JPH08165176A - 多孔性焼成物 - Google Patents
多孔性焼成物Info
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- JPH08165176A JPH08165176A JP6331641A JP33164194A JPH08165176A JP H08165176 A JPH08165176 A JP H08165176A JP 6331641 A JP6331641 A JP 6331641A JP 33164194 A JP33164194 A JP 33164194A JP H08165176 A JPH08165176 A JP H08165176A
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- C04B33/00—Clay-wares
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- C04B33/13—Compounding ingredients
- C04B33/132—Waste materials; Refuse ; Residues
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- C04B38/06—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof by burning-out added substances by burning natural expanding materials or by sublimating or melting out added substances
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- C04B38/0635—Compounding ingredients
- C04B38/0645—Burnable, meltable, sublimable materials
- C04B38/068—Carbonaceous materials, e.g. coal, carbon, graphite, hydrocarbons
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- C04B2235/38—Non-oxide ceramic constituents or additives
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】コ−ヒ−粕を粘土と混合し、所定温度で焼成す
ることにより、保水力を有する多孔性焼成物、特に地表
付設用レンガ、植物用鉢等に適した多孔性焼成物を提供
することを目的とする。 【構成】本発明はコ−ヒ−粕を炭化した炭化物を粘土に
混合し、約700℃乃至900℃で焼成してなることを
特徴とする。また、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と粘土
とを、体積比率で1:9乃至5:5の割合で混合し、約
700℃乃至900℃で焼成してなることを特徴とす
る。更に、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と、コ−ヒ−粕
を灰化した灰と、粘土とを混合して、約700℃乃至9
00℃で焼成してなることを特徴とする。
ることにより、保水力を有する多孔性焼成物、特に地表
付設用レンガ、植物用鉢等に適した多孔性焼成物を提供
することを目的とする。 【構成】本発明はコ−ヒ−粕を炭化した炭化物を粘土に
混合し、約700℃乃至900℃で焼成してなることを
特徴とする。また、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と粘土
とを、体積比率で1:9乃至5:5の割合で混合し、約
700℃乃至900℃で焼成してなることを特徴とす
る。更に、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と、コ−ヒ−粕
を灰化した灰と、粘土とを混合して、約700℃乃至9
00℃で焼成してなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多孔性焼成物に関し、
さらに詳しくは、コ−ヒ−粕を利用して形成される地表
付設用レンガ、植物用鉢等の多孔性焼成物に関する。
さらに詳しくは、コ−ヒ−粕を利用して形成される地表
付設用レンガ、植物用鉢等の多孔性焼成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コ−ヒ−の需要が増大し、それに
ともなって、コ−ヒ−抽出後のコ−ヒ−粕の廃棄量が増
大し、環境汚染につながるところから、その処分につい
て社会的問題となっている。これら問題を解決する方法
として、例えば特許公開平成5−294772号公報に
示されるようにコ−ヒ−粕を肥料化する方法、あるいは
特許公開平成6−116104号公報に示されるように
