JPH08161831A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH08161831A
JPH08161831A JP30002894A JP30002894A JPH08161831A JP H08161831 A JPH08161831 A JP H08161831A JP 30002894 A JP30002894 A JP 30002894A JP 30002894 A JP30002894 A JP 30002894A JP H08161831 A JPH08161831 A JP H08161831A
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JP
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error
data
operation mode
reproducing
processing unit
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Application number
JP30002894A
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English (en)
Inventor
Takao Ikeda
高雄 池田
Masakazu Suzuoki
雅一 鈴置
Teiji Yutaka
禎治 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク状記録媒体に所定の処理単位毎に
記録されたデータを順次読み取って再生するにあたり、
再生データの信頼性を確保するエラー処理と、再生デー
タの連続性を確保するエラー処理とを切り換えることが
できるようにしたディスク再生装置を提供する。 【構成】 光学ディスクに所定の処理単位毎に記録さ
れたデータを順次読み取って再生するにあたり、デコー
ダ82によるエラー検出結果に応じたエラー処理を行う
サブCPU84の動作モードをホストCPU51により
切り換えて、第1の動作モードでは、リトライモードで
バッファメモリ83に蓄積したエラーのない再生データ
を出力し、第2の動作モードでは、エラーが検出された
場合に上記バッファメモリ83に蓄積した再生データの
更新をフレーム単位で禁止して、ノーリトライモードで
再生データを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状記録媒体に
所定の処理単位毎に記録されたデータを順次読み取って
再生するディスク再生装置に関し、特に、例えばビデオ
ゲーム機などにプログラムデータや画像データや音声デ
ータを供給するためのディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用TVゲーム機などのビデオ
ゲーム装置では、高速アクセス可能なROM(Read Only
Memory)カートリッジからプログラムデータや画像デー
タ,音声データが供給されるようになっていたが、複雑
なソフトウエアによるデータ量の増加などにともない、
大きな記憶容量を有する光学ディスクをプログラムデー
タや画像データ,音声データの記録媒体として用いるデ
ィスク再生装置を備えるものが普及しつつある。
【0003】ところで、光学ディスクなどのディスク状
記録媒体では、その性質上データを読み取る際にエラー
が発生することはさけられないので、セクタと呼ばれる
所定の処理単位でデータが管理され、セクタ毎にエラー
訂正コード(ECC:Error Correction Code) が付加されて
いる。そして、ディスク状記録媒体からデータを再生す
るディスク再生装置では、ディスク状記録媒体から読み
取ったデータに付加されているエラー訂正コードを用い
てエラー訂正を行うことにより、エラーの少ない再生デ
ータを得るようにしている。
【0004】上記エラー訂正コードを用いたエラー訂正
処理は、ある確率でエラーを訂正できるものであって、
閾値を超えたエラーが発生するとエラー訂正を行うこと
ができなくなるので、ディスク記録媒体の状態や振動の
状態などによってエラー訂正を行うことができない場合
がある。そこで、このような場合に、ヘッドを戻して同
じセクタを再度読み直す所謂リトライリードが行われ
る。
【0005】このリトライリードの処理は、セクタ単位
で高精度にヘッドの位置を制御する必要があるので、ホ
スト側の中央演算処理装置(CPU:Central Processing Un
it)で行うことはできず、ハードウエア回路、あるい
は、ディスクドライブに設けた専用のサブCPUにより
自動的に行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来のディ
スク再生装置では、リトライリードの処理によってディ
スク状記録媒体からの再生データの品質を保証すること
ができ、プログラムデータなど時間的な連続性を要求さ
れないデータを再生する場合にはデータの信頼性を確保
できるのであるが、動画データや音楽データのように時
間的に連続したデータをディスク状記録媒体からリアル
タイムで再生する場合には、上記リトライリードの処理
が発生すると、再生される動画や音声が不連続になって
しまうという問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、ディスク状記録
媒体に所定の処理単位毎に記録されたデータを順次読み
取って再生するにあたり、再生データの信頼性を確保す
るエラー処理と、再生データの連続性を確保するエラー
処理とを切り換えることができるようにしたディスク再
生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスク状記
録媒体に所定の処理単位毎に記録されたデータを順次読
み取って再生するディスク再生装置であって、再生デー
タを蓄積して出力する記憶手段と、再生データに発生し
たエラーを検出するエラー発生検出手段と、上記エラー
発生検出手段による検出結果に応じたエラー処理を行う
エラー処理手段と、上記エラー処理手段の動作モードを
切り換える制御手段とを備え、第1の動作モードでは、
