JPH0816175B2 - 液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルム - Google Patents
液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムInfo
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- JPH0816175B2 JPH0816175B2 JP3020328A JP2032891A JPH0816175B2 JP H0816175 B2 JPH0816175 B2 JP H0816175B2 JP 3020328 A JP3020328 A JP 3020328A JP 2032891 A JP2032891 A JP 2032891A JP H0816175 B2 JPH0816175 B2 JP H0816175B2
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
フイルムに関し、特に、液晶ディスプレイ用の反射板用
基材に用いて最適な白色ポリエステルフイルムで、液晶
画面をサイドライト(エッジライトとも言う)により照
明した場合、より明るい画面が得られる反射板用基材を
構成することが可能な液晶ディスプレイ反射板用白色ポ
リエステルフイルムに関する。
来、ディスプレイの背面からライトをあてるバックライ
ト方式が採用されていたが、近年、特開昭63−621
04号公報に示されるようなサイドライト方式が、薄型
で、均一に照明できるメリットから、広く用いられるよ
うになってきた。サイドライト方式とは、ある厚みを持
ったアクリル板などの透明基材の片面に網点印刷を施
し、該アクリル板などのエッジより冷陰極管などの照明
を当てる方式で、網点印刷のために、照明光が均一に分
散され、均一な明るさを持った画面が得られる。また、
画面の背面でなく、エッジ部に照明を設置するため、バ
ックライト方式より薄型にできる。また、照明光の画面
背面への逃げを防ぐため、画面の背面に反射板を設置す
る必要があるが、この反射板には薄さと、光の高反射性
が要求されることから、酸化チタンなどの白色顔料を添
加したフイルムが用いられている。
置位置を、図3により予め説明しておく。図3は、サイ
ドライト方式の一例を示したもので、片面に網点印刷1
5が施された透明基材からなる透明導光板14の片面側
に反射板11が設けられ、他画面に拡散板13、液晶画
面12が位置される。透明導光板14のエッジより冷陰
極管16からの光が導入され、網点印刷15により均一
に分散され、反射板11により反射された光が画面を明
るく照明する。
ように酸化チタンなどの添加により白色化されたフイル
ムは、あるレベルまで光の反射率を上げることはできる
ものの、反射率向上には限界があり、画面の明るさが十
分でないという問題がある。また、酸化チタンなどは、
特定の波長の光を吸収するため、ある波長域では全体の
反射率が低下し、十分に明るい画面が得られないという
問題もある。市場の要求としては、より明るい画面を望
む傾向にあり、広い波長域にわたってより高反射率の反
射板が強く求められている。
反射率で、より明るい画面の得られる液晶ディスプレイ
反射板用基材に用いて最適な液晶ディスプレイ反射板用
白色ポリエステルフイルムを提供することを目的とす
る。
液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルム
は、400〜700nmの光の波長域における表面の平均
反射率が90%以上であり、該波長域の反射率の(最大
値−最小値)が10%以下であり、かつ、液晶ディスプ
レイ反射板用基材の主要構成部材として用いられること
を特徴とするものから成る。(以下第1発明ということ
もある。)
高反射率の白色ポリエステルフイルムを提供する。すな
わち、上記白色ポリエステルフイルムが蛍光増白剤を含
有し、330〜380nmの光の波長域における表面の平
均反射率が90%より大きいことを特徴とする液晶ディ
