JPH08167189A - 光磁気ディスクドライブ装置 - Google Patents
光磁気ディスクドライブ装置Info
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- JPH08167189A JPH08167189A JP30493194A JP30493194A JPH08167189A JP H08167189 A JPH08167189 A JP H08167189A JP 30493194 A JP30493194 A JP 30493194A JP 30493194 A JP30493194 A JP 30493194A JP H08167189 A JPH08167189 A JP H08167189A
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- JP
- Japan
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- magnetic field
- magneto
- optical disk
- permanent magnet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で記録時間が短縮でき、しかも、
小型で、安価な、情報のオーバーライト記録を可能にし
た磁界変調方式の光磁気ディスクドライブ装置を提供す
る。 【構成】 保磁力とキュリー温度の異なる2層以上の光
磁気記録膜を設けた光磁気ディスクに対して、2種類の
磁界強度の磁界を発生するバイアス磁界発生手段を対向
し、光変調で情報の記録を行う光磁気ディスクドライブ
装置において、前記バイアス磁界発生手段の少なくとも
一方は、前記光磁気ディスクの記録領域を磁気的にカバ
ーするように、その半径方向に対して長手方向を向けた
少なくとも2個の永久磁石よりなるマグネットユニット
で構成しており、各永久磁石は、その磁極の方向をその
長手方向に直交する面に沿わせていて、バイアス磁界を
発生する時、各永久磁石の同磁極が互いに近接するよう
に、また、バイアス磁界を発生しない時、同磁極が互い
に離反するように、姿勢制御される構成である。
小型で、安価な、情報のオーバーライト記録を可能にし
た磁界変調方式の光磁気ディスクドライブ装置を提供す
る。 【構成】 保磁力とキュリー温度の異なる2層以上の光
磁気記録膜を設けた光磁気ディスクに対して、2種類の
磁界強度の磁界を発生するバイアス磁界発生手段を対向
し、光変調で情報の記録を行う光磁気ディスクドライブ
装置において、前記バイアス磁界発生手段の少なくとも
一方は、前記光磁気ディスクの記録領域を磁気的にカバ
ーするように、その半径方向に対して長手方向を向けた
少なくとも2個の永久磁石よりなるマグネットユニット
で構成しており、各永久磁石は、その磁極の方向をその
長手方向に直交する面に沿わせていて、バイアス磁界を
発生する時、各永久磁石の同磁極が互いに近接するよう
に、また、バイアス磁界を発生しない時、同磁極が互い
に離反するように、姿勢制御される構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーバーライト記録可
能な光磁気ディスクを用いて、光変調記録方式で、情報
の記録を行う光磁気ディスクドライブ装置に関するもの
である。
能な光磁気ディスクを用いて、光変調記録方式で、情報
の記録を行う光磁気ディスクドライブ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来例として、このような光磁気記録を
行う装置には、例えば、図13〜15に示す構造のもの
が知られている。なお、図において、符号101は光磁
気ディスク、102は光磁気ディスク101を回転制御
するスピンドルモータ、103はキャリッジであり、キ
ャリッジ103は光磁気ディスク101の半径方向へ移
動できるようにフレーム上に構成されている。
行う装置には、例えば、図13〜15に示す構造のもの
が知られている。なお、図において、符号101は光磁
気ディスク、102は光磁気ディスク101を回転制御
するスピンドルモータ、103はキャリッジであり、キ
ャリッジ103は光磁気ディスク101の半径方向へ移
動できるようにフレーム上に構成されている。
【0003】また、104は光磁気ディスク101に対
して、対物レンズを制御し、光磁気ディスク101上に
照射されるレーザー光をオートフォーカシングおよびオ
