JPH08161763A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
- Publication number
- JPH08161763A JPH08161763A JP29742494A JP29742494A JPH08161763A JP H08161763 A JPH08161763 A JP H08161763A JP 29742494 A JP29742494 A JP 29742494A JP 29742494 A JP29742494 A JP 29742494A JP H08161763 A JPH08161763 A JP H08161763A
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- JP
- Japan
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- light
- optical
- incident
- pickup device
- light receiving
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 入射領域がレーザビームの光軸を中心として
放射状に4等分割されており、それぞれ隣接する入射領
域が異なる旋光方向に入射されるレーザビームを旋光し
て出射する旋光特性を有する4分割旋光板7を介して光
ディスク1にレーザビームを照射する。そして、この反
射光を偏光ビームスプリッタ5及びビームスプリッタ4
で分離して第2のフォトディテクタ15で受光する。上
記第2のフォトディテクタ15は、その受光領域が上記
4分割旋光板7に対応して4分割されている。このた
め、上記光ディスク1に傾きが生ずると、上記第2のフ
ォトディテクタ15の何れかの受光領域の受光光量が多
くなる。スキュー検出回路12は、この受光光量の違い
を検出して光ディスク1の傾きを検出し、この傾きに応
じてスキュー制御回路17を介して対物レンズ8と一体
的に構成されている可動ユニット6を移動制御する。 【効果】 簡単な構成で光ディスク1の傾きにより生ず
るコマ収差を補正することができる。
放射状に4等分割されており、それぞれ隣接する入射領
域が異なる旋光方向に入射されるレーザビームを旋光し
て出射する旋光特性を有する4分割旋光板7を介して光
ディスク1にレーザビームを照射する。そして、この反
射光を偏光ビームスプリッタ5及びビームスプリッタ4
で分離して第2のフォトディテクタ15で受光する。上
記第2のフォトディテクタ15は、その受光領域が上記
4分割旋光板7に対応して4分割されている。このた
め、上記光ディスク1に傾きが生ずると、上記第2のフ
ォトディテクタ15の何れかの受光領域の受光光量が多
くなる。スキュー検出回路12は、この受光光量の違い
を検出して光ディスク1の傾きを検出し、この傾きに応
じてスキュー制御回路17を介して対物レンズ8と一体
的に構成されている可動ユニット6を移動制御する。 【効果】 簡単な構成で光ディスク1の傾きにより生ず
るコマ収差を補正することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、いわゆるコン
パクトディスク,光磁気ディスク,ライトワンス,ビデ
オディスク等のあらゆる光ディスクの,再生装置,記録
装置,記録再生装置に用いて好適な光ピックアップ装置
に関し、特に、記録時或いは再生時の光ディスクの傾き
を検出し、この傾きに追従してあらゆる方向に対物レン
ズ等を移動させることにより、常に最適な角度でレーザ
ビームの照射を行うことができるような光ピックアップ
装置に関する。
パクトディスク,光磁気ディスク,ライトワンス,ビデ
オディスク等のあらゆる光ディスクの,再生装置,記録
装置,記録再生装置に用いて好適な光ピックアップ装置
に関し、特に、記録時或いは再生時の光ディスクの傾き
を検出し、この傾きに追従してあらゆる方向に対物レン
ズ等を移動させることにより、常に最適な角度でレーザ
ビームの照射を行うことができるような光ピックアップ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録時或いは再生時における光デ
ィスクの傾きに追従して対物レンズを移動させて、所望
の角度でレーザビームの照射を行うことができるような
光ピックアップ装置が知られている。この光ピックアッ
プ装置は、図16に示すような構成を有しており、記録
時或いは再生時となると、レーザ光源101からレーザ
ビームが出射される。上記レーザビームは、コリメータ
レンズ102により平行光とされ、可動ユニット104
の対物レンズ105に入射される。
ィスクの傾きに追従して対物レンズを移動させて、所望
の角度でレーザビームの照射を行うことができるような
光ピックアップ装置が知られている。この光ピックアッ
プ装置は、図16に示すような構成を有しており、記録
時或いは再生時となると、レーザ光源101からレーザ
ビームが出射される。上記レーザビームは、コリメータ
レンズ102により平行光とされ、可動ユニット104
の対物レンズ105に入射される。
【0003】ここで、上記対物レンズ105として高い
開口率のものを用い、短波長のレーザビームを用いたと
すると、厚みの厚い光ディスクと厚みの薄い光ディスク
とでは、厚みの厚い光ディスクの方が、光ディスクと光
軸の傾きにより発生するコマ収差が発生し易い。上記コ
マ収差が発生すると、光ディスク100に対してレーザ
ビームが垂直に照射されないため、レーザビームの往路
と復路とが異なるようになり上記反射光の散乱等が生
じ、記録データ,フォーカスエラー信号,トラッキング
エラー信号等を正確に検出することが困難となる。
開口率のものを用い、短波長のレーザビームを用いたと
すると、厚みの厚い光ディスクと厚みの薄い光ディスク
とでは、厚みの厚い光ディスクの方が、光ディスクと光
軸の傾きにより発生するコマ収差が発生し易い。上記コ
マ収差が発生すると、光ディスク100に対してレーザ
ビームが垂直に照射されないため、レーザビームの往路
と復路とが異なるようになり上記反射光の散乱等が生
じ、記録データ,フォーカスエラー信号,トラッキング
エラー信号等を正確に検出することが困難となる。
【0004】一方、上記厚みの薄い光ディスクは、理論
上は上記コマ収差が発生し難くなるが、厚みの薄い分た
わみ易くなるため、実際にはよけいコマ収差が発生し易
くなる。光ディスク100の厚みに関わらず上記コマ収
差を発生し難くするためには、ディスクの厚みに応じて
コマ収差を是正することができるような対物レンズを用
いればよいが、このような対物レンズはコスト高となり
実用的ではない。
上は上記コマ収差が発生し難くなるが、厚みの薄い分た
わみ易くなるため、実際にはよけいコマ収差が発生し易
くなる。光ディスク100の厚みに関わらず上記コマ収
差を発生し難くするためには、ディスクの厚みに応じて
コマ収差を是正することができるような対物レンズを用
いればよいが、このような対物レンズはコスト高となり
実用的ではない。
【0005】このため、上記対物レンズ105として
は、極普通の対物レンズが用いられており、この従来の
光ピックアップ装置では、以下に説明するように光ディ
スク100の傾きを検出して上記コマ収差を是正するよ
うにしている。すなわち、上記対物レンズ105は、上
記レーザビームが入射されると、これを集束して光ディ
スク100に照射する。上記光ディスク100にレーザ
ビームが照射されることにより反射光が生ずるが、この
反射光は、上記対物レンズ105を介して図示しないフ
ォトディテクタに照射され、記録データ,トラッキング
エラー信号,フォーカスエラー信号等の検出に用いられ
る。上記トラッキングエラー信号及びフォーカスエラー
信号は、それぞれ上記可動ユニット104に供給され
る。
は、極普通の対物レンズが用いられており、この従来の
光ピックアップ装置では、以下に説明するように光ディ
スク100の傾きを検出して上記コマ収差を是正するよ
うにしている。すなわち、上記対物レンズ105は、上
記レーザビームが入射されると、これを集束して光ディ
スク100に照射する。上記光ディスク100にレーザ
ビームが照射されることにより反射光が生ずるが、この
反射光は、上記対物レンズ105を介して図示しないフ
ォトディテクタに照射され、記録データ,トラッキング
エラー信号,フォーカスエラー信号等の検出に用いられ
る。上記トラッキングエラー信号及びフォーカスエラー
信号は、それぞれ上記可動ユニット104に供給され
る。
【0006】上記可動ユニット104は、図17に示す
ように正面形状が略々長方形状となっており、両短手辺
に沿ってその内部に一対の駆動コイル112が設けられ
ており、この2つの駆動コイル112にそれぞれ近接し
て2つの磁石111が設けられている。また、上記可動
ユニット104の両長手辺の略々中央には、相対向して
一対のアーム固定部104a,104bが設けられてお
り、この各アーム固定部104a,104bには、それ
ぞれ2本ずつ、計4本の弾性アーム106の一端が固定
されている。そして、上記各弾性アーム106の他端
は、それぞれ固定壁110に固定されている。
ように正面形状が略々長方形状となっており、両短手辺
に沿ってその内部に一対の駆動コイル112が設けられ
ており、この2つの駆動コイル112にそれぞれ近接し
て2つの磁石111が設けられている。また、上記可動
ユニット104の両長手辺の略々中央には、相対向して
一対のアーム固定部104a,104bが設けられてお
り、この各アーム固定部104a,104bには、それ
ぞれ2本ずつ、計4本の弾性アーム106の一端が固定
されている。そして、上記各弾性アーム106の他端
は、それぞれ固定壁110に固定されている。
【0007】従って、上記可動ユニット104は、ディ
スクの径方向(トラッキング方向)或いは該径方向と垂
直に直交する方向であるフォーカス方向に移動可能とな
っており、4点支持であることから、該可動ユニット1
04が不安定な移動を行うローリングを防止するように
なっている。このような可動ユニット104において、
上記トラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号
が該可動ユニット104の各駆動コイル112に供給さ
れると、上記各磁石111で発生する磁界及び各駆動コ
イル112に供給されるトラッキングエラー信号及びフ
ォーカスエラー信号に基づいてトラッキング方向或いは
フォーカス方向への移動力が発生する。
スクの径方向(トラッキング方向)或いは該径方向と垂
直に直交する方向であるフォーカス方向に移動可能とな
っており、4点支持であることから、該可動ユニット1
04が不安定な移動を行うローリングを防止するように
なっている。このような可動ユニット104において、
上記トラッキングエラー信号及びフォーカスエラー信号
が該可動ユニット104の各駆動コイル112に供給さ
れると、上記各磁石111で発生する磁界及び各駆動コ
イル112に供給されるトラッキングエラー信号及びフ
ォーカスエラー信号に基づいてトラッキング方向或いは
フォーカス方向への移動力が発生する。
【0008】これにより、上記トラッキングエラー,フ
ォーカスエラーを是正する方向に可動ユニット104を
移動させることができ、常にジャストトラック及びジャ
ストフォーカスで記録再生を行うことを可能とすること
ができる。一方、スキュー検出回路103は、上記光デ
ィスク100に上記レーザ光源101とは別にレーザビ
ームを照射して反射光を受光し、この反射光の受光光量
に基づいて、ディスクのたわみや偏心等により生ずるデ
ィスクの傾きを検出し、このスキュー検出信号を2軸駆
動系107に供給する。
ォーカスエラーを是正する方向に可動ユニット104を
移動させることができ、常にジャストトラック及びジャ
ストフォーカスで記録再生を行うことを可能とすること
ができる。一方、スキュー検出回路103は、上記光デ
ィスク100に上記レーザ光源101とは別にレーザビ
ームを照射して反射光を受光し、この反射光の受光光量
に基づいて、ディスクのたわみや偏心等により生ずるデ
ィスクの傾きを検出し、このスキュー検出信号を2軸駆
動系107に供給する。
【0009】上記2軸駆動系107は、上記スキュー検
出信号が供給されると、これに応じてレーザ光源10
1,コリメータレンズ102,可動ユニット104から
なる光ピックアップ装置全体を傾けるように制御する。
これにより、上記光ディスク100の傾きに追従して、
該光ディスク100に常に垂直にレーザビームを照射す
ることができ、上記コマ収差を是正して記録データ等の
正確な検出を行うことができる。
出信号が供給されると、これに応じてレーザ光源10
1,コリメータレンズ102,可動ユニット104から
なる光ピックアップ装置全体を傾けるように制御する。
これにより、上記光ディスク100の傾きに追従して、
該光ディスク100に常に垂直にレーザビームを照射す
ることができ、上記コマ収差を是正して記録データ等の
正確な検出を行うことができる。
【0010】次に、従来の光ピックアップ装置として図
18に示すように可動ユニット120内に対物レンズ1
25と共にレーザ光源121を組み込んだものも知られ
ている。この光ピックアップ装置は、レーザ光源121
から出射されたレーザビームが第1の反射ミラー122
及び第2の反射ミラー124により反射され、対物レン
ズ125に入射される。上記対物レンズ125は、上述
の対物レンズ105と同様に極普通の対物レンズであ
り、上記レーザビームを集束して光ディスク127に照
射する。
18に示すように可動ユニット120内に対物レンズ1
25と共にレーザ光源121を組み込んだものも知られ
ている。この光ピックアップ装置は、レーザ光源121
から出射されたレーザビームが第1の反射ミラー122
及び第2の反射ミラー124により反射され、対物レン
ズ125に入射される。上記対物レンズ125は、上述
の対物レンズ105と同様に極普通の対物レンズであ
り、上記レーザビームを集束して光ディスク127に照
射する。
【0011】次に、上記光ディスク127にレーザビー
ムが照射されることにより、反射光が生ずる。上記反射
光は、記録データ,トラッキングエラー,フォーカスエ
ラー等の検出に用いられる。上記可動ユニット120
は、図19に示すように正面形状が略々長方形状となっ
ており、両短手辺に沿ってその内部に一対の駆動コイル
131,132が設けられている。また、この2つの駆
動コイル131,132にそれぞれ近接して2つの磁石
133,134が設けられている。また、上記可動ユニ
ット120の両長手辺の略々中央には、相対向して一対
のアーム固定部120a,120bが設けられている。
この各アーム固定部120a,120bには、それぞれ
2本ずつ、計4本の弾性アーム128の一端が固定され
ており、該各弾性アーム128の他端は、それぞれ固定
壁130に固定されている。
