血病、肺癌、黒色腫などの種
々の癌に対する化学療法に用いて有用な制癌作用を発揮
する。
有効成分として含んでなる制癌剤に関し、特には、該縮
合ピリジン環がチアゾロ[3,2-a] ピリジン環である種々
の誘導体、或いは該縮合ピリジン環がイミダゾ[1,2-a]
ピリジン環である種々の誘導体を有効成分とする制癌剤
に関する。本発明の制癌剤に有効成分として含有される
縮合ピリジン誘導体は、白血病、肺癌、黒色腫などの種
々の癌に対する化学療法に用いて有用な制癌作用を発揮
する。
【0002】
【従来の技術】癌の治療には、外科的手段などに加え
て、5- FU、アドリアマイシンなどの化学療法、OK
432などの免疫療法、更には放射線療法、温熱療法な
どが用いられている。種々の癌の治療にこれらの療法が
試みられているが、未だ十分な治療効果を達成するには
至っていない。特に、化学療法剤については、種々の薬
物が提案されているが、単剤で十分な効果を発揮するも
のは極くわずかであり、実際の臨床では数種の化学療法
剤を併用することにより治療を進められている。
て、5- FU、アドリアマイシンなどの化学療法、OK
432などの免疫療法、更には放射線療法、温熱療法な
どが用いられている。種々の癌の治療にこれらの療法が
試みられているが、未だ十分な治療効果を達成するには
至っていない。特に、化学療法剤については、種々の薬
物が提案されているが、単剤で十分な効果を発揮するも
のは極くわずかであり、実際の臨床では数種の化学療法
剤を併用することにより治療を進められている。
【0003】癌の化学療法には、複数の作用点を阻害す
る、或いは作用機構は同じであるが、全く構造の異なる
薬物が必要とされる。即ち、癌細胞は、各患者に由来し
て基本的には個々に異なっており、ある特定の制癌剤の
効果の程度に違いがみられ、具体的には効く患者と効か
ない患者がいることによる。そのため、多様な構造の異
なる制癌剤のなかから、患者に応じて選択して使用する
必要がある。例えば、単剤としては、最高の制癌作用を
有するとされるタキソ−ルでも、有効率は30%程度と
報告されている。かかる状況から、従来提案されている
種々の制癌剤と、その化学構造が異なり、制癌作用を有
する化合物を有効成分とする新たな制癌剤の開発が望ま
れている。
る、或いは作用機構は同じであるが、全く構造の異なる
薬物が必要とされる。即ち、癌細胞は、各患者に由来し
て基本的には個々に異なっており、ある特定の制癌剤の
効果の程度に違いがみられ、具体的には効く患者と効か
ない患者がいることによる。そのため、多様な構造の異
なる制癌剤のなかから、患者に応じて選択して使用する
必要がある。例えば、単剤としては、最高の制癌作用を
有するとされるタキソ−ルでも、有効率は30%程度と
報告されている。かかる状況から、従来提案されている
種々の制癌剤と、その化学構造が異なり、制癌作用を有
する化合物を有効成分とする新たな制癌剤の開発が望ま
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
を解決するものである。即ち、本発明の目的は、従来提
案されている種々の制癌剤とは、その化学構造が異な
り、制癌作用を有する化合物を有効成分とする新規な制
癌剤を提供することにある。更に本発明の目的は、かか
る制癌剤の有効成分となる新規縮合ピリジン誘導体を提
供することにある。
を解決するものである。即ち、本発明の目的は、従来提
案されている種々の制癌剤とは、その化学構造が異な
り、制癌作用を有する化合物を有効成分とする新規な制
癌剤を提供することにある。更に本発明の目的は、かか
る制癌剤の有効成分となる新規縮合ピリジン誘導体を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる背景から、本発明
者らは新規な構造を有する種々の化合物を創製すべく、
また種々の構造を有する化合物を合成するに有用な手段
を開発すべく鋭意研究を進めた。その結果、本発明者ら
とその共同研究者らは、縮合ピリジン誘導体の合成に適
する手段を開発し、薬学雑誌、113 32-39(1993) 並びに
薬学雑誌、113861-869(1993) に開発した方法の概要を
報告した。前記の合成手段を基礎に、本発明者らは、新
規な縮合ピリジン誘導体の合成方法の開発を進め、創製
された縮合ピリジン誘導体の生理的作用を調べ、制癌作
用を有する一連の化合物を見出し、本発明を完成するに
至った。
者らは新規な構造を有する種々の化合物を創製すべく、
また種々の構造を有する化合物を合成するに有用な手段
を開発すべく鋭意研究を進めた。その結果、本発明者ら
とその共同研究者らは、縮合ピリジン誘導体の合成に適
する手段を開発し、薬学雑誌、113 32-39(1993) 並びに
薬学雑誌、113861-869(1993) に開発した方法の概要を
報告した。前記の合成手段を基礎に、本発明者らは、新
規な縮合ピリジン誘導体の合成方法の開発を進め、創製
された縮合ピリジン誘導体の生理的作用を調べ、制癌作
用を有する一連の化合物を見出し、本発明を完成するに
至った。
【0006】即ち、本発明は、有効成分として、次の一
般式(I) で示されるチアゾロ[3,2-a] ピリジン環を有す
る化合物 [群A] 及び一般式[II]で示されるイミダゾ
[1,2-a] ピリジン環を有する化合物 [群B] よりなる群
から選択される縮合ピリジン誘導体またはその薬理的に
許容される塩を少なくとも一種含有する制癌剤に関す
る。 [群A] 一般式(I) ;
般式(I) で示されるチアゾロ[3,2-a] ピリジン環を有す
る化合物 [群A] 及び一般式[II]で示されるイミダゾ
[1,2-a] ピリジン環を有する化合物 [群B] よりなる群
から選択される縮合ピリジン誘導体またはその薬理的に
許容される塩を少なくとも一種含有する制癌剤に関す
る。 [群A] 一般式(I) ;
【化3】 〔式中、Xは、イオウ原子を表わし、R11は、オキソ基
又はイミノ基を表わし、R12は、メチルチオ基又はメチ
ルスルフィニル基を表わし、R13は、水素原子又はハロ
ゲン原子を表わし、R15は、メチル基を表わす。〕 [群B] 一般式(II);
又はイミノ基を表わし、R12は、メチルチオ基又はメチ
ルスルフィニル基を表わし、R13は、水素原子又はハロ
ゲン原子を表わし、R15は、メチル基を表わす。〕 [群B] 一般式(II);
【化4】 〔式中、Xは、窒素原子を表わし、R21は、塩素原子を
表わし、R22は、メチルチオ基又はメチル基を表わし、
R23は、水素原子、ハロゲン原子、メトキシ基又はニト
ロ基を表わし、R25は、水素原子を表わす。〕 上記する基R13或いは基R23のハロゲン原子とは、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子或いはヨウ素原子である。
表わし、R22は、メチルチオ基又はメチル基を表わし、
R23は、水素原子、ハロゲン原子、メトキシ基又はニト
ロ基を表わし、R25は、水素原子を表わす。〕 上記する基R13或いは基R23のハロゲン原子とは、フッ
素原子、塩素原子、臭素原子或いはヨウ素原子である。
【0007】なお、上記一般式(II)で示される5位にク
ロル基が置換してなるイミダゾ[1,2-a]ピリジン誘導体
は、下に述べるように、一般式 (III);
ロル基が置換してなるイミダゾ[1,2-a]ピリジン誘導体
は、下に述べるように、一般式 (III);
【化5】 〔式中、Xは、イミノ基を表わし、R6 は、オキソ基を
表わし、R33は、一般式(II)のR23と同じ基を表わし、
R35は、一般式(II)のR25と同じ基を表わす。〕で示さ
れるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体、即ち、上記する
一般式(I) に示されるチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体
の1位のS原子を、NH基で置き換えてなる化合物に相
当するイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体より、その5位
に存在するオキソ基をクロル基に、更に置換して誘導さ
れるものである。
表わし、R33は、一般式(II)のR23と同じ基を表わし、
R35は、一般式(II)のR25と同じ基を表わす。〕で示さ
れるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体、即ち、上記する
一般式(I) に示されるチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体
の1位のS原子を、NH基で置き換えてなる化合物に相
当するイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体より、その5位
に存在するオキソ基をクロル基に、更に置換して誘導さ
れるものである。
【0008】本発明の制癌剤に含有せしめる有効成分と
して好適な縮合ピリジン誘導体として、[群A]のチア
ゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体と [群B] のイミダゾ[1,2
-a]ピリジン誘導体の2群に大別される。前者の [群A]
に属するチアゾロ[3,2-a]ピリジン誘導体としては次の
化合物を例示することができる。8−ベンゾイル−6−
シアノ−3−メチル−7−メチルチオ−5−オキソ−5
H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン、6−シアノ−8−(4
−フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチルチオ
−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン、8−
ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチルチオ
−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン、6−
シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)−5−イミノ
−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾロ[3,2-
a]ピリジン、8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル
−7−メチルスルフィニル−5−オキソ−5H−チアゾ
ロ[3,2-a] ピリジン、6−シアノ−8−(4−フルオロ
ベンゾイル)−3−メチル−7−メチルスルフィニル−
5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンなど。
して好適な縮合ピリジン誘導体として、[群A]のチア
ゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体と [群B] のイミダゾ[1,2
-a]ピリジン誘導体の2群に大別される。前者の [群A]
に属するチアゾロ[3,2-a]ピリジン誘導体としては次の
化合物を例示することができる。8−ベンゾイル−6−
シアノ−3−メチル−7−メチルチオ−5−オキソ−5
H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン、6−シアノ−8−(4
−フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチルチオ
−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン、8−
ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチルチオ
−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン、6−
シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)−5−イミノ
−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾロ[3,2-
a]ピリジン、8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル
−7−メチルスルフィニル−5−オキソ−5H−チアゾ
ロ[3,2-a] ピリジン、6−シアノ−8−(4−フルオロ
ベンゾイル)−3−メチル−7−メチルスルフィニル−
5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンなど。
【0009】また、[群B]のイミダゾ[1,2−a]
ピリジン誘導体としては次の化合物を例示することがで
きる。8−ベンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−
メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−
5−クロロ−8−(4−フルオロベンゾイル)−7−メ
チルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−5
−クロロ−8−(4−クロロベンゾイル)−7−メチル
チオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−5−ク
ロロ−8−(4−メトキシベンゾイル)−7−メチルチ
オ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−5−クロ
ロ−7−メチルチオ−8−(4−ニトロベンゾイル)−
イミダゾ[1,2-a] ピリジン、8−ベンゾイル−6−シア
ノ−5−クロロ−7−メチル−イミダゾ[1,2-a] ピリジ
ンなど。
ピリジン誘導体としては次の化合物を例示することがで
きる。8−ベンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−
メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−
5−クロロ−8−(4−フルオロベンゾイル)−7−メ
チルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−5
−クロロ−8−(4−クロロベンゾイル)−7−メチル
チオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−5−ク
ロロ−8−(4−メトキシベンゾイル)−7−メチルチ
オ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン、6−シアノ−5−クロ
ロ−7−メチルチオ−8−(4−ニトロベンゾイル)−
イミダゾ[1,2-a] ピリジン、8−ベンゾイル−6−シア
ノ−5−クロロ−7−メチル−イミダゾ[1,2-a] ピリジ
ンなど。
【0010】特に、8−ベンゾイル−6−シアノ−3−
メチル−7−メチルチオ−5−イミノ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジンなどは、好適である。
メチル−7−メチルチオ−5−イミノ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジンなどは、好適である。
【0011】なお、前記例示の縮合ピリジン誘導体のう
ち、数種の化合物、即ち、8−ベンゾイル−6−シアノ
−3−メチル−7−メチルチオ−5−オキソ−5H−チ
アゾロ[3,2-a] ピリジン(実施例1の化合物)、8−ベ
ンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチルチオ−
5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン(実施例
3の化合物)、8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチ
ル−7−メチルスルフィニル−5−オキソ−5H−チア
ゾロ[3,2-a] ピリジン(実施例5の化合物)、8−ベン
ゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−メチルチオ−イ
ミダゾ[1,2-a]ピリジン(実施例7の化合物)は、先に
本発明者とその共同研究者らにより公表された文献(薬
学雑誌、113 32-39(1993) 並びに薬学雑誌、113 861-86
9 (1993)を参照)に、合成化学的な興味からその合成法
及び同定に必要な物理的性質の測定結果を報告されてい
るが、その生理的性質、薬理学的特性などは何ら論じら
れていない。
ち、数種の化合物、即ち、8−ベンゾイル−6−シアノ
−3−メチル−7−メチルチオ−5−オキソ−5H−チ
アゾロ[3,2-a] ピリジン(実施例1の化合物)、8−ベ
ンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチルチオ−
5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン(実施例
3の化合物)、8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチ
ル−7−メチルスルフィニル−5−オキソ−5H−チア
ゾロ[3,2-a] ピリジン(実施例5の化合物)、8−ベン
ゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−メチルチオ−イ
ミダゾ[1,2-a]ピリジン(実施例7の化合物)は、先に
本発明者とその共同研究者らにより公表された文献(薬
学雑誌、113 32-39(1993) 並びに薬学雑誌、113 861-86
9 (1993)を参照)に、合成化学的な興味からその合成法
及び同定に必要な物理的性質の測定結果を報告されてい
るが、その生理的性質、薬理学的特性などは何ら論じら
れていない。
【0012】一方、本発明の新規な縮合ピリジン誘導体
は、上記する一般式(I) で示され、式中、Xにイオウ原
子を、R11にオキソ基又はイミノ基を、R12にメチルチ
オ基又はメチルスルフィニル基を、R13にハロゲン原子
を、R15にメチル基を、それぞれ選択してなる一連のチ
アゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体又はその薬理的に許容さ
れる塩、並びに、上記する一般式(II)で示され、式中、
Xに窒素原子を、R21に塩素原子を、R22にメチルチオ
基又はメチル基を、R23にハロゲン原子、メトキシ基又
はニトロ基を、R25に水素原子を、それぞれ選択する
か、或いはR21に塩素原子を、R22にメチル基を、R23
に水素原子を、R25に水素原子を、それぞれ選択してな
る一群のイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体又はその薬理
的に許容される塩である。なお、上記する基R13或いは
基R23のハロゲン原子は、フッ素原子、塩素原子、臭素
原子或いはヨウ素原子である。
は、上記する一般式(I) で示され、式中、Xにイオウ原
子を、R11にオキソ基又はイミノ基を、R12にメチルチ
オ基又はメチルスルフィニル基を、R13にハロゲン原子
を、R15にメチル基を、それぞれ選択してなる一連のチ
アゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体又はその薬理的に許容さ
れる塩、並びに、上記する一般式(II)で示され、式中、
Xに窒素原子を、R21に塩素原子を、R22にメチルチオ
基又はメチル基を、R23にハロゲン原子、メトキシ基又
はニトロ基を、R25に水素原子を、それぞれ選択する
か、或いはR21に塩素原子を、R22にメチル基を、R23
に水素原子を、R25に水素原子を、それぞれ選択してな
る一群のイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体又はその薬理
的に許容される塩である。なお、上記する基R13或いは
基R23のハロゲン原子は、フッ素原子、塩素原子、臭素
原子或いはヨウ素原子である。
【0013】本発明の制癌剤に用いる縮合ピリジン誘導
体は、下記方法により合成することができる。なお、縮
合ピリジン環の形成工程の概要は、前記文献(薬学雑
誌、113 32-39(1993) 並びに薬学雑誌、113 861-869 (1
993))を参照することができる。
体は、下記方法により合成することができる。なお、縮
合ピリジン環の形成工程の概要は、前記文献(薬学雑
誌、113 32-39(1993) 並びに薬学雑誌、113 861-869 (1
993))を参照することができる。
【0014】〔工程1〕 2−ベンゾイルメチルチアゾ
−ル誘導体(又は2−ベンゾイルメチルイミダゾ−ル誘
導体)の調製 Knaus 及び Cassity の方法(G. Knaus, A.I. Mayers,
J. Org. Chem., 39, 1192(1974) 及び R. P. Cassity e
t al, J. Org. Chem., 43, 2286 (1978)を参照) 、並び
に Maccoらの方法(A. A. Macco et al, J. Org. Chem.,
43, 2286 (1978)を参照) を利用して、中間原料とする
2−ベンゾイルメチルチアゾ−ル誘導体(又は2−ベン
ゾイルメチルイミダゾ−ル誘導体)を下記する反応で合
成することができる。
−ル誘導体(又は2−ベンゾイルメチルイミダゾ−ル誘
導体)の調製 Knaus 及び Cassity の方法(G. Knaus, A.I. Mayers,
J. Org. Chem., 39, 1192(1974) 及び R. P. Cassity e
t al, J. Org. Chem., 43, 2286 (1978)を参照) 、並び
に Maccoらの方法(A. A. Macco et al, J. Org. Chem.,
43, 2286 (1978)を参照) を利用して、中間原料とする
2−ベンゾイルメチルチアゾ−ル誘導体(又は2−ベン
ゾイルメチルイミダゾ−ル誘導体)を下記する反応で合
成することができる。
【0015】一般式(IV);
【化6】 〔式中、Xは、イオウ原子又はイミノ基を表わし、R35
は、水素原子又はメチル基を表わす。〕で示されるチア
ゾ−ル誘導体(又はイミダゾ−ル誘導体)と、一般式
(V);
は、水素原子又はメチル基を表わす。〕で示されるチア
ゾ−ル誘導体(又はイミダゾ−ル誘導体)と、一般式
(V);
【化7】 〔式中、R33は、上記する一般式(I) のR13と同じか、
上記する一般式(II)のR23と同じ。〕で示されるN,
N−ジメチルベンズアミド類とを、n−ブチルリチウム
を用いて、例えば−78℃にて反応させて、一般式(IV)
化合物の2位のメチル基に選択的にベンゾイル化した、
一般式(VI);
上記する一般式(II)のR23と同じ。〕で示されるN,
N−ジメチルベンズアミド類とを、n−ブチルリチウム
を用いて、例えば−78℃にて反応させて、一般式(IV)
化合物の2位のメチル基に選択的にベンゾイル化した、
一般式(VI);
【化8】 〔式中、X、R35は、一般式(IV)と同じ基を表わし、R
33は、一般式(V) と同じ基を表わす。〕で示される2−
ベンゾイルメチルチアゾ−ル誘導体(又はイミダゾ−ル
誘導体)を得る。この一般式(VI)で示される2−ベンゾ
イルメチルチアゾ−ル誘導体(又は2−ベンゾイルメチ
ルイミダゾ−ル誘導体)は、以下の工程での中間原料と
して用いる。
33は、一般式(V) と同じ基を表わす。〕で示される2−
ベンゾイルメチルチアゾ−ル誘導体(又はイミダゾ−ル
誘導体)を得る。この一般式(VI)で示される2−ベンゾ
イルメチルチアゾ−ル誘導体(又は2−ベンゾイルメチ
ルイミダゾ−ル誘導体)は、以下の工程での中間原料と
して用いる。
【0016】なお、〔工程1〕の方法に準じて、上記す
る一般式(V) で示されるN,N−ジメチルベンズアミド
類に換えて、N,N−ジメチル−3−ピリジンカルボン
酸アミド類(N,N−ジメチル−ニコチン酸アミド類)
を用いて、一般式(IV)のチアゾ−ル誘導体(又はイミダ
ゾ−ル誘導体)と反応させて、一般式(VI)に類似する構
造を有する2−(3−ピリジルカルボニル)メチルチア
ゾ−ル誘導体を調製することができる。
る一般式(V) で示されるN,N−ジメチルベンズアミド
類に換えて、N,N−ジメチル−3−ピリジンカルボン
酸アミド類(N,N−ジメチル−ニコチン酸アミド類)
を用いて、一般式(IV)のチアゾ−ル誘導体(又はイミダ
ゾ−ル誘導体)と反応させて、一般式(VI)に類似する構
造を有する2−(3−ピリジルカルボニル)メチルチア
ゾ−ル誘導体を調製することができる。
【0017】〔工程2.a〕 チアゾロ[3,2-a] ピリジ
ン誘導体の調製 前記工程1で得られる2−ベンゾイルメチルチアゾ−ル
誘導体:一般式(VI)において、Xにイオウ原子、R35に
メチル基を選択する化合物〔式中、R33は、一般式(I)
のR13と同じ基を表わす。〕と、一般式(VII) ;
ン誘導体の調製 前記工程1で得られる2−ベンゾイルメチルチアゾ−ル
誘導体:一般式(VI)において、Xにイオウ原子、R35に
メチル基を選択する化合物〔式中、R33は、一般式(I)
のR13と同じ基を表わす。〕と、一般式(VII) ;
【化9】 〔式中、R4 は、シアノ基又はメトキシカルボニル基な
どの低級アルコキシカルボニル基を表わす。Meは、メチ
ル基を示す。〕で示されるケテン−ジチオアセタ−ル類
である極性オレフィンとを、塩基(NaHなど)の存在
下で反応させ、ピリジン環を形成し、一般式(I) におい
て、R11は、オキソ基又はイミノ基を表わし、R12にメ
チルチオ基を選択するチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体
