JPH08164886A - 電動補助動力付き自転車 - Google Patents
電動補助動力付き自転車Info
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- JPH08164886A JPH08164886A JP6307884A JP30788494A JPH08164886A JP H08164886 A JPH08164886 A JP H08164886A JP 6307884 A JP6307884 A JP 6307884A JP 30788494 A JP30788494 A JP 30788494A JP H08164886 A JPH08164886 A JP H08164886A
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- JP
- Japan
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- electric motor
- battery
- bicycle
- pipe frame
- electric
- Prior art date
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/80—Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
- B62M6/90—Batteries
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDECARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K19/00—Cycle frames
- B62K19/30—Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories
- B62K19/40—Frame parts shaped to receive other cycle parts or accessories for attaching accessories, e.g. article carriers, lamps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/40—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor
- B62M6/55—Rider propelled cycles with auxiliary electric motor power-driven at crank shafts parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電池と電動機とを外観に表れないように装備
し、自転車本来のスマートさや軽快感を損なうことな
く、堅牢でありながら軽量で部品点数の少ない安価な電
動補助動力付き自転車を提供することを目的とする。 【構成】 電池および電動機が、パイプフレームのシー
トチューブおよびダウンチューブに格納されていること
を特徴とする。このパイプフレームは、電動機の固定子
鉄心の一部を兼ねて、実効径の大きい電動機を収納す
る。また、電池および電動機の接地端子は、パイプフレ
ームに接続される。したがって、電池と電動機を外観に
表すことなくスマートかつ堅牢に装備でき、高トルク高
出力が得られるほか、信頼性も向上する。さらに、電池
のケースの上端部から把手が伸びており、取り出し容易
になっている。
し、自転車本来のスマートさや軽快感を損なうことな
く、堅牢でありながら軽量で部品点数の少ない安価な電
動補助動力付き自転車を提供することを目的とする。 【構成】 電池および電動機が、パイプフレームのシー
トチューブおよびダウンチューブに格納されていること
を特徴とする。このパイプフレームは、電動機の固定子
鉄心の一部を兼ねて、実効径の大きい電動機を収納す
る。また、電池および電動機の接地端子は、パイプフレ
ームに接続される。したがって、電池と電動機を外観に
表すことなくスマートかつ堅牢に装備でき、高トルク高
出力が得られるほか、信頼性も向上する。さらに、電池
のケースの上端部から把手が伸びており、取り出し容易
になっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車に関し、特に電
池および電動機を備えた電動補助動力付き自転車に関す
る。
池および電動機を備えた電動補助動力付き自転車に関す
る。
【0002】
【従来の技術】補助動力を発生する電動機および前記電
動機に給電する電池がパイプフレームに固定される従来
の電動補助動力付き自転車は、例えば図9に示すよう
に、自転車フレーム103のチェーンステー136に固
定されたケーシング110内に収められた電動機101
と、シートチューブ132およびシートステー135に
固定された荷台状の台に搭載された電池102とを備え
ている。
動機に給電する電池がパイプフレームに固定される従来
の電動補助動力付き自転車は、例えば図9に示すよう
に、自転車フレーム103のチェーンステー136に固
定されたケーシング110内に収められた電動機101
と、シートチューブ132およびシートステー135に
固定された荷台状の台に搭載された電池102とを備え
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の電動
補助動力付き自転車では、前述のように自転車のフレー
ム構造の外部に構造で電源および電動機が外付けされて
いた。そのため、タイヤの寸法や荷台の取りつけなどの
構造上、装備上の制約を生じる不都合があるほか、電池
および電動機を取り付けるために新たに構造部材を必要
とするので、部品点数および重量の増加を招いていた。
また、電池および電動機が転倒時等の衝撃に弱いという
欠点もあった。さらに、従来の電動補助動力付き自転車
は、このように機能性能を損なう欠点があるばかりでは
なく、美観に劣るという問題点をも有し、自転車が本来
持っている軽快感やスマートさを損なうという欠点があ
った。
補助動力付き自転車では、前述のように自転車のフレー
ム構造の外部に構造で電源および電動機が外付けされて
いた。そのため、タイヤの寸法や荷台の取りつけなどの
構造上、装備上の制約を生じる不都合があるほか、電池
および電動機を取り付けるために新たに構造部材を必要
とするので、部品点数および重量の増加を招いていた。
また、電池および電動機が転倒時等の衝撃に弱いという
欠点もあった。さらに、従来の電動補助動力付き自転車
は、このように機能性能を損なう欠点があるばかりでは
なく、美観に劣るという問題点をも有し、自転車が本来
持っている軽快感やスマートさを損なうという欠点があ
った。
【0004】そこで、本発明の電動補助動力付き自転車
は、補助動力源としての電動機と、その電源としての電
池とを外観に表れないように装備する。それによって、
通常の自転車とほとんど変わらないスマートさや軽快感
を与える外観を有するとともに、堅牢でありながら重量
および部品点数の増加や装備品に与える制約を最低限に
抑えた電動補助動力付き自転車を提供することを、本発
明は解決すべき課題とする。
は、補助動力源としての電動機と、その電源としての電
池とを外観に表れないように装備する。それによって、
通常の自転車とほとんど変わらないスマートさや軽快感
を与える外観を有するとともに、堅牢でありながら重量
および部品点数の増加や装備品に与える制約を最低限に
抑えた電動補助動力付き自転車を提供することを、本発
明は解決すべき課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電動補助動力付
き自転車の第1構成は、補助動力を発生する電動機およ
び前記電動機に給電する電池がパイプフレームに固定さ
れる電動補助動力付き自転車において、前記電池が前記