スプレイ反射板用白色ポリエステルフイルムを提供す
る。(以下第2発明ということもある。)
線で示した特性H1のように示される。つまり、主要波
長域400〜700nmにおいて、平均反射率が90%以
上ある特性である。この白色ポリエステルフイルムが液
晶ディスプレイ反射板用基材に用いられる場合、上記反
射率が低下すると、低波長域では画面が黄味を帯び、高
波長域では画面が青味を帯びるが、90%以上の平均反
射率とすることにより、これらが防止されるとともに十
分に明るい画面が得られる。上記第2発明の特性は、た
とえば一点鎖線で示した特性H2のように示される。つ
まり、この白色ポリエステルフイルムが液晶ディスプレ
イ反射板用基材に用いられる場合、上記H1の特性に加
え、さらに330〜380nmの波長域においても90%
以上の反射率を可能としたものである。
とジカルボン酸とから縮重合によって得られるポリマー
であり、ジカルボン酸としては、テレフタル酸、イソフ
タル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、アジピン
酸、セバチン酸、などで代表されるものであり、またジ
オールとは、エチレングリコール、トリメチレングリコ
ール、テトラメチレングリコール、シクロヘキサンジメ
タノールなどで代表されるものである。具体的には例え
ば、ポリメチレンテレフタレート、ポリテトラメチレン
テレフタート、ポリエチレン−p−オキシベンゾエー
ト、ポリ−1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフ
タレート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボ
キシレートなどがあげられる。本発明の場合、特にポリ
エチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートが
好ましい。
リエステルであっても、コポリエステルであっても良
く、共重合成分としてはたとえば、ジエチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、ポリアルキレングリコー
ルなどのジオール成分、アジピン酸、セバシン酸、フタ
ル酸、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸、5−ナトリウムスルホイソフタル酸などのジカルボ
ン酸成分があげられる。
各種添加剤、例えば、酸化防止剤、帯電防止剤などが添
加されていても良い。本発明に用いられるポリエステル
としては、ポリエチレンテレフタレートが好ましい。ポ
リエチレンテレフタレートフイルムは耐水性、耐久性、
耐薬品性などに優れているものである。
は、従来、酸化チタン等を添加していたが、前述の如く
反射率向上には限界があり、より明るい液晶画面を得る
ことが困難である。本発明では、フイルム内部に微細な
気泡を含有させ、該気泡で光を散乱させることにより白
色化される。これによって後述の実施例に示す如く、従
来フイルムでは得られない高い反射率が達成される。
たとえばポリエステル中に、高融点の非相溶ポリマーを
細かく分散させ、それを延伸(たとえば二軸延伸)する
ことにより達成される。延伸に際して、非相溶ポリマー
粒子周りにボイド(気泡)が形成され、これが光に散乱
作用を発揮するため、白色化され、高反射率を得ること
が可能となる。非相溶ポリマーとは、ポリ−3−メチル
フテン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1、ポリビニ
ル−t−ブタン、1,4−トランス−ポリ−2,3−ジ
メチルブタジエン、ポリビニルシクロヘキサン、ポリス
チレン、ポリメチルスチレン、ポリジメチルスチレン、
ポリフルオロスチレン、ポリ−2−メチル−4−フルオ
ロスチレン、ポリビニル−t−ブチルエーテル、セルロ
ールトリアセテート、セルロールトリプロピオネート、
ポリビニルフルオライド、ポリクロロトリフルオロエチ
レンなどから選ばれた融点200℃以上のポリマーであ
