JPH08159867A - 光波形測定装置 - Google Patents
光波形測定装置Info
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- JPH08159867A JPH08159867A JP30093794A JP30093794A JPH08159867A JP H08159867 A JPH08159867 A JP H08159867A JP 30093794 A JP30093794 A JP 30093794A JP 30093794 A JP30093794 A JP 30093794A JP H08159867 A JPH08159867 A JP H08159867A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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-
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- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低ノイズのサンプリング測定を行う光波形測
定装置を提供する。 【構成】 被測定パルス光(101)は、光変調手段
(140)によって強度変調された後、光偏向手段(1
04)に入射され、ここで所定の時間にわたって掃引さ
れる。このとき被測定パルス光は、光変調手段(14
0)の変調によって掃引時間外の光強度が低減されてい
る。これにより、掃引時間外に光検出手段(108)に
入射する被測定パルス光の強度が低減される。掃引時間
外の被測定光強度を十分に低減すれば、掃引時間外にス
リットを透過する被測定光はほとんどなくなる。これに
より、ノイズの少ないサンプリング測定が行われる。
定装置を提供する。 【構成】 被測定パルス光(101)は、光変調手段
(140)によって強度変調された後、光偏向手段(1
04)に入射され、ここで所定の時間にわたって掃引さ
れる。このとき被測定パルス光は、光変調手段(14
0)の変調によって掃引時間外の光強度が低減されてい
る。これにより、掃引時間外に光検出手段(108)に
入射する被測定パルス光の強度が低減される。掃引時間
外の被測定光強度を十分に低減すれば、掃引時間外にス
リットを透過する被測定光はほとんどなくなる。これに
より、ノイズの少ないサンプリング測定が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光の偏向を利用して光
波形を高速に測定する装置に関するものである。
波形を高速に測定する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光波形を高速に測定する装置とし
てストリークカメラが知られている。これは、光電面に
入射した被測定光が光電変換されて生じた電子を偏向
し、リニアに掃引しながら蛍光面に入射させてその像を
得ることにより光波形を再現するものである。しかし、
光電面の感度は約1.6μmまでしかないので、このス
トリークカメラでは、これ以上の波長の光を測定するこ
とはできない。
てストリークカメラが知られている。これは、光電面に
入射した被測定光が光電変換されて生じた電子を偏向
し、リニアに掃引しながら蛍光面に入射させてその像を
得ることにより光波形を再現するものである。しかし、
光電面の感度は約1.6μmまでしかないので、このス
トリークカメラでは、これ以上の波長の光を測定するこ
とはできない。
【0003】赤外光用の光波形測定装置としては、非線
形結晶の電気光学効果を用いた固体ストリークカメラが
提案されている。これは、C.L.M.Ireland による論
文、"THEUSE OF A LiNbO3 DEFLECTOR IN A〜100ps RESO
LUTION STREAK CAMERA"(OPTICSCOMMUNICATIONS,Vol27,
1978 pp 459〜462 )に記載されている。
形結晶の電気光学効果を用いた固体ストリークカメラが
提案されている。これは、C.L.M.Ireland による論
文、"THEUSE OF A LiNbO3 DEFLECTOR IN A〜100ps RESO
LUTION STREAK CAMERA"(OPTICSCOMMUNICATIONS,Vol27,
1978 pp 459〜462 )に記載されている。
【0004】図10は、固体ストリークカメラの心臓部
である固体ストリーク管の構成図である。光源からの被
測定パルス光101は、偏光子102で直線偏光に変換
され、アパーチャ103により適当な径のビームにされ
る。この後、被測定パルス光は、光偏向素子104によ
って偏向され1方向に掃引される。この被測定光は、フ
ーリエ変換レンズ105を介してイメージセンサ106
上にフーリエ変換像を結像する。
である固体ストリーク管の構成図である。光源からの被
測定パルス光101は、偏光子102で直線偏光に変換
され、アパーチャ103により適当な径のビームにされ
る。この後、被測定パルス光は、光偏向素子104によ
って偏向され1方向に掃引される。この被測定光は、フ
ーリエ変換レンズ105を介してイメージセンサ106
上にフーリエ変換像を結像する。
【0005】一方、コントローラ121にはトリガパル
ス120が入力され、被測定パルス光に対応したタイミ
ングで掃引パルス122および読み出しパルス125が
出力される。
ス120が入力され、被測定パルス光に対応したタイミ
ングで掃引パルス122および読み出しパルス125が
出力される。
【0006】高圧回路123は、掃引パルス122に応
じて図11(a)に示すような掃引電圧を光偏向素子1
04に印加して被測定光を掃引する。図11(b)に示
すような時間波形の被測定パルス光が光偏向素子104
に入射すると、被測定光の時間的強度変化は、掃引によ
り図11(c)のような空間的強度変化となる。イメー
ジセンサ106でこの空間的強度変化を検出することに
より、被測定パルス光の時間的強度変化を知ることがで
きる。イメージセンサ106は読み出しパルス125に
応じて検出信号を出力し、この信号に基づいて図示しな
い表示器に被測定光の波形が表示される。
じて図11(a)に示すような掃引電圧を光偏向素子1
04に印加して被測定光を掃引する。図11(b)に示
すような時間波形の被測定パルス光が光偏向素子104
に入射すると、被測定光の時間的強度変化は、掃引によ
り図11(c)のような空間的強度変化となる。イメー
ジセンサ106でこの空間的強度変化を検出することに
より、被測定パルス光の時間的強度変化を知ることがで
きる。イメージセンサ106は読み出しパルス125に
応じて検出信号を出力し、この信号に基づいて図示しな
い表示器に被測定光の波形が表示される。
【0007】この固体ストリークカメラは、下記の問題
点を有している。 (1)感度が低い。これは、使用しているイメージセン
サが固体素子であり、電子管のような増幅作用を有しな
いためである。 (2)掃引電圧のランプ部は完全な直線でないため、出
力波形が歪み、リニアリティが良くない。 (3)掃引時間内の現象しか測定できないため、測定レ
ンジが狭い。
点を有している。 (1)感度が低い。これは、使用しているイメージセン
サが固体素子であり、電子管のような増幅作用を有しな
いためである。 (2)掃引電圧のランプ部は完全な直線でないため、出
力波形が歪み、リニアリティが良くない。 (3)掃引時間内の現象しか測定できないため、測定レ
ンジが狭い。
【0008】上記の問題点を解決するものとして、光偏
向素子により偏向されレンズで集光された光のうち、ス
リットを通過した光を検出器によりサンプリング測定
し、光波形を再現する光波形測定装置が特公平6−17
819に記載されている。
向素子により偏向されレンズで集光された光のうち、ス
リットを通過した光を検出器によりサンプリング測定
し、光波形を再現する光波形測定装置が特公平6−17
819に記載されている。
【0009】図12は、この光波形測定装置の構成図で
ある。被測定パルス光101が光偏向素子104に入射
する瞬間に掃引電圧が光偏向素子104に印加され、こ
れにより被測定光は偏向されて1方向に掃引される。こ
