JPH0816708A - 情報再生装置及び情報表示装置 - Google Patents

情報再生装置及び情報表示装置

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JPH0816708A
JPH0816708A JP6152238A JP15223894A JPH0816708A JP H0816708 A JPH0816708 A JP H0816708A JP 6152238 A JP6152238 A JP 6152238A JP 15223894 A JP15223894 A JP 15223894A JP H0816708 A JPH0816708 A JP H0816708A
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JP
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distance
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unit
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Application number
JP6152238A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kodama
晋一 児玉
Motoaki Kobayashi
素明 小林
Toshiyuki Toyofuku
敏之 豊福
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPH0816708A publication Critical patent/JPH0816708A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】離れた位置からでも特定パターンを正確に読み
取り、その読み取った情報を任意の速度にて再生可能な
情報再生装置と、離れた位置からパターンのある相対位
置とパターン信号の方向を知らせる情報表示装置とを提
供する。 【構成】測距部3がマルチメディア情報の記されている
所までの距離を測定し、制御部4が当該距離が変化して
もその大きさが同じになるようにズーム光学系1の倍率
を変化させることで、再生部5は常に一定の大きさでマ
ルチメディア情報を入力でき、表示部6は正しくマルチ
メディア情報を出力する。このようにマルチメディア情
報の記されている所までの距離が一定でなくても常に正
確にマルチメディア情報を復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声、音楽等のオーデ
ィオ情報、カメラ、ビデオ機器などから得られる映像情
報、及びパーソナルコンピュータ、ワードプロセッサな
どから得られるディジタルコードデータ、等を含めた所
謂マルチメディア情報が光学的に読取り可能なコードで
記録されたものを離れた位置から読取って再生する情報
再生装置及び使用者に検出状況を知らせる情報表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ情報、映像情報、デジ
タルコードデータの少なくとも一つを含むマルチメディ
ア情報が光学的に読み取り可能なコードで記録されてい
る部分を備えた記録媒体から、上記コードを光学的に読
み取り各種の情報を得るシステムが開発されている。そ
して、かかるコードを読み取る技術及びその幅広い応用
が考えられている。特にドットコードを用いて各種情報
を記録し応用する技術については本願出願人により既に
特願平5−260464号として示されている。
【0003】そして、上記コードやドットコードなどを
読み取り、記録された情報を利用するに当たり、現状で
は主として接触方式の情報再生装置が使用されている
が、離れた位置でのコード情報の読み取りが嘱望されて
おり、この離れた位置からのコードの読取りを実現する
ことで更に応用分野が広がると見込まれている。
【0004】ところで、このようなパターン情報を利用
する技術を有効に応用するものに案内システムがある。
これは、例えば狭い範囲に情報を音又は電波や赤外信号
にて伝達し限られたその場にいる人にのみ情報を伝達す
るシステムであり、既に実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなパターン情報を離れた距離から検出するには、
第1にセンサピッチとパターンピッチの関係が一様に決
まらない、第2にパターンの存在する場所が暗く入力信
号のS/Nが悪く情報が読み取れない、第3にパターン
と検出面が角度を有して検出パターンが歪み正確な情報
が入手できない、第4にパターンが長く1回の読取りに
て情報が入力できない場合に次に動かすべき方向が定ま
らない、第5に離れた位置からパターンのある位置を検
出することが難しい、といった問題点があった。
【0006】また、上記案内システムでは、リアルタイ
ムの情報であるため1つの情報を伝達している為に、第
1に情報伝達途中にて案内システムの領域に入った人は
もう一度最初から案内を聞くあるいは見る必要がある、
第2に説明スピード、即ち音声による説明では話す速
度、映像による説明ではスクロール速度が説明側の伝達
速度に依存するため、人によっては説明が早すぎたり遅
すぎたりする、といった問題点があった。
【0007】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、離れた位置からでも特定
パターンを正確に読み取り、その読み取った情報を再生
可能な情報再生装置と、この情報再生装置に用いて好適
な情報表示装置とを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様による情報再生装置は、オーデ
ィオ情報、映像情報、デジタルコードデータの少なくと
も一つを含むマルチメディア情報が光学的に読み取り可
能なコードで記録されている部分を備えた記録媒体か
ら、上記コードを光学的に読み取る読取手段と、この読
取手段で読み取ったコードを元のマルチメディア情報に
変換する復元手段と、この復元手段により復元されたマ
ルチメディア情報を出力する出力手段とを備えた情報再
生装置において、上記読取手段は、上記コードを撮像す
る撮像素子と、上記コードと上記撮像素子との間の距離
を測定する測距手段と、上記撮像素子にコードを結像す
るズーム光学系とを有し、上記測距手段から出力される
距離情報に応じて上記コードが所定の倍率で上記撮像素
子に結像されるように上記ズーム光学系を制御する制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0009】そして、第2の態様による情報再生装置
は、上記測距手段が複数の測距点の位置の距離情報を測
