JPH08165418A - 吸水性樹脂複合体 - Google Patents

吸水性樹脂複合体

Info

Publication number
JPH08165418A
JPH08165418A JP6312034A JP31203494A JPH08165418A JP H08165418 A JPH08165418 A JP H08165418A JP 6312034 A JP6312034 A JP 6312034A JP 31203494 A JP31203494 A JP 31203494A JP H08165418 A JPH08165418 A JP H08165418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
polydioxolane
weight
polymer
resin composite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6312034A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Miyake
浩司 三宅
Nobuyuki Harada
信幸 原田
Takashi Nanba
多加志 難波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Shokubai Co Ltd
Original Assignee
Nippon Shokubai Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Shokubai Co Ltd filed Critical Nippon Shokubai Co Ltd
Priority to JP6312034A priority Critical patent/JPH08165418A/ja
Publication of JPH08165418A publication Critical patent/JPH08165418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸水性に優れ、取扱い性や加工性の良好な吸
水性樹脂複合体およびケーブル用止水剤を提供する。 【構成】 ポリジオキソラン、吸水性重合体および基材
を含んでなる吸水性樹脂複合体およびポリジオキソラ
ン、吸水性重合体および基材を含んでなるケーブル用止
水剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸水性樹脂複合体に関
するものである。詳しく述べると、取り扱いが良好でか
つ吸水性能に優れた吸水性樹脂複合体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自重の数百倍の水を吸収すること
のできる吸水性重合体が開発され、紙おむつ、ナプキン
等の衛生材料やケーブル用止水テープに用いられてい
る。しかしながら、多くの吸水性重合体は、粉末状であ
るためにそのままでは扱いにくく、このため、パルプ等
と混合したり、ゴム中に分散したり、あるいは接着剤や
疎水性のあるバインダーで基材に固定したりして用いら
れている。
【0003】しかしながら、ゴムや接着剤は疎水性であ
るため、吸水性重合体の吸水性能が損なわれてしまうと
いう問題があった。
【0004】また、水溶性重合体であるポリエチレンオ
キサイド中に吸水性重合体を配合してなる被覆組成物も
知られている(特開昭57−168921号および特開
平1−182362号)。さらに、ポリエチレンオキサ
イドをバインダーとして吸水性重合体を基材に付着させ
てなるケーブル用止水材も知られている(特開昭63−
75713号)。
【0005】しかしながら、ポリエチレンオキサイド
は、吸水性重合体の吸水性能を阻害するため、吸水速度
が遅くなったりして、十分には吸水性能を発揮できるも
のではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、新規な吸水性樹脂複合体を提供することにあ
る。
【0007】本発明の他の目的は、吸水性重合体の吸水
性能を損なうことなく取り扱いが良好でかつ吸水性能に
優れた吸水性樹脂複合体を提供することにある。
【0008】本発明のさらに他の目的は、新規なケーブ
ル用止水剤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記諸目的は、ポリジオ
キソラン、吸水性重合体および基材を含んでなる吸水性
樹脂複合体により達成される。
【0010】本発明はまた、吸水性重合体100重量部
に対して該ポリジオキソランの割合が0.01〜10,
000重量部の範囲である前記吸水性樹脂複合体であ
る。本発明はさらに、該基材1重量部に対し、該ポリジ
オキソランおよび吸水性重合体の合計の割合が0.1〜
100重量部の範囲である前記吸水性樹脂複合体であ
る。本発明は、該ポリジオキソランが架橋したポリジオ
キソランである前記吸水性樹脂複合体である。
【0011】上記諸目的は、ポリジオキソラン、吸水性
重合体および基材を含んでなるケーブル用止水剤によっ
ても達成される。
【0012】
【作用】本発明による吸水性樹脂複合体は、ポリジオキ
ソラン、吸水性重合体および基材を含んでなるものであ
る。
【0013】該吸水性樹脂複合体の形態としては、ポリ
ジオキソランと吸水性重合体と基材との単なる混合物で
もよいし、例えば、以下に示す形態のものでもよい。
【0014】(1)ポリジオキソランと吸水性重合体を
含んでなる吸水性樹脂組成物と、基材との混合物。該吸
水性樹脂組成物としてはポリジオキソラン中に吸水性重
合体が保持された組成物、ポリジオキソラン表面に吸水
性重合体が固着した組成物、吸水性重合体の表面がポリ
ジオキソランにより被覆された組成物及びさらにそれら
が造粒もしくは凝集された組成物等が挙げられる。
【0015】(2)ポリジオキソランをバインダーとし
て吸水性重合体が基材に固着した吸水性樹脂複合体。
【0016】(3)ポリジオキソランと吸水性重合体と
を含んでなる吸水性樹脂組成物中にパルプ等の繊維がフ
ィラー的に含まれてなる吸水性樹脂複合体。
【0017】上記吸水性樹脂複合体中のポリジオキソラ
ンは更に架橋されたポリジオキソランでもよい。
【0018】しかしながら、本発明による吸水性樹脂組
成物の形態は、これらの形態に限定されるものではな
い。
【0019】本発明で用いられるポリジオキソランを得
る方法としては、例えば、1,3−ジオキソラン、2−
メチル−1,3−ジオキソラン、4−メチル−1,3−
ジオキソラン、2−2´−ジエチル−1,3−ジオキソ
ランなどの単量体から選ばれる少なくとも1種の単量体
をカチオン重合すればよい。またこれらの単量体と共重
合な他の単量体を共重合させてもよい。共重合可能な単
量体としては、例えばスチレン;(メタ)アクリル酸;
エチレン、プロピレン等の不飽和炭化水素;トリオキサ
ン、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、テトラヒ
ドロフラン等の環状エーテル類;γ−ブチロラクトン、
グリコリド、ラクチド、ε−カプロラクトン、ε−カプ
ロラクタム等のラクトンまたはラクタムを挙げることが
できる。ポリジオキソランは、ホルムアルデヒドとエチ
レングリコールとの重縮合によっても得ることができ
る。
【0020】本発明で用いられるポリジオキソランがこ
れらの方法により得られるものに限定されるものではな
いが、代表的なものとしては、例えば、つぎの一般式
(I)で示される繰り返し単位を有するものがある。
