JPH0816485A - データ2重書きを実行する計算機システムおよびその制御方法 - Google Patents
データ2重書きを実行する計算機システムおよびその制御方法Info
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- JPH0816485A JPH0816485A JP6167368A JP16736894A JPH0816485A JP H0816485 A JPH0816485 A JP H0816485A JP 6167368 A JP6167368 A JP 6167368A JP 16736894 A JP16736894 A JP 16736894A JP H0816485 A JPH0816485 A JP H0816485A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】記憶装置システムの制御装置間でルーティング
装置(特別なものでなく、従来より知られたもの)を介
してコマンドの授受を行ない、異なる記憶装置システム
間での2重書き機能を処理装置の負担を大きくすること
なく容易に実現するとともに、計算機システムの信頼性
を向上することを目的とする。 【構成】記憶装置システム150の制御プロセッサ13
1は、制御装置間コマンド処理機構133を備え、処理
装置110からの2重書き確立要求に対して、2重書き
のペアを組む他の制御装置130と、ルーティング装置
を介してコマンドを授受して、2重書きの確立を行な
う。2重書き管理機構132は、2重書きのペアを組む
装置アドレスと、2重書きの進行状況を保持しており、
2重書き実行中の処理装置110からのアクセス要求を
受け付けることができる。またリードエラーが発生した
際、制御装置間コマンド処理機構133によって、副記
憶装置140からデータを読み出すことにより、データ
回復が可能である。
装置(特別なものでなく、従来より知られたもの)を介
してコマンドの授受を行ない、異なる記憶装置システム
間での2重書き機能を処理装置の負担を大きくすること
なく容易に実現するとともに、計算機システムの信頼性
を向上することを目的とする。 【構成】記憶装置システム150の制御プロセッサ13
1は、制御装置間コマンド処理機構133を備え、処理
装置110からの2重書き確立要求に対して、2重書き
のペアを組む他の制御装置130と、ルーティング装置
を介してコマンドを授受して、2重書きの確立を行な
う。2重書き管理機構132は、2重書きのペアを組む
装置アドレスと、2重書きの進行状況を保持しており、
2重書き実行中の処理装置110からのアクセス要求を
受け付けることができる。またリードエラーが発生した
際、制御装置間コマンド処理機構133によって、副記
憶装置140からデータを読み出すことにより、データ
回復が可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理装置と2台以上の
記憶装置システムとを通常のルーティング装置を介して
接続した計算機システムにおいて、各記憶装置システム
の制御装置間でルーティング装置を介してコマンドの授
受を行なうことにより、異なる記憶装置システム間で2
重書きを行なうことのできる計算機システムおよびその
制御方法に関する。
記憶装置システムとを通常のルーティング装置を介して
接続した計算機システムにおいて、各記憶装置システム
の制御装置間でルーティング装置を介してコマンドの授
受を行なうことにより、異なる記憶装置システム間で2
重書きを行なうことのできる計算機システムおよびその
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】日経コンピュータ1990年9月24日
号、ページ57−58には、処理装置と記憶装置システ
ム間をディレクタと呼ばれるルーティング装置で接続す
るアーキテクチャが公開されている。本文献によれば、
ディレクタは複数の処理装置と複数の制御装置(各記憶
装置システム内に設けられ、その記憶装置システム内の
記憶装置を制御する制御装置)とを接続し、処理装置と
制御装置間を往来するパケットに記されたアドレスによ
って、処理装置と制御装置間の転送路を確立、すなわち
ルーティングすることが主な役割である。さらに、処理
装置とディレクタ間およびディレクタと制御装置間は光
ケーブルによって接続され、処理装置と制御装置間の接
続可能距離は、kmのオーダへと飛躍的に拡大された。
号、ページ57−58には、処理装置と記憶装置システ
ム間をディレクタと呼ばれるルーティング装置で接続す
るアーキテクチャが公開されている。本文献によれば、
ディレクタは複数の処理装置と複数の制御装置(各記憶
装置システム内に設けられ、その記憶装置システム内の
記憶装置を制御する制御装置)とを接続し、処理装置と
制御装置間を往来するパケットに記されたアドレスによ
って、処理装置と制御装置間の転送路を確立、すなわち
ルーティングすることが主な役割である。さらに、処理
装置とディレクタ間およびディレクタと制御装置間は光
ケーブルによって接続され、処理装置と制御装置間の接
続可能距離は、kmのオーダへと飛躍的に拡大された。
【0003】一方、1つの記憶装置システム内の異なる
記憶装置間で2重書きを行なう従来技術としては、特開
平03−246713号公報に記載されたものがある。
これは、1つの記憶装置システム内に複数の記憶装置と
それらを制御する制御装置とを設けたものにおいて、2
重書きの各記憶装置間でアクセスの負荷分散を行なう技
術に関するものである。例えば、正側の記憶装置と副側
の記憶装置に2重書きしており、データリード命令を受
けたとき、アクセスが一方の記憶装置に集中しないよう
に正副の記憶装置に負荷分散するような技術に関するも
のである。
記憶装置間で2重書きを行なう従来技術としては、特開
平03−246713号公報に記載されたものがある。
これは、1つの記憶装置システム内に複数の記憶装置と
それらを制御する制御装置とを設けたものにおいて、2
重書きの各記憶装置間でアクセスの負荷分散を行なう技
術に関するものである。例えば、正側の記憶装置と副側
の記憶装置に2重書きしており、データリード命令を受
けたとき、アクセスが一方の記憶装置に集中しないよう
に正副の記憶装置に負荷分散するような技術に関するも
のである。
【0004】さらに、米国特許第5155845号で
は、処理装置と制御装置間に2重書きの制御を行なう2
重書き処理装置を接続する技術が開示されている。
は、処理装置と制御装置間に2重書きの制御を行なう2
重書き処理装置を接続する技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の処理装置と記憶
装置システム間をディレクタで接続する方式によれば、
光ケーブル接続により処理装置と記憶装置システム間の
接続可能距離を大幅に拡大できるようになったため、シ
ステム構成の柔軟性が高まり、信頼性も向上した。例え
ば、2つの記憶装置システムを異なる場所に配置してお
き、重要なデータをそれぞれの記憶装置システムに格納
しておけば、一方の記憶装置システムが使用不能になっ
たときでもデータ消失を防止することができる。
装置システム間をディレクタで接続する方式によれば、
光ケーブル接続により処理装置と記憶装置システム間の
接続可能距離を大幅に拡大できるようになったため、シ
ステム構成の柔軟性が高まり、信頼性も向上した。例え
ば、2つの記憶装置システムを異なる場所に配置してお
き、重要なデータをそれぞれの記憶装置システムに格納
しておけば、一方の記憶装置システムが使用不能になっ
たときでもデータ消失を防止することができる。
【0006】しかし、この方式では、処理装置の側で2
重書きする複数の記憶装置を意識し、必要に応じて、処
理装置からそれら複数の記憶装置のそれぞれにアクセス
命令を発行しなければならず、処理装置の負担が大きく
なってしまう。
重書きする複数の記憶装置を意識し、必要に応じて、処
理装置からそれら複数の記憶装置のそれぞれにアクセス
命令を発行しなければならず、処理装置の負担が大きく
なってしまう。
【0007】一方、上述の特開平03ー246713号
公報に記載されたものは、1つの記憶装置システム内の
複数の記憶装置間で2重書きを行なうものであり、それ
ら複数の記憶装置は通常近接して配置される。すなわ
ち、2重書きを行なう複数の記憶装置間の接続可能距離
を大幅に拡大することはできないという欠点がある。
公報に記載されたものは、1つの記憶装置システム内の
複数の記憶装置間で2重書きを行なうものであり、それ
ら複数の記憶装置は通常近接して配置される。すなわ
ち、2重書きを行なう複数の記憶装置間の接続可能距離
を大幅に拡大することはできないという欠点がある。
【0008】処理装置が介入せずに2重書きを行なう方
法として、上述の米国特許5155845号に記載され
た処理装置と制御装置との間に2重書き処理装置を設け
る技術がある。しかし、この方法では、2重書きを制御
するための特別な機能および構成を持つ2重書き装置を
設けなければならず、また複数の2重書き処理装置を直
列に接続したとき、すなわち一つの転送路上に複数の2
重書き処理装置が存在する場合は、2重書きの制御が複
雑になる。
法として、上述の米国特許5155845号に記載され
た処理装置と制御装置との間に2重書き処理装置を設け
る技術がある。しかし、この方法では、2重書きを制御
するための特別な機能および構成を持つ2重書き装置を
設けなければならず、また複数の2重書き処理装置を直
列に接続したとき、すなわち一つの転送路上に複数の2
重書き処理装置が存在する場合は、2重書きの制御が複
雑になる。
【0009】以上から本発明の目的は、記憶装置システ
ムの制御装置間でルーティング装置(特別なものでな
く、従来より知られたもの)を介してコマンドの授受を
行ない、異なる記憶装置システム間での2重書き機能を
処理装置の負担を大きくすることなく容易に実現すると
ともに、計算機システムの信頼性を向上することであ
る。
ムの制御装置間でルーティング装置(特別なものでな
く、従来より知られたもの)を介してコマンドの授受を
行ない、異なる記憶装置システム間での2重書き機能を
処理装置の負担を大きくすることなく容易に実現すると
ともに、計算機システムの信頼性を向上することであ
る。
【0010】本発明の他の目的は、異なる記憶装置シス
テム間で2重書きが行なわれる場合に、処理装置からの
アクセスを効率的に行なうことにより、計算機システム
の性能を向上させることである。
テム間で2重書きが行なわれる場合に、処理装置からの
アクセスを効率的に行なうことにより、計算機システム
の性能を向上させることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る計算機シス
テムでは、異なる2つの制御装置間でルーティング装置
を介してコマンドの授受を行なう制御装置間コマンド処
理手段と、2重書きのペアを組む装置アドレスを保持
し、2重書きの進行状況および2重書きの状態を管理す
る2重書き管理手段とを、記憶装置システムの制御装置
に設ける。
テムでは、異なる2つの制御装置間でルーティング装置
を介してコマンドの授受を行なう制御装置間コマンド処
理手段と、2重書きのペアを組む装置アドレスを保持
し、2重書きの進行状況および2重書きの状態を管理す
る2重書き管理手段とを、記憶装置システムの制御装置
に設ける。
【0012】処理装置からは、2重書きの確立を指示す
る2重書き確立要求コマンドが、2重書きを行なう複数
の記憶装置システムの制御装置のうちの1台(正制御装
置と呼ぶ)に発行される。その2重書き確立要求コマン
ドを受領した正制御装置は、2重書きのペアを組む他の
記憶装置システムの制御装置(副制御装置と呼ぶ)に対
し、前記制御装置間コマンド処理手段を用いてルーティ
ング装置を介してライトコマンドを発行し、2重書き対
象領域のデータをコピーする。
る2重書き確立要求コマンドが、2重書きを行なう複数
の記憶装置システムの制御装置のうちの1台(正制御装
置と呼ぶ)に発行される。その2重書き確立要求コマン
ドを受領した正制御装置は、2重書きのペアを組む他の
記憶装置システムの制御装置(副制御装置と呼ぶ)に対
し、前記制御装置間コマンド処理手段を用いてルーティ
ング装置を介してライトコマンドを発行し、2重書き対
象領域のデータをコピーする。
【0013】処理装置から正制御装置にライトコマンド
が発行されたときは、正制御装置において、ライト領域
が2重書き対象領域に含まれかつ2重書きが完了した領
域であるかを判断し、そうであるときはライトデータを
2重書き対象領域にライトするとともに、正制御装置か
ら副制御装置に対しライトコマンドを発行し前記ライト
データを転送する。
が発行されたときは、正制御装置において、ライト領域
が2重書き対象領域に含まれかつ2重書きが完了した領
域であるかを判断し、そうであるときはライトデータを
2重書き対象領域にライトするとともに、正制御装置か
ら副制御装置に対しライトコマンドを発行し前記ライト
データを転送する。
【0014】正制御装置および副制御装置におけるデー