パイプフレーム内に格納されていることを特徴とする。
き自転車の第1構成は、補助動力を発生する電動機およ
び前記電動機に給電する電池がパイプフレームに固定さ
れる電動補助動力付き自転車において、前記電池が前記
パイプフレーム内に格納されていることを特徴とする。
【0006】本発明の電動補助動力付き自転車の第2構
成は、補助動力を発生する電動機および前記電動機に給
電する電池がパイプフレームに固定される電動補助動力
付き自転車において、前記電動機が前記パイプフレーム
内に格納されていることを特徴とする。本発明の電動補
助動力付き自転車の第3構成は、前記第2構成におい
て、前記パイプフレームは、前記電動機の固定子鉄心の
一部を兼ねることを特徴とする。
成は、補助動力を発生する電動機および前記電動機に給
電する電池がパイプフレームに固定される電動補助動力
付き自転車において、前記電動機が前記パイプフレーム
内に格納されていることを特徴とする。本発明の電動補
助動力付き自転車の第3構成は、前記第2構成におい
て、前記パイプフレームは、前記電動機の固定子鉄心の
一部を兼ねることを特徴とする。
【0007】本発明の電動補助動力付き自転車の第4構
成は、前記第1構成または前記第2構成において、前記
電池の接地端子および前記電動機の接地端子は、前記パ
イプフレームに接続されることを特徴とする。本発明の
電動補助動力付き自転車の第5構成は、前記第1構成に
おいて、前記電池は前記パイプフレームのシートチュー
ブ内に格納されることを特徴とする。
成は、前記第1構成または前記第2構成において、前記
電池の接地端子および前記電動機の接地端子は、前記パ
イプフレームに接続されることを特徴とする。本発明の
電動補助動力付き自転車の第5構成は、前記第1構成に
おいて、前記電池は前記パイプフレームのシートチュー
ブ内に格納されることを特徴とする。
【0008】本発明の電動補助動力付き自転車の第6構
成は、前記第2構成において、前記電動機は前記パイプ
フレームのダウンチューブ内に格納されることを特徴と
する。本発明の電動補助動力付き自転車の第7構成は、
前記第5構成において、上端部に把手を有するとともに
前記電池を内部に収容して前記シートチューブに着脱可
能に格納される筒状のケースを有し、前記把手は前記シ
ートチューブの上端部に挿入されたサドル支持用のシー
トピラー内に収容されることを特徴とする。
成は、前記第2構成において、前記電動機は前記パイプ
フレームのダウンチューブ内に格納されることを特徴と
する。本発明の電動補助動力付き自転車の第7構成は、
前記第5構成において、上端部に把手を有するとともに
前記電池を内部に収容して前記シートチューブに着脱可
能に格納される筒状のケースを有し、前記把手は前記シ
ートチューブの上端部に挿入されたサドル支持用のシー
トピラー内に収容されることを特徴とする。
【0009】本発明の電動補助動力付き自転車の第7構
成は、前記第5構成において、前記シートチューブの上
端部に挿入されたサドル支持用の導電性のシートピラー
が下端に導電性のスプリングを有し、前記スプリングの
軸心付近に位置する先端が前記電池の一方の電極に接続
する電極を形成することを特徴とする。
成は、前記第5構成において、前記シートチューブの上
端部に挿入されたサドル支持用の導電性のシートピラー
が下端に導電性のスプリングを有し、前記スプリングの
軸心付近に位置する先端が前記電池の一方の電極に接続
する電極を形成することを特徴とする。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明の第1構成および第2
構成の電動補助動力付き自転車は、電池および電動機が
パイプフレーム内に格納されているので、外観上に補助
動力の装備が明白ではなく、美観を損ねることがない。
さらに、電池および電動機を装備するための架台などの
新たな構造部材の装備を必要とせず、重量や部品点数の
無用な増加を避けられるばかりでなく、タイヤ、荷台、
その他の装備品を取り付ける上での空間的な制約を生じ
ることがない。
構成の電動補助動力付き自転車は、電池および電動機が
パイプフレーム内に格納されているので、外観上に補助
動力の装備が明白ではなく、美観を損ねることがない。
さらに、電池および電動機を装備するための架台などの
新たな構造部材の装備を必要とせず、重量や部品点数の
無用な増加を避けられるばかりでなく、タイヤ、荷台、
その他の装備品を取り付ける上での空間的な制約を生じ
ることがない。
【0011】したがって、自転車本来の軽快感やスマー
トさ、あるいは健康的でスポーティーな外観を損ねるこ
となく補助動力を装備することが可能になる。また、頑
丈なパイプフレーム内に電池と電動機とを装備するの
で、転倒時等の衝撃に対しても堅牢にこれらを保護する
ことができる。さらに、最低限の重量および部品点数の
増加に留められるので、重量軽減による性能向上と、部
品点数の低減によるコストダウンが図れるという効果が
ある。また、自転車の装備品をそのまま制約なしに装備
できるので、ユーザーにとってオプションの選択肢が増
えて好ましいという効果もある。
トさ、あるいは健康的でスポーティーな外観を損ねるこ
となく補助動力を装備することが可能になる。また、頑
丈なパイプフレーム内に電池と電動機とを装備するの
で、転倒時等の衝撃に対しても堅牢にこれらを保護する
ことができる。さらに、最低限の重量および部品点数の
増加に留められるので、重量軽減による性能向上と、部
品点数の低減によるコストダウンが図れるという効果が
ある。また、自転車の装備品をそのまま制約なしに装備
できるので、ユーザーにとってオプションの選択肢が増
えて好ましいという効果もある。
【0012】本発明の第3構成によれば、パイプフレー
ムが電動機の固定子鉄心の一部を兼ねるので、部品点数
と重量がより軽減されるばかりでなく、パイプフレーム
内に直径がより大きな回転電機子(ロータ)を装備し
て、高トルクで高出力の補助動力が得られる。したがっ
て、電動機の重量軽減と出力向上によるより一層の性能
向上と、部品点数の削減によるコストダウンの効果があ
る。そればかりでなく、パイプフレームの内周面内に電
動機の固定子鉄心全体を内設する場合よりも高トルクの
軸出力が得られるので、電動機の軸出力を動輪に伝達す
るために通常採用される減速ギヤの小型軽量化ならびに
信頼性の向上を実現できる。
ムが電動機の固定子鉄心の一部を兼ねるので、部品点数
と重量がより軽減されるばかりでなく、パイプフレーム
内に直径がより大きな回転電機子(ロータ)を装備し
て、高トルクで高出力の補助動力が得られる。したがっ
て、電動機の重量軽減と出力向上によるより一層の性能
向上と、部品点数の削減によるコストダウンの効果があ
る。そればかりでなく、パイプフレームの内周面内に電
動機の固定子鉄心全体を内設する場合よりも高トルクの
軸出力が得られるので、電動機の軸出力を動輪に伝達す
るために通常採用される減速ギヤの小型軽量化ならびに
信頼性の向上を実現できる。
【0013】本発明の第4構成によれば、電池の接地端
子および電動機の接地端子はパイプフレームに接続され
ているので、良導体のパイプフレームを介して電池と電
動機の間を電流が流れ、配線を節約することができる。
その結果、コストダウンになるばかりでなく、配線の断
線等による故障を低減できる。本発明の第5構成および
第6構成によれば、電池はパイプフレームのシートチュ
ーブ内に格納され、電動機はパイプフレームのダウンチ
ューブ内に格納されるので、サドルを外すことにより電
池にアクセスすることが容易にできる。
子および電動機の接地端子はパイプフレームに接続され
ているので、良導体のパイプフレームを介して電池と電
動機の間を電流が流れ、配線を節約することができる。
その結果、コストダウンになるばかりでなく、配線の断
線等による故障を低減できる。本発明の第5構成および
第6構成によれば、電池はパイプフレームのシートチュ
ーブ内に格納され、電動機はパイプフレームのダウンチ
ューブ内に格納されるので、サドルを外すことにより電
池にアクセスすることが容易にできる。