定するものであり、上記制御手段が上記複数の距離情報
に応じて上記撮像素子に対する上記コードの結像位置が
所定の位置となるように上記ズーム光学系と撮像素子の
少なくとも一方を光軸に対して移動して焦点を調節する
ように制御するものであることを特徴とする。
【0010】さらに、第3の態様による情報再生装置
は、上記測距手段が複数点の位置の距離情報を測定する
ものであり、上記制御手段が上記複数の距離情報に応じ
て上記コードに対する上記撮像素子の傾き角を制御する
ものであることを特徴とする。
【0011】また、第4の態様による情報再生装置は、
上記制御手段が、上記距離情報に基づき上記コードが所
定の状態で上記撮像素子に結像されいるかどうかを判断
する判断手段と、この判断手段の結果に応じて警告を発
する警告手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】そして、第5の態様による情報再生装置
は、上記警告手段は上記警告を解消するための情報を操
作者に音声情報又は視覚情報として提供するものである
ことを特徴とする。
【0013】さらに、第6の態様による情報再生装置
は、上記制御手段が、上記コードの近傍に配置され、上
記読取手段に向けて所定の状態で発光する発光手段を備
え、上記読取手段が上記コードと共に上記発光手段によ
る発光状態を光学的に検出するものであることを特徴と
する。
【0014】また、第7の態様による情報再生装置は、
上記読取手段が上記コードを照明するコード照明手段を
備え、上記制御手段が上記コード照明手段と上記発光手
段とが同時に発光しないように制御するものであること
を特徴とする。
【0015】そして、第8の態様による情報表示装置
は、オーディオ情報、映像情報、デジタルコードデータ
の少なくとも一つを含むマルチメディア情報を光学的に
読み取り可能なコードとして表示するコード表示手段
と、このコード表示手段に対して、所定の位置に配置さ
れ、基準信号を表示する基準信号表示手段とからなるこ
とを特徴とする。
【0016】さらに、第9の態様による情報表示装置
は、上記コード表示手段が2次元ドットマトリクスディ
スプレイであり、上記基準信号表示手段は1次元の発光
装置であることを特徴とする。
【0017】
【作用】即ち、第1の態様による情報再生装置では、測
距手段がマルチメディア情報の記されている所までの距
離を測定し、制御手段がマルチメディア情報までの距離
が変化してもマルチメディア情報の記されている大きさ
が同じになるようにズーム光学系の倍率を変化させるこ
とで、読み取り手段は常に一定の大きさでマルチメディ
ア情報を入力でき、復元手段は正しくマルチメディア情
報を出力する。このようにマルチメディア情報の記され
ている所までの距離が一定でなくても常に正確にマルチ
メディア情報が復元される。
【0018】そして、第2の態様による情報再生装置で
は、測距手段がマルチメディア情報の記されている所ま
での複数点の距離を測定し、制御手段が測定された複数
点の距離に応じて焦点状態が最適になるように光学系又
は撮像素子の少なくとも一方を動かすことで、高密度大
容量の情報を正確に検出し、復元できる。
【0019】さらに、第3の態様による情報再生装置で
は、測距手段は複数点の距離を測定し、制御手段は複数
点の距離情報より撮像素子とマルチメディア情報の記さ
れている平面との傾き関係を検出し、マルチメディア情
報の記されている平面と撮像素子の平面が平行になるよ
うに、撮像素子(又はズーム光学系の一部)を動かす。
このようにすることで斜めからマルチメディア情報を読
み取る場合でも正確にマルチメディア情報が復元され
る。
【0020】また、第4の態様による情報再生装置で
は、制御手段は検出距離情報よりズーム光学系の対応で
きない倍率又はマルチメディア情報の記された平面と撮
像素子の平面関係が補正できない状態を判定し、警告を
する。このようにすることで、誤ってマルチメディア情
報を復元することもなく使用者に異常状態を知らせるこ
とができる。
【0021】そして、第5の態様による情報再生装置で
は、警告手段は使用者に上記警告を解消するための情報
を音声又は画像情報として内容を知らせることで、どの
ような処理(右へ動く又は前へ動く)かを知ることがで
きる。このようにすることで、警告時に使用者自身が警
告状態から抜け出すことが可能であり、正確にマルチメ
ディア情報を復元できるようになる。
【0022】さらに、第6の態様による情報再生装置で
は、発光手段がマルチメディア情報付近に配置されて所
定の状態で発光するので、制御手段は、発光手段を検出
し、マルチメディア情報の記されている所を素早く検出
できる。このようにすることで、マルチメディア情報の
場所をすばやく検出し、正確にマルチメディア情報を復
元できる。
【0023】また、第7の態様による情報再生装置で
は、照明手段はマルチメディア情報を照明し、発光手段
はマルチメディア情報の位置を示す。制御手段は、照明
手段と発光手段が同時に発光しないタイミングを有する
ように制御することで、まわりの照度が不足しているよ
うな場合でも素早くマルチメディア情報の記されている
場所を検出でき、さらに正確に情報検出ができる。
【0024】そして、第8の態様による情報表示装置で
は、マルチメディア情報を表示する手段の近くの所定位
置に基準信号を表示する基準信号表示手段を設けること
でマルチメディア情報の記されている場所を素早く読み
取り側に伝達でき、さらに、どのように情報がなってい
るかを伝達できる。
【0025】さらに、第9の態様による情報表示装置で
は、表示手段は2次元のドットマトリックスディスプレ
イであり、基準信号表示手段は、1次元の発光装置で構
成することで発光装置に複数の情報を載せることができ
る(情報の連続性等)、さらに明るさ不足時でもマルチ
メディア情報の表示面積が小さくても十分な明るさのあ
る表示ができることで正確に情報の伝達ができる。ま
た、ドットマトリックスの表示パターンを変えることで
マルチメディア情報の内容変更が容易に行える。
【0026】
【実施例】先ず本発明の実施例について説明する前に、
本発明が検出・再生するデータパターンについて説明す
る。本発明が検出するデータパターンとしては、例えば
特願平5−260464号に記されたドットコード11
0が使用できる。以下、図29を参照して、このドット
コード110について説明する。
【0027】このドットコード110のパターンフォー
マットでは、一つのブロック112はマーカ114、ブ
ロックアドレス116、及びアドレスのエラー検出,エ
ラー訂正データ118と、実際に音声や画像等のデータ
が入るデータエリア120とから成る。マーカ114
は、通常は記録変調で出てこないようなパターンを用い
ている。また、アドレスデータ116は当該ブロック1
12の位置を表すデータであり、エラー検出,エラー訂
正データ118はこれらアドレスの誤り判定に用いられ
る。このようなフォーマットの記録データは、「1」,
