JPH08160135A - 魚群探知システム - Google Patents
魚群探知システムInfo
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- JPH08160135A JPH08160135A JP20516995A JP20516995A JPH08160135A JP H08160135 A JPH08160135 A JP H08160135A JP 20516995 A JP20516995 A JP 20516995A JP 20516995 A JP20516995 A JP 20516995A JP H08160135 A JPH08160135 A JP H08160135A
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- ultrasonic wave
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Landscapes
- Mechanical Means For Catching Fish (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 潮流の影響を受けずに魚群と仕掛の相対
位置が正確に表示可能であり、水温データと仕掛位置と
の関係も把握できる魚群探知システムの提供。 【解決手段】 魚群探知ユニット10は送受波器13を
備え、魚群に超音波を送波し反射した超音波を受波す
る。仕掛のおもりに超音波送受ユニット50が組込まれ
る。該ユニット50は受波手段51、52、53と送波
手段51、52、54を有し、該受波手段が特定の符号
化された超音波を送受波器13から受波したときに、該
送波手段は送受波器13に特定の超音波を送波する。該
ユニット50には更に温度センサ61が取付けられ、水
温データも送波手段51、52、54から送受波器13
に送られる。
位置が正確に表示可能であり、水温データと仕掛位置と
の関係も把握できる魚群探知システムの提供。 【解決手段】 魚群探知ユニット10は送受波器13を
備え、魚群に超音波を送波し反射した超音波を受波す
る。仕掛のおもりに超音波送受ユニット50が組込まれ
る。該ユニット50は受波手段51、52、53と送波
手段51、52、54を有し、該受波手段が特定の符号
化された超音波を送受波器13から受波したときに、該
送波手段は送受波器13に特定の超音波を送波する。該
ユニット50には更に温度センサ61が取付けられ、水
温データも送波手段51、52、54から送受波器13
に送られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は魚群探知システムに
関し、特に釣用の仕掛と魚群及び水底との相対位置関係
を魚群探知ユニットに表示する魚群探知システム、及び
仕掛位置での水温が上記相対位置とともに測定表示可能
な魚群探知システムに関する。
関し、特に釣用の仕掛と魚群及び水底との相対位置関係
を魚群探知ユニットに表示する魚群探知システム、及び
仕掛位置での水温が上記相対位置とともに測定表示可能
な魚群探知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】漁や釣りは漁師や釣人(以下「釣人
等」)の経験や勘により漁場を選んで行われるが、所望
の漁獲量を得るためには漁船及び釣船(以下「漁船
等」)に魚群探知ユニットを搭載して超音波によって魚
群を探知する必要がある。初期の魚群探知ユニットは超
音波を送波し、魚群から反射された超音波を受波するこ
とより、魚群の位置を把握するというものであった。し
かしこの型式の魚群探知ユニットは魚群と漁船等との位
置関係のみを把握するものであり、仕掛と魚群との位置
関係については全く把握できず、その結果仕掛を適切な
深さに設定することができないという問題点があった。
したがって、釣人等が自分の仕掛の位置と魚群の相対位
置関係を十分に把握できず、所望の漁獲量を得られない
ことがあった。
等」)の経験や勘により漁場を選んで行われるが、所望
の漁獲量を得るためには漁船及び釣船(以下「漁船
等」)に魚群探知ユニットを搭載して超音波によって魚
群を探知する必要がある。初期の魚群探知ユニットは超
音波を送波し、魚群から反射された超音波を受波するこ
とより、魚群の位置を把握するというものであった。し
かしこの型式の魚群探知ユニットは魚群と漁船等との位
置関係のみを把握するものであり、仕掛と魚群との位置
関係については全く把握できず、その結果仕掛を適切な
深さに設定することができないという問題点があった。
したがって、釣人等が自分の仕掛の位置と魚群の相対位
置関係を十分に把握できず、所望の漁獲量を得られない
ことがあった。
【0003】この問題点を解決すべく、特開平5−19
6732号公報記載の発明が提案されている。該公報記
載の発明は、電動リールの送り出しを開始すると、その
送り出しに応じて電動リールに設けられたエンコーダか
ら検出パルスが出力され、この検出パルスがカウンタで
数えられる。そして、そのカウント値がインターフェー
スを介して魚群探知器のCPUに取り込まれる。CPU
はこのカウント値を釣糸の繰出し量情報として内部のメ
モリに格納するとともに、魚群探知ユニットの表示器に
繰出し量を出力する。
6732号公報記載の発明が提案されている。該公報記
載の発明は、電動リールの送り出しを開始すると、その
送り出しに応じて電動リールに設けられたエンコーダか
ら検出パルスが出力され、この検出パルスがカウンタで
数えられる。そして、そのカウント値がインターフェー
スを介して魚群探知器のCPUに取り込まれる。CPU
はこのカウント値を釣糸の繰出し量情報として内部のメ
モリに格納するとともに、魚群探知ユニットの表示器に
繰出し量を出力する。
【0004】電動リールの先端に取付けられた釣針が着
底した後、電動リールを巻取りモードにし、カウンタが
リセットされる。引き続いて、電動リールの巻取りを開
始すると、その巻取りに応じてエンコーダから検出パル
スが出力され、この検出パルスがカウンタで数えられ
る。そのカウント値がインターフェースを介してCPU
に取り込まれる。CPUは、このカウント値を「タナ」
情報として内部のメモリに格納すると共に、魚群探知ユ
ニットの表示器に出力する。これにより、表示器には、
釣糸の繰出し量と巻取量に関する情報が表示される。
底した後、電動リールを巻取りモードにし、カウンタが
リセットされる。引き続いて、電動リールの巻取りを開
始すると、その巻取りに応じてエンコーダから検出パル
スが出力され、この検出パルスがカウンタで数えられ
る。そのカウント値がインターフェースを介してCPU
に取り込まれる。CPUは、このカウント値を「タナ」
情報として内部のメモリに格納すると共に、魚群探知ユ
ニットの表示器に出力する。これにより、表示器には、
釣糸の繰出し量と巻取量に関する情報が表示される。
【0005】魚群探知器には振動子、送受波部が設けら
れ、水底や魚群に対して超音波を送受波し、水底や魚群
の位置をCPUを介して表示器に表示する。魚群や水底
に対する仕掛の位置が同時に表示器に表示される。更
に、電動リール側のエンコーダとカウンタにより、仕掛
が着底するまでの釣糸の繰出し量を計測し、また魚群探
知ユニットの超音波により実際の水底までの距離を計測
し、計測値が不一致の場合には潮流の影響による仕掛の
ズレをピタゴラスの定理で演算して予測するものであ
る。以上が該公報記載の発明内容である。
れ、水底や魚群に対して超音波を送受波し、水底や魚群
の位置をCPUを介して表示器に表示する。魚群や水底
に対する仕掛の位置が同時に表示器に表示される。更
に、電動リール側のエンコーダとカウンタにより、仕掛
が着底するまでの釣糸の繰出し量を計測し、また魚群探
知ユニットの超音波により実際の水底までの距離を計測
し、計測値が不一致の場合には潮流の影響による仕掛の
ズレをピタゴラスの定理で演算して予測するものであ
る。以上が該公報記載の発明内容である。
【0006】別の観点として、魚は水温の変化によって
動きが活発化して、食いつきがよくなったり、動かなく
なったりする。そして水温の影響は魚の種類によっても
異なる。したがって魚群探知器によって魚群位置を把握
し、魚群中に仕掛を投入できたとしても、魚の種類によ
っては水温が適当でなく食いつきが悪い場合が生じる。
そのために、魚群の位置における水温を把握し、魚の食
いつき程度を予測することも釣果を上げるために重要で
ある。
動きが活発化して、食いつきがよくなったり、動かなく
なったりする。そして水温の影響は魚の種類によっても
異なる。したがって魚群探知器によって魚群位置を把握
し、魚群中に仕掛を投入できたとしても、魚の種類によ
っては水温が適当でなく食いつきが悪い場合が生じる。
そのために、魚群の位置における水温を把握し、魚の食
いつき程度を予測することも釣果を上げるために重要で
ある。
【0007】この観点で、特開昭63−59222号公
報は、魚群データと水温データを把握する装置について