上記エラー発生検出手段によりエラーが検出された場合
に、上記エラー処理手段により、エラーが検出された所
定の処理単位のデータをディスク状記録媒体から再度読
み取って再生し、エラーのない所定の処理単位のデータ
で上記記憶手段に蓄積した再生データを更新し、第2の
動作モードでは、上記エラー発生検出手段によりエラー
が検出された場合に、上記エラー処理手段により、上記
記憶手段に蓄積した再生データの更新を禁止して、エラ
ーのない所定の処理単位のデータのみを用いて上記再生
データを更新することを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るディスク再生装置は、
ディスク状記録媒体に1フレームが複数の所定の処理単
位に分割されて記録された画像データを順次読み取って
再生するディスク再生装置であって、上記エラー処理手
段が、上記第2の動作モードにおいて、上記エラー発生
検出手段によりエラーが検出された場合に、フレーム単
位で再生データの更新を禁止することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明に係るディスク再生装置
は、上記制御手段が、ディスク状記録媒体に記録された
プログラムデータを再生する際に上記エラー処理手段を
上記第1の動作モードに切り換え、上記ディスク状記録
媒体に記録された画像データを再生する際に上記エラー
処理手段を上記第2の動作モードに切り換えることを特
徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るディスク再生装置では、ディスク
状記録媒体に所定の処理単位毎に記録されたデータを順
次読み取って再生するにあたり、エラー発生検出手段に
よる検出結果に応じたエラー処理を行うエラー処理手段
の動作モードを制御手段により切り換えて、第1の動作
モードでは、上記エラー発生検出手段によりエラーが検
出された場合に、上記エラー処理手段により、エラーが
検出された所定の処理単位のデータをディスク状記録媒
体から再度読み取って再生し、エラーのない所定の処理
単位のデータで上記記憶手段に蓄積した再生データを更
新して、上記記憶手段に蓄積した再生データを出力し、
第2の動作モードでは、上記エラー発生検出手段により
エラーが検出された場合に、上記エラー処理手段によ
り、上記記憶手段に蓄積した再生データの更新を禁止し
て、エラーのない所定の処理単位のデータのみを用いて
上記再生データを更新し、上記記憶手段に蓄積した再生
データを出力する。
【0012】また、本発明に係るディスク再生装置で
は、ディスク状記録媒体に1フレームが複数の所定の処
理単位に分割されて記録された画像データを順次読み取
って再生するにあたり、上記エラー発生検出手段により
エラーが検出された場合に、上記エラー処理手段が、フ
レーム単位で再生データの更新を禁止して、エラーのな
い所定の処理単位のデータのみを用いて上記再生データ
を更新する第2の動作モードでエラー処理を行う。
【0013】さらに、本発明に係るディスク再生装置で
は、ディスク状記録媒体に記録されたプログラムデータ
を再生する際に、上記エラー処理手段が第1の動作モー
ドでエラー処理を行い、上記ディスク状記録媒体に記録
された画像データを再生する際に、上記エラー処理手段
が第2の動作モードでエラー処理を行う。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るディスク再生装置の一実
施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0015】本発明に係るディスク再生装置は、例えば
図1に示すように、ビデオゲーム装置に適用される。
【0016】このビデオゲーム装置は、例えば光学ディ
スク等の補助記憶装置に記憶されているゲームプログラ
ムを読み出して実行することにより、使用者からの指示
に応じてゲームを行うものであって、図1に示すような
構成を有している。
【0017】すなわち、このビデオゲーム装置は、中央
演算処理装置(CPU:Central Processing Unit) 51及び
その周辺装置等からなる制御系50と、フレームバッフ
ァ63に描画を行なう画像処理装置(GPU:Graphic Proce
ssing Unit) 62等からなるグラフィックシステム60
と、楽音,効果音等を発生する音声処理装置(SPU:Sound
Processing Unit) 等からなるサウンドシステム70
と、補助記憶装置である光学ディスクの制御を行なう光
学ディスク制御部80と、使用者からの指示を入力する
コントローラからの指示入力及びゲームの設定等を記憶
する補助メモリからの入出力を制御する通信制御部90
と、上記制御系50〜通信制御部90が接続されている
バス100等を備えている。
【0018】上記制御系50は、CPU51と、割り込
み制御やダイレクトメモリアクセス(DMA:Dinamic Memor
y Access) 転送の制御等を行なう周辺デバイスコントロ
ーラ52と、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Acce
ss Memory)からなる主記憶装置(メインメモリ)53
と、メインメモリ53,グラフィックシステム60,サ
ウンドシステム70等の管理を行なういわゆるオペレー
ティングシステム等のプログラムが格納されたリードオ
ンリーメモリ(ROM:Read Only Memory)54とを備えてい
る。上記CPU51は、ROM54に記憶されているオ
ペレーティングシステムを実行することにより装置全体
の制御を行なうもので、32ビットのRISC CPU
からなる。
【0019】そして、このビデオゲーム装置は、電源が
投入されると、上記制御系50のCPU51が、ROM
54に記憶されているオペレーティングシステムを実行
することにより、上記グラフィックシステム60、サウ
ンドシステム70等の制御を行なうようになっている。
また、オペレーティングシステムが実行されると、CP
U51は、動作確認等の装置全体の初期化を行なった
後、上記光学ディスク制御部80を制御して、光学ディ
スクに記録されているゲーム等のプログラムを実行す
る。このゲーム等のプログラムの実行により、CPU5
