JPH08159555A - 給湯湯張り装置 - Google Patents

給湯湯張り装置

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JPH08159555A
JPH08159555A JP6329904A JP32990494A JPH08159555A JP H08159555 A JPH08159555 A JP H08159555A JP 6329904 A JP6329904 A JP 6329904A JP 32990494 A JP32990494 A JP 32990494A JP H08159555 A JPH08159555 A JP H08159555A
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良彦 田中
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武雄 山口
Shoji Kimura
昇司 木村
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和之 飯泉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湯張り動作時にウォーターハンマにより圧力
センサが破損することのない給湯湯張り装置を提供す
る。 【構成】 給湯熱交換器4の出側に給湯通路20を接続
し、給湯通路20の分岐接続点38から分岐通路30を分岐
し、分岐通路30には、浴槽1への湯張りと追い焚きを行
う追い焚き循環路13を接続する。分岐通路30には注湯電
磁弁31と圧力センサ37を設け、分岐通路30は、水道圧に
よって給湯熱交換器4側の湯を浴槽1側に落とし込む直
結式の通路とする。このような直結式の分岐通路30を備
えた風呂装置2等の給湯湯張り装置においては、湯張り
動作時に、給湯通路20に設けた給湯栓23を閉じて注湯電
磁弁31を開閉すると、ウォーターハンマが生じるが、給
湯通路20の分岐接続点38よりも下流側位置に、圧力セン
サ37のウォーターハンマによる破損保護のための圧力ダ
ンパ機能を有する常閉の逆止弁40を設けてウォーターハ
ンマを緩和し、圧力センサ37の破損を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯熱交換器の給湯通
路の途中に、湯張りや注水を行う直結式の分岐通路が接
続されている給湯湯張り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2には、浴槽1への湯張りや注水を水
道圧により行うことが可能な給湯湯張り装置としての給
湯機能付風呂装置の一例が模式図により示されている。
この給湯機能付の風呂装置2は、本出願人が以前に提案
した装置であり、自動風呂釜(複合給湯器)として知ら
れており、ケース3内に、給湯熱交換器4と追い焚き熱
交換器5とが並設されている。
【0003】追い焚き熱交換器5の入口側には入側管路
(戻り側管路)6が接続されており、追い焚き熱交換器
5の出側には出側管路(往側管路)7が接続されてお
り、入側管路6の入口側と出側管路7の出口側は、循環
金具12を介して浴槽1の側壁に連結されている。そし
て、これら入側管路6と追い焚き熱交換器5と出側管路
7とで、浴槽1内の湯水を循環して追い焚きを行った
り、前記給湯熱交換器4側からの湯の湯張りを行ったり
する追い焚き循環路13が形成されており、入側管路6に
はこの浴槽湯水の循環を行う循環ポンプ14が組み込まれ
ている。なお、入側管路6に設けられている番号の15は
湯水の流れを検出する流水スイッチ、16は浴槽1内の湯
水の温度を検出する風呂温度センサである。
【0004】前記給湯熱交換器4の入口側には給水管路
17が接続され、給湯熱交換器4の出側には給湯通路20が
接続されており、この給湯通路20は、所望の給湯場所に
配管され、給湯栓23が接続されている。
【0005】前記給湯通路20の途中の分岐接続点38に
は、分岐通路30の一端側が接続されており、分岐通路30
の他端側は入側管路6に接続されて、給湯通路20と入側
管路6とは分岐通路30を介して連通されており、給湯熱
交換器4側からの湯水が分岐通路30を介し、入側管路6
を通して浴槽1への湯張りが行われるようになってい
る。分岐通路30には開閉制御弁として機能する注湯電磁
