JPH08160509A - ストロボ装置 - Google Patents

ストロボ装置

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JPH08160509A
JPH08160509A JP6303868A JP30386894A JPH08160509A JP H08160509 A JPH08160509 A JP H08160509A JP 6303868 A JP6303868 A JP 6303868A JP 30386894 A JP30386894 A JP 30386894A JP H08160509 A JPH08160509 A JP H08160509A
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coil
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Yoshihito Harada
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    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14—Circuit arrangements
    • H05B41/30—Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp
    • H05B41/32—Circuit arrangements in which the lamp is fed by pulses, e.g. flash lamp for single flash operation

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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来のストロボ装置ではXe放電管のカソード
と制限コイルの電流流入側との間に還流路を設け、Xe
管のカソードに接続されているIGBTをオフさせた時
に該コイルから生じる誘導電流をXe管に流し、更に該
還流路に流すことにより発光を平坦化させる構成が採用
されていたが、瞬間的閃光発光時には発光停止の切れが
悪くなり、閃光発光には適していなかった。本発明は改
善されたストロボ装置を提供する。 【構成】本発明のストロボ装置では、制限コイル12と
逆並列にサイリスタ16を接続し、閃光発光終了時には
サイリスタ16をオンさせることにより、コイル12か
ら発生する誘導電流をXe管3に流入させずにサイリス
タ16に流入させ、発光停止時の切れをよくした。フラ
ット発光時の発光停止前にはIGBT14をオフした
後、コイル12から生じる誘導電流をXe管3からダイ
オード13に流して発光終了を長引かせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ等の光学機器とと
もに使用されるストロボ装置に関し、更に詳細には、フ
ラット発光と瞬間的閃光発光とが可能なストロボ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2及び図3を参照して従来のストロボ
装置の概略構成について説明する。
【0003】図3に従来のストロボ装置の第一例の概略
構成を示す。
【0004】同図において、1は電池、2は電池1の出
力電圧を更に昇圧した出力を発生するDC−DCコンバ
ータ等の昇圧回路、3はキセノン放電管のごとき発光
管、4は該発光管3に発光エネルギ−を与えるためのメ
インコンデンサ、5は該発光管3の発光開始及び停止を
行うサイリスタ、6は該発光管3の放電開始のためのト
リガを与えるトリガ回路、7は発光管3の発光開始時の
電流の立ち上がり(di/dt)を小さくするための制
限コイル(以降チョークコイルと呼ぶ)、8は該発光管
3の発光停止直後に該コイル7から生じる誘導電流の電
荷をメインコンデンサ4に回収するために該コイル7に
対して逆並列に接続された還流用ダイオード、9は該サ
イリスタ5をターンオフさせるための転流回路、10は
被写体に投射されたストロボ光の反射光を測光するとと
もに該測光の結果に応じて転流回路9を駆動する調光回
路、11は昇圧回路2及びトリガ回路6等を制御するマ
イクロコンピュータ、である。
【0005】なお、トリガ回路6にはトリガ用パルスト
ランス及びトリガ用コンデンサ並びにサイリスタなどが
含まれており、転流回路9には転流用サイリスタ及び転
