JPH08158391A - マンホール管側面坑口用の坑口止水器 - Google Patents
マンホール管側面坑口用の坑口止水器Info
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- JPH08158391A JPH08158391A JP6329951A JP32995194A JPH08158391A JP H08158391 A JPH08158391 A JP H08158391A JP 6329951 A JP6329951 A JP 6329951A JP 32995194 A JP32995194 A JP 32995194A JP H08158391 A JPH08158391 A JP H08158391A
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Abstract
管を推進施工する場合の、マンホール管側面の坑口に使
用する坑口止水器を提供する。 【構成】 略環状の二枚のフランジ40a、40bの間
に、配管施工時の推進先行管用の小孔31を設けたシー
ルゴム板30aと、前記推進先行管の推進後に推進させ
る配管用の穴32を設けたシールゴム板30bとを二枚
合わせにして挟む。フランジ40a面側を推進先行管及
び配管で穿孔可能な軟質部材製の蓋50で覆う。他方の
フランジ40b面に撤去可能な補強板80を設ける。さ
らに、蓋50の周縁部にマンホール管10外周面へ取り
付け可能な止水器取付部材60を設ける。配管用の穴形
成可能に切溝110を小孔31の周囲に設けた一枚のシ
ールゴム板100を使用することもできる。
Description
ル管の側面から排水管等の配管を推進施工する場合の、
マンホール管側面の坑口に設ける土砂や水等の侵入防止
用の止水器に関する。
に向けて排水管等を推進掘削させて配管接続する工事が
行われている。かかる工事では、立坑側面に打ち込まれ
た鋼矢板に、地下内部からバーナー切断により配管施工
用の坑口を開け、図8に示す坑口止水器を坑口開口部に
取り付けている。坑口止水器は、環状フランジの一方の
面に、配管施工時の土砂等の流入防止用の円形ゴム板が
重ねられ、バーナー切断して開けられた鋼矢板の穴にフ
ランジを溶接し、円形ゴム板を挟んで環状フランジとで
ボルト止めする。その後に推進機で管を推進させて配管
敷設する。配管敷設後、コンクリート打設又はマンホー
ル管等を設置して、マンホール管に上記配管の接続を行
い、施工配管の周囲とマンホール管坑口との間にモルタ
ル詰めを行って、水や土砂等が流入しないように止水処
置を施す。その後に埋め戻し、鋼矢板を引き抜く。坑口
止水器については溶断して取り除いておくのが一般的で
ある。
は、立坑の掘削、鋼矢板の設置、前記立坑内からの管推
進、推進終了後のマンホール管の設置、マンホール管と
鋼矢板の間の埋め戻し、鋼矢板撤去等の工程をとってい
る。かかる工法では、特に、立坑掘削、埋め戻し、及び
鋼矢板の撤去等に多大の時間を要し、施工費の削減及び
工期の短縮という面からその改善が強く要望されてい
た。そのため、最近では、漸次縦方向に掘削しながら、
予め側面に配管用の穴を設けたコンクリート製のマンホ
ール管を、掘削深度に合わせて継ぎ足しながら沈設し、
沈設したマンホール管の側面坑口から側方に配管を掘削
する方法が開発されている。かかる工法では、在来の坑
口止水器は使用できず、新たに沈設マンホール管に使用
可能な坑口止水器の開発が必要であった。
には周辺地盤との摩擦にならず、そしてマンホール管内
の土砂を掘削するクラムシェル等のバケットにひっかか
ることがないように、マンホール管壁厚内にセット可能
でなければならない。また、配管推進後は、従来と異な
り止水器を取り外すことなく埋め殺し可能な構成でなけ
ればならない。さらには、予め沈設したマンホール管の
外周部には土砂の硬化剤を注入するため、かかる硬化剤
のマンホール管内への流入をも効果的に防げるものでな
ければならない。そこで、本発明は上記問題点及び必要
性に鑑み提案されるもので、沈設したマンホール管の側
面から排水管等の配管を推進施工する場合の、マンホー