タのライトは、キャッシュにデータをライトした時点で
完了報告を行ない、その後に記憶装置への書き込むを行
なうようにするとよい。
タのライトは、キャッシュにデータをライトした時点で
完了報告を行ない、その後に記憶装置への書き込むを行
なうようにするとよい。
【0015】処理装置から正制御装置にリードコマンド
が発行されたときは、正制御装置においてリード処理を
行ない、正常にリードできたときはそのデータを処理装
置に転送する。リード処理が失敗したときは、前記ルー
ティング装置を介して前記副制御装置にリード命令を発
行して副制御装置から転送されるリードデータを取得
し、該リードデータを前記処理装置に転送する。特に、
正制御装置では、取得したリードデータを自記憶装置シ
ステムの記憶装置に書き込み、リードに失敗したデータ
を回復しておくとよい。
が発行されたときは、正制御装置においてリード処理を
行ない、正常にリードできたときはそのデータを処理装
置に転送する。リード処理が失敗したときは、前記ルー
ティング装置を介して前記副制御装置にリード命令を発
行して副制御装置から転送されるリードデータを取得
し、該リードデータを前記処理装置に転送する。特に、
正制御装置では、取得したリードデータを自記憶装置シ
ステムの記憶装置に書き込み、リードに失敗したデータ
を回復しておくとよい。
【0016】処理装置から正制御装置に2重書き解除コ
マンドが発行されたときは、正制御装置において2重書
き管理情報をクリアして2重書きを解除し、正制御装置
から副制御装置に2重書き解除コマンドを発行して、副
制御装置における2重書きを解除するようにする。
マンドが発行されたときは、正制御装置において2重書
き管理情報をクリアして2重書きを解除し、正制御装置
から副制御装置に2重書き解除コマンドを発行して、副
制御装置における2重書きを解除するようにする。
【0017】特に、正制御装置においてライト処理が失
敗したときは、ライト処理が失敗したことを正制御装置
から処理装置に報告する。処理装置は、その報告を受け
て、2重書きの解除を正制御装置に対して要求して2重
書き状態を解除するとともに、それ以後のアクセスを副
記憶装置に対して行なう。
敗したときは、ライト処理が失敗したことを正制御装置
から処理装置に報告する。処理装置は、その報告を受け
て、2重書きの解除を正制御装置に対して要求して2重
書き状態を解除するとともに、それ以後のアクセスを副
記憶装置に対して行なう。
【0018】副制御装置におけるライト処理が失敗した
ときは、ライト処理が失敗したことを副制御装置から正
制御装置に報告する。正制御装置は、その報告を受け
て、2重書き管理情報に副記憶装置へのライト処理が失
敗したことを記録しておき、処理装置から正制御装置に
対して次のアクセスがあったとき処理装置に副記憶装置
へのライト処理が失敗したことを報告する。処理装置
は、その報告を受けて、2重書きの解除を正制御装置に
対して要求して2重書き状態を解除する。
ときは、ライト処理が失敗したことを副制御装置から正
制御装置に報告する。正制御装置は、その報告を受け
て、2重書き管理情報に副記憶装置へのライト処理が失
敗したことを記録しておき、処理装置から正制御装置に
対して次のアクセスがあったとき処理装置に副記憶装置
へのライト処理が失敗したことを報告する。処理装置
は、その報告を受けて、2重書きの解除を正制御装置に
対して要求して2重書き状態を解除する。
【0019】
【作用】本発明では、制御装置間コマンド処理機構と2
重書き管理機構を、記憶装置システム間の2重書きおよ
びそれに関連する記憶装置システムの制御に適用する。
具体的には、正記憶装置(正制御装置で管理している記
憶装置)から副記憶装置(副制御装置で管理している記
憶装置)へデータをコピーする2重書きの確立と、正副
記憶装置に対するデータのライト、正記憶装置のリード
エラーに対するデータの回復、および2重書き状態の解
除の制御を、上記の機構により実現する。
重書き管理機構を、記憶装置システム間の2重書きおよ
びそれに関連する記憶装置システムの制御に適用する。
具体的には、正記憶装置(正制御装置で管理している記
憶装置)から副記憶装置(副制御装置で管理している記
憶装置)へデータをコピーする2重書きの確立と、正副
記憶装置に対するデータのライト、正記憶装置のリード
エラーに対するデータの回復、および2重書き状態の解
除の制御を、上記の機構により実現する。
【0020】2重書きの確立は、正制御装置と副制御装
置間でルーティング装置を介してコマンドの授受を行な
うことにより、正記憶装置のデータを副記憶装置へコピ
ーすることにより行なう。
置間でルーティング装置を介してコマンドの授受を行な
うことにより、正記憶装置のデータを副記憶装置へコピ
ーすることにより行なう。
【0021】正副記憶装置に対するライト処理では、2
重書き管理機構によって、ライト対象領域の2重書きが
完了しているかどうかをチェックし、完了した領域であ
れば、制御装置間コマンド処理機構を用いて副記憶装置
にライトする。
重書き管理機構によって、ライト対象領域の2重書きが
完了しているかどうかをチェックし、完了した領域であ
れば、制御装置間コマンド処理機構を用いて副記憶装置
にライトする。
【0022】リードエラーに対するデータの回復では、
正記憶装置からのリード処理が失敗した際に、副記憶装
置から、制御装置間コマンド処理機構を用いてデータを
読出し、続いて正制御装置から処理装置へデータを転送
することによって、処理装置が介入することなく副記憶
装置からのデータ転送が可能となる。さらに、このと
き、副記憶装置から受領したデータを正記憶装置へライ
トすることによって、正記憶装置のデータを回復するこ
とができる。
正記憶装置からのリード処理が失敗した際に、副記憶装
置から、制御装置間コマンド処理機構を用いてデータを
読出し、続いて正制御装置から処理装置へデータを転送
することによって、処理装置が介入することなく副記憶
装置からのデータ転送が可能となる。さらに、このと
き、副記憶装置から受領したデータを正記憶装置へライ
トすることによって、正記憶装置のデータを回復するこ
とができる。
【0023】2重書きの解除は、2重書き管理機構によ
って行なわれる。まず、正制御装置側で行なわれ、制御
装置間コマンド処理機構によって正制御装置から副記憶
装置へ2重書き解除要求が発行され、副制御装置側で行
なわれる。
って行なわれる。まず、正制御装置側で行なわれ、制御
装置間コマンド処理機構によって正制御装置から副記憶
装置へ2重書き解除要求が発行され、副制御装置側で行
なわれる。
【0024】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例につい
て説明する。特に、2重書きの確立方法、ライト処理方
法、正記憶装置障害発生時のリード処理方法、および2
重書き解除方法について詳しく説明する。
て説明する。特に、2重書きの確立方法、ライト処理方
法、正記憶装置障害発生時のリード処理方法、および2
重書き解除方法について詳しく説明する。
【0025】図1は、本発明に係るデータ2重書きを実
行する計算機システムであるとともに、本発明に係る2
重書きの制御方法を適用した計算機システムの構成を表
す。計算機システム100は、1台以上の処理装置11
0、1台以上のルーティング装置120、および2台以
上の記憶装置システム150から構成される。
行する計算機システムであるとともに、本発明に係る2
重書きの制御方法を適用した計算機システムの構成を表
す。計算機システム100は、1台以上の処理装置11
0、1台以上のルーティング装置120、および2台以
上の記憶装置システム150から構成される。
【0026】1台の記憶装置システム150は、データ
を格納している1台以上の記憶装置140と制御装置1
30とから構成される。制御装置130は、記憶装置1
40上のデータを一時格納するキャッシュ134と、記
憶装置140およびキャッシュ134を制御する制御プ
ロセッサ131とから構成される。制御プロセッサ13
1の制御機構のうち、本発明による新規のものは、2重
書き管理機構132と制御装置間コマンド処理機構13
3である。2重書き管理機構132は、2重書きの状態
を保持し、進行状況を管理する。制御装置間コマンド処
理機構133は、制御装置間のコマンド授受に関する処
理を行なう。
を格納している1台以上の記憶装置140と制御装置1
30とから構成される。制御装置130は、記憶装置1
40上のデータを一時格納するキャッシュ134と、記
憶装置140およびキャッシュ134を制御する制御プ
ロセッサ131とから構成される。制御プロセッサ13
1の制御機構のうち、本発明による新規のものは、2重
書き管理機構132と制御装置間コマンド処理機構13
3である。2重書き管理機構132は、2重書きの状態
を保持し、進行状況を管理する。制御装置間コマンド処
理機構133は、制御装置間のコマンド授受に関する処
理を行なう。
【0027】計算機システム100を構成する処理装置
110、ルーティング装置120、制御装置130に
は、それぞれこの計算機システム内で一意の装置アドレ
スが付けられている。各制御装置の配下の記憶装置14
0には、その記憶装置システム内で一意の装置アドレス
が付けられている。
110、ルーティング装置120、制御装置130に
は、それぞれこの計算機システム内で一意の装置アドレ
スが付けられている。各制御装置の配下の記憶装置14
0には、その記憶装置システム内で一意の装置アドレス
が付けられている。
【0028】処理装置110と記憶装置システム150
とはルーティング装置120を介して接続され、パケッ
ト化されたコマンドおよびデータ等を送受する。本パケ
ットはコマンドおよびデータの他に、パケットの送信元
と受信先の装置アドレスを含む。ルーティング装置12
0は、到着したパケットに含まれる受信先の装置アドレ
スから、そのパケットを送信すべき転送路を選択する。
このため、処理装置110と記憶装置システム150と
の間の転送路は、ルーティング装置120で動的にスイ
ッチングすることが可能である。本実施例では、ルーテ
ィング装置120の動的スイッチング機能を利用して、
処理装置110が介入せずに制御装置130間でデータ
の送受を行なうことが特徴である。
とはルーティング装置120を介して接続され、パケッ
ト化されたコマンドおよびデータ等を送受する。本パケ
ットはコマンドおよびデータの他に、パケットの送信元
と受信先の装置アドレスを含む。ルーティング装置12
0は、到着したパケットに含まれる受信先の装置アドレ
スから、そのパケットを送信すべき転送路を選択する。
このため、処理装置110と記憶装置システム150と
の間の転送路は、ルーティング装置120で動的にスイ
ッチングすることが可能である。本実施例では、ルーテ
ィング装置120の動的スイッチング機能を利用して、
処理装置110が介入せずに制御装置130間でデータ
の送受を行なうことが特徴である。
【0029】図2は、本実施例で用いた記憶装置140
の内部構成を示す。本実施例では、発明の適用対象とな
る記憶媒体の例として、回転する磁気記憶媒体すなわち
磁気ディスクを考える。
の内部構成を示す。本実施例では、発明の適用対象とな
る記憶媒体の例として、回転する磁気記憶媒体すなわち
磁気ディスクを考える。
【0030】記憶装置140は、データを記録する複数
個の記憶媒体240と、データをリードライトする複数
個のヘッド230と、制御装置インタフェース220と
から構成される。記憶媒体240が一回転する間にヘッ
ド230がアクセス可能な円状の記録単位をトラック2
00と呼ぶ。トラック200は、記憶媒体240上に複
数個存在する。あるトラック200が入出力対象になっ
たときには、まず、ヘッド230をそのトラック200
を読み書きできる位置に移動する。この動作をシークと
いう。
個の記憶媒体240と、データをリードライトする複数
個のヘッド230と、制御装置インタフェース220と
から構成される。記憶媒体240が一回転する間にヘッ
ド230がアクセス可能な円状の記録単位をトラック2
00と呼ぶ。トラック200は、記憶媒体240上に複
数個存在する。あるトラック200が入出力対象になっ
たときには、まず、ヘッド230をそのトラック200
を読み書きできる位置に移動する。この動作をシークと
いう。
【0031】本実施例で用いる記憶装置140では、複
数のヘッド230が同時に移動する。記憶媒体240が
一回転する間に全てのヘッド230がアクセス可能なト
ラック200の集合を、シリンダ210と呼ぶ。シリン
ダ210は、記憶媒体240の内側から昇順に番号付け
(シリンダ番号)されている。また、ヘッド230は、
上から昇順に番号付け(ヘッド番号)されている。
数のヘッド230が同時に移動する。記憶媒体240が
一回転する間に全てのヘッド230がアクセス可能なト
ラック200の集合を、シリンダ210と呼ぶ。シリン
ダ210は、記憶媒体240の内側から昇順に番号付け
(シリンダ番号)されている。また、ヘッド230は、
上から昇順に番号付け(ヘッド番号)されている。
【0032】目的のデータにアクセスするためには、そ
のデータが存在するトラックにシークして、データがヘ