流用コンデンサなどが含まれているが、これらの回路の
構成は周知のものであるから図示を省略してある。
【0006】このストロボ装置の動作は周知のものであ
るが、簡単に説明する。
【0007】マイクロコンピュータ(以下にはマイコン
と略す)11の出力ポートP1からの指令により昇圧回
路2が駆動されると電池1の出力電圧を昇圧した高電圧
が該回路2から発生し、先ず、メインコンデンサ4が図
示の極性に充電される。メインコンデンサ4の充電完了
後、チョークコイル7を介して高圧直流電圧が発光管3
のアノードに印加されて放電可能状態になると、マイコ
ン11のポートP2からトリガ回路6内の不図示のサイ
リスタのゲートにゲート駆動信号が印加されて該サイリ
スタがオンとなり、また、不図示のトリガ用コンデンサ
に蓄積されていた電荷が放出され、発光管3に巻かれて
いる不図示のパルストランスの二次側巻き線に高圧パル
スが発生し、該発光管3をトリガして放電を開始させ
る。同時に該回路6から発生するゲート駆動パルスによ
りサイリスタ5がターンオンされることにより、発光管
3のアノードからカソードに電流が流れるとともに該電
流がサイリスタ5を通って接地線に流れ、該発光管3か
ら発した閃光が被写体に向かって照射される。被写体で
反射した反射光は調光回路10に含まれる不図示の調光
用フォトダイオードに入射し、該ダイオードの発生電流
の積分値による測光結果に応じて調光回路10から発光
停止信号が転流回路9内の不図示の転流用サイリスタの
ゲートに印加されると該サイリスタがターンオンすると
ともに不図示の転流用コンデンサに蓄積されていた電荷
が放出され、該放出電荷によってサイリスタ5のアノー
ドに逆バイアスが印加され、これによりサイリスタ5が
ターンオフして発光管3から生じる電流がサイリスタ5
で遮断される。サイリスタ5のターンオフ後は、チョー
クコイル7は電磁誘導によって電流の減少を妨げる方向
の起電力を生じるので、該コイル7の出力端側からは誘
導電流が生じるが、発光管3内での発光が停止すると該
誘導電流はダイオード8を通って還流し、電荷はメイン
コンデンサ4の正極に充電され、該コンデンサ4に回収
された電磁エネルギーは次回の発光のために利用され
る。
【0008】図2は従来の第二例のストロボ装置の概略
図であり、図3の構成要素と同じものは図3と同じ符号
で表示してあり、これらの同じ構成要素の説明を省略す
る。
【0009】図2の構成では、発光管3の発光開始及び
停止用素子としてサイリスタの代わりに絶縁ゲートバイ
ポーラトランジスタ(以下にはIGBTと略記する)1
4が使用され、図3の転流回路9の代わりにIGBT1
4のゲート駆動回路15が使用されている。また、発光
管3のアノードとメインコンデンサ4及び昇圧回路2の
出力端子との間にはチョークコイル12が接続されてい
るが、このチョークコイル12は図3の構成におけるチ
ョークコイル7よりもインダクタンスの大きな(すなわ
ち、蓄積エネルギーの大きな)ものとなっている。更
に、図2の構成ではチョークコイル12の入力端子側と
発光管3のカソードとを接続するエネルギー還流路が設
けられ、該還流路にダイオード13が設けられている。
【0010】図2の第二の従来例のストロボ装置におけ
る特徴は、(1)発光管3の発光電流の立ち上がり(d
i/dt)と立ち下がりとを緩やかにして出来るだけフ
ラットな発光にさせようとするとともに有効発光時間を
できるだけ長くしようとする目的でチョークコイル12
が使用されていること、(2)サイリスタよりは高速ス
イッチングが可能であるとともに転流回路を必要とせず
装置を小型化できるIGBTを発光管3の電流制御素子
として使用したこと(IGBTのゲート駆動回路はサイ
リスタの転流回路よりも小型である)、などにある。
【0011】図2の装置の動作は図3の例で説明したも
のと殆ど同じであるが、以下に簡単に説明する。
【0012】マイコン11のP1ポートから発せられた
信号により昇圧回路2が駆動されると、該回路2の高圧
出力電圧によりメインコンデンサ4が充電された後、チ
ョークコイル12を介して発光管3のアノードに高圧直
流が印加される。続いてマイコン11の出力ポートP2
から発せられる信号によりトリガ回路6が駆動されて該
回路6内の不図示のトリガ用トランスの二次巻き線にト
リガパルスが生じると発光管3内で放電が開始され、同
時にマイコン11の出力ポートP3から発せられた信号
によりゲート駆動回路15が駆動されて該回路15から
IGBT14のゲートにゲート駆動パルスが印加される
とIGBT14がオンとなり、その結果、発光管3のア
