JPH08166U - 兜 - Google Patents
兜Info
- Publication number
- JPH08166U JPH08166U JP005473U JP547395U JPH08166U JP H08166 U JPH08166 U JP H08166U JP 005473 U JP005473 U JP 005473U JP 547395 U JP547395 U JP 547395U JP H08166 U JPH08166 U JP H08166U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holes
- roller
- helmet
- cord
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め穴が形成されている複数のこざねにより
しころを組み立てるときに全体の形状を整え易くして、
兜の製作コストを下げること。 【構成】 こざね9には、紐10を通すための複数の穴
16及び複数の楕円穴17を二列に形成する。しかも、
楕円穴17は、その穴列に対しほぼ直交する方向に長い
形状とし、紐10を通してしころをほぼ扇形に組み立て
るとき、こざね9の位置を扇形の円周方向に調整できる
ように余裕を持たせた大きさに形成する。なお、こざね
9を部分重ねするときには、楕円穴17のある側を下に
して楕円穴17が隠れるようにする。
しころを組み立てるときに全体の形状を整え易くして、
兜の製作コストを下げること。 【構成】 こざね9には、紐10を通すための複数の穴
16及び複数の楕円穴17を二列に形成する。しかも、
楕円穴17は、その穴列に対しほぼ直交する方向に長い
形状とし、紐10を通してしころをほぼ扇形に組み立て
るとき、こざね9の位置を扇形の円周方向に調整できる
ように余裕を持たせた大きさに形成する。なお、こざね
9を部分重ねするときには、楕円穴17のある側を下に
して楕円穴17が隠れるようにする。
Description
【0001】
本考案は、日本兜に関する。
【0002】
従来、兜のしころを製作する場合には、例えば、図5に示す形状であって穴の 明けられていないこざね9aを複数用意する。そして、図6に示すように、こざ ね9aをほぼ扇形の円周方向に順次部分重ねするとともに、全体が所定の形状( 図示しない)となるようにこざね9aの位置を調整し、糊等で仮止めする。その 後、図6及び図7に示すように複数の穴16aを明け、それぞれ異なる形状の、 一の板11aと、二の板12aと、三の板13aと、四の板14aとを形成する 。さらに、穴16aに紐10aを通してこざね9aを相互に連結するとともに、 前記板11a〜14aを相互に連結し、しころ8aを形成する。
【0003】
上記従来のしころの製作においては、こざねの位置決め後にそれぞれのこざね に穴明けをする加工工程が必要であることから兜の製作コストが高くなるという 問題があった。
【0004】 そこで、本考案では、予め穴が形成されている同一形状の複数のこざねにより しころを組み立てることにより、兜の製作コストを下げることを解決すべき技術 的課題とするものである。
【0005】
上記課題解決のための技術的手段は、鍬形等を取り付けた鉢部と、その鉢部の 下端部に取り付け、複数のこざねをほぼ扇形に順次部分重ねするとともに、それ ぞれのこざねに複数の穴を明け、その穴に紐を通し相互に連結したしころとを有 する兜において、前記こざねを同一形状に形成するとともに前記こざねに前記紐 を通すための複数の穴を前記扇形の半径方向に二列に形成し、その二列のうちの 一方の列のそれぞれの穴の寸法を、紐を通し相互に連結するとき前記こざねの位 置が前記扇形の円周方向に調整できるように余裕を持たせた大きさに形成するこ とである。
【0006】
上記のように、それぞれのこざねに二列に形成する複数の穴の内、一方の列の 穴はその寸法に余裕をもたせた大きさとしてあるので、複数のこざねをほぼ扇形 に順次部分重ねし、紐を通し相互に連結してしころを形成するとき、それぞれの こざねは、穴の寸法に余裕をもたせた分だけ相互の位置関係を変えることができ る。
【0007】
次に、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 図4は兜1の全体構成を説明する斜視図であり、兜1は鍬形2と、鉢部3と、 吹返4と、総角5と、兜の緒6と、しころ8とを備えている。 そして、しころ8は図2に示すように、ほぼ扇形に形成されており、鉢部3の 中心部7を中心とした半径r1の位置に配置した一の板11と、半径r2の位置 に配置した二の板12と、半径r3の位置に配置した三の板13と、半径r4の 位置に配置した四の板14とを有している。さらに、上記各板11〜14は紐1 0により相互に連結されたうえで鉢部3の下端部に取着されている。
【0008】 又、しころ8を構成するこざね9は、皮、鉄又は布等により例えば図3に示す ような形状に形成されている。そして、そのこざね9の下辺15は円弧状に形成 され、さらに、紐10を通すための複数の穴16がこざね9の側辺18に沿って 一列に形成され、複数の楕円穴17が対辺19に沿って一列に形成されている。 この複数の楕円穴17は、紐10の直径よりも大きな長径を有し、紐10を通す 位置を調整できるよう余裕を持たせて形成されている。また、同一列内の複数の 楕円穴17の長径の方向は、しころ8をほぼ扇形に組み立てたときその円周方向 となるように形成されるとともに、その長径は扇形の中心側から外側に向かって 漸次大きくなるように形成されている。 尚、楕円穴17は長穴等としても良い。