弁31が介設されており、分岐通路30には、注湯電磁弁31
よりも下流側に、浴槽1内の湯水の水位を水圧によって
検出する浴槽水位検出用の圧力センサ37が設けられてい
る。
【0006】なお、図中、32は給水流量を検出する流量
センサ、33は入水温度を検出する入水温度センサ、34は
出湯温度を検出する出湯温度センサ、35は給湯熱交換器
4からの給湯流量を調整する水量調整弁、36は必要に応
じ設けられるバイパス通路である。
【0007】この種の給湯装置において、給湯と、湯張
りと、追い焚きの動作は制御装置(図示せず)によって
制御されており、給湯運転にあっては、給水温度を給湯
の設定温度にすべく、バーナを燃焼して給湯熱交換器4
を通る水を燃焼火力でもって加熱して設定温度の湯に
し、給湯通路20を通して給湯を行う。
【0008】また、湯張り動作時には、注湯電磁弁31を
開け、給湯熱交換器4で作り出した湯を分岐通路30を通
して追い焚き循環路13に導き、この追い焚き循環路13か
ら浴槽1内に落とし込み、流量センサ32で検出される落
とし込み水量が設定水位の水量となったとき(あるいは
圧力センサ37で検出される浴槽1内の水位が設定水位に
なったとき)に注湯電磁弁31を閉じて湯張り動作を終了
する。なお、図2に示した風呂装置2の分岐通路30は、
水道圧によって給湯熱交換器4側の湯を浴槽1側に落と
し込む直結式の通路によって形成されており、このよう
な直結式の分岐通路30を備えた風呂装置においては、前
記湯張り動作は、水道圧によって、給湯熱交換器4側の
湯を分岐通路30を通して浴槽1側に落とし込んで行うよ
うになっている。
【0009】また、この風呂装置2の前記湯張り動作に
おいて、給湯熱交換器4のバーナを燃焼させないで、給
水管路17から供給される水を、同様に、注湯電磁弁31を
開けて浴槽1に落とし込むことにより、浴槽1に水が張
られる。
【0010】追い焚き動作時には、前記注湯電磁弁31を
閉じた状態で循環ポンプ14を起動することにより、浴槽
1内の湯水は追い焚き循環路13を循環し、このとき、追
い焚き熱交換器5のバーナ燃焼を行うことにより、循環
湯水は、追い焚き熱交換器5を通るときに加熱されて追
い焚きが行われ、風呂温度センサ16で検出される浴槽1
内の湯温が風呂の設定温度に達したときに、循環ポンプ
14を停止して追い焚き動作を終了する。
【0011】上記の如く、制御装置の運転制御により、
給湯と、湯張りと、追い焚きの各運転が自動的に行われ
ることとなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記直結式
の分岐通路30を備えた風呂装置2において、湯張り動作
を行うときは、通常、給湯栓23を閉めた状態で注湯電磁
弁31が開けられて湯張りが行われるが、このとき、注湯
電磁弁31の開閉時に注湯電磁弁31付近の圧力が急激に変
化すると、注湯電磁弁31と給湯栓23との間で衝撃的な波
が生じ、この衝撃的な水圧が圧力センサ37にかかり、い
わゆるウォーターハンマが発生するという問題があり、
このウォーターハンマにより、ときには、圧力センサ37
が破損してしまうといった問題があった。
【0013】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は湯張り動作時に、ウォーター
ハンマにより圧力センサが破損することのない給湯機能
付風呂装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のように構成されている。すなわち、本
第1の発明は、給湯熱交換器と、この給湯熱交換器の出
側に接続される給湯通路と、この給湯通路の途中の分岐
接続点から分岐した分岐通路と、この分岐通路に設けら
れた開閉制御弁と、分岐通路に接続されて浴槽への湯張
りと浴槽の湯の追い焚きを行う追い焚き循環路と、前記
開閉制御弁よりも下流側の分岐通路又は追い焚き循環路
に設けられた浴槽水位検出用の圧力センサとを備え、前
記給湯熱交換器から出湯される湯を前記開閉制御弁から
追い焚き循環路を経由して浴槽に落とし込む給湯湯張り
装置であって、前記分岐通路は水道圧によって給湯熱交
換器側の湯を浴槽側に落とし込む直結式の通路によって
形成され、前記給湯通路には前記分岐接続点よりも下流
側位置に前記圧力センサのウォーターハンマによる破損
保護のための圧力ダンパ機能を有する常閉逆止弁が設け
