JPH08160711A - 帯電装置 - Google Patents
帯電装置Info
- Publication number
- JPH08160711A JPH08160711A JP30054794A JP30054794A JPH08160711A JP H08160711 A JPH08160711 A JP H08160711A JP 30054794 A JP30054794 A JP 30054794A JP 30054794 A JP30054794 A JP 30054794A JP H08160711 A JPH08160711 A JP H08160711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grid
- electrode
- discharge
- charging device
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 帯電器における各ギャップを機械的に許容可
能な間隔に定める。放電電流を減らしてオゾン発生量を
減らし、かつ均一な帯電を実現する。低コストで帯電器
を実現する。 【構成】 針状の電極4を一定のピッチpで多数並べて
放電電極を構成する。中抵抗のゴムシ−ト(15)を放
電電極と電源の電極との間に介在させる。放電電極と被
帯電体との間にグリッド電極(7)を設置する。放電電
極の先端とグリッド電極とのギャップをgとする場合
に、g≦0.5p+1(p≦2mm),g≦p(p≧2
mm)の関係が満足されるように構成。放電電極の先端
とグリッド電極とのギャップを0.5mm以上、4mm
以下にする。ゴム層の膜厚を、1mm以上、10mm以
下の範囲内にする。
能な間隔に定める。放電電流を減らしてオゾン発生量を
減らし、かつ均一な帯電を実現する。低コストで帯電器
を実現する。 【構成】 針状の電極4を一定のピッチpで多数並べて
放電電極を構成する。中抵抗のゴムシ−ト(15)を放
電電極と電源の電極との間に介在させる。放電電極と被
帯電体との間にグリッド電極(7)を設置する。放電電
極の先端とグリッド電極とのギャップをgとする場合
に、g≦0.5p+1(p≦2mm),g≦p(p≧2
mm)の関係が満足されるように構成。放電電極の先端
とグリッド電極とのギャップを0.5mm以上、4mm
以下にする。ゴム層の膜厚を、1mm以上、10mm以
下の範囲内にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式や静電記
録方式を用いる、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の
記録装置の帯電装置に関する。
録方式を用いる、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の
記録装置の帯電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より実用化されている電子写真複写
機のほとんどにおいては、非接触のコロナ放電によるコ
ロトロン、スコロトロン帯電器を使用している。特に、
スコロトロン帯電器は、放電源(コロナワイヤー)に放
電むらがある場合でも、グリッドと被帯電体との間でコ
ロナイオンが電位の低いところに選択的に移動するため
帯電電位のむらが自動的に解消されると言う大変優れた
特性を有している。
機のほとんどにおいては、非接触のコロナ放電によるコ
ロトロン、スコロトロン帯電器を使用している。特に、
スコロトロン帯電器は、放電源(コロナワイヤー)に放
電むらがある場合でも、グリッドと被帯電体との間でコ
ロナイオンが電位の低いところに選択的に移動するため
帯電電位のむらが自動的に解消されると言う大変優れた
特性を有している。
【0003】しかしながら、これらの帯電器は、オゾン
の発生量が多いという問題を有している。そこで最近で
は、ローラ,ブラシ,ブレード等の被帯電体と接触する
電極を用いる接触帯電方式が提案されている。この接触
帯電方式では、空隙での気中放電(コロナ放電)と接触
部での電荷注入、更に摩擦帯電が組合わさって帯電が生
じるが、実際上は気中(コロナ)放電が支配的である。
の発生量が多いという問題を有している。そこで最近で
は、ローラ,ブラシ,ブレード等の被帯電体と接触する
電極を用いる接触帯電方式が提案されている。この接触
帯電方式では、空隙での気中放電(コロナ放電)と接触
部での電荷注入、更に摩擦帯電が組合わさって帯電が生
じるが、実際上は気中(コロナ)放電が支配的である。
【0004】接触帯電方式ではオゾンの発生が少ない。
また、コロナ放電の印加電圧は5−8KVであるが、接
触帯電方式の印加電圧は1−2KVでよい。しかし、接
触帯電方式の帯電器の構成は、コロナ帯電器よりも複雑
でコストが高い。また、高抵抗のゴムに導電性のカーボ
ンブラックを分散して作成した帯電ローラを電極として
用いるが、帯電ローラの導電率が部分的に異なるため、
帯電電位にむらが生じたり、環境変化(湿度変化)に伴
なって帯電ローラの抵抗が変わり、帯電特性が変化す
る。更に、被帯電体と帯電ロ−ラが接触しているため、
クリーニング残トナーによって帯電ロ−ラが汚れ帯電む
らが生じる。この対策のために、帯電ローラのクリーニ
ングが必要になる。また、感光体ドラムにピンホールが
ある場合には、そこに過電流が流れ、そこで横一線に画
像が出なくなるか、画像が真っ黒になる。またゴムロー
ラの一部が飛んで破損する等の不具合がある。
また、コロナ放電の印加電圧は5−8KVであるが、接
触帯電方式の印加電圧は1−2KVでよい。しかし、接
触帯電方式の帯電器の構成は、コロナ帯電器よりも複雑
でコストが高い。また、高抵抗のゴムに導電性のカーボ
ンブラックを分散して作成した帯電ローラを電極として
用いるが、帯電ローラの導電率が部分的に異なるため、
帯電電位にむらが生じたり、環境変化(湿度変化)に伴
なって帯電ローラの抵抗が変わり、帯電特性が変化す
る。更に、被帯電体と帯電ロ−ラが接触しているため、
クリーニング残トナーによって帯電ロ−ラが汚れ帯電む
らが生じる。この対策のために、帯電ローラのクリーニ
ングが必要になる。また、感光体ドラムにピンホールが
ある場合には、そこに過電流が流れ、そこで横一線に画
像が出なくなるか、画像が真っ黒になる。またゴムロー
ラの一部が飛んで破損する等の不具合がある。
【0005】そこで、接触にともなう数々の問題点を避
けてなおかつ発生オゾン量を低減させる為にいくつかの
新しい技術が提案されている。
けてなおかつ発生オゾン量を低減させる為にいくつかの
新しい技術が提案されている。
【0006】例えば、特開平5−107866号公報で
は、半導電性の平板電極を感光体に近接させておいてコ
ロナ放電させる方式を提案している。この方式では、従
来のコロナ放電と同様に非接触のため、クリーニング不
良や感光体のピンホールに影響されないと言う長所を有
する。
は、半導電性の平板電極を感光体に近接させておいてコ
ロナ放電させる方式を提案している。この方式では、従
来のコロナ放電と同様に非接触のため、クリーニング不
良や感光体のピンホールに影響されないと言う長所を有
する。
【0007】しかしながら、電極と感光体とのギャップ
が10mmのコロナ放電や、ギャップが0mmの接触帯
電と異なり、0.2mmのギャップを正確に維持しなけ
ればならない。例えば、コロナ放電や接触帯電では、セ
ンター間のギャップが0.1mm狂ってもなんら問題は
ないが、特開平5−107866号公報の技術を採用す
る場合には、ギャップの僅かな違いが直ちに大きな帯電
電位のむら、ひいては、記録画像の濃度むらにつなが
る。例えば、0.2mmで2kV印加すれば約600V
帯電するが、これが0.1mmになれば900Vに、
0.3mmになれば100Vになってしまう。
が10mmのコロナ放電や、ギャップが0mmの接触帯
電と異なり、0.2mmのギャップを正確に維持しなけ
ればならない。例えば、コロナ放電や接触帯電では、セ
ンター間のギャップが0.1mm狂ってもなんら問題は
ないが、特開平5−107866号公報の技術を採用す
る場合には、ギャップの僅かな違いが直ちに大きな帯電
電位のむら、ひいては、記録画像の濃度むらにつなが
る。例えば、0.2mmで2kV印加すれば約600V
帯電するが、これが0.1mmになれば900Vに、
0.3mmになれば100Vになってしまう。
【0008】この不具合を改善するためには、最初から
ギャップをもっと広げて置けばよいが、例えば、1.0
mmに広げると、必要な印加電圧もそれに比例して10
KVと非常に高くなってしまう。
ギャップをもっと広げて置けばよいが、例えば、1.0
mmに広げると、必要な印加電圧もそれに比例して10
KVと非常に高くなってしまう。
【0009】また、特開平5−204226号公報で
は、突起状のその先端に電界が集中する放電電極を細か
いピッチで並べて被帯電体に近接させ、放電電極に低電
圧を印加してコロナ放電させる技術を提案している。図
1を参照して、この技術を具体的に説明する。図1にお
いて、16が導体12と感光体14より構成される感光
ドラム、10は電極21と高抵抗体18より構成される
帯電器、23は電圧発生器、25は針状の突起部であ
る。高抵抗体18は、膜厚1μm以下の酸化チタンや窒
化タンタルで作られ、感光体14との間隔が0.3〜
1.0mmに配置される。コロナ放電させる為に必要な
印加電圧は−1.5kV程度である。
は、突起状のその先端に電界が集中する放電電極を細か
いピッチで並べて被帯電体に近接させ、放電電極に低電
圧を印加してコロナ放電させる技術を提案している。図
1を参照して、この技術を具体的に説明する。図1にお
いて、16が導体12と感光体14より構成される感光
ドラム、10は電極21と高抵抗体18より構成される
帯電器、23は電圧発生器、25は針状の突起部であ
る。高抵抗体18は、膜厚1μm以下の酸化チタンや窒
化タンタルで作られ、感光体14との間隔が0.3〜
1.0mmに配置される。コロナ放電させる為に必要な
印加電圧は−1.5kV程度である。
【0010】この技術では、一般的なスコロトロンの印
加電圧(−5〜−9kV)と比べてオゾン発生量が大幅
に減少すると考えられる。また、ギャップを1mm以下
と、一般のスコロトロンの場合と比べて大幅に小さくす
ることができたのは、放電電極を高抵抗体で形成したた
めと考えられる。
加電圧(−5〜−9kV)と比べてオゾン発生量が大幅
に減少すると考えられる。また、ギャップを1mm以下
と、一般のスコロトロンの場合と比べて大幅に小さくす
ることができたのは、放電電極を高抵抗体で形成したた
めと考えられる。
【0011】しかし、特開平5−204226号公報の
技術では、帯電電位にむらが生じると考えられる。同公
報に突起間のピッチが記載されていないので正確には把
握できないが、我々が同様の帯電器で実験した結果で
は、突起間ピッチが感光体とのギャップより十分小さい
と、たとえ同一条件であろうとも、たまたま放電を始め
