JPH08162242A - 固定体と回転体との電気的接続装置 - Google Patents
固定体と回転体との電気的接続装置Info
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- JPH08162242A JPH08162242A JP6306392A JP30639294A JPH08162242A JP H08162242 A JPH08162242 A JP H08162242A JP 6306392 A JP6306392 A JP 6306392A JP 30639294 A JP30639294 A JP 30639294A JP H08162242 A JPH08162242 A JP H08162242A
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Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特殊な形状を用いることなく振動による打音
を防止でき、低コストで高品質、高信頼性の固定体と回
転体との電気的接続装置の提供を図る。 【構成】 フレキシブルフラットケーブル5の固定体4
および回転体1,2,3で形成されるケーブル収容室7
の上面および下面に接触する端部に消音テープ6を貼り
付けてある。消音テープ6を粘着剤からなる内側層、ゴ
ムのような緩衝材からなる中間層およびテフロンのよう
な高滑性材からなる外側層の多層構造に形成することに
より、消音テープの貼り付けが容易となり、高滑性材に
より摺動音を著しく低減でき、緩衝材により消音テープ
の衝撃を吸収でき、フレキシブルフラットケーブルの振
動も減衰できる。
を防止でき、低コストで高品質、高信頼性の固定体と回
転体との電気的接続装置の提供を図る。 【構成】 フレキシブルフラットケーブル5の固定体4
および回転体1,2,3で形成されるケーブル収容室7
の上面および下面に接触する端部に消音テープ6を貼り
付けてある。消音テープ6を粘着剤からなる内側層、ゴ
ムのような緩衝材からなる中間層およびテフロンのよう
な高滑性材からなる外側層の多層構造に形成することに
より、消音テープの貼り付けが容易となり、高滑性材に
より摺動音を著しく低減でき、緩衝材により消音テープ
の衝撃を吸収でき、フレキシブルフラットケーブルの振
動も減衰できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば自動車のステアリ
ング装置に用いられ、フレキシブルフラットケーブルに
より固定体と回転体との間の電気的接続を行う装置に関
する。
ング装置に用いられ、フレキシブルフラットケーブルに
より固定体と回転体との間の電気的接続を行う装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される電気部品とステアリ
ングホイールに設けられた電気部品操作部との電気的接
続を行う固定体と回転体との電気的接続装置の中には、
例えば特開平1−95476号公報、特開平3−105
858号公報および実開平1−147363号公報に開
示されているように、フレキシブルフラットケーブルの
中間部が回転体の回転に伴いケーブル収容室の内周部と
外周部との間を移動するときの摺動音、走行時の振動に
伴う打音などの異音を発生するのを阻止するようにした
ものが知られている。
ングホイールに設けられた電気部品操作部との電気的接
続を行う固定体と回転体との電気的接続装置の中には、
例えば特開平1−95476号公報、特開平3−105
858号公報および実開平1−147363号公報に開
示されているように、フレキシブルフラットケーブルの
中間部が回転体の回転に伴いケーブル収容室の内周部と
外周部との間を移動するときの摺動音、走行時の振動に
伴う打音などの異音を発生するのを阻止するようにした
ものが知られている。
【0003】具体的には、特開平1−95476号公報
では、フレキシブルフラットケーブルの端部にフレキシ
ブルフラットケーブルの厚さより大きな曲率半径の湾曲
部を設け、フレキシブルフラットケーブルのケーブル収
容室との接触面積およびフレキシブルフラットケーブル
同士の接触面積を小さくする構成である。
では、フレキシブルフラットケーブルの端部にフレキシ
ブルフラットケーブルの厚さより大きな曲率半径の湾曲
部を設け、フレキシブルフラットケーブルのケーブル収
容室との接触面積およびフレキシブルフラットケーブル
同士の接触面積を小さくする構成である。
【0004】特開平3−105858号公報および実開
平1−147363号公報のものは、固定体および回転
体におけるケーブル収容室の上面および下面の一方また
は両方に、ポリエチレン繊維フリースのような遮音材か
らなるコーティング層、または四フッ化エチレンなどの
高滑性シートを設け、フレキシブルフラットケーブルと
の摩擦抵抗を小さくしたものである。
平1−147363号公報のものは、固定体および回転
体におけるケーブル収容室の上面および下面の一方また
は両方に、ポリエチレン繊維フリースのような遮音材か
らなるコーティング層、または四フッ化エチレンなどの
高滑性シートを設け、フレキシブルフラットケーブルと
の摩擦抵抗を小さくしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の固定体と回転体との電気的接続装置にあっては、湾
曲部、コーティング層および高滑性シートを特殊な形状
に形成しなければならず、材料費や加工費が高価とな
り、コストダウンを図るにも限度がある。
来の固定体と回転体との電気的接続装置にあっては、湾
曲部、コーティング層および高滑性シートを特殊な形状
に形成しなければならず、材料費や加工費が高価とな
り、コストダウンを図るにも限度がある。
【0006】そこで、本発明は特殊な形状を用いること
なく、低コストで高品質、高信頼性の固定体と回転体と
の電気的接続装置を提供するものである。
なく、低コストで高品質、高信頼性の固定体と回転体と
の電気的接続装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、固
定体に回転体を同軸回転可能に組み合わせることで内部
に形成される環状のケーブル収容室内に渦巻き状のフレ
キシブルフラットケーブルを収容し、このフレキシブル
フラットケーブルの一端部を固定体に係留してその外側