ノードからカソードに流れた電流がIGBT14を通っ
て接地線に流れ、発光管3から発した閃光が被写体に照
射される。なお、この時のIGBT14のコレクタ電圧
はダイオード13のカソード電圧よりも低いので発光管
3を流れる電流がダイオード13に流入することはな
い。
【0013】被写体に照射された閃光の反射光は調光回
路10に含まれた不図示のフォトダイオードに入射し、
該フォトダイオードの発生電流の積分値が所定値に達し
た時点で該回路10からの信号がマイコン11の入力ポ
ートP4に入ると、マイコン11はポートP3の出力を
「ハイ」から「ロウ」に反転させ、これによりゲート駆
動回路15はIGBT14のゲートにオフ信号を印加し
てIGBT14をターンオフさせる。これにより、発光
管3の発光電流がIGBT14により遮断されるが、発
光管3の発光電流が減衰するとチョークコイル12には
電磁誘導による誘導電流が生じるのでIGBT14のタ
ーンオフ後も極くわずかの時間だけチョークコイル12
から発光管3に電流が流れ、この電流は発光管3のカソ
ードからダイオード13を通ってチョークコイル12の
入力端子側に還流し、メインコンデンサ4に次回の発光
エネルギーとして回収される。
【0014】前記のような構成のストロボ装置はカメラ
とともに使用されるものである以上、ストロボ光の発光
時期とカメラのシャッタ−機構の動作とが同期している
ことが必要であり、この同期(一般にはシンクロと称さ
れている)の問題はフォ−カルプレ−ンシャッタ−を装
備しているカメラにおいて特に重要な問題である。
【0015】一眼レフレックスカメラのようにフォ−カ
ルプレ−ンシャッタ−を装備したカメラにおけるシャッ
タ−とストロボ発光との同調方式はよく知られているよ
うに先幕シンクロと称されており、シャッタ−開き動作
においてシャッタ−先幕がアパーチャを走行し終わった
直後の時点(すなわちアパーチャが全面開放された時)
にX接点(ストロボ用シンクロ接点)がオンになってス
トロボ発光が行われる方式である。しかしながら、この
ようなストロボ同調が可能なのはシャッタ−速度が(1
/250〜1/300)秒程度までであり、これ以上の
シャッター速度では先幕がアパーチャを走行し終わる前
に後幕の走行が始まるようになるため、アパーチャが全
開になることがなく、従ってフィルム面に対する露光は
先幕の後端と後幕の先端との間に形成されるスリットを
通してのスリット露光となる。そのため、アパーチャの
全面に対してストロボ光照射による露光を行うために
は、該スリットがアパーチャ全面を通過し終わるまでの
間、ストロボ光をほぼ一定の強度で継続的に照射する
(このような発光形態をフラット発光と称している)こ
とが必要になるが、該スリットのアパーチャ走行時間は
(1/30〜1/60)秒かかるのに対してキセノン放
電管の有効発光時間は1/1000秒程度であるため、
画面全体に対する均一なストロボ光照射は不可能であ
る。従って、シャッター速度が(1/250〜1/30
0)秒以上の高速シャッター秒時の場合にはストロボ同
調(シンクロ)が不可能であり、(1/250〜1/3
00)秒以上の高速シャッター秒時でストロボ撮影をす
る場合は画面全体に均一な照射をすることはできない。
しかしながら、ストロボが同調しない高速シャッター秒
時の撮影においてもストロボを発光させて撮影を行う場
合もあり、ストロボが同調するシャッター秒時の撮影の
場合も含めてストロボの発光強度はできるだけフラット
発光に近いことが望ましい。
【0016】それ故、図2に示した従来のストロボ装置
では、発光管3のアノードと昇圧回路2との間に比較的
大きなインダクタンスのチョークコイル12を挿入する
ことによって発光開始電流の立ち上がり傾斜(di/d
t)を緩やかにさせ、また、立ち下がりにおいては該コ
イル12から生じる誘導電流を発光管3を通して流すこ
とにより発光時間を長くさせるという構成が採用されて
いる。このような構成によれば、発光管3に流れる電流
の立ち上がり及び立ち下がりを共に緩やかにすることが
できるとともに発光強度を平坦化することができ、ま
た、IGBT14のスイッチング速度をあまり高くする
必要がなくなるためIGBTの破壊や故障に対する危険
性が少なくなるという効果がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した従来例で
は、既に前記したように、発光管3の制御素子としてサ
イリスタ5が使用されているため転流回路9が必要とな
り装置が大型化するという欠点ばかりでなく、IGBT