ル管側面に設けた坑口に使用する坑口止水器を提供す
る。
に、本発明では、沈設したマンホール管側面から推進先
行管及び配管を推進施工するための貫通配管施工用坑口
に設ける止水器であって、前記坑口に嵌合可能な外形を
有した略環状の二枚のフランジ間に、二枚合わせのシー
ルゴム板を挟み、一方のフランジ面側を前記推進先行管
及び配管で穿孔可能な軟質部材で形成した蓋で覆うとと
もに、他方のフランジ面に撤去可能な補強板を設け、前
記二枚合わせのシールゴム板のうち、蓋に近い方のシー
ルゴム板の略中央に配管施工時の推進先行管用の小孔を
設けるとともに、他方のシールゴム板の略中央に、前記
推進先行管の推進後に推進させる配管用の穴を設け、且
つ前記蓋の周縁部にマンホール管外周面へ取り付け可能
な止水器取付部材を設けた。マンホール管の沈設をスム
ーズに行うために、このようにしてマンホール管の内面
側、外面側へ出っ張ることなくマンホール管の壁厚内に
止水器本体をセットできるようにした。
及び配管を推進施工するための貫通配管施工用坑口に設
ける止水器であって、前記坑口に嵌合可能な外形を有し
た略環状の二枚のフランジ間に、シールゴム板を挟み、
一方のフランジ面側を前記推進先行管及び配管で穿孔可
能な軟質部材で形成した蓋で覆うとともに、他方のフラ
ンジ面に撤去可能な補強板を設け、前記シールゴム板の
略中央に配管施工時の推進先行管用の小孔を設けるとと
もに、前記小孔の周囲に、前記推進先行管の推進後に推
進させる配管用の穴を形成するための切溝を設け、且つ
前記蓋の周縁部にマンホール管外周面へ取り付け可能な
止水器取付部材を設けたことにより、マンホール管の内
面側、外面側へ出っ張ることなくマンホール管の壁厚内
に止水器本体をセットできるようにした。
マンホール管側面の貫通配管施工用坑口に取り付ける際
に、シールゴム板の外縁部分が前記坑口の内壁に沿って
止水可能に密接できるように、その外径を前記坑口の内
径より大きく形成した。また、補強板とフランジとの間
には、蓋側から挿通させたボルトに、蓋、止水器取付部
材、フランジ及びシールゴム板を共締め固定するナット
を介在させるとともに、さらに前記補強板をリブを前記
フランジとの間に介在させて前記ボルトにナットで取り
付けた。さらに、リブを介在させた補強板とフランジの
間の外周縁部分に、マンホール管側面の貫通配管施工用
坑口の内壁に止水可能に密接する略環状のパッキング
を、前記補強板とフランジとに挟んで設けた。また、蓋
を、発泡スチロール樹脂又は木材で形成した。
ール管の外周面へ取り付け可能な止水器取付部材が設け
られているため、蓋側を貫通配管施工用坑口のマンホー
ル管の外側に向けて坑口止水器を取り付けることができ
る。止水器本体は、マンホール管の内面側、外面側に出
っ張ることなくマンホール管の壁厚内にセットできるよ
うになっているため、マンホール管の沈設時に周辺地盤
との摩擦を極力起こさず、さらにマンホール管内の土砂
を掘削する装置の邪魔にもなることなくマンホール管の
沈設が行える。さらに、二枚の略環状のフランジ間にシ
ールゴム板を挟む構成を有しているため、推進施工時に
配管等をシールゴム板に通してもしっかり形態保持がで
きる。また、一方のフランジ面側が蓋で覆われているた
め、この蓋側をマンホール管の外側に向けるようにし
て、前記要領で坑口止水器を取り付けて沈設すれば、マ
ンホール管内への土砂や硬化剤等の侵入を防止すること
ができる。
るため、シールゴム板のすぐ後ろに硬化剤が硬くなって
着くことがなく、推進管を推進させるときに管先頭の刃
物でシールゴム板の切れを発生させる虞がない。また、
蓋は推進先行管及び配管で穿孔可能な軟質部材により形
成されているので、配管の推進施工時には、マンホール
管の内側から推進先行管や配管を推進させるだけで、必
要な穴を蓋部分に開けることができる。特に、蓋を発泡
スチロール樹脂や木材で形成すれば、より穿孔し易すく
なる。さらに、シールゴム板に隣接する蓋部材が軟質部
材で形成されているため、推進管を推進させるときの管
先頭の刃物によるシールゴム板の切れを効果的に防止で
きる。
いるので、蓋やシールゴム板等をマンホール管の内側に
押そうとする土圧に抗して、それを押し止めることが可
