JPH08160360A - 偏波分離合成器および液晶光素子 - Google Patents

偏波分離合成器および液晶光素子

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JPH08160360A
JPH08160360A JP30483794A JP30483794A JPH08160360A JP H08160360 A JPH08160360 A JP H08160360A JP 30483794 A JP30483794 A JP 30483794A JP 30483794 A JP30483794 A JP 30483794A JP H08160360 A JPH08160360 A JP H08160360A
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polarization
plate
ports
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birefringent
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JP30483794A
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Tetsuo Yoshizawa
鐵夫 吉澤
Takashi Kurokawa
隆志 黒川
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NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏波分離性能を向上させた、かつ入射と出射
の入れ替えに対し機能が対称である偏波分離合成器、お
よびそれを用いた可変波長フィルタ、光切替スイッチな
どの液晶光素子を提供する。 【構成】 2枚の複屈折板201および202の間に、
1/2波長板401と、ガラス板301および302と
を挟持し、複屈折板201の2つのポート101aおよ
び101bから入射した光ビームがそれぞれ当該光ビー
ムの偏波状態に応じた強度比で第1および第2の光ビー
ムに分離されかつこれらのうち一方が前記1/2波長板
401および前記複屈折板202を通過し他方が前記ス
ペーサ301または302および複屈折板202を通過
して複屈折板202の2つのポート101cおよび10
1dに分離されて出射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームを偏波面が互
いに直交する2つのビームに分離した後、2つの光ビー
ムの偏波面を同一に変換して出射する、あるいはその逆
過程により同一の偏波面をもつ2つの光ビームを合波す
る偏波分離合成器、およびそれを用いることにより入射
光の偏波依存性を解消した液晶光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶を用いた従来のクロスバ型2×2タ
イプの光切替スイッチ(特開平2−100025号公
報)の構造を図9に示す。同図において、光ファイバ1
1,12,13および14は、それぞれコリメートレン
ズ21,22,23および24はコリメートレンズを介
して、偏波ビームスプリッタ31および32に接続され
ている。偏波ビームスプリッタ31および32は、それ
ぞれ偏波分離合成膜41および42を有し、両者はツイ
ストネマチックタイプの液晶セル51を介して接続され
ている。
【0003】かかる光切替スイッチでは、光ファイバ1
1および12の光信号を液晶セル51に印加する電圧の
有無によって、光ファイバ13または14に選択的に切
り替えて出力することができる。
【0004】液晶セル51に電圧が印加されている場合
の動作原理を光ファイバ11の場合について説明する。
光ファイバ11に入力された光信号は偏波面が直交する
2つの偏波成分p1およびs1から成り、該光信号はコ
リメートレンズ21で平行な光ビームとなった後、偏波
ビームスプリッタ31に入り、偏波分離合成膜41で直
進するp1と反射するs1とに分離される。液晶セル5
1に電圧が印加されていると液晶セル51による偏波変
換はなく、直進するp1はそのままの偏波で液晶セル5
1を通過し、プリズムで反射された後偏波ビームスプリ
ッタ32の偏波分離合成膜42を直進して通過しコリメ
ートレンズ24を介して光ファバ14に出力される。一
方、偏波分離合成膜41で反射されたs1はプリズムで
反射された後液晶セル51をそのままの偏波で通過し、
偏波ビームスプリッタ32の偏波分離合成膜42で反射
され、p1と同様にコリメートレンズ24を介して光フ
ァイバ14に出射される、このように、液晶セル51に
電圧が加えられている場合は光ファイバ11の光信号は
光ファイバ14にすべて出射される。
【0005】液晶セル51に電圧が印加されていない場
合の光ファイバ11についての動作原理を図10に示
す。この場合は液晶セル51は入射偏波に対して出射偏
波を90°ねじるように作用するため、偏波ビームスプ
リッタ31で分離されたp1およびs1は液晶セル51
を通過した後は、p1はs1′に、s1はp1′にそれ
ぞれ偏波変換される。そして、このように偏波変換され
