JPH08166418A - 電磁波解析方法 - Google Patents

電磁波解析方法

Info

Publication number
JPH08166418A
JPH08166418A JP22999994A JP22999994A JPH08166418A JP H08166418 A JPH08166418 A JP H08166418A JP 22999994 A JP22999994 A JP 22999994A JP 22999994 A JP22999994 A JP 22999994A JP H08166418 A JPH08166418 A JP H08166418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wave
virtual plane
electromagnetic wave
obstacle
point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP22999994A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Iriyama
鋭士 入山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22999994A priority Critical patent/JPH08166418A/ja
Publication of JPH08166418A publication Critical patent/JPH08166418A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電磁波解析における計算機のメモリの節約と
計算時間の短縮を可能にした電磁波解析方法を提供す
る。 【構成】 電磁波発生源4と障害物1〜3の存在する空
間内に互いに平行でない3つの仮想平面PL1〜PL3
を設け、第1の仮想平面PL1には電磁波強度を計算す
べき観測点Kを設定し、第2の仮想平面PL2上に第1
の仮想平面PL1、電磁波発生源4、障害物1〜3およ
び観測点Kを投影し、前記第1の仮想平面PL1上の観
測点Kの前記第2の仮想平面上PL2での投影点Kaと
前記電磁波発生源4の前記第2の仮想平面PL2上への
投影点4aとの間の電磁波の直接波および反射波等の到
来波経路D1、R1の2次元経路データを求め、該2次
元経路データに対して、前記第3の仮想平面PL3に前
記第1の仮想平面PL1、電磁波発生源4、障害物1〜
3および観測点Kを投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波や光等の電磁波を
発生する電磁波発生源と障害物とが存在する空間内の任
意の点における電磁波の強度を求める電磁波解析方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空間内に存在する電磁波発生源か
ら発生される電波や光等の電磁波の伝搬を計算機により
解析するに際し、例えば、図4に示すように、オフィス
等の同一空間内にロッカーや柱等の障害物1〜3および
電磁波発生源4が存在し、電磁波発生源4からの電磁波
の解析を行う場合において、電磁波の解析は、電磁波発
生源4から発せられた電磁波の空間内の任意の格子点
(空間内に格子状に設定された電磁波の観測点)におけ
る強度を計算することにより行われる。この解析の内、
電磁波発生源4からの直接波と障害物1〜3での反射波
による電磁波の強度計算は、電磁波の直進性を利用して
計算されるのであり、各格子点毎に3次元的な計算によ
り、直接波と反射波の経路を求めた上で、電磁波の強度
を計算していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この直
接波と反射波の経路の解析は、3次元的な計算になるの
で、計算機の大きなメモリを必要とするとともに、計算
時間が非常に長くなってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、電磁波解析における計
算機のメモリの節約と計算時間の短縮を可能にした電磁
波解析方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、電磁波発生源と障害物の存在する空間内で、前記電
磁波発生源から発生される電磁波の空間上の任意の点で
の強度を計算機により求める電磁波解析方法において、
前記空間内に互いに平行でない3つの仮想平面を設け、
第1の仮想平面には電磁波強度を計算すべき観測点を設
定し、第2の仮想平面上に前記第1の仮想平面、電磁波
発生源、障害物、および観測点を投影し、前記第1の仮
想平面上の観測点の前記第2の仮想平面上での投影点と
前記電磁波発生源の前記第2の仮想平面上への投影点と
の間の電磁波の直接波および反射波等の到来波の経路の
2次元経路データを求め、該2次元経路データに対し
て、前記第3の仮想平面に前記第1の仮想平面、電磁波
発生源、障害物および観測点を投影し、前記第1の仮想
平面上の観測点の前記第3の仮想平面上での投影点と前
記電磁波発生源の前記第3の仮想平面上への投影点とを