ムが照射されることにより、反射光が生ずる。上記反射
光は、記録データ,トラッキングエラー,フォーカスエ
ラー等の検出に用いられる。上記可動ユニット120
は、図19に示すように正面形状が略々長方形状となっ
ており、両短手辺に沿ってその内部に一対の駆動コイル
131,132が設けられている。また、この2つの駆
動コイル131,132にそれぞれ近接して2つの磁石
133,134が設けられている。また、上記可動ユニ
ット120の両長手辺の略々中央には、相対向して一対
のアーム固定部120a,120bが設けられている。
この各アーム固定部120a,120bには、それぞれ
2本ずつ、計4本の弾性アーム128の一端が固定され
ており、該各弾性アーム128の他端は、それぞれ固定
壁130に固定されている。
【0012】従って、上記可動ユニット120は、ディ
スクのトラッキング方向或いはフォーカス方向に移動可
能となっており、4点支持であることから、該可動ユニ
ット104が不安定な移動を行うローリングを防止する
ことができるようになっている。このような可動ユニッ
ト120において、上記トラッキングエラー信号及びフ
ォーカスエラー信号が該可動ユニット120の各駆動コ
イル131,132に供給されると、上記各磁石13
3,134で発生する磁界及び各駆動コイル131,1
32に供給されるトラッキングエラー信号及びフォーカ
スエラー信号に基づいてトラッキング方向或いはフォー
カス方向への移動力が発生する。
スクのトラッキング方向或いはフォーカス方向に移動可
能となっており、4点支持であることから、該可動ユニ
ット104が不安定な移動を行うローリングを防止する
ことができるようになっている。このような可動ユニッ
ト120において、上記トラッキングエラー信号及びフ
ォーカスエラー信号が該可動ユニット120の各駆動コ
イル131,132に供給されると、上記各磁石13
3,134で発生する磁界及び各駆動コイル131,1
32に供給されるトラッキングエラー信号及びフォーカ
スエラー信号に基づいてトラッキング方向或いはフォー
カス方向への移動力が発生する。
【0013】これにより、上記トラッキングエラー,フ
ォーカスエラーを是正する方向に可動ユニット120を
移動させることができ、常にジャストトラック及びジャ
ストフォーカスで記録再生を行うことを可能とすること
ができる。一方、スキュー検出回路126は、上記光デ
ィスク127に上記レーザ光源121とは別にレーザビ
ームを照射して反射光を受光し、この反射光の受光光量
に基づいて、ディスクのたわみや偏心等により生ずるデ
ィスクの傾きを検出し、このスキュー検出信号を2軸駆
動系126に供給する。
ォーカスエラーを是正する方向に可動ユニット120を
移動させることができ、常にジャストトラック及びジャ
ストフォーカスで記録再生を行うことを可能とすること
ができる。一方、スキュー検出回路126は、上記光デ
ィスク127に上記レーザ光源121とは別にレーザビ
ームを照射して反射光を受光し、この反射光の受光光量
に基づいて、ディスクのたわみや偏心等により生ずるデ
ィスクの傾きを検出し、このスキュー検出信号を2軸駆
動系126に供給する。
【0014】上記2軸駆動系126は、上記スキュー検
出信号が供給されると、これに応じて光ピックアップ装
置全体を傾けるように制御する。これにより、上記光デ
ィスク100の傾きに追従して、該光ディスク100に
常に垂直にレーザビームを照射することができ、上記コ
マ収差を是正して記録データ等の正確な検出を行うこと
ができる。
出信号が供給されると、これに応じて光ピックアップ装
置全体を傾けるように制御する。これにより、上記光デ
ィスク100の傾きに追従して、該光ディスク100に
常に垂直にレーザビームを照射することができ、上記コ
マ収差を是正して記録データ等の正確な検出を行うこと
ができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の光ピッ
クアップ装置は、上記可動ユニット104,120とは
別に、ディスクの傾きを検出するための検出系(レーザ
光源及びスキュー検出回路103,123)が必要とな
るうえ、ギヤやモータ等の機構からなる2軸駆動系10
7,126により、検出されたディスクの傾きに応じて
光ピックアップ装置全体を傾けるようにしていた。
クアップ装置は、上記可動ユニット104,120とは
別に、ディスクの傾きを検出するための検出系(レーザ
光源及びスキュー検出回路103,123)が必要とな
るうえ、ギヤやモータ等の機構からなる2軸駆動系10
7,126により、検出されたディスクの傾きに応じて
光ピックアップ装置全体を傾けるようにしていた。
【0016】このため、大掛かりな構造となり、光ピッ
クアップ装置が大型化するうえ、コスト高となる問題が
あった。また、2軸方向以外には光ピックアップ装置を
傾けることができないため、ディスクの傾きかたによっ
てはコマ収差を是正することができない不感帯を有して
いた。また、上記2軸駆動系107,126による機械
的なコマ収差の補正であるため、反応が鈍く、却ってコ
マ収差を大きくしてしまう不都合を生ずる場合があっ
た。
クアップ装置が大型化するうえ、コスト高となる問題が
あった。また、2軸方向以外には光ピックアップ装置を
傾けることができないため、ディスクの傾きかたによっ
てはコマ収差を是正することができない不感帯を有して
いた。また、上記2軸駆動系107,126による機械
的なコマ収差の補正であるため、反応が鈍く、却ってコ
マ収差を大きくしてしまう不都合を生ずる場合があっ
た。
【0017】さらに、実際に補正したいのは上記対物レ
ンズ105,125から光ディスク100,127に照
射されるレーザビームの角度であるが、上記スキュー検
出回路103,123は、上記対物レンズ105,12
5から光ディスク100,127に照射されるレーザビ
ームとは異なるレーザビームを新たに光ディスク10
0,127に照射し、この反射光に基づいてディスクの
傾きを検出するようにしている。このため、上記スキュ
ー検出回路103,123において検出されたディスク
の傾きと、実際に生じているディスクの傾きとには誤差
があることとなり(異なる位置で検出しているため当然
誤差を生ずる。)、本当に正確なコマ収差の補正を行う
ことができなかった。なお、この問題はディスクの径が
小さくなれば小さくなる程、顕著となる。
ンズ105,125から光ディスク100,127に照
射されるレーザビームの角度であるが、上記スキュー検
出回路103,123は、上記対物レンズ105,12
5から光ディスク100,127に照射されるレーザビ
ームとは異なるレーザビームを新たに光ディスク10
0,127に照射し、この反射光に基づいてディスクの
傾きを検出するようにしている。このため、上記スキュ
ー検出回路103,123において検出されたディスク
の傾きと、実際に生じているディスクの傾きとには誤差
があることとなり(異なる位置で検出しているため当然
誤差を生ずる。)、本当に正確なコマ収差の補正を行う
ことができなかった。なお、この問題はディスクの径が
小さくなれば小さくなる程、顕著となる。
【0018】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、簡単な構成且つ安価に作製可能として光ピ
ックアップ装置自体を小型化することができ、反応よく
正確にあらゆる方向のディスクの傾きによるコマ収差を
補正することができるような光ピックアップ装置の提供
を目的とする。
ものであり、簡単な構成且つ安価に作製可能として光ピ
ックアップ装置自体を小型化することができ、反応よく
正確にあらゆる方向のディスクの傾きによるコマ収差を
補正することができるような光ピックアップ装置の提供
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ピックア
ップ装置は、光ディスクに照射するためのレーザビーム
を出射するレーザ光源と、第1の偏向方向を有する光を
透過させ、該第1の偏向方向と直交する第2の偏向方向
を有する光を反射する偏向ビームスプリッタと、を有す
る。また、上記偏光ビームスプリッタを介したレーザビ
ーム及びレーザビームが光ディスクに照射されることに
より生ずる反射光の入射領域が、該レーザビーム及び反
射光の光軸を境に、時計回り方向或いは反時計回り方向
にそれぞれ所定分旋光して出射する各旋光部に少なくと
も2分割されている旋光手段と、上記旋光手段からのレ
ーザビームを収束して上記光ディスクに照射する対物レ
ンズとを有する。また、上記対物レンズがあらゆる方向
に移動可能なように弾性支持する弾性支持手段と、上記
偏光ビームスプリッタを介した反射光を受光し、この光
量に応じた受光信号を出力する受光手段と、上記受光手
段からの受光信号に基づいて、光ディスクの傾きを検出
するとともに、この検出した光ディスクの傾きに応じ
て、上記光ディスクに対して所定の角度でレーザビーム
が照射されるように上記弾性支持手段を駆動制御する制
御手段とを有する。
ップ装置は、光ディスクに照射するためのレーザビーム
を出射するレーザ光源と、第1の偏向方向を有する光を
透過させ、該第1の偏向方向と直交する第2の偏向方向
を有する光を反射する偏向ビームスプリッタと、を有す
る。また、上記偏光ビームスプリッタを介したレーザビ
ーム及びレーザビームが光ディスクに照射されることに
より生ずる反射光の入射領域が、該レーザビーム及び反
射光の光軸を境に、時計回り方向或いは反時計回り方向
にそれぞれ所定分旋光して出射する各旋光部に少なくと
も2分割されている旋光手段と、上記旋光手段からのレ
ーザビームを収束して上記光ディスクに照射する対物レ
ンズとを有する。また、上記対物レンズがあらゆる方向
に移動可能なように弾性支持する弾性支持手段と、上記
偏光ビームスプリッタを介した反射光を受光し、この光
量に応じた受光信号を出力する受光手段と、上記受光手
段からの受光信号に基づいて、光ディスクの傾きを検出
するとともに、この検出した光ディスクの傾きに応じ
て、上記光ディスクに対して所定の角度でレーザビーム
が照射されるように上記弾性支持手段を駆動制御する制
御手段とを有する。
【0020】具体的には、上記旋光手段としては、入射
光を時計回り方向に所定分旋光して出射する第1,第3
の入射領域及び入射光を反時計回り方向に所定分旋光し
て出射する第2,第4の入射領域に、レーザビーム及び
反射光の光軸を中心として放射状に4等分割されてお
り、上記第1〜第4の入射領域は、それぞれ隣接する入
射領域が異なる旋光特性となるように配設されているも
のを設ける。
光を時計回り方向に所定分旋光して出射する第1,第3
の入射領域及び入射光を反時計回り方向に所定分旋光し
て出射する第2,第4の入射領域に、レーザビーム及び
反射光の光軸を中心として放射状に4等分割されてお
り、上記第1〜第4の入射領域は、それぞれ隣接する入
射領域が異なる旋光特性となるように配設されているも
のを設ける。
【0021】また、これに対して、上記受光手段として
は、上記偏光ビームスプリッタを介した反射光を受光す
る受光領域が、光軸を中心として放射状に4等分割され
ているものを設ける。そして、上記対物レンズを、上記
弾性支持手段により2点支持することにより、あらゆる
方向に移動可能とする。
は、上記偏光ビームスプリッタを介した反射光を受光す
る受光領域が、光軸を中心として放射状に4等分割され
ているものを設ける。そして、上記対物レンズを、上記
弾性支持手段により2点支持することにより、あらゆる
方向に移動可能とする。
【0022】或いは、上記対物レンズを、それぞれ相対
向する位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一
対の駆動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けら
れる2つの磁石とで構成される可動ユニット内に設け、
この可動ユニットを、2つの弾性アームで2点支持する
ことにより、あらゆる方向に移動可能とする。上記可動
ユニットには、上記対物レンズとともに、旋光手段を設
けるようにしてもよい。
向する位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一
対の駆動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けら
れる2つの磁石とで構成される可動ユニット内に設け、
この可動ユニットを、2つの弾性アームで2点支持する
ことにより、あらゆる方向に移動可能とする。上記可動
ユニットには、上記対物レンズとともに、旋光手段を設
けるようにしてもよい。
【0023】或いは、上記可動ユニットには、上記対物
レンズとともに、上記レーザ光源,偏光ビームスプリッ
タ及び受光手段を設けるようにしてもよい。次に、上記
旋光手段としては、レーザビーム及び反射光の光軸を境
にして、入射光を時計回り方向に所定分旋光して出射す
る第1の入射領域及び入射光を反時計回り方向に所定分
旋光して出射する第2の入射領域に2等分割されている
ものを設けてもよい。
レンズとともに、上記レーザ光源,偏光ビームスプリッ
タ及び受光手段を設けるようにしてもよい。次に、上記
旋光手段としては、レーザビーム及び反射光の光軸を境
にして、入射光を時計回り方向に所定分旋光して出射す
る第1の入射領域及び入射光を反時計回り方向に所定分
旋光して出射する第2の入射領域に2等分割されている
ものを設けてもよい。
【0024】この際、上記受光手段としては、上記偏光
ビームスプリッタを介した反射光を4分割して受光する
ように並設された各受光領域を有するものを設ける。そ
して、上記対物レンズを、上記弾性支持手段により2点
支持することにより、あらゆる方向に移動可能とする。
或いは、上記対物レンズを、それぞれ相対向する位置に
設けられ、内部に2つのコイルを有する一対の駆動コイ
ルと、上記各駆動コイルに近接して設けられる2つの磁
石とで構成される可動ユニット内に設け、この可動ユニ
ットを、2つの弾性アームで2点支持することにより、
あらゆる方向に移動可能とする。
ビームスプリッタを介した反射光を4分割して受光する
ように並設された各受光領域を有するものを設ける。そ
して、上記対物レンズを、上記弾性支持手段により2点
支持することにより、あらゆる方向に移動可能とする。
或いは、上記対物レンズを、それぞれ相対向する位置に
設けられ、内部に2つのコイルを有する一対の駆動コイ
ルと、上記各駆動コイルに近接して設けられる2つの磁
石とで構成される可動ユニット内に設け、この可動ユニ
ットを、2つの弾性アームで2点支持することにより、
あらゆる方向に移動可能とする。
【0025】上記可動ユニットには、上記対物レンズと
ともに、上記旋光手段を設けるようにしてもよい。或い
は、上記可動ユニットには、上記対物レンズとともに、
上記レーザ光源,偏光ビームスプリッタ及び受光手段を
設けるようにしてもよい。
ともに、上記旋光手段を設けるようにしてもよい。或い
