JPH08158552A - 軒樋の継手装置 - Google Patents

軒樋の継手装置

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JPH08158552A
JPH08158552A JP30579994A JP30579994A JPH08158552A JP H08158552 A JPH08158552 A JP H08158552A JP 30579994 A JP30579994 A JP 30579994A JP 30579994 A JP30579994 A JP 30579994A JP H08158552 A JPH08158552 A JP H08158552A
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JP
Japan
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eaves gutter
joint
gutter body
eaves
inner joint
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Application number
JP30579994A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Tanaka
良明 田中
Eiji Katamata
英司 片又
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軒樋本体の開口部分が幅狭であっても、軒樋
本体に内継手が容易に挿着することのできる軒樋の継手
装置を提供することにある。 【構成】 軒樋本体(3)、この軒樋本体(3)の端部
と端部を繋ぐ継目の外周囲に沿設する外継手(1)、お
よび、この軒樋本体(3)の端部と端部を繋ぐ継目の内
周囲に沿設する上記軒樋本体(3)の前後方向に屈曲自
在な内継手(2)を備え、この内継手(2)と外継手
(1)とを上記軒樋本体(3)に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軒樋の継手装置に関
し、具体的には、軒樋どうしを接続するのに有用な軒樋
の継手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軒樋の継手装置としては、図5に
示すごとく、軒先(40)に取り付けられる軒樋本体
(3)、この軒樋本体(3)の端部と端部を繋ぐ継目の
外周囲に設けられた外継手(1)、および、この軒樋本
体(3)の端部と端部を繋ぐ継目の内周囲に設けられた
両壁片(5)を接続する支持棒(21)付きの内継手
(2)を備え、さらに、この内継手(2)と軒樋本体
(3)と外継手(1)とが互いに面接触する関係にある
ものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の軒樋の継手装置では、図5に示すような開口部分が
幅狭な軒樋本体(3)にあっては、内継手(2)が挿着
しがたいという問題を有していた。これは、仮に支持棒
(21)がないものとしても、内継手(2)が挿着しが
たい点には、変わりのない問題である。
【0004】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、軒樋本体の開口部
分が幅狭であっても、軒樋本体に内継手が容易に挿着す
ることのできる軒樋の継手装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
軒樋の継手装置は、軒樋本体(3)、この軒樋本体
(3)の端部と端部を繋ぐ継目の外周囲に沿設する外継
手(1)、および、この軒樋本体(3)の端部と端部を
繋ぐ継目の内周囲に沿設する上記軒樋本体(3)の前後
方向に屈曲自在な内継手(2)を備え、この内継手
(2)と外継手(1)とを上記軒樋本体(3)に取り付
けたことを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2に係る軒樋の継手装置
は、上記内継手(2)が、上記軒樋本体(3)の両壁
(12)の内面に沿った両壁片(5)と上記軒樋本体
(3)の底壁(7)の内面に沿った底片(6)とからな