【0021】
【化1】
【0022】(ただし、式中、R1 〜R6 はそれぞれ別
個に水素原子、メチル基またはエチル基である)。これ
らのうち、特に化学式(II)
【0023】
【化2】
【0024】で表わされるオキシメチレン−オキシエチ
レンの繰り返し単位を有するものが好ましい。
【0025】開始剤としては、例えば、リンタングステ
ン酸やリンモリブデン酸等のヘテロポリ酸やトリエチル
アルミニウム、アルミニウムイソプロポキシド、チタン
イソプロポキシド等の有機金属化合物を用いることがで
きる。本発明で使用されるポリジオキソランの平均数分
子量は、5,000〜100万、好ましくは1万〜50
万である。
【0026】この発明で用いられるポリジオキソランが
これらの方法により得られるものに限定されるものでな
い。
【0027】本発明で用いられる吸水性重合体は、従来
公知のものを用いることができ、例えば、ポリアクリル
酸部分中和物架橋体、澱粉−アクリル酸(塩)グラフト
重合架橋体、澱粉−アクリロニトリルグラフト重合架橋
体の加水分解物、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重
合体の鹸化物、アクリロニトリル共重合体もしくはアク
リルアミド共重合体の加水分解物またはこれらの架橋
体、イソブチレン−無水マレイン酸共重合架橋体、(メ
タ)アクリル酸塩−(メタ)アクリルアミド共重合架橋
体、(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸(塩)−(メタ)アクリル酸(塩)共重合架橋
体、アルコキシポリエチレングリコール(メタ)アクリ
レート−(メタ)アクリル酸(塩)共重合架橋体、(メ
タ)アクリロイルアルカンスルホン酸(塩)−(メタ)
アクリル酸(塩)共重合架橋体、ポリビニルアルコール
架橋体、変性ポリエチレンオキサイド架橋体およびその
変性物等が挙げられ、これら重合体の1種または2種以
上を挙げることができる。これらのうちポリアクリル酸
部分中和物架橋体が最も好ましい。吸水性重合体の形状
は特に制限なく、一般に不定形、球状、鱗片状、塊状、
繊維状等が挙げられる。その平均粒径は、例えば1μm
〜10mm、好ましくは10μm〜1mmである。吸水
性重合体は、その一次粒子が集合した造粒物を用いるこ
ともできる。また、吸水性重合体は、その表面が表面架
橋されたものを用いることもできる。表面架橋は、カル
ボキシル基等の吸水性重合体の官能基と共有結合やイオ
ン結合を生成することのできる多価アルコール、多価エ
ポキシ化合物、多価アミン、多価金属塩等と吸水性重合
体とを吸水性重合体の表面近傍で反応させることにより
なされる。なお、本発明で用いることができる吸水性重
合体が上記重合体に限定されるものではない。
【0028】表面架橋させる際の吸水性重合体の平均粒
径は1〜1000μm、好ましくは10〜850μmで
あり、表面処理により一次粒子が集合したりして、平均
粒径が20〜1000μm、好ましくは30〜850μ
mとなる。
【0029】表面架橋に用いられる架橋剤としては、例
えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセ
リン、ポリグリセリン、プロピレングリコール、ジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、ポリプロピレン
グリコール、ポリビニルアルコール、ペンタエリスリト
ール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ソルビット、ソルビ
タン、グルコース、マンニット、マンニタン、ショ糖、
ブドウ糖等の多価アルコール;エチレングリコールジグ
リシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジ
ルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル等の多
価グリシジル化合物;エピクロルヒドリン、α−メチル
クロルヒドリン等のハロエポキシ化合物;グルタールア
ルデヒド、グリオキザール等のポリアルデヒド;エチレ
ンジアミン、ポリエチレンイミン等の多価アミン化合
物;水酸化カルシウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウ
ム、酸化カルシウム、塩化硼砂マグネシウム、酸化マグ
ネシウム、塩化アルミニウム、塩化亜鉛および塩化ニッ
ケル等の周期律表2A族、3B族、8族の金属の水酸化
物、ハロゲン化物、炭酸塩、酸化物、硼砂等の硼酸塩、
アルミニウムイソプロピラート等の多価金属化合物等が
挙げられ、これらの1種または2種以上を、反応性を考
慮した上で適宜選んで用いることができる。これらの中
でも、その得られる粒子表面近傍が架橋された吸水性重
合体の粒子構造の強さから、該吸水性重合体がカルボキ
シル基を有する場合には、架橋剤としては、多価アルコ
ール化合物、多価グリシジル化合物等を用いることが好
ましい。
【0030】本発明で使用される吸水性重合体の吸水倍
率(g/g)は5〜1000、好ましくは10〜500
である。
【0031】本発明による吸水性樹脂複合体において使
用される基材としては、ポリエチレン、ポリエステル、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン、ポリウレタン、レーヨン、キュプラ、パルプ、綿、
羊毛等の各種繊維やそれらからなる不織布、織布、メッ
シュシート、紙、繊維集合体等の繊維状基材や、ポリウ
レタン、セルロース等のスポンジ状基材や、ポリエチレ
ン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、エチレン
−酢酸ビニル共重合体等の各種合成樹脂やアルミニウム
箔等の金属箔からなるフィルム状基材や、発泡フェノー
ル樹脂、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡
スチロール、軽石等の多孔質基材等が挙げられ、目的や
用途に応じて種々選択することができる。この発明で用
いられる基材がこれら基材に限定されるものではない。
【0032】本発明において、ポリジオキソランと吸水
性重合体との割合は特に制限なく、目的や用途に応じて
適宜設定することができ、一般に吸水性重合体100重
量部に対しポリジオキソラン0.1〜10,000重量
部の範囲であり、好ましくは0.5〜5,000重量
部、最も好ましくは1〜1,000重量部の範囲であ
る。ポリジオキソランが0.1重量部未満ではポリジオ
キソランを用いる効果が乏しいものとなり、10,00
0重量部を超えると吸水性が不十分なものとなる。ま
た、基材と、該ポリジオキソラン及び吸水性重合体との
割合は、基材1重量部に対し、ポリジオキソラン及び吸
水性重合体との割合が0.1〜100重量部の範囲であ
る。ポリジオキソラン及び吸水性重合体の割合が0.1
重量部よりも少ないと吸水性に劣ったものとなり、10
0重量部よりも多いと基材を用いる効果が低くなる。
【0033】本発明の吸水性重合体は、例えば次の方法
で製造される。
【0034】(1)ポリジオキソランと吸水性重合体と
を含んでなる吸水性樹脂組成物とパルプや合成繊維等の
基材とを混合し、必要に応じ成形する方法。前記吸水性
樹脂組成物としては、ポリジオキソランと吸水性重合体
の単なる混合物の他に、例えば、ポリジオキソラン中に
吸水性重合体が保持された組成物、ポリジオキソラン表
面に吸水性重合体が固着した組成物、吸水性重合体の表
面がポリジオキソランにより被覆された組成物及びさら