たs1′は偏波分離合成膜42で反射されてコリメート
レンズ23を介して光ファイバ13に出力され、一方、
p1′は偏波分離合成膜42を直進してやはり光ファイ
バ13に出力されるので、光ファイバ11の光信号はす
べて光ファイバ13に入ることとなる。
【0006】このように光ファイバ11の出力を液晶セ
ル51に電圧を印加するか否かによって出力先を光ファ
イバ13および14に切り替えることができる。また、
光ファイバ12からの入力についても全く同様な原理で
動作する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光切替スイ
ッチとして重要な特性であるクロストークについて本構
成の光切替スイッチについて評価すると、偏波分離合成
膜41での偏波分離性能が支配的である。例えば図9に
おいて偏波分離合成膜41の性能が良くない場合には、
分離されたs1にp1の一部が混入すると、s1は偏波
分離合成膜42で反射されコリメートレンズ24の出力
されるのに対し、混入した一部のp1はそのまま偏波分
離合成膜42を直進して通過し、コリメートレンズ23
に出力されてしまい、クロストークの低下を招く。実
際、偏波分離合成膜を用いた偏波ビームスプリッタでは
p偏波の透過に対しては30dB以上の性能を与えられ
るが、s偏波の反射に対しては25dB程度しか得られ
ないのが現状であり、要求の激しい場合の、例えば40
dB以上には対処できない欠点があった。
【0008】また、従来の他の偏波分離合成器として図
11に示すように、複屈折板1の一部に1/2波長板2
を張り付けたものがある。かかる偏波分離合成器では、
p偏光およびs偏光(p偏波およびs偏波ともいう)が
混合した入射光3を複屈折板1に入射すると、p偏光は
直進し1/2波長板を通らず、p偏光に変換され出射さ
れる。一方、s偏光は複屈折板1でp偏光と分離して複
屈折板1内を斜めに進み、1/2波長板2を通ってp偏
光に変換されて出射される。すなわち、図11のような
偏波分離合成器にp偏光およびs偏光が混合した入射光
が入射すると、偏波の混合状態に応じた強度比に分離さ
れた2つの平行で同一の偏波面をもつ光ビームが出射さ
れる。
【0009】このような偏波分離合成器においては、複
屈折板の側から入射すれば、上記のような機能を発揮す
るが、しかし、1/2波長板の側から入射すると、逆に
両者が合成されるように機能を発揮するとは限らない。
光部品においては多くの場合、入射と出射の入れ替えに
対し機能が対称であることを要求される。
【0010】本発明はこのような事情に鑑み、偏波分離
性能を向上させた、かつ入射と出射の入れ替えに対し機
能が対称である偏波分離合成器を提供し、またそれを用
いることにより入射光の偏面依存性を解消し、かつ性能
を向上させた、可変波長フィルタ、光切り替えスイッチ
などの液晶光素子を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
2枚の第1および第2の複屈折板の間に、1/2波長板
と、該1/2波長板と厚さが等しく透明なスペーサとが
面方向に交互に配列されて挟持され、前記第1および第
2の複屈折板には少なくとも2つずつの入出力ポートを
有し、前記第1の複屈折板の前記2つのポートから入射
した光ビームがそれぞれ当該光ビームの偏波状態に応じ
た強度比で第1および第2の光ビームに分離されかつこ
れらのうち一方が前記1/2波長板および前記第2の複
屈折板を通過し他方が前記スペーサおよび前記第2の複
屈折板を通過して前記第2の複屈折板の前記2つのポー
トに分離されて出射されることを特徴とする偏波分離合
成器にある。
【0012】本発明の第2の態様は、第1の態様におい
て、前記第1および第2の複屈折板はその光学軸が同じ
向きに配置されていることを特徴とする偏波分離合成器
にある。
【0013】本発明の第3の態様は、第1の態様におい
て、前記第1および第2の複屈折板はその光学軸が逆向
きに配置されていることを特徴とする偏波分離合成器に
ある。
【0014】本発明の第4の態様は、2枚の第1および
第2の複屈折板の間に、1/2波長板と、該1/2波長
板と厚さが等しく透明なスペーサとが面方向に交互に配
列されて挟持され、前記第1および第2の複屈折板には
少なくとも2つずつの入出力ポートを有し、前記第1の
複屈折板の前記2つのポートから入射した光ビームがそ
れぞれ当該光ビームの偏波状態に応じた強度比で第1お
よび第2の光ビームに分離されかつこれらのうち一方が
前記1/2波長板および前記第2の複屈折板を通過し他
方が前記スペーサおよび前記第2の複屈折板を通過して
前記第2の複屈折板の前記2つのポートに分離されて出
射される第1および第2の偏波分離合成器が、前記2つ
のポート同士が光学的に接続されるように配置され、か
つこれら偏波分離合成器の間に液晶セルが配置されてお
り、該液晶セルは電圧印加時に当該液晶セルを通過する
光ビームの偏波状態を90度変換するように配置されて
いることを特徴とする液晶光素子にある。
【0015】本発明の第5の態様は、2枚の第1および
第2の複屈折板の間に、1/2波長板と、該1/2波長
板と厚さが等しく透明なスペーサとが面方向に交互に配
列されて挟持され、前記第1および第2の複屈折板には