り、この壁片(5)と底片(6)との間をそれぞれ屈曲
自在となしたことを特徴とする。
【0007】本発明の請求項3に係る軒樋の継手装置
は、上記壁片(5)と底片(6)との間にそれぞれ蝶番
(16)を蝶着接続して、屈曲自在となしたことを特徴
とする。
【0008】本発明の請求項4に係る軒樋の継手装置
は、上記内継手(2)の前後に着脱自在に架設され、か
つ、この内継手(2)の外面を軒樋本体(3)の内面に
密着させる支持桟(4)を備えたことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項5に係る軒樋の継手装置
は、上記支持桟(4)の長さ寸法が、上記軒樋本体
(3)の両壁(12)間の距離よりも若干長く形成され
たことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項6に係る軒樋の継手装置
は、上記内継手(2)の厚さが、外継手(1)の厚さよ
りも厚いことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1に係る軒樋の継手装置による
と、軒樋本体(3)、この軒樋本体(3)の端部と端部
を繋ぐ継目の外周囲に沿設する外継手(1)、および、
この軒樋本体(3)の端部と端部を繋ぐ継目の内周囲に
沿設する上記軒樋本体(3)の前後方向に屈曲自在な内
継手(2)を備え、この内継手(2)と外継手(1)と
を上記軒樋本体(3)に取り付けたので、軒樋本体
(3)に内継手(2)を取り付ける際に、この屈曲自在
な内継手(2)を折り曲げた状態で軒樋本体(3)の開
口部分から入れて、軒樋本体(3)の端部と端部を繋ぐ
継目の内周囲に沿設するように内継手(2)を広げるだ
けで、軒樋本体(3)に内継手(2)が取り付けること
ができる。これは、仮に軒樋本体(3)の開口部分が幅
狭であっても、屈曲自在な内継手(2)を折り曲げた状
態で幅狭な軒樋本体(3)の開口部分から入れられるも
のであるので、軒樋本体(3)に内継手(2)が容易に
挿着される。
【0012】本発明の請求項2に係る軒樋の継手装置に
よると、上記内継手(2)が、上記軒樋本体(3)の両
壁(12)の内面に沿った両壁片(5)と上記軒樋本体
(3)の底壁(7)の内面に沿った底片(6)とからな
り、この壁片(5)と底片(6)との間をそれぞれ屈曲
自在となしたので、請求項1記載の場合に加えて、屈曲
自在な内継手(2)を広げて、両壁片(5)が軒樋本体
(3)の両壁(12)の内面に沿い、底片(6)が同軒
樋本体(3)の底壁(7)の内面に沿うため、内継手
(2)と軒樋本体(3)と外継手(1)とが互いに重な
り合って、このそれぞれの間に隙間ができることなく、
結果として、軒樋本体(3)の継目部分の水漏れを防止
できる。
【0013】しかも、内継手(2)の壁片(5)と底片
(6)との間がそれぞれ屈曲自在であるため、内継手
(2)を折り曲げた状態で入れ、軒樋本体(3)の両壁
(12)と底壁(7)との間に内継手(2)の屈曲自在
な部分の位置が自ずと合い、結果として、軒樋本体
(3)の両壁(12)の内面に両壁片(5)が沿い、上
記軒樋本体(3)の底壁(7)の内面に底片(6)が容
易に沿う。
【0014】本発明の請求項3に係る軒樋の継手装置に
よると、上記壁片(5)と底片(6)との間にそれぞれ
蝶番(16)を蝶着接続して、屈曲自在となしたので、
請求項2記載の場合に加えて、この蝶番(16)を壁片
(5)と底片(6)との間にそれぞれ蝶着接続すること
によって、蝶番(16)という簡単な部材で屈曲自在に
できる。
【0015】本発明の請求項4に係る軒樋の継手装置に
よると、上記内継手(2)の前後に着脱自在に架設さ
れ、かつ、この内継手(2)の外面を軒樋本体(3)の
内面に密着させる支持桟(4)を備えたので、請求項1
ないし請求項3何れか記載の場合に加えて、支持桟
(4)が着脱自在であって、軒樋本体(3)に内継手
(2)を挿着させてからでも、この支持桟(4)を内継
手(2)の前後に簡単に取り付けることができる。
【0016】しかも、この支持桟(4)によって、内継
手(2)の外面を軒樋本体(3)の内面に密着させるた
め、内継手(2)と外継手(1)は、軒樋本体(3)の
内周囲と外周囲を密着させることができる。
【0017】本発明の請求項5に係る軒樋の継手装置に
よると、上記支持桟(4)の長さ寸法が、上記軒樋本体