にそれらが造粒もしくは凝集された組成物等が挙げられ
る。
【0035】(2)前記吸水性樹脂組成物を不織布やテ
ィッシュ等の基材の間に挟持する方法。
【0036】こうして得られる吸水性樹脂複合体は、ポ
リエチレンオキサイドやポリビニルアルコール等の水溶
性樹脂が増粘して吸水性重合体の吸水を阻害するのに対
し、ポリジオキソランは水と接触しても吸水性重合体の
吸水を阻害しないので吸水性に優れたものとなる。また
基材を有するので取り扱い性や加工性もより良好なもの
となり、また吸水性もより良好なものとなる。
【0037】(3)吸水性重合体とポリジオキソランと
を熱混練し不織布、紙、フィルム等の基材に施す方法。
【0038】(4)クロロホルム等の溶媒や水に溶解し
たポリジオキソランの溶液に吸水性重合体を分散し次い
で不織布、紙、フィルム等の基材に施す方法。
【0039】(5)吸水性重合体とポリジオキソランの
フィルムと不織布、紙、フィルム等の基材を積層し、熱
融着する方法。
【0040】(6)吸水性重合体が保持されたポリジオ
キソランのフィルム等を不織布、紙、フィルム等の基材
と熱融着により付着させる方法。
【0041】(7)基材にポリジオキソランを施し、溶
媒または熱により溶融したポリジオキソランの表面に吸
水性重合体を固着させる方法。
【0042】このようにして得られる吸水性樹脂複合体
は、吸水性重合体がその吸水性を阻害しないポリジオキ
ソランをバインダーとして不織布等の基材に固着してい
るので、従来の疎水性の接着剤やバインダーを用いて固
着したものに比べ吸水性が良好であると共に取り扱い性
や加工性が格段に良好なものとなる。また、ポリジオキ
ソランは吸湿時の粘着性が低いので、ポリエチレンオキ
サイドやブチルゴム等の樹脂をバインダーに用いた場合
と比較して、該複合体の粘着性が低く複合体が貼り付き
剥がれにくくなったりすることが無く、取り扱いやすい
ものとなる。
【0043】(8)ポリジオキソランと吸水性重合体と
パルプや合成繊維等の基材とを溶融混練し必要に応じシ
ート状、フィルム状、粒状、繊維状に成形する方法。
【0044】(9)ポリジオキソランを溶解する水やク
ロロホルム等の有機溶媒中に吸水性重合体とパルプや合
成繊維等の基材を分散し、次いで水や溶媒を除去し、必
要に応じてシート状、フィルム状、粒状、繊維状に成形
する方法。
【0045】こうして得られる吸水性樹脂複合体は、ポ
リジオキソランと吸水性重合体を含んでなる吸水性樹脂
組成物がさらにパルプ等の繊維をフィラーとして含んで
いるので、吸水性は更に良好なものとなる。種々の形状
に成形することも容易であり取り扱い性も容易である。
【0046】(10)吸水性重合体を含有するシートに
ポリジオキソランを施す方法。例えば、吸水性重合体の
原料であるアクリル酸塩等のモノマー水溶液を不織布に
施し重合することにより得られた吸水性重合体含有シー
トにポリジオキソランの溶液やフィルムを施す方法。
【0047】ポリジオキソランは吸湿時の粘着性が低い
ので、吸水性重合体が吸湿したときもその表面の粘着性
が低く取り扱いやすいものとなる。
【0048】本発明の吸水性樹脂複合体を得る方法がこ
れら手段に限定されるものではない。
【0049】本発明において前述のようにして得られる
吸水性樹脂複合体中のポリジオキソランは架橋されたポ
リジオキソランでもよい。ポリジオキソランが架橋され
ていると、架橋したポリジオキソランはそれ自身吸水性
を有するので、吸水時の吸水性樹脂複合体の吸水特性が
より向上したり、吸水時の吸水性樹脂複合体の保形性が
向上したりする。また、吸湿時の粘着性もより少ないも
のとなる。
【0050】本発明の架橋したポリジオキソランは、ポ
リジオキソランに活性エネルギー照射線を照射したり、
あるいは架橋剤と反応させて架橋して得られる。また、
1,3−ジオキソランを重合する際にエチレングリコー
ルジグリシジルエーテル等の多官能ポリエポキシ化合物
の存在下に重合することにより得ることもできる。得ら
れる吸水性樹脂複合体の取り扱い等の観点から、ポリジ
オキソランに活性エネルギー照射線を照射したり架橋剤
と反応させて架橋させる方法が好ましい。
【0051】ポリジオキソランを架橋する方法として
は、電子線やガンマ線やX線等の活性エネルギー照射線
の照射による架橋や、多官能イソシアネート、多価カル
ボン酸等のようにポリジオキソランの水酸基と反応し得
る架橋剤との反応による架橋が挙げられる。中でも、架
橋の均一性や得られる吸水性ポリマーの吸水性能等の観
点から活性エネルギー照射線による架橋が好ましい。
【0052】活性エネルギー照射線としては、電子線、
ガンマ線、X線等があり、好ましくはガンマ線および電
子線である。
【0053】活性エネルギー照射線の照射線量としては
0.5〜200Mradであり、好ましくは1〜20M
radである。すなわち、照射線量が0.5Mrad未
満では、ポリジオキソランが架橋しなくなる恐れがあ
り、一方、照射線量が200Mradを越えると架橋が
過度に進行し、十分な吸水性が得られなくなる恐れがあ
る。
【0054】活性エネルギー照射線の照射による架橋の
場合、ポリジオキソランは水溶液の状態で架橋すること
が好ましい。水溶液の状態で照射することにより、吸水
性に優れた吸液性樹脂が得られる。ポリジオキソランの
水溶液中での濃度は0.5〜90重量%であり、好まし
くは1〜50重量%である。すなわち、ポリジオキソラ
ンの濃度が0.5重量%未満では、十分に架橋せしめる
ことが困難となり、一方、90重量%を越えると吸水性
能が著しく低下することがある。
【0055】架橋剤添加によるポリジオキソランの架橋
に使用される架橋剤としては、ポリジオキソラン分子中
に含まれている水酸基と反応し得る多官能反応性基を有
するものであればいずれも使用できるが、好ましくは多
官能イソシアネート、多価カルボン酸等がある。
【0056】多官能イソシアネートとしては、例えば
2,4−トリレンジイソシアネート(TDI)、2,6
−トリレンジイソシアネート、プロパンジイソシアネー
ト、ヘキサンジイソシアネート、デカンジイソシアネー
ト、ω,ω´−ジプロピルエーテルジイソシアネート、
チオジエチルジイソシアネート、ヘキサンフルオロプロ
パンジイソシアネート、1,3−ベンゼン−ω,ω´−
ジイソシアネート、1,4−ジメチルナフタリン−ω,
ω´−ジイソシアネート,1,3−ジメチルベンゼン−
2,4−ジイソシアネート、ナフタリン1,4−ジイソ
シアネート、ビフェニル−4,4´−ジイソシアナー
ト、2−ニトロビフェニル−4,4´−ジイソシアネー
ト、3,3´−ジメトキシビフェニル−4,4´−ジイ
ソシアネート、ジフェニルメタン4,4´−ジイソシア
ネート、3,3´−ジクロロジフェニルジメチルメタン
4,4´−ジイソシアネート、1−メチルベンゼン2,
4,6−トリイソシアネート、ナフタリン−1,3,7
−トリイソシアネート、ビフェニル−2,4,4´−ト
リイソシアネート、トリフェニルメタン−4,4´,4
´´−トリイソシアネート、TDIの三量体、イソシア
ヌレート環を有するポリイソシアネート化合物、アダク
トポリイソシアネート化合物、ビュレットポリイソシア
ネート化合物等がある。
【0057】多価カルボン酸としては、例えばマレイン
酸、フマル酸、シュウ酸、コハク酸、アジピン酸、クエ
ン酸、フタル酸、マロン酸、セバシン酸、ピロメリット
酸、トリメリット酸、アスパラギン酸、ポリアスパラギ
ン酸、ポリアクリル酸、ポリヒドロキシアクリル酸等が
ある。
【0058】これらの多官能反応性基を有する架橋剤
は、ポリジオキソラン中の水酸基当り0.5〜5当量、
好ましくは0.6〜2当量使用される。すなわち、0.