た突起とその周りの放電しない突起とができてスジ状の
帯電むらが生じる。また、ピッチとギャップが同程度に
なると、電極間ピッチや感光体とのギャップにより程度
の差はあるが、どうしても電極直下の電位が高くなり、
電極と電極の間の電位が低くなり同様にスジ状のむらに
なる。更に、酸化チタンや窒化タンタルをエッチングし
て放電電極を作成するためコストが高くなるのは避けら
れない。
技術では、帯電電位にむらが生じると考えられる。同公
報に突起間のピッチが記載されていないので正確には把
握できないが、我々が同様の帯電器で実験した結果で
は、突起間ピッチが感光体とのギャップより十分小さい
と、たとえ同一条件であろうとも、たまたま放電を始め
た突起とその周りの放電しない突起とができてスジ状の
帯電むらが生じる。また、ピッチとギャップが同程度に
なると、電極間ピッチや感光体とのギャップにより程度
の差はあるが、どうしても電極直下の電位が高くなり、
電極と電極の間の電位が低くなり同様にスジ状のむらに
なる。更に、酸化チタンや窒化タンタルをエッチングし
て放電電極を作成するためコストが高くなるのは避けら
れない。
【0012】また、上記技術における突起を規則的に並
べる代わりに、導電性繊維の不織布を置くことも提案さ
れている。しかしこの場合でも、密に植えられた導電性
繊維のどこが放電するかは偶然に決まるため帯電むらが
生じるのは避けられない。
べる代わりに、導電性繊維の不織布を置くことも提案さ
れている。しかしこの場合でも、密に植えられた導電性
繊維のどこが放電するかは偶然に決まるため帯電むらが
生じるのは避けられない。
【0013】特開昭60−80870号公報では、針状
放電電極列にグリッドを組み合わせて用いることを提案
している。この技術を図2に示す。図2において、12
が針状放電電極列(以下ピン電極)、11がピン支持
体、10が接地された金属板(シールドケース)、13
がグリッド電極である。ピン電極の間隔は2mm、ピン
の先端曲率半径が30ミクロン、先端からグリッドまで
の間隔が12mm、グリッドから被帯電体までの距離が
3mm、グリッドはピン電極に平行でその間隔は2mm
である。
放電電極列にグリッドを組み合わせて用いることを提案
している。この技術を図2に示す。図2において、12
が針状放電電極列(以下ピン電極)、11がピン支持
体、10が接地された金属板(シールドケース)、13
がグリッド電極である。ピン電極の間隔は2mm、ピン
の先端曲率半径が30ミクロン、先端からグリッドまで
の間隔が12mm、グリッドから被帯電体までの距離が
3mm、グリッドはピン電極に平行でその間隔は2mm
である。
【0014】特開昭60−80870号公報によれば、
次の点が指摘されている。ピン電極への印加電圧を−9
kV、グリッド電圧を0Vにした結果、ピン電極の位置
にかかわりない均一な放電ができた。その時の、放電電
流は接地した金属の被帯電体で約−2.6μA/cmで
あった。また、電流値を揃えて従来のコロトロンとオゾ
ン濃度を比較したところ、約1/5に減少していた。
次の点が指摘されている。ピン電極への印加電圧を−9
kV、グリッド電圧を0Vにした結果、ピン電極の位置
にかかわりない均一な放電ができた。その時の、放電電
流は接地した金属の被帯電体で約−2.6μA/cmで
あった。また、電流値を揃えて従来のコロトロンとオゾ
ン濃度を比較したところ、約1/5に減少していた。
【0015】これに似た技術として、特開平6−119
46号公報の技術が提案されている。この技術の帯電器
の構成を図3に示し、その説明図を図4に示す。図3に
おいて、22がノコ歯状電極、21が導電性シールドケ
ース、23がグリッド電極、24,25は絶縁性の保持
部材である。ノコ歯状電極のピッチは2mmであるが、
感光体までのギャップについては開示されていない。
46号公報の技術が提案されている。この技術の帯電器
の構成を図3に示し、その説明図を図4に示す。図3に
おいて、22がノコ歯状電極、21が導電性シールドケ
ース、23がグリッド電極、24,25は絶縁性の保持
部材である。ノコ歯状電極のピッチは2mmであるが、
感光体までのギャップについては開示されていない。
【0016】電極22とシールドケース21とグリッド
23には、それぞれ独立の電源から別々の電圧が印加さ
れる。プロセス速度50mm/秒のレーザプリンタにお
いて電極22に−3.4kVを印加し、グリッド23に
−500Vを印加してシールドケース21の印加電圧を
0〜−1.5kVに変えて、グリッドに流れる電流Ig
とシールドケースに流れる電流Icを測定し同時にその
時の帯電の均一性をプリント画像で評価した結果、図4
に示すように、IgとIcがほぼ等しいときに均一な帯
電になった、と報告されている。
23には、それぞれ独立の電源から別々の電圧が印加さ
れる。プロセス速度50mm/秒のレーザプリンタにお
いて電極22に−3.4kVを印加し、グリッド23に
−500Vを印加してシールドケース21の印加電圧を
0〜−1.5kVに変えて、グリッドに流れる電流Ig
とシールドケースに流れる電流Icを測定し同時にその
時の帯電の均一性をプリント画像で評価した結果、図4
に示すように、IgとIcがほぼ等しいときに均一な帯
電になった、と報告されている。
【0017】なおこの時のシールドケース電圧は−60
0V、IgとIcはそれぞれ−145μA、感光体に流
れるドラム電流Idは−10μA、ピン電極より放電さ
れたトータルの電流Itは−300μAである。また、
200mm/秒の複写機の場合には、印加電圧が−4.
2kV、It=−700μA、Ig=Ic=−340μ
A、Id=−20μAである。オゾン濃度に関しては開
示されていない。
0V、IgとIcはそれぞれ−145μA、感光体に流
れるドラム電流Idは−10μA、ピン電極より放電さ
れたトータルの電流Itは−300μAである。また、
200mm/秒の複写機の場合には、印加電圧が−4.
2kV、It=−700μA、Ig=Ic=−340μ
A、Id=−20μAである。オゾン濃度に関しては開
示されていない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
技術では、帯電器の電極と被帯電体とのギャップ(例え
ば1mm)が装置的に安定な状態で、均一な帯電と十分
なオゾン発生の減少(即ち放電電流の削減)を両立させ
ることができない。
技術では、帯電器の電極と被帯電体とのギャップ(例え
ば1mm)が装置的に安定な状態で、均一な帯電と十分
なオゾン発生の減少(即ち放電電流の削減)を両立させ
ることができない。
【0019】特に、ワイヤ−を放電電極としその3方を
接地したシ−ルドケ−スで覆う通常のスコロトロンで
は、シ−ルドケ−スに流れる無駄な電流が多く、帯電に
利用される電流に比べてオゾンの発生量が多い。前述の
特開昭60−80870号公報の技術では、シ−ルドケ
−スに流れる電流が比較的少ない針電極を用いるととも
に、グリッド電極を組合せて、帯電電位を均一化するこ
とを提案している。
接地したシ−ルドケ−スで覆う通常のスコロトロンで
は、シ−ルドケ−スに流れる無駄な電流が多く、帯電に
利用される電流に比べてオゾンの発生量が多い。前述の
特開昭60−80870号公報の技術では、シ−ルドケ
−スに流れる電流が比較的少ない針電極を用いるととも
に、グリッド電極を組合せて、帯電電位を均一化するこ
とを提案している。
【0020】特開昭60−80870号公報において
は、針電極とグリッドとの間隔を12mmに定めている
が、この間隔をもっと近づければ、更に電流を減らし、
オゾンの発生を更に抑制しうる。そこで、更なるオゾン
発生量を低減を達成するために、本発明者は、特開昭6
0−80870号公報と同一構成の帯電器を作成し、針
電極とグリッドとの距離だけを変更して実験を試みた。
その結果、針電極とグリッドとの間隔が4mm以下で
は、帯電電位にむらが生じることが分かった。
は、針電極とグリッドとの間隔を12mmに定めている
が、この間隔をもっと近づければ、更に電流を減らし、
オゾンの発生を更に抑制しうる。そこで、更なるオゾン
発生量を低減を達成するために、本発明者は、特開昭6
0−80870号公報と同一構成の帯電器を作成し、針
電極とグリッドとの距離だけを変更して実験を試みた。
その結果、針電極とグリッドとの間隔が4mm以下で
は、帯電電位にむらが生じることが分かった。
【0021】本発明は、帯電器における各ギャップを機
械的に許容可能な間隔に定めるとともに、放電電流を減
らしてオゾン発生量を減らし、かつ均一な帯電を実現す
ること、またそれを低コストで実現することを課題とす
る。
械的に許容可能な間隔に定めるとともに、放電電流を減
らしてオゾン発生量を減らし、かつ均一な帯電を実現す
ること、またそれを低コストで実現することを課題とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の帯電装置は、ほぼ一定のピッチで所定の軸
方向に並べられた多数の放電電極(4);該放電電極に
放電開始電圧以上の電圧を印加するための高圧電源
(5);該高圧電源の出力電極と前記多数の放電電極と
の間に設置された抵抗体(15);前記放電電極と近接
し該放電電極と被帯電体との間の位置に設置されたグリ
ッド電極(7);及び該グリッド電極にグリッド電圧を
印加するためのグリッド電源(8);を備える。
め、本発明の帯電装置は、ほぼ一定のピッチで所定の軸
方向に並べられた多数の放電電極(4);該放電電極に
放電開始電圧以上の電圧を印加するための高圧電源
(5);該高圧電源の出力電極と前記多数の放電電極と
の間に設置された抵抗体(15);前記放電電極と近接
し該放電電極と被帯電体との間の位置に設置されたグリ
ッド電極(7);及び該グリッド電極にグリッド電圧を
印加するためのグリッド電源(8);を備える。
【0023】また請求項2では、前記放電電極間のピッ
チをp(mm)とし、前記放電電極の先端と前記グリッド
電極との間のギャップをg(mm)とする場合に、g≦
0.5p+1(p≦2mm),g≦p(p≧2mm)の
関係が満足されるように構成する。
チをp(mm)とし、前記放電電極の先端と前記グリッド
電極との間のギャップをg(mm)とする場合に、g≦
0.5p+1(p≦2mm),g≦p(p≧2mm)の
関係が満足されるように構成する。
【0024】また請求項3では、前記放電電極の先端と
前記グリッド電極とのギャップを0.5mm以上にす
る。
前記グリッド電極とのギャップを0.5mm以上にす
る。
【0025】また請求項4では、前記放電電極の先端と
前記グリッド電極とのギャップを4mm以下にする。
前記グリッド電極とのギャップを4mm以下にする。
【0026】また請求項5では、体積固有抵抗が104
Ωcm以上、1010Ωcm以下の材料を前記抵抗体とし
て用いる。
Ωcm以上、1010Ωcm以下の材料を前記抵抗体とし
て用いる。
【0027】また請求項6では、前記抵抗体をゴムで形
成する。
成する。