は、上記可動ユニットには、上記対物レンズとともに、
上記レーザ光源,偏光ビームスプリッタ及び受光手段を
設けるようにしてもよい。
【0026】
【作用】本発明に係る光ピックアップ装置は、レーザ光
源から出射されたレーザビームを偏光ビームスプリッ
タ,旋光手段及び対物レンズを介して光ディスクに照射
する。具体的には、上記旋光手段は、入射光を時計回り
方向に所定分旋光して出射する第1,第3の入射領域及
び入射光を反時計回り方向に所定分旋光して出射する第
2,第4の入射領域に、レーザビーム及び反射光の光軸
を中心として放射状に4等分割されており、上記第1〜
第4の入射領域は、それぞれ隣接する入射領域が異なる
旋光特性となるように配設されている。
源から出射されたレーザビームを偏光ビームスプリッ
タ,旋光手段及び対物レンズを介して光ディスクに照射
する。具体的には、上記旋光手段は、入射光を時計回り
方向に所定分旋光して出射する第1,第3の入射領域及
び入射光を反時計回り方向に所定分旋光して出射する第
2,第4の入射領域に、レーザビーム及び反射光の光軸
を中心として放射状に4等分割されており、上記第1〜
第4の入射領域は、それぞれ隣接する入射領域が異なる
旋光特性となるように配設されている。
【0027】このため、上記旋光手段に入射されたレー
ザビームは、見かけ上は一本のレーザビームではある
が、光軸を中心に4等分割されており、各レーザビーム
が異なる旋光方向に旋光されて光ディスクに照射される
こととなる。このように光ディスクにレーザビームが照
射されると反射光が生ずる。この反射光は、上記対物レ
ンズを介して旋光手段に供給されるが、レーザビームと
反射光とでは進行方向が異なるため往路と復路が反転
し、レーザビームの段階で時計回り方向の旋光方向を有
する入射領域に入射された光は、反射光の段階で反時計
回り方向の旋光方向を有する入射領域に入射される。
ザビームは、見かけ上は一本のレーザビームではある
が、光軸を中心に4等分割されており、各レーザビーム
が異なる旋光方向に旋光されて光ディスクに照射される
こととなる。このように光ディスクにレーザビームが照
射されると反射光が生ずる。この反射光は、上記対物レ
ンズを介して旋光手段に供給されるが、レーザビームと
反射光とでは進行方向が異なるため往路と復路が反転
し、レーザビームの段階で時計回り方向の旋光方向を有
する入射領域に入射された光は、反射光の段階で反時計
回り方向の旋光方向を有する入射領域に入射される。
【0028】このため、レーザビームの段階で時計回り
方向に所定分旋光された光は、反射光の段階でさらに時
計回り方向に所定分旋光され、逆に、レーザビームの段
階で反時計回り方向に所定分旋光された光は、反射光の
段階でさらに反時計回り方向に所定分旋光されて旋光手
段から出射されることとなる。従って、上記反射光は、
例えば第1の偏光成分と該第1の偏光成分と直交する偏
光成分である第2の偏光成分の両方を有するようにな
り、上記偏光ビームスプリッタを介して受光手段に照射
される。
方向に所定分旋光された光は、反射光の段階でさらに時
計回り方向に所定分旋光され、逆に、レーザビームの段
階で反時計回り方向に所定分旋光された光は、反射光の
段階でさらに反時計回り方向に所定分旋光されて旋光手
段から出射されることとなる。従って、上記反射光は、
例えば第1の偏光成分と該第1の偏光成分と直交する偏
光成分である第2の偏光成分の両方を有するようにな
り、上記偏光ビームスプリッタを介して受光手段に照射
される。
【0029】上記受光手段は、上記偏光ビームスプリッ
タを介した反射光を受光する受光領域が、光軸を中心と
して放射状に4等分割されており、この各受光領域で受
光した反射光の光量に応じた各受光信号を形成し、これ
らを制御手段に供給する。上記制御手段は、上記受光手
段からの受光信号に基づいて、光ディスクの傾きを検出
する。具体的には、上記光ディスクにはレーザビームを
垂直に照射することにより、上記レーザビームと反射光
とが同じ光路となり、レーザビームの段階で時計回り方
向の旋光方向を有する入射領域に入射された光は、反射
光の段階で反時計回り方向の旋光方向を有する入射領域
に入射されるわけであるが、上記光ディスクに傾きが生
じレーザビームが垂直に照射されないと、光ディスクの
傾きに応じてレーザビームの段階で時計回り方向の旋光
方向を有する入射領域に入射された光が、反射光の段階
で再度時計回り方向の旋光方向を有する入射領域に入射
され、或いは、レーザビームの段階で反時計回り方向の
旋光方向を有する入射領域に入射された光が、反射光の
段階で再度反時計回り方向の旋光方向を有する入射領域
に入射されるようになる。
タを介した反射光を受光する受光領域が、光軸を中心と
して放射状に4等分割されており、この各受光領域で受
光した反射光の光量に応じた各受光信号を形成し、これ
らを制御手段に供給する。上記制御手段は、上記受光手
段からの受光信号に基づいて、光ディスクの傾きを検出
する。具体的には、上記光ディスクにはレーザビームを
垂直に照射することにより、上記レーザビームと反射光
とが同じ光路となり、レーザビームの段階で時計回り方
向の旋光方向を有する入射領域に入射された光は、反射
光の段階で反時計回り方向の旋光方向を有する入射領域
に入射されるわけであるが、上記光ディスクに傾きが生
じレーザビームが垂直に照射されないと、光ディスクの
傾きに応じてレーザビームの段階で時計回り方向の旋光
方向を有する入射領域に入射された光が、反射光の段階
で再度時計回り方向の旋光方向を有する入射領域に入射
され、或いは、レーザビームの段階で反時計回り方向の
旋光方向を有する入射領域に入射された光が、反射光の
段階で再度反時計回り方向の旋光方向を有する入射領域
に入射されるようになる。
【0030】このような事態が生ずると、レーザビーム
の段階で時計回り方向或いは反時計回り方向に旋光され
たレーザビームは、反射光の段階で旋光された分戻され
て旋光されることとなる。そして、上記受光手段が偏光
ビームスプリッタにより反射された反射光を受光するよ
うに設けられていた場合、上記反射光の段階で旋光され
た分戻されて旋光されることにより、本来偏光ビームス
プリッタにより反射されるはずの反射光が偏光ビームス
プリッタを透過してしまうため、光ディスクの傾きに応
じて上記受光手段の受光領域に、反射光の照射されない
部分(暗線)が発生する。或いは、上記受光手段が偏光
ビームスプリッタを透過した反射光を受光するように設
けられていた場合、上記反射光の段階で旋光された分戻
されて旋光されることにより、本来偏光ビームスプリッ
タにより反射されるはずの反射光が偏光ビームスプリッ
タを透過してしまうため、光ディスクの傾きに応じて上
記受光手段の受光領域に、反射光の光量が多い部分(明
線)が発生する。
の段階で時計回り方向或いは反時計回り方向に旋光され
たレーザビームは、反射光の段階で旋光された分戻され
て旋光されることとなる。そして、上記受光手段が偏光
ビームスプリッタにより反射された反射光を受光するよ
うに設けられていた場合、上記反射光の段階で旋光され
た分戻されて旋光されることにより、本来偏光ビームス
プリッタにより反射されるはずの反射光が偏光ビームス
プリッタを透過してしまうため、光ディスクの傾きに応
じて上記受光手段の受光領域に、反射光の照射されない
部分(暗線)が発生する。或いは、上記受光手段が偏光
ビームスプリッタを透過した反射光を受光するように設
けられていた場合、上記反射光の段階で旋光された分戻
されて旋光されることにより、本来偏光ビームスプリッ
タにより反射されるはずの反射光が偏光ビームスプリッ
タを透過してしまうため、光ディスクの傾きに応じて上
記受光手段の受光領域に、反射光の光量が多い部分(明
線)が発生する。
【0031】上記制御手段は、上記受光手段の各受光領
域からの受光信号に基づいて、上記暗線或いは明線を検
出することにより光ディスクの傾きを検出し、この検出
した光ディスクの傾きに応じて、上記光ディスクに対し
て垂直にレーザビームが照射されるように上記対物レン
ズを支持している弾性支持手段を駆動制御する。上記弾
性支持手段は、上記対物レンズをあらゆる方向に移動可
能なように、例えばワイヤや板バネ,スプリング等の弾
性支持手段により2点支持している。
域からの受光信号に基づいて、上記暗線或いは明線を検
出することにより光ディスクの傾きを検出し、この検出
した光ディスクの傾きに応じて、上記光ディスクに対し
て垂直にレーザビームが照射されるように上記対物レン
ズを支持している弾性支持手段を駆動制御する。上記弾
性支持手段は、上記対物レンズをあらゆる方向に移動可
能なように、例えばワイヤや板バネ,スプリング等の弾
性支持手段により2点支持している。
【0032】このため、上記光ディスクのあらゆる傾き
に追従して常にレーザビームを垂直に照射することがで
き、該光ディスク傾きにより生ずるコマ収差を防止する
ことができる。また、上記受光手段は、トラッキングエ
ラーやフォーカスエラー等の検出系と共用することがで
きるうえ、対物レンズのみを移動する構成のため、構成
の簡略化及び光ピックアップ装置自体の小型化を通じて
ローコスト化を図ることができる。
に追従して常にレーザビームを垂直に照射することがで
き、該光ディスク傾きにより生ずるコマ収差を防止する
ことができる。また、上記受光手段は、トラッキングエ
ラーやフォーカスエラー等の検出系と共用することがで
きるうえ、対物レンズのみを移動する構成のため、構成
の簡略化及び光ピックアップ装置自体の小型化を通じて
ローコスト化を図ることができる。
【0033】また、上記受光手段及び制御手段により電
気的にコマ収差を補正することができるため、略々リア
ルタイムでの補正を可能とすることができ、補正が遅れ
て却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都合を防
止することができる。さらに、上記反射光に基づいてデ
ィスクの傾きを検出するようにしているため、現在、レ
ーザビームと光ディスクとの間に生じている傾き分を正
確に検出することができ、正確なコマ収差の補正を行う
ことができる。
気的にコマ収差を補正することができるため、略々リア
ルタイムでの補正を可能とすることができ、補正が遅れ
て却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都合を防
止することができる。さらに、上記反射光に基づいてデ
ィスクの傾きを検出するようにしているため、現在、レ
ーザビームと光ディスクとの間に生じている傾き分を正
確に検出することができ、正確なコマ収差の補正を行う
ことができる。
【0034】次に、上記対物レンズを、それぞれ相対向
する位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一対
の駆動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けられ
る2つの磁石とで構成される可動ユニット内に設けると
ともに、この可動ユニットを、2つの弾性アームにより
あらゆる方向に移動可能なように2点支持し、上記光デ
ィスクの傾きに応じて駆動制御するようにしてもよい。
する位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一対
の駆動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けられ
る2つの磁石とで構成される可動ユニット内に設けると
ともに、この可動ユニットを、2つの弾性アームにより
あらゆる方向に移動可能なように2点支持し、上記光デ
ィスクの傾きに応じて駆動制御するようにしてもよい。
【0035】さらに、上記可動ユニット内に上記対物レ
ンズとともに旋光手段を設け、或いは、上記可動ユニッ
ト内に上記対物レンズとともに上記レーザ光源,偏光ビ
ームスプリッタ及び受光手段を設けるようにしてもよ
い。これにより、当該光ピックアップ装置をさらに小型
化することができ、当該光ピックアップ装置を設ける光
ディスク記録装置,光ディスク再生装置,光ディスク記
録再生装置等のローコスト化に大きく貢献することがで
きる。
ンズとともに旋光手段を設け、或いは、上記可動ユニッ
ト内に上記対物レンズとともに上記レーザ光源,偏光ビ
ームスプリッタ及び受光手段を設けるようにしてもよ
い。これにより、当該光ピックアップ装置をさらに小型
化することができ、当該光ピックアップ装置を設ける光
ディスク記録装置,光ディスク再生装置,光ディスク記
録再生装置等のローコスト化に大きく貢献することがで
きる。
【0036】次に、上記旋光手段として、レーザビーム
及び反射光の光軸を境にして、入射光を時計回り方向に
所定分旋光して出射する第1の入射領域及び入射光を反
時計回り方向に所定分旋光して出射する第2の入射領域
に2等分割されているものを設け、これに対して上記受
光手段として、上記偏光ビームスプリッタを介した反射
光を4分割して受光するように並設された各受光領域を
有するものを設けるようにしてもよい。
及び反射光の光軸を境にして、入射光を時計回り方向に
所定分旋光して出射する第1の入射領域及び入射光を反
時計回り方向に所定分旋光して出射する第2の入射領域
に2等分割されているものを設け、これに対して上記受
光手段として、上記偏光ビームスプリッタを介した反射
光を4分割して受光するように並設された各受光領域を
有するものを設けるようにしてもよい。
【0037】この場合、上記光ディスクに傾きが生ずる
と該光ディスクの傾きに応じて、上記旋光手段の第1の
入射領域で時計回り方向に所定分旋光されたレーザビー
ムが、反射光の段階で再度第1の入射領域に入射される
こととなり、レーザビームの段階で時計回り方向に旋光
された分、反射光の段階で戻されて旋光される。また、
上記旋光手段の第2の入射領域で反時計回り方向に所定
分旋光されたレーザビームが、反射光の段階で再度第2
の入射領域に入射されることとなり、レーザビームの段
階で反時計回り方向に旋光された分、反射光の段階で戻
されて旋光される。
と該光ディスクの傾きに応じて、上記旋光手段の第1の
入射領域で時計回り方向に所定分旋光されたレーザビー
ムが、反射光の段階で再度第1の入射領域に入射される
こととなり、レーザビームの段階で時計回り方向に旋光
された分、反射光の段階で戻されて旋光される。また、
上記旋光手段の第2の入射領域で反時計回り方向に所定
分旋光されたレーザビームが、反射光の段階で再度第2
の入射領域に入射されることとなり、レーザビームの段
階で反時計回り方向に旋光された分、反射光の段階で戻
されて旋光される。
【0038】このため、上記受光手段を、上記偏光ビー
ムスプリッタにより反射された反射光を受光するように
設けた場合は、本来偏光ビームスプリッタにより反射さ
れるはずのレーザビームが該偏光ビームスプリッタを透
過してしまうため、上記受光手段の何れかの受光領域に
暗線が生ずることとなる。或いは、上記受光手段を、上