る。中でもポリエステル母材に対して、ポリオレフィ
ン、とくにポリメチルペンテンが好ましい。
ン)の添加量としては、2重量%以上25重量%以下が
好ましい。これより少なすぎると白色化の効果が薄れ、
高反射率が得にくくなり、高すぎると、フイルム自体の
強度等機械特性が低くなりすぎるおそれがある。
る程好ましい。均一分散により、フイルム内部に均一に
気泡が形成され、白色化の度合、ひいては反射率が均一
になる。本発明においては、画面の明るさのバラツキを
抑えるために400〜700nm波長域における反射率の
(最大値−最小値)の値が10%以下とされる。これに
よって、液晶画面として均一な明るさの画面が得られ
る。
比重化剤を分散助剤として添加することが有効である。
低比重化剤とは、比重を小さくする効果を持つ化合物の
ことであり、特定の化合物のみその効果が認められる。
例えば、ポリエステルに対しては、ポリエチレングリコ
ール、メトキシポリエチレングリコール、ポリテトラメ
チレングリコール、ポリプロピレングリコールなどのポ
リアルキレングリコール、エチレノキサイド/プロピレ
ノキサイド共重合体、さらにはドデシルベンゼンスルホ
ン酸ナトリウム、アルキルスルホネートナトリウム塩、
グリセリンモノステアレート、テトラブチルホスホニウ
ムパラアミノベンゼンスルホネートなどで代表されるも
のである。本発明フイルムの場合、特にポリアルキレン
グリコール、中でもポリエチレングリコールが好まし
い。添加量としては、0.1重量%以上5重量%以下が
好ましい。少なすぎると、添加の効果が薄れ、多すぎる
と、フイルム母材本来の特性を損うおそれがある。この
ような低比重化剤は、予めフイルム母材ポリマー中に添
加してマスターポリマ(マスターチップ)として調整可
能である。
微細な気泡を含有することにより、該ポリエステルフイ
ルムの見かけ比重は通常のポリエステルフイルムよりも
低くなる。さらに低比重化剤を添加すれば、さらに比重
は低くなる。つまり、白くて軽いフイルムが得られる。
この白色ポリエステルフイルムを、液晶ディスプレイ反
射板用基材としての機械的特性を保ちながら、軽量にす
るには、見かけ比重が0.5以上1.2以下であること
が好ましい。
ム構成としてもよい。たとえば、A層/B層の2層構
成、またはA層/B層/A層の3層構成からなるもので
ある。この場合、B層が微細気泡を含有した層であり、
A層が、ポリエステルに無機粒子(たとえば炭酸カルシ
ウム)を5重量%以上25重量%以下含有させた層であ
ることが好ましい。このような構成をとれば、B層によ
り目標とする高反射率を得つつ、A層により、積層基材
の表面特性をポリエステル自身の特性に保つことがで
き、基材表面の接着特性(たとえばインク接着性、ラミ
ネート特性)を良好に保つことができる。また、炭酸カ
ルシウム等の無機粒子を表面層に添加することにより、
表面のつや消し効果が得られ、さらに炭酸カルシウム等
自身にもボイド形成作用があることから、表面層の反射
特性も向上できる。
0nmの光の波長域においても平均反射率を90%より大
きくした白色ポリエステルフイルムである。このような
白色ポリエステルフイルムは、基本的には、前述の第1
発明における白色ポリエステルフイルム中に蛍光増白剤
を含有させることによって得られる。すなわち、白色ポ
リエステルフイルムがフイルム内部に微細な気泡を含有
したものからなる場合には、該フイルム内に蛍光増白剤
を含有させ、フイルムが、複数層の積層ポリエステルフ
イルムからなる場合には、該積層フイルム層の少なくと
も最外層が蛍光増白剤を含有していればよい。さらに、
フイルムが、白色ポリエステルフイルム層と最外層のコ
ーティング層とを含むものからなり、少なくとも該コー
ティング層が蛍光増白剤を含有するようにしてもよい。
この蛍光増白剤は、最外層に添加するだけで十分に反射
率向上の効果が得られる。
ーストマン社製)、Uvitex−OB(チバガイギー
社製)、Uvitex−MD(チバガイギー社製)、J
P−Conc(日本化学工業所製)などがあげられる。
ルム中への添加の場合には、0.001重量%以上0.
