JPH08162995A - 1周波単信通信方式無線機 - Google Patents
1周波単信通信方式無線機Info
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- JPH08162995A JPH08162995A JP6307530A JP30753094A JPH08162995A JP H08162995 A JPH08162995 A JP H08162995A JP 6307530 A JP6307530 A JP 6307530A JP 30753094 A JP30753094 A JP 30753094A JP H08162995 A JPH08162995 A JP H08162995A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 50
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- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 abstract 1
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電圧制御発振器が安定な発振となる待ち時間
を削減すること。 【構成】 送信回路として変調信号の入力に対してFS
K搬送波を出力する電圧制御発振器4と、この搬送波信
号を増幅する高周波増幅器2と、前記搬送波信号の位相
を反転して逆位相の信号として出力する位相反転増幅器
8と、その逆位相の信号を空間中に放射する為の印刷配
線板上の配線と、アンテナからの入力される前記FSK
搬送波信号を増幅する高周波増幅器3と、増幅信号と局
部発振器5との差を中間周波数として出力する混合器6
と、前記アンテナ端において送信と受信の信号路を切り
換える送受信切り替え回路7とを有する。
を削減すること。 【構成】 送信回路として変調信号の入力に対してFS
K搬送波を出力する電圧制御発振器4と、この搬送波信
号を増幅する高周波増幅器2と、前記搬送波信号の位相
を反転して逆位相の信号として出力する位相反転増幅器
8と、その逆位相の信号を空間中に放射する為の印刷配
線板上の配線と、アンテナからの入力される前記FSK
搬送波信号を増幅する高周波増幅器3と、増幅信号と局
部発振器5との差を中間周波数として出力する混合器6
と、前記アンテナ端において送信と受信の信号路を切り
換える送受信切り替え回路7とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1周波単信通信方式無線
機に関し、特に高速に送受信の切り替えが必要とされる
1周波単信通信方式無線機に関する。
機に関し、特に高速に送受信の切り替えが必要とされる
1周波単信通信方式無線機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の1周波単信通信方式無線機は、図
2に示すように、送信回路として変調信号の入力に対し
てFSK搬送波を出力する電圧制御発振器4と、FSK
搬送波を増幅する高周波増幅器2と、受信回路として受
信搬送波入力を増幅して増幅信号を出力する高周波増幅
器3と、増幅信号と局部発振器5との差を中間周波数と
して出力する混合器6を有する。高周波増幅器2及び3
との間にはアンテナ1が接続されている。
2に示すように、送信回路として変調信号の入力に対し
てFSK搬送波を出力する電圧制御発振器4と、FSK
搬送波を増幅する高周波増幅器2と、受信回路として受
信搬送波入力を増幅して増幅信号を出力する高周波増幅
器3と、増幅信号と局部発振器5との差を中間周波数と
して出力する混合器6を有する。高周波増幅器2及び3
との間にはアンテナ1が接続されている。
【0003】以上のように構成された1周波単信通信方
式無線機について以下その動作について説明する。
式無線機について以下その動作について説明する。
【0004】図2において、変調信号によりFSK搬送
波を送信しようとする時、送信回路を構成する電圧制御
発振器4と、高周波増幅器2の電源をオンとし、受信回
路を構成する高周波増幅器3と、混合器6の電源をオフ
とし、局部発振器5の電源をオンとする。逆に、外部か
らのFSK搬送波を受信しようとする時、送信回路を構
成する電圧制御発振器4と、高周波増幅器2の電源をオ
フとし、受信回路を構成する高周波増幅器3と、混合器
6と、局部発振器5の電源をオンとする。
波を送信しようとする時、送信回路を構成する電圧制御
発振器4と、高周波増幅器2の電源をオンとし、受信回
路を構成する高周波増幅器3と、混合器6の電源をオフ
とし、局部発振器5の電源をオンとする。逆に、外部か
らのFSK搬送波を受信しようとする時、送信回路を構
成する電圧制御発振器4と、高周波増幅器2の電源をオ