記偏光ビームスプリッタを透過した反射光を受光するよ
うに設けた場合は、本来偏光ビームスプリッタにより反
射されるはずのレーザビームが該偏光ビームスプリッタ
を透過してしまうため、上記受光手段の何れかの受光領
域に明線が生ずることとなる。
ムスプリッタにより反射された反射光を受光するように
設けた場合は、本来偏光ビームスプリッタにより反射さ
れるはずのレーザビームが該偏光ビームスプリッタを透
過してしまうため、上記受光手段の何れかの受光領域に
暗線が生ずることとなる。或いは、上記受光手段を、上
記偏光ビームスプリッタを透過した反射光を受光するよ
うに設けた場合は、本来偏光ビームスプリッタにより反
射されるはずのレーザビームが該偏光ビームスプリッタ
を透過してしまうため、上記受光手段の何れかの受光領
域に明線が生ずることとなる。
【0039】このため、上記制御手段は、上記暗線或い
は明線を検出して光ディスクの傾きを検出することがで
き、この光ディスクの傾きに応じて上記弾性支持手段を
駆動する。上記弾性支持手段は、上記対物レンズをあら
ゆる方向に移動可能なように、例えばワイヤや板バネ,
スプリング等の弾性支持手段により2点支持している。
は明線を検出して光ディスクの傾きを検出することがで
き、この光ディスクの傾きに応じて上記弾性支持手段を
駆動する。上記弾性支持手段は、上記対物レンズをあら
ゆる方向に移動可能なように、例えばワイヤや板バネ,
スプリング等の弾性支持手段により2点支持している。
【0040】このため、上記光ディスクのあらゆる傾き
に追従して常にレーザビームを垂直に照射することがで
き、該光ディスク傾きにより生ずるコマ収差を防止する
ことができる。また、上記受光手段は、トラッキングエ
ラーやフォーカスエラー等の検出系と共用することがで
きるうえ、対物レンズのみを移動する構成のため、構成
の簡略化及び光ピックアップ装置自体の小型化を通じて
ローコスト化を図ることができる。
に追従して常にレーザビームを垂直に照射することがで
き、該光ディスク傾きにより生ずるコマ収差を防止する
ことができる。また、上記受光手段は、トラッキングエ
ラーやフォーカスエラー等の検出系と共用することがで
きるうえ、対物レンズのみを移動する構成のため、構成
の簡略化及び光ピックアップ装置自体の小型化を通じて
ローコスト化を図ることができる。
【0041】また、上記受光手段及び制御手段により電
気的にコマ収差を補正することができるため、略々リア
ルタイムでの補正を可能とすることができ、補正が遅れ
て却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都合を防
止することができる。さらに、上記反射光に基づいてデ
ィスクの傾きを検出するようにしているため、現在、レ
ーザビームと光ディスクとの間に生じている傾き分を正
確に検出することができ、正確なコマ収差の補正を行う
ことができる。
気的にコマ収差を補正することができるため、略々リア
ルタイムでの補正を可能とすることができ、補正が遅れ
て却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都合を防
止することができる。さらに、上記反射光に基づいてデ
ィスクの傾きを検出するようにしているため、現在、レ
ーザビームと光ディスクとの間に生じている傾き分を正
確に検出することができ、正確なコマ収差の補正を行う
ことができる。
【0042】次に、上記対物レンズを、それぞれ相対向
する位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一対
の駆動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けられ
る2つの磁石とで構成される可動ユニット内に設けると
ともに、この可動ユニットを、2つの弾性アームにより
あらゆる方向に移動可能なように2点支持し、上記光デ
ィスクの傾きに応じて駆動制御するようにしてもよい。
する位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一対
の駆動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けられ
る2つの磁石とで構成される可動ユニット内に設けると
ともに、この可動ユニットを、2つの弾性アームにより
あらゆる方向に移動可能なように2点支持し、上記光デ
ィスクの傾きに応じて駆動制御するようにしてもよい。
【0043】さらに、上記可動ユニット内に上記対物レ
ンズとともに旋光手段を設け、或いは、上記可動ユニッ
ト内に上記対物レンズとともに上記レーザ光源,偏光ビ
ームスプリッタ及び受光手段を設けるようにしてもよ
い。これにより、当該光ピックアップ装置をさらに小型
化することができ、当該光ピックアップ装置を設ける光
ディスク記録装置,光ディスク再生装置,光ディスク記
録再生装置等のローコスト化に大きく貢献することがで
きる。
ンズとともに旋光手段を設け、或いは、上記可動ユニッ
ト内に上記対物レンズとともに上記レーザ光源,偏光ビ
ームスプリッタ及び受光手段を設けるようにしてもよ
い。これにより、当該光ピックアップ装置をさらに小型
化することができ、当該光ピックアップ装置を設ける光
ディスク記録装置,光ディスク再生装置,光ディスク記
録再生装置等のローコスト化に大きく貢献することがで
きる。
【0044】
【実施例】以下、本発明に係る光ピックアップ装置の実
施例について図面を参照しながら説明する。本発明に係
る光ピックアップ装置は、例えば図1に示すように光磁
気ディスク1から記録データの再生を行う光磁気ディス
ク再生装置の光学系として適用することができる。
施例について図面を参照しながら説明する。本発明に係
る光ピックアップ装置は、例えば図1に示すように光磁
気ディスク1から記録データの再生を行う光磁気ディス
ク再生装置の光学系として適用することができる。
【0045】この第1の実施例に係る光ピックアップ装
置は、光磁気ディスク1と、該光磁気ディスク1に照射
するためのレーザビームを出射するレーザ光源2との間
に、コリメータレンズ3,ビームスプリッタ4,偏光ビ
ームスプリッタ5,4分割旋光板7及び可動ユニット6
が、レーザビームの光軸をそれぞれ中心として順に設け
られている。
置は、光磁気ディスク1と、該光磁気ディスク1に照射
するためのレーザビームを出射するレーザ光源2との間
に、コリメータレンズ3,ビームスプリッタ4,偏光ビ
ームスプリッタ5,4分割旋光板7及び可動ユニット6
が、レーザビームの光軸をそれぞれ中心として順に設け
られている。
【0046】上記ビームスプリッタ4は、入射される光
を所定分反射し所定分透過する特性を有する偏光ビーム
スプリッタ膜4aを有している。また、上記偏光ビーム
スプリッタ5は、いわゆるP偏光成分の光を透過し、該
P偏光成分に対して直交する偏光方向の偏光成分を有す
るS偏光成分の光を反射する特性を有する偏光ビームス
プリッタ膜5aを有している。
を所定分反射し所定分透過する特性を有する偏光ビーム
スプリッタ膜4aを有している。また、上記偏光ビーム
スプリッタ5は、いわゆるP偏光成分の光を透過し、該
P偏光成分に対して直交する偏光方向の偏光成分を有す
るS偏光成分の光を反射する特性を有する偏光ビームス
プリッタ膜5aを有している。
【0047】上記偏光ビームスプリッタ5により反射さ
れた反射光が照射される箇所には、第1のフォトディテ
クタ10が設けられており、この受光した反射光に基づ
いて光磁気信号(MO信号)を検出するようになってい
る。また、上記ビームスプリッタ5により反射された反
射光が照射される箇所には、第2のフォトディテクタ1
5が設けられており、この受光した反射光に基づいてト
ラッキングエラー信号,フォーカスエラー信号の他、上
記光磁気ディスク1の傾きをスキュー検出回路12で検
出するようになっている。そして、このスキュー検出回
路12で検出された光磁気ディスク1の傾きに応じて、
スキュー制御回路17が、上記可動ユニット6の傾きを
補正するようになっている。
れた反射光が照射される箇所には、第1のフォトディテ
クタ10が設けられており、この受光した反射光に基づ
いて光磁気信号(MO信号)を検出するようになってい
る。また、上記ビームスプリッタ5により反射された反
射光が照射される箇所には、第2のフォトディテクタ1
5が設けられており、この受光した反射光に基づいてト
ラッキングエラー信号,フォーカスエラー信号の他、上
記光磁気ディスク1の傾きをスキュー検出回路12で検
出するようになっている。そして、このスキュー検出回
路12で検出された光磁気ディスク1の傾きに応じて、
スキュー制御回路17が、上記可動ユニット6の傾きを
補正するようになっている。
【0048】上記可動ユニット6は、図2に示すように
略々長方形状となっており、その中央部に通常の対物レ
ンズ8が設けられている。また、各長手辺の略々中間位
置には、それぞれ相対向するように弾性アーム固定部6
a,6bが設けられている。この弾性アーム固定部6
a,6bには、例えばゴム,板バネ,スプリング,ワイ
ヤ等の弾性部材で形成された弾性アーム9の一端が固定
されており、この2本の弾性アーム9の他端は、固定壁
30にそれぞれ固定されている。また、可動ユニット6
の内部には、各短手辺に沿って、それぞれ2つのずつ、
計4つの駆動コイル31〜34が設けられており、上記
駆動コイル31,32及び駆動コイル33,34に近接
して、それぞれ磁石35,36が設けられている。
略々長方形状となっており、その中央部に通常の対物レ
ンズ8が設けられている。また、各長手辺の略々中間位
置には、それぞれ相対向するように弾性アーム固定部6
a,6bが設けられている。この弾性アーム固定部6
a,6bには、例えばゴム,板バネ,スプリング,ワイ
ヤ等の弾性部材で形成された弾性アーム9の一端が固定
されており、この2本の弾性アーム9の他端は、固定壁
30にそれぞれ固定されている。また、可動ユニット6
の内部には、各短手辺に沿って、それぞれ2つのずつ、
計4つの駆動コイル31〜34が設けられており、上記
駆動コイル31,32及び駆動コイル33,34に近接
して、それぞれ磁石35,36が設けられている。
【0049】従って、上記可動ユニット6は、上記弾性
アーム9により2点支持され、上記各駆動コイル31〜
34に供給する電流と上記磁石35,36が発生する磁
界とに基づいて、あらゆる方向に移動可能となってい
る。上記4分割旋光板7は、図4に示すように全体の入
射領域が上記レーザビームの光軸を中心として放射状に
入射領域7L1,7R1,7L2,7R2に4等分割さ
れている。上記入射領域7L1は、入射される光を例え
ば22.5度分左方向に旋光して出射する特性を、上記
入射領域7R1は、入射される光を例えば22.5度分
右方向に旋光して出射する特性を、また、上記入射領域
7L2は、入射される光を例えば22.5度分左方向に
旋光して出射する特性を、上記入射領域7R2は、入射
される光を例えば22.5度分右方向に旋光して出射す
る特性を有している。従って、この4分割旋光板7に入
射されたレーザビーム及び反射光は、それぞれ各入射領
域7L1,7R1,7L2,7R2に応じた旋光方向に
22.5度ずつ旋光されて出射されることとなる。
アーム9により2点支持され、上記各駆動コイル31〜
34に供給する電流と上記磁石35,36が発生する磁
界とに基づいて、あらゆる方向に移動可能となってい
る。上記4分割旋光板7は、図4に示すように全体の入
射領域が上記レーザビームの光軸を中心として放射状に
入射領域7L1,7R1,7L2,7R2に4等分割さ
れている。上記入射領域7L1は、入射される光を例え
ば22.5度分左方向に旋光して出射する特性を、上記
入射領域7R1は、入射される光を例えば22.5度分
右方向に旋光して出射する特性を、また、上記入射領域
7L2は、入射される光を例えば22.5度分左方向に
旋光して出射する特性を、上記入射領域7R2は、入射
される光を例えば22.5度分右方向に旋光して出射す
る特性を有している。従って、この4分割旋光板7に入
射されたレーザビーム及び反射光は、それぞれ各入射領
域7L1,7R1,7L2,7R2に応じた旋光方向に
22.5度ずつ旋光されて出射されることとなる。
【0050】次に、このような構成を有する本実施例に
係る光ピックアップ装置の動作説明をする。まず、上記
図1において、レーザ光源2から出射された図3(a)
に示すようなP偏光成分のレーザビームは、コリメータ
レンズ3により平行光とされビームスプリッタ4に入射
される。上記ビームスプリッタ4は、ビームスプリッタ
膜4aにより、入射されたレーザビームを所定分透過し
所定分反射する。このビームスプリッタ4を透過したレ
ーザビームは偏光ビームスプリッタ5に入射され、該ビ
ームスプリッタ4により反射されたレーザビームは、光
量検出系により受光され、上記レーザ光源2の出射光量
を一定化するために用いられる。
係る光ピックアップ装置の動作説明をする。まず、上記
図1において、レーザ光源2から出射された図3(a)
に示すようなP偏光成分のレーザビームは、コリメータ
レンズ3により平行光とされビームスプリッタ4に入射
される。上記ビームスプリッタ4は、ビームスプリッタ
膜4aにより、入射されたレーザビームを所定分透過し
所定分反射する。このビームスプリッタ4を透過したレ
ーザビームは偏光ビームスプリッタ5に入射され、該ビ
ームスプリッタ4により反射されたレーザビームは、光
量検出系により受光され、上記レーザ光源2の出射光量
を一定化するために用いられる。
【0051】上記偏光ビームスプリッタ5の偏光ビーム
スプリッタ膜5aは、P偏光成分の光を透過し、S偏光
成分の光を反射する特性を有している。このため、上記
ビームスプリッタ4を介して偏光ビームスプリッタ5に
入射された上記レーザビームは、該偏光ビームスプリッ
タ5を透過して4分割旋光板7に入射される。図4にお
いて、上記4分割旋光板7は、上記入射領域7R1によ
り上記レーザビームを図3(b)に示すように右方向に
22.5度旋光して出射し、入射領域7L1により上記
レーザビームを同図(c)に示すように左方向に22.
5度旋光して出射する。また、上記4分割旋光板7は、
上記入射領域7R2により上記レーザビームを図3
(b)に示すように右方向に22.5度旋光して出射
し、入射領域7L2により上記レーザビームを同図
(c)に示すように左方向に22.5度旋光して出射す
る。
スプリッタ膜5aは、P偏光成分の光を透過し、S偏光
成分の光を反射する特性を有している。このため、上記
ビームスプリッタ4を介して偏光ビームスプリッタ5に
入射された上記レーザビームは、該偏光ビームスプリッ
タ5を透過して4分割旋光板7に入射される。図4にお
いて、上記4分割旋光板7は、上記入射領域7R1によ
り上記レーザビームを図3(b)に示すように右方向に
22.5度旋光して出射し、入射領域7L1により上記
レーザビームを同図(c)に示すように左方向に22.