の被測定光101は、フーリエ変換レンズ105を介し
てスリット板107上にフーリエ変換像を結像する。ス
リット板107上には、被測定パルス光101の時間的
強度変化が空間的強度変化となって現れる。スリットに
より空間的強度変化の一部分を切り出された被測定光1
01は、光検出器108によって光電変換され、その光
強度に応じたレベルの信号が出力される。
ある。被測定パルス光101が光偏向素子104に入射
する瞬間に掃引電圧が光偏向素子104に印加され、こ
れにより被測定光は偏向されて1方向に掃引される。こ
の被測定光101は、フーリエ変換レンズ105を介し
てスリット板107上にフーリエ変換像を結像する。ス
リット板107上には、被測定パルス光101の時間的
強度変化が空間的強度変化となって現れる。スリットに
より空間的強度変化の一部分を切り出された被測定光1
01は、光検出器108によって光電変換され、その光
強度に応じたレベルの信号が出力される。
【0010】図13は、この光波形測定装置のサンプリ
ング方式を説明する図である。掃引電圧は被測定光10
1の1パルスごとにディレイ時間をずらして印加され、
これによってサンプリングが行われる。被測定光の1パ
ルスごとに求められた被測定光強度とディレイ時間の情
報とに基づいて、被測定光101の時間波形を再現する
ことができる。
ング方式を説明する図である。掃引電圧は被測定光10
1の1パルスごとにディレイ時間をずらして印加され、
これによってサンプリングが行われる。被測定光の1パ
ルスごとに求められた被測定光強度とディレイ時間の情
報とに基づいて、被測定光101の時間波形を再現する
ことができる。
【0011】このようなサンプリング方式による光波形
測定は、次のような特徴を持っている。 (1)光電管や光電子像倍管を光検出器として用いるこ
とで感度を上げることができる。また、ロックインアン
プ等を用いることによっても感度を上げることができ
る。 (2)測定レンジが掃引時間によらない。 (3)歪みがなく、リニアリティが良い。 (4)時間軸を補正しなくて良い(ディレイ時間が時間
軸になる。)。
測定は、次のような特徴を持っている。 (1)光電管や光電子像倍管を光検出器として用いるこ
とで感度を上げることができる。また、ロックインアン
プ等を用いることによっても感度を上げることができ
る。 (2)測定レンジが掃引時間によらない。 (3)歪みがなく、リニアリティが良い。 (4)時間軸を補正しなくて良い(ディレイ時間が時間
軸になる。)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の光波形測定装置
では、掃引時間に比べて測定波形のパルス幅が極めて大
きくなると波形の測定が困難になるという問題点があ
る。図14は、これを説明するための波形図である。
(a)のような被測定パルス光に対し、(b)のような
掃引電圧を光偏向素子に印加した場合、被測定パルス光
のスリット上における空間的強度変化は(c)のように
なる。これは、光検出器の応答時間にわたって被測定パ
ルス光の光強度が累積される結果、生じるものである。
すなわち、掃引時間外では被測定光はスリット側方の一
定箇所に照射されるが、この被測定光は空間的な拡がり
を持っており、スリット上にまで強度分布が拡がってい
る。掃引時間外にこのような被測定光が照射され続ける
ので、掃引時間よりも被測定パルス光のパルス幅が大き
くなればなるほど、掃引時間外にスリットを透過する被
測定光の強度も累積的に大きくなる。この場合、掃引時
間中にスリットを透過する被測定光に加えて掃引時間外
の被測定光も光検出器の応答時間中に入射される。この
結果、大きなノイズ成分を含んだ被測定光強度が検出さ
れてしまうという問題点がある。
では、掃引時間に比べて測定波形のパルス幅が極めて大
きくなると波形の測定が困難になるという問題点があ
る。図14は、これを説明するための波形図である。
(a)のような被測定パルス光に対し、(b)のような
掃引電圧を光偏向素子に印加した場合、被測定パルス光
のスリット上における空間的強度変化は(c)のように
なる。これは、光検出器の応答時間にわたって被測定パ
ルス光の光強度が累積される結果、生じるものである。
すなわち、掃引時間外では被測定光はスリット側方の一
定箇所に照射されるが、この被測定光は空間的な拡がり
を持っており、スリット上にまで強度分布が拡がってい
る。掃引時間外にこのような被測定光が照射され続ける
ので、掃引時間よりも被測定パルス光のパルス幅が大き
くなればなるほど、掃引時間外にスリットを透過する被
測定光の強度も累積的に大きくなる。この場合、掃引時
間中にスリットを透過する被測定光に加えて掃引時間外
の被測定光も光検出器の応答時間中に入射される。この
結果、大きなノイズ成分を含んだ被測定光強度が検出さ
れてしまうという問題点がある。
【0013】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、ノイズの少ないサンプリング測定を行
う光波形測定装置を提供することを目的とする。
なされたもので、ノイズの少ないサンプリング測定を行
う光波形測定装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の光波形測定装置は、(a)繰り返し入
射される被測定パルス光の強度を印加される第1の駆動
電気信号の大きさに応じて変調する光変調手段と、
(b)光変調手段から出射した被測定パルス光を印加さ
れる第2の駆動電気信号の大きさに応じた角度に偏向さ
せてこの被測定パルス光を掃引する光偏向手段と、
(c)透光性の窓部が形成された不透光性の光入射面を
有し、光偏向手段によって所定の角度に偏向された被測
定パルス光を窓部から透過させる遮光手段と、(d)こ
の遮光手段を透過した被測定パルス光を受光し、その光
強度に応じたレベルの電気信号を出力する光検出手段
と、(e)光変調手段に第1の駆動電気信号を被測定光
の各パルスごとにタイミングをずらして印加し、光偏向
手段に第2の駆動電気信号を被測定光の各パルスごとに
タイミングをずらして印加するとともに、第2の駆動電
気信号の印加タイミングずれの情報を出力する駆動制御
手段と、(f)この印加タイミングずれの情報と光検出
手段の出力信号とに基づいて被測定パルス光の波形を求
める情報処理手段とを備えており、光変調手段は、この
光変調手段から出射する被測定パルス光の掃引時間外に
おける強度を光変調手段への入射前より低減させてい
る。
ために、本発明の光波形測定装置は、(a)繰り返し入
射される被測定パルス光の強度を印加される第1の駆動
電気信号の大きさに応じて変調する光変調手段と、
(b)光変調手段から出射した被測定パルス光を印加さ
れる第2の駆動電気信号の大きさに応じた角度に偏向さ
せてこの被測定パルス光を掃引する光偏向手段と、
(c)透光性の窓部が形成された不透光性の光入射面を
有し、光偏向手段によって所定の角度に偏向された被測
定パルス光を窓部から透過させる遮光手段と、(d)こ
の遮光手段を透過した被測定パルス光を受光し、その光
強度に応じたレベルの電気信号を出力する光検出手段
と、(e)光変調手段に第1の駆動電気信号を被測定光
の各パルスごとにタイミングをずらして印加し、光偏向
手段に第2の駆動電気信号を被測定光の各パルスごとに
タイミングをずらして印加するとともに、第2の駆動電
気信号の印加タイミングずれの情報を出力する駆動制御
手段と、(f)この印加タイミングずれの情報と光検出
手段の出力信号とに基づいて被測定パルス光の波形を求
める情報処理手段とを備えており、光変調手段は、この
光変調手段から出射する被測定パルス光の掃引時間外に
おける強度を光変調手段への入射前より低減させてい
る。
【0015】光変調手段は、被測定パルス光を所定方向
の直線偏光に変換する偏光子と、第1の駆動電気信号が
印加され、この信号の大きさに応じて偏光子から出射さ
れる被測定パルス光の偏光方向を回転させる電気光学結
晶と、この電気光学結晶からの出射光が入射され、所定
方向の直線偏光を透過させる検光子とを備える電気光学
変調器であり、光偏向手段は、第2の駆動電気信号が印
加される一つ以上の電気光学結晶からなる電気光学偏向
器であると良い。さらに、駆動制御手段は、被測定パル
ス光の偏光方向を回転させる時間に対応してその大きさ