記載しており、水温センサからの水温情報をデジタル値
に変換し、魚群情報を示す信号と水温信号を時分割に合
成して同一周波数帯の電波を用いて魚群と水温の2種の
情報を転送している。
報は、魚群データと水温データを把握する装置について
記載しており、水温センサからの水温情報をデジタル値
に変換し、魚群情報を示す信号と水温信号を時分割に合
成して同一周波数帯の電波を用いて魚群と水温の2種の
情報を転送している。
【0008】また特開昭50−31884号公報は、超
音波テレメータ式の投げ捨て型の水温計に関する発明で
あって、超音波発信用の振動子の水圧による影響を減少
させる技術について記載している。
音波テレメータ式の投げ捨て型の水温計に関する発明で
あって、超音波発信用の振動子の水圧による影響を減少
させる技術について記載している。
【0009】更に別の観点からは、複数の釣人等が漁船
等に乗り込んでいる場合に、複数の仕掛位置を短時間で
把握することができれば、釣人等の釣趣を満足させるこ
とができ、効率的な釣りが可能となる。
等に乗り込んでいる場合に、複数の仕掛位置を短時間で
把握することができれば、釣人等の釣趣を満足させるこ
とができ、効率的な釣りが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平5−196
732号公報記載の発明は、潮流の影響を考慮したもの
の、ズレの方向までは特定できないので、潮流により仕
掛が移動した場合に仕掛の正確な位置表示ができないと
いう大きな問題がある。また釣糸繰出し長さ及び巻取り
長さを電動リールのカウンタにより数え、魚群探知ユニ
ットで探知された魚群に対する仕掛の位置を表示するも
のであるため、カウンタ等を備えた電動リールを用いた
釣具以外では発明が実施できないという欠点がある。
732号公報記載の発明は、潮流の影響を考慮したもの
の、ズレの方向までは特定できないので、潮流により仕
掛が移動した場合に仕掛の正確な位置表示ができないと
いう大きな問題がある。また釣糸繰出し長さ及び巻取り
長さを電動リールのカウンタにより数え、魚群探知ユニ
ットで探知された魚群に対する仕掛の位置を表示するも
のであるため、カウンタ等を備えた電動リールを用いた
釣具以外では発明が実施できないという欠点がある。
【0011】また特開昭63−59222号公報や特開
昭50−31884号公報記載の発明では、温度センサ
や水温計の正確な位置は把握できず、潮流にのって移動
してしまう。仮に、このような温度センサや水温計を仕
掛に取付けたとしても測定された水温と水深との関係は
正確とはいえず、魚群中の水温であるのか否かも正確に
把握できない。
昭50−31884号公報記載の発明では、温度センサ
や水温計の正確な位置は把握できず、潮流にのって移動
してしまう。仮に、このような温度センサや水温計を仕
掛に取付けたとしても測定された水温と水深との関係は
正確とはいえず、魚群中の水温であるのか否かも正確に
把握できない。
【0012】更に従来の装置では、複数の釣人等が漁船
等に乗り込んでいる場合に、複数の仕掛位置を短時間で
把握することもできない。
等に乗り込んでいる場合に、複数の仕掛位置を短時間で
把握することもできない。
【0013】そこで本発明は潮流の影響を受けずに仕掛
と魚群との相対位置関係を正確に表示することが可能で
あると共に、水温データと仕掛位置との関係も正確に把
握することが可能で、また複数の仕掛位置を短時間で把
握できる魚群探知システムを提供することを目的とす
る。
と魚群との相対位置関係を正確に表示することが可能で
あると共に、水温データと仕掛位置との関係も正確に把
握することが可能で、また複数の仕掛位置を短時間で把
握できる魚群探知システムを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は超音波を魚群や水底に送波するための第1送
波手段と、魚群や水底から反射された超音波を受波する
ための第1受波手段と、該第1受波手段の受波信号に基
づき魚群や水底の位置を演算する第1制御手段と、該第
1制御手段の演算結果に基づき魚群や水底を表示する表
示手段を有する魚群探知ユニットを備えてなる魚群探知
システムにおいて、該第1送波手段13、14、15か
ら送波された該超音波を受波するための第2受波手段5
1、52、53と、該第2受波手段51、52、53で
受波された超音波の種類を判別する第2制御手段57、
58、59と、該第2制御手段57、58、59の判別
結果に基づき該第2受波手段51、52、53の受波に
応答して該第1受波手段13、14、16に対して該第
1送波手段13、14、15から送波される超音波とは
識別可能な超音波を送波する第2送波手段51、52、
54とを有する超音波送受ユニット50を仕掛7、8、
9に設け、該第2送波手段51、52、54から送波さ
れた超音波に基づき該第1制御手段24、18、19を
介して該表示手段23に仕掛の位置が表示可能である魚
群探知システムを提供している。
に本発明は超音波を魚群や水底に送波するための第1送
波手段と、魚群や水底から反射された超音波を受波する
ための第1受波手段と、該第1受波手段の受波信号に基
づき魚群や水底の位置を演算する第1制御手段と、該第
1制御手段の演算結果に基づき魚群や水底を表示する表
示手段を有する魚群探知ユニットを備えてなる魚群探知
システムにおいて、該第1送波手段13、14、15か
ら送波された該超音波を受波するための第2受波手段5
1、52、53と、該第2受波手段51、52、53で
受波された超音波の種類を判別する第2制御手段57、
58、59と、該第2制御手段57、58、59の判別
結果に基づき該第2受波手段51、52、53の受波に
応答して該第1受波手段13、14、16に対して該第
1送波手段13、14、15から送波される超音波とは
識別可能な超音波を送波する第2送波手段51、52、
54とを有する超音波送受ユニット50を仕掛7、8、
9に設け、該第2送波手段51、52、54から送波さ
れた超音波に基づき該第1制御手段24、18、19を
介して該表示手段23に仕掛の位置が表示可能である魚
群探知システムを提供している。
【0015】ここで該第1送波手段13、14、15は
特定の符号を超音波に付与するために第1制御手段2
4、18、19と接続され、該超音波送受ユニット50
の該第2制御手段57、58、59は該特定の符号を備
える超音波を識別するための設定値を記憶した識別手段
59を有し、該識別手段59の設定値が超音波の特定の
符号と一致したときのみ該第2送波手段51、52、5
4は第1受波手段13、14、16に該識別可能な超音
波を送波することが好ましい。
特定の符号を超音波に付与するために第1制御手段2
4、18、19と接続され、該超音波送受ユニット50
の該第2制御手段57、58、59は該特定の符号を備
える超音波を識別するための設定値を記憶した識別手段
59を有し、該識別手段59の設定値が超音波の特定の
符号と一致したときのみ該第2送波手段51、52、5
4は第1受波手段13、14、16に該識別可能な超音
波を送波することが好ましい。
【0016】又は該第1送波手段13、14、15は特
定周波数を超音波に付与するために第1制御手段24、
18、19と接続され、該超音波送受ユニット50の該
第2制御手段57、58、59は該特定周波数を備える
超音波を識別するための設定値を記憶した識別手段59
を有し、該識別手段59の設定値が超音波の特定周波数
と一致したときのみ該第2送波手段51、52、54は
第1受波手段13、14、16に該識別可能な超音波を
送波するのが好ましい。
定周波数を超音波に付与するために第1制御手段24、
18、19と接続され、該超音波送受ユニット50の該
第2制御手段57、58、59は該特定周波数を備える
超音波を識別するための設定値を記憶した識別手段59
を有し、該識別手段59の設定値が超音波の特定周波数
と一致したときのみ該第2送波手段51、52、54は
第1受波手段13、14、16に該識別可能な超音波を
送波するのが好ましい。
【0017】そして該識別手段59は該設定値を変更す
るための変更手段60と接続されていることが望まし
い。
るための変更手段60と接続されていることが望まし
い。
【0018】更に該仕掛7、8、9の該超音波送受ユニ
ット50の該第2制御手段57、58、59に温度セン
サ61を接続して設け、該第2制御手段57、58、5
9は該温度センサ61が測定した水温値を符号化し、該
第2送波手段51、52、54は水温値を符号化した超
音波を該第1受波手段13、14、16に送波可能に構
成され、該第1受波手段13、14、16で受波した該
温度値に関する該符号化された超音波に基づき該第1制
御手段24、18、19を介して該仕掛7、8、9の位
置の水温が該表示手段23に表示可能であることが好ま
しい。
ット50の該第2制御手段57、58、59に温度セン
サ61を接続して設け、該第2制御手段57、58、5
9は該温度センサ61が測定した水温値を符号化し、該
第2送波手段51、52、54は水温値を符号化した超