【0028】また請求項7では、前記抵抗体のゴム層の
膜厚を、1mm以上、10mm以下の範囲内にする。
膜厚を、1mm以上、10mm以下の範囲内にする。
【0029】また請求項8では、前記抵抗体が前記放電
電極の各々の放電しない側の端に加圧されて、前記抵抗
体と前記各放電電極とが直接接触するように構成する。
電極の各々の放電しない側の端に加圧されて、前記抵抗
体と前記各放電電極とが直接接触するように構成する。
【0030】また請求項9では、多数の穴が等間隔で形
成された絶縁性支持体と、前記穴の各々にそれぞれ差し
込んで固定された多数の針状電極とで前記放電電極が構
成される。
成された絶縁性支持体と、前記穴の各々にそれぞれ差し
込んで固定された多数の針状電極とで前記放電電極が構
成される。
【0031】また請求項10では、前記放電電極に印加
する電源電圧が、±1.5kVより大きく、±4.5k
Vより小さい。
する電源電圧が、±1.5kVより大きく、±4.5k
Vより小さい。
【0032】また請求項11では、前記放電電極間のピ
ッチをp(mm)とし、前記グリッド電極間のピッチをλ
(mm)とする場合に、λ≦pの関係の関係が満足され
る、ように構成する。
ッチをp(mm)とし、前記グリッド電極間のピッチをλ
(mm)とする場合に、λ≦pの関係の関係が満足され
る、ように構成する。
【0033】また請求項12では、前記グリッド電極の
線幅(w)が0.1mm以上である、ように構成する。
線幅(w)が0.1mm以上である、ように構成する。
【0034】また請求項13では、前記グリッド電極の
開口率が50%以上、93%以下となるように構成す
る。
開口率が50%以上、93%以下となるように構成す
る。
【0035】また請求項14では、前記放電電極の先端
と前記グリッド電極との間のギャップをg(mm)とする
場合に、前記グリッド電極の有効幅(d)がgの2倍以
上となるように構成する。
と前記グリッド電極との間のギャップをg(mm)とする
場合に、前記グリッド電極の有効幅(d)がgの2倍以
上となるように構成する。
【0036】また請求項15では、前記グリッド電極の
有効幅(d)の最小値が2mm以上になるように構成す
る。
有効幅(d)の最小値が2mm以上になるように構成す
る。
【0037】また請求項16では、前記グリッド電極と
被帯電体とのギャップが1mm以上、3mm以下になる
ように構成する。
被帯電体とのギャップが1mm以上、3mm以下になる
ように構成する。
【0038】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0039】
【作用】オゾンの発生量は放電電流に比例することが知
られている。もちろん放電電流が等しくともオゾン発生
量が異なる条件もあり、その理由も明らかになっている
がここではオゾンの発生量は放電電流に比例すると考え
て話しを進める。そのため本発明の課題の一つ、オゾン
低減は放電電流を減らす事で達成できる。
られている。もちろん放電電流が等しくともオゾン発生
量が異なる条件もあり、その理由も明らかになっている
がここではオゾンの発生量は放電電流に比例すると考え
て話しを進める。そのため本発明の課題の一つ、オゾン
低減は放電電流を減らす事で達成できる。
【0040】放電電流の低減は、シールドをなくしてシ
ールド電流をゼロにするとともに放電電極と感光体間の
ギャップを小さくして印加電圧を下げる事で達成でき
る。またその際、放電電極と感光体間でスパークする危
険性をなくすために、電極を高抵抗体で作成すれば良
い。しかし、高抵抗体をエッチングで微細加工するのは
コストが高い。本発明者は、高抵抗体を使用する代わり
に、導電性放電電極と電源の間に適当な抵抗を入れても
同様にスパークを防止できることを実験により確認し
た。そこでそのような低コストの放電電極を作成した。
ールド電流をゼロにするとともに放電電極と感光体間の
ギャップを小さくして印加電圧を下げる事で達成でき
る。またその際、放電電極と感光体間でスパークする危
険性をなくすために、電極を高抵抗体で作成すれば良
い。しかし、高抵抗体をエッチングで微細加工するのは
コストが高い。本発明者は、高抵抗体を使用する代わり
に、導電性放電電極と電源の間に適当な抵抗を入れても
同様にスパークを防止できることを実験により確認し
た。そこでそのような低コストの放電電極を作成した。
【0041】この種の帯電器を用いる場合に生じる帯電
むらは、放電電極と感光体の間にグリッド電極を設ける
ことで解消できる。
むらは、放電電極と感光体の間にグリッド電極を設ける
ことで解消できる。
【0042】すなわち、針状の放電電極を感光体と近接
して配置しその間にグリッドを配し、放電電極と電源間
に適当な抵抗を入れることで、課題を解決しうる。
して配置しその間にグリッドを配し、放電電極と電源間
に適当な抵抗を入れることで、課題を解決しうる。
【0043】なお、理想的な均一帯電は、グリッドなし
の状態で規則的な放電パターンが形成できる帯電条件で
達成される。
の状態で規則的な放電パターンが形成できる帯電条件で
達成される。
【0044】規則的な放電パターンとは、例えばその潜
像(帯電電荷像)をトナーでカスケード現像(電位差の
ある部分を特に現像する)した時に、碁盤上に黒石を置
いた様に、同一半径の水玉模様が一定の周期で広がる事
を言う。進行方向またはそれに直角な方向に水玉がつな
がって一定の幅のストライブ模様になってもよい。もち
ろん全て均一に真っ黒になればよいのだが、グリッド抜
きでは不可能と言える。従来のグリッドなしの帯電器で
はワイヤーでも針列でも様々な幅の白黒のスダレ模様と
なった。
像(帯電電荷像)をトナーでカスケード現像(電位差の
ある部分を特に現像する)した時に、碁盤上に黒石を置
いた様に、同一半径の水玉模様が一定の周期で広がる事
を言う。進行方向またはそれに直角な方向に水玉がつな
がって一定の幅のストライブ模様になってもよい。もち
ろん全て均一に真っ黒になればよいのだが、グリッド抜
きでは不可能と言える。従来のグリッドなしの帯電器で
はワイヤーでも針列でも様々な幅の白黒のスダレ模様と
なった。
【0045】この様に規則的な放電パターンが発生する
状態でグリッドを作用させると、その帯電電位のばらつ
きは±5V以内に収まる。ちなみに従来のスコロトロン
では±30V以内である。
状態でグリッドを作用させると、その帯電電位のばらつ
きは±5V以内に収まる。ちなみに従来のスコロトロン
では±30V以内である。
【0046】この様な規則的な放電パターンは、放電点
から感光体までのギャップと放電点間のピッチの関係を
請求項2の範囲とし、放電電極と電源の間に適当な高抵
抗を入れる事で達成できる。すなわち、針状の放電電極
を感光体と近接して配置し、それらの間に放電電極間ピ
ッチと放電電極とグリッドの間隔の関係が請求項2を満
足する様にグリッドを配し、放電電極と電源間に適当な
抵抗を入れることでより効果的に課題が解決される。
から感光体までのギャップと放電点間のピッチの関係を
請求項2の範囲とし、放電電極と電源の間に適当な高抵
抗を入れる事で達成できる。すなわち、針状の放電電極
を感光体と近接して配置し、それらの間に放電電極間ピ
ッチと放電電極とグリッドの間隔の関係が請求項2を満
足する様にグリッドを配し、放電電極と電源間に適当な
抵抗を入れることでより効果的に課題が解決される。
【0047】即ち本発明によれば、次の効果が得られ
る。
る。
【0048】、放電電流が少ないためオゾンの発生を
低く押さえることが出来る。
低く押さえることが出来る。
【0049】、グリッドなしの状態で元々規則的な放
電なのでグリッド制御することにより、非常に均一な帯
電が出来る。
電なのでグリッド制御することにより、非常に均一な帯
電が出来る。
【0050】、低コストで放電電極を作成できる。
【0051】また、本発明者は、グリッドの形状や位置
を様々に変えて実験を試みた結果、グリッドに放電電極
が近接した状態であっても帯電電位を均一にできる帯電
装置が作成できた。
を様々に変えて実験を試みた結果、グリッドに放電電極
が近接した状態であっても帯電電位を均一にできる帯電
装置が作成できた。
【0052】
【実施例】実施例の帯電器の構造を決定するための実験
に使用した帯電実験装置の構成を図5に示す。図5を参
照して説明する。帯電体1は、厚さ25μmのポリエス
テルフイルムであり、裏面にアルミが蒸着されている。
搬送ステージ2は、その上に帯電体1を乗せて一定の速
度で動く。その進行方向をX方向、それと直角の方向を
Y方向とする。ステージは金属支持体上に絶縁体(ベー
クライト、厚さ5mm)を置きさらにその上に厚さ2m
mのアルミ板を貼って構成されている。そのため、コロ
ナ放電に伴って帯電体1の裏面電極に流れる電流が電流
計3で測定できる。以下、この電流をプレート電流と呼
びIpで表示する。
に使用した帯電実験装置の構成を図5に示す。図5を参
照して説明する。帯電体1は、厚さ25μmのポリエス
テルフイルムであり、裏面にアルミが蒸着されている。
搬送ステージ2は、その上に帯電体1を乗せて一定の速
度で動く。その進行方向をX方向、それと直角の方向を
Y方向とする。ステージは金属支持体上に絶縁体(ベー
クライト、厚さ5mm)を置きさらにその上に厚さ2m
mのアルミ板を貼って構成されている。そのため、コロ
ナ放電に伴って帯電体1の裏面電極に流れる電流が電流
計3で測定できる。以下、この電流をプレート電流と呼
びIpで表示する。
【0053】4がコロナ放電用の針列であり、5がその
電源である。針4に流れる電流は電流計6で測定され
る。この電流をトータル電流(放電電流)と呼び、以下
Itと表示する。7がグリッドで、8がその電源であ
る。グリッド7に流れる電流は電流計9で測定される。
この電流をグリッド電流と呼び以下Igと表示する。帯
電体1の帯電後の表面電位は、表面電位計11のプロー
ブ10で測定される。表面電位計11には、レコーダー
12が接続されている。使用した表面電位計11は、ト
レックジャパンのModel 360である。17が帯
電器の近傍オゾン濃度を測定するための吸入用ノズル
口、18がオゾン濃度計、19が記録計である。使用し
たオゾン濃度計は荏原実業のEG2001Rである。
電源である。針4に流れる電流は電流計6で測定され
る。この電流をトータル電流(放電電流)と呼び、以下
Itと表示する。7がグリッドで、8がその電源であ
る。グリッド7に流れる電流は電流計9で測定される。
この電流をグリッド電流と呼び以下Igと表示する。帯
電体1の帯電後の表面電位は、表面電位計11のプロー
ブ10で測定される。表面電位計11には、レコーダー
12が接続されている。使用した表面電位計11は、ト
レックジャパンのModel 360である。17が帯
電器の近傍オゾン濃度を測定するための吸入用ノズル
口、18がオゾン濃度計、19が記録計である。使用し
たオゾン濃度計は荏原実業のEG2001Rである。
【0054】この実験例では、帯電幅は210mmで、
ステージの移動速度は100mm/秒である。帯電後の