少なくとも2つずつの入出力ポートを有し、前記第1の
複屈折板の前記2つのポートから入射した光ビームがそ
れぞれ当該光ビームの偏波状態に応じた強度比で第1お
よび第2の光ビームに分離されかつこれらのうち一方が
前記1/2波長板および前記第2の複屈折板を通過して
他方が前記スペーサおよび前記第2の複屈折板を通過し
て前記第2の複屈折板の前記2つのポートに分離されて
出射される偏波分離合成器と、この偏波分離合成器の前
記第1および第2の何れかの複屈折板の前記2つのポー
トに光学的に順次接続された磁気光学素子および旋光子
からなり、前記ポートからの出射する方向に通過する光
ビームの偏波状態を90度変換するが逆方向に通過する
光ビームの偏波状態を変換しない偏波変換手段と、前記
2つのポートから出て前記偏波変換手段を通過した2つ
の光ビームをそれぞれ逆のポートに戻るようにその進行
方向を180度偏向する偏向手段と、前記偏向手段によ
り前記2つのビームの進行方向が90度偏向されて光路
内に配置され、特定の波長の光ビームのみの通過を許容
する液晶セルと、を具備することを特徴とする液晶光素
子にある。
【0016】本発明の第6の態様は、2枚の第1および
第2の複屈折板の間に、1/2波長板と、該1/2波長
板と厚さが等しく透明なスペーサとが面方向に交互に配
列されて挟持され、前記第1および第2の複屈折板には
少なくとも2つずつの入出力ポートを有し、前記第1の
複屈折板の前記2つのポートから入射した光ビームがそ
れぞれ当該光ビームの偏波状態に応じた強度比で第1お
よび第2の光ビームに分離されかつこれらのうち一方が
前記1/2波長板および前記第2の複屈折板を通過し他
方が前記スペーサおよび前記第2の複屈折板を通過して
前記第2の複屈折板の前記2つのポートに分離されて出
射される偏波分離合成器と、この偏波分離合成器の前記
第1および第2の何れかの複屈折板の前記2つのポート
に光学的に順次接続された磁気光学素子および旋光子か
らなり、前記ポートからの出射する方向に通過する光ビ
ームの偏波状態を90度変換するが逆方向に通過する光
ビームの偏波状態を変換しない偏波変換手段と、前記2
つのポートから出て前記偏波変換手段を通過した2つの
光ビームをそれぞれ逆のポートに戻るようにその進行方
向を180度偏向する偏向手段と、前記偏向手段と前記
偏波分離手段との間に配置され、特定の波長の光ビーム
のみの通過を許容する液晶セルと、を具備することを特
徴とする液晶光素子にある。
【0017】
【作用】本発明の偏波分離合成器においては、入射光を
互いに直交する偏波面を有する光ビームに分離するため
に、複屈折板、特にカルサイト(方解石)を用いるの
で、入射光がどのような偏波状態(p偏光とs偏光の割
合)にあっても40dB以上の分離性能を有する。また
分離した光ビームの一方を1/2波長板に透過させるた
め偏波面が90°回転し、2つの光ビームの偏波面は同
一になる。さらに、第2の複屈折板を備えているため、
入射と出射の入れ替えに対し機能は対称となる。
【0018】本発明の液晶光素子(光切替スイッチ)に
おいては、偏波状態の変動が大きい光信号を切り替える
とき、鋭い単一偏波面をもつ光信号で切り替えが行われ
るため、クロストーク特性に優れた出力が得られる。
【0019】また、本発明の他の液晶光素子(液晶可変
波長フィルタ)においては、偏波状態の変動が大きい光
ビームの波長選択を行うときであっても、鋭い単一偏波
面をもつ光ビームで波長選択が行われるため、安定でか
つシャープな波長選択を行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0021】[実施例1]図1は、本発明の第1の実施
例に係る偏波分離合成器を示す図である。本実施例の偏
波分離合成器である積層体101は、複屈折板としての
2枚のカルサイト201および202の間に、ガラス板
301および302と1/2波長板401とが挟持され
ている。ガラス板301および302ならびに1/2波
長板401は同一の厚さであり、中央部に1/2波長板
401が、その両側にガラス板301および302が配
置された構成となっている。また、2枚のカルサイト2
01および202は、厚みが同一であり、その光学的な
向きは互いに逆になるように配置されている。
【0022】かかる積層体101では、カルサイト20
1および202の表面のガラス板301および1/2波
長板401に対応する部分をそれぞれ入出力ポート10
1a,101b,101cおよび101dとする。ここ
で、入力ポート101aにs偏光(s1)およびp偏光
(p1)を入力すると、p1は、カルサイト201、ガ
ラス板301およびカルサイト202を直進して透過
し、出力ポート101cから出力する。一方、s1は、
カルサイト201を斜めに進んで1/2波長板401に
入り、次いで1/2波長板401は直交する方向に透過
する間にs1′に偏波変換されてカルサイト202に入
り、カルサイト202を直進して出力ポート101dか
ら出力する。
【0023】また、入力ポート101bにs2およびp
2を入力すると、p2は、カルサイト201を直進し、
1/2波長板401でs2′に偏波変換され、カルサイ
ト202を斜めに進んでポート101cから出射する。