「0」のデータを、例えばバーコードと同様に、「1」
を黒ドット有り、「0」を黒ドット無しというようにし
て印刷される。以下、この記録データをデータコードと
称する。
【0028】詳細には、図30(A)及び(B)に示さ
れるように、ドットコード110は、データの内容に応
じて配列された複数のドットから構成されるブロック1
12を複数配置した構成となっている。即ち、所定単位
毎のデータであるブロック112が集合して配置されて
いる。1つのブロック112は、マーカ114、ブロッ
クアドレス116、及びデータエリア120とから成っ
ている。
【0029】ドットコード110を構成する各ブロック
112は、二次元に配列されており、それぞれブロック
アドレス116が付加されている。そして、そのブロッ
クアドレス116は、Xアドレス、Yアドレスに対応し
たアドレスがついている。
【0030】例えば図30(A)に於いて、一番左上の
ブロックを(Xアドレス,Yアドレス)=(1,1)と
する。それに対して、その右のブロックのブロックアド
レスは(2,1)、以下、同様にして右にいくにつれて
Xアドレスをインクリメントしたものが、下にいくにつ
れてYアドレスがインクリメントしたものが付加される
という形で、全ブロック12にブロックアドレス116
が付加される。
【0031】ここで、最下段のマーカと最右段のマーカ
については、ダミーのマーカ122とする。つまり、あ
るマーカ114に対するブロック112は、それを含む
4つのマーカ114で囲まれるその右斜め下のデータで
あり、最下段及び最右段のマーカは下から2段目及び右
から2段目のマーカに対するブロックを定義するために
配置された補助的なマーカ、即ちダミーなマーカ122
である。
【0032】次に、そのブロック112の中身を説明す
る。図30(B)に示されるように、当該ブロック11
2のマーカ114に対し下のマーカとの間に、ブロック
アドレス116とそのブロックアドレスのエラー検出コ
ード118が付加される。
【0033】また、当該マーカ114と右のマーカとの
間に同様にブロックアドレス116とそのエラー検出コ
ード118が付加される。このように、ブロックアドレ
ス116をデータエリア120の左側と上側に配置し、
マーカ114をその左上角に配置した形としている。
尚、ブロックアドレス116は、1ブロック内に2ヵ所
に記録した例を示してあるが、これは1ヵ所でも構わな
い。しかし、2ヵ所に記録することによって、一方のブ
ロックアドレスにノイズがのってエラーを起こした場合
でも、他方のアドレスを検出することによって確実に検
出することができるので、2ヵ所に記録する方が好まし
い。
【0034】上記のような二次元ブロック分割方式を採
用することにより、情報再生装置側で隣接する4つのマ
ーカを検出して、マーカ間をドット数分だけ等分割する
ことでノーマライズを行っているため、拡大,縮小,変
形等に強く、また、手ブレ等に強いという利点がある。
【0035】尚、データエリア120に於けるデータド
ット124については、例えば1ドットが数十μmの大
きさである。これは、アプリケーション,用途によって
は数μmレベルまで可能であるが、一般的には40μm
とか20μm、或いは80μmとする。データエリア1
20は、例えば64×64ドットの大きさである。
【0036】これらは、上記等分割による誤差が吸収で
きる範囲まで自由に拡大あるいは縮小することが可能で
ある。また、上記マーカ114は、ポジション指標とし
ての機能を持つものであり、変調されたデータにない大
きさ、例えば丸形状で、データドット124に対して例
えば7ドット以上とか、7×7ドット位の直径を持つ円
形黒マーカとしている。
【0037】本発明では、このようなドットパターン1
10を2次元の映像センサ、又は1次元の映像センサを
スキャンすることにて2次元情報を取り込み書き込まれ
ている情報を復元し再生する。尚、情報の検出復元に関
する基本的な部分は上記出願と同様な原理にて行う。
【0038】以下、図1乃至図7を参照して、本発明の
情報再生装置及び情報表示装置の概要を説明する。尚、
図1乃至図4は情報再生装置に関するもので、図5乃至
図7は情報表示装置に関するものである。
【0039】先ず図1に示す情報再生装置は、測距部3
とズーム光学系1と光電変換部2と表示部6と不図示の
操作速度入力部を含む再生部5と、これらユニットに接
続された制御部4にて構成されている。さらに、この図
1において、測距部3をマルチ測距可能なユニットに換
えた情報再生装置は、複数点を測距する測距部3とズー
ム光学系1と光電変換部2と表示部6と不図示の操作速
度入力部を含む再生部5と、これらユニットに接続され
た制御部4にて構成される。
【0040】そして、図2に示す情報再生装置は、測距
部3とズーム光学系1と検出像の移動を行うシフト部7
と光電変換部2と表示部6と不図示の操作速度入力部を
含む再生部5と、これらユニットに接続された制御部4
にて構成されている。
【0041】さらに、図3に示す情報再生装置は、測距
部3とズーム光学系1と光電変換部2と光電変換部2を
動かすチルト部8と表示部6と不図示の操作速度入力部
を含む再生部5と、これらユニットに接続された制御部
4にて構成されている。
【0042】そして、図4に示す情報再生装置は、測距
部3とズーム光学系1と補助光部9とズーム光学系1と
光電変換部2と表示部6と不図示の操作速度入力部を含
む再生部5と、これらユニットに接続された制御部4に
て構成されている。
【0043】さらに、図5及び図6に示す情報表示装置
は、読み取るデータパターン12とそのデータパターン
12の基準となる位置に配置された一つ以上の発光部と
してのLED11とで構成されている。
【0044】また、図7に示す情報表示装置は、読み取
るデータパターン12とそのデータパターン12の基準
となる位置に配置された一つ以上の発光部としてのLE
D11と、データパターン12を照明する照明部13と
で構成されている。
【0045】図1乃至図4に示した構成においては、測
距部3は測距を行い、その測距情報を制御部4に伝達す
る。ズーム光学系1は制御部4から測距情報を受け、読
取対象のドットの大きさ等が予め判っているので、デー
タパターンが所定の倍率になるようにズーム値を設定す
ると共にパターン像を光電変換部2に結像させる。AF
方式が山登りコントラストAF方式の場合、結像光学系
は測距部3と一体となる。光電変換部2はズーム光学系
1を介して結像した光像を電気信号に変換して、制御部
4にデータパターンの映像情報を伝達する。表示部6は
制御部4、再生部5からの情報に基づいて信号内容とパ
ターン位置の警告を聴覚的な音など又は視覚的な映像な
どにより使用者に伝達する。再生部5はパターン信号を
使用者が認識できる信号に変換し、更に使用者が再生速
度、即ち音声の速度や表示のスクロールを制御する信号
を入力し表示部6に伝達する。制御部4は上記各ユニッ