られていることを特徴として構成されている。
【0015】また、本第2の発明は、給湯熱交換器と、
この給湯熱交換器の出側に接続される給湯通路と、この
給湯通路の途中の分岐接続点から分岐した分岐通路と、
この分岐通路に設けられた開閉制御弁と、分岐通路に接
続されて浴槽への湯張りを行う湯張り通路と、前記開閉
制御弁よりも下流側の分岐通路又は湯張り通路に設けら
れた浴槽水位検出用の圧力センサとを備え、前記給湯熱
交換器から出湯される湯を前記開閉制御弁から湯張り通
路を経由して浴槽に落とし込む給湯湯張り装置であっ
て、前記分岐通路は水道圧によって給湯熱交換器側の湯
を浴槽側に落とし込む直結式の通路によって形成され、
前記給湯通路には前記分岐接続点よりも下流側位置に前
記圧力センサのウォーターハンマによる破損保護のため
の圧力ダンパ機能を有する常閉逆止弁が設けられている
ことを特徴として構成されている。
【0016】
【作用】上記構成の本発明において、給湯通路には、分
岐接続点よりも下流側位置に、圧力センサのウォーター
ハンマによる破損保護のための圧力ダンパ機能を有する
常閉逆止弁が設けられており、この常閉逆止弁の圧力ダ
ンパ機能によってウォーターハンマが緩和され、ウォー
ターハンマによる圧力センサの損失が防止される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例の説明において、従来例と同一の
名称部分には同一符号を付し、その重複説明は省略す
る。図1には、本発明に係る給湯湯張り装置の第1の実
施例の要部構成が示されている。本実施例の装置も従来
例と同様の給湯機能付風呂装置であり、本実施例が図2
に示した従来の風呂装置と異なる特徴的なことは、給湯
通路20の分岐接続点38よりも下流側位置に、圧力センサ
37のウォーターハンマによる破損保護のための、圧力ダ
ンパ機能を有する常閉の逆止弁40を設けたことであり、
それ以外の構成は図2に示した風呂装置と同様に構成さ
れている。
【0018】本実施例は以上のように構成されており、
本実施例でも従来例と同様に、風呂装置2に設けられて
いる制御装置(図示せず)の運転制御により、給湯と、
湯張りと、追い焚きの各運転が自動的に行われるが、本
実施例では、給湯通路20の分岐接続点38よりも下流側位
置に常閉の逆止弁40が設けられており、湯張り動作時
に、給湯栓23を閉めた状態で注湯電磁弁31を開けたとき
に、注湯電磁弁31から給湯栓23にかけて、すなわち、分
岐接続点38よりも下流側の給湯通路20から分岐通路30側
にかけて生じる衝撃波が、常閉逆止弁40の圧力ダンパ機
能により緩和され、ウォーターハンマが緩和されて、ウ
ォーターハンマによる圧力センサ37の破損が防止され
る。
【0019】本実施例によれば、上記のように、従来
の、直結式の分岐通路30を備えた風呂装置2において問
題となっていた、湯張り動作時のウォーターハンマによ
る圧力センサ37の破損が、常閉逆止弁40の圧力ダンパ機
能により防止されるために、支障なく湯張り動作を開始
することが可能となり、安心して湯張り動作を行うこと
ができるようになるし、圧力センサ37のメンテナンス等
の手間も省くことができる。
【0020】図2には、本発明に係る給湯湯張り装置の
第2の実施例の要部構成が示されている。本実施例の装
置は自動注湯付給湯装置であり、本実施例が上記第1の
実施例と異なる特徴的なことは、分岐通路30に、浴槽1
への湯張りと浴槽1の湯の追い焚きを行う追い焚き循環
路13を設ける代わりに、浴槽1への湯張りのみを行う湯
張り通路8を設けたことであり、湯張り通路8は金具12
を介して浴槽1に接続されている。また、本実施例で
は、循環ポンプ14、流水スイッチ15、風呂温度センサ16
は省略されている。
【0021】本実施例は以上のように構成されており、
この給湯装置9に設けられている制御装置(図示せず)
の運転制御により、上記第1の実施例の風呂装置2と同
様に、給湯と湯張りの各運転が自動的に行われ、湯張り
動作時には、常閉逆止弁40の圧力ダンパ機能によるウォ
ーターハンマの緩和が行われる。そのため、本実施例で
も湯張り動作時のウォーターハンマによる圧力センサ37
の破損は防止され、上記第1の実施例と同様の効果を奏
する。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