一方、s2は、カルサイト201を斜めに進んでガラス
302を透過し、次いでカルサイト202内はカルサイ
ト201内とは逆方向に斜めに進んでポート101dか
ら出力する。
【0024】このように入力ポート101aまたは10
1bに入力した互いに偏波面が直交する光ビームは、分
離されて出力ポート101cおよび101dから出力す
る。逆に、ポート101cおよび101dにそれぞれ偏
波面が直交する偏光を入力した場合、上述した光路を逆
行して合成され、ポート101aまたは101bから出
力する。
【0025】[実施例2]図2は、本発明の第2の実施
例に係る偏波分離合成器を示す図である。本実施例の偏
波分離合成器である積層体102は、2枚のカルサイト
203および204の間に、ガラス板303と1/2波
長板402および403とが挟持され、中央部にガラス
板303が、その両側に1/2波長板402および40
3が配置された構成となっている。また,2枚のカルサ
イト203および204の光学的な向きは同じ向きにな
るように配置されている。
【0026】かかる積層体102では、カルサイト20
3の表面の1/2波長板402およびガラス板303に
対応する部分、ならびにカルサイト204の表面のガラ
ス板303および1/2波長板403に対応する部分
を、それぞれ入出力ポート102a,102b,102
cおよび102dとする。ここで、入力ポート102a
にs偏光(s1)およびp偏光(p1)を入力すると、
p1は、カルサイト201および1/2波長板402を
直進して偏波変換されてs1′となり、カルサイト20
4を斜めに進んで出力ポート102cから出力する。一
方、s1は、カルサイト203を斜めに進んでガラス板
303に入り、次いでガラス板303は直交する方向に
透過してカルサイト204に入り、カルサイト204を
カルサイト203と同じ方向に斜めに進んで出力ポート
102dから出力する。
【0027】また、入力ポート102bにs2およびp
2を入力すると、p2は、カルサイト203、ガラス板
303およびカルサイト204を直進し、ポート102
cから出射する。一方、s2は、カルサイト203を斜
めに進んで1/2波長板403を透過して偏波変換され
てp2′となり、カルサイト204を直進してポート1
02dから出力する。
【0028】このように入力ポート102aまたは10
2bに入力した互いに偏波面が直交する光ビームは、分
離されて出力ポート102cおよび102dから出力す
る。逆に、ポート102cおよび102dにそれぞれ偏
波面が直交する偏光を入力した場合、上述した光路を逆
行して合成され、ポート102aまたは102bから出
力する。
【0029】[実施例3]図3は本発明の第3の実施例
に係る液晶光素子を説明する図である。本実施例の液晶
光素子501は、実施例1に係る偏波分離合成器を用い
たものであり、液晶セル601を挟むように2つの積層
体101Aおよび101Bが配置されている。積層体1
01Aのポート101cおよび101dと積層体101
Bのポート101aおよび101bとは液晶セル601
を間に挟んで対向しており、積層体101Aのポート1
01aおよび101b、ならびに積層体101Bのポー
ト101cおよび101dにはそれぞれコリメートレン
ズ701〜704を介して光ファイバ801〜804が
積層体の外側に相対向するように配置されている。積層
体101Aおよび101Bの構成は、実施例1の積層体
101の構成と全く同一であるので、各構成部品には同
一符号を付して重複する説明は省略する。また、液晶セ
ルはねじれネマティック液晶セルである。
【0030】このような構成となっているから、光ファ
イバ801を入力ファイバとした場合、その出力は液晶
セル601への電圧有無によって光ファイバ803また
はか804とすることができる。また、光ファイバ80
2を入力ファイバとした場合も同様である。
【0031】光ファイバ801の場合について詳細に説
明する。コリメートレンズ701から出射された平行光
ビームを直交する2つの偏波成分p1およびs1に分解
して考える。
【0032】液晶セル601に電圧を印加した場合、液
晶セル601を通過する光の偏波状態は変わらないた
め、積層体101Aのカルサイト201で分離されたp
1はそのままの状態でガラス板301、カルサイト20
2、さらに液晶セル601を直進し、次いで積層体10
1Bのカルサイト201、ガラス板301、およびカル
サイト202も直進して通過してコリメートレンズ70
3を介して光ファイバ803に出射される。一方、積層
体101Aのカルサイト201で分離されて斜めに進ん
だs1は1/2波長板401の通過によって偏波が90
°変換されたp1′となり、カルサイト202はそのま
まの状態で通過し、さらに液晶セル601を通過する。
次いで、積層体101Bのカルサイト201を通過した
後1/2波長板401に入り、そこで再び偏波が90°
変換されてs1″となってカルサイト202を斜めに通
過し、コリメートレンズ703を介して光ファイバ80
3に出射される。
【0033】以上説明したように、液晶セル601に電
圧を加えた場合、光ファイバ101の光信号はすべて光
ファイバ803に出力される。なお、光ファイバ802
の場合も同様にしてすべて光ファイバ804に出力され
る。