トとの情報伝達を行う。即ち入力された測距情報より所
定の倍率を算出してズーム値を設定し、ズーム連動範囲
以外の場合は表示部6に警告又は案内表示を行う。ま
た、合焦位置に光学系を駆動制御する。さらに、読み取
ったデータパターンをデジタル化し必要部分を検出して
再生部5に伝達する。また、不図示の情報表示装置と組
み合わせた場合は、読み取った基準位置信号よりデータ
パターンを見る角度を算出、即ち複数の基準信号の位置
関係と測距情報とズーム情報とより算出し、見る角度が
所定以上に大きい場合は表示部6に警告又は案内表示を
行う。また、周辺の明るさや測距情報、ズーム情報、パ
ターン発光装置の発光/照明タイミングに応じて光電変
換部2の電荷蓄積時間を可変する。
【0046】そして、特に図1の構成においては、上記
の他、複数点の測距情報に基づいてパターンを除く角度
を算出し、その角度が所定以上に大きい場合は表示部6
に警告又は案内表示を行う。
【0047】また、特に図2の構成においては、上記の
他、制御部4はパターン表示部の基準位置をズーム光学
系1のワイド端にて検出し、基準信号が光電変換部2の
所定の位置に来るようにシフト部7に制御の情報を伝達
し、シフト部7はその情報に応じて像を移動するように
動く。また、制御部4が基準位置をシフト部7の連動範
囲以外と判定した場合は表示部6を用い使用者に“検出
範囲以外の”警告を行うと共に移動方向を知らせる。
【0048】そして、特に図3の構成においては、上記
の他、制御部4は表示部6の複数の基準信号を検出し、
これら基準信号の位置関係、測距情報とズーム情報より
制御部4がパターンをにらんでいる角度を算出し、光電
変換部2のチルト角度に変換しチルト部8に伝達する。
チルト部8は制御部4からのチルト角度に基づいて光電
変換部2を駆動する。
【0049】さらに、特に図4の構成においては、上記
の他、制御部4はズーム光学系1に設定されたズーム情
報を基に補助光部9にズーム値、パララックス補正値を
伝達する。また、補助光部9は伝達された情報にてズー
ム値の設定とパララックス補正の為に投光方向を補正す
る。さらに、不図示のパターン検出部にシフト機能があ
る場合、パララックス補正量とシフト量を含めて投光方
向を補正する。
【0050】また、図5及び図6の構成においては、特
にLED11は読み取るパターンの基準となる位置にて
所定周期で発光を行う。また、配置される位置は複数の
パターン毎に配置されデータパターン12が覗く角度を
算出可能な位置となる。
【0051】そして、図7の構成においては、特に照明
部13は発光部であるLED11の近傍(バックライト
でも可)にてデータパターン12を照明する。照明部1
3と発光部であるLED11は少なくとも独立に光を発
するタイミングを有する。
【0052】以下、図面を参照して、本発明の一実施例
に係る情報再生装置及び情報表示装置について説明す
る。本発明にて行う各動作は図8に示す通りであり、図
8(a)はズーミングする様子を示し、図8(b)はセ
ンサを傾けた様子を示し、図8(c)は光学系を動かし
た様子を示している。本発明では、これら諸動作を組み
合わせて活用する。以下の説明では、「ズーム」とは被
写体、即ちパターン像を拡大又は縮小してセンサ上に結
像させることをいい、「チルト」とはセンサ又は光学系
を回転させて像の結像状態を変えることをいい、「シフ
ト」とはセンサ又は光学系を光軸に対して垂直に保持し
たまま動かすことをいうものとする。
【0053】次に図9には実施例に係る情報再生装置の
構成を示し説明する。同図において、マルチ測距装置2
2、測光回路23はそれぞれCPU21と接続され、ズ
ーム撮像光学系24はCPU21、撮像回路25とシフ
ト駆動部31に接続される。撮像回路25はCPU2
1、信号処理回路26、チルト駆動部32とシフト駆動
部31に接続され、信号処理回路26はCPU21、撮
像回路23と入出力処理回路27に接続される。入出力
処理回路27はCPU21、信号処理回路26、操作回
路29、スピーカ(またはイヤホン)30とディスプレ
イ28に接続され、ディスプレイ28、操作回路29、
スピーカ30はそれぞれ入出力処理回路27に接続され
る。シフト駆動部31はCPU21、ズーム撮像光学系
24、撮像回路25とチルト駆動部32に接続され、チ
ルト駆動部32はCPU21、撮像回路25とシフト駆
動部31に接続される。
【0054】このような構成において、マルチ測距回路
22はズーム撮像光学系24の所定画角に対応した所定
位置の測距情報を算出し、当該測距情報をCPU21に
伝達する。測光回路23はズーム撮像光学系24がにら
んでいる画角の平均的な明るさを検出し、CPU21に
伝達する。
【0055】ズーム撮像光学系24は初期状態がワイド
端より駆動を開始し、CPU21からのレンズ駆動量に
応じてピント状態を合焦状態にし、焦点距離(f値)情
報を検出するパターン12と撮像素子511の結像倍率
が所定の範囲に入るように駆動し、検出するパターン1
2を撮像素子511に所定の倍率で結像させる。結像倍
率は検出するパターン12のパターンピッチが撮像素子
511のピッチの1.5〜3.0倍の範囲の所定値に設
定するのがよい。また、手ぶれを考慮してパターンのブ
ロックが撮像素子の受光面に十分入るように設定する必
要がある。尚、パターンピッチは既に判っている情報で
ある。
【0056】上記ズーム撮像光学系24自体はシフト駆
動部31によって撮像回路25、チルト駆動部32と共
に移動させられる。撮像回路25はズーム撮像光学系2
4にて結像されたパターン12を電気信号に変換し、基
準信号はCPU21に、それ以外の情報は信号処理回路
26に伝達される。このCPU21からはシーケンスに
関する信号が伝達される。
【0057】チルト駆動部32は撮像素子の面の傾きを
変えるためのものである。そして、信号処理26はシー
ケンスに関する信号状態をCPU21と互いに伝達し、
撮像回路25にて検出されたパターン信号を処理し元の
情報に復元し、復元した情報を入出力処理回路27に伝
達する。
【0058】次に図10(a)には上記マルチ測距回路
22の詳細な構成を示し説明する。図10(a)におい
て、ズーム撮像光学系24と撮像回路25の中間より光
路分割部221にて測距に必要な光束を分割し、AF光
学系222へ導く。AF光学系222は像伝達のコンデ
ンサレンズと瞳分割の光学系とで構成され、視差をもっ
た複数の像がAFセンサ223にできる。AFセンサ2
23はそれぞれの像を電気信号に変換し像の電気信号を
AF信号処理回路(以下、AF−CPUと略記する)2
24に伝達する。AF−CPU224は視差を有した電
気信号対よりズレ量を算出し、CPU21からの情報で
あるレンズデフォーカス情報等とより距離情報を複数点
にて算出し情報をCPU21に伝達を行う。本発明に用
いたAF構成は一般に一眼レフカメラに用いられている
TTL位相差方式のAFと同様なもので、複数点同時に