帯電体1は、ステージより外されて図6に示すカスケー
ド現像器にセットされる。
ステージの移動速度は100mm/秒である。帯電後の
帯電体1は、ステージより外されて図6に示すカスケー
ド現像器にセットされる。
【0055】図6において、1が帯電体、22がホッパ
ー、23が現像剤、24が開閉弁である。弁を開くと現
像剤が帯電体1上をカスケードし、帯電体1上の潜像
(電荷パターン)にトナーが付着してこれを可視像に変
換する。カスケード現像では、電位差のある部分のみに
トナーが付着するため、わずかな電位差、つまり電位の
ムラがあっても電位の高い部分にトナーが付いて、その
隣り合わせの電位の相対的に低い部分にトナーが付着せ
ず、電位分布が強調して可視化される。但し、電位差の
ない場合には、たとえ1000Vに帯電していてもトナ
ーはまったく付着しない。すなわち、カスケード現像で
現像されない状態が理想的な均一帯電である。使用した
トナーの帯電極性はプラス、色は黒である。
ー、23が現像剤、24が開閉弁である。弁を開くと現
像剤が帯電体1上をカスケードし、帯電体1上の潜像
(電荷パターン)にトナーが付着してこれを可視像に変
換する。カスケード現像では、電位差のある部分のみに
トナーが付着するため、わずかな電位差、つまり電位の
ムラがあっても電位の高い部分にトナーが付いて、その
隣り合わせの電位の相対的に低い部分にトナーが付着せ
ず、電位分布が強調して可視化される。但し、電位差の
ない場合には、たとえ1000Vに帯電していてもトナ
ーはまったく付着しない。すなわち、カスケード現像で
現像されない状態が理想的な均一帯電である。使用した
トナーの帯電極性はプラス、色は黒である。
【0056】〔実施例1〕一実施例の帯電器の正面図を
図7に示す。図7において、4が針列、7がグリッド、
13,14がポリエステル製のスペーサ、15が中抵抗
ゴム層、16が電圧印加用の金属電極である。
図7に示す。図7において、4が針列、7がグリッド、
13,14がポリエステル製のスペーサ、15が中抵抗
ゴム層、16が電圧印加用の金属電極である。
【0057】図7の帯電器の側面図を図8に示す。図8
において、1が帯電体、4が針列、5が放電電源、7が
グリッド、8がグリッド電源、13,14がポリエステ
ル製のスペーサ、15が中抵抗ゴム層、16が電圧印加
用の金属電極である。その他の部分は絶縁性の支持部材
である。
において、1が帯電体、4が針列、5が放電電源、7が
グリッド、8がグリッド電源、13,14がポリエステ
ル製のスペーサ、15が中抵抗ゴム層、16が電圧印加
用の金属電極である。その他の部分は絶縁性の支持部材
である。
【0058】グリッドのない状態での帯電パターンを観
測するときには、グリッド7と、スペーサ13を取外し
て実験した。この状態で針先と帯電体間のギャップは2
mmとなる。この間のギャップを変える場合には、スペ
ーサ14の厚さを変えて調整した。
測するときには、グリッド7と、スペーサ13を取外し
て実験した。この状態で針先と帯電体間のギャップは2
mmとなる。この間のギャップを変える場合には、スペ
ーサ14の厚さを変えて調整した。
【0059】図9に、実施例の帯電器に使用した針4の
先端の拡大図を示す。
先端の拡大図を示す。
【0060】長さ12.5mm、直径0.66mm、先
端アール5μmのタングステン針4(日本マイクロニク
ス製精密プローブ針W26−10−01)を、図7に示
す様に、舟型のポリカーボネイト製絶縁性支持体の舟底
の直径0.7mm、ピッチ3mmの貫通した穴に挿入し
て、該支持体表面から針の先端までの高さを3mmに揃
えて、絶縁性接着剤で固定して放電電極を作成した。
端アール5μmのタングステン針4(日本マイクロニク
ス製精密プローブ針W26−10−01)を、図7に示
す様に、舟型のポリカーボネイト製絶縁性支持体の舟底
の直径0.7mm、ピッチ3mmの貫通した穴に挿入し
て、該支持体表面から針の先端までの高さを3mmに揃
えて、絶縁性接着剤で固定して放電電極を作成した。
【0061】この製法で針電極列を精度良く低コストで
製造することができる。使用した精密プローブ針自身
は、目的が異なるため高価なものであるが、安価なレコ
ード針等に置き換えることができる。
製造することができる。使用した精密プローブ針自身
は、目的が異なるため高価なものであるが、安価なレコ
ード針等に置き換えることができる。
【0062】図7に示す、グリッド7とスペーサ13を
使用せず、厚さ5mmのスペーサ14を入れて針4の先
端と帯電体1の間のギャップを2mmとした。体積固有
抵抗が108Ωcm、厚さ2mmのゴムシート15を、
放電電極針の後ろ側に当て、電極16を重ねて図示しな
いネジで圧着した。
使用せず、厚さ5mmのスペーサ14を入れて針4の先
端と帯電体1の間のギャップを2mmとした。体積固有
抵抗が108Ωcm、厚さ2mmのゴムシート15を、
放電電極針の後ろ側に当て、電極16を重ねて図示しな
いネジで圧着した。
【0063】この構成により、特開平5−204226
号に示される様な高価な素材をスパッタリングやエッチ
ング等の高いコストで作成することなく、近接帯電用の
放電電極を低コストで作成することができた。また、こ
のようにゴム層を加圧圧着することで多数の放電電極を
電気的に均一に電源と接続することができた。
号に示される様な高価な素材をスパッタリングやエッチ
ング等の高いコストで作成することなく、近接帯電用の
放電電極を低コストで作成することができた。また、こ
のようにゴム層を加圧圧着することで多数の放電電極を
電気的に均一に電源と接続することができた。
【0064】この帯電器を、図5に示す実験器にセット
し、放電電圧を−2100Vにして帯電後、図6に示す
カスケード現像器で現像したところ、トナーが付着した
直径約2mmの黒い水玉模様がXY両方向に連続的に並
んでいた。この時の表面電位はXY両方向で−890±
30Vであった。
し、放電電圧を−2100Vにして帯電後、図6に示す
カスケード現像器で現像したところ、トナーが付着した
直径約2mmの黒い水玉模様がXY両方向に連続的に並
んでいた。この時の表面電位はXY両方向で−890±
30Vであった。
【0065】この状態で、グリッド7と厚さ2mmのス
ペーサ13を入れた。また、針先とグリッドの間のギャ
ップは3mmにした。グリッド7は厚さ0.1mmのS
US板をエッチングして作成した。グリッド7の線幅は
0.3mm、ピッチは0.6mm(開口率50%)、角
度は45度である。
ペーサ13を入れた。また、針先とグリッドの間のギャ
ップは3mmにした。グリッド7は厚さ0.1mmのS
US板をエッチングして作成した。グリッド7の線幅は
0.3mm、ピッチは0.6mm(開口率50%)、角
度は45度である。
【0066】グリッド電圧を−800V、放電電圧を−
3000Vに定めて、帯電を実施し、現像したところ、
トナーはまったく付着しなかった。
3000Vに定めて、帯電を実施し、現像したところ、
トナーはまったく付着しなかった。
【0067】この時の表面電位は、XY両方向で−77
5±1Vであった。すなわち、この帯電器により理想的
な均一帯電が実現された。
5±1Vであった。すなわち、この帯電器により理想的
な均一帯電が実現された。
【0068】またこの時の印加電圧(−3kV)は、特
開昭60−80870号の針−グリッド帯電器(ギャッ
プ12mm)の印加電圧(−9kV)と比較すると大幅
に低い。
開昭60−80870号の針−グリッド帯電器(ギャッ
プ12mm)の印加電圧(−9kV)と比較すると大幅
に低い。
【0069】また、そのトータルの放電電流について
は、特開平6−11946号公報の鋸歯電極−グリッド
帯電器が、It=−300μA(50mm/sec),
−700μA(200mm/sec)であるのに対し、
実施例では、It=−60μAで1桁近く減少している
(但し、本実施例は100mm/sec)。これは、主
にギャップを狭くして印加電圧を低くできた効果であ
る。
は、特開平6−11946号公報の鋸歯電極−グリッド
帯電器が、It=−300μA(50mm/sec),
−700μA(200mm/sec)であるのに対し、
実施例では、It=−60μAで1桁近く減少している
(但し、本実施例は100mm/sec)。これは、主
にギャップを狭くして印加電圧を低くできた効果であ
る。
【0070】またこの結果、オゾン濃度も大きく低減す
ることができた。実施例の帯電器の近傍オゾン濃度を測
定したところ、1.0ppmであった。
ることができた。実施例の帯電器の近傍オゾン濃度を測
定したところ、1.0ppmであった。
【0071】一方、同一帯電速度で同一の表面電位が得
られる様に印加電圧とグリッド電圧を調整した、株式会
社リコ−製の市販の複写機のスコロトロンについて、同
様にオゾン濃度を測定したところ10.0ppmであっ
た。その時の総電流Itは−500μAであった。すな
わち、実施例の帯電器で放電電流を大幅に減少させた結
果、オゾン濃度も1桁減少させることができた。
られる様に印加電圧とグリッド電圧を調整した、株式会
社リコ−製の市販の複写機のスコロトロンについて、同
様にオゾン濃度を測定したところ10.0ppmであっ
た。その時の総電流Itは−500μAであった。すな
わち、実施例の帯電器で放電電流を大幅に減少させた結
果、オゾン濃度も1桁減少させることができた。
【0072】なお、以下全てマイナス帯電の場合のみ記
述するが、プラス帯電の場合にも同様に効果がある。
述するが、プラス帯電の場合にも同様に効果がある。
【0073】〔実施例II〕上記実施例Iの構成に対し、
スペーサ14の膜厚を4,5,6,7mmにそれぞれ変
更し、針先と被帯電体1(25μmの裏面アルミ蒸着ポ
リエステルフイルム)のギャップをそれぞれ1,2,
3,4mmに変えて、上記と同様の実験を行った。グリ
ッドを付加した場合には、針先とグリッドの間のギャッ
プが、それぞれ1,2,3,4mmになる。なお、電極
間ピッチは3mmのまま、グリッドを付加した場合のグ
リッドと被帯電体間のギャップは2mmで固定である。
スペーサ14の膜厚を4,5,6,7mmにそれぞれ変
更し、針先と被帯電体1(25μmの裏面アルミ蒸着ポ
リエステルフイルム)のギャップをそれぞれ1,2,
3,4mmに変えて、上記と同様の実験を行った。グリ
ッドを付加した場合には、針先とグリッドの間のギャッ
プが、それぞれ1,2,3,4mmになる。なお、電極
間ピッチは3mmのまま、グリッドを付加した場合のグ
リッドと被帯電体間のギャップは2mmで固定である。
【0074】印加電圧は帯電後の表面電位が−850±
50Vになるように変えた。ギャップ1,2,3,およ
び4mmに対して、それぞれ−1.8kV,−2.2k
V,−2.5kV,−3.0kVに定めた。グリッドを
付加した場合には、それぞれ−0.8kVをプラスし
た。
50Vになるように変えた。ギャップ1,2,3,およ
び4mmに対して、それぞれ−1.8kV,−2.2k
V,−2.5kV,−3.0kVに定めた。グリッドを