1は、使用者からの入力に応じて上記グラフィックシス
テム60、サウンドシステム70等を制御して、画像の
表示、効果音、楽音の発生を制御する。
【0020】また、上記グラフィックシステム60は、
座標変換等の処理を行なうジオミトリトランスファエン
ジン(GTE:Geometry Transfer Engine)61と、CPU5
1からの描画指示に従って描画を行なうGPU62と、
該GPU62により描画された画像を記憶するフレーム
バッファ63と、離散コサイン変換などの直行変換によ
り圧縮されて符号化された画像データを復号化する画像
デコーダ64とを備えている。
【0021】上記GTE61は、例えば複数の演算を並
列に実行する並列演算機構を備え、上記CPU51から
の演算要求に応じて座標変換,光源計算,行列あるいは
ベクトルなどの演算を高速に行なうことができるように
なっている。具体的には、このGTE61は、例えば1
つの三角形状のポリゴンに同じ色で描画するフラットシ
ェーディングを行なう演算の場合では、1秒間に最大1
50万程度のポリゴンの座標演算を行なうことができる
ようになっており、これによって、このビデオゲーム装
置では、CPU51の負荷を低減するとともに、高速な
座標演算を行なうことができるようになっている。
【0022】また、上記GPU62は、CPU51から
の描画命令に従って、フレームメモリ62に対して多角
形(ポリゴン)等の描画を行なう。このGPU62は、
1秒間に最大36万程度のポリゴンの描画を行なうこと
ができるようになっている。
【0023】この実施例において、上記CPU51は、
メインメモリ53上に1画面分の画像を生成するための
描画命令列を有している。描画命令には、その一部に実
行すべき描画命令のアドレスが保持されている。上記周
辺デバイスコントローラ52として設けられているDM
Aコントローラは、描画命令を上記メインメモリ53か
ら上記GPU62に転送する。上記GPU62は、上記
DMAコントローラから受け取った描画命令を実行し
て、その結果をフレームバッファ63に書き込む。上記
DMAコントローラは、描画命令を1つ転送するとそれ
に組み込まれたアドレスをたどって次の命令を実行す
る。
【0024】ここで、例えば図2に示すように、台形状
のポリゴンPGに市松模様状のテクスチャパターンTx
をマッピングして描画を行う場合、そのテクスチャマッ
ピグ付きの描画を行うための4角形ABDCの描画命令
Aは、図3のように示される。
【0025】すなわち、描画に当たっては、描画する4
角形ABDCの頂点座標(XA,YA),(XB,Y
B),(XD,YD),(XC,YC)および各頂点に
対応するテクスチャ座標(UA,VA),(UB,V
B),(UD,VD),(UC,VC)が記述される。
この描画命令列を実行すると上記GPU62は、1次変
換を伴うテクスチャマッピングで装飾されたポリゴンを
上記フレームバッファ63上に描画する。
【0026】そして、この実施例において、1画面分の
画像を構成するときの処理は、例えば図4のフローチャ
ートに示すように、先ずステップS1で変換マトリクス
を求め、次のステップS2では描画命令Aおよび描画命
令の奥行き(ZA,ZB,ZD,ZC)が与えられる
と、各頂点座標(XA,YA),(XB,YB),(X
D,YD),(XC,YC)を透視変換する。
【0027】そして、ステップS3では、上記描画命令
Aに記述された頂点座標(XA,YA),(XB,Y
B),(XD,YD),(XC,YC)から、透視変換
後の大きさ(ΔX,ΔY)を計算する。これによりステ
ップS4において、例えば図5に示すように、代表点P
nの個数と場所を決定する。このように、ポリゴンの大
きさによって、代表点Pnの個数を適応的に変化させる
ことにより、計算量を最適化することができる。
【0028】次のステップS5では、上記ステップS4
で決定された代表点Pnの数が複数であるか否かの判定
を行い、複数の場合にはステップS6に移って、各代表
点Pnの座標(UPn,VPn)に対応する頂点座標
(Xn,Yn)を透視変換により決定する。
【0029】そして、ステップS7では、四角形ABC
Dをそれぞれ代表点を頂点に4つの小四角形AP0P2
P1,P0BP3P2,P1P2P4C,P2P3DP
4に分割し、それぞれの描画命令列B0〜B4を生成す
る。すなわち、各サブ描画命令列Bnの頂点座標・テク
スチャ座標として、先に計算された(XA,YA),
(XB,YB),(XC,YC),(XD,YD)およ
び(UP0,VP0),(UP1,VP1),(UP
2,VP2),(UP3,VP3),(UP4,VP
4)の値を設定する。
【0030】なお、上記ステップS4で決定された代表
点が1個の場合にはステップ8に移って直ちに描画命令
を作成する。
【0031】次のステップS9では、図6に示すよう
に、サブ描画命令列Bn−1のタグTAGにサブ描画命
令列Bnのアドレスを設定することで描画命令リストを
作成し、この描画命令リストを元の描画命令Aと置き換
える。
【0032】そして、次のステップS9では全てのポリ
ゴンについて処理を終了したか否かの判定を行い、未処
理のポリゴンがある場合には、上記ステップS2に戻っ
て、も新たなポリゴンの頂点座標を透視変換する。
【0033】また、上記ステップS9において未処理の
ポリゴンがない場合には、ステップS11で前のフレー
ムの描画終了を待ち、その後ステップS12に移ってリ
ストの先頭から描画を開始する。
【0034】上記GPU62は、図7に示すように、上
記透視変換された代表点Pn間を内分すなわち直線補間
することにより上記代表点Pn以外のテクスチャピクセ
ルを決定して、図8に示すように上記フレームバッファ
63上に描画を行う。
【0035】このように画像表示すべき物体を構成する
3次元画像情報の単位となるポリゴン内の代表点を抽出
し、その代表点の座標を透視変換してから、代表点間を
線形補間することにより、ポリゴン内の全ての点につい
て透視変換するのに比べて、計算量が極めて少なくな
り、リアルタイムで現実感のある自然なマッピング画像
を得ることができる。
【0036】ここで、上記フレームバッファ63は、い
わゆるデュアルポートRAMからなり、上記GPU62
からの描画あるいはメインメモリからの転送と、表示の