測距することも一般に公知である。
【0059】ここで、図11に示す非TTLアクティブ
AF方式を採用してもよい。即ち、同図に示すように、
投光系を画角に対応し、スキャン範囲即ち投光方向を移
動させ、スキャンに応じて投光用LED214を発光
し、反射光を2つのPSD213,215にて受光し、
双方の受光位置より距離を算出する。2つのPSD21
3,215で受光することで投光スポットが欠けた場合
での正確な距離情報を得られる。また、一般に画像の周
波数成分のピークを検出して測距情報を求める方式であ
る山登り方式を用いて、ズーム撮影光学系24のピント
状態を無限から至近まで変え各フォーカスエリアの距離
情報を算出してもよい。また、異なったデフォーカス位
置での周波数成分の比とレンズデフォーカス位置と検出
距離のテーブルを用いる方式であるMTF比AFを用い
てもよい。
【0060】次に図10(b)には画角に対して測距す
る位置を示し説明する。これは測距位置を中央と各四隅
付近に配置した例である。中央の測距情報を基準にズー
ム撮影光学系24の焦点距離(f値)を設定する。四隅
の測距情報はチルト角の設定に関して必要とするもので
ある。また、四隅に測距位置を配置しなくても少なくと
も中央と軸外に一点以上あればよい。
【0061】次に図12には上記撮像回路25とチルト
駆動部32の詳細な構成を示し説明する。同図におい
て、撮像回路25はCCD等の撮像素子251と、当該
撮像素子251を制御し、信号レベルを最適化(AGC
処理)した信号を信号処理回路26、CPU21に伝達
する撮像制御回路252にて構成される。
【0062】また、チルト駆動回路32は撮像素子25
1に接続され、撮像素子251を光軸方向から傾けるよ
うに動かす圧電体素子321と、圧電体素子321をC
PU21の信号に応じて制御する圧電体制御回路322
にて構成される。
【0063】次に図13及び図14には、上記圧電体素
子321と撮像素子251との関係を示し説明する。図
13(a)に示されるように、パッケージ基板に実装さ
れた状態の撮像素子251は4個の積層タイプの圧電体
素子321にて保持されており、図13(b)に示され
るように、圧電体制御回路322にて撮影光軸から傾け
られる。このように圧電体素子321にて保持する代わ
りに、図13(c)に示されるように、上記撮像素子2
51をバイモルフにて取り付けてもよい。
【0064】こうして、撮像素子251を撮影光軸から
傾けることにより、その斜めから検出パターンをにらん
だ場合に発生するパターンの歪を補正することができる
のである。即ち、図14(a)に示されるように、通
常、傾いた位置から見ると、パターンの倍率、ピント状
態が変化したパターン像が得られてしまうのに対して、
図14(b)に示されるように、撮像素子251を傾け
ることで倍率やピント状態を保持したままでパターン像
を検出できるのである。
【0065】次に図15には上記シフト駆動部31の詳
細な構成を示し説明する。同図において、シフト駆動部
31はズーム撮像光学系24と撮像回路25とチルト駆
動部32を一体にして移動を行う。パターン表示装置の
基準位置が所定の位置にない場合、基準位置を所定の位
置に移動するように、シフト制御回路313はCPU2
1の信号に基づいてシフト駆動モータ312を介してシ
フト駆動機構311を制御し、制御状態を検出機構(フ
ォトインタラプタ等にて動き量を検出)を介してモニタ
し、フィードバック情報を制御に使う。
【0066】次に図16にはパターンと当該パターンを
読み取る情報再生装置の関係を示し説明する。情報再生
装置が検出パターンの基準位置を検出(焦点距離(f
値)の初期値はワイド端)し、図16(a)に示すよう
に基準パターンが所定の位置にない場合は、図16
(b)に示すようにシフト駆動部111を回転し、パタ
ーンの基準位置を所定の位置に来るようにする。
【0067】次に図17には上記信号処理回路26の詳
細な構成を示し説明する。同図において、撮像回路25
からの信号はA/D変換回路611Aでデジタル信号に
変換され、フレームメモリ611B内に蓄えられる。こ
のフレームメモリ611Bは8ビットの階調を持ってい
る。マーカ検出回路611Cは、フレームメモリ116
Bに記憶された画像情報よりマーカを検出する。θ(検
出パターンとセンサパターンの傾き)検出回路611D
はマーカ検出回路611Cで検出した各マーカが撮像面
上のどのアドレス値に対応しているかを検出して、その
アドレス値からパターンコードの配列方向に対する二次
元上での撮像面の傾きθを演算する。
【0068】一方、レンズ収差情報メモリ611Eには
レンズの歪み補正を行うための情報が記録されている。
アドレス制御回路611Fは、次にフレームメモリ61
1B内に蓄えられたデータを読み出す際には、上記θ検
出回路611Dで演算された傾きθの値とレンズ収差情
報メモリ611Eに記録されているレンズ収差情報とに
従った読み出しアドレスをフレームメモリ611Bに与
え、補間回路611Gにてデータ補間を行いながらデー
タ配列方向への走査変換を行う。
【0069】フレームメモリ611Bから読み出された
パターンコードはラッチ612A及びコンパレータ61
2Bで構成された二値化回路612にて二値化される。
この二値化を行う際の閾値は、閾値判定回路613に
て、画面毎もしくは画面内のブロック毎のヒストグラム
の値などを利用して決定される。
【0070】また、これと並行して、フレームメモリ6
11Bから読み出されたパターンは、PLL回路614
に入力され、再生データと同期したクロックパルスCK
を発生する。このクロックパルスCKは走査変換後の二
値化や復調、データ列調整部616内の誤り判定回路6
16A、X,Yアドレス検出回路616Bやメモリ部6
16Cなどの基準クロックとして使用される。
【0071】二値化されたデータは、復調回路615に
て復調され、データ列調整部616内のブロックアドレ
ス誤り判定回路616Aと、X,Yブロックアドレス検
出回路616Bに基づきメモリ部616Cに入力され
る。誤り判定回路616Aは、ブロック内の誤り判定符
号を用いて、X,Yブロックアドレスデータに誤りがな
いかの判定を行う。その後、デインターリーブ処理を施
し、データに誤りがある場合は誤り訂正回路618で補
正を行い、圧縮信号を復号し、データ補間を行いデータ
を入出力処理回路27に伝達する。
【0072】次に図18には上記入出力処理回路27の
詳細な構成を示し説明する。同図において、入出力処理
回路27では、信号処理回路26にて復元された情報を
格納するメモリ272と、CPU21とのシーケンス的
な信号の相互伝達を行い、また、スイッチ回路291か
ら情報を読み込むと共にメモリ272とスピーカ30、
ディスプレイ28を制御する。D/A回路273はメモ
リ272からの情報をアナログ情報に変換してスピーカ
30、ディスプレイ28の表示信号を作成する。操作回
路29は表示速度292やボリューム293といった入