5度旋光して出射する。また、上記4分割旋光板7は、
上記入射領域7R2により上記レーザビームを図3
(b)に示すように右方向に22.5度旋光して出射
し、入射領域7L2により上記レーザビームを同図
(c)に示すように左方向に22.5度旋光して出射す
る。
【0052】このレーザビームは、可動ユニット6に設
けられている対物レンズ8により集束され、光磁気ディ
スク1に照射される。次に、上記レーザビームが光磁気
ディスク1に照射されることにより反射光が生ずる。こ
の反射光は、上記可動ユニット6の対物レンズ8を介し
て再度4分割旋光板7に入射される。この際、上記レー
ザビームと反射光とでは進行方向が異なることから、レ
ーザビームの段階で上記入射領域7L1を介した光は、
反射光の段階で入射領域7R2に入射され、レーザビー
ムの段階で上記入射領域7R2を介した光は、反射光の
段階で入射領域7L1に入射される。また、レーザビー
ムの段階で上記入射領域7L2を介した光は、反射光の
段階で入射領域7R1に入射され、レーザビームの段階
で上記入射領域7R1を介した光は、反射光の段階で入
射領域7L2に入射される。
けられている対物レンズ8により集束され、光磁気ディ
スク1に照射される。次に、上記レーザビームが光磁気
ディスク1に照射されることにより反射光が生ずる。こ
の反射光は、上記可動ユニット6の対物レンズ8を介し
て再度4分割旋光板7に入射される。この際、上記レー
ザビームと反射光とでは進行方向が異なることから、レ
ーザビームの段階で上記入射領域7L1を介した光は、
反射光の段階で入射領域7R2に入射され、レーザビー
ムの段階で上記入射領域7R2を介した光は、反射光の
段階で入射領域7L1に入射される。また、レーザビー
ムの段階で上記入射領域7L2を介した光は、反射光の
段階で入射領域7R1に入射され、レーザビームの段階
で上記入射領域7R1を介した光は、反射光の段階で入
射領域7L2に入射される。
【0053】これにより、上記入射領域7L1に入射さ
れた反射光は、さらに22.5度分右方向に旋光されて
出射され、上記入射領域7R1に入射された反射光は、
さらに22.5度分左方向に旋光されて出射される。ま
た、上記入射領域7L2に入射された反射光は、さらに
22.5度分右方向に旋光されて出射され、上記入射領
域7R2に入射された反射光は、さらに22.5度分左
方向に旋光されて出射される。
れた反射光は、さらに22.5度分右方向に旋光されて
出射され、上記入射領域7R1に入射された反射光は、
さらに22.5度分左方向に旋光されて出射される。ま
た、上記入射領域7L2に入射された反射光は、さらに
22.5度分右方向に旋光されて出射され、上記入射領
域7R2に入射された反射光は、さらに22.5度分左
方向に旋光されて出射される。
【0054】また、上記反射光は、上記光磁気ディスク
1に記録されている記録データに応じて、いわゆるカー
効果によりθk分旋光されて反射される。従って、上記
各入射領域7L1,7R1,7L2,7R2を介した反
射光は、図3(d),(e)に示すように右方向或いは
左方向に±45度+θk分旋光され、それぞれP偏光成
分及びS偏光成分を有するようにされて出射されること
となる。この反射光は、上記偏光ビームスプリッタ5に
入射される。
1に記録されている記録データに応じて、いわゆるカー
効果によりθk分旋光されて反射される。従って、上記
各入射領域7L1,7R1,7L2,7R2を介した反
射光は、図3(d),(e)に示すように右方向或いは
左方向に±45度+θk分旋光され、それぞれP偏光成
分及びS偏光成分を有するようにされて出射されること
となる。この反射光は、上記偏光ビームスプリッタ5に
入射される。
【0055】上述のように、上記偏光ビームスプリッタ
5の偏光ビームスプリッタ膜5aは、P偏光成分の光を
透過しS偏光成分の光を反射する特性を有している。こ
のため、上記偏光ビームスプリッタ5に入射された反射
光のうち、図3(f),(g)に示すようなS偏光成分
の反射光は、偏光ビームスプリッタ膜5aにより反射さ
れ第1のフォトディテクタ10に照射され、P偏光成分
の反射光は偏光ビームスプリッタ膜5aを透過して上記
ビームスプリッタ4に入射される。
5の偏光ビームスプリッタ膜5aは、P偏光成分の光を
透過しS偏光成分の光を反射する特性を有している。こ
のため、上記偏光ビームスプリッタ5に入射された反射
光のうち、図3(f),(g)に示すようなS偏光成分
の反射光は、偏光ビームスプリッタ膜5aにより反射さ
れ第1のフォトディテクタ10に照射され、P偏光成分
の反射光は偏光ビームスプリッタ膜5aを透過して上記
ビームスプリッタ4に入射される。
【0056】上記偏光ビームスプリッタ4は、上記P偏
光成分の反射光を所定分反射し、これを対物レンズ14
を介して第2のフォトディテクタ15に照射する。上記
第1のフォトディテクタ10は、図5(a)に示すよう
にその受光領域が長方形状の第1〜第4の受光領域10
A〜10Dに4等分割されている。また、上記各受光領
域10A〜10Dは、それぞれ並設されている。
光成分の反射光を所定分反射し、これを対物レンズ14
を介して第2のフォトディテクタ15に照射する。上記
第1のフォトディテクタ10は、図5(a)に示すよう
にその受光領域が長方形状の第1〜第4の受光領域10
A〜10Dに4等分割されている。また、上記各受光領
域10A〜10Dは、それぞれ並設されている。
【0057】このような第1のフォトディテクタ10に
おいて、上記反射光を正確に受光した場合(正常時)に
は、図5(a)に示すように受光領域の略々中央部で上
記反射光を受光する。そして、各受光領域10A〜10
Dで受光した反射光の光量に応じた受光信号を形成して
出力する。上記第1の受光領域10Aからの受光信号は
加算器18及び加算器20に供給され、第2の受光領域
10Bからの受光信号はレベル調整回路22に供給さ
れ、第3の受光領域10Cからの受光信号はレベル調整
回路23に供給され、第4の受光領域10Dからの受光
信号は加算器19及び加算器21に供給される。
おいて、上記反射光を正確に受光した場合(正常時)に
は、図5(a)に示すように受光領域の略々中央部で上
記反射光を受光する。そして、各受光領域10A〜10
Dで受光した反射光の光量に応じた受光信号を形成して
出力する。上記第1の受光領域10Aからの受光信号は
加算器18及び加算器20に供給され、第2の受光領域
10Bからの受光信号はレベル調整回路22に供給さ
れ、第3の受光領域10Cからの受光信号はレベル調整
回路23に供給され、第4の受光領域10Dからの受光
信号は加算器19及び加算器21に供給される。
【0058】上記反射光の光量は、図5(b)に示すよ
うにその中心部をピークとして、該中心部から周辺部に
かけて徐々に少なくなるようになっている。このため、
上記正常時における上記第1の受光領域10Aからの受
光信号のレベルは、第2の受光領域10Bからの受光信
号のレベルの例えば1/2程度となり、また、上記第4
の受光領域10Dからの受光信号のレベルは、第3の受
光領域10Cからの受光信号の例えば1/2程度とな
る。
うにその中心部をピークとして、該中心部から周辺部に
かけて徐々に少なくなるようになっている。このため、
上記正常時における上記第1の受光領域10Aからの受
光信号のレベルは、第2の受光領域10Bからの受光信
号のレベルの例えば1/2程度となり、また、上記第4
の受光領域10Dからの受光信号のレベルは、第3の受
光領域10Cからの受光信号の例えば1/2程度とな
る。
【0059】このため、上記レベル調整回路22は、上
記第2の受光領域10Bからの受光信号のレベルを1/
2に減衰させることにより、上記第1,第2の受光領域
10A,10Bからの受光信号のレベルがそれぞれ同レ
ベルとなるように調整する。そして、このレベル調整し
た上記第2の受光領域10Bからの受光信号を上記加算
器19及び加算器20に供給する。
記第2の受光領域10Bからの受光信号のレベルを1/
2に減衰させることにより、上記第1,第2の受光領域
10A,10Bからの受光信号のレベルがそれぞれ同レ
ベルとなるように調整する。そして、このレベル調整し
た上記第2の受光領域10Bからの受光信号を上記加算
器19及び加算器20に供給する。
【0060】また、上記レベル調整回路23は、上記第
3の受光領域10Cからの受光信号のレベルを1/2に
減衰させることにより、上記第3,第4の受光領域10
C,10Dからの受光信号のレベルがそれぞれ同レベル
となるように調整する。そして、このレベル調整した上
記第3の受光領域10Cからの受光信号を上記加算器1
8及び加算器21に供給する。
3の受光領域10Cからの受光信号のレベルを1/2に
減衰させることにより、上記第3,第4の受光領域10
C,10Dからの受光信号のレベルがそれぞれ同レベル
となるように調整する。そして、このレベル調整した上
記第3の受光領域10Cからの受光信号を上記加算器1
8及び加算器21に供給する。
【0061】なお、上記レベル調整回路22,23にお
いて、上記第2,第3の受光領域10B,10Cからの
受光信号のレベルを減衰させる代わりに、受光信号のレ
ベルを2倍に増幅するレベル調整回路を、第1の受光領
域10Aの出力側及び第4の受光領域10Dの出力側に
設け、各受光領域10A〜10Dからの受光信号のレベ
ルを同レベルとする調整を行うようにしてもよい。
いて、上記第2,第3の受光領域10B,10Cからの
受光信号のレベルを減衰させる代わりに、受光信号のレ
ベルを2倍に増幅するレベル調整回路を、第1の受光領
域10Aの出力側及び第4の受光領域10Dの出力側に
設け、各受光領域10A〜10Dからの受光信号のレベ
ルを同レベルとする調整を行うようにしてもよい。
【0062】上記加算器20は、上記第1の受光領域1
0Aからの受光信号及び上記レベル調整回路22でレベ
ル調整された第2の受光領域10Bからの受光信号を加
算処理し、この加算信号をMO信号検出回路25の非反
転入力端子25aに供給する。また、上記加算器21
は、上記第4の受光領域10Dからの受光信号及び上記
レベル調整回路23によりレベル調整された第3の受光
領域10Cからの受光信号を加算処理し、この加算信号
を上記MO信号検出回路25の反転入力端子25bに供
給する。上記第1のフォトディテクタ10は、上記第
2,第3の受光領域10B,10Cの境目が、上記4分
割旋光板7の入射領域7L1,7R2及び7R1,7L
2の各境目に一致するように設けられている。このた
め、上記MO信号検出回路25において、上記第1,第
2の受光領域10A,10Bからの各受光信号の加算信
号と、上記第3,第4の受光領域10C,10Dからの
各受光信号の加算信号とを減算処理することにより、上
記光磁気ディスク1に記録されているMO信号を得るこ
とができる。
0Aからの受光信号及び上記レベル調整回路22でレベ
ル調整された第2の受光領域10Bからの受光信号を加
算処理し、この加算信号をMO信号検出回路25の非反
転入力端子25aに供給する。また、上記加算器21
は、上記第4の受光領域10Dからの受光信号及び上記
レベル調整回路23によりレベル調整された第3の受光
領域10Cからの受光信号を加算処理し、この加算信号
を上記MO信号検出回路25の反転入力端子25bに供
給する。上記第1のフォトディテクタ10は、上記第
2,第3の受光領域10B,10Cの境目が、上記4分
割旋光板7の入射領域7L1,7R2及び7R1,7L
2の各境目に一致するように設けられている。このた
め、上記MO信号検出回路25において、上記第1,第
2の受光領域10A,10Bからの各受光信号の加算信
号と、上記第3,第4の受光領域10C,10Dからの
各受光信号の加算信号とを減算処理することにより、上
記光磁気ディスク1に記録されているMO信号を得るこ
とができる。
【0063】このMO信号検出回路25からのMO信号
は、減算回路13に供給されるとともに、出力端子26
を介して例えば図示しない信号処理回路等に供給され
る。ここで、図6に示すように上記光磁気ディスク1
が、例えば図中右下方向にθ分傾くと、該光磁気ディス
ク1に対してレーザビームが垂直に照射されず、該レー
ザビームの光軸と反射光の光軸とにずれを生ずる。そし
て、レーザビームの段階で例えば上記4分割旋光板7の
入射領域7L1を透過したレーザビームが、反射光の段
階で再度入射領域7L1に入射され、レーザビームの段
階で22.5度分左方向に旋光された分、反射光の段階
で戻され、一部の反射光がレーザビームと同じくP偏向
成分のみを有するようになる。
は、減算回路13に供給されるとともに、出力端子26
を介して例えば図示しない信号処理回路等に供給され
る。ここで、図6に示すように上記光磁気ディスク1
が、例えば図中右下方向にθ分傾くと、該光磁気ディス
ク1に対してレーザビームが垂直に照射されず、該レー
ザビームの光軸と反射光の光軸とにずれを生ずる。そし
て、レーザビームの段階で例えば上記4分割旋光板7の
入射領域7L1を透過したレーザビームが、反射光の段
階で再度入射領域7L1に入射され、レーザビームの段
階で22.5度分左方向に旋光された分、反射光の段階
で戻され、一部の反射光がレーザビームと同じくP偏向
成分のみを有するようになる。
【0064】上述のように、上記偏光ビームスプリッタ
5の偏光ビームスプリッタ膜5aは、P偏光成分の光を
透過しS偏光成分の光を反射する特性を有しているた
め、このような事態が生ずると、本来反射されるはずの
上記一部の反射光が、該偏光ビームスプリッタ5を透過
することとなる。このように反射光の一部が偏光ビーム
スプリッタ5を透過してしまうと、図7(a)に示すよ
うに上記第1のフォトディテクタ10に照射される反射
光のビームスポットが、上記光磁気ディスク1が傾いた
方向とは逆の方向にずれて照射されるとともに、上記一
部の反射光が偏光ビームスプリッタ5を透過した分、同
図(a),(b)に斜線で示すように、例えば第1のフ
ォトディテクタ10の第2の受光領域10Bに照射され
る反射光の光量が減少する。
5の偏光ビームスプリッタ膜5aは、P偏光成分の光を
透過しS偏光成分の光を反射する特性を有しているた
め、このような事態が生ずると、本来反射されるはずの
上記一部の反射光が、該偏光ビームスプリッタ5を透過
することとなる。このように反射光の一部が偏光ビーム
スプリッタ5を透過してしまうと、図7(a)に示すよ
うに上記第1のフォトディテクタ10に照射される反射
光のビームスポットが、上記光磁気ディスク1が傾いた
方向とは逆の方向にずれて照射されるとともに、上記一
部の反射光が偏光ビームスプリッタ5を透過した分、同
図(a),(b)に斜線で示すように、例えば第1のフ
ォトディテクタ10の第2の受光領域10Bに照射され
る反射光の光量が減少する。
【0065】同じく、図8に示すように上記光磁気ディ
スク1が、例えば図中左下方向にθ分傾くと、該光磁気
ディスク1に対してレーザビームが垂直に照射されず、
該レーザビームの光軸と反射光の光軸とにずれを生ず
る。そして、レーザビームの段階で例えば上記4分割旋
光板7の入射領域7R2を透過したレーザビームが、反
射光の段階で再度入射領域7R2に入射され、レーザビ
ームの段階で22.5度分右方向に旋光された分、反射
光の段階で戻され、一部の反射光がレーザビームと同じ
くP偏向成分のみを有するようになる。
スク1が、例えば図中左下方向にθ分傾くと、該光磁気
ディスク1に対してレーザビームが垂直に照射されず、
該レーザビームの光軸と反射光の光軸とにずれを生ず
る。そして、レーザビームの段階で例えば上記4分割旋
光板7の入射領域7R2を透過したレーザビームが、反