5当量未満では、架橋が不十分となり、吸液性樹脂が得
られない場合がある。一方、5当量を超えると、未架橋
の架橋剤が多く残存したり、得られる吸液性樹脂の吸水
性能が低下してしまうことがある。
【0059】架橋剤を用いてポリジオキソランを架橋さ
せる場合には、ポリジオキソランの溶液中に所定量の架
橋剤を配合したのち、25〜250℃、好ましくは50
〜200℃の温度で加熱することにより行なわれる。
【0060】ポリジオキソランの溶液調製に使用される
溶媒としては、ポリジオキソランが溶解するのであれば
特に制限はなく、架橋剤の種類や反応条件等により適宜
選択することができ、例えばクロロホルム、四塩化炭素
等の含ハロゲン化合物や水、アセトン、メチルエチルケ
トン、ジオキサン、トルエン等が挙げられる。
【0061】本発明の吸水性樹脂複合体には種々の添加
剤を加えることができる。添加剤としては、シリカ微粒
子、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、炭酸カ
ルシウム、タルク、けい藻土等、鉄粉に代表される無機
微粒子、有機微粒子、フィラー、ソルビタン脂肪エステ
ル、しょ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンアル
キルエーテル、ポリオキシアルキレンアシルエステル等
に代表される界面活性剤、テトラクロロイソフタロニト
リル、チアベンダゾール、ジンクピリチオン等に代表さ
れる防かび剤や抗菌剤、防腐剤、金属フタロシアニン等
に代表される消臭剤、グリセリン、ポリエチレングリコ
ール、ジオクチルフタレート等に代表される可塑剤、ス
ルファミン酸グアニジンおよびその誘導体、リン酸グア
ニジンおよびその誘導体、トリエチルフォスフェートお
よびトリスクロロエチルフォスフェート等のリン酸エス
テルに代表される難燃剤、塩化リチウムや塩化マグネシ
ウムや塩化カルシウム等の潮解性無機塩や乳酸ナトリウ
ム等に代表される吸湿剤、ヒドロキシエチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸塩等の合成高分子、各種医薬品、農
薬、肥料、着色剤、パルプ、活性炭、ガス吸着剤等が挙
げられる。これら添加剤の添加量は特に制限ないが、一
般にポリジオキソラン1重量部に対し、0.0001〜
100重量部の範囲であり、好ましくは0.001〜1
0重量部の範囲である。
【0062】こうして得られる吸水性樹脂複合体は、ポ
リジオキソラン、吸水性重合体および基材を含んでなる
ので、例えば、ケーブル用止水剤として好適に用いるこ
とができる。さらに詳しくは、光ケーブルや金属ケーブ
ルなどの通信用ケーブルや電力ケーブル等のケーブルの
シース内に水、特に海水などの高濃度の塩水が浸入した
場合に、塩水がシース内を移動してケーブルや各種装置
を劣化させることを防止するケーブル用止水剤に好適に
用いることができる。
【0063】本発明のケーブル用止水剤は、ポリジオキ
ソラン、吸水性重合体および基材を含んでなる。これら
は単なる混合物としてケーブル内に充填することもでき
るが、ケーブル作成時の取り扱い性やケーブルの補修や
点検の容易さの点から、テープ状やヤーン状の止水剤が
好ましい。こうした止水剤はポリジオキソランをバイン
ダーとして吸水性重合体が基材の片面、両面および/ま
たは空隙に固着してなる。
【0064】用いられる吸水重合体の平均粒子径は、好
ましくは5〜250μm、特に好ましくは10〜100
μmである。平均粒子径が5μm未満の場合には、ケー
ブル用止水剤の止水効果が低下することがあり、平均粒
子径が250μmを越える場合には、止水剤の厚みが厚
くなり微細なケーブル間隙等に入らなくなることがあ
る。
【0065】用いられる基材には、特に制限ないが、例
えば、ポリオレフィン、ポリエステル、ポリアミド、ア
クリル等からなる不織布、織布、紙、フィルム等が挙げ
られる。なかでも、スパンボンド法等で製造されるポリ
エステル、アクリル等の長繊維不織布シートが、強度、
止水能力、非生分解性の点で好ましい。
【0066】基材に固着される吸水性重合体の重量は、
特に制限されないが、好ましくは5〜300g/m2
特に好ましくは30〜150g/m2 である。5g/m
2 未満の付着量では止水効果が低い場合がある。また、
300g/m2 を越える付着量では、得られる止水剤の
柔軟性が乏しくなるため作業性が悪くなる場合がある。
【0067】本発明のケーブル用止水剤を得る方法は特
に制限されないが、例えば、前述したポリジオキソラン
と吸水性重合体を溶融混練し基材に塗布する方法、溶媒
に溶解させたポリジオキソランの溶液に吸水性重合体を
分散し基材に塗布する方法、吸水性重合体をポリジオキ
ソランフィルムと基材とを積層し熱融着により一体化す
る方法、ポリジオキソランと吸水性重合体とからなる吸
水性樹脂組成物を基材に熱融着等により固着させる方
法、ポリジオキソランと吸水性重合体と基材とを混練し
テープ状やヤーン状に成形する方法等が挙げられる。ポ
リジオキソランは架橋したポリジオキソランでもよい。
【0068】ケーブル用止水剤を製造する際に、止水能
力等を向上させる目的で種々の添加物を加えることがで
きる。添加物には特に制限はないが、例えば石綿、パル
プ、合成繊維、天然繊維等の繊維状物質、シリカ、アル
ミナ、合成ケイ酸塩、炭酸マグネシウム、水酸化マグネ
シウム、ケイ酸マグネシウム、水酸化アルミニウム、水
酸化カルシウム、炭酸カルシウム、ベントナイト、カオ
リナイト、ゼオライト、活性白土、ホウ砂、ホウ酸亜
鉛、カーボンブラック等の無機系あるいは有機系の微粒
子が挙げられる。特に、無機系微粒子はケーブル用止水
剤の吸水速度や難燃性の向上に効果がある。
【0069】無機系微粒子の平均粒子径は、好ましくは
200μm以下、特に好ましくは1〜50μmである。
平均粒子径が200μmを越えた場合には、得られる止
水材の止水能力が低下したり、止水剤が厚くなるため、
微細なケーブルの間隙に入らなくなる場合がある。
【0070】無機系微粒子の添加量は、吸水性重合体1
00重量部に対して、好ましくは0.05〜100重量
部、特に好ましくは1〜50重量部である。0.05重
量部未満では実質添加効果が発現せず、100重量部を
越えると止水剤中の吸水性重合体の割合が少なくなるた
めに、止水剤の膨潤倍率が低くなり止水効果が低下する
ことがある。
【0071】こうして得られる本発明のケーブル用止水
材は、従来の疎水性のバインダーやポリエチレンオキサ
イド系のバインダーを用いて得られた止水剤と比較し
て、ポリジオキソランが吸水性重合体の吸水性を阻害し
ないので優れた止水効果を示す。また、ポリジオキソラ
ンは吸湿時の粘着性が低いので止水剤同士が貼り付いた
りすることがなく、ケーブルを製造する際や補修する際
の取扱い性が向上する。
【0072】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明する