を得ることができる。
どの低級アルコキシカルボニル基を表わす。Meは、メチ
ル基を示す。〕で示されるケテン−ジチオアセタ−ル類
である極性オレフィンとを、塩基(NaHなど)の存在
下で反応させ、ピリジン環を形成し、一般式(I) におい
て、R11は、オキソ基又はイミノ基を表わし、R12にメ
チルチオ基を選択するチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体
を得ることができる。
【0018】また、得られた一般式(I) において、R11
は、オキソ基又はイミノ基を表わし、R12にメチルチオ
基を選択するチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体に、m-
CPBA(m- クロロ過安息香酸、m-chloroperbenzoi
c acid)を作用させ、該メチルチオ基をメチルスルフィ
ニル基に変換して、一般式(I) において、R11は、オキ
ソ基又はイミノ基を表わし、R12にメチルスルフィニル
基を選択するチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体に導くこ
とができる。
は、オキソ基又はイミノ基を表わし、R12にメチルチオ
基を選択するチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体に、m-
CPBA(m- クロロ過安息香酸、m-chloroperbenzoi
c acid)を作用させ、該メチルチオ基をメチルスルフィ
ニル基に変換して、一般式(I) において、R11は、オキ
ソ基又はイミノ基を表わし、R12にメチルスルフィニル
基を選択するチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体に導くこ
とができる。
【0019】なお、該チアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体
のチアゾロ[3,2-a] ピリジン骨格の8位に、上記置換ベ
ンゾイル基に換えて、3−ピリジルカルボキシ基が置換
してなる化合物は、2−ベンゾイルメチルチアゾ−ル誘
導体に換えて2−(3−ピリジルカルボニル)メチルチ
アゾ−ル誘導体を用いて、上記〔工程2.a〕に準じて
合成することができる。
のチアゾロ[3,2-a] ピリジン骨格の8位に、上記置換ベ
ンゾイル基に換えて、3−ピリジルカルボキシ基が置換
してなる化合物は、2−ベンゾイルメチルチアゾ−ル誘
導体に換えて2−(3−ピリジルカルボニル)メチルチ
アゾ−ル誘導体を用いて、上記〔工程2.a〕に準じて
合成することができる。
【0020】〔工程2.b〕 イミダゾ[1,2-a] ピリジ
ン誘導体の調製 前記工程1で得られる2−ベンゾイルメチルイミダゾ−
ル誘導体:一般式(VI)において、Xにイミノ基を、R35
に水素原子を選択する化合物〔式中、R33は、一般式(I
I)のR23と同じ基を表わす。〕と、一般式(VII) におい
て、R4 にメトキシカルボニル基などの低級アルコキシ
カルボニル基を選択するケテン−ジチオアセタール類で
ある極性オレフィンとを、塩基(K2CO3など)の存在下で
反応させ、ピリジン環を形成し、一般式 (III);
ン誘導体の調製 前記工程1で得られる2−ベンゾイルメチルイミダゾ−
ル誘導体:一般式(VI)において、Xにイミノ基を、R35
に水素原子を選択する化合物〔式中、R33は、一般式(I
I)のR23と同じ基を表わす。〕と、一般式(VII) におい
て、R4 にメトキシカルボニル基などの低級アルコキシ
カルボニル基を選択するケテン−ジチオアセタール類で
ある極性オレフィンとを、塩基(K2CO3など)の存在下で
反応させ、ピリジン環を形成し、一般式 (III);
【化10】 〔式中、Xは、イミノ基を表わし、R6 は、オキソ基を
表わし、R33は、一般式(II)のR23と同じ基を表わし、
R35は、水素原子を表わす。〕で示されるイミダゾ[1,2
-a] ピリジン誘導体を得ることができる。次いで、この
一般式(III) で示されるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導
体に、オキシ塩化リン(POCl3) 、五塩化リン(PCl5)など
のクロル化剤を作用させ、イミダゾ[1,2-a] ピリジン環
骨格5位のオキソ基をクロル基に変換して、一般式(II)
で示されるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体に導くこと
ができる。
表わし、R33は、一般式(II)のR23と同じ基を表わし、
R35は、水素原子を表わす。〕で示されるイミダゾ[1,2
-a] ピリジン誘導体を得ることができる。次いで、この
一般式(III) で示されるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導
体に、オキシ塩化リン(POCl3) 、五塩化リン(PCl5)など
のクロル化剤を作用させ、イミダゾ[1,2-a] ピリジン環
骨格5位のオキソ基をクロル基に変換して、一般式(II)
で示されるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体に導くこと
ができる。
【0021】なお、上記する合成法で得られる縮合ピリ
ジン誘導体は、中間原料の2−ベンゾイルメチルチアゾ
−ル誘導体(又は2−ベンゾイルメチルイミダゾ−ル誘
導体)などとケテン−ジチオアセタール類である極性オ
レフィンとに由来するので、該縮合ピリジン環に存する
水素原子の核磁気共鳴(1H-NMR)により、容易にそ
の環構造を特定することができる。更には、そのピリジ
ン環部分に置換する基に特徴的な赤外線吸収、或いは、
核磁気共鳴( 1H- NMR、13C- NMRなど)によ
り、容易にその化合物の構造を特定することができる。
ジン誘導体は、中間原料の2−ベンゾイルメチルチアゾ
−ル誘導体(又は2−ベンゾイルメチルイミダゾ−ル誘
導体)などとケテン−ジチオアセタール類である極性オ
レフィンとに由来するので、該縮合ピリジン環に存する
水素原子の核磁気共鳴(1H-NMR)により、容易にそ
の環構造を特定することができる。更には、そのピリジ
ン環部分に置換する基に特徴的な赤外線吸収、或いは、
核磁気共鳴( 1H- NMR、13C- NMRなど)によ
り、容易にその化合物の構造を特定することができる。
【0022】本発明の制癌剤に用いる縮合ピリジン誘導
体は、ピリジン環部分に化学修飾を受けた、従来にない
構造を有している。また、該縮合ピリジン環を利用し
て、薬理的に許容される酸、例えば塩酸などと塩化合物
に形成し、薬理的に許容される塩として用いてもよい。
更には、下に試験例をもって示すように、抗腫瘍活性、
癌細胞の増殖阻害活性、或いは担癌動物の延命効果など
に優れた特性を示し、制癌作用を有する有用な化合物で
ある。
体は、ピリジン環部分に化学修飾を受けた、従来にない
構造を有している。また、該縮合ピリジン環を利用し
て、薬理的に許容される酸、例えば塩酸などと塩化合物
に形成し、薬理的に許容される塩として用いてもよい。
更には、下に試験例をもって示すように、抗腫瘍活性、
癌細胞の増殖阻害活性、或いは担癌動物の延命効果など
に優れた特性を示し、制癌作用を有する有用な化合物で
ある。
【0023】本発明の制癌剤は、該有効成分の縮合ピリ
ジン誘導体又はその薬理的に許容される塩を、常法に従
い注射用液剤となし、静脈注射、動脈注射などにより投
与することができる。或いは、薬理的に許容される添加
剤などとともに、錠剤、カプセル剤などの内用製剤とな
し、経口投与することもできる。用量は、投与方法、患
者の症状、治療目的などにより、適宜定まるものである
が、一般的には、患者に対して2 〜200 mg/kg の範囲
で、用量を適宜定めて投与される。
ジン誘導体又はその薬理的に許容される塩を、常法に従
い注射用液剤となし、静脈注射、動脈注射などにより投
与することができる。或いは、薬理的に許容される添加
剤などとともに、錠剤、カプセル剤などの内用製剤とな
し、経口投与することもできる。用量は、投与方法、患
者の症状、治療目的などにより、適宜定まるものである
が、一般的には、患者に対して2 〜200 mg/kg の範囲
で、用量を適宜定めて投与される。
【0024】
【発明の効果】本発明の制癌剤は、有効成分として、従
来にない構造を有し、ピリジン環部分に化学修飾を受け
た縮合ピリジン誘導体を用いるので、従来提案されてい
る種々の制癌剤と、異なる作用点を阻害する、或いは作
用機構は同じであるにしても、従来の制癌剤に替えて投
与できる制癌剤となる利点を持つ。加えて、有効成分と
なる該縮合ピリジン誘導体は、抗腫瘍活性、癌細胞の増
殖阻害活性、或いは担癌動物の延命効果などに優れた特
性を示し、他の化学療法剤との併用、或いは単剤投与に
際して、有用な制癌剤となる利点を持つ。
来にない構造を有し、ピリジン環部分に化学修飾を受け
た縮合ピリジン誘導体を用いるので、従来提案されてい
る種々の制癌剤と、異なる作用点を阻害する、或いは作
用機構は同じであるにしても、従来の制癌剤に替えて投
与できる制癌剤となる利点を持つ。加えて、有効成分と
なる該縮合ピリジン誘導体は、抗腫瘍活性、癌細胞の増
殖阻害活性、或いは担癌動物の延命効果などに優れた特
性を示し、他の化学療法剤との併用、或いは単剤投与に
際して、有用な制癌剤となる利点を持つ。
【0025】以下に、本発明の制癌剤において、有効成
分として用いる該縮合ピリジン誘導体の合成方法を実施
例により示し、また、該縮合ピリジン誘導体の有する制
癌作用を、試験例を示して説明する。
分として用いる該縮合ピリジン誘導体の合成方法を実施
例により示し、また、該縮合ピリジン誘導体の有する制
癌作用を、試験例を示して説明する。
【0026】
【実施例1】 8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチル
チオ−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン 上記する〔工程1〕に準じて、2,4−ジメチルチアゾ
−ルと、N,N−ジメチルベンズアミドから、2位のメ
チル基をベンゾイル化した2−ベンゾイルメチル−4−
メチル−チアゾ−ルを中間原料として予め合成した(詳
細な合成法は、薬学雑誌、113 32-39(1993) を参照)。
チオ−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン 上記する〔工程1〕に準じて、2,4−ジメチルチアゾ
−ルと、N,N−ジメチルベンズアミドから、2位のメ
チル基をベンゾイル化した2−ベンゾイルメチル−4−
メチル−チアゾ−ルを中間原料として予め合成した(詳
細な合成法は、薬学雑誌、113 32-39(1993) を参照)。
【0027】2−ベンゾイルメチル−4−メチル−チア
ゾ−ル 500 mg (2.3 mmol)、1−シアノ, 1−メトキシ
カルボニル−2, 2−ジメチルチオエチレン 467 mg
(2.3 mmol)、塩基として50% NaH 221 mg (4.6 mmol)
を、溶媒 DMSO 10mlに加え、3日間室温で攪拌し
た。反応液へ氷水を加え、10%塩酸を加えて酸性と
し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶を水洗後、
クロロホルム−メタノ−ルから再結晶し、精製した結晶
547 mg を得た。この結晶の化合物は、下記する融点、
分光学的特性値を示し、目的の化合物8−ベンゾイル−
6−シアノ−3−メチル−7−メチルチオ−5−オキソ
−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンであることが確認さ
れた。なお、精製した結晶での、中間原料2−ベンゾイ
ルメチル−4−メチル−チアゾ−ルに対する収率は、7
0%であった。
ゾ−ル 500 mg (2.3 mmol)、1−シアノ, 1−メトキシ
カルボニル−2, 2−ジメチルチオエチレン 467 mg
(2.3 mmol)、塩基として50% NaH 221 mg (4.6 mmol)
を、溶媒 DMSO 10mlに加え、3日間室温で攪拌し
た。反応液へ氷水を加え、10%塩酸を加えて酸性と
し、析出した結晶を濾取した。濾取した結晶を水洗後、
クロロホルム−メタノ−ルから再結晶し、精製した結晶
547 mg を得た。この結晶の化合物は、下記する融点、
分光学的特性値を示し、目的の化合物8−ベンゾイル−
6−シアノ−3−メチル−7−メチルチオ−5−オキソ
−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンであることが確認さ
れた。なお、精製した結晶での、中間原料2−ベンゾイ
ルメチル−4−メチル−チアゾ−ルに対する収率は、7
0%であった。
【0028】融点 :234〜236℃ なお、薬学雑誌、113 32-39 (1993) を参照すると、下