ッド下を通過するまで待たなくてはならない。これを位
置付け動作と呼ぶ。位置付け情報は処理装置から与えら
れ、シリンダ番号と、ヘッド番号と、円周上のデータ位
置とを含む。
のデータが存在するトラックにシークして、データがヘ
ッド下を通過するまで待たなくてはならない。これを位
置付け動作と呼ぶ。位置付け情報は処理装置から与えら
れ、シリンダ番号と、ヘッド番号と、円周上のデータ位
置とを含む。
【0033】次に図3を用いて、2重書き確立方法の概
略を説明する。2重書きの確立とは、処理装置110か
ら指定された領域を、処理装置110から指定された別
の領域にコピーすることである。
略を説明する。2重書きの確立とは、処理装置110か
ら指定された領域を、処理装置110から指定された別
の領域にコピーすることである。
【0034】従来技術では、1つの記憶装置システム内
の複数の記憶装置間で2重書きを行なうものがあった。
この場合、コピー領域としては、1つの記憶装置システ
ム内の1つの制御装置配下の2つまたはそれ以上の記憶
装置140が指定されることになる。本実施例では、2
重書きは、異なる記憶装置システム150内の記憶装置
140間で行なわれる。以下では、1台の記憶装置の全
データを別の1台の記憶装置にコピーする例を説明する
が、コピー領域は、記憶装置140内の一部、または複
数の記憶装置140に跨る領域であってもかまわない。
の複数の記憶装置間で2重書きを行なうものがあった。
この場合、コピー領域としては、1つの記憶装置システ
ム内の1つの制御装置配下の2つまたはそれ以上の記憶
装置140が指定されることになる。本実施例では、2
重書きは、異なる記憶装置システム150内の記憶装置
140間で行なわれる。以下では、1台の記憶装置の全
データを別の1台の記憶装置にコピーする例を説明する
が、コピー領域は、記憶装置140内の一部、または複
数の記憶装置140に跨る領域であってもかまわない。
【0035】コピー元、すなわち処理装置110から2
重書き確立要求310を受けた側を正記憶装置a14
0、コピー先を副記憶装置b140と呼ぶ。また、正記
憶装置a140を制御する制御装置130を正制御装置
a130、副記憶装置b140を制御する制御装置13
0を副制御装置b130と呼ぶ。
重書き確立要求310を受けた側を正記憶装置a14
0、コピー先を副記憶装置b140と呼ぶ。また、正記
憶装置a140を制御する制御装置130を正制御装置
a130、副記憶装置b140を制御する制御装置13
0を副制御装置b130と呼ぶ。
【0036】図3において、処理装置110からの2重
書き確立要求310を受け付けた正制御装置a130
は、指定された正記憶装置a140の先頭シリンダの先
頭トラックのデータから順にキャッシュa134へロー
ドする。続いて、制御装置間コマンド処理機構a133
(図1)により、キャッシュa134上の各トラックの
データをルーティング装置120を経由して、副制御装
置b130へ転送する(データコピー320)。データ
を受けとった副制御装置b130は、一旦そのデータを
キャッシュb134に格納し、後に副記憶装置b140
へ格納する。以上の処理を正、副記憶装置140上の全
てのトラックについて実行して、2重書きの確立を完了
する。
書き確立要求310を受け付けた正制御装置a130
は、指定された正記憶装置a140の先頭シリンダの先
頭トラックのデータから順にキャッシュa134へロー
ドする。続いて、制御装置間コマンド処理機構a133
(図1)により、キャッシュa134上の各トラックの
データをルーティング装置120を経由して、副制御装
置b130へ転送する(データコピー320)。データ
を受けとった副制御装置b130は、一旦そのデータを
キャッシュb134に格納し、後に副記憶装置b140
へ格納する。以上の処理を正、副記憶装置140上の全
てのトラックについて実行して、2重書きの確立を完了
する。
【0037】以上が2重書き確立方法の手順の概要であ
るが、次にその詳細を説明する。
るが、次にその詳細を説明する。
【0038】まず図4を用いて、2重書き管理機構13
2について説明する。2重書き管理機構132は、進行
状況管理テーブル430と、進行状況管理テーブル作成
/更新機能410と、2重書き完了領域チェック機能4
20とから構成される。進行状況管理テーブル作成/更
新機能410および2重書き完了領域チェック機能42
0の実体は、制御プロセッサ131上で実行されるプロ
グラムである。
2について説明する。2重書き管理機構132は、進行
状況管理テーブル430と、進行状況管理テーブル作成
/更新機能410と、2重書き完了領域チェック機能4
20とから構成される。進行状況管理テーブル作成/更
新機能410および2重書き完了領域チェック機能42
0の実体は、制御プロセッサ131上で実行されるプロ
グラムである。
【0039】進行状況管理テーブル430は、2重書き
を行なっている全ての記憶装置140について、コピー
元およびコピー先の制御装置アドレスと記憶装置アドレ
ス、コピーがどこまで進んだかを表すコピーポインタ、
および2重書き状態から構成される。
を行なっている全ての記憶装置140について、コピー
元およびコピー先の制御装置アドレスと記憶装置アドレ
ス、コピーがどこまで進んだかを表すコピーポインタ、
および2重書き状態から構成される。
【0040】コピーポインタは、最後にコピーを行なっ
たシリンダ番号およびヘッド番号を保持している。2重
書きの確立が開始されているが、コピーが全く行なわれ
ていない状態、すなわち初期状態として、コピーポイン
タは特別な値を格納する。この値を以下では初期値とよ
ぶ。2重書き状態としては、正記憶装置a140から副
記憶装置b140へデータコピー中である2重書き確立
中、データコピー済みである2重書き済み、または副記
憶装置b140へデータが未反映である2重書きサスペ
ンド中、の3状態のいずれかが設定される。
たシリンダ番号およびヘッド番号を保持している。2重
書きの確立が開始されているが、コピーが全く行なわれ
ていない状態、すなわち初期状態として、コピーポイン
タは特別な値を格納する。この値を以下では初期値とよ
ぶ。2重書き状態としては、正記憶装置a140から副
記憶装置b140へデータコピー中である2重書き確立
中、データコピー済みである2重書き済み、または副記
憶装置b140へデータが未反映である2重書きサスペ
ンド中、の3状態のいずれかが設定される。
【0041】進行状況管理テーブル作成/更新機能41
0は、2重書きの確立を行なうときに進行状況管理テー
ブル430の新規エントリを作成する機能と、コピーが
進むごとにコピーポインタを更新する機能と、2重書き
を解除するときに進行状況管理テーブル430のエント
リを削除する機能と、副記憶装置の障害を記録する機能
を持つ。
0は、2重書きの確立を行なうときに進行状況管理テー
ブル430の新規エントリを作成する機能と、コピーが
進むごとにコピーポインタを更新する機能と、2重書き
を解除するときに進行状況管理テーブル430のエント
リを削除する機能と、副記憶装置の障害を記録する機能
を持つ。
【0042】2重書き完了領域チェック機能420は、
アクセスしようとしている領域がコピー済みであるかど
うかを、進行状況管理テーブル430から判断する。次
のいずれかの条件が成立するとき、アクセス領域は2重
書き済みである。
アクセスしようとしている領域がコピー済みであるかど
うかを、進行状況管理テーブル430から判断する。次
のいずれかの条件が成立するとき、アクセス領域は2重
書き済みである。
【0043】(1)進行状況管理テーブル430の2重
書き状態がコピー済み (2)進行状況管理テーブル430の2重書き状態が2
重書き中で、アクセスする領域がコピーポインタを超え
ていない。
書き状態がコピー済み (2)進行状況管理テーブル430の2重書き状態が2
重書き中で、アクセスする領域がコピーポインタを超え
ていない。
【0044】再び図1(あるいは図3、4)を参照し
て、本実施例の処理装置110からは以下の4つのコマ
ンドが正制御装置a130に発行される。また、これら
の4つのコマンドは、正制御装置a130から副制御装
置b130へ発行されるコマンドでもある。正制御装置
a130から副制御装置b130へこれらのコマンドを
発行する場合は、制御装置間コマンド発行/処理機構1
33がこれらのコマンドの送受および処理を行なう。
て、本実施例の処理装置110からは以下の4つのコマ
ンドが正制御装置a130に発行される。また、これら
の4つのコマンドは、正制御装置a130から副制御装
置b130へ発行されるコマンドでもある。正制御装置
a130から副制御装置b130へこれらのコマンドを
発行する場合は、制御装置間コマンド発行/処理機構1
33がこれらのコマンドの送受および処理を行なう。
【0045】なお、上述したようにこれらのコマンドは
何れもパケット化されており、パケットの送信元と受信
先の処理装置または制御装置の装置アドレスをパラメー
タとして含む。ルーティング装置120は、受信したパ
ケット内のこれらのパラメータを参照して、然るべき装
置へコマンドを転送する。コマンドに付随して送受され
るデータについても同様である。
何れもパケット化されており、パケットの送信元と受信
先の処理装置または制御装置の装置アドレスをパラメー
タとして含む。ルーティング装置120は、受信したパ
ケット内のこれらのパラメータを参照して、然るべき装
置へコマンドを転送する。コマンドに付随して送受され
るデータについても同様である。
【0046】(1)2重書き確立要求コマンド 本コマンドは、まず処理装置110から正制御装置a1
30へ発行され、続いて正制御装置a130から副制御
装置b130へ発行される。本コマンドは、コピー元の
制御装置アドレスと記憶装置アドレス、およびコピー先
の制御装置アドレスと記憶装置アドレスをパラメータと
して含む。
30へ発行され、続いて正制御装置a130から副制御
装置b130へ発行される。本コマンドは、コピー元の
制御装置アドレスと記憶装置アドレス、およびコピー先
の制御装置アドレスと記憶装置アドレスをパラメータと
して含む。
【0047】処理装置110から発行された本コマンド
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、進行状況管理テーブル430に新規エントリを作
成する。そして、正制御装置a130から副制御装置b
130へ本コマンドを発行する。その後、正記憶装置a
140から副記憶装置b140へのデータコピーを開始
する。正記憶装置a140のすべてのデータが副記憶装
置b140へコピーされると、2重書き確立完了とな
る。
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、進行状況管理テーブル430に新規エントリを作
成する。そして、正制御装置a130から副制御装置b
130へ本コマンドを発行する。その後、正記憶装置a
140から副記憶装置b140へのデータコピーを開始
する。正記憶装置a140のすべてのデータが副記憶装
置b140へコピーされると、2重書き確立完了とな
る。
【0048】(2)ライトコマンド 本コマンドは、処理装置110から正制御装置a130
へデータを転送して記憶装置にライトし(書き込み)、
さらに正制御装置a130から副制御装置b130へデ
ータを転送して記憶装置にライトする際に用いられるコ
マンドである。したがって、本コマンドは、まず処理装
置110から正制御装置a130へ発行され、続いて正
制御装置a130から副制御装置b130へ発行され
る。本コマンドは、パラメータとして、転送先のシリン
ダ番号とヘッド番号と転送バイト数とを含む。
へデータを転送して記憶装置にライトし(書き込み)、
さらに正制御装置a130から副制御装置b130へデ
ータを転送して記憶装置にライトする際に用いられるコ
マンドである。したがって、本コマンドは、まず処理装
置110から正制御装置a130へ発行され、続いて正
制御装置a130から副制御装置b130へ発行され
る。本コマンドは、パラメータとして、転送先のシリン
ダ番号とヘッド番号と転送バイト数とを含む。
【0049】処理装置110から発行された本コマンド
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、キャッシュa134の空き領域を確保して、転送
されたデータをキャッシュおよび記憶装置にライトす
る。そして、正制御装置a130から副制御装置b13
0へ本コマンドを発行する。副制御装置b130が本コ
マンドを受領すると、データを受けとるためのキャッシ
ュb134の空き領域を転送バイト分確保して、転送さ
れたデータをその領域に格納し、転送元の制御装置13
0へ正常終了を報告する。後に記憶装置b140への書
き込みを行なう。
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、キャッシュa134の空き領域を確保して、転送
されたデータをキャッシュおよび記憶装置にライトす
る。そして、正制御装置a130から副制御装置b13