結んだ線分と投影された障害物との交点があるか否かの
交点情報を求め、前記2次元経路データと交点情報とか
ら前記電磁波発生源と第1の仮想平面上の観測点との間
の直接波や反射波等の到来波の3次元経路を求め、該3
次元経路に関して、電磁波の強度を計算することによ
り、仮想平面内の任意の点での電磁波の強度を求めるよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、前記2次元経路データとして、到来波の
種別、到来波が関与した障害物番号、到来波経路と障害
物との交点座標あるいは反射点座標を含むようにし、到
来波が直接波の場合は、前記第2の仮想平面上における
線分が前記2次元経路データの障害物番号で示された障
害物と交わっていなければ直接波が存在すると判断し、
到来波が反射波の場合は、前記線分が前記2次元経路デ
ータ内の同一の反射波に関して全ての障害物番号で示さ
れた障害物と交わっていれば反射波が存在すると判断す
るようにしたことを特徴とするものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
請求項2記載の発明において、前記第3の仮想平面上に
おける線分と障害物との交点情報に関し、障害物番号と
交点座標を含むデータを記憶しておき、該データと前記
2次元経路データにより到来波の存在を求めるようにし
たことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1記載および請求項2の発明は、電磁波
発生源と障害物の存在する空間内に互いに平行でない3
つの仮想平面、例えば、互いに直角をなす3つの面を設
け、第1の仮想平面には電磁波強度を計算すべき観測点
を設定し、第2の仮想平面上に第1の仮想平面、電磁波
発生源、障害物および観測点を投影し、前記第1の仮想
平面上の観測点の前記第2の仮想平面上での投影点と前
記電磁波発生源の前記第2の仮想平面上への投影点との
間の電磁波の直接波および反射波等の到来波経路の2次
元経路データを求め、該2次元経路データに対して、前
記第3の仮想平面に前記第1の仮想平面、電磁波発生
源、障害物および観測点を投影し、前記第1の仮想平面
上の観測点の前記第3の仮想平面上での投影点と前記電
磁波発生源の前記第3の仮想平面上への投影点とを結ん
だ線分と投影された障害物との交点があるか否かの交点
情報を求め、前記2次元経路データと交点情報とから実
際に存在する到来波を判断するようにしているのであ
る。具体的には、例えば、前記2次元経路データとし
て、到来波の種別、到来波が関与した障害物番号、到来
波経路と障害物との交点座標あるいは反射点座標を含む
ようにし、到来波が直接波の場合は、前記線分が前記2
次元経路データの障害物番号の障害物と交わっていなけ
れば直接波が存在すると判断し、到来波が反射波の場合
は、前記線分が前記2次元経路データ内の同一の反射波
に関して全ての障害物番号の障害物と交わっていれば反
射波が存在するというように判断できる。そして、求ま
った直接波や反射波等の到来波の3次元経路に関して、
電磁波の強度を計算することにより、仮想平面内の任意
の点での電磁波の強度を求めるようにしており、2次元
データの解析により到来波を求めることができるので、
計算機のメモリの節約や計算時間の短縮が図れるのであ
る。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、前記第3の仮想平面上にお
ける線分と障害物との交点情報に関し、障害物番号と交
点座標を含むデータを記憶しておき、該データと前記2
次元経路データにより到来波の存在を求めるようにして
おり、第2の仮想平面と第3の仮想平面で求めた2次元
データの演算により到来波の存在が判断できるので、さ
らに、計算機のメモリの節約や計算時間の短縮が図れる
のである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。図4において、壁面に平行に第1の仮想平面PL
1を設定し、仮想平面PL1とは平行でない面として、
例えば床面に第2の仮想平面PL2を設定し、仮想平面
PL1および仮想平面PL2のどちらとも平行でない面
として、例えば前記壁面とは直角方向の壁面に第3の仮
想平面PL3を設定する。従って、本実施例の場合に
は、仮想平面PL1〜PL3は互いに直角の関係になっ
ている。そして、仮想平面PL1の任意の点に電磁波の
強度を計算すべき観測点Kを設定する。図1(a)は、
仮想平面PL2に障害物1〜3、電磁波発生源4、仮想
平面PL1および観測点Kを投影した状態を示す模式図
であり、図1(b)は、仮想平面PL3に障害物1〜
3、電磁波発生源4、仮想平面PL1および観測点Kを
投影した状態を示す模式図である。
【0011】まず、図1(a)に示した仮想平面PL2
上での電磁波発生源4a(電磁波発生源4を仮想平面P
L2上に投影した点)と観測点Ka(観測点Kを仮想平
面PL2上に投影した点)との間の直接波の経路D1と
障害物1a〜3a(障害物1〜3を仮想平面PL2上に
投影してできる多角形)による反射波の経路R1を求め
る。仮想平面PL2をXY平面と考え、観測点KaのX