能である。さらに、この補強板は撤去可能であるため、
推進施工時には補強板を外して作業を行うことができ
る。シールゴム板を二枚合わせに構成した場合は、蓋に
近い側のシールゴム板の略中央に推進施工時の先行管用
の小孔が設けられているため、推進施工時に先行管をそ
の小孔に通すことにより、シールゴム板の小孔の周縁部
分が少しめくれ気味になりながら先行管の管壁に密着し
て、土砂や水等の侵入を防ぎながら先行管を通すことが
できる。マンホール管の周囲に硬化剤を圧入しながら行
う工法では、かかる硬化剤の侵入をも防止することがで
きる。また、他方のシールゴム板の略中央には、配管用
の穴が設けられているので、上記要領で穴の周縁部分を
配管の管壁に密着させて土砂や水等の侵入を防ぎなが
ら、配管を上記先行管の推進後に通すことができる。
には、シールゴム板の略中央の小孔を利用して上記要領
で土砂や水等の侵入を防ぎながら推進先行管を通すこと
ができる。さらに、小孔の周囲には、配管用の穴形成が
できるように切溝が設けられているので、推進先行管を
通している間はこの切溝から切り取らずにそのままで土
砂等の侵入を防ぐ一方、配管を通すときには上記切溝か
ら切り取って簡単に配管用の穴を形成できる。さらに、
切溝を、小孔を中心に同心円状に複数設けることによ
り、種々の配管口径に合わせた穴径の選択ができる。ま
た、シールゴム板は、2枚合わせ或は1枚構成に拘ら
ず、坑口止水器をマンホール管側面の貫通配管施工用坑
口に取り付ける際に、シールゴム板の外縁部分が前記坑
口の内壁に沿って止水可能に密接できるように、その外
径が前記坑口の内径より大きく形成されているので、止
水器をマンホール管の外側から坑内に取り付けるように
すれば、シールゴム板の外縁部分がまくれるようにして
坑内壁に密接して、マンホール管沈設時の硬化剤等の侵
入をより効果的に防ぐことができる。
から挿通させたボルトに、蓋、止水器取付部材、フラン
ジ及びシールゴム板とを共締め固定するナットを介在さ
せ、さらに前記ボルトにナットで取り付けられているの
で、他の部分を緩めることなく補強板を簡単に撤去でき
る。補強板以外は、緩めることなくマンホール管に取り
付けた状態になっているため、推進施工後はそのまま坑
口止水器を埋め殺しにできる。さらに、万一推進方向や
沈設位置が大きくズレた場合、フランジ及びシールゴム
板等もナットを外すことによって取り除くことができ
る。即ち、フランジ分だけ坑口の有効内径を大きく使用
することができる。さらに、かかる構成では、補強板と
フランジとの間にリブを介在させているので、補強板と
フランジとの間にナット介在分の間隙ができても、その
間隙をリブで埋めてシールゴム板を背後から土圧に抗す
ことができるように支えられる。また、リブを介在させ
た補強板とフランジの間の外周縁部分に、マンホール管
側面の貫通配管施工用坑口の内壁に止水可能に密接する
略環状のパッキングを、前記補強板とフランジとに挟ん
で設けることにより、止水器と坑内壁とがパッキングを
介在させて隙間なく接するので、マンホール管沈設時の
硬化剤等の侵入をより確実に防止できる。
の坑口止水器は、立坑側面に予め打ち込まれた鋼矢板
に、地中の立坑内部から貫通配管施工用の坑口を開口
し、これに坑口止水器を取り付けて、この坑口から配管
等を推進施工する従来の工法に使用するものではなく、
掘削しながらコンクリート製のマンホール管を暫時直接
沈設して形成する立坑の側面坑口から配管等を推進施工
する沈設工法に使用するものである。そこで、本発明の
坑口止水器の使用前提である沈設工法について、その概
略を説明する。
先ず浅く掘削して、そこにコンクリート製のマンホール
管10を沈める。次にマンホール管10内部から掘削を
進めるとともに、沈潜するマンホール管10の周囲に土
壌崩壊等を防ぐための硬化剤を注入しながら、マンホー
ル管10の自重を利用して漸次マンホール管10を沈め
て行く。形成する立坑の深さに応じて、マンホール管を
暫時積み重ねるようにして、マンホール管10内部の土
砂をショベルでかき出しながら所定深度まで沈め、所望
の立坑を形成する。その後沈めたマンホール管10の側
面から、この側面に予め設けた貫通配管施工用の坑口2
