JPH081648Y2 - 畜舎用入排気口開閉装置 - Google Patents

畜舎用入排気口開閉装置

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Publication number
JPH081648Y2
JPH081648Y2 JP1993007743U JP774393U JPH081648Y2 JP H081648 Y2 JPH081648 Y2 JP H081648Y2 JP 1993007743 U JP1993007743 U JP 1993007743U JP 774393 U JP774393 U JP 774393U JP H081648 Y2 JPH081648 Y2 JP H081648Y2
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JP
Japan
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opening
inlet
closing plate
closing
livestock
Prior art date
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Application number
JP1993007743U
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English (en)
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JPH0718544U (ja
Inventor
蒐 岩城
Original Assignee
株式会社岩手シーアイファーム
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主として鶏舎として
の畜舎の天井に形成した入排気口の開口度を確実に設定
することができるようにした畜舎用入排気口開閉装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】畜舎、例えば鶏舎には外気との交流を図
るために入排気口が形成されているが、この入排気口に
は、舎内の温度設定等の関係上、入排気口開閉装置が配
設されている。
【0003】従来一般に用いられていた入排気口開閉装
置は、図5に示すように門型状に形成したフレームaの
両下端に回動自在な開閉板bを配設するとともに、前記
フレームaに沿って往復動するメインワイヤーcを配設
し、かつこのメインワイヤーcをその前方で下方に向
け、その先端に二股状のサブワイヤーdを連結し、この
サブワイヤーdの端部を前記開閉板bに連結していた。
【0004】そして前記メインワイヤーcを往復動せし
めることによってサブワイヤーdを介して開閉板bを回
動せしめ、もってこの開閉板bの開閉及びその度合を調
整するように使用されていたのである。
【0005】また図6に示すように門型に形成したフレ
ームaの両垂直板の下端に、ウエイトバランサーeを配
設した開閉板bを配設したものも存在する。
【0006】そして前記ウエイトバランサーeによって
均衡がとれている場合に図6(イ)に示すように開閉板
bによってフレームaを閉の状態を維持することになる
ところ、換気扇の作動によって舎内が負圧になると、外
気が舎内に入り込もうとし、やがて外気が入り込むと、
前記ウエイトバランサーeと開閉板bとのバランスが崩
れ、もって図6(ロ)に示すようにウエイトバランサー
eが上方に、また開閉板bが下方になるように回動し、
開閉板bが開くのである。またこの開閉板bの開口割合
を調節するため(入気風速又は風圧を調整する必要あ
る。)には、前記ウエイトバランサーeの取付位置を変
更していたのであった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかし前記した図5に
示すものにあっては、メインワイヤーc及びサブワイヤ
ーdを用いなければならず、その構造が複雑化するのみ
ならず、前記のように開閉板bの開閉に際しては、ワイ
ヤーを用いるため、このワイヤーが温度変化や負荷状態
の変化によって伸縮することが余儀なくされ、その結
果、両開閉板bの回動が安定しないのみならず、左右の
開閉板bの回動角度にも相違が生じ、結果として舎内へ
の空気の入排気量、風速が不安定化し、舎内環境が不安
定となる。
【0008】前記の入排気口開閉装置は、これを鶏舎に
例をとれば、平行して設置されている2列のケージの中
間上に設置されていることが通例であるため、両側のケ
ージに対して均等な入排気が行われなければならないと
ころ、前記した従来例によっては、これが実現できない
という課題を有していたのである。
【0009】また図6に示すものにあっては、その構造
が単純であるため設置コストが安いという長所を有する
が、流入する外気の偏りによって左右の開閉板bの開口
角度に差が生じやすく、かつ外気圧の影響を受け易いた
め、開口すべきでない場合にも不慮に開口することがあ
り、その結果、季節によっては舎内温度が極端に低下又
は上昇する場合もあった。
【0010】また前記の開閉装置は、通常、同一舎内に
数十箇所配置されているが、そのうちの特定の部分が開
くと、これによって舎内の気圧が外気圧とバランスがと
れてしまい、他のものが開かないという現象も現実に生
じていたのである。尚、ウエイトバランサーeに代えて
開閉板bの回動軸fに、前記開閉板bが閉の状態になる
ように付勢したスプリング(図示せず)を配設したもの
も存在したが、以上の課題は、これについても全く同様
であった。
【0011】また入気風速を調整するためには、前記の
ようにウエイトバランサーeの位置を変更しなければな
らず、この作業ははなはだ煩雑であるのみならず、前記
のように数十箇所に配設されていることを考慮すると、
その煩雑性はより高いものとなるのである。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこでこの考案に係る畜