0へ本コマンドを発行する。副制御装置b130が本コ
マンドを受領すると、データを受けとるためのキャッシ
ュb134の空き領域を転送バイト分確保して、転送さ
れたデータをその領域に格納し、転送元の制御装置13
0へ正常終了を報告する。後に記憶装置b140への書
き込みを行なう。
【0050】(3)リードコマンド 本コマンドは、処理装置110が正制御装置a130か
らデータをリードする場合、または正制御装置a130
が副制御装置b130からデータをリードする場合に用
いられるコマンドである。本コマンドは、パラメータと
して、リードするシリンダ番号とトラック番号と転送バ
イト数とを含む。
らデータをリードする場合、または正制御装置a130
が副制御装置b130からデータをリードする場合に用
いられるコマンドである。本コマンドは、パラメータと
して、リードするシリンダ番号とトラック番号と転送バ
イト数とを含む。
【0051】処理装置110から発行された本コマンド
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、記憶装置a140から指定された目的トラックの
データを読み出して(キャッシュ内にあるときはキャッ
シュから読み出す)、処理装置110に転送する。
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、記憶装置a140から指定された目的トラックの
データを読み出して(キャッシュ内にあるときはキャッ
シュから読み出す)、処理装置110に転送する。
【0052】正制御装置a130におけるデータリード
が失敗したとき、正制御装置a130は、本コマンドを
副制御装置b130に発行する。副制御装置b130が
本コマンドを受領すると、キャッシュb134上に目的
トラックが存在する場合はキャッシュから、存在しない
場合は副記憶装置b140から目的トラックを転送す
る。
が失敗したとき、正制御装置a130は、本コマンドを
副制御装置b130に発行する。副制御装置b130が
本コマンドを受領すると、キャッシュb134上に目的
トラックが存在する場合はキャッシュから、存在しない
場合は副記憶装置b140から目的トラックを転送す
る。
【0053】(4)2重書き解除コマンド 本コマンドは、2重書きを解除する場合に、まず処理装
置110から正制御装置a130へ発行され、続いて正
制御装置a130から副制御装置b130へ発行され
る。本コマンドは、2重書きを解除する正、副の制御装
置130および記憶装置140の装置アドレスをパラメ
ータとして持つ。
置110から正制御装置a130へ発行され、続いて正
制御装置a130から副制御装置b130へ発行され
る。本コマンドは、2重書きを解除する正、副の制御装
置130および記憶装置140の装置アドレスをパラメ
ータとして持つ。
【0054】処理装置110から発行された本コマンド
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、副制御装置b130へ本コマンドを発行する。本
コマンドを受領した副制御装置b130では、コマンド
パラメータに含まれる正記憶装置a140の装置アドレ
ス、副制御装置b130および記憶装置b140の装置
アドレスから、進行状況管理テーブル430の該当する
エントリを削除し、正制御装置a130に完了を報告す
る。正制御装置a130は、副制御装置b130と同様
にして、進行状況管理テーブル430の該当するエント
リを削除し、処理完了を処理装置110へ報告する。
を正制御装置a130が受領すると、正制御装置a13
0は、副制御装置b130へ本コマンドを発行する。本
コマンドを受領した副制御装置b130では、コマンド
パラメータに含まれる正記憶装置a140の装置アドレ
ス、副制御装置b130および記憶装置b140の装置
アドレスから、進行状況管理テーブル430の該当する
エントリを削除し、正制御装置a130に完了を報告す
る。正制御装置a130は、副制御装置b130と同様
にして、進行状況管理テーブル430の該当するエント
リを削除し、処理完了を処理装置110へ報告する。
【0055】次に、上記の各コマンドの処理について、
さらに詳しく説明する。
さらに詳しく説明する。
【0056】まず、図5、6、7を用いて、2重書き確
立の手順について詳しく説明する。図5は、2重書き確
立を行なう際の処理装置110の処理手順を表す。処理
装置110は、ステップ510で2重書き確立要求コマ
ンド310(図3)を正制御装置a130に対して発行
する。このとき、コマンドパラメータとして、コピー
元、すなわち正制御装置a130及び正記憶装置a14
0の装置アドレスと、コピー先、すなわち副制御装置b
130及び副記憶装置b140の装置アドレスを指定す
る。ステップ520で正制御装置a140からの完了報
告を待ち、処理を完了する。
立の手順について詳しく説明する。図5は、2重書き確
立を行なう際の処理装置110の処理手順を表す。処理
装置110は、ステップ510で2重書き確立要求コマ
ンド310(図3)を正制御装置a130に対して発行
する。このとき、コマンドパラメータとして、コピー
元、すなわち正制御装置a130及び正記憶装置a14
0の装置アドレスと、コピー先、すなわち副制御装置b
130及び副記憶装置b140の装置アドレスを指定す
る。ステップ520で正制御装置a140からの完了報
告を待ち、処理を完了する。
【0057】図6は、正制御装置a130の処理手順を
表す。正制御装置a130が処理装置110から2重書
き確立要求コマンド310を受領すると、制御プロセッ
サa131は、ステップ623で、 コピー元:記憶装置a140、 コピー先:制御装置b130の記憶装置b140、 コピーポインタ:初期値、 2重書き状態:2重書き確立中 として、進行状況管理テーブル430に新規エントリを
作成する。次に、ステップ622で、2重書き確立要求
コマンドを副制御装置b130へ発行する。
表す。正制御装置a130が処理装置110から2重書
き確立要求コマンド310を受領すると、制御プロセッ
サa131は、ステップ623で、 コピー元:記憶装置a140、 コピー先:制御装置b130の記憶装置b140、 コピーポインタ:初期値、 2重書き状態:2重書き確立中 として、進行状況管理テーブル430に新規エントリを
作成する。次に、ステップ622で、2重書き確立要求
コマンドを副制御装置b130へ発行する。
【0058】続いてステップ624で、正記憶装置a1
40のシリンダ0、ヘッド0のトラックのデータをキャ
ッシュ134へロードする。ロードを完了したら、ステ
ップ625で、副制御装置b130へライトコマンドを
発行し、副制御装置b130へそのトラックのデータを
転送する。ステップ626において副制御装置b130
からライトコマンドに対する正常終了報告を待ち、その
報告を受領したら、ステップ627で、進行状況管理テ
ーブル430のコピーポインタをシリンダ0のヘッド0
に更新する。
40のシリンダ0、ヘッド0のトラックのデータをキャ
ッシュ134へロードする。ロードを完了したら、ステ
ップ625で、副制御装置b130へライトコマンドを
発行し、副制御装置b130へそのトラックのデータを
転送する。ステップ626において副制御装置b130
からライトコマンドに対する正常終了報告を待ち、その
報告を受領したら、ステップ627で、進行状況管理テ
ーブル430のコピーポインタをシリンダ0のヘッド0
に更新する。
【0059】以上のステップ624からステップ627
を、記憶装置a130の全トラックを転送するまで繰り
返す(ステップ628)。
を、記憶装置a130の全トラックを転送するまで繰り
返す(ステップ628)。
【0060】2重書きの確立が完了したら、ステップ6
29において、進行状況管理テーブル430の対応する
エントリの2重書き状態を2重書き済みとし、ステップ
630で副制御装置b130に2重書き完了を通知す
る。最後にステップ631で処理装置110に対して2
重書き確立完了を報告する。
29において、進行状況管理テーブル430の対応する
エントリの2重書き状態を2重書き済みとし、ステップ
630で副制御装置b130に2重書き完了を通知す
る。最後にステップ631で処理装置110に対して2
重書き確立完了を報告する。
【0061】続いて2重書き確立の際の副側の制御プロ
セッサb131の動作を説明する。副制御装置b130
の制御プロセッサb131の処理起動契機は、正制御装
置a130から2重書き確立要求コマンド(ステップ6
22で発行)を受領したとき、およびライトコマンド
(ステップ625で発行)を受領したときである。
セッサb131の動作を説明する。副制御装置b130
の制御プロセッサb131の処理起動契機は、正制御装
置a130から2重書き確立要求コマンド(ステップ6
22で発行)を受領したとき、およびライトコマンド
(ステップ625で発行)を受領したときである。
【0062】まず正制御装置a130からステップ62
2で発行された2重書き確立要求コマンドを受領する
と、副制御装置b130の制御プロセッサb131は、
パラメータの指定に応じて、 コピー元:記憶装置a140、 コピー先:制御装置b130の記憶装置b140、 コピーポインタ:初期値、 2重書き状態:2重書き確立中 として、進行状況管理テーブル430に新規エントリを
作成して、処理を完了する。
2で発行された2重書き確立要求コマンドを受領する
と、副制御装置b130の制御プロセッサb131は、
パラメータの指定に応じて、 コピー元:記憶装置a140、 コピー先:制御装置b130の記憶装置b140、 コピーポインタ:初期値、 2重書き状態:2重書き確立中 として、進行状況管理テーブル430に新規エントリを
作成して、処理を完了する。
【0063】次に、ライトコマンドを受領したときの処
理手順を説明する。図7は、正制御装置a130からス
テップ625で発行されたライトコマンドを受領したと
きの副制御装置b130の制御プロセッサb131の処
理手順を示す。
理手順を説明する。図7は、正制御装置a130からス
テップ625で発行されたライトコマンドを受領したと
きの副制御装置b130の制御プロセッサb131の処
理手順を示す。
【0064】まず、ステップ720で制御装置a130
から転送されたデータをキャッシュ134に格納し、ス
テップ730で制御装置a130にライト完了を報告す
る。続いて、ステップ740でキャッシュに格納された
データを記憶装置b140へライトし、ステップ750
で進行状況管理テーブル430のコピーポインタを更新
する。
から転送されたデータをキャッシュ134に格納し、ス
テップ730で制御装置a130にライト完了を報告す
る。続いて、ステップ740でキャッシュに格納された
データを記憶装置b140へライトし、ステップ750
で進行状況管理テーブル430のコピーポインタを更新
する。
【0065】ステップ760では指定された全範囲のコ
ピーが完了したかどうかをチェックする。前述したよう
に、2重書きの確立においては記憶装置140の先頭ト
ラックから最終トラックまで連続してコピーされるの
で、副記憶装置の最終トラックまでライトしたかどうか
によって、全範囲のコピーが完了したかどうかをチェッ
クできる。全範囲のコピーが完了していない場合にはそ
のまま処理を完了し、全範囲のコピーが完了している場
合には、ステップ770で進行状況管理テーブル430
の2重書き状態を2重書き済みとして処理を完了する。
ピーが完了したかどうかをチェックする。前述したよう
に、2重書きの確立においては記憶装置140の先頭ト
ラックから最終トラックまで連続してコピーされるの
で、副記憶装置の最終トラックまでライトしたかどうか
によって、全範囲のコピーが完了したかどうかをチェッ
クできる。全範囲のコピーが完了していない場合にはそ
のまま処理を完了し、全範囲のコピーが完了している場
合には、ステップ770で進行状況管理テーブル430
の2重書き状態を2重書き済みとして処理を完了する。
【0066】上記の方法では副記憶装置b140への書
き込みにキャッシュを経由したが、キャッシュ上のデー
タをすぐに副記憶装置b140へライトせず、キャッシ
ュ上の領域がリプレースされるときにライトする、すな
わちファーストライトすることもできる。この場合に
は、図7のステップ740で副記憶装置b140へはラ
イトせず、後にキャッシュ領域を解放するときに副記憶
装置b140へライトするようにする。
き込みにキャッシュを経由したが、キャッシュ上のデー
タをすぐに副記憶装置b140へライトせず、キャッシ
ュ上の領域がリプレースされるときにライトする、すな
わちファーストライトすることもできる。この場合に
は、図7のステップ740で副記憶装置b140へはラ
イトせず、後にキャッシュ領域を解放するときに副記憶
装置b140へライトするようにする。
【0067】さらに、キャッシュを経由せずに直接副記
憶装置b140にライトすることもできる。この場合に
は、図7のステップ720において、副記憶装置b14
0が位置付けを完了したときに、正制御装置a130に
対してデータ転送を要求し、データを副記憶装置b14
0へ書き込む。ただしこの方法では、正制御装置a14