付加した場合には、それぞれ−0.8kVをプラスし
た。
【0075】グリッドを付ける前の状態で、ギャップが
1mmの時、直径約1mmの黒丸が規則正しく並んだ。
ギャップが2mmの場合には、直径が2mm位の大きい
黒丸の列と、1mmあるいはそれ以下の黒丸の列に変わ
った。全体的には規則正しいパターンだが、部分的には
乱れたパターンになった。ギャップが3mmになり、電
極間ピッチと等しくなると、3mm幅の黒帯が6mmピ
ッチで見られた。この現象は、例えば偶数番目の電極が
強く放電し奇数番目の電極が弱くあるいは放電しなかっ
たと解釈できる。ギャップが4mmになり、電極間ピッ
チより広くなると、ますます乱れたパターンになり、約
4mmの黒帯とその間のまったくトナーが付着しない領
域が見られた。
1mmの時、直径約1mmの黒丸が規則正しく並んだ。
ギャップが2mmの場合には、直径が2mm位の大きい
黒丸の列と、1mmあるいはそれ以下の黒丸の列に変わ
った。全体的には規則正しいパターンだが、部分的には
乱れたパターンになった。ギャップが3mmになり、電
極間ピッチと等しくなると、3mm幅の黒帯が6mmピ
ッチで見られた。この現象は、例えば偶数番目の電極が
強く放電し奇数番目の電極が弱くあるいは放電しなかっ
たと解釈できる。ギャップが4mmになり、電極間ピッ
チより広くなると、ますます乱れたパターンになり、約
4mmの黒帯とその間のまったくトナーが付着しない領
域が見られた。
【0076】この状態で、グリッドを付けてY方向(ス
テージの進行方向と直角の方向)の表面電位のばらつき
を測定したところ、それぞれのギャップについて、1m
mで±1V、2mmで±5V、3mmで±30V、4m
mで±70Vであった。
テージの進行方向と直角の方向)の表面電位のばらつき
を測定したところ、それぞれのギャップについて、1m
mで±1V、2mmで±5V、3mmで±30V、4m
mで±70Vであった。
【0077】表面電位のばらつきが±30V以上になる
と、コピーまたはプリント画像の低濃度(灰色)部分に
電位のむらが濃度むらとして現れ、使用に耐えなくな
る。そのためこの結果から、電極間ピッチが3mmの時
は、許容されるギャップは3mm以下であることが分か
る。
と、コピーまたはプリント画像の低濃度(灰色)部分に
電位のむらが濃度むらとして現れ、使用に耐えなくな
る。そのためこの結果から、電極間ピッチが3mmの時
は、許容されるギャップは3mm以下であることが分か
る。
【0078】〔実施例III〕上記実施例IIの構成に対し
て、放電電極間ピッチを3mmから2mmに代えて、上
記と同様の実験を行った。
て、放電電極間ピッチを3mmから2mmに代えて、上
記と同様の実験を行った。
【0079】ギャップが1mmの場合には、XY両方向
に直径1mm強の黒丸が規則正しく並んだが、2mmで
は微妙に黒丸の大きさやそのピッチが乱れ、ピッチ以上
の3mm、4mmではXY両方向とも規則性のない乱れ
たパターンとなり、グリッドを付加した場合の電位のば
らつきも±50Vと±70Vになってしまった。この結
果から、電極間ピッチが2mmの時は、許容されるギャ
ップは2mm以下であることが分かる。
に直径1mm強の黒丸が規則正しく並んだが、2mmで
は微妙に黒丸の大きさやそのピッチが乱れ、ピッチ以上
の3mm、4mmではXY両方向とも規則性のない乱れ
たパターンとなり、グリッドを付加した場合の電位のば
らつきも±50Vと±70Vになってしまった。この結
果から、電極間ピッチが2mmの時は、許容されるギャ
ップは2mm以下であることが分かる。
【0080】〔実施例IV〕上記実施例IIの構成に対し
て、放電電極間ピッチを3mmから1.2mmに代え
て、上記と同様の実験を行った。
て、放電電極間ピッチを3mmから1.2mmに代え
て、上記と同様の実験を行った。
【0081】ギャップが1.2mmの場合に規則正しい
パターンが得られたが、1.5mmでは黒丸の大きさや
そのピッチが少し乱れ、1.8mmではさらに少し乱
れ、2.0mmではあまり放電しない電極も現れた。グ
リッドを付加した場合の電位のばらつきは、1.8mm
までは±30Vにおさまったが、2.0mmでは±40
Vになってしまった。この結果から、電極間ピッチが
1.2mmの時は、許容されるギャップは1.8mm以
下であることが分かる。
パターンが得られたが、1.5mmでは黒丸の大きさや
そのピッチが少し乱れ、1.8mmではさらに少し乱
れ、2.0mmではあまり放電しない電極も現れた。グ
リッドを付加した場合の電位のばらつきは、1.8mm
までは±30Vにおさまったが、2.0mmでは±40
Vになってしまった。この結果から、電極間ピッチが
1.2mmの時は、許容されるギャップは1.8mm以
下であることが分かる。
【0082】〔実施例V〕前記実施例Iの構成に対し
て、スペーサ14の厚みを4mmに変え、針先と被帯電
体またはグリッドまでのギャップを1mmに固定し、電
極を代えて、電極間ピッチ1.2mm,2mm,3mm
のそれぞれについて同様の実験を行った。
て、スペーサ14の厚みを4mmに変え、針先と被帯電
体またはグリッドまでのギャップを1mmに固定し、電
極を代えて、電極間ピッチ1.2mm,2mm,3mm
のそれぞれについて同様の実験を行った。
【0083】電極間ピッチ3mmの場合には、直径約1
mm強の黒丸がX方向につながって、Y方向に3mmピ
ッチで規則的に見られた。ピッチ2mmでは、直径約1
mm強の黒丸がX,Y両方向に2mmピッチで見られ
た。ピッチ1.2mmでは、Y方向につながった幅1m
m強、ピッチ(X方向)2mmの黒帯となった。
mm強の黒丸がX方向につながって、Y方向に3mmピ
ッチで規則的に見られた。ピッチ2mmでは、直径約1
mm強の黒丸がX,Y両方向に2mmピッチで見られ
た。ピッチ1.2mmでは、Y方向につながった幅1m
m強、ピッチ(X方向)2mmの黒帯となった。
【0084】グリッドを付けて表面電位のばらつきを測
定したところ、ピツチ3mm及び2mmで±1V、ピッ
チ1.2mmで±10Vであった。
定したところ、ピツチ3mm及び2mmで±1V、ピッ
チ1.2mmで±10Vであった。
【0085】以上、4つの実験例の結果から、許容され
るギャップの幅g(mm)は、電極間ピッチp(mm)
に対して次の関係を満たす必要があると推定される。
るギャップの幅g(mm)は、電極間ピッチp(mm)
に対して次の関係を満たす必要があると推定される。
【0086】 g≦0.5p+1 (p≦2mm) ・・・(1) g≦p (p≧2mm) ・・・(2) 〔実施例VI〕前記実施例Iの構成に対して、電極間ピッ
チが4mmの電極を用いる場合には、スペーサ14の膜
厚を7mmにして針先と帯電体のギャップを4mmに定
め、電極間ピッチが5mmの電極を用いる場合には、ス
ペーサ14の膜厚を8mmにして、針先と帯電体のギャ
ップを5mmに定めて、それぞれの構成について上記と
同様の実験を行った。グリッドを付加した場合には、針
先とグリッド間のギャップが、それぞれ4mmと5mm
になる。なお、グリッドを付加した場合のグリッドと帯
電体間のギャップは2mmで固定である。
チが4mmの電極を用いる場合には、スペーサ14の膜
厚を7mmにして針先と帯電体のギャップを4mmに定
め、電極間ピッチが5mmの電極を用いる場合には、ス
ペーサ14の膜厚を8mmにして、針先と帯電体のギャ
ップを5mmに定めて、それぞれの構成について上記と
同様の実験を行った。グリッドを付加した場合には、針
先とグリッド間のギャップが、それぞれ4mmと5mm
になる。なお、グリッドを付加した場合のグリッドと帯
電体間のギャップは2mmで固定である。
【0087】印加電圧は、帯電後の表面電位が−850
±50Vになるように変えた。ギャップ4mmおよび5
mmに対して、それぞれ−3.5kVおよび−3.9k
Vである。グリッドを付加した場合には、それぞれ−
0.8kVプラスして、−4.4kVおよび−4.8k
Vにした。
±50Vになるように変えた。ギャップ4mmおよび5
mmに対して、それぞれ−3.5kVおよび−3.9k
Vである。グリッドを付加した場合には、それぞれ−
0.8kVプラスして、−4.4kVおよび−4.8k
Vにした。
【0088】グリッドを付ける前の状態で、ギャップが
4mmの時、直径約4mmの黒丸がほぼ規則正しく並ん
だが、5mmでは直径が5mm以上の大きい黒丸の列
と、5mmあるいはそれ以下の黒丸の列に変わった。全
体的には規則正しいパターンだが、部分的には乱れたパ
ターンになった。
4mmの時、直径約4mmの黒丸がほぼ規則正しく並ん
だが、5mmでは直径が5mm以上の大きい黒丸の列
と、5mmあるいはそれ以下の黒丸の列に変わった。全
体的には規則正しいパターンだが、部分的には乱れたパ
ターンになった。
【0089】この状態で、グリッドを付けてY方向(ス
テージの進行方向と直角の方向)の表面電位のばらつき
を測定したところ、4mmで±30V、5mmで±40
Vであった。
テージの進行方向と直角の方向)の表面電位のばらつき
を測定したところ、4mmで±30V、5mmで±40
Vであった。
【0090】以上の結果から、前述の関係式(1),(2)を
満たす場合であっても、ギャップが5mmの場合には均
一帯電を実現することはできず、ギャップの上限は4m
mであることが分かる。
満たす場合であっても、ギャップが5mmの場合には均
一帯電を実現することはできず、ギャップの上限は4m
mであることが分かる。
【0091】また、ギャップの上限を4mmに押さえる
ことにより印加電圧が−4.5kV以下になるため、放
電電流が減少し、その結果としてオゾン発生量を低く出
来るメリットもある。
ことにより印加電圧が−4.5kV以下になるため、放
電電流が減少し、その結果としてオゾン発生量を低く出
来るメリットもある。
【0092】〔実施例VII〕前記実施例Iの構成に対し
て、スペーサ14の膜厚を3.5,3.3,3.1mm
にして、針先と帯電体のギャップを0.5,0.3,
0.1mmに変えて同様の実験を行った。グリッドを付
加した場合には、針先とグリッド間のギャップがそれぞ
れ0.5,0.3,0.1mmになる。なお、電極間ピ
ッチは3mmのまま、グリッドを付加した場合のグリッ
ドと帯電体間のギャップも2mm固定である。
て、スペーサ14の膜厚を3.5,3.3,3.1mm
にして、針先と帯電体のギャップを0.5,0.3,
0.1mmに変えて同様の実験を行った。グリッドを付
加した場合には、針先とグリッド間のギャップがそれぞ
れ0.5,0.3,0.1mmになる。なお、電極間ピ
ッチは3mmのまま、グリッドを付加した場合のグリッ
ドと帯電体間のギャップも2mm固定である。
【0093】印加電圧は、帯電後の表面電位が−850
±50Vになるように変えた。ギャップ0.5,0.
3,0.1mmに対して、それぞれ−1.4kV,−
1.1kV,−0.9kVである。グリッドを付加した
場合には、それぞれ−0.8kVプラスした。
±50Vになるように変えた。ギャップ0.5,0.