が単調に変化する信号を第1の駆動電気信号として光変
調手段に印加し、被測定パルス光の掃引時間に対応して
単調にその大きさが変化する信号を第2の駆動電気信号
として光偏向手段に印加するものであると良い。
の直線偏光に変換する偏光子と、第1の駆動電気信号が
印加され、この信号の大きさに応じて偏光子から出射さ
れる被測定パルス光の偏光方向を回転させる電気光学結
晶と、この電気光学結晶からの出射光が入射され、所定
方向の直線偏光を透過させる検光子とを備える電気光学
変調器であり、光偏向手段は、第2の駆動電気信号が印
加される一つ以上の電気光学結晶からなる電気光学偏向
器であると良い。さらに、駆動制御手段は、被測定パル
ス光の偏光方向を回転させる時間に対応してその大きさ
が単調に変化する信号を第1の駆動電気信号として光変
調手段に印加し、被測定パルス光の掃引時間に対応して
単調にその大きさが変化する信号を第2の駆動電気信号
として光偏向手段に印加するものであると良い。
【0016】本発明の光波形測定装置は、光偏向手段か
ら出射した被測定パルス光を、この被測定パルス光が偏
向される平面と異なる平面上において波長ごとに異なる
方向へ出射する分光手段をさらに備え、被測定パルス光
の光波形を波長ごとに測定するものであっても良い。こ
の光波形測定装置は、遮光手段としてピンホールを窓部
として有するピンホール板を備え、このピンホール板の
移動によって分光手段を出射した被測定パルス光のうち
所望の波長の光を透過させるものであっても良い。ま
た、遮光手段として分光手段から波長ごとに異なる方向
へ出射した被測定パルス光を全て透過させるスリットを
窓部として有するスリット板を、光検出手段としてこの
スリット板を透過した被測定パルス光を受光するイメー
ジセンサを備え、イメージセンサ上における受光位置に
基づいて被測定パルス光の光波形を波長ごとに測定する
ものであっても良い。
ら出射した被測定パルス光を、この被測定パルス光が偏
向される平面と異なる平面上において波長ごとに異なる
方向へ出射する分光手段をさらに備え、被測定パルス光
の光波形を波長ごとに測定するものであっても良い。こ
の光波形測定装置は、遮光手段としてピンホールを窓部
として有するピンホール板を備え、このピンホール板の
移動によって分光手段を出射した被測定パルス光のうち
所望の波長の光を透過させるものであっても良い。ま
た、遮光手段として分光手段から波長ごとに異なる方向
へ出射した被測定パルス光を全て透過させるスリットを
窓部として有するスリット板を、光検出手段としてこの
スリット板を透過した被測定パルス光を受光するイメー
ジセンサを備え、イメージセンサ上における受光位置に
基づいて被測定パルス光の光波形を波長ごとに測定する
ものであっても良い。
【0017】また、本発明の光波形測定装置は、光検出
手段が複数の被測定パルス光の進行方向に応じて遮光手
段から異なる方向に出射される複数の被測定パルス光を
受光し、各被測定パルス光を検出するものであっても良
い。
手段が複数の被測定パルス光の進行方向に応じて遮光手
段から異なる方向に出射される複数の被測定パルス光を
受光し、各被測定パルス光を検出するものであっても良
い。
【0018】
【作用】本発明の光波形測定装置に入射された被測定パ
ルス光は、光変調手段によって強度変調された後、光偏
向手段に入射され、ここで所定の時間にわたって掃引さ
れる。被測定パルス光は掃引されながら、遮光手段の光
入射面に照射される。これにより、被測定パルス光の時
間的強度変化は、遮光手段の光入射面上における空間的
強度変化となる。掃引されている被測定パルス光のうち
遮光手段の窓部を透過した光のみが光検出器に入射し、
その光強度を測定される。これにより、光入射面上の空
間的強度変化の一部が窓部により切り出されて測定され
ることになる。
ルス光は、光変調手段によって強度変調された後、光偏
向手段に入射され、ここで所定の時間にわたって掃引さ
れる。被測定パルス光は掃引されながら、遮光手段の光
入射面に照射される。これにより、被測定パルス光の時
間的強度変化は、遮光手段の光入射面上における空間的
強度変化となる。掃引されている被測定パルス光のうち
遮光手段の窓部を透過した光のみが光検出器に入射し、
その光強度を測定される。これにより、光入射面上の空
間的強度変化の一部が窓部により切り出されて測定され
ることになる。
【0019】電圧制御手段は、被測定光の各パルスごと
にタイミングをずらして駆動電圧を光偏向手段に印加す
る。このようにして被測定光の各パルスごとに掃引のタ
イミングをずらしながら各被測定パルス光ごとに窓部を
透過した光の強度を測定すれば、被測定パルス光の時間
的強度変化がサンプリング測定される。情報処理手段に
より、駆動電圧の印加タイミングずれの情報と光検出器
の出力とが処理され、被測定パルス光の時間波形(時間
的強度変化)が再現される。
にタイミングをずらして駆動電圧を光偏向手段に印加す
る。このようにして被測定光の各パルスごとに掃引のタ
イミングをずらしながら各被測定パルス光ごとに窓部を
透過した光の強度を測定すれば、被測定パルス光の時間
的強度変化がサンプリング測定される。情報処理手段に
より、駆動電圧の印加タイミングずれの情報と光検出器
の出力とが処理され、被測定パルス光の時間波形(時間
的強度変化)が再現される。
【0020】本発明の光波形測定装置において光偏向手
段によって掃引される被測定パルス光は、光変調手段の
変調によって掃引時間外の光強度が低減されている。こ
れにより、掃引時間外に光検出手段に入射する被測定パ
ルス光の強度が低減される。掃引時間外の被測定光強度
を十分に低減すれば、掃引時間外に窓部を透過する被測
定光はほとんどなくなる。したがって、本発明の光波形
測定装置によれば、掃引時間外に被測定パルス光が光検
出手段に入射することによって生じるノイズが低減さ
れ、ノイズの少ないサンプリング測定が行われる。
段によって掃引される被測定パルス光は、光変調手段の
変調によって掃引時間外の光強度が低減されている。こ
れにより、掃引時間外に光検出手段に入射する被測定パ
ルス光の強度が低減される。掃引時間外の被測定光強度
を十分に低減すれば、掃引時間外に窓部を透過する被測
定光はほとんどなくなる。したがって、本発明の光波形
測定装置によれば、掃引時間外に被測定パルス光が光検
出手段に入射することによって生じるノイズが低減さ
れ、ノイズの少ないサンプリング測定が行われる。
【0021】光変調手段が電気光学変調器であり、光偏
向手段が電気光学偏向器であると、高速の強度変調およ
び掃引が行われ、光波形測定も高速に行われる。
向手段が電気光学偏向器であると、高速の強度変調およ
び掃引が行われ、光波形測定も高速に行われる。
【0022】第1の駆動電気信号が被測定パルス光の偏
光方向を回転させる時間に対応してその大きさが単調に
変化する信号であると、この駆動電気信号の印加中は被
測定パルス光の強度が変化する。また、第2の駆動電気
信号が被測定パルス光の掃引時間に対応して単調にその
大きさが変化する信号であると、被測定パルス光は一方
向に掃引される。第1および第2の駆動電気信号を適切
に同期させれば、被測定パルス光が掃引によって遮光手
段の窓部を透過するタイミングにおいて光強度が最大と
なるように被測定パルス光を変調することができる。こ
れにより、被測定パルス光の光強度を十分に維持したサ
ンプリング測定が行われる。
光方向を回転させる時間に対応してその大きさが単調に
変化する信号であると、この駆動電気信号の印加中は被
測定パルス光の強度が変化する。また、第2の駆動電気
信号が被測定パルス光の掃引時間に対応して単調にその
大きさが変化する信号であると、被測定パルス光は一方
向に掃引される。第1および第2の駆動電気信号を適切
に同期させれば、被測定パルス光が掃引によって遮光手
段の窓部を透過するタイミングにおいて光強度が最大と
なるように被測定パルス光を変調することができる。こ
れにより、被測定パルス光の光強度を十分に維持したサ
ンプリング測定が行われる。
【0023】本発明の光波形測定装置のうち分光手段を
備えるものでは、この分光手段によって被測定パルス光
が分光されるので、被測定パルス光の光波形を波長ごと
に測定することが可能となる。分光手段は、被測定パル
ス光が偏向される平面と異なる平面上で被測定パルス光