0ビジーにより、副制御装置b140からのデータ転送
要求を受領できなかった場合に、回転待ちを生じさせる
ことになる。このため効率的にはキャッシュを経由して
副記憶装置b140へのライト処理を行なったほうがよ
い。
憶装置b140にライトすることもできる。この場合に
は、図7のステップ720において、副記憶装置b14
0が位置付けを完了したときに、正制御装置a130に
対してデータ転送を要求し、データを副記憶装置b14
0へ書き込む。ただしこの方法では、正制御装置a14
0ビジーにより、副制御装置b140からのデータ転送
要求を受領できなかった場合に、回転待ちを生じさせる
ことになる。このため効率的にはキャッシュを経由して
副記憶装置b140へのライト処理を行なったほうがよ
い。
【0068】次に、処理装置110が発行するライトコ
マンドの処理手順について詳しく説明する。
マンドの処理手順について詳しく説明する。
【0069】図8は、処理装置110から正記憶装置a
140にライトを行なうときのライトデータの流れを表
している。処理装置110から正記憶装置a140への
ライト処理では、ライトデータは830の経路をたど
る。すなわち、データは正記憶装置a140へライトさ
れるとともに、キャッシュa134に格納される。キャ
ッシュa134に格納されたデータは、ルーティング装
置120を経由して副制御装置b130へ転送される。
副制御装置b130ではデータを一旦キャッシュb13
4へ格納してから、記憶装置b140へライトする。す
なわちライトデータは840及び850の経路をたど
る。
140にライトを行なうときのライトデータの流れを表
している。処理装置110から正記憶装置a140への
ライト処理では、ライトデータは830の経路をたど
る。すなわち、データは正記憶装置a140へライトさ
れるとともに、キャッシュa134に格納される。キャ
ッシュa134に格納されたデータは、ルーティング装
置120を経由して副制御装置b130へ転送される。
副制御装置b130ではデータを一旦キャッシュb13
4へ格納してから、記憶装置b140へライトする。す
なわちライトデータは840及び850の経路をたど
る。
【0070】図8における各装置の処理手順について説
明する。まず、処理装置110は、正制御装置a130
に対してライトコマンドを発行し、ライト完了を待つ。
明する。まず、処理装置110は、正制御装置a130
に対してライトコマンドを発行し、ライト完了を待つ。
【0071】図9は、処理装置110からのライトコマ
ンドを受領したときの正制御装置a130の動作を表
す。処理装置110から制御装置a130に対してライ
トコマンドが発行されると、制御プロセッサa131で
は、ステップ910でライトする領域が2重書きの対象
領域であるかどうかを調べ、2重書き対象領域であれ
ば、ステップ920でライトする領域の2重書きが完了
しているかどうかを調べる。
ンドを受領したときの正制御装置a130の動作を表
す。処理装置110から制御装置a130に対してライ
トコマンドが発行されると、制御プロセッサa131で
は、ステップ910でライトする領域が2重書きの対象
領域であるかどうかを調べ、2重書き対象領域であれ
ば、ステップ920でライトする領域の2重書きが完了
しているかどうかを調べる。
【0072】これら2つのステップは、先に説明した2
重書き管理機構132の2重書き完了領域チェック機能
により実行される。ライト領域が2重書き領域でない
か、またはライトする領域の2重書きが完了していない
場合は、ステップ915で非2重書き時のライト処理を
行ない、処理を完了する。
重書き管理機構132の2重書き完了領域チェック機能
により実行される。ライト領域が2重書き領域でない
か、またはライトする領域の2重書きが完了していない
場合は、ステップ915で非2重書き時のライト処理を
行ない、処理を完了する。
【0073】ライトする領域が2重書きの対象領域であ
り、かつライト領域の2重書きが既に完了している場合
は、ステップ930で、ライトデータを格納するのに十
分なキャッシュ領域を確保する。確保する空き領域の容
量は、ライトコマンドにパラメータとして含まれている
転送バイト数をもとに算出すればよい。ステップ940
でデータをキャッシュへ格納するとともに、ディスクへ
のライトを行ない、ステップ960でライト完了を処理
装置110へ報告する。
り、かつライト領域の2重書きが既に完了している場合
は、ステップ930で、ライトデータを格納するのに十
分なキャッシュ領域を確保する。確保する空き領域の容
量は、ライトコマンドにパラメータとして含まれている
転送バイト数をもとに算出すればよい。ステップ940
でデータをキャッシュへ格納するとともに、ディスクへ
のライトを行ない、ステップ960でライト完了を処理
装置110へ報告する。
【0074】次に、ステップ970で副制御装置b13
0へライトコマンドを発行する。後述する副制御装置b
130からのデータ受けとり準備完了の報告があった
ら、ステップ980で、キャッシュ上のデータを副制御
装置b130へ転送する。ステップ990で副制御装置
b130からライト完了が報告されるまで待ち、処理を
完了する。
0へライトコマンドを発行する。後述する副制御装置b
130からのデータ受けとり準備完了の報告があった
ら、ステップ980で、キャッシュ上のデータを副制御
装置b130へ転送する。ステップ990で副制御装置
b130からライト完了が報告されるまで待ち、処理を
完了する。
【0075】副記憶装置b140は正記憶装置a140
のコピーであるため、副記憶装置a140のデータ位置
は正記憶装置上の位置と同一である。したがって、ステ
ップ970で発行するライトコマンドの位置付け情報
は、処理装置110から発行されるライトコマンドの位
置付け情報と同じでよい。
のコピーであるため、副記憶装置a140のデータ位置
は正記憶装置上の位置と同一である。したがって、ステ
ップ970で発行するライトコマンドの位置付け情報
は、処理装置110から発行されるライトコマンドの位
置付け情報と同じでよい。
【0076】図10は、正制御装置a130からのライ
トコマンドを受領したときの副制御装置b130の動作
を表す。副制御装置b130がライトコマンドを受領す
ると、副制御プロセッサb130では、ステップ101
0で、コマンド中の転送バイト数より算出したデータを
格納するのに十分なキャッシュの空き領域を確保し、ス
テップ1020でデータの受け取り準備が完了したこと
を正制御装置a130へ報告する。
トコマンドを受領したときの副制御装置b130の動作
を表す。副制御装置b130がライトコマンドを受領す
ると、副制御プロセッサb130では、ステップ101
0で、コマンド中の転送バイト数より算出したデータを
格納するのに十分なキャッシュの空き領域を確保し、ス
テップ1020でデータの受け取り準備が完了したこと
を正制御装置a130へ報告する。
【0077】次に、ステップ1030で正制御装置a1
30から受領したライトデータをキャッシュb134へ
格納し、ステップ1040で制御装置a130にライト
完了を報告する。その後、ステップ1050でキャッシ
ュ上のデータを記憶装置b140へライトして、処理を
終了する。
30から受領したライトデータをキャッシュb134へ
格納し、ステップ1040で制御装置a130にライト
完了を報告する。その後、ステップ1050でキャッシ
ュ上のデータを記憶装置b140へライトして、処理を
終了する。
【0078】制御プロセッサb131では、正制御装置
a130から受領したデータをキャッシュb134へ格
納するステップ(ステップ1030)とキャッシュb1
34のデータを記憶装置b140へライトするステップ
(ステップ1050)とを非同期に行なうことにより、
効率良くライト処理を実行できる。
a130から受領したデータをキャッシュb134へ格
納するステップ(ステップ1030)とキャッシュb1
34のデータを記憶装置b140へライトするステップ
(ステップ1050)とを非同期に行なうことにより、
効率良くライト処理を実行できる。
【0079】一方で、副側のキャッシュb134を用い
ずに、直接副記憶装置b140へライトすることもでき
る。この方法では副制御装置は、正制御装置a130か
ら受領したライトコマンド中の位置付け情報に従って位
置付けを行ない、所定の位置に位置付くと、正制御装置
a130に対してデータ転送を要求し、正制御装置a1
30から受領したデータを順次、副記憶装置b140へ
書き込む。書き込みが完了すると、ライト完了を正制御
装置a130へ報告する。以上の位置付け、副記憶装置
b140への書き込みの2ステップを、ステップ102
0および1030の代わりに用いればよい。
ずに、直接副記憶装置b140へライトすることもでき
る。この方法では副制御装置は、正制御装置a130か
ら受領したライトコマンド中の位置付け情報に従って位
置付けを行ない、所定の位置に位置付くと、正制御装置
a130に対してデータ転送を要求し、正制御装置a1
30から受領したデータを順次、副記憶装置b140へ
書き込む。書き込みが完了すると、ライト完了を正制御
装置a130へ報告する。以上の位置付け、副記憶装置
b140への書き込みの2ステップを、ステップ102
0および1030の代わりに用いればよい。
【0080】以上が処理装置110から発行されたライ
トコマンド処理の流れである。副側への書き込みの実行
は、処理装置110の介入なしに行なうことができるた
め、ライト処理に対する応答時間が短縮できる。実際
に、制御装置a130では、記憶装置a140へのライ
トが完了次第、処理装置110に完了報告を行なってい
る。したがって、処理装置110から見れば単一記憶装
置へのライト処理と同程度の応答時間でライト処理が実
行できる。
トコマンド処理の流れである。副側への書き込みの実行
は、処理装置110の介入なしに行なうことができるた
め、ライト処理に対する応答時間が短縮できる。実際
に、制御装置a130では、記憶装置a140へのライ
トが完了次第、処理装置110に完了報告を行なってい
る。したがって、処理装置110から見れば単一記憶装
置へのライト処理と同程度の応答時間でライト処理が実
行できる。
【0081】次に、リードコマンドの処理手順について
詳しく説明する。
詳しく説明する。
【0082】処理装置110が正制御装置a130に対
してリードコマンドを発行すると、正制御装置a130
は指定されたデータを正記憶装置a140から読み出
し、処理装置110にリードデータとして転送する。こ
のような正制御装置a130における読み出し処理が正
常に実行できた場合はよいが、何らかの障害により正記
憶装置a140からの読み出しが失敗した場合、副記憶
装置b140から正常なデータを転送しなくてはならな
い。以下、正記憶装置a140からのリードが失敗した
場合のデータ回復方法について説明する。
してリードコマンドを発行すると、正制御装置a130
は指定されたデータを正記憶装置a140から読み出
し、処理装置110にリードデータとして転送する。こ
のような正制御装置a130における読み出し処理が正
常に実行できた場合はよいが、何らかの障害により正記
憶装置a140からの読み出しが失敗した場合、副記憶
装置b140から正常なデータを転送しなくてはならな
い。以下、正記憶装置a140からのリードが失敗した
場合のデータ回復方法について説明する。
【0083】まず、図11を用いて、転送方法の概要を
説明する。正記憶装置a140の読み出し処理が失敗す
ると、正制御装置a130は、副側の制御装置b130
にリードコマンドを発行する。副制御装置b130は、
正制御装置a130からの要求に応じて、副記憶装置b
140上のデータを、キャッシュb134にロードした
後(1110)、制御装置a130へ転送する(112
0)。
説明する。正記憶装置a140の読み出し処理が失敗す
ると、正制御装置a130は、副側の制御装置b130
にリードコマンドを発行する。副制御装置b130は、
正制御装置a130からの要求に応じて、副記憶装置b
140上のデータを、キャッシュb134にロードした
後(1110)、制御装置a130へ転送する(112
0)。
【0084】制御装置a130は、受領したデータを一
旦キャッシュa134に格納した後、処理装置110へ
転送する(1130)。さらに、キャッシュa134か
ら記憶装置a140にデータをライトする(114
0)。このステップによって、リードに失敗した正記憶
装置a140上のデータをオーバライトして、データ回
復を図ることができる。
旦キャッシュa134に格納した後、処理装置110へ
転送する(1130)。さらに、キャッシュa134か
ら記憶装置a140にデータをライトする(114
0)。このステップによって、リードに失敗した正記憶
装置a140上のデータをオーバライトして、データ回
復を図ることができる。
【0085】図12、13を用いて、上述のリード処理
の詳細を説明する。
の詳細を説明する。
【0086】正側の制御プロセッサa130は、正記憶
装置a140のリード処理に失敗すると、図12のリー
ドデータ回復処理を開始する。まず、ステップ1210