1重量%以下、好ましくは0.005〜0.05重量
%、さらに好ましくは0.01〜0.05重量%であ
る。0.001重量%未満の場合、330〜380nmの
光の波長域の反射率が上記平均反射率より下まわり反射
板とした時に照度が十分なものとならない。0.1重量
%を越えると、蛍光増白剤の持つ特有の色が現れてしま
うため好ましくない。コーティングの場合には、塗剤の
固形分中に0.01重量%以上2重量%以下、好ましく
は0.05〜1.5重量%、さらに好ましくは0.1〜
1.5重量%である。理由は前記理由と同じである。
としては、熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂の各種樹脂
が使用し得る。例えば、ポリエステル、ポリアミド、ポ
リエステルアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ(メタ)アク
リル酸エステル、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリ
スチレン、ポリオレフィンや、これらの共重合体やブレ
ンド物である。中でもポリエステル、ポリ(メタ)アク
リル酸エステル、ポリウレタンが好ましい。さらに架橋
剤を加えて架橋したものでもよい。
ン、酢酸エチル、メチルエチルケトンなどの有機溶媒お
よびこれらの混合物が使用でき、さらに水を溶媒として
もよい。
グ表面の粗れ、光沢などを変えるために粒子を添加して
もよい。蛍光増白剤の効果を防げないために、光の吸収
のない粒子が好ましい。たとえば炭酸カルシウム、シリ
カ、硫酸バリウム、タルク、クレーなどが好ましい。添
加量としては、塗剤の固形分中に0.005重量%以上
25重量%以下が好ましく、より好ましくは0.01〜
20重量%である。0.005重量%未満では、粒子添
加の効果がなく、25重量%を越えると塗膜がもろく弱
くなる。
アコーター、メタリングバーによる塗工などを用いるこ
とができる。塗膜の厚みとしては、溶媒乾燥後0.1μ
m以上10μm以下が好ましく、より好ましくは0.5
〜5μmである。0.1μm未満では蛍光増白剤の効果
が現れず、10μmを越えると、バインダー樹脂などに
よる色の変化が顕著になり好ましくない。
明に係る白色ポリエステルフイルムにおいては、少なく
ともその片面の光沢度が80%以下、好ましくは60%
以下、さらに好ましくは50%以下であることが望まし
い。光沢度を80%以下にすることにより、画面の明る
さを落とさずにその明るさの均一性を一層向上すること
ができる。
製造方法について説明するが、かかる例に限定されるも
のではない。非相溶ポリマーとしてポリメチルペンテン
を、低比重化剤としてポリエチレングリコールを、ポリ
エチレンテレフタレートに混合し、それを充分混合・乾
燥させて270〜300℃の温度に加熱された押出機A
に供給する。必要な場合は、CaCO3 などの無機物添
加剤を含んだポリエチレンテレフタレートを常法により
押出機Bに供給して、Tダイ3層口金内で押出機B層の
ポリマーが両表層にくる様B/A/Bなる構成の3層に
ラミネートしてもよい。
10〜60℃に冷却されたドラム上で静電気力で密着冷
却固化し、該未延伸フイルムを80〜120℃に加熱し
たロール群に導き、長手方向に2.0〜5.0倍縦延伸
し、20〜50℃のロール群で冷却する。続いて、縦延
伸したフイルムの両端をクリップで把持しながらテンタ
ーに導き90〜140℃に加熱された雰囲気中で長手に
垂直な方向に横延伸する。延伸倍率は、縦、横それぞれ
2〜5倍に延伸するが、その面積倍率(縦延伸倍率×横
延伸倍率)は6〜20倍であることが好ましい。面積倍
率が6倍未満であると得られるフイルムの白さが不良と
なり、逆に20倍を越えると延伸時に破れを生じやすく
なり製膜性が不良となる傾向がある。こうして二軸延伸
されたフイルムの平面性、寸法安定性を付与するため
に、テンター内で150〜230℃の熱固定を行い、均
一に徐冷後、室温まで冷やして巻き取り本発明フイルム
を得る。
の通りである。 (1)平均反射率分光光度計(島津製作所製UV−26
0)に積分球を取り付け、MgO白板を100%とした
時の反射率を400〜700nmおよび330〜380nm
にわたって測定する。得られたチャートより5nm間隔で
反射率を読み取り、平均値を計算し、平均反射率とす
る。
反射率の(最大値−最小値)物性値の評価法第1項に記
載の方法で400〜700nmにわたって反射率を測定
し、得られたチャートより、反射率の最大値、最小値を
読み取り、(最大値−最小値)を計算する。
00mm角に切取り、ダイアルゲージ(三豊製作所製N
o.2109−10)に直径10mmの測定子(No.7
002)を取り付けたものにて最低10点の厚みを測定
し、厚みの平均値d(μm)を計算する。また、このフ
イルムを直示天秤にて秤量し、重さw(g)を10-4g
の単位まで読み取る。このとき 見かけ比重=w/d×100 とする。
射板(11)として、フイルムをセットしたうえで、画
面(12)上を照度計(日置電機製3421)にて照度
を測定し、画面の明るさとする。照度の測定は受光子
に、20mm幅の黒画用紙を受光子の大きさに巻いて、円
筒としたものを取り付け、画面(12)と受光子の距離
を20mmとして測定する。
色光のものを「白」、黄味がかっているものを「黄」、
赤味がかっているものを「赤」、青味がかっているもの
を「青」とした。
VG−107型を用いて、JIS−Z−8741に準
じ、入射角および受光角を60°にあわせて評価した。
4000のポリエチレングリコールをポリエチレンテレ
フタレートの重合時に添加したマスターチップを180
℃で3時間真空乾燥したのちに、ポリエチレンテレフタ
レート89重量%、ポリエチレングリコール1重量%:
ポリメチルペンテン10重量%となるように混合し、2
70〜300℃に加熱された押出機に供給し、Tダイよ
りシート状に成形した。さらにこのフイルムを表面温度
25℃の冷却ドラムで冷却固化した未延伸フイルムを8
5〜98℃に加熱したロール群に導き、長手方向に3.