を分光するので、掃引によって分光が妨げられることが
ない。従って、この光波形測定装置によれば、分光測定
と光波形測定の双方が好適に行われ、応用範囲の広い測
定が可能となる。
備えるものでは、この分光手段によって被測定パルス光
が分光されるので、被測定パルス光の光波形を波長ごと
に測定することが可能となる。分光手段は、被測定パル
ス光が偏向される平面と異なる平面上で被測定パルス光
を分光するので、掃引によって分光が妨げられることが
ない。従って、この光波形測定装置によれば、分光測定
と光波形測定の双方が好適に行われ、応用範囲の広い測
定が可能となる。
【0024】本発明の光波形測定装置のうち光検出手段
が複数の被測定パルス光を検出するものによれば、複数
の被測定パルス光について同時に光波形を測定すること
が可能となる。これにより、光波形の比較を行うなど、
応用範囲の広い測定が可能となる。
が複数の被測定パルス光を検出するものによれば、複数
の被測定パルス光について同時に光波形を測定すること
が可能となる。これにより、光波形の比較を行うなど、
応用範囲の広い測定が可能となる。
【0025】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の
要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
例を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の
要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
【0026】実施例1 図1は、本実施例の光波形測定装置の構成図である。こ
の光波形測定装置は、電気光学変調器140、電気光学
偏向器104、フーリエ変換レンズ105、スリット板
107および光検出器108からなる光学系、コントロ
ーラ121および高圧回路123からなる駆動制御系、
並びに増幅器127、ピークホールド・ロックインアン
プ128、データ処理装置129およびディスプレイ1
30からなる情報処理系を備えている。
の光波形測定装置は、電気光学変調器140、電気光学
偏向器104、フーリエ変換レンズ105、スリット板
107および光検出器108からなる光学系、コントロ
ーラ121および高圧回路123からなる駆動制御系、
並びに増幅器127、ピークホールド・ロックインアン
プ128、データ処理装置129およびディスプレイ1
30からなる情報処理系を備えている。
【0027】電気光学変調器140は、被測定パルス光
101の強度を変調するもので、偏光子102、アパー
チャ103、光変調素子110および検光子111から
構成されている。偏光子102は、被測定パルス光10
1を所定方向の直線偏光に変換する。光変調素子110
は、高圧回路123から印加される第1の駆動電圧信号
141の大きさに応じて、被測定光の偏光方向を回転さ
せる。アパーチャ103は、偏光子102により生成さ
れた直線偏光のビーム径を絞るためのものである。検光
子111は、所定方向の直線偏光のみを透過させる。偏
光子102および検光子111は、偏光子102が生成
する直線偏光の方向と検光子111が透過させる直線偏
光の方向とが直交するように配置されている。
101の強度を変調するもので、偏光子102、アパー
チャ103、光変調素子110および検光子111から
構成されている。偏光子102は、被測定パルス光10
1を所定方向の直線偏光に変換する。光変調素子110
は、高圧回路123から印加される第1の駆動電圧信号
141の大きさに応じて、被測定光の偏光方向を回転さ
せる。アパーチャ103は、偏光子102により生成さ
れた直線偏光のビーム径を絞るためのものである。検光
子111は、所定方向の直線偏光のみを透過させる。偏
光子102および検光子111は、偏光子102が生成
する直線偏光の方向と検光子111が透過させる直線偏
光の方向とが直交するように配置されている。
【0028】電気光学偏向器104は、高圧回路123
から印加される第2の駆動電圧信号124の大きさに応
じた角度に被測定光を偏向させる。具体的な構成につい
ては、後に詳述する。
から印加される第2の駆動電圧信号124の大きさに応
じた角度に被測定光を偏向させる。具体的な構成につい
ては、後に詳述する。
【0029】フーリエ変換レンズ105は、電気光学偏
向器104から出射した光を集光し、フーリエ変換像を
スリット板107上に結像させる。
向器104から出射した光を集光し、フーリエ変換像を
スリット板107上に結像させる。
【0030】スリット板107は、不透光性の板にスリ
ットが設けられたものである。スリットの幅は、偏向さ
れていない被測定パルス光のスポット径程度である。
ットが設けられたものである。スリットの幅は、偏向さ
れていない被測定パルス光のスポット径程度である。
【0031】光検出器108は、スリットを透過した光
を受光して光電変換し、その光強度に応じた大きさの電
気信号109を出力する。
を受光して光電変換し、その光強度に応じた大きさの電
気信号109を出力する。
【0032】コントローラ121は、被測定パルス光1
01に同期したトリガ信号120の入力に応じて、掃引
パルス信号122を所定のディレイ時間を与えつつ高圧
回路123へ出力する。また、コントローラ121は、
このディレイ時間の情報信号126をデータ処理装置1
29へ出力する。
01に同期したトリガ信号120の入力に応じて、掃引
パルス信号122を所定のディレイ時間を与えつつ高圧
回路123へ出力する。また、コントローラ121は、
このディレイ時間の情報信号126をデータ処理装置1
29へ出力する。
【0033】高圧回路123は、掃引パルス信号122
に応じて電気光学偏向器104に第2駆動電圧信号12
4を印加するとともに、電気光学変調器140に第2駆
動電圧信号124と同期した第1の駆動電圧信号141
を印加する。
に応じて電気光学偏向器104に第2駆動電圧信号12
4を印加するとともに、電気光学変調器140に第2駆
動電圧信号124と同期した第1の駆動電圧信号141
を印加する。
【0034】データ処理装置129は、光検出器108
からの出力信号109を処理するとともに、コントロー
ラ121からのディレイ情報信号126に基づいて被測
定光波形を再現し、ディスプレイ130に被測定光波形
を表示させる。
からの出力信号109を処理するとともに、コントロー
ラ121からのディレイ情報信号126に基づいて被測
定光波形を再現し、ディスプレイ130に被測定光波形
を表示させる。
【0035】以下、本実施例の光波形測定装置の動作を
説明する。図2は、動作を説明するための波形図であ
る。装置に繰り返し入射される被測定パルス光101
(図2(a))は、偏光子102で水平方向に電界ベク
トルをもつ直線偏光に変換された後、アパーチャ103
により収束されて適当な径のビームになる。
説明する。図2は、動作を説明するための波形図であ
る。装置に繰り返し入射される被測定パルス光101
(図2(a))は、偏光子102で水平方向に電界ベク
トルをもつ直線偏光に変換された後、アパーチャ103
により収束されて適当な径のビームになる。
【0036】一方、被測定パルス光101に同期したト
リガ信号120がコントローラ121に入力され、コン
トローラ121から掃引パルス信号122が適当なディ
レイ時間を与えられて出力される。光波形のサンプリン
グ測定を行うため、掃引パルス信号122は被測定光の
1パルスごとにディレイ時間をずらして出力される。
リガ信号120がコントローラ121に入力され、コン
トローラ121から掃引パルス信号122が適当なディ
レイ時間を与えられて出力される。光波形のサンプリン
グ測定を行うため、掃引パルス信号122は被測定光の
1パルスごとにディレイ時間をずらして出力される。
【0037】高圧回路123は掃引パルス信号122の
入力により、第2駆動電圧信号124を電気光学偏向器
104に印加するとともに、第2駆動電圧信号124と
同期した第1駆動電圧信号141を光変調素子110に
印加する。図2(b)のように、第1駆動電圧信号14
1および第2駆動電圧信号124は、一定時間にわたっ
て電圧値が0からVH (ハイレベル電圧値)までリニア
に変化するランプ波形の繰り返し信号である。なお、V
