JPH0816362B2 - 外部モルタル吹付け断熱壁とその構築法 - Google Patents
外部モルタル吹付け断熱壁とその構築法Info
- Publication number
- JPH0816362B2 JPH0816362B2 JP23764292A JP23764292A JPH0816362B2 JP H0816362 B2 JPH0816362 B2 JP H0816362B2 JP 23764292 A JP23764292 A JP 23764292A JP 23764292 A JP23764292 A JP 23764292A JP H0816362 B2 JPH0816362 B2 JP H0816362B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lath
- net
- mortar
- layer
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外部モルタル吹付け断熱
壁とその構築法に関する。
壁とその構築法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、断熱壁の内部結露の発生は、壁
内に通気層を設けることによって防止できるとされてい
る。その通気層は、断熱材と外装材との間に厚さ約20
mmの空間として設けられ、土台水切部から軒天井見切縁
に通気できる構造とするか、あるいは土台水切部から天
井裏を経由し屋根裏換気口に通気できる構造とし、これ
によって、室内から壁内へ侵入した水蒸気を屋外へ排出
するようにしているものである。
内に通気層を設けることによって防止できるとされてい
る。その通気層は、断熱材と外装材との間に厚さ約20
mmの空間として設けられ、土台水切部から軒天井見切縁
に通気できる構造とするか、あるいは土台水切部から天
井裏を経由し屋根裏換気口に通気できる構造とし、これ
によって、室内から壁内へ侵入した水蒸気を屋外へ排出
するようにしているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通気層
を壁内に設けると、その分だけ壁厚が膨らんで強度を損
なうおそれがあり、それを補強する必要があるとともに
複雑な構造になる。また、全体として建材を余計に必要
とし、施工が煩雑になり、施工費も高くなるという欠点
があった。本発明の目的は、壁内に所要の通気空間を有
しながら十分な強度を確保した断熱壁を少ない材料で簡
単にしかも施工効率よく構築することにある。
を壁内に設けると、その分だけ壁厚が膨らんで強度を損
なうおそれがあり、それを補強する必要があるとともに
複雑な構造になる。また、全体として建材を余計に必要
とし、施工が煩雑になり、施工費も高くなるという欠点
があった。本発明の目的は、壁内に所要の通気空間を有
しながら十分な強度を確保した断熱壁を少ない材料で簡
単にしかも施工効率よく構築することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明外部モルタル吹付
け断熱壁は、ラス4を鉄筋ネット1の一側面に張設して
なるラス張り鉄筋ネットaがラス4を外側にして設立
し、該ラス4にその外方からモルタルを吹き付けて形成
したモルタル層9が重合するとともに、鉄筋ネット1の
内側に断熱層bが重合し、鉄筋ネット1の網目が通気空
間cを形成確保しているものである。
け断熱壁は、ラス4を鉄筋ネット1の一側面に張設して
なるラス張り鉄筋ネットaがラス4を外側にして設立
し、該ラス4にその外方からモルタルを吹き付けて形成
したモルタル層9が重合するとともに、鉄筋ネット1の
内側に断熱層bが重合し、鉄筋ネット1の網目が通気空
間cを形成確保しているものである。
【0005】本発明外部モルタル吹付け断熱壁の構築法
は、ラス張り鉄筋ネットaをラス4を外側にして建て込
み張架すること、そのラス張り鉄筋ネットaのラス4に
その外方からモルタルを吹き付け所要の厚さのモルタル
層9を形成すること、鉄筋ネット1の内方に断熱層bを
設置するとともにその内面に必要に応じ仕上げ材12を
張ることからなる。
は、ラス張り鉄筋ネットaをラス4を外側にして建て込
み張架すること、そのラス張り鉄筋ネットaのラス4に
その外方からモルタルを吹き付け所要の厚さのモルタル
層9を形成すること、鉄筋ネット1の内方に断熱層bを
設置するとともにその内面に必要に応じ仕上げ材12を
張ることからなる。
【0006】
【作用】ラス張り鉄筋ネットが、ラスの外側のモルタル
層と鉄筋ネットの内側の断熱層との間に位置し、そのこ
とによって、縦筋及び横筋の間すなわち網目による所要
の通気空間が形成されているから、これにより、従来の
通気層を区画形成した従来の断熱壁と同じように本断熱
壁の内部結露の発生が防止される。ラス張り鉄筋ネット
によって十分な強度を確保できているから、本断熱壁は
上記通気空間を形成していることによる特別な補強を必
要としない。断熱壁としての構造は、通気空間が形成さ
れているにかかわらず簡単であり、したがって、施工が
容易であるとともにその経費を比較的安くできる。
層と鉄筋ネットの内側の断熱層との間に位置し、そのこ
とによって、縦筋及び横筋の間すなわち網目による所要
の通気空間が形成されているから、これにより、従来の
通気層を区画形成した従来の断熱壁と同じように本断熱
壁の内部結露の発生が防止される。ラス張り鉄筋ネット
によって十分な強度を確保できているから、本断熱壁は
上記通気空間を形成していることによる特別な補強を必
要としない。断熱壁としての構造は、通気空間が形成さ
れているにかかわらず簡単であり、したがって、施工が
容易であるとともにその経費を比較的安くできる。
【0007】
【実施例】以下図示の実施例について詳しく説明する。
1は、複数本の縦筋2と横筋3とをその交点で溶接して
例えば一辺100mmの方形網目を多数形成してなる鉄筋