が本発明がこれら実施例に限定されるものではない。
【0073】参考例1 攪拌機、温度計、窒素導入管および冷却管を備えた四つ
口フラスコを窒素置換し、1,3−ジオキソラン60g
を導入し、系を0℃に保持した。次に5%のリンタング
ステン酸/アセトン溶液0.3mlを窒素雰囲気下攪拌
下添加し、重合を開始した。重合による発熱がピークを
迎えた後トリエチルアミン1mlを添加して反応を停止
した。
【0074】得られたポリジオキソランのジオキソラン
溶液を減圧乾燥機中100℃にて5時間乾燥することに
よりポリジオキソラン(1)を得た。
【0075】得られたポリジオキソラン(1)のポリス
チレン換算数平均分子量は15万であった。
【0076】参考例2 75%が水酸化ナトリウムにより中和された部分中和ア
クリル酸ナトリウムの単量体水溶液(単量体濃度37重
量%)にN,N´−メチレンビスアクリルアミド0.1
モル%(対アクリル酸ナトリウム単量体)および過硫酸
ナトリウム1g/モル(対アクリル酸ナトリウム単量
体)を添加し、次いで窒素ガスでモノマー水溶液中の溶
存酸素を除去した。この単量体水溶液を、窒素雰囲気
下、120℃に加熱されたステンレス製のスチールベル
ト上に滴下して薄膜重合した。重合後の重合体をベルト
からかきとって乾燥してから粉砕し、20メッシュの篩
いで篩った。
【0077】引き続き、この粉砕物100重量部にエチ
レングリコールジグリシジルエーテル0.1重量部、水
5重量部およびイソプロピルアルコール1重量部を混合
し、得られた混合物を乾燥機中で100℃、30分間加
熱処理を行い、シリカ微粒子(商品名A−200:日本
アエロジル株式会社製)0.5重量部を加えた後、20
メッシュの篩で篩い吸水性重合体(A)を得た。このも
のの生理食塩水の吸水倍率は38(g/g)、純水の吸
水倍率は280(g/g)であった。
【0078】引き続き、このものを200メッシュ、1
40メッシュおよび100メッシュの篩を用いてそれぞ
れ篩い、吸水性重合体(A−1)、(A−2)および
(A−3)を得た。
【0079】実施例1 参考例1で得たポリジオキソラン(1)20重量部をク
ロロホルム80重量部に溶解し、次いで参考例2で得た
吸水性重合体(A−1)20重量部を加え分散させた。
この分散液を、坪量25g/m2 のポリエステル製スパ
ンボンド不織布に塗工し、乾燥してクロロホルムを除去
し、本発明の吸水性樹脂複合体(1)を得た。不織布に
付着した組成物の付着量は60g/m2 であった。この
ものを、以下の方法により吸収速度を測定したところ、
生理食塩水は瞬時に拡散し吸収速度は7秒であった。
【0080】また、以下に示す方法により温度25℃、
相対湿度90%雰囲気下での粘着力を測定したところ粘
着力は0.005kgfであった。
【0081】(吸収速度)直径45mmに切り取った吸
水性組成物に生理食塩水(0.9重量%塩化ナトリウム
水溶液)1mlを加え、吸水性樹脂複合体に生理食塩水
が吸収される時間を測定し、吸収速度を求めた。
【0082】(粘着力)縦10cm横2cmに切り取っ
た吸水性樹脂複合体をステンレス板の上に敷き、その上
に10kgの重りを置いて、恒温恒湿機中温度25℃、
相対湿度90%雰囲気下に1時間放置した。1時間後重
りを取り除き、吸水性樹脂複合体を縦方向にステンレス
板から剥がし、粘着力をデジタルフォースゲージ(AI
KO社製)にて測定した。
【0083】実施例2 実施例1において不織布に付着した吸水性樹脂組成物の
付着量を25g/m2とした他は実施例1と同様にし
て、本発明の吸水性樹脂複合体(2)を得た。このもの
の吸収速度は20秒であり、生理食塩水の拡散性も良好
であった。また、粘着力は0.004kgfであった。
【0084】比較例1 ポリエチレンオキサイド5重量部をクロロホルム95重
量部に溶解し、次いで参考例2で得た吸水性重合体(A
−1)5重量部を加え分散させた。この分散液を坪量2
5g/m2 のポリエステル製スパンボンド不織布に塗工
し、乾燥してクロロホルムを除去し比較吸水性樹脂複合
体(1)を得た。不織布に付着した吸水性樹脂組成物の
付着量は25g/m2 であった。このものの吸収速度は
30秒であり、膨潤した吸水性重合体には部分的にまま
こが生じ生理食塩水の拡散は遅かった。また、粘着力は
0.100kgfであった。
【0085】比較例2 ブチルゴム5重量部をトルエン95重量部に溶解し、次
いで参考例2で得た吸水性重合体(A−1)5重量部を
加え分散させた。この分散液を坪量25g/m2 のポリ
エステル製スパンボンド不織布に塗工し乾燥してクロロ
ホルムを除去し比較吸水性樹脂複合体(2)を得た。不
織布に付着した組成物の付着量は25g/m2 であっ
た。このものの吸収速度を測定したところ、吸収速度は
300秒であり、膨潤した吸水性重合体には部分的にま
まこが生じ生理食塩水の拡散は非常に遅かった。また、
粘着力は0.200kgfであった。
【0086】実施例3 参考例1で得たポリジオキソラン(1)10重量部をク
ロロホルム40重量部に加え溶解した後、参考例2で得
た吸水性重合体(A−1)を10重量部加え均一に分散
した。このものを離型紙上にバーコーターで塗工した後
乾燥しクロロホルムを除去し、離型紙から剥がしポリジ
オキソラン中に吸水性重合体が分散した吸水性フィルム
を得た。得られたフィルムの厚さは100μmであっ
た。
【0087】この吸水性フィルムを坪量30g/m2
ポリプロピレン製不織布の上に重ね、100℃で熱プレ
スし、本発明の吸水性樹脂複合体(3)を得た。このも
のの吸収速度は20秒であり、拡散性も良好であった。
また、粘着力は0.006kgfであった。
【0088】比較例3 分子量15〜40万のポリエチレンオキサイド10重量
部をクロロホルム90重量部に加え溶解した後、参考例
2で得た吸水性重合体(A−1)を10重量部加え均一
に分散した。この吸水性重合体のクロロホルム分散溶液
を用いた他は実施例3と同様にして比較吸水性樹脂複合
体(3)を得た。このものの吸収速度は50秒であり、
一部ままこが生じた。また、粘着力は0.120kgf
であった。
【0089】実施例4 参考例1で得たポリジオキソラン(1)10重量部をク
ロロホルム40重量部に加え溶解した後、厚さ50μm
のポリエステル製のフィルム上に塗工した。引き続きポ
リジオキソラン溶液を塗工した面に参考例2で得た吸水
性重合体(A−2)を散布量が50g/m2 となるよう
散布した後乾燥してクロロホルムを除去し、本発明の吸
水性樹脂複合体(4)を得た。
【0090】このものの吸収速度は10秒であり、拡散
性も良好であった。また、粘着力は0.003kgfで
あった。
【0091】比較例4 分子量15〜40万のポリエチレンオキサイド10重量
部をクロロホルム90重量部に加え溶解したポリエチレ
ンオキサイドのクロロホルム溶液を用いた他は実施例4
と同様にして比較吸水性樹脂複合体(4)を得た。この
ものの吸収速度は35秒であり、一部ままこが生じた。
また、粘着力は0.095kgfであった。
【0092】実施例5 参考例1で得たポリジオキソラン(1)10重量部をク
ロロホルム40重量部に加え溶解し、離型紙の上に塗工
し、クロロホルムを除去した後離型紙から剥がし厚さ2
0μmのポリジオキソランのフィルムを得た。
【0093】坪量50g/m2 のポリエステル製スパン
ボンド不織布の上に参考例2で得た吸水性重合体(A−
1)を散布し、その上に上記のようにして得られたポリ
ジオキソランのフィルムを重ね、100℃で熱プレスし
本発明の吸水性樹脂複合体(5)を得た。このものの吸
収速度は18秒であり、拡散性も良好であった。また、
粘着力は0.004kgfであった。
【0094】比較例5 分子量15〜40万のポリエチレンオキサイド10重量
部をクロロホルム90重量部に加え溶解し、離型紙の上
に塗工し、クロロホルムを除去した後離型紙から剥が
し、厚さ20μmのポリエチレンオキサイドのフィルム
を得た。
【0095】坪量50g/m2 のポリエステル製スパン
ボンド不織布の上に参考例2で得た吸水性重合体(A−
1)を散布し、その上に上記のようにして得られたポリ
エチレンオキサイドのフィルムを重ね、100℃で熱プ
レスし比較吸水性樹脂複合体(5)を得た。このものの
吸収速度は66秒であり、一部ままこが生じた。また、
粘着力は0.110kgfであった。
【0096】実施例6 比較例2で得た比較吸水性樹脂複合体(2)の塗工面に
実施例5で得たポリジオキソランのフィルムを重ね、1
00℃で熱プレスし本発明の吸水性樹脂複合体(6)を
得た。このものの吸収速度は120秒であり、粘着力は
0.020kgfであった。
【0097】比較例6 実施例6において比較例5で得たポリエチレンオキサイ
ドのフィルムを用いた他は実施例6と同様にして比較吸
水性樹脂複合体(6)を得た。このものの吸収速度は2
80秒であり、粘着力は0.210kgfであった。
【0098】実施例7 坪量25g/m2 のポリエステル製スパンボンド不織布
の上に実施例5で得たポリジオキソランのフィルムを重
ね、その上に参考例2で得た吸水性重合体(A−3)を
散布量が60g/m2 となるよう散布した後、80℃で
熱プレスし本発明の吸水性樹脂複合体(7)を得た。こ
のものの吸収速度は14秒であり、粘着力は0.006
kgfであった。
【0099】比較例7 実施例7において比較例5で得たポリエチレンオキサイ
ドのフィルムを用いた他は実施例7と同様にして比較吸
水性樹脂複合体(7)を得た。このものの吸収速度40
秒であり、粘着力は0.110kgfであった。
【0100】実施例8 坪量が35g/m2 の紙の上に参考例2で得た吸水性重
合体(A)を散布量が60g/m2 となるよう散布し、
その上に実施例5で得たポリジオキソランのフィルムを
重ね、さらに坪量35g/m2 の紙を重ねた。このもの
を100℃で熱プレスし本発明の吸水性樹脂複合体
(8)を得た。このものの吸収速度は5秒であった。
【0101】比較例8 実施例8において比較例5で得たポリエチレンオキサイ
ドのフィルムを用いた他は実施例8と同様にして比較吸
水性樹脂複合体(8)を得た。このものの吸収速度20
秒であった。
【0102】実施例9 ビーカー中に参考例1で得たポリジオキソランを60℃
の水に加えて溶解し、ポリジオキソランの20重量%水
溶液を得た。このものに参考例2で得た吸水性重合体
(A−1)2重量部を加え均一に混合した後、秤量25
g/m2 のポリエステル製スパンボンド不織布上に塗工
し、窒素雰囲気下電子線を加速電圧200kVで6Mr
ad照射した。照射後乾燥し本発明の吸水性樹脂複合体
(9)を得た。不織布に付着した組成物の付着量は50
g/m2 であった。このものの吸収速度は8秒であり、
生理食塩水の拡散性も良好であった。また、粘着力は
0.002kgfであった。
【0103】実施例10 参考例1で得たポリジオキソラン(1)10重量部に参
考例2で得た吸水性重合体(A−1)5重量部及び粉砕
パルプ0.1重量部を加え80℃で加熱混練した。この
ものを120℃で熱プレスし本発明の吸水性樹脂組成物
(10)を得た。得られた吸水性樹脂複合体(10)の
厚さは50μmであった。このものの吸収速度は10秒
であり、生理食塩水の拡散性も良好であった。また、粘
着力は0.006kgfであった。
【0104】実施例11 参考例1で得たポリジオキソラン(1)を60℃の温水
に溶解しポリジオキソランの10重量%水溶液を調製し
た。この水溶液5重量部を参考例2で得た吸水性重合体
(A)100重量部に攪拌下で添加し、90℃で乾燥し
た後解砕し吸水性樹脂組成物を得た。この組成物100
重量部と粉砕パルプ100重量部を混合し吸引積層し、
秤量20g/m2 のティッシュペーパーで挟持した。そ
の後、温度110℃、圧力2kg/cm2 で1分間熱プ
レスして本発明の吸水性樹脂複合体(11)を得た。こ
のものは紙おむつやナプキンの吸収体として好適であっ
た。
【0105】参考例3 500ml円筒型セパラブルフラスコにアクリル酸ナト
リウム31.3g、アクリルアミド55.2g、N,
N’−メチレンビスアクリルアミド0.12g及び水1
64.9gを加え均一に溶解した。フラスコ内を窒素置
換した後、湯浴上で25℃に保ち、20%過硫酸ナトリ
ウム1.94gおよび2%L−アスコルビン酸水溶液
1.94gを攪拌下で添加した。添加後攪拌を停止し重
合を開始させた。重合開始後発熱し、40分後に系内の
温度は90℃まで上昇した。液温の上昇が停止した後湯
浴の温度を90℃まで昇温し、40分間熟成を行った。
【0106】熟成終了後得られた重合物を細分化し、3
5%亜硫酸水素ナトリウム2.1gを添加した。このも
のを160℃で3時間熱風乾燥し、粉砕し、60メッシ
ュの篩いで篩い吸水性重合体(B)を得た。
【0107】このものの3.5%塩化ナトリウム水溶液
の吸水倍率は22(g/g)、純水の吸水倍率は200
(g/g)であった。
【0108】実施例12 参考例1で得たポリジオキソラン(1)10重量部をク
ロロホルム40重量部に溶解し離型紙上に塗工した後乾
燥し厚さ30μのフィルムを得た。秤量25g/m2
ポリエステル製スパンボンド不織布の上にこのポリジオ
キソランフィルムを重ねその上に参考例3で得た吸水性
重合体(B)を150g/m2 散布し、更にその上に秤
量10g/m2 のポリエチレン−ポリプロピレン複合繊
維からなる不織布を重ねた。この積層体を温度110
℃、圧力3kg/cm2 で1分間熱プレスして本発明の
吸水性樹脂複合体(12)を得た。
【0109】このものを以下に示す方法により吸水高さ
を測定したところ、吸水高さは3mmであり、吸水時間
は2.5分であった。
【0110】(吸水高さ及び時間の測定)図1は、吸水
高さを測定するための装置を示す一部断面図である。図
1において、深さ40mm、直径40mmの円筒型容器
1の底に直径38mmに切り取った試料3を敷き、その
上に不織布4を載せる。さらに91.6gの重さの穴あ
き蓋5を載せ、その上部に距離センサー6を設置し、容
器1に3.5重量%塩化ナトリウム水溶液50gを加え
る。試料3が吸水膨潤して該穴あき蓋5を押し上げる距
離を経時的に測定し、最高値の距離を吸水高さとする。
吸水高さの90%になる時間を吸水時間とした。
【0111】実施例13 実施例12で得た吸水性樹脂複合体(12)を、外径1
3.5mmで長さ2000mmのガラス棒に一重に巻き
付けた。これを内径15mmで長さ2000mmのガラ
ス管内に間隔が均一になるように挿入し、模擬ケーブル
を作製した。
【0112】この模擬ケーブルを水平に保持し一方の端
に3.5重量%NaCl水溶液の満たされた容器をつな
ぎ、容器内の液面を高さ1000mmに保ち、3.5重
量%NaCl水溶液をガラス管内に導き、3.5重量%
NaCl水溶液が模擬ケーブル内に浸入していく様子を
観察した。模擬ケーブルの端から3.5重量%NaCl
水溶液が浸入した先端までの距離を1時間後測定したと
ころ、200mmであった。
【0113】比較例9 トルエン300重量部にブチルゴム30重量部を溶解
し、ついで参考例2で得た吸水性重合体150重量部を
加え混濁させた。このものを実施例12で用いたポリエ
ステル製不織布に塗工し、さらにポリエチレンポリプロ
ピレン複合繊維からなる不織布を重ね乾燥し、比較吸水
性樹脂複合体(9)を得た。
【0114】このものの吸水高さは2.1mmであり、
吸水時間が3.2分であった。このものを実施例12と
同様にして3.5重量%NaCl水溶液の浸入する距離
を測定したところ、400mmであった。
【0115】以上の結果より明らかなように、本発明の
吸水性樹脂複合体は吸水性重合体がその吸水性を阻害し
ないポリジオキソランを介して不織布に固着されている
ので、従来のブチルゴムなどの疎水性樹脂をバインダー
に用いて不織布に吸水性重合体を固着させたケーブル用
止水剤と比較して、吸水速度が速くしかも吸水高さも高
く吸水性重合体の吸水性が十分に発揮されるものであ
る。そしてケーブル用止水剤に用いた場合にも3.5重
量%NaCl水溶液の浸入距離も短く、優れた止水性能
を発揮することができ、ケーブル用止水剤として好適に
用いることができる。
【0116】
【発明の効果】本発明の吸水性樹脂複合体は、前記構成
を有しているので、以下の特徴を有するものである。
【0117】1.ポリジオキソランが吸水性重合体の吸
水性を阻害しないので、吸水時にゲルブロッキングやま
まこ現象が起こりにくく吸水特性に優れた吸水性樹脂複
合体となる。
【0118】2.基材を有するので、取り扱い性や加工
性がより良好なものとなり、吸水特性もより良好なもの
となる。
【0119】3.ポリジオキソランが吸湿時に粘着性を
有さないので、高温度雰囲気下においても複合体同士が
貼り付き取り扱い性が低下したりすることがない。
【0120】4.ポリジオキソランが架橋していると、
架橋したポリジオキソラン自身吸水性を有するので、さ
らに吸水性が向上する。また、吸水時の保形性も良好な
ものとなる。
【0121】5.ポリジオキソランをバインダーに用い
て吸水性重合体が基材に固着していると、ポリジオキソ
ランは水壊性を有するので吸水性重合体が海水などと接
した際素早く膨潤ゲル化するので、ブチルゴム等の従来
用いられてきた疎水性バインダーを用いたものに比べ、
ケーブル用止水剤として用いた際その止水距離が格段に
短くなる。
【0122】したがって、本発明の吸水性樹脂複合体
は、紙おむつやナプキンや包帯等の衛生材料のみなら
ず、食品の鮮度保持やドリップ吸収、包装材料、結露防
止材、電線や通信ケーブル用止水剤、シーリング材、保
冷材、人工雪、コンクリート混和・改質材、セメントブ
リージング水の吸収、農芸用保水材、カイロ保水材、油
の脱水剤、バッテリーセパレーター、靴の中敷き、消臭
剤、芳香剤、防音材、防振材、人工結晶体、人工関節用
ゲル、ドラッグデリバチー用材料、バップ材等各種用途
に用いることができる。本発明の吸水性樹脂組成物がこ
れら用途に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で用いた吸水速度を測定するた
めの装置を示す一部破断した説明図である。
【符号の説明】
1…容器 2…不織布 3…止水剤または架橋重合体粒子の試料 4…不織布 5…穴あき蓋 6…距離センサー 7…ガラス管 8…ガラス棒 9…混合物 10…模擬ケーブル 11…人工海水を満たした容器 12…コック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 33/20 LJP 33/26 LJV 35/00 LHS 51/02 LKV 51/06 LLE C09K 3/10 E H01B 7/28 E // C08L 101/14 LTB

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリジオキソラン、吸水性重合体および
    基材を含んでなる吸水性樹脂複合体。
  2. 【請求項2】 吸水性重合体がポリアクリル酸部分中和
    物架橋体、澱粉−アクリル酸(塩)グラフト架橋重合
    体、澱粉−アクリロニトリルグラフト架橋重合体の加水
    分解物、酢酸ビニル−アクリル酸エステル共重合体の鹸
    化物、アクリロニトリル共重合体もしくはアクリルアミ
    ド共重合体の加水分解物またはこれらの架橋体、イソブ
    チレン−無水マレイン酸共重合架橋体、(メタ)アクリ
    ル酸(塩)−(メタ)アクリルアミド共重合架橋体、
    (メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン
    酸(塩)−(メタ)アクリル酸(塩)共重合架橋体、
    (メタ)アクリロイルアルカンスルホン酸(塩)−(メ
    タ)アクリル酸(塩)共重合重合架橋体、アルコキシポ
    リエチレングリコール(メタ)アクロレート−(メタ)
    アクリル酸共重合架橋体、ポリビニルアルコール架橋
    体、ポリエチレンオキサイド架橋体およびその変性物か
    ら選ばれる少なくとも1種または2種以上である請求項
    1記載の吸水性樹脂複合体。
  3. 【請求項3】 基材が繊維状基材、スポンジ状基材、フ
    ィルム状基材または多孔質基材である請求項1または2
    記載の吸水性樹脂複合体。
  4. 【請求項4】 吸水性重合体100重量部に対して該ポ
    リジオキソランの割合が0.01〜10,000重量部
    の範囲である請求項1〜3のいずれか一つに記載の吸水
    性樹脂複合体。
  5. 【請求項5】 該基材1重量部に対し、該ポリジオキソ
    ランおよび吸水性重合体の合計の割合が0.1〜100
    重量部の範囲である請求項4に記載の吸水性樹脂複合
    体。
  6. 【請求項6】 該ポリジオキソランが架橋したポリジオ
    キソランである請求項1〜5のいずれか一つに記載の吸
    水性樹脂複合体。
  7. 【請求項7】 ポリジオキソラン、吸水性重合体および
    基材を含んでなるケーブル用止水剤。
JP6312034A 1994-12-15 1994-12-15 吸水性樹脂複合体 Pending JPH08165418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6312034A JPH08165418A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 吸水性樹脂複合体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6312034A JPH08165418A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 吸水性樹脂複合体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08165418A true JPH08165418A (ja) 1996-06-25

Family

ID=18024430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6312034A Pending JPH08165418A (ja) 1994-12-15 1994-12-15 吸水性樹脂複合体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08165418A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164813A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Fujikura Ltd ケーブル
JP2009506226A (ja) * 2005-08-23 2009-02-12 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 湿分を調整する改善された複合材料
KR20180025346A (ko) * 2016-08-29 2018-03-09 주식회사 태성환경연구소 휘발성 유기화합물 저감을 위한 기능성 흡차음재 제조방법
JP2022125894A (ja) * 2021-02-17 2022-08-29 デンカ株式会社 水膨張性止水組成物

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006164813A (ja) * 2004-12-09 2006-06-22 Fujikura Ltd ケーブル
JP2009506226A (ja) * 2005-08-23 2009-02-12 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 湿分を調整する改善された複合材料
KR20180025346A (ko) * 2016-08-29 2018-03-09 주식회사 태성환경연구소 휘발성 유기화합물 저감을 위한 기능성 흡차음재 제조방법
KR101877735B1 (ko) * 2016-08-29 2018-07-16 주식회사 태성환경연구소 휘발성 유기화합물 저감을 위한 기능성 흡차음재 제조방법
JP2022125894A (ja) * 2021-02-17 2022-08-29 デンカ株式会社 水膨張性止水組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4315680B2 (ja) 吸収性組成物
EP1364992B1 (en) Water absorbing agent and method for production thereof, and water absorbing article
US8445596B2 (en) Powdery, cross-linked absorbent polymers, method for the production thereof, and their use
JP4666883B2 (ja) 改良されたブロッキング特性を有する吸収構造
JP3976785B2 (ja) 吸水性のフォーム状架橋ヒドロゲル重合体
JP4538320B2 (ja) 架橋可能なバインダー組成物で固定された粒子を含む流体貯留材料
US4813945A (en) Ultrahigh water-absorbing fiber forming composition
RU2192437C2 (ru) Пригодная для печатания набухающая паста и ее применение для изоляции кабелей и изготовления нетканых материалов
KR101564526B1 (ko) 흡수성 수지 및 이의 제조 방법
EP1105168A1 (en) Superabsorbent polymers having anti-caking characteristics
GB2136813A (en) Absorbent foam products, process and compositions for immobilization of particulate absorbents
WO1994005723A1 (fr) Materiau et article absorbant l'eau et leur procede de production
JP2003062460A (ja) 吸水剤およびその製法、並びに吸水体
JP3086300B2 (ja) ケーブル用止水剤
US4645789A (en) Crosslinked carboxyl polyelectrolytes and method of making same
JP3118779B2 (ja) 改良された高吸水性樹脂の製造法
JP2000015093A (ja) 吸収性物品用吸水剤および吸収性物品
JP3017584B2 (ja) 吸水体およびその製造方法、ならびに、吸水剤およびその製造方法
JPH08165418A (ja) 吸水性樹脂複合体
JP4447019B2 (ja) 吸水剤
JP4666574B2 (ja) 粒子状吸水性樹脂組成物
JPH11246625A (ja) 吸水性樹脂、その製造方法および吸収性物品
JPH0827372A (ja) 吸水性樹脂組成物
JPH0820640A (ja) 吸液性樹脂、吸液性樹脂複合体およびそれらの製造方法
EP1413319A1 (en) Absorbent material and absorbent article