JPH0816448A - データ群のデータ削除方法 - Google Patents

データ群のデータ削除方法

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JPH0816448A
JPH0816448A JP6142944A JP14294494A JPH0816448A JP H0816448 A JPH0816448 A JP H0816448A JP 6142944 A JP6142944 A JP 6142944A JP 14294494 A JP14294494 A JP 14294494A JP H0816448 A JPH0816448 A JP H0816448A
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JP6142944A
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Inventor
Tatsumi Tokumura
龍省 徳村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易にデータの削除を行う。 【構成】 少なくとも1個の下位データを参照するため
のデータを参照データとして保持する複数のデータから
なるデータ群(データA〜I)から特定のデータ(デー
タC)を削除する際、データ群を構成するデータとは異
なる仮想データ100を設け、削除指定されたデータ
(データC)が保持する参照データ(データE、データ
Fを参照するためのデータ)を仮想データに保持させた
後、削除指定されたデータ(データC)と削除指定され
たデータが保持する参照データとを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ群のデータ削除
方法に係り、より詳しくは、少なくとも1個の上位デー
タを参照するためのデータ及び少なくとも1個の下位デ
ータを参照するためのデータの何れか一方を参照データ
として保持する複数のデータからなるデータ群から特定
のデータを削除するデータ群のデータ削除方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、図9に示すようなネットワー
ク状のデータ構造(以下、ハイパー構造データ群とい
う)を形成して、データを記憶することが行われてい
る。例えば、図9内のデータDは、上位データとしてデ
ータB、Gから参照(以下、リンクという)され、また
下位データとしてデータH、Iをリンクしている。この
ようなデータの種類としては、文書、図、表、グラフ等
がある。ここで、例えば、データAが文書データであ
り、データB、データCが図データであるとすると、文
書A(データA)は図B(データB)、図C(データ
C)をリンクした複合文書となる。
【0003】このようにデータ間を自由にリンクして記
憶することで、あるデータ間に関連する別のデータを高
速に表示したり出力したりすることが可能になる。
【0004】上記のようなハイパー構造データ群のデー
タの格納方法の1つとして一方向リンク方式が提案され
ている。一方向リンク方式は、少なくとも1個の上位デ
ータを参照するためのデータ及び少なくとも1個の下位
データを参照するためのデータの何れか一方をリンクデ
ータとして保持するものである。なお、図9に示すハイ
パー構造データ群は、少なくとも1個の下位データを参
照するためのデータをリンクデータとして保持する例で
ある。
【0005】図9内の各データA〜Iの各々は、図10
に示すデータ自体を管理するデータ管理ファイルとデー
タの内容であるメディアファイルから構成される。メデ
ィアファイルは、テキストデータ、ベクトルデータ、イ
メージデータ、音声データ、動画データ等から構成され
て、データが文書、図、表、グラフ等として形成され
る。
【0006】データ管理ファイル(図10参照)は、属
性データ部(図10(a))と、リンクデータ部(図1
0(b))より構成される。属性データ部は、データ識
別子、メディアタイプ、作成日時、作成者、最終変更日
時、アトリビュートなどが格納される。また、リンクデ
ータ部は、例えば、下位データとのリンク数を示すリン
ク個数とリンクしている相手データをリンクするための
データ識別子やリンク情報などが格納される。なお、リ
ンク情報には、図10(c)に示す如く、リンク日時、
アトリビュートがある。ここで、図9に示したハイパー
構造データ群の図10(b)に示したリンクデータの内
容としては、図15(A)のようになっている。すなわ
ち、例えば、データAがリンクしているデータとしては