【0034】次に、液晶セル601に電圧を印加しない
場合について、再び光ファイバ101を入力ファイバと
した場合を例にして図4により説明する。積層体101
Aのカルサイト201で分離され直進したp1はそのま
まの状態で液晶セル601に入るが、液晶セル501に
通過によって偏波が90°変換されs1′になる。s
1′は積層体101Bのカルサイト201に入った後斜
めに進んで1/2波長板401に入って再び偏波が90
°変換されp1″になり、カルサイト102をそのまま
直進してコリメートレンズ704を介して光ファイバ8
04に出力される。一方、積層体101Aのカルサイト
201で分離され斜めに進んだs1は1/2波長板40
1の通過によって偏波変換されてp1′となって液晶セ
ル601に入りさらに偏波変換されてs1″となる。そ
の後、積層体101Bのカルサイト201を斜めに通過
し、ガラス板302を通過し、さらにカルサイト202
を斜めに通過してコリメートレンズ704を介して光フ
ァイバ804に出力される。
【0035】このように、液晶セル601に電圧を加え
ない場合、光ファイバ801の光信号はすべて光ファイ
バ804に出力される。なお、光ファイバ802の場合
は同様にしてすべて光ファイバ803に出力される。
【0036】以上のように、液晶セル601の両側に積
層体101Aおよび101Bを配置することにより、電
圧の有無で光ファイバ801の出力を光ファイバ803
または804に、また、光ファイバ802の出力を光フ
ァイバ804または803に選択することができる。
【0037】このとき、出力光ファイバにおけるクロス
トークはカルサイト201での偏波分離性能により左右
されるが、カルサイトにおける偏波分離性能は40dB
以上あるため、光切替スイッチとして40dB以上のク
ロストークを与えることができ、従来の偏波ビームスプ
リッタを使用した場合に比較して15dB以上の改善が
ある。
【0038】[実施例4]図5は、本発明の第4の実施
例に係る液晶光素子を説明する平面図である。本実施例
の液晶光素子502は実施例2に係る積層体を用いたも
のである。すなわち、液晶セル601を挟むように積層
体102Aおよび102Bを配置し、積層体102Aの
ポート102cおよび102dと積層体102Bのポー
ト102bおよび102aとがそれぞれ相対向するよう
にしたものである。積層体102Aおよび102Bの構
成は共に実施例2の積層体102と同一であり、同一部
品には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0039】このような積層体構成においても液晶セル
601に印加する電圧の有無によって、光ファイバ80
1の光信号を光ファイバ804あるいは803に選択的
に出力することができる。
【0040】すなわち、液晶セル601を印加して光フ
ァイバ801から光信号を入力した場合、上述した実施
例2で説明したように、p1は積層板102Aの通過に
よりs1′となってポート102cから液晶セル601
に入射し、そのまま液晶セル601を透過して積層体1
02Bのカルサイト203を斜めに進み、1/2波長板
403でp1″に変換され、カルサイト204を通過し
て光ファイバ803から出射する。一方、s1は、積層
板102Aの通過によってs1のままポート102dか
ら液晶セル601に入射し、そのまま液晶セル601を
通過して積層体101Bのカルサイト203を斜めに進
み、ガラス板303を通過し、カルサイト204を斜め
に進んで光ファイバ804から出射する。また、光ファ
イバ802を入力ファイバとした場合には、光ファイバ
803から出力される。
【0041】このように、液晶セル601に電圧を印加
した場合、光ファイバ801の光信号はすべて光ファイ
バ804に出力される。なお、光ファイバ802の場合
は同様にしてすべて光ファイバ803に出力される。
【0042】一方、液晶セル601に電圧を加えない場
合、光ファイバ801の光信号はすべて光ファイバ80
3に出力される。なお、光ファイバ802の場合は同様
にしてすべて光ファイバ804に出力される。
【0043】以上のように、液晶セル601の両側に積
層体102Aおよび102Bを配置することにより、電
圧の有無で光ファイバ801の出力を光ファイバ804
または803に、また、光ファイバ802の出力を光フ
ァイバ803または804に選択することができる。
【0044】また、本構成においても光切替スイッチの
クロストークはカルサイト203の偏波分離性能によっ
て決まり、カルサイトの使用によって40dB以上のク
ロストークが得られる。
【0045】[実施例5]図6は、本発明の第5の実施
例に係る液晶光素子である液晶可変波長光フィルタを説
明するための平面図であり、この液晶光素子503は、
実施例1に係る偏波分離合成器を用いたものである。な
お、実施例1と同一部材に同一符号を付して重複する説
明は省略する。
【0046】実施例1と同一構造の積層板101のポー
ト101aおよび101bには、それぞれコリメートレ
ンズ705および706を介して光ファイバ805およ
び806が接続されている。また、ポート101aおよ
び101bに対してガラス板301および1/2波長板
401を介してそれぞれ相対向するポート101cおよ