に導出するとともに、フレキシブルフラットケーブルの
他端部を回転体に係留してその外側に導出し、フレキシ
ブルフラットケーブルの中間部を回転体の回転に伴いケ
ーブル収容室内の内周部および外周部に絡まないように
巻き戻し巻き取るようにした固定体と回転体との電気的
接続装置において、フレキシブルフラットケーブルのケ
ーブル収容室の上面および下面に接触する端部に消音テ
ープを貼り付けたことを特徴としている。
定体に回転体を同軸回転可能に組み合わせることで内部
に形成される環状のケーブル収容室内に渦巻き状のフレ
キシブルフラットケーブルを収容し、このフレキシブル
フラットケーブルの一端部を固定体に係留してその外側
に導出するとともに、フレキシブルフラットケーブルの
他端部を回転体に係留してその外側に導出し、フレキシ
ブルフラットケーブルの中間部を回転体の回転に伴いケ
ーブル収容室内の内周部および外周部に絡まないように
巻き戻し巻き取るようにした固定体と回転体との電気的
接続装置において、フレキシブルフラットケーブルのケ
ーブル収容室の上面および下面に接触する端部に消音テ
ープを貼り付けたことを特徴としている。
【0008】請求項2にあっては、請求項1に記載の消
音テープをフレキシブルフラットケーブルの端部の表面
から端面を経て裏面に跨がり端部に沿い延設して貼り付
けたことを特徴としている。
音テープをフレキシブルフラットケーブルの端部の表面
から端面を経て裏面に跨がり端部に沿い延設して貼り付
けたことを特徴としている。
【0009】請求項3にあっては、請求項1,2記載の
消音テープを粘着剤からなる内側層、緩衝材からなる中
間層および高滑性材からなる外側層の多層構造に構成し
たことを特徴としている。
消音テープを粘着剤からなる内側層、緩衝材からなる中
間層および高滑性材からなる外側層の多層構造に構成し
たことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1によれば、フレキシブルフラットケー
ブルのケーブル収容室の上面および下面に接触する端部
に消音テープを貼り付けた簡単な構成にしたことによ
り、消音テープを特殊な形状に形成する必要がなく、部
品費および加工費が安価となり、コストダウンが図れる
うえ、フレキシブルフラットケーブルが回転体の回転に
伴いケーブル収容室の内周部と外周部間を移動すると
き、消音テープがケーブル収容室の上面および下面との
間の摩擦抵抗を低減して摺動し、摺動音が極めて低く、
フレキシブルフラットケーブルの滑りが向上する。
ブルのケーブル収容室の上面および下面に接触する端部
に消音テープを貼り付けた簡単な構成にしたことによ
り、消音テープを特殊な形状に形成する必要がなく、部
品費および加工費が安価となり、コストダウンが図れる
うえ、フレキシブルフラットケーブルが回転体の回転に
伴いケーブル収容室の内周部と外周部間を移動すると
き、消音テープがケーブル収容室の上面および下面との
間の摩擦抵抗を低減して摺動し、摺動音が極めて低く、
フレキシブルフラットケーブルの滑りが向上する。
【0011】しかも、外部からの振動によりフレキシブ
ルフラットケーブルが振動した場合には、フレキシブル
フラットケーブルの端部がケーブル収容室の上面および
下面に直に衝突することはなく、フレキシブルフラット
ケーブルが互いに衝突することもなく、消音テープがケ
ーブル収容室の上面および下面に衝突したり、消音テー
プが互いに衝突するだけであり、その衝撃を消音テープ
が吸収し、その時の打音の発生を阻止するうえ、フレキ
シブルフラットケーブルの振動を減衰する。
ルフラットケーブルが振動した場合には、フレキシブル
フラットケーブルの端部がケーブル収容室の上面および
下面に直に衝突することはなく、フレキシブルフラット
ケーブルが互いに衝突することもなく、消音テープがケ
ーブル収容室の上面および下面に衝突したり、消音テー
プが互いに衝突するだけであり、その衝撃を消音テープ
が吸収し、その時の打音の発生を阻止するうえ、フレキ
シブルフラットケーブルの振動を減衰する。
【0012】請求項2によれば、消音テープをフレキシ
ブルフラットケーブルの端部の表面から端面を経て裏面
に跨がり端部に沿い延設して貼り付けたことにより、フ
レキシブルフラットケーブルに占める消音テープの重量
増加が抑えられる。
ブルフラットケーブルの端部の表面から端面を経て裏面
に跨がり端部に沿い延設して貼り付けたことにより、フ
レキシブルフラットケーブルに占める消音テープの重量
増加が抑えられる。
【0013】請求項3によれば、消音テープを粘着剤か
らなる内側層、緩衝材からなる中間層および高滑性材か
らなる外側層の多層構造に構成したことにより、消音テ
ープをフレキシブルフラットケーブルに容易に接着し、
消音テープの高滑性材からなる外側層がフレキシブルフ
ラットケーブルのケーブル収容室の内周部と外周部間を
移動するときの摺動音を著しく低減し、しかも消音テー
プの緩衝材からなる中間層がフレキシブルフラットケー
ブルの振動に伴う消音テープのケーブル収容室の上面お
よび下面への衝突や消音テープ同士の衝突時における衝
撃を吸収し、その時の打音を適正に阻止するとともに、
フレキシブルフラットケーブルの振動を減衰する。
らなる内側層、緩衝材からなる中間層および高滑性材か
らなる外側層の多層構造に構成したことにより、消音テ
ープをフレキシブルフラットケーブルに容易に接着し、
消音テープの高滑性材からなる外側層がフレキシブルフ
ラットケーブルのケーブル収容室の内周部と外周部間を
移動するときの摺動音を著しく低減し、しかも消音テー
プの緩衝材からなる中間層がフレキシブルフラットケー
ブルの振動に伴う消音テープのケーブル収容室の上面お
よび下面への衝突や消音テープ同士の衝突時における衝
撃を吸収し、その時の打音を適正に阻止するとともに、
フレキシブルフラットケーブルの振動を減衰する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面とともに詳述
する。
する。
【0015】図1〜図3において、1はロテータを示
し、これは中心に位置し例えば図外のステアリング装置
のハンドル軸を回転可能挿入するボス部1a、ボス部1
aの外周面の軸方向中間に位置して外周面のほぼ全周に
膨出する大径部1b、ボス部1aの一端に位置して大径
部1bより外側に環状に突出するフランジ部1c、フラ
ンジ部1cと大径部1bとの連接隅部に環状に突出する