ための読み出しとを同時に行なうことができるようにな
っている。このフレームバッファ63は、1Mバイトの
容量を有し、それぞれ16ビットの横1024で縦51
2の画素のマトリックスとして扱われる。また、このフ
レームバッファ63には、ビデオ出力として出力される
表示領域の他に、GPU62がポリゴン等の描画を行な
う際に参照するカラールックアップテーブル(CLUT:Cclo
r Lock Up Table)が記憶されるCLUT領域と、描画時
に座標変換されてGPU62によって描画されるポリゴ
ン等の中に挿入(マッピング)される素材(テクスチ
ャ)が記憶されるテクスチャ領域が設けられている。こ
れらのCLUT領域とテクスチャ領域は表示領域の変更
等に従って動的に変更されるようになっている。
【0037】そして、上記GPU62は、図9に示すよ
うに、上記フレームバッファ63上に2つの矩形領域
A,Bを用意して、一方の矩形領域Bに描画している間
は他方の矩形領域Aの内容を表示し、描画が終了したら
2つの矩形領域A,Bを垂直帰線期間内に交換すること
により、書き換えの様子が表示されるのを回避するよう
になっている。
【0038】なお、上記GPU62は、上述のフラット
シェーディングの他にポリゴンの頂点の色から補完して
ポリゴン内の色を決めるグーローシェーディングと、上
記テクスチャ領域に記憶されているテクスチャをポリゴ
ンに張り付けるテクスチャマッピングを行なうことがで
きるようになっている。これらのグーローシェーディン
グ又はテクスチャマッピングを行なう場合には、上記G
TE61は、1秒間に最大50万程度のポリゴンの座標
演算を行なうことができる。
【0039】さらに、上記GPU62は、上記フレーム
バッファ63内の任意の矩形領域の内容を表示領域のビ
デオ出力として出力するに当たり、次の表1に示す10
種類の画面モードをサポートしている。
【0040】
【表1】
【0041】また、画面サイズすなわちCRT画面上の
ピクセル数は可変で、図10に示すように、水平方向、
垂直方向それぞれ独立に表示開始位置(DTX,DT
Y)及び表示終了位置(DBX,DBY)を指定するす
ることができるようになっている。
【0042】さらに、上記GPU62は、表示色数に関
するモードとして、32,768色表示の15ビットモ
ードと16,777,216色表示の24ビットモード
の2つのモードをサポートしている。
【0043】また、上記GPU62は、描画機能とし
て、縦×横それぞれのドット数を自由に設定できる1×
1ドット〜256×256ドットのスプライト描画機能
をサポートしている。
【0044】ここで、スプライトに張り付けるイメージ
データすなわちスプライトパターンは、図11に示すよ
うに、描画コマンド実行に先だってフレームバッファに
転送され、該フレームバッファ上の非表示領域に配置さ
れる。
【0045】上記スプライトパターンは、256×25
6ピクセルを1ページ(テクスチャページ)として、フ
レームバッファ上にメモリ容量内で何枚でも置くことが
できる。
【0046】1枚のテクスチャページの大きさは、図1
2に示すように、モードによって異なる。また、フレー
ムバッファ内でのテクスチャページの場所は、図11に
示すように、描画コマンド内のTSBというパラメータ
にページ番号を指定することにより決定される。
【0047】スプライトパターンには、4ビットCLU
T、8ビットCLUT及び15ビットDIRECTの3
種類の色モードがある。
【0048】4ビットCLUTモードでは、CLUTを
用いて16色スプライト描画を行う。また、8ビットC
LUTモードでは、CLUTを用いて256色スプライ
ト描画を行う。さらに、15ビットDIRECTモード
では、15ビットを直接使用して32768色スプライ
ト描画を行う。
【0049】上記4ビットCLUTモード又は8ビット
CLUTモードにおけるスプライトパターンは、最終的
に表示される色を表すRGB値が16乃至256個フレ
ームバッファ上に並べたCLUTのRGB値を指定する
番号にて各ピクセルの色を表す。CLUTはスプライト
単位で指定することができ、全てのスプライトに対して
独立したCLUTを持つことも可能になっている。
【0050】画像デコーダ64は、上記CPU51から
の制御により、メインメモリ53に記憶されている静止
画あるいは動画の画像データを復号化してメインメモリ
53に記憶する。
【0051】また、この再生された画像データは、GP
U62を介してフレームバッファ63に記憶することに
より、上述のGPU62によって描画される画像の背景
として使用することができるようになっている。
【0052】上記サウンドシステム70は、CPU51
からの指示に基づいて、楽音、効果音等を発生するSP
U71と、該SPU71により、波形データ等が記録さ
れるサウンドバッファ72と、SPU71によって発生
される楽音、効果音等を出力するスピーカ73とを備え
ている。
【0053】上記SPU71は、16ビットの音声デー
タを4ビットの差分信号として適応予測符号化(ADPCM:A
daptive Diffrential PCM)された音声データを再生する
ADPCM復号機能と、サウンドバッファ72に記憶さ
れている波形データを再生することにより、効果音等を
発生する再生機能と、サウンドバッファ72に記憶され
ている波形データを変調させて再生する変調機能等を備
えている。
【0054】このような機能を備えることによって、こ
のサウンドシステム70は、CPU51からの指示によ
ってサウンドバッファ72に記録された波形データに基
づいて楽音、効果音等を発生するいわゆるサンプリング
音源として使用することができるようになっている。
【0055】上記光学ディスク制御部80は、光学ディ
スクに記録されたプログラム、データ等を再生する光学
ディスク装置81と、例えばエラー訂正符号(ECC: Err
or Correction Code) が付加されて記録されているプロ
グラム、データ等を復号するデコーダ82と、光学ディ
スク装置81からの再生データを一時的に記憶すること
により、光学ディスクからの読み出しを高速化するメモ
リバッファ83と、これらを制御するサブCPU84を
備えている。
【0056】上記光学ディスク装置81は、光学ディス