ネット、4はメタルラス,ワイヤラス等のラスである。
1は、複数本の縦筋2と横筋3とをその交点で溶接して
例えば一辺100mmの方形網目を多数形成してなる鉄筋
ネット、4はメタルラス,ワイヤラス等のラスである。
【0008】aは、上記ラス4を鉄筋ネット1の一側面
に、互いの所要部分を針金細線により結束することによ
って張設形成したラス張り鉄筋ネットで、そのラス4の
鉄筋ネット1への張設作業は工場で行っても使用現場で
行ってもよい。
に、互いの所要部分を針金細線により結束することによ
って張設形成したラス張り鉄筋ネットで、そのラス4の
鉄筋ネット1への張設作業は工場で行っても使用現場で
行ってもよい。
【0009】壁の構築には、まず上記ラス張り鉄筋ネッ
トaを、主柱と主柱の間あるいは間柱を介した主柱と主
柱の間に、対応部分をこれら各柱の外側面に当接させか
つ所要の手段例えばステープル等で取り付けることによ
り、ラス4を外側にして建て込み張架する。この場合、
基礎6上の土台7に取り付けた通気孔8付き支持金具5
にラス張り鉄筋ネットaの下端を乗載支持する。
トaを、主柱と主柱の間あるいは間柱を介した主柱と主
柱の間に、対応部分をこれら各柱の外側面に当接させか
つ所要の手段例えばステープル等で取り付けることによ
り、ラス4を外側にして建て込み張架する。この場合、
基礎6上の土台7に取り付けた通気孔8付き支持金具5
にラス張り鉄筋ネットaの下端を乗載支持する。
【0010】次に、上記ラス張り鉄筋ネットaの外側す
なわちラス4にその外方からモルタルを吹き付け、所要
の厚さのモルタル層9を形成する。また、ラス張り鉄筋
ネットaの内側すなわち鉄筋ネット1にその内方にポリ
スチレンフォーム製等の保温板10とグラスウール板1
1を順次重合してなる断熱層bを設置し、その内面すな
わちグラスウール板11の内面に仕上げ材12を張る。
これにより、鉄筋ネット1の網目を通気空間cとして確
保した所望の壁が構築される。
なわちラス4にその外方からモルタルを吹き付け、所要
の厚さのモルタル層9を形成する。また、ラス張り鉄筋
ネットaの内側すなわち鉄筋ネット1にその内方にポリ
スチレンフォーム製等の保温板10とグラスウール板1
1を順次重合してなる断熱層bを設置し、その内面すな
わちグラスウール板11の内面に仕上げ材12を張る。
これにより、鉄筋ネット1の網目を通気空間cとして確
保した所望の壁が構築される。
【0011】上記において、鉄筋ネット1の内側には、
上記保温板10に代えて適宜のシート状防湿層を張架
し、その防湿層にモルタルを吹き付けて所要の厚さのモ
ルタル層を形成してもよく、また、上記グラスウール板
11に代えて現場発泡ウレタン板を重合設置してもよ
い。
上記保温板10に代えて適宜のシート状防湿層を張架
し、その防湿層にモルタルを吹き付けて所要の厚さのモ
ルタル層を形成してもよく、また、上記グラスウール板
11に代えて現場発泡ウレタン板を重合設置してもよ
い。
【0012】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明によれば次の効果を奏する。本発明断熱壁は、ラ
ス張り鉄筋ネットが、ラスの外側のモルタル層と鉄筋ネ
ットの内側の断熱層との間に位置することによって、そ
の縦筋及び横筋の間すなわち網目による所要の通気空間
が確保形成されているから、これにより内部結露の発生
が防止される。
本発明によれば次の効果を奏する。本発明断熱壁は、ラ
ス張り鉄筋ネットが、ラスの外側のモルタル層と鉄筋ネ
ットの内側の断熱層との間に位置することによって、そ
の縦筋及び横筋の間すなわち網目による所要の通気空間
が確保形成されているから、これにより内部結露の発生
が防止される。
【0013】本発明断熱壁の強度は、ラス張り鉄筋ネッ
トによって十分に確保でき、上記通気空間を確保形成し
ていることによる特別な補強を必要としない。また、断
熱壁としての構造は、通気空間が形成されているにもか
かわらず簡単であり、したがって、施工が容易であると
ともにその経費を比較的安くできるものである。
トによって十分に確保でき、上記通気空間を確保形成し
ていることによる特別な補強を必要としない。また、断
熱壁としての構造は、通気空間が形成されているにもか
かわらず簡単であり、したがって、施工が容易であると
ともにその経費を比較的安くできるものである。
【0014】本発明構築法は、これにより、従来の通気
層をわざわざ区画形成した従来の断熱壁と同じように内
部結露の発生を防止する通気空間を備えた断熱壁を、従
来公知の構築法に比較して簡単にして経済的に構築する
ことができる。
層をわざわざ区画形成した従来の断熱壁と同じように内
部結露の発生を防止する通気空間を備えた断熱壁を、従
来公知の構築法に比較して簡単にして経済的に構築する
ことができる。
【図1】本発明断熱壁の実施例の断面図である。
【図2】同上のラス張り鉄筋ネットの正面図である。
1 鉄筋ネット 2 縦筋 3 横筋 4 ラス a ラス張り鉄筋ネット 5 支持金具 6 基礎 7 土台 8 通気孔 9 モルタル層 10 保温板 11 グラスウール板 b 断熱層 12 仕上げ材 c 通気空間
Claims (2)
- 【請求項1】ラスを鉄筋ネットの一側面に張設してなる
ラス張り鉄筋ネットがラスを外側にして設立し、該ラス
にその外方からモルタルを吹き付けて形成したモルタル
層が重合するとともに、上記鉄筋ネットの内側に断熱層
が重合し、鉄筋ネットの網目が通気空間を形成確保して
いることを特徴とする外部モルタル吹付け断熱壁。 - 【請求項2】ラス張り鉄筋ネットをラスを外側にして建
て込み張架すること、そのラス張り鉄筋ネットのラスに
外方からモルタルを吹き付け所要の厚さのモルタル層を
形成すること、上記鉄筋ネットの内側に断熱層を設置す
るとともに必要に応じその内面に仕上げ材を張ることを