記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:2200(-CN), 1670(C=O), 1630(C=
O)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) :2.46(3H,s,SMe), 2.94(3H,
s,Me), 6.72(1H,s,C2-H), 7.34-7.74(5H,m,C6H5) 元素分析: C17H12N2O2S2 : 理論値: C;59.98, H;3.55, N;8.23 実測値: C;59.73, H;3.69, N;8.26
記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:2200(-CN), 1670(C=O), 1630(C=
O)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) :2.46(3H,s,SMe), 2.94(3H,
s,Me), 6.72(1H,s,C2-H), 7.34-7.74(5H,m,C6H5) 元素分析: C17H12N2O2S2 : 理論値: C;59.98, H;3.55, N;8.23 実測値: C;59.73, H;3.69, N;8.26
【0029】
【実施例2】 6−シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)−3−メ
チル−7−メチルチオ−5−オキソ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジン 上記する実施例1の方法に準じて、2,4−ジメチルチ
アゾ−ルと、N,N−ジメチル−4−フルオロベンズア
ミドから、2位のメチル基をベンゾイル化した2−(4
−フルオロベンゾイルメチル)−4−メチル−チアゾ−
ルを中間原料として予め合成した。
チル−7−メチルチオ−5−オキソ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジン 上記する実施例1の方法に準じて、2,4−ジメチルチ
アゾ−ルと、N,N−ジメチル−4−フルオロベンズア
ミドから、2位のメチル基をベンゾイル化した2−(4
−フルオロベンゾイルメチル)−4−メチル−チアゾ−
ルを中間原料として予め合成した。
【0030】実施例1の方法に準じて、2−ベンゾイル
メチル−4−メチル−チアゾ−ルに換えて2−(4−フ
ルオロベンゾイルメチル)−4−メチル−チアゾ−ルを
用いて、1−シアノ, 1−メトキシカルボニル−2, 2
−ジメチルチオエチレンと反応させ、6−シアノ−8−
(4−フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチル
チオ−5−オキソ−チアゾロ[3,2-a] ピリジンの精製し
た結晶を得た。この結晶の化合物は、下記する融点、分
光学的特性値を示し、目的の化合物6−シアノ−8−
(4−フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチル
チオ−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンで
あることが確認された。なお、精製した結晶での、中間
原料2−(4−フルオロベンゾイルメチル)−4−メチ
ル−チアゾ−ルに対する収率は、83%であった。
メチル−4−メチル−チアゾ−ルに換えて2−(4−フ
ルオロベンゾイルメチル)−4−メチル−チアゾ−ルを
用いて、1−シアノ, 1−メトキシカルボニル−2, 2
−ジメチルチオエチレンと反応させ、6−シアノ−8−
(4−フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチル
チオ−5−オキソ−チアゾロ[3,2-a] ピリジンの精製し
た結晶を得た。この結晶の化合物は、下記する融点、分
光学的特性値を示し、目的の化合物6−シアノ−8−
(4−フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチル
チオ−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンで
あることが確認された。なお、精製した結晶での、中間
原料2−(4−フルオロベンゾイルメチル)−4−メチ
ル−チアゾ−ルに対する収率は、83%であった。
【0031】融点 :233〜235℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.47(3H,s, SMe), 2.92(3H,
d,J=1Hz, Me), 6.73(1H,d,J=1Hz, C2-H), 7.15(2H,t,J=
8Hz, C-3',5'-H), 7.72(2H,dd,J=5.9Hz, C-2',6'-H)
d,J=1Hz, Me), 6.73(1H,d,J=1Hz, C2-H), 7.15(2H,t,J=
8Hz, C-3',5'-H), 7.72(2H,dd,J=5.9Hz, C-2',6'-H)
【0032】
【実施例3】 8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチル
チオ−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン 実施例1の方法に準じて、1−シアノ, 1−メトキシカ
ルボニル−2, 2−ジメチルチオエチレンに換えて1,
1−ジシアノ−2, 2−ジメチルチオエチレンを用い
て、2−ベンゾイルメチル−4−メチル−チアゾ−ルと
反応させ、8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−
7−メチルチオ−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a]
ピリジンの精製した結晶を得た(合成法は、薬学雑誌、
113 32-39 (1993) をも参照)。この結晶の化合物は、
下記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物8
−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチルチ
オ−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンであ
ることが確認された。なお、精製した結晶での、中間原
料2−ベンゾイルメチル−4−メチル−チアゾ−ルに対
する収率は、83%であった。
チオ−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン 実施例1の方法に準じて、1−シアノ, 1−メトキシカ
ルボニル−2, 2−ジメチルチオエチレンに換えて1,
1−ジシアノ−2, 2−ジメチルチオエチレンを用い
て、2−ベンゾイルメチル−4−メチル−チアゾ−ルと
反応させ、8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−
7−メチルチオ−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a]
ピリジンの精製した結晶を得た(合成法は、薬学雑誌、
113 32-39 (1993) をも参照)。この結晶の化合物は、
下記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物8
−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチルチ
オ−5−イミノ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンであ
ることが確認された。なお、精製した結晶での、中間原
料2−ベンゾイルメチル−4−メチル−チアゾ−ルに対
する収率は、83%であった。
【0033】融点 :166〜168℃ なお、薬学雑誌、113 32-39 (1993) を参照すると、下
記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:3400(NH), 2200(-CN), 1630(C=O)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm):2.31(3H,s,Me), 2.57(3H,s,
SMe), 7.20(1H,s,C2-H),7.24-7.34(5H,m,C6H5) 元素分析: C17H12N3OS2 : 理論値: C;60.15, H;3.86, N;12.36 実測値: C;60.07, H;3.99, N;12.36
記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:3400(NH), 2200(-CN), 1630(C=O)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm):2.31(3H,s,Me), 2.57(3H,s,
SMe), 7.20(1H,s,C2-H),7.24-7.34(5H,m,C6H5) 元素分析: C17H12N3OS2 : 理論値: C;60.15, H;3.86, N;12.36 実測値: C;60.07, H;3.99, N;12.36
【0034】
【実施例4】 6−シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)−5−イ
ミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジン 実施例3の方法に準じて、2−ベンゾイルメチル−4−
メチル−チアゾ−ルに換えて2−(4−フルオロベンゾ
イルメチル)−4−メチル−チアゾ−ルを用いて、1,
1−ジシアノ−2, 2−ジメチルチオエチレンと反応さ
せ、6−シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)−5
−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾ
ロ[3,2-a] ピリジンの精製した結晶を得た。この結晶の
化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示し、目的
の化合物6−シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)
−5−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チ
アゾロ[3,2-a] ピリジンであることが確認された。な
お、精製した結晶での、中間原料2−(4−フルオロベ
ンゾイルメチル)−4−メチル−チアゾ−ルに対する収
率は、92%であった。
ミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジン 実施例3の方法に準じて、2−ベンゾイルメチル−4−
メチル−チアゾ−ルに換えて2−(4−フルオロベンゾ
イルメチル)−4−メチル−チアゾ−ルを用いて、1,
1−ジシアノ−2, 2−ジメチルチオエチレンと反応さ
せ、6−シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)−5
−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾ
ロ[3,2-a] ピリジンの精製した結晶を得た。この結晶の
化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示し、目的
の化合物6−シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)
−5−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チ
アゾロ[3,2-a] ピリジンであることが確認された。な
お、精製した結晶での、中間原料2−(4−フルオロベ
ンゾイルメチル)−4−メチル−チアゾ−ルに対する収
率は、92%であった。
【0035】融点 :158〜160℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.32(3H,s,SMe), 2.90(3H,d,
J=1Hz,Me), 6.64(1H,d,J=1Hz, C2-H), 7.10(2H,t,J=9.4
Hz,C-3',5'-H), 7.65(2H,dd,J=9.4Hz,C-2',6'-H) 元素分析: C17H12FN3OS2 : 理論値: C;57.13, H;3.38, N;11.76, S;17.94 実測値:C;56.94, H;3.46, N;11.62, S;17.88
J=1Hz,Me), 6.64(1H,d,J=1Hz, C2-H), 7.10(2H,t,J=9.4