データB、Cの2つであるため、リンク数は2であり、
リンクデータとしてはB、Cである。また、例えば、デ
ータCについては、データCがリンクしているデータと
してはデータE、Fの2つであるため、リンク数は2で
あり、リンクデータとしてはE、Fとなっている。
【0007】このような内容となっている各データA〜
Iの各々は、図11に示す如く、データベース管理ファ
イルにより管理されている。データベース管理ファイル
は、記憶されているデータ数と、各データを識別するデ
ータ識別子とこれと対になるデータの格納位置情報とか
ら構成される。
【0008】次に、図9のハイパー構造データ群を例に
とり、図12乃至図15を参照して一方向リンク方式に
おけるデータ削除方法を説明する。
【0009】文書A(データA)の編集を行っているオ
ペレータが、該文書Aがリンクしている図C(データ
C)が不要であると判断した場合に、削除するデータ名
(データC)が入力されると(ステップ20(図12参
照))、ステップ21で、データベース管理ファイルが
オープンされ、ステップ22で、リンク解除処理ルーチ
ンが呼び出される。
【0010】このリンク解除処理ルーチン(図13参
照)のステップ201で、削除指定されたデータ(デー
タC)をリンクしていデータの識別子(データA)から
データ格納位置情報を獲得し、その情報をもとにステッ
プ202で、削除指定されたデータ(C)をリンクして
いるデータ(データA)のデータ管理ファイルをオープ
ンし、ステップ203で、オープンされたデータ管理フ
ァイル内のリンクデータ(データB、C)から削除指定
されたデータ(データC)のリンクデータを削除する。
この結果、データAのリンクデータは、データBのみと
なる(図15(B)参照)。そして、ステップ205
で、データ削除処理ルーチンが呼び出される。
【0011】データ削除処理ルーチン(図14参照)の
ステップ210で、削除指定されたデータ以外の全ての
データをカウントするための変数であるiを初期化(i
=0に設定)し、ステップ211で、変数iを1インク
リメントとし、ステップ212で、データベース管理フ
ァイル内のi番目のデータのデータ識別子からi番目の
データのデータ格納情報を獲得する。ステップ213
で、i番目のデータ格納情報からi番目のデータのデー
タ管理ファイルをオープンし、ステップ214で、i番
目のデータのデータ管理ファイル内のリンクデータに削
除指定されたデータ(データC)があるか否か判断する
ことにより、i番目のデータが削除指定されたデータを
リンクしているか判断する。
【0012】この段階では、前述したように、リンク解
除処理ルーチン(図13)のステップ203で、削除指
定されたデータをリンクしているデータ(データA)の
リンクデータ(B、C)から削除指定されたデータ(デ
ータC)のリンクデータが削除されているので、ステッ
プ214では、削除指定されたデータをリンクしていな
いと判断することとなりステップ216に進む。ステッ
プ216で、iが、削除指定されたデータ以外の全ての
データ数N以上の値となっているか否か判断することに
より、削除指定されたデータC以外の全てのデータにつ
いてステップ214の処理を行ったか判断する。iがN
以上の値となっていない場合には、ステップ211に戻
って以上の処理(ステップ211〜ステップ214)を
繰り返す。
【0013】一方、ステップ216で、iがN以上の値
となっている、すなわち、削除指定されたデータC以外
の全てのデータについてステップ211〜ステップ21
4の処理を行った場合には、ステップ217で、削除指
定されたデータ(データC)のデータ管理ファイルをオ
ープンし、ステップ218で、削除指定されたデータの
リンクデータ(データE、F)をカウントするための変
数jを初期化(j=0に設定)し、ステップ219で、
jを1インクリメントする。
【0014】ステップ220で、削除指定されたデータ
のj番目のリンクデータとのリンクを解除する。この処
理のため、前述したリンク解除処理ルーチン(図12)
をリカーシブコールして、前述したリンク解除処理ルー
チン(データ削除処理)を行う。
【0015】ステップ221で、jが削除指定されたデ
ータのリンクデータ数mより大きいか否か判断すること
により、削除指定されたデータの全てのリンクデータと
のリンクを解除したか否か判断し、全てのリンクデータ
とのリンクを解除するまで、以上の処理(ステップ21
9〜ステップ221)を繰り返す。この場合、削除指定
されたデータのリンクデータが他の全てのデータからリ
ンクされていない場合、例えば、図9の例ではデータF
であり、データFについては、データFのリンクデータ