土壌改質剤としてコ−ヒ−粕を用いる方法がが提案され
ている。
ともなって、コ−ヒ−抽出後のコ−ヒ−粕の廃棄量が増
大し、環境汚染につながるところから、その処分につい
て社会的問題となっている。これら問題を解決する方法
として、例えば特許公開平成5−294772号公報に
示されるようにコ−ヒ−粕を肥料化する方法、あるいは
特許公開平成6−116104号公報に示されるように
土壌改質剤としてコ−ヒ−粕を用いる方法がが提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら方法によって
も、コ−ヒ−粕を処分することはできるが、本願出願人
は更にコ−ヒ−粕の有効利用の方法、手段を創作し、コ
−ヒ−粕の有効利用範囲の拡大を図り、前記問題を解決
しようとするものである。すなわち、前記コ−ヒ−粕
は、その大部分は繊維質からなり、その表層部は焙煎の
際の熱により、炭化していて保水性に乏しいものであ
る。またコ−ヒ−粕の粒子は、約1mm乃至数mmの粒
径(乾燥状態)を有している。
も、コ−ヒ−粕を処分することはできるが、本願出願人
は更にコ−ヒ−粕の有効利用の方法、手段を創作し、コ
−ヒ−粕の有効利用範囲の拡大を図り、前記問題を解決
しようとするものである。すなわち、前記コ−ヒ−粕
は、その大部分は繊維質からなり、その表層部は焙煎の
際の熱により、炭化していて保水性に乏しいものであ
る。またコ−ヒ−粕の粒子は、約1mm乃至数mmの粒
径(乾燥状態)を有している。
【0004】本発明者は、上述したコ−ヒ−粕の粒子
が、約1mm乃至数mmの粒径(乾燥状態)を有するこ
と、及びコ−ヒ−粕が繊維質のものであることに着目し
た。本発明者は、こうしたコ−ヒ−粕の特質に鑑み、生
活廃棄物しとて廃棄することによる環境汚染の問題を解
決する意味からも、有効利用のできる手段、方法を模索
した。
が、約1mm乃至数mmの粒径(乾燥状態)を有するこ
と、及びコ−ヒ−粕が繊維質のものであることに着目し
た。本発明者は、こうしたコ−ヒ−粕の特質に鑑み、生
活廃棄物しとて廃棄することによる環境汚染の問題を解
決する意味からも、有効利用のできる手段、方法を模索
した。
【0005】一方、本発明者は都市部の高温化が問題に
なっていることに着目した。この高温化の原因は、コン
クリ−ト、アスファルト等覆われた部分が多く、これら
によって熱蓄積なされるためと考えられている。具体的
には、日射によって地表部が暖められ、夏期にはコンク
リ−ト、アスファルト等の表面温度が50〜60℃、夜
間でも30〜40℃に達するが、底部地層からの水蒸発
現象による降温効果は小いために、高温化するものであ
る。この問題を解決するには、コンクリ−ト、アスファ
ルト等の代わりに、保水力、透水力を有する材料に変え
ることが考えられる。
なっていることに着目した。この高温化の原因は、コン
クリ−ト、アスファルト等覆われた部分が多く、これら
によって熱蓄積なされるためと考えられている。具体的
には、日射によって地表部が暖められ、夏期にはコンク
リ−ト、アスファルト等の表面温度が50〜60℃、夜
間でも30〜40℃に達するが、底部地層からの水蒸発
現象による降温効果は小いために、高温化するものであ
る。この問題を解決するには、コンクリ−ト、アスファ
ルト等の代わりに、保水力、透水力を有する材料に変え
ることが考えられる。
【0006】また、保水力については、植物用鉢等にお
いても問題となる。植木鉢は一般に粘土を単に焼成した
ものであり、その底部には水抜穴が形成されている。そ
のため、土及び鉢に保有し切れない水は前記水抜穴から
外部に排出されるようになっている。したがって、鉢自
体が保水力を有していれば、植物は鉢に保たれている水
を吸収することができ、植物の成育上好ましいものであ
る。
いても問題となる。植木鉢は一般に粘土を単に焼成した
ものであり、その底部には水抜穴が形成されている。そ
のため、土及び鉢に保有し切れない水は前記水抜穴から
外部に排出されるようになっている。したがって、鉢自
体が保水力を有していれば、植物は鉢に保たれている水
を吸収することができ、植物の成育上好ましいものであ
る。
【0007】本願発明者はこれら課題に着目し、コ−ヒ
−粕の処理問題を解決するだけではなく、併せて都市部
の高温化が問題等を解決すべく、本発明をなしたもので
ある。
−粕の処理問題を解決するだけではなく、併せて都市部
の高温化が問題等を解決すべく、本発明をなしたもので
ある。
【0008】本発明は、上述したような課題を解決する
ためになされてものであり、コ−ヒ−粕を粘土と混合
し、所定温度で焼成することにより、保水力を有する多
孔性焼成物、特に地表付設用レンガ、植物用鉢等に適し
た多孔性焼成物を提供することを目的とする。
ためになされてものであり、コ−ヒ−粕を粘土と混合
し、所定温度で焼成することにより、保水力を有する多
孔性焼成物、特に地表付設用レンガ、植物用鉢等に適し
た多孔性焼成物を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はコ−ヒ−粕を炭化した炭化物を粘土に混合
し、約700℃乃至900℃で焼成してなることを特徴