クからセクタと呼ばれる処理単位毎にエラー訂正符号が
付加されたデータを読み出すようになっている。なお、
1セクタは例えば2048バイトからなる。また、上記
デコーダ82は、上記光学ディスク装置81から供給さ
れるデータについて、再生データに発生したエラーを検
出して、発生したエラーに対してエラー訂正符号を用い
て処理単位毎にエラー訂正処理を行うエラー訂正処理機
能を有し、そのエラー訂正能力を超えたエラーが発生し
た場合には、エラーを含む処理単位であることを示すエ
ラー信号をサブCPU84にエラー信号を与えるように
なっている。
【0057】ここで、上記光学ディスクに記録されてい
るデータは、例えば1セクタが2048バイトで、nセ
クタで意味のあるデータ単位例えば動画の1画面に対応
するフレームを構成するようになっている。そして、上
記フレームを認識するために、各セクタにはセクタヘッ
ダが付加されており、このセクタヘッダの情報として、
少なくともフレーム番号(Sframeno)、そのセ
クタを含むフレームのセクタ数(Ssize)、及び、
セクタのフレーム内オフセット(Soffset)が与
えられている。上記フレーム番号(Sframeno)
は、光学ディスクに格納されている順に連続している。
【0058】そして、上記光学ディスク制御部80にお
いて、上記サブCPU84は、上記制御系50のCPU
51により動作モードが指定されて、次のようなエラー
処理を行うようになっている。
【0059】すなわち、上記サブCPU84は、図13
のフローチャートに示すように、上記CPU51により
指定された動作モードを判定する判定処理(ステップS
21)を行い、第1の動作モードが指定されているとき
にはステップS22に移ってリトライモードのエラー処
理を行い、第2の動作モードが指定されているときには
ステップS23に移ってノーリトライモードのエラー処
理を行う。
【0060】ここで、上記制御系50のCPU51は、
上記光学ディスク装置81で再生するデータが、時間的
な連続性を要求されないが信頼性を確保する必要のある
プログラムデータなどの場合には上記第1の動作モード
すなわちリトライモードを指定し、また、時間的に連続
した動画データや音楽データをリアルタイムに再生する
場合には、上記第2の動作モードすなわちノーリトライ
モードを指定する。
【0061】そして、上記リトライモードのエラー処理
では、図14のフローチャートに示すように、先ず光学
ディスク装置81のヘッドをデータ読み込み開始位置に
移動して、データ読み込みを開始する(ステップS2
1)。次のステップS22では、上記デコーダ82から
エラー信号が供給されたか否かのエラー判定処理を行
う。このステップS22における判定結果が[YES」
すなわちエラー信号が供給された場合には、上記ステッ
プS21に戻って、エラーが発生したセクタを再度読み
込む。また、このステップS22における判定結果が
[NO」すなわちエラー信号が供給されていない場合に
は、ステップS23に移って、全てのセクタのデータ読
み込みを終了したか否かの判定処理を行う。このステッ
プS23における判定結果が[NO」すなわちデータ読
み込みを継続する場合には、上記ステップS22に戻っ
て、エラー判定処理を行う。また、このステップS23
における判定結果が[YES」すなわち全てのセクタの
データ読み込みを終了した場合にはリトライモードのエ
ラー処理を終了する。
【0062】このようなリトライモードのエラー処理に
よって、エラーのないセクタ単位の再生データを上記バ
ッファメモリ83に確実に蓄積することができ、時間的
な連続性を要求されないが信頼性を確保する必要のある
プログラムデータなどを確実に再生することができる。
【0063】また、上記ノーリトライモードのエラー処
理では、図15のフローチャートに示すように、先ず光
学ディスク装置81のヘッドをデータ読み込み開始位置
に移動して、データ読み込みを開始する(ステップS3
1)。次のステップS32では、上記デコーダ82から
エラー信号が供給されたか否かのエラー判定処理を行
う。このステップS32における判定結果が[NO」す
なわちエラー信号が供給されていない場合にはステップ
S33に移り、また、判定結果が[YES」すなわちエ
ラー信号が供給された場合にはステップS34に移って
エラーが発生したセクタを破棄する。
【0064】上記ステップS33では、既に前のセクタ
が上記デコーダ82からのエラー信号により破棄されて
いるか否かを判定する。このステップS33における判
定結果が[NO」すなわち前のセクタが破棄されていな
い場合にはステップS35に移り、また、判定結果が
[YES」すなわち前のセクタが破棄されている場合に
は上記ステップS34に移ってエラーが発生したセクタ
を含むフレームの終わりまでセクタを破棄する。
【0065】ここで、上記ステップS33における判定
処理は、セクタのヘッダに埋め込まれているフレーム中
のセクタオフセット(Soffset)がプログラムの
内部で持つ内部変数であるセクタオフセット(offs
et)に等しいか否か、又は、セクタのヘッダに埋め込
まれているフレーム番号(Sframeno)がプログ
ラムの内部で持つ内部変数であるフレーム番号(fra
meno)に等しい否かの判定によって行われ、次の
の条件のいずれかを満たす場合に、セクタが破棄さ
れていると判定する。
【0066】 直前のセクタヘッダと比べてフレーム
番号(Sframeno)が変化して且つセクタオフセ
ット(Soffset)が「0」でない場合 同一フレーム内で直前のセクタオフセット(Sof
fset)がSoffset−1でない場合 直後セクタが上記の条件を満たすのに、セクタオ
フセット(Soffset)が「Ssize−1」でな
い場合 また、上記ステップS34におけるデータの破棄は、デ
ータポインタを進めないことで実現している。すなわ
ち、データポインタを進めなければ、次のデータをオー
バーライトする。
【0067】さらに、上記ステップS35では、セクタ
オフセット(Soffset)とフレームサイズ(Ss
ize)に基づいて、フレームの最後のセクタでないか
否かを判定する。そして、このステップS35における
判定結果が[NO」すなわちフレームの最後のセクタで
ある場合には、ステップS36に移って内部変数のセク