H の値は、電気光学変調器140や電気光学偏向器10
4の動作特性との関連において適切に設定され、第1駆
動電圧信号141と第2駆動電圧信号124とで等しく
なるとは限らない。
入力により、第2駆動電圧信号124を電気光学偏向器
104に印加するとともに、第2駆動電圧信号124と
同期した第1駆動電圧信号141を光変調素子110に
印加する。図2(b)のように、第1駆動電圧信号14
1および第2駆動電圧信号124は、一定時間にわたっ
て電圧値が0からVH (ハイレベル電圧値)までリニア
に変化するランプ波形の繰り返し信号である。なお、V
H の値は、電気光学変調器140や電気光学偏向器10
4の動作特性との関連において適切に設定され、第1駆
動電圧信号141と第2駆動電圧信号124とで等しく
なるとは限らない。
【0038】光変調素子110は、第1駆動電圧信号1
41の大きさに応じて被測定光の偏光方向を回転させ
る。第1駆動電圧信号141のうち電圧値がリニアに変
化する時間は、被測定光の偏光方向が回転される時間に
対応している。
41の大きさに応じて被測定光の偏光方向を回転させ
る。第1駆動電圧信号141のうち電圧値がリニアに変
化する時間は、被測定光の偏光方向が回転される時間に
対応している。
【0039】具体的に説明すると、第1駆動電圧信号1
41の電圧値が0の時間帯は偏光方向は回転されず、被
測定光の偏光方向は検光子111が透過させる光の偏向
方向と直交したままである。この後、電圧値のリニアな
変化に応じて偏光方向は一方向に回転し、電圧値VH が
印加されるときには180゜回転している。検光子11
1は光変調素子110によって偏光方向が90゜回転さ
せられた光を透過させるので、検光子111を透過した
被測定パルス光は、図2(b)の印加電圧波形に対応し
て図2(c)の時間波形に変調される。変調された被測
定パルス光の強度は、印加電圧値がリニアに変化してい
る時間帯の中間において最大となっている。
41の電圧値が0の時間帯は偏光方向は回転されず、被
測定光の偏光方向は検光子111が透過させる光の偏向
方向と直交したままである。この後、電圧値のリニアな
変化に応じて偏光方向は一方向に回転し、電圧値VH が
印加されるときには180゜回転している。検光子11
1は光変調素子110によって偏光方向が90゜回転さ
せられた光を透過させるので、検光子111を透過した
被測定パルス光は、図2(b)の印加電圧波形に対応し
て図2(c)の時間波形に変調される。変調された被測
定パルス光の強度は、印加電圧値がリニアに変化してい
る時間帯の中間において最大となっている。
【0040】一方、電気光学偏向器104は第2駆動電
圧信号124の大きさに応じた角度に被測定パルス光を
偏向する。第2駆動電圧信号124と第1駆動電圧信号
141は、電気光学変調器140により変調された被測
定パルス光の強度が最大となる時間に電気光学偏向器1
04によって掃引されている被測定パルス光がスリット
を直接透過するように同期されている。
圧信号124の大きさに応じた角度に被測定パルス光を
偏向する。第2駆動電圧信号124と第1駆動電圧信号
141は、電気光学変調器140により変調された被測
定パルス光の強度が最大となる時間に電気光学偏向器1
04によって掃引されている被測定パルス光がスリット
を直接透過するように同期されている。
【0041】第2駆動電圧信号124の電圧値が0の時
間帯は、電気光学変調器140から出射した被測定パル
ス光はスリット板107においてスリットの側方に照射
されており、スリットを直接透過しないようにされてい
る。この後、電圧値のリニアな変化に応じて被測定パル
ス光は一方向に掃引される。電圧値VH が印加されると
きには、被測定パルス光は、スリットを直接透過しない
ようにスリットの側方に照射される。
間帯は、電気光学変調器140から出射した被測定パル
ス光はスリット板107においてスリットの側方に照射
されており、スリットを直接透過しないようにされてい
る。この後、電圧値のリニアな変化に応じて被測定パル
ス光は一方向に掃引される。電圧値VH が印加されると
きには、被測定パルス光は、スリットを直接透過しない
ようにスリットの側方に照射される。
【0042】電気光学偏向器104を出射した被測定パ
ルス光は、フーリエ変換レンズ105を介してスリット
板107上に結像される。スリット板107上において
被測定パルス光の時間的強度変化(時間波形)は、空間
的強度変化(空間波形)となる(図2(d))。
ルス光は、フーリエ変換レンズ105を介してスリット
板107上に結像される。スリット板107上において
被測定パルス光の時間的強度変化(時間波形)は、空間
的強度変化(空間波形)となる(図2(d))。
【0043】スリットを透過した被測定パルス光のみが
光検出器108によって検出される。図2(e)は、光
検出器108の受光面上における被測定パルス光の空間
波形である。被測定光の空間的強度変化はスリットによ
ってその一部分が切り出されることになる。切り出され
た光は光検出器108で光電変換され、その光強度に応
じたレベルの電気信号109が光検出器108から出力
される。
光検出器108によって検出される。図2(e)は、光
検出器108の受光面上における被測定パルス光の空間
波形である。被測定光の空間的強度変化はスリットによ
ってその一部分が切り出されることになる。切り出され
た光は光検出器108で光電変換され、その光強度に応
じたレベルの電気信号109が光検出器108から出力
される。
【0044】この出力信号109は、増幅器127およ
びピークホールド・ロックインアンプ128によって増
幅、ピークホールド等された後、データ処理装置129
に入力される。なお、ピークホールド・ロックインアン
プ128によるロックイン測定によりノイズが低減さ
れ、装置の感度が向上する。
びピークホールド・ロックインアンプ128によって増
幅、ピークホールド等された後、データ処理装置129
に入力される。なお、ピークホールド・ロックインアン
プ128によるロックイン測定によりノイズが低減さ
れ、装置の感度が向上する。
【0045】データ処理装置129には、光検出器10
8の出力信号109とともに掃引パルス信号122のデ
ィレイ情報信号126も入力され、各ディレイ時間に対
応した被測定光強度が求まる。これに基づいて、被測定
光の時間波形が再現される。データ処理装置129は、
必要に応じて、平均化、デコンボルーション等の処理を
被測定光信号に加えることも可能である。
8の出力信号109とともに掃引パルス信号122のデ
ィレイ情報信号126も入力され、各ディレイ時間に対
応した被測定光強度が求まる。これに基づいて、被測定
光の時間波形が再現される。データ処理装置129は、
必要に応じて、平均化、デコンボルーション等の処理を
被測定光信号に加えることも可能である。
【0046】なお、被測定パルス光は光ファイバを用い
て装置に導入するようにしても良い。この場合、光ファ
イバから出射した被測定光をコリメートレンズで平行光
とする必要がある。また、第2駆動電圧信号の印加を進
行波型にすることで、光波形測定の高速化と効率化を図
ることができる。
て装置に導入するようにしても良い。この場合、光ファ
イバから出射した被測定光をコリメートレンズで平行光
とする必要がある。また、第2駆動電圧信号の印加を進
行波型にすることで、光波形測定の高速化と効率化を図
ることができる。
【0047】次に、図3や図4は、電気光学偏向器10
4の一例を示す図である。図3(a)は四重電極型、図
4は二重プリズム型の電気光学偏向器を示したものであ
り、これらは、いずれも一つ以上の電気光学結晶から構
成されている。
4の一例を示す図である。図3(a)は四重電極型、図
4は二重プリズム型の電気光学偏向器を示したものであ
り、これらは、いずれも一つ以上の電気光学結晶から構
成されている。
【0048】例えば、図3(a)の電気光学偏向器に図
示のように電圧を印加すると、結晶中の電界は結晶のz
軸方向(c軸方向)において図3(b)に示すような強
度分布を示す。結晶の電気光学効果によって、電界の強
度に比例して電気光学偏向器の屈折率が変化し、y軸方
向より入射する光はx方向に偏向させられる。
示のように電圧を印加すると、結晶中の電界は結晶のz