にくらべてスイッチング速度が遅いため精密な調光制御
ができないことや、瞬間的な閃光発光しかできない、な
どの欠点があり、既にIGBT使用のものに置換されて
いる。
【0018】図2に示した従来例の装置では、発光形態
がフラット化されるという長所はあるが、IGBT14
のターンオフ後にチョークコイル12から発光管3に流
れる誘導電流により閃光発光による撮影の場合にはスト
ロボ光の照射量が適正量をオ−バ−してしまい露光オ−
バ−になるという欠点があった。
【0019】
【発明の目的】本発明の目的は図2に示した従来例のス
トロボ装置の欠点を有しない改善されたストロボ装置を
提供することであり、更に詳細には、発光時間が長いフ
ラット発光と瞬間的閃光発光とを行わせることができる
ストロボ装置を提供することである。以下には本発明の
目的を請求項毎に記載する。
【0020】請求項1の発明の目的は「キセノン放電管
のごとき発光源と、該発光源に電流を供給するラインに
設けられた制限コイルと、を有するストロボ装置におい
て、該発光源にフラット発光をさせた直後に該制限コイ
ルから発生する放電を該発光源を通して該制限コイルの
入力端子側へ還流させる第一の放電パスと、該発光源に
瞬間閃光をさせた直後に該制限コイルから発生する放電
を該発光源を通さずに該制限コイルの入力端子側へ還流
させる第二の放電パスと、該発光源に該フラット発光を
させる時には該第一の放電パスを選択し、該発光源に該
瞬間閃光をさせる時には該第二の放電パスを選択するス
イッチ手段と、を設けたことを特徴とするストロボ装
置」を提供することである。
【0021】請求項2の発明の目的は「請求項1の構成
を有し、該第一の放電パスは該発光源の電流流出端子と
該制限コイルの電流流入端子とを接続するものであり、
該第二の放電パスは該制限コイルの電流流出端子と電流
流入端子とを接続するものであり、該スイッチ手段は該
第二の放電パスに設けられていることを特徴とするスト
ロボ装置」を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段及び作用】前記課題を解決
するために請求項1の発明は、「キセノン放電管のごと
き発光源と、該発光源に電流を供給するラインに設けら
れた制限コイルと、を有するストロボ装置において、該
発光源にフラット発光をさせた直後に該制限コイルから
発生する放電を該発光源を通して該制限コイルの入力端
子側へ還流させる第一の放電パスと、該発光源に瞬間閃
光をさせた直後に該制限コイルから発生する放電を該発
光源を通さずに該制限コイルの入力端子側へ還流させる
第二の放電パスと、該発光源に該フラット発光をさせる
時には該第一の放電パスを選択し、該発光源に該瞬間閃
光をさせる時には該第二の放電パスを選択するスイッチ
手段と、を設けたことを特徴とするストロボ装置」を提
供する。
【0023】本発明によれば、フラット発光時には該ス
イッチ手段により該第一の放電パスが選択されるのでフ
ラット発光直後に該制限コイルから発生した電流が該発
光源から該第一の放電パスを通って該コイルの入力端子
側へ還流して発光形態をフラットにさせ、瞬間的閃光発
光時には該スイッチ手段が該第二の放電パスをを選択す
るので閃光発光直後に該コイルから発生する電流が該発
光源に流入せずに該コイルの入力端子側へ還流して発光
停止を迅速に行わせ、従って両発光形態を一つの装置で
実現することができる。
【0024】前記課題を解決するために請求項2の発明
は、「請求項1の構成を有し、該第一の放電パスは該発
光源の電流流出端子と該制限コイルの電流流入端子とを
接続するものであり、該第二の放電パスは該制限コイル
の電流流出端子と電流流入端子とを接続するものであ
り、該スイッチ手段が該第二の放電パスに設けられてい
ることを特徴とするストロボ装置」を提供する。
【0025】本発明によれば、フラット発光時には該ス
イッチ手段により該第一の放電パスが選択されるのでフ
ラット発光直後に該制限コイルから発生した電流が該発
光源から該第一の放電パスを通って該コイルの入力端子
側へ還流して発光形態をフラットにさせ、瞬間的閃光発
光時には該スイッチ手段が該第二の放電パスをを選択す
るので閃光発光直後に該コイルから発生する電流が該発
光源に流入せずに該コイルの入力端子側へ還流して発光
停止を迅速に行わせ、従って両発光形態を一つの装置で
実現することができる。
【0026】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。
【0027】図1において図2と同じ符号で表示された