タオフセット(offset)を「0」にしてから、ス
テップS37に移って内部変数のフレーム番号(fra
meno)をインクリメントして、ステップS39に移
る。また、このステップS35における判定結果が[Y
ES」すなわちフレームの最後のセクタでない場合に
は、ステップS38に移って内部変数のセクタオフセッ
ト(offset)をインクリメントして、上記ステッ
プS39に移る。
【0068】そして、上記ステップS39では、フレー
ム番号(Sframeno)に基づいて、全てのフレー
ムの終わりまでデータを再生したか否かの判定を行う。
この上記ステップS39における判定結果が[NO」す
なわちデータ読み込みを継続する場合には、上記ステッ
プS32に戻って、エラー判定処理を行う。また、この
ステップS39における判定結果が[YES」すなわち
全てのフレームのデータ読み込みを終了した場合にはノ
ーリトライモードのエラー処理を終了する。
【0069】このようなノーリトライモードのエラー処
理によって、上記バッファメモリ83に蓄積される再生
データをエラーのない再生データでフレーム単位に更新
して、時間的に連続した動画データや音楽データをリア
ルタイムで再生することができる。
【0070】ここで、光学ディスク装置81で再生され
る光学ディスクに記録されている音声データとしては、
上述のADPCMデータの他に音声信号をアナログ/デ
ジタル変換したいわゆるPCMデータがある。
【0071】ADPCMデータとして、例えば16ビッ
トのデジタルデータの差分を4ビットで表わして記録さ
れている音声データは、デコーダ82で復号化された
後、上述のSPU71に供給され、SPU71でデジタ
ル/アナログ変換等の処理が施された後、スピーカ73
を駆動するために使用される。また、PCMデータとし
て、例えば16ビットのデジタルデータとして記録され
ている音声データは、デコーダ82で復号化された後、
スピーカ73を駆動するために使用される。
【0072】さらに、上記光学ディスク装置81で再生
される光学ディスクに記録されているデータとしては、
静止画あるいは動画の画像データがある。
【0073】ここで、上記画像データは、16×16ピ
クセルの矩形領域を1単位とするマクロブロック(MB:Ma
cro Block)毎に離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine
Transform)して圧縮した後に、ハフマン符号により可
変長符号化(VLC:Variable Lengeth Coding)したもの
で、所謂JPEG(Joint Photgraphic Coding Experts
Group)やMPEG(Moving Picture Experts Group)の画
像符号化方式に準拠したものとなっている。
【0074】動画の再生は、図16に示すように、上記
CPU51からの制御により、上記光学ディスク装置8
1で連続的に再生されたビットストリームの画像データ
をメインメモリ53に取り込んで、上記画像デコーダ6
4によりマクロブロック(MB)単位で復号化し、上記
GPU62に転送することにより行われる。
【0075】ここで、動画の解像度とフレーム数は、上
記画像デコーダ64の展開速度と上記光学ディスク装置
81の転送速度により決定される。上記画像デコーダ6
4の展開速度は、最大9000マクロブロック/秒であ
って、320×240ピクセルの画像を1秒30枚の速
度で展開することができる。また、上記光学ディスク装
置81の転送速度は、標準速(150KB/秒度)と倍
速(300KB/秒度)が選択できるようになってい
る。倍速再生時には、1フレームを構成するビットスト
リームを10KB(=300KB/30)以下に圧縮し
て記録した光学ディスクから30フレーム/秒のデータ
が読み出せることになる。
【0076】そして、上記動画の再生では、例えば図1
7に示すように、マクロブロック(MB)単位で展開し
た画像データを一旦フレームバッファ63上のテクスチ
ャ領域に転送し、テクスチャマッピングにより表示領域
に描画してテクスチャアニメーションを行う。
【0077】このように、上記光学ディスク装置81に
より時間的に変化するテクスチャパターンを光学ディス
クから再生して、フレームバッファ63上のテクスチャ
領域に転送し、テクスチャパターンを1フレーム毎に更
新しながら、描画命令を実行することによって、メイン
メモリ以上にテクスチャパターンを持ち、リアルタイム
でテクスチャパターンを変更して画像生成を行うことが
できる。
【0078】なお、単純な動画の再生は、図18に示す
ように、上記フレームバッファ63をダブルバッファ構
成として描画バッファ側にマクロブロック(MB)単位
で展開した画像を順次転送することにより実現する。こ
のとき、動画の転送を最初のバックグラウンド面のクリ
アとして使用し、その上にオブジェクト・プリミティブ
を描画することができる。
【0079】また、上記光学ディスク装置81により時
間的に変化する変換データとして色変換データを光学デ
ィスクから再生して、フレームバッファ63上のCLU
T領域に転送し、上記GPU62により、1フレーム毎
にカラールックアップテーブルを更新しながら描画命令
を実行して表示出力画像データを生成するようにしても
良い。これにより、メインメモリ以上に色変換データを
持ち、リアルタイムで色変換データを変更して画像生成
を行うことができる。
【0080】また、通信制御部90は、バス100を介
してCPU51との通信の制御を行なう通信制御機91
を備え、使用者からの指示を入力するコントローラ92
が接続されるスロット93と、ゲームの設定データ等を
記憶するメモリカード94A,94Bが接続される二つ
のカードコネクタ95A,95Bが上記通信制御機91
に設けられている。
【0081】上記スロット93に接続されたコントロー
ラ92は、使用者からの指示を入力するために、例えば
16個の指示キーを有し、通信制御機91からの指示に
従って、この指示キーの状態を、同期式通信により、通
信制御機91に毎秒60回程度送信する。そして、通信
制御機91は、コントローラ92の指示キーの状態をC
PU51に送信する。これにより、使用者からの指示が
CPU51に入力され、CPU51は、実行しているゲ