フとし、受信回路を構成する高周波増幅器3と、混合器
6と、局部発振器5の電源をオンとする。
【0005】以上のような電源制御により1周波単信通
信方式無線機は送信と受信の切り換え動作を行う。
信方式無線機は送信と受信の切り換え動作を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の1周波単信
通信方式無線機では、受信状態から送信状態への切り換
えにおいて、送信回路を構成する電圧制御発振器4が安
定に発振状態となる時間を持って送信の変調信号を入力
する必要があった。
通信方式無線機では、受信状態から送信状態への切り換
えにおいて、送信回路を構成する電圧制御発振器4が安
定に発振状態となる時間を持って送信の変調信号を入力
する必要があった。
【0007】一般に、この電圧制御発振器4の発振安定
時間は数msと長く、送受信の切り換えが頻繁に発生す
るような通信形態においては通信速度の劣化を招く。
時間は数msと長く、送受信の切り換えが頻繁に発生す
るような通信形態においては通信速度の劣化を招く。
【0008】また、この電圧制御発振器4の安定時間を
削除する為、送信側の電圧制御発振器4の電源を常時オ
ンとすると、この電圧制御発振器4の信号成分が受信回
路へ回り込み、受信回路の性能を劣化させる。
削除する為、送信側の電圧制御発振器4の電源を常時オ
ンとすると、この電圧制御発振器4の信号成分が受信回
路へ回り込み、受信回路の性能を劣化させる。
【0009】この回り込みを防ぐ為の手法については、
受信回路の中間周波数に現れる漏れの電力を監視して、
それを打ち消すべく送信側発振器より分岐して漏れの成
分と逆位相の成分をマイクロコンピュータにより制御し
中間周波数に結合させて積極的にこの回り込みを除去す
る手法がある(たとえば、特開平1−174018号公
報や、特開平1−311733号公報)。
受信回路の中間周波数に現れる漏れの電力を監視して、
それを打ち消すべく送信側発振器より分岐して漏れの成
分と逆位相の成分をマイクロコンピュータにより制御し
中間周波数に結合させて積極的にこの回り込みを除去す
る手法がある(たとえば、特開平1−174018号公
報や、特開平1−311733号公報)。
【0010】しかしながら、このような手法には回路規
模の大きさの限界や価格の問題があり、現実的には実現
しにくいものとなっている。また、上記手法は、漏れの
周波数成分と受信搬送波周波数とが異なることを前提と
しているが、両者が同一周波数である。たとえば、直接
搬送周波数を変調する方式をとる1周波単信通信方式無
線機においては機能しないものである。
模の大きさの限界や価格の問題があり、現実的には実現
しにくいものとなっている。また、上記手法は、漏れの
周波数成分と受信搬送波周波数とが異なることを前提と
しているが、両者が同一周波数である。たとえば、直接
搬送周波数を変調する方式をとる1周波単信通信方式無
線機においては機能しないものである。
【0011】また、同様にこの回り込みを防ぐ為の手法
には、電圧制御発振器を巧みにシールドしていたが、こ
のシールドによる方法は、印刷配線板上での電圧制御発
振器と受信回路の配置が近い場合、空間輻射の漏洩を低
減するのは非常に困難であり、小型の無線機を作成する
際の妨げとなっていた。
には、電圧制御発振器を巧みにシールドしていたが、こ
のシールドによる方法は、印刷配線板上での電圧制御発
振器と受信回路の配置が近い場合、空間輻射の漏洩を低
減するのは非常に困難であり、小型の無線機を作成する
際の妨げとなっていた。
【0012】それ故に本発明の課題は、電圧制御発振器
の受信回路への回り込みを抑える為、電圧制御発振器の
電源を常時オンとでき、受信から送信への移行を高速に
行うことができる1周波単信通信方式無線機を提供する
ことにある。
の受信回路への回り込みを抑える為、電圧制御発振器の
電源を常時オンとでき、受信から送信への移行を高速に
行うことができる1周波単信通信方式無線機を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の1周波単信通信
方式無線機によれば、変調信号入力により直接FSK搬
送波を出力する電圧制御発振器を有する1周波単信通信
方式無線機において、アンテナ端に設けた送受信切り替
え回路と、前記電圧制御発振器の出力を分離して位相反
転して増幅する位相反転増幅器とを備え、該位相反転増
幅器の出力を印刷配線板上に配線することを特徴とする
1周波単信通信方式無線機が得られる。
方式無線機によれば、変調信号入力により直接FSK搬
送波を出力する電圧制御発振器を有する1周波単信通信
方式無線機において、アンテナ端に設けた送受信切り替
え回路と、前記電圧制御発振器の出力を分離して位相反
転して増幅する位相反転増幅器とを備え、該位相反転増
幅器の出力を印刷配線板上に配線することを特徴とする
1周波単信通信方式無線機が得られる。
【0014】また、本発明によれば、変調信号入力によ
り直接FSK搬送波を出力する電圧制御発振器を有する
1周波単信通信方式無線機において、送信回路として変
調信号の入力に対してFSK搬送波を出力する電圧制御
発振器と、この搬送波信号を送信搬送波として増幅する
高周波増幅器と、前記搬送波信号の位相を反転して逆位
相の信号として出力する位相反転増幅器と、その逆位相
の信号を空間中に放射する為の印刷配線板上の配線と、
受信回路としてアンテナからの入力されるFSK搬送波
信号を増幅する高周波増幅器と、増幅信号と局部発振器
との差を中間周波数として出力する混合器と、アンテナ
端に設けた送信と受信の信号路を切り換える送受信切り
替え回路とを備えている1周波単信通信方式無線機が得
られる。
り直接FSK搬送波を出力する電圧制御発振器を有する
1周波単信通信方式無線機において、送信回路として変
調信号の入力に対してFSK搬送波を出力する電圧制御
発振器と、この搬送波信号を送信搬送波として増幅する
高周波増幅器と、前記搬送波信号の位相を反転して逆位
相の信号として出力する位相反転増幅器と、その逆位相
の信号を空間中に放射する為の印刷配線板上の配線と、
受信回路としてアンテナからの入力されるFSK搬送波
信号を増幅する高周波増幅器と、増幅信号と局部発振器
との差を中間周波数として出力する混合器と、アンテナ
端に設けた送信と受信の信号路を切り換える送受信切り
替え回路とを備えている1周波単信通信方式無線機が得
られる。
【0015】
【作用】本発明の1周波単信通信方式無線機によると、
受信中において電圧制御発振器の電源をオンとしていて
も、この電圧制御発振器の出力の受信回路への回り込み
を抑えることができ、回路規模が小さく廉価な部分の付
加により高速に送信と受信を切り替えることができる。
受信中において電圧制御発振器の電源をオンとしていて
も、この電圧制御発振器の出力の受信回路への回り込み
を抑えることができ、回路規模が小さく廉価な部分の付
加により高速に送信と受信を切り替えることができる。
【0016】また、送受信切り替え回路をアンテナ端に
設けることにより漏洩ルートのうちアンテナ端を経由す
るものについては、ほとんど0に抑えることが可能とな
る。
設けることにより漏洩ルートのうちアンテナ端を経由す
るものについては、ほとんど0に抑えることが可能とな
る。
【0017】さらに、漏洩ルートとして残る空間輻射漏
洩については、電圧制御発振器の出力信号を位相を18
0度反転し増幅を行う位相反転増幅器と、その出力を積
極的に空間に輻射する印刷配線板上の配線により相殺す
ることができる。
洩については、電圧制御発振器の出力信号を位相を18
0度反転し増幅を行う位相反転増幅器と、その出力を積
極的に空間に輻射する印刷配線板上の配線により相殺す
ることができる。
【0018】
【実施例】次に本発明の1周波単信通信方式無線機につ
いて図面を参照して説明する。図1は本発明の1実施例
の1周波単信通信方式無線機の概略構成をブロック図に
より示している。
いて図面を参照して説明する。図1は本発明の1実施例
の1周波単信通信方式無線機の概略構成をブロック図に
より示している。
【0019】図1を参照して、1周波単信通信方式無線
機は送信回路として変調信号の入力に対してFSK搬送
波を出力する電圧制御発振器4と、この搬送波信号を送
信搬送波として増幅する高周波増幅器2と、搬送波信号
の位相を反転して逆位相の信号として出力する位相反転
増幅器8と、その逆位相の信号を空間中に放射する為の
印刷配線板上の配線(図示せず)と、受信回路としてア
ンテナから入力されるFSK搬送波信号を増幅する高周
波増幅器3と、増幅信号と局部発振器5との差を中間周
波数として出力する混合器6と、アンテナ1端に設けた
送信と受信の信号路を切り換える送受信切り替え回路7
とを備えている。
機は送信回路として変調信号の入力に対してFSK搬送
波を出力する電圧制御発振器4と、この搬送波信号を送
信搬送波として増幅する高周波増幅器2と、搬送波信号
の位相を反転して逆位相の信号として出力する位相反転
増幅器8と、その逆位相の信号を空間中に放射する為の
印刷配線板上の配線(図示せず)と、受信回路としてア
ンテナから入力されるFSK搬送波信号を増幅する高周
波増幅器3と、増幅信号と局部発振器5との差を中間周
波数として出力する混合器6と、アンテナ1端に設けた
送信と受信の信号路を切り換える送受信切り替え回路7
とを備えている。
【0020】以上の様な構成による実施例における送信
と受信の動作について以下に説明する。
と受信の動作について以下に説明する。
【0021】入力信号によりFSK搬送波を送信しよう
とする時、送信回路を構成する電圧制御発振器4と高周
波増幅器2との電源はオンとする。位相反転増幅器8の
電源はオフとする。受信回路を構成する高周波増幅器3
と混合器6との電源とはオフとする。局部発振器5の電
源はオンとする。送受信切り替え回路7は端子a側とす
る。
とする時、送信回路を構成する電圧制御発振器4と高周
波増幅器2との電源はオンとする。位相反転増幅器8の
電源はオフとする。受信回路を構成する高周波増幅器3
と混合器6との電源とはオフとする。局部発振器5の電
源はオンとする。送受信切り替え回路7は端子a側とす
る。
【0022】逆に、外部からの搬送波を受信しようとす
る時、送信回路を構成する高周波増幅器2の電源はオフ
とする。電圧制御発振器4と位相反転増幅器8との電源
はオンとする。また、受信回路を構成する高周波増幅器
3と、局部発振器5と、混合器6の電源はオンとする。
送受信切り替え回路7は端子b側とする。
る時、送信回路を構成する高周波増幅器2の電源はオフ
とする。電圧制御発振器4と位相反転増幅器8との電源
はオンとする。また、受信回路を構成する高周波増幅器
3と、局部発振器5と、混合器6の電源はオンとする。
送受信切り替え回路7は端子b側とする。
【0023】以上のような電源制御により、1周波単信
通信を可能とすることになる。ここで、この1周波単信
通信無線機の特徴は、受信中において電圧制御発振器4
の電源をオンとしていても、この電圧制御発振器4の出
力の受信回路への回り込みを抑えることができる点にあ
る。即ち、従来の技術に比較して、回路規模が小さく廉
価な部分の付加により高速に送信と受信を切り替えるこ
とができる1周波単信通信方式無線機を実現できる点に
ある。
通信を可能とすることになる。ここで、この1周波単信
通信無線機の特徴は、受信中において電圧制御発振器4
の電源をオンとしていても、この電圧制御発振器4の出
力の受信回路への回り込みを抑えることができる点にあ
る。即ち、従来の技術に比較して、回路規模が小さく廉
価な部分の付加により高速に送信と受信を切り替えるこ
とができる1周波単信通信方式無線機を実現できる点に
ある。
【0024】以下にその受信回路への送信側電圧制御発
振器の周波数漏れを抑えるメカニズムについて説明す
る。
振器の周波数漏れを抑えるメカニズムについて説明す
る。
【0025】受信状態において、送信側の電圧制御発振
器4の電源がオンとなっていることによる送信側の電圧
制御発振器4の受信回路への回り込みをルート別に見た
場合、送受信共通のアンテナ1を使用することによるア
ンテナ1端を経由して漏洩してくるものと、電圧制御発
振器4の発振周波数が空間中に輻射されて直接受信回路
中に飛び込んでくる空間輻射による漏洩の2つである。
器4の電源がオンとなっていることによる送信側の電圧
制御発振器4の受信回路への回り込みをルート別に見た
場合、送受信共通のアンテナ1を使用することによるア
ンテナ1端を経由して漏洩してくるものと、電圧制御発
振器4の発振周波数が空間中に輻射されて直接受信回路
中に飛び込んでくる空間輻射による漏洩の2つである。
【0026】本発明による送受信切り替え回路7をアン
テナ1端に設けることにより漏洩ルートのうちアンテナ
1端を経由するものについては、ほとんど0に抑えるこ
とが可能となる。また、漏洩ルートとして残る空間輻射
漏洩については、電圧制御発振器4の出力信号の位相を
180度反転し増幅を行う位相反転増幅器8と、その出
力を積極的に空間に輻射する印刷配線板上の配線とによ
り相殺することができる。ここで、位相反転増幅器8
は、極性反転型のトランジスタ増幅器を使用し、その増
幅器の増幅率を可変抵抗等により手動で調整する。この
ことは、装置毎に調整の必要が生じることを意味するの
ではなく、同一装置について一度最適な回路定数を得る
ことができれば無調整でこの動作を保証することを意味
するものである。
テナ1端に設けることにより漏洩ルートのうちアンテナ
1端を経由するものについては、ほとんど0に抑えるこ
とが可能となる。また、漏洩ルートとして残る空間輻射
漏洩については、電圧制御発振器4の出力信号の位相を
180度反転し増幅を行う位相反転増幅器8と、その出
力を積極的に空間に輻射する印刷配線板上の配線とによ
り相殺することができる。ここで、位相反転増幅器8
は、極性反転型のトランジスタ増幅器を使用し、その増
幅器の増幅率を可変抵抗等により手動で調整する。この
ことは、装置毎に調整の必要が生じることを意味するの
ではなく、同一装置について一度最適な回路定数を得る
ことができれば無調整でこの動作を保証することを意味
するものである。
【0027】また、位相反転増幅器8の出力を空間中に
輻射する印刷配線板上の配線の長さについては、漏洩し
てくる信号の強度に応じて適宜決定する。これは、装置
毎に位相反転増幅器8と受信回路の位置関係が異なる
為、漏洩の大きさを事前に把握できないことによるが、
もともと送信側の電圧制御発振器4の空間への輻射はこ
れを目的で設計しているものでない為、実際、逆位相波
を空間中に送出する為の印刷配線板上の配線の長さは非
常に短くてすむ。また、アンテナ1端に付加する送受信
切り替え回路7は、IC化され小型のものを使用する
と、回路規模としてそれほど大きくならない。
輻射する印刷配線板上の配線の長さについては、漏洩し
てくる信号の強度に応じて適宜決定する。これは、装置
毎に位相反転増幅器8と受信回路の位置関係が異なる
為、漏洩の大きさを事前に把握できないことによるが、
もともと送信側の電圧制御発振器4の空間への輻射はこ
れを目的で設計しているものでない為、実際、逆位相波
を空間中に送出する為の印刷配線板上の配線の長さは非
常に短くてすむ。また、アンテナ1端に付加する送受信
切り替え回路7は、IC化され小型のものを使用する
と、回路規模としてそれほど大きくならない。
【0028】以上のようにして本発明の1周波単信通信
方式無線機によると、廉価で小規模な回路の付加によ
り、電圧制御発振器4と局部発振器5の電源を常時オン
として、電圧制御発振器4の発振周波数が安定するのを
待たず受信から送信へ高速に移行できる。
方式無線機によると、廉価で小規模な回路の付加によ
り、電圧制御発振器4と局部発振器5の電源を常時オン
として、電圧制御発振器4の発振周波数が安定するのを
待たず受信から送信へ高速に移行できる。
【0029】なお、上記実施例では、電圧制御発振器4
と局部発振器5の周波数が一定の場合について説明した
が、PLLシンセサイザと電圧制御発振器とを組み合わ
せて自由に発振周波数を可変できる1周波単信通信方式
の無線機についても本発明は有利であり、上記実施例に
限定されるものではない。
と局部発振器5の周波数が一定の場合について説明した
が、PLLシンセサイザと電圧制御発振器とを組み合わ
せて自由に発振周波数を可変できる1周波単信通信方式
の無線機についても本発明は有利であり、上記実施例に
限定されるものではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アンテナ
の送受信を切り替える回路と、送信側の電圧制御発振器
の出力を分離して位相反転して増幅する位相反転増幅器
と、前記位相反転増幅器の出力を空間輻射させる印刷配
線板上の配線を備える1周波単信通信方式無線とするこ
とにより、送信側の電圧制御発振器の受信回路への回り
込みであるアンテナ端での漏洩については送受信切り替
え回路で低減し、電圧制御発振器からの空間輻射による
漏洩については位相反転増幅器とその出力を空間に輻射
させる印刷配線板上の配線で低減する。
の送受信を切り替える回路と、送信側の電圧制御発振器
の出力を分離して位相反転して増幅する位相反転増幅器
と、前記位相反転増幅器の出力を空間輻射させる印刷配
線板上の配線を備える1周波単信通信方式無線とするこ
とにより、送信側の電圧制御発振器の受信回路への回り
込みであるアンテナ端での漏洩については送受信切り替
え回路で低減し、電圧制御発振器からの空間輻射による
漏洩については位相反転増幅器とその出力を空間に輻射
させる印刷配線板上の配線で低減する。
【0031】これにより、送信側の電圧制御発振器の電
源を常時オンとすることを実現でき、この結果、従来送
信側の電圧制御発振器の発振安定の待ち時間を要してい
た送受信切り替えの時間短縮が図られるという結果を有
する。
源を常時オンとすることを実現でき、この結果、従来送
信側の電圧制御発振器の発振安定の待ち時間を要してい
た送受信切り替えの時間短縮が図られるという結果を有
する。
【0032】さらに、本発明により新たに追加した回路
は、同じ効果を目的とする従来の手法に比べ非常に回路
規模が小さいため、無線機の小型化、低電力化を実現す
ることができる。
は、同じ効果を目的とする従来の手法に比べ非常に回路
規模が小さいため、無線機の小型化、低電力化を実現す
ることができる。
【図1】本発明の1周波単信通信方式無線機の1実施例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】従来の1周波単信通信方式無線機を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
1 アンテナ 2,3 高周波増幅器 4 電圧制御発振器 5 局部発振器 6 混合器 7 送受信切り替え回路 8 位相反転増幅器
Claims (3)
- 【請求項1】 変調信号入力によりFSK搬送波を出力
する1周波単信通信方式無線機において、アンテナ端に
設けた送受信切り替え回路と、送信回路として変調信号
の入力に対してFSK搬送波を出力する電圧制御発振器
と、該電圧制御発振器の出力を分離して位相反転して増
幅する位相反転増幅器とを備え、該位相反転増幅器の出
力を印刷配線板上に配線することを特徴とする1周波単
信通信方式無線機。 - 【請求項2】 変調信号入力によりFSK搬送波を出力
する1周波単信通信方式無線機において、送信回路とし
て変調信号の入力に対してFSK搬送波を出力する電圧
制御発振器と、この搬送波信号を送信搬送波として増幅
する高周波増幅器と、前記搬送波信号の位相を反転して
逆位相の信号として出力する位相反転増幅器と、その逆
位相の信号を空間中に放射する為の印刷配線板上の配線
と、受信回路としてアンテナからの入力されるFSK搬
送波信号を増幅する高周波増幅器と、増幅信号と局部発
振器との差を中間周波数として出力する混合器と、アン
テナ端に設けた送信と受信の信号路を切り換える送受信
切り替え回路とを備えていることを特徴とする1周波単
信通信方式無線機。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の1周波単信通信方
式無線機において、前記位相反転増幅器は、極性反転型
のトランジスタ増幅器であることを特徴とする1周波単
信通信方式無線機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6307530A JPH08162995A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 1周波単信通信方式無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6307530A JPH08162995A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 1周波単信通信方式無線機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08162995A true JPH08162995A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17970205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6307530A Pending JPH08162995A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 1周波単信通信方式無線機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08162995A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997027682A1 (en) * | 1996-01-25 | 1997-07-31 | Ericsson Inc. | Time-duplex wireless telephone with improved hearing-aid compatibility |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5373019A (en) * | 1976-12-13 | 1978-06-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Signal detection system |
| JPS55115744A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Intermediate frequency set method for mobile radio unit |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP6307530A patent/JPH08162995A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5373019A (en) * | 1976-12-13 | 1978-06-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Signal detection system |
| JPS55115744A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Intermediate frequency set method for mobile radio unit |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997027682A1 (en) * | 1996-01-25 | 1997-07-31 | Ericsson Inc. | Time-duplex wireless telephone with improved hearing-aid compatibility |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970701 |