3,0.1mmに対して、それぞれ−1.4kV,−
1.1kV,−0.9kVである。グリッドを付加した
場合には、それぞれ−0.8kVプラスした。
【0094】ギャップが0.1mmの場合に−1.7k
Vの電圧を印加したところ、制限電流以上の電流が流れ
たため電源が自動的にOFFになった。グリッドが放電
電極に静電引力で引かれて直接接触したのが原因であ
る。ギャップ0.3mmでは、このようなリーク現象は
発生しなかったが、グリッド電流Igが細く変動するの
が見られた。グリッドが放電電極に引かれて振動してい
ると思われる。
Vの電圧を印加したところ、制限電流以上の電流が流れ
たため電源が自動的にOFFになった。グリッドが放電
電極に静電引力で引かれて直接接触したのが原因であ
る。ギャップ0.3mmでは、このようなリーク現象は
発生しなかったが、グリッド電流Igが細く変動するの
が見られた。グリッドが放電電極に引かれて振動してい
ると思われる。
【0095】この結果から、機械的な公差を考慮する
と、ギャップの下限は0.5mmと判断される。またこ
の時必要とされる印加電圧は、少なくとも(表面電位に
より異なるが)−1.5kV以上である。
と、ギャップの下限は0.5mmと判断される。またこ
の時必要とされる印加電圧は、少なくとも(表面電位に
より異なるが)−1.5kV以上である。
【0096】〔実施例VIII〕放電電極針の先端R(曲率
半径)を5.0μmから12.7μmと2.5μmに代
えて実施例IIIと同じ実験を行ったが、全く同一の結果
が得られた。これらの結果から、放電電極の針として、
先端Rは大きくともコストの安いレコード針や裁縫針等
が使えることが分かる。
半径)を5.0μmから12.7μmと2.5μmに代
えて実施例IIIと同じ実験を行ったが、全く同一の結果
が得られた。これらの結果から、放電電極の針として、
先端Rは大きくともコストの安いレコード針や裁縫針等
が使えることが分かる。
【0097】〔実施例IX〕実施例Iの構成に対して、放
電電極と電源との間に入れる抵抗体ゴム層15の体積固
有抵抗値を変えて同様の実験を行った。ゴム層の厚さは
2mm、電極間ピッチは3mm、電極先端と被帯電体
(orグリッド)間ギャップは1mmに固定した。
電電極と電源との間に入れる抵抗体ゴム層15の体積固
有抵抗値を変えて同様の実験を行った。ゴム層の厚さは
2mm、電極間ピッチは3mm、電極先端と被帯電体
(orグリッド)間ギャップは1mmに固定した。
【0098】導電性ゴムを使用した場合、黒丸の大きさ
が不揃いで、1mm以下から3mm以上まであった。ま
た、後でグリッドを付けた場合、放電電極針とグリッド
間にスパークが発生しグリッドの一部が溶ける事故が発
生した。
が不揃いで、1mm以下から3mm以上まであった。ま
た、後でグリッドを付けた場合、放電電極針とグリッド
間にスパークが発生しグリッドの一部が溶ける事故が発
生した。
【0099】104Ωcmのゴムを使用した場合には、
ほぼ均一な黒丸の規則的なパターンになった。また、1
08Ωcmの場合には、きれいな黒丸のパターンになっ
た。これら中抵抗ゴムシートを使用した場合には、長期
にわたり色々な条件で放電させてもスパークは発生しな
かった。なお、これら中抵抗ゴムは、高抵抗のゴムの素
材にカーボンブラックを適当量練り込んで作成した。
ほぼ均一な黒丸の規則的なパターンになった。また、1
08Ωcmの場合には、きれいな黒丸のパターンになっ
た。これら中抵抗ゴムシートを使用した場合には、長期
にわたり色々な条件で放電させてもスパークは発生しな
かった。なお、これら中抵抗ゴムは、高抵抗のゴムの素
材にカーボンブラックを適当量練り込んで作成した。
【0100】カーボンブラックレスの1012Ωcm以上
の高抵抗ゴムの場合には、印加電圧を−5.0kVまで
上げても放電しなかった。抵抗体ゴム層での電圧降下が
大きすぎて針先端の電位が放電開始電圧まで高くならな
かったと思われる。
の高抵抗ゴムの場合には、印加電圧を−5.0kVまで
上げても放電しなかった。抵抗体ゴム層での電圧降下が
大きすぎて針先端の電位が放電開始電圧まで高くならな
かったと思われる。
【0101】グリッドを付けた場合の表面電位のバラツ
キは、導電性ゴムで±40V、中抵抗ゴムで±10V以
内であった。
キは、導電性ゴムで±40V、中抵抗ゴムで±10V以
内であった。
【0102】以上の実験結果から、放電電極と電源との
間に入れる抵抗体の体積固有抵抗は、104Ωcm以
上、1010Ωcm以下が適当と判断される。
間に入れる抵抗体の体積固有抵抗は、104Ωcm以
上、1010Ωcm以下が適当と判断される。
【0103】〔実施例X〕上記実施例IXの構成に対し
て、放電電極と電源の間に入れる抵抗体ゴム層15の膜
厚を0.5mm,1mm,2mm,4mm,8mmに代
えて、それぞれ同様の実験を実施した。抵抗体ゴム層1
5には、体積固有抵抗が108Ωcmのゴムシートを使
用した。
て、放電電極と電源の間に入れる抵抗体ゴム層15の膜
厚を0.5mm,1mm,2mm,4mm,8mmに代
えて、それぞれ同様の実験を実施した。抵抗体ゴム層1
5には、体積固有抵抗が108Ωcmのゴムシートを使
用した。
【0104】中抵抗ゴムシートの膜厚が0.5mmの場
合には、導電性ゴムに近い乱れたパターンになり、1m
mの場合でも、規則的ではあるが黒丸の大きさのばらつ
きが見られた。
合には、導電性ゴムに近い乱れたパターンになり、1m
mの場合でも、規則的ではあるが黒丸の大きさのばらつ
きが見られた。
【0105】膜厚が2mmの場合には、最も規則的なパ
ターンとなった。4mm、8mmと厚くなるのに従っ
て、黒丸からやや三角形的になりX方向の放電間隔にも
少しばらつきが見られた。
ターンとなった。4mm、8mmと厚くなるのに従っ
て、黒丸からやや三角形的になりX方向の放電間隔にも
少しばらつきが見られた。
【0106】但し、グリッドを付加した場合には、0.
5mmの膜厚を除いて、いずれも電位ばらつきは±30
V以内に収まった。
5mmの膜厚を除いて、いずれも電位ばらつきは±30
V以内に収まった。
【0107】膜厚が薄すぎる場合には、抵抗の効果が余
り寄与せず、厚すぎる場合には、加圧してゴムシートを
放電電極の後端に押しつけても、均一に密着しにくかっ
たと思われる。
り寄与せず、厚すぎる場合には、加圧してゴムシートを
放電電極の後端に押しつけても、均一に密着しにくかっ
たと思われる。
【0108】以上の結果から放電電極と電源間に入れる
中抵抗ゴムシートの膜厚は、1mm以上、10mm以下
が適当と判断される。
中抵抗ゴムシートの膜厚は、1mm以上、10mm以下
が適当と判断される。
【0109】以下に説明する各実施例における帯電器の
電極及びグリッドの形状や配置を示す記号を、図10及
び図11に示す。図10は帯電器の正面図、図11はグ
リッドを真上から見た状態をそれぞれ示している。図1
0において、pは放電電極の電極間ピッチ、λはグリッ
ド電極のピッチ、wはグリッド電極の線幅、g(g)は放
電電極先端とグリッドとのギャップ、g(p)はグリッド
電極と被帯電体とのギャップ、tはグリッドの厚さであ
る。開口率は、次の第(3)式で計算した。
電極及びグリッドの形状や配置を示す記号を、図10及
び図11に示す。図10は帯電器の正面図、図11はグ
リッドを真上から見た状態をそれぞれ示している。図1
0において、pは放電電極の電極間ピッチ、λはグリッ
ド電極のピッチ、wはグリッド電極の線幅、g(g)は放
電電極先端とグリッドとのギャップ、g(p)はグリッド
電極と被帯電体とのギャップ、tはグリッドの厚さであ
る。開口率は、次の第(3)式で計算した。
【0110】 開口率=(λ−w)/λ×100(%) ・・・(3) また、図11において、p,λ,wはそれぞれ図10と
同一であり、dはグリッド電極の有効幅、θはグリッド
電極とX方向とのなす角度である。
同一であり、dはグリッド電極の有効幅、θはグリッド
電極とX方向とのなす角度である。
【0111】〔実施例XI〕長さ12.5mm、直径
0.66mm、先端アール5μmのタングステン針4
(日本マイクロニクス製精密プローブ針W26−10−
01)を、図7に示す様に、舟型のポリカーボネイト製
絶縁性支持体の舟底の直径0.7mm、ピッチ3mmの
貫通した穴に挿入して、該支持体表面から針の先端まで
の高さを3mmに揃えて、絶縁性接着剤で固定して放電
電極を作成した。
0.66mm、先端アール5μmのタングステン針4
(日本マイクロニクス製精密プローブ針W26−10−
01)を、図7に示す様に、舟型のポリカーボネイト製
絶縁性支持体の舟底の直径0.7mm、ピッチ3mmの
貫通した穴に挿入して、該支持体表面から針の先端まで
の高さを3mmに揃えて、絶縁性接着剤で固定して放電
電極を作成した。
【0112】厚さ5mmのスペ−サ14と次に示すグリ
ッドと厚み2mmのスペ−サ13を針電極に重ねて固定
した。針先とグリッドとのギャップは2mmである。体
積固有抵抗が108Ωcm、厚さが2mmのゴムシ−ト
15を、放電電極針の後ろ側に当て、電極16を重ねて
図示しないねじで圧着した。
ッドと厚み2mmのスペ−サ13を針電極に重ねて固定
した。針先とグリッドとのギャップは2mmである。体
積固有抵抗が108Ωcm、厚さが2mmのゴムシ−ト
15を、放電電極針の後ろ側に当て、電極16を重ねて
図示しないねじで圧着した。
【0113】グリッドは厚さtが0.1mmのSUS板
をエッチングして作成した。グリッドの線幅wは、0.
3±0.03mm、ピッチλは、1.0±0.02m
m、有効幅dは24mm、角度θは45度、開口率は7
0%である。
をエッチングして作成した。グリッドの線幅wは、0.
3±0.03mm、ピッチλは、1.0±0.02m
m、有効幅dは24mm、角度θは45度、開口率は7
0%である。
【0114】なお、説明しない部分については、前記実
施例Iと同一である。
施例Iと同一である。
【0115】この帯電器を、図5に示すような実験装置
に装着し、グリッド電圧を−800V、放電電圧を−3
000Vにそれぞれ定めて帯電を実施し、図6に示すカ
スケ−ド現像器で現像したところ、トナ−は全く付着し
なかった。この時の表面電位はXY両方向で−775±
1Vであった。即ち、このグリッド形状、配置により、
理想的な均一帯電が実現する。また、オゾン濃度は従来
のスコロトロン帯電器の場合のほぼ1/10であった。
に装着し、グリッド電圧を−800V、放電電圧を−3
000Vにそれぞれ定めて帯電を実施し、図6に示すカ
スケ−ド現像器で現像したところ、トナ−は全く付着し
なかった。この時の表面電位はXY両方向で−775±
1Vであった。即ち、このグリッド形状、配置により、
理想的な均一帯電が実現する。また、オゾン濃度は従来
のスコロトロン帯電器の場合のほぼ1/10であった。
【0116】〔実施例XII〕上記実施例XIの構成に対
して、グリッドのピッチλを0.2mmきざみで、0.
6mmから4.2mmまで変えて同様の実験を実施し
た。その結果、ピッチλが3.2mm以上の場合には、
現像後に濃淡むらが生じ、表面電位のばらつきは±30
V以上になった。
して、グリッドのピッチλを0.2mmきざみで、0.
6mmから4.2mmまで変えて同様の実験を実施し
た。その結果、ピッチλが3.2mm以上の場合には、
現像後に濃淡むらが生じ、表面電位のばらつきは±30
V以上になった。
【0117】表面電位のばらつきが±30V以上になる
と、コピ−またはプリント画像の低濃度(灰色)部分に
電位のむらが濃度むらとして現れるため、使用に耐えな
くなる。そのためこの結果から、放電電極間ピッチpが
3mmの場合には、許容されるグリッド電極ピッチλは
3.0mm以下であることが分かる。
と、コピ−またはプリント画像の低濃度(灰色)部分に
電位のむらが濃度むらとして現れるため、使用に耐えな
くなる。そのためこの結果から、放電電極間ピッチpが
3mmの場合には、許容されるグリッド電極ピッチλは
3.0mm以下であることが分かる。
【0118】〔実施例XIII〕上記上記実施例XIの構成
に対して、放電電極間ピッチpを4mm,2mm,1.
2mmに変えて、それぞれについて上記と同様の実験を
実施した。その結果、放電電極間ピッチpが4mmの場
合には、グリッド電極間ピッチλが4.0mmまでむら
が見られず、電位のばらつきも±30V以内であった。
に対して、放電電極間ピッチpを4mm,2mm,1.