0を利用して、推進機イにより推進先行管ロ及び配管ハ
を二工程で推進施工する工法、又は、配管ハを一工程で
推進施工する工法である。本発明の坑口止水器Aは、上
記工法で使用するマンホール管10側面に設けた貫通配
管施工用の坑口20に予め取り付けられ、上記要領でマ
ンホール管10を沈潜して立坑を形成し、さらに、上記
坑口20から土砂の流入を防ぎながらマンホール管10
側面に推進施工により配管接続を行い、そのまま坑口止
水器Aを埋め殺しにする工法で使用されるものである。
は、図1に示すように、上記沈設工法に使用するコンク
リート製のマンホール管10側面の貫通配管施工用の坑
口20に取り付けられるもので、二枚合わせのシールゴ
ム板30a、30bを有した構成である。二枚合わせの
シールゴム板30a、30bは、二枚の環状の金属製フ
ランジ40a、40bに両側から挟まれて、配管施工時
に推進先行管等を通しても形態保持ができるようになっ
ている。フランジ40a、40bは、上記坑口20の開
口部分の内側に丁度嵌合できるような外形を有した環状
に形成されている。フランジ40a、40b中央の円形
開口部分は、貫通配管施工時に邪魔にならない程度の大
きさに設定され、また周縁部分には後記する固定用のボ
ルトB挿通用の穴40cが等間隔に4個設けられてい
る。
れ、シールゴム板30bは肉厚の円形に形成され、両者
は互いに面合わせに合わされて、その周縁部分が上記の
ように二枚の環状フランジ40a、40bにより両側か
ら圧着状態で強く挟まれて形成されている。肉薄のシー
ルゴム板30aは、フランジ40aの径より少し大きめ
の径に形成され、坑口止水器Aを上記坑口20の開口内
部に嵌合させて取り付けるときに、坑内壁20aに隙間
なく密着できるようになっている。さらに、シールゴム
板30aの略中央には推進先行管の口径より少し小径の
小孔31が開けられている。この小孔31を通して推進
先行管を通すと、小孔31の周縁部分のゴムがめくれて
推進先行管の管壁周囲に密着し、土砂や水等がマンホー
ル管10内へ侵入できないようになっている。
bの略中央には、上記小孔31と同心円状の配管口径よ
り少し小径で、上記小孔31より大きな円形の穴32が
開けられている。このようにして、推進先行管を通した
後で、上記推進先行管を通す際の要領で土砂や水等のマ
ンホール管10内部への侵入を防ぎながら、配管を通せ
るようになっている。尚、シールゴム板30a、30b
には、本実施例ではSBR(スチレン−ブタジエンゴ
ム)が使用されている。SBR以外にも、NR(天然ゴ
ム)、CR(クロロプレンゴム)、NBR(ニトリルブ
タジエンゴム)、IIR(ブチルゴム)、EPDM(エ
チレン・プロピレンゴム)等も使用できる。また、それ
ぞれのシールゴム板30a、30bの周縁部分には、上
記フランジ部分40a、40bに設けたボルト挿通用の
穴40cと符号できる位置に、ボルト挿通用の穴30c
が設けられている。
フランジ40aの外面側では、フランジ40aの環状面
と肉薄のシールゴム板30a面とを合わせた円形表面全
面が蓋50に覆われている。蓋50は、発泡スチロール
樹脂や木材等の軟質部材を用いて形成されている。この
ようにして、蓋50を設けることにより、硬化剤のマン
ホール管10内部への侵入を防ぐとともに、ゴム板変形
の逃げ代となることから、推進時の推進管先頭(先導
体)の刃物と硬化剤との間に挟まれてシールゴム板30
aが切れるのを防ぐことができる。さらに、蓋50の形
状は、図1(a)及び(b)に示すように、Y−Y線か
ら周縁部に向けて外側部分がマンホール管10側面の外
周曲率に合わせられるようテーパー状で、且つ全体が略
台形状に形成され、坑口止水器Aをマンホール管10の
坑口20に取り付けたとき、坑口20前面を蓋50で蓋
をするようにして閉塞できるようになっている。木材を
蓋50に使用する場合には、推進先行管や配管等の推進
側の管端部に切り込み用の刃を設けるようにすればより
穿孔し易くなる。
ンジ40a、40b及びシールゴム板30a、30bの
ボルト挿通用の穴40c、30c位置と符合できる位置
にボルト挿通用の4個の穴50cが設けられ、この穴5
0cにはボルトBのねじ部分を挿通させる金属製スリー