Y平面上の2次元座標を(X0 、Y0 )とし、各経路D
1、R1と障害物1a〜3aとの交点情報および反射点
情報を図2に示すように、直接波Dに関しては、直接波
Dか反射波Rかの区別、障害物番号および電磁波発生源
4aに近い方の交点座標からなり、反射波Rに関して
は、直接波Dか反射波Rかの区別、障害物番号、反射点
の座標および経路番号からなるデータ形式で記憶してお
く。つまり、図1(a)の場合は、直接波の経路D1と
障害物2aとの交点であって、電磁波発生源4aに近い
方の交点P1について、P1(D、2、(X2
2 ))というデータを2次元交点情報として計算機の
メモリに記憶する。反射波の経路R1に関しては、障害
物1aでの反射点Q1について、Q1(R、1、
(X1 、Y1 )、R1)、障害物2aでの反射点Q2に
ついて、Q2(R、2、(X3 、Y3 )、R1)および
障害物3aでの反射点Q3について Q3(R、3、
(X4 、Y4 )、R1)というデータを2次元反射点情
報として計算機のメモリに記憶する。仮想平面PL1上
に設定される全ての観測点(観測点K(X0 、Y0 、Z
1 )のY座標を一定として、X座標を変えていけばよ
い)に対して、上述と同様の手順で交点情報および反射
点情報を求めメモリに記憶する。
【0012】ここで、観測点K(X0 、Y0 、Z1 )で
の電磁波の強度を求める場合、前記交点情報P1および
反射点情報Q1〜Q3をメモリから取り出し、図1
(b)に示した仮想平面PL3上での電磁波発生源4b
(電磁波発生源4を仮想平面PL3上に投影した点)と
観測点Kb(観測点Kを仮想平面PL3上に投影した
点)間を結ぶ線分Lと各障害物1b〜3b(障害物1〜
3を仮想平面PL3上に投影してできる多角形)とが交
差するか否かを求める。直接波の経路D1の交点情報P
1(D、2、(X2 、Y2 ))に関しては、線分Lが前
記交点情報に含まれる障害物番号で示される障害物2b
と交わっているか否かにより直接波が存在するか否かを
判断する。つまり、線分Lが障害物2bと交わっている
場合には、直接波は障害物2bに当たってしまうことに
なり、電磁波発生源4から観測点Kに到達する直接波は
存在しないと判断できるのである。従って、本実施例で
は、線分Lが障害物2bと交わっているので、直接波は
存在しないことになる。
【0013】次に、反射波の経路R1の反射点情報Q1
(R、1、(X1 、Y1 ))、Q2(R、2、(X3
3 ))、Q3(R、3、(X4 、Y4 ))に関して
は、線分Lが前記反射点情報に含まれる障害物番号で示
される障害物1b〜3bの全てと交わっているか否かに
より反射波の存在を判断する。つまり、線分Lが障害物
1b〜3bの全てに交わっている場合には反射波が障害
物1b〜3bの全てに対して反射点を有しているという
ことがわかるので、電磁波発生源4から観測点Kに到達
する反射波が存在すると判断できるのである。従って、
本実施例では、線分Lが障害物1b〜3bの全てと交わ
っているので、反射波が存在することになる。
【0014】このようにして、電磁波発生源4から観測
点Kに到達する直接波、反射波等の到来波が2次元デー
タの解析により判断できるので、この到来波の情報に基
づいて、観測点Kでの電磁波の強度を計算すればよいの
である。つまり、観測点Kにおいては、経路D1の反射
波に対する電磁波の強度計算を行えばよく、直接波につ
いては存在しないので計算する必要はないのである。
【0015】以下、仮想平面PL1上の他の観測点にお
いても、同様に、到来波の電磁波の強度を求め、更に、
空間内で計算に必要とする仮想平面を逐次設定して、同
様の解析を行うようにすればよいのである。
【0016】本実施例では、電磁波発生源4から観測点
Kに到達する電磁波の経路の解析が、2次元での解析で
行えることになるので、計算機のメモリの節約および計
算時間の短縮が可能となった。
【0017】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。本実施例は、前記実施例において、仮想平面PL2
上での交点情報および反射点情報を求め、計算機のメモ
リに記憶した後、図1(b)に示した仮想平面PL3上
での電磁波発生源4b(電磁波発生源4を仮想平面PL
3上に投影した点)と観測点Kb(観測点Kを仮想平面
PL3上に投影した点)間を結ぶ線分Lと各障害物1b
〜3b(障害物1〜3を仮想平面PL3上に投影してで
きる多角形)との交点情報を求める。仮想平面PL3を
YZ平面と考え、観測点KbのYZ平面上の2次元座標
を(Y0 、Z1)とし、前記交点情報は、図3に示した
ように、(障害物番号、電磁波発生源に近い方の交点座
標(Y))というデータ形式でメモリに記憶するのであ
る。つまり、図1(b)の場合は、線分Lと障害物1b
〜3bとの交点の内、電磁波発生源4bに近い方の交点
S1〜S3について、S1(1、Y5 )、S2(2、Y
2)、S3(3、Y6 )というデータを交点情報として
計算機のメモリに記憶する。
【0018】ここで、観測点K(X0 、Y0 、Z1 )で
の電磁波の強度を求める場合、前記仮想平面PL2上で
の交点情報P1、反射点情報Q1〜Q3および仮想平面