段部1d、ボス部1aの外周面と大径部1bにかけて形
成された受容凹部1e、および大径部1bのボス部側端
面に形成された複数のねじ孔1fを有する。
し、これは中心に位置し例えば図外のステアリング装置
のハンドル軸を回転可能挿入するボス部1a、ボス部1
aの外周面の軸方向中間に位置して外周面のほぼ全周に
膨出する大径部1b、ボス部1aの一端に位置して大径
部1bより外側に環状に突出するフランジ部1c、フラ
ンジ部1cと大径部1bとの連接隅部に環状に突出する
段部1d、ボス部1aの外周面と大径部1bにかけて形
成された受容凹部1e、および大径部1bのボス部側端
面に形成された複数のねじ孔1fを有する。
【0016】2はエンドサポートを示し、これはロテー
タ1の大径部1bとほぼ同じ幅を有する渦巻き形の帯板
本体2a、帯板本体2aの一端とその一端近傍の中間内
面とに跨がり内側に膨出された係留部2b、および帯板
本体2aの他端としてのストッパリップ2cを有し、帯
板本体2aの係留部2bとの連接部とストッパリップ2
cの基部との間には係留部2bの内部空間2dに連なる
スリット2eを形成してある。
タ1の大径部1bとほぼ同じ幅を有する渦巻き形の帯板
本体2a、帯板本体2aの一端とその一端近傍の中間内
面とに跨がり内側に膨出された係留部2b、および帯板
本体2aの他端としてのストッパリップ2cを有し、帯
板本体2aの係留部2bとの連接部とストッパリップ2
cの基部との間には係留部2bの内部空間2dに連なる
スリット2eを形成してある。
【0017】このエンドサポート2は、係留部2bをロ
テータ1の受容凹部1eに上方より挿入し、帯板本体2
aをロテータ1の大径部1bに外接嵌合し、帯板本体2
aをロテータ1の段部1dに搭載することにより、ロテ
ータ1に一体回転可能に装着される。
テータ1の受容凹部1eに上方より挿入し、帯板本体2
aをロテータ1の大径部1bに外接嵌合し、帯板本体2
aをロテータ1の段部1dに搭載することにより、ロテ
ータ1に一体回転可能に装着される。
【0018】3はアッパーカバーを示し、これは例えば
図外のステアリング装置のステアリングホイールを一体
回転可能に結合する円形本体3a、円形本体3aの中央
に位置する貫通孔3b、貫通孔3bまわりに位置して円
形本体3aに形成されたねじ挿入用の複数の孔3c、貫
通孔3bの周縁から貫通孔配置部の外側までの円形本体
3aの内面にほぼ環状に形成された段部3d、貫通孔3
bの周縁に沿い段部3dおよび円形本体3aに形成され
た切欠部3e、切欠部3eの外周縁に沿い円形本体3a
の内面に突出するロックリップ3f、切欠部3eより径
方向外側に位置して円形本体3aの外面に一体に形成さ
れたホルダー部3g、ホルダー部3gの周方向側方に位
置して円形本体3aの外面に突出する突起3h、および
円形本体3aの内面外周縁に突出するリム3iを有す
る。
図外のステアリング装置のステアリングホイールを一体
回転可能に結合する円形本体3a、円形本体3aの中央
に位置する貫通孔3b、貫通孔3bまわりに位置して円
形本体3aに形成されたねじ挿入用の複数の孔3c、貫
通孔3bの周縁から貫通孔配置部の外側までの円形本体
3aの内面にほぼ環状に形成された段部3d、貫通孔3
bの周縁に沿い段部3dおよび円形本体3aに形成され
た切欠部3e、切欠部3eの外周縁に沿い円形本体3a
の内面に突出するロックリップ3f、切欠部3eより径
方向外側に位置して円形本体3aの外面に一体に形成さ
れたホルダー部3g、ホルダー部3gの周方向側方に位
置して円形本体3aの外面に突出する突起3h、および
円形本体3aの内面外周縁に突出するリム3iを有す
る。
【0019】このアッパーカバー3は、エンドサポート
2と後述するアンダーカバー4との間にフレキシブルフ
ラットケーブル5を収容した後に、ロックリップ3fを
ロテータ1に装着されたエンドサポート2の内部空間2
dに挿入し、貫通孔3bにロテータ1のボス部1aを内
接嵌合し、段部3dをロテータ1の大径部1bの端面に
重ね合わせ、ねじ8を貫通孔3bよりロテータ1のねじ
孔1fに締結することよって、アッパーカバー3がエン
ドサポート2を介してロテータ1に一体回転可能に装着
され、アッパーカバー3とエンドサポート2およびロテ
ータ1が回転体を構成する。
2と後述するアンダーカバー4との間にフレキシブルフ
ラットケーブル5を収容した後に、ロックリップ3fを
ロテータ1に装着されたエンドサポート2の内部空間2
dに挿入し、貫通孔3bにロテータ1のボス部1aを内
接嵌合し、段部3dをロテータ1の大径部1bの端面に
重ね合わせ、ねじ8を貫通孔3bよりロテータ1のねじ
孔1fに締結することよって、アッパーカバー3がエン
ドサポート2を介してロテータ1に一体回転可能に装着
され、アッパーカバー3とエンドサポート2およびロテ
ータ1が回転体を構成する。
【0020】4はアンダーカバーを示し、アッパーカバ
ー3とによって内部に環状のケーブル収容室7(図1参
照)を形成するものであって、これはアッパーカバー3
とほぼ同径の有底円筒形の外筒4a、外筒4aの底部の
中央に形成された円形の開口4b、外筒4aの内部に同
軸配置にて一体回転可能に装着された内筒4c、内筒4
cと外筒4aの周壁との間に形成された隙間4d、内筒
4cに形成されたスリット4e、スリット4eより周方
向の一方に位置をずらして外筒4aの周壁に形成された
スリット4f、スリット配置部の外筒4aの周壁より外
側に突出するホルダー部4g、および外筒4aの底部側
に点在配置して外側に突出する取り付け部4hを有し、
アンダーカバー4の開口4bにはロテータ1のボス部1
aを下方より挿入してロテータ1の段部1dを回転可能
に内接嵌合し、外筒4aの底部をロテータ1のフランジ
部1cの上に重ね合わせる。
ー3とによって内部に環状のケーブル収容室7(図1参
照)を形成するものであって、これはアッパーカバー3
とほぼ同径の有底円筒形の外筒4a、外筒4aの底部の
中央に形成された円形の開口4b、外筒4aの内部に同
軸配置にて一体回転可能に装着された内筒4c、内筒4
cと外筒4aの周壁との間に形成された隙間4d、内筒
4cに形成されたスリット4e、スリット4eより周方
向の一方に位置をずらして外筒4aの周壁に形成された
スリット4f、スリット配置部の外筒4aの周壁より外
側に突出するホルダー部4g、および外筒4aの底部側
に点在配置して外側に突出する取り付け部4hを有し、
アンダーカバー4の開口4bにはロテータ1のボス部1