ブ51が嵌め込まれている。また、上記4個の穴50c
には、坑口止水器Aを貫通配管施工用の坑口20に設け
るための止水器取付部材60が設けられている。止水器
取付部材60は、矩形金属板を長手方向の途中でマンホ
ール管10の外周の曲率に合わせて曲げた形状に形成さ
れ、曲げ部分61が蓋50のボルト挿通用の穴50c部
分から、四方に突設するように上記ボルトBで他の部分
とともに共締めにより取り付けられるようになってい
る。マンホール管10側面に坑口止水器Aを取り付ける
場合には、図6に示すように、止水器取付部材60が丁
度マンホール側面にたすき掛け状に交差するようにし
て、曲げ部分61をマンホール管10外周面に密着させ
ながらボルト穴62からボルト止めすればよい。
付部材60、フランジ40a、40b、シールゴム板3
0a、30bは、ボルトBのねじ部分を蓋50側から挿
通して、フランジ40b側でナット70aにより共締め
固定されている。さらに、上記フランジ40b側に面し
て、フランジ40bの径に略匹敵する程度の円形鉄板の
補強板80が、補強板80の周縁部に設けたボルト挿通
用の穴80c位置に前記ボルトBを挿通させてナット7
0bにより取り付けられている。補強板80とフランジ
40b面との間には、フランジ40b面と補強板80の
間に挟まれたナット70aと略同じ厚みを有した十文字
状のリブ90が設けられ、このリブ90を介して、フラ
ンジ40a、40bやシールゴム板30a、30b等が
土圧によりマンホール管10の内側へ押されないよう
に、補強板80で支えることができるようになってい
る。
め、推進施工時には、このナット70bを外すだけで、
前記ナット70aを緩めることなくリブ90と補強板8
0とを簡単に撤去することができる。また、配管施工が
終了した後は、補強板を外した状態で、マンホール管と
施工された配管の周囲の隙間にモルタルを詰めて、坑口
止水器を埋め殺しにする。また、円形の補強板80の中
心を挟んで両側に、略矩形の窓80aが開けられ、補強
板80からシールゴム板30b側の状況確認ができるよ
うになっている。また、この窓80a部分に手をかけれ
ば、坑口止水器Aの持ち運びに便利である。尚、坑口止
水器Aをマンホール管10に取り付けるに際しては、図
2に示すように、坑口止水器Aの蓋50と坑内壁20a
との間の隙間全周にモルタルを詰めて、マンホール管の
沈設時に使用される硬化剤や水等の侵入が防止されてい
る。
水器Aは、基本的構成は実施例1と同様であるが、図3
(a)及び(b)に示すように、坑内壁20aと坑口止
水器Aとの隙間部分からの硬化剤や水等の侵入防止機能
をより高めた構成をさらに加えたものである。図3
(a)に示す坑口止水器Aでは、実施例1に示す坑口止
水器Aの薄い方のシールゴム板30aの外径が、坑口2
0の内径より大きく形成されている。シールゴム板30
aの外径の大きさは、坑口止水器Aがセットされた状態
で、シールゴム板30a外周縁部分が、図3(a)に示
すように、坑口20のマンホール管10の外側へ向けて
捲れ、捲れた外周縁部分が坑口内壁20aに密接できる
程度に設定されている。このようにして、坑口20から
坑内へ万一硬化剤や水等が侵入してきても、坑口内壁2
0aに全周が密接しているシールゴム板30aの外周縁
部分で効果的に阻止できるようになっている。本実施例
では、シールゴム板30aの外径を大きくする構成とし
たが、例えば、厚手のシールゴム板30bの外周部分
に、上記のように坑内壁20aに密接できるように薄手
のゴムリングを一体に形成するようにしてもよい。
例1の坑口止水器Aの補強板80とフランジ40bとの
外周縁部分に、環状のパッキング81が設けられてい
る。パッキング81は、ゴムスポンジ等の素材で形成さ
れ、坑口20の内径より少し大きい環状に形成されてい
る。そのため、坑口止水器Aを坑内にセットした状態で
は、図3(b)に示すように、坑口止水器Aの上記パッ
キング81が坑内壁20aに密接している。そのため、
坑口20から坑内へ万一硬化剤や水等が侵入してきて
も、坑口内壁20aに全周が密接しているパッキング8
1でそれらを効果的に阻止できるようになっている。さ