【0014】さらに、本発明の第7構成では、電池を収
納するケースの上端部から伸びてシートチューブの上端
部に達する把手がケースに設けられているので、サドル
支持用のシートピラーを外せばそこに露出する把手を手
で掴んで、ケースごと容易に電池を引き出すことができ
る。したがって、電源系の点検整備や電池交換が極めて
容易になるという効果がある。
納するケースの上端部から伸びてシートチューブの上端
部に達する把手がケースに設けられているので、サドル
支持用のシートピラーを外せばそこに露出する把手を手
で掴んで、ケースごと容易に電池を引き出すことができ
る。したがって、電源系の点検整備や電池交換が極めて
容易になるという効果がある。
【0015】また、本発明の第8構成では、シートピラ
ー下端から伸びる導電性のスプリングの先端に電極が設
けられ、前期電極は電池の一極と接続されてパイプフレ
ームに接地されるので、電池ケースおよび電極付きの蓋
は必要なく、部品点数の削減とコストダウンになる。
ー下端から伸びる導電性のスプリングの先端に電極が設
けられ、前期電極は電池の一極と接続されてパイプフレ
ームに接地されるので、電池ケースおよび電極付きの蓋
は必要なく、部品点数の削減とコストダウンになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図8に基づき
説明する。 (実施例1)本発明の実施例1としての電動補助動力付
き自転車は、図1に示すように、補助動力を発生する電
動機1およびこの電動機1に給電する電池2がパイプフ
レーム3内に格納されていることを特徴とする。
説明する。 (実施例1)本発明の実施例1としての電動補助動力付
き自転車は、図1に示すように、補助動力を発生する電
動機1およびこの電動機1に給電する電池2がパイプフ
レーム3内に格納されていることを特徴とする。
【0017】このパイプフレーム3は、ハンドルとフロ
ントフォークを軸支するヘッドチューブ34からペダル
クランクを軸支するジョイントフレーム4までを架橋す
るダウンチューブ31と、ジョイントフレーム4から上
方へ伸びてサドル5を支持するシートチューブ32と、
シートチューブ32上端部とヘッドチューブ34との間
を架橋するトップチューブ33を有している。したがっ
て、ダウンチューブ31、シートチューブ32およびト
ップチューブ33がトライアングル構造を形成してい
る。この構造に加えて、シートチューブ32、後輪を支
持するシートステー35およびチェーンステー36は、
もう一つのトライアングル構造を形成しており、パイプ
フレーム3は全体としてダイヤモンド型と呼ばれるフレ
ーム構造を有している。ただし、本実施例のパイプフレ
ーム3はダイヤモンド型をなしているが、ダウンチュー
ブ31およびシートチューブ32を有するダブルループ
型やスタッガード型など他のフレーム形状を採用するこ
とも可能である。
ントフォークを軸支するヘッドチューブ34からペダル
クランクを軸支するジョイントフレーム4までを架橋す
るダウンチューブ31と、ジョイントフレーム4から上
方へ伸びてサドル5を支持するシートチューブ32と、
シートチューブ32上端部とヘッドチューブ34との間
を架橋するトップチューブ33を有している。したがっ
て、ダウンチューブ31、シートチューブ32およびト
ップチューブ33がトライアングル構造を形成してい
る。この構造に加えて、シートチューブ32、後輪を支
持するシートステー35およびチェーンステー36は、
もう一つのトライアングル構造を形成しており、パイプ
フレーム3は全体としてダイヤモンド型と呼ばれるフレ
ーム構造を有している。ただし、本実施例のパイプフレ
ーム3はダイヤモンド型をなしているが、ダウンチュー
ブ31およびシートチューブ32を有するダブルループ
型やスタッガード型など他のフレーム形状を採用するこ
とも可能である。
【0018】ここで、電動機1はパイプフレーム3のダ
ウンチューブ31内に格納されており、電池2はパイプ
フレーム3のシートチューブ32内に格納されている。
ダウンチューブ31内に格納された電動機1は、図2
(a)に示すように通常の電動機に比較して軸方向に長
い形状をしており、ダウンチューブ31と一体化して装
備されている。ダウンチューブ31は軟鋼からなり、電
動機1の固定子鉄心の一部すなわちヨークを兼ねてい
る。ダウンチューブ31の内周面には、複数の永久磁石
11がダウンチューブ31の内周面に接して周方向等間
隔に固定されており、いわゆる永久磁石界磁型の直流電
動機の固定子10を形成している。複数の永久磁石11
の間の間隙には、補助ヨーク10aが配設されて永久磁
石11を固定している。また、補助ヨーク10aは後蓋
15および前蓋16に溶接固定されている。
ウンチューブ31内に格納されており、電池2はパイプ
フレーム3のシートチューブ32内に格納されている。
ダウンチューブ31内に格納された電動機1は、図2
(a)に示すように通常の電動機に比較して軸方向に長
い形状をしており、ダウンチューブ31と一体化して装
備されている。ダウンチューブ31は軟鋼からなり、電
動機1の固定子鉄心の一部すなわちヨークを兼ねてい
る。ダウンチューブ31の内周面には、複数の永久磁石
11がダウンチューブ31の内周面に接して周方向等間
隔に固定されており、いわゆる永久磁石界磁型の直流電
動機の固定子10を形成している。複数の永久磁石11
の間の間隙には、補助ヨーク10aが配設されて永久磁
石11を固定している。また、補助ヨーク10aは後蓋
15および前蓋16に溶接固定されている。
【0019】前述の永久磁石11およびダウンチューブ
31からなる固定子10の内側には回転電機子(ロー
タ)12が配設されており、回転電機子12は、回転軸
13に嵌着された電機子鉄心および前記電機子鉄心に巻
装された電機子コイルからなる電機子本体12aと、電
機子本体12aに隣接して回転軸13に嵌着された整流
子12bとからなる。このような直流電動機の電機子
(アーマチャ)構造自体は周知であるので、その詳細説
明は省略する。回転軸13は、ダウンチューブ31と同
軸に配設され、一対の軸受け14を介してダウンチュー
ブ31に回転自在に軸支されている。軸受け14は、含
油金属からなるメンテナンスフリーの軸受けであって、
それぞれ後蓋15および前蓋16によってダウンチュー
ブ31内に固定支持されている。
31からなる固定子10の内側には回転電機子(ロー
タ)12が配設されており、回転電機子12は、回転軸
13に嵌着された電機子鉄心および前記電機子鉄心に巻
装された電機子コイルからなる電機子本体12aと、電
機子本体12aに隣接して回転軸13に嵌着された整流
子12bとからなる。このような直流電動機の電機子
(アーマチャ)構造自体は周知であるので、その詳細説
明は省略する。回転軸13は、ダウンチューブ31と同
軸に配設され、一対の軸受け14を介してダウンチュー
ブ31に回転自在に軸支されている。軸受け14は、含
油金属からなるメンテナンスフリーの軸受けであって、
それぞれ後蓋15および前蓋16によってダウンチュー
ブ31内に固定支持されている。
【0020】前蓋16の回転電機子12側には、回転電
機子12の整流子12bに電力を供給するブラシ(図示
せず)を内蔵したブラシホルダ17が取り付けられてい
る。そして2本の絶縁電線18が、ブラシホルダ17か
らダウンチューブ31外に伸びて、後述の電池2や図示
しないスイッチなどに配線接続されている。これらの絶
縁電線18は、図2(b)に示すように、ダウンチュー
ブ31のジョイントフレーム4との接合部付近に設けら
れた切り欠き溝19から外部へ導出されて配線されてお
り、絶縁電線18を通じて電動機1に電力が供給され
る。
機子12の整流子12bに電力を供給するブラシ(図示
せず)を内蔵したブラシホルダ17が取り付けられてい
る。そして2本の絶縁電線18が、ブラシホルダ17か
らダウンチューブ31外に伸びて、後述の電池2や図示
しないスイッチなどに配線接続されている。これらの絶
縁電線18は、図2(b)に示すように、ダウンチュー