Hz,C-3',5'-H), 7.65(2H,dd,J=9.4Hz,C-2',6'-H) 元素分析: C17H12FN3OS2 : 理論値: C;57.13, H;3.38, N;11.76, S;17.94 実測値:C;56.94, H;3.46, N;11.62, S;17.88
【0036】〔参考例1〕 6−シアノ−8−(3−カルボニルピリジル)−5−イ
ミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジン 上記する〔工程1〕に準じて、2,4−ジメチルチアゾ
−ルと、N,N−ジメチル−3−ピリジンカルボン酸ア
ミドから、2位のメチル基に3−ピリジルカルボニル基
が置換した2−(3−カルボニルピリジル)−4−メチ
ル−チアゾ−ルを中間原料として予め合成した。
ミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H−チアゾロ
[3,2-a] ピリジン 上記する〔工程1〕に準じて、2,4−ジメチルチアゾ
−ルと、N,N−ジメチル−3−ピリジンカルボン酸ア
ミドから、2位のメチル基に3−ピリジルカルボニル基
が置換した2−(3−カルボニルピリジル)−4−メチ
ル−チアゾ−ルを中間原料として予め合成した。
【0037】実施例3の方法に準じて、2−ベンゾイル
メチル−4−メチル−チアゾ−ルにに換えて2−(3−
カルボニルピリジル)−4−メチル−チアゾ−ルを用い
て、1, 1−ジシアノ−2, 2−ジメチルチオエチレン
と反応させ、6−シアノ−8−(3−カルボニルピリジ
ル)−5−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H
−チアゾロ[3,2-a] ピリジンの精製した結晶を得た。こ
の結晶の化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示
し、目的の化合物6−シアノ−8−(3−カルボニルピ
リジル)−5−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−
5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンであることが確認され
た。なお、精製した結晶での、中間原料2−(3−カル
ボニルピリジル)−4−メチル−チアゾ−ルに対する収
率は、81%であった。
メチル−4−メチル−チアゾ−ルにに換えて2−(3−
カルボニルピリジル)−4−メチル−チアゾ−ルを用い
て、1, 1−ジシアノ−2, 2−ジメチルチオエチレン
と反応させ、6−シアノ−8−(3−カルボニルピリジ
ル)−5−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−5H
−チアゾロ[3,2-a] ピリジンの精製した結晶を得た。こ
の結晶の化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示
し、目的の化合物6−シアノ−8−(3−カルボニルピ
リジル)−5−イミノ−3−メチル−7−メチルチオ−
5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンであることが確認され
た。なお、精製した結晶での、中間原料2−(3−カル
ボニルピリジル)−4−メチル−チアゾ−ルに対する収
率は、81%であった。
【0038】融点 :172〜174℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.33(3H,s,SMe), 2.91(3H,d,
J=1Hz,Me), 6.68(1H,d,J=1Hz, C2-H), 7.36(2H,dd,J=8.
5Hz,C-5'-H), 7.91(1H,d,J=8Hz,C-4'-H), 8.68-8.79(2
H,m,C-2',6'-H) 元素分析: C16H12N4OS2 : 理論値: C;56.45, H;3.55, N;16.46, S;18.84 実測値: C;56.31, H;3.63, N;16.37, S;18.78
J=1Hz,Me), 6.68(1H,d,J=1Hz, C2-H), 7.36(2H,dd,J=8.
5Hz,C-5'-H), 7.91(1H,d,J=8Hz,C-4'-H), 8.68-8.79(2
H,m,C-2',6'-H) 元素分析: C16H12N4OS2 : 理論値: C;56.45, H;3.55, N;16.46, S;18.84 実測値: C;56.31, H;3.63, N;16.37, S;18.78
【0039】
【実施例5】 8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチル
スルフィニル−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピ
リジン 実施例1の化合物 492 mg (1.5 mmol)、m-CPBA 259 mg
(1.5 mmol)をジクロロメタン 10 mlに溶解し、2
日間室温で攪拌した。反応液を5%炭酸ナトリウム溶液
で洗浄し、ジクロロメタン層を減圧留去した。残渣とし
て得られた結晶をクロロホルム−メタノ−ルから再結晶
して、精製した結晶 490 mgを得た(合成法は、薬学雑
誌、113 32-39 (1993) をも参照)。この結晶の化合物
は、下記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合
物8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチ
ルスルフィニル−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a]
ピリジンであることが確認された。なお、精製した結晶
での、原料の実施例1の化合物に対する収率は、95%
であった。
スルフィニル−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピ
リジン 実施例1の化合物 492 mg (1.5 mmol)、m-CPBA 259 mg
(1.5 mmol)をジクロロメタン 10 mlに溶解し、2
日間室温で攪拌した。反応液を5%炭酸ナトリウム溶液
で洗浄し、ジクロロメタン層を減圧留去した。残渣とし
て得られた結晶をクロロホルム−メタノ−ルから再結晶
して、精製した結晶 490 mgを得た(合成法は、薬学雑
誌、113 32-39 (1993) をも参照)。この結晶の化合物
は、下記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合
物8−ベンゾイル−6−シアノ−3−メチル−7−メチ
ルスルフィニル−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a]
ピリジンであることが確認された。なお、精製した結晶
での、原料の実施例1の化合物に対する収率は、95%
であった。
【0040】融点:252〜254℃ なお、薬学雑誌、113 32-39 (1993) を参照すると、下
記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:2200(-CN), 1680(C=O), 1640(C=
O)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) :2.81(3H,s,Me), 2.98(3H,
s,SOMe), 7.36(1H,s,C2-H), 7.40-7.90(5H,m,C6H5) 元素分析: C17H12N2O3S2 : 理論値: C;57.29, H;3.39, N;7.86 実測値: C;57.58, H;3.51, N;7.79
記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:2200(-CN), 1680(C=O), 1640(C=
O)1 H-NMR(DMSO-d6) δ(ppm) :2.81(3H,s,Me), 2.98(3H,
s,SOMe), 7.36(1H,s,C2-H), 7.40-7.90(5H,m,C6H5) 元素分析: C17H12N2O3S2 : 理論値: C;57.29, H;3.39, N;7.86 実測値: C;57.58, H;3.51, N;7.79
【0041】
【実施例6】 6−シアノ−8−(4−フルオロベンゾイル)−3−メ
チル−7−メチルスルフィニル−5−オキソ−5H−チ
アゾロ[3,2-a] ピリジン 実施例1の化合物に換えて実施例2の化合物を用いて、
実施例5の方法に準じ、メチルチオ基をメチルスルフィ
ニル基に変換した6−シアノ−8−(4−フルオロベン
ゾイル)−3−メチル−7−メチルスルフィニル−5−
オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンの精製した結
晶を得た。この結晶の化合物は、下記する融点、分光学
的特性値を示し、目的の化合物6−シアノ−8−(4−
フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチルスルフ
ィニル−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン
であることが確認された。なお、精製した結晶での、原
料の実施例2の化合物に対する収率は、87%であっ
た。
チル−7−メチルスルフィニル−5−オキソ−5H−チ
アゾロ[3,2-a] ピリジン 実施例1の化合物に換えて実施例2の化合物を用いて、
実施例5の方法に準じ、メチルチオ基をメチルスルフィ
ニル基に変換した6−シアノ−8−(4−フルオロベン
ゾイル)−3−メチル−7−メチルスルフィニル−5−
オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジンの精製した結
晶を得た。この結晶の化合物は、下記する融点、分光学
的特性値を示し、目的の化合物6−シアノ−8−(4−
フルオロベンゾイル)−3−メチル−7−メチルスルフ
ィニル−5−オキソ−5H−チアゾロ[3,2-a] ピリジン
であることが確認された。なお、精製した結晶での、原
料の実施例2の化合物に対する収率は、87%であっ
た。
【0042】融点:214〜216℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.82(3H,s,Me), 3.00(3H,d,J
=1Hz,SOMe), 7.35-7.73(5H,m,C2,2',3',5',6'-H) 元素分析: C17H11FN2O3S2 : 理論値: C;54.54, H;2.96, N;7.48 実測値: C;54.09, H;2.99, N;7.41
=1Hz,SOMe), 7.35-7.73(5H,m,C2,2',3',5',6'-H) 元素分析: C17H11FN2O3S2 : 理論値: C;54.54, H;2.96, N;7.48 実測値: C;54.09, H;2.99, N;7.41
【0043】
【実施例7】 8−ベンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−メチル
チオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 上記する〔工程1〕
に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、N,N−ジメチ
ルベンズアミドから、2位のメチル基をベンゾイル化し
た2−ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルを中間原料とし
て予め合成した(詳細な合成法は、薬学雑誌、113 861-
869 (1993) を参照)。
チオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 上記する〔工程1〕
に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、N,N−ジメチ
ルベンズアミドから、2位のメチル基をベンゾイル化し
た2−ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルを中間原料とし
て予め合成した(詳細な合成法は、薬学雑誌、113 861-
869 (1993) を参照)。
【0044】2−ベンゾイルメチル−イミダゾ−ル 465
mg (2.5 mM)、1−シアノ−1−メトキシカルボニル−
2, 2−ジメチルチオエチレン 508 mg (2.5 mM)および
塩基として炭酸カリウム 690mg(5mM) をDMSO 20ml に加
え、3日間室温で攪拌した。反応溶液に氷水を加え、析
出した結晶を濾取した。濾取した結晶を水洗後、クロロ
ホルム−メタノ−ルから再結晶し、精製した8−ベンゾ
イル−6−シアノ−5−オキソ−7−メチルチオ−5H-