力スイッチと、当該スイッチの入力状態を検出するスイ
ッチ回路より構成される。
【0073】次に図19には天井方向にパターンを配置
した場合の情報再生装置の一例に係る外観図を示す。デ
ィスプレイ28にはパターン検出までは基準位置のある
ところを表示し、所定位置にない場合は装置所持者に位
置の移動、傾け等を具体的に表示すると共に、信号読み
取り後は復元した内容を表示する。また、転送速度、ボ
リュームの状態も表示する。イヤホン30も表示内容や
読み取り状態の警告を行う。また、警告内容はズーム
(倍率)が所定の範囲に入らない場合(近距離警告、遠
距離警告)、チルト、シフトの駆動範囲外の場合も行
う。
【0074】以下、図20のフローチャートを参照し
て、本実施例の動作を説明する。尚、本シーケンスにて
使用する基準信号は図6に示す様に四隅に基準信号を有
し、高輝度の光を発するものとする。
【0075】情報再生装置が動作を開始すると、先ずイ
ニシャライズを行う。ここでは、焦点距離をワイド端に
設定し、フラグFGを0に設定する(ステップS1)。
続いて、測距とレンズ駆動を行う(ステップS2)。
【0076】そして、サブルーチン“基準位置検出”を
実行する(ステップS3)。ここでは、距離情報よりセ
ンサの積分時間を決定し、さらに2値化処理により基準
信号を抽出する。上記センサの積分時間は基準信号の明
るさは判っているので距離のパラメータにて基準信号の
明るさは判定できる。
【0077】即ち図21のシーケンスを開始すると、基
準信号の判定を行い(ステップS21)、基準信号があ
る場合は基準信号をA,B,C,Dとして抽出する(ス
テップS22)。そして、基準信号がないと判定した場
合、基準信号がないことを画像又は音声により警告表示
を行い(ステップS23)、フラグFGを1に設定し
(ステップS24)、本シーケンスを抜けメインルーチ
ンにリターンする(ステップS25)。
【0078】こうしてメインルーチンに戻ると、続いて
サブルーチン“ズーム値設定”を実行する(ステップS
4)。このズーム値の設定については、AF情報を用い
た方式、基準信号情報を用いた方式のいずれを採用して
もよい。
【0079】先ずAF情報を用いる方式では、図22に
示すシーケンス開始すると、先ずAF(測距)情報より
ズーム倍率を設定し(ステップS31)、設定倍率がレ
ンズの駆動範囲内かの判定を行う(ステップS32)。
そして、設定倍率がレンズの駆動範囲外の場合ズーム連
動範囲外であることを画像又は音声により警告表示を行
い(ステップS33)、フラグFGを1に設定し(ステ
ップS34)、本シーケンスを抜けメインルーチンにリ
ターンする(ステップS35)。
【0080】一方、基準位置情報を用いる方式では、図
23に示すシーケンス開始すると、基準位置情報より基
準位置間隔を検出する。ここで、基準位置間隔は分かっ
ている。又は基準信号に基準信号の発光タイミング、輝
度、色等にてルールをもたせることもできる(ステップ
S41)。そして、ズーム倍率の設定を行い(ステップ
S42)、設定倍率がレンズの駆動範囲内かの判定を行
う(ステップS43)。
【0081】ここで、設定倍率がレンズの駆動範囲外の
場合ズーム連動範囲外であることを画像または音声によ
り警告表示を行い(ステップS44)、フラグFGをに
設定し(ステップS45)、本シーケンスを抜けメイン
ルーチンにリターンする(ステップS46)。
【0082】続いて、メインルーチンに戻るとサブルー
チン“シフト値設定”を実行する(ステップS5)。即
ち、図24に示すシーケンスを開始すると、基準信号位
置情報よりシフト量の算出を行い(ステップS51)、
設定シフト量が駆動範囲内かの判定を行う(ステップS
52)。そして、設定シフト量が駆動範囲外の場合には
シフト連動範囲外であることを画像又は音声により警告
表示を行う(ステップS53)。そして、フラグFGを
1に設定し(ステップS54)、本シーケンスを抜けメ
インルーチンにリターンする(ステップS55)。
【0083】続いて、メインルーチンに戻ると、サブル
ーチン“チルト値設定”を実行する(ステップS6)。
即ち、図25に示すシーケンス開始すると、基準信号位
置情報よりチルト量の算出を行う(ステップS61)。
そして、設定されたチルト量が駆動範囲内かの判定を行
う(ステップS62)。そして、設定チルト量が駆動範
囲外の場合にはシフト連動範囲外であることを画像又は
音声により警告表示を行う(ステップS63)。さら
に、フラグFGを1に設定し(ステップS64)、本シ
ーケンスを抜けメインルーチンに戻る(ステップS6
5)。
【0084】続いて、メインルーチンに戻ると、フラグ
FGの判定を行い(ステップS7)、FGが0でない場
合にはステップS13へ移行し、FGが0の場合にはズ
ーム駆動を行う(ステップS8)。そして、シフト,チ
ルト駆動を行い(ステップS9)、信号の読み出しを行
い(ステップS10)、この読み出した信号の処理を行
う(ステップS11)。こうして音声又は画像として読
み出した信号を出力し(ステップS12)、全てのシー
ケンスを終了する(ステップS13)。
【0085】以上、実施例に係る情報再生装置について
説明したが、次に図26には実施例に係る情報表示装置
の構成を示し説明する。情報表示装置は、基準位置を表
示する基準LED101とパターンを照明する照明光源
102と、前記光源を制御する照明制御回路103にて
構成される。照明の制御は少なくとも一方が独立に発光
する時間を周期的に持つように設定する(図27)。そ
して、各発光時間は撮像回路25のサンプリング時間よ
り長く例えば2倍以上に設定する。尚、図28は実際の
使用例を示す。図28(a)は天井に配置した例を示し
ており、図28(b),図28(c)は壁に配置した様
子を示している。
【0086】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれに限定されることなく、その主旨を逸
脱しない範囲で種々の改良・変更が可能である。例えば
上記実施例では、測距にマルチ測距を用いたが、情報表
示装置が図6のように複数の基準信号を有する場合は中
央一点測距にてチルト量の算出を基準信号の位置情報を
用いて検出してもよい。そして、チルトを撮像素子を用
いて行っているが、チルト量に応じて画像処理変換にて
行ってもよい。
【0087】そして、情報表示装置はデータパターンの
照明部を有しているが、情報再生装置側に照明部を設け
てもよく、シフト駆動部に連動して照明を行ってもよ
い。このとき、投光位置と検出位置のパララックスを測
距情報を基に補正すると更によい。また、光量の無駄を
少なくするためにズームに連動して照明角が変わるよう
にすると更によい。
【0088】さらに、データパターンまでの距離情報と
照明光量とを情報として有する周辺の明るさ情報で、撮
像素子の積分時間を最適に制御してもよい。そして、周
辺の明るさの測定に撮像素子の信号を用いてもよい。