【0009】 さらに、しころ8を構成する前記一の板11〜四の板14はそれぞれ図1に示 すように、複数の上記こざね9を、紐10の径に適合する径寸法の穴16が一列 に明けてある側を上にし、楕円等に形成し、寸法に余裕を持たせた楕円穴17が 一列に明けてある側を下とし、ほぼ扇形に順次部分重ねするとともに紐10で編 み上げ、相互に連結したものである。 尚、こざね9及びしころ8以外の兜の構成については、従来の兜と同一である ので、説明は省略する。
【0010】 上記のようにこざね9を形成したので、複数のこざね9を紐10で編み上げ、 相互に連結し、しころ8を形成するとき、それぞれのこざね9の位置を調整する ことができるため容易にしころ8を所定の形状に整えることができる。 又、楕円等に形成し、径寸法に余裕を持たせてあるこざね9の楕円穴17は複 数のこざね9を重ね合わせたとき下側となり外表面から隠されるので、組立てた しころ8は前記従来の兜のしころ8aと同じ外観を保つことができる。 さらに、こざね9の下辺15を円弧状に形成したので、しころ8の仕上がり形 状を滑らかなものとすることができる。
【0011】
以上のように本考案によれば、予め穴が形成されている同一形状の複数のこざ ねによりしころを容易に組み立てることができるため、従来の兜のしころの製作 方法と比較して、こざねの糊付け等の位置決め後に穴明けをする加工工程が不要 となり、兜の製作コストを低くすることができるという効果がある。
【提出日】平成7年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は、日本兜に関する。
【0002】
従来、兜のしころを製作する場合には、例えば、図5に示す形状であって孔の 明けられていないこざね9aを複数用意する。そして、図6に示すように、こざ ね9aをほぼ扇形の円周方向に順次部分重ねするとともに、全体が所定の形状( 図示しない)となるようにこざね9aの位置を調整し、糊等で仮止めする。その 後、図6及び図7に示すように複数の孔16aを明け、それぞれ異なる形状の、 一の板11aと、二の板12aと、三の板13aと、四の板14aとを形成する 。さらに、孔16aに紐10aを通してこざね9aを相互に連結するとともに、 前記板11a〜14aを相互に連結し、しころ8aを形成する。
【0003】
上記従来のしころの製作においては、こざねの位置決め後にそれぞれのこざね に孔明けをする加工工程が必要であることから兜の製作コストが高くなるという 問題があった。
【0004】 そこで、本考案では、予め孔が形成されている複数のこざねによりしころを組 み立て、かつ、そのときにしころの形を整え易くすることにより、しころの製作 コストひいては、 兜の製作コストを下げることを解決すべき技術的課題とするも のである。
【0005】
このために、次のような兜におけるしころの構造を創作した。すなわち、本考
案は、鉢部の下端部にしころが取付けられた兜において、前記しころは、二列に
形成された孔を有する複数のこざねが部分重ね状態で略扇形に配置され、かつ各
こざねは前記扇形の略半径方向に列をなす前記二列の孔に紐を通して相互に連結
されており、前記二列のうちの一方の列の孔は該紐に適合する大きさであり、他
方の列の孔は該紐より大きく形成されてなる構成であることを特徴とする。
【0006】
上記のように、それぞれのこざねに二列に形成する複数の孔の内、一方の列の 孔 は他方の列の孔より大きいので、複数のこざねをほぼ扇形に順次部分重ねし、 紐を通し相互に連結してしころを形成するとき、それぞれのこざねは、孔の寸法 に余裕をもたせた分だけ相互の位置関係を変えることができる。
【0007】
次に、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 図4は兜1の全体構成を説明する斜視図であり、兜1は鍬形2と、鉢部3と、 吹返4と、総角5と、兜の緒6と、しころ8とを備えている。 そして、しころ8は図2に示すように、ほぼ扇形に形成されており、鉢部3の 中心部7を中心とした半径r1の位置に配置した一の板11と、半径r2の位置 に配置した二の板12と、半径r3の位置に配置した三の板13と、半径r4の 位置に配置した四の板14とを有している。さらに、上記各板11〜14は紐1 0により相互に連結されたうえで鉢部3の下端部に取着されている。
【0008】 又、しころ8を構成するこざね9は、皮、鉄又は布等により例えば図3に示す ような形状に形成されている。そして、そのこざね9の下辺15は円弧状に形成 され、さらに、紐10を通すための複数の孔16がこざね9の側辺18に沿って 一列に形成され、複数の楕円孔17が対辺19に沿って一列に形成されている。 この複数の楕円孔17は、紐10の直径よりも大きな長径を有し、紐10を通す 位置を調整できるよう余裕を持たせて形成されている。また、同一列内の複数の 楕円孔17の長径の方向は、しころ8をほぼ扇形に組み立てたときその円周方向 となるように形成されるとともに、その長径は扇形の中心側から外側に向かって 漸次大きくなるように形成されている。 尚、楕円孔17は長孔等としても良い。
【0009】 さらに、しころ8を構成する前記一の板11〜四の板14はそれぞれ図1に示 すように、複数の上記こざね9を、紐10の径に適合する径寸法の孔16が一列 に明けてある側を上にし、楕円等に形成し、寸法に余裕を持たせた楕円孔17が 一列に明けてある側を下とし、ほぼ扇形に順次部分重ねするとともに紐10で編 み上げ、相互に連結したものである。 尚、こざね9及びしころ8以外の兜の構成については、従来の兜と同一である ので、説明は省略する。