2mmに変えて、それぞれについて上記と同様の実験を
実施した。その結果、放電電極間ピッチpが4mmの場
合には、グリッド電極間ピッチλが4.0mmまでむら
が見られず、電位のばらつきも±30V以内であった。
【0119】そして、放電電極間ピッチpが2mmの場
合には、許容できるグリッド電極間ピッチλの上限は
2.0mmになり、放電電極間ピッチpが1.2mmの
場合には、許容できるグリッド電極間ピッチλの上限が
1.2mmになった。
合には、許容できるグリッド電極間ピッチλの上限は
2.0mmになり、放電電極間ピッチpが1.2mmの
場合には、許容できるグリッド電極間ピッチλの上限が
1.2mmになった。
【0120】即ち、「λ≦p」の関係式を満足するよう
に、放電電極間ピッチpとグリッド電極間ピッチλの上
限を定めることによって、好ましい結果が得られる。
に、放電電極間ピッチpとグリッド電極間ピッチλの上
限を定めることによって、好ましい結果が得られる。
【0121】〔実施例XIV〕前記実施例XIの構成に対
して、グリッドピッチλを1.4mmに変更し、グリッ
ド電極の線幅wを、0.07mm.0.1mm,0.2
mm,0.3mm,0.4mm,0.5mm,0.6m
m,0.7mm,0.8mm,0.9mm,及び1.0
mmに変えて、それぞれの条件で上記と同様の実験を実
施した。開口率は、それぞれ、95%,93%,86
%,79%,71%,64%,57%,50%,43
%,36%,及び29%である。
して、グリッドピッチλを1.4mmに変更し、グリッ
ド電極の線幅wを、0.07mm.0.1mm,0.2
mm,0.3mm,0.4mm,0.5mm,0.6m
m,0.7mm,0.8mm,0.9mm,及び1.0
mmに変えて、それぞれの条件で上記と同様の実験を実
施した。開口率は、それぞれ、95%,93%,86
%,79%,71%,64%,57%,50%,43
%,36%,及び29%である。
【0122】この実験の結果、グリッド電極の線幅wが
0.07mmの場合に縞状の濃淡むらが発生し、また
0.8mm以上の場合にも同様なむらが発生した。グリ
ッド電極の線幅wが0.07mmの場合には、グリッド
電極間の電位制御力が弱く、0.8mm以上の場合には
グリッド電流Igが多すぎて、被帯電体に流れる電流I
pが少なく、この例の線速では被帯電体の表面電位がグ
リッド電位(−800V)まで上がりきらず、電位を均
一にするグリッドの機能がまだ働かなかったと思われ
る。
0.07mmの場合に縞状の濃淡むらが発生し、また
0.8mm以上の場合にも同様なむらが発生した。グリ
ッド電極の線幅wが0.07mmの場合には、グリッド
電極間の電位制御力が弱く、0.8mm以上の場合には
グリッド電流Igが多すぎて、被帯電体に流れる電流I
pが少なく、この例の線速では被帯電体の表面電位がグ
リッド電位(−800V)まで上がりきらず、電位を均
一にするグリッドの機能がまだ働かなかったと思われ
る。
【0123】この結果から、グリッド電極の線幅wは
0.1mm以上、グリッドの開口率は50%以上、93
%以下が良いと判断される。
0.1mm以上、グリッドの開口率は50%以上、93
%以下が良いと判断される。
【0124】〔実施例XV〕前記実施例XIにおける構成
に対して、グリッドの有効幅dを、20mm,16m
m,12mm,8mm,4mm,3mm,及び2mmに
変えて、それぞれの条件で上記と同様の実験に実施し
た。その結果、グリッドの有効幅dが3mm及び2mm
の場合に、それぞれ針のピッチに相当する縦むらが現わ
れたが、グリッドの有効幅dが4mm以上の場合には、
むらは発生せず、電位のばらつきも±30V以内におさ
まった。
に対して、グリッドの有効幅dを、20mm,16m
m,12mm,8mm,4mm,3mm,及び2mmに
変えて、それぞれの条件で上記と同様の実験に実施し
た。その結果、グリッドの有効幅dが3mm及び2mm
の場合に、それぞれ針のピッチに相当する縦むらが現わ
れたが、グリッドの有効幅dが4mm以上の場合には、
むらは発生せず、電位のばらつきも±30V以内におさ
まった。
【0125】〔実施例XVI〕前記実施例XIにおける構
成に対して、スペ−サ14の厚さを4mmに変更し、針
の先端からグリッドまでのギャップを1mmに変更し
て、同時にグリッドの有効幅dを、20mm,16m
m,12mm,8mm,4mm,3mm,及び2mmに
変えて、それぞれの条件で上記と同様の実験に実施し
た。その結果、グリッドの有効幅dが2mmの場合でも
むらが発生せず、電位のばらつきも±30V以内におさ
まった。
成に対して、スペ−サ14の厚さを4mmに変更し、針
の先端からグリッドまでのギャップを1mmに変更し
て、同時にグリッドの有効幅dを、20mm,16m
m,12mm,8mm,4mm,3mm,及び2mmに
変えて、それぞれの条件で上記と同様の実験に実施し
た。その結果、グリッドの有効幅dが2mmの場合でも
むらが発生せず、電位のばらつきも±30V以内におさ
まった。
【0126】上記実施例XVおよび実施例XVIの結果か
ら、グリッドの有効幅dは、放電電極とグリッドとのギ
ャップの2倍以上あれば良い結果が得られると判断しう
る。即ち、この条件を満足するように構成すれば、帯電
器の幅を従来の20mm前後から4mm程度まで挟める
ことができる。
ら、グリッドの有効幅dは、放電電極とグリッドとのギ
ャップの2倍以上あれば良い結果が得られると判断しう
る。即ち、この条件を満足するように構成すれば、帯電
器の幅を従来の20mm前後から4mm程度まで挟める
ことができる。
【0127】〔実施例XVII〕前記実施例XIにおける構
成に対して、スペ−サ14の厚さを4.5mmに変更
し、針の先端からグリッドまでのギャップg(g)を1.
5mmに変更して、同時にグリッドの有効幅dを、4m
m,3mm,2mm,及び1mmに変えて、それぞれの
条件について、上記と同様の実験を実施した。その結
果、針の先端からグリッドまでのギャップが2mm以上
の場合には濃度むらが発生せず、電位のばらつきも±3
0V以内におさまった。また、針の先端からグリッドま
でのギャップが1mmの場合には、電位のばらつきが±
30V以上になり、濃度むらも大きくなった。
成に対して、スペ−サ14の厚さを4.5mmに変更
し、針の先端からグリッドまでのギャップg(g)を1.
5mmに変更して、同時にグリッドの有効幅dを、4m
m,3mm,2mm,及び1mmに変えて、それぞれの
条件について、上記と同様の実験を実施した。その結
果、針の先端からグリッドまでのギャップが2mm以上
の場合には濃度むらが発生せず、電位のばらつきも±3
0V以内におさまった。また、針の先端からグリッドま
でのギャップが1mmの場合には、電位のばらつきが±
30V以上になり、濃度むらも大きくなった。
【0128】この実験結果から、好ましい帯電特性が得
られる条件として、グリッドの有効幅dに最小値があ
り、たとえ有効幅dが放電電極とグリッドとのギャップ
g(g)の2倍以上であっても、有効幅dが1mmの場合
には、好ましい結果が得られないことが分かる。
られる条件として、グリッドの有効幅dに最小値があ
り、たとえ有効幅dが放電電極とグリッドとのギャップ
g(g)の2倍以上であっても、有効幅dが1mmの場合
には、好ましい結果が得られないことが分かる。
【0129】〔実施例XVIII〕前記実施例XIにおける
構成に対して、スペ−サ13の厚さを0.5mmステッ
プで2mmから5.0mmまで変えることにより、グリ
ッドからアルミ蒸着マイラまでのギャップg(p)を2m
mから5.0mmまで変え、それぞれの条件について、
上記と同様の実験を実施した。
構成に対して、スペ−サ13の厚さを0.5mmステッ
プで2mmから5.0mmまで変えることにより、グリ
ッドからアルミ蒸着マイラまでのギャップg(p)を2m
mから5.0mmまで変え、それぞれの条件について、
上記と同様の実験を実施した。
【0130】その結果、ギャップg(p)が3mm以内の
場合には濃度むらが発生せず、電位のばらつきも±30
V以内におさまったが、ギャップg(p)が3.5mmの
場合には、±30Vを越える電位のばらつきが生じ、濃
度むらも生じた。
場合には濃度むらが発生せず、電位のばらつきも±30
V以内におさまったが、ギャップg(p)が3.5mmの
場合には、±30Vを越える電位のばらつきが生じ、濃
度むらも生じた。
【0131】この実験結果から、グリッドと被帯電体と
のギャップは、広すぎるとその電位を均一にする能力が
弱まり、ギャップg(p)は3mm以下が良いことが分か
る。
のギャップは、広すぎるとその電位を均一にする能力が
弱まり、ギャップg(p)は3mm以下が良いことが分か
る。
【0132】〔実施例XIX〕前記実施例XIにおける構
成に対して、スペ−サ13の厚さを1.5mm,1.0
mm,0.7mm,及び0.5mmに変えることによ
り、グリッドからアルミ蒸着マイラまでのギャップg
(p)を1.5mm,1.0mm,0.7mm,及び0.
5mmに変えて、それぞれの条件について、上記と同様
の実験を実施した。
成に対して、スペ−サ13の厚さを1.5mm,1.0
mm,0.7mm,及び0.5mmに変えることによ
り、グリッドからアルミ蒸着マイラまでのギャップg
(p)を1.5mm,1.0mm,0.7mm,及び0.