が消去され(図15(B)参照)、該データFは、削除
される。そして、削除指定されたデータCのリンクデー
タが消去され(図15(B)参照)、全てのリンクデー
タとのリンクを解除した場合には、ステップ222で、
削除指定されたデータのデータ管理ファイルをクローズ
し、ステップ223で、削除指定されたデータのデータ
管理ファイル及びメディアファイルを削除し、ステップ
215で、削除指定されたデータ以外の他のデータのデ
ータ管理ファイルをクローズし、ステップ23(図12
参照)で、データベース管理ファイルをクローズして処
理を終了する。
【0016】以上の処理の結果、削除指定されたデータ
CをリンクしているデータにはデータAがあり、データ
Aのリンクデータから削除指定されたデータCのリンク
データが削除される(図15(B)参照)。また、削除
指定されたデータCのリンクデータE、Fのうち、他の
データからリンクされたいないデータFについては、デ
ータFのリンクデータが消去され(図15(B)参
照)、削除指定されたデータCの削除と共に削除指定さ
れたデータCがリンクしているデータFが削除される
(図15(C)参照)。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな一方向リンク方式におけるデータ削除方法では、削
除指定されたデータを削除する前には、他のデータの各
々のリンクデータにアクセスして、削除指定されたデー
タCがリンクしているデータE、Fについて各々、他の
データからリンクしていないか否か判断しなければなら
ず、また、他のデータからリンクされていないデータが
ある場合(例えば、データF)については、該データF
のリンクデータを削除すると共にデータFのリンクデー
タに基づいてリンクしているデータIが、他のデータか
らリンクされていないか否か判断して(なお、データI
についても同様に処理する)、データFを(該当する場
合には、データIも)削除して、削除指定されたデータ
Cを削除しなければならない。よって、データを削除す
るために時間がかかり、頻繁にリンクの解除が行われる
ような利用には不向きであるという問題があった。
【0018】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、簡易にデータの削除が行えるデータ群のデータ削除
方法を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1記載の発明は、少なくとも1個の上位データを
参照するためのデータ及び少なくとも1個の下位データ
を参照するためのデータの何れか一方を参照データとし
て保持する複数のデータからなるデータ群から特定のデ
ータを削除するデータ群のデータ削除方法において、前
記データ群を構成するデータとは異なる仮想データを設
け、削除指定されたデータが保持する参照データを前記
仮想データに保持させた後、前記削除指定されたデータ
と前記削除指定されたデータが保持する参照データとを
削除する、ようにしている。
【0020】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記削除指定されたデータと前記削除指定
されたデータが保持する参照データとを削除した後、前
記仮想データに保持させた参照データを全て削除するま
で、前記仮想データに保持させた参照データに基づいて
参照されるデータが他のデータから参照されているか否
か判断する第1の工程と、他のデータから参照されてい
る場合には、前記仮想データから前記参照データを削除
する第2の工程と、他のデータから参照されていない場
合には、前記仮想データに保持された参照データに基づ
いて参照されるデータが保持する参照データを前記仮想
データに保持させた後、前記仮想データに保持させた参
照データに基づいて参照されるデータと前記仮想データ
に保持させた参照データに基づいて参照されるデータが
保持する参照データとを削除する第3の工程とを繰り返
すようにしている。
【0021】
【作用】請求項1記載の発明のデータ群は、少なくとも
1個の上位データを参照するためのデータ及び少なくと
も1個の下位データを参照するためのデータの何れか一
方を参照データとして保持する複数のデータからなる。
【0022】このようなデータ群のデータを削除するた
め、本発明では、データ群を構成するデータとは異なる
仮想データを設け、削除指定されたデータが保持する参
照データを仮想データに保持させた後、削除指定された
データと削除指定されたデータが保持する参照データと
を削除する。
【0023】ここで、削除指定されたデータが保持する
参照データを仮想データに保持させた後は、削除指定さ