aを下方より挿入してロテータ1の段部1dを回転可能
に内接嵌合し、外筒4aの底部をロテータ1のフランジ
部1cの上に重ね合わせる。
【0021】このアンダーカバー4は、取り付け部4h
にて例えば図外のステアリング装置のステアリングコラ
ムに取り付けられ、固定体を構成する。
にて例えば図外のステアリング装置のステアリングコラ
ムに取り付けられ、固定体を構成する。
【0022】ホルダー部4gは、外筒4aの周壁におけ
るスリット4fの溝側縁より外筒4aの径方向外側に突
出する左側壁、この左側壁より外筒4aの周壁に沿いス
リット4fより離れる方向に延設された左外壁、左側壁
とほぼ平行して外筒4aの周壁におけるスリット4fよ
り離れる位置より外筒4aの径方向外側に突出する右側
壁、右側壁より外筒4aの周壁に沿いスリット4fに近
付く方向に延設され右側壁と所定の間隔を以て相対峙す
る右外壁、および右側壁とスリット4fとの間に位置す
る外筒4aの周壁により構成され、スリット4fに連な
る内部空間4jを形成している。
るスリット4fの溝側縁より外筒4aの径方向外側に突
出する左側壁、この左側壁より外筒4aの周壁に沿いス
リット4fより離れる方向に延設された左外壁、左側壁
とほぼ平行して外筒4aの周壁におけるスリット4fよ
り離れる位置より外筒4aの径方向外側に突出する右側
壁、右側壁より外筒4aの周壁に沿いスリット4fに近
付く方向に延設され右側壁と所定の間隔を以て相対峙す
る右外壁、および右側壁とスリット4fとの間に位置す
る外筒4aの周壁により構成され、スリット4fに連な
る内部空間4jを形成している。
【0023】5は渦巻き状のフレキシブルフラットケー
ブルを示し、これはその渦巻き状の一端部としての内端
部を斜めに折り曲げてその延長方向をほぼ90度上向き
に変える折曲部5a、折曲部5aの上向きの端部に支持
ブロック5bを介して接続された外部接続用ケーブル5
c、外部接続用ケーブル5cの端部に接続されたコネク
タ5d、および渦巻き状の他端部としての外端部に接続
されたワイヤハーネス接続部5eを有する。
ブルを示し、これはその渦巻き状の一端部としての内端
部を斜めに折り曲げてその延長方向をほぼ90度上向き
に変える折曲部5a、折曲部5aの上向きの端部に支持
ブロック5bを介して接続された外部接続用ケーブル5
c、外部接続用ケーブル5cの端部に接続されたコネク
タ5d、および渦巻き状の他端部としての外端部に接続
されたワイヤハーネス接続部5eを有する。
【0024】このフレキシブルフラットケーブル5のケ
ーブル収容室7の上面を構成するアッパーカバー3の円
形本体3aの内面およびケーブル収容室7の下面を構成
するアンダーカバー4の底部の内面に接触する端部に
は、消音テープ6を貼り付けてある。
ーブル収容室7の上面を構成するアッパーカバー3の円
形本体3aの内面およびケーブル収容室7の下面を構成
するアンダーカバー4の底部の内面に接触する端部に
は、消音テープ6を貼り付けてある。
【0025】この消音テープ6は、図3に示すように、
フレキシブルフラットケーブル5の端部の表面から端面
を経て裏面に跨がり端部に沿い延設して貼り付けられ
る。
フレキシブルフラットケーブル5の端部の表面から端面
を経て裏面に跨がり端部に沿い延設して貼り付けられ
る。
【0026】具体的には、消音テープ6はフレキシブル
フラットケーブル5の絶縁被覆となじみの良い粘着剤か
らなる内側層6a、ゴムのような緩衝材からなる中間層
6bおよびテフロンのような高滑性材からなる外側層6
cの多層構造の帯状に構成され、その短寸方向の一半分
を内側層6aの粘着剤を内側としてフレキシブルフラッ
トケーブル5の端部の表面に貼り付け、その他半分をフ
レキシブルフラットケーブル5の端部の端面に沿いフレ
キシブルフラットケーブル5の端面の裏面側に折り曲げ
て裏面に貼り付けることによって、断面U字形となって
フレキシブルフラットケーブル5の端部に貼り付けら
れ、その貼り付けられた消音テープ6において、外側層
6cがアッパーカバー3およびアンダーカバー4を構成
する素材との動摩擦係数の低い高滑性材としてのテフロ
ンとなり、中間層6bが防振および吸音を担う緩衝材と
なる。
フラットケーブル5の絶縁被覆となじみの良い粘着剤か
らなる内側層6a、ゴムのような緩衝材からなる中間層
6bおよびテフロンのような高滑性材からなる外側層6
cの多層構造の帯状に構成され、その短寸方向の一半分
を内側層6aの粘着剤を内側としてフレキシブルフラッ
トケーブル5の端部の表面に貼り付け、その他半分をフ
レキシブルフラットケーブル5の端部の端面に沿いフレ
キシブルフラットケーブル5の端面の裏面側に折り曲げ
て裏面に貼り付けることによって、断面U字形となって
フレキシブルフラットケーブル5の端部に貼り付けら
れ、その貼り付けられた消音テープ6において、外側層
6cがアッパーカバー3およびアンダーカバー4を構成
する素材との動摩擦係数の低い高滑性材としてのテフロ
ンとなり、中間層6bが防振および吸音を担う緩衝材と
なる。
【0027】以上の実施例構造によれば、ロテータ1に
アンダーカバーを回転可能に装着するとともに、ロテー
タ1にエンドサポート2を一体回転可能に装着した後、
エンドサポート2とアンダーカバーの内筒4cとの間に
フレキシブルフラットケーブル5の渦巻き状の中間部を
収容し、フレキシブルフラットケーブル5のワイヤハー
ネス接続部5eより内側の部分を内筒4cのスリット4
eおよび隙間4dを経て外筒4aのスリット4fに挿入
することによって、フレキシブルフラットケーブル5の
外端部をアンダーカバー4に係留し、ワイヤハーネス接
続部5eをホルダー部4gの内部空間4jに挿入装着す
る一方、フレキシブルフラットケーブル5の折曲部5a
をエンドサポート2のストッパリップ2cの自由端側と
帯板本体2aとの間に挿入しつつスリット2eに通して
係留部2bの内部空間2dに挿入する。
アンダーカバーを回転可能に装着するとともに、ロテー
タ1にエンドサポート2を一体回転可能に装着した後、
エンドサポート2とアンダーカバーの内筒4cとの間に
フレキシブルフラットケーブル5の渦巻き状の中間部を
収容し、フレキシブルフラットケーブル5のワイヤハー
ネス接続部5eより内側の部分を内筒4cのスリット4
eおよび隙間4dを経て外筒4aのスリット4fに挿入
することによって、フレキシブルフラットケーブル5の
外端部をアンダーカバー4に係留し、ワイヤハーネス接
続部5eをホルダー部4gの内部空間4jに挿入装着す