音波を該第1受波手段13、14、16に送波可能に構
成され、該第1受波手段13、14、16で受波した該
温度値に関する該符号化された超音波に基づき該第1制
御手段24、18、19を介して該仕掛7、8、9の位
置の水温が該表示手段23に表示可能であることが好ま
しい。
【0019】加えて複数の仕掛7、8、9のそれぞれの
該第2送波手段51、52、54が送波する超音波は互
いに異なり、該第1送波手段13、14、15は複数の
仕掛7、8、9のそれぞれの第2受波手段51、52、
53に受波される共通超音波を送波可能に設けられ、そ
れぞれの該第2受波手段51、52、53の該共通超音
波の受波に応答してそれぞれの該第2制御手段57、5
8、59を介してそれぞれの該第2送波手段51、5
2、54は該第1受波手段13、14、16に対し該互
いに異なる超音波を送波可能に構成され、該互いに異な
る超音波に基づき該第1制御手段24、18、19を介
して該表示手段23は複数の仕掛7、8、9の位置を一
括表示可能であることが好ましい。
該第2送波手段51、52、54が送波する超音波は互
いに異なり、該第1送波手段13、14、15は複数の
仕掛7、8、9のそれぞれの第2受波手段51、52、
53に受波される共通超音波を送波可能に設けられ、そ
れぞれの該第2受波手段51、52、53の該共通超音
波の受波に応答してそれぞれの該第2制御手段57、5
8、59を介してそれぞれの該第2送波手段51、5
2、54は該第1受波手段13、14、16に対し該互
いに異なる超音波を送波可能に構成され、該互いに異な
る超音波に基づき該第1制御手段24、18、19を介
して該表示手段23は複数の仕掛7、8、9の位置を一
括表示可能であることが好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
魚群探知システムについて図1乃至図6に基づき説明す
る。
魚群探知システムについて図1乃至図6に基づき説明す
る。
【0021】図1は、魚群探知システム1と魚群Fや水
底Bを示した概略図である。魚群探知システム1は魚群
探知ユニット10(図2)と超音波送受ユニット50
(図3)とにより構成される。漁船等Sの船底には魚群
探知ユニット10の送受波器13が取付けられており、
それぞれの釣竿4、5、6には釣針、餌、おもり等で構
成される仕掛7、8、9が取付けられている。また仕掛
7、8、9のおもりには、超音波送受ユニット50(図
3)が内蔵されている。
底Bを示した概略図である。魚群探知システム1は魚群
探知ユニット10(図2)と超音波送受ユニット50
(図3)とにより構成される。漁船等Sの船底には魚群
探知ユニット10の送受波器13が取付けられており、
それぞれの釣竿4、5、6には釣針、餌、おもり等で構
成される仕掛7、8、9が取付けられている。また仕掛
7、8、9のおもりには、超音波送受ユニット50(図
3)が内蔵されている。
【0022】図2は魚群探知ユニット10の詳細と該ユ
ニット10と超音波送受ユニット50との関係を示した
ブロック図である。魚群探知ユニット10の送受波器1
3は水底に向けて超音波を送波し、また水底や魚群から
反射した超音波を受波する機能(送受波機能)を有す
る。即ち送受波器13から送波された超音波は、魚群F
と水底Bに反射して送受波器13に取込まれる。超音波
を送波してから反射波を受波するまでの時間を検出する
ことにより、魚群Fや水底Bの深さが測定される。ここ
で送受波器13は、様々に符号化された超音波を送波、
受波可能に構成されており、特定の仕掛に設けられた超
音波送受ユニット50から送波された特定の超音波も送
受波器13に取込まれ、該仕掛の位置や該仕掛の位置に
おける水温が特定されるように構成されている。なお送
受波器13は、公知のスキャニングソナー型の構造とな
っており、後述するように船の周囲全方向を探知可能な
ものである。
ニット10と超音波送受ユニット50との関係を示した
ブロック図である。魚群探知ユニット10の送受波器1
3は水底に向けて超音波を送波し、また水底や魚群から
反射した超音波を受波する機能(送受波機能)を有す
る。即ち送受波器13から送波された超音波は、魚群F
と水底Bに反射して送受波器13に取込まれる。超音波
を送波してから反射波を受波するまでの時間を検出する
ことにより、魚群Fや水底Bの深さが測定される。ここ
で送受波器13は、様々に符号化された超音波を送波、
受波可能に構成されており、特定の仕掛に設けられた超
音波送受ユニット50から送波された特定の超音波も送
受波器13に取込まれ、該仕掛の位置や該仕掛の位置に
おける水温が特定されるように構成されている。なお送
受波器13は、公知のスキャニングソナー型の構造とな
っており、後述するように船の周囲全方向を探知可能な
ものである。
【0023】送受波器13は制御部24に接続されてい
る送受切換器14に接続されている。送受切換器14の
切換動作は制御部24により制御される。送受切換器1
4は制御部24に接続された送波器15と受波器16と
に接続される。受波器16は魚群Fや水底Bから反射し
た超音波を受波するために設けられている。受波器16
は更に制御部24と接続されたA/D変換器17と接続
されている。A/D変換器17は受波器16で受波され
た魚群F等からの反射超音波をアナログ信号に変換した
後、このアナログ信号をデジタル信号に変換するために
設けられている。また該デジタル信号を記憶するために
制御部24に接続された主メモリ19が設けられてい
る。そしてD/A変換器20が制御部24と接続されて
いる。なお送受波器13、送受切換器14、送波器15
は第1の送波手段を構成し、送受波器13、送受切換器
14、受波器16は第1の受波手段を構成する。
る送受切換器14に接続されている。送受切換器14の
切換動作は制御部24により制御される。送受切換器1
4は制御部24に接続された送波器15と受波器16と
に接続される。受波器16は魚群Fや水底Bから反射し
た超音波を受波するために設けられている。受波器16
は更に制御部24と接続されたA/D変換器17と接続
されている。A/D変換器17は受波器16で受波され
た魚群F等からの反射超音波をアナログ信号に変換した
後、このアナログ信号をデジタル信号に変換するために
設けられている。また該デジタル信号を記憶するために
制御部24に接続された主メモリ19が設けられてい
る。そしてD/A変換器20が制御部24と接続されて
いる。なお送受波器13、送受切換器14、送波器15
は第1の送波手段を構成し、送受波器13、送受切換器
14、受波器16は第1の受波手段を構成する。
【0024】動作プログラムを記憶するともにそれぞれ
に符号化された超音波に対応する基本波形データを記憶
した副メモリ18が、制御部24に接続されて設けられ
ている。また制御部24に接続されたD/A変換器20
がカラーマトリクス21と接続され、カラーマトリクス
21は偏向器22と接続され、偏向器22はカラーブラ
ウン管23と接続されている。また制御部24はテレビ
回路25を介して偏向器22と接続されている。更に表
示制御部26が制御部24とD/A変換器20との間に
接続されている。制御部24は更に操作部27に接続さ
れ、操作部27において、カラーブラウン管23に表示
する上でのレンジ、シフト、拡大、スケール等の操作
や、超音波の符号化の操作がなされる。なお上述した制
御部24、主メモリ19、副メモリ18は第1制御手段
を構成する。
に符号化された超音波に対応する基本波形データを記憶
した副メモリ18が、制御部24に接続されて設けられ
ている。また制御部24に接続されたD/A変換器20
がカラーマトリクス21と接続され、カラーマトリクス
21は偏向器22と接続され、偏向器22はカラーブラ
ウン管23と接続されている。また制御部24はテレビ
回路25を介して偏向器22と接続されている。更に表
示制御部26が制御部24とD/A変換器20との間に
接続されている。制御部24は更に操作部27に接続さ
れ、操作部27において、カラーブラウン管23に表示
する上でのレンジ、シフト、拡大、スケール等の操作
や、超音波の符号化の操作がなされる。なお上述した制
御部24、主メモリ19、副メモリ18は第1制御手段
を構成する。
【0025】図3は仕掛7、8、9のおもりに内蔵され
た超音波送受ユニット50を示したブロック図である。
超音波送受ユニット50は、超音波の送波と受波を選択
的に実行するために機械的振動が可能な送受波器51を
有する。また該送受波器51の送波、受波機能を切換え
るための送受切換器52が送受波器51に接続され、送
受切換器52は受波増幅器53と発振器54に接続され
ている。受波増幅器53は送受波器51で受波された超
音波により生成した電気信号を拡大するためのものであ
り、発振器54は特定の波形を有する電気振動を形成す
るためのものである。受波増幅器53はアナログ信号
(特定の波形を有する超音波信号)をデジタル信号へ変
換するためのA/D変換器55に接続され、A/D変換
器55は制御部57に接続される。同様に発振器54は