舎用入排気口開閉装置は前記の課題を解決するために、
固定された完全閉塞状の屋根及びこの屋根の下に天井を
有し、これら屋根と天井の間に外気が流通する構造を有
する畜舎において、前記天井に長孔状の入排気口を形成
し、この入排気口に配設したほぼ平行する両側板間に複
数の開閉板を段違い状かつスライド自在に配設するとと
もに、各開閉板には、前後の開閉板を牽引するための係
止部材を配設したものである。
【0013】
【作用】すなわち、畜舎の屋根と天井の間に流通する外
気を畜舎内に供給する場合、最上段の開閉板をスライド
せしめると、この開閉板に牽引されながら他の開閉板も
スライドし、もって入排気口の開閉を行うとともに、各
開閉板の移動距離を変えることにより、前記入排気口の
開口度合を自在に調節することができるのである。
【0014】
【実施例】次にこの考案に係る畜舎用入排気口開閉装置
の一実施例を図1乃至図4に基づいて述べると、1は従
来から公知の鶏舎であり、この鶏舎1は、固定された完
全閉塞状の屋根及びこの屋根の下に天井を有し、これら
屋根と天井の間に外気が流通する構造としてあり、2は
この鶏舎1に設置したケージである。
【0015】3は前記鶏舎1の天井に長孔状に形成した
入排気口であり、外気は図1に示す矢印に沿って、この
入排気口3を経由して舎内のケージ2方向に流入するの
である。そしてこの考案に係る開閉装置は、この入排気
口3に配設されている。
【0016】すなわち4は前記入排気口3に平行するよ
うに配設した側板であり、この側板4は入排気口3に沿
ってその両側に配設されている。
【0017】5,5’は、前記側板4の内側に形成した
レール6上を滑動するように、前記側板4間にスライド
自在に配設した開閉板であり、各開閉板5,5’は段違
い状に配設されている。またこの開閉板5,5’は、図
示する実施例では三枚示してあるが、これに限るもので
はない。
【0018】7は最上段の開閉板5’の後端(図2にお
いて右側、以下同じ。)下部、中段の開閉板5の前端
(図2において左側、以下同じ。)上部及び後端上下部
並びに最下段の開閉板5の前後端上部にそれぞれ配設し
た係止部材であり、8は最上段の開閉板5’に連結した
索条である。
【0019】尚、図中9は側板4の後端下部に固定した
閉塞板であり、この閉塞板9は前記開閉板5,5’とほ
ぼ同サイズに形成されている。
【0020】以上に示す実施例にあっては、開閉板5,
5’が閉塞板9の上方に位置し、かつ最上段の開閉板
5’に対して索条8を連結することを示したが、この上
下関係を完全に逆にすることも可能である。
【0021】すなわち、開閉板5,5’を閉塞板9の下
方に位置し、かつ最下段の開閉板に対して索条8を連結
する構造としてもよい。これによると保守、点検等の作
業がきわめて容易になるという効果を有するのである。
ただし、以下の記載は、前記したように、開閉板5,
5’が閉塞板9の上方に位置し、かつ最上段の開閉板
5’に対して索条8を連結したものに例をとって説明す
る。
【0022】しかして索条8を移動させると、最上段の
開閉板5’がレール6に沿ってスライドする。この開閉
板5’は、中段の開閉板5の真上に至る迄はこの中断の
開閉板5は移動することはないが、さらに移動を継続す
ると、最上段の開閉板5’に配設されている係止部材7
が中段の開閉板5の後端上面に配設した係止部材7に係
合してこの中段の開閉板5を牽引しつつレール6に沿っ
て移動し始め、さらに移動すると、この中段の開閉板5
の後端下面の係止部材7が最下段の開閉板5の後端上面
に配設した係止部材7に係合して、三枚の開閉板5,
5’が重なり合った状態でレール6に沿って移動するこ
とになるのである。これによって入排気口3は開口する
ことになるので、畜舎の屋根と天井の間に流通する外気
を畜舎内に供給することができるのである。
【0023】したがって開口量を調節する際には、各開
閉板5,5’の移動距離を変えることによって行うこと
ができることになる。
【0024】また前記のように開いた入排気口3を閉じ
る場合は、索条8を反対方向に移動せしめればよく、そ
の結果、まず最上段の開閉板5’が移動を開始しこの最
上段の開閉板5’の後端下面に配設している係止部材7
が中段の開閉板5の前方上面に配設している係止部材7
と係合し、さらに中段の開閉板5の後端下面に配設して
いる係止部材7が最下段の開閉板5の前方上面に配設し
ている係止部材7に係合し、全ての開閉板5,5’は階
段状をなして入排気口3を閉塞することになるのであ
る。
【0025】
【考案の効果】前記のようにこの考案に係る畜舎用入排
気口開閉装置によれば、固定された完全閉塞状の屋根及
びこの屋根の下に天井を有し、これら屋根と天井の間に
外気が流通する構造を有する畜舎において、前記天井に
長孔状の入排気口を形成し、この入排気口に配設したほ
ぼ平行する両側板間に複数の開閉板を段違い状かつスラ
イド自在に配設するとともに、各開閉板には、前後の開
閉板を牽引するための係止部材を配設してあるので、最
上段の開閉板をスライドせしめると、この開閉板に牽引
されながら他の開閉板もスライドし、もって入排気口の
開閉を行うとともに、各開閉板の移動距離を変えること
により、前記入排気口の開口度合を自在に調節すること
ができるという効果を有するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】鶏舎の断面図である。
【図2】この考案に係る畜舎用入排気口開閉装置の一実
施例を示す断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】この考案に係る畜舎用入排気口開閉装置に使用
する開閉板及び閉塞板の関係を示す分解斜視図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】従来例を示す断面図であり、そのうち(イ)は
閉の状態、(ロ)は開の状態を示すものである。
【符号の説明】
1 鶏舎 2 ケージ 3 入排気口 4 側板 5,5’ 開閉板 6 レール 7 係止部材 8 索条 9 閉塞板

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定された完全閉塞状の屋根及びこの屋
    根の下に天井を有し、これら屋根と天井の間に外気が流
    通する構造を有する畜舎において、前記天井に長孔状の
    入排気口を形成し、この入排気口に配設したほぼ平行す
    る両側板間に複数の開閉板を段違い状かつスライド自在
    に配設するとともに、各開閉板には、前後の開閉板を牽
    引するための係止部材を配設したことを特徴とする畜舎
    用入排気口開閉装置。
  2. 【請求項2】 係止部材は、最上段の開閉板の後端部及
    び他の開閉板の前後端部に配設した請求項1記載の畜舎
    用入排気口開閉装置。
  3. 【請求項3】 最上段の開閉板を、入排気口に沿って往
    復動する索条に連結した請求項1又は請求項2記截の畜
    舎用入排気口開閉装置。
  4. 【請求項4】 最下段の開閉板を、入排気口に沿って往
    復動する索条に連結した請求項1又は請求項2記載の畜
    舎用入排気口開閉装置。
JP1993007743U 1993-02-04 1993-02-04 畜舎用入排気口開閉装置 Expired - Lifetime JPH081648Y2 (ja)

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JP1993007743U JPH081648Y2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 畜舎用入排気口開閉装置

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JP1993007743U JPH081648Y2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 畜舎用入排気口開閉装置

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JPH0718544U JPH0718544U (ja) 1995-04-04
JPH081648Y2 true JPH081648Y2 (ja) 1996-01-24

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ID=11674188

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JP1993007743U Expired - Lifetime JPH081648Y2 (ja) 1993-02-04 1993-02-04 畜舎用入排気口開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4595677B2 (ja) * 2005-05-27 2010-12-08 博司 山口 飼育小屋及び鶏舎

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0155904B1 (de) * 1984-02-17 1987-04-15 Ciba-Geigy Ag Vorrichtung zur Applikation eines Klebstoffbandes um den Rand eines Flachformteiles, insbesondere eines Blechformteils

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JPH0718544U (ja) 1995-04-04

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