実施例では、圧力センサ37は、分岐通路30の注湯電磁弁
31よりも下流側位置に設けたが、上記第1の実施例のよ
うな風呂装置2においては、圧力センサ37を追い焚き循
環路13の入側管路6に設けてもよく、上記第2の実施例
のような給湯装置9においては、圧力センサ37を湯張り
通路8に設けても構わない。
【0023】また、上記第1の実施例では、給湯熱交換
器4と追い焚き熱交換器5とが1つのケース3内に並設
されている風呂装置2としたが、給湯熱交換器4と追い
焚き熱交換器5とは別個のケースにそれぞれ配設されて
いても構わない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、給湯通路には、分岐接
続点よりも下流側位置に、圧力センサのウォーターハン
マによる破損保護のための圧力ダンパ機能を有する常閉
逆止弁が設けられているために、水道圧によって給湯熱
交換器側の湯を浴槽側に落とし込む直結式の分岐通路を
備えている給湯湯張り装置において、湯張り動作開始時
に問題となっていた、ウォーターハンマの発生を緩和す
ることが可能となり、ウォーターハンマによる圧力セン
サの破損を防止することができる。そのため、圧力セン
サのメンテナンス等の手間を格段と少くすることが可能
となり、しかも、安心して安全な湯張り動作等の各動作
を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給湯湯張り装置の第1の実施例を
模式図により示す要部構成図である。
【図2】本発明に係る給湯湯張り装置の第2の実施例を
模式図により示す要部構成図である。
【図3】本出願人が以前に提案している、直結式の分岐
通路を備えた給湯湯張り装置を模式図により示す説明図
である。
【符号の説明】
4 給湯熱交換器 8 湯張り通路 13 追い焚き循環路 20 給湯通路 23 給湯栓 30 分岐通路 31 注湯電磁弁 40 逆止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯泉 和之 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株式 会社ガスター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯熱交換器と、この給湯熱交換器の出
    側に接続される給湯通路と、この給湯通路の途中の分岐
    接続点から分岐した分岐通路と、この分岐通路に設けら
    れた開閉制御弁と、分岐通路に接続されて浴槽への湯張
    りと浴槽の湯の追い焚きを行う追い焚き循環路と、前記
    開閉制御弁よりも下流側の分岐通路又は追い焚き循環路
    に設けられた浴槽水位検出用の圧力センサとを備え、前
    記給湯熱交換器から出湯される湯を前記開閉制御弁から
    追い焚き循環路を経由して浴槽に落とし込む給湯湯張り
    装置であって、前記分岐通路は水道圧によって給湯熱交
    換器側の湯を浴槽側に落とし込む直結式の通路によって
    形成され、前記給湯通路には前記分岐接続点よりも下流
    側位置に前記圧力センサのウォーターハンマによる破損
    保護のための圧力ダンパ機能を有する常閉逆止弁が設け
    られていることを特徴とする給湯湯張り装置。
  2. 【請求項2】 給湯熱交換器と、この給湯熱交換器の出
    側に接続される給湯通路と、この給湯通路の途中の分岐
    接続点から分岐した分岐通路と、この分岐通路に設けら
    れた開閉制御弁と、分岐通路に接続されて浴槽への湯張
    りを行う湯張り通路と、前記開閉制御弁よりも下流側の
    分岐通路又は湯張り通路に設けられた浴槽水位検出用の
    圧力センサとを備え、前記給湯熱交換器から出湯される
    湯を前記開閉制御弁から湯張り通路を経由して浴槽に落
    とし込む給湯湯張り装置であって、前記分岐通路は水道
    圧によって給湯熱交換器側の湯を浴槽側に落とし込む直
    結式の通路によって形成され、前記給湯通路には前記分
    岐接続点よりも下流側位置に前記圧力センサのウォータ
    ーハンマによる破損保護のための圧力ダンパ機能を有す
    る常閉逆止弁が設けられていることを特徴とする給湯湯
    張り装置。
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