ブ31のジョイントフレーム4との接合部付近に設けら
れた切り欠き溝19から外部へ導出されて配線されてお
り、絶縁電線18を通じて電動機1に電力が供給され
る。
【0021】なお、絶縁電線18を導出する切り欠き溝
19には、図示しないゴムブッシュが設けられている。
このゴムブッシュは、絶縁電線18を通す孔を有し、絶
縁電線18および切り欠き溝19の間を水密に塞いで、
電動機1内部への雨水および塵埃の浸入を防いでいる。
前述の電動機1は、以下の手順で組み立てられる。
19には、図示しないゴムブッシュが設けられている。
このゴムブッシュは、絶縁電線18を通す孔を有し、絶
縁電線18および切り欠き溝19の間を水密に塞いで、
電動機1内部への雨水および塵埃の浸入を防いでいる。
前述の電動機1は、以下の手順で組み立てられる。
【0022】先ず、側面に切り欠き(複数の永久磁石1
1をはめ込むスリット)を持つ円筒状の軟鋼からなる補
助ヨーク10aの切り欠きに、複数の永久磁石11をは
め込みロウ付け、溶接または接着等の手段で固定する。
次に、ブラシホルダ17を既に組付けた前蓋16の軸受
け14に回転電機子12の回転軸13を挿入した後、回
転電機子12を前述の補助ヨーク10aおよび永久磁石
11の内側へ挿入する。そして回転軸13の他端を後蓋
15の軸受け14に挿入したのち、後蓋15および前蓋
16を補助ヨーク10aの両端に溶接する。こうして、
永久磁石11、回転電機子12、回転軸13、軸受け1
4、後蓋15、前蓋16およびブラシホルダ17からな
る電動機アッセンブリが一体に形成される。
1をはめ込むスリット)を持つ円筒状の軟鋼からなる補
助ヨーク10aの切り欠きに、複数の永久磁石11をは
め込みロウ付け、溶接または接着等の手段で固定する。
次に、ブラシホルダ17を既に組付けた前蓋16の軸受
け14に回転電機子12の回転軸13を挿入した後、回
転電機子12を前述の補助ヨーク10aおよび永久磁石
11の内側へ挿入する。そして回転軸13の他端を後蓋
15の軸受け14に挿入したのち、後蓋15および前蓋
16を補助ヨーク10aの両端に溶接する。こうして、
永久磁石11、回転電機子12、回転軸13、軸受け1
4、後蓋15、前蓋16およびブラシホルダ17からな
る電動機アッセンブリが一体に形成される。
【0023】前述の電動機アッセンブリをダウンチュー
ブ31に挿入し、所定の位置で溶接またはネジ止めによ
り固定すれば、前述の電動機1は完成する。ここで、ダ
ウンチューブ31のヨーク(継鉄)としての磁気特性が
十分であれば、補助ヨーク10aを機械強度や耐蝕性お
よび磁石11との接合性に優れた非磁性体で形成するこ
とも可能である。
ブ31に挿入し、所定の位置で溶接またはネジ止めによ
り固定すれば、前述の電動機1は完成する。ここで、ダ
ウンチューブ31のヨーク(継鉄)としての磁気特性が
十分であれば、補助ヨーク10aを機械強度や耐蝕性お
よび磁石11との接合性に優れた非磁性体で形成するこ
とも可能である。
【0024】また、電動機アッセンブリを製作する別の
手段として、側面に切り欠きを持つ円筒状の補助ヨーク
10aを使用する代わりに、内周面に複数の永久磁石1
1を固定保持した磁束飽和密度の高い薄い鉄板からなる
円筒面状のモータケースを用い、同モータケースの両端
に後蓋15および前蓋16を溶接等で固定して電動機ア
ッセンブリを製作する方法もある。この場合、電動機ア
ッセンブリをダウンチューブ31に挿入して所定位置に
固定すると、前述の薄いモータケースを通して永久磁石
11の磁束がダウンチューブ31に流入し、ダウンチュ
ーブ31が前期モータケースと共にヨークとしての役目
を果たす。
手段として、側面に切り欠きを持つ円筒状の補助ヨーク
10aを使用する代わりに、内周面に複数の永久磁石1
1を固定保持した磁束飽和密度の高い薄い鉄板からなる
円筒面状のモータケースを用い、同モータケースの両端
に後蓋15および前蓋16を溶接等で固定して電動機ア
ッセンブリを製作する方法もある。この場合、電動機ア
ッセンブリをダウンチューブ31に挿入して所定位置に
固定すると、前述の薄いモータケースを通して永久磁石
11の磁束がダウンチューブ31に流入し、ダウンチュ
ーブ31が前期モータケースと共にヨークとしての役目
を果たす。
【0025】以上のようにして組み立てられた電動機1
の前蓋16側から突出した回転軸13の先端は、ジョイ
ントフレーム4内に貫入しており、ジョイントフレーム
4内の図示しない減速ギヤを介して自転車のチェーンス
プロケットを回転駆動する。なお、遠心クラッチ付きの
減速ギヤ機構を用いて、電動機1が回転しているときの
み動力を伝達するようにしてもよい。
の前蓋16側から突出した回転軸13の先端は、ジョイ
ントフレーム4内に貫入しており、ジョイントフレーム
4内の図示しない減速ギヤを介して自転車のチェーンス
プロケットを回転駆動する。なお、遠心クラッチ付きの
減速ギヤ機構を用いて、電動機1が回転しているときの
み動力を伝達するようにしてもよい。
【0026】一方、シートチューブ32内に格納されて
いる電池2は、図3(a)に示すように、パイプフレー
ム3の一部であるシートチューブ32内に格納されてい
る。すなわち、複数の電池2は直列に並べられてケース
20に収納され、このケース20ごとシートチューブ3
2上端部からシートチューブ32内に挿入される。そし
て、ケース20は、サドル5を支持するシートピラー5
1の下端に取り付けられたスプリング53で、下方に付
勢されて押圧固定される。なお、シートピラー51は、
締結ネジ52を締めることにより、シートチューブ32
に固定支持される。
いる電池2は、図3(a)に示すように、パイプフレー
ム3の一部であるシートチューブ32内に格納されてい
る。すなわち、複数の電池2は直列に並べられてケース
20に収納され、このケース20ごとシートチューブ3
2上端部からシートチューブ32内に挿入される。そし
て、ケース20は、サドル5を支持するシートピラー5
1の下端に取り付けられたスプリング53で、下方に付
勢されて押圧固定される。なお、シートピラー51は、
締結ネジ52を締めることにより、シートチューブ32
に固定支持される。
【0027】電池2を収納するケース20の上端部に
は、絶縁体の蓋21が、はめ込まれて取り付けられてい
る。蓋21の電池2側には、電池2の陰極と当接するス
プリング状の電極22が設けられ、その反対側からは、
電極22に接続された絶縁電線23が伸びている。絶縁
電線23は、シートチューブ32から突出した位置でコ
ネクタ23cを介して接続されており、さらに図3
(c)に示すように、ケース20の一部に縦に設けた切
れ目を伝って配線され、シートチューブ32の下部付近
まで達している。なお、切れ目の代わりにケース20の
外周面に溝を彫ったり、ケース20とシートチューブ3
2との間に隙間を設けて絶縁電線23を配線してもよ
い。逆にケース20の下端面は、下端の電池2の陽極2
4に当接する電極25を上面に持つ絶縁体のストッパ2
6に当接して固定されており、このストッパ26からは
電極25に接続された絶縁電線27が出ている。
は、絶縁体の蓋21が、はめ込まれて取り付けられてい
る。蓋21の電池2側には、電池2の陰極と当接するス
プリング状の電極22が設けられ、その反対側からは、
電極22に接続された絶縁電線23が伸びている。絶縁
電線23は、シートチューブ32から突出した位置でコ
ネクタ23cを介して接続されており、さらに図3
(c)に示すように、ケース20の一部に縦に設けた切
れ目を伝って配線され、シートチューブ32の下部付近
まで達している。なお、切れ目の代わりにケース20の
外周面に溝を彫ったり、ケース20とシートチューブ3
2との間に隙間を設けて絶縁電線23を配線してもよ
い。逆にケース20の下端面は、下端の電池2の陽極2
4に当接する電極25を上面に持つ絶縁体のストッパ2
6に当接して固定されており、このストッパ26からは
電極25に接続された絶縁電線27が出ている。
【0028】これらの絶縁電線23,27は、図3