イミダゾ[1,2-a] ピリジンの結晶 595 mg を得た。な
お、精製した結晶での、中間原料2−ベンゾイルメチル
−イミダゾ−ルに対する収率は、77%であった。
mg (2.5 mM)、1−シアノ−1−メトキシカルボニル−
2, 2−ジメチルチオエチレン 508 mg (2.5 mM)および
塩基として炭酸カリウム 690mg(5mM) をDMSO 20ml に加
え、3日間室温で攪拌した。反応溶液に氷水を加え、析
出した結晶を濾取した。濾取した結晶を水洗後、クロロ
ホルム−メタノ−ルから再結晶し、精製した8−ベンゾ
イル−6−シアノ−5−オキソ−7−メチルチオ−5H-
イミダゾ[1,2-a] ピリジンの結晶 595 mg を得た。な
お、精製した結晶での、中間原料2−ベンゾイルメチル
−イミダゾ−ルに対する収率は、77%であった。
【0045】次いで、この8−ベンゾイル−6−シアノ
−5−オキソ−7−メチルチオ−5H- イミダゾ[1,2-a]
ピリジン 495 mg (1.6 mM)結晶を、オキシ塩化リン 20
mlに加えて1時間還流加熱する。その後、溶媒を減圧留
去し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加えて塩基
性とし、クロロホルムで抽出した。抽出層より溶媒クロ
ロホルムを減圧留去し、残渣をクロロホルム−メタノ−
ルから再結晶して、精製した結晶 461 mg を得た。この
結晶の化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示
し、目的の化合物8−ベンゾイル−6−シアノ−5−ク
ロロ−7−メチルチオ−5H-イミダゾ[1,2-a] ピリジン
であることが確認された。なお、精製した結晶での、原
料とした8−ベンゾイル−6−シアノ−5−オキソ−7
−メチルチオ−5H- イミダゾ[1,2-a] ピリジンに対する
収率は、88%であった。
−5−オキソ−7−メチルチオ−5H- イミダゾ[1,2-a]
ピリジン 495 mg (1.6 mM)結晶を、オキシ塩化リン 20
mlに加えて1時間還流加熱する。その後、溶媒を減圧留
去し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム溶液を加えて塩基
性とし、クロロホルムで抽出した。抽出層より溶媒クロ
ロホルムを減圧留去し、残渣をクロロホルム−メタノ−
ルから再結晶して、精製した結晶 461 mg を得た。この
結晶の化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示
し、目的の化合物8−ベンゾイル−6−シアノ−5−ク
ロロ−7−メチルチオ−5H-イミダゾ[1,2-a] ピリジン
であることが確認された。なお、精製した結晶での、原
料とした8−ベンゾイル−6−シアノ−5−オキソ−7
−メチルチオ−5H- イミダゾ[1,2-a] ピリジンに対する
収率は、88%であった。
【0046】融点:183〜185℃ なお、薬学雑誌、113 861-869 (1993) を参照すると、
下記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:2100(CN), 1670(C=O)1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.45(3H,s,SMe), 7.80(1H,d,
J=2Hz, C2-H), 7.91(1H,d, J=2Hz, C3-H), 7.54-7.70
(5H,m,C6H5) 元素分析: C16H10N3ClOS : 理論値: C;58.63, H;3.08, N;12.82, S;9.78 実測値: C;58.48, H;3.19, N;12.63, S;9.53
下記する分光学的特性値を示すと報告されている。 IR(KBr)cm:2100(CN), 1670(C=O)1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.45(3H,s,SMe), 7.80(1H,d,
J=2Hz, C2-H), 7.91(1H,d, J=2Hz, C3-H), 7.54-7.70
(5H,m,C6H5) 元素分析: C16H10N3ClOS : 理論値: C;58.63, H;3.08, N;12.82, S;9.78 実測値: C;58.48, H;3.19, N;12.63, S;9.53
【0047】
【実施例8】 6−シアノ−5−クロロ−8−(4−フルオロベンゾイ
ル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−フルオロベンズアミドから、2
位のメチル基をベンゾイル化した2−(4−フルオロベ
ンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め
合成した。
ル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−フルオロベンズアミドから、2
位のメチル基をベンゾイル化した2−(4−フルオロベ
ンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め
合成した。
【0048】実施例7の方法に準じて、中間原料の2−
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−フ
ルオロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目
的の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−フルオ
ロベンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピ
リジンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下
記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−
シアノ−5−クロロ−8−(4−フルオロベンゾイル)
−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであるこ
とが確認された。なお、精製した結晶での、中間原料2
−(4−フルオロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに
対する収率は、61%であった。
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−フ
ルオロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目
的の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−フルオ
ロベンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピ
リジンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下
記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−
シアノ−5−クロロ−8−(4−フルオロベンゾイル)
−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであるこ
とが確認された。なお、精製した結晶での、中間原料2
−(4−フルオロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに
対する収率は、61%であった。
【0049】融点:144〜146℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm):2.48(3H,s,SMe), 7.15(2H,t,J
=8Hz,C3',5'-H), 7.82(1H,d,J=1Hz,C2-H), 7.91(1H,d,J
=2Hz,C3-H), 7.86(2H,t,J=9Hz,C2',6'-H)
=8Hz,C3',5'-H), 7.82(1H,d,J=1Hz,C2-H), 7.91(1H,d,J
=2Hz,C3-H), 7.86(2H,t,J=9Hz,C2',6'-H)
【0050】
【実施例9】 6−シアノ−5−クロロ−8−(4−クロロベンゾイ
ル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−クロロベンズアミドから、2位
のメチル基をベンゾイル化した2−(4−クロロベンゾ
イル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め合成
した。
ル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−クロロベンズアミドから、2位
のメチル基をベンゾイル化した2−(4−クロロベンゾ
イル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め合成
した。
【0051】実施例7の方法に準じて、中間原料の2−
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−ク
ロロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目的
の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−クロロベ
ンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジ
ンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下記す
る融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−シア
ノ−5−クロロ−8−(4−クロロベンゾイル)−7−
メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであることが確
認された。なお、精製した結晶での、中間原料2−(4
−クロロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに対する収
率は、67%であった。
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−ク
ロロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目的
の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−クロロベ
ンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジ
ンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下記す
る融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−シア
ノ−5−クロロ−8−(4−クロロベンゾイル)−7−
メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであることが確
認された。なお、精製した結晶での、中間原料2−(4
−クロロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに対する収
率は、67%であった。
【0052】融点:163〜165℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.48(3H,s,SMe), 7.44(2H,d,
J=9Hz,C2',6'-H), 7.78(2H,d,J=8Hz,C3',5'-H), 7.81(1
H,d,J=2Hz,C2-H), 7.91(1H,d,J=2Hz,C3-H) 元素分析: C16H9Cl2N3OS : 理論値: C;53.05, H;2.50, N;11.60 実測値: C;53.11, H;2.60, N;11.62
J=9Hz,C2',6'-H), 7.78(2H,d,J=8Hz,C3',5'-H), 7.81(1
H,d,J=2Hz,C2-H), 7.91(1H,d,J=2Hz,C3-H) 元素分析: C16H9Cl2N3OS : 理論値: C;53.05, H;2.50, N;11.60 実測値: C;53.11, H;2.60, N;11.62
【0053】
【実施例10】 6−シアノ−5−クロロ−8−(4−メトキシベンゾイ
ル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−メトキシベンズアミドから、2
位のメチル基をベンゾイル化した2−(4−メトキシベ
ンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め