び101dそれぞれに対向して、磁気光学素子(MO)
901および902、ならびに1/4波長板1001お
よび1002を順次光学的に接続した偏波変換手段が配
置されている。この偏波変換手段は、ポート101aお
よび101bから出射する方向に通過する光ビームの偏
波状態を90度変換するが、逆方向に通過する光ビーム
の偏波状態を変換しないものである。また、これらの光
路をそれぞれ180度偏向する偏向手段として、2つの
プリズム1101および1102が設けられている。さ
らに、2つのプリズム1101および1102の間には
液晶セル602が配置されている。ここで、液晶セル6
02は特定の偏波状態の光ビームのみの通過を許容する
もので、例えば、ファブリペローエタロン構造の液晶セ
ルである。なお、1/4波長板1001および1002
とは、同じ+π/4の配置とした。
【0047】このような構成の液晶可変波長光フィルタ
の作用を説明する。この場合、直交する偏波成分s1と
p2から成る光ビームが光ファイバ805およびコリメ
ートレンズ705から入射されると、カルサイト201
で光ビームはs1とp2とに分離される。
【0048】分離されたs1は1/2波長板401を通
過してp1に変換された後カルサイト202をそのまま
通過しポート101dから出て、磁気光学素子902お
よび1/4波長板1002を通過する。このとき、光ビ
ームの偏波面は進行方向から見てそれぞれ+π/4回転
するため結果として+π/2回転して再びs1に変換さ
れる。そして、このs1はプリズム1102を介して液
晶セル602に入るが、液晶セルに電圧を印加しておく
と、印加された電圧に応じて波長選択されてs1′とな
る。さらにs1′はプリズム1001を通過した後、1
/4波長板1001および磁気光学素子901を通過す
るが、このときには、光ビームの偏波面は進行方向から
見てそれぞれの通過で−π/4および+π/4回転す
る。このため、結果としてs1′の偏波面は変わらずs
1′のままカルサイト201に入り屈折されて斜めに進
み、再び1/2波長板401を通ってp1′に変換さ
れ、カルサイト201を通過し、コリメートレンズ70
6を介して光ファイバ806に出射する。
【0049】一方、カルサイト201で分離されたp2
は何らの変換もなくカルサイト201、ガラス板30
1、およびカルサイト202を通過し、さらに磁気光学
素子901、1/4波長板1001を通過する。このと
き、ビームの偏波面が+π/2回転してs2となり、プ
リズム1101を介して液晶セル602に入り、波長選
択されてs2′になり、プリズム1102を通過する。
その後、結果として変換なしに1/4波長板1002、
および磁気光学素子902を通過し、カルサイト202
に入り屈折されて斜めに進んだ後、ガラス板302を通
過し、さらにカルサイト201を斜めに通過してコリメ
ートレンズ706を介して光ファイバ806に出射す
る。
【0050】このような構成によると、入力する光ビー
ムの偏波状態にかかわりなく優れた波長選択特性が得ら
れる。また、偏波分離合成器を出て液晶セル602を通
過する2つの光ビームは、同一の光路を通過するので、
光学素子の特性のバラツキによる位相のズレ等が補償さ
れるという効果が得られる上、液晶セル602の同一の
位置を同一の偏波状態で通過するため、液晶セルギャッ
プを厳密に制御しない汎用精度の液晶セルを用いても選
択される波長が変動することがないという効果を奏す
る。さらに、カルサイト201およびカルサイト202
における光ビームの偏波分離・合成に際して直交するど
ちらの偏波に対しても消光比が40dB以上得られるた
め、この場合p成分に基づく雑音がほとんど無いs成分
によるシャープな波長選択を行うことができる。
【0051】[実施例6]図7は、本発明に基づく第6
の実施例に係る液晶波長変換光フィルタを説明する平面
図である。本実施例の液晶波長変換フィルタ504は実
施例2の積層体102を実施例5の積層体101の代わ
りに用いた以外は、基本的構成は実施例5と同じであ
る。したがって、実施例2および実施例5と同一作用を
示す部材には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0052】このような構成の積層体102に入力され
た光ビームs1およびp2は、実施例5の積層体101
の通過ではp1およびp2の2つのビームになったのに
対し、積層体102の通過では偏波面がπ/2回転した
s1とs2の2つの光ビームになる。しかし、液晶セル
602を通過する2つの光ビームが同一偏波面であるた
め、実施例5の場合と全く同じように波長選択されると
いう効果が得られる。ただし、本実施例では液晶セル6
02を実施例5の場合に対してπ/2回転させて配置
し、光ビームの偏波面と液晶分子の配向方向を一致させ
る必要がある。
【0053】[実施例7]図8は、本発明に基づく第7
の実施例に係る液晶波長選択フィルタを説明する平面図
である。本実施例に係る波長選択フィルタ505は、実
施例1の偏波分離合成器を用いており、基本的には実施
例5および6と同様な構成である。実施例5および6に
おいては、磁気光学素子および1/4波長板として、そ
れぞれ全く同一の素子を同一の向きに配置してあるの2