デジタル信号をアナログ信号(超音波信号)に変換する
ためのD/A変換器56に接続され、該変換器56は制
御部57に接続される。
た超音波送受ユニット50を示したブロック図である。
超音波送受ユニット50は、超音波の送波と受波を選択
的に実行するために機械的振動が可能な送受波器51を
有する。また該送受波器51の送波、受波機能を切換え
るための送受切換器52が送受波器51に接続され、送
受切換器52は受波増幅器53と発振器54に接続され
ている。受波増幅器53は送受波器51で受波された超
音波により生成した電気信号を拡大するためのものであ
り、発振器54は特定の波形を有する電気振動を形成す
るためのものである。受波増幅器53はアナログ信号
(特定の波形を有する超音波信号)をデジタル信号へ変
換するためのA/D変換器55に接続され、A/D変換
器55は制御部57に接続される。同様に発振器54は
デジタル信号をアナログ信号(超音波信号)に変換する
ためのD/A変換器56に接続され、該変換器56は制
御部57に接続される。
【0026】制御部57には主メモリ58、副メモリ5
9、スイッチ60と後述する温度センサ61が接続され
ている。主メモリ58は、動作のプログラムを記憶可能
に設けられているとともに、受波増幅器53で増幅され
A/D変換器55によりデジタル変換された符号化され
た超音波に関するデータが記憶可能に設けられている。
副メモリ59は識別手段として機能し、魚群探知ユニッ
ト10の送受波器13から送波される特定の符号化され
た超音波を識別するための設定データが予め記憶可能に
構成されている。
9、スイッチ60と後述する温度センサ61が接続され
ている。主メモリ58は、動作のプログラムを記憶可能
に設けられているとともに、受波増幅器53で増幅され
A/D変換器55によりデジタル変換された符号化され
た超音波に関するデータが記憶可能に設けられている。
副メモリ59は識別手段として機能し、魚群探知ユニッ
ト10の送受波器13から送波される特定の符号化され
た超音波を識別するための設定データが予め記憶可能に
構成されている。
【0027】ここで超音波の符号化とは、公知の波形符
号化や分析合成符号化、多重化による高能率伝達等であ
り、本実施の形態では波形符号化例えば圧伸PCM等が
利用される。またスイッチ60は例えばディップスイッ
チにより構成され、副メモリ59に記憶された設定デー
タを変更するために設けられている。制御部57は特定
の符号化された超音波が受波されたときにのみ、即ち魚
群探知ユニット10の送受波器13から送波された超音
波の符号が、副メモリ59に記憶されている設定値と一
致したときのみ、発振器54から同一の符号化された超
音波を送波するように構成されている。換言すると、主
メモリ58に記憶された受波超音波データと副メモリ5
9に予め記憶された設定値とを比較し、一致したときの
み発振器54から同一の符号化された超音波を送波する
ように構成されている。
号化や分析合成符号化、多重化による高能率伝達等であ
り、本実施の形態では波形符号化例えば圧伸PCM等が
利用される。またスイッチ60は例えばディップスイッ
チにより構成され、副メモリ59に記憶された設定デー
タを変更するために設けられている。制御部57は特定
の符号化された超音波が受波されたときにのみ、即ち魚
群探知ユニット10の送受波器13から送波された超音
波の符号が、副メモリ59に記憶されている設定値と一
致したときのみ、発振器54から同一の符号化された超
音波を送波するように構成されている。換言すると、主
メモリ58に記憶された受波超音波データと副メモリ5
9に予め記憶された設定値とを比較し、一致したときの
み発振器54から同一の符号化された超音波を送波する
ように構成されている。
【0028】具体的には、仕掛7、8、9はそれぞれ
「0011」、「0022」、「0033」という符号
化された超音波に対してのみ感応するように各スイッチ
60により設定データを調整する。そのことにより、例
えば魚群探知ユニット10の送受波器13から送波され
た超音波が「0011」の符号化されたものであるとき
は、仕掛7のみが感応する。
「0011」、「0022」、「0033」という符号
化された超音波に対してのみ感応するように各スイッチ
60により設定データを調整する。そのことにより、例
えば魚群探知ユニット10の送受波器13から送波され
た超音波が「0011」の符号化されたものであるとき
は、仕掛7のみが感応する。
【0029】主メモリ58に記憶された受波超音波デー
タと副メモリ59に予め記憶された設定値とが一致して
発振器54から同一の符号化された超音波を送波すると
き、発振器54から送波される超音波の強度は、魚群探
知ユニット10の送受波器13から送波される超音波の
強度より高くなるように設定されており、そのことによ
り、魚群探知ユニット10の送受波器13で受波した超
音波が、魚群F又は水底Bからの反射波なのか、超音波
送受波ユニット10からの送波なのかを識別可能として
いる。ここで超音波の強度とは、音の強さ又は大きさを
意味する。なお上記送受波器51、送受切換器52、受
波増幅器53は第2受波手段を構成し、送受波器51、
送受切換器52、発振器54は第2送波手段を構成し、
制御部57、主メモリ58、副メモリ59は第2の制御
手段を構成する。
タと副メモリ59に予め記憶された設定値とが一致して
発振器54から同一の符号化された超音波を送波すると
き、発振器54から送波される超音波の強度は、魚群探
知ユニット10の送受波器13から送波される超音波の
強度より高くなるように設定されており、そのことによ
り、魚群探知ユニット10の送受波器13で受波した超
音波が、魚群F又は水底Bからの反射波なのか、超音波
送受波ユニット10からの送波なのかを識別可能として
いる。ここで超音波の強度とは、音の強さ又は大きさを
意味する。なお上記送受波器51、送受切換器52、受
波増幅器53は第2受波手段を構成し、送受波器51、
送受切換器52、発振器54は第2送波手段を構成し、
制御部57、主メモリ58、副メモリ59は第2の制御
手段を構成する。
【0030】仕掛7、8、9には更に温度センサ61が
取付けられており、具体的には温度センサ61は超音波
送受ユニット50の制御部57に接続されている。温度
センサ61は公知の温度測定センサにより構成され、仕
掛7、8、9にそれぞれ取付けられているため各仕掛位
置での水温が測定される。制御部57は、温度センサ6
1で得られた水温値を符号化しかつこの符号値を送受波
器51から魚群探知ユニット10に送波するよう命令す
る。例えば、上述した副メモリ59には予め水温に対応
する符号が記憶されており、制御部57に入力された水
温値に基づき、この水温値に対応する副メモリ59に記
憶された符号が呼び出される。具体的には水温が5℃の
場合の固有の符号値「210」が副メモリ59から呼び
出される。よって水温値が特定の符号化された超音波と
して送受波器51から魚群探知ユニット10に送波され
る。
取付けられており、具体的には温度センサ61は超音波
送受ユニット50の制御部57に接続されている。温度
センサ61は公知の温度測定センサにより構成され、仕
掛7、8、9にそれぞれ取付けられているため各仕掛位
置での水温が測定される。制御部57は、温度センサ6
1で得られた水温値を符号化しかつこの符号値を送受波
器51から魚群探知ユニット10に送波するよう命令す
る。例えば、上述した副メモリ59には予め水温に対応
する符号が記憶されており、制御部57に入力された水
温値に基づき、この水温値に対応する副メモリ59に記
憶された符号が呼び出される。具体的には水温が5℃の
場合の固有の符号値「210」が副メモリ59から呼び
出される。よって水温値が特定の符号化された超音波と
して送受波器51から魚群探知ユニット10に送波され
る。
【0031】魚群探知ユニット10と、超音波送受ユニ
ット50とを組合わせた結果、魚群探知ユニット10の
受波器16は、魚群や水底から反射した超音波のみなら
ず特定の仕掛に設けられた超音波送受ユニット50から
送波された超音波を受波する。ここで超音波送受ユニッ
ト50からの送波内容は、仕掛位置に関するデータと、
仕掛位置での水温データの組合せとなる。
ット50とを組合わせた結果、魚群探知ユニット10の
受波器16は、魚群や水底から反射した超音波のみなら
ず特定の仕掛に設けられた超音波送受ユニット50から
送波された超音波を受波する。ここで超音波送受ユニッ
ト50からの送波内容は、仕掛位置に関するデータと、
仕掛位置での水温データの組合せとなる。
【0032】魚群探知ユニット10の送受波器13から
送波された特定の波形を有する超音波は、魚群や水底で
反射して送受波器13に取込まれる。送受波器13から
送波されたこの超音波は更に、仕掛7、8、9に達し、
図4に示されるような処理が仕掛7、8、9にて行われ
る。
送波された特定の波形を有する超音波は、魚群や水底で
反射して送受波器13に取込まれる。送受波器13から
送波されたこの超音波は更に、仕掛7、8、9に達し、