らに、かかるパッキング81は、シールゴム板30aの
外径を上記のように大きくする構成と併用することによ
り、或は実施例1の図2に示すように坑口止水器Aをセ
ットするときに蓋50の外周と坑内壁20aとの間をモ
ルタル詰めすることにより、硬化剤等の坑内への侵入防
止機能をより高めることができる。
水器Aは、図4に示すように、コンクリート製のマンホ
ール管10側面に設けた貫通配管施工用の円形坑口20
に使用されるもので、一枚のシールゴム板100を有し
た構成である。本実施例3は、シールゴム板100以外
の構成は上記実施例1と同様の構成である。シールゴム
板100は、実施例1と同一の環状のフランジ40a、
40bの径より少し大きめの円板状に形成され、坑口2
0のの開口内部に嵌合させて取り付けるときに、坑内壁
に隙間なく密着できるようになっている。さらに円板状
のシールゴム板100は、中央部分に向けて、肉厚が徐
々に薄くなるとともに、周囲より徐々に高くなるように
形成され、且つ突端部分100aが平らに形成されてい
る。シールゴム板100中央の平らな突端部分100a
には、推進先行管の径より少し小径の小孔31が開口さ
れ、実施例1で述べたように土砂や水等の侵入を防ぎな
がら、推進先行管を通すことができるようになってい
る。
00aを円形に区画する切溝110は、その部分だけ少
しゴムの肉厚が薄く溝状に形成され、その切溝110か
ら円形状に切り取りできるようになっている。この切溝
110により円形に切り取り可能な突端部分100aの
大きさは、配管口径に合わせて設定されている。かかる
シールゴム板100の周縁部分は、前記二枚の環状フラ
ンジ40a、40bで両側から挟まれている。また、実
施例1と同様の構成を有する蓋50を、その底面部分が
シールゴム板100の中央が高くなっている前記切取可
能な突端部分100aに接触して設け、シールゴム板1
00の他方の側に実施例1と同様の補強板80が設けら
れている。本実施3では、蓋50周縁部にボルト挿通用
に設けた金属製スリーブ51の長さを蓋50の厚みより
少し長くして、蓋50の底面部分50aがシールゴム板
100の中央の平らで高くなっている突端部分100a
に丁度接触できるようになっている。
部材60、フランジ40a、40b、シールゴム板10
0、リブ90及び補強板80は、実施例1と同様の構成
と要領でボルトBにより共締め固定されている。このよ
うにして、本実施例3では、一枚のシールゴム板100
を使用して、配管の推進施工法における二工程推進工法
に対応できるようになっている。また、実施例2のよう
に、シールゴム板100の外径を大きく形成して、硬化
剤等の侵入防止機能をより高めるようにしても構わな
い。勿論、推進施工時に切溝110で切取可能な突端部
分100aを切り取れば、このままの構成で従来の一工
程推進工法に使用することもできる。
うに、実施例3のシールゴム板100の切溝110を、
種々の口径で構成することにより、種々の配管口径に対
応して切り取りできるようにしたものである。本実施例
4は、シールゴム板200以外の構成は上記実施例3と
同様の構成である。円板状のシールゴム板200は、実
施例3と同様に、中央部分に向けて、肉厚が徐々に薄く
なるとともに、周囲より徐々に高くなるように形成さ
れ、且つ突端部分200aが平らに形成されている。突
端部分200aに、推進先行管の径より少し小径の小孔
31が開口され、推進先行管を通せるようになってい
る。
する円形の切溝210は、その部分だけ少しゴムの肉厚
が薄く溝状に形成され、その部分を円形状に切り取れる
ようになっている。切溝210に囲まれたこの突端部分
200aの大きさは、配管口径に合わせて設定されてい
る。さらに、上記円形の切溝210の周囲には、切溝2
10と同心円状にそれより大きな配管口径に合わせた円
形の切溝220、230が形成され、使用する配管口径
に合わせて切り取り範囲を変えて、適切な口径の穴を形
成できるようになっている。
口止水器Aの形状は、通常使用する丸管に合わせた円形
形状に形成されているが、必要に応じて角管等その他の
使用管形状に合わせた形状にしても構わない。また、止