(a)および(b)に示すように、シートチューブ32
下端のジョイントフレーム4との接合部付近に設けられ
た切り欠き溝28から、シートチューブ32の外部へ導
出されている。これらの絶縁電線23,27は、前述の
電動機1の他、後述のスイッチや充電用端子等に接続さ
れている。なお、絶縁電線23,27を導出する切り欠
き溝28には、電動機1と同様にゴムブッシュが設けら
れており、欠き溝28は水密に塞がれているので、雨水
や塵埃が浸入することはない。
(a)および(b)に示すように、シートチューブ32
下端のジョイントフレーム4との接合部付近に設けられ
た切り欠き溝28から、シートチューブ32の外部へ導
出されている。これらの絶縁電線23,27は、前述の
電動機1の他、後述のスイッチや充電用端子等に接続さ
れている。なお、絶縁電線23,27を導出する切り欠
き溝28には、電動機1と同様にゴムブッシュが設けら
れており、欠き溝28は水密に塞がれているので、雨水
や塵埃が浸入することはない。
【0029】シートチューブ32に内蔵された複数の電
池2は、乾電池の単I規格に合わせて作られた市販のニ
ッケルカドミウム二次電池であって、繰り返し充電して
使用することができる。したがって、電池2の原価およ
び維持費は、専用の電池を特別に製作する場合に比べ、
格段に安価で済む。また、電池2の寿命が尽きた際に
は、図1に示したサドル5およびシートピラー51を、
シートチューブ32上端部に取り付けられた締結ネジ5
2を緩めて外すことにより、ケース20ごと電池2を引
き出して新しい電池に交換することができる。ケース2
0を引き出すにあたっては、シートピラー51を外した
のち、シートチューブ32から突出した絶縁電線23,
23を接続するコネクタ23cを一旦外してから、パイ
プフレーム3ごと逆さにしてケース20の引出しを行
う。その際、さらに性能の向上した二次電池に交換した
り、一時的に使い捨ての乾電池を入れて急場をしのぐこ
とも可能である。
池2は、乾電池の単I規格に合わせて作られた市販のニ
ッケルカドミウム二次電池であって、繰り返し充電して
使用することができる。したがって、電池2の原価およ
び維持費は、専用の電池を特別に製作する場合に比べ、
格段に安価で済む。また、電池2の寿命が尽きた際に
は、図1に示したサドル5およびシートピラー51を、
シートチューブ32上端部に取り付けられた締結ネジ5
2を緩めて外すことにより、ケース20ごと電池2を引
き出して新しい電池に交換することができる。ケース2
0を引き出すにあたっては、シートピラー51を外した
のち、シートチューブ32から突出した絶縁電線23,
23を接続するコネクタ23cを一旦外してから、パイ
プフレーム3ごと逆さにしてケース20の引出しを行
う。その際、さらに性能の向上した二次電池に交換した
り、一時的に使い捨ての乾電池を入れて急場をしのぐこ
とも可能である。
【0030】前述の電動機1および電池2を用いる回路
構成の一例を、図4に示す。電動機1は、自転車のハン
ドル(図示せず)に取り付けられたスイッチSWを介し
て電池2と接続されており、ハンドル上のスイッチSW
を運転者が操作することによってON/OFFを切り換
えられる。また、図4の回路では、充電用端子Cが電池
2に並列に設けられている。ここで、前述の絶縁電線1
8,18,23,27は、それぞれ図4に示すように配
線されている。
構成の一例を、図4に示す。電動機1は、自転車のハン
ドル(図示せず)に取り付けられたスイッチSWを介し
て電池2と接続されており、ハンドル上のスイッチSW
を運転者が操作することによってON/OFFを切り換
えられる。また、図4の回路では、充電用端子Cが電池
2に並列に設けられている。ここで、前述の絶縁電線1
8,18,23,27は、それぞれ図4に示すように配
線されている。
【0031】本実施例はこのように構成されているの
で、外観上に補助動力の装備が明白ではなく、美観を損
ねることがない。さらに、パイプフレーム3内に電動機
1と電池2を装備するので、堅牢で転倒時等の衝撃にも
強い上に、重量や部品点数の無用な増加を避けられるば
かりではなく、空間的な制約を生じることがない。した
がって、堅牢でありながら自転車本来の軽快感やスマー
トさ、あるいは健康的でスポーティーな外観を損ねるこ
とがない。さらに、重量および部品点数の増加を最低限
に留められるので、従来の電動補助動力付き自転車に比
べ、重量軽減による性能向上と、部品点数の低減による
コストダウンが図れるという効果がある。また、通常の
自転車の装備品をそのまま制約なしに装備できるので、
ユーザーにとってオプションの選択肢が増えて好ましい
という効果もある。
で、外観上に補助動力の装備が明白ではなく、美観を損
ねることがない。さらに、パイプフレーム3内に電動機
1と電池2を装備するので、堅牢で転倒時等の衝撃にも
強い上に、重量や部品点数の無用な増加を避けられるば
かりではなく、空間的な制約を生じることがない。した
がって、堅牢でありながら自転車本来の軽快感やスマー
トさ、あるいは健康的でスポーティーな外観を損ねるこ
とがない。さらに、重量および部品点数の増加を最低限
に留められるので、従来の電動補助動力付き自転車に比
べ、重量軽減による性能向上と、部品点数の低減による
コストダウンが図れるという効果がある。また、通常の
自転車の装備品をそのまま制約なしに装備できるので、
ユーザーにとってオプションの選択肢が増えて好ましい
という効果もある。
【0032】また、パイプフレーム3に電動機1の固定
子鉄心の一部を兼用させたので、電動機1は径を大きく
とることができ、高トルクで高出力を発揮することがで
きる。したがって、一層の性能向上が見込めるととも
に、減速ギヤ等についても小型化と低廉化等が期待でき
る。なお、パイプフレーム3はその全体を高張力鋼で作
るのが普通であるが、ダウンチューブ31の電動機1の
固定子鉄心に相当する部分のみ磁気特性に優れた材料で
作っても構わない。あるいは、パイプフレーム3のうち
電動機1に相当する部分のみ径の太い軟磁性体の円筒で
形成し、その他の部分は軽合金またはFRP等で製作し
て重量軽減を図ってもよい。
子鉄心の一部を兼用させたので、電動機1は径を大きく
とることができ、高トルクで高出力を発揮することがで
きる。したがって、一層の性能向上が見込めるととも
に、減速ギヤ等についても小型化と低廉化等が期待でき
る。なお、パイプフレーム3はその全体を高張力鋼で作
るのが普通であるが、ダウンチューブ31の電動機1の
固定子鉄心に相当する部分のみ磁気特性に優れた材料で
作っても構わない。あるいは、パイプフレーム3のうち
電動機1に相当する部分のみ径の太い軟磁性体の円筒で
形成し、その他の部分は軽合金またはFRP等で製作し
て重量軽減を図ってもよい。
【0033】また、本実施例では電動機1をいわゆる永
久磁石界磁型の直流電動機としたが、電動機1の形式は
これに限定されるものではない。例えば、駆動回路を備
えてブラシレスモータを使用することも可能であるし、
極論すれば交流を発生する回路を備えて交流電動機を装
備することも可能である。さらに、本実施例では電池2
は単I規格としたが、これにこだわる必要はなく、パイ
プフレーム3内に納まるものであれば、適用可能であ
る。また、配線も直列のみに限定する必要はなく、電圧
と電流の要求に応じて適宜直列並列を使い分けてもよ
い。あるいは、一体式のカートリッジ型電池を開発し
て、ケース20を廃してしまってもよい。
久磁石界磁型の直流電動機としたが、電動機1の形式は
これに限定されるものではない。例えば、駆動回路を備
えてブラシレスモータを使用することも可能であるし、
極論すれば交流を発生する回路を備えて交流電動機を装
備することも可能である。さらに、本実施例では電池2
は単I規格としたが、これにこだわる必要はなく、パイ
プフレーム3内に納まるものであれば、適用可能であ
る。また、配線も直列のみに限定する必要はなく、電圧
と電流の要求に応じて適宜直列並列を使い分けてもよ
い。あるいは、一体式のカートリッジ型電池を開発し