5mmに変えて、それぞれの条件について、上記と同様
の実験を実施した。
【0133】その結果、全ての条件で濃度むらは発生せ
ず、電位のばらつきも±30V以内におさまった。但
し、ギャップg(p)が0.7mmの場合及び0.5mm
の場合には、グリッドと被帯電体のアルミ面との間で小
さな火花放電が観測された。
ず、電位のばらつきも±30V以内におさまった。但
し、ギャップg(p)が0.7mmの場合及び0.5mm
の場合には、グリッドと被帯電体のアルミ面との間で小
さな火花放電が観測された。
【0134】この実験結果から、グリッドと被帯電体と
のギャップg(p)は、その間の異常放電を防止するため
に、1mm以上にするのが良いことが分かる。
のギャップg(p)は、その間の異常放電を防止するため
に、1mm以上にするのが良いことが分かる。
【0135】
【発明の効果】請求項1によれば、オゾンの発生量を大
幅に低下させてかつ均一な帯電が可能になる。
幅に低下させてかつ均一な帯電が可能になる。
【0136】また請求項2によれば、より均一な帯電が
可能になる。
可能になる。
【0137】また請求項3によれば、実用的な機械公差
内で本帯電器を作成できる。
内で本帯電器を作成できる。
【0138】また請求項4によれば、放電電圧を下げて
オゾン発生量を減らし、帯電器の高さを低くできる。
オゾン発生量を減らし、帯電器の高さを低くできる。
【0139】また請求項5によれば、スパークの危険性
を排除し同時により均一な帯電ができる。
を排除し同時により均一な帯電ができる。
【0140】また請求項6,7,8により、各放電電極
に抵抗体を均一に接触させることができる。
に抵抗体を均一に接触させることができる。
【0141】また請求項9によれば、多数の針状放電電
極を簡単に均一に低コストで並べて固定することができ
る。
極を簡単に均一に低コストで並べて固定することができ
る。
【0142】また請求項10によれば、オゾン発生量の
少ない安全な帯電が実現する。
少ない安全な帯電が実現する。
【0143】また、請求項11〜16によれば、より均
一な帯電が実現する。更に、請求項16では、グリッド
と被帯電体との間で異常な放電が生じるのを確実に防止
しうる。
一な帯電が実現する。更に、請求項16では、グリッド
と被帯電体との間で異常な放電が生じるのを確実に防止
しうる。
【図1】 帯電器の1つの従来例を示す正面図である。
【図2】 帯電器の1つの従来例を示す斜視図である。
【図3】 帯電器の1つの従来例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】 図3の帯電器の特性を示すグラフである。
【図5】 実施例の帯電器を組込んだ実験装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図6】 実験で使用したカスケ−ド現像器を示す正面
図である。
図である。
【図7】 実施例の帯電器の構成を示す正面図である。
【図8】 図7の帯電器の側面から見た断面図である。
【図9】 図7の帯電器に用いた針4の先端部分の拡大
正面図である。
正面図である。
【図10】 実施例の帯電器の構成を示す正面図であ
る。
る。
【図11】 図10の帯電器のグリッドを真上から見た
平面図である。
平面図である。
1:帯電体(厚さ25μmの裏面アルミ蒸着ポリエステ
ルフイルム) 2:搬送ステージ 3:電流計(プレ
ート電流測定用) 4:放電電極 5:高圧電源 6:電流計(トータル電流測定用) 7:グリッド 8:グリッド用電源 9:電流計(グリ
ッド電流測定用) 10:表面電位計プローブ 11:表面電位計 12:記録計 13:グリッド下
スペーサ 14:グリッド上スペーサ 15:抵抗体(中
抵抗ゴムシート) 16:放電電極電圧印加用金属電極 17:オゾン濃度
測定用吸入ノズル 18:オゾン濃度計 19:記録計 22:ホッパー 23:現像剤 24:開閉弁
ルフイルム) 2:搬送ステージ 3:電流計(プレ
ート電流測定用) 4:放電電極 5:高圧電源 6:電流計(トータル電流測定用) 7:グリッド 8:グリッド用電源 9:電流計(グリ
ッド電流測定用) 10:表面電位計プローブ 11:表面電位計 12:記録計 13:グリッド下
スペーサ 14:グリッド上スペーサ 15:抵抗体(中
抵抗ゴムシート) 16:放電電極電圧印加用金属電極 17:オゾン濃度
測定用吸入ノズル 18:オゾン濃度計 19:記録計 22:ホッパー 23:現像剤 24:開閉弁
Claims (16)
- 【請求項1】 ほぼ一定のピッチで所定の軸方向に並べ
られた多数の放電電極;該放電電極に放電開始電圧以上
の電圧を印加するための高圧電源;該高圧電源の出力電
極と前記多数の放電電極との間に設置された抵抗体;前
記放電電極と近接し該放電電極と被帯電体との間の位置
に設置されたグリッド電極;及び該グリッド電極にグリ
ッド電圧を印加するためのグリッド電源;を備える帯電
装置。 - 【請求項2】 前記放電電極間のピッチをp(mm)と
し、前記放電電極の先端と前記グリッド電極との間のギ
ャップをg(mm)とする場合に、 g≦0.5p+1(p≦2mm) g≦p (p≧2mm) の関係が満足される、前記請求項1記載の帯電装置。 - 【請求項3】 前記放電電極の先端と前記グリッド電極
とのギャップが0.5mm以上である、前記請求項2記
載の帯電装置。 - 【請求項4】 前記放電電極の先端と前記グリッド電極
とのギャップが4mm以下である、前記請求項2記載の
帯電装置。 - 【請求項5】 前記抵抗体の体積固有抵抗が104Ωc
m以上、1010Ωcm以下である、前記請求項1記載の
帯電装置。 - 【請求項6】 前記抵抗体がゴムで形成された、前記請
求項5記載の帯電装置。 - 【請求項7】 前記抵抗体のゴム層の膜厚が1mm以
上、10mm以下である、前記請求項6記載の帯電装
置。 - 【請求項8】 前記抵抗体が前記放電電極の各々の放電
しない側の端に加圧されて、前記抵抗体と前記各放電電
極とが直接接触している、前記請求項1記載の帯電装
置。 - 【請求項9】 多数の穴が等間隔で形成された絶縁性支
持体と、前記穴の各々にそれぞれ差し込んで固定された
多数の針状電極とで前記放電電極が構成される、前記請
求項1記載の帯電装置。 - 【請求項10】 前記放電電極に印加する電源電圧が、
±1.5kVより大きく、±4.5kVより小さい、前
記請求項1記載の帯電装置。 - 【請求項11】 前記放電電極間のピッチをp(mm)と
し、前記グリッド電極間のピッチをλ(mm)とする場
合に、λ≦pの関係の関係が満足される、前記請求項1
記載の帯電装置。 - 【請求項12】 前記グリッド電極の線幅(w)が0.
1mm以上である、前記請求項11記載の帯電装置。 - 【請求項13】 前記グリッド電極の開口率が50%以
上、93%以下である、前記請求項11記載の帯電装
置。 - 【請求項14】 前記放電電極の先端と前記グリッド電
極との間のギャップをg(mm)とする場合に、前記グリ
ッド電極の有効幅(d)がgの2倍以上である、前記請
求項11記載の帯電装置。 - 【請求項15】 前記グリッド電極の有効幅(d)の最
小値が2mm以上である、前記請求項14記載の帯電装
置。 - 【請求項16】 前記グリッド電極と被帯電体とのギャ
ップが1mm以上、3mm以下である、前記請求項11
記載の帯電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30054794A JPH08160711A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30054794A JPH08160711A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 帯電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08160711A true JPH08160711A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17886147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30054794A Pending JPH08160711A (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | 帯電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08160711A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1832935A2 (en) | 2006-02-13 | 2007-09-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Pretransfer charging device and image forming apparatus including same |
| EP1832936A3 (en) * | 2006-02-13 | 2007-09-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electric charging device, and image forming apparatus |
| JP2009003129A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Sharp Corp | 帯電装置、画像形成装置、帯電方法、および帯電装置の製造方法 |
| US7504628B2 (en) | 2005-01-06 | 2009-03-17 | Junhong Chen | Nanoscale corona discharge electrode |
| US7764298B2 (en) | 2007-06-29 | 2010-07-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating element, with independent heating electrode, and charging device and image forming apparatus using ion generating element |
| US7778561B2 (en) | 2007-06-29 | 2010-08-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charging device for charging charge receiving material, image forming apparatus including the same, control method of the charging device and computer-readable storage medium recording control program for the charging device |
| JP2010197863A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Tsuchiya Tsco Co Ltd | 帯電用電極 |
| US7796903B2 (en) | 2007-06-28 | 2010-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charging apparatus with a discharge electrode having a plurality of sharp-pointed portions |
| US7801464B2 (en) | 2007-08-06 | 2010-09-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating device with a discharge electrode on a dielectric body coated by a protective layer made of metal |
| CN102081324A (zh) * | 2009-10-29 | 2011-06-01 | 夏普株式会社 | 带电装置、具有带电装置的图像形成装置及放电电极形成方法 |
| US8055157B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-11-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating element, charging device and image forming apparatus |
| US8068768B2 (en) | 2008-06-11 | 2011-11-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating element, charging device, and image forming apparatus |
-
1994
- 1994-12-05 JP JP30054794A patent/JPH08160711A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7504628B2 (en) | 2005-01-06 | 2009-03-17 | Junhong Chen | Nanoscale corona discharge electrode |
| EP1832935A2 (en) | 2006-02-13 | 2007-09-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Pretransfer charging device and image forming apparatus including same |
| EP1832935A3 (en) * | 2006-02-13 | 2007-09-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Pretransfer charging device and image forming apparatus including same |
| EP1832936A3 (en) * | 2006-02-13 | 2007-09-26 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electric charging device, and image forming apparatus |
| US7647014B2 (en) | 2006-02-13 | 2010-01-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Pretransfer charging device and image forming apparatus including same |
| JP2009003129A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Sharp Corp | 帯電装置、画像形成装置、帯電方法、および帯電装置の製造方法 |
| US7885561B2 (en) | 2007-06-20 | 2011-02-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electric charging device, image forming apparatus, electric charging method, and manufacturing method of electric charging device |
| US7796903B2 (en) | 2007-06-28 | 2010-09-14 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charging apparatus with a discharge electrode having a plurality of sharp-pointed portions |
| US7778561B2 (en) | 2007-06-29 | 2010-08-17 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charging device for charging charge receiving material, image forming apparatus including the same, control method of the charging device and computer-readable storage medium recording control program for the charging device |
| US7764298B2 (en) | 2007-06-29 | 2010-07-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating element, with independent heating electrode, and charging device and image forming apparatus using ion generating element |
| US7801464B2 (en) | 2007-08-06 | 2010-09-21 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating device with a discharge electrode on a dielectric body coated by a protective layer made of metal |
| US8055157B2 (en) | 2008-02-29 | 2011-11-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating element, charging device and image forming apparatus |
| US8068768B2 (en) | 2008-06-11 | 2011-11-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Ion generating element, charging device, and image forming apparatus |
| JP2010197863A (ja) * | 2009-02-26 | 2010-09-09 | Tsuchiya Tsco Co Ltd | 帯電用電極 |
| CN102081324A (zh) * | 2009-10-29 | 2011-06-01 | 夏普株式会社 | 带电装置、具有带电装置的图像形成装置及放电电极形成方法 |
| US8626030B2 (en) | 2009-10-29 | 2014-01-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Charging device having discharge electrode and, image forming apparatus comprising charging device, and method for forming discharge electrode |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6493529B1 (en) | Charging device with walls surrounding the electrodes which reduce ozone emissions | |
| JPH024904B2 (ja) | ||
| US20070212111A1 (en) | Electric charging device, and image forming apparatus | |
| EP0575731B1 (en) | Charger | |
| JP2899172B2 (ja) | 帯電装置 | |
| US5245502A (en) | Semi-conductor corona generator for production of ions to charge a substrate | |
| US4794254A (en) | Distributed resistance corona charging device | |
| JP2004004334A (ja) | コロナ放電装置及び画像形成装置 | |
| JPH05281834A (ja) | 固体帯電装置 | |
| JPS62296174A (ja) | 帯電装置 | |
| CN101021702A (zh) | 转印前带电装置及具有该装置的图像形成装置 | |
| JP4194766B2 (ja) | コロナ放電装置及び画像形成装置 | |
| JP3250291B2 (ja) | 帯電装置、除電装置及び画像形成装置 | |
| JP2743625B2 (ja) | 帯電装置 | |
| JP2992183B2 (ja) | コロナ放電装置 | |
| JP3235381B2 (ja) | コロナ放電装置 | |
| JPS6118746B2 (ja) | ||
| EP1832935B1 (en) | Pretransfer charging device and image forming apparatus including same | |
| JPH0635299A (ja) | 帯電装置 | |
| JPH0452752Y2 (ja) | ||
| JP2003316129A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH01312563A (ja) | 画像形成装置の帯電方法 | |
| CA1074847A (en) | Segmented shield corona generator | |
| JPH0562740B2 (ja) | ||
| JPH05204226A (ja) | 帯電器 |