軸方向(c軸方向)において図3(b)に示すような強
度分布を示す。結晶の電気光学効果によって、電界の強
度に比例して電気光学偏向器の屈折率が変化し、y軸方
向より入射する光はx方向に偏向させられる。
【0049】この電気光学偏向器としてニオブ酸リチウ
ム結晶を用いた場合、偏向角θd は次の(1)式のよう
に表される。
ム結晶を用いた場合、偏向角θd は次の(1)式のよう
に表される。
【0050】
【数1】
【0051】電気光学定数rijは、j軸方向の電圧を印
加した場合に、i軸方向の電気ベクトルを持つ光の屈折
率の変化量を表している。i、jはx、y、zをそれぞ
れ1、2、3で習慣的に表す。(1)式の場合、電界E
Z はz軸方向のものであるためj=3となる。
加した場合に、i軸方向の電気ベクトルを持つ光の屈折
率の変化量を表している。i、jはx、y、zをそれぞ
れ1、2、3で習慣的に表す。(1)式の場合、電界E
Z はz軸方向のものであるためj=3となる。
【0052】実際の数値を式(1)に代入してみる。z
軸方向に電界ベクトルが振動している直線偏光が入射す
る場合、この光は電気光学定数r33に基づいて偏向され
ることになる。
軸方向に電界ベクトルが振動している直線偏光が入射す
る場合、この光は電気光学定数r33に基づいて偏向され
ることになる。
【0053】
【数2】
【0054】図4の二重プリズム型の電気光学偏向器
は、プリズム形状の二つの電気光学結晶を互いに光学軸
を反転させて張り合わせたものである。この電気光学偏
向器も、図示のように電圧を印加することで、その電圧
に比例した角度に入射光を偏向させる。
は、プリズム形状の二つの電気光学結晶を互いに光学軸
を反転させて張り合わせたものである。この電気光学偏
向器も、図示のように電圧を印加することで、その電圧
に比例した角度に入射光を偏向させる。
【0055】光変調素子110にも、電気光学結晶を用
いることができる。図5は、ニオブ酸リチウム結晶から
なる光変調素子を示す斜視図である。図5(a)のよう
に結晶軸を設定し、電圧をx軸方向に印加する。図5
(b)に示されるように、電圧印加によって固有偏光方
向はx、y軸に対し45゜回転したx´、y´軸方向と
なる。結晶に入射した光の位相の変化Δφは、 Δφ=(2π/λ)・n3 ・r22・E・L …(2) λ:波長 n:屈折率 r22:電気光学定数 E:結晶中の電界 L:結晶の長さ のように表される。
いることができる。図5は、ニオブ酸リチウム結晶から
なる光変調素子を示す斜視図である。図5(a)のよう
に結晶軸を設定し、電圧をx軸方向に印加する。図5
(b)に示されるように、電圧印加によって固有偏光方
向はx、y軸に対し45゜回転したx´、y´軸方向と
なる。結晶に入射した光の位相の変化Δφは、 Δφ=(2π/λ)・n3 ・r22・E・L …(2) λ:波長 n:屈折率 r22:電気光学定数 E:結晶中の電界 L:結晶の長さ のように表される。
【0056】x軸方向に電界ベクトルが振動しているλ
=633nmの直線偏光が入射する場合、(2)式にn
=2.2、r22=6.7×10-12 m/V、E=4kV
/cm、L=10mmを代入すると、Δφ=πとなり、
結晶を透過した光はy軸方向の直線偏光となる。従っ
て、本実施例のように、結晶の後にy軸方向に偏光して
いる光を透過する検光子を配置すれば、光変調素子への
印加電圧の大きさに応じて光強度を変調することができ
る。
=633nmの直線偏光が入射する場合、(2)式にn
=2.2、r22=6.7×10-12 m/V、E=4kV
/cm、L=10mmを代入すると、Δφ=πとなり、
結晶を透過した光はy軸方向の直線偏光となる。従っ
て、本実施例のように、結晶の後にy軸方向に偏光して
いる光を透過する検光子を配置すれば、光変調素子への
印加電圧の大きさに応じて光強度を変調することができ
る。
【0057】なお、本実施例のように電気光学偏光器1
04と光変調素子110に同じ波形の電圧を印加する場
合は、Δφ=πとなるように電気光学結晶の長さを調節
する必要がある。
04と光変調素子110に同じ波形の電圧を印加する場
合は、Δφ=πとなるように電気光学結晶の長さを調節
する必要がある。
【0058】ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結晶以
外にも、電気光学効果を有する他の結晶を光変調素子1
10や電気光学偏向器104として用いることが可能で
ある。具体的には、LiNbO3 とほぼ同じ特性を示す
LiTaO3 、赤外光の偏光、変調に有用なGaAsお
よびCdTe、可視および赤外の両方に使えるCuCL
等を用いることができる。この他にも、NH4 H2 PO
4 (ADP)、KH2PO4 (KDP)、KD2 PO4
(KD* P)、KTaX Nb1-X O3 (KTN)等の電
気光学結晶を用いることが可能である。
外にも、電気光学効果を有する他の結晶を光変調素子1
10や電気光学偏向器104として用いることが可能で
ある。具体的には、LiNbO3 とほぼ同じ特性を示す
LiTaO3 、赤外光の偏光、変調に有用なGaAsお
よびCdTe、可視および赤外の両方に使えるCuCL
等を用いることができる。この他にも、NH4 H2 PO
4 (ADP)、KH2PO4 (KDP)、KD2 PO4
(KD* P)、KTaX Nb1-X O3 (KTN)等の電
気光学結晶を用いることが可能である。
【0059】実施例2 図6は、実施例2の光波形測定装置の構成図である。本
実施例の光波形測定装置は、電気光学偏向器104とフ
ーリエ変換レンズ105との間の光路上に配置された回
折格子112を備えており、スリット板107の代わり
にピンホール板113が配置されている点が実施例1と
異なる。なお、図面において、駆動制御系と情報処理系
は省略されている(これは、以下の実施例でも同様であ
る。)。本実施例の光波形測定装置は、サンプリング測
定とともに分光測定を行うものである。
実施例の光波形測定装置は、電気光学偏向器104とフ
ーリエ変換レンズ105との間の光路上に配置された回
折格子112を備えており、スリット板107の代わり
にピンホール板113が配置されている点が実施例1と
異なる。なお、図面において、駆動制御系と情報処理系
は省略されている(これは、以下の実施例でも同様であ
る。)。本実施例の光波形測定装置は、サンプリング測
定とともに分光測定を行うものである。
【0060】電気光学偏向器104から出射して回折格
子112に入射した被測定パルス光は、波長ごとに異な
る角度に出射される。この分光は、被測定パルス光が偏
向される平面と直交する平面上で行われる。分光された
被測定パルス光のうち、ピンホール板113のピンホー
ルに入射する光のみが光検出器108によって検出さ
れ、その光波形がサンプリング測定される。ピンホール
板113を移動させることで測定する光の波長を選択す
ることができる。なお、回折格子112の代わりに他の
分光器(プリズム等)を用いることもできる。
子112に入射した被測定パルス光は、波長ごとに異な
る角度に出射される。この分光は、被測定パルス光が偏
向される平面と直交する平面上で行われる。分光された
被測定パルス光のうち、ピンホール板113のピンホー
ルに入射する光のみが光検出器108によって検出さ
れ、その光波形がサンプリング測定される。ピンホール
板113を移動させることで測定する光の波長を選択す
ることができる。なお、回折格子112の代わりに他の
分光器(プリズム等)を用いることもできる。
【0061】実施例3 図7は、実施例3の光波形測定装置の構成図である。本
実施例の光波形測定装置は、実施例2の光波形測定装置
においてピンホール板113の代わりにスリット板10
7を配置したものである。また、光検出器108として
1次元イメージセンサ106を用いている。
実施例の光波形測定装置は、実施例2の光波形測定装置
においてピンホール板113の代わりにスリット板10
7を配置したものである。また、光検出器108として
1次元イメージセンサ106を用いている。
【0062】回折格子112により分光された被測定パ
ルス光は、全てスリット板107のスリットを透過し、
イメージセンサ106において波長ごとに異なるピクセ
ルに入射する。イメージセンサ106の出力にゲート制
御を施して一つのピクセルの信号を抜き出すことにより
