JPH08161991A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPH08161991A
JPH08161991A JP30336094A JP30336094A JPH08161991A JP H08161991 A JPH08161991 A JP H08161991A JP 30336094 A JP30336094 A JP 30336094A JP 30336094 A JP30336094 A JP 30336094A JP H08161991 A JPH08161991 A JP H08161991A
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JP
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contact
ground
power source
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operation handle
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Application number
JP30336094A
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English (en)
Inventor
Hideo Hisamoto
秀夫 久本
Takeshi Inoue
健 井上
Hatsuo Mizuno
初男 水野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作ハンドルのオンオフ位置と負荷への電源
供給状態とを一致させ易い回路遮断器の提供。 【構成】 電源側接点10及び接地側接点20と、電源側接
点を開閉操作する操作ハンドル35を有し電源側接点に流
れる電流の異常に応答して電源側接点を強制開極する遮
断機構30と、操作ハンドルの開閉操作に伴って接地側接
点を開閉操作する駆動手段40と、を備えた回路遮断器に
おいて、駆動手段を、操作ハンドルの閉極操作に伴って
接地側接点20を押圧閉極する押圧閉極駆動手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作ハンドルにより電
源側接点を開閉操作するとともに、操作ハンドルに連動
される駆動手段により接地側接点を開閉操作可能とした
回路遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、回路遮断器を収納した分電盤に
あっては、その中央上部に主幹ブレーカを配設し、この
主幹ブレーカの出力側に主幹バーを接続し、電源側の主
幹バーに分岐ブレーカの入力側を接続するとともに、分
電盤の下部に配設されたニュートラルスイッチに接地側
の主幹バーを接続している。この分電盤から負荷に電源
を供給する場合には、分岐ブレーカの出力端子から電源
側線を負荷に導出させるとともにニュートラルスイッチ
から接地側線を負荷へ導出して行われる。
【0003】しかしながら、負荷へ導出する電源側線
は、分岐ブレーカの出力端子から、また接地側線は、分
岐ブレーカから離れた位置に設けられたニュートラルス
イッチから導出されるため、負荷側に導出する電源側線
及び接地側線の一対の電線は、それぞれ長さを変え、且
つ分電盤内を引き回して接続する必要があり、配線作業
性が悪くなっていた。
【0004】そこで、本出願人は、回路遮断器のハウジ
ング両側の上下段に、電路の電源側線及び接地側線の入
出力端子を配設し、それぞれの入出力端子間に電源側接
点及び接地側接点を介在させたもの(特開平4−332
29号公報)を提案している。このものは、通常の一極
型回路遮断器同様、操作ハンドルの開閉操作により電源
側接点を開閉するとともに、操作ハンドルに連動する駆
動手段にて接地側接点を開閉している。接地側接点は、
板ばねにて形成された接地側可動接触子が接地側固定接
触子に接触する方向にばね付勢されている。
【0005】この回路遮断器の接地側接点の開閉操作
は、電源側接点が閉極したオン状態で操作ハンドルをオ
フ側に操作して操作ハンドルの一端部で駆動手段を押圧
することによって接地側接点を開極し、電源側接点が開
極したオフ状態で操作ハンドルをオン側に操作して駆動
手段を開放することにより接地側可動接触子のばね力に
より接地側接点を閉極させるようにしている。
【0006】この回路遮断器によれば、電路の接地側線