PL3上での交点情報S1〜S3をメモリから取り出
し、直接波の交点情報P1の障害物番号と交点情報S1
〜S3の障害物番号とを比較し、1つでも一致していれ
ば、直接波は存在しないと判断し、全く一致していなけ
れば直接波が存在すると判断する。また、同一反射波の
反射点情報Q1〜Q3の障害物番号と交点情報S1〜S
3の障害物番号とを比較し、反射点情報Q1〜Q3の障
害物番号の全てが交点情報S1〜S3の障害物番号と一
致すれば反射波が存在し、1つでも一致しなければ反射
波は存在しないと判断する。つまり、本実施例では、直
接波に関しては、交点情報P1(D、2、(X2
2 ))と交点情報S2(2、2)との障害物番号が一
致するので、直接波は存在しないと判断できる。また、
反射波に関しては、仮想平面PL2での反射点情報Q1
(R、1、(X1 、Y1 ))、Q2(R、2、(X3
3 ))、Q3(R、3、(X4 、Y4 ))と交点情報
S1(1、Y5 )、S2(2、Y2 )、S3(3、
6 )を比較すれば、反射点情報Q1〜Q3の障害物番
号1〜3に対して交点情報S1〜S3の障害物番号も1
〜3となり一致しており、その結果、反射波が存在する
と判断できるのである。
【0019】本実施例によれば、前述の実施例に対し
て、仮想平面PL2上での2次元解析で求まった経路D
1と経路R1が実際に直接波、反射波であるという確認
の作業が2次元データどうしの比較することにより簡単
に行えるので、さらにメモリの節約および計算時間の短
縮が図れるのである。
【0020】なお、以上の実施例では、仮想平面PL1
〜PL3を床面や壁面に平行な面として設定したが、必
ずしもそのようにする必要はなく、各々の仮想平面が互
いに平行にならないように設定すればよいのである。ま
た、障害物に凹み部が存在するような場合には、その凹
み部での反射が検出できるように、仮想平面を設定する
必要がある。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1または請求項2
記載の発明によれば、電磁波発生源と障害物の存在する
空間内に互いに平行でない3つの仮想平面、例えば、互
いに直角をなす3つの面を設け、第1の仮想平面には電
磁波強度を計算すべき観測点を設定し、第2の仮想平面
上に第1の仮想平面、電磁波発生源、障害物および観測
点を投影し、前記第1の仮想平面上の観測点の前記第2
の仮想平面上での投影点と前記電磁波発生源の前記第2
の仮想平面上への投影点との間の電磁波の直接波および
反射波等の到来波経路の2次元経路データを求め、該2
次元経路データに対して、前記第3の仮想平面に前記第
1の仮想平面、電磁波発生源、障害物および観測点を投
影し、前記第1の仮想平面上の観測点の前記第3の仮想
平面上での投影点と前記電磁波発生源の前記第3の仮想
平面上への投影点とを結んだ線分と投影された障害物と
の交点があるか否かの交点情報を求め、前記2次元経路
データと交点情報とから実際に存在する到来波を判断す
るようにしているのである。具体的には、例えば、前記
2次元経路データとして、到来波の種別、到来波が関与
した障害物番号、到来波経路と障害物との交点座標ある
いは反射点座標を含むようにし、到来波が直接波の場合
は、前記線分が前記2次元経路データの障害物番号の障
害物と交わっていなければ直接波が存在すると判断し、
到来波が反射波の場合は、前記線分が前記2次元経路デ
ータ内の同一の反射波に関して全ての障害物番号の障害
物と交わっていれば反射波が存在するというように判断
するようにしたので、電磁波解析における計算機のメモ
リの節約と計算時間の短縮を可能にした電磁波解析方法
が提供できた。
【0022】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、前記第3の仮想平面
上における線分と障害物との交点情報に関し、障害物番
号と交点座標を含むデータを記憶しておき、該データと
前記2次元経路データにより到来波の存在を求めるよう
にしており、第2の仮想平面と第3の仮想平面で求めた
2次元データの演算により到来波の存在が判断できるよ
うにしたので、さらに、計算機のメモリの節約や計算時
間の短縮が図れるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る仮想平面上の投影を示
す模式図である。
【図2】同上に係るデータ形式を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るデータ形式を示す図
である。
【図4】本発明に係る空間をモデル化した概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1〜3 障害物 1a〜3a 仮想平面へ投影した障害物 1b〜3b 仮想平面へ投影した障害物 4 電磁波発生源 4a 仮想平面へ投影した電磁波発生源 4b 仮想平面へ投影した電磁波発生源 K 観測点 Ka 仮想平面へ投影した観測点 Kb 仮想平面へ投影した観測点 PL1〜PL3 仮想平面 D1 直接波の経路 R1 反射波の経路 P1 交点 Q1〜Q3 反射点 S1〜S3 交点