れたデータが保持する参照データを削除した後に削除指
定されたデータを削除するようにしてもよく、また、削
除指定されたデータを削除した後に削除指定されたデー
タが保持する参照データを削除してもよく、更に、削除
指定されたデータと削除指定されたデータが保持する参
照データとを一括して削除するようにしてもよい。な
お、削除指定されたデータが保持する参照データが複数
存在する場合には、一括して複数の参照データを削除し
てもよく、また、複数の参照データを1個つづ削除する
ようにしてもよい。
【0024】このように、削除指定されたデータが保持
する参照データを仮想データに保持させた後、削除指定
されたデータと削除指定されたデータが保持する参照デ
ータとを削除するため、削除指定されたデータが保持す
る参照データに基づいて参照されるデータを参照してい
るデータがあるかどうかを他の全てのデータについて判
断しなくて削除指定されたデータを削除することができ
るので、データの削除を簡易に行うことができる。
【0025】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、削除指定されたデータと削除指定された
データが保持する参照データとを削除した後、仮想デー
タに保持させた参照データを全て削除するまで、第1の
工程、第2の工程、第3の工程を繰り返す。
【0026】ここで、第1の工程とは、仮想データに保
持させた参照データに基づいて参照されるデータが他の
データから参照されているか否か判断するものである。
【0027】また、第2の工程とは、他のデータから参
照されている場合には、仮想データから参照データを削
除するものである。
【0028】更に、第3の工程とは、他のデータから参
照されていない場合には、仮想データに保持された参照
データに基づいて参照されるデータが保持する参照デー
タを仮想データに保持させた後、仮想データに保持され
た参照データに基づいて参照されるデータと仮想データ
に保持された参照データに基づいて参照されるデータが
保持する参照データとを削除するものである。
【0029】このように、仮想データに保持させた参照
データを全て削除するまで、第1の工程と、第2の工程
と、第3の工程とを繰り返すことから、他のデータから
参照されなくなったデータを削除する際も、該データが
保持する参照データを仮想データに保持させた後、該デ
ータと該データが保持しいてる参照データとを削除する
ため、他のデータから参照されなくなったデータが保持
している参照データに基づいて参照されるデータを参照
されているデータがあるかどうかを他の全てのデータに
ついて判断しなくても、他のデータから参照されくなっ
たデータを削除することができ、データの削除を簡易に
行うことができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1には、本実施例におけるデータ群(ハ
イパー構造データ群)の1例が示されている。従来のハ
イパー構造データ群と比較すると、削除用の仮想データ
100を備えている点が異なる。この仮想データ100
は、ハイパー構造データ群から特定のデータを削除する
際に用いられるハイパー構造データ群を構成するデータ
とは異なる仮想のデータである。
【0031】図1に示す各データA〜Iの各々は、前述
したようにデータ管理ファイル(図10参照)とメディ
アファイルから構成される。そして、前述したように、
各データA〜Iの各々は、データベース管理ファイル
(図11)により管理されている。ここで、本実施例で
は、データベース管理ファイルには更に、図2に示すよ
うに、ハイパー構造データ群から特定のデータを削除す
る際に用いられる仮想データ100にリンクするデータ
のリンクデータを格納する部分(以下、削除指定データ
テーブルという)が存在する。
【0032】ここで、図1に示すハイパー構造データ群
のデータとしては、前述したように、例えば、文書、
図、表等である。すなわち、例えば、データAは文書で
あり、データB及びデータCは図と想定すると、文書A
(データA)は、図B(データB)と図C(データC)
をリンクした複合文書となります。そして、オペレータ
が、複合文書Aを編集している際、図Cが不要であると
判断して、該図Cを削除指定した場合に本実施例のデー
タ群のデータ削除方法が適用される。
【0033】図3は、本実施例におけるデータ群のデー
タ削除方法が適用可能なシステムの構成概略を示す。図
3に示すように、本システムは、本システム全体を制御
するCPU10、CPU10の制御処理に係わるプログ
ラムを格納している各種処理におけるワークエリアとな