水器取付部材60の形状も、上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変
形をしても構わない。本発明では、シールゴム板に推進
先行管用の小孔又は配管用の穴を予め開けておく構成と
したが、最初から穴を開けることなく、随時切り取り可
能な切溝を設けておくだけの構成とすることもできる。
ず、またマンホール管内の土砂を掘削する装置の邪魔に
なることなくマンホール管沈設を行うことができ、沈設
したマンホール管側面からの配管敷設を、土砂等のマン
ホール管への流入を防ぎながら推進施工で行うことがで
きる。そのため、従来は鋼矢板で行っていた立坑形成
を、掘削しながらマンホール管を漸次沈設して立坑を形
成する沈設工法に代えることができ、施工工数等の低減
を図ることができる。さらに、本発明では坑口止水器を
そのまま埋め殺しにすることができるため、従来のよう
な坑口止水器の取り外しに伴う工数の削減、及び土砂等
の立坑内への流入を確実に防止することができる。特
に、シールゴム板の外径を大きくしたり、或は環状のパ
ッキングを設ける等して、坑口止水器と坑内壁とのシー
ル性が強化されているので、硬化剤等の侵入防止がより
確実に行える。また、推進先行管用のシールゴム板及び
配管用のシールゴム板を二枚合わせにしているため、二
工程推進工法に対応できる坑口止水器とすることができ
る。また、シールゴム板に切溝を形成することにより、
一枚のシールゴム板で二工程推進工法に対応できる構成
となる。切溝を同心円状に形成することにより、種々の
配管口径に応じた穴を随時シールゴム板に形成できるの
で、配管変更等の緊急な作業変更等にも応急対応して作
業効率を上げることができるとともに、また種々の口径
の穴に応じたシールゴム板を予め在庫する無駄を省くこ
ともできる。
び平面図(a)のA−A線で切断した側断面図(b)。
側断面図(b)の円で囲んだ部分の部分拡大側断面図
(c)。
状況を示す部分断面図。
状況を示す部分断面図(a)、(b)。
び平面図(a)のA−A線で切断した側断面図(b)。
側断面図(b)の円で囲んだ部分の部分拡大側断面図
(c)。
び平面図(a)の円で囲んだ部分の部分拡大側断面図
(b)。
示した斜視図。
び部分平面図(a)のA−A線で切断した側断面図
(b)。
Claims (6)
- 【請求項1】 沈設したマンホール管側面から推進先行
管及び配管を推進施工するための貫通配管施工用坑口に
設ける止水器であって、前記坑口に嵌合可能な外形を有
した略環状の二枚のフランジ間に、二枚合わせのシール
ゴム板を挟み、一方のフランジ面側を前記推進先行管及
び配管で穿孔可能な軟質部材で形成した蓋で覆うととも
に、他方のフランジ面に撤去可能な補強板を設け、前記
二枚合わせのシールゴム板のうち、蓋に近い方のシール
ゴム板の略中央に配管施工時の推進先行管用の小孔を設
けるとともに、他方のシールゴム板の略中央に、前記推
進先行管の推進後に推進させる配管用の穴を設け、且つ
前記蓋の周縁部にマンホール管外周面へ取り付け可能な
止水器取付部材を設けたことにより、マンホール管の内
面側、外面側へ出っ張ることなくマンホール管の壁厚内
に止水器本体をセットできることを特徴とするマンホー
ル管側面坑口用の坑口止水器。 - 【請求項2】 沈設したマンホール管側面から推進先行
管及び配管を推進施工するための貫通配管施工用坑口に
設ける止水器であって、前記坑口に嵌合可能な外形を有
した略環状の二枚のフランジ間に、シールゴム板を挟
み、一方のフランジ面側を前記推進先行管及び配管で穿
孔可能な軟質部材で形成した蓋で覆うとともに、他方の
フランジ面に撤去可能な補強板を設け、前記シールゴム
板の略中央に配管施工時の推進先行管用の小孔を設ける
とともに、前記小孔の周囲に、前記推進先行管の推進後
に推進させる配管用の穴を形成するための切溝を設け、
且つ前記蓋の周縁部にマンホール管外周面へ取り付け可
能な止水器取付部材を設けたことにより、マンホール管
の内面側、外面側へ出っ張ることなくマンホール管の壁
厚内に止水器本体をセットできることを特徴とするマン
ホール管側面坑口用の坑口止水器。 - 【請求項3】 シールゴム板は、坑口止水器をマンホー
ル管側面の貫通配管施工用坑口に取り付ける際に、シー