に接続される接地側接点をハウジング内に収納したの
で、接地側線と負荷側との配線が分電盤内を引き回すこ
となくでき、配線作業が容易となる。また、電源側接点
を開閉する操作ハンドルに駆動手段を介して接地側接点
を開閉操作するので、操作ハンドルの開閉操作のみで電
源側接点及び接地側接点を開閉することができ、負荷の
絶縁抵抗を測定する作業が容易となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上述した回
路遮断器にあっては、操作ハンドルをオフ側に操作して
操作ハンドルの一端部で駆動手段を押圧することによっ
て接地側可動接触子のばね力に反して接地側接点を開極
し、操作ハンドルをオン側に操作して駆動手段を開放す
ることにより接地側可動接触子のばね力により接地側接
点を閉極させるようにしているので、操作ハンドルをオ
ン操作したにもかかわらず、接地側可動接触子のばね力
が弱まったり、接地側可動接触子又は駆動手段がハウジ
ング内で引っ掛かったりすると、接地側可動接触子が接
地側固定接触子に接触しないことがある。この場合に
は、操作ハンドルをオン側に操作して電源側接点が閉極
したとしても電源供給状態にできず、操作ハンドルのオ
ンオフ位置と負荷への電源供給・遮断状態とを一致させ
ることができないという問題があった。
【0008】本発明は、かかる事由に鑑みて成されたも
のであり、その目的とするところは、操作ハンドルのオ
ンオフ位置と負荷への電源供給・遮断状態とを一致させ
易い回路遮断器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の回路遮断器は、電源側線及び接地
側線にて成る電路の各々に介在した電源側接点及び接地
側接点と、電源側接点を開閉操作する操作ハンドルを有
し電源側接点に流れる電流の異常に応答して電源側接点
を強制開極する遮断機構と、操作ハンドルの開閉操作に
伴って接地側接点を開閉操作する駆動手段と、を備えた
回路遮断器において、前記駆動手段を、操作ハンドルの
閉極操作に伴って接地側接点を押圧閉極する押圧閉極駆
動手段とした構成としてある。
【0010】請求項2記載の回路遮断器によれば、請求
項1のものの駆動手段は、操作ハンドルによる電源側接
点の閉極位置よりも開極側にて接地側接点を開閉する構
成としてある。
【0011】請求項3記載の回路遮断器によれば、請求
項1又は請求項2のものの操作ハンドル又は駆動手段
に、電源側接点が強制開極されたときに接地側可動接触
子を閉極状態に保持する駆動抑止部を設けた構成として
ある。
【0012】請求項4記載の回路遮断器によれば、請求
項1乃至請求項3のものの電源側接点と接地側接点との
間に隔離壁を介在させた構成としてある。
【0013】請求項5記載の回路遮断器によれば、請求
項1乃至請求項4のものの駆動手段は、操作ハンドルに
連結される第1駆動部材と、この第1駆動部材の駆動に
より回転し接地側可動接触子に当接する回転中心からの
距離が異なる非円形状の第2駆動部材と、を備えた構成
としてある。
【0014】
【作用】請求項1記載の構成によれば、駆動手段を、操
作ハンドルの閉極操作に伴って接地側接点を押圧閉極す
る押圧閉極駆動手段としたので、操作ハンドルをオン操
作すると電源側接点が閉極するとともに接地側接点が駆
動手段によって押圧されて確実に閉極し、電源供給状態
となり、また、操作ハンドルをオフ操作すると少なくと
も電源側接点が開極し、電源遮断状態となる。
【0015】請求項2記載の構成によれば、操作ハンド
ルによる電源側接点の閉極位置よりも開極側にて接地側
接点を開閉するので、操作ハンドルのオン操作のときに
は、接地側接点が先に閉極し、操作ハンドルのオフ操作
のときには、電源側接点が先に開極する。
【0016】請求項3記載の構成によれば、電源側接点
が強制開極されたときに、駆動抑止部により接地側可動
接触子を閉極状態に保持するので、電源側接点の強制開
極時に接地側接点が開極すると生じるアーク発生を抑制
できる。
【0017】請求項4記載の構成によれば、電源側接点
と接地側接点との間に隔離壁を介在させたので、電源側
接点の開閉動作と接地側接点の開閉動作とを隔離させる
ことができる。
【0018】請求項5記載の構成によれば、駆動手段
は、操作ハンドルに連結される第1駆動部材と、この第
1駆動部材の駆動により回転し接地側可動接触子に当接
する回転中心からの距離が異なる非円形状の第2駆動部
材と、を備えているので、操作ハンドルの開閉操作に第
1駆動部材が連動し、第2駆動部材が回転して接地側可