(3)の両壁(12)間の距離よりも若干長く形成され
たので、請求項4記載の場合に加えて、この支持桟
(4)の長さ寸法によって、内継手(2)に外側方向へ
向かう力が生じ、この外側方向へ向かう力の反力とし
て、外継手(1)は、内側方向へ向かう力が働き、結果
として、内継手(2)と外継手(1)は、軒樋本体
(3)の内周囲と外周囲をより密着させることができ
る。
【0018】本発明の請求項6に係る軒樋の継手装置に
よると、上記内継手(2)の厚さが、外継手(1)の厚
さよりも厚いので、請求項1ないし請求項5何れか記載
の場合に加えて、内継手(2)の厚さによって、軒樋本
体(3)の内面をがっちりと密着させることができるた
め、軒樋本体(3)は型崩れすることなく、結果とし
て、外継手(1)も軒樋本体(3)の外面に密着させる
ことができ、内継手(2)と外継手(1)は、軒樋本体
(3)の内周囲と外周囲をより密着させて取り付けるこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
詳しく説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例に係る軒樋の継
手装置を示す斜視図である。図2は、図1の軒樋の継手
装置の断面図である。図3は、本発明の一実施例に係る
軒樋の継手装置を示した分解斜視図である。図4は、本
発明の一実施例に係る軒樋の継手装置に用いられる内継
手を挿着する様子を示した工程図である。
【0021】本発明の軒樋の継手装置は、図1および図
2に示すごとく、軒樋本体(3)、この軒樋本体(3)
の端部と端部を繋ぐ継目の外周囲に沿設する外継手
(1)、および、この軒樋本体(3)の端部と端部を繋
ぐ継目の内周囲に沿設する上記軒樋本体(3)の前後方
向に屈曲自在な内継手(2)を備え、この内継手(2)
と外継手(1)とを上記軒樋本体(3)に取り付けてい
るものである。
【0022】図1および図4に示すごとく、この軒樋本
体(3)の形状は、底壁(7)と両壁(12)とこの両
壁(12)の上部に形成された耳(8)とからなる長尺
筒状であり、断面が略角形形状であるが、半円形状であ
ってもかまわない。軒樋本体(3)の材質としては、硬
質塩化ビニル樹脂などが用いられ、成型されたものであ
る。軒樋本体(3)のサイズなどは、所望の目的に応じ
て自由に設定でき、特に問わない。
【0023】なお、図1および図4に示すごとく、上記
軒樋本体(3)に適宜水切り部(14)を設けて、この
軒樋本体(3)を伝う雨水などが軒先の方へ回り込むの
を阻止してもかまわないものである。
【0024】本発明の軒樋の継手装置は、さらに、図1
および図3に示すごとく、外継手(1)を備えている。
この外継手(1)は、上記軒樋本体(3)の端部と端部
を繋ぐ継目の外周囲に沿設しているものである。図3に
示すごとく、この外継手(1)の形状は、底部(11)
と両側壁部(10)とこの両側壁部(10)の上部に形
成された冠部(9)とからなる筒状であり、断面が略角
形形状であるが、半円形状であってもかまわない。図1
および図3に示すごとく、両側壁部(10)の上部に形
成された冠部(9)は、上記軒樋本体(3)の耳(8)
に嵌合して被覆されるものである。外継手(1)の材質
としては、軒樋本体(3)を完全に嵌合して被覆させる
上で弾性を有するものが好ましいが、軒樋本体(3)と
同様に硬質塩化ビニルなどの合成樹脂製のものが成型さ
れたものであっても、アルミニウムなどの金属製のもの
が成型されたものであってもかまわない。外継手(1)
のサイズなどは、軒樋本体(3)に対応して設定される
ものである。
【0025】なお、図1および図2に示すごとく、上記
外継手(1)には、適宜軒樋本体(3)の形状に応じ
て、水切り外カバー部(13)を設けて、上記水切り部
(14)を密着して被覆できるように工夫してもかまわ
ないものである。
【0026】本発明の軒樋の継手装置は、さらに、図1
および図3に示すごとく、内継手(2)を備えている。
この内継手(2)は、上記軒樋本体(3)の端部と端部
を繋ぐ継目の内周囲に沿設する同軒樋本体(3)の前後
方向に屈曲自在なものである。図3に示すごとく、この
内継手(2)の形状は、上記軒樋本体(3)の両壁(1
2)の内面に沿った両壁片(5)と上記軒樋本体(3)
の底壁(7)の内面に沿った底片(6)とからなる筒状