【0010】 上記のようにこざね9を形成したので、複数のこざね9を紐10で編み上げ、 相互に連結し、しころ8を形成するとき、それぞれのこざね9の位置を調整する ことができるため容易にしころ8を所定の形状に整えることができる。 又、楕円等に形成し、径寸法に余裕を持たせてあるこざね9の楕円孔17は複 数のこざね9を重ね合わせたとき下側となり外表面から隠されるので、組立てた しころ8は前記従来の兜のしころ8aと同じ外観を保つことができる。 さらに、こざね9の下辺15を円弧状に形成したので、しころ8の仕上がり形 状を滑らかなものとすることができる。
【0011】
以上のように本考案によれば、予め孔が形成されている複数のこざねによりし ころを容易に組み立てることができるため、従来の兜のしころの製作方法と比較 して、こざねの糊付け等の位置決め後に孔明けをする加工工程が不要となり、兜 の製作コストを低くすることができるという効果がある。 また、組み立てるときにこざね相互の位置調整ができるから、しころの形を整 えて均整のとれた兜を製作することが容易にできるようになるという効果がある 。
【図1】実施例に係るこざねの連結状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】実施例に係るしころの構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】実施例に係るこざねの平面図である。
【図4】実施例に係る兜の斜視図である。
【図5】従来例に係るこざねの平面図である。
【図6】従来例に係るこざねの連結状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来例に係るしころの構成を示す斜視図であ
る。
る。
1 兜 2 鍬形 3 鉢部 8 しころ 9 こざね 10 紐 16 穴 17 楕円穴
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 兜
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るこざねの連結状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】実施例に係るしころの構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】実施例に係るこざねの平面図である。
【図4】実施例に係る兜の斜視図である。
【図5】従来例に係るこざねの平面図である。
【図6】従来例に係るこざねの連結状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】従来例に係るしころの構成を示す斜視図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 兜 2 鍬形 3 鉢部 8 しころ 9 こざね 10 紐 16 孔 17 楕円孔
Claims (1)
- 【請求項1】 鍬形等を取り付けた鉢部と、その鉢部の
下端部に取り付け、複数のこざねをほぼ扇形に順次部分
重ねするとともに、それぞれのこざねに複数の穴を明
け、その穴に紐を通し相互に連結したしころとを有する
兜において、 前記こざねを同一形状に形成するとともに前記こざねに
前記紐を通すための複数の穴を前記扇形の半径方向に二
列に形成し、その二列のうちの一方の列のそれぞれの穴
の寸法を、紐を通し相互に連結するとき前記こざねの位
置が前記扇形の円周方向に調整できるように余裕を持た
せた大きさにしたことを特徴とする兜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP005473U JPH08166U (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 兜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP005473U JPH08166U (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 兜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08166U true JPH08166U (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=18527754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP005473U Pending JPH08166U (ja) | 1995-06-05 | 1995-06-05 | 兜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08166U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS614397U (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-11 | シャープ株式会社 | 電子レンジ |
-
1995
- 1995-06-05 JP JP005473U patent/JPH08166U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS614397U (ja) * | 1984-06-14 | 1986-01-11 | シャープ株式会社 | 電子レンジ |
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