図4に示されるような処理が仕掛7、8、9にて行われ
る。
【0033】即ちステップS1において、送受波器13
から送波された特定の波形の超音波は、超音波送受ユニ
ット50の送受波器51で受波され、受波増幅器53に
おいて超音波信号はアナログの電気信号に変換される。
次にステップS2において、変換された電気信号はA/
D変換器55によりデジタル信号へ変換される。次にス
テップS3Aにおいて、変換されたデジタル信号につい
て超音波の波形を抽出(符号を抽出)する処理がなされ
る。この抽出データは主メモリ58に格納される。そし
てステップS4Aにおいて、抽出データと副メモリ59
に記憶された設定データが一致するか確認し、一致しな
い場合には(S4A:No)制御部57は送受切換器5
2に対して何等指示をせず、送受波器51の受波可能状
態を維持させる。即ち主メモリ58に記憶された抽出デ
ータと副メモリ59に記憶された設定データとが一致す
るまで、送受波器51は受波状態で待機する。
から送波された特定の波形の超音波は、超音波送受ユニ
ット50の送受波器51で受波され、受波増幅器53に
おいて超音波信号はアナログの電気信号に変換される。
次にステップS2において、変換された電気信号はA/
D変換器55によりデジタル信号へ変換される。次にス
テップS3Aにおいて、変換されたデジタル信号につい
て超音波の波形を抽出(符号を抽出)する処理がなされ
る。この抽出データは主メモリ58に格納される。そし
てステップS4Aにおいて、抽出データと副メモリ59
に記憶された設定データが一致するか確認し、一致しな
い場合には(S4A:No)制御部57は送受切換器5
2に対して何等指示をせず、送受波器51の受波可能状
態を維持させる。即ち主メモリ58に記憶された抽出デ
ータと副メモリ59に記憶された設定データとが一致す
るまで、送受波器51は受波状態で待機する。
【0034】一方抽出データと副メモリ59に記憶され
た設定値が一致した場合には(S4A:Yes)、ステ
ップS5に移行して温度センサ61からの水温値が入力
される。次にステップS6に移行して水温値に対応する
固有の符号値が副メモリ59から呼び出される。また制
御部57は送受切換器52に対して送受切換信号を出力
し、送受波器51は送波可能な状態に切換えられるとと
もに、副メモリ59に記憶されている設定データが制御
部57においてデジタルの電気信号に生成される。すな
わちステップS6では、超音波送受ユニット50に設定
された設定データと水温を符号化する符号化処理と符号
化されたデータを発信する発信処理とがなされる。これ
らデジタルの電気信号はステップS7においてD/A変
換器56によりアナログ信号に変換され、更にステップ
S8において発振器54によりアナログ信号は符号化さ
れた電気信号に変換される。そして送受切換器52を経
て送受波器51から変調がかけられ、符号化された超音
波が送波される。このときの超音波の強度は高く設定さ
れているため、魚群等から反射された超音波とは区別が
可能である。そして特定の仕掛7又は8又は9の送受波
器51から送波された超音波は、水底B、魚群Fからの
反射波と同様に魚群探知ユニット10の送受波器13で
取り込まれる。
た設定値が一致した場合には(S4A:Yes)、ステ
ップS5に移行して温度センサ61からの水温値が入力
される。次にステップS6に移行して水温値に対応する
固有の符号値が副メモリ59から呼び出される。また制
御部57は送受切換器52に対して送受切換信号を出力
し、送受波器51は送波可能な状態に切換えられるとと
もに、副メモリ59に記憶されている設定データが制御
部57においてデジタルの電気信号に生成される。すな
わちステップS6では、超音波送受ユニット50に設定
された設定データと水温を符号化する符号化処理と符号
化されたデータを発信する発信処理とがなされる。これ
らデジタルの電気信号はステップS7においてD/A変
換器56によりアナログ信号に変換され、更にステップ
S8において発振器54によりアナログ信号は符号化さ
れた電気信号に変換される。そして送受切換器52を経
て送受波器51から変調がかけられ、符号化された超音
波が送波される。このときの超音波の強度は高く設定さ
れているため、魚群等から反射された超音波とは区別が
可能である。そして特定の仕掛7又は8又は9の送受波
器51から送波された超音波は、水底B、魚群Fからの
反射波と同様に魚群探知ユニット10の送受波器13で
取り込まれる。
【0035】魚群探知ユニット10において、魚群等か
らの反射超音波や特定の仕掛からの送波超音波は受波器
16により電気信号に変換され、電気変換されたアナロ
グの電気信号はA/D変換器17によりデジタル信号に
変換される。変換されたデジタル信号は主メモリ19に
記憶される。主メモリ19に記憶されたデジタル信号は
魚群等からの信号と仕掛からの信号とを識別認識して制
御部24においてデータを演算して魚群の位置と仕掛の
位置を測定する。なお上述したように仕掛から送波され
る超音波の強度は魚群からの反射波より大きくなるよう
に仕掛側で電気的に調整されているので、副メモリ18
内では仕掛と魚群の識別が可能である。
らの反射超音波や特定の仕掛からの送波超音波は受波器
16により電気信号に変換され、電気変換されたアナロ
グの電気信号はA/D変換器17によりデジタル信号に
変換される。変換されたデジタル信号は主メモリ19に
記憶される。主メモリ19に記憶されたデジタル信号は
魚群等からの信号と仕掛からの信号とを識別認識して制
御部24においてデータを演算して魚群の位置と仕掛の
位置を測定する。なお上述したように仕掛から送波され
る超音波の強度は魚群からの反射波より大きくなるよう
に仕掛側で電気的に調整されているので、副メモリ18
内では仕掛と魚群の識別が可能である。
【0036】ここでのデータの演算方法の一例を述べ
る。魚群探知ユニット10の送受波器13は、公知のス
キャニングソナー型の構造となっており、船の周囲全方
向を探知可能なものである。送受波器13から送波され
た超音波は、魚群F等により反射され、それぞれの方向
からの反射波を送受波器13で受波する。送受波器13
はきわめて狭い指向性を持ち、振動子を回転させずに、
電子的に旋回(切換)することにより、瞬時にそれぞれ
の方向からの超音波の反射波を順次とらえることができ
る。図5(a)は送受波器13から送波されたパルス状
の超音波を示し、図5(b)、(c)、(d)は互いに
異なる方向からの超音波の反射波を示す。(c)には矩
形パルス波と通常の正弦波の波形がある。正弦波形につ
いては魚群等からの反射波であり、パルス波は仕掛から
の超音波であり反射波と比較して非常に強いものになっ
ている。魚群探知ユニット10においては、波形
(b)、(c)、(d)が出現する順序によって、いず
れの方向からの反射波なのかが特定可能であり、例えば
(c)は仕掛8の方向からのものである。換言すると、
受波をスキャニング的に測定することで、それぞれの方
向における魚群位置が把握される。またそれぞれの魚群
による反射でできた正弦波の立ち上がり部分が魚群の上
限値であり、立ち下がり部分が魚群の下限値である。
る。魚群探知ユニット10の送受波器13は、公知のス
キャニングソナー型の構造となっており、船の周囲全方
向を探知可能なものである。送受波器13から送波され
た超音波は、魚群F等により反射され、それぞれの方向
からの反射波を送受波器13で受波する。送受波器13
はきわめて狭い指向性を持ち、振動子を回転させずに、
電子的に旋回(切換)することにより、瞬時にそれぞれ
の方向からの超音波の反射波を順次とらえることができ
る。図5(a)は送受波器13から送波されたパルス状
の超音波を示し、図5(b)、(c)、(d)は互いに
異なる方向からの超音波の反射波を示す。(c)には矩
形パルス波と通常の正弦波の波形がある。正弦波形につ
いては魚群等からの反射波であり、パルス波は仕掛から
の超音波であり反射波と比較して非常に強いものになっ
ている。魚群探知ユニット10においては、波形
(b)、(c)、(d)が出現する順序によって、いず
れの方向からの反射波なのかが特定可能であり、例えば
(c)は仕掛8の方向からのものである。換言すると、
受波をスキャニング的に測定することで、それぞれの方
向における魚群位置が把握される。またそれぞれの魚群
による反射でできた正弦波の立ち上がり部分が魚群の上
限値であり、立ち下がり部分が魚群の下限値である。
【0037】送受波器13から魚群までの距離について
は、図5(a)のパルス波の立ち上がり時から反射波が
戻るまでの時間T1を距離に換算すればよく、また送受
波器13と仕掛8との距離については時間T2を距離に
換算すればよい。その相対時間差によって魚群と仕掛の
位置関係を測定することができる。
は、図5(a)のパルス波の立ち上がり時から反射波が
戻るまでの時間T1を距離に換算すればよく、また送受
波器13と仕掛8との距離については時間T2を距離に
換算すればよい。その相対時間差によって魚群と仕掛の
位置関係を測定することができる。
【0038】この演算データはD/A変換器20でデジ