【0089】また、読取り範囲が撮像素子の領域より大
きいとき、即ち複数の基準信号にまたがる時、シフト,
チルト,ズーム駆動装置を動かして自動的に全体領域を
読み取るようにしてもよい。つまり、基準信号に終了、
又は継続の信号を色又は輝度、発光タイミング等を使う
ことにて判定できるようにする。また、その信号に基づ
いて警告表示や自動的な追尾を行うと更によい。
【0090】ここで、本発明の要旨をまとめると以下の
ようになる。 (1)オーディオ情報、映像情報、デジタルコードデー
タの少なくとも一つを含むマルチメディア情報が光学的
に読み取り可能なコードで記録されている部分を備えた
記録媒体から、上記コードを光学的に読み取る読取手段
と、この読取手段で読み取ったコードを元のマルチメデ
ィア情報に変換する復元手段と、この復元手段により復
元されたマルチメディア情報を出力する出力手段とを備
えた情報再生装置において、上記読取手段は、上記コー
ドを撮像する撮像素子と、上記コードと上記撮像素子と
の間の距離を測定する測距手段と、上記撮像素子にコー
ドを結像するズーム光学系とを有し、上記測距手段から
出力される距離情報に応じて上記コードが所定の倍率で
上記撮像素子に結像されるように上記ズーム光学系を制
御する制御手段を備えたことを特徴とする情報再生装
置。
【0091】すなわち、測距手段がマルチメディア情報
の記されている所までの距離を測定し、制御手段がマル
チメディア情報までの距離が変化してもマルチメディア
情報の記されている大きさが同じになるようにズーム光
学系の倍率を変化させることで、読み取り手段は常に一
定の大きさでマルチメディア情報を入力でき、復元手段
は正しくマルチメディア情報を出力する。このようにマ
ルチメディア情報の記されている所までの距離が一定で
なくても常に正確にマルチメディア情報が復元される。 (2)上記測距手段が複数の測距点の位置の距離情報を
測定するものであり、上記制御手段が上記複数の距離情
報に応じて上記撮像素子に対する上記コードの結像位置
が所定の位置となるように上記ズーム光学系と撮像素子
の少なくとも一方を光軸に対して移動して焦点を調節す
るように制御するものであることを特徴とする上記
(1)に記載の情報再生装置。
【0092】すなわち、測距手段がマルチメディア情報
の記されている所までの距離を測定し、制御手段が測定
された距離に応じて焦点状態が最適になるように光学系
又は撮像素子の少なくとも一方を動かすことで、高密度
大容量の情報を正確に検出し、復元できる。 (3)上記測距手段が複数点の位置の距離情報を測定す
るものであり、上記制御手段が上記複数の距離情報に応
じて上記コードに対する上記撮像素子の傾き角を制御す
るものであることを特徴とする上記(1)に記載の情報
再生装置。
【0093】すなわち、測距手段は複数点の距離を測定
し、制御手段は複数点の距離情報より撮像素子とマルチ
メディア情報の記されている平面との傾き関係を検出
し、マルチメディア情報の記されている平面と撮像素子
の平面が平行になるように、撮像素子(又はズーム光学
系の一部)を動かす。このようにすることで斜めからマ
ルチメディア情報を読み取る場合でも正確にマルチメデ
ィア情報が復元される。 (4)上記制御手段が、上記距離情報に基づき上記コー
ドが所定の状態で上記撮像素子に結像されいるかどうか
を判断する判断手段と、この判断手段の結果に応じて警
告を発する警告手段とを備えたことを特徴とする上記
(1)に記載の情報再生装置。
【0094】すなわち、制御手段は検出距離情報よりズ
ーム光学系の対応できない倍率又はマルチメディア情報
の記された平面と撮像素子の平面関係が補正できない状
態を判定し、警告をする。このようにすることで、誤っ
てマルチメディア情報を復元することもなく使用者に異
常状態を知らせることができる。 (5)上記警告手段は上記警告を解消するための情報を
操作者に音声情報又は視覚情報として提供するものであ
ることを特徴とする容器(1)に記載の情報再生装置。
【0095】すなわち、警告手段は、音声又は画像情報
として警告内容を知らせることで、どのような処理(右
へ動く又は前へ動く)を知ることができる。このように
することで、警告時に使用者自身が警告状態から抜け出
すことが可能であり、正確にマルチメディア情報を復元
できるようになる。 (6)上記制御手段が、上記コードの近傍に配置され、
上記読取手段に向けて所定の状態で発光する発光手段を
備え、上記読取手段が上記コードと共に上記発光手段に
よる発光状態を光学的に検出するものであることを特徴
とする上記(1)に記載の情報再生装置。
【0096】すなわち、発光手段がマルチメディア情報
付近に配置されて所定の状態で発光するので、制御手段
は、発光手段を検出し、マルチメディア情報の記されて
いる所を素早く検出できる。このようにすることで、マ
ルチメディア情報の場所をすばやく検出し、正確にマル
チメディア情報を復元できる。 (7)上記読取手段が上記コードを照明するコード照明
手段を備え、上記制御手段が上記コード照明手段と上記
発光手段とが同時に発光しないように制御するものであ
ることを特徴とする上記(4)に記載の情報再生装置。
【0097】すなわち、照明手段はマルチメディア情報
を照明し、発光手段はマルチメディア情報の位置を示
す。制御手段は、照明手段と発光手段が同時に発光しな
いタイミングを有するように制御することで、まわりの
照度が不足しているような場合でもすばやくマルチメデ
ィア情報の記されている場所を検出でき、さらに正確に
情報検出ができる。 (8)オーディオ情報、映像情報、デジタルコードデー
タの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を光学的
に読み取り可能なコードとして表示するコード表示手段
と、このコード表示手段に対して、所定の位置に配置さ
れ、基準信号を表示する基準信号表示手段とからなるこ
とを特徴とする情報表示装置。
【0098】すなわち、マルチメディア情報を表示する
手段の近くの所定位置に基準信号を表示する基準信号表
示手段を設けることでマルチメディア情報の記されてい
る場所を素早く読み取り側に伝達できる。 (9)上記コード表示手段が2次元ドットマトリクスデ
ィスプレイであり、上記基準信号表示手段は1次元の発
光装置であることを特徴とする上記(8)に記載の情報
表示装置。
【0099】すなわち、表示手段は2次元のドットマト
リックスディスプレイであり、基準信号表示手段は、1
次元の発光装置で構成することで発光装置に複数の情報
を載せることができる(情報の連続性等)、さらに明る
さ不足時でもマルチメディア情報の表示面積が小さくて
も十分な明るさのある表示ができることで正確に情報の
伝達ができる。また、ドットマトリックスの表示パター
ンを変えることでマルチメディア情報の内容変更が容易
に行える。
【0100】
【発明の効果】本発明によれば、離れた位置からでも特
