JPH08165468A - 防火物質及び防火物質の製造方法及び防火物質を付着する方法 - Google Patents
防火物質及び防火物質の製造方法及び防火物質を付着する方法Info
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- JPH08165468A JPH08165468A JP18899395A JP18899395A JPH08165468A JP H08165468 A JPH08165468 A JP H08165468A JP 18899395 A JP18899395 A JP 18899395A JP 18899395 A JP18899395 A JP 18899395A JP H08165468 A JPH08165468 A JP H08165468A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】毒性が低い、より効果的な防火物質と、防火物
質を付着する方法と、製造する方法と、防火物質で材料
や物質を処理する方法とを提供する。 【構成】少なくとも1つの下塗成分が、少なくとも脱水
剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレーと、
うわ薬とから成り、中間成分が、少なくとも脱水剤と、
結合剤と、セラミックウールと、耐火クレーと、うわ薬
と、断熱材と、追加クレーとから成る防火物質。膨潤成
分が、少なくとも脱水剤と、結合剤と、発泡剤と、セラ
ミックウールと、耐火クレーと、発泡黒鉛と、断熱層形
成剤とから成ることを特徴とする防火物質。
質を付着する方法と、製造する方法と、防火物質で材料
や物質を処理する方法とを提供する。 【構成】少なくとも1つの下塗成分が、少なくとも脱水
剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレーと、
うわ薬とから成り、中間成分が、少なくとも脱水剤と、
結合剤と、セラミックウールと、耐火クレーと、うわ薬
と、断熱材と、追加クレーとから成る防火物質。膨潤成
分が、少なくとも脱水剤と、結合剤と、発泡剤と、セラ
ミックウールと、耐火クレーと、発泡黒鉛と、断熱層形
成剤とから成ることを特徴とする防火物質。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にスチール製の
対象物の処理用の防火物質、特にスチール製の対象に防
火物質を付着する方法、特に織物、紙、ボール紙、再生
原料等の湿潤性及び/又は吸収性材料又は物質用の少な
くとも脱水剤と結合剤を有する防火物質、特に織物、
紙、ボール紙、再生原料等の湿潤性及び/又は吸収性材
料又は物質用の少なくとも脱水剤と結合剤を有する防火
物質を製造する方法、及び防火物質で材料や物質を処理
する方法に関する。ここで、用語「防火物質」は、全
焼、赤熱、くすぶり、可燃性、或いはこれらに関係する
特徴に関係する全ての意味を指定するものとして使われ
ている。従って、特に耐火物質、耐炎物質、耐火性向上
手段、消火物質、消火物質用添加物は、「防火物質」と
する。
対象物の処理用の防火物質、特にスチール製の対象に防
火物質を付着する方法、特に織物、紙、ボール紙、再生
原料等の湿潤性及び/又は吸収性材料又は物質用の少な
くとも脱水剤と結合剤を有する防火物質、特に織物、
紙、ボール紙、再生原料等の湿潤性及び/又は吸収性材
料又は物質用の少なくとも脱水剤と結合剤を有する防火
物質を製造する方法、及び防火物質で材料や物質を処理
する方法に関する。ここで、用語「防火物質」は、全
焼、赤熱、くすぶり、可燃性、或いはこれらに関係する
特徴に関係する全ての意味を指定するものとして使われ
ている。従って、特に耐火物質、耐炎物質、耐火性向上
手段、消火物質、消火物質用添加物は、「防火物質」と
する。
【0002】
【従来の技術】上記タイプの防火物質は、例えばWO9
1/16403で知られている。この公知例は、プラス
チック材料、例えばポリウレタンの処理に主に関するも
のである。そして、この公知例には、例えば標準的軟質
発泡体の組成について述べてある。
1/16403で知られている。この公知例は、プラス
チック材料、例えばポリウレタンの処理に主に関するも
のである。そして、この公知例には、例えば標準的軟質
発泡体の組成について述べてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、この公知例に
は、こうした標準的軟質発泡体に含まれる防火物質の組
成については詳細に説明されておらず、防火物質が、数
ある物質の内の酸化アルミニウムから成ることだけが述
べられている。この酸化物は、原料のボーキサイトを含
水ソーダで溶解したもので、炭水化物や澱粉と混合する
と防火効果を発揮する。木材、織物、紙、ボール紙、並
びに絨毯、箔、木材パルプ、セルロース等の製品の処理
について、上記公知例に係る別の防火物質は、20重量
部のリン酸水素二アンモニウムと、20重量部のリン酸
尿素と、10重量部のホウ砂と、12重量部の澱粉と、
残りの水とから成る。
は、こうした標準的軟質発泡体に含まれる防火物質の組
成については詳細に説明されておらず、防火物質が、数
ある物質の内の酸化アルミニウムから成ることだけが述
べられている。この酸化物は、原料のボーキサイトを含
水ソーダで溶解したもので、炭水化物や澱粉と混合する
と防火効果を発揮する。木材、織物、紙、ボール紙、並
びに絨毯、箔、木材パルプ、セルロース等の製品の処理
について、上記公知例に係る別の防火物質は、20重量
部のリン酸水素二アンモニウムと、20重量部のリン酸
尿素と、10重量部のホウ砂と、12重量部の澱粉と、
残りの水とから成る。
【0004】本発明の目的は、毒性が可能な限り低い、
より効果的な防火物質と、防火物質を付着する方法と、
防火物質を製造する方法と、防火物質で材料や物質を処
理する方法とを提供することである。
より効果的な防火物質と、防火物質を付着する方法と、
防火物質を製造する方法と、防火物質で材料や物質を処
理する方法とを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、少な
くとも1つの下塗成分(10、13)が、少なくとも脱
水剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレー
と、うわ薬とから成り、中間成分(11)が、少なくと
も脱水剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレ
ーと、うわ薬と、断熱材と、追加クレーとから成り、膨
潤成分(12)が、少なくとも脱水剤と、結合剤と、発
泡剤と、セラミックウールと、耐火クレーと、発泡黒鉛
と、断熱層形成剤とから成ることを特徴とする防火物質
である。
くとも1つの下塗成分(10、13)が、少なくとも脱
水剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレー
と、うわ薬とから成り、中間成分(11)が、少なくと
も脱水剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレ
ーと、うわ薬と、断熱材と、追加クレーとから成り、膨
潤成分(12)が、少なくとも脱水剤と、結合剤と、発
泡剤と、セラミックウールと、耐火クレーと、発泡黒鉛
と、断熱層形成剤とから成ることを特徴とする防火物質
である。
【0006】請求項2の発明は、脱水剤がリン酸塩と窒
素の混合物及びポリリン酸アンモニウムであり、結合剤
が、サッカリドと共に膨潤成分(12)に関して、セメ
ントを短時間で接合する薬剤であり、発泡剤がメラミン
であり、セラミックウールが粉砕セラミック繊維から成
り、耐火クレーが粉砕シャモットであり、うわ薬が化粧
土であり、断熱材料がヒル石微粉であり、追加クレーが
カオリンであり、断熱層形成剤が追加発泡剤であること
を特徴とする請求項1記載の防火物質である。
素の混合物及びポリリン酸アンモニウムであり、結合剤
が、サッカリドと共に膨潤成分(12)に関して、セメ
ントを短時間で接合する薬剤であり、発泡剤がメラミン
であり、セラミックウールが粉砕セラミック繊維から成
り、耐火クレーが粉砕シャモットであり、うわ薬が化粧
土であり、断熱材料がヒル石微粉であり、追加クレーが
カオリンであり、断熱層形成剤が追加発泡剤であること
を特徴とする請求項1記載の防火物質である。
【0007】請求項3の発明は、少なくとも1つの下塗
成分(10、13)が、240mlのリン酸塩と窒素の混
合物と、515gのセメントを短時間で接合する薬剤
と、20gのセラミックウールと、300gのシャモッ
トと、400gの化粧土と、300gのポリリン酸アン
モニウムとの組成を有する混合物であり、中間成分(1
1)が、1790mlのリン酸塩と窒素の混合物と、98
8gのセメントを短時間で接合する薬剤と、122gの
セラミックウールと、300gのシャモットと、400
gの化粧土と、300gのポリリン酸アンモニウムと、
693gのヒル石と、300gのカオリンとの組成を有
する混合物であり、膨潤成分(12)が、370mlのリ
ン酸塩と窒素の混合物と、300gのセメントを短時間
で接合する薬剤と、60gのセラミックウールと、30
0gの混合物(300gの発泡黒鉛と500gのシャモ
ットから成る)と、530gのポリリン酸アンモニウム
と、400gの混合物(441mlのリン酸塩と窒素の混
合物、358gのマルトデキシトリン、16gのメラミ
ン、62gのポリリン酸アンモニウム、21gの多量の
発泡体を獲得する物質から成る)との組成を有する混合
物であることを特徴とする請求項1又は2記載の防火物
質である。
成分(10、13)が、240mlのリン酸塩と窒素の混
合物と、515gのセメントを短時間で接合する薬剤
と、20gのセラミックウールと、300gのシャモッ
トと、400gの化粧土と、300gのポリリン酸アン
モニウムとの組成を有する混合物であり、中間成分(1
1)が、1790mlのリン酸塩と窒素の混合物と、98
8gのセメントを短時間で接合する薬剤と、122gの
セラミックウールと、300gのシャモットと、400
gの化粧土と、300gのポリリン酸アンモニウムと、
693gのヒル石と、300gのカオリンとの組成を有
する混合物であり、膨潤成分(12)が、370mlのリ
ン酸塩と窒素の混合物と、300gのセメントを短時間
で接合する薬剤と、60gのセラミックウールと、30
0gの混合物(300gの発泡黒鉛と500gのシャモ
ットから成る)と、530gのポリリン酸アンモニウム
と、400gの混合物(441mlのリン酸塩と窒素の混
合物、358gのマルトデキシトリン、16gのメラミ
ン、62gのポリリン酸アンモニウム、21gの多量の
発泡体を獲得する物質から成る)との組成を有する混合
物であることを特徴とする請求項1又は2記載の防火物
質である。
【0008】請求項4の発明は、各成分(10〜13)
の粘度は、追加発泡剤によって調節可能で、被保護対象
物(1)への付着物の厚みは第一下塗成分(10)が約
0.8mmで、中間成分(11)が約1mmで、膨潤成
分(12)が約2.7mmで、第二下塗成分 (13)
が約0.4mmであり、第一及び第二下塗成分 (1
0、13)と、中間成分(11)と、膨潤成分(12)
との全体の厚みが最低4.9mmであることを特徴とす
る請求項1乃至請求項3の何れかに記載の防火物質であ
る。
の粘度は、追加発泡剤によって調節可能で、被保護対象
物(1)への付着物の厚みは第一下塗成分(10)が約
0.8mmで、中間成分(11)が約1mmで、膨潤成
分(12)が約2.7mmで、第二下塗成分 (13)
が約0.4mmであり、第一及び第二下塗成分 (1
0、13)と、中間成分(11)と、膨潤成分(12)
との全体の厚みが最低4.9mmであることを特徴とす
る請求項1乃至請求項3の何れかに記載の防火物質であ
る。
【0009】請求項5の発明は、対象物に防火物質を付
着させる方法において、該防火物質は請求項1乃至請求
項4の何れかに記載のものであって、(a)清浄な無脂肪
対象物の表面に第一下塗成分を付着させ、(b)(a)での成
分の上に中間成分又は膨潤成分を付着させ、(c)(b)での
成分の上に膨潤成分((b)で未付着の場合)又は中間成
分((b)で未付着の場合)を付着させ、(d)(c)での成分
の上に第二下塗成分を付着させることを特徴とする防火
物質を付着させる方法である。
着させる方法において、該防火物質は請求項1乃至請求
項4の何れかに記載のものであって、(a)清浄な無脂肪
対象物の表面に第一下塗成分を付着させ、(b)(a)での成
分の上に中間成分又は膨潤成分を付着させ、(c)(b)での
成分の上に膨潤成分((b)で未付着の場合)又は中間成
分((b)で未付着の場合)を付着させ、(d)(c)での成分
の上に第二下塗成分を付着させることを特徴とする防火
物質を付着させる方法である。
【0010】請求項6の発明は、後の成分は、乾燥した
その前の成分の上に付着させ、好ましくは、非水溶性の
最終被覆成分は、第二下塗成分に付着させ、それぞれの
成分は、塗料の一度塗り又は複数塗り、一回又は複数回
の噴霧、散布、又は対象物をそれぞれの成分に浸漬する
ことによって、対象物に被覆又は被膜の形で付着するこ
とを特徴とする請求項5記載の防火物質を付着させる方
法である。
その前の成分の上に付着させ、好ましくは、非水溶性の
最終被覆成分は、第二下塗成分に付着させ、それぞれの
成分は、塗料の一度塗り又は複数塗り、一回又は複数回