て、ケース20を廃してしまってもよい。
【0034】(実施例2)本発明の実施例2としての電
動補助動力付き自転車は、再び図1を参照して説明する
と、電動機1および電池2が導電性の合金でできたパイ
プフレーム3内に格納されており、外観は実施例1とほ
ぼ同様である。したがって、実施例1と同様、電動機1
はダウンチューブ31内に格納され、電池2はシートチ
ューブ32内に格納されている。
動補助動力付き自転車は、再び図1を参照して説明する
と、電動機1および電池2が導電性の合金でできたパイ
プフレーム3内に格納されており、外観は実施例1とほ
ぼ同様である。したがって、実施例1と同様、電動機1
はダウンチューブ31内に格納され、電池2はシートチ
ューブ32内に格納されている。
【0035】ダウンチューブ31内に格納された電動機
1は、図5(a)に示すようにいわゆる永久磁石界磁型
の直流電動機である。すなわち、電動機1は、固定子鉄
心の一部すなわちヨーク(継鉄)を兼ねるダウンチュー
ブ31、その内周面に接して配設された複数の永久磁石
11、複数の永久磁石11に囲まれた空間で回転する回
転電機子12とその回転軸13、回転軸13を軸支する
一対の軸受け14、軸受け14をダウンチューブ31と
同軸に固定支持する後蓋15および前蓋16、ならびに
前蓋16に固定され図示しないブラシを介して整流子1
2aに給電するブラシホルダ17を備えている。
1は、図5(a)に示すようにいわゆる永久磁石界磁型
の直流電動機である。すなわち、電動機1は、固定子鉄
心の一部すなわちヨーク(継鉄)を兼ねるダウンチュー
ブ31、その内周面に接して配設された複数の永久磁石
11、複数の永久磁石11に囲まれた空間で回転する回
転電機子12とその回転軸13、回転軸13を軸支する
一対の軸受け14、軸受け14をダウンチューブ31と
同軸に固定支持する後蓋15および前蓋16、ならびに
前蓋16に固定され図示しないブラシを介して整流子1
2aに給電するブラシホルダ17を備えている。
【0036】前述の電動機1は、先ず、以下に説明する
電動機アッセンブリをダウンチューブ31外で製作し、
しかるのちこの電動機アッセンブリをダウンチューブ3
1内に挿入して、溶接またはネジ止めで所定位置に固定
して製作される。前述の電動機アッセンブリは、一対の
軸受け14で回転軸13を軸支された回転電機子12、
軸受け14を保持する後蓋15、軸受け14を保持する
とともにブラシホルダ17を固定保持する前蓋16、な
らびに前蓋16に保持されたブラシホルダ17および後
蓋15を溶接またはロウ付けで連結固定する複数の永久
磁石11から構成される。したがって、電動機アッセン
ブリは、外周面を複数の永久磁石11で檻状に形成さ
れ、両端面を後蓋15および前蓋16で形成された籠型
の円筒状の外観を有し、その内部に回転自在に軸支され
た回転電機子12を保持する一体構造物である。
電動機アッセンブリをダウンチューブ31外で製作し、
しかるのちこの電動機アッセンブリをダウンチューブ3
1内に挿入して、溶接またはネジ止めで所定位置に固定
して製作される。前述の電動機アッセンブリは、一対の
軸受け14で回転軸13を軸支された回転電機子12、
軸受け14を保持する後蓋15、軸受け14を保持する
とともにブラシホルダ17を固定保持する前蓋16、な
らびに前蓋16に保持されたブラシホルダ17および後
蓋15を溶接またはロウ付けで連結固定する複数の永久
磁石11から構成される。したがって、電動機アッセン
ブリは、外周面を複数の永久磁石11で檻状に形成さ
れ、両端面を後蓋15および前蓋16で形成された籠型
の円筒状の外観を有し、その内部に回転自在に軸支され
た回転電機子12を保持する一体構造物である。
【0037】なお、電動機1の構成ならびに組み立て方
法は前述のものに限定されるものではなく、実施例1で
開示された構成と組み立て法によってもよい。あるい
は、組み立てに困難を伴うが、ダウンチューブ31内で
電動機1の各要素を順に組付けていく方法も可能であ
る。前述の電動機1のブラシホルダ17からは、2本の
絶縁電線18および18Eがでており、一方の絶縁電線
18は実施例1と同様にダウンチューブ31外に伸びて
いるが、他方の絶縁電線18Eは接地端子であって、導
電性のダウンチューブ31を通じてパイプフレーム3に
接続されている。したがって、図5(b)に示すよう
に、電動機1を内蔵したダウンチューブ31の切り欠き
溝19から外へ伸びるのは、実施例1と異なって絶縁電
線18の一本のみであり、この絶縁電線18は後述のス
イッチ等を介して電池2と配線で接続されている。絶縁
電線18を導出する切り欠き溝19は、ゴムブッシュで
水密に塞がれており、雨水や塵埃が電動機1内に侵入す
ることはない。
法は前述のものに限定されるものではなく、実施例1で
開示された構成と組み立て法によってもよい。あるい
は、組み立てに困難を伴うが、ダウンチューブ31内で
電動機1の各要素を順に組付けていく方法も可能であ
る。前述の電動機1のブラシホルダ17からは、2本の
絶縁電線18および18Eがでており、一方の絶縁電線
18は実施例1と同様にダウンチューブ31外に伸びて
いるが、他方の絶縁電線18Eは接地端子であって、導
電性のダウンチューブ31を通じてパイプフレーム3に
接続されている。したがって、図5(b)に示すよう
に、電動機1を内蔵したダウンチューブ31の切り欠き
溝19から外へ伸びるのは、実施例1と異なって絶縁電
線18の一本のみであり、この絶縁電線18は後述のス
イッチ等を介して電池2と配線で接続されている。絶縁
電線18を導出する切り欠き溝19は、ゴムブッシュで
水密に塞がれており、雨水や塵埃が電動機1内に侵入す
ることはない。
【0038】なお、ジョイントフレーム4内の図示しな
い減速ギヤ等は、実施例1と同様のものである。一方、
シートチューブ32内に格納されている電池2は、図6
(a)に示すように、ケース20に収納されてシートチ
ューブ32内に格納されている。ケース20は、シート
ピラー51に固定され下方に突き出したスプリング53
に付勢されて、シートチューブ32内下部に設けられた
ストッパ26に押圧固定されている。
い減速ギヤ等は、実施例1と同様のものである。一方、
シートチューブ32内に格納されている電池2は、図6
(a)に示すように、ケース20に収納されてシートチ
ューブ32内に格納されている。ケース20は、シート
ピラー51に固定され下方に突き出したスプリング53
に付勢されて、シートチューブ32内下部に設けられた
ストッパ26に押圧固定されている。
【0039】ケース20の上端部には、スプリング状の
電極22を持った導電性の蓋21が、ねじ込んで取り付
けられている。そして、ケース20も良導体でつくられ
ており、ケース20が接地端子を兼ねてシートチューブ
32の導電処理を施した内周面に当接し、電池2の陰極
に当接した電極22を電気的にパイプフレーム3に接続
している。接地端子を兼ねるケース20が、シートチュ
ーブ32の内周面に良好に接続するために、ケース20
には図示しない膨らみが所々に形成されている。したが
って、実施例1のように絶縁電線23をシートチューブ
32下端まで導く必要はなく、ケース20の断面は図6
(c)に示すように電池2の全周囲を囲っているもので
構わない。
電極22を持った導電性の蓋21が、ねじ込んで取り付
けられている。そして、ケース20も良導体でつくられ
ており、ケース20が接地端子を兼ねてシートチューブ
32の導電処理を施した内周面に当接し、電池2の陰極
に当接した電極22を電気的にパイプフレーム3に接続
している。接地端子を兼ねるケース20が、シートチュ
ーブ32の内周面に良好に接続するために、ケース20
には図示しない膨らみが所々に形成されている。したが
って、実施例1のように絶縁電線23をシートチューブ
32下端まで導く必要はなく、ケース20の断面は図6
(c)に示すように電池2の全周囲を囲っているもので
構わない。
【0040】なお、ストッパ26上面に設けられた電極
と接続された絶縁電線27は、図6(a)および(b)