4倍縦延伸し、25℃のロール群で冷却した。続いて、
縦延伸したフイルムの両端をクリップで把持しながらテ
ンターに導き130℃に加熱された雰囲気中で長手に垂
直な方向に3.6倍横延伸した。その後テンター内で2
30℃の熱固定を行い、均一に徐冷後、室温まで冷やし
て巻き取り厚み188μmのフイルムを得た。得られた
フイルムの液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性
は表1および図2の通りである。
−1)のマスターチップを蛍光増白剤が0.03重量%
となるように添加し、実施例1と同様の手法で厚み18
8μmのフイルムを得た。得られたフイルムの液晶ディ
スプレイ反射板用基材としての物性は表1および図2の
通りである。
パウンドしたマスターチップとポリエチレンテレフタレ
ートのチップを180℃で3時間真空乾燥したのちに、
二酸化チタン粒子が14重量%となるように混合し、実
施例1と同様の手法で厚み188μmのフイルムを得
た。得られたフイルムの液晶ディスプレイ反射板用基材
としての物性は表1および図2の通りである。
パウンドしたマスターチップとポリエチレンテレフタレ
ートのチップを180℃で3時間真空乾燥したのちに、
二酸化チタン粒子が5重量%、ポリプロピレンを15重
量%となるように混合し、実施例1と同様の手法で厚み
188μmのフイルムを得た。得られたフイルムの液晶
ディスプレイ反射板用基材としての物性は表1および図
2の通りである。
出し、炭酸カルシウム粒子(白石カルシウム社製“ソフ
トン3200”)を14重量%添加したポリエチレンテ
レフタレートチップを実施例1のように真空乾燥した上
で押出機2より押出し、押出機1が内層、押出機2が外
層の3層構成に共押出を行った。その後、実施例1と同
様の手法で厚み188μmのフイルムを得た。得られた
フイルムの積層構成は、12/164/12μmであっ
た。得られたフイルムの液晶ディスプレイ反射板用基材
としての物性は表1および図2の通りである。
と同様の蛍光増白剤を0.03重量%となるように添加
したことを除いて、実施例3と同様にして厚み188μ
mのフイルムを得た。得られたフイルムの液晶ディスプ
レイ反射板用基材としての物性は表1および図2の通り
である。
ナ放電処理を施した。次に、アクリル樹脂(東レ製“コ
ータックス”)/2酸化珪素(粒径1μm)/イソシア
ネート/蛍光増白剤(イーストマン社製OB−1)=1
00/5/20/1が20%となるようにトルエン/メ
チルエチルケトン=1/1を溶媒として希釈し、グラビ
アコータにて塗工して3μm厚の塗膜を得た。得られた
フイルムの液晶ディスプレイ反射板用基材としての物性
は表1および図2の通りであり、実施例3のフイルムと
ほぼ同様の物性が得られた。
るときは、光の特定の波長域での平均反射率を90%以
上と極めて高くし、しかもその反射率のバラツキを小さ
くしたので、液晶ディスプレイ反射板用基材として本発
明の白色ポリエステルフイルムを用いた場合、サイドラ
イト方式において、従来にない、明るく見やすい液晶画
面を得ることができる。また、本発明の白色ポリエステ
ルフイルムは、光の特定の波長域で優れた平均反射率を
有するので、液晶ディスプレイ反射板用基材のみなら
ず、他の高反射率が要求される用途においても、優れた
特性を発揮することができる。
ディスプレイ反射板用基材としての反射率特性図であ
る。
る。
す反射率特性 H2 請求項10の白色ポリエステルフイルムの一例を
示す反射率特性
Claims (11)
- 【請求項1】 400〜700nmの光の波長域における
表面の平均反射率が90%以上であり、該波長域の反射
率の(最大値−最小値)が10%以下であり、かつ、液
晶ディスプレイ反射板用基材の主要構成部材として用い
られることを特徴とする液晶ディスプレイ反射板用白色
ポリエステルフイルム。 - 【請求項2】 前記白色ポリエステルフイルムが、フイ
ルム内部に微細な気泡を含有させることにより白色化さ
れている請求項1の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリ
エステルフイルム。 - 【請求項3】 前記白色ポリエステルフイルムの見かけ
比重が0.5以上1.2以下である請求項2の液晶ディ
スプレイ反射板用白色ポリエステルフイルム。 - 【請求項4】 前記白色ポリエステルフイルムが、ポリ
エステルにポリオレフィンを2重量%以上25重量%以
下含有させ、二軸延伸されている請求項1ないし3のい
ずれかに記載の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエス
テルフイルム。 - 【請求項5】 前記ポリオレフィンがポリメチルペンテ
ンである請求項4の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリ
エステルフイルム。 - 【請求項6】 前記ポリエステルにポリアルキレングリ
コール及び/またはその誘導体が0.1重量%以上5重
量%以下含有されている請求項4または5の液晶ディス
プレイ反射板用白色ポリエステルフイルム。 - 【請求項7】 前記白色ポリエステルフイルムが、A層
/B層の2層構成、またはA層/B層/A層の3層構成
からなり、該B層が前記微細気泡を含有した層であり、
該A層が、ポリエステルに無機粒子を5重量%以上25
重量%以下含有させた層である請求項2ないし6のいず
れかに記載の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステ
ルフイルム。 - 【請求項8】 前記無機粒子が炭酸カルシウムである請
求項7の液晶ディス プレイ反射板用白色ポリエステルフ
イルム。 - 【請求項9】 前記白色ポリエステルフイルムが蛍光増
白剤を含有し、330〜380nmの光の波長域における
表面の平均反射率が90%より大きいことを特徴とする
請求項1の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステル
フイルム。 - 【請求項10】 前記白色ポリエステルフイルムが、複
数層の積層ポリエステルフイルムからなり、該積層フイ
ルム層の少なくとも最外層が蛍光増白剤を含有している
請求項9の液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステル
フイルム。 - 【請求項11】 前記白色ポリエステルフイルムが、最
外層にコーティング層を有し、少なくとも該コーティン
グ層が蛍光増白剤を含有している請求項9の液晶ディス
プレイ反射板用白色ポリエステルフイルム。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020328A JPH0816175B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルム |
| DE69219371T DE69219371T3 (de) | 1991-01-22 | 1992-01-20 | Reflektor für flächenartige Lichtquelle |
| EP19920100847 EP0496323B2 (en) | 1991-01-22 | 1992-01-20 | Reflector for a surface light source |
| KR1019920000817A KR100215496B1 (ko) | 1991-01-22 | 1992-01-21 | 표면광원용 반사판 |
| CA002059732A CA2059732C (en) | 1991-01-22 | 1992-01-21 | Reflector for a surface light source |
| US08/151,764 US5672409A (en) | 1991-01-22 | 1993-11-15 | Polyester film reflector for a surface light source |
| HK98105657A HK1006474A1 (en) | 1991-01-22 | 1998-06-18 | Reflector for a surface light source |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020328A JPH0816175B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 液晶ディスプレイ反射板用白色ポリエステルフイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04239540A JPH04239540A (ja) | 1992-08-27 |
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