JPH08162997A - 移動局 - Google Patents

移動局

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JPH08162997A
JPH08162997A JP32155194A JP32155194A JPH08162997A JP H08162997 A JPH08162997 A JP H08162997A JP 32155194 A JP32155194 A JP 32155194A JP 32155194 A JP32155194 A JP 32155194A JP H08162997 A JPH08162997 A JP H08162997A
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JP
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circuit
signal
output
memory
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JP32155194A
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Katsumi Sakai
克己 酒井
Hisafumi Takahashi
寿文 高橋
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SMK Corp
Original Assignee
SMK Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電池を不要として半永久的な使用や装置の小
型化、軽量化を図り、しかも移動局に固有の情報を書き
換え可能にして、IDカードだけでなく、スキー場のリ
フト回数券や遊園地の乗り物回数券などに利用できるよ
うにすること。 【構成】 固定局10から出力した送信要求信号を受信
すると、共振回路52、検波回路56、信号幅判定回路
62及び信号復元回路68で復調した信号に基づいて、
メモリ70に記憶されていた固有の情報を読み出し、こ
の情報を変調回路72を介し送受信アンテナ32から固
定局10へ送信する移動局50において、共振回路52
の共振交流電力を直流電力に変換する整流回路54を設
けて電池を不要とする。情報書換命令及び書換情報を受
信して信号復元回路68から対応した信号が出力したと
きに、メモリ(書き換え可能なメモリ、例えばEEPR
OM)70の固有情報を書換情報で書き換える第1、第
2メモリ制御回路を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動局が固定局に近づ
いて、固定局からの送信要求信号を検知したとき、移動
局から固定局へ移動局に固有の情報(例えば識別コード
又はその他の情報等)を出力するようにした移動局に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特定の出入り口に、特定の人だ
けが出入りできるようにするには、従来は、識別コード
を記憶した移動局としてのIDカードを発行し、そのI
Dカードを持った人が出入り口に近づくなどして、ID
カードが出入り口の近くに設置した固定局からの送信要
求信号を検知したとき、IDカードから固定局へ固有の
識別コードを出力し、固定局は、その識別コードが入室
できる人だけに付与された識別コードと一致するかどう
かを判定し、一致すれば、ドアを開くようになってい
た。
【0003】従来の固定局と移動局(例えばIDカー
ド)は図4に示すように構成されていた。すなわち、固
定局10は、CPU(中央処理装置)11やメモリ13
を主体としてなる主制御部12から送信要求信号(送信
要求命令)が出力すると、変調回路14が発振回路16
から出力する高周波の搬送波を送信要求信号で変調し、
その出力信号を増幅回路18で増幅して送受信アンテナ
20から送信する。
【0004】移動局30は、その送受信アンテナ32が
固定局10からの信号(高周波搬送波を送信要求信号で
変調した信号)を受信して送信要求を検知すると、この
受信信号を増幅回路34で増幅し、復調回路36で送信
要求信号を復調して、CPU(中央処理装置)37やメ
モリ39を主体としてなる主制御部38に導く。
【0005】ついで、主制御部38から移動局30に固
有の情報(例えば識別コード)が出力し、変調回路40
が発振回路41から出力する搬送波を固有情報で変調
し、その出力信号を増幅回路42で増幅して送受信アン
テナ32から固定局10へ送信する。内蔵する電池44
は、増幅回路34、42、復調回路36、変調回路4
0、発振回路41および主制御部38へ直流電力を供給
している。
【0006】そして、固定局10は、その送受信アンテ