に示すように、実施例1同様、溝28から外部へ導出さ
れ、電池2を前述の電動機1の他、後述のスイッチや充
電用端子等に接続している。溝28は図示しないゴムブ
ッシュで水密に塞がれ、雨水や塵埃が浸入することはな
い。
と接続された絶縁電線27は、図6(a)および(b)
に示すように、実施例1同様、溝28から外部へ導出さ
れ、電池2を前述の電動機1の他、後述のスイッチや充
電用端子等に接続している。溝28は図示しないゴムブ
ッシュで水密に塞がれ、雨水や塵埃が浸入することはな
い。
【0041】前述の電動機1および電池2を用いる回路
構成の一例を、図7に示す。電動機1は、パワートラン
ジスタPTおよび自転車のハンドル(図示せず)に取り
付けられたスイッチSWを介して電池2と接続されてい
る。パワートランジスタPTは、周知の制御回路CNT
のベース電圧によって出力電圧を制御されている。制御
回路CNTは、自転車のハンドル(図示せず)に取り付
けられた可変抵抗器Vによって制御されている。前述の
スイッチSWおよび可変抵抗器Vは、ハンドル上の一つ
のケース(図示せず)に内蔵されて連動し、スイッチオ
フ状態からスイッチオンの微力出力を経て徐々に全力出
力へ移行するように構成されている。したがって、運転
者はスイッチSWと連動する可変抵抗器Vを操作するこ
とにより、任意の出力で電動機1を運転することができ
る。スイッチSWおよび可変抵抗器Vを操作する操作装
置については特に限定するものではないが、オートバイ
のアクセルグリップ状の操作装置をハンドルに装備する
ことも可能である。
構成の一例を、図7に示す。電動機1は、パワートラン
ジスタPTおよび自転車のハンドル(図示せず)に取り
付けられたスイッチSWを介して電池2と接続されてい
る。パワートランジスタPTは、周知の制御回路CNT
のベース電圧によって出力電圧を制御されている。制御
回路CNTは、自転車のハンドル(図示せず)に取り付
けられた可変抵抗器Vによって制御されている。前述の
スイッチSWおよび可変抵抗器Vは、ハンドル上の一つ
のケース(図示せず)に内蔵されて連動し、スイッチオ
フ状態からスイッチオンの微力出力を経て徐々に全力出
力へ移行するように構成されている。したがって、運転
者はスイッチSWと連動する可変抵抗器Vを操作するこ
とにより、任意の出力で電動機1を運転することができ
る。スイッチSWおよび可変抵抗器Vを操作する操作装
置については特に限定するものではないが、オートバイ
のアクセルグリップ状の操作装置をハンドルに装備する
ことも可能である。
【0042】また、図7の回路では、充電用端子Cが電
池2に並列に設けられている。ここで、絶縁電線18,
27はスイッチSWを介して接続されている。一方、電
動機1の接地端子18Eおよび電池2の接地端子として
のケース20が、導電性のパイプフレーム3に接地さ
れ、同様に充電用端子Cの一極もパイプフレーム3に接
地されているので、その分の配線が実施例1に比較して
省略されている。なお、同図中に接地記号が描かれてい
るが、これはパイプフレーム3に接地するの意であっ
て、地面にアースする訳ではない。
池2に並列に設けられている。ここで、絶縁電線18,
27はスイッチSWを介して接続されている。一方、電
動機1の接地端子18Eおよび電池2の接地端子として
のケース20が、導電性のパイプフレーム3に接地さ
れ、同様に充電用端子Cの一極もパイプフレーム3に接
地されているので、その分の配線が実施例1に比較して
省略されている。なお、同図中に接地記号が描かれてい
るが、これはパイプフレーム3に接地するの意であっ
て、地面にアースする訳ではない。
【0043】さて、再び図6を参照して説明すると、電
池2も実施例1同様の二次電池であるが、この電池2の
交換に際しては実施例1にはない工夫が施されている。
すなわち、ケース20はその上端部の蓋21から伸びる
合成繊維でできた把手29を有していて、この把手29
の先端部はシートチューブ32の上端部に達し、サドル
5を支持するシートピラー51内に収容されている。し
たがって、サドル5およびシートピラー51をシートチ
ューブ32上端部の締結ネジ52を緩めて外せば、シー
トチューブ32上端部から把手29の頭部が突出する。
そこで、これを手で引っ張ることにより、電池2を格納
するケース20を容易にシートチューブ32から引き出
すことができる。この時、ケース20の下端部には内周
側に突起201が設けられているので、電池2がケース
20の下端から下へ抜け落ちることはない。
池2も実施例1同様の二次電池であるが、この電池2の
交換に際しては実施例1にはない工夫が施されている。
すなわち、ケース20はその上端部の蓋21から伸びる
合成繊維でできた把手29を有していて、この把手29
の先端部はシートチューブ32の上端部に達し、サドル
5を支持するシートピラー51内に収容されている。し
たがって、サドル5およびシートピラー51をシートチ
ューブ32上端部の締結ネジ52を緩めて外せば、シー
トチューブ32上端部から把手29の頭部が突出する。
そこで、これを手で引っ張ることにより、電池2を格納
するケース20を容易にシートチューブ32から引き出
すことができる。この時、ケース20の下端部には内周
側に突起201が設けられているので、電池2がケース
20の下端から下へ抜け落ちることはない。
【0044】なお、把手29の下端部は、蓋21ではな
くケース20に直接固定されていてもよい。本実施例は
このように構成されているので、実施例1が有する効果
のほかに、次のような効果がある。すなわち、電動機1
の接地端子18Eと電池2の接地端子を兼ねる導電性の
ケース20とを、導電体のパイプフレーム3にアースし
たので、配線を節約することができ、コストダウンの効
果および断線等による故障を低減する効果を生じる。ま
た、電池2のケース20に把手29を設けたので、ケー
ス20ごと容易に電池2を引き出すことができ、電源系
の点検整備や電池交換が極めて容易になるという効果も
ある。
くケース20に直接固定されていてもよい。本実施例は
このように構成されているので、実施例1が有する効果
のほかに、次のような効果がある。すなわち、電動機1
の接地端子18Eと電池2の接地端子を兼ねる導電性の
ケース20とを、導電体のパイプフレーム3にアースし
たので、配線を節約することができ、コストダウンの効
果および断線等による故障を低減する効果を生じる。ま
た、電池2のケース20に把手29を設けたので、ケー
ス20ごと容易に電池2を引き出すことができ、電源系
の点検整備や電池交換が極めて容易になるという効果も
ある。
【0045】なお、ケース20を廃してしまい、複数の
電池2を直接シートチューブ32に挿入し、しかるのち
に電池2の接地端子を兼ねる蓋21を挿入して、シート
ピラー51に固定したスプリング53で付勢して、押圧
固定することも可能である。この場合、実施例2と同様
に蓋21に把手29を付けておく手段と、スプリング5
3の先端に蓋21を固定しておく手段とがある。
電池2を直接シートチューブ32に挿入し、しかるのち
に電池2の接地端子を兼ねる蓋21を挿入して、シート
ピラー51に固定したスプリング53で付勢して、押圧
固定することも可能である。この場合、実施例2と同様
に蓋21に把手29を付けておく手段と、スプリング5
3の先端に蓋21を固定しておく手段とがある。
【0046】この場合、プラスチック製の掛け具の付い
たテープ状の引出し把手を用意し、この掛け具を最初に
挿入する電池2の先端に引っ掛けて挿入しておけば、シ
ートピラー51を外してテープ状の引出し把手を手繰る
ことにより、容易に電池2を取り出すことができる。あ
るいは、図8に示すように、シートチューブ32の上端
部に挿入されたサドル5支持用の導電性のシートピラー
51が、下端に導電性のスプリング53を有し、スプリ
ング53の軸心付近に位置する先端が、電池2の一方の
電極に接続する電極53aを形成する構成も可能であ
る。スプリング53のシートピラー51との接合部は溶
接により強固かつ導電性良好に接合固定されており、一