どで構成される主記憶装置12を備えている。また、本
システムは、マウスのような指示装置14、キーボード
ようなコマンドやテキストデータなどを入力する入力装
置16を備えている。さらに、本システムは、ビットマ
ップディスプレイのような表示装置18、電源を切って
もその内容が保存される例えば磁気ディスクや光ディス
ク等の補助記憶装置20を備えている。補助記憶装置2
0には、前述した各データ(データ管理ファイル、メデ
ィアファイル)、データベース管理ファイル及び各種プ
ログラムが格納されている。ここで、格納位置情報は、
データの補助記憶装置20内のデータベースの格納位置
を表す情報である。なお、これら各種構成要素はバス2
2によって電気的に接続されている。
【0034】次に、本実施例の作用を図4乃至図8を参
照して詳細に説明する。前述したように、例えば、オペ
レータが、複合文書Aを編集している際、図C(データ
C)が不要であると判断して、図Cを削除指定した場
合、すなわち、データの削除指定を入力すると(ステッ
プ30(図4参照))、ステップ31でデータベース管
理ファイルをオープンし、ステップ32でリンク付け替
え処理ルーチンをコールする。
【0035】リンク付替処理(図5参照)では、まず、
ステップ301で、削除指定されたデータを仮想データ
100にリンクする。これは、削除指定されたデータの
データ識別子及び削除指定されたデータの格納位置情報
を図2に示した削除用データテーブルのM′(=M+
1)番目に格納することにより行う。なお、現段階で
は、削除指定されたデータはデータCのみであるので、
削除用データテーブルには、データCのデータ識別子及
びデータCの格納情報のみが格納されている。
【0036】ステップ302で、削除指定されたデータ
をリンクしているデータのデータ識別子からデータ格納
情報を獲得する。ここで、前述したように、図B(デー
タB)及び図C(データC)をリンクしている文書A
(データA)及び図C(データC)を表示装置18に表
示して編集を行っているときに図Cが不要であると判断
しているため、データAがデータCをリンクしていると
判断できるため、データCをリンクしているデータAの
格納位置情報を獲得できる。ステップ303で、このデ
ータ管理ファイルをオープンし、ステップ304で、削
除指定されたデータをリンクしているデータのリンクデ
ータから削除するデータをリンクするためのリンクデー
タを消す。そして、ステップ305で、データ管理ファ
イルをクローズして処理を終了する。なお、以上の処理
(図4及び図5)は、データの削除処理ではなく、リン
クの付替処理である。
【0037】このようなリンク付替処理が終了した後、
次のように、仮想データ100にリンクされたデータを
実際に削除する処理(図6参照)を行う。
【0038】ステップ40で、仮想データ100にリン
クされたデータの削除指示を入力し、ステップ41で、
データベース管理ファイルをオープンする。ステップ4
2で、仮想データ100にリンクされたデータの孤立化
判定処理(図7参照)を行う。この孤立化判定処理は、
削除指定されたデータ(仮想データ100にリンクされ
たデータ)が他のデータにリンクされているかどうかを
判定するための処理である。
【0039】この孤立化判定処理では、まず、ステップ
400で、補助記憶装置20におけるデータベース内の
削除指定されたデータ以外の全データをカウントする変
数kを初期化(k=0に設定)し、ステップ401で、
この変数を1インクリメントする。ステップ402で、
k番目のデータのデータ格納情報を獲得し、ステップ4
03で、そのデータ管理ファイルをオープンする。ステ
ップ404で、削除指定されたデータをカウントするた
めの変数hを初期化(h=0に設定する)し、ステップ
405で、変数hを1インクリメントする。なお、本実
施例では、削除指定されたデータは、データCのみであ
るので、変数hの最大個数は1である。
【0040】ステップ406で、k番目のデータがh番
目の削除指定されたデータをリンクしているかどうかを
判定し、リンクしている場合には、ステップ407に進
み、リンクしていない場合には、ステップ408に進
む。なお、図1に例では、前述したリンク付替処理にお
けるステップ304で、削除指定されたデータ(C)を
リンクしているデータ(A)のリンクデータから削除指
定されたデータ(C)をリンクするためのリンクデータ
が削除されているので、k番目のデータがh番目の削除
対象データをリンクしていないと判定される。
【0041】ステップ407で、削除指定されたデータ
が他のデータからリンクされていると判断されるため、
削除指定されたデータの仮想データ100とのリンクを
解除する。
【0042】ステップ408で、全ての削除指定された
データについて削除指定されたデータ以外の他の全ての
データからリンクされているかどうかを判定する。すな
わち、変数hが、削除指定された全データ数H以上の値
となったか否か判定する。全ての削除指定されたデータ
についてこの判定が終わっていない場合はステップ40
5に戻り、以上の処理(ステップ405〜ステップ40
8)を繰り返し、全ての削除指定されたデータについて
この判定が終わっている場合は、ステップ409で、k
番目のデータ管理ファイルをクローズする。
【0043】ステップ410で、削除指定されたデータ
以外の他の全てのデータについて、削除指定されたデー
タをリンクしているか否かの判定を行ったか否か判定す
る。これは、kが、削除指定されたデータ以外の他の全
データ数K以上の値となったか否かにより行う。削除指
定されたデータ以外の他の全てのデータについて、削除
指定されたデータをリンクしているかいなかの判定を行
っていない場合には、ステップ401に戻り、以上の処
理(ステップ401〜ステップ410)を繰り返し、削
除指定されたデータ以外の他の全てのデータについてこ
の判定を行った場合には、孤立化判定処理を終了する。
【0044】この処理の結果、削除指定されたデータの
うち、削除指定されたデータ以外の他のデータからリン
クされていないデータが、仮想データ100にリンクさ
れているままなので、仮想データ100には、削除指定
されたデータ以外の他のデータからリンクされていない
孤立したデータのみがリンクされることになる。
【0045】次に、ステップ43(図6参照)で、孤立
したデータの削除処理を行う。この孤立したデータの削
除処理(図8参照)では、まず、ステップ411で、削
除データテーブルを、補助記憶装置20内のローカルエ
リアにコピーし、ステップ412で、削除データテーブ
ルを初期化する。ステップ413で、ローカルエリアに
コピーされた削除データテーブル内に格納されたデータ
(孤立データ)をカウントするための変数pを初期化
(p=0に設定)する。
【0046】ステップ414で、変数pを1インクリメ
ントする。ステップ415で、p番目の孤立データのデ
ータ管理ファイルをオープンし、ステップ416で、p
番目の孤立データのリンクデータをカウントするための
変数qを初期化(qを0に設定)する。ステップ418
で、p番目の孤立データのq番目のリンクデータのリン
ク付け替え処理を行う。この処理のため、前述したリン
ク付替処理ルーチン(図5参照)をリカーシブコールす
る。すなわち、図1の例では、孤立データ(C)のリン
クデータには、データE、Fがあるので、例えば、ま
ず、データEを仮想データ100にリンクして(リンク
付替処理(図5参照)におけるステップ301)、デー
タCのリンクデータからデータEの情報を消す(ステッ
プ302〜ステップ305)。次に、データFを仮想デ
ータ100にリンクして、データCのリンクデータから
データFの情報を消す。
【0047】ステップ419で、qが全リンクデータ数
Q以上となったかいなか判断する。すなわち、p番目の
孤立データのリンクデータ全てを仮想データ100にリ
ンクしたか否か判断する。p番目の孤立データのリンク
データ全てを仮想データ100にリンクしていない場合
には、ステップ417に戻って以上の処理(ステップ4
17〜ステップ419)を繰り返す。一方、p番目の孤
立データのリンクデータ全てを仮想データ100にリン
クした場合には、ステップ420で、p番目の孤立デー
タのデータ管理ファイルをクローズし、ステップ421
で、p番目の孤立データのデータ管理ファイル及びメデ
ィアファイルを削除する。
【0048】ステップ422で、全ての孤立データを削
除したか否か判断し、全ての孤立データを削除していな
い場合には、ステップ414に戻って以上の処理(ステ
ップ414〜ステップ422)を繰り返し、全ての孤立
データを削除した場合には、ステップ44(図6参照)
に戻る。
【0049】このように、削除指定されたデータのリン
クデータを仮想データ100に保持させた後、削除指定
されたデータと削除指定されたデータのリンクデータと
を削除するため、削除指定されたデータが保持するリン
クデータに基づいてリンクされるデータをリンクしてい
るデータがあるかどうかを他の全てのデータについて判
断しなくても、削除指定されたデータを削除することが
できるので、データの削除を簡易に行うことができる。
【0050】ステップ44で、仮想データ100にリン
クされたデータのリンクデータ数が0であるか否か判断
する。図1の例では、前述した孤立データ削除処理にお
けるステップ418で、データE、Fが仮想データ10