ナ20が移動局30の送受信アンテナ32から出力する
固有情報に対応した信号を受信すると、この受信信号を
増幅回路22で増幅し、復調回路24で固有情報に復調
して主制御部12に導き、その固有情報が入室できる人
だけに付与された固有情報と一致するかどうかを判定す
るようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示した移動局は、増幅回路34、42、復調回路36、
変調回路40、発振回路41および主制御部38へ直流
電力を供給するための電池44を必要としていたので、
電池44の寿命に注意を払わなければならないととも
に、電池44の交換作業を行わなければならないという
問題点があるとともに、電圧低下による信頼性にも問題
点があった。また、形状の大型化や重量化を招くという
問題点もあった。
【0008】また、メモリ39が読み出し専用のメモリ
(例えばROM)であったので、メモリ39内容の書き
換えをすることができず、移動局に固有の情報の書き換
えを必要とするようなもの、例えば、スキー場のリフト
回数券や遊園地の乗り物回数券等に本発明による移動局
を利用することができないという問題点があった。
【0009】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、電池を不要として半永久的な使用を可能にすると
ともに、装置の小型化や軽量化を図ることができ、しか
も、メモリの情報を書き換えることのできる移動局を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、固定
局から出力した送信要求信号を受信する受波器と、この
受波器の受信信号から前記送信要求信号を復調する復調
回路と、この復調回路の出力信号に基づいてメモリから
読み出された固有の情報を変調する変調回路と、この変
調回路の出力信号を前記固定局に送信するための送波器
とを具備してなる移動局において、前記メモリを書き換
え可能なメモリで構成し、前記受波器の受信交流電力を
直流電力に変換して前記復調回路や変調回路への電源と
する整流回路と、前記受波器が前記固定局から出力した
情報書換命令及び書換情報を受信して前記復調回路から
対応した信号が出力したときに、この出力信号に基づい
て前記メモリの固有情報を前記書換情報で書き換えるメ
モリ制御回路とを具備してなることを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、復調回路を、受波器の受信信号を検波する検波回路
と、この検波回路の出力信号の時間幅を設定値より大き
いか否かを判定する信号幅判定回路と、この信号幅判定
回路の出力信号に基づいて元の信号を復元する信号復元
回路とで形成してなるものである。
【0012】請求項3の発明は、固定局から出力した送
信要求信号を受信する受波器と、この受波器に結合され
た共振回路と、この共振回路の出力信号から前記送信要
求信号を復調する復調回路と、この復調回路の出力信号
に基づいてメモリから読み出された固有の情報を変調す
る変調回路と、この変調回路の出力信号を前記固定局に
送信するための送波器とを具備してなる移動局であっ
て、前記メモリを書き換え可能なメモリで構成し、前記
共振回路の共振交流電力を直流電力に変換して前記復調
回路や変調回路への電源とする整流回路と、前記変調回
路の出力信号で前記共振回路の共振周波数を切り替える
共振切替回路と、前記受波器が前記固定局から出力した
情報書換命令及び書換情報を受信して前記復調回路から
対応した信号が出力したときに、この出力信号に基づい
て前記メモリの固有情報を前記書換情報で書き換えるメ
モリ制御回路とを具備してなることを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、復調回路を、受波器の受信信号を検波する検波回路
と、この検波回路の出力信号の時間幅を設定値より大き
いか否かを判定する信号幅判定回路と、この信号幅判定
回路の出力信号に基づいて元の信号を復元する信号復元
回路とで形成してなるものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明では、受波器が固定局から出力
した送信要求信号を受信すると、復調回路が受波器の受
信信号から送信要求信号を復調し、変調回路が復調回路
の出力信号に基づいてメモリから読み出された固有の情
報を変調し、送波器が変調回路の出力信号を固定局に送
信する。このとき、整流回路は受波器の受信交流電力を
直流電力に変換して復調回路や変調回路へ電源電圧を供
給して電池を不要とする。
【0015】また、メモリは書き換え可能なメモリ(例
えばEEPROM(電気的書き換え可能なROM))で
構成され、メモリ制御回路は、受波器が固定局から出力
した情報書換命令及び書換情報を受信して復調回路から
対応した信号が出力したときに、この出力信号に基づい
てメモリの固有情報を書換情報で書き換える。このた
め、移動局の固有情報を書き換えることによって、同一
の移動局をスキー場のリフト回数券や遊園地の乗り物回
数券などに利用することができる。
【0016】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、復調回路は次のように作用する。検波回路は受波
器の受信信号を検波し、信号幅判定回路は検波回路の検
波出力の時間幅を設定値より大きいか否かを判定し、信
号復元回路は信号幅判定回路の出力信号に基づいて元の
信号を復元する。
【0017】請求項3の発明では、受波器が固定局から
出力した送信要求信号を受信すると、復調回路が受波器
に結合した共振回路の出力信号から送信要求信号を復調
し、変調回路が復調回路の出力信号に基づいてメモリか
ら読み出された固有情報を変調し、共振切替回路が変調
回路の出力信号で共振回路の共振周波数を切り替えて、
送波器が変調回路の出力信号を固定局に送信する。この
とき、整流回路は、共振回路の共振交流電力を直流電力
に変換して復調回路や変調回路への電源電圧として電池
を不要とする。
【0018】また、メモリは書き換え可能なメモリ(例
えばEEPROM(電気的書き換え可能なROM))で
構成され、メモリ制御回路は、受波器が固定局から出力
した情報書換命令及び書換情報を受信して復調回路から
対応した信号が出力したときに、この出力信号に基づい
てメモリの固有情報を書換情報で書き換える。このた
め、移動局の固有情報を書き換えることによって、同一
の移動局をスキー場のリフト回数券や遊園地の乗り物回
数券などに利用することができる。
【0019】請求項4の発明では、請求項3の発明にお
いて、復調回路は次のように作用する。検波回路は受波
器の受信信号を検波し、信号幅判定回路は検波回路の検
波出力の時間幅を設定値より大きいか否かを判定し、信
号復元回路は信号幅判定回路の出力信号に基づいて元の
信号を復元する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明
する。図1において図4と同一部分は同一符号とする。
図1の(a)において、10は従来例と同様に構成され
た固定局で、この固定局10は、CPU(中央処理装
置)11やメモリ13を主体としてなる主制御部12、
変調回路14、発振回路16、増幅回路18、送波器と
受波器を兼用する送受信アンテナ20、増幅回路22及
び復調回路24で構成されている。
【0021】50は移動局(例えば、個人識別用のID
カードやカード形状に形成されたスキー場のリフト回数
券など)で、この移動局50は次のように構成されてい
る。送波器と受波器を兼用する送受信アンテナ32と、
この送受信アンテナ32に結合した共振回路52と、共
振回路52の出力側に結合した整流回路54及び検波回
路56と、この検波回路56の出力側に結合した第1、
第2メモリ制御回路58、60及び信号幅判定回路62
と、発振回路64と、分周回路66と、信号復元回路6
8と、書き換え可能なメモリ70と、変調回路72と、
共振切替回路74とからなっている。
【0022】前記共振回路52は、前記固定局10から
出力する信号の搬送波周波数を共振周波数とするように
構成され、前記整流回路54は、前記共振回路52の共
振で得られた交流電力を直流電力に変換し、内蔵する各
回路(検波回路56、第1、第2メモリ制御回路58、
60、信号幅判定回路62など)へ直流電源電圧を供給
するように構成されている。前記検波回路56は、前記
共振回路52の出力信号に基づき、前記固定局10から
の変調信号を検波して元の信号(送信要求信号)を復調
して出力するように構成されている。
【0023】前記メモリ70は、EEPROM(電気的
書き換え可能なROM)のような書き換え可能なメモリ
で構成され、図1の(b)に示すように構成されてい
る。第1メモリ制御回路58は、前記検波回路56の出
力信号に基づいて前記メモリ70にチップ選択用の制御
信号(CS)を出力するように構成され、前記第2メモ
リ制御回路60は、前記検波回路56の出力信号に基づ
いて前記メモリ70にデ−タ取り込みタイミング用の制
御信号(反転SK)を出力するとともに、前記信号復元
回路68にタイミング信号を出力するように構成されて
いる。
【0024】前記信号幅判定回路62は、前記検波回路
56で得られた信号の時間幅が予め設定した時間幅Tw
より大きいか否かを判定して判定信号を出力するように
構成され、前記分周回路66は、前記発振回路64から
出力するクロック信号を分周し、前記信号幅判定回路6
2に時間幅Twに対応した信号を出力するとともに、前
記変調回路72に搬送波を出力するように構成されてい
る。
【0025】前記信号復元回路68は、前記信号幅判定
回路62で得られた信号と前記第2メモリ制御回路60
から出力するタイミング信号とに基づいて、元の信号を
復元して出力するように構成され、前記変調回路72
は、前記メモリ70から読み出された情報(デ−タ)
で、前記分周回路66から出力する搬送波を変調した信
号を出力するように構成され、前記共振切替回路74
は、前記変調回路72の出力信号に基づいて前記送受信
アンテナ32及び共振回路52からなる共振回路の共振
周波数を切り替えるように構成されている。例えば、送
受信アンテナ32と共振回路52で形成されるLC共振
回路のC成分をC0からC1に切り替えることによって、
共振周波数を切り替えるように構成されている。
【0026】以上のような構成における作用を、図2の
メモリ命令コードの説明図及び図3の波形図を併用して
説明する。 A:まず、移動局50が、固定局10からの送信要求信
号を検知して、当該移動局50に固有の情報を固定局1
0へ送信する場合について説明する。
【0027】(1)図示を省略したホスト(例えばパソ
コン)から固定局10へ送信要求の指令がなされると、
固定局10では、主制御部12から送信要求信号(図2
のREAD命令)が出力する。このREAD命令は、ス
タートビット「1」(1ビット)、オペコード「100
0xxx」(7ビット)及びアドレス「xA6〜A0
(8ビット)からなっている(xは0、1のどちらでも
可。)。すると、変調回路14が発振回路16から出力
する高周波の搬送波を送信要求信号で変調し、その変調
した信号を増幅回路18で増幅し、送受信アンテナ20
からは、図3の(a)に示すような信号が出力する。
【0028】(2)移動局50が固定局10からの送信
要求信号を検知すると、移動局50の送受信アンテナ3
2は固定局10の出力信号を受信し、共振回路52は固
定局10から出力する信号の搬送波周波数と共振して図
3の(b)に示すような信号を出力し、整流回路54
は、共振回路52の共振で得られた交流電力を同図の
(c)に示すような直流電力に変換して、検波回路5
6、第1、第2メモリ制御回路58、60、信号幅判定
回路62、発振回路64、分周回路66、信号復元回路
68、メモリ70、変調回路72及び共振切替回路74
の各回路へ直流電源電圧を供給する。
【0029】(3)ついで、検波回路56は、共振回路
52の出力信号を検波し(固定局10からの変調信号を
検波し)、図3の(d)に示すような信号を出力する。
【0030】(4)ついで、検波回路56の出力信号に
基づいて、第1メモリ制御回路58は図3の(e)に示
すようなチップ選択用の制御信号(CS)を、第2メモ
リ制御回路60は同図の(f)に示すようなデ−タ取り
込みタイミング用の制御信号(反転SK)を、それぞれ
メモリ70の対応端子に出力するとともに、第2メモリ
制御回路60は同図(f)の制御信号(反転SK)を信
号復元回路68に出力する。
【0031】(5)一方、信号幅判定回路62は、検波
回路56で得られた信号の時間幅が、分周回路66から
出力するクロックパルスの予め設定された時間幅Twよ
り大きいか否かを判定し、図3の(g)に示すような判
定信号を信号復元回路68に出力する。
【0032】(6)このため、信号復元回路68は、信
号幅判定回路62で得られた信号と第2メモリ制御回路
60から出力するタイミング信号とに基づいて、図3の
(h)に示すような元の送信要求信号を復元してメモリ
70に出力する。すなわち、READ命令を表わす「1
1000xxx」(例えば「11000000」)及び
アドレス「xA6〜A0」(例えば「0011010
1」)を出力する。
【0033】(7)このため、メモリ70からは、図3
の(i)に示すような、移動局50に固有のものとして
アドレス「xA6〜A0」のメモリ領域に予め記憶されて
いた情報(図2のREAD命令に対応したデ−タD15
0(例えば「111111111111111
1」))が出力し、変調回路72は、分周回路66から
出力する搬送波を固有情報で変調して、同図の(j)に
示すような変調した信号を共振切替回路74に出力す
る。
【0034】(8)すると、共振切替回路74は、変調
回路72の出力信号に基づいて送受信アンテナ32及び
共振回路52からなる共振回路の共振周波数を切り替え
る。この共振周波数の切り替えは、送受信アンテナ20
に誘導される電圧の振幅変化として現れる。例えば、図
3(j)の信号がHレベルのときのみ同図(a)の信号
に振幅変調をかけたような信号が現れる。
【0035】(9)すると、固定局10の増幅回路22
及び復調回路24は、送受信アンテナ20の電圧の振幅
変化を増幅及び復調し、その復調した信号を主制御部1
2へ出力する。この主制御部12では、従来例と同様
に、その復調した情報に対応した制御を行う。例えば、
復調した情報(例えば識別コード)が入室できる人だけ
に付与された情報(例えば識別コード)と一致するかど
うかを判定し、出入り口の開閉を制御する。
【0036】B:つぎに、固定局10からの情報書換命
令に基づいて、移動局50のメモリ70に記憶されてい
た固有の情報を、所定の書換情報に書き換える場合につ
いて説明する。
【0037】(1)図示を省略したホスト(例えばパソ
コン)から固定局10へ情報書換の指令がなされると、
固定局10では、主制御部12から情報書換命令(図2
のPROGRAM命令)及び書換情報が出力する。この
PROGRAM命令は、スタートビット「1」(1ビッ
ト)、オペコード「x100xxx」(7ビット)及び
アドレス「xA6〜A0」(8ビット)からなり(xは
0、1のどちらでも可)、書換情報は図2のPROGR
AM命令に対応したデ−タD15〜D0(16ビット)か
らなっている。
【0038】すると、前記Aの場合と同様にして、変調
回路14は、発振回路16から出力する高周波の搬送波
を、主制御部12から出力する信号で変調し、増幅回路
18は変調回路14の出力信号を増幅し、送受信アンテ
ナ20は増幅回路18から出力する信号を送信する。
【0039】(2)移動局50が固定局10からの情報
書換命令及び書換情報を検知すると、前記Aの場合と同
様にして、移動局50の送受信アンテナ32は固定局1
0から出力した信号を受信し、共振回路52は固定局1
0から出力した信号の搬送波周波数と共振した信号を出
力し、整流回路54は、共振回路52の共振で得られた
交流電力を直流電力に変換して、検波回路56、第1、
第2メモリ制御回路58、60、信号幅判定回路62、
発振回路64、分周回路66、信号復元回路68、メモ
リ70、変調回路72及び共振切替回路74の各回路へ
直流電源電圧を供給する。
【0040】(3)ついで、前記Aの場合と同様にし
て、検波回路56は、共振回路52の出力信号を検波
(固定局10から変調信号を検波)し、検波信号を出力
する。また、第1メモリ制御回路58はチップ選択用の
制御信号(CS)を、第2メモリ制御回路60はデ−タ
取り込みタイミング用の制御信号(反転SK)を、それ
ぞれメモリ70に出力するとともに、第2メモリ制御回
路60は制御信号(反転SK)を信号復元回路68に出
力する。
【0041】(4)一方、信号幅判定回路62は、前記
Aの場合と同様にして、検波回路56で得られた検波信
号の時間幅が、分周回路66から出力するクロックパル
スの予め設定された時間幅Twより大きいか否かを判定
し、その判定信号を信号復元回路68に出力する。
【0042】(5)このため、信号復元回路68は、信
号幅判定回路62で得られた信号と第2メモリ制御回路
60から出力するタイミング信号とに基づいて、情報書
換命令及び書換情報を復元してメモリ70に出力し、メ
モリ70に予め記憶されていた移動局50に固有の情報
を書き換える。すなわち、PROGRAM命令を表わす
「1x100xxx」(例えば「10101000」)
及びアドレス「xA6〜A0」(例えば「0011010
1」)をメモリ70に出力するとともに、書換情報D15
〜D0(例えば「000100100011010
0」)でメモリ70の固有情報を書き換える。
【0043】前記実施例では、送波器と受波器を、両者
を兼用する送受信アンテナで形成して部品点数を減らす
ようにしたが、本発明はこれに限るものでなく、送波器
と受波器を個別に設けた移動局についても本発明を利用
することができる。
【0044】前記実施例では、復調回路を検波回路、信
号幅判定回路及び信号復元回路で構成した場合について
説明したが、本発明はこれに限るものでなく、図4に示
した従来例と同様に、復調回路を汎用の復調回路で構成
した場合についても利用することができる。
【0045】前記実施例では、送受信アンテナと検波回
路の間に共振回路を挿入し、変調回路から出力する変調
信号で共振回路の共振周波数を切り替える共振切替回路
を設けた移動局について本発明を利用した場合について
説明したが、本発明はこれに限るものでなく、図4に示
した従来例と同様に、共振回路及び共振切替回路を省略
した移動局についても利用することができる。
【0046】
【発明の効果】請求項1または3の発明は、上述のよう
に、整流回路によって、受波器の受信交流電力または共
振回路の共振交流電力を直流電力に変換し、復調回路や
変調回路へ電源電圧を供給して電池を不要とするように
構成したので、半永久的な使用を可能にするとともに、
装置の小型化や軽量化を図ることができる。
【0047】しかも、請求項1または3の発明は、メモ
リを書き換え可能なメモリで構成し、メモリ制御回路に
よってメモリの固有情報を書換情報で書き換えることが
できるように構成したので、移動局に固有の情報を書き
換えて、同一の移動局をスキー場のリフト回数券や遊園
地の乗り物回数券などに利用することができる。
【0048】また、請求項2または4の発明は、請求項
1または3の発明において、復調回路を検波回路、信号
幅判定回路及び信号復元回路で形成するようにしたの
で、請求項1または3の発明の効果を有するとともに、
復調回路の復調作用をより適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動局の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】図1の送信要求時や情報書換時の作用説明にお
ける、送信要求命令や情報書換命令などのメモリ命令コ
ードを説明する説明図である。
【図3】図1の各部の出力波形図である。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10…固定局、 11、37…CPU、 12、38…
主制御部、13、39…メモリ、 14、40、72…
変調回路、16、41、64…発振回路、 18、2
2、34、42…増幅回路、20、32…送受信アンテ
ナ(送波器と受波器を兼用するもの)、24、36…復
調回路、 44…電池、30、50…移動局(例えばI
Dカード)、52…共振回路、 54…整流回路、 5
6…検波回路、58…第1メモリ制御回路、 60…第
2メモリ制御回路、62…信号幅判定回路、 66…分
周回路、 68…信号復元回路、70…書き換え可能な
メモリ(例えばEEPROM)、74…共振切替回路、
Tw…設定値。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定局から出力した送信要求信号を受信す
    る受波器と、この受波器の受信信号から前記送信要求信
    号を復調する復調回路と、この復調回路の出力信号に基
    づいてメモリから読み出された固有の情報を変調する変
    調回路と、この変調回路の出力信号を前記固定局に送信
    するための送波器とを具備してなる移動局において、前
    記メモリを書き換え可能なメモリで構成し、前記受波器
    の受信交流電力を直流電力に変換して前記復調回路や変
    調回路への電源とする整流回路と、前記受波器が前記固
    定局から出力した情報書換命令及び書換情報を受信して
    前記復調回路から対応した信号が出力したときに、この
    出力信号に基づいて前記メモリの固有情報を前記書換情
    報で書き換えるメモリ制御回路とを具備してなることを
    特徴とする移動局。
  2. 【請求項2】復調回路は、受波器の受信信号を検波する
    検波回路と、この検波回路の出力信号の時間幅を設定値
    より大きいか否かを判定する信号幅判定回路と、この信
    号幅判定回路の出力信号に基づいて元の信号を復元する
    信号復元回路とからなる請求項1記載の移動局。
  3. 【請求項3】固定局から出力した送信要求信号を受信す
    る受波器と、この受波器に結合された共振回路と、この
    共振回路の出力信号から前記送信要求信号を復調する復
    調回路と、この復調回路の出力信号に基づいてメモリか
    ら読み出された固有の情報を変調する変調回路と、この
    変調回路の出力信号を前記固定局に送信するための送波
    器とを具備してなる移動局であって、前記メモリを書き
    換え可能なメモリで構成し、前記共振回路の共振交流電
    力を直流電力に変換して前記復調回路や変調回路への電
    源とする整流回路と、前記変調回路の出力信号で前記共
    振回路の共振周波数を切り替える共振切替回路と、前記
    受波器が前記固定局から出力した情報書換命令及び書換
    情報を受信して前記復調回路から対応した信号が出力し
    たときに、この出力信号に基づいて前記メモリの固有情
    報を前記書換情報で書き換えるメモリ制御回路とを具備
    してなることを特徴とする移動局。
  4. 【請求項4】復調回路は、受波器の受信信号を検波する
    検波回路と、この検波回路の出力信号の時間幅を設定値
    より大きいか否かを判定する信号幅判定回路と、この信
    号幅判定回路の出力信号に基づいて元の信号を復元する
    信号復元回路とからなる請求項3記載の移動局。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252241B2 (en) 2004-02-16 2007-08-07 Seiko Epson Corporation Data communication system, data communication device, contactless communication medium, and communication device control program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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