とする。また、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と粘土と
を、体積比率で1:9乃至5:5の割合で混合し、約7
00℃乃至900℃で焼成してなることを特徴とする。
更に、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と、コ−ヒ−粕を灰
化した灰と、粘土とを混合して、約700℃乃至900
℃で焼成してなることを特徴とする。
に、本発明はコ−ヒ−粕を炭化した炭化物を粘土に混合
し、約700℃乃至900℃で焼成してなることを特徴
とする。また、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と粘土と
を、体積比率で1:9乃至5:5の割合で混合し、約7
00℃乃至900℃で焼成してなることを特徴とする。
更に、コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と、コ−ヒ−粕を灰
化した灰と、粘土とを混合して、約700℃乃至900
℃で焼成してなることを特徴とする。
【0010】
【作用】上述のように構成された本発明は、乾燥させた
コ−ヒ−粕を粘土に混合し、約700乃至900℃で焼
成してなるため、焼成物にはコ−ヒ−粕の形状を有する
約1mm乃至数mm程度の多数の孔が形成されて、保水
力を増すことができる。強度的な問題から好ましくは乾
燥させたコ−ヒ−粕と粘土とを体積比率2:8乃至5:
5の割合で混合するのが良い。また前記コ−ヒ−粕を灰
化した灰を混合させ、約700乃至900℃で焼成して
なるため、灰を混合させない場合に比べて強度を増すこ
とができ、粘土を節約することができる。以上のよう
に、本発明によれば保水力を増すことができるために、
地表付設用レンガ、植物用鉢等に適している。また、コ
−ヒ−粕を灰化した灰を適量混合することにより、強度
を増すことができるため、地表付設用レンガにも十分適
用することができる。
コ−ヒ−粕を粘土に混合し、約700乃至900℃で焼
成してなるため、焼成物にはコ−ヒ−粕の形状を有する
約1mm乃至数mm程度の多数の孔が形成されて、保水
力を増すことができる。強度的な問題から好ましくは乾
燥させたコ−ヒ−粕と粘土とを体積比率2:8乃至5:
5の割合で混合するのが良い。また前記コ−ヒ−粕を灰
化した灰を混合させ、約700乃至900℃で焼成して
なるため、灰を混合させない場合に比べて強度を増すこ
とができ、粘土を節約することができる。以上のよう
に、本発明によれば保水力を増すことができるために、
地表付設用レンガ、植物用鉢等に適している。また、コ
−ヒ−粕を灰化した灰を適量混合することにより、強度
を増すことができるため、地表付設用レンガにも十分適
用することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を詳細に説明する。ま
ず、コ−ヒ−粕について説明する。コ−ヒ−は、あかね
科の常緑木のコ−ヒ−の実(コ−ヒ−の豆)を粉砕した
粉砕物の注出液である。コ−ヒ−は、一般的に、単一の
種類のコ−ヒ−の豆を使用したり、あるいは複数の種類
のコ−ヒ−の豆をいわゆるブレンドしたりするが、いず
れの場合にもコ−ヒ−豆を、焙煎した後に、使用され
る。
ず、コ−ヒ−粕について説明する。コ−ヒ−は、あかね
科の常緑木のコ−ヒ−の実(コ−ヒ−の豆)を粉砕した
粉砕物の注出液である。コ−ヒ−は、一般的に、単一の
種類のコ−ヒ−の豆を使用したり、あるいは複数の種類
のコ−ヒ−の豆をいわゆるブレンドしたりするが、いず
れの場合にもコ−ヒ−豆を、焙煎した後に、使用され
る。
【0012】コ−ヒ−粕は、上述したように焙煎したコ
−ヒ−豆を粉砕し、得られた粉砕物に熱湯を加えて、コ
−ヒ−を抽出した後に残る残渣である。この残渣である
コ−ヒ−粕は、焙煎の程度、粉砕の程度によりその状態
は異なるが、一般的には、粒径が乾燥状態で約1mm乃
至数mm程度の範囲の茶褐色の粒子からなるものであっ
て、水を過飽和状態で含むことがわかっている。
−ヒ−豆を粉砕し、得られた粉砕物に熱湯を加えて、コ
−ヒ−を抽出した後に残る残渣である。この残渣である
コ−ヒ−粕は、焙煎の程度、粉砕の程度によりその状態
は異なるが、一般的には、粒径が乾燥状態で約1mm乃
至数mm程度の範囲の茶褐色の粒子からなるものであっ
て、水を過飽和状態で含むことがわかっている。
【0013】前記コ−ヒ−粕の粒子は、その大部分が繊
維質であり、その表層部は焙煎の際、熱により炭化して
いて、保水性に乏しいものである。 すなわち、本発明
者は、上述したようにコ−ヒ−粕の粒子は、約1mm乃
至数mmの粒径(乾燥状態)のものであり、かつ繊維質
のものであることに着目し、本発明をなしたものであ
る。
維質であり、その表層部は焙煎の際、熱により炭化して
いて、保水性に乏しいものである。 すなわち、本発明
者は、上述したようにコ−ヒ−粕の粒子は、約1mm乃
至数mmの粒径(乾燥状態)のものであり、かつ繊維質
のものであることに着目し、本発明をなしたものであ
る。
【0014】本発明の実施例について具体的に説明す
る。なお、実施例及び比較例における保水力、強度は、