射光の段階で再度入射領域7R2に入射され、レーザビ
ームの段階で22.5度分右方向に旋光された分、反射
光の段階で戻され、一部の反射光がレーザビームと同じ
くP偏向成分のみを有するようになる。
【0066】これにより、本来偏光ビームスプリッタ5
により反射されるはずの上記一部の反射光が、該偏光ビ
ームスプリッタ5を透過することとなる。このように反
射光の一部が偏光ビームスプリッタ5を透過してしまう
と、図9(a)に示すように上記第1のフォトディテク
タ10に照射される反射光のビームスポットが、上記光
磁気ディスク1が傾いた方向とは逆の方向にずれて照射
されるとともに、上記一部の反射光が偏光ビームスプリ
ッタ5を透過した分、同図(a),(b)に斜線で示す
ように、例えば第1のフォトディテクタ10の第3の受
光領域10Cに照射される反射光の光量が減少する。
により反射されるはずの上記一部の反射光が、該偏光ビ
ームスプリッタ5を透過することとなる。このように反
射光の一部が偏光ビームスプリッタ5を透過してしまう
と、図9(a)に示すように上記第1のフォトディテク
タ10に照射される反射光のビームスポットが、上記光
磁気ディスク1が傾いた方向とは逆の方向にずれて照射
されるとともに、上記一部の反射光が偏光ビームスプリ
ッタ5を透過した分、同図(a),(b)に斜線で示す
ように、例えば第1のフォトディテクタ10の第3の受
光領域10Cに照射される反射光の光量が減少する。
【0067】このようなことから、上記加算器18は、
上記第1の受光領域10Aからの受光信号と、上記レベ
ル調整回路23によりレベル調整された第3の受光領域
10Cからの受光信号とを加算処理し、この加算信号を
第1の差分検出回路24の非反転入力端子24aに供給
する。また、上記加算器19は、上記第4の受光領域1
0Dからの受光信号と、上記レベル調整回路22により
レベル調整された第2の受光領域10Bからの受光信号
とを加算処理し、この加算信号を上記第1の差分検出回
路24の反転入力端子24bに供給する。
上記第1の受光領域10Aからの受光信号と、上記レベ
ル調整回路23によりレベル調整された第3の受光領域
10Cからの受光信号とを加算処理し、この加算信号を
第1の差分検出回路24の非反転入力端子24aに供給
する。また、上記加算器19は、上記第4の受光領域1
0Dからの受光信号と、上記レベル調整回路22により
レベル調整された第2の受光領域10Bからの受光信号
とを加算処理し、この加算信号を上記第1の差分検出回
路24の反転入力端子24bに供給する。
【0068】上記第1の差分検出回路24は、上記加算
器18からの加算信号と加算器19からの加算信号とを
加算処理することにより、MO信号成分を除去した上記
光磁気ディスク1の傾き分、すなわち、オフセット分を
検出する。そして、このオフセット信号をローパスフィ
ルタ11を介して上記MO信号が供給される減算回路1
3に供給する。
器18からの加算信号と加算器19からの加算信号とを
加算処理することにより、MO信号成分を除去した上記
光磁気ディスク1の傾き分、すなわち、オフセット分を
検出する。そして、このオフセット信号をローパスフィ
ルタ11を介して上記MO信号が供給される減算回路1
3に供給する。
【0069】上記減算回路13は、上記MO信号から上
記オフセット信号を減算処理することにより、上記光磁
気ディスク1の傾きにより生ずるオフセット分を除去し
た正確なMO信号を形成し、これを出力端子16を介し
て上記信号処理回路等に供給する。なお、上記信号処理
回路等において、上記出力端子26を介して出力される
オフセット分が重畳されたMO信号と、上記出力端子1
6を介して出力されるオフセット分の除去されたMO信
号とのうち、何れを用いるかはそのシステムに応じて適
宣選択すればよい。
記オフセット信号を減算処理することにより、上記光磁
気ディスク1の傾きにより生ずるオフセット分を除去し
た正確なMO信号を形成し、これを出力端子16を介し
て上記信号処理回路等に供給する。なお、上記信号処理
回路等において、上記出力端子26を介して出力される
オフセット分が重畳されたMO信号と、上記出力端子1
6を介して出力されるオフセット分の除去されたMO信
号とのうち、何れを用いるかはそのシステムに応じて適
宣選択すればよい。
【0070】一方、上記偏光ビームスプリッタ5に入射
された反射光のうち、P偏光成分の反射光、及び、上記
光磁気ディスク1に傾きが生ずることにより、偏光ビー
ムスプリッタ5を透過する本来反射されるはずの反射光
は、それぞれ図1に示すビームスプリッタ4に入射され
る。上記ビームスプリッタ4は、ビームスプリッタ膜4
aにより、上記反射光を所定分反射し所定分透過する。
このうち、上記ビームスプリッタ膜4aにより反射され
た反射光は、対物レンズ14を介して第2のフォトディ
テクタ15に照射される。
された反射光のうち、P偏光成分の反射光、及び、上記
光磁気ディスク1に傾きが生ずることにより、偏光ビー
ムスプリッタ5を透過する本来反射されるはずの反射光
は、それぞれ図1に示すビームスプリッタ4に入射され
る。上記ビームスプリッタ4は、ビームスプリッタ膜4
aにより、上記反射光を所定分反射し所定分透過する。
このうち、上記ビームスプリッタ膜4aにより反射され
た反射光は、対物レンズ14を介して第2のフォトディ
テクタ15に照射される。
【0071】上記第2のフォトディテクタ15は、図1
0(a)に示すように光磁気ディスク1に傾きが生じて
いないときには、反射光の光軸が第2のフォトディテク
タ15の中心となるように該反射光を受光するようにな
っており、その受光領域は、上記光軸を中心として放射
状に4等分割されている。この第2のフォトディテクタ
には、光磁気ディスク1に傾きが生じていない場合、上
記偏光ビームスプリッタ5で反射されるべき反射光は反
射されるため、図10(a)に示すように4つの受光領
域E〜Hにそれぞれ均等に反射光が照射される。
0(a)に示すように光磁気ディスク1に傾きが生じて
いないときには、反射光の光軸が第2のフォトディテク
タ15の中心となるように該反射光を受光するようにな
っており、その受光領域は、上記光軸を中心として放射
状に4等分割されている。この第2のフォトディテクタ
には、光磁気ディスク1に傾きが生じていない場合、上
記偏光ビームスプリッタ5で反射されるべき反射光は反
射されるため、図10(a)に示すように4つの受光領
域E〜Hにそれぞれ均等に反射光が照射される。
【0072】しかし、光磁気ディスク1のトラック方向
の右方向(+タンジェンシャル方向)に光磁気ディスク
1が傾くと、図10(b)に示すように上記各受光領域
E〜Hに照射される反射光が該受光領域E,F側寄りに
照射されるとともに、上記偏光ビームスプリッタ5を透
過した一部の反射光(本来、偏光ビームスプリッタ5に
より反射されるはずの反射光)が照射される分、同図
(b)中斜線で示すように、受光領域E,F寄りに受光
光量の多い部分(明線)が生ずる。
の右方向(+タンジェンシャル方向)に光磁気ディスク
1が傾くと、図10(b)に示すように上記各受光領域
E〜Hに照射される反射光が該受光領域E,F側寄りに
照射されるとともに、上記偏光ビームスプリッタ5を透
過した一部の反射光(本来、偏光ビームスプリッタ5に
より反射されるはずの反射光)が照射される分、同図
(b)中斜線で示すように、受光領域E,F寄りに受光
光量の多い部分(明線)が生ずる。
【0073】また、この逆に、光磁気ディスク1のトラ
ック方向の左方向(−タンジェンシャル方向)に光磁気
ディスク1が傾くと、図10(c)に示すように上記各
受光領域E〜Hに照射される反射光が該受光領域G,H
側寄りに照射されるとともに、上記一部の反射光が照射
される分、同図(c)中斜線で示すように、受光領域
G,H寄りに明線が生ずる。
ック方向の左方向(−タンジェンシャル方向)に光磁気
ディスク1が傾くと、図10(c)に示すように上記各
受光領域E〜Hに照射される反射光が該受光領域G,H
側寄りに照射されるとともに、上記一部の反射光が照射
される分、同図(c)中斜線で示すように、受光領域
G,H寄りに明線が生ずる。
【0074】また、光磁気ディスク1の径方向の内周側
方向(+ラジアル方向)に光磁気ディスク1が傾くと、
図10(d)に示すように上記各受光領域E〜Hに照射
される反射光が該受光領域E,G側寄りに照射されると
ともに、上記一部の反射光が照射される分、同図(d)
中斜線で示すように、受光領域E,G寄りに明線が生ず
る。
方向(+ラジアル方向)に光磁気ディスク1が傾くと、
図10(d)に示すように上記各受光領域E〜Hに照射
される反射光が該受光領域E,G側寄りに照射されると
ともに、上記一部の反射光が照射される分、同図(d)
中斜線で示すように、受光領域E,G寄りに明線が生ず
る。
【0075】また、この逆に、光磁気ディスク1の径方
向の外周側方向(−ラジアル方向)に光磁気ディスク1
が傾くと、図10(e)に示すように上記各受光領域E
〜Hに照射される反射光が該受光領域F,H側寄りに照
射されるとともに、上記一部の反射光が照射される分、
同図(e)中斜線で示すように、受光領域F,H寄りに
明線が生ずる。
向の外周側方向(−ラジアル方向)に光磁気ディスク1
が傾くと、図10(e)に示すように上記各受光領域E
〜Hに照射される反射光が該受光領域F,H側寄りに照
射されるとともに、上記一部の反射光が照射される分、
同図(e)中斜線で示すように、受光領域F,H寄りに
明線が生ずる。
【0076】また、光磁気ディスク1の−タンジェンシ
ャル方向及び−ラジアル方向に光磁気ディスク1が傾く
と、図10(f)に示すように上記各受光領域E〜Hに
照射される反射光が該受光領域H側寄りに照射されると
ともに、上記一部の反射光が照射される分、同図(d)
中斜線で示すように、受光領域E,F,G寄りに明線が
生ずる。
ャル方向及び−ラジアル方向に光磁気ディスク1が傾く
と、図10(f)に示すように上記各受光領域E〜Hに
照射される反射光が該受光領域H側寄りに照射されると
ともに、上記一部の反射光が照射される分、同図(d)
中斜線で示すように、受光領域E,F,G寄りに明線が
生ずる。
【0077】上記第2のフォトディテクタ15は、この
ように光磁気ディスク1の傾きに応じて生ずる各受光領
域E〜Hの受光光量に応じた光量検出信号をそれぞれ形
成し、これらをスキュー検出回路12に供給する。上記
スキュー検出回路12は、上記各受光領域E〜Hからの
受光信号をそれぞれE〜Hとして、タンジェンシャル方
向の光磁気ディスク1の傾き及びラジアル方向の光磁気
ディスク1の傾きを以下の式1及び式2の演算を行い検
出する。
ように光磁気ディスク1の傾きに応じて生ずる各受光領
域E〜Hの受光光量に応じた光量検出信号をそれぞれ形
成し、これらをスキュー検出回路12に供給する。上記
スキュー検出回路12は、上記各受光領域E〜Hからの
受光信号をそれぞれE〜Hとして、タンジェンシャル方
向の光磁気ディスク1の傾き及びラジアル方向の光磁気
ディスク1の傾きを以下の式1及び式2の演算を行い検
出する。
【0078】 タンジェンシャルスキュー=(E+F)−(G+H)・・・式1 ラジアルスキュー=(E+G)−(F+H)・・・式2 そして、この傾きを検出した信号をスキュー検出信号と
してスキュー制御回路17に供給する。上記スキュー制
御回路17は、上記スキュー検出回路12により検出さ
れた光磁気ディスク1の傾きに応じて、図2に示す4つ
の駆動コイル31〜34にスキュー制御信号を供給す
る。
してスキュー制御回路17に供給する。上記スキュー制
御回路17は、上記スキュー検出回路12により検出さ
れた光磁気ディスク1の傾きに応じて、図2に示す4つ
の駆動コイル31〜34にスキュー制御信号を供給す
る。
【0079】これにより、磁石35,36の発生する磁
界、及び、上記4つの駆動コイル31〜34に供給され
るスキュー制御信号に応じて、上記可動ユニット6を移
動制御することができる。この際、上記可動ユニット6
は、上述のように2本の弾性アーム9により2点支持さ
れているうえ、光磁気ディスク1の傾きに応じて上記4
つの駆動コイル31〜34に別々にスキュー制御信号を
供給して駆動する構成であるため、あらゆる方向に可動
ユニット6を移動制御することができる。
界、及び、上記4つの駆動コイル31〜34に供給され
るスキュー制御信号に応じて、上記可動ユニット6を移
動制御することができる。この際、上記可動ユニット6
は、上述のように2本の弾性アーム9により2点支持さ
れているうえ、光磁気ディスク1の傾きに応じて上記4
つの駆動コイル31〜34に別々にスキュー制御信号を
供給して駆動する構成であるため、あらゆる方向に可動
ユニット6を移動制御することができる。
【0080】従って、上記光磁気ディスク1のあらゆる
傾きに追従することができ、常に光磁気ディスク1に対
して垂直にレーザビームを照射してコマ収差の発生を防
止することができる。また、このようなコマ収差の補正
は、上記対物レンズ8のみを移動制御して行うことがで
きるため、構成の簡略化及び当該光ピックアップ装置自
体の小型化を図ることができ、これを通じてローコスト
化を図ることができる。
傾きに追従することができ、常に光磁気ディスク1に対
して垂直にレーザビームを照射してコマ収差の発生を防
止することができる。また、このようなコマ収差の補正
は、上記対物レンズ8のみを移動制御して行うことがで
きるため、構成の簡略化及び当該光ピックアップ装置自
体の小型化を図ることができ、これを通じてローコスト
化を図ることができる。
【0081】また、上記第2のフォトディテクタ15,
スキュー検出回路12及びスキュー制御回路17によ
り、電気的にコマ収差を補正することができるため、略
々リアルタイムでの補正を可能とすることができ、補正
が遅れて却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都
合を防止することができる。また、レーザビームの反射
光に基づいてディスクの傾きを検出するようにしている
ため、現在、レーザビームと光磁気ディスク1との間に
生じている傾き分を正確に検出することができ、正確な
コマ収差の補正を行うことができる。
スキュー検出回路12及びスキュー制御回路17によ
り、電気的にコマ収差を補正することができるため、略
々リアルタイムでの補正を可能とすることができ、補正
が遅れて却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都
合を防止することができる。また、レーザビームの反射
光に基づいてディスクの傾きを検出するようにしている
ため、現在、レーザビームと光磁気ディスク1との間に
生じている傾き分を正確に検出することができ、正確な
コマ収差の補正を行うことができる。
【0082】また、上記光磁気ディスク1の傾きを第2
のフォトディテクタ15で検出するわけであるが、当該
光ピックアップ装置は、効率よく反射光を利用すること
ができるため、上記傾きを正確に検出することができ
る。さらに、アライメント時に上記スキュー検出信号を
用いて対物レンズのスキュー調等に応じて自動組み立て
を可能とすることができる。
のフォトディテクタ15で検出するわけであるが、当該
光ピックアップ装置は、効率よく反射光を利用すること
ができるため、上記傾きを正確に検出することができ
る。さらに、アライメント時に上記スキュー検出信号を
用いて対物レンズのスキュー調等に応じて自動組み立て
を可能とすることができる。
【0083】なお、フォーカスエラー及びトラッキング
エラーは、上記第2のフォトディテクタ15の各受光信