であり、断面が略角形形状であるが、半円形状であって
もかまわない。上記内継手(2)の材質としては、軒樋
本体(3)と同様に、硬質塩化ビニル樹脂などが用いら
れ、成型されたものである。内継手(2)のサイズなど
は、軒樋本体(3)に対応して設定されるものである。
【0027】上記内継手(2)の壁片(5)と底片
(6)との間をそれぞれ屈曲自在となしていると、屈曲
自在な内継手(2)を広げて、両壁片(5)が軒樋本体
(3)の両壁(12)の内面に沿い、底片(6)が同軒
樋本体(3)の底壁(7)の内面に沿うため、内継手
(2)と軒樋本体(3)と外継手(1)とが互いに重な
り合って、このそれぞれの間に隙間ができることなく、
結果として、軒樋本体(3)の継目部分の水漏れを防止
できるものである。
【0028】しかも、内継手(2)の壁片(5)と底片
(6)との間がそれぞれ屈曲自在であるため、内継手
(2)を折り曲げた状態で入れ、軒樋本体(3)の両壁
(12)と底壁(7)との間に内継手(2)の屈曲自在
な部分の位置が自ずと合い、結果として、軒樋本体
(3)の両壁(12)の内面に両壁片(5)が沿い、上
記軒樋本体(3)の底壁(7)の内面に底片(6)が容
易に沿うものである。
【0029】また、上記壁片(5)と底片(6)との間
にそれぞれ蝶番(16)を蝶着接続して、屈曲自在とな
していると、図4の〔1〕〜〔3〕に示すごとく、この
蝶番(16)を壁片(5)と底片(6)との間にそれぞ
れ蝶着接続することによって、蝶番(16)という簡単
な部材で屈曲自在にできるものである。
【0030】なお、図1および図2に示すごとく、上記
内継手(2)には、適宜軒樋本体(3)の形状に応じ
て、水切り内カバー部(15)を設けて、上記水切り部
(14)を密着して被覆できるように工夫してもかまわ
ないものである。
【0031】さらに、上記内継手(2)の厚さが、外継
手(1)の厚さよりも厚いと、内継手(2)の厚さによ
って、軒樋本体(3)の内面をがっちりと密着させるこ
とができるため、軒樋本体(3)は型崩れすることな
く、結果として、外継手(1)も軒樋本体(3)の外面
に密着させることができ、内継手(2)と外継手(1)
は、軒樋本体(3)の内周囲と外周囲をより密着させて
取り付けることができるものである。
【0032】また、図1および図3に示すごとく、上記
内継手(2)の前後に着脱自在に架設され、かつ、この
内継手(2)の外面を軒樋本体(3)の内面に密着させ
る支持桟(4)を備えているものである。
【0033】上記支持桟(4)は、例えば、図3に示す
ごとく、両端部に第1の引っかけ部(17)と第2の引
っかけ部(18)を設けて、この支持桟(4)を取り付
けたい所望の位置に上記内継手(2)の内面に第1の挟
持部(19)と第2の挟持部(20)を設けて、第1の
引っかけ部(17)と第2の引っかけ部(18)とをそ
れぞれ第1の挟持部(19)と第2の挟持部(20)と
に引っかけて嵌め込み、架設できるものである。逆に、
支持桟(4)を持って引っ張ることで第1の挟持部(1
9)と第2の挟持部(20)とから第1の引っかけ部
(17)と第2の引っかけ部(18)とがそれぞれ外
れ、簡単に取り外しもできるものである。
【0034】このような構成をとることによって、支持
桟(4)が着脱自在であって、軒樋本体(3)に内継手
(2)を挿着させてからでも、この支持桟(4)を内継
手(2)の前後に簡単に取り付けることができるもので
ある。
【0035】しかも、この支持桟(4)によって、内継
手(2)の外面を軒樋本体(3)の内面に密着させるた
め、内継手(2)と外継手(1)は、軒樋本体(3)の
内周囲と外周囲を密着させることができるものである。
【0036】さらに、上記支持桟(4)の長さ寸法が、
上記軒樋本体(3)の両壁(12)間の距離よりも若干
長く形成されていると、この支持桟(4)の長さ寸法に
よって、内継手(2)に外側方向へ向かう力が生じ、こ
の外側方向へ向かう力の反力として、外継手(1)は、
内側方向へ向かう力が働き、結果として、内継手(2)
と外継手(1)は、軒樋本体(3)の内周囲と外周囲を
より密着させることができるものである。
【0037】本発明の軒樋の継手装置によると、図1お
よび図2に示すごとく、軒樋本体(3)、この軒樋本体
(3)の端部と端部を繋ぐ継目の外周囲に沿設する外継
手(1)、および、この軒樋本体(3)の端部と端部を