の噴霧、散布、又は対象物をそれぞれの成分に浸漬する
ことによって、対象物に被覆又は被膜の形で付着するこ
とを特徴とする請求項5記載の防火物質を付着させる方
法である。
【0011】請求項7の発明は、少なくとも脱水剤から
成る、特に熱可塑性樹脂、デュロ可塑性樹脂、エラスト
マ材料、ポリウレタン等のプラスチック材料用の防火物
質において、該脱水剤がポリリン酸アンモニウムである
ことを特徴とする防火物質である。請求項8の発明は、
少なくとも発泡剤から成る、特に熱可塑性樹脂、デュロ
プラスチック、エラストマ材料、ポリウレタン等のプラ
スチック材料用の防火物質において、該発泡剤がメラミ
ン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであること
を特徴とする防火物質である。請求項9の発明は、少な
くとも脱水剤及び発泡剤から成る、特に熱可塑性樹脂、
デュロプラスチック、エラストマ材料、ポリウレタン等
のプラスチック材料用の防火物質において、該脱水剤が
ポリリン酸アンモニウムで、該発泡剤がメラミン、リン
酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであることを特徴と
する防火物質である。
成る、特に熱可塑性樹脂、デュロ可塑性樹脂、エラスト
マ材料、ポリウレタン等のプラスチック材料用の防火物
質において、該脱水剤がポリリン酸アンモニウムである
ことを特徴とする防火物質である。請求項8の発明は、
少なくとも発泡剤から成る、特に熱可塑性樹脂、デュロ
プラスチック、エラストマ材料、ポリウレタン等のプラ
スチック材料用の防火物質において、該発泡剤がメラミ
ン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであること
を特徴とする防火物質である。請求項9の発明は、少な
くとも脱水剤及び発泡剤から成る、特に熱可塑性樹脂、
デュロプラスチック、エラストマ材料、ポリウレタン等
のプラスチック材料用の防火物質において、該脱水剤が
ポリリン酸アンモニウムで、該発泡剤がメラミン、リン
酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであることを特徴と
する防火物質である。
【0012】請求項10の発明は、結合剤を有する、請
求項9記載の防火物質で、該結合剤がサッカリド、好ま
しくはマルトデキシトリン及び/又は澱粉、好ましくは
小麦澱粉であるか、又は結合剤がサッカリド、好ましく
はマルトデキシトリン、及びゼラチンから成り、好まし
くは、プラスチック材料の素材の重量に関して3〜30
重量部の脱水剤及び/又は発泡剤を添加剤又は充填剤と
して混合し、プラスチック材料の素材の重量に関して6
〜60重量部の結合剤を添加剤又は充填剤として混合す
る防火物質において、各サッカリド又はサッカリド並び
にゼラチンが、プラスチック材料の素材の重量に関して
3〜30重量部であることを特徴とする防火物質であ
る。
求項9記載の防火物質で、該結合剤がサッカリド、好ま
しくはマルトデキシトリン及び/又は澱粉、好ましくは
小麦澱粉であるか、又は結合剤がサッカリド、好ましく
はマルトデキシトリン、及びゼラチンから成り、好まし
くは、プラスチック材料の素材の重量に関して3〜30
重量部の脱水剤及び/又は発泡剤を添加剤又は充填剤と
して混合し、プラスチック材料の素材の重量に関して6
〜60重量部の結合剤を添加剤又は充填剤として混合す
る防火物質において、各サッカリド又はサッカリド並び
にゼラチンが、プラスチック材料の素材の重量に関して
3〜30重量部であることを特徴とする防火物質であ
る。
【0013】請求項11の発明は、特に木材又は木材か
ら成る材料又は再生原料から成る材料を処理する、少な
くとも脱水剤と、結合剤と、発泡剤とを有する防火物質
において、混合物が更に断熱層形成剤を含むことを特徴
とする防火物質である。請求項12の発明は、該脱水剤
が液体製品のメラミン及びポリリン酸アンモニウムで、
該結合剤がサッカリドで、該発泡剤がメラミン、リン酸
メラミン又はシアヌル酸メラミンで、該断熱層形成剤が
追加発泡剤であり、混合物の組成が、441mlのリン酸
塩と窒素の混合物、358gのマルトデキシトリン、1
6gのメラミン、21gの多量の発泡体を獲得する物
質、62gのリン酸アンモニウムであることを特徴とす
る請求項11記載の防火物質である。
ら成る材料又は再生原料から成る材料を処理する、少な
くとも脱水剤と、結合剤と、発泡剤とを有する防火物質
において、混合物が更に断熱層形成剤を含むことを特徴
とする防火物質である。請求項12の発明は、該脱水剤
が液体製品のメラミン及びポリリン酸アンモニウムで、
該結合剤がサッカリドで、該発泡剤がメラミン、リン酸
メラミン又はシアヌル酸メラミンで、該断熱層形成剤が
追加発泡剤であり、混合物の組成が、441mlのリン酸
塩と窒素の混合物、358gのマルトデキシトリン、1
6gのメラミン、21gの多量の発泡体を獲得する物
質、62gのリン酸アンモニウムであることを特徴とす
る請求項11記載の防火物質である。
【0014】請求項13の発明は、少なくとも、脱水剤
と、結合剤と、発泡剤とを有する、特にケーブルの被覆
用の防火物質において、混合物が更にクレーと断熱層形
成剤とを含むことを特徴とする防火物質である。請求項
14の発明は、該脱水剤が液体製品のメラミン及びポリ
リン酸アンモニウムで、該結合剤が少なくとも1種のサ
ッカリドで、該発泡剤がメラミン、リン酸メラミン又は
シアヌル酸メラミンであり、該クレーが粉砕シャモット
の形の耐火クレー及びカオリンの形の追加クレーであ
り、該断熱層形成剤が追加発泡剤であり、混合物の組成
が、29.1リットルのリン酸塩と窒素の混合物、6.
9kgのマルトデキシトリン、2.6kgの澱粉、0.
603kgのメラミン、8.9kgのシャモット、6.
9kgのカオリン、0.4kgの多量の発泡体を獲得す
る物質、4.9kgのリン酸アンモニウムであることを
特徴とする請求項13記載の防火物質である。
と、結合剤と、発泡剤とを有する、特にケーブルの被覆
用の防火物質において、混合物が更にクレーと断熱層形
成剤とを含むことを特徴とする防火物質である。請求項
14の発明は、該脱水剤が液体製品のメラミン及びポリ
リン酸アンモニウムで、該結合剤が少なくとも1種のサ
ッカリドで、該発泡剤がメラミン、リン酸メラミン又は
シアヌル酸メラミンであり、該クレーが粉砕シャモット
の形の耐火クレー及びカオリンの形の追加クレーであ
り、該断熱層形成剤が追加発泡剤であり、混合物の組成
が、29.1リットルのリン酸塩と窒素の混合物、6.
9kgのマルトデキシトリン、2.6kgの澱粉、0.
603kgのメラミン、8.9kgのシャモット、6.
9kgのカオリン、0.4kgの多量の発泡体を獲得す
る物質、4.9kgのリン酸アンモニウムであることを
特徴とする請求項13記載の防火物質である。
【0015】請求項15の発明は、特に織物、紙、ボー
ル紙、再生原料等の湿潤性及び/又は吸収性材料又は物
質用の少なくとも脱水剤と結合剤を有する防火物質にお
いて、該脱水剤が、水に溶解した、リン酸尿素、第一リ
ン酸アンモニウム及び第二リン酸アンモニウム、或いは
上記材料の代わりに、リン酸水素アンモニウム、リン酸
アンモニウム又は硫酸アンモニウムから成ることを特徴
とする防火物質である。
ル紙、再生原料等の湿潤性及び/又は吸収性材料又は物
質用の少なくとも脱水剤と結合剤を有する防火物質にお
いて、該脱水剤が、水に溶解した、リン酸尿素、第一リ
ン酸アンモニウム及び第二リン酸アンモニウム、或いは
上記材料の代わりに、リン酸水素アンモニウム、リン酸
アンモニウム又は硫酸アンモニウムから成ることを特徴
とする防火物質である。
【0016】請求項16の発明は、該結合剤が澱粉、好
ましくはトウモロコシ澱粉又は炭化澱粉であり、濃酸出
発溶液の組成が20リットルの水、19gのトウモロコ
シ澱粉、8.2kgのリン酸尿素、4.2kgの第一リ
ン酸アンモニウムであり、該出発溶液は、この出発溶液
の重量に関して50重量部の水、及び1〜4.2kgの
第二リン酸アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リ
ン酸アンモニウム又は硫酸アンモニウムを添加して中和
して、この溶液のpH値を約6.5〜7.2にすること
を特徴とする請求項15記載の防火物質である。
ましくはトウモロコシ澱粉又は炭化澱粉であり、濃酸出
発溶液の組成が20リットルの水、19gのトウモロコ
シ澱粉、8.2kgのリン酸尿素、4.2kgの第一リ
ン酸アンモニウムであり、該出発溶液は、この出発溶液
の重量に関して50重量部の水、及び1〜4.2kgの
第二リン酸アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リ
ン酸アンモニウム又は硫酸アンモニウムを添加して中和
して、この溶液のpH値を約6.5〜7.2にすること
を特徴とする請求項15記載の防火物質である。
【0017】請求項17の発明は、該濃酸出発溶液は、
更に発泡剤、好ましくは特に木材等の処理用の防火物質
を含み、好ましくは、該溶液中の発泡剤の割合は5〜3
0重量パーセントであり、混合物は乳化剤及び/又は架
橋剤を更に含むことを特徴とする請求項15又は16記
載の防火物質である。請求項18の発明は、請求項15
乃至請求項17の何れかに記載の防火物質の製造方法に
おいて、(a)60〜80℃の水1リットルに19gの結
合剤を溶解し、(b)(a)での混合物に60〜80℃の水1
9リットルを添加し、(c)(b)での混合物に8.2kgの
リン酸尿素と4.2kgの第一リン酸アンモニウムを添
加し、(d)(c)での混合物に50重量部の水を添加し、
(e)(d)での混合物に第二リン酸アンモニウム、リン酸水
素アンモニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモニ
ウムを添加し、ここでのアンモニウム成分の割合は、結
果として得られる溶液のpH値を約6.5〜7.2にす
るものであり、(f)任意に、(e)での溶液を水で希釈し
て、最終溶液中の溶液の割合を10〜100重量パーセ
ントにすることを特徴とする防火物質の製造方法であ
る。
更に発泡剤、好ましくは特に木材等の処理用の防火物質
を含み、好ましくは、該溶液中の発泡剤の割合は5〜3
0重量パーセントであり、混合物は乳化剤及び/又は架
橋剤を更に含むことを特徴とする請求項15又は16記
載の防火物質である。請求項18の発明は、請求項15
乃至請求項17の何れかに記載の防火物質の製造方法に
おいて、(a)60〜80℃の水1リットルに19gの結
合剤を溶解し、(b)(a)での混合物に60〜80℃の水1
9リットルを添加し、(c)(b)での混合物に8.2kgの
リン酸尿素と4.2kgの第一リン酸アンモニウムを添
加し、(d)(c)での混合物に50重量部の水を添加し、
(e)(d)での混合物に第二リン酸アンモニウム、リン酸水
素アンモニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモニ
ウムを添加し、ここでのアンモニウム成分の割合は、結
果として得られる溶液のpH値を約6.5〜7.2にす
るものであり、(f)任意に、(e)での溶液を水で希釈し
て、最終溶液中の溶液の割合を10〜100重量パーセ
ントにすることを特徴とする防火物質の製造方法であ
る。
【0018】請求項19の発明は、該溶液又は該最終溶
液に乳化剤及び/又は架橋剤を添加することを特徴とす
る請求項18記載の防火物質の製造方法である。請求項
20の発明は、請求項1乃至請求項19の何れかに記載
の防火物質による材料又は物質の処理方法において、該
防火物質は、含浸剤や被覆剤として、保護する材料や物
質に、或いは材料や物質から成る対象物に付着され、又
は、該防火物質は、添加剤や充填剤として、材料や物質
に直接混合され、該材料や物質又は該材料や物質から成
る対象物に該防火物質をはけ塗り又は噴霧するのが好ま
しいことを特徴とする処理方法である。
液に乳化剤及び/又は架橋剤を添加することを特徴とす
る請求項18記載の防火物質の製造方法である。請求項
20の発明は、請求項1乃至請求項19の何れかに記載
の防火物質による材料又は物質の処理方法において、該
防火物質は、含浸剤や被覆剤として、保護する材料や物
質に、或いは材料や物質から成る対象物に付着され、又
は、該防火物質は、添加剤や充填剤として、材料や物質
に直接混合され、該材料や物質又は該材料や物質から成
る対象物に該防火物質をはけ塗り又は噴霧するのが好ま
しいことを特徴とする処理方法である。
【0019】本発明の好ましい実施例によれば、下塗成
分は以下の組成の混合物である。 240mlのメルフラム136 515gのラファージ 20gのセラミックウール 300gのシャモット 400gの化粧土 300gのエキソリス462 中間成分は、以下の組成の混合物である。
分は以下の組成の混合物である。 240mlのメルフラム136 515gのラファージ 20gのセラミックウール 300gのシャモット 400gの化粧土 300gのエキソリス462 中間成分は、以下の組成の混合物である。
【0020】1790mlのメルフラム136 988gのラファージ 122gのセラミックウール 300gのシャモット 400gの化粧土 300gのエキソリス462 693gのヒル石 300gのモロキート 膨潤成分は、以下の組成の混合物である。
【0021】370mlのメルフラム136 300gのラファージ 60gのセラミックウール 300gの混合物(300gの発泡黒鉛と500gのシ
ャモットから成る) 530gのエキソリス462 400gの混合物(441mlのメルフラム136、35
8gのマルトデキシトリン19、16gのメラミン、6
2gのエキソリス462、21gのダイハード100S
から成る) 上記容量データ又は重量データの複数値並びに一部を本
発明に係る防火物質の製造にも使えることは明白であ
る。特に、上記組成物を重量部に変換することも可能で
ある。液体製品のメルフラムの密度は、この変換に必要
なものであり、1250kg/m3である。製品のマルトデ
キシトリン19、メラミン、エキソリス462、ダイハ
ード100Sは、粉末状である。
ャモットから成る) 530gのエキソリス462 400gの混合物(441mlのメルフラム136、35
8gのマルトデキシトリン19、16gのメラミン、6
2gのエキソリス462、21gのダイハード100S
から成る) 上記容量データ又は重量データの複数値並びに一部を本
発明に係る防火物質の製造にも使えることは明白であ
る。特に、上記組成物を重量部に変換することも可能で
ある。液体製品のメルフラムの密度は、この変換に必要
なものであり、1250kg/m3である。製品のマルトデ
キシトリン19、メラミン、エキソリス462、ダイハ
ード100Sは、粉末状である。
【0022】本発明の好ましい実施例によれば、それぞ
れの成分の粘度は、発泡剤、好ましくはメラミンで更に
調節できる。このように、本発明に係る物質の粘度を、
この物質を被保護対象物に付着させる方法に適合させ、
粘度を対象物の構造に適合させることは容易に可能であ
る。被保護対象物に付着させる厚みは、第一下塗成分が
約0.8mm、中間成分が約1mm、膨潤成分が約2.7m
m、第二下塗成分が約0.4mmである点が好都合であ
る。第一及び第二下塗成分、中間成分、膨潤成分の付着
した全厚みは、最低4.9mmであるのが好ましい。この
ように、特に有効な保護層は、本物質の熱分解の際に酸
素のそれ以上の供給の抑制と相まって確実なものとな
る。更に、本物質を備えた対象物の優れた断熱性が達成
される。座屈、特にスチール製の構造物の座屈は、その
構造物にいる人に対するその後の有害な結末と共に、相
当に遅れるか、又は完全に回避される。
れの成分の粘度は、発泡剤、好ましくはメラミンで更に
調節できる。このように、本発明に係る物質の粘度を、
この物質を被保護対象物に付着させる方法に適合させ、
粘度を対象物の構造に適合させることは容易に可能であ
る。被保護対象物に付着させる厚みは、第一下塗成分が
約0.8mm、中間成分が約1mm、膨潤成分が約2.7m
m、第二下塗成分が約0.4mmである点が好都合であ
る。第一及び第二下塗成分、中間成分、膨潤成分の付着
した全厚みは、最低4.9mmであるのが好ましい。この
ように、特に有効な保護層は、本物質の熱分解の際に酸
素のそれ以上の供給の抑制と相まって確実なものとな
る。更に、本物質を備えた対象物の優れた断熱性が達成
される。座屈、特にスチール製の構造物の座屈は、その
構造物にいる人に対するその後の有害な結末と共に、相
当に遅れるか、又は完全に回避される。
【0023】防火物質を設ける対象物を清浄にし、特に
サンドブラストした後、この物質を付着させる本発明の
方法は、以下の手順に基づいている。 (a)清浄な無脂肪対象物の表面に第一下塗成分を付着さ
せ、(b)(a)での成分の上に中間成分又は膨潤成分を付着
させ、(c)(b)での成分の上に膨潤成分((b)で未だ付着
させていない場合)又は中間成分((b)で未だ付着させ
ていない場合)を付着させ、(d)(c)での成分の上に第二
下塗成分を付着させる。
サンドブラストした後、この物質を付着させる本発明の
方法は、以下の手順に基づいている。 (a)清浄な無脂肪対象物の表面に第一下塗成分を付着さ
せ、(b)(a)での成分の上に中間成分又は膨潤成分を付着
させ、(c)(b)での成分の上に膨潤成分((b)で未だ付着
させていない場合)又は中間成分((b)で未だ付着させ
ていない場合)を付着させ、(d)(c)での成分の上に第二
下塗成分を付着させる。
【0024】このように、被保護対象物は、4成分から
成る非常に有効な防火物質を最終的に設けられる。後の
成分は、乾燥したその前の成分の上に付着させるのが好
ましい。乾燥時間は、大気条件下で大凡10乃至48時
間である。本発明に係る防火物質は水溶性であるので、
非水溶性の仕上げ被覆成分、例えば溶剤を含むラッカー
を、雨や湿度等の環境影響を受ける対象物の第二下塗成
分に付着させても良い。本発明に係る防火物質を備えた
対象物を更に被覆して、水や湿度から保護する場合は、
上記仕上げ被覆成分の付着を省略しても良いことは明白
である。
成る非常に有効な防火物質を最終的に設けられる。後の
成分は、乾燥したその前の成分の上に付着させるのが好
ましい。乾燥時間は、大気条件下で大凡10乃至48時
間である。本発明に係る防火物質は水溶性であるので、
非水溶性の仕上げ被覆成分、例えば溶剤を含むラッカー
を、雨や湿度等の環境影響を受ける対象物の第二下塗成
分に付着させても良い。本発明に係る防火物質を備えた
対象物を更に被覆して、水や湿度から保護する場合は、
上記仕上げ被覆成分の付着を省略しても良いことは明白
である。
【0025】本発明に係る方法の好ましい実施例によれ
ば、それぞれの成分は、塗料の一層以上の被覆、一回の
噴霧或いは複数回の噴霧、散布、或いは対象物をそれぞ
れの成分に浸漬することにより、対象物に被覆又は被膜
の形状で付着される。上記それぞれの成分は、それぞれ
の対象物を審美的な方法で形成できるように色別しても
良い利点がある。更に、使用中の対象物に本発明に係る
防火物質を設けることも、又これから取り付ける対象物
でも、防火物質をすでに備えた構成部品や部品により組
み立てることが可能である。このように、対象物の個々
の部品の大がかりな前処理や短時間組立を達成できる。
ば、それぞれの成分は、塗料の一層以上の被覆、一回の
噴霧或いは複数回の噴霧、散布、或いは対象物をそれぞ
れの成分に浸漬することにより、対象物に被覆又は被膜
の形状で付着される。上記それぞれの成分は、それぞれ
の対象物を審美的な方法で形成できるように色別しても
良い利点がある。更に、使用中の対象物に本発明に係る
防火物質を設けることも、又これから取り付ける対象物
でも、防火物質をすでに備えた構成部品や部品により組
み立てることが可能である。このように、対象物の個々
の部品の大がかりな前処理や短時間組立を達成できる。
【0026】本発明によれば、防火物質、特に、プラス
チック材料用、例えば熱可塑性樹脂、デュロプラスチッ
ク(duroplastic)、エラストマ材料、ポリウレタン等
用の防火物質は、最低1種の脱水剤及び/又は発泡剤か
ら成り、この脱水剤はリン酸アンモニウムであり、発泡
剤はメラミン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラミン
である。本発明の別の実施例によれば、防火物質は、更
に結合剤、即ち少なくとも1種のサッカリド、好ましく
はマルトデキシトリン及び/又は澱粉、或いは1種のサ
ッカリド、好ましくはマルトデキシトリン、及びゼラチ
ンを含む。上記の広範囲の天然の材料は、熱による影響
下で、危険な最終生成物、特にハロゲン化合物を生成し
ない。ガス相でラジカル連鎖が形成されないので、この
ラジカル連鎖により増加する煙の形成が回避される。
チック材料用、例えば熱可塑性樹脂、デュロプラスチッ
ク(duroplastic)、エラストマ材料、ポリウレタン等
用の防火物質は、最低1種の脱水剤及び/又は発泡剤か
ら成り、この脱水剤はリン酸アンモニウムであり、発泡
剤はメラミン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラミン
である。本発明の別の実施例によれば、防火物質は、更
に結合剤、即ち少なくとも1種のサッカリド、好ましく
はマルトデキシトリン及び/又は澱粉、或いは1種のサ
ッカリド、好ましくはマルトデキシトリン、及びゼラチ
ンを含む。上記の広範囲の天然の材料は、熱による影響
下で、危険な最終生成物、特にハロゲン化合物を生成し
ない。ガス相でラジカル連鎖が形成されないので、この
ラジカル連鎖により増加する煙の形成が回避される。
【0027】本発明の好ましい実施例によれば、処理さ
れる製品の元の素材の重量に関係する、特にプラスチッ
ク材料の素材に関係する、3〜30重量部の脱水剤及び
/又は発泡剤を、添加剤又は充填剤として混合する。本
発明の更に別の実施例によれば、製品の元の素材又はプ
ラスチック材料の素材に関係する6〜60重量部の結合
剤を添加剤又は充填剤として混合する。この場合、各サ
ッカリドが3〜30重量部又は製品の元の素材の重量又
はプラスチック材料の素材に関係するゼラチン並びにサ
ッカリドが3〜30重量部であるのが好ましい。このよ
うに、本発明に係る防火物質は、それぞれの材料の処理
中に、それぞれの材料に、特にプラスチック材料に、直
接添加できる。材料の特別処理/後処理又はこの材料か
ら成る対象物の特別処理/後処理は、材料自体が望まし
い難燃性を示すので、必要としない利点がある。
れる製品の元の素材の重量に関係する、特にプラスチッ
ク材料の素材に関係する、3〜30重量部の脱水剤及び
/又は発泡剤を、添加剤又は充填剤として混合する。本
発明の更に別の実施例によれば、製品の元の素材又はプ
ラスチック材料の素材に関係する6〜60重量部の結合
剤を添加剤又は充填剤として混合する。この場合、各サ
ッカリドが3〜30重量部又は製品の元の素材の重量又
はプラスチック材料の素材に関係するゼラチン並びにサ
ッカリドが3〜30重量部であるのが好ましい。このよ
うに、本発明に係る防火物質は、それぞれの材料の処理
中に、それぞれの材料に、特にプラスチック材料に、直
接添加できる。材料の特別処理/後処理又はこの材料か
ら成る対象物の特別処理/後処理は、材料自体が望まし
い難燃性を示すので、必要としない利点がある。
【0028】本発明によれば、木材、木材から成る材料
又は再生原料の処理に特に適する防火物質は、特に上記
膨潤作用が有利である断熱層形成剤から成る。このよう
に、このような防火物質を備えた材料は、発泡体の断熱
層により火の直接的な影響から保護されるので、こうし
た材料は簡単に着火しない。本発明の好ましい実施例に
よれば、上記防火物質の脱水剤は、液体製品のメルフラ
ム及びポリリン酸アンモニウム、好ましくは製品のエキ
ソリス462であり、結合剤は、サッカリド、好ましく
はマルトデキシトリンであり、発泡剤は、メラミン、リ
ン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンである。断熱層形
成剤は、追加発泡剤としての製品のダイハード100S
であるのが好ましい。このように、この防火物質に関係
する脱水剤は、最終的に、2つの成分、即ち液体製品の
メルフラム及び粉末ポリリン酸アンモニウムから成る。
防火物質の粘度が、製品のメルフラムにより調節できる
ので、本発明に係る物質の粘度を、被保護対象物にこの
物質を付着させる種類や対象物の表面の構造と特性に適
合させることが問題なく行える利点がある。従って、は
け塗り可能な水性乳濁液を、発泡体の層を形成する防火
物質として容易に得ることができる。
又は再生原料の処理に特に適する防火物質は、特に上記
膨潤作用が有利である断熱層形成剤から成る。このよう
に、このような防火物質を備えた材料は、発泡体の断熱
層により火の直接的な影響から保護されるので、こうし
た材料は簡単に着火しない。本発明の好ましい実施例に
よれば、上記防火物質の脱水剤は、液体製品のメルフラ
ム及びポリリン酸アンモニウム、好ましくは製品のエキ
ソリス462であり、結合剤は、サッカリド、好ましく
はマルトデキシトリンであり、発泡剤は、メラミン、リ
ン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンである。断熱層形
成剤は、追加発泡剤としての製品のダイハード100S
であるのが好ましい。このように、この防火物質に関係
する脱水剤は、最終的に、2つの成分、即ち液体製品の
メルフラム及び粉末ポリリン酸アンモニウムから成る。
防火物質の粘度が、製品のメルフラムにより調節できる
ので、本発明に係る物質の粘度を、被保護対象物にこの
物質を付着させる種類や対象物の表面の構造と特性に適
合させることが問題なく行える利点がある。従って、は
け塗り可能な水性乳濁液を、発泡体の層を形成する防火
物質として容易に得ることができる。
【0029】本発明の別の実施例によれば、上記本発明
に係る防火物質は、以下の組成物を有する混合物から成
る。 441mlのメルフラム 358gのマルトデキシトリン 16gのメラミン 21gのダイハード100S 62gのエキソリス462 上記容量データ又は重量データの複数値並びに一部を本
発明に係る防火物質の製造に使えることは明白である。
このことは、以下についても同様である。特に、これら
の組成物は、重量部に変換することも可能である。液体
製品のメルフラムの密度は、この変換に必要なものであ
り、ここでも1250kg/m3である。製品のマルトデキ
シトリン、上記メラミン化合物を含むメラミン、ダイハ
ード100S、エキソリス462は、この場合も粉末製
品である。本発明によれば、ケーブルの被覆に特に適し
た防火物質は、脱水剤の他に結合剤、発泡剤追加クレー
(或いは、必要であれば、別の種類のクレー)、断熱層
形成剤から成る。このクレーは、好ましくは粉砕シャモ
ットの形の耐火クレー及びカオリンの形の追加クレー、
好ましくは製品のモロキートであり、断熱層形成剤は、
上記の通り、追加発泡剤としての製品のダイハード10
0Sである。上記材料、少なくともクレーについては、
広範囲に天然の材料であり、温度の影響が増大すると、
こうした材料は分解しても、環境問題を生じる或いは毒
性のある最終生成物にならない。好ましい実施例によれ
ば、ケーブルの被覆に特に適した防火物質は、以下の組
成を有する混合物から成る。
に係る防火物質は、以下の組成物を有する混合物から成
る。 441mlのメルフラム 358gのマルトデキシトリン 16gのメラミン 21gのダイハード100S 62gのエキソリス462 上記容量データ又は重量データの複数値並びに一部を本
発明に係る防火物質の製造に使えることは明白である。
このことは、以下についても同様である。特に、これら
の組成物は、重量部に変換することも可能である。液体
製品のメルフラムの密度は、この変換に必要なものであ
り、ここでも1250kg/m3である。製品のマルトデキ
シトリン、上記メラミン化合物を含むメラミン、ダイハ
ード100S、エキソリス462は、この場合も粉末製
品である。本発明によれば、ケーブルの被覆に特に適し
た防火物質は、脱水剤の他に結合剤、発泡剤追加クレー
(或いは、必要であれば、別の種類のクレー)、断熱層
形成剤から成る。このクレーは、好ましくは粉砕シャモ
ットの形の耐火クレー及びカオリンの形の追加クレー、
好ましくは製品のモロキートであり、断熱層形成剤は、
上記の通り、追加発泡剤としての製品のダイハード10
0Sである。上記材料、少なくともクレーについては、
広範囲に天然の材料であり、温度の影響が増大すると、
こうした材料は分解しても、環境問題を生じる或いは毒
性のある最終生成物にならない。好ましい実施例によれ
ば、ケーブルの被覆に特に適した防火物質は、以下の組
成を有する混合物から成る。
【0030】29.1リットルのメルフラム 6.9kgのマルトデキシトリン 2.6kgの澱粉 0.603kgのメラミン 8.9kgのシャモット 6.9kgのモロキート 0.4kgのダイハード100S 4.9kgのエキソリス462 再度述べると、本発明に係る防火物質の製造には、上記
容量及び重量データの複数値並びに一部を上記の場合及
び以下の場合に使用できる。又、上記の場合には、防火
物質の粘度は、液体製品のメルフラムにより調節可能で
ある。ペースト状及び/又ははけ塗り可能素材は、保護
するケーブル、特に然し限定するものではないが電線或
いはチューブに付着するのに好都合である。
容量及び重量データの複数値並びに一部を上記の場合及
び以下の場合に使用できる。又、上記の場合には、防火
物質の粘度は、液体製品のメルフラムにより調節可能で
ある。ペースト状及び/又ははけ塗り可能素材は、保護
するケーブル、特に然し限定するものではないが電線或
いはチューブに付着するのに好都合である。
【0031】本発明によれば、湿潤性及び/又は吸収性
材料又は物質、例えば織物、紙、ボール紙、再生原料等
に特に適している防火物質は、水に溶解した脱水剤、即
ちリン酸尿素、第一リン酸アンモニウム及び第二リン酸
アンモニウム、或いは上記材料の代わりに、リン酸水素
アンモニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモニウ
ムから成り、更に結合剤、好ましくは澱粉、特にトウモ
ロコシ澱粉又は炭化澱粉から成る。このように、この実
施例の脱水剤は最低3つの成分を含み、その中で、リン
酸尿素及び第一リン酸アンモニウムが酸性特性を有し、
第二リン酸アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リ
ン酸アンモニウム並びに硫酸アンモニウムがアルカリ性
又は塩基性特性を有する。
材料又は物質、例えば織物、紙、ボール紙、再生原料等
に特に適している防火物質は、水に溶解した脱水剤、即
ちリン酸尿素、第一リン酸アンモニウム及び第二リン酸
アンモニウム、或いは上記材料の代わりに、リン酸水素
アンモニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモニウ
ムから成り、更に結合剤、好ましくは澱粉、特にトウモ
ロコシ澱粉又は炭化澱粉から成る。このように、この実
施例の脱水剤は最低3つの成分を含み、その中で、リン
酸尿素及び第一リン酸アンモニウムが酸性特性を有し、
第二リン酸アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リ
ン酸アンモニウム並びに硫酸アンモニウムがアルカリ性
又は塩基性特性を有する。
【0032】好都合な実施例によれば、本発明に係る防
火物質は、以下の組成を有する濃酸出発溶液である。 20リットルの水 19gのトウモロコシ澱粉 8.2kgのリン酸尿素 4.2kgの第一リン酸アンモニウム この溶液は、出発溶液の重量に対して50重量部の水、
及び1〜4.2kgの第二リン酸アンモニウム、リン酸
水素アンモニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモ
ニウムを添加して中和して、そのpH値を6.5〜7.
2にできる。このように、出発溶液の中和が簡単に行え
る。
火物質は、以下の組成を有する濃酸出発溶液である。 20リットルの水 19gのトウモロコシ澱粉 8.2kgのリン酸尿素 4.2kgの第一リン酸アンモニウム この溶液は、出発溶液の重量に対して50重量部の水、
及び1〜4.2kgの第二リン酸アンモニウム、リン酸
水素アンモニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモ
ニウムを添加して中和して、そのpH値を6.5〜7.
2にできる。このように、出発溶液の中和が簡単に行え
る。
【0033】混合物は、木材又は木材から成る材料又は
再生原料用の処理用の前記防火物質を更に含む点で更に
好都合である。溶液中の上記防火物質の割合は5〜30
重量パーセントでも良い。直前に述べた防火物質分は、
この場合発泡剤として主に作用し、上記膨潤作用を支持
し、それぞれの材料上の保護層の形成を支持する。本発
明によれば、混合物は、乳化剤及び/又は架橋剤、好ま
しくは製品のディポリット454を更に含む。上記材料
によって可能なこととして、特定の成分、例えば第二リ
ン酸アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リン酸ア
ンモニウム又は硫酸アンモニウムの沈殿又は結晶化を低
減又は防止すること、そしてそれぞれの材料又は物質の
特に化学洗浄中に付着防火物質が洗い流されるのを遅ら
せることがある。
再生原料用の処理用の前記防火物質を更に含む点で更に
好都合である。溶液中の上記防火物質の割合は5〜30
重量パーセントでも良い。直前に述べた防火物質分は、
この場合発泡剤として主に作用し、上記膨潤作用を支持
し、それぞれの材料上の保護層の形成を支持する。本発
明によれば、混合物は、乳化剤及び/又は架橋剤、好ま
しくは製品のディポリット454を更に含む。上記材料
によって可能なこととして、特定の成分、例えば第二リ
ン酸アンモニウム、リン酸水素アンモニウム、リン酸ア
ンモニウム又は硫酸アンモニウムの沈殿又は結晶化を低
減又は防止すること、そしてそれぞれの材料又は物質の
特に化学洗浄中に付着防火物質が洗い流されるのを遅ら
せることがある。
【0034】方法についていえば、本発明は、湿潤性及
び/又は吸収性材料に特に適した防火物質の製造にも関
係する。この方法の最も重要な工程は請求項18に記載
してある。このように、ほとんどの場合、防火物質の効
率に影響することなく溶液をかなり希釈することが可能
である。何れにしても、希釈溶液は非常に効果的な方法
で低コストで得られる。
び/又は吸収性材料に特に適した防火物質の製造にも関
係する。この方法の最も重要な工程は請求項18に記載
してある。このように、ほとんどの場合、防火物質の効
率に影響することなく溶液をかなり希釈することが可能
である。何れにしても、希釈溶液は非常に効果的な方法
で低コストで得られる。
【0035】乳化剤及び/又は架橋剤を溶液に添加し
て、上記のように、結晶化の開始や化学洗浄中にそれぞ
れの材料から防火物質が洗い流されるのを遅らせる利点
がある。本発明の方法の別の実施例によれば、防火物質
は、被保護材料又は被保護物質又は含浸物質又は被覆物
質として材料又は物質から成る対象物に付着される、或
いは添加剤又は充填剤として材料中に直接組み入れられ
る。含浸物質又は被覆物質の形での防火物質の付着は、
材料或いは対象物への防火物質のはけ塗り或いは噴霧に
より行うのが好ましい。更に、材料、物質又は対象物を
防火物質に浸漬する事も可能である。
て、上記のように、結晶化の開始や化学洗浄中にそれぞ
れの材料から防火物質が洗い流されるのを遅らせる利点
がある。本発明の方法の別の実施例によれば、防火物質
は、被保護材料又は被保護物質又は含浸物質又は被覆物
質として材料又は物質から成る対象物に付着される、或
いは添加剤又は充填剤として材料中に直接組み入れられ
る。含浸物質又は被覆物質の形での防火物質の付着は、
材料或いは対象物への防火物質のはけ塗り或いは噴霧に
より行うのが好ましい。更に、材料、物質又は対象物を
防火物質に浸漬する事も可能である。
【0036】本発明によれば、プラスチック材料に特に
適した防火物質は、主として添加剤又は充填剤として使
われる。木材や木材から成る材料や再生原料の処理に特
に適した防火物質や電線の被覆に適した防火物質は、主
に被覆物質として使われる。湿潤性及び/又は吸収性材
料又は物質に特に適した防火物質は、添加剤や充填剤並
びに含浸物質として使われる。上記の場合、防火物質
は、例えばチップボード、紙、被服用繊維や織物、絨毯
等の製造の場合、接着剤又は結合剤に組み入れるのが好
ましい。更に、防火物質を被保護材料や物質に直接添加
することで、材料や物質自体に望ましい難燃性を持たせ
ることが可能である。
適した防火物質は、主として添加剤又は充填剤として使
われる。木材や木材から成る材料や再生原料の処理に特
に適した防火物質や電線の被覆に適した防火物質は、主
に被覆物質として使われる。湿潤性及び/又は吸収性材
料又は物質に特に適した防火物質は、添加剤や充填剤並
びに含浸物質として使われる。上記の場合、防火物質
は、例えばチップボード、紙、被服用繊維や織物、絨毯
等の製造の場合、接着剤又は結合剤に組み入れるのが好
ましい。更に、防火物質を被保護材料や物質に直接添加
することで、材料や物質自体に望ましい難燃性を持たせ
ることが可能である。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明は、一部は添付図面を参照
して読む以下の詳細な説明によってより良く理解される
であろう。図1は、スチール製のT型断面形状の対象物
1の一部断面の略斜視部分図である。脚部2は、T型断
面の垂直軸3の方向に延び、図1の下端部で横方向の脚
部4と一体に接続されている。
して読む以下の詳細な説明によってより良く理解される
であろう。図1は、スチール製のT型断面形状の対象物
1の一部断面の略斜視部分図である。脚部2は、T型断
面の垂直軸3の方向に延び、図1の下端部で横方向の脚
部4と一体に接続されている。
【0038】図1によれば、対象物の全面5は、点を打
って模式図的に示した、本発明に係る防火物質6で被覆
されている。見やすくするために、図1、2では、T型
断面の前面の防火物質は省略してある。普通は、前面も
防火物質を被覆してある。図1の線II−IIについての断
面を、図2にその概要を拡大図で示してある。防火物質
6が、少なくとも4つの成分、即ち第一下塗成分10
と、中間成分11と、膨潤成分12と、第二下塗成分1
3とから成ることが図2から明白である。
って模式図的に示した、本発明に係る防火物質6で被覆
されている。見やすくするために、図1、2では、T型
断面の前面の防火物質は省略してある。普通は、前面も
防火物質を被覆してある。図1の線II−IIについての断
面を、図2にその概要を拡大図で示してある。防火物質
6が、少なくとも4つの成分、即ち第一下塗成分10
と、中間成分11と、膨潤成分12と、第二下塗成分1
3とから成ることが図2から明白である。
【0039】第一下塗成分10は、少なくとも1種の脱
水剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレー
と、うわ薬とから成る。この第一下塗成分10は、以下
の組成物を有するのが好ましい。
水剤と、結合剤と、セラミックウールと、耐火クレー
と、うわ薬とから成る。この第一下塗成分10は、以下
の組成物を有するのが好ましい。
【0040】240mlのメルフラム136 515gのラファージ 20gのセラミックウール 300gのシャモット 400gの化粧土 300gのエキソリス462 ここで、製品のメルフラム136とエキソリス462は
脱水剤として、製品のラファージは結合剤として、粉砕
シャモットは耐火クレーとして、製品の化粧土はうわ薬
として使われている。液体製品のメルフラムはリン酸塩
と窒素の混合物であり、そのpH値は1〜2である。製
品のラファージはセメントを早く結合する薬剤である。
シャモットは、特にドイツ、ノイビードのH.J.シュミッ
ト工業鉱物有限会社(H.J. Schmidt Industrie-Mineral
e GmbH)のセラミックシャモットKS18である。うわ
薬の化粧土は、カオリン(例えば、フランス、サンブリ
ューのソシエテ・カオリニエル・アルモリケーヌ(SOCI
ETE KAOLINIERE ARMORICAINE)のカオリンAL)と、石
英粉末と、水と、接着剤(「フラモース」の名前で知ら
れている)とから成る。製品のエキソリス462は、主
成分として、リン酸アンモニウムから成る。上記詳細
は、以下の成分の対応する物質にも適用する。中間成分
11は、第一下塗成分10のそれぞれの成分以外に、断
熱材料と追加クレーから成り、この中間成分は、以下の
組物を有する。
脱水剤として、製品のラファージは結合剤として、粉砕
シャモットは耐火クレーとして、製品の化粧土はうわ薬
として使われている。液体製品のメルフラムはリン酸塩
と窒素の混合物であり、そのpH値は1〜2である。製
品のラファージはセメントを早く結合する薬剤である。
シャモットは、特にドイツ、ノイビードのH.J.シュミッ
ト工業鉱物有限会社(H.J. Schmidt Industrie-Mineral
e GmbH)のセラミックシャモットKS18である。うわ
薬の化粧土は、カオリン(例えば、フランス、サンブリ
ューのソシエテ・カオリニエル・アルモリケーヌ(SOCI
ETE KAOLINIERE ARMORICAINE)のカオリンAL)と、石
英粉末と、水と、接着剤(「フラモース」の名前で知ら
れている)とから成る。製品のエキソリス462は、主
成分として、リン酸アンモニウムから成る。上記詳細
は、以下の成分の対応する物質にも適用する。中間成分
11は、第一下塗成分10のそれぞれの成分以外に、断
熱材料と追加クレーから成り、この中間成分は、以下の
組物を有する。
【0041】1790mlのメルフラム136 988gのラファージ 122gのセラミックウール 300gのシャモット 400gの化粧土 300gのエキソリス462 693gのヒル石 300gのモロキート ここで、製品メルフラムとエキソリス462は脱水剤と
して使われ、製品のラファージは結合剤として使われ、
粉砕シャモットは耐火クレーとして使われ、製品の化粧
土はうわ薬として使われ、粉末製品のヒル石は断熱材と
して使われ、カオリンは、好ましくは製品のモロキート
の形態で追加クレーとして使われる。ヒル石は、Mg-Al-
ケイ酸塩であり、ほぼMg3(Al,Si)4O10(OH)2・(H2O)4及
びFeIIIで表される構造から成り、FeIIIの量は変化す
る。典型的なヒル石の構成は、例えばSiO239%、Fe2O
311%、Al2O314%、Mgo22%、Na2O+K2O5%、Ca
O1%、TiO21%である。
して使われ、製品のラファージは結合剤として使われ、
粉砕シャモットは耐火クレーとして使われ、製品の化粧
土はうわ薬として使われ、粉末製品のヒル石は断熱材と
して使われ、カオリンは、好ましくは製品のモロキート
の形態で追加クレーとして使われる。ヒル石は、Mg-Al-
ケイ酸塩であり、ほぼMg3(Al,Si)4O10(OH)2・(H2O)4及
びFeIIIで表される構造から成り、FeIIIの量は変化す
る。典型的なヒル石の構成は、例えばSiO239%、Fe2O
311%、Al2O314%、Mgo22%、Na2O+K2O5%、Ca
O1%、TiO21%である。
【0042】膨潤成分12は、少なくとも1種の脱水剤
と、結合剤と、発泡剤と、セラミックウールと、耐火ク
レーと、発泡黒鉛と、断熱層形成剤とから成る。膨潤成
分12は、以下の組成を有する。 370mlのメルフラム136 300gのラファージ 60gのセラミックウール 300gの混合物(300gの発泡黒鉛と500gのシ
ャモットとから成る) 530gのエキソリス462 400gの混合物(441mlのメルフラム136と、3
58gのマルトデキシトリン19と、16gのメラミン
と、62gのエキソリス462と、21gのダイハード
100Sとから成る) ここで、製品のメルフラム136とエキソリス462は
脱水剤として使われ、製品のラファージは結合剤として
使われ、製品のメラミンは発泡剤として使われ、粉砕シ
ャモットは耐熱クレーとして使われ、製品のマルトデキ
シトリンは追加結合剤の形態でサッカリドとして使わ
れ、製品のダイハード100Sは追加発泡剤の形態で断
熱層形成剤として使われる。製品のマルトデキシトリン
19は、エネルギーの強化のための急速再吸収性炭水化
物混合物である。粉末の形態の製品のダイハード100
Sは、最低98%のジシアンジアミド(別称シアノグア
ジン)、つまり多量の発泡体を獲得する物質を含む。
又、メラミンは、2,4,6-トリアミノ-1,3,5−トリアジン
である。
と、結合剤と、発泡剤と、セラミックウールと、耐火ク
レーと、発泡黒鉛と、断熱層形成剤とから成る。膨潤成
分12は、以下の組成を有する。 370mlのメルフラム136 300gのラファージ 60gのセラミックウール 300gの混合物(300gの発泡黒鉛と500gのシ
ャモットとから成る) 530gのエキソリス462 400gの混合物(441mlのメルフラム136と、3
58gのマルトデキシトリン19と、16gのメラミン
と、62gのエキソリス462と、21gのダイハード
100Sとから成る) ここで、製品のメルフラム136とエキソリス462は
脱水剤として使われ、製品のラファージは結合剤として
使われ、製品のメラミンは発泡剤として使われ、粉砕シ
ャモットは耐熱クレーとして使われ、製品のマルトデキ
シトリンは追加結合剤の形態でサッカリドとして使わ
れ、製品のダイハード100Sは追加発泡剤の形態で断
熱層形成剤として使われる。製品のマルトデキシトリン
19は、エネルギーの強化のための急速再吸収性炭水化
物混合物である。粉末の形態の製品のダイハード100
Sは、最低98%のジシアンジアミド(別称シアノグア
ジン)、つまり多量の発泡体を獲得する物質を含む。
又、メラミンは、2,4,6-トリアミノ-1,3,5−トリアジン
である。
【0043】第二下塗成分13は、第一下塗成分10と
同じ構造と組成物から成る。図2によれば、中間成分1
1は、第一下塗成分10の表面に付着し、膨潤成分12
は、中間成分11の表面に付着する。中間成分11と膨
潤成分12の順番を変更すること、即ち第一下塗成分1
0の表面に膨潤成分12を付着し、膨潤成分12の表面
に中間成分11を付着することも可能である。
同じ構造と組成物から成る。図2によれば、中間成分1
1は、第一下塗成分10の表面に付着し、膨潤成分12
は、中間成分11の表面に付着する。中間成分11と膨
潤成分12の順番を変更すること、即ち第一下塗成分1
0の表面に膨潤成分12を付着し、膨潤成分12の表面
に中間成分11を付着することも可能である。
【0044】図2は、防火成分6を備えた対象物1の一
部を拡大した略図である。寸法縮尺は正確ではない。本
発明によれば、第一下塗成分10の付着厚みは約0.8
mm、中間成分11は約1mm、膨潤成分12は約2.
7mm、第二下塗成分は約0.4mmであって、防火物
質6の付着の全体の厚みは最低4.9mmである。各成
分10〜13の粘度は、対象物1への防火物質6の付着
のために選んだ方法次第で調節可能である。そこで、粘
度は、例えば製品のメラミンによって調節でき、それぞ
れの対象物の表面の例えば構造やその吸収性に合わせる
ことができる。
部を拡大した略図である。寸法縮尺は正確ではない。本
発明によれば、第一下塗成分10の付着厚みは約0.8
mm、中間成分11は約1mm、膨潤成分12は約2.
7mm、第二下塗成分は約0.4mmであって、防火物
質6の付着の全体の厚みは最低4.9mmである。各成
分10〜13の粘度は、対象物1への防火物質6の付着
のために選んだ方法次第で調節可能である。そこで、粘
度は、例えば製品のメラミンによって調節でき、それぞ
れの対象物の表面の例えば構造やその吸収性に合わせる
ことができる。
【0045】特にスチール製の対象物に防火物質を付着
させる本発明に係る方法は、詳しく後で述べる以下の工
程から成る。第一下塗成分10は、清浄な無脂肪対象物
の全表面に付着する。場合によっては、対象物は、第一
下塗成分10を付着する前にサンドブラストする。第一
下塗成分10の乾燥後、中間成分11又は膨潤成分12
を第一下塗成分10に付着する。中間成分11又は膨潤
成分12の乾燥後、膨潤成分12又はこの成分をすでに
前の工程で付着した場合は、中間成分11を次の工程で
付着する。最後に、第二下塗成分を、乾燥した上記成分
に付着する。
させる本発明に係る方法は、詳しく後で述べる以下の工
程から成る。第一下塗成分10は、清浄な無脂肪対象物
の全表面に付着する。場合によっては、対象物は、第一
下塗成分10を付着する前にサンドブラストする。第一
下塗成分10の乾燥後、中間成分11又は膨潤成分12
を第一下塗成分10に付着する。中間成分11又は膨潤
成分12の乾燥後、膨潤成分12又はこの成分をすでに
前の工程で付着した場合は、中間成分11を次の工程で
付着する。最後に、第二下塗成分を、乾燥した上記成分
に付着する。
【0046】湿気や湿度に対する保護として、水溶性で
はない仕上げ被覆成分(図示せず)を第二下塗成分13
に付着できる。それぞれの成分の付着は、塗料の一度塗
り又は複数塗り、一度又は複数回の噴霧、散布、又は対
象物1をそれぞれの成分に浸漬することで行われ、これ
により対象物1の全表面5に防火物質6が被覆又は被膜
の形で最終的に設けられる。防火物質6は、上記組成物
の各成分以上に特別な工程を必要とせずに、対象物の表
面5に付着される。
はない仕上げ被覆成分(図示せず)を第二下塗成分13
に付着できる。それぞれの成分の付着は、塗料の一度塗
り又は複数塗り、一度又は複数回の噴霧、散布、又は対
象物1をそれぞれの成分に浸漬することで行われ、これ
により対象物1の全表面5に防火物質6が被覆又は被膜
の形で最終的に設けられる。防火物質6は、上記組成物
の各成分以上に特別な工程を必要とせずに、対象物の表
面5に付着される。
【0047】図1によれば、防火物質6で保護する対象
物1は、T型断面である。本発明はこの対象物を例とし
て説明したもので、本発明に係る防火物質は、保護する
あらゆる対象物、特にスチール製の対象物に付着できる
ことは明白である。これは、スチールや鉄製の構造物、
防火扉、防火フラップ、防火隔壁に特に当てはまる。本
発明に係る防火物質は、スチール製の対象物の処理に特
に適している。上記のように、本防火物質は、他の材料
製の対象物にも付着できる。
物1は、T型断面である。本発明はこの対象物を例とし
て説明したもので、本発明に係る防火物質は、保護する
あらゆる対象物、特にスチール製の対象物に付着できる
ことは明白である。これは、スチールや鉄製の構造物、
防火扉、防火フラップ、防火隔壁に特に当てはまる。本
発明に係る防火物質は、スチール製の対象物の処理に特
に適している。上記のように、本防火物質は、他の材料
製の対象物にも付着できる。
【0048】更に、耐火度F120のクラスを満たさな
い効果の低い防火物質は、上記3つ又は4つの成分より
少ない成分、例えば第一下塗成分、中間成分又は膨潤成
分のみ又は上記成分の内の2つの組み合わせから成るこ
とも明白である。プラスチック材料、例えば熱可塑性樹
脂、デュロプラスチック、エラストマ材料、ポリウレタ
ン等に特に適した防火物質は、脱水剤のポリリン酸アン
モニウム及び/又は発泡剤メラミン、リン酸メラミン又
はシアヌル酸メラミンから成る。このように、こうした
防火物質は以下のものを含む。
い効果の低い防火物質は、上記3つ又は4つの成分より
少ない成分、例えば第一下塗成分、中間成分又は膨潤成
分のみ又は上記成分の内の2つの組み合わせから成るこ
とも明白である。プラスチック材料、例えば熱可塑性樹
脂、デュロプラスチック、エラストマ材料、ポリウレタ
ン等に特に適した防火物質は、脱水剤のポリリン酸アン
モニウム及び/又は発泡剤メラミン、リン酸メラミン又
はシアヌル酸メラミンから成る。このように、こうした
防火物質は以下のものを含む。
【0049】a)ポリリン酸アンモニウムのみ、又は b)メラミン又は上記メラミン化合物のみ、又は c)ポリリン酸アンモニウム及びメラミン又は上記メラミ
ン化合物 上記a)乃至c)で述べた単一の成分又は複数の成分から成
る防火物質は、好ましい実施例による極微小鉱物、例え
ばアルミナ及び/又は灰を更に含む。
ン化合物 上記a)乃至c)で述べた単一の成分又は複数の成分から成
る防火物質は、好ましい実施例による極微小鉱物、例え
ばアルミナ及び/又は灰を更に含む。
【0050】更に、上記プラスチック材料にも特に適し
た他の防火物質は、脱水剤のポリリン酸アンモニウム及
び上記メラミン化合物を含む発泡剤のメラミン以外に、
少なくともサッカリド、好ましくはマルトデキシトリン
及び/又は澱粉(中でも小麦澱粉)、又はサッカリド、
好ましくはマルトデキシトリン、及びゼラチンを含む結
合剤から成る。澱粉は、微粉砕形態又はミクロ封入形態
で存在する。
た他の防火物質は、脱水剤のポリリン酸アンモニウム及
び上記メラミン化合物を含む発泡剤のメラミン以外に、
少なくともサッカリド、好ましくはマルトデキシトリン
及び/又は澱粉(中でも小麦澱粉)、又はサッカリド、
好ましくはマルトデキシトリン、及びゼラチンを含む結
合剤から成る。澱粉は、微粉砕形態又はミクロ封入形態
で存在する。
【0051】本願明細書では、「サッカリド」は、単糖
類及び多糖類を意味する。上記サッカリドは、少糖類
(二糖類)も含む。多糖類は、糖様及び非糖様の多糖類
を含む。特に、澱粉及びセルロースのタイプは、非糖様
の多糖類に属する。製品のマルトデキシトリンは、糖様
のサッカリドに属する。結果として、プラスチック材料
の処理には別の防火物質が適している。上記別の防火物
質は、添加剤又は充填剤として、製品、特にプラスチッ
ク材料の素材に添加する。この場合、ポリリン酸アンモ
ニウム、メラミン又はメラミン化合物、各サッカリド、
又はゼラチンは、製品の元の素材の重量、特にプラスチ
ック材料の元の素材の重量に関係する3〜30重量部で
ある。結合剤は、被処理物質又は材料によって、少なく
とも1種のサッカリド、好ましくはマルトデキシトリン
と澱粉、好ましくは小麦澱粉、或いはサッカリド、好ま
しくはマルトデキシトリンとゼラチンのどちらかを含
む。
類及び多糖類を意味する。上記サッカリドは、少糖類
(二糖類)も含む。多糖類は、糖様及び非糖様の多糖類
を含む。特に、澱粉及びセルロースのタイプは、非糖様
の多糖類に属する。製品のマルトデキシトリンは、糖様
のサッカリドに属する。結果として、プラスチック材料
の処理には別の防火物質が適している。上記別の防火物
質は、添加剤又は充填剤として、製品、特にプラスチッ
ク材料の素材に添加する。この場合、ポリリン酸アンモ
ニウム、メラミン又はメラミン化合物、各サッカリド、
又はゼラチンは、製品の元の素材の重量、特にプラスチ
ック材料の元の素材の重量に関係する3〜30重量部で
ある。結合剤は、被処理物質又は材料によって、少なく
とも1種のサッカリド、好ましくはマルトデキシトリン
と澱粉、好ましくは小麦澱粉、或いはサッカリド、好ま
しくはマルトデキシトリンとゼラチンのどちらかを含
む。
【0052】特にプラスチック材料に関して上記した防
火物質は、粉末として存在する。木材又は木材を含む材
料又は再生原料の処理に特に適した本発明に係る防火物
質を以下に説明する。中実木材、ベニヤからも成る積層
パーティクルボード(積層フラットプレスボード)、ス
ケールボードは、特に「木材又は木材含有材料」とす
る。材料は更にセルロースから成る。収穫される材料、
特にわら、アシ、亜麻、草、干し草、並びに組み合わせ
ても前記物質を含む材料、例えば、特に断熱材又は建
材、中でも建材製のマット、断熱プレートは、「再生原
料を含む材料」とする。
火物質は、粉末として存在する。木材又は木材を含む材
料又は再生原料の処理に特に適した本発明に係る防火物
質を以下に説明する。中実木材、ベニヤからも成る積層
パーティクルボード(積層フラットプレスボード)、ス
ケールボードは、特に「木材又は木材含有材料」とす
る。材料は更にセルロースから成る。収穫される材料、
特にわら、アシ、亜麻、草、干し草、並びに組み合わせ
ても前記物質を含む材料、例えば、特に断熱材又は建
材、中でも建材製のマット、断熱プレートは、「再生原
料を含む材料」とする。
【0053】この防火物質は、脱水剤と、結合剤と、発
泡剤と、断熱層形成剤とから成る。脱水剤は、液体製品
のメルフラムとポリリン酸アンモニウム、好ましくは製
品のエキソリス462であり、結合剤は、サッカリド、
好ましくはマルトデキシトリンであり、発泡剤はメラミ
ン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであり、断
熱層形成剤は、追加発泡剤としての製品のダイハード1
00Sである。
泡剤と、断熱層形成剤とから成る。脱水剤は、液体製品
のメルフラムとポリリン酸アンモニウム、好ましくは製
品のエキソリス462であり、結合剤は、サッカリド、
好ましくはマルトデキシトリンであり、発泡剤はメラミ
ン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであり、断
熱層形成剤は、追加発泡剤としての製品のダイハード1
00Sである。
【0054】この防火物質は、以下の値の複数値並びに
一部を含む以下の組成物を有することが好ましく、この
場合、それぞれの成分間の関係は一定にするものとす
る。 441mlのメルフラム 358gのマルトデキシトリン 16gのメラミン 21gのダイハード100S 62gのエキソリス462 この防火物質は、保護する部分や表面の全体に付着させ
る。こうした部分や表面は清浄で無脂肪とする。防火物
質は、それぞれの表面に塗布、噴霧又は散布する。各材
料を防火物質に浸漬することも可能である。必要であれ
ば、顔料を防火物質に混合しても良い。付着質量は42
0g/m2である。防火物質は水溶性なので、必要であれ
ば、材料は、溶剤溶性で非水溶性塗料の皮膜で雨や湿度
から保護する。この塗料の皮膜は、色別しても良い。更
に、上記防火物質をスチロポア(styropore)等に付着
することも可能である。
一部を含む以下の組成物を有することが好ましく、この
場合、それぞれの成分間の関係は一定にするものとす
る。 441mlのメルフラム 358gのマルトデキシトリン 16gのメラミン 21gのダイハード100S 62gのエキソリス462 この防火物質は、保護する部分や表面の全体に付着させ
る。こうした部分や表面は清浄で無脂肪とする。防火物
質は、それぞれの表面に塗布、噴霧又は散布する。各材
料を防火物質に浸漬することも可能である。必要であれ
ば、顔料を防火物質に混合しても良い。付着質量は42
0g/m2である。防火物質は水溶性なので、必要であれ
ば、材料は、溶剤溶性で非水溶性塗料の皮膜で雨や湿度
から保護する。この塗料の皮膜は、色別しても良い。更
に、上記防火物質をスチロポア(styropore)等に付着
することも可能である。
【0055】防火物質の粘度は、各材料の表面によって
液体製品のメルフラムより調節できる。次に、ケーブル
の被覆に特に適した本発明に係る防火物質について詳細
に説明する。この防火物質は、脱水剤と、結合剤と、発
泡剤と、更に追加クレーと、断熱層形成剤とから成る。
脱水剤は、液体製品のメルフラムとポリリン酸アンモニ
ウム、好ましくは製品のエキソリス462であり、結合
剤は、少なくとも1種のサッカリド、好ましくはマルト
デキシトリン及び/又は澱粉であり、発泡剤は、メラミ
ン又はリン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであり、
クレーは、粉砕シャモットの形の耐火クレー及びカオリ
ンの形の追加クレー、好ましくは製品のモロキートであ
り、断熱層形成剤は、追加発泡剤としての製品のダイハ
ード100Sである。上記クレーは、別の種類のクレー
で構成しても良い。
液体製品のメルフラムより調節できる。次に、ケーブル
の被覆に特に適した本発明に係る防火物質について詳細
に説明する。この防火物質は、脱水剤と、結合剤と、発
泡剤と、更に追加クレーと、断熱層形成剤とから成る。
脱水剤は、液体製品のメルフラムとポリリン酸アンモニ
ウム、好ましくは製品のエキソリス462であり、結合
剤は、少なくとも1種のサッカリド、好ましくはマルト
デキシトリン及び/又は澱粉であり、発泡剤は、メラミ
ン又はリン酸メラミン又はシアヌル酸メラミンであり、
クレーは、粉砕シャモットの形の耐火クレー及びカオリ
ンの形の追加クレー、好ましくは製品のモロキートであ
り、断熱層形成剤は、追加発泡剤としての製品のダイハ
ード100Sである。上記クレーは、別の種類のクレー
で構成しても良い。
【0056】本発明によれば、この防火物質は以下の組
成物を有するのが好ましく、この場合、数値の関係が一
定であれば、以下の数値の複数値並びに一部も使用でき
る。 29.1リットルのメルフラム 6.9kgのマルトデキシトリン 2.6kgの澱粉 0.603kgのメラミン 8.9kgのシャモット 6.9kgのモロキート 0.4kgのダイハード100S 4.9kgのエキソリス462 得られた防火物質は、ペースト状又ははけ塗り可能で、
普通は、ケーブルに直接付着させる。好ましくは可燃性
でなく耐引裂性が高い紙や織物を、防火物質に浸漬し
て、それでケーブルを包み、最後に防火物質を再度、ケ
ーブルを覆っている紙や織物に付着することも可能であ
る。一本のケーブルから別のケーブルへの飛び火は、両
ケーブルが防火物質で被覆してあれば効果的に防止され
る。更に、一本のケーブルの火災がケーブルを覆ってい
る対象物へ飛び火することはない。
成物を有するのが好ましく、この場合、数値の関係が一
定であれば、以下の数値の複数値並びに一部も使用でき
る。 29.1リットルのメルフラム 6.9kgのマルトデキシトリン 2.6kgの澱粉 0.603kgのメラミン 8.9kgのシャモット 6.9kgのモロキート 0.4kgのダイハード100S 4.9kgのエキソリス462 得られた防火物質は、ペースト状又ははけ塗り可能で、
普通は、ケーブルに直接付着させる。好ましくは可燃性
でなく耐引裂性が高い紙や織物を、防火物質に浸漬し
て、それでケーブルを包み、最後に防火物質を再度、ケ
ーブルを覆っている紙や織物に付着することも可能であ
る。一本のケーブルから別のケーブルへの飛び火は、両
ケーブルが防火物質で被覆してあれば効果的に防止され
る。更に、一本のケーブルの火災がケーブルを覆ってい
る対象物へ飛び火することはない。
【0057】上記防火物質は、あるゆる種類のケーブ
ル、特に電線の処理、更にあらゆる種類のチューブ、特
に油圧チューブや油圧導管の処理に使用できる。防火物
質の粘度は、液体製品のメルフラムでも調節可能であ
る。メルフラムを更に添加して粘度を下げることは明白
である。従って、防火物質は更に液状となる。その結
果、防火物質の粘度は、上記組成物を有する混合物中の
製品のメルフラムの割合を下げることで高くなる。
ル、特に電線の処理、更にあらゆる種類のチューブ、特
に油圧チューブや油圧導管の処理に使用できる。防火物
質の粘度は、液体製品のメルフラムでも調節可能であ
る。メルフラムを更に添加して粘度を下げることは明白
である。従って、防火物質は更に液状となる。その結
果、防火物質の粘度は、上記組成物を有する混合物中の
製品のメルフラムの割合を下げることで高くなる。
【0058】次に、湿潤性及び/又は吸収性材料又は織
物、紙、ボール紙、再生原料等の材料に特に適している
本発明に係る防火物質について詳細に説明する。この防
火物質は、リン酸尿素、第一リン酸アンモニウム及び第
二リン酸アンモニウムの形の水溶性脱水剤、並びに澱
粉、好ましくはトウモロコシ澱粉又は炭化澱粉の形の結
合剤から成る。上記成分第二リン酸アンモニウムの代わ
りに、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム又
は硫酸アンモニウムを使用しても良い。
物、紙、ボール紙、再生原料等の材料に特に適している
本発明に係る防火物質について詳細に説明する。この防
火物質は、リン酸尿素、第一リン酸アンモニウム及び第
二リン酸アンモニウムの形の水溶性脱水剤、並びに澱
粉、好ましくはトウモロコシ澱粉又は炭化澱粉の形の結
合剤から成る。上記成分第二リン酸アンモニウムの代わ
りに、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム又
は硫酸アンモニウムを使用しても良い。
【0059】本発明によれば、この防火物質は、記載数
値の一部又は複数値も含む以下の組成物を有する濃酸出
発溶液(pH値=1〜2)から成る。 20リットルの水 19gのトウモロコシ澱粉 8.2kgのリン酸尿素 4.2kgの第一リン酸アンモニウム この出発溶液は、出発溶液の重量に関して50重量部の
水を添加して、又1〜4.2kgの第二リン酸アンモニ
ウム、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム又
は硫酸アンモニウムを添加して中和でき、結果的にこの
溶液のpH値は約6.5〜7.2になる。
値の一部又は複数値も含む以下の組成物を有する濃酸出
発溶液(pH値=1〜2)から成る。 20リットルの水 19gのトウモロコシ澱粉 8.2kgのリン酸尿素 4.2kgの第一リン酸アンモニウム この出発溶液は、出発溶液の重量に関して50重量部の
水を添加して、又1〜4.2kgの第二リン酸アンモニ
ウム、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム又
は硫酸アンモニウムを添加して中和でき、結果的にこの
溶液のpH値は約6.5〜7.2になる。
【0060】上記成分である水、脱水剤、結合剤に加え
て、本発明に係る防火物質は、好ましい実施例に係る発
泡剤を含む。この発泡剤は、特に木材等の処理用の前記
防火物質から成るのが好ましい。上記の場合、上記溶液
は、各発泡剤を5〜30重量パーセント含有する。本発
明の別の実施例によれば、防火物質は、乳化剤及び/又
は架橋剤、好ましくは製品のディポリット454を更に
含む。
て、本発明に係る防火物質は、好ましい実施例に係る発
泡剤を含む。この発泡剤は、特に木材等の処理用の前記
防火物質から成るのが好ましい。上記の場合、上記溶液
は、各発泡剤を5〜30重量パーセント含有する。本発
明の別の実施例によれば、防火物質は、乳化剤及び/又
は架橋剤、好ましくは製品のディポリット454を更に
含む。
【0061】この防火物質は、以下の工程によりミキサ
ーにより製造するのが好ましく、この場合も、成分のそ
れぞれの関係が相互に一定であれば、データの一部又は
複数値を適用できる。 (a)60〜80℃の水1リットルに19gの結合剤を溶
解し、(b)(a)での混合物に60〜80℃の水19リット
ルを添加し、(c)(b)での混合物に8.2kgのリン酸尿
素と4.2kgの第一リン酸アンモニウムを添加し、
(d)(c)での混合物に50重量部の水を添加し、(e)(d)で
の混合物に第二リン酸アンモニウム、リン酸水素アンモ
ニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモニウムを添
加し、ここでのアンモニウム成分の割合は、結果として
得られる溶液のpH値を約6.5〜7.2にするもので
あり、(f)任意に、(e)での溶液を水で希釈して、最終溶
液中のその溶液の割合を10〜100重量パーセントに
する。
ーにより製造するのが好ましく、この場合も、成分のそ
れぞれの関係が相互に一定であれば、データの一部又は
複数値を適用できる。 (a)60〜80℃の水1リットルに19gの結合剤を溶
解し、(b)(a)での混合物に60〜80℃の水19リット
ルを添加し、(c)(b)での混合物に8.2kgのリン酸尿
素と4.2kgの第一リン酸アンモニウムを添加し、
(d)(c)での混合物に50重量部の水を添加し、(e)(d)で
の混合物に第二リン酸アンモニウム、リン酸水素アンモ
ニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモニウムを添
加し、ここでのアンモニウム成分の割合は、結果として
得られる溶液のpH値を約6.5〜7.2にするもので
あり、(f)任意に、(e)での溶液を水で希釈して、最終溶
液中のその溶液の割合を10〜100重量パーセントに
する。
【0062】乳化剤及び/又は架橋剤を溶液又は最終溶
液へ添加するのは任意である。脱水剤及び結合剤の他
に、防火物質が更に発泡剤、好ましくは特に木材等の処
理用の防火物質を含む場合は、結合剤の割合を増加する
ことができる。上記工程(a)に関して、結合剤の割合
は、水1リットルに対して5〜30重量パーセント増加
できる。
液へ添加するのは任意である。脱水剤及び結合剤の他
に、防火物質が更に発泡剤、好ましくは特に木材等の処
理用の防火物質を含む場合は、結合剤の割合を増加する
ことができる。上記工程(a)に関して、結合剤の割合
は、水1リットルに対して5〜30重量パーセント増加
できる。
【0063】上記の場合、結合剤は以下のものから成る
のが好ましい。 (a)澱粉、又は(b)特に木材等の処理用の防火物質、又は
(c)少なくとも1種のサッカリド、特にマルトデキシト
リンと澱粉、及びメラミン 従って、この防火物質は液体の形で存在し、水中に45
重量パーセントの濃度であるのが好ましい。この防火物
質は、透明、無色、無臭である。これは、普通、含浸剤
として使われ、例えば落葉樹や針葉樹に付着させて森林
火災の危険を防止し、クリスマスツリーに付着させ、一
般に全ての再生原料並びにリサイクルできる材料、例え
ば紙、厚紙製品、ゴム又は天然ゴムに付着させ、又は建
材、例えば断熱層形成プレートに付着させる。この防火
物質は、材料に噴霧、又は各材料の製造中に1つ以上の
上記成分から成る材料に添加する。
のが好ましい。 (a)澱粉、又は(b)特に木材等の処理用の防火物質、又は
(c)少なくとも1種のサッカリド、特にマルトデキシト
リンと澱粉、及びメラミン 従って、この防火物質は液体の形で存在し、水中に45
重量パーセントの濃度であるのが好ましい。この防火物
質は、透明、無色、無臭である。これは、普通、含浸剤
として使われ、例えば落葉樹や針葉樹に付着させて森林
火災の危険を防止し、クリスマスツリーに付着させ、一
般に全ての再生原料並びにリサイクルできる材料、例え
ば紙、厚紙製品、ゴム又は天然ゴムに付着させ、又は建
材、例えば断熱層形成プレートに付着させる。この防火
物質は、材料に噴霧、又は各材料の製造中に1つ以上の
上記成分から成る材料に添加する。
【0064】各材料又は各物質への防火物質の付着は、
圧力下、低圧下、高圧下、又は真空下で行われる。本発
明に係る防火物質は、含浸剤として各対象物に噴霧する
のが好ましい。然し、防火物質中に各対象物を浸漬する
ことも可能である。前記の場合、防火物質中の各対象物
の浸漬時間は、各材料の湿潤性及び吸収性によって決ま
る。
圧力下、低圧下、高圧下、又は真空下で行われる。本発
明に係る防火物質は、含浸剤として各対象物に噴霧する
のが好ましい。然し、防火物質中に各対象物を浸漬する
ことも可能である。前記の場合、防火物質中の各対象物
の浸漬時間は、各材料の湿潤性及び吸収性によって決ま
る。
【0065】更に、添加剤又は充填剤としてこの防火物
質を使うことも、特にこの物質を接着剤や結合剤に或い
は特殊な繊維や織物に混合して使うことも可能であり、
例えばこの防火物質を接着剤を含むあらゆる製品に含め
ることができる。通常、接着剤や結合剤の最高25重量
パーセントは、各防火物質から成る。こうした接着剤
は、例えば、パーティクルボードの製造中に加えられ
る。更に、この防火物質は、建材や断熱材製のマットの
製造中、特にリサイクル可能な材料製の板紙、木材パル
プ、セルロース等の材料の製造中に、含浸剤や被覆剤、
或いは添加剤や充填剤として使用可能である。本発明に
係る防火物質は、全ての再生原料について被覆剤として
も使用できる。このように、この防火物質は、あらゆる
湿潤性及び/又は吸収性材料に適している。
質を使うことも、特にこの物質を接着剤や結合剤に或い
は特殊な繊維や織物に混合して使うことも可能であり、
例えばこの防火物質を接着剤を含むあらゆる製品に含め
ることができる。通常、接着剤や結合剤の最高25重量
パーセントは、各防火物質から成る。こうした接着剤
は、例えば、パーティクルボードの製造中に加えられ
る。更に、この防火物質は、建材や断熱材製のマットの
製造中、特にリサイクル可能な材料製の板紙、木材パル
プ、セルロース等の材料の製造中に、含浸剤や被覆剤、
或いは添加剤や充填剤として使用可能である。本発明に
係る防火物質は、全ての再生原料について被覆剤として
も使用できる。このように、この防火物質は、あらゆる
湿潤性及び/又は吸収性材料に適している。
【0066】この防火物質は水溶性でもあるので、例え
ば防火物質を噴霧した被服は化学的に清浄可能だが、防
火性を維持するには洗濯しない方が良い。更に、上記防
火物質全ては、相互に混合可能である。上記防火物質の
何れかにより材料又は物質を処理するには、防火物質
は、含浸剤や被覆剤として、被保護材料又は物質に、或
いは前記材料又は物質から成る対象物に付着する。又、
この防火物質は、湿潤性及び/又は吸収性材料に特に適
している防火物質に関しては、添加剤や充填剤として、
上記材料又は物質に直接混合できる。この材料又は物質
或いはこの材料又は物質から成る対象物は、防火物質を
はけ塗り又は噴霧するのが望ましい。更に、この材料又
は物質或いはこの材料又は物質から成る対象物は、防火
物質に浸漬しても良い。
ば防火物質を噴霧した被服は化学的に清浄可能だが、防
火性を維持するには洗濯しない方が良い。更に、上記防
火物質全ては、相互に混合可能である。上記防火物質の
何れかにより材料又は物質を処理するには、防火物質
は、含浸剤や被覆剤として、被保護材料又は物質に、或
いは前記材料又は物質から成る対象物に付着する。又、
この防火物質は、湿潤性及び/又は吸収性材料に特に適
している防火物質に関しては、添加剤や充填剤として、
上記材料又は物質に直接混合できる。この材料又は物質
或いはこの材料又は物質から成る対象物は、防火物質を
はけ塗り又は噴霧するのが望ましい。更に、この材料又
は物質或いはこの材料又は物質から成る対象物は、防火
物質に浸漬しても良い。
【0067】本願明細書で述べた名称は、表示していな
いが登録商標も含まれる。表1には、使用した製品や物
質の入手先を記載する。
いが登録商標も含まれる。表1には、使用した製品や物
質の入手先を記載する。
【表1】 本願明細書に記載した製品のメルフラムは、表中の製品
のメルフラム136であり、物質マルトデキシトリン
は、特に表中の物質マルトデキシトリン19である。前
記クレー或いは別の種類のクレー、即ちシャモットやカ
オリンは、上記ECCインターナット有限会社(ドイ
ツ、デュッセルドルフ)から入手可能である。
のメルフラム136であり、物質マルトデキシトリン
は、特に表中の物質マルトデキシトリン19である。前
記クレー或いは別の種類のクレー、即ちシャモットやカ
オリンは、上記ECCインターナット有限会社(ドイ
ツ、デュッセルドルフ)から入手可能である。
【0068】
【発明の効果】本発明に係る防火物質は、スチール製の
対象物の処理、プラスチック材料、木材又は木材及び/
又は再生原料から成る物質の処理、ケーブルの被覆、並
びにあらゆる湿潤性及び/又は吸収性材料や物質に特に
適している。防火物質を付着する本発明に係る方法は、
スチール製の対象物に特に適している。防火物質を製造
する本発明に係る方法は、上記材料や物質に特に適して
いる。更に、防火物質で材料や物質を処理する本発明に
係る方法は、上記防火物質それぞれに特に適している。
対象物の処理、プラスチック材料、木材又は木材及び/
又は再生原料から成る物質の処理、ケーブルの被覆、並
びにあらゆる湿潤性及び/又は吸収性材料や物質に特に
適している。防火物質を付着する本発明に係る方法は、
スチール製の対象物に特に適している。防火物質を製造
する本発明に係る方法は、上記材料や物質に特に適して
いる。更に、防火物質で材料や物質を処理する本発明に
係る方法は、上記防火物質それぞれに特に適している。
【0069】本発明の上記目的は、請求項1、7、1
1、13、15の特徴から成る防火物質、及び請求項
5、18、20の特徴から成る方法により達成される。
本発明に係るそれぞれの防火物質は、効果が高い。スチ
ール製の対象物を処理する本発明に係る防火物質は、耐
火度F120のクラスの要件を満たすもので、この要件
では、防火物質を備えた対象物の前面を炎にさらした場
合、対象物の裏側の温度は、120分間に亘って500
℃未満と規定している。少なくとも1つの下塗成分並び
に中間成分や膨潤成分が、ハロゲンを生成することのあ
る成分を含まない有機化合物をベースにしているのが有
利な点である。このように、危険な最終生成物、特にハ
ロゲン化合物が、熱の影響により生じることがないの
で、この防火物質は毒性や腐食性がない。
1、13、15の特徴から成る防火物質、及び請求項
5、18、20の特徴から成る方法により達成される。
本発明に係るそれぞれの防火物質は、効果が高い。スチ
ール製の対象物を処理する本発明に係る防火物質は、耐
火度F120のクラスの要件を満たすもので、この要件
では、防火物質を備えた対象物の前面を炎にさらした場
合、対象物の裏側の温度は、120分間に亘って500
℃未満と規定している。少なくとも1つの下塗成分並び
に中間成分や膨潤成分が、ハロゲンを生成することのあ
る成分を含まない有機化合物をベースにしているのが有
利な点である。このように、危険な最終生成物、特にハ
ロゲン化合物が、熱の影響により生じることがないの
で、この防火物質は毒性や腐食性がない。
【0070】スチール製の対象物の処理に特に適してい
る防火物質、木材、木材から成る材料、再生原料から成
る材料に関連する防火物質、ケーブルの被覆に適した防
火物質は、以下のように作用する。本発明に係る防火物
質は、高温で分解して、かなりの熱量を吸収して、被保
護物質から取り除く。従って、それぞれの対象物は、早
い熱分解から保護される。可燃性分解生成物が生成され
る可能性は低い。
る防火物質、木材、木材から成る材料、再生原料から成
る材料に関連する防火物質、ケーブルの被覆に適した防
火物質は、以下のように作用する。本発明に係る防火物
質は、高温で分解して、かなりの熱量を吸収して、被保
護物質から取り除く。従って、それぞれの対象物は、早
い熱分解から保護される。可燃性分解生成物が生成され
る可能性は低い。
【0071】防火物質の分解中に、膨潤作用により、防
火物質の発泡及び保護層の生成が起こる。そこで、燃焼
に必要な酸素が炎に届くことができず、酸素の供給が遮
断される。上記保護層は断熱効果が優れているので、対
象物又はそれぞれの材料又はその材料から成る対象物も
ひどい熱による影響から保護される。従って、対象物を
形成する材料がその強度の限界に達する可能性が低い。
構造物又はそれぞれの対象物は、堅固なままであり、長
期間、効力を伝えられる。従って、それぞれの対象物の
倒壊、崩壊、座屈の起こる可能性が低い。
火物質の発泡及び保護層の生成が起こる。そこで、燃焼
に必要な酸素が炎に届くことができず、酸素の供給が遮
断される。上記保護層は断熱効果が優れているので、対
象物又はそれぞれの材料又はその材料から成る対象物も
ひどい熱による影響から保護される。従って、対象物を
形成する材料がその強度の限界に達する可能性が低い。
構造物又はそれぞれの対象物は、堅固なままであり、長
期間、効力を伝えられる。従って、それぞれの対象物の
倒壊、崩壊、座屈の起こる可能性が低い。
【0072】更に、防火物質の分解中に通常は、不活性
ガスが生成され、このガスが炎への酸素の供給を大幅に
阻止する。本発明に係る防火物質の分解中に、最終的に
蒸気が生成されて、これが材料又は被保護対象物の物質
の周囲に保護ガスも生成し、この保護ガスが酸素と入れ
替わる。
ガスが生成され、このガスが炎への酸素の供給を大幅に
阻止する。本発明に係る防火物質の分解中に、最終的に
蒸気が生成されて、これが材料又は被保護対象物の物質
の周囲に保護ガスも生成し、この保護ガスが酸素と入れ
替わる。
【0073】普通、本発明に係る防火物質で処理する材
料又はそれぞれの対象物の表面には炭化生成物による層
が形成される。この層は、それ以上の燃焼の進行を阻止
し、スモークガスの濃度を低減する。本発明に係る防火
物質を設けた或いはそれで処理した材料は、容易に引火
しない。又、こうした材料は燃えないか、又は着火炎が
取り除かれると、或いは炎の影響が阻止されると、直ち
に或いは短時間で自動的に消火する。このように、いわ
ゆる後燃焼時間について、非常に低い値が達成される。
材料又は防火物質から成る対象物は、それ以上に酸素が
それぞれの材料又は対象物に届かないので、残燼の虞が
ない。
料又はそれぞれの対象物の表面には炭化生成物による層
が形成される。この層は、それ以上の燃焼の進行を阻止
し、スモークガスの濃度を低減する。本発明に係る防火
物質を設けた或いはそれで処理した材料は、容易に引火
しない。又、こうした材料は燃えないか、又は着火炎が
取り除かれると、或いは炎の影響が阻止されると、直ち
に或いは短時間で自動的に消火する。このように、いわ
ゆる後燃焼時間について、非常に低い値が達成される。
材料又は防火物質から成る対象物は、それ以上に酸素が
それぞれの材料又は対象物に届かないので、残燼の虞が
ない。
【0074】脱水剤が液体製品のメルフラム(melfla
m)136及びポリリン酸アンモニウム、好ましくはエ
キソリス(exolith)462であり、結合剤が製品のラ
ファージ(lafarge)で、サッカリドと共に膨潤成分と
共同で、好ましくはマルトデキシトリン19であり、発
泡剤が製品のメラミンである点が本発明の利点である。
本発明の好ましい実施例によれば、セラミックウールは
粉砕セラミック繊維から成り、耐火クレーは粉砕シャモ
ットから成り、うわ薬は製品の化粧土から成り、断熱材
料は粉末製品のヒル石微粉から成り、追加クレーはカオ
リン、好ましくは製品のモロキート(molochite)から
成り、断熱層形成剤は追加発泡剤としての製品のダイハ
ード(dyhard)100Sから成る。以上のほぼ天然の材
料は、熱の影響下で、危険な最終生成物、特にハロゲン
化合物を生成しない。更に、ラジカル連鎖がガス相で生
成されないので、増加する煙の生成が回避される。
m)136及びポリリン酸アンモニウム、好ましくはエ
キソリス(exolith)462であり、結合剤が製品のラ
ファージ(lafarge)で、サッカリドと共に膨潤成分と
共同で、好ましくはマルトデキシトリン19であり、発
泡剤が製品のメラミンである点が本発明の利点である。
本発明の好ましい実施例によれば、セラミックウールは
粉砕セラミック繊維から成り、耐火クレーは粉砕シャモ
ットから成り、うわ薬は製品の化粧土から成り、断熱材
料は粉末製品のヒル石微粉から成り、追加クレーはカオ
リン、好ましくは製品のモロキート(molochite)から
成り、断熱層形成剤は追加発泡剤としての製品のダイハ
ード(dyhard)100Sから成る。以上のほぼ天然の材
料は、熱の影響下で、危険な最終生成物、特にハロゲン
化合物を生成しない。更に、ラジカル連鎖がガス相で生
成されないので、増加する煙の生成が回避される。
【図1】防火物質を設けるスチール製の対象物の略斜視
部分図である。
部分図である。
【図2】図1の線II−IIについての断面の拡大略図であ
る。
る。
1 スチール製のT型断面形状の対象物 6 防火物質 10 第一下塗成分 11 中間成分 12 膨潤成分 13 第二下塗成分
フロントページの続き (72)発明者 エリカ バーレ フランス国、エブランジュ 57220、アン パセデ リラ、4 (72)発明者 ウタ オットウ ドイツ連邦共和国、ディリンゲン/ザール デー−66763、アム バルト 8
Claims (20)
- 【請求項1】 少なくとも1つの下塗成分(10、1
3)が、少なくとも脱水剤と、 結合剤と、 セラミックウールと、 耐火クレーと、 うわ薬とから成り、 中間成分(11)が、少なくとも脱水剤と、 結合剤と、 セラミックウールと、 耐火クレーと、 うわ薬と、 断熱材と、 追加クレーとから成り、 膨潤成分(12)が、少なくとも脱水剤と、 結合剤と、 発泡剤と、 セラミックウールと、 耐火クレーと、 発泡黒鉛と、 断熱層形成剤とから成ることを特徴とする防火物質。 - 【請求項2】 脱水剤がリン酸塩と窒素の混合物及びポ
リリン酸アンモニウムであり、結合剤が、サッカリドと
共に膨潤成分(12)に関して、セメントを短時間で接
合する薬剤であり、発泡剤がメラミンであり、セラミッ
クウールが粉砕セラミック繊維から成り、耐火クレーが
粉砕シャモットであり、うわ薬が化粧土であり、断熱材
料がヒル石微粉であり、追加クレーがカオリンであり、
断熱層形成剤が追加発泡剤であることを特徴とする請求
項1記載の防火物質。 - 【請求項3】 少なくとも1つの下塗成分(10、1
3)が、 240mlのリン酸塩と窒素の混合物と、 515gのセメントを短時間で接合する薬剤と、 20gのセラミックウールと、 300gのシャモットと、 400gの化粧土と、 300gのポリリン酸アンモニウムとの組成を有する混
合物であり、 中間成分(11)が、 1790mlのリン酸塩と窒素の混合物と、 988gのセメントを短時間で接合する薬剤と、 122gのセラミックウールと、 300gのシャモットと、 400gの化粧土と、 300gのポリリン酸アンモニウムと、 693gのヒル石と、 300gのカオリンとの組成を有する混合物であり、 膨潤成分(12)が、 370mlのリン酸塩と窒素の混合物と、 300gのセメントを短時間で接合する薬剤と、 60gのセラミックウールと、 300gの混合物(300gの発泡黒鉛と500gのシ
ャモットから成る)と、 530gのポリリン酸アンモニウムと、 400gの混合物(441mlのリン酸塩と窒素の混合
物、358gのマルトデキシトリン、16gのメラミ
ン、62gのポリリン酸アンモニウム、21gの多量の
発泡体を獲得する物質から成る)との組成を有する混合
物であることを特徴とする請求項1又は2記載の防火物
質。 - 【請求項4】 各成分(10〜13)の粘度は、追加発
泡剤によって調節可能で、被保護対象物(1)への付着
物の厚みは第一下塗成分(10)が約0.8mmで、中
間成分(11)が約1mmで、膨潤成分(12)が約
2.7mmで、第二下塗成分 (13)が約0.4mm
であり、第一及び第二下塗成分 (10、13)と、中
間成分(11)と、膨潤成分(12)との全体の厚みが
最低4.9mmであることを特徴とする請求項1乃至請
求項3の何れかに記載の防火物質。 - 【請求項5】 対象物に防火物質を付着させる方法にお
いて、該防火物質は請求項1乃至請求項4の何れかに記
載のものであって、 (a)清浄な無脂肪対象物の表面に第一下塗成分を付着さ
せ、 (b)(a)での成分の上に中間成分又は膨潤成分を付着さ
せ、 (c)(b)での成分の上に膨潤成分((b)で未付着の場合)
又は中間成分((b)で未付着の場合)を付着させ、 (d)(c)での成分の上に第二下塗成分を付着させることを
特徴とする防火物質を付着させる方法。 - 【請求項6】 後の成分は、乾燥したその前の成分の上
に付着させ、好ましくは、非水溶性の最終被覆成分は、
第二下塗成分に付着させ、それぞれの成分は、塗料の一
度塗り又は複数塗り、一回又は複数回の噴霧、散布、又
は対象物をそれぞれの成分に浸漬することによって、対
象物に被覆又は被膜の形で付着することを特徴とする請
求項5記載の防火物質を付着させる方法。 - 【請求項7】 少なくとも脱水剤から成る、特に熱可塑
性樹脂、デュロ可塑性樹脂、エラストマ材料、ポリウレ
タン等のプラスチック材料用の防火物質において、該脱
水剤がポリリン酸アンモニウムであることを特徴とする
防火物質。 - 【請求項8】 少なくとも発泡剤から成る、特に熱可塑
性樹脂、デュロプラスチック、エラストマ材料、ポリウ
レタン等のプラスチック材料用の防火物質において、該
発泡剤がメラミン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラ
ミンであることを特徴とする防火物質。 - 【請求項9】 少なくとも脱水剤及び発泡剤から成る、
特に熱可塑性樹脂、デュロプラスチック、エラストマ材
料、ポリウレタン等のプラスチック材料用の防火物質に
おいて、該脱水剤がポリリン酸アンモニウムで、該発泡
剤がメラミン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラミン
であることを特徴とする防火物質。 - 【請求項10】 結合剤を有する、請求項9記載の防火
物質で、該結合剤がサッカリド、好ましくはマルトデキ
シトリン及び/又は澱粉、好ましくは小麦澱粉である
か、又は結合剤がサッカリド、好ましくはマルトデキシ
トリン、及びゼラチンから成り、好ましくは、プラスチ
ック材料の素材の重量に関して3〜30重量部の脱水剤
及び/又は発泡剤を添加剤又は充填剤として混合し、プ
ラスチック材料の素材の重量に関して6〜60重量部の
結合剤を添加剤又は充填剤として混合する防火物質にお
いて、各サッカリド又はサッカリド並びにゼラチンが、
プラスチック材料の素材の重量に関して3〜30重量部
であることを特徴とする防火物質。 - 【請求項11】 特に木材又は木材から成る材料又は再
生原料から成る材料を処理する、少なくとも脱水剤と、
結合剤と、発泡剤とを有する防火物質において、混合物
が更に断熱層形成剤を含むことを特徴とする防火物質。 - 【請求項12】 該脱水剤が液体製品のメラミン及びポ
リリン酸アンモニウムで、該結合剤がサッカリドで、該
発泡剤がメラミン、リン酸メラミン又はシアヌル酸メラ
ミンで、該断熱層形成剤が追加発泡剤であり、混合物の
組成が、441mlのリン酸塩と窒素の混合物、358g
のマルトデキシトリン、16gのメラミン、21gの多
量の発泡体を獲得する物質、62gのリン酸アンモニウ
ムであることを特徴とする請求項11記載の防火物質。 - 【請求項13】 少なくとも、脱水剤と、結合剤と、発
泡剤とを有する、特にケーブルの被覆用の防火物質にお
いて、混合物が更にクレーと断熱層形成剤とを含むこと
を特徴とする防火物質。 - 【請求項14】 該脱水剤がメラミン及びポリリン酸ア
ンモニウムで、該結合剤が少なくとも1種のサッカリド
で、該発泡剤がメラミン、リン酸メラミン又はシアヌル
酸メラミンであり、該クレーが粉砕シャモットの形の耐
火クレー及びカオリンの形の追加クレーであり、該断熱
層形成剤が追加発泡剤であり、混合物の組成が、29.
1リットルのリン酸塩と窒素の混合物、6.9kgのマ
ルトデキシトリン、2.6kgの澱粉、0.603kg
のメラミン、8.9kgのシャモット、6.9kgのカ
オリン、0.4kgの多量の発泡体を獲得する物質、
4.9kgのリン酸アンモニウムであることを特徴とす
る請求項13記載の防火物質。 - 【請求項15】 特に織物、紙、ボール紙、再生原料等
の湿潤性及び/又は吸収性材料又は物質用の少なくとも
脱水剤と結合剤を有する防火物質において、該脱水剤
が、水に溶解した、リン酸尿素、第一リン酸アンモニウ
ム及び第二リン酸アンモニウム、或いは上記材料の代わ
りに、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム又
は硫酸アンモニウムから成ることを特徴とする防火物
質。 - 【請求項16】 該結合剤が澱粉、好ましくはトウモロ
コシ澱粉又は炭化澱粉であり、濃酸出発溶液の組成が2
0リットルの水、19gのトウモロコシ澱粉、8.2k
gのリン酸尿素、4.2kgの第一リン酸アンモニウム
であり、該出発溶液は、この出発溶液の重量に関して5
0重量部の水、及び1〜4.2kgの第二リン酸アンモ
ニウム、リン酸水素アンモニウム、リン酸アンモニウム
又は硫酸アンモニウムを添加して中和して、この溶液の
pH値を約6.5〜7.2にすることを特徴とする請求
項15記載の防火物質。 - 【請求項17】 該濃酸出発溶液は、更に発泡剤、好ま
しくは特に木材等の処理用の防火物質を含み、好ましく
は、該溶液中の発泡剤の割合は5〜30重量パーセント
であり、混合物は乳化剤及び/又は架橋剤を更に含むこ
とを特徴とする請求項15又は16記載の防火物質。 - 【請求項18】 請求項15乃至請求項17の何れかに
記載の防火物質の製造方法において、 (a)60〜80℃の水1リットルに19gの結合剤を溶
解し、 (b)(a)での混合物に60〜80℃の水19リットルを添
加し、 (c)(b)での混合物に8.2kgのリン酸尿素と4.2k
gの第一リン酸アンモニウムを添加し、 (d)(c)での混合物に50重量部の水を添加し、 (e)(d)での混合物に第二リン酸アンモニウム、リン酸水
素アンモニウム、リン酸アンモニウム又は硫酸アンモニ
ウムを添加し、ここでのアンモニウム成分の割合は、結
果として得られる溶液のpH値を約6.5〜7.2にす
るものであり、 (f)任意に、(e)での溶液を水で希釈して、最終溶液中の
溶液の割合を10〜100重量パーセントにすることを
特徴とする防火物質の製造方法。 - 【請求項19】 該溶液又は該最終溶液に乳化剤及び/
又は架橋剤を添加することを特徴とする請求項18記載
の防火物質の製造方法。 - 【請求項20】 請求項1乃至請求項19の何れかに記
載の防火物質による材料又は物質の処理方法において、
該防火物質は、含浸剤や被覆剤として、保護する材料や
物質に、或いは材料や物質から成る対象物に付着され、
又は、該防火物質は、添加剤や充填剤として、材料や物
質に直接混合され、該材料や物質又は該材料や物質から
成る対象物に該防火物質をはけ塗り又は噴霧するのが好
ましいことを特徴とする処理方法。
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1995
- 1995-07-25 JP JP18899395A patent/JPH08165468A/ja active Pending
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