で副制御装置b130からの転送データを格納するため
のキャッシュa134の空き領域を確保する。次に、ス
テップ1220で、副制御装置b130に対してリード
コマンドを発行し、データ転送を要求する。本リードコ
マンドは、位置付け情報と転送バイト数をパラメータと
して含む。
装置a140のリード処理に失敗すると、図12のリー
ドデータ回復処理を開始する。まず、ステップ1210
で副制御装置b130からの転送データを格納するため
のキャッシュa134の空き領域を確保する。次に、ス
テップ1220で、副制御装置b130に対してリード
コマンドを発行し、データ転送を要求する。本リードコ
マンドは、位置付け情報と転送バイト数をパラメータと
して含む。
【0087】制御装置b130から受領したデータは、
ステップ1230でキャッシュa134に格納する。キ
ャッシュa134上のデータは、ステップ1240で処
理装置110に転送し、さらにステップ1250で記憶
装置a140にライトする。
ステップ1230でキャッシュa134に格納する。キ
ャッシュa134上のデータは、ステップ1240で処
理装置110に転送し、さらにステップ1250で記憶
装置a140にライトする。
【0088】図13は、上記ステップ1220で発行さ
れたリードコマンドを受領した副制御装置b130の処
理を示す。
れたリードコマンドを受領した副制御装置b130の処
理を示す。
【0089】副側の制御プロセッサb131は、制御装
置a130からリードコマンドを受領すると、図13の
処理を開始する。まず、ステップ1310で、リードコ
マンドのパラメータ中の転送バイト数分だけキャッシュ
b134の空き領域を確保する。続いてステップ132
0で、目的データを記憶装置b140から読み出し、キ
ャッシュb134に格納する。ここで、記憶装置b14
0への位置付けは、リードコマンド中の位置付け情報を
もとに実行される。データがキャッシュへロードされる
と、ステップ1330でそのデータを正制御装置a13
0へ転送して、処理を終了する。
置a130からリードコマンドを受領すると、図13の
処理を開始する。まず、ステップ1310で、リードコ
マンドのパラメータ中の転送バイト数分だけキャッシュ
b134の空き領域を確保する。続いてステップ132
0で、目的データを記憶装置b140から読み出し、キ
ャッシュb134に格納する。ここで、記憶装置b14
0への位置付けは、リードコマンド中の位置付け情報を
もとに実行される。データがキャッシュへロードされる
と、ステップ1330でそのデータを正制御装置a13
0へ転送して、処理を終了する。
【0090】以上の処理によって、副記憶装置b140
のデータを処理装置110へ転送することができる。さ
らに、そのデータを正制御装置a140へライトするこ
とによって、データの復元が可能となる。
のデータを処理装置110へ転送することができる。さ
らに、そのデータを正制御装置a140へライトするこ
とによって、データの復元が可能となる。
【0091】次に、2重書き解除コマンドによる2重書
き状態の解除方法について説明する。2重書きの解除
は、オペレータから指示された場合や、正副いずれかの
記憶装置140がライト不能となった場合に発生する。
まず、図14と図15を用いてオペレータの指示によっ
て2重書き状態が行なわれる場合を説明する。
き状態の解除方法について説明する。2重書きの解除
は、オペレータから指示された場合や、正副いずれかの
記憶装置140がライト不能となった場合に発生する。
まず、図14と図15を用いてオペレータの指示によっ
て2重書き状態が行なわれる場合を説明する。
【0092】図14は、オペレータが2重書き解除を指
示したときの処理装置110の処理手順を表す。オペレ
ータは2重書き解除を指示するが、その際、解除の対象
となる正制御装置a130と正記憶装置a140の装置
アドレスと、副制御装置b130と副記憶装置b140
の装置アドレスを指定する。
示したときの処理装置110の処理手順を表す。オペレ
ータは2重書き解除を指示するが、その際、解除の対象
となる正制御装置a130と正記憶装置a140の装置
アドレスと、副制御装置b130と副記憶装置b140
の装置アドレスを指定する。
【0093】処理装置110は、この指示を受けて、ス
テップ1410で正制御装置a130に対して2重書き
解除コマンドを発行する。次に、ステップ1420で正
制御装置a130からの2重書き解除完了の報告を待
ち、処理を終了する。
テップ1410で正制御装置a130に対して2重書き
解除コマンドを発行する。次に、ステップ1420で正
制御装置a130からの2重書き解除完了の報告を待
ち、処理を終了する。
【0094】図15は、処理装置110から発行された
2重書き解除コマンドを受領した正制御装置a130の
処理手順を表す。正側の制御プロセッサa131は、処
理装置110から2重書き解除コマンドを受領すると、
まずステップ1510で、副制御装置b130に2重書
き解除コマンドを発行し、ステップ1520でその完了
報告を待つ。2重書き解除コマンドのパラメータとして
は、解除対象の正副の制御装置130および記憶装置1
40の装置アドレスが指定される。
2重書き解除コマンドを受領した正制御装置a130の
処理手順を表す。正側の制御プロセッサa131は、処
理装置110から2重書き解除コマンドを受領すると、
まずステップ1510で、副制御装置b130に2重書
き解除コマンドを発行し、ステップ1520でその完了
報告を待つ。2重書き解除コマンドのパラメータとして
は、解除対象の正副の制御装置130および記憶装置1
40の装置アドレスが指定される。
【0095】副制御装置b130からの完了報告があっ
たら、ステップ1530で、解除対象となった進行状況
管理テーブル430のエントリ、すなわち正制御装置a
130と正記憶装置a140、及び副制御装置b130
と副記憶装置b140に対応するエントリを削除する。
このステップによって、正制御装置a130の2重書き
状態は解除されたことになる。以上で、処理を終了す
る。
たら、ステップ1530で、解除対象となった進行状況
管理テーブル430のエントリ、すなわち正制御装置a
130と正記憶装置a140、及び副制御装置b130
と副記憶装置b140に対応するエントリを削除する。
このステップによって、正制御装置a130の2重書き
状態は解除されたことになる。以上で、処理を終了す
る。
【0096】副制御装置b130は、上記ステップ15
10で発行された2重書き解除コマンドを受領すると処
理を開始する。このコマンドを受領した副制御装置b1
30は、図15のステップ1530の処理と同様に、解
除対象となった進行状況管理テーブル430のエントリ
を削除することによって2重書き状態を解除して、正制
御装置a130に2重書き状態解除の完了を報告する。
10で発行された2重書き解除コマンドを受領すると処
理を開始する。このコマンドを受領した副制御装置b1
30は、図15のステップ1530の処理と同様に、解
除対象となった進行状況管理テーブル430のエントリ
を削除することによって2重書き状態を解除して、正制
御装置a130に2重書き状態解除の完了を報告する。
【0097】以上の処理装置110、正制御装置a13
0、副制御装置b130の各処理によって2重書き状態
を解除する。
0、副制御装置b130の各処理によって2重書き状態
を解除する。
【0098】続いて、記憶装置140の障害によって2
重書き状態を解除する方法について説明する。障害によ
って2重書きを解除する場合には、次の2通りのケース
が考えられる。
重書き状態を解除する方法について説明する。障害によ
って2重書きを解除する場合には、次の2通りのケース
が考えられる。
【0099】(1) 正記憶装置a140の障害によっ
てライト処理ができなかった。
てライト処理ができなかった。
【0100】(2) 副記憶装置b140の障害によっ
てライト処理ができなかった。なおリード処理の場合、
正記憶装置a140の障害によってリード処理ができな
いときは、前述した方法によって副記憶装置b140か
らデータをリードして、障害を回復することができる。
もしこの時点で副記憶装置b140が障害を起こしてい
れば、正副両方の記憶装置140が障害を起こしている
ことになり、データは消失する。したがって、このケー
スは回復不可能である。
てライト処理ができなかった。なおリード処理の場合、
正記憶装置a140の障害によってリード処理ができな
いときは、前述した方法によって副記憶装置b140か
らデータをリードして、障害を回復することができる。
もしこの時点で副記憶装置b140が障害を起こしてい
れば、正副両方の記憶装置140が障害を起こしている
ことになり、データは消失する。したがって、このケー
スは回復不可能である。
【0101】上記いずれかのライト不能状態が発生した
場合、2重書き状態を解除して、正常な記憶装置140
に対してライト処理を完了させ、以後のアクセスをその
記憶装置140に対して続行しなくてはならない。一方
で、正副いずれかの記憶装置140が障害を起こしてい
ることを、オペレータに通知して、その交換を促す必要
がある。
場合、2重書き状態を解除して、正常な記憶装置140
に対してライト処理を完了させ、以後のアクセスをその
記憶装置140に対して続行しなくてはならない。一方
で、正副いずれかの記憶装置140が障害を起こしてい
ることを、オペレータに通知して、その交換を促す必要
がある。
【0102】上記(1)及び(2)の障害に対して、処
理装置110の動作は共通である。図16に、その処理
装置110の動作手順を示す。
理装置110の動作は共通である。図16に、その処理
装置110の動作手順を示す。
【0103】ステップ1610で処理装置110から正
制御装置130に対して発行したアクセス要求、すなわ
ちリードまたはライト要求が、記憶装置障害によってエ
ラー終了すると(ステップ1620)、ステップ164
0で2重書き解除コマンドを正制御装置a130に発行
し、ステップ1650で2重書き解除の完了報告を待
つ。
制御装置130に対して発行したアクセス要求、すなわ
ちリードまたはライト要求が、記憶装置障害によってエ
ラー終了すると(ステップ1620)、ステップ164
0で2重書き解除コマンドを正制御装置a130に発行
し、ステップ1650で2重書き解除の完了報告を待
つ。
【0104】完了報告を受け取ったら、ステップ166
0で正記憶装置a140が障害を起こしていることを、
コンソール等を通じてオペレータに通告する。このメッ
セージに対して、オペレータは障害を起こしている記憶
装置140を交換して、再び2重書きの確立を行なうこ
とが望ましい。その後は、ステップ1670で正常な記
憶装置に対してアクセスを続行する。
0で正記憶装置a140が障害を起こしていることを、
コンソール等を通じてオペレータに通告する。このメッ
セージに対して、オペレータは障害を起こしている記憶
装置140を交換して、再び2重書きの確立を行なうこ
とが望ましい。その後は、ステップ1670で正常な記
憶装置に対してアクセスを続行する。
【0105】次に、正、副制御装置130の障害の検出
及び2重書きの解除方法を、(1)及び(2)それぞれ
の場合について説明する。
及び2重書きの解除方法を、(1)及び(2)それぞれ
の場合について説明する。
【0106】まず図17を用いて、正記憶装置a140
が障害を起こした場合の正制御装置a130の処理を説
明する。図17は、図9のステップ940においてライ
ト処理が失敗したときの正側の制御プロセッサa131
の処理を表している。
が障害を起こした場合の正制御装置a130の処理を説
明する。図17は、図9のステップ940においてライ
ト処理が失敗したときの正側の制御プロセッサa131
の処理を表している。
【0107】正記憶装置a140の障害により、ライト
処理に失敗すると、ステップ1720において処理装置
110にエラー報告する。次に、ステップ1725で処
理装置110から2重書き解除コマンドを受領するまで
待つ。2重書き解除コマンドを受領したら、ステップ1
730で、副制御装置b130に対して2重書き解除コ
マンドを発行し、ステップ1735で副制御装置b13
0の2重書き解除完了を待つ。
処理に失敗すると、ステップ1720において処理装置
110にエラー報告する。次に、ステップ1725で処
理装置110から2重書き解除コマンドを受領するまで
待つ。2重書き解除コマンドを受領したら、ステップ1
730で、副制御装置b130に対して2重書き解除コ
マンドを発行し、ステップ1735で副制御装置b13
0の2重書き解除完了を待つ。
【0108】副制御装置b130からの2重書き解除完
了報告を受領したら、ステップ1740で、解除対象と
なった進行状況管理テーブル430のエントリを削除す
ることによって2重書き状態を解除する。以上の処理が
完了したら、ステップ1745で、処理装置110へ2
重書き解除完了を報告して、処理を終了する。
了報告を受領したら、ステップ1740で、解除対象と
なった進行状況管理テーブル430のエントリを削除す
ることによって2重書き状態を解除する。以上の処理が