つの磁気光学素子901および902、ならびに1/4
波長板1001および1002を用いているのに対し、
本実施例では、それぞれを一体化した磁気光学素子90
3および1/4波長板1003を用いたものである。ま
た、実施例5および6では液晶セル602を2つのプリ
ズム1101および1102の間に配置したのに対し、
本実施例では2つのプリズム1101および1102の
代わりに一体化した1つのプリズム1103を用いると
ともに、液晶セル602をプリズム1103と1/4波
長板1003との間に配置した点も実施例5および6と
は異なる。
【0054】本実施例では実施例5および6と同一の優
れた波長選択性能をもつ他に、液晶セル602を同一の
光ビームが2回通過するため、実施例5および6の場合
に比較してフィルタ窓の半値幅がより狭くなったシャー
プな波長選択を行うことができる。
【0055】また、本実施例のプリズムの代わりに実施
例5および6の2つのプリズムを用いることができる。
【0056】なお、本実施例の積層体101の代わりに
実施例2の積層体102を用いてもよい。ただし、どち
らを選ぶかによって液晶セル602の向きを変える必要
があることは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の偏波分離
合成器によれば、偏波を分離するために複屈折板を用い
ているため、入射光がどのような偏波状態(p偏光とs
偏光の割合)にあっても40dB以上の分離性能をも
ち、さらに第2の複屈折板を備えているため、入射と出
射の入れ替えに対し機能が対称であると言う顕著な効果
を奏する。また、本発明の液晶光学素子(光切替スイッ
チ)によれば、偏波状態の変動が大きい光信号の切り替
えにおいて、鋭い単一偏波面をもつ光信号で切り替えが
行われるため、クロストーク特性に優れた出力が得られ
る。さらに、本発明の他の液晶光素子(液晶可変波長フ
ィルタ)によれば、偏波状態の変動が大きい光ビームの
波長選択において、鋭い単一偏波面をもつ光ビームで波
長選択が行われるため、安定でかつシャープな波長選択
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る偏波分離合成器を
説明する図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係る偏波分離合成器を
説明する図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係る液晶光素子の一つ
の動作状態を示す平面図である。
【図4】本発明の第3の実施例の他の動作状態を示す平
面図である。
【図5】本発明の第4の実施例に係る液晶光素子を示す
平面図である。
【図6】本発明の第5の実施例に係る液晶光素子を示す
平面図である。
【図7】本発明の第6の実施例に係る液晶光素子を示す
平面図である。
【図8】本発明の第7の実施例に係る液晶光素子を示す
平面図である。
【図9】従来技術に係る光切替スイッチの基本構成およ
びその一つの動作状態を説明する図である。
【図10】従来技術に係る光切替スイッチの他の動作状
態を説明する図である。
【図11】従来技術に係る偏波分離合成器を説明する図
である。
【符号の説明】
101,101A,101B,102 積層体(偏波分
離合成器) 201,202,203,204 カルサイト 301,302,303 ガラス板 401,402,403 液晶セル 501,502 液晶光素子(光切替スイッチ) 503,504,505 液晶光素子(液晶可変波長フ
ィルタ) 601,602 液晶セル 701,702,703,704,705,706 コ
リメートレンズ 801,802,803,804,805,806 光
ファイバ 901,902,903 磁気光学素子 1001,1002,1003 1/4波長板 1101,1102,1103 直角プリズム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の第1および第2の複屈折板の間
    に、1/2波長板と、該1/2波長板と厚さが等しく透
    明なスペーサとが面方向に交互に配列されて挟持され、
    前記第1および第2の複屈折板には少なくとも2つずつ
    の入出力ポートを有し、前記第1の複屈折板の前記2つ
    のポートから入射した光ビームがそれぞれ当該光ビーム
    の偏波状態に応じた強度比で第1および第2の光ビーム
    に分離されかつこれらのうち一方が前記1/2波長板お
    よび前記第2の複屈折板を通過し他方が前記スペーサお
    よび前記第2の複屈折板を通過して前記第2の複屈折板
    の前記2つのポートに分離されて出射されることを特徴
    とする偏波分離合成器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の偏波分離合成器におい
    て、前記第1および第2の複屈折板はその光学軸が同じ
    向きに配置されていることを特徴とする偏波分離合成
    器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の偏波分離合成器におい
    て、前記第1および第2の複屈折板はその光学軸が逆向