ルゴム板の外縁部分が前記坑口の内壁に沿って止水可能
に密接できるように、その外径が前記坑口の内径より大
きく形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
記載のマンホール管側面坑口用の坑口止水器。 - 【請求項4】 補強板とフランジとの間には、蓋側から
挿通させたボルトに、蓋、止水器取付部材、フランジ及
びシールゴム板を共締め固定するナットが介在させられ
るとともに、さらに前記補強板はリブを前記フランジと
の間に介在させて前記ボルトにナットで取り付けられて
いることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のマン
ホール管側面坑口用の坑口止水器。 - 【請求項5】 リブを介在させた補強板とフランジの間
の外周縁部分に、マンホール管側面の貫通配管施工用坑
口の内壁に止水可能に密接する略環状のパッキングが、
前記補強板とフランジとに挟まれて設けられていること
を特徴とする請求項4に記載のマンホール管側面坑口用
の坑口止水器。 - 【請求項6】 蓋が、発泡スチロール樹脂又は木材で形
成されていることを特徴とする請求項1、2、3、4又
は5に記載のマンホール管側面坑口用の坑口止水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32995194A JP3599394B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | マンホール管側面坑口用の坑口止水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32995194A JP3599394B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | マンホール管側面坑口用の坑口止水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08158391A true JPH08158391A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3599394B2 JP3599394B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=18227092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32995194A Expired - Fee Related JP3599394B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | マンホール管側面坑口用の坑口止水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3599394B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002285785A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Japan Found Eng Co Ltd | 止水盤およびこれを用いた削孔方法 |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP32995194A patent/JP3599394B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002285785A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-03 | Japan Found Eng Co Ltd | 止水盤およびこれを用いた削孔方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3599394B2 (ja) | 2004-12-08 |
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