動接触子が接地側固定接触子に接離する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図8に基
づいて説明する。
【0020】この回路遮断器は、図1及び図2に示すよ
うに、正面及び背面に開口を有して部品を横嵌め式とし
たボディ1 と、ボディ1 正面の開口を塞ぐ第1カバー2
と、ボディ1 背面の開口を塞ぐ第2カバー3 とからハウ
ジングが構成されている。このボディ1 及び両カバー2,
3 には、図2及び図3に示すように、その中央上面に分
電盤の中蓋に形成された窓孔に挿通される長方形状のハ
ンドル突部1aが形成されるとともに、その両側に電路の
電源側線及び接地側線に接続される電源側入出力端子4,
5 及び接地側入出力端子6,7 が装備されている。
【0021】ボディ1 の正面側の開口には、図2に示す
ように、後述する遮断機構30を保持するためのガイド溝
1bと、後述する電源側接点10の開閉に伴うアークガスの
排気通路を底面との間で形成する排気用壁1cと、後述す
る駆動手段40が移動自在に挿通される挿通口を有し電源
側接点10と接地側接点20とを隔離する隔離壁1dと、が形
成されている。ボディ1 の背面側の開口には、図4に示
すように、駆動手段40によって開閉操作される接地側接
点20を収納する収納部1eを形成するとともに、接地側通
電路である編組線8 を収納している。収納部1eには、後
述する接地側可動接触子22を接地側固定接触子21から離
反させた状態で保持する保持突起1fが形成されている。
このボディ1 には、電路の電源側線に介在した電源側接
点10と、電路の接地側線に介在した接地側接点20と、電
源側接点10を開閉する遮断機構30と、接地側接点20を開
閉駆動する駆動手段40と、が収納される。
【0022】電源側接点10は、図3に示すように、電源
側入力端子4 に固着された電源側固定接点11と、この電
源側固定接点11に接離自在に対向する電源側可動接点12
とにて構成され、ボディ1 の正面側の開口に配設されて
いる。そして、閉極させることでバイメタル33及び編組
線を介して電源側入力端子4 と電源側出力端子5 とが導
通状態となる。接地側接点20は、図2に示すように、接
地側出力端子7 と一体に形成される接地側固定接触子21
と、この接地側固定接触子21に接離自在に対向する接地
側可動接触子22と、この接地側可動接触子22を接地側固
定接触子21から離反する方向に付勢する接地側開極ばね
23とから構成され、隔離壁1dを介在させて電源側接点10
と隔離するようボディ1 の背面側の開口に配設し、電源
側接点10の開閉動作によるアークの影響をなくして絶縁
不良を防止している。
【0023】この接地側接点20は、操作ハンドル35に連
動する駆動手段40によって開閉操作されるものであり、
図4に示すように、開極状態で接地側可動接触子22の折
曲部が保持突起1fに当接して接地側開極ばね23によるば
ね力を駆動手段40に付与せず、図6に示すように、閉極
した状態で接地側開極ばね23によるばね力により、駆動
手段40の接地側可動接触子22との当接位置を中心とし
て、接地側可動接触子22と接地側固定接触子21との接触
点に接圧を加える。
【0024】遮断機構30は、電源側可動接点12を固着し
略コ字状に形成された電源側接点駆動板31と、この電源
側接点駆動板31の電源側可動接点12を開極方向に付勢す
る電源側開極ばね32と、一端を電源側接点駆動板31に固
定するとともに他端を自由端とし電源側接点駆動板31の
内方に配設されたバイメタル33と、電源側接点駆動板31
が一端34a に枢着した連結リンク34と、連結リンク34の
他端34b に枢着されボディ1 の外部から電源側接点10を
開閉操作する操作ハンドル35と、電源側接点駆動板31の
回動中心点を支点としてバイメタル33の他端側にばね付
勢されたラッチリンク36と、中央部が電源側接点駆動板
31に枢着され一端37a がラッチリンク36にラッチ係合す
るトリップリンク37と、一端38a を操作ハンドル35に枢
着するとともに他端38b をトリップリンク37の他端に枢
着した作動リンク38と、から構成されている。
【0025】操作ハンドル35は、合成樹脂等の絶縁材料
にて形成され、連結リンク34の他端34b との連結点を回
転中心点とし、この回転中心点近傍に、電源側接点10が
強制開極されたときに駆動手段40を連動しないための長
孔状の駆動抑止部35a が設けられるとともに、電源側接
点10が強制開極されたときに作動リンク38に係止されて
オンオフ位置の中立位置に保持されるための係止突起35
b が設けられている。作動リンク38は、操作ハンドル35
とトリップリンク37とを連結するリンクばねと、電源側
接点10が強制開極されたときに操作ハンドル35の係止突
起35b を係止して操作ハンドル35をオンオフの中立位置
に保持する中立位置規制片38c を有しリンクばねの両端
を遊挿させてリンクばねの撓み量を規制するリンク板
と、にて構成されている。
【0026】この遮断機構30の動作を説明すると、先
ず、操作ハンドル35を図3に示すオフ位置側から図5に
示すオン位置側に向かって倒すと、操作ハンドル35の回
転に伴ってトリップリンク37が図3において時計方向に
回転し、その一端37a がラッチリンク36を押圧し始め
る。そして、作動リンク38の一端38a が連結リンク34の
他端34b と作動リンク38の他端38b とを結ぶ直線を越え
ると、電源側接点駆動板31が連結リンク34の一端34a を
中心に急速に反転して、図5に示すように、電源側可動
接点12が電源側固定接点11に接触する。また、図5に示
すように、電源側接点10が閉極状態のとき、電源側接点
10に過電流又は短絡電流等の異常電流が流れると、バイ
メタル33がボディ1 の底方向に橈むとともにラッチリン
ク36が時計方向に回転し、ラッチリンク36にラッチ係合
されていたトリップリンク37が解除され、トリップリン
ク37の他端が中央部を中心として時計方向に回転する。
そして、電源側接点駆動板31が電源側開極ばね32によっ
て連結リンク34の一端34a を中心に反時計方向に回転し
て、図7に示すように、電源側可動接点12が電源側固定
接点11から離反することによって、電源側接点10を強制
開極する。このとき、操作ハンドル35は、その係止突起
35b が作動リンク38の中立位置規制片38c に係止されて
オンオフ位置の中立位置に保持されることで、電源側接
点10が強制開極されたことを表示するとともに、駆動手
段40を駆動抑止部35a で連動しないようにしている。
【0027】駆動手段40は、一端41a を操作ハンドル35
の駆動抑止部35a 内に遊挿させるとともに他端41b を隔
離壁1dを介して第2カバー3 側に位置させて操作ハンド
ル35に連動される第1駆動部材41と、この第1駆動部材
41の他端41b に連結され第1駆動部材41の駆動によって
回転する第2駆動部材42と、から構成されている。第1
駆動部材41は、一端41a 及び他端41b をそれぞれ逆方向
に折曲して略Z字状に形成され、それぞれ操作ハンドル
35及び第2駆動部材42に連結される。第2駆動部材42
は、合成樹脂等の絶縁材料にて非円形の卵状に形成さ
れ、ボディ1 に回動自在に枢着されている。この第2駆
動部材42は、回転中心点からの距離が長い方を接地側可
動接触子22に当接する当接部42a として、接地側可動接
触子22を接地側固定接触子21に接離駆動させるととも
に、この当接部42a と回転中心点とを結ぶ直線上の他方
側を第1駆動部材41に連動する連動部42b として、第1
駆動部材41の駆動により第2駆動部材42の回転中心点を
支点として連動部42b が駆動され、当接部42a によって
接地側可動接触子22を接地側固定接触子21に接離させ
る。
【0028】一般に、負荷に電源を供給するには、電源
側接点と接地側接点とをそれぞれ閉極状態としなければ
ならず、負荷への電源供給を中断する場合には、少なく
とも電源側接点のみ開極すれば良い。本実施例によれ
ば、駆動手段40を、操作ハンドル35の閉極操作に伴って
接地側可動接触子22を押圧して接地側接点20を閉極する
押圧閉極駆動手段としているので、操作ハンドル35をオ
ン操作すると電源側接点10が閉極するとともに接地側可
動接触子22が接地側固定接触子21側に押圧されて接地側
接点20が確実に閉極し、電源供給状態となり、また、操
作ハンドル35をオフ操作すると、例え接地側開極ばね23
のばね力が弱くなったり接地側可動接触子22がボディ1
に引っ掛かったりして接地側接点20が開極できなくて
も、電源側接点10は開極し、電源遮断状態となる。この
ため、操作ハンドル35のオンオフ位置と負荷への電源供
給・遮断状態とを一致させ易くすることができる。
【0029】更に、接地側可動接触子に駆動手段が引っ
掛かっていて操作ハンドルが開閉操作できない場合に
は、操作ハンドルのオンオフ位置が負荷への電源供給状
態であり、操作ハンドルのオンオフ位置と負荷への電源
供給・遮断状態を一致させ易くすることができる。
【0030】なお、操作ハンドル35の駆動抑止部35a の
孔径寸法を設定することにより、接地側接点20の開閉操
作を操作ハンドル35の電源側接点10の閉極位置よりも開
極側にて行うことができ、接地側接点20の開閉に伴うア
ークの発生を防止して、接地側接点20の消耗を少なくす
ることができる。
【0031】次に、操作ハンドル35及び駆動手段40によ
る接地側接点20の開閉操作について述べる。先ず、図3
及び図4に示すように、操作ハンドル35がオフ位置側に
あり電源側接点10及び接地側接点20が開極した状態で、
図5に示すように、操作ハンドル35をオン位置側に向か
って倒すと、第1駆動部材41の一端41a が操作ハンドル
35の端に当接して第1駆動部材41全体が入力端子4,6 側
に移動し図6に示すように、第1駆動部材41の他端41b
に連動部42b が駆動されることによって第2駆動部材42
が回転中心点を支点として回転し当接部42a が接地側可
動接触子22を押圧して接地側可動接触子22を接地側固定
接触子21に接触させる。接地側接点20が閉極した後に、
前述した操作ハンドル35の操作によって、図5に示すよ
うに、電源側接点10が閉極する。このとき、図6に示す
ように、第2駆動部材42の連動部42b が当接部42a に対
して若干入力端子4,6 側となってこの状態を維持するよ
うになっている。
【0032】また、図5及び図6に示すように、操作ハ
ンドル35がオン位置側にあり電源側接点10及び接地側接
点20が閉極した状態で、操作ハンドル35をオフ位置側に
向かって倒すと、図3に示すように、電源側接点10が開
極する。電源側接点10が開極した後に、第1駆動部材41
の一端41a が操作ハンドル35の端に当接して第1駆動部
材41全体が出力端子5,7 側に移動し図4に示すように、
第1駆動部材41の他端41b に連動部42b が駆動されるこ
とによって第2駆動部材42が回転中心点を支点として回
転し当接部42a が接地側可動接触子22を押圧しなくな
り、接地側可動接触子22を接地側固定接触子21から離反
させて、接地側接点20を開極する。
【0033】電源側接点10及び接地側接点20が閉極した
状態から、電源側接点10に過電流や短絡電流等の異常電
流が流れると、前述したように、電源側接点10が強制開
極されるとともに、操作ハンドル35をオンオフの中立位
置に保持する。このとき、操作ハンドル35の駆動抑止部
35a により第1駆動部材41と第2駆動部材42とから構成
された駆動手段40が駆動されず、接地側可動接触子22が
操作ハンドル35のオン位置、すなわち接地側接点20が閉
極した状態に保持される。
【0034】なお、本実施例によれば、電源側接点が強
制開極されたときに接地側可動接触子を操作ハンドルの
オン位置の状態に保持する駆動抑止部を操作ハンドルに
形成しているが、第2駆動部材の連動部の孔を長孔とし
て第1駆動部材を遊挿させる等、電源側接点が強制開極
されたときに接地側接点を閉極した状態に保持するもの
であれば良い。
【0035】また、電源側接点が強制開極されたときに
操作ハンドルが中立位置に保持されるものとは限らず、
通常は操作ハンドルに駆動部材が連動し、電源側接点が
強制開極されたときには、操作ハンドルに駆動部材が連
動しない構造とすれば、電源側接点が強制開極されたと
きに、操作ハンドルがオン又はオフ位置に移動するもの
でもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の回路遮断器によれば、駆
動手段を、操作ハンドルの閉極操作に伴って接地側接点
を押圧閉極する押圧閉極駆動手段としたので、操作ハン
ドルをオン操作すると電源側接点が閉極するとともに接
地側接点が駆動手段によって押圧されて確実に閉極し、
電源供給状態となり、また、操作ハンドルをオフ操作す
ると少なくとも電源側接点が開極し、電源遮断状態とな
る。このため、操作ハンドルのオンオフ位置と負荷への
電源供給・遮断状態とを一致させ易くすることができ
る。
【0037】請求項2記載の回路遮断器によれば、操作
ハンドルによる電源側接点の閉極位置よりも開極側にて
接地側接点を開閉するので、請求項1記載の効果に加
え、操作ハンドルのオン操作のときには、接地側接点を
先に閉極させ、操作ハンドルのオフ操作のときには、電
源側接点を先に開極させることができ、接地側接点の開
閉に伴うアークが発生せず、接地側接点のアークによる
接点消耗を防止できるという効果を奏する。
【0038】請求項3記載の回路遮断器によれば、電源
側接点が強制開極されたときに、駆動抑止部により接地
側可動接触子を閉極状態に保持するので、請求項1又は
請求項2記載の効果に加え、電源側接点の強制開極時に
接地側接点が開極すると生じるアーク発生を抑制でき、
接地側接点の接点消耗を防止できる。
【0039】請求項4記載の回路遮断器によれば、電源
側接点と接地側接点との間に隔離壁を介在させたので、
請求項1乃至請求項3記載の効果に加え、電源側接点の
開閉動作と接地側接点の開閉動作とを隔離させることが
でき、電源側接点の開極時に生じるアークの影響を接地
側接点に及ぼさず、絶縁不良を防止できる。
【0040】請求項5記載の回路遮断器によれば、駆動
手段は、操作ハンドルに連結される第1駆動部材と、こ
の第1駆動部材の駆動により回転し接地側可動接触子に
当接する回転中心からの距離が異なる非円形状の第2駆
動部材と、を備えているので、請求項1乃至請求項4記
載の効果に加え、操作ハンドルの開閉操作に第1駆動部
材が連動し、第2駆動部材が回転して接地側可動接触子
を接地側固定接触子に接離させることができ、操作ハン
ドルによる接地側可動接触子の開閉操作がスムーズにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路遮断器を示す正面図である。
【図2】図1のものの分解斜視図である。
【図3】図2のものの第1カバーを外した状態を示す側
面図である。
【図4】図2のものの第2カバーを外した状態を示す側
面図である。
【図5】図3のものの操作ハンドルをオン操作した状態
を示す側面図である。
【図6】図4のものの操作ハンドルをオン操作した状態
を示す側面図である。
【図7】図3のものの電源側接点を強制開極した状態を
示す側面図である。
【図8】図4のものの電源側接点を強制開極した状態を
示す側面図である。
【符号の説明】
10 電源側接点 20 接地側接点 30 遮断機構 35 操作ハンドル 40 駆動手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源側線及び接地側線にて成る電路の各
    々に介在した電源側接点及び接地側接点と、電源側接点
    を開閉操作する操作ハンドルを有し電源側接点に流れる
    電流の異常に応答して電源側接点を強制開極する遮断機
    構と、操作ハンドルの開閉操作に伴って接地側接点を開
    閉操作する駆動手段と、を備えた回路遮断器において、 前記駆動手段を、操作ハンドルの閉極操作に伴って接地
    側接点を押圧閉極する押圧閉極駆動手段としたことを特
    徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、操作ハンドルによる電
    源側接点の閉極位置よりも開極側にて接地側接点を開閉
    することを特徴とする請求項1記載の回路遮断器。
  3. 【請求項3】 前記操作ハンドル及び駆動手段の少なく
    とも一方に、電源側接点が強制開極されたときに接地側
    可動接触子を閉極状態に保持する駆動抑止部を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の回路遮断
    器。
  4. 【請求項4】 前記電源側接点と接地側接点との間に隔
    離壁を介在させたことを特徴とする請求項1乃至請求項
    3記載の回路遮断器。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段は、操作ハンドルに連結さ
    れる第1駆動部材と、この第1駆動部材の駆動により回
    転し接地側可動接触子に当接する回転中心からの距離が
    異なる非円形状の第2駆動部材と、を備えたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項4記載の回路遮断器。
JP30336094A 1994-12-07 1994-12-07 回路遮断器 Pending JPH08161991A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008509646A (ja) * 2004-08-10 2008-03-27 エレンベルガー ウント ペンスゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 保護開閉器装置
CN118658758A (zh) * 2024-08-20 2024-09-17 成都理工大学 一种具有负载接地放电保护功能的断路器

Cited By (3)

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