炭化したコ−ヒ−粕と灰化したコ−ヒ−粕とを全く含ま
ない粘土のみを焼成した焼成物を基準として評価した。
る。なお、実施例及び比較例における保水力、強度は、
炭化したコ−ヒ−粕と灰化したコ−ヒ−粕とを全く含ま
ない粘土のみを焼成した焼成物を基準として評価した。
【0015】(実施例1)まずコ−ヒ−粕の水分を蒸発
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土8に対して、コ−ヒ−粕を
2とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自然乾
燥させた。その後、700℃〜800℃で焼成した。そ
の結果、焼成物の表面には、1mm乃至数mm程度の孔
が無数に形成されているのが認められた。保水力が数1
0%の増加が認められた。強度的にももろいものでな
く、十分使用できるものであることが認められた。
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土8に対して、コ−ヒ−粕を
2とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自然乾
燥させた。その後、700℃〜800℃で焼成した。そ
の結果、焼成物の表面には、1mm乃至数mm程度の孔
が無数に形成されているのが認められた。保水力が数1
0%の増加が認められた。強度的にももろいものでな
く、十分使用できるものであることが認められた。
【0016】(実施例2)コ−ヒ−粕の水分を蒸発さ
せ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完全
に炭化する。この炭化したコ−ヒ−粕の一部を用いて、
炭化したコ−ヒ−粕を燃焼させ完全な灰を生成する。そ
して、前記灰と炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土7に対して、炭化したコ−
ヒ−粕を2、前記灰を1とした。混合後、所定の形状に
成形後、数日間自然乾燥させた。その後、700℃〜8
00℃で焼成した。その結果、前記実施例1と同様、焼
成物の表面には、1mm乃至数mm程度の孔が無数に形
成されているのが認められた。保水力が数10%の増加
が認められた。しかも、強度の増加が認められた。
せ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完全
に炭化する。この炭化したコ−ヒ−粕の一部を用いて、
炭化したコ−ヒ−粕を燃焼させ完全な灰を生成する。そ
して、前記灰と炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土7に対して、炭化したコ−
ヒ−粕を2、前記灰を1とした。混合後、所定の形状に
成形後、数日間自然乾燥させた。その後、700℃〜8
00℃で焼成した。その結果、前記実施例1と同様、焼
成物の表面には、1mm乃至数mm程度の孔が無数に形
成されているのが認められた。保水力が数10%の増加
が認められた。しかも、強度の増加が認められた。
【0017】(比較例1)まずコ−ヒ−粕の水分を蒸発
させ、乾燥させた。乾燥したコ−ヒ−粕と粘土を混合し
た。両者の割合は体積比で、粘土8に対して、コ−ヒ−
粕を2とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自
然乾燥させた。自然乾燥中において、コ−ヒ−粕の腐敗
が認められた。また、焼成炉に悪影響があることが認め
られた。
させ、乾燥させた。乾燥したコ−ヒ−粕と粘土を混合し
た。両者の割合は体積比で、粘土8に対して、コ−ヒ−
粕を2とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自
然乾燥させた。自然乾燥中において、コ−ヒ−粕の腐敗
が認められた。また、焼成炉に悪影響があることが認め
られた。
【0018】(比較例2)まずコ−ヒ−粕の水分を蒸発
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土8に対して、コ−ヒ−粕を
2とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自然乾
燥させた。その後、約1000℃、及び600℃で焼成
した。これらの焼成物はもろいことが認められた。
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土8に対して、コ−ヒ−粕を
2とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自然乾
燥させた。その後、約1000℃、及び600℃で焼成
した。これらの焼成物はもろいことが認められた。
【0019】(比較例3)まずコ−ヒ−粕の水分を蒸発
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土4に対して、コ−ヒ−粕を
6とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自然乾
燥させた。その後、700℃〜800℃で焼成した。そ
の結果、焼成物の表面には、1mm乃至数mm程度の孔
が無数に形成されているのが認められた。保水力の増加
が認められたが強度的にもろく、使用に耐え得るもので
ないことが認められた。
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土4に対して、コ−ヒ−粕を
6とした。混合後、所定の形状に成形後、数日間自然乾
燥させた。その後、700℃〜800℃で焼成した。そ
の結果、焼成物の表面には、1mm乃至数mm程度の孔
が無数に形成されているのが認められた。保水力の増加
が認められたが強度的にもろく、使用に耐え得るもので
ないことが認められた。
【0020】(比較例4)まずコ−ヒ−粕の水分を蒸発
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土9.5に対して、コ−ヒ−
粕を0.5とした。混合後、所定の形状に成形後、数日
間自然乾燥させた。その後、700℃〜800℃で焼成
した。その結果、強度的に強いが、保水力の増加はほと
んど認められなかった。
させ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完
全に炭化する。炭化したコ−ヒ−粕と粘土を混合する。
両者の割合は体積比で、粘土9.5に対して、コ−ヒ−
粕を0.5とした。混合後、所定の形状に成形後、数日
間自然乾燥させた。その後、700℃〜800℃で焼成
した。その結果、強度的に強いが、保水力の増加はほと
んど認められなかった。
【0021】(比較例5)コ−ヒ−粕の水分を蒸発さ
せ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完全
に炭化する。この炭化したコ−ヒ−粕を燃焼させ完全な
灰を生成する。そして、前記灰と粘土を混合する。両者
の割合は体積比で、粘土8に対して、前記灰を1とし
た。混合後、所定の形状に成形後、数日自然乾燥させ
た。その後、700℃〜800℃で焼成した。その結
果、焼成物の表面には、1mm乃至数mm程度の多数の
孔が形成されているのが認められなかった。保水力の増
加も認められなかった。しかし、強度の増加は認められ
た。
せ、更に加熱することにより、コ−ヒ−粕の粒子を完全
に炭化する。この炭化したコ−ヒ−粕を燃焼させ完全な
灰を生成する。そして、前記灰と粘土を混合する。両者
の割合は体積比で、粘土8に対して、前記灰を1とし
た。混合後、所定の形状に成形後、数日自然乾燥させ
た。その後、700℃〜800℃で焼成した。その結
果、焼成物の表面には、1mm乃至数mm程度の多数の
孔が形成されているのが認められなかった。保水力の増
加も認められなかった。しかし、強度の増加は認められ
た。
【0022】以上のように、コ−ヒ−粕の炭化のしたも
のの含有率を高めると、1mm乃至数mm程度の多数の
孔が多く形成されるため、保水性が増し、またコ−ヒ−
粕の灰化のしたものの含有率を高めると、強度が増すこ
とがわかった。
のの含有率を高めると、1mm乃至数mm程度の多数の
孔が多く形成されるため、保水性が増し、またコ−ヒ−
粕の灰化のしたものの含有率を高めると、強度が増すこ
とがわかった。
【0023】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る多孔性焼成物は、上述のように構成された本発明は、
炭化させたコ−ヒ−粕を粘土に混合し、約700乃至9
00℃で焼成してなるため、焼成物にはコ−ヒ−粕の形
状を有する約1mm乃至数mm程度の多数の孔が形成さ
れて、保水力を増すことができる。また炭化させたコ−
ヒ−粕と粘土とを体積比率1:9乃至2:8の割合で混
合しているため、強度的に強くすることができる。また
前記コ−ヒ−粕を灰化した灰を混合し、約700乃至9
00℃で焼成してなるため、灰を混合させない場合に比
べて強度を増すことができる。また灰を混合量に対応し
て、粘土を節約することができ、安価な焼成物を売るこ
とができる。
る多孔性焼成物は、上述のように構成された本発明は、
炭化させたコ−ヒ−粕を粘土に混合し、約700乃至9
00℃で焼成してなるため、焼成物にはコ−ヒ−粕の形
状を有する約1mm乃至数mm程度の多数の孔が形成さ
れて、保水力を増すことができる。また炭化させたコ−
ヒ−粕と粘土とを体積比率1:9乃至2:8の割合で混
合しているため、強度的に強くすることができる。また
前記コ−ヒ−粕を灰化した灰を混合し、約700乃至9
00℃で焼成してなるため、灰を混合させない場合に比
べて強度を増すことができる。また灰を混合量に対応し
て、粘土を節約することができ、安価な焼成物を売るこ
とができる。
【0024】以上のように、コ−ヒ−粕と粘土とを用い
て多孔性焼成物を形成したため、コ−ヒ−粕の有効利用
範囲の拡大を図ることができ、コ−ヒ−抽出後のコ−ヒ
−粕の廃棄量が増大しても、環境汚染につながることな
く、その処分を行うことができる。
て多孔性焼成物を形成したため、コ−ヒ−粕の有効利用
範囲の拡大を図ることができ、コ−ヒ−抽出後のコ−ヒ
−粕の廃棄量が増大しても、環境汚染につながることな
く、その処分を行うことができる。
【0025】また本発明の多孔性焼成物は保水性を有す
ために、地表付設用レンガ、植物用鉢に適しており、地
表付設用レンガに用いれば地表面の高温化を防止でき
る、植物用鉢に用いれば、植物の育成上好ましいものと
することができる。
ために、地表付設用レンガ、植物用鉢に適しており、地
表付設用レンガに用いれば地表面の高温化を防止でき
る、植物用鉢に用いれば、植物の育成上好ましいものと
することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 コ−ヒ−粕を炭化した炭化物を粘土に混
合し、約700℃乃至900℃で焼成してなることを特
徴とする多孔性焼成物。 - 【請求項2】 コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と粘土と
を、体積比率で1:9乃至5:5の割合で混合し、約7
00℃乃至900℃で焼成してなることを特徴とする多
孔性焼成物。 - 【請求項3】 コ−ヒ−粕を炭化した炭化物と、コ−ヒ
−粕を灰化した灰と、粘土とを混合して、約700℃乃
至900℃で焼成してなることを特徴とする多孔性焼成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331641A JPH08165176A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 多孔性焼成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331641A JPH08165176A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 多孔性焼成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165176A true JPH08165176A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18245935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6331641A Pending JPH08165176A (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 多孔性焼成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165176A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013032237A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Ito En Ltd | 粘土焼成品、その製造方法及び粘土焼成品製造用の粘土組成物 |
| ES2441690A1 (es) * | 2012-04-17 | 2014-02-05 | Asociación De Investigación De La Industria Del Juguete, Conexas Y Afines | Procedimiento de reciclaje de un desecho alimentario |
| CN109608121A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-04-12 | 上海理工大学 | 一种加入咖啡渣的植生型无砂大孔混凝土的制作方法 |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP6331641A patent/JPH08165176A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013032237A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Ito En Ltd | 粘土焼成品、その製造方法及び粘土焼成品製造用の粘土組成物 |
| ES2441690A1 (es) * | 2012-04-17 | 2014-02-05 | Asociación De Investigación De La Industria Del Juguete, Conexas Y Afines | Procedimiento de reciclaje de un desecho alimentario |
| CN109608121A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-04-12 | 上海理工大学 | 一种加入咖啡渣的植生型无砂大孔混凝土的制作方法 |
| CN109608121B (zh) * | 2018-11-29 | 2021-05-14 | 上海理工大学 | 一种加入咖啡渣的植生型无砂大孔混凝土的制作方法 |
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