完了したら、ステップ1745で、処理装置110へ2
重書き解除完了を報告して、処理を終了する。
【0109】上記ステップ1730で発行された2重書
き解除コマンドを受領した副制御装置b130では、解
除対象となった進行状況管理テーブル430のエントリ
を削除することによって2重書き状態を解除し、正制御
装置a130に2重書き状態解除の完了を報告する。
き解除コマンドを受領した副制御装置b130では、解
除対象となった進行状況管理テーブル430のエントリ
を削除することによって2重書き状態を解除し、正制御
装置a130に2重書き状態解除の完了を報告する。
【0110】以上の処理によって、正制御装置a130
の障害によってライト処理ができなかった場合に、2重
書き状態を解除することができる。
の障害によってライト処理ができなかった場合に、2重
書き状態を解除することができる。
【0111】続いて、副記憶装置b140が障害を起こ
した場合の処理を説明する。
した場合の処理を説明する。
【0112】ここで、正記憶装置a140が障害を起こ
した場合との違いは、正制御装置a130は正記憶装置
a140にデータをライトした時点で処理装置110に
ライト完了を報告(ステップ960)してしまっている
ために、副記憶装置b140の障害を検出した時点で
は、処理装置110にそれを通知できないということで
ある。
した場合との違いは、正制御装置a130は正記憶装置
a140にデータをライトした時点で処理装置110に
ライト完了を報告(ステップ960)してしまっている
ために、副記憶装置b140の障害を検出した時点で
は、処理装置110にそれを通知できないということで
ある。
【0113】そこで、図9のステップ990で副制御装
置b130に対するライト処理の失敗を検出したときに
は、副記憶装置b140の障害情報を正制御装置a13
0内に保存しておくようにする。そして、後に処理装置
110から正記憶装置a140に対してアクセス要求が
あったときに、それを処理装置110に報告するように
する。処理装置110は、副記憶装置b140に障害が
発生しているという報告を受けて、2重書き状態を解除
する。図18を用いて、その具体的な方法を説明する。
置b130に対するライト処理の失敗を検出したときに
は、副記憶装置b140の障害情報を正制御装置a13
0内に保存しておくようにする。そして、後に処理装置
110から正記憶装置a140に対してアクセス要求が
あったときに、それを処理装置110に報告するように
する。処理装置110は、副記憶装置b140に障害が
発生しているという報告を受けて、2重書き状態を解除
する。図18を用いて、その具体的な方法を説明する。
【0114】図18は、正制御装置a130の動作を示
す。この処理は、処理装置110からアクセス要求があ
ったときに起動され、実際のリードやライトを実行する
前に、例えばライト処理では図9のステップ920の後
に、実行される。
す。この処理は、処理装置110からアクセス要求があ
ったときに起動され、実際のリードやライトを実行する
前に、例えばライト処理では図9のステップ920の後
に、実行される。
【0115】正制御装置a130は、ステップ1810
で、副記憶装置b140に障害が発生しているかどうか
判別する。障害が発生していなければ、処理を終了す
る。上述したように、副記憶装置b140に障害が発生
した場合は、正制御装置a130にその障害情報が保存
されている。したがって、正制御装置a130は、保存
してあった副記憶装置b140の障害を検出し、ステッ
プ1820でそれを処理装置110へ報告する。
で、副記憶装置b140に障害が発生しているかどうか
判別する。障害が発生していなければ、処理を終了す
る。上述したように、副記憶装置b140に障害が発生
した場合は、正制御装置a130にその障害情報が保存
されている。したがって、正制御装置a130は、保存
してあった副記憶装置b140の障害を検出し、ステッ
プ1820でそれを処理装置110へ報告する。
【0116】次に、ステップ1830で処理装置110
から発行された2重書き解除コマンドを受領するまで待
ち、ステップ1840で副制御装置b130に2重書き
解除コマンドを発行して、ステップ1850で解除の完
了を待つ。そして、ステップ1860で、解除対象とな
った進行状況管理テーブル430のエントリを削除する
ことによって2重書き状態を解除する。最後に、ステッ
プ1870で処理装置110へ2重書き解除完了を報告
する。
から発行された2重書き解除コマンドを受領するまで待
ち、ステップ1840で副制御装置b130に2重書き
解除コマンドを発行して、ステップ1850で解除の完
了を待つ。そして、ステップ1860で、解除対象とな
った進行状況管理テーブル430のエントリを削除する
ことによって2重書き状態を解除する。最後に、ステッ
プ1870で処理装置110へ2重書き解除完了を報告
する。
【0117】上記ステップ1840で正制御装置a13
0から発行された2重書き解除コマンドを受領した副制
御装置b130は、解除対象となった進行状況管理テー
ブル430のエントリを削除することによって2重書き
状態を解除し、正制御装置a130に2重書き状態解除
の完了を報告する。
0から発行された2重書き解除コマンドを受領した副制
御装置b130は、解除対象となった進行状況管理テー
ブル430のエントリを削除することによって2重書き
状態を解除し、正制御装置a130に2重書き状態解除
の完了を報告する。
【0118】以上の方式によって、2重書き状態を解除
することができる。
することができる。
【0119】
【発明の効果】本発明によれば、異なる記憶装置システ
ム間で2重書きの制御を行なう際に、処理装置が2重書
きを意識して複数の記憶装置システムにアクセス命令を
発行する必要がなく、記憶装置システム間で直接コマン
ドをやり取りして2重書きの各種機能を実現しているの
で、処理装置の負担を軽減することができる。また、そ
の際にルーティング装置は、特別な機能を備えたもので
なくてよく、従来より知られたものを用いることができ
る。
ム間で2重書きの制御を行なう際に、処理装置が2重書
きを意識して複数の記憶装置システムにアクセス命令を
発行する必要がなく、記憶装置システム間で直接コマン
ドをやり取りして2重書きの各種機能を実現しているの
で、処理装置の負担を軽減することができる。また、そ
の際にルーティング装置は、特別な機能を備えたもので
なくてよく、従来より知られたものを用いることができ
る。
【0120】具体的には、2重書きの確立、正副記憶装
置へのライト処理、リードエラーに対するデータ回復処
理、および2重書きの解除処理を、ルーティング装置を
介して制御装置間で行なうため、処理装置の介入を必要
としない。したがって、処理装置の入出力効率を向上す
ることができ、計算機システムの性能と信頼性を向上す
ることができる。
置へのライト処理、リードエラーに対するデータ回復処
理、および2重書きの解除処理を、ルーティング装置を
介して制御装置間で行なうため、処理装置の介入を必要
としない。したがって、処理装置の入出力効率を向上す
ることができ、計算機システムの性能と信頼性を向上す
ることができる。
【図1】実施例の計算機システムの構成図
【図2】記憶装置の構成図
【図3】2重書き確立処理の概要を説明するための図
【図4】2重書き管理機構の構成図
【図5】2重書き確立の処理装置の処理フローチャート
を示す図
を示す図
【図6】2重書き確立の正制御装置の処理フローチャー
トを示す図
トを示す図
【図7】2重書き確立の副制御装置の処理フローチャー
トを示す図
トを示す図
【図8】ライト処理の概要を説明するための図
【図9】ライト処理の正制御装置の処理フローチャート
を示す図
を示す図
【図10】ライト処理の副制御装置の処理フローチャー
トを示す図
トを示す図
【図11】リードエラー回復処理の概要を説明するため
の図
の図
【図12】リードエラー回復処理の正制御装置の処理フ
ローチャートを示す図
ローチャートを示す図
【図13】リードエラー回復処理の副制御装置の処理フ
ローチャートを示す図
ローチャートを示す図
【図14】オペレータ指示による2重書き解除処理の処
理装置の処理フローチャートを示す図
理装置の処理フローチャートを示す図
【図15】オペレータ指示による2重書き解除処理の正
制御装置の処理フローチャートを示す図
制御装置の処理フローチャートを示す図
【図16】正記憶装置障害による2重書き解除処理の処
理装置の処理フローチャートを示す図
理装置の処理フローチャートを示す図
【図17】正記憶装置障害による2重書き解除処理の正
制御装置の処理フローチャートを示す図
制御装置の処理フローチャートを示す図
【図18】副記憶装置障害による2重書き解除処理の正
制御装置の処理フローチャートを示す図
制御装置の処理フローチャートを示す図
110…処理装置、120…ルーティング装置、130
…制御装置、131…制御プロセッサ、132…2重書
き管理機構、133…制御装置間コマンド処理機構、1
34…キャッシュ、140…記憶装置、150…記憶装
置システム、160…計算機システム。
…制御装置、131…制御プロセッサ、132…2重書
き管理機構、133…制御装置間コマンド処理機構、1
34…キャッシュ、140…記憶装置、150…記憶装
置システム、160…計算機システム。
Claims (18)
- 【請求項1】データを格納する記憶装置と該記憶装置を
制御する制御装置とを含む複数台の記憶装置システム、
前記記憶装置システムに各種のコマンドを発行する処理
装置、および前記複数台の記憶装置システムと前記処理
装置とを接続するルーティング装置を備えた計算機シス
テムであって、 前記記憶装置システムの制御装置は、前記ルーティング
装置を介して、他の記憶装置システムの制御装置に対す
るコマンドの発行および他の記憶装置システムの制御装
置から受領したコマンドの処理を実行する制御装置間コ
マンド処理手段と、2重書きの進行状況および2重書き
の状態を管理する2重書き管理手段とを備え、 前記処理装置から発行された2重書きの確立を指示する
2重書き確立要求コマンドを受領した記憶装置システム
の制御装置すなわち正制御装置は、2重書きのペアを組
む他の記憶装置システムの制御装置すなわち副制御装置
に対し、前記制御装置間コマンド処理手段を用いてルー
ティング装置を介してライトコマンドを発行し、前記正
制御装置が制御する記憶装置の2重書き対象領域のデー
タを前記副制御装置が制御する記憶装置の2重書き対象
領域へコピーすることを特徴とする計算機システム。 - 【請求項2】データを格納する記憶装置と該記憶装置を
制御する制御装置とを含む複数台の記憶装置システム、
前記記憶装置システムに各種のコマンドを発行する処理
装置、および前記複数台の記憶装置システムと前記処理
装置とを接続するルーティング装置を備えた計算機シス
テムであって、 前記記憶装置システムの制御装置は、 前記ルーティング装置を介して、他の記憶装置システム
の制御装置に対するコマンドの発行および他の記憶装置
システムの制御装置から受領したコマンドの処理を実行
する制御装置間コマンド処理手段と、 2重書きを行なう複数の記憶装置システムの記憶装置の
装置アドレス、2重書きの進行状況、および2重書きの
状態を保持する進行状況管理テーブルを保持する記憶手
段と、 前記進行状況管理テーブルを用いて2重書きの進行状況
および2重書きの状態を管理する2重書き管理手段とを
備え、 2重書きを行なう複数の記憶装置システムの記憶装置の
装置アドレスを指定した2重書き確立要求コマンドが前
記処理装置から2重書きを行なう複数の記憶装置システ
ムのうちの1台に発行されたとき、該2重書き確立要求
コマンドを受領した記憶装置システムの制御装置すなわ
ち正制御装置は、2重書き管理手段を用いて進行状況管
理テーブルに該2重書きのためのエントリを作成し、制
御装置間コマンド処理手段を用いて2重書きのペアを組
む他の記憶装置システムの制御装置すなわち副制御装置
に対し、ルーティング装置を介して2重書き確立要求コ
マンドを発行するとともに、ライトコマンドを発行し、
ライトデータとして自記憶装置システムの記憶装置の2
重書き対象領域のデータを転送し、 前記2重書き確立要求コマンド、ライトコマンド、およ
びライトデータを受領した副制御装置は、2重書き管理
手段を用いて進行状況管理テーブルに該2重書きのため
のエントリを作成し、制御装置間コマンド処理手段を用
いて、前記ライトデータを自記憶装置システムの記憶装
置の2重書き対象領域にライトすることを特徴とする計
算機システム。 - 【請求項3】データを格納する記憶装置と該記憶装置を
制御する正制御装置とを含む第1の記憶装置システム、
データを格納する記憶装置と該記憶装置を制御する副制
御装置とを含む第2の記憶装置システム、前記記憶装置
システムに各種のコマンドを発行する処理装置、および
前記第1の記憶装置システムと前記第2の記憶装置シス
テムと前記処理装置とを接続するルーティング装置を備
えた計算機システムであって、 前記処理装置は、2重書きを行なう第1および第2の記
憶装置システムの記憶装置の装置アドレスを指定した2
重書き確立要求コマンドを、前記ルーティング装置を介