0にリンクされているので、仮想データ100にリンク
されたデータのリンクデータ数は0でないと判断される
で、ステップ42に戻って以上の処理(ステップ42、
ステップ43)を繰り返す。すなわち、孤立化判定処理
(図7)では、削除指定されたデータ(C)及び削除指
定されたデータ(E、F)のリンクデータ以外の他のデ
ータがデータE、Fをリンクしているか否か判断する。
データEについては、データB、IがデータEをリンク
しているので、データEの仮想データ100とのリンク
を解除する。一方、データFについては、データCのみ
がデータFをリンクしているので、データFは、仮想デ
ータ100からのリンクは解除されない。この場合、デ
ータFのみが孤立データと判断されるので(データE
は、データB、Iにリンクされているので、孤立データ
と判断されない)、孤立データ削除処理(図8参照)に
おいて削除対象となるデータは、データFとなる。
【0051】データFについて行われる孤立データ削除
処理では、前述したように、データFのリンクデータI
が仮想データ100にリンクされ、データFが削除され
る。孤立データ削除処理が終了すると、ステップ44
(図6参照)に進み、ステップ44で、仮想データ10
0のリンクデータ数が0であるか否か判断される。この
場合、データIが仮想データ100にリンクされている
ので、仮想データ100にリンクされたデータのリンク
データ数は0でないと判断され、ステップ42に戻り、
孤立化判定処理(ステップ42)が行われる。
【0052】この孤立化判定処理では、データIが他の
データからリンクされているか判断される。この場合、
データIがデータDにリンクされているので、データI
の仮想データ100とのリンクが解除され、孤立データ
がなくなる。すなわち、仮想データ100にリンクされ
たデータがなくなる。これにより、全ての処理を終了す
る。
【0053】このように、削除指定されたデータと削除
指定されたデータのリンクデータとを削除した後、仮想
データのリンクデータに基づいてリンクされるデータが
他のデータからリンクされているか否か判断し、他のデ
ータからリンクされている場合には、仮想データからリ
ンクデータを削除し、他のデータからリンクされていな
い場合には、仮想データのリンクデータに基づいてリン
クされるデータのリンクデータを仮想データに保持させ
た後、仮想データのリンクデータに基づいてリンクされ
るデータと該データのリンクデータとを削除する処理
を、仮想データ100のリンクデータを全て削除するま
で繰り返すので、他のデータからリンクされなくなった
データのリンクデータに基づいてリンクされるデータを
リンクしているデータがあるかどうかを他の全てのデー
タについて判断しなくても、他のデータからリンクされ
くなったデータを削除することができ、データの削除を
簡易に行うことができる。
【0054】このように、ハイパー構造データを、一方
向リンク方式において、簡易にデータの削除が行なえる
データ群のデータ削除方法で管理できるため、データ間
のリンク操作の処理が簡素化される。また、データ削除
を指定した時の処理時間が短くなるため、実用上きわめ
て有効である。
【0055】以上説明した実施例では、少なくとも1個
の下位データを参照するためのデータを参照データとし
て保持する複数のデータからなるデータ群から特定のデ
ータを削除する例について説明したが、これに限定する
ものでなく、少なくとも1個の上位データを参照するた
めのデータを参照データとして保持する複数のデータか
らなるデータ群から特定のデータを削除する場合にも適
用できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、削除指定されたデータが保持する参照データを仮想
データに保持させた後、削除指定されたデータと削除指
定されたデータが保持する参照データとを削除するた
め、削除指定されたデータが保持する参照データに基づ
いて参照されるデータを参照しているデータがあるかど
うかを他の全てのデータについて判断しなくて削除指定
されたデータを削除することができるので、データの削
除を簡易に行うことができる、という効果を有する。
【0057】請求項2記載の発明は、仮想データに保持
させた参照データを全て削除するまで、第1の工程と、
第2の工程と、第3の工程とを繰り返すことから、他の
データから参照されなくなったデータを削除する際も、
該データが保持する参照データを仮想データに保持させ
た後、該データと該データが保持しいてる参照データと
を削除するため、他のデータから参照されなくなったデ
ータが保持している参照データに基づいて参照されるデ