    きに配置されていることを特徴とする偏波分離合成器。
  4. 【請求項4】 2枚の第1および第2の複屈折板の間
    に、1/2波長板と、該1/2波長板と厚さが等しく透
    明なスペーサとが面方向に交互に配列されて挟持され、
    前記第1および第2の複屈折板には少なくとも2つずつ
    の入出力ポートを有し、前記第1の複屈折板の前記2つ
    のポートから入射した光ビームがそれぞれ当該光ビーム
    の偏波状態に応じた強度比で第1および第2の光ビーム
    に分離されかつこれらのうち一方が前記1/2波長板お
    よび前記第2の複屈折板を通過し他方が前記スペーサお
    よび前記第2の複屈折板を通過して前記第2の複屈折板
    の前記2つのポートに分離されて出射される第1および
    第2の偏波分離合成器が、前記2つのポート同士が光学
    的に接続されるように配置され、かつこれら偏波分離合
    成器の間に液晶セルが配置されており、該液晶セルは電
    圧印加時に当該液晶セルを通過する光ビームの偏波状態
    を90度変換するように配置されていることを特徴とす
    る液晶光素子。
  5. 【請求項5】 2枚の第1および第2の複屈折板の間
    に、1/2波長板と、該1/2波長板と厚さが等しく透
    明なスペーサとが面方向に交互に配列されて挟持され、
    前記第1および第2の複屈折板には少なくとも2つずつ
    の入出力ポートを有し、前記第1の複屈折板の前記2つ
    のポートから入射した光ビームがそれぞれ当該光ビーム
    の偏波状態に応じた強度比で第1および第2の光ビーム
    に分離されかつこれらのうち一方が前記1/2波長板お
    よび前記第2の複屈折板を通過して他方が前記スペーサ
    および前記第2の複屈折板を通過して前記第2の複屈折
    板の前記2つのポートに分離されて出射される偏波分離
    合成器と、 この偏波分離合成器の前記第1および第2の何れかの複
    屈折板の前記2つのポートに光学的に順次接続された磁
    気光学素子および旋光子からなり、前記ポートからの出
    射する方向に通過する光ビームの偏波状態を90度変換
    するが逆方向に通過する光ビームの偏波状態を変換しな
    い偏波変換手段と、 前記2つのポートから出て前記偏波変換手段を通過した
    2つの光ビームをそれぞれ逆のポートに戻るようにその
    進行方向を180度偏向する偏向手段と、 前記偏向手段により前記2つのビームの進行方向が90
    度偏向されて光路内に配置され、特定の波長の光ビーム
    のみの通過を許容する液晶セルと、を具備することを特
    徴とする液晶光素子。
  6. 【請求項6】 2枚の第1および第2の複屈折板の間
    に、1/2波長板と、該1/2波長板と厚さが等しく透
    明なスペーサとが面方向に交互に配列されて挟持され、
    前記第1および第2の複屈折板には少なくとも2つずつ
    の入出力ポートを有し、前記第1の複屈折板の前記2つ
    のポートから入射した光ビームがそれぞれ当該光ビーム
    の偏波状態に応じた強度比で第1および第2の光ビーム
    に分離されかつこれらのうち一方が前記1/2波長板お
    よび前記第2の複屈折板を通過し他方が前記スペーサお
    よび前記第2の複屈折板を通過して前記第2の複屈折板
    の前記2つのポートに分離されて出射される偏波分離合
    成器と、 この偏波分離合成器の前記第1および第2の何れかの複
    屈折板の前記2つのポートに光学的に順次接続された磁
    気光学素子および旋光子からなり、前記ポートからの出
    射する方向に通過する光ビームの偏波状態を90度変換
    するが逆方向に通過する光ビームの偏波状態を変換しな
    い偏波変換手段と、 前記2つのポートから出て前記偏波変換手段を通過した
    2つの光ビームをそれぞれ逆のポートに戻るようにその
    進行方向を180度偏向する偏向手段と、 前記偏向手段と前記偏波分離手段との間に配置され、特
    定の波長の光ビームのみの通過を許容する液晶セルと、
    を具備することを特徴とする液晶光素子。
JP30483794A 1994-12-08 1994-12-08 偏波分離合成器および液晶光素子 Pending JPH08160360A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003067307A1 (fr) * 2002-02-05 2003-08-14 Fdk Corporation Dispositif de separation/couplage de polarisation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2003067307A1 (fr) * 2002-02-05 2003-08-14 Fdk Corporation Dispositif de separation/couplage de polarisation

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