ームプログラム等に基づいて使用者からの指示に従った
処理を行なう。
【0082】また、上記CPU51は、実行しているゲ
ームの設定データ等を記憶する必要があるときに、該記
憶するデータを通信制御機91に送信し、通信制御機9
1はCPU51からのデータを上記カードコネクタ95
Aまたはカードコネクタ95Bに接続されたメモリカー
ド93Aまたはメモリーカード93Bに記憶する。
【0083】ここで、上記通信制御機91には、電気的
な破壊を防止するための保護回路が内蔵されている。上
記メモリカード93A,93Bは、バス100から分離
されており、装置本体の電源を入れた状態で、着脱する
ことができる。従って、記憶容量が足りなくなった場合
に、装置本体の電源を遮断するすることなく、新たなメ
モリカードを装着することができ、バックアップする必
要のあるゲームデータが失われてしまうことなく、新た
なメモリカードを装着して、必要なデータを新たなメモ
リカードに書き込むことができる。
【0084】また、上記メモリカード93A,93B
は、ランダムアクセス可能でかつバックアップ電源を必
要としないフラッシュメモリからなり、マイクロコンピ
ュータを内蔵している。このメモリカード93A,93
Bは、上記カードコネクタ95Aまたはカードコネクタ
95Bに接続されると、そのカードコネクタを介して上
記マイクロコンピュータに装置本体から電源が供給され
るようになっている。
【0085】ここで、メモリカード93A,93Bは、
アプリケーションからはポートとカードコネクタを指定
する2桁の16進数で識別されるファイルデバイスとし
て認識される。また、このメモリカード93A,93B
は、ファイルオープン時の自動初期化機能を実装してい
る。
【0086】そして、上記マイクロコンピュータは、メ
モリカード93A,93Bがカードコネクタ95Aまた
はカードコネクタ95Bに接続され、装置本体から電源
が供給され始めた時点で、先ず内部状態を「未通信」の
状態に設定し、その後に上記通信制御機91を介しての
通信を受け付けるようになっている。
【0087】装置本体側のCPU51は、通信プロトコ
ルの中でカードからホストへの接続確認のための回答パ
ケットの中にある「内部状態」を表すフィールドに基い
て、カードコネクタ95Aまたはカードコネクタ95B
に接続されたメモリカード93A,93Bに内蔵されて
いるマイクロコンピュータの内部状態をテストすること
により、「未通信」の場合に、新たに接続されたメモリ
カード93A,93Bとの通信であることを認識するこ
とができる。そして、新たに接続されたメモリカード9
3A,93Bとのファイル管理データの構造、例えばフ
ァイル名、ファイルサイズ、スロット番号やステータス
など情報を読み取る。
【0088】このような通信プロトコルによって、メモ
リカード93A,93Bの動的な抜き差しに対応した通
信を行うことが可能になっている。
【0089】これにより、ゲームの設定等を2枚のメモ
リカード93A,93Bに記憶することができる。ま
た、2枚のメモリカード93A,93Bでデータを直接
コピーしたり、2枚のメモリカード93A,93Bから
各種データを装置本体に同時に直接取り込むことができ
る。
【0090】上記メモリカード93A,93Bは、ラン
ダムアクセス可能でかつバックアップ電源を必要としな
いフラッシュメモリからなるので、データを半永久的に
保存することができるまた、このビデオゲーム装置は、
バス100に接続されたパラレル入出力(I/O)10
1と、シリアル入出力(I/O)102とを備えてい
る。
【0091】そして、パラレルI/O101を介して周
辺機器との接続を行なうことができるようになってお
り、また、シリアルI/O102を介して他のビデオゲ
ーム装置との通信を行なうことができるようになってい
る。
【0092】ところで、上記メインメモリ53、GPU
62、画像デコーダ64及びデコーダ82等の間では、
プログラムの読み出し、画像の表示あるいは描画等を行
なう際に、大量の画像データを高速に転送する必要があ
る。
【0093】このため、このビデオゲーム装置では、上
述のようにCPU51を介さずに周辺装置制御部52か
らの制御により上記メインメモリ53、GPU62、画
像デコーダ64及びデコーダ82等の間で直接データの
転送を行なういわゆるDMA転送を行なうことができ
る。
【0094】これにより、データ転送によるCPU51
の負荷を低減させることができ、高速なデータの転送を
行なうことができる。
【0095】このビデオゲーム装置では、電源が投入さ
れると、CPU51が、ROM54に記憶されているオ
ペレーティングシステムを実行する。
【0096】このオペレーティングシステムに実行によ
り、CPU51は、上記グラフィックシステム60、サ
ウンドシステム70等の制御を行なう。
【0097】また、オペレーティングシステムが実行さ
れると、CPU51は、動作確認等の装置全体の初期化
を行なった後、光学ディスク制御部80を制御して、光
学ディスクに記録されているゲーム等のプログラムを実
行する。
【0098】そして、このゲーム等のプログラムの実行
により、CPU51は、使用者からの入力に応じて上記
グラフィックシステム60、サウンドシステム70等を
制御して、画像の表示、効果音、楽音の発生を制御す
る。
【0099】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るディスク再
生装置では、ディスク状記録媒体に所定の処理単位毎に
記録されたデータを順次読み取って再生するにあたり、
エラー発生検出手段による検出結果に応じたエラー処理
を行うエラー処理手段の動作モードを制御手段により切
り換える。そして、第1の動作モードでは、上記エラー
発生検出手段によりエラーが検出された場合に、上記エ
ラー処理手段により、エラーが検出された所定の処理単
位のデータをディスク状記録媒体から再度読み取って再
生し、エラーのない所定の処理単位のデータで上記記憶
手段に蓄積した再生データを更新して、上記記憶手段に
蓄積した再生データを出力するので、エラーのない所定
の処理単位のデータ上記記憶手段に確実に蓄積すること
ができ、時間的な連続性を要求されないが信頼性を確保
する必要のあるプログラムデータなどを確実に再生する