ータを参照されているデータがあるかどうかを他の全て
のデータについて判断しなくても、他のデータから参照
されくなったデータを削除することができ、データの削
除を簡易に行うことができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるハイパー構造データ例と削除
指定されたデータがリンクされる仮想データとを示した
図である。
【図2】データ管理ファイル内の削除指定されたデータ
の格納テーブル(削除データテーブル)を示す図であ
る。
【図3】本実施例が適用可能なシステムの概略図であ
る。
【図4】本実施例におけるリンク付替処理のメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図5】本実施例におけるリンク付替処理のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図6】本実施例におけるデータ削除処理のメインルー
チンを示すフローチャートである。
【図7】本実施例のデータ削除処理のメインルーチンに
おける孤立化判定処理のサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図8】本実施例のデータ削除処理のメインルーチンに
おける孤立データ削除処理のサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【図9】ハイパー構造データを示す図である。
【図10】データ管理ファイルの構成図である。
【図11】データベース管理ファイルの構成図である。
【図12】一方向リンク方式におけるデータ削除処理の
メインルーチンを示すフローチャートである。
【図13】図12のデータ削除処理のメインルーチンに
おけるリンク解除処理のサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図14】図13のリンク解除処理のサブルーチンにお
けるデータ削除処理のサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図15】データの削除処理を行っている際のデータ管
理ファイル内のリンクデータの内容を示した図である。
【符号の説明】
100 削除用の仮想データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個の上位データを参照する
    ためのデータ及び少なくとも1個の下位データを参照す
    るためのデータの何れか一方を参照データとして保持す
    る複数のデータからなるデータ群から特定のデータを削
    除するデータ群のデータ削除方法において、 前記データ群を構成するデータとは異なる仮想データを
    設け、 削除指定されたデータが保持する参照データを前記仮想
    データに保持させた後、前記削除指定されたデータと前
    記削除指定されたデータが保持する参照データとを削除
    する、 ことを特徴とするデータ群のデータ削除方法。
  2. 【請求項2】 前記削除指定されたデータと前記削除指
    定されたデータが保持する参照データとを削除した後、
    前記仮想データに保持させた参照データを全て削除する
    まで、 前記仮想データに保持させた参照データに基づいて参照
    されるデータが他のデータから参照されているか否か判
    断する第1の工程と、 他のデータから参照されている場合には、前記仮想デー
    タから前記参照データを削除する第2の工程と、 他のデータから参照されていない場合には、前記仮想デ
    ータに保持された参照データに基づいて参照されるデー
    タが保持する参照データを前記仮想データに保持させた
    後、前記仮想データに保持させた参照データに基づいて
    参照されるデータと前記仮想データに保持させた参照デ
    ータに基づいて参照されるデータが保持する参照データ
    とを削除する第3の工程とを繰り返す、 ことを特徴とする請求項1記載のデータ群のデータ削除
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100389855B1 (ko) * 1998-06-24 2003-08-19 삼성전자주식회사 정지화를기록및/또는재생하는방법
KR100597411B1 (ko) * 2004-08-04 2006-07-05 삼성전자주식회사 파일의 효율적인 데이터 관리를 위한 방법 및 장치

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