合成した。
ル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−メトキシベンズアミドから、2
位のメチル基をベンゾイル化した2−(4−メトキシベ
ンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め
合成した。
【0054】実施例7の方法に準じて、中間原料の2−
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−メ
トキシベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目
的の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−メトキ
シベンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピ
リジンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下
記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−
シアノ−5−クロロ−8−(4−メトキシベンゾイル)
−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであるこ
とが確認された。なお、精製した結晶での、中間原料2
−(4−メトキシベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに
対する収率は、55%であった。
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−メ
トキシベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目
的の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−メトキ
シベンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピ
リジンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下
記する融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−
シアノ−5−クロロ−8−(4−メトキシベンゾイル)
−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであるこ
とが確認された。なお、精製した結晶での、中間原料2
−(4−メトキシベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに
対する収率は、55%であった。
【0055】融点:162〜164℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm):2.48(3H,s,SMe), 3.87(3H,s,O
Me), 6.93(2H,d,J=9Hz,C2',6'-H), 7.81(2H,d,J=9Hz,C
3',5'-H), 7.81(1H,m,J=2Hz,C2-H), 7.89(1H,d,J=2Hz,C
3-H) 元素分析: C17H12ClN3O2S : 理論値: C;57.06, H;3.38, N;11.74 実測値: C;56.99, H;3.45, N;11.83
Me), 6.93(2H,d,J=9Hz,C2',6'-H), 7.81(2H,d,J=9Hz,C
3',5'-H), 7.81(1H,m,J=2Hz,C2-H), 7.89(1H,d,J=2Hz,C
3-H) 元素分析: C17H12ClN3O2S : 理論値: C;57.06, H;3.38, N;11.74 実測値: C;56.99, H;3.45, N;11.83
【0056】
【実施例11】 6−シアノ−5−クロロ−7−メチルチオ−8−(4−
ニトロベンゾイル)−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−ニトロベンズアミドから、2位
のメチル基をベンゾイル化した2−(4−ニトロベンゾ
イル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め合成
した。
ニトロベンゾイル)−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、2−メチルイミダゾ−ルと、
N,N−ジメチル−4−ニトロベンズアミドから、2位
のメチル基をベンゾイル化した2−(4−ニトロベンゾ
イル)メチル−イミダゾ−ルを中間原料として予め合成
した。
【0057】実施例7の方法に準じて、中間原料の2−
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−ニ
トロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目的
の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−ニトロベ
ンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジ
ンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下記す
る融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−シア
ノ−5−クロロ−7−メチルチオ−8−(4−ニトロベ
ンゾイル)−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであることが確
認された。なお、精製した結晶での、中間原料2−(4
−ニトロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに対する収
率は、53%であった。
ベンゾイルメチル−イミダゾ−ルに換えて2−(4−ニ
トロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルを用いて、目的
の化合物6−シアノ−5−クロロ−8−(4−ニトロベ
ンゾイル)−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリジ
ンの精製した結晶を得た。この結晶の化合物は、下記す
る融点、分光学的特性値を示し、目的の化合物6−シア
ノ−5−クロロ−7−メチルチオ−8−(4−ニトロベ
ンゾイル)−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであることが確
認された。なお、精製した結晶での、中間原料2−(4
−ニトロベンゾイル)メチル−イミダゾ−ルに対する収
率は、53%であった。
【0058】融点:143〜145℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.49(3H,s,SMe), 7.82(1H,d,
C2-H), 7.94(1H,d,C3-H), 8.24(2H,d,J=9Hz,C2',6'-H),
8.32(2H,d,J=2Hz,C3',5'-H) 元素分析: C16H9ClN4O3S : 理論値: C;51.55, H;2.43, N;15.03 実測値: C;51.82, H;2.58, N;14.74
C2-H), 7.94(1H,d,C3-H), 8.24(2H,d,J=9Hz,C2',6'-H),
8.32(2H,d,J=2Hz,C3',5'-H) 元素分析: C16H9ClN4O3S : 理論値: C;51.55, H;2.43, N;15.03 実測値: C;51.82, H;2.58, N;14.74
【0059】
【実施例12】 8−ベンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−メチル
−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、8−ベンゾイル−6−シアノ
−5−オキソ−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリ
ジンに換えて8−ベンゾイル−6−シアノ−5−オキソ
−7−メチル−5H−イミダゾ[1,2-a]ピリジンを用
い、オキシ塩化リンを作用させて、目的の化合物8−ベ
ンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−メチル−イミ
ダゾ[1,2-a] ピリジンの精製した結晶を得た。この結晶
の化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示し、目
的の化合物8−ベンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−
7−メチル−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであることが確
認された。なお、精製した結晶での、原料とした8−ベ
ンゾイル−6−シアノ−5−オキソ−7−メチル−5H
−イミダゾ[1,2-a] ピリジンに対する収率は、47%で
あった。
−イミダゾ[1,2-a] ピリジン 実施例7の方法に準じて、8−ベンゾイル−6−シアノ
−5−オキソ−7−メチルチオ−イミダゾ[1,2-a] ピリ
ジンに換えて8−ベンゾイル−6−シアノ−5−オキソ
−7−メチル−5H−イミダゾ[1,2-a]ピリジンを用
い、オキシ塩化リンを作用させて、目的の化合物8−ベ
ンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−7−メチル−イミ
ダゾ[1,2-a] ピリジンの精製した結晶を得た。この結晶
の化合物は、下記する融点、分光学的特性値を示し、目
的の化合物8−ベンゾイル−6−シアノ−5−クロロ−
7−メチル−イミダゾ[1,2-a] ピリジンであることが確
認された。なお、精製した結晶での、原料とした8−ベ
ンゾイル−6−シアノ−5−オキソ−7−メチル−5H
−イミダゾ[1,2-a] ピリジンに対する収率は、47%で
あった。
【0060】融点:219〜221℃1 H-NMR(CDCl3) δ(ppm) :2.45(3H,s,Me), 7.36-7.90(7
H,m, C6H5, C2,3-H) 元素分析: C16H10ClN3O: 理論値: C;64.98, H;3.41, N;14.21 実測値: C;65.00, H;3.43, N;14.20
H,m, C6H5, C2,3-H) 元素分析: C16H10ClN3O: 理論値: C;64.98, H;3.41, N;14.21 実測値: C;65.00, H;3.43, N;14.20
【0061】本発明の制癌剤に用いる該縮合ピリジン誘
導体類の有する制癌作用を検証するため、上記する実施
例1〜12、並びに参考例に示す化合物を用いて、以下
の抗腫瘍活性、癌細胞増殖阻害活性、担癌マウスに対す
る延命効果を評価する試験を行った。
導体類の有する制癌作用を検証するため、上記する実施
例1〜12、並びに参考例に示す化合物を用いて、以下
の抗腫瘍活性、癌細胞増殖阻害活性、担癌マウスに対す
る延命効果を評価する試験を行った。
【0062】〔試験例1〕 SDI法による抗腫瘍活性 CEA産生ヒト大腸癌細胞FCC、ヒト肺癌細胞KN
S、ラット腹水肝癌細胞AH66を24穴プレートに 1
×105 個 (1ml/well) づつまき、37℃、5%CO2 イ
ンキュベーター内で1 日培養した。各被験物質の濃度が
2 mg/mlとなるように調製した被験物質溶液を5μl づ
つ各ウェルに加え、3日間インキュベートした。次に、
0.4% MTT及びコハク酸ナトリウム(0.1M)を50μl づつ
加え、3時間イキュベートした。上清を吸引除去し、2
N−KOH水溶液、 DMSO を1mlづつ加えて、室温で1
晩攪拌し、565nm における吸光度を測定した。なお、被
験物質を未添加のコントロールを生存率100%とし、
生存率を算定し、細胞毒性の指標として表した。
S、ラット腹水肝癌細胞AH66を24穴プレートに 1
×105 個 (1ml/well) づつまき、37℃、5%CO2 イ
ンキュベーター内で1 日培養した。各被験物質の濃度が
2 mg/mlとなるように調製した被験物質溶液を5μl づ
つ各ウェルに加え、3日間インキュベートした。次に、
0.4% MTT及びコハク酸ナトリウム(0.1M)を50μl づつ
加え、3時間イキュベートした。上清を吸引除去し、2
N−KOH水溶液、 DMSO を1mlづつ加えて、室温で1
晩攪拌し、565nm における吸光度を測定した。なお、被
験物質を未添加のコントロールを生存率100%とし、
生存率を算定し、細胞毒性の指標として表した。
【0063】一例として、上記する実施例1〜12並び