構成要素は図2に示した構成要素と同じものであるから
詳細な説明を省略する。
【0028】図1において、1は電池、2はDC−DC
コンバータ等から成る昇圧回路、3はキセノン放電管等
の発光管、4は該発光管3に放電エネルギーを供給する
メインコンデンサ、6は該発光管3をトリガするための
トリガ回路、11はマイコン、12は該発光管3の発光
電流の立ち上がり傾斜及び立ち下がりを緩やかにするた
めのチョークコイル、13は発光管3のカソードと該コ
イル12の入力端子側とを接続する第一の放電パスに設
けられたダイオード、14は該発光管3の電流のオン/
オフを制御するIGBT,15はIGBT14のゲート
に駆動信号を印加するためのゲート駆動回路、16は該
コイル12の入力端子と出力端子とを接続する第二の放
電パスにおいて該コイル12に対して逆並列接続となる
ように設けられた還流用サイリスタ、17及び18は該
サイリスタ16に並列に接続されたサイリスタ16のゲ
ート、駆動用分圧抵抗、19は抵抗17及び18の間の
点においてサイリスタ16のゲートにアノードを接続さ
れたダイオード、20はダイオード19のカソードにコ
レクタを接続されるとともにエミッタを接地されたNP
Nトランジスタ、10はストロボ光が照射された時の被
写体輝度値を検出する公知の調光回路、である。トラン
ジスタ20とダイオード19とは図示のようにサイリス
タ16のゲート駆動回路を構成しており、トランジスタ
20のベ−ス駆動信号はマイコン11の出力ポートP5
から与えられるようになっている。
【0029】上記構成のストロボ装置において、発光が
行われる前にはサイリスタ16はオフ(すなわち、サイ
リスタ16のゲート電位はLow、トランジスタ20は
オン、マイコン11の出力ポートP5からトランジスタ
20のベ−スに印加される駆動信号のレベルはHi)に
なっている。
【0030】発光準備状態になると、マイコン11の出
力ポートP1から昇圧回路2に印加される信号により昇
圧回路2が高圧直流電圧を発生してメインコンデンサ4
が充電された後、高圧直流電流が制限コイル12を通し
て発光管3のアノードに流れる。マイコン11はカメラ
使用者が選択した発光モ−ドを記憶し、選択された発光
モードに応じて以下のように動作する。
【0031】(a)フラット発光モードが選択された場
合。
【0032】ポートP2からトリガ回路6にトリガ信号
を出力して該回路6に発光管トリガ信号を発生させ、同
時にポートP3からゲート駆動回路15にゲート信号を
出力して該回路15からIGBT14のゲートをオンに
させるゲート駆動信号を発生させる。これにより、発光
管3内で放電が始まり、また、IGBT14がオンとな
るので発光管3のアノードとカソード間に電流が流れて
発光が行われ、該電流はIGBT14のエミッタから接
地線に流れる。調光回路10の出力値が所定の輝度に相
当するものとなった時点で該回路10からの信号がマイ
コン11のポートP4に入力するとマイコン11はゲー
ト駆動回路15に印加する信号をオフにして該回路15
を介してIGBT14をターンオフさせ、これにより発
光管3の発光電流のIGBT14への流入が遮断され
る。しかしながら、IGBT14のターンオフ後に発光
管3の電流が減少することに伴って制限コイル12には
該電流減少を妨げる方向の起電力が生じ、該コイル12
から該起電力に基づく誘導電流が発光管3に流入してく
るので発光管3の発光はまだ停止せずに続き、発光管3
のカソードから流出する電流は第一の放電パスに設けら
れたダイオード13を通って該制限コイル12の入力端
子側へ還流し、放電後のメインコンデンサ4の正極に充
電される。そして、このようなIGBTのオンオフをく
り返し行なうことによって長時間に渡るフラット発光が
実現できる。そして、所定時間これをくり返し継続した
後、IGBTをオフし続けることによって、該コイル1
2からの放電が停止すると発光管3の発光も停止する。
【0033】(b)瞬間的閃光発光モードが選択された
場合。
【0034】ポートP2からトリガ回路6にトリガ信号
を出力して該回路6に発光管トリガ信号を発生させ、同
時にポートP3からゲート駆動回路15にゲート信号を
出力して該回路15からIGBT14のゲートをオンに
させるゲート駆動信号を発生させる。これにより、発光
管3内で放電が始まり、また、IGBT14がオンとな
るので発光管3のアノードとカソード間に電流が流れて
発光が行われ、該電流はIGBT14のドレインから接
地線に流れる。調光回路10の出力値が所定の輝度に相
当するものとなった時点で該回路10からの信号がマイ