波長ごとにサンプリング測定を行うことができる。
ルス光は、全てスリット板107のスリットを透過し、
イメージセンサ106において波長ごとに異なるピクセ
ルに入射する。イメージセンサ106の出力にゲート制
御を施して一つのピクセルの信号を抜き出すことにより
波長ごとにサンプリング測定を行うことができる。
【0063】実施例4 図8は、実施例4の光波形測定装置の構成図である。本
実施例の光波形測定装置は、複数の被測定パルス光を同
時に測定すべく、複数の光検出器108を備えている。
複数の被測定光は、電気光学偏向器104への入射角を
変えることで異なった光検出器108に入射する。それ
ぞれの光検出器108の出力を処理することで、複数の
被測定パルス光の光波形測定が可能となる。各光検出器
ごとに情報処理系を用意すれば、複数の被測定光につい
て同時に光波形を測定することが可能である。なお、複
数の光検出器108を用いる代わりに、1個のイメージ
センサを用いても良い。
実施例の光波形測定装置は、複数の被測定パルス光を同
時に測定すべく、複数の光検出器108を備えている。
複数の被測定光は、電気光学偏向器104への入射角を
変えることで異なった光検出器108に入射する。それ
ぞれの光検出器108の出力を処理することで、複数の
被測定パルス光の光波形測定が可能となる。各光検出器
ごとに情報処理系を用意すれば、複数の被測定光につい
て同時に光波形を測定することが可能である。なお、複
数の光検出器108を用いる代わりに、1個のイメージ
センサを用いても良い。
【0064】実施例5 図9は、実施例5の光波形測定装置の構成図である。本
実施例の光波形測定装置は、光変調器140と電気光学
偏向器104との間の光路上に配置されたハーフミラー
114、および電気光学偏向器104から出射した光を
反射する全反射ミラー115を備えている。本実施例の
光波形測定装置は、電気光学偏向器104による偏向角
を大きくするものである。
実施例の光波形測定装置は、光変調器140と電気光学
偏向器104との間の光路上に配置されたハーフミラー
114、および電気光学偏向器104から出射した光を
反射する全反射ミラー115を備えている。本実施例の
光波形測定装置は、電気光学偏向器104による偏向角
を大きくするものである。
【0065】光変調器140により強度変調された被測
定パルス光のうちハーフミラー114を透過したもの
は、電気光学偏向器104により偏向される。偏向され
た被測定光は全反射ミラー115で反射され、再び電気
光学偏向器104に入射して偏向される。この後、電気
光学偏向器104を出射した被測定光はハーフミラー1
14で反射され、光検出器108により検出されてサン
プリング測定される。被測定光は電気光学偏向器104
を二度透過するので、偏向角が二倍となり、光波形測定
装置の時間分解能も二倍となる。
定パルス光のうちハーフミラー114を透過したもの
は、電気光学偏向器104により偏向される。偏向され
た被測定光は全反射ミラー115で反射され、再び電気
光学偏向器104に入射して偏向される。この後、電気
光学偏向器104を出射した被測定光はハーフミラー1
14で反射され、光検出器108により検出されてサン
プリング測定される。被測定光は電気光学偏向器104
を二度透過するので、偏向角が二倍となり、光波形測定
装置の時間分解能も二倍となる。
【0066】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明の光
波形測定装置によれば、光変調手段の変調によって掃引
時間外の光強度が低減されるので、掃引時間外の被測定
パルス光に起因したノイズが低減され、ノイズの少ない
サンプリング測定を行うことができる。
波形測定装置によれば、光変調手段の変調によって掃引
時間外の光強度が低減されるので、掃引時間外の被測定
パルス光に起因したノイズが低減され、ノイズの少ない
サンプリング測定を行うことができる。
【0067】本発明の光波形測定装置のうち、光変調手
段が電気光学変調器であり、光偏向手段が電気光学偏向
器であるものは、高速の強度変調および掃引により高速
の光波形測定を行うことができる。さらに、駆動制御手
段が所定の時間に対応して単調に大きさが変化する第
1、第2の駆動電気信号を光変調手段、光偏向手段に印
加するものによれば、第1および第2の駆動電気信号を
適切に同期させることで、被測定パルス光が掃引によっ
て遮光手段の窓部を透過するタイミングにおいて光強度
が最大となるように被測定パルス光が変調されるので、
被測定パルス光の光強度を十分に維持したサンプリング
測定を容易に行うことができる。
段が電気光学変調器であり、光偏向手段が電気光学偏向
器であるものは、高速の強度変調および掃引により高速
の光波形測定を行うことができる。さらに、駆動制御手
段が所定の時間に対応して単調に大きさが変化する第
1、第2の駆動電気信号を光変調手段、光偏向手段に印
加するものによれば、第1および第2の駆動電気信号を
適切に同期させることで、被測定パルス光が掃引によっ
て遮光手段の窓部を透過するタイミングにおいて光強度
が最大となるように被測定パルス光が変調されるので、
被測定パルス光の光強度を十分に維持したサンプリング
測定を容易に行うことができる。
【0068】本発明の光波形測定装置のうち分光手段を
備えるものでは、被測定パルス光の分光とともに光波形
測定を行い、掃引によって分光が妨げられることもない
ので、分光測定と光波形測定の双方が好適に行うことが
できる。これにより、応用範囲の広い測定が可能とな
る。
備えるものでは、被測定パルス光の分光とともに光波形
測定を行い、掃引によって分光が妨げられることもない
ので、分光測定と光波形測定の双方が好適に行うことが
できる。これにより、応用範囲の広い測定が可能とな
る。
【0069】本発明の光波形測定装置のうち光検出手段
が複数の被測定パルス光を検出するものによれば、複数
の被測定パルス光について同時に光波形を測定すること
ができる。これにより、光波形の比較を行うなど、応用
範囲の広い測定が可能となる。
が複数の被測定パルス光を検出するものによれば、複数
の被測定パルス光について同時に光波形を測定すること
ができる。これにより、光波形の比較を行うなど、応用
範囲の広い測定が可能となる。
【0070】
【図1】実施例1の光波形測定装置の構成図である。
【図2】実施例1の光波形測定装置の動作を説明するた
めの波形図である。
めの波形図である。
【図3】四重電極型の電気光学偏向器を示す図である。
【図4】二重プリズム型の電気光学偏向器を示す図であ
る。
る。
【図5】ニオブ酸リチウム結晶からなる光変調素子を示
す図である。
す図である。
【図6】実施例2の光波形測定装置の構成図である。
【図7】実施例3の光波形測定装置の構成図である。
【図8】実施例4の光波形測定装置の構成図である。
【図9】実施例5の光波形測定装置の構成図である。
【図10】従来の固体ストリーク管の全体構成図であ
る。
る。
【図11】(a)は掃引電圧の波形図、(b)は被測定
パルス光の時間的強度変化を示す波形図、(c)は被測
定パルス光の空間的強度変化を示す波形図である。
パルス光の時間的強度変化を示す波形図、(c)は被測
定パルス光の空間的強度変化を示す波形図である。
【図12】従来の光波形測定装置の全体構成図である。
【図13】従来の光波形測定装置のサンプリング方式を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図14】従来の光波形測定装置の動作を説明するため
の波形図である。
の波形図である。
101…被測定パルス光、102…偏光子、103…ア
パーチャ、104…電気光学偏向器、105…フーリエ
変換レンズ、107…スリット板、108…光検出器、
109…出力信号、110…光変調素子、111…検光
子、120…トリガ信号、121…コントローラ、12
2…掃引パルス信号、123…高圧回路、124…掃引
電圧、126…ディレイ情報信号、127…増幅器、1
28…ピークホールド・ロックインアンプ、129…デ
ータ処理装置、130…ディスプレイ、140…電気光
学偏光器、141…駆動電圧。
パーチャ、104…電気光学偏向器、105…フーリエ
変換レンズ、107…スリット板、108…光検出器、