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、前記2次元経路データとして、到来波の
種別、到来波が関与した障害物番号、到来波経路と障害
物との交点座標あるいは反射点座標を含むようにし、到
来波が直接波の場合は、前記第の仮想平面上における
線分が前記2次元経路データの障害物番号で示された障
害物と交わっていなければ直接波が存在すると判断し、
到来波が反射波の場合は、前記線分が前記2次元経路デ
ータ内の同一の反射波に関して全ての障害物番号で示さ
れた障害物と交わっていれば反射波が存在すると判断す
るようにしたことを特徴とするものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】ここで、観測点K(X0 、Y0 、Z1 )で
の電磁波の強度を求める場合、前記仮想平面PL2上で
の交点情報P1、反射点情報Q1〜Q3および仮想平面
PL3上での交点情報S1〜S3をメモリから取り出
し、直接波の交点情報P1の障害物番号と交点情報S1
〜S3の障害物番号とを比較し、1つでも一致していれ
ば、直接波は存在しないと判断し、全く一致していなけ
れば直接波が存在すると判断する。また、同一反射波の
反射点情報Q1〜Q3の障害物番号と交点情報S1〜S
3の障害物番号とを比較し、反射点情報Q1〜Q3の障
害物番号の全てが交点情報S1〜S3の障害物番号と一
致すれば反射波が存在し、1つでも一致しなければ反射
波は存在しないと判断する。つまり、本実施例では、直
接波に関しては、交点情報P1(D、2、(X2
2 ))と交点情報S2(2、2 )との障害物番号が
一致するので、直接波は存在しないと判断できる。ま
た、反射波に関しては、仮想平面PL2での反射点情報
Q1(R、1、(X1 、Y1 ))、Q2(R、2、(X
3 、Y3 ))、Q3(R、3、(X4 、Y4 ))と交点
情報S1(1、Y5 )、S2(2、Y2 )、S3(3、
6 )を比較すれば、反射点情報Q1〜Q3の障害物番
号1〜3に対して交点情報S1〜S3の障害物番号も1
〜3となり一致しており、その結果、反射波が存在する
と判断できるのである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁波発生源と障害物の存在する空間内
    で、前記電磁波発生源から発生される電磁波の空間上の
    任意の点での強度を計算機により求める電磁波解析方法
    において、前記空間内に互いに平行でない3つの仮想平
    面を設け、第1の仮想平面には電磁波強度を計算すべき
    観測点を設定し、第2の仮想平面上に前記第1の仮想平
    面、電磁波発生源、障害物、および観測点を投影し、前
    記第1の仮想平面上の観測点の前記第2の仮想平面上で
    の投影点と前記電磁波発生源の前記第2の仮想平面上へ
    の投影点との間の電磁波の直接波および反射波等の到来
    波の経路の2次元経路データを求め、該2次元経路デー
    タに対して、前記第3の仮想平面に前記第1の仮想平
    面、電磁波発生源、障害物および観測点を投影し、前記
    第1の仮想平面上の観測点の前記第3の仮想平面上での
    投影点と前記電磁波発生源の前記第3の仮想平面上への
    投影点とを結んだ線分と投影された障害物との交点があ
    るか否かの交点情報を求め、前記2次元経路データと交
    点情報とから前記電磁波発生源と第1の仮想平面上の観
    測点との間の直接波や反射波等の到来波の3次元経路を
    求め、該3次元経路に関して、電磁波の強度を計算する
    ことにより、仮想平面内の任意の点での電磁波の強度を
    求めるようにしたことを特徴とする電磁波解析方法。
  2. 【請求項2】 前記2次元経路データとして、到来波の
    種別、到来波が関与した障害物番号、到来波経路と障害
    物との交点座標あるいは反射点座標を含むようにし、到
    来波が直接波の場合は、前記第2の仮想平面上における
    線分が前記2次元経路データの障害物番号で示された障
    害物と交わっていなければ直接波が存在すると判断し、
    到来波が反射波の場合は、前記線分が前記2次元経路デ
    ータ内の同一の反射波に関して全ての障害物番号で示さ
    れた障害物と交わっていれば反射波が存在すると判断す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の電磁波解
    析方法。
  3. 【請求項3】 前記第3の仮想平面上における線分と障
    害物との交点情報に関し、障害物番号と交点座標を含む
    データを記憶しておき、該データと前記2次元経路デー
    タにより到来波の存在を求めるようにしたことを特徴と
    する請求項1または請求項2記載の電磁波解析方法。