繋ぐ継目の内周囲に沿設する上記軒樋本体(3)の前後
方向に屈曲自在な内継手(2)を備え、この内継手
(2)と外継手(1)とを上記軒樋本体(3)に取り付
けたので、軒樋本体(3)に内継手(2)を取り付ける
際に、図4の〔1〕に示すごとく、この屈曲自在な内継
手(2)を折り曲げた状態で軒樋本体(3)の開口部分
から入れて、図4の〔2〕に示すごとく、軒樋本体
(3)の端部と端部を繋ぐ継目の内周囲に沿設するよう
に内継手(2)を広げるだけで、図4の〔3〕に示すご
とく、軒樋本体(3)に内継手(2)が取り付けること
ができるものである。
【0038】これは、仮に、図2に示すごとく、軒樋本
体(3)の開口部分が幅狭であっても、屈曲自在な内継
手(2)を折り曲げた状態で幅狭な軒樋本体(3)の開
口部分から入れられるものであるので、軒樋本体(3)
に内継手(2)が容易に挿着されるものである。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る軒樋の継手装置
によると、軒樋本体(3)に内継手(2)を取り付ける
際に、この屈曲自在な内継手(2)を折り曲げた状態で
軒樋本体(3)の開口部分から入れて、軒樋本体(3)
の端部と端部を繋ぐ継目の内周囲に沿設するように内継
手(2)を広げるだけで、軒樋本体(3)に内継手
(2)が取り付けることができるものである。これは、
仮に軒樋本体(3)の開口部分が幅狭であっても、屈曲
自在な内継手(2)を折り曲げた状態で幅狭な軒樋本体
(3)の開口部分から入れられるものであるので、軒樋
本体(3)に内継手(2)が容易に挿着されるものであ
る。
【0040】本発明の請求項2に係る軒樋の継手装置に
よると、上記内継手(2)が、上記軒樋本体(3)の両
壁(12)の内面に沿った両壁片(5)と上記軒樋本体
(3)の底壁(7)の内面に沿った底片(6)とからな
り、この壁片(5)と底片(6)との間をそれぞれ屈曲
自在となしたので、請求項1記載の場合に加えて、屈曲
自在な内継手(2)を広げて、両壁片(5)が軒樋本体
(3)の両壁(12)の内面に沿い、底片(6)が同軒
樋本体(3)の底壁(7)の内面に沿うため、内継手
(2)と軒樋本体(3)と外継手(1)とが互いに重な
り合って、このそれぞれの間に隙間ができることなく、
結果として、軒樋本体(3)の継目部分の水漏れを防止
できるものである。
【0041】しかも、内継手(2)の壁片(5)と底片
(6)との間がそれぞれ屈曲自在であるため、内継手
(2)を折り曲げた状態で入れ、軒樋本体(3)の両壁
(12)と底壁(7)との間に内継手(2)の屈曲自在
な部分の位置が自ずと合い、結果として、軒樋本体
(3)の両壁(12)の内面に両壁片(5)が沿い、上
記軒樋本体(3)の底壁(7)の内面に底片(6)が容
易に沿うものである。
【0042】本発明の請求項3に係る軒樋の継手装置に
よると、上記壁片(5)と底片(6)との間にそれぞれ
蝶番(16)を蝶着接続して、屈曲自在となしたので、
請求項2記載の場合に加えて、この蝶番(16)を壁片
(5)と底片(6)との間にそれぞれ蝶着接続すること
によって、蝶番(16)という簡単な部材で屈曲自在に
できるものである。
【0043】本発明の請求項4に係る軒樋の継手装置に
よると、上記内継手(2)の前後に着脱自在に架設さ
れ、かつ、この内継手(2)の外面を軒樋本体(3)の
内面に密着させる支持桟(4)を備えたので、請求項1
ないし請求項3何れか記載の場合に加えて、支持桟
(4)が着脱自在であって、軒樋本体(3)に内継手
(2)を挿着させてからでも、この支持桟(4)を内継
手(2)の前後に簡単に取り付けることができるもので
ある。
【0044】しかも、この支持桟(4)によって、内継
手(2)の外面を軒樋本体(3)の内面に密着させるた
め、内継手(2)と外継手(1)は、軒樋本体(3)の
内周囲と外周囲を密着させることができるものである。
【0045】本発明の請求項5に係る軒樋の継手装置に
よると、上記支持桟(4)の長さ寸法が、上記軒樋本体
(3)の両壁(12)間の距離よりも若干長く形成され
たので、請求項4記載の場合に加えて、この支持桟
(4)の長さ寸法によって、内継手(2)に外側方向へ
向かう力が生じ、この外側方向へ向かう力の反力とし
て、外継手(1)は、内側方向へ向かう力が働き、結果
として、内継手(2)と外継手(1)は、軒樋本体