109…出力信号、110…光変調素子、111…検光
子、120…トリガ信号、121…コントローラ、12
2…掃引パルス信号、123…高圧回路、124…掃引
電圧、126…ディレイ情報信号、127…増幅器、1
28…ピークホールド・ロックインアンプ、129…デ
ータ処理装置、130…ディスプレイ、140…電気光
学偏光器、141…駆動電圧。
Claims (7)
- 【請求項1】 繰り返し入射される被測定パルス光の強
度を印加される第1の駆動電気信号の大きさに応じて変
調する光変調手段と、 前記光変調手段から出射した前記被測定パルス光を印加
される第2の駆動電気信号の大きさに応じた角度に偏向
させてこの被測定パルス光を掃引する光偏向手段と、 透光性の窓部が形成された不透光性の光入射面を有し、
前記光偏向手段によって所定の角度に偏向された前記被
測定パルス光を前記窓部から透過させる遮光手段と、 この遮光手段を透過した前記被測定パルス光を受光し、
その光強度に応じたレベルの電気信号を出力する光検出
手段と、 前記光変調手段に前記第1の駆動電気信号を前記被測定
光の各パルスごとにタイミングをずらして印加し、前記
光偏向手段に前記第2の駆動電気信号を前記被測定光の
各パルスごとにタイミングをずらして印加するととも
に、前記第2の駆動電気信号の印加タイミングずれの情
報を出力する駆動制御手段と、 この印加タイミングずれの情報と前記光検出手段の出力
信号とに基づいて前記被測定パルス光の波形を求める情
報処理手段と、 を備え、 前記光変調手段は、この光変調手段から出射する前記被
測定パルス光の掃引時間外における強度を前記光変調手
段への入射前より低減させることを特徴とする光波形測
定装置。 - 【請求項2】 前記光変調手段は、前記被測定パルス光
を所定方向の直線偏光に変換する偏光子と、前記第1の
駆動電気信号が印加され、この信号の大きさに応じて前
記偏光子から出射される前記被測定パルス光の偏光方向
を回転させる電気光学結晶と、この電気光学結晶からの
出射光が入射され、所定方向の直線偏光を透過させる検
光子とを備える電気光学変調器であり、 前記光偏向手段は、前記第2の駆動電気信号が印加され
る一つ以上の電気光学結晶からなる電気光学偏向器であ
ることを特徴とする請求項1記載の光波形測定装置。 - 【請求項3】 前記駆動制御手段は、 前記被測定パルス光の偏光方向を回転させる時間に対応
してその大きさが単調に変化する信号を前記第1の駆動
電気信号として前記光変調手段に印加し、 前記被測定パルス光の掃引時間に対応して単調にその大
きさが変化する信号を前記第2の駆動電気信号として前
記光偏向手段に印加することを特徴とする請求項2記載
の光波形測定装置。 - 【請求項4】 前記光偏向手段から出射した前記被測定
パルス光を、この被測定パルス光が偏向される平面と異
なる平面上において波長ごとに異なる方向へ出射する分
光手段をさらに備え、 前記被測定パルス光の光波形を波長ごとに測定すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか記載の光波形測定
装置。 - 【請求項5】 前記遮光手段は、ピンホールを前記窓部
として有するピンホール板であり、 このピンホール板の移動によって、前記分光手段を出射
した前記被測定パルス光のうち所望の波長の光を透過さ
せることを特徴とする請求項4記載の光波形測定装置。 - 【請求項6】 前記遮光手段は、前記分光手段から波長
ごとに異なる方向へ出射した前記被測定パルス光を全て
透過させるスリットを前記窓部として有するスリット板
であり、 前記光検出手段は、このスリット板を透過した前記被測
定パルス光を受光するイメージセンサであり、 このイメージセンサ上における受光位置に基づいて前記
被測定パルス光の光波形を波長ごとに測定することを特
徴とする請求項4記載の光波形測定装置。 - 【請求項7】 前記光検出手段は、複数の被測定パルス
光の進行方向に応じて前記遮光手段から異なる方向に出
射される複数の被測定パルス光を受光し、各被測定パル
ス光を検出することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か記載の光波形測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30093794A JPH08159867A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 光波形測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30093794A JPH08159867A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 光波形測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08159867A true JPH08159867A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17890907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30093794A Pending JPH08159867A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 光波形測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08159867A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009017142A1 (ja) | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | 分光器 |
| JP2014207520A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 日本電信電話株式会社 | 撮像装置 |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP30093794A patent/JPH08159867A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009017142A1 (ja) | 2007-07-31 | 2009-02-05 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | 分光器 |
| JPWO2009017142A1 (ja) * | 2007-07-31 | 2010-10-21 | 日本電信電話株式会社 | 分光器 |
| EP2402725A1 (en) * | 2007-07-31 | 2012-01-04 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Spectroscope |
| EP2402726A1 (en) * | 2007-07-31 | 2012-01-04 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Spectroscope |
| US8274653B2 (en) | 2007-07-31 | 2012-09-25 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Spectroscope |
| JP2012215595A (ja) * | 2007-07-31 | 2012-11-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 分光器 |
| JP2013213838A (ja) * | 2007-07-31 | 2013-10-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 分光器 |
| JP2014207520A (ja) * | 2013-04-11 | 2014-10-30 | 日本電信電話株式会社 | 撮像装置 |
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