コン11のポートP4に入力するとマイコン11はゲー
ト駆動回路15に印加する信号をオフにして該回路15
を介してIGBT14をターンオフさせ、これにより発
光管3の発光電流のIGBT14への流入が遮断され
る。
【0035】マイコン11はIGBT14のターンオフ
と同時にあるいはターンオフ以前からポートP5の出力
信号のレベルを「Hi」から「Low」に反転させてト
ランジスタ20をオフに反転させるのでここでもし、制
限コイル12の出力側が入力側より高い電圧になればダ
イオード19のアノード電圧が上昇し、サイリスタ16
のゲートに正の駆動パルスが印加されてサイリスタ16
がオンとなる。なお、この時のサイリスタのゲート駆動
電圧は制限コイル12の端子間電圧を抵抗17及び18
で分圧した値となる。
【0036】IGBT14のターンオフ後に発光管3の
電流が減少することに伴って制限コイル12には該電流
減少を妨げる方向の起電力が生じ、該コイル12から該
起電力に基づく誘導電流が発生するが、サイリスタ16
がオンとなることによって該コイル12の出力端子側か
ら流れ出る電流は発光管3には流入せずにサイリスタ1
6に流入し、サイリスタ16のカソードから制限コイル
12の入力端子側へ還流してメインコンデンサ4を充電
する。このため、IGBT14のターンオフ後は直ちに
発光管3の発光が停止するので発光形態は瞬間的閃光発
光となり、被写体に対して過剰な照明が行われる心配が
ない。
【0037】なお、本実施例では、第一の放電パスと第
二の放電パスとを切換えるためのスイッチング手段とし
てサイリスタ16を使用しているが、サイリスタではな
く、他のスイッチング素子を使用してもよいことは当然
であり、また、放電パスの設定方法も本実施例の構成に
限定されるものではない。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
フラット発光時には該スイッチ手段により該第一の放電
パスが選択されるのでフラット発光直後に該制限コイル
から発生した電流が該発光源から該第一の放電パスを通
って該コイルの入力端子側へ還流して発光形態をフラッ
トにさせ、瞬間的閃光発光時には該スイッチ手段が該第
二の放電パスをを選択するので閃光発光直後に該コイル
から発生する電流が該発光源に流入せずに該コイルの入
力端子側へ還流して発光停止を迅速に行わせ、従って両
発光形態を一つの装置で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のストロボ装置の概略構成を
示した図。
【図2】従来のストロボ装置の第二例の概略構成を示し
た図。
【図3】従来のストロボ装置の第一例の概略構成を示し
た図。
【符号の説明】
1…電池 2…昇圧回路 3…発光管(キセノン放電管) 4…メインコ
ンデンサ 5、16…サイリスタ 6…トリガ回
路 7、12…チョークコイル 8、13、1
9…ダイオード 9…転流回路 10…調光回
路 11…マイクロコンピュータ(マイコン) 14…IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ) 15…ゲート駆動回路 17、18…
抵抗 20…トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キセノン放電管のごとき発光源と、該発光
    源に電流を供給するラインに設けられた制限コイルと、
    を有するストロボ装置において、 該発光源にフラット発光をさせた直後に該制限コイルか
    ら発生する放電を該発光源を通して該制限コイルの入力
    端子側へ還流させる第一の放電パスと、該発光源に瞬間
    閃光をさせた直後に該制限コイルから発生する放電を該
    発光源を通さずに該制限コイルの入力端子側へ還流させ
    る第二の放電パスと、該発光源に該フラット発光をさせ
    る時には該第一の放電パスを選択し、該発光源に該瞬間
    閃光をさせる時には該第二の放電パスを選択するスイッ
    チ手段と、を有することを特徴とするストロボ装置。
  2. 【請求項2】該第一の放電パスは該発光源の電流流出端
    子と該制限コイルの電流流入端子とを接続するものであ
    り、該第二の放電パスは該制限コイルの電流流出端子と
    電流流入端子とを接続するものであり、該スイッチ手段
    が該第二の放電パスに設けられていることを特徴とする
    請求項1のストロボ装置。
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