(3)の内周囲と外周囲をより密着させることができる
ものである。
【0046】本発明の請求項6に係る軒樋の継手装置に
よると、上記内継手(2)の厚さが、外継手(1)の厚
さよりも厚いので、請求項1ないし請求項5何れか記載
の場合に加えて、内継手(2)の厚さによって、軒樋本
体(3)の内面をがっちりと密着させることができるた
め、軒樋本体(3)は型崩れすることなく、結果とし
て、外継手(1)も軒樋本体(3)の外面に密着させる
ことができ、内継手(2)と外継手(1)は、軒樋本体
(3)の内周囲と外周囲をより密着させて取り付けるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る軒樋の継手装置を示す
斜視図である。
【図2】図1の軒樋の継手装置の断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る軒樋の継手装置を示し
た分解斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に係る軒樋の継手装置に用い
られる内継手を挿着する様子を示した工程図である。
【図5】従来例に係る軒樋の継手装置を示した断面図で
ある。
【符号の説明】
1 外継手 2 内継手 3 軒樋本体 4 支持桟 5 壁片 6 底片 7 底壁 12 両壁 16 蝶番

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軒樋本体(3)、この軒樋本体(3)の
    端部と端部を繋ぐ継目の外周囲に沿設する外継手
    (1)、および、この軒樋本体(3)の端部と端部を繋
    ぐ継目の内周囲に沿設する上記軒樋本体(3)の前後方
    向に屈曲自在な内継手(2)を備え、この内継手(2)
    と外継手(1)とを上記軒樋本体(3)に取り付けたこ
    とを特徴とする軒樋の継手装置。
  2. 【請求項2】 上記内継手(2)が、上記軒樋本体
    (3)の両壁(12)の内面に沿った両壁片(5)と上
    記軒樋本体(3)の底壁(7)の内面に沿った底片
    (6)とからなり、この壁片(5)と底片(6)との間
    をそれぞれ屈曲自在となしたことを特徴とする請求項1
    記載の軒樋の継手装置。
  3. 【請求項3】 上記壁片(5)と底片(6)との間にそ
    れぞれ蝶番(16)を蝶着接続して、屈曲自在となした
    ことを特徴とする請求項2記載の軒樋の継手装置。
  4. 【請求項4】 上記内継手(2)の前後に着脱自在に架
    設され、かつ、この内継手(2)の外面を軒樋本体
    (3)の内面に密着させる支持桟(4)を備えたことを
    特徴とする請求項1ないし請求項3何れか記載の軒樋の
    継手装置。
  5. 【請求項5】 上記支持桟(4)の長さ寸法が、上記軒
    樋本体(3)の両壁(12)間の距離よりも若干長く形
    成されたことを特徴とする請求項4記載の軒樋の継手装
    置。
  6. 【請求項6】 上記内継手(2)の厚さが、外継手
    (1)の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項1ない
    し請求項5何れか記載の軒樋の継手装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007092336A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Matsushita Electric Works Ltd 軒樋の内継手と継手構造
JP2009133124A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Takiron Co Ltd 軒樋用内継手及びその内継手を用いた軒樋の接続方法
JP2012036731A (ja) * 2011-11-25 2012-02-23 Takiron Co Ltd 軒樋用内継手及びその内継手を用いた軒樋の接続方法
JP2016030966A (ja) * 2014-07-29 2016-03-07 積水化学工業株式会社 軒樋継手

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