して前記正制御装置に発行する手段を備え、 前記正制御装置は、前記2重書き確立要求コマンドを受
領したとき、2重書きのペアを組む前記副制御装置に対
し、ライトコマンドを発行し、ライトデータとして自記
憶装置システムの記憶装置の2重書き対象領域のデータ
を転送する手段を備え、 前記副制御装置は、前記ライトコマンドおよびライトデ
ータを受領したとき、自記憶装置システムの記憶装置の
2重書き対象領域に該ライトデータを書き込む手段を備
えていることを特徴とする計算機システム。 - 【請求項4】前記処理装置は、データの書き込みを指示
するライトコマンドを発行する手段を備え、該ライトコ
マンドを受領した前記正制御装置は、該ライトコマンド
で指定されたライト領域が2重書き対象領域に含まれ、
かつ2重書きが完了した領域であるかを、前記2重書き
管理手段を用いて判断し、そうであるときは、前記処理
装置から受け取ったライトデータを2重書き対象領域に
ライトするとともに、前記2重書きのペアを組む副制御
装置に対し、ライトコマンドを発行し前記ライトデータ
を転送する請求項1から3のいずれか1つに記載の計算
機システム。 - 【請求項5】前記処理装置から発行されたライトコマン
ドを受領した正制御装置は、受領したライトデータをキ
ャッシュメモリに格納した時点で前記処理装置に処理完
了を報告し、その後、自記憶装置システム内の記憶装置
の2重書き対象領域へのライトデータのライト、および
前記2重書きのペアを組む副制御装置に対するライトコ
マンドの発行とライトデータの転送を実行する請求項4
に記載の計算機システム。 - 【請求項6】前記ライトコマンドおよびライトデータを
受領した副制御装置は、受領したライトデータをキャッ
シュメモリに格納した時点で前記正制御装置に処理完了
を報告し、その後、自記憶装置システム内の記憶装置の
2重書き対象領域へのライトデータのライトを実行する
請求項4または5のいずれか1つに記載の計算機システ
ム。 - 【請求項7】前記ライトコマンドおよびライトデータを
受領した副制御装置は、受領したライトデータをキャッ
シュメモリに格納せずに、自記憶装置システム内の記憶
装置の2重書き対象領域へのライトデータのライトを実
行し、該ライトが完了した時点で前記正制御装置に処理
完了を報告する請求項4または5のいずれか1つに記載
の計算機システム。 - 【請求項8】前記処理装置は、データの読み出しを指示
するリードコマンドを発行する手段を備え、該リードコ
マンドを受領した前記正制御装置は、自記憶装置システ
ムの記憶装置の2重書き対象領域のリード処理を行な
い、該リード処理が正常に行なわれた場合はリードデー
タを前記処理装置に転送し、該リード処理が失敗した場
合は、前記ルーティング装置を介して前記副制御装置に
リード命令を発行して副制御装置から転送されるリード
データを取得し、該リードデータを前記処理装置に転送
する請求項1から3のいずれか1つに記載の計算機シス
テム。 - 【請求項9】前記副制御装置から転送されるリードデー
タを取得した前記正制御装置は、自記憶装置システムの
記憶装置の2重書き対象領域に該リードデータを書き込
み、2重書き対象領域のデータを回復する請求項8に記
載の計算機システム。 - 【請求項10】前記処理装置は、2重書きの解除を指示
する2重書き解除コマンドを発行する手段を備え、該2
重書き解除コマンドを受領した前記正制御装置は、保持
している2重書き管理情報をクリアするとともに、前記
副制御装置に2重書き解除コマンドを発行し、該2重書
き解除コマンドを受領した前記副制御装置は、保持して
いる2重書き管理情報をクリアする請求項1から3のい
ずれか1つに記載の計算機システム。 - 【請求項11】前記ライトコマンドを受領した前記正制
御装置におけるライト処理が失敗した場合、前記正制御
装置は、ライト処理が失敗したことを前記処理装置に報
告し、該報告を受けた前記処理装置は、2重書きの解除
を前記正制御装置に対して要求して2重書き状態を解除
するとともに、それ以後のアクセスを前記副記憶装置に
対して行なうことを特徴とする請求項4に記載の計算機
システム。 - 【請求項12】前記ライトコマンドを受領した前記副制
御装置におけるライト処理が失敗した場合、前記副制御
装置は、ライト処理が失敗したことを前記正制御装置に
報告し、該報告を受けた前記正制御装置は、2重書き管
理情報に前記副記憶装置へのライト処理が失敗したこと
を記録しておき、前記処理装置から前記正制御装置に対
して次のアクセスがあったとき前記処理装置に前記副記
憶装置へのライト処理が失敗したことを報告し、該報告
を受けた前記処理装置は、2重書きの解除を前記正制御
装置に対して要求して2重書き状態を解除することを特
徴とする請求項4に記載の計算機システム。 - 【請求項13】データを格納する記憶装置と該記憶装置
を制御する制御装置とを含む複数台の記憶装置システ
ム、前記記憶装置システムに各種のコマンドを発行する
処理装置、および前記複数台の記憶装置システムと前記
処理装置とを接続するルーティング装置を備えた計算機
システムにおけるデータ2重書きの制御方法であって、 前記処理装置から、2重書きを行なう複数の記憶装置シ
ステムの記憶装置の装置アドレスを指定した2重書き確
立要求コマンドを、2重書きを行なう複数の記憶装置シ
ステムのうちの1台に発行するステップと、 前記2重書き確立要求コマンドを受領した記憶装置シス
テムの制御装置すなわち正制御装置から、2重書きのペ
アを組む他の記憶装置システムの制御装置すなわち副制
御装置に対し、ルーティング装置を介して、ライトコマ
ンドを発行し、ライトデータとして自記憶装置システム
の記憶装置の2重書き対象領域のデータを転送するステ
ップと、 前記ライトコマンドおよびライトデータを受領した副制
御装置において、自記憶装置システムの記憶装置の2重
書き対象領域に該ライトデータを書き込むステップとを
備えたことを特徴とする計算機システムのデータ2重書
き制御方法。 - 【請求項14】前記処理装置からデータの書き込みを指
示するライトコマンドを発行するステップと、該ライト
コマンドを受領した前記正制御装置において、該ライト
コマンドで指定されたライト領域が2重書き対象領域に
含まれ、かつ2重書きが完了した領域であるかを判断
し、そうであるときは、前記処理装置から受け取ったラ
イトデータを2重書き対象領域にライトするとともに、
前記2重書きのペアを組む副制御装置に対し、ライトコ
マンドを発行しライトデータとして前記ライトデータを
転送するステップとを、さらに備えた請求項13に記載
の計算機システムのデータ2重書き制御方法。 - 【請求項15】前記処理装置からデータの読み出しを指
示するリードコマンドを発行するステップと、該リード
コマンドを受領した前記正制御装置において、自記憶装
置システムの記憶装置の2重書き対象領域のリード処理
を行ない、該リード処理が正常に行なわれた場合はリー
ドデータを前記処理装置に転送し、該リード処理が失敗
した場合は、前記ルーティング装置を介して前記副制御
装置にリード命令を発行して副制御装置から転送される
リードデータを取得し、該リードデータを前記処理装置
に転送するステップとを、さらに備えた請求項13に記
載の計算機システムのデータ2重書き制御方法。 - 【請求項16】前記処理装置から2重書きの解除を指示
する2重書き解除コマンドを発行するステップと、該2
重書き解除コマンドを受領した前記正制御装置におい
て、保持している2重書き管理情報をクリアするととも
に、前記副制御装置に2重書き解除コマンドを発行する
ステップと、該2重書き解除コマンドを受領した前記副
制御装置において、保持している2重書き管理情報をク
リアするステップとを、さらに備えた請求項13に記載
の計算機システムのデータ2重書き制御方法。 - 【請求項17】前記ライトコマンドを受領した前記正制
御装置におけるライト処理が失敗した場合、前記正制御
装置からライト処理が失敗したことを前記処理装置に報
告するステップと、該報告を受けた前記処理装置におい
て、2重書きの解除を前記正制御装置に対して要求して
2重書き状態を解除するステップとをさらに備え、それ
以後のアクセスを前記副記憶装置に対して行なうことを
特徴とする請求項14に記載の計算機システムのデータ
2重書き制御方法。 - 【請求項18】前記ライトコマンドを受領した前記副制
御装置におけるライト処理が失敗した場合、前記副制御
装置からライト処理が失敗したことを前記正制御装置に
報告するステップと、該報告を受けた前記正制御装置に
おいて2重書き管理情報に前記副記憶装置へのライト処
理が失敗したことを記録するステップと、前記処理装置
から前記正制御装置に対して次のアクセスがあったと
き、前記正制御装置から前記処理装置に対し前記副記憶
装置へのライト処理が失敗したことを報告するステップ
と、該報告を受けた前記処理装置において2重書きの解
除を前記正制御装置に対して要求して2重書き状態を解
除するステップとを、さらに備えた請求項14に記載の
計算機システムのデータ2重書き制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167368A JPH0816485A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | データ2重書きを実行する計算機システムおよびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6167368A JPH0816485A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | データ2重書きを実行する計算機システムおよびその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0816485A true JPH0816485A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15848421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6167368A Pending JPH0816485A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | データ2重書きを実行する計算機システムおよびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816485A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000259502A (ja) * | 1998-08-11 | 2000-09-22 | Ncr Internatl Inc | データ・ストレージとデータ処理システムにおける書き込みキャッシュデータの転送方法及びその装置 |
| JP2007280226A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Fujitsu Ltd | Raid装置の制御方法、raid装置、およびraid装置の制御プログラム |
| JP2009163562A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Fujitsu Ltd | ストレージシステム、ストレージシステムの制御部、ストレージシステムの制御方法 |
| JP2010186285A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Fujitsu Ltd | ミラーリング制御装置、ストレージ装置、ミラーリング制御方法 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6167368A patent/JPH0816485A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000259502A (ja) * | 1998-08-11 | 2000-09-22 | Ncr Internatl Inc | データ・ストレージとデータ処理システムにおける書き込みキャッシュデータの転送方法及びその装置 |
| JP2007280226A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Fujitsu Ltd | Raid装置の制御方法、raid装置、およびraid装置の制御プログラム |
| JP2009163562A (ja) * | 2008-01-08 | 2009-07-23 | Fujitsu Ltd | ストレージシステム、ストレージシステムの制御部、ストレージシステムの制御方法 |
| JP2010186285A (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Fujitsu Ltd | ミラーリング制御装置、ストレージ装置、ミラーリング制御方法 |
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