定パターンを正確に読み取り、その読み取った情報を再
生可能な情報再生装置と、この情報再生装置に用いて好
適な情報表示装置とを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報再生装置の概念図である。
【図2】本発明の情報再生装置の概念図である。
【図3】本発明の情報再生装置の概念図である。
【図4】本発明の情報再生装置の概念図である。
【図5】本発明の情報表示装置の概念図である。
【図6】本発明の情報表示装置の概念図である。
【図7】本発明の情報表示装置の概念図である。
【図8】本発明にて行う各動作の概要を説明するための
図である。
【図9】本発明の実施例に係る情報再生装置の構成を示
す図である。
【図10】(a)はマルチ測距回路22の詳細な構成を
示す図、(b)は画角に対する測距位置を示す図であ
る。
【図11】非TTLなアクティブAFを行う測距部の構
成を示す図である。
【図12】撮像回路25とチルト駆動部32の詳細な構
成を示す図である。
【図13】圧電体素子321と撮像素子251との関係
を示す図である。
【図14】パターンの歪を補正するための手段を示す図
である。
【図15】シフト駆動部31の詳細な構成を示す図であ
る。
【図16】パターンと当該パターンを読み取る情報再生
装置の関係の関係を示す図である。
【図17】信号処理回路26の詳細な構成を示す図であ
る。
【図18】入出力処理回路27の詳細な構成を示す図で
ある。
【図19】天井方向にパターンを配置した場合の情報再
生装置の一例に係る外観図である。
【図20】実施例に係る情報再生装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図21】サブルーチン“基準位置検出”のシーケンス
を示すフローチャートである。
【図22】サブルーチン“ズーム値設定”のシーケンス
を示すフローチャートである。
【図23】サブルーチン“ズーム値設定”のシーケンス
を示すフローチャートである。
【図24】サブルーチン“シフト値設定”のシーケンス
を示すフローチャートである。
【図25】サブルーチン“チルト値設定”のシーケンス
を示すフローチャートである。
【図26】本発明の実施例に係る情報表示装置の構成を
示す図である。
【図27】基準LED101と照明光源102の発光タ
イミングを示すタイムチャートである。
【図28】本発明の情報再生装置及び情報表示装置の実
際の使用例を示す図である。
【図29】本発明が検出・再生するデータパターンであ
るドットコードの概念を説明するための図である。
【図30】(A)はブロックアドレスの説明図、(B)
はブロックの構成を示す図である。
【符号の説明】
1…ズーム光学系 2…光電変換部 3…測距部 4…制御部 5…再生部 6…表示部 7…シフト部 8…チルト部 9…補助光部。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ情報、映像情報、デジタルコ
    ードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
    が光学的に読み取り可能なコードで記録されている部分
    を備えた記録媒体から、上記コードを光学的に読み取る
    読取手段と、 この読取手段で読み取ったコードを元のマルチメディア
    情報に変換する復元手段と、 この復元手段により復元されたマルチメディア情報を出
    力する出力手段と、を備えた情報再生装置において、 上記読取手段は、上記コードを撮像する撮像素子と、上
    記コードと上記撮像素子との間の距離を測定する測距手
    段と、上記撮像素子にコードを結像するズーム光学系と
    を有し、 上記測距手段から出力される距離情報に応じて上記コー
    ドが所定の倍率で上記撮像素子に結像されるように上記
    ズーム光学系を制御する制御手段を備えたことを特徴と
    する情報再生装置。
  2. 【請求項2】 上記測距手段が複数の測距点の位置の距
    離情報を測定するものであり、上記制御手段が上記複数
    の距離情報に応じて上記撮像素子に対する上記コードの
    結像位置が所定の位置となるように上記ズーム光学系と
    撮像素子の少なくとも一方を光軸に対して移動して焦点
    を調節するように制御するものであることを特徴とする
    請求項1に記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 上記測距手段が複数点の位置の距離情報
    を測定するものであり、上記制御手段が上記複数の距離
    情報に応じて上記コードに対する上記撮像素子の傾き角
    を制御するものであることを特徴とする請求項1に記載
    の情報再生装置。
  4. 【請求項4】 上記制御手段が、上記距離情報に基づき
    上記コードが所定の状態で上記撮像素子に結像されてい
    るかどうかを判断する判断手段と、この判断手段の結果
    に応じて警告を発する警告手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の情報再生装置。
  5. 【請求項5】 上記警告手段は上記警告を解消するため
    の情報を操作者に音声情報又は視覚情報として提供する
    ものであることを特徴とする請求項1に記載の情報再生
    装置。
  6. 【請求項6】 上記制御手段が、上記コードの近傍に配
    置され、上記読取手段に向けて所定の状態で発光する発
    光手段を備え、上記読取手段が上記コードと共に上記発
    光手段による発光状態を光学的に検出するものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報再生装置。
  7. 【請求項7】 上記読取手段が上記コードを照明するコ
    ード照明手段を備え、上記制御手段が上記コード照明手
    段と上記発光手段とが同時に発光しないように制御する
    ものであることを特徴とする請求項4に記載の情報再生
    装置。
  8. 【請求項8】 オーディオ情報、映像情報、デジタルコ
    ードデータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報
    を光学的に読み取り可能なコードとして表示するコード
    表示手段と、 このコード表示手段に対して、所定の位置に配置され、
    基準信号を表示する基準信号表示手段とからなることを
    特徴とする情報表示装置。
  9. 【請求項9】 上記コード表示手段が2次元ドットマト
    リクスディスプレイであり、上記基準信号表示手段は1
    次元の発光装置であることを特徴とする請求項8に記載
    の情報表示装置。
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