に参考例の化合物について、抗腫瘍活性を評価した結果
を表1に示す。この結果より、実施例1〜12並びに参
考例1の化合物は、いずれも優れた抗腫瘍活性を有する
ことが判る。更には、広範な癌細胞に対し、抗腫瘍活性
を示すことが判る。
に参考例の化合物について、抗腫瘍活性を評価した結果
を表1に示す。この結果より、実施例1〜12並びに参
考例1の化合物は、いずれも優れた抗腫瘍活性を有する
ことが判る。更には、広範な癌細胞に対し、抗腫瘍活性
を示すことが判る。
【0064】
【表1】 ────────────────────────── 対象とした癌細胞の生存率(%) ────────────────────────── 被験物質 FCC KNS AH66 実施例1 95.3 93.0 60.5 実施例2 91.4 98.8 67.7 実施例3 15.8 15.1 11.3 実施例4 10.1 10.1 9.5 実施例5 9.4 10.1 10.5 実施例6 13.5 23.4 43.5 実施例7 10.2 9.5 9.6 実施例8 11.6 13.5 15.8 実施例9 13.1 28.7 12.2 実施例10 24.2 30.5 35.6 実施例11 9.3 11.6 8.7 実施例12 12.5 17.6 22.3 参考例1 9.9 10.4 9.6 ──────────────────────────
【0065】〔試験例2〕 インビトロ細胞増殖阻害活
性 癌細胞を 1×104 個/100μl/wellで96ウェルプレート
にまく。37℃で24時間培養し、所定濃度の被験物質
溶液 100μl を添加する。37℃で20時間培養し、 3
H-チミジン(1μCi/well)20μl を添加する。37℃で
4時間培養し、細胞をハーベストする。液体シンチレー
ターを加え、取り込まれた放射能を測定する。被験物質
の濃度を0とする場合の細胞増殖率を100%として、
細胞増殖率を算定する。癌細胞としては、L1210,
B16, Sarcoma 180 を使用した。被験物質の
細胞増殖阻害活性は、IC50:細胞増殖率が50%に低
下する被験物質の上記溶液中濃度として評価した。一例
として、実施例3及び実施例7の化合物について、細胞
増殖阻害活性IC50を表2に示す。この結果より、本発
明の制癌剤に用いる該縮合ピリジン誘導体類は、広範な
癌細胞に対し、細胞増殖阻害活性を示すことが判る。特
に、実施例3の化合物などは、優れた細胞増殖阻害活性
を有することが判る。
性 癌細胞を 1×104 個/100μl/wellで96ウェルプレート
にまく。37℃で24時間培養し、所定濃度の被験物質
溶液 100μl を添加する。37℃で20時間培養し、 3
H-チミジン(1μCi/well)20μl を添加する。37℃で
4時間培養し、細胞をハーベストする。液体シンチレー
ターを加え、取り込まれた放射能を測定する。被験物質
の濃度を0とする場合の細胞増殖率を100%として、
細胞増殖率を算定する。癌細胞としては、L1210,
B16, Sarcoma 180 を使用した。被験物質の
細胞増殖阻害活性は、IC50:細胞増殖率が50%に低
下する被験物質の上記溶液中濃度として評価した。一例
として、実施例3及び実施例7の化合物について、細胞
増殖阻害活性IC50を表2に示す。この結果より、本発
明の制癌剤に用いる該縮合ピリジン誘導体類は、広範な
癌細胞に対し、細胞増殖阻害活性を示すことが判る。特
に、実施例3の化合物などは、優れた細胞増殖阻害活性
を有することが判る。
【0066】
【表2】 ─────────────────────────────── 細胞増殖阻害活性 IC50 (μg/ml) 対象とした癌細胞 被験物質 L1210 B16 Sarcoma 180 ─────────────────────────────── 実施例3 0.8 N.T. N.T. 実施例7 1.7 10.2 10.2 ─────────────────────────────── N.T.: 試験せず
【0067】〔試験例3〕 L1210担癌マウスに対
する延命効果 6週令の雄性CDF1マウス(1群6匹)の腹腔内にL12
10浮遊細胞 1×105個を移植する。移植日から6日間
毎日所定投与量の被験物質を腹腔内に投与する。被験物
質は、所定投与量を溶解する10% DMSO 及び10% t
ween85 水溶液として調製し、投与に供した。投与量は
10 mg/kg 及び 50 mg/kg とした。なお、投与量を0と
する群をコントロ−ル群とし、コントロ−ル群の移植後
の平均生存日数を延命率100%として、延命率を算定
する。
する延命効果 6週令の雄性CDF1マウス(1群6匹)の腹腔内にL12
10浮遊細胞 1×105個を移植する。移植日から6日間
毎日所定投与量の被験物質を腹腔内に投与する。被験物
質は、所定投与量を溶解する10% DMSO 及び10% t
ween85 水溶液として調製し、投与に供した。投与量は
10 mg/kg 及び 50 mg/kg とした。なお、投与量を0と
する群をコントロ−ル群とし、コントロ−ル群の移植後
の平均生存日数を延命率100%として、延命率を算定
する。
【0068】一例として、実施例3の化合物についての
評価結果、癌細胞L1210移植後の平均生存日数およ
び延命率を表3に示す。この結果より、本発明の制癌剤
に用いる該縮合ピリジン誘導体は、癌細胞を移植した動
物の延命効果を有することが判る。特に、実施例3の化
合物などは、抗腫瘍活性や細胞増殖阻害活性とともに、
癌細胞を移植した際の延命効果にも優れていることが判
る。
評価結果、癌細胞L1210移植後の平均生存日数およ
び延命率を表3に示す。この結果より、本発明の制癌剤
に用いる該縮合ピリジン誘導体は、癌細胞を移植した動
物の延命効果を有することが判る。特に、実施例3の化
合物などは、抗腫瘍活性や細胞増殖阻害活性とともに、
癌細胞を移植した際の延命効果にも優れていることが判
る。
【0069】
【表3】 ────────────────────────────────── 被験物質 投与量(mg/kg ) 平均生存日数 延命率(%) ────────────────────────────────── (コントロ−ル) 0 6.6±0.2 100 実施例3 10 10.5±0.4 159 50 11.2±0.2 170 ──────────────────────────────────
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 芳郎 長崎県長崎市矢の平1丁目9−13
Claims (8)
- 【請求項1】 次の一般式(I) で示されるチアゾロ[3,2
-a] ピリジン環を有する化合物及び一般式(II)で示され
るイミダゾ[1,2-a] ピリジン環を有する化合物よりなる
群から選択される縮合ピリジン誘導体またはその薬理的
に許容される塩を有効成分として含有する制癌剤。 【化1】 〔式中、Xは、イオウ原子を表わし、R11は、オキソ基
又はイミノ基を表わし、R12は、メチルチオ基又はメチ
ルスルフィニル基を表わし、R13は、水素原子又はハロ
ゲン原子を表わし、R15は、メチル基を表わす。〕 【化2】 〔式中、Xは、窒素原子を表わし、R21は、塩素原子を
表し、R22は、メチルチオ基又はメチル基を表わし、R
23は、水素原子、ハロゲン原子、メトキシ基又はニトロ
基を表わし、R25は、水素原子を表わす。〕 - 【請求項2】 一般式(I) で示され、式中、Xにイオウ
原子を、R11にイミノ基を、R12にメチルチオ基を、R
13に水素原子を、R15にメチル基を、それぞれ選択して
なるチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体化合物である請求
項1記載の制癌剤。 - 【請求項3】 縮合ピリジン誘導体が、一般式(I) で示
され、式中、Xにイオウ原子を、R11にオキソ基又はイ
ミノ基を、R12にメチルチオ基又はメチルスルフィニル
基を、R13にハロゲン原子を、R15にメチル基を、それ
ぞれ選択してなるチアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体であ
る請求項1記載の制癌剤。 - 【請求項4】 縮合ピリジン誘導体が、一般式(II)で示
され、式中、Xに窒素原子を、R21に塩素原子を、R22
にメチルチオ基又はメチル基を、R23にハロゲン原子、
メトキシ基又はニトロ基を、R25に水素原子を、それぞ
れ選択してなるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体である
請求項1記載の制癌剤。 - 【請求項5】 縮合ピリジン誘導体が、一般式(II)で示
され、式中、Xに窒素原子を、R21に塩素原子を、R22
にメチル基を、R23に水素原子、R25に水素原子を、そ
れぞれ選択してなるイミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体で
ある請求項1記載の制癌剤。 - 【請求項6】 上記一般式(I) で示され、式中、Xにイ
オウ原子を、R11に、オキソ基又はイミノ基を、R12に
メチルチオ基又はメチルスルフィニル基を、R13にハロ
ゲン原子を、R15にメチル基を、それぞれ選択してなる
チアゾロ[3,2-a] ピリジン誘導体である縮合ピリジン誘
導体又はその薬理的に許容される塩。 - 【請求項7】 上記一般式(II)で示され、式中、Xに窒
素原子を、R21に塩素原子を、R22にメチルチオ基又は
メチル基を、R23にハロゲン原子、メトキシ基又はニト
ロ基を、R25に水素原子を、それぞれ選択してなるイミ
ダゾ[1,2-a]ピリジン誘導体である縮合ピリジン誘導体
又はその薬理的に許容される塩。 - 【請求項8】 上記一般式(II)で示され、式中、Xに窒
素原子を、R21に塩素原子を、R22にメチル基を、R23
に水素原子、R25に水素原子を、それぞれ選択してなる
イミダゾ[1,2-a] ピリジン誘導体である縮合ピリジン誘
導体又はその薬理的に許容される塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6329388A JPH08157363A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 制癌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6329388A JPH08157363A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 制癌剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08157363A true JPH08157363A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18220885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6329388A Pending JPH08157363A (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 制癌剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08157363A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008500270A (ja) * | 2003-10-15 | 2008-01-10 | イーエムテーエム ゲーエムベーハー | 異なるタイプの細胞に機能的に影響を及ぼし、免疫性疾患、炎症性疾患、神経疾患、およびその他の疾患を治療するための新規なジペプチジルペプチダーゼiv阻害剤 |
| JPWO2005085241A1 (ja) * | 2004-03-05 | 2008-01-17 | 大正製薬株式会社 | チアゾール誘導体 |
-
1994
- 1994-12-02 JP JP6329388A patent/JPH08157363A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008500270A (ja) * | 2003-10-15 | 2008-01-10 | イーエムテーエム ゲーエムベーハー | 異なるタイプの細胞に機能的に影響を及ぼし、免疫性疾患、炎症性疾患、神経疾患、およびその他の疾患を治療するための新規なジペプチジルペプチダーゼiv阻害剤 |
| JPWO2005085241A1 (ja) * | 2004-03-05 | 2008-01-17 | 大正製薬株式会社 | チアゾール誘導体 |
| JP4853284B2 (ja) * | 2004-03-05 | 2012-01-11 | 大正製薬株式会社 | チアゾール誘導体 |
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