特徴とする外部モルタル吹付け断熱壁の構築法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23764292A JPH0816362B2 (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 外部モルタル吹付け断熱壁とその構築法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23764292A JPH0816362B2 (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 外部モルタル吹付け断熱壁とその構築法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0657857A JPH0657857A (ja) | 1994-03-01 |
| JPH0816362B2 true JPH0816362B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=17018355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23764292A Expired - Lifetime JPH0816362B2 (ja) | 1992-08-14 | 1992-08-14 | 外部モルタル吹付け断熱壁とその構築法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816362B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7568318B1 (en) * | 2000-08-08 | 2009-08-04 | Thermocore Structural Insulated Panel Systems | Pre-fabricated wall paneling |
| US10804015B2 (en) | 2011-12-29 | 2020-10-13 | Posco | Electrical steel sheet and method for manufacturing the same |
| CN104453021A (zh) * | 2014-12-18 | 2015-03-25 | 王海葳 | 一种用钢质网状体与发泡水泥浇注的墙体 |
| KR101639920B1 (ko) | 2014-12-26 | 2016-07-15 | 주식회사 포스코 | 방향성 전기강판의 자구미세화 장치 및 그 방법 |
| CN107574936B (zh) * | 2017-10-09 | 2019-11-19 | 浙江宏超建设集团有限公司 | 一种保温外墙施工工艺 |
| CN115596122B (zh) * | 2022-12-09 | 2023-05-26 | 山东智诚建设项目管理有限公司 | 钢板网架及墙板及施工工艺 |
-
1992
- 1992-08-14 JP JP23764292A patent/JPH0816362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0657857A (ja) | 1994-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0434869B1 (en) | Steel stud and precast panel | |
| US3065575A (en) | Wall structure for buildings | |
| US4052829A (en) | Semi-prefabricated monolithic steel-reinforced cement building construction | |
| US6233891B1 (en) | Prefabricated building system | |
| JPH0816362B2 (ja) | 外部モルタル吹付け断熱壁とその構築法 | |
| JP3280781B2 (ja) | 屋根の断熱構造 | |
| JP4427099B2 (ja) | 乾式間仕切壁構造 | |
| US4136499A (en) | Method for making a reinforced wall or foundation | |
| JP2001214522A (ja) | ユニット式建物 | |
| US2508093A (en) | Building wall construction | |
| KR100622018B1 (ko) | 건축물의 구축방법 및 이로부터 구축된 건축물 | |
| JPH0921192A (ja) | 建物ユニット間の断熱材の取付け構造 | |
| JPH0742272A (ja) | 壁面パネル構造 | |
| KR19990042947A (ko) | 고층아파트용 슬래브의 지지구조 | |
| KR102681324B1 (ko) | 뿜칠 단열가벽의 시공방법 | |
| JP6433718B2 (ja) | 建物の基礎気密構造及び建物 | |
| WO2020104940A1 (en) | Prefabricated system of the beam-pillar type | |
| JPH05214785A (ja) | 建築物の床施工法 | |
| JP2575466Y2 (ja) | 断熱パネル | |
| KR19990042948A (ko) | 고층아파트용 슬래브의 지지구조 | |
| JP4434425B2 (ja) | 外壁施工方法 | |
| JP3474316B2 (ja) | バスユニット付建物ユニット | |
| JPH08260665A (ja) | 外壁改修構造 | |
| JPH08209897A (ja) | 外壁改修構造 | |
| JP3153888B2 (ja) | 両面吹き付け壁 |