る一方、フレキシブルフラットケーブル5の折曲部5a
をエンドサポート2のストッパリップ2cの自由端側と
帯板本体2aとの間に挿入しつつスリット2eに通して
係留部2bの内部空間2dに挿入する。
【0028】その後、フレキシブルフラットケーブル5
のコネクタ5d、外部接続用ケーブル5cおよび支持ブ
ロック5bをアッパーカバー3の貫通孔3bに内面側か
ら外面側に通し、アッパーカバー3のロックリップ3f
をフレキシブルフラットケーブル5の折曲部5aと係留
部2bとの間の内部空間2dに挿入し、アッパーカバー
3の貫通孔3bをロテータ1のボス部1aに嵌め込み、
アッパーカバー3をロテータ1にねじ8で締結し、折曲
部5aの上部をアッパーカバー3の切欠部3eに通し、
支持ブロック5bをアッパーカバー3のホルダー部3g
に挿入装着することによって、図1に示すように、アッ
パーカバー3のリム3iがアンダーカバー4の外筒4a
の周壁と上下に対向配置され、フレキシブルフラットケ
ーブル5の中間部がアッパーカバー3とアンダーカバー
4とで形成されたケーブル収容室7に収容され、フレキ
シブルフラットケーブル5の外端部が固定体としてのア
ンダーカバー5に係留して外側に導出され、フレキシブ
ルフラットケーブル5の内端部が回転体としてのエンド
サポート2およびアッパーカバー3に係留して外側に導
出される。
のコネクタ5d、外部接続用ケーブル5cおよび支持ブ
ロック5bをアッパーカバー3の貫通孔3bに内面側か
ら外面側に通し、アッパーカバー3のロックリップ3f
をフレキシブルフラットケーブル5の折曲部5aと係留
部2bとの間の内部空間2dに挿入し、アッパーカバー
3の貫通孔3bをロテータ1のボス部1aに嵌め込み、
アッパーカバー3をロテータ1にねじ8で締結し、折曲
部5aの上部をアッパーカバー3の切欠部3eに通し、
支持ブロック5bをアッパーカバー3のホルダー部3g
に挿入装着することによって、図1に示すように、アッ
パーカバー3のリム3iがアンダーカバー4の外筒4a
の周壁と上下に対向配置され、フレキシブルフラットケ
ーブル5の中間部がアッパーカバー3とアンダーカバー
4とで形成されたケーブル収容室7に収容され、フレキ
シブルフラットケーブル5の外端部が固定体としてのア
ンダーカバー5に係留して外側に導出され、フレキシブ
ルフラットケーブル5の内端部が回転体としてのエンド
サポート2およびアッパーカバー3に係留して外側に導
出される。
【0029】この状態において、ロテータ1がフレキシ
ブルフラットケーブル5の渦巻き状の中間部の巻き広が
り方向としての一方向に回転すると、エンドサポート2
およびアッパーカバー3がロテータ1とともに同方向に
回転し、フレキシブルフラットケーブル5の中間部が折
曲部5aを基点としてエンドサポート2から巻き広がり
方向の力を受けてロテータ1の回転に応じ徐々に渦巻き
径を大きくするとともに巻き数を減少しながら巻き戻さ
れ、ロテータ1に設定された同方向の最大許容回転数付
近になると、フレキシブルフラットケーブル5の巻き数
が最低数となり、このフレキシブルフラットケーブル5
がケーブル収容室7の外周部を構成するアンダーカバー
4の内筒4cに到達する。
ブルフラットケーブル5の渦巻き状の中間部の巻き広が
り方向としての一方向に回転すると、エンドサポート2
およびアッパーカバー3がロテータ1とともに同方向に
回転し、フレキシブルフラットケーブル5の中間部が折
曲部5aを基点としてエンドサポート2から巻き広がり
方向の力を受けてロテータ1の回転に応じ徐々に渦巻き
径を大きくするとともに巻き数を減少しながら巻き戻さ
れ、ロテータ1に設定された同方向の最大許容回転数付
近になると、フレキシブルフラットケーブル5の巻き数
が最低数となり、このフレキシブルフラットケーブル5
がケーブル収容室7の外周部を構成するアンダーカバー
4の内筒4cに到達する。
【0030】また、フレキシブルフラットケーブル5の
渦巻き状の中間部が巻き広がった状態からロテータ1が
フレキシブルフラットケーブル5の渦巻き状の中間部の
巻き締まり方向としての他方向に回転すると、エンドサ
ポート2およびアッパーカバー3がロテータ1とともに
同方向に回転し、フレキシブルフラットケーブル5の中
間部が折曲部5aを基点としてエンドサポート2から巻
き締まり方向の力を受けてロテータ1の回転に応じ徐々
に渦巻き径を小さくするとともに巻き数を増加しながら
巻き取られ、ロテータ1に設定された同方向の最大許容
回転数付近になると、フレキシブルフラットケーブル5
の巻き数が最大数となり、このフレキシブルフラットケ
ーブル5がケーブル収容室7の内周部を構成するエンド
サポート2に到達する。
渦巻き状の中間部が巻き広がった状態からロテータ1が
フレキシブルフラットケーブル5の渦巻き状の中間部の
巻き締まり方向としての他方向に回転すると、エンドサ
ポート2およびアッパーカバー3がロテータ1とともに
同方向に回転し、フレキシブルフラットケーブル5の中
間部が折曲部5aを基点としてエンドサポート2から巻
き締まり方向の力を受けてロテータ1の回転に応じ徐々
に渦巻き径を小さくするとともに巻き数を増加しながら
巻き取られ、ロテータ1に設定された同方向の最大許容
回転数付近になると、フレキシブルフラットケーブル5
の巻き数が最大数となり、このフレキシブルフラットケ
ーブル5がケーブル収容室7の内周部を構成するエンド
サポート2に到達する。
【0031】このフレキシブルフラットケーブル5の巻
き戻しおよび巻き取り時において、フレキシブルフラッ
トケーブル5の渦巻き状の中間部がケーブル収容室7の
内周部および外周部に移動するとき、消音テープ6の外
側層6cを構成するテフロンのような高滑性材がアッパ
ーカバー3の内面およびアンダーカバー4の内面に摺動
するので、その消音テープ6のアッパーカバー3および
アンダーカバー4との摩擦が著しく低減し、摺動音が極
めて低くなるとともに、滑りが向上する。
き戻しおよび巻き取り時において、フレキシブルフラッ
トケーブル5の渦巻き状の中間部がケーブル収容室7の
内周部および外周部に移動するとき、消音テープ6の外
側層6cを構成するテフロンのような高滑性材がアッパ
ーカバー3の内面およびアンダーカバー4の内面に摺動
するので、その消音テープ6のアッパーカバー3および
アンダーカバー4との摩擦が著しく低減し、摺動音が極
めて低くなるとともに、滑りが向上する。
【0032】しかも、消音テープ6はゴムのような緩衝
材にて形成された中間層6bを有するので、例えば自動
車のステアリング装置に搭載した場合において、自動車
の走行時に、ロテータ1、アッパーカバー3およびアン
ダーカバー4などがボス部1aの軸方向に沿う振動を受
けることで、フレキシブルフラットケーブル5が振動し
ても、フレキシブルフラットケーブル5の端部がアッパ
ーカバー3およびアンダーカバー4に衝突することはな
く、隣接するフレキシブルフラットケーブル5が互いに
衝突することもなく、消音テープ6がアッパーカバー3
およびアンダーカバー4に衝突したり、消音テープが互
いに衝突するだけであり、その消音テープ6の衝撃を消
音テープ6の中間層6bが吸収し、その時の打音の発生
を適正に阻止でき、加えて、フレキシブルフラットケー
ブル5の振動を効果的に減衰できる。
材にて形成された中間層6bを有するので、例えば自動
車のステアリング装置に搭載した場合において、自動車
の走行時に、ロテータ1、アッパーカバー3およびアン
ダーカバー4などがボス部1aの軸方向に沿う振動を受
けることで、フレキシブルフラットケーブル5が振動し
ても、フレキシブルフラットケーブル5の端部がアッパ
ーカバー3およびアンダーカバー4に衝突することはな
く、隣接するフレキシブルフラットケーブル5が互いに
衝突することもなく、消音テープ6がアッパーカバー3
およびアンダーカバー4に衝突したり、消音テープが互
いに衝突するだけであり、その消音テープ6の衝撃を消
音テープ6の中間層6bが吸収し、その時の打音の発生
を適正に阻止でき、加えて、フレキシブルフラットケー
ブル5の振動を効果的に減衰できる。
【0033】さらに、消音テープ6をフレキシブルフラ
ットケーブル5の端部に貼り付けた簡単な構成であるの
で、消音テープ6を特殊な形状に形成する必要がなく、
部品費および加工費が安価となり、コストダウンを図る
ことができる。
ットケーブル5の端部に貼り付けた簡単な構成であるの
で、消音テープ6を特殊な形状に形成する必要がなく、
部品費および加工費が安価となり、コストダウンを図る
ことができる。
【0034】しかも、消音テープ6をフレキシブルフラ
ットケーブル5の端部の表面から端面を経て裏面に跨が
り端部に沿い延設して貼り付けた構成であるので、消音
テープ6によるフレキシブルフラットケーブル5の重量
増加を抑えることができる。
ットケーブル5の端部の表面から端面を経て裏面に跨が
り端部に沿い延設して貼り付けた構成であるので、消音
テープ6によるフレキシブルフラットケーブル5の重量
増加を抑えることができる。
【0035】上記実施例では消音テープ6をフレキシブ
ルフラットケーブル5の端部に沿い延設した例を図示し
て説明したが、本発明は図4および図5に示す構成でも
適用可能である。
ルフラットケーブル5の端部に沿い延設した例を図示し
て説明したが、本発明は図4および図5に示す構成でも
適用可能である。
【0036】図4では、消音テープ6をフレキシブルフ
ラットケーブル5の端部の表面から端面を経て裏面に跨
がり端部に部分的に貼り付けた例であり、この場合に
は、消音テープ6によるフレキシブルフラットケーブル
5の重量増加を大幅に抑えることができる。
ラットケーブル5の端部の表面から端面を経て裏面に跨
がり端部に部分的に貼り付けた例であり、この場合に
は、消音テープ6によるフレキシブルフラットケーブル
5の重量増加を大幅に抑えることができる。
【0037】図5は、粘着剤からなる内側層6a、緩衝
材からなる中間層6bおよび高滑性材からなる外側層6
cの多層構造の帯状に構成された消音テープ6Aを、仮
想線で示すようにフレキシブルフラットケーブル5より
も幅広に形成し、この消音テープ6Aの両端部をフレキ
シブルフラットケーブル5より突出させて、消音テープ
6Aをフレキシブルフラットケーブル5の表面に貼り付
けるとともに、消音テープ6Aの両端部を矢印で示すよ
うにフレキシブルフラットケーブル5の端部に沿いフレ
キシブルフラットケーブル5の裏面側に折り曲げてフレ
キシブルフラットケーブル5の裏面に貼り付けた例であ
り、この場合には、消音テープ6Aが互いに隣接するフ
レキシブルフラットケーブル5間に面状に存在すること
により、互いに隣接するフレキシブルフラットケーブル
5の中間部が互いに直に衝突することもないので、フレ
キシブルフラットケーブル5の中間部のふらつきによる
打音の発生をも適確に阻止でき、しかも、消音テープ6
Aのフレキシブルフラットケーブル5との接着面積が大
幅に増加し、消音テープ6Aの接着強度を増加すること
ができる。
材からなる中間層6bおよび高滑性材からなる外側層6
cの多層構造の帯状に構成された消音テープ6Aを、仮
想線で示すようにフレキシブルフラットケーブル5より
も幅広に形成し、この消音テープ6Aの両端部をフレキ
シブルフラットケーブル5より突出させて、消音テープ
6Aをフレキシブルフラットケーブル5の表面に貼り付
けるとともに、消音テープ6Aの両端部を矢印で示すよ
うにフレキシブルフラットケーブル5の端部に沿いフレ
キシブルフラットケーブル5の裏面側に折り曲げてフレ
キシブルフラットケーブル5の裏面に貼り付けた例であ
り、この場合には、消音テープ6Aが互いに隣接するフ
レキシブルフラットケーブル5間に面状に存在すること
により、互いに隣接するフレキシブルフラットケーブル
5の中間部が互いに直に衝突することもないので、フレ
キシブルフラットケーブル5の中間部のふらつきによる
打音の発生をも適確に阻止でき、しかも、消音テープ6
Aのフレキシブルフラットケーブル5との接着面積が大
幅に増加し、消音テープ6Aの接着強度を増加すること
ができる。
【0038】なお、前記実施例はフレキシブルフラット
ケーブル5の渦巻きの方向がその途中で反転しない未反
転タイプを例として図示して説明したが、図示は省略す
るけれども、本発明はフレキシブルフラットケーブルの
渦巻きの方向がその途中で反転するタイプに適用しても
同様の作用効果がある。
ケーブル5の渦巻きの方向がその途中で反転しない未反
転タイプを例として図示して説明したが、図示は省略す
るけれども、本発明はフレキシブルフラットケーブルの
渦巻きの方向がその途中で反転するタイプに適用しても
同様の作用効果がある。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明によれば、次に述べる効果
を奏せられる。
を奏せられる。
【0040】請求項1によれば、フレキシブルフラット
ケーブルのケーブル収容室の上面および下面に接触する
端部に消音テープを貼り付けた簡単な構成にしてあるか
ら、消音テープを特殊な形状に形成する必要がなく、部
品費および加工費を安価にして、コストダウンを図るこ
とができ、フレキシブルフラットケーブルがケーブル収
容室の内周部と外周部間を移動するとき、消音テープが
ケーブル収容室の上面および下面との間の摩擦抵抗を低
減し、摺動音を実用に支障のない程度に著しく抑制で
き、フレキシブルフラットケーブルの滑りも向上するこ
とができる。
ケーブルのケーブル収容室の上面および下面に接触する
端部に消音テープを貼り付けた簡単な構成にしてあるか
ら、消音テープを特殊な形状に形成する必要がなく、部
品費および加工費を安価にして、コストダウンを図るこ
とができ、フレキシブルフラットケーブルがケーブル収
容室の内周部と外周部間を移動するとき、消音テープが
ケーブル収容室の上面および下面との間の摩擦抵抗を低
減し、摺動音を実用に支障のない程度に著しく抑制で
き、フレキシブルフラットケーブルの滑りも向上するこ
とができる。
【0041】しかも、外部からの振動でフレキシブルフ
ラットケーブルが振動した場合でも、フレキシブルフラ
ットケーブルの端部がケーブル収容室の上面および下面
に直に衝突することはなく、フレキシブルフラットケー
ブルが互いに直に衝突することもなく、消音テープがケ
ーブル収容室の上面および下面に衝突したり、消音テー
プが互いに衝突することにより、その衝撃を消音テープ
で適正に吸収でき、その時の打音の発生を阻止すること
ができ、フレキシブルフラットケーブルの振動も減衰す
ることができる。
ラットケーブルが振動した場合でも、フレキシブルフラ
ットケーブルの端部がケーブル収容室の上面および下面
に直に衝突することはなく、フレキシブルフラットケー
ブルが互いに直に衝突することもなく、消音テープがケ
ーブル収容室の上面および下面に衝突したり、消音テー
プが互いに衝突することにより、その衝撃を消音テープ
で適正に吸収でき、その時の打音の発生を阻止すること
ができ、フレキシブルフラットケーブルの振動も減衰す
ることができる。
【0042】請求項2によれば、消音テープをフレキシ
ブルフラットケーブルの端部の表面から端面を経て裏面
に跨がり端部に沿い延設して貼り付けてあるから、フレ
キシブルフラットケーブルに占める消音テープの重量増
加を抑えることができる。
ブルフラットケーブルの端部の表面から端面を経て裏面
に跨がり端部に沿い延設して貼り付けてあるから、フレ
キシブルフラットケーブルに占める消音テープの重量増
加を抑えることができる。
【0043】請求項3によれば、消音テープを粘着剤か
らなる内側層、緩衝材からなる中間層および高滑性材か
らなる外側層の多層構造に構成してあるから、消音テー
プをフレキシブルフラットケーブルに容易に接着するこ
とができるばかりか、消音テープの高滑性材からなる外
側層により、フレキシブルフラットケーブルのケーブル
収容室の内周部と外周部間を移動するときの摺動音を著
しく低減でき、しかも、消音テープの緩衝材からなる中
間層により、消音テープの衝撃を吸収し、その時の打音
の発生を阻止することができ、フレキシブルフラットケ
ーブルの振動も減衰することができる。
らなる内側層、緩衝材からなる中間層および高滑性材か
らなる外側層の多層構造に構成してあるから、消音テー
プをフレキシブルフラットケーブルに容易に接着するこ
とができるばかりか、消音テープの高滑性材からなる外
側層により、フレキシブルフラットケーブルのケーブル
収容室の内周部と外周部間を移動するときの摺動音を著
しく低減でき、しかも、消音テープの緩衝材からなる中
間層により、消音テープの衝撃を吸収し、その時の打音
の発生を阻止することができ、フレキシブルフラットケ
ーブルの振動も減衰することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例を示す分解斜視図。
【図3】同実施例のフレキシブルフラットケーブルの一
部を示す斜視図。
部を示す斜視図。
【図4】本発明の異なる例を示す斜視図。
【図5】本発明のもう一つの異なる例を示す斜視図。
1 ロテータ(回転体) 2 エンドサポート(回転体) 3 アッパーカバー(回転体) 4 アンダーカバー(固定体) 5 フレキシブルフラットケーブル 6,6A 消音テープ 6a 内側層 6b 中間層 6c 外側層 7 ケーブル収容室
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】このアッパーカバー3は、エンドサポート
2と後述するアンダーカバー4との間にフレキシブルフ
ラットケーブル5を収容した後に、ロックリップ3fを
ロテータ1に装着されたエンドサポート2の内部空間2
dに挿入し、貫通孔3bにロテータ1のボス部1aを内
接嵌合し、段部3dをロテータ1の大径部1bの端面に
重ね合わせ、ねじ8を孔3cよりロテータ1のねじ孔1
fに締結することによって、アッパーカバー3がエンド
サポート2を介してロテータ1に一体回転可能に装着さ
れ、アッパーカバー3とエンドサポート2およびロテー
タ1が回転体を構成する。
2と後述するアンダーカバー4との間にフレキシブルフ
ラットケーブル5を収容した後に、ロックリップ3fを
ロテータ1に装着されたエンドサポート2の内部空間2
dに挿入し、貫通孔3bにロテータ1のボス部1aを内
接嵌合し、段部3dをロテータ1の大径部1bの端面に
重ね合わせ、ねじ8を孔3cよりロテータ1のねじ孔1
fに締結することによって、アッパーカバー3がエンド
サポート2を介してロテータ1に一体回転可能に装着さ
れ、アッパーカバー3とエンドサポート2およびロテー
タ1が回転体を構成する。
Claims (3)
- 【請求項1】 固定体に回転体を同軸回転可能に組み合
わせることで内部に形成される環状のケーブル収容室内
に渦巻き状のフレキシブルフラットケーブルを収容し、
フレキシブルフラットケーブルの一端部を固定体に係留
してその外側に導出するとともに、フレキシブルフラッ
トケーブルの他端部を回転体に係留してその外側に導出
し、フレキシブルフラットケーブルの中間部を回転体の
回転に伴いケーブル収容室内の内周部および外周部に絡
まないように巻き戻し巻き取るようにした固定体と回転
体との電気的接続装置において、フレキシブルフラット
ケーブルのケーブル収容室の上面および下面に接触する
端部に消音テープを貼り付けたことを特徴とする固定体
と回転体との電気的接続装置。 - 【請求項2】 消音テープをフレキシブルフラットケー
ブルの端部の表面から端面を経て裏面に跨がり端部に沿
い延設して貼り付けたことを特徴とする請求項1記載の
固定体と回転体との電気的接続装置。 - 【請求項3】 消音テープを粘着剤からなる内側層、緩
衝材からなる中間層および高滑性材からなる外側層の多
層構造に構成したことを特徴とする請求項1,2記載の
固定体と回転体との電気的接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6306392A JPH08162242A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 固定体と回転体との電気的接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6306392A JPH08162242A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 固定体と回転体との電気的接続装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08162242A true JPH08162242A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17956468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6306392A Pending JPH08162242A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 固定体と回転体との電気的接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08162242A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0848460A1 (en) * | 1996-12-13 | 1998-06-17 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Highly lubricative sound absorbing material and cable reel including the same |
| EP0896402A3 (en) * | 1997-08-08 | 1999-11-03 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Sound-absorbing material and a cable reel including the same |
| JP2001160469A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-06-12 | Methode Electronics Inc | 粘着層を有する折り返しクロックスプリング |
| EP0898265A3 (en) * | 1997-08-20 | 2001-09-12 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Sound-absorbing material and a calbe reel uncluding the same |
| EP2060446A1 (de) * | 2007-11-14 | 2009-05-20 | Nexans | Vorrichtung zur Strom- und/oder Signalübertragung zwischen zwei Endstellen |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP6306392A patent/JPH08162242A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0848460A1 (en) * | 1996-12-13 | 1998-06-17 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Highly lubricative sound absorbing material and cable reel including the same |
| US6019621A (en) * | 1996-12-13 | 2000-02-01 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd | Electrical connector for use in an automobile to prevent the sliding and winding noise caused by a cable reel of cable |
| EP0896402A3 (en) * | 1997-08-08 | 1999-11-03 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Sound-absorbing material and a cable reel including the same |
| EP0898265A3 (en) * | 1997-08-20 | 2001-09-12 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Sound-absorbing material and a calbe reel uncluding the same |
| JP2001160469A (ja) * | 1999-09-24 | 2001-06-12 | Methode Electronics Inc | 粘着層を有する折り返しクロックスプリング |
| EP2060446A1 (de) * | 2007-11-14 | 2009-05-20 | Nexans | Vorrichtung zur Strom- und/oder Signalübertragung zwischen zwei Endstellen |
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