ことができる。また、第2の動作モードでは、上記エラ
ー発生検出手段によりエラーが検出された場合に、上記
エラー処理手段により、上記記憶手段に蓄積した再生デ
ータの更新を禁止して、エラーのない所定の処理単位の
データのみを用いて上記再生データを更新し、上記記憶
手段に蓄積した再生データを出力するので、時間的に連
続した動画データや音楽データをリアルタイムで再生す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオゲーム装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】マッピングするテクスチャパターンとポリゴン
の一例を模式的に示す図である。
【図3】テクスチャマッピグ付きの描画を行うための4
角形の描画命令の内容を模式的に示す図である。
【図4】上記ビデオゲーム装置において1画面分の画像
を構成する処理を示すフローチャートである。
【図5】上記1画面分の画像を構成する処理における代
表点を模式的に示す図である。
【図6】上記1画面分の画像を構成する処理で作成した
描画命令リストを模式的に示す図である。
【図7】上記1画面分の画像を構成する処理において直
線補間することにより決定したテクスチャピクセルを模
式的に示す図である。
【図8】上記1画面分の画像を構成する処理においてフ
レームバッファ上に描画した結果を模式的に示す図であ
る。
【図9】上記ビデオゲーム装置におけるGPUによるフ
レームバッファの切り換え状態を模式的に示す図であ
る。
【図10】上記ビデオゲーム装置において画面サイズの
を指定の仕方を模式的に示す図である。
【図11】上記ビデオゲーム装置におけるスプライト描
画動作を模式的に示す図である。
【図12】上記ビデオゲーム装置における1枚のテクス
チャページを模式的に示す図である。
【図13】上記ビデオゲーム装置における光学ディスク
制御部のサブCPUによるエラー処理を示すフローチャ
ートである。
【図14】上記ビデオゲーム装置におけるリトライモー
ドのエラー処理を示すフローチャートである。
【図15】上記ビデオゲーム装置におけるノーリトライ
モードのエラー処理を示すフローチャートである。
【図16】上記ビデオゲーム装置における動画データの
データフローを模式的に示す図である。
【図17】上記ビデオゲーム装置におけるテクスチャア
転送による動画の再生動作を模式的に示す図である。
【図18】上記ビデオゲーム装置におけるダイレクト転
送による動画の再生動作を模式的に示す図である。
【符号の説明】
50 制御系 51 CPU 52 周辺装置制御部 53 メインメモリ 54 ROM 60 グラフィックシステム 61 GTE 62 GPU 63 フレームバッファ 64 画像デコーダ 65 ディスプレイ装置 70 サウンドシステム 71 SPU 72 サウンドバッファ 73 スピーカ 80 光学ディスク制御部 81 光学ディスク装置 82 デコーダ 83 バッファメモリ 90 通信制御部 91 通信制御機 92 コントローラ 93 スロット 94A,94B メモリカード 95A,95B カードコネクタ 100 バス 101 パラレルI/O 102 シリアルI/O

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体に所定の処理単位毎
    に記録されたデータを順次読み取って再生するディスク
    再生装置であって、 再生データを蓄積して出力する記憶手段と、 再生データに発生したエラーを検出するエラー発生検出
    手段と、 上記エラー発生検出手段による検出結果に応じたエラー
    処理を行うエラー処理手段と、 上記エラー処理手段の動作モードを切り換える制御手段
    とを備え、 第1の動作モードでは、上記エラー発生検出手段により
    エラーが検出された場合に、上記エラー処理手段によ
    り、エラーが検出された所定の処理単位のデータをディ
    スク状記録媒体から再度読み取って再生し、エラーのな
    い所定の処理単位のデータで上記記憶手段に蓄積した再
    生データを更新し、第2の動作モードでは、上記エラー
    発生検出手段によりエラーが検出された場合に、上記エ
    ラー処理手段により、上記記憶手段に蓄積した再生デー
    タの更新を禁止して、エラーのない所定の処理単位のデ
    ータのみを用いて上記再生データを更新することを特徴
    とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】ディスク状記録媒体に1フレームが複数の
    所定の処理単位に分割されて記録された画像データを順
    次読み取って再生するディスク再生装置であって、 上記エラー処理手段は、上記第2の動作モードにおい
    て、上記エラー発生検出手段によりエラーが検出された
    場合に、フレーム単位で再生データの更新を禁止するこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、ディスク状記録媒体に
    記録されたプログラムデータを再生する際に、上記エラ
    ー処理手段を上記第1の動作モードに切り換え、上記デ
    ィスク状記録媒体に記録された画像データを再生する際
    に、上記エラー処理手段を上記第2の動作モードに切り
    換えることを特徴とする請求項2記載のディスク再生装
    置。
JP30002894A 1994-12-02 1994-12-02 ディスク再生装置 Pending JPH08161831A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005086163A1 (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Ricoh Company, Ltd. 情報記録再生装置と情報記録再生方法
JP4759903B2 (ja) * 2000-01-21 2011-08-31 ソニー株式会社 光ディスク判別方法と光ディスク再生方法および光ディスク装置

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