方、スプリング53先端の電極53aは銅合金または金
合金でメッキされていて、錆等の発生による接触不良を
防止している。スプリング53を有するシートピラー5
1がシートチューブ32に押圧力をもって挿入されて締
結ネジ52で固定されると、スプリング53は圧縮され
るので、電極53aは押圧力をもって電池2に接触す
る。そのため、電池2は衝撃加速度によって躍ることな
く付勢されて固定される。電池2の上端の電極は、電極
53a、スプリング53およびシートピラー51を介し
てシートチューブ32すなわちパイプフレーム3に接地
される。なお、スプリング53先端の電極53aから直
接シートチューブ32に短絡接地する接地端子を設ける
ことも可能である。
たテープ状の引出し把手を用意し、この掛け具を最初に
挿入する電池2の先端に引っ掛けて挿入しておけば、シ
ートピラー51を外してテープ状の引出し把手を手繰る
ことにより、容易に電池2を取り出すことができる。あ
るいは、図8に示すように、シートチューブ32の上端
部に挿入されたサドル5支持用の導電性のシートピラー
51が、下端に導電性のスプリング53を有し、スプリ
ング53の軸心付近に位置する先端が、電池2の一方の
電極に接続する電極53aを形成する構成も可能であ
る。スプリング53のシートピラー51との接合部は溶
接により強固かつ導電性良好に接合固定されており、一
方、スプリング53先端の電極53aは銅合金または金
合金でメッキされていて、錆等の発生による接触不良を
防止している。スプリング53を有するシートピラー5
1がシートチューブ32に押圧力をもって挿入されて締
結ネジ52で固定されると、スプリング53は圧縮され
るので、電極53aは押圧力をもって電池2に接触す
る。そのため、電池2は衝撃加速度によって躍ることな
く付勢されて固定される。電池2の上端の電極は、電極
53a、スプリング53およびシートピラー51を介し
てシートチューブ32すなわちパイプフレーム3に接地
される。なお、スプリング53先端の電極53aから直
接シートチューブ32に短絡接地する接地端子を設ける
ことも可能である。
【0047】スプリング53の先端に電極53aを有す
る前述の構成によれば、ケースおよび電極付きの蓋が不
要になり、部品点数とコストの削減になるほか、整備性
も若干向上するという効果がある。
る前述の構成によれば、ケースおよび電極付きの蓋が不
要になり、部品点数とコストの削減になるほか、整備性
も若干向上するという効果がある。
【図1】本発明の第1実施例としての電動補助動力付き
自転車の側面図
自転車の側面図
【図2】図1のII部(電動機部分)の拡大図 (a)は、部分断面図 (b)は、(a)の部分側面図
【図3】図1のIII部(電池格納部分)の拡大図 (a)は、部分断面図 (b)は、(a)の部分側面図 (c)は、(a)の部分断面図
【図4】第1実施例の回路図
【図5】本発明の第2実施例の電動機部分(図1のV
部)の拡大図 (a)は、部分断面図 (b)は、(a)の部分側面図
部)の拡大図 (a)は、部分断面図 (b)は、(a)の部分側面図
【図6】本発明の第2実施例の電池格納部分(図1のV
I部)の拡大図 (a)は、部分断面図 (b)は、(a)の部分側面図 (c)は、(a)の部分断面図
I部)の拡大図 (a)は、部分断面図 (b)は、(a)の部分側面図 (c)は、(a)の部分断面図
【図7】第2実施例の回路図
【図8】スプリングの先端に電極を有するシートピラー
付近の部分断面図
付近の部分断面図
【図9】従来の電動補助動力付き自転車の側面図
1:電動機 10:固定子 11:永久磁石 12:回
転電機子 18:絶縁電線 18E:接地端子 2:電池 23,
27:絶縁電線 20:ケース(実施例2では接地端子を兼用) 29:
把手 3:パイプフレーム 31:ダウンチューブ 32:シ
ートチューブ 4:ジョイントフレーム 5:サドル 51:シートピ
ラー 53:スプリング 53a:電極
転電機子 18:絶縁電線 18E:接地端子 2:電池 23,
27:絶縁電線 20:ケース(実施例2では接地端子を兼用) 29:
把手 3:パイプフレーム 31:ダウンチューブ 32:シ
ートチューブ 4:ジョイントフレーム 5:サドル 51:シートピ
ラー 53:スプリング 53a:電極
Claims (8)
- 【請求項1】 補助動力を発生する電動機および前記電
動機に給電する電池がパイプフレームに固定される電動
補助動力付き自転車において、 前記電池は前記パイプフレーム内に格納されていること
を特徴とする電動補助動力付き自転車。 - 【請求項2】 補助動力を発生する電動機および前記電
動機に給電する電池がパイプフレームに固定される電動
補助動力付き自転車において、 前記電動機は前記パイプフレーム内に格納されているこ
とを特徴とする電動補助動力付き自転車。 - 【請求項3】 前記パイプフレームは、前記電動機の固
定子鉄心の一部を兼ねる請求項2記載の電動補助動力付
き自転車。 - 【請求項4】 前記電池の接地端子および前記電動機の
接地端子は、前記パイプフレームに接続される請求項1
または請求項2記載の電動補助動力付き自転車。 - 【請求項5】 前記電池は前記パイプフレームのシート
チューブ内に格納される請求項1記載の電動補助動力付
き自転車。 - 【請求項6】 前記電動機は前記パイプフレームのダウ
ンチューブ内に格納される請求項2記載の電動補助動力
付き自転車。 - 【請求項7】 上端部に把手を有するとともに前記電池
を内部に収容して前記シートチューブに着脱可能に格納
される筒状のケースを有し、前記把手は前記シートチュ
ーブの上端部に挿入されたサドル支持用のシートピラー
内に収容される請求項5記載の電動補助動力付き自転
車。 - 【請求項8】 前記シートチューブの上端部に挿入され
たサドル支持用の導電性のシートピラーが下端に導電性
のスプリングを有し、前記スプリングの軸心付近に位置
する先端が前記電池の一方の電極に接続する電極を形成
する請求項5記載の電動補助動力付き自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6307884A JPH08164886A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 電動補助動力付き自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6307884A JPH08164886A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 電動補助動力付き自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08164886A true JPH08164886A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17974329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6307884A Pending JPH08164886A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 電動補助動力付き自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08164886A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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Citations (5)
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-
1994
- 1994-12-12 JP JP6307884A patent/JPH08164886A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |