JPH08165639A - 2重管ロッド複合注入装置及び複合注入工法 - Google Patents
2重管ロッド複合注入装置及び複合注入工法Info
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- JPH08165639A JPH08165639A JP31176294A JP31176294A JPH08165639A JP H08165639 A JPH08165639 A JP H08165639A JP 31176294 A JP31176294 A JP 31176294A JP 31176294 A JP31176294 A JP 31176294A JP H08165639 A JPH08165639 A JP H08165639A
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】削孔工程でのねじ継ぎの手数を軽減でき、さら
に内管の軽量化が可能であり、しかも瞬結注入時の逆流
により懸念される内,外管の閉塞の危険性を一掃できる
2重管ロッド複合注入装置を提供する。 【構成】2重管ロッドより給送される瞬結性及び緩結性
2種の液剤を、該ロッドの外管下部の先端装置部に備え
られた吐出通路より吐出する形式の2重管ロッド複合注
入装置において、2重管ロッドの内管は外管に対し挿脱
自在であり、外管に付属する先端装置部には、内管の挿
着状態において該内管の先端に接続する逆止弁付の一方
吐出通路と、内外管との間に形成される周隙に接続する
逆止弁付の他方吐出通路とが備えられ、これら吐出通路
はそれぞれ先端装置部の下端に開口されていることを特
徴とする。
に内管の軽量化が可能であり、しかも瞬結注入時の逆流
により懸念される内,外管の閉塞の危険性を一掃できる
2重管ロッド複合注入装置を提供する。 【構成】2重管ロッドより給送される瞬結性及び緩結性
2種の液剤を、該ロッドの外管下部の先端装置部に備え
られた吐出通路より吐出する形式の2重管ロッド複合注
入装置において、2重管ロッドの内管は外管に対し挿脱
自在であり、外管に付属する先端装置部には、内管の挿
着状態において該内管の先端に接続する逆止弁付の一方
吐出通路と、内外管との間に形成される周隙に接続する
逆止弁付の他方吐出通路とが備えられ、これら吐出通路
はそれぞれ先端装置部の下端に開口されていることを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2重管ロッド複合注入装
置及び該装置を用いる複合注入工法に関する。
置及び該装置を用いる複合注入工法に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】従来、複合注入工法に適用さ
れる2重管ロッドとして種々の構成のものが提案されて
いるが、そのいずれも削孔工程から複合注入工程まで2
重管ロッドの状態で適用されるような構成になってい
る。
れる2重管ロッドとして種々の構成のものが提案されて
いるが、そのいずれも削孔工程から複合注入工程まで2
重管ロッドの状態で適用されるような構成になってい
る。
【0003】削孔工程においては2重管ロッドは削孔の
進行につれ順次継足されていくが、従来構造のもので
は、内外管ともにネジ継ぎが必要となり手間がかかり作
業時間のロスが大きい。
進行につれ順次継足されていくが、従来構造のもので
は、内外管ともにネジ継ぎが必要となり手間がかかり作
業時間のロスが大きい。
【0004】また削孔時には、2重管ロッドに対し回転
に加え打撃が与えられることが多いが、これらは内,外
管ともに伝わるので、内,外管として高強度のものを使
用しなくてはならず、高重量となり使用取扱いに不便で
あった。
に加え打撃が与えられることが多いが、これらは内,外
管ともに伝わるので、内,外管として高強度のものを使
用しなくてはならず、高重量となり使用取扱いに不便で
あった。
【0005】さらに従来構造のものでは、逆止弁は通常
内管内に連通する吐出口に備えられ、外管に連通する吐
出口には備えられていないことが多いので、瞬結注入時
には内管側の吐出口から吐出された液剤が外管の吐出口
側に逆流して固結し、外管側の吐出口の閉塞原因になる
ことがあった。
内管内に連通する吐出口に備えられ、外管に連通する吐
出口には備えられていないことが多いので、瞬結注入時
には内管側の吐出口から吐出された液剤が外管の吐出口
側に逆流して固結し、外管側の吐出口の閉塞原因になる
ことがあった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点を一掃す
ることを目的としてなされたものである。
ることを目的としてなされたものである。
【0007】
【問題点を解決するための手段】本発明は、2重管ロッ
ドより給送される瞬結性及び緩結性2種の液剤を、該ロ
ッドの外管下部の先端装置部に備えられた吐出口より吐
出する形式の2重管ロッド複合注入装置において、2重
管ロッドの内管は外管に対し挿脱自在であり、外管に付
属する先端装置部には、内管の挿着状態において該内管
の先端に接続する逆止弁付の1方吐出口と、内外管との
間に形成される周隙に接続する逆止弁付の他方吐出口と
が備えられ、これら吐出口は先端装置部の下端に開口さ
れていることを特徴とする2重管ロッド複合注入装置に
係る。
ドより給送される瞬結性及び緩結性2種の液剤を、該ロ
ッドの外管下部の先端装置部に備えられた吐出口より吐
出する形式の2重管ロッド複合注入装置において、2重
管ロッドの内管は外管に対し挿脱自在であり、外管に付
属する先端装置部には、内管の挿着状態において該内管
の先端に接続する逆止弁付の1方吐出口と、内外管との
間に形成される周隙に接続する逆止弁付の他方吐出口と
が備えられ、これら吐出口は先端装置部の下端に開口さ
れていることを特徴とする2重管ロッド複合注入装置に
係る。
【0008】さらに本発明は、請求項1記載の装置を用
いて複合注入を行う工法であって、外管単独で削孔を行
う工程と、削孔後に外管内に内管を挿着結合して2重管
ロッドを構成する工程を含み、2重管ロッド構成後に、
常法通り該2重管ロッドを適用して複合注入を行うこと
を特徴とする複合注入工法に係る。
いて複合注入を行う工法であって、外管単独で削孔を行
う工程と、削孔後に外管内に内管を挿着結合して2重管
ロッドを構成する工程を含み、2重管ロッド構成後に、
常法通り該2重管ロッドを適用して複合注入を行うこと
を特徴とする複合注入工法に係る。
【0009】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面にもとづ
き説明すると次の通りである。
き説明すると次の通りである。
【0010】本発明装置において2重管ロッド1は、図
1の分解図に示すように内管2と外管3とから構成され
ている。
1の分解図に示すように内管2と外管3とから構成され
ている。
【0011】外管3は先端に先端装置4を具備し、該先
端装置4は、図2に詳細を示すように上下2つの部品
5,6から構成されている。
端装置4は、図2に詳細を示すように上下2つの部品
5,6から構成されている。
【0012】上部品5は外周にねじ部7を有し、該外周
ねじ部7において、外管3の下端部の内周ねじ部8に螺
着され、この螺着状態において下部5aは外管3の下端
から下方へ突出されている。
ねじ部7において、外管3の下端部の内周ねじ部8に螺
着され、この螺着状態において下部5aは外管3の下端
から下方へ突出されている。
【0013】上部品5には、中心に位置する1つの第1
吐出通路9と、該中心と同心の円の軌跡上に等間隔で位
置する複数個例えば4つの第2吐出通路10(図3参
照)とが軸方向に貫通するように形成され、第1及び第
2の吐出通路9,10内には、それぞれ逆止弁11,1
2が装入設置されている。
吐出通路9と、該中心と同心の円の軌跡上に等間隔で位
置する複数個例えば4つの第2吐出通路10(図3参
照)とが軸方向に貫通するように形成され、第1及び第
2の吐出通路9,10内には、それぞれ逆止弁11,1
2が装入設置されている。
【0014】図には逆止弁11,12としてボール弁と
該ボール弁を付勢するバネとからなる構成のものが示さ
れているが、他の構成のものであってもよい。
該ボール弁を付勢するバネとからなる構成のものが示さ
れているが、他の構成のものであってもよい。
【0015】下部品6は無蓋有底筒形で外管3よりも少
し大きい外径を有し、内周ねじ部13において、上部品
下部5aの外周ねじ部14に螺着され、その蓋部6aに
おいて逆止弁11,12の構成要素であるバネを受止し
ている。蓋部6aには第1及び第2吐出通路9,10と
一致する位置に第1及び第2の吐出口15,16が形成
されている。
し大きい外径を有し、内周ねじ部13において、上部品
下部5aの外周ねじ部14に螺着され、その蓋部6aに
おいて逆止弁11,12の構成要素であるバネを受止し
ている。蓋部6aには第1及び第2吐出通路9,10と
一致する位置に第1及び第2の吐出口15,16が形成
されている。
【0016】下部品6の下端外周部には、図3に示すよ
うに地盤掘削のための先端ビットの刃先17が等間隔の
もとに複数個所に備えられている。下部品6は図7に示
すように下部にミキシングチャンバ30を備えていても
よい。
うに地盤掘削のための先端ビットの刃先17が等間隔の
もとに複数個所に備えられている。下部品6は図7に示
すように下部にミキシングチャンバ30を備えていても
よい。
【0017】外管3は図1に示すように定尺管3aと該
定尺管3aを順次接合するための短管状のジョイント金
具3bとから構成されている。
定尺管3aを順次接合するための短管状のジョイント金
具3bとから構成されている。
【0018】外管3は削孔時に回転と打撃を受ける部分
であり、従来品と同様に高強度例えば比較的肉厚の鋼管
が用いられる。
であり、従来品と同様に高強度例えば比較的肉厚の鋼管
が用いられる。
【0019】内管2は外管3と同様に定尺管2aと該定
尺管2aを順次接合するための短管状のジョイント金具
2bとから構成され、削孔後に、2重管ロッド1を構成
するために外管2内に挿入され、図2に仮想線で示すよ
うに、その先端部において、先端装置部4の中心の第1
吐出通路9内に挿着結合される。
尺管2aを順次接合するための短管状のジョイント金具
2bとから構成され、削孔後に、2重管ロッド1を構成
するために外管2内に挿入され、図2に仮想線で示すよ
うに、その先端部において、先端装置部4の中心の第1
吐出通路9内に挿着結合される。
【0020】内管2は削孔後に、外管3内に挿入され2
重管ロッド1を構成するので削孔時に回転と打撃を受け
る従来装置の内管と異なり、高強度は特に必要でなく、
例えばプラスチック管で充分耐用可能である。
重管ロッド1を構成するので削孔時に回転と打撃を受け
る従来装置の内管と異なり、高強度は特に必要でなく、
例えばプラスチック管で充分耐用可能である。
【0021】本発明装置による複合注入工法の一実施状
況が図4(イ)〜(ヘ)に工程順に概略的に示されてい
る。
況が図4(イ)〜(ヘ)に工程順に概略的に示されてい
る。
【0022】図4(イ)は削孔工程の状況を示し、削孔
工程は外管3単独で行われる。
工程は外管3単独で行われる。
【0023】削孔工程においては、図5に示すように外
管3の最上段定尺管3aの上端に削孔用スイベル18が
ジョイント金具3bを介し取付け固定される。
管3の最上段定尺管3aの上端に削孔用スイベル18が
ジョイント金具3bを介し取付け固定される。
【0024】削孔用スイベル18は外管3の上端にジョ
イント金具3bを介し同軸状に接続された上端閉鎖の固
定管状部材19と、該管状部材19の外周面側に軸線回
りの方向に定位置で回動し得るように備えられた摺動管
20とを備え、摺動管20に付設された削孔水の供給口
21は、該供給口21と一致するように摺動管20に形
成された第1通孔22、該通孔22に連通するように摺
動管20の内周面に形成された周溝23、該周溝23内
に開口するように固定管状部材19に形成された第2通
孔24を介し外管3内に連通されている。固定管状部材
19の上端には、常法通り外管3に対し回転と打撃を与
える装置(図示せず)との接続部25が設けられてい
る。
イント金具3bを介し同軸状に接続された上端閉鎖の固
定管状部材19と、該管状部材19の外周面側に軸線回
りの方向に定位置で回動し得るように備えられた摺動管
20とを備え、摺動管20に付設された削孔水の供給口
21は、該供給口21と一致するように摺動管20に形
成された第1通孔22、該通孔22に連通するように摺
動管20の内周面に形成された周溝23、該周溝23内
に開口するように固定管状部材19に形成された第2通
孔24を介し外管3内に連通されている。固定管状部材
19の上端には、常法通り外管3に対し回転と打撃を与
える装置(図示せず)との接続部25が設けられてい
る。
【0025】このような削孔用スイベル18の構成はケ
ーシング掘り等の単管削孔に適用されている従来の削孔
用スイベルと実質的に異なる所がない。
ーシング掘り等の単管削孔に適用されている従来の削孔
用スイベルと実質的に異なる所がない。
【0026】削孔は従来の単管掘りの場合と同様に外管
3に回転と打撃を与えながら、先端装置部4の第1及び
第2吐出口9,10並びにこれに連通する第1及び第2
吐出口15,16を通じて外管3の下端から下方に向け
噴出される削孔水による削孔案内と、先端ビットの刃先
17による掘削案内と、打撃推進とにより行われ、この
削孔は定尺管3aをジョイント金具3bにより順次継足
しながら所定深度に達するまで継続される。
3に回転と打撃を与えながら、先端装置部4の第1及び
第2吐出口9,10並びにこれに連通する第1及び第2
吐出口15,16を通じて外管3の下端から下方に向け
噴出される削孔水による削孔案内と、先端ビットの刃先
17による掘削案内と、打撃推進とにより行われ、この
削孔は定尺管3aをジョイント金具3bにより順次継足
しながら所定深度に達するまで継続される。
【0027】削孔が所定深度に達した後は、削孔を停止
し、削孔用スイベル18を外管3の上端から取り外した
後に、図4(ロ)に示すように外管3内に内管2が挿入
され、2重管ロッド1が構成される。
し、削孔用スイベル18を外管3の上端から取り外した
後に、図4(ロ)に示すように外管3内に内管2が挿入
され、2重管ロッド1が構成される。
【0028】2重管ロッド1を構成した状態では、図2
に仮想線で示すように内管2の先端部は先端装置部4の
中心の第1吐出通路9に挿着結合され、基端側は通常の
2重管ロッドと同様に外管3の上端より僅かに上方へ突
出している。
に仮想線で示すように内管2の先端部は先端装置部4の
中心の第1吐出通路9に挿着結合され、基端側は通常の
2重管ロッドと同様に外管3の上端より僅かに上方へ突
出している。
【0029】内,外管2,3から2重管ロッド1を構成
した後は、図4(ハ)に示すように2重管ロッド1の上
端部にA,B2液を個所注入するための注入用2連スイ
ベル26が取付け固定される。
した後は、図4(ハ)に示すように2重管ロッド1の上
端部にA,B2液を個所注入するための注入用2連スイ
ベル26が取付け固定される。
【0030】2連スイベル26の上端側スイベル26a
には図6に示すように内管2内に連通するA液例えば主
材の供給口27が、また下端側スイベル26bには、
内,外管2,3間の周隙28に連通するB液例えば硬化
材の供給口29が、それぞれ備えられている。
には図6に示すように内管2内に連通するA液例えば主
材の供給口27が、また下端側スイベル26bには、
内,外管2,3間の周隙28に連通するB液例えば硬化
材の供給口29が、それぞれ備えられている。
【0031】このような注入用2連スイベル26は公知
であり、従来から2重管ロッドに適用されている公知の
各種形式の注入用2連スイベルを用い得る。
であり、従来から2重管ロッドに適用されている公知の
各種形式の注入用2連スイベルを用い得る。
【0032】2重管ロッド1の上端部への注入用2連ス
イベル26の設置を終えた後は、図4(ニ)に示すよう
に瞬結注入による口元パックが行われる。
イベル26の設置を終えた後は、図4(ニ)に示すよう
に瞬結注入による口元パックが行われる。
【0033】瞬結注入に際し、主材の注入は供給口27
に連通する内管2から先端装置部4の中心の第1吐出通
路9並びにこれに連成する第1吐出口15(図2参照)
を経て行われ、一方硬化材の注入は供給口29に連成す
る内,外管2,3間の周隙28から先端装置部4の中心
周りに配置の複数の第2吐出通路10並びにこれに連成
する第2吐出口16(図3参照)を経て行われ、この瞬
結注入により2重管ロッド1の下端部の周囲に口元パッ
クaが形成される。
に連通する内管2から先端装置部4の中心の第1吐出通
路9並びにこれに連成する第1吐出口15(図2参照)
を経て行われ、一方硬化材の注入は供給口29に連成す
る内,外管2,3間の周隙28から先端装置部4の中心
周りに配置の複数の第2吐出通路10並びにこれに連成
する第2吐出口16(図3参照)を経て行われ、この瞬
結注入により2重管ロッド1の下端部の周囲に口元パッ
クaが形成される。
【0034】主材を吐出する第1吐出通路9と、硬化材
を吐出する第2吐出通路10には、それぞれ逆止弁1
1,12が装入設置されているので、第1吐出通路9と
第2吐出通路10間は逆止弁11,12により完全に隔
離されており、逆流固結による吐出通路の閉塞の危険性
を一掃できる。
を吐出する第2吐出通路10には、それぞれ逆止弁1
1,12が装入設置されているので、第1吐出通路9と
第2吐出通路10間は逆止弁11,12により完全に隔
離されており、逆流固結による吐出通路の閉塞の危険性
を一掃できる。
【0035】瞬結注入による口元パックを終えた後は、
図4(ホ)に示すように上下スイベル26aまたは26
bの一方、例えば上側スイベル26aからこれに接続す
る内管2並びに第1吐出通孔9を通じて緩結材の注入が
行われ、これにより常法通り口元パックaの周りに浸透
固結体bが形成される。
図4(ホ)に示すように上下スイベル26aまたは26
bの一方、例えば上側スイベル26aからこれに接続す
る内管2並びに第1吐出通孔9を通じて緩結材の注入が
行われ、これにより常法通り口元パックaの周りに浸透
固結体bが形成される。
【0036】削孔内下端位置において、瞬結注入と緩結
注入併用による複合注入を終えた後は、図4(ヘ)に示
すように2重管ロッド1が常法通り1ステップ引上げら
れ、この引上げ位置で、再び複合注入が行われ、以下ス
テップアップと複合注入が繰返される。
注入併用による複合注入を終えた後は、図4(ヘ)に示
すように2重管ロッド1が常法通り1ステップ引上げら
れ、この引上げ位置で、再び複合注入が行われ、以下ス
テップアップと複合注入が繰返される。
【0037】
【効果】本発明によれば、外管単独で削孔を行った後
に、内外管から2重管ロッドを構成し、以下常法に従い
瞬結注入と緩結注入からなる複合注入を行い得るような
構成になっているので、次の通りの効果が得られる。
に、内外管から2重管ロッドを構成し、以下常法に従い
瞬結注入と緩結注入からなる複合注入を行い得るような
構成になっているので、次の通りの効果が得られる。
【0038】(イ)外管単独で削孔できるので、ねじ継
ぎが外管だけでよくなり、内外管ともにねじ継ぎが必要
な従来の2重管掘りに比べねじ継ぎに要する時間を短縮
でき、作業能率を向上できる。
ぎが外管だけでよくなり、内外管ともにねじ継ぎが必要
な従来の2重管掘りに比べねじ継ぎに要する時間を短縮
でき、作業能率を向上できる。
【0039】(ロ)内管に接続する第1吐出通路及び外
管に接続する第2吐出通路ともに逆止弁が備えられてい
るので、瞬結材の注入時に主材又は硬化材が一方から他
方へ逆流することがなくなり、逆流により懸念される管
詰りの危険性を一掃できる。
管に接続する第2吐出通路ともに逆止弁が備えられてい
るので、瞬結材の注入時に主材又は硬化材が一方から他
方へ逆流することがなくなり、逆流により懸念される管
詰りの危険性を一掃できる。
【0040】(ハ)削孔は外管単独で行うことができ、
内管は削孔後に外管内に挿入設置すればよいので、内管
は注入圧力に耐え得るだけの強度があればよく、例えば
プラスチック管でも充分に耐用でき、内管の軽量化を計
ることができる。
内管は削孔後に外管内に挿入設置すればよいので、内管
は注入圧力に耐え得るだけの強度があればよく、例えば
プラスチック管でも充分に耐用でき、内管の軽量化を計
ることができる。
【図1】本発明装置における2重管ロッドの一例を分解
して示す縦断面図である。
して示す縦断面図である。
【図2】先端装置部の拡大縦断面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】本発明装置による複合注入工法の1実施状況を
工程(イ)〜(ヘ)の順に示す説明図である。
工程(イ)〜(ヘ)の順に示す説明図である。
【図5】削孔用スイベルの取付け状況を示す拡大縦断面
図である。
図である。
【図6】注入用2連スイベルの取付け状況を示す拡大縦
断面図である。
断面図である。
【図7】先端装置部の変更例を示す説明図である。
1 2重管ロッド 2 内管 3 外管 4 先端装置部 5 上部品 6 下部品 7 外周ねじ部 8 内周ねじ部 9 第1吐出通路 10 第2吐出通路 11 逆止弁 12 逆止弁 13 外周ねじ部 14 内周ねじ部 15 第1吐出口 16 第2吐出口 17 先端ビットの刃先 18 削孔用スイベル 19 固定管状部材 20 摺動環 21 削孔水供給口 22 第1通孔 23 周溝 24 第2通孔 25 接続部 26 注入用2連スイベル 27 供給口 28 周隙 29 供給口 30 ミキシングチャンバ
Claims (3)
- 【請求項1】2重管ロッドより給送される瞬結性及び緩
結性2種の液剤を、該ロッドの外管下部の先端装置部に
備えられた吐出口より吐出する形式の2重管ロッド複合
注入装置において、2重管ロッドの内管は外管に対し挿
脱自在であり、外管に付属する先端装置部には、内管の
挿着状態において該内管の先端に接続する逆止弁付の1
方吐出口と、内外管との間に形成される周隙に接続する
逆止弁付の他方吐出口とが備えられ、これら吐出口は先
端装置部の下端側に開口されていることを特徴とする2
重管ロッド複合注入装置。 - 【請求項2】外管が、外管単独で削孔を行うための削孔
用スイベルを取外し可能に備えていることを特徴とする
請求項1記載の2重管ロッド複合注入装置。 - 【請求項3】請求項1記載の装置を用いて複合注入を行
う工法であって、外管単独で削孔を行う工程と、削孔後
に外管内に内管を挿着結合して2重管ロッドを構成する
工程を含み、2重管ロッド構成後に、常法通り該2重管
ロッドを適用して複合注入を行うことを特徴とする複合
注入工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31176294A JPH08165639A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 2重管ロッド複合注入装置及び複合注入工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31176294A JPH08165639A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 2重管ロッド複合注入装置及び複合注入工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165639A true JPH08165639A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18021185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31176294A Pending JPH08165639A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 2重管ロッド複合注入装置及び複合注入工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165639A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6763901B1 (en) * | 2001-09-07 | 2004-07-20 | University Of Chicago | Air delivery system for a direct push drilling swivel |
| JP2006322286A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Kansai Electric Power Co Inc:The | ボーリング孔閉塞装置と工法 |
| JP2008150773A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Wako:Kk | 掘削用ビット及び掘削システム |
| CN103498465A (zh) * | 2013-10-08 | 2014-01-08 | 重庆建工市政交通工程有限责任公司 | 桩底沉渣加固方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06158636A (ja) * | 1992-11-18 | 1994-06-07 | Shohei Senda | グラウト注入工法 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP31176294A patent/JPH08165639A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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