JP22999994A 1994-09-26 1994-09-26 電磁波解析方法 Withdrawn JPH08166418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22999994A JPH08166418A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 電磁波解析方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22999994A JPH08166418A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 電磁波解析方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08166418A true JPH08166418A (ja) 1996-06-25

Family

ID=16901021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22999994A Withdrawn JPH08166418A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 電磁波解析方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08166418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533702A (ja) * 2000-05-16 2003-11-11 インスティテュート ナショナル デ レチェルヒ サー レス トランスポーツ エト レウアー セキュリテ(インレッツ) 電磁適合性試験装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533702A (ja) * 2000-05-16 2003-11-11 インスティテュート ナショナル デ レチェルヒ サー レス トランスポーツ エト レウアー セキュリテ(インレッツ) 電磁適合性試験装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107622530B (zh) 一种高效鲁棒的三角网切割方法
US20090083007A1 (en) System, method, and computer program product for determining wall thickness in graphic model
CN113552536A (zh) 一种含圆孔结构的声发射/微震事件定位方法、系统、终端及可读储存介质
US5671167A (en) Method and apparatus for forming a model for use in finite element method analysis
US4989152A (en) Method of finding the surface intersections and the shortest distance between two aribtrary surfaces
CN113744245B (zh) 一种点云中的结构加强筋焊缝定位方法及系统
FI129592B (en) Computer aided modeling
JP3482055B2 (ja) 高精度音線追跡装置および高精度音線追跡方法
KR900007163B1 (ko) 복합곡면 생성방법
JPH1062468A (ja) 電波伝搬経路推定方法および電波伝搬経路推定装置
KR102567573B1 (ko) 3차원 데이터 변환 정확도 측정 방법
JP3258148B2 (ja) 音響シミュレーション装置
JP3172391B2 (ja) 音環境再現方法
CN119814198B (zh) 一种适用于密集城市场景射线追踪技术的相交判定方法
ITTO20010858A1 (it) Metodo per la valutazione di valori di campo elettromagnetico generato da una stazione radio base in un ambiente urbano.
CN110346757B (zh) 基于移动式测量站的抗多径时差定位方法、装置及系统
CN114399783A (zh) 过渡面组识别和间隙检测方法、装置、设备及存储介质
Frisch et al. Pre-processing of Car Geometry Data for Crash Simulation and Visualization.
JPH0862269A (ja) 電磁波解析における反射面の特定方法
JP2006277672A (ja) 三次元モデル処理方法
JPH05282027A (ja) Ncデータ作成方法
TWI639075B (zh) 電腦執行方法、時脈資料處理系統以及電腦可讀取儲存媒體
JP2000310658A (ja) 電磁界強度算出方法及びプログラム記録媒体
Wang CHARACTERIZING SENSOR LAYOUTS FOR LOCATING WIRELESS DEVICES IN A CONFINED SPACE
JP3302768B2 (ja) 有限要素分割装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020115