号E〜Hを用い、いわゆる非点収差法及びプッシュプル
法により、以下の式3,式4に示す演算に基づいて検出
される。 フォーカスエラー=(E+G)−(F+H)・・・式3 トラッキングエラー=(E+H)−(F+G)・・・式4 上記フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号
は、上記可動ユニット6の各駆動コイル31〜34に供
給される。これにより、上記可動ユニット6が、フォー
カスエラー及びトラッキングエラーを是正する方向に移
動され、常にジャストフォーカス及びジャストトラック
で記録或いは再生を行うことができる。
エラーは、上記第2のフォトディテクタ15の各受光信
号E〜Hを用い、いわゆる非点収差法及びプッシュプル
法により、以下の式3,式4に示す演算に基づいて検出
される。 フォーカスエラー=(E+G)−(F+H)・・・式3 トラッキングエラー=(E+H)−(F+G)・・・式4 上記フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号
は、上記可動ユニット6の各駆動コイル31〜34に供
給される。これにより、上記可動ユニット6が、フォー
カスエラー及びトラッキングエラーを是正する方向に移
動され、常にジャストフォーカス及びジャストトラック
で記録或いは再生を行うことができる。
【0084】当該光ピックアップ装置は、上記第2のフ
ォトディテクタ15を、トラッキングエラー,フォーカ
スエラーの検出系、及び、光磁気ディスク1の傾きの検
出系として共用することができるため、さらに部品点数
の削減及び構成の簡略化を通じてローコスト化を図るこ
とができる。次に、本発明の第2の実施例に係る光ピッ
クアップ装置の説明をする。なお、この第2の実施例に
係る光ピックアップ装置の説明において、上記第1の実
施例に係る光ピックアップ装置と同じ動作を示す箇所に
は同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ォトディテクタ15を、トラッキングエラー,フォーカ
スエラーの検出系、及び、光磁気ディスク1の傾きの検
出系として共用することができるため、さらに部品点数
の削減及び構成の簡略化を通じてローコスト化を図るこ
とができる。次に、本発明の第2の実施例に係る光ピッ
クアップ装置の説明をする。なお、この第2の実施例に
係る光ピックアップ装置の説明において、上記第1の実
施例に係る光ピックアップ装置と同じ動作を示す箇所に
は同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0085】すなわち、上述の第1の実施例に係る光ピ
ックアップ装置は、光磁気ディスク1の傾きに応じて対
物レンズ8のみを移動制御するものであるが、この第2
の実施例に係る光ピックアップ装置は、図11に示すよ
うに可動ユニット6内に対物レンズ8とともに、共に光
軸を一致させて上記4分割旋光板7を設けたものであ
る。
ックアップ装置は、光磁気ディスク1の傾きに応じて対
物レンズ8のみを移動制御するものであるが、この第2
の実施例に係る光ピックアップ装置は、図11に示すよ
うに可動ユニット6内に対物レンズ8とともに、共に光
軸を一致させて上記4分割旋光板7を設けたものであ
る。
【0086】これにより、上述の第1の実施例に係る光
ピックアップ装置と同じ効果を得ることができるうえ、
光磁気ディスク1の傾きに応じて上記対物レンズ8と共
に4分割旋光板7を移動制御することができるため、対
物レンズ8の光軸と4分割旋光板7の光軸とをずらすこ
となくコマ収差の補正を行うことができる。次に、本発
明の第3の実施例に係る光ピックアップ装置の説明をす
る。
ピックアップ装置と同じ効果を得ることができるうえ、
光磁気ディスク1の傾きに応じて上記対物レンズ8と共
に4分割旋光板7を移動制御することができるため、対
物レンズ8の光軸と4分割旋光板7の光軸とをずらすこ
となくコマ収差の補正を行うことができる。次に、本発
明の第3の実施例に係る光ピックアップ装置の説明をす
る。
【0087】この第3の実施例に係る光ピックアップ装
置は、図12に示すように可動ユニット40として、該
可動ユニット40内にレーザ光源41,第1の反射ミラ
ー42,偏光ビームスプリッタ43,4分割旋光板4
4,第2の反射ミラー45及び対物レンズ46を設けた
ものである。この可動ユニット40は、図13に示すよ
うに略々長方形状となっており、その上方位置から下方
位置にかけて通常の対物レンズ8,フォトディテクタ4
8及びレーザ光源41が、それぞれ順に設けられてい
る。また、各長手辺の略々中間位置には、それぞれ相対
向するように弾性アーム固定部40a,40bが設けら
れている。この弾性アーム固定部40a,40bには、
例えばゴム,板バネ,スプリング,ワイヤ等の弾性部材
で形成された弾性アーム49の一端が固定されており、
この2本の弾性アーム49の他端は、固定壁50にそれ
ぞれ固定されている。また、可動ユニット40の内部に
は、各短手辺に沿って、それぞれ2つのずつ、計4つの
駆動コイル53〜56が設けられており、上記駆動コイ
ル53,54及び駆動コイル55,56に近接して、そ
れぞれ磁石51,52が設けられている。
置は、図12に示すように可動ユニット40として、該
可動ユニット40内にレーザ光源41,第1の反射ミラ
ー42,偏光ビームスプリッタ43,4分割旋光板4
4,第2の反射ミラー45及び対物レンズ46を設けた
ものである。この可動ユニット40は、図13に示すよ
うに略々長方形状となっており、その上方位置から下方
位置にかけて通常の対物レンズ8,フォトディテクタ4
8及びレーザ光源41が、それぞれ順に設けられてい
る。また、各長手辺の略々中間位置には、それぞれ相対
向するように弾性アーム固定部40a,40bが設けら
れている。この弾性アーム固定部40a,40bには、
例えばゴム,板バネ,スプリング,ワイヤ等の弾性部材
で形成された弾性アーム49の一端が固定されており、
この2本の弾性アーム49の他端は、固定壁50にそれ
ぞれ固定されている。また、可動ユニット40の内部に
は、各短手辺に沿って、それぞれ2つのずつ、計4つの
駆動コイル53〜56が設けられており、上記駆動コイ
ル53,54及び駆動コイル55,56に近接して、そ
れぞれ磁石51,52が設けられている。
【0088】従って、上記可動ユニット40は、上記弾
性アーム49により2点支持され、上記各駆動コイル5
3〜56に供給する電流と上記磁石51,52が発生す
る磁界とに基づいて、あらゆる方向に移動可能となって
いる。上記4分割旋光板44は、上述の4分割旋光板7
と同じく4つの入射領域を有する構成となっており、上
記フォトディテクタ48は、上述の第1のフォトディテ
クタ10と同じく4分割され並設された受光領域を有す
るフォトディテクタとなっている。また、上記偏光ビー
ムスプリッタ43の偏光ビームスプリッタ膜43aは、
P偏光成分の光を透過しS偏光成分の光を反射する特性
を有している。
性アーム49により2点支持され、上記各駆動コイル5
3〜56に供給する電流と上記磁石51,52が発生す
る磁界とに基づいて、あらゆる方向に移動可能となって
いる。上記4分割旋光板44は、上述の4分割旋光板7
と同じく4つの入射領域を有する構成となっており、上
記フォトディテクタ48は、上述の第1のフォトディテ
クタ10と同じく4分割され並設された受光領域を有す
るフォトディテクタとなっている。また、上記偏光ビー
ムスプリッタ43の偏光ビームスプリッタ膜43aは、
P偏光成分の光を透過しS偏光成分の光を反射する特性
を有している。
【0089】次に、このような構成を有する第3の実施
例に係る光ピックアップ装置の動作説明をする。まず、
図12において、レーザ光源41から出射された略々P
偏光成分のレーザビームは、第1の反射ミラー42によ
り反射され偏光ビームスプリッタ43に入射され、偏光
ビームスプリッタ膜43aを介して4分割旋光板44に
入射される。上記4分割旋光板44は、上記4分割旋光
板7と同様に、4つの入射領域によりそれぞれ右方向或
いは左方向に22.5度ずつ各入射領域に入射されるレ
ーザビームを旋光し、これを第2の反射ミラー45及び
対物レンズ46を介して光磁気ディスク47に照射す
る。
例に係る光ピックアップ装置の動作説明をする。まず、
図12において、レーザ光源41から出射された略々P
偏光成分のレーザビームは、第1の反射ミラー42によ
り反射され偏光ビームスプリッタ43に入射され、偏光
ビームスプリッタ膜43aを介して4分割旋光板44に
入射される。上記4分割旋光板44は、上記4分割旋光
板7と同様に、4つの入射領域によりそれぞれ右方向或
いは左方向に22.5度ずつ各入射領域に入射されるレ
ーザビームを旋光し、これを第2の反射ミラー45及び
対物レンズ46を介して光磁気ディスク47に照射す
る。
【0090】次に、上記光磁気ディスク47にレーザビ
ームが照射されることにより反射光が生ずる。この反射
光は、上記対物レンズ46及び第2の反射ミラー45を
介して4分割旋光板44に入射され、P偏光成分及びS
偏光成分の両偏光成分を有する反射光として偏光ビーム
スプリッタ43に入射される。上記偏光ビームスプリッ
タ43の偏光ビームスプリッタ膜43aは、上述のよう
にP偏光成分を透過しS偏光成分を反射する特性を有し
ているため、上記反射光のうちS偏光成分の反射光は偏
光ビームスプリッタ膜43aにより反射され上記フォト
ディテクタ48に照射される。
ームが照射されることにより反射光が生ずる。この反射
光は、上記対物レンズ46及び第2の反射ミラー45を
介して4分割旋光板44に入射され、P偏光成分及びS
偏光成分の両偏光成分を有する反射光として偏光ビーム
スプリッタ43に入射される。上記偏光ビームスプリッ
タ43の偏光ビームスプリッタ膜43aは、上述のよう
にP偏光成分を透過しS偏光成分を反射する特性を有し
ているため、上記反射光のうちS偏光成分の反射光は偏
光ビームスプリッタ膜43aにより反射され上記フォト
ディテクタ48に照射される。
【0091】上記フォトディテクタ48は、上記第1の
フォトディテクタ10と同様に、4つの受光領域で受光
した反射光の光量を検出し、この光量検出信号を上記ス
キュー検出回路12に供給する。上記図6〜図9を用い
て説明したように、上記光磁気ディスク47に傾きが生
ずると、各受光領域に暗線が生ずる。このため、上記ス
キュー検出回路12は、上記各受光領域からの受光信号
に基づいて上記光磁気ディスク47の傾きを検出し、こ
のスキュー検出信号を上記スキュー制御回路17に供給
する。上記スキュー制御回路17は、上記スキュー検出
信号に応じて上記可動ユニット40の各駆動コイル53
〜56にスキュー制御信号を供給する。
フォトディテクタ10と同様に、4つの受光領域で受光
した反射光の光量を検出し、この光量検出信号を上記ス
キュー検出回路12に供給する。上記図6〜図9を用い
て説明したように、上記光磁気ディスク47に傾きが生
ずると、各受光領域に暗線が生ずる。このため、上記ス
キュー検出回路12は、上記各受光領域からの受光信号
に基づいて上記光磁気ディスク47の傾きを検出し、こ
のスキュー検出信号を上記スキュー制御回路17に供給
する。上記スキュー制御回路17は、上記スキュー検出
信号に応じて上記可動ユニット40の各駆動コイル53
〜56にスキュー制御信号を供給する。
【0092】これにより、上記光磁気ディスク47の傾
きに追従して上記可動ユニット40を移動させてコマ収
差の発生を防止することができるとともに、上述の第1
の実施例に係る光ピックアップ装置と同じ効果を得るこ
とができる。さらに、この第3の実施例に係る光ピック
アップ装置においては、上記レーザ光源41,偏光ビー
ムスプリッタ43,4分割旋光板44,対物レンズ46
を可動ユニット40内に一体的に設けることができるた
め、光ピックアップ装置自体をさらに小型化することが
でき、構成の簡略化等を通じてローコスト化を図ること
ができる。
きに追従して上記可動ユニット40を移動させてコマ収
差の発生を防止することができるとともに、上述の第1
の実施例に係る光ピックアップ装置と同じ効果を得るこ
とができる。さらに、この第3の実施例に係る光ピック
アップ装置においては、上記レーザ光源41,偏光ビー
ムスプリッタ43,4分割旋光板44,対物レンズ46
を可動ユニット40内に一体的に設けることができるた
め、光ピックアップ装置自体をさらに小型化することが
でき、構成の簡略化等を通じてローコスト化を図ること
ができる。
【0093】なお、上述の第1の実施例の説明では、上
記第1のフォトディテクタ10の他に第2のフォトディ
テクタ15を設け、この第2のフォトディテクタ15に
おいて明線により光磁気ディスク1の傾きを検出するこ
ととしたが、これは、上記第2のフォトディテクタ15
を省略して上記第1のフォトディテクタ10における暗
線により傾き検出を行うようにしてもよい。この場合、
偏光ビームスプリッタ5を介した反射光を分離するビー
ムスプリッタ4を省略することができ、さらに小型化及
びローコスト化を図ることができる。
記第1のフォトディテクタ10の他に第2のフォトディ
テクタ15を設け、この第2のフォトディテクタ15に
おいて明線により光磁気ディスク1の傾きを検出するこ
ととしたが、これは、上記第2のフォトディテクタ15
を省略して上記第1のフォトディテクタ10における暗
線により傾き検出を行うようにしてもよい。この場合、
偏光ビームスプリッタ5を介した反射光を分離するビー
ムスプリッタ4を省略することができ、さらに小型化及
びローコスト化を図ることができる。
【0094】また、上述の各実施例の説明では、第1の
フォトディテクタ10及びフォトディテクタ48の受光
領域を4等分割し、レベル調整回路22,23を用いて
各受光領域E〜Hからの受光信号のレベルを等しく調整
するようにしたが、これは、図14に示すように第1,
第2の受光領域60A,60Bの受光光量が等しくなる
ように、また、第3,第4の受光領域60C,60Dの
受光光量が等しくなるように、受光面積が分割されたフ
ォトディテクタ60を設けて受光信号レベルの調整を行
うようにしてもよい。この場合、上記レベル調整回路2
2,23を省略することができ、部品点数の削減を通じ
てさらにローコスト化を図ることができる。
フォトディテクタ10及びフォトディテクタ48の受光
領域を4等分割し、レベル調整回路22,23を用いて
各受光領域E〜Hからの受光信号のレベルを等しく調整
するようにしたが、これは、図14に示すように第1,
第2の受光領域60A,60Bの受光光量が等しくなる
ように、また、第3,第4の受光領域60C,60Dの
受光光量が等しくなるように、受光面積が分割されたフ
ォトディテクタ60を設けて受光信号レベルの調整を行
うようにしてもよい。この場合、上記レベル調整回路2
2,23を省略することができ、部品点数の削減を通じ
てさらにローコスト化を図ることができる。
【0095】また、上述の各実施例の説明では、4つの
受光領域E〜Hを有する上記第1のフォトディテクタ1
0,48を設けることとしたが、これは、図15に示す
ように一方向に並列的に配列された2つの受光領域70
A,70Bを中央部に有するフォトディテクタ70を設
けるようにしてもよい。この場合、上記2つの受光領域
70A,70Bが中央部に一方向に並列的に配列されて
いるため受光光量を同じレベルとすることができ、各受
光領域70A,70Bからの受光信号を直接上記第1差
分検出回路24に供給してオフセット信号を得ることが
できる。従って、上記レベル調整回路22,23を省略
することができ、部品点数の削減を通じてさらにローコ
スト化を図ることができる。
受光領域E〜Hを有する上記第1のフォトディテクタ1
0,48を設けることとしたが、これは、図15に示す
ように一方向に並列的に配列された2つの受光領域70
A,70Bを中央部に有するフォトディテクタ70を設
けるようにしてもよい。この場合、上記2つの受光領域
70A,70Bが中央部に一方向に並列的に配列されて
いるため受光光量を同じレベルとすることができ、各受
光領域70A,70Bからの受光信号を直接上記第1差
分検出回路24に供給してオフセット信号を得ることが
できる。従って、上記レベル調整回路22,23を省略
することができ、部品点数の削減を通じてさらにローコ
スト化を図ることができる。
【0096】最後に、上述の各実施例の説明では、本発
明に係る光ピックアップ装置を、光磁気ディスク再生装
置に適用することとしたが、本発明に係る技術的思想か
らいって、本発明は光磁気ディスクのみならず、コンパ
クトディスク,ビデオディスク等、あらゆる光ディスク
の記録装置,再生装置及び記録再生装置に適用可能であ
ることは勿論である。
明に係る光ピックアップ装置を、光磁気ディスク再生装
置に適用することとしたが、本発明に係る技術的思想か
らいって、本発明は光磁気ディスクのみならず、コンパ
クトディスク,ビデオディスク等、あらゆる光ディスク
の記録装置,再生装置及び記録再生装置に適用可能であ
ることは勿論である。
【0097】
【発明の効果】本発明に係る光ピックアップ装置は、光
ディスクのあらゆる傾きに追従して常にレーザビームを
垂直に照射することができ、該光ディスク傾きにより生
ずるコマ収差の発生を防止することができる。また、ト
ラッキングエラーやフォーカスエラー等の検出系として
設けられている受光手段の受光信号に基づいて、光ディ
スクの傾きを検出することができるうえ、対物レンズの
み或いは可動ユニットを移動する構成のため、構成の簡
略化及び光ピックアップ装置自体の小型化を通じてロー
コスト化を図ることができる。
ディスクのあらゆる傾きに追従して常にレーザビームを
垂直に照射することができ、該光ディスク傾きにより生
ずるコマ収差の発生を防止することができる。また、ト
ラッキングエラーやフォーカスエラー等の検出系として
設けられている受光手段の受光信号に基づいて、光ディ
スクの傾きを検出することができるうえ、対物レンズの
み或いは可動ユニットを移動する構成のため、構成の簡
略化及び光ピックアップ装置自体の小型化を通じてロー
コスト化を図ることができる。
【0098】また、上記受光手段及び制御手段により電
気的にコマ収差を補正することができるため、略々リア
ルタイムでの補正を可能とすることができ、補正が遅れ
て却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都合を防
止することができる。さらに、レーザビームの反射光に
基づいてディスクの傾きを検出するようにしているた
め、現在、レーザビームと光ディスクとの間に生じてい
る傾き分を正確に検出することができ、正確なコマ収差
の補正を行うことができる。
気的にコマ収差を補正することができるため、略々リア
ルタイムでの補正を可能とすることができ、補正が遅れ
て却ってコマ収差を大きくしてしまうような不都合を防
止することができる。さらに、レーザビームの反射光に
基づいてディスクの傾きを検出するようにしているた
め、現在、レーザビームと光ディスクとの間に生じてい
る傾き分を正確に検出することができ、正確なコマ収差
の補正を行うことができる。
【図1】本発明を光磁気ディスク再生装置に適用した第
1の実施例に係る光ピックアップ装置の構成を示す図で
ある。
1の実施例に係る光ピックアップ装置の構成を示す図で
ある。
【図2】上記第1の実施例に係る光ピックアップ装置の
要部の構成を示す図である。
要部の構成を示す図である。
【図3】上記第1の実施例に係る光ピックアップ装置の
レーザビーム及び反射光の旋光方向を説明するための模
式図である。
レーザビーム及び反射光の旋光方向を説明するための模
式図である。
【図4】上記第1の実施例に係る光ピックアップ装置に
設けられている4分割旋光板の構成を説明するための図
である。
設けられている4分割旋光板の構成を説明するための図
である。
【図5】上記第1の実施例に係る光ピックアップ装置に
設けられている第1のフォトディテクタに、光ディスク
の傾きが無い状態で照射される反射光の受光状態を示す
図てある。
設けられている第1のフォトディテクタに、光ディスク
の傾きが無い状態で照射される反射光の受光状態を示す
図てある。
【図6】上記光ディスクに傾きが生じた状態を説明する
ための図である。
ための図である。
【図7】上記光ディスクの傾きにより第1のフォトディ
テクタに生ずる暗線を説明するための図である。
テクタに生ずる暗線を説明するための図である。
【図8】上記光ディスクに傾きが生じた状態を説明する
ための図である。
ための図である。
【図9】上記光ディスクの傾きにより第1のフォトディ
テクタに生ずる暗線を説明するための図である。
テクタに生ずる暗線を説明するための図である。
【図10】上記光ディスクの傾きにより第2のフォトデ
ィテクタに生ずる明線を説明するための図である。
ィテクタに生ずる明線を説明するための図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係る光ピックアップ
装置の要部の構成を示す図である。
装置の要部の構成を示す図である。
【図12】本発明の第3の実施例に係る光ピックアップ
装置の構成を示す図である。
装置の構成を示す図である。
【図13】上記第3の実施例に係る光ピックアップ装置
の要部の構成を示す図である。
の要部の構成を示す図である。
【図14】各受光領域の光量が均等となるように受光面
積を調整した上記第1のフォトディテクタの変形例を説
明するための図である。
積を調整した上記第1のフォトディテクタの変形例を説
明するための図である。
【図15】2つの受光部からなる上記第1のフォトディ
テクタの他の変形例を説明するための図である。
テクタの他の変形例を説明するための図である。
【図16】光ディスクの傾きを検出してコマ収差を補正
する従来の光ピックアップ装置の構成を示す図である。
する従来の光ピックアップ装置の構成を示す図である。
【図17】上記従来の光ピックアップ装置の要部の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図18】光ディスクの傾きを検出してコマ収差を補正
する従来の他の光ピックアップ装置の構成を示す図であ
る。
する従来の他の光ピックアップ装置の構成を示す図であ
る。
【図19】上記従来の他の光ピックアップ装置の要部の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
1 光磁気ディスク 2 レーザ光源 3 コリメータレンズ 4 ビームスプリッタ 4a ビームスプリッタ膜 5 偏向ビームスプリッタ 5a 偏向ビームスプリッタ膜 6 可動ユニット 6a,6b 可動ユニットの弾性アーム固定部 7 4分割旋光板 8 対物レンズ 9 弾性アーム 10 第1のフォトディテクタ 12 スキュー検出回路 15 第2のフォトディテクタ 17 スキュー制御回路 30 固定壁 31〜34 駆動コイル 35,36 磁石
Claims (13)
- 【請求項1】 光ディスクに照射するためのレーザビー
ムを出射するレーザ光源と、 第1の偏向方向を有する光を透過させ、該第1の偏向方
向と直交する第2の偏向方向を有する光を反射する偏向
ビームスプリッタと、 上記偏光ビームスプリッタを介したレーザビーム及びレ
ーザビームが光ディスクに照射されることにより生ずる
反射光の入射領域が、該レーザビーム及び反射光の光軸
を境に、時計回り方向或いは反時計回り方向にそれぞれ
所定分旋光して出射する各旋光部に少なくとも2分割さ
れている旋光手段と、 上記旋光手段からのレーザビームを収束して上記光ディ
スクに照射する対物レンズと、 上記対物レンズがあらゆる方向に移動可能なように弾性
支持する弾性支持手段と、 上記偏光ビームスプリッタを介した反射光を受光し、こ
の光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、 上記受光手段からの受光信号に基づいて、光ディスクの
傾きを検出するとともに、この検出した光ディスクの傾
きに応じて、上記光ディスクに対して所定の角度でレー
ザビームが照射されるように上記弾性支持手段を駆動制
御する制御手段とを有する光ピックアップ装置。 - 【請求項2】 上記旋光手段は、入射光を時計回り方向
に所定分旋光して出射する第1,第3の入射領域及び入
射光を反時計回り方向に所定分旋光して出射する第2,
第4の入射領域に、レーザビーム及び反射光の光軸を中
心として放射状に4等分割されており、上記第1〜第4
の入射領域は、それぞれ隣接する入射領域が異なる旋光
特性となるように配設されていることを特徴とする請求
項1記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項3】 上記受光手段は、上記偏光ビームスプリ
ッタを介した反射光を受光する受光領域が、光軸を中心
として放射状に4等分割されていることを特徴とする請
求項2記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項4】 上記対物レンズは、上記弾性支持手段に
より2点支持されていることを特徴とする請求項3記載
の光ピックアップ装置。 - 【請求項5】 上記対物レンズは、それぞれ相対向する
位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一対の駆
動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けられる2
つの磁石とで構成される可動ユニット内に設けられてお
り、 上記可動ユニットは、2つの弾性アームにより、あらゆ
る方向に移動可能なように2点支持されていることを特
徴とする請求項3記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項6】 上記旋光手段は、上記可動ユニット内に
設けられていることを特徴とする請求項5記載の光ピッ
クアップ装置。 - 【請求項7】 上記レーザ光源,偏光ビームスプリッタ
及び受光手段は、上記可動ユニット内に設けられている
ことを特徴とする請求項5記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項8】 上記旋光手段は、レーザビーム及び反射
光の光軸を境にして、入射光を時計回り方向に所定分旋
光して出射する第1の入射領域及び入射光を反時計回り
方向に所定分旋光して出射する第2の入射領域に2等分
割されていることを特徴とする請求項1記載の光ピック
アップ装置。 - 【請求項9】 上記受光手段は、上記偏光ビームスプリ
ッタを介した反射光を4分割して受光するように並設さ
れた各受光領域を有していることを特徴とする請求項8
記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項10】 上記対物レンズは、上記弾性支持手段
により2点支持されていることを特徴とする請求項9記
載の光ピックアップ装置。 - 【請求項11】 上記対物レンズは、それぞれ相対向す
る位置に設けられ、内部に2つのコイルを有する一対の
駆動コイルと、上記各駆動コイルに近接して設けられる
2つの磁石とで構成される可動ユニット内に設けられて
おり、 上記可動ユニットは、2つの弾性アームにより、あらゆ
る方向に移動可能なように2点支持されていることを特
徴とする請求項9記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項12】 上記旋光手段は、上記可動ユニット内
に設けられていることを特徴とする請求項11記載の光
ピックアップ装置。 - 【請求項13】 上記レーザ光源,偏光ビームスプリッ
タ及び受光手段は、上記可動ユニット内に設けられてい
ることを特徴とする請求項11記載の光ピックアップ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29742494A JPH08161763A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29742494A JPH08161763A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08161763A true JPH08161763A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17846338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29742494A Withdrawn JPH08161763A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08161763A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003022552A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
| JP2003513395A (ja) * | 1999-10-27 | 2003-04-08 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 光学走査装置 |
| EP1282119A4 (en) * | 2000-03-29 | 2005-10-05 | Optware Corp | OPTICAL BUYER |
| US7215628B2 (en) | 2000-12-11 | 2007-05-08 | Optware Corporation | Optical information recording apparatus and method using holography |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP29742494A patent/JPH08161763A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003513395A (ja) * | 1999-10-27 | 2003-04-08 | トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム | 光学走査装置 |
| EP1282119A4 (en) * | 2000-03-29 | 2005-10-05 | Optware Corp | OPTICAL BUYER |
| CN100378819C (zh) * | 2000-03-29 | 2008-04-02 | 光技术企业公司 | 光拾取装置 |
| US7215628B2 (en) | 2000-12-11 | 2007-05-08 | Optware Corporation | Optical information recording apparatus and method using holography |
| JP2003022552A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |