JPH08163368A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH08163368A JPH08163368A JP6331843A JP33184394A JPH08163368A JP H08163368 A JPH08163368 A JP H08163368A JP 6331843 A JP6331843 A JP 6331843A JP 33184394 A JP33184394 A JP 33184394A JP H08163368 A JPH08163368 A JP H08163368A
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像信号の読取誤差を低減する。
【構成】 画像信号の読取値S'ij を各走査線に沿って
累算し、その累算値ΣS'ij に重みWi を乗算すること
によって荷重平均値S'AV を求める。そして、処理対象
の画像信号の読取値S'pq と荷重平均値S'AV との差
(S'pq −S'AV )に定数Kを乗算した値K(S'pq −
S'AV )を求め、これを画像信号の読取値S'pq から減
算することによって補正画像信号Vpqを求める。
累算し、その累算値ΣS'ij に重みWi を乗算すること
によって荷重平均値S'AV を求める。そして、処理対象
の画像信号の読取値S'pq と荷重平均値S'AV との差
(S'pq −S'AV )に定数Kを乗算した値K(S'pq −
S'AV )を求め、これを画像信号の読取値S'pq から減
算することによって補正画像信号Vpqを求める。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、原稿から画像信号を
読取る画像読取装置に関する。
読取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ラインセンサを用いて原稿の画像信号を
読取る画像読取装置では、原稿の1走査線分の画像信号
をラインセンサによって正確に読取ることができると仮
定している。
読取る画像読取装置では、原稿の1走査線分の画像信号
をラインセンサによって正確に読取ることができると仮
定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現実には、ラ
インセンサが受光する照明光は、原稿の1走査線分の照
明光のみでなく、隣接した走査線の照明光(「迷光」と
も呼ばれる)の影響を受けている。従って、従来の画像
読取装置では、ラインセンサを用いて読取られる画像信
号にはかなりの誤差を含んでおり、この誤差が画像の品
質劣化の原因となっていた。
インセンサが受光する照明光は、原稿の1走査線分の照
明光のみでなく、隣接した走査線の照明光(「迷光」と
も呼ばれる)の影響を受けている。従って、従来の画像
読取装置では、ラインセンサを用いて読取られる画像信
号にはかなりの誤差を含んでおり、この誤差が画像の品
質劣化の原因となっていた。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、画像信号の読取
誤差を低減することのできる画像読取装置を提供するこ
とを目的とする。
を解決するためになされたものであり、画像信号の読取
誤差を低減することのできる画像読取装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】上述の課題を
解決するため、請求項1に記載された画像読取装置は、
前記原稿を照明するための光源と、前記原稿からの照明
光を光電変換するラインセンサと、前記ラインセンサの
出力を画像信号に変換する信号変換手段と、前記ライン
センサによって受光される前記照明光の前記原稿におけ
る照射範囲内において前記画像信号の荷重平均を求める
とともに、前記荷重平均を用いて前記画像信号を補正す
る画像信号補正手段と、を備えることを特徴とする。
解決するため、請求項1に記載された画像読取装置は、
前記原稿を照明するための光源と、前記原稿からの照明
光を光電変換するラインセンサと、前記ラインセンサの
出力を画像信号に変換する信号変換手段と、前記ライン
センサによって受光される前記照明光の前記原稿におけ
る照射範囲内において前記画像信号の荷重平均を求める
とともに、前記荷重平均を用いて前記画像信号を補正す
る画像信号補正手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】照明光の照射範囲内において画像信号の荷
重平均を求め、これを用いて画像信号を補正するので、
照射範囲内からラインセンサに入射する迷光の影響を補
正することができる。
重平均を求め、これを用いて画像信号を補正するので、
照射範囲内からラインセンサに入射する迷光の影響を補
正することができる。
【0007】請求項2に記載された画像読取装置では、
荷重平均の荷重値は、原稿の照射範囲内における照明光
の光量に比例した値である。
荷重平均の荷重値は、原稿の照射範囲内における照明光
の光量に比例した値である。
【0008】こうすれば、迷光の影響を定量的に補正す
ることができる。
ることができる。
【0009】請求項3に記載された画像読取装置では、
画像信号補正手段は、数式1で与えられる補正を実行す
る手段を備える。
画像信号補正手段は、数式1で与えられる補正を実行す
る手段を備える。
【0010】荷重平均値S'AV は、迷光の影響を示す値
である。数式1では、信号変換手段で得られた画像信号
S'pq から荷重平均値S'AV の成分を減算しているの
で、迷光の影響を補正することができる。
である。数式1では、信号変換手段で得られた画像信号
S'pq から荷重平均値S'AV の成分を減算しているの
で、迷光の影響を補正することができる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の一実施例としての画像読
取装置の構成を示す概略構成図である。この画像読取装
置は、原稿10を載置するための透明なガラス製の原稿
台12と、モータと送りネジとによって原稿台12を副
走査方向に移動させる駆動装置14と、原稿10を主走
査方向に渡って照明するための線状光源16と、原稿1
0を透過した照明光を反射する反射鏡18と、反射鏡1
8で反射された照明光を収束させる結像光学系20と、
結像光学系20で収束された照明光を受け取るラインセ
ンサ22とを備えている。画像読取装置は、さらに、ラ
インセンサ22の出力を画像信号に変換する信号変換部
30として、サンプルホールド回路32と、A−D変換
器34と、シェーディング補正回路36とを備えてい
る。また、信号変換部30で得られた画像信号S’を補
正して補正画像信号Vを生成する画像信号補正部40も
備えている。
取装置の構成を示す概略構成図である。この画像読取装
置は、原稿10を載置するための透明なガラス製の原稿
台12と、モータと送りネジとによって原稿台12を副
走査方向に移動させる駆動装置14と、原稿10を主走
査方向に渡って照明するための線状光源16と、原稿1
0を透過した照明光を反射する反射鏡18と、反射鏡1
8で反射された照明光を収束させる結像光学系20と、
結像光学系20で収束された照明光を受け取るラインセ
ンサ22とを備えている。画像読取装置は、さらに、ラ
インセンサ22の出力を画像信号に変換する信号変換部
30として、サンプルホールド回路32と、A−D変換
器34と、シェーディング補正回路36とを備えてい
る。また、信号変換部30で得られた画像信号S’を補
正して補正画像信号Vを生成する画像信号補正部40も
備えている。
【0012】ラインセンサ22を用いて読取られる画像
信号S’は、主走査方向に沿った1走査線分の画像を表
わす信号である。駆動装置14が原稿台12を副走査方
向に一定速度で移動させつつラインセンサ22による読
取りを実行することによって、原稿10全体の画像を読
取ることができる。
信号S’は、主走査方向に沿った1走査線分の画像を表
わす信号である。駆動装置14が原稿台12を副走査方
向に一定速度で移動させつつラインセンサ22による読
取りを実行することによって、原稿10全体の画像を読
取ることができる。
【0013】図2は、原稿10における画素の配列を示
す説明図である。原稿10は、1本の走査線が(n+
1)画素で構成されており、(m+1)本の走査線を含
んでいる。図2の中央に「Gpq」とあるのは、p行q列
の画素である。この実施例においては、画素Gpqの画像
信号S'pq を補正する場合について説明する。
す説明図である。原稿10は、1本の走査線が(n+
1)画素で構成されており、(m+1)本の走査線を含
んでいる。図2の中央に「Gpq」とあるのは、p行q列
の画素である。この実施例においては、画素Gpqの画像
信号S'pq を補正する場合について説明する。
【0014】図2のp行の走査線の画素Gp0〜Gpnの画
像信号をラインセンサ22で読取る際には、原稿10の
p列の走査線が最も強く照明される。しかし、ラインセ
ンサ22で受光する照明光には、p列の走査線近辺の他
の走査線からの照明光(迷光)も混入している。そこ
で、画像信号補正部40は、信号変換部30で得られた
画像信号S’を補正して、原稿10上の照射野(照射範
囲)中の他の走査線からの迷光の影響を除去する。
像信号をラインセンサ22で読取る際には、原稿10の
p列の走査線が最も強く照明される。しかし、ラインセ
ンサ22で受光する照明光には、p列の走査線近辺の他
の走査線からの照明光(迷光)も混入している。そこ
で、画像信号補正部40は、信号変換部30で得られた
画像信号S’を補正して、原稿10上の照射野(照射範
囲)中の他の走査線からの迷光の影響を除去する。
【0015】迷光の影響を考慮すると、画素Gpqの画像
信号S'pq に対する迷光の影響は、次の数式2で与えら
れる値SAVに比例すると推定される。
信号S'pq に対する迷光の影響は、次の数式2で与えら
れる値SAVに比例すると推定される。
【0016】
【数2】
【0017】ここで、Lij(iは副走査位置、jは主走
査位置)は画素Gijにおける照明光の強度(光量)、S
ijは画素Gijにおける画像信号の真値であり、nは1走
査線の画素数に相当する数である。また、数式2におい
ては、迷光となる照明光の照射野を7走査線分であると
仮定している。
査位置)は画素Gijにおける照明光の強度(光量)、S
ijは画素Gijにおける画像信号の真値であり、nは1走
査線の画素数に相当する数である。また、数式2におい
ては、迷光となる照明光の照射野を7走査線分であると
仮定している。
【0018】数式2で与えられる値SAVは、照明光強度
Lijを荷重値とする照射野内の画素Gijの画像信号Sij
の荷重平均値である。
Lijを荷重値とする照射野内の画素Gijの画像信号Sij
の荷重平均値である。
【0019】画素Gpqの画像信号の読取値(信号変換部
30の出力)S'pq は、画像信号の真値Spqに迷光の影
響(これは荷重平均値SAVに比例する)を加算したもの
であり、次の数式3で与えられる。
30の出力)S'pq は、画像信号の真値Spqに迷光の影
響(これは荷重平均値SAVに比例する)を加算したもの
であり、次の数式3で与えられる。
【0020】
【数3】
【0021】ここで、Kは画像読取装置固有の定数であ
り、例えば、0.01〜0.03程度の値である。
り、例えば、0.01〜0.03程度の値である。
【0022】数式3の両辺にK・Spqを加算して変形す
ると、次の数式4が得られる。
ると、次の数式4が得られる。
【0023】
【数4】
【0024】定数Kの値は、原稿10中の全画素につい
て等しいと考えてもよいので、数式4の左辺の値(1+
K)Spqを画像信号の真値と見なすことができる。換言
すれば、この画像信号値(1+K)Spqは、全画素に共
通する係数(1+K)を真値Spqに乗算したものなの
で、画像信号の真値Spqと等価な画像を表わしている。
従って、画像信号補正部40は、この画像信号値(1+
K)Spqを補正後の画像信号Vとして求めればよい。
て等しいと考えてもよいので、数式4の左辺の値(1+
K)Spqを画像信号の真値と見なすことができる。換言
すれば、この画像信号値(1+K)Spqは、全画素に共
通する係数(1+K)を真値Spqに乗算したものなの
で、画像信号の真値Spqと等価な画像を表わしている。
従って、画像信号補正部40は、この画像信号値(1+
K)Spqを補正後の画像信号Vとして求めればよい。
【0025】数式4の左辺の値をVpqとすると、数式4
は次の数式5のように書き換えられる。
は次の数式5のように書き換えられる。
【0026】
【数5】
【0027】ここで、上述した数式2と同様に、画像信
号の読取値S'ij に関する荷重平均値S'AV は次の数式
6によって与えられる。
号の読取値S'ij に関する荷重平均値S'AV は次の数式
6によって与えられる。
【0028】
【数6】
【0029】ここで、画素Gpqに対する画像信号の真値
Spqと読取値S'pq との差(Spq−S'pq )は迷光の影
響によって生じたものであり、一方、画像信号の真値の
荷重平均値SAVと読み取り値の荷重平均値S'AV の差
(SAV−S'AV )も同じく迷光の影響によって生じたも
のであるから、両者は次の数式7に示されるようにほぼ
等しい。
Spqと読取値S'pq との差(Spq−S'pq )は迷光の影
響によって生じたものであり、一方、画像信号の真値の
荷重平均値SAVと読み取り値の荷重平均値S'AV の差
(SAV−S'AV )も同じく迷光の影響によって生じたも
のであるから、両者は次の数式7に示されるようにほぼ
等しい。
【0030】
【数7】
【0031】数式6と数式7を数式5に代入すると、求
めようとする補正後の画像信号Vpqは、次の数式8で与
えられる。
めようとする補正後の画像信号Vpqは、次の数式8で与
えられる。
【0032】
【数8】
【0033】数式8は、画素Gpqに対する画像信号の読
取値S'pq と、照射野内の読取値の荷重平均値S'AV と
を用いて、補正画像信号Vpqが得られることを示してい
る。図1に示す画像信号補正部40は、数式8に従っ
て、画像信号の読取値S'pq (信号変換部30の出力)
を補正して補正画像信号Vpqを求める演算を実行する回
路である。
取値S'pq と、照射野内の読取値の荷重平均値S'AV と
を用いて、補正画像信号Vpqが得られることを示してい
る。図1に示す画像信号補正部40は、数式8に従っ
て、画像信号の読取値S'pq (信号変換部30の出力)
を補正して補正画像信号Vpqを求める演算を実行する回
路である。
【0034】図3は、照射野における照明光の強度分布
の一例を示す説明図である。この実施例では、図3に示
すように、照射野内における照明光の光量分布L0 〜L
6 は主走査方向に沿って一定であると仮定する。中央の
p番目の走査線は最も高い光量L3 を有しており、これ
から離れるに従って次第に光量が減少している。
の一例を示す説明図である。この実施例では、図3に示
すように、照射野内における照明光の光量分布L0 〜L
6 は主走査方向に沿って一定であると仮定する。中央の
p番目の走査線は最も高い光量L3 を有しており、これ
から離れるに従って次第に光量が減少している。
【0035】図3に示すように、主走査方向に沿って光
量が一定の場合には、数式6で与えられる荷重平均値
S'AV は次の数式9で表わされる。
量が一定の場合には、数式6で与えられる荷重平均値
S'AV は次の数式9で表わされる。
【0036】
【数9】
【0037】ここで、重みWi は次の数式10で与えら
れる。
れる。
【0038】
【数10】
【0039】上記の数式9で示されるように、荷重平均
値S'AV は、画像信号の読取値S'ij を各走査線の(n
+1)個の画素について累算し、各走査線の累算値Σ
S'ijに重みWi を掛けてその和を求めることによって
得られる。
値S'AV は、画像信号の読取値S'ij を各走査線の(n
+1)個の画素について累算し、各走査線の累算値Σ
S'ijに重みWi を掛けてその和を求めることによって
得られる。
【0040】図4は、上述した数式7〜10に従って画
像信号を補正する画像信号補正部40の内部構成を示す
ブロック図である。画像信号補正部40は、累積加算器
42と、荷重値メモリ44と、累積値メモリ46と、積
和演算器48と、画像メモリ50と、メモリ44,4
6,50を制御するためのメモリ制御回路52と、減算
器54と、乗算器56と、加算器58とを備えている。
像信号を補正する画像信号補正部40の内部構成を示す
ブロック図である。画像信号補正部40は、累積加算器
42と、荷重値メモリ44と、累積値メモリ46と、積
和演算器48と、画像メモリ50と、メモリ44,4
6,50を制御するためのメモリ制御回路52と、減算
器54と、乗算器56と、加算器58とを備えている。
【0041】累積加算器42は、シェーディング補正回
路36から与えられた画像信号S'ij を受け取り、各走
査線における(n+1)個の画素に対する画像信号S'i
j を累算する。累積値メモリ46は、走査線8本分の累
算値ΣS'ij を記憶するために、8ワードの記憶容量を
有しており、このうちの7ワード分の累算値ΣS'ijが
読み出されて積和演算器48に与えられる。なお、累積
値メモリ46の8ワード目には次の走査線の累算値Σ
S'ij が書き込まれて、(p+1)行の走査線の真値V
pqを求める際に使用される。このように、累積値メモリ
46の8ワードは循環的に使用されている。
路36から与えられた画像信号S'ij を受け取り、各走
査線における(n+1)個の画素に対する画像信号S'i
j を累算する。累積値メモリ46は、走査線8本分の累
算値ΣS'ij を記憶するために、8ワードの記憶容量を
有しており、このうちの7ワード分の累算値ΣS'ijが
読み出されて積和演算器48に与えられる。なお、累積
値メモリ46の8ワード目には次の走査線の累算値Σ
S'ij が書き込まれて、(p+1)行の走査線の真値V
pqを求める際に使用される。このように、累積値メモリ
46の8ワードは循環的に使用されている。
【0042】荷重値メモリ44は、上述した数式10で
示される重みWi を記憶している。重みWi の値は、透
明な原稿を用いて、照射野における照明光の光量Li を
実測することによって予め算出しておくことができる。
示される重みWi を記憶している。重みWi の値は、透
明な原稿を用いて、照射野における照明光の光量Li を
実測することによって予め算出しておくことができる。
【0043】積和演算器48は、累積値メモリ46から
読み出された累算値ΣS'ij と荷重値メモリ44から読
み出された重みWi との積和演算を行なうことによっ
て、上述した数式9で与えられる荷重平均値S'AV を求
める。
読み出された累算値ΣS'ij と荷重値メモリ44から読
み出された重みWi との積和演算を行なうことによっ
て、上述した数式9で与えられる荷重平均値S'AV を求
める。
【0044】画像メモリ50は、8走査線分の画像信号
の読取値S'ij を記憶する。画像メモリ50も累積値メ
モリ46と同様に、8走査線分のメモリ領域を循環的に
使用している。画像メモリ50からは、処理対象の画素
Gpqに対する画像信号の読取値S'pq が読み出されて、
減算器54と加算器58とに入力される。
の読取値S'ij を記憶する。画像メモリ50も累積値メ
モリ46と同様に、8走査線分のメモリ領域を循環的に
使用している。画像メモリ50からは、処理対象の画素
Gpqに対する画像信号の読取値S'pq が読み出されて、
減算器54と加算器58とに入力される。
【0045】減算器54は、画像信号の読取値S'pq か
ら、積和演算器48で得られた荷重平均値S'AV を減算
する。乗算器56は、減算器54の出力に定数Kを乗算
することによって、上述した数式8の右辺第2項を求め
る。加算器58は、乗算器56の出力と、画像メモリ5
0から読み出された読取値S'pq とを加算することによ
って、数式8で与えられる補正画像信号Vpqを求める。
ら、積和演算器48で得られた荷重平均値S'AV を減算
する。乗算器56は、減算器54の出力に定数Kを乗算
することによって、上述した数式8の右辺第2項を求め
る。加算器58は、乗算器56の出力と、画像メモリ5
0から読み出された読取値S'pq とを加算することによ
って、数式8で与えられる補正画像信号Vpqを求める。
【0046】定数Kの値は、次のようにして求めること
が可能である。図5は、定数Kを求める方法を示す説明
図である。まず、図5(A)に示すように、ほぼ中央に
ある画素Gpqのみが透明で他の領域が黒ベタである原稿
10aを用いて画素Gpqの画像信号を読取る。この時の
読取値S'pq は、迷光の影響が無いので真値Spqと等し
い。次に、図5(B)に示すように全面が透明な原稿1
0bを用いて画素Gpqの画像信号を読取る。この時の読
取値S'pq は、迷光の影響があるので、上述した数式3
で与えられる。
が可能である。図5は、定数Kを求める方法を示す説明
図である。まず、図5(A)に示すように、ほぼ中央に
ある画素Gpqのみが透明で他の領域が黒ベタである原稿
10aを用いて画素Gpqの画像信号を読取る。この時の
読取値S'pq は、迷光の影響が無いので真値Spqと等し
い。次に、図5(B)に示すように全面が透明な原稿1
0bを用いて画素Gpqの画像信号を読取る。この時の読
取値S'pq は、迷光の影響があるので、上述した数式3
で与えられる。
【0047】従って、図5(A)と図5(B)で得られ
た読取値の差を取れば、数式3の右辺第2項の値K・S
AVが得られる。ここで、荷重平均値SAV(これはS'AV
にほぼ等しい)は上述した数式9に従って算出すること
ができるので、定数Kを求めることが可能である。
た読取値の差を取れば、数式3の右辺第2項の値K・S
AVが得られる。ここで、荷重平均値SAV(これはS'AV
にほぼ等しい)は上述した数式9に従って算出すること
ができるので、定数Kを求めることが可能である。
【0048】このように、上記実施例によれば、画像信
号の読取値S'pq から迷光の影響を除去するように画像
信号を補正することができる。従って、補正画像信号V
pqで表わされる再現画像の品質を向上させることが可能
である。
号の読取値S'pq から迷光の影響を除去するように画像
信号を補正することができる。従って、補正画像信号V
pqで表わされる再現画像の品質を向上させることが可能
である。
【0049】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0050】(1)上記実施例では、透過型の原稿を読
取る画像読取装置を用いて説明したが、反射型の原稿を
読取る装置にも本発明を適用することが可能である。ま
た、平面走査型の画像読取装置に限らず、ドラム型の画
像読取装置にも適用可能である。
取る画像読取装置を用いて説明したが、反射型の原稿を
読取る装置にも本発明を適用することが可能である。ま
た、平面走査型の画像読取装置に限らず、ドラム型の画
像読取装置にも適用可能である。
【0051】(2)上述した数式8を用いて補正を行な
う代わりに、次の数式11に従って画像信号の真値Spq
を求めるようにすることも可能である。
う代わりに、次の数式11に従って画像信号の真値Spq
を求めるようにすることも可能である。
【0052】
【数11】
【0053】数式11を用いる場合には、図4の回路に
おいて、加算器58の後に1/(K+1)の演算を実行
する除算器を設けておけばよい。
おいて、加算器58の後に1/(K+1)の演算を実行
する除算器を設けておけばよい。
【0054】数式11は、さらに、次の数式12のよう
に書き換えることができる。
に書き換えることができる。
【0055】
【数12】
【0056】ここで、K1 ,K2 は定数である。数式1
2においてK1 =1,K2 =Kとおけば、数式12で与
えられる画像信号の補正値Spqは、数式8で与えられる
値Vpqと同じになる。なお、数式12は前述した数式1
と同じものである。
2においてK1 =1,K2 =Kとおけば、数式12で与
えられる画像信号の補正値Spqは、数式8で与えられる
値Vpqと同じになる。なお、数式12は前述した数式1
と同じものである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた発明によれば、照明光の照射範囲内における画像信
号の荷重平均を用いて画像信号を補正するので、照射範
囲内からラインセンサに入射する迷光の影響を補正する
ことができ、従って、画像信号の読取誤差を低減するこ
とができる。
れた発明によれば、照明光の照射範囲内における画像信
号の荷重平均を用いて画像信号を補正するので、照射範
囲内からラインセンサに入射する迷光の影響を補正する
ことができ、従って、画像信号の読取誤差を低減するこ
とができる。
【0058】請求項2および3に記載された発明によれ
ば、迷光の影響を定量的に補正することができる。
ば、迷光の影響を定量的に補正することができる。
【図1】この発明の一実施例としての画像読取装置の構
成を示す概略構成図。
成を示す概略構成図。
【図2】原稿10における画素の配列を示す説明図。
【図3】照射野における照明光の強度分布を示す説明
図。
図。
【図4】画像信号補正部40の内部構成を示すブロック
図。
図。
【図5】定数Kを求める方法を示す説明図。
10…原稿 12…原稿台 14…駆動装置 16…線状光源 18…反射鏡 20…結像光学系 22…ラインセンサ 30…信号変換部 32…サンプルホールド回路 34…A−D変換器 36…シェーディング補正回路 40…画像信号補正部 42…累積加算器 44…荷重値メモリ 46…累積値メモリ 48…積和演算器 50…画像メモリ 52…メモリ制御回路 54…減算器 56…乗算器 58…加算器 S' …画像信号の読取値 V …補正画像信号
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 103 C
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿から画像信号を読取る画像読取装置
であって、 前記原稿を照明するための光源と、 前記原稿からの照明光を光電変換するラインセンサと、 前記ラインセンサの出力を画像信号に変換する信号変換
手段と、 前記ラインセンサによって受光される前記照明光の前記
原稿における照射範囲内において前記画像信号の荷重平
均を求めるとともに、前記荷重平均を用いて前記画像信
号を補正する画像信号補正手段と、を備えることを特徴
とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像読取装置であって、 荷重平均の荷重値は、原稿の照射範囲内における照明光
の光量に比例した値である、画像読取装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の画像読取装置で
あって、 画像信号補正手段は、次の数式1で与えられる補正を実
行する手段を備える、画像読取装置。 【数1】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331843A JPH08163368A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331843A JPH08163368A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08163368A true JPH08163368A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=18248280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6331843A Pending JPH08163368A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08163368A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03112268A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-13 | Canon Inc | 画像読取装置 |
| JPH04302579A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-26 | Nec Home Electron Ltd | 画像処理装置 |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP6331843A patent/JPH08163368A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03112268A (ja) * | 1989-09-27 | 1991-05-13 | Canon Inc | 画像読取装置 |
| JPH04302579A (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-26 | Nec Home Electron Ltd | 画像処理装置 |
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