タル信号からアナログ信号に変換される。このアナログ
信号はカラーマトリクス21でRGB信号に変換され、
図1に示されるように仕掛や魚群の位置がカラーブラウ
ン管23に表示される。更に制御部24では仕掛から受
信した超音波の符号値を水温に変換する処理がなされ
る。
タル信号からアナログ信号に変換される。このアナログ
信号はカラーマトリクス21でRGB信号に変換され、
図1に示されるように仕掛や魚群の位置がカラーブラウ
ン管23に表示される。更に制御部24では仕掛から受
信した超音波の符号値を水温に変換する処理がなされ
る。
【0039】それぞれの仕掛7、8、9の副メモリ59
には、互いに異なる符号が付与された超音波にそれぞれ
対応する互いに異なる設定データが入力されているの
で、魚群探知ユニット10側から送波される特定の符号
の付与された超音波と対応する設定データを有する仕掛
のみが、同一符号でかつ増幅された超音波を送波する。
よって、多人数で釣りをしている場合であっても、特定
人の仕掛の位置や仕掛と魚群との相対位置は判別可能で
ある。また各人の設定データが共通している場合には、
仕掛側のスイッチ60を操作して、設定データを異なら
しめればよい。そして異なった設定データに対応した波
形を有する超音波を送受波器13から順次送波すればよ
い。
には、互いに異なる符号が付与された超音波にそれぞれ
対応する互いに異なる設定データが入力されているの
で、魚群探知ユニット10側から送波される特定の符号
の付与された超音波と対応する設定データを有する仕掛
のみが、同一符号でかつ増幅された超音波を送波する。
よって、多人数で釣りをしている場合であっても、特定
人の仕掛の位置や仕掛と魚群との相対位置は判別可能で
ある。また各人の設定データが共通している場合には、
仕掛側のスイッチ60を操作して、設定データを異なら
しめればよい。そして異なった設定データに対応した波
形を有する超音波を送受波器13から順次送波すればよ
い。
【0040】複数の仕掛に番号を割り当て、番号毎に仕
掛と魚群との相対位置を表示することもできる。またそ
れぞれの仕掛の位置を記憶した後に、カラーブラウン管
23に同時に表示すれば図1に示されるような全ての仕
掛7、8、9の位置と魚群Fとの相対位置が確認可能で
ある。例えば上述した実施の形態では、個々の仕掛と魚
群との相対的関係を個別的に把握するものであるが、す
べての仕掛位置を一括して把握することも可能である。
具体的には、上述したように仕掛7、8、9はそれぞれ
「0011」、「0022」、「0033」という符号
化された超音波に対してのみ感応するように各スイッチ
60により設定されているが、更に、共通符号化された
超音波が送受波器13から送波されたとき、すべての仕
掛7、8、9が感応するように構成する。
掛と魚群との相対位置を表示することもできる。またそ
れぞれの仕掛の位置を記憶した後に、カラーブラウン管
23に同時に表示すれば図1に示されるような全ての仕
掛7、8、9の位置と魚群Fとの相対位置が確認可能で
ある。例えば上述した実施の形態では、個々の仕掛と魚
群との相対的関係を個別的に把握するものであるが、す
べての仕掛位置を一括して把握することも可能である。
具体的には、上述したように仕掛7、8、9はそれぞれ
「0011」、「0022」、「0033」という符号
化された超音波に対してのみ感応するように各スイッチ
60により設定されているが、更に、共通符号化された
超音波が送受波器13から送波されたとき、すべての仕
掛7、8、9が感応するように構成する。
【0041】例えば、最上桁を1として、「1000」
の符号化された超音波が送受波器13から送波されたと
きは、それぞれの仕掛の設定値に拘らず、仕掛7、8、
9の送受波器51からそれぞれ「0011」、「002
2」、「0033」の符号化された超音波を送受波器1
3に向けて送波するように構成する。そのことにより上
述した公知のスキャニングソナー型の送受波器13によ
って、各方向に分布する仕掛からのそれぞれの固有の符
号化された超音波が順次スキャニング的に入力され、処
理される。共通符号化された超音波を送波して、図6に
示されるように、仕掛7、8、9の位置が(b)、
(c)、(d)のように測定されたとき、仕掛7、8、
9の位置は超音波の発信時からT2、T2’、T2”ま
での時間を距離に換算すればよく、魚群層の位置は超音
波の発信時からT1、T1’、T1”までの時間を距離
に換算することにより把握できる。これらのデータを同
時にカラーブラウン管23に表示すれば、魚群とそれぞ
れの仕掛位置を一括して把握することができる。
の符号化された超音波が送受波器13から送波されたと
きは、それぞれの仕掛の設定値に拘らず、仕掛7、8、
9の送受波器51からそれぞれ「0011」、「002
2」、「0033」の符号化された超音波を送受波器1
3に向けて送波するように構成する。そのことにより上
述した公知のスキャニングソナー型の送受波器13によ
って、各方向に分布する仕掛からのそれぞれの固有の符
号化された超音波が順次スキャニング的に入力され、処
理される。共通符号化された超音波を送波して、図6に
示されるように、仕掛7、8、9の位置が(b)、
(c)、(d)のように測定されたとき、仕掛7、8、
9の位置は超音波の発信時からT2、T2’、T2”ま
での時間を距離に換算すればよく、魚群層の位置は超音
波の発信時からT1、T1’、T1”までの時間を距離
に換算することにより把握できる。これらのデータを同
時にカラーブラウン管23に表示すれば、魚群とそれぞ
れの仕掛位置を一括して把握することができる。
【0042】本発明の第2の実施の形態による魚群探知
システムについて図7に基づき説明する。第1の実施の
形態では、仕掛の位置をそれぞれ特定するために、異な
る符号化処理された超音波、即ち異なる波形の超音波を
魚群探知ユニット10から順次送波し、特定の符号に対
応した仕掛のみが同一の符号化処理された超音波を増幅
して魚群探知ユニット10に向けて送波するように構成
されているが、第2の実施の形態では、超音波の周波数
を異ならしめ、特定周波数の超音波に対応する仕掛のみ
が同一の周波数の超音波を魚群探知ユニット10に向け
て送波するように構成されている。よって、魚群探知ユ
ニット50の主メモリ58は動作のプログラムを記憶可
能に設けられているとともに、受波増幅器53で受波さ
れA/D変換器55によりデジタル変換された特定周波
数の超音波に関するデータが記憶可能に設けられてい
る。副メモリ59は識別手段として機能し、魚群探知ユ
ニット10の送受波器13から送波される特定周波数の
超音波を識別するための設定データが予め記憶可能に構
成されている。その他の構成は第1の実施の形態と同様
である。
システムについて図7に基づき説明する。第1の実施の
形態では、仕掛の位置をそれぞれ特定するために、異な
る符号化処理された超音波、即ち異なる波形の超音波を
魚群探知ユニット10から順次送波し、特定の符号に対
応した仕掛のみが同一の符号化処理された超音波を増幅
して魚群探知ユニット10に向けて送波するように構成
されているが、第2の実施の形態では、超音波の周波数
を異ならしめ、特定周波数の超音波に対応する仕掛のみ
が同一の周波数の超音波を魚群探知ユニット10に向け
て送波するように構成されている。よって、魚群探知ユ
ニット50の主メモリ58は動作のプログラムを記憶可
能に設けられているとともに、受波増幅器53で受波さ
れA/D変換器55によりデジタル変換された特定周波
数の超音波に関するデータが記憶可能に設けられてい
る。副メモリ59は識別手段として機能し、魚群探知ユ
ニット10の送受波器13から送波される特定周波数の
超音波を識別するための設定データが予め記憶可能に構
成されている。その他の構成は第1の実施の形態と同様
である。
【0043】図7は第2の実施の形態の仕掛における超
音波の受波から送波までのフローチャートを示したもの
である。ステップS1において、漁船等Sに取付けられ
た送受波器13から送波された特定周波数の超音波は、
超音波送受ユニット50の送受波器51で受波され、受
波増幅器53において超音波信号はアナログの電気信号
に変換される。次にステップS2において、変換された
電気信号はA/D変換器55によりデジタル信号へ変換
される。次にステップS3Bにおいて、特定周波数に関
する変換されたデジタル信号が主メモリ58に記憶され
る。そしてステップS4Bにおいて特定周波数データと
副メモリ59に予め記憶された設定値とが一致するか否
かが確認され、一致しない場合には(S4B:No)制
御部57は送受切換器57に対して指示をせず、送受波
器51は受波状態を維持する。
音波の受波から送波までのフローチャートを示したもの
である。ステップS1において、漁船等Sに取付けられ
た送受波器13から送波された特定周波数の超音波は、
超音波送受ユニット50の送受波器51で受波され、受
波増幅器53において超音波信号はアナログの電気信号
に変換される。次にステップS2において、変換された
電気信号はA/D変換器55によりデジタル信号へ変換
される。次にステップS3Bにおいて、特定周波数に関
する変換されたデジタル信号が主メモリ58に記憶され
る。そしてステップS4Bにおいて特定周波数データと
副メモリ59に予め記憶された設定値とが一致するか否
かが確認され、一致しない場合には(S4B:No)制
御部57は送受切換器57に対して指示をせず、送受波
器51は受波状態を維持する。
【0044】入力された周波数と副メモリ59に記憶さ
れた設定値とが一致すると(S4B:Yes)、制御部
57は送受切換器52に対して切換信号を出力し、送受
波器51を送波状態に切換える。次にステップS5にお
いて副メモリ59に記憶されている設定周波数を制御部
57においてデジタルの電気信号に変換し、ステップS
6において変換されたデジタルの電気信号はD/A変換
器56によりアナログ信号に変換される。更にステップ
S7において発振器54によりアナログ信号を特定周波
数の超音波信号に変換し、送受切換器52を経て送受波
器51から魚群探知ユニット10の送受波器13に送波
される。このときの超音波の強度は高く設定されている
ため、魚群等から反射された超音波とは区別が可能であ
る。
れた設定値とが一致すると(S4B:Yes)、制御部
57は送受切換器52に対して切換信号を出力し、送受
波器51を送波状態に切換える。次にステップS5にお
いて副メモリ59に記憶されている設定周波数を制御部
57においてデジタルの電気信号に変換し、ステップS
6において変換されたデジタルの電気信号はD/A変換
器56によりアナログ信号に変換される。更にステップ
S7において発振器54によりアナログ信号を特定周波
数の超音波信号に変換し、送受切換器52を経て送受波
器51から魚群探知ユニット10の送受波器13に送波
される。このときの超音波の強度は高く設定されている
ため、魚群等から反射された超音波とは区別が可能であ
る。
【0045】第1の実施の形態と同様に、特定の仕掛7
又は8又は9から送波された超音波は、漁船S等の送受
波器13で水底B、魚群Fからの反射波と同様に取り込
まれる。そして特定の仕掛からの送波は、魚群探知ユニ
ット10内に取込まれるが、上述したように仕掛からの
送波の強度は反射波より大きくなるように仕掛側で電気
的に調整されているので、魚群探知ユニット10内では
仕掛と魚群の識別が可能である。
又は8又は9から送波された超音波は、漁船S等の送受
波器13で水底B、魚群Fからの反射波と同様に取り込
まれる。そして特定の仕掛からの送波は、魚群探知ユニ
ット10内に取込まれるが、上述したように仕掛からの
送波の強度は反射波より大きくなるように仕掛側で電気
的に調整されているので、魚群探知ユニット10内では
仕掛と魚群の識別が可能である。
【0046】それぞれの仕掛7、8、9の副メモリ59
には、互いに異なる超音波の周波数にそれぞれ対応する
互いに異なる設定データが入力されており、魚群探知ユ
ニット10側から送波される超音波の特定周波数と対応
する設定データを有する仕掛のみが、強化された同一の
周波数の超音波を送波する。よって、多人数で釣りをし
ている場合であっても、特定人の仕掛の位置や仕掛と魚
群との相対位置は判別可能である。また各人の設定デー
タが共通している場合には、仕掛側のスイッチ60を操
作して、設定データを異ならしめればよい。そして互い
に異なる設定データに対応した周波数を有する超音波が
送受波器13から出力可能に設ければよい。
には、互いに異なる超音波の周波数にそれぞれ対応する
互いに異なる設定データが入力されており、魚群探知ユ
ニット10側から送波される超音波の特定周波数と対応
する設定データを有する仕掛のみが、強化された同一の
周波数の超音波を送波する。よって、多人数で釣りをし
ている場合であっても、特定人の仕掛の位置や仕掛と魚
群との相対位置は判別可能である。また各人の設定デー
タが共通している場合には、仕掛側のスイッチ60を操
作して、設定データを異ならしめればよい。そして互い
に異なる設定データに対応した周波数を有する超音波が
送受波器13から出力可能に設ければよい。
【0047】複数の仕掛に番号を割り当てて、番号毎に
仕掛と魚群との相対位置を表示することができる。また
それぞれの仕掛の位置を記憶した後に、カラーブラウン
管23に同時に表示すれば図1に示されるような全ての
仕掛7、8、9の位置と魚群Fとの相対位置が確認可能
である。
仕掛と魚群との相対位置を表示することができる。また
それぞれの仕掛の位置を記憶した後に、カラーブラウン
管23に同時に表示すれば図1に示されるような全ての
仕掛7、8、9の位置と魚群Fとの相対位置が確認可能
である。
【0048】更に第1の実施の形態と同様に、それぞれ
の仕掛に温度センサを取付けて、水温データを併せて表
示可能にしてもよく、また共通周波数を用いてすべての
仕掛について一括して位置を把握するようにしてもよ
い。
の仕掛に温度センサを取付けて、水温データを併せて表
示可能にしてもよく、また共通周波数を用いてすべての
仕掛について一括して位置を把握するようにしてもよ
い。
【0049】
【発明の効果】以上説明した本発明の魚群探知システム
によれば、仕掛に第2受波手段と第2送波手段を設けて
魚群探知ユニットからの超音波を受波し、受波に応答し
て該超音波を魚群探知ユニットに向けて送波しているの
で、潮流の影響を受けることなく仕掛の位置が超音波に
よって正確に測定でき、仕掛と魚群等との相対位置関係
が精度良く魚群探知ユニットの表示部に表示することで
きる。また、電動リールからの釣糸長繰り出し量データ
等の情報が必要なく、通常のリールでも仕掛の位置を特
定することができる。 換言すれば、釣竿部には電源を
備える必要がなく、持ち運び等の取扱いが容易であり、
操作も簡便であるという利点を有する。
によれば、仕掛に第2受波手段と第2送波手段を設けて
魚群探知ユニットからの超音波を受波し、受波に応答し
て該超音波を魚群探知ユニットに向けて送波しているの
で、潮流の影響を受けることなく仕掛の位置が超音波に
よって正確に測定でき、仕掛と魚群等との相対位置関係
が精度良く魚群探知ユニットの表示部に表示することで
きる。また、電動リールからの釣糸長繰り出し量データ
等の情報が必要なく、通常のリールでも仕掛の位置を特
定することができる。 換言すれば、釣竿部には電源を
備える必要がなく、持ち運び等の取扱いが容易であり、
操作も簡便であるという利点を有する。
【0050】また複数の釣人が釣をしている場合には、
釣人それぞれに特定の異なる符号を有する超音波を割り
当て、割り当てた超音波の符号に対応する設定値を仕掛
の超音波送受ユニットの識別手段に記憶させておき、順
次対応する符号を有する超音波を魚群探知ユニットから
送波すれば、対応する設定値を記憶した仕掛のみが、こ
の超音波に応答して魚群探知ユニットに該超音波を送波
する。よって各人の仕掛の位置を特定することができ
る。
釣人それぞれに特定の異なる符号を有する超音波を割り
当て、割り当てた超音波の符号に対応する設定値を仕掛
の超音波送受ユニットの識別手段に記憶させておき、順
次対応する符号を有する超音波を魚群探知ユニットから
送波すれば、対応する設定値を記憶した仕掛のみが、こ
の超音波に応答して魚群探知ユニットに該超音波を送波
する。よって各人の仕掛の位置を特定することができ
る。
【0051】同様に複数の釣人が釣をしている場合に
は、釣人それぞれに特定の異なる周波数の超音波を割り
当て、割り当てた超音波の周波数に対応する設定値を仕
掛の超音波送受ユニットの識別手段に記憶させておき、
順次対応する周波数の超音波を魚群探知ユニットから送
波すれば、対応する設定値を記憶した仕掛のみが、この
超音波に応答して魚群探知ユニットに該超音波を送波す
る。よって各人の仕掛の位置を特定することができる。
は、釣人それぞれに特定の異なる周波数の超音波を割り
当て、割り当てた超音波の周波数に対応する設定値を仕
掛の超音波送受ユニットの識別手段に記憶させておき、
順次対応する周波数の超音波を魚群探知ユニットから送
波すれば、対応する設定値を記憶した仕掛のみが、この
超音波に応答して魚群探知ユニットに該超音波を送波す
る。よって各人の仕掛の位置を特定することができる。
【0052】更に、識別手段の設定値は変更手段により
変更可能であるため、釣人の仕掛の設定値が互いに同一
であったときに、釣を始める直前に設定値を容易に変更
できる。よって設定値毎に仕掛を用意する必要がなく準
備する仕掛が少なくて済むという利点もある。
変更可能であるため、釣人の仕掛の設定値が互いに同一
であったときに、釣を始める直前に設定値を容易に変更
できる。よって設定値毎に仕掛を用意する必要がなく準
備する仕掛が少なくて済むという利点もある。
【0053】加えて、それぞれの仕掛に温度センサを取
付けることにより、現在の仕掛の位置での水温を測定す
ることができる。従って、釣人は現在の正確な仕掛の位
置を知ると共に、現在の仕掛の位置が魚群に対して適切
になっているか、且つ適切な水温位置(食いつきの良い
水温位置)であるか否かを知ることができる。
付けることにより、現在の仕掛の位置での水温を測定す
ることができる。従って、釣人は現在の正確な仕掛の位
置を知ると共に、現在の仕掛の位置が魚群に対して適切
になっているか、且つ適切な水温位置(食いつきの良い
水温位置)であるか否かを知ることができる。
【0054】更にそれぞれの仕掛について共通の超音波
を送波し、それぞれの仕掛の固有の超音波に対する感応
の他に、共通の超音波に対しても感応するように構成す
ることにより、すべての仕掛位置を一括して把握するこ
とも可能となる。よって各釣人は自己の仕掛の位置をタ
イムリーに知ることができる。
を送波し、それぞれの仕掛の固有の超音波に対する感応
の他に、共通の超音波に対しても感応するように構成す
ることにより、すべての仕掛位置を一括して把握するこ
とも可能となる。よって各釣人は自己の仕掛の位置をタ
イムリーに知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の魚群探知システムの概要を示す図。
【図2】本発明の魚群探知システムのブロック図。
【図3】本発明の魚群探知システムにおける仕掛に設け
られた超音波送受ユニットのブロック図。
られた超音波送受ユニットのブロック図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の超音波送受ユニッ
トにおける超音波の受波から送波までの処理を示すフロ
ーチャート。
トにおける超音波の受波から送波までの処理を示すフロ
ーチャート。
【図5】本発明の第1の実施の形態における魚群と仕掛
の位置を把握するための波形データを示す説明図。
の位置を把握するための波形データを示す説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるすべての仕
掛位置を把握する際の波形データを示す説明図。
掛位置を把握する際の波形データを示す説明図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の超音波送受ユニッ
トにおける超音波の受波から送波までの処理を示すフロ
ーチャート。
トにおける超音波の受波から送波までの処理を示すフロ
ーチャート。
1 魚群探知システム F 魚群 B 水底 S 漁船 7、8、9 仕掛 10 魚群探知ユニット 13 第1送波手段、第1受波手段たる送受波器 15 第1送波手段たる送波器 16 第1受波手段たる受波器 18 第1制御手段たる副メモリ 19 第1制御手段たる主メモリ 23 表示手段たるカラーブラウン管 24 第1制御手段たる制御部 50 超音波送受ユニット 51 第2送波手段、第2受波手段たる送受波器 53 第2受波手段たる受波器 54 第2送波手段たる送波器 57 第2制御手段たる制御部 58 第2制御手段たる主メモリ 59 第2制御手段、識別手段たる副メモリ 60 変更手段たるスイッチ 61 温度センサ
Claims (6)
- 【請求項1】 超音波を魚群や水底に送波するための第
1送波手段と、魚群や水底から反射された超音波を受波
するための第1受波手段と、該第1受波手段の受波信号
に基づき魚群や水底の位置を演算する第1制御手段と、
該第1制御手段の演算結果に基づき魚群や水底を表示す
る表示手段を有する魚群探知ユニットを備えてなる魚群
探知システムにおいて、 該第1送波手段から送波された該超音波を受波するため
の第2受波手段と、該第2受波手段で受波された超音波
の種類を判別する第2制御手段と、該第2制御手段の判
別結果に基づき該第2受波手段の受波に応答して該第1
受波手段に対して該第1送波手段から送波される超音波
とは識別可能な超音波を送波する第2送波手段とを有す
る超音波送受ユニットを仕掛に設け、該第2送波手段か
ら送波された超音波に基づき該第1制御手段を介して該
表示手段に仕掛の位置が表示可能であることを特徴とす
る魚群探知システム。 - 【請求項2】 該第1送波手段は特定の符号を超音波に
付与するために第1制御手段と接続され、該超音波送受
ユニットの該第2制御手段は該特定の符号を備える超音
波を識別するための設定値を記憶した識別手段を有し、
該識別手段の設定値が超音波の特定の符号と一致したと
きのみ該第2送波手段は第1受波手段に該識別可能な超
音波を送波することを特徴とする請求項1記載の魚群探
知システム。 - 【請求項3】 該第1送波手段は特定周波数を超音波に
付与するために第1制御手段と接続され、該超音波送受
ユニットの該第2制御手段は該特定周波数を備える超音
波を識別するための設定値を記憶した識別手段を有し、
該識別手段の設定値が超音波の特定周波数と一致したと
きのみ該第2送波手段は第1受波手段に該識別可能な超
音波を送波することを特徴とする請求項1記載の魚群探
知システム。 - 【請求項4】 該識別手段は該設定値を変更するための
変更手段と接続されていることを特徴とする請求項2乃
至3記載の魚群探知システム。 - 【請求項5】 該仕掛の該超音波送受ユニットの該第2
制御手段に温度センサを接続して設け、該第2制御手段
は該温度センサが測定した水温値を符号化し、該第2送
波手段は水温値を符号化した超音波を該第1受波手段に
送波可能に構成され、該第1受波手段で受波した該温度
値に関する該符号化された超音波に基づき該第1制御手
段を介して該仕掛の位置の水温が該表示手段に表示可能
であることを特徴とする請求項1記載の魚群探知システ
ム。 - 【請求項6】 複数の仕掛のそれぞれの該第2送波手段
が送波する超音波は互いに異なり、該第1送波手段は複
数の仕掛のそれぞれの第2受波手段に受波される共通超
音波を送波可能に設けられ、それぞれの該第2受波手段
の該共通超音波の受波に応答してそれぞれの該第2制御
手段を介してそれぞれの該第2送波手段は該第1受波手
段に対し該互いに異なる超音波を送波可能に構成され、
該互いに異なる超音波に基づき該第1制御手段を介して
該表示手段は複数の仕掛の位置を一括表示可能であるこ
とを特徴とする請求項1記載の魚群探知システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20516995A JPH08160135A (ja) | 1994-10-03 | 1995-07-19 | 魚群探知システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26320994 | 1994-10-03 | ||
| JP6-263209 | 1994-10-03 | ||
| JP20516995A JPH08160135A (ja) | 1994-10-03 | 1995-07-19 | 魚群探知システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08160135A true JPH08160135A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=26514891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20516995A Pending JPH08160135A (ja) | 1994-10-03 | 1995-07-19 | 魚群探知システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08160135A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106768303A (zh) * | 2017-02-08 | 2017-05-31 | 哈尔滨理工大学 | 两列平面声波非线相互作用实验测试系统及方法 |
| CN110945533A (zh) * | 2017-08-16 | 2020-03-31 | 古野电气株式会社 | 鱼数计测装置、鱼数计测系统及鱼数计测方法 |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP20516995A patent/JPH08160135A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106768303A (zh) * | 2017-02-08 | 2017-05-31 | 哈尔滨理工大学 | 两列平面声波非线相互作用实验测试系统及方法 |
| CN106768303B (zh) * | 2017-02-08 | 2019-10-01 | 哈尔滨理工大学 | 两列平面声波非线性相互作用实验测试系统及方法 |
| CN110945533A (zh) * | 2017-08-16 | 2020-03-31 | 古野电气株式会社 | 鱼数计测装置、鱼数计测系统及鱼数计测方法 |
| CN110945533B (zh) * | 2017-08-16 | 2023-08-04 | 古野电气株式会社 | 鱼数计测装置、鱼数计测系统及鱼数计测方法 |
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