ートトラッキングするアクチュエータである。また、1
05はキャリッジ103に対向して、フレーム固定部に
設けられた固定光学ヘッドで、レーザ発光素子、レーザ
光成形プリズム、信号検出系等を備えている。
して、対物レンズを制御し、光磁気ディスク101上に
照射されるレーザー光をオートフォーカシングおよびオ
ートトラッキングするアクチュエータである。また、1
05はキャリッジ103に対向して、フレーム固定部に
設けられた固定光学ヘッドで、レーザ発光素子、レーザ
光成形プリズム、信号検出系等を備えている。
【0004】106はリニアモータで、キャリッジ10
3を光磁気ディスク101の半径方向にシークさせる。
107は光磁気ディスクに対し、光変調記録に際して一
定のバイアス磁界を印加するバイアスマグネットであ
り、キャリッジ103上に搭載されていて、キャリッジ
103と共に光磁気ディスク101の半径方向に動作す
る。108はキャリッジ103のガイドを行うレール
で、固定光学ヘッド105に保持固定されている。ま
た、109はキャリッジ103および固定光学ヘッド1
05の間のレーザ光を出入射する光路開口部である。
3を光磁気ディスク101の半径方向にシークさせる。
107は光磁気ディスクに対し、光変調記録に際して一
定のバイアス磁界を印加するバイアスマグネットであ
り、キャリッジ103上に搭載されていて、キャリッジ
103と共に光磁気ディスク101の半径方向に動作す
る。108はキャリッジ103のガイドを行うレール
で、固定光学ヘッド105に保持固定されている。ま
た、109はキャリッジ103および固定光学ヘッド1
05の間のレーザ光を出入射する光路開口部である。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】上記の従来構成で
は、情報の記録を行う際、最初の光磁気ディスク101
の1回転目で、光磁気ディスク101に対して、対物レ
ンズを介して、レーザ光を照射しながら、バイアスマグ
ネット107にて、消去磁界を印加し、古い情報を一旦
消去する。次に、2回転目にて、変調されたレーザ光を
照射しながら、バイアスマグネット107にて記録磁界
を印加し、情報の記録を行う。更に、3回転目にて、記
録された情報を再生確認(ベリファイ)する。
は、情報の記録を行う際、最初の光磁気ディスク101
の1回転目で、光磁気ディスク101に対して、対物レ
ンズを介して、レーザ光を照射しながら、バイアスマグ
ネット107にて、消去磁界を印加し、古い情報を一旦
消去する。次に、2回転目にて、変調されたレーザ光を
照射しながら、バイアスマグネット107にて記録磁界
を印加し、情報の記録を行う。更に、3回転目にて、記
録された情報を再生確認(ベリファイ)する。
【0006】このように、従来の構成では、記録を行う
際に、光磁気ディスク101を3回転させる必要があっ
たので、通常の磁界変調磁気記録方式における磁気ディ
スクへの記録に比べて、情報の記録時間が多くかかると
いう欠点があった。
際に、光磁気ディスク101を3回転させる必要があっ
たので、通常の磁界変調磁気記録方式における磁気ディ
スクへの記録に比べて、情報の記録時間が多くかかると
いう欠点があった。
【0007】また、このような問題点を解決するため
に、記録再生用ヘッドと消去用ヘッドを別々に設けた、
所謂、マルチヘッドの装置などが既に提案されている
が、これらの装置は大型化し、コストも高くなる等の問
題があった。
に、記録再生用ヘッドと消去用ヘッドを別々に設けた、
所謂、マルチヘッドの装置などが既に提案されている
が、これらの装置は大型化し、コストも高くなる等の問
題があった。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記事情に基づいてなされた
もので、簡単な構成で記録時間が短縮でき、しかも、小
型で、安価な、情報のオーバーライト記録を可能にした
磁界変調方式の光磁気ディスクドライブ装置を提供する
ことを目的とする。
もので、簡単な構成で記録時間が短縮でき、しかも、小
型で、安価な、情報のオーバーライト記録を可能にした
磁界変調方式の光磁気ディスクドライブ装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明で採用される光磁
気ディスクには、保磁力とキュリー温度の異なる2層以
上の光磁気記録層を備えたものであり、ここでは、2層
は記録層と補助層とからなっており、各々の特性とし
て、記録層は室温で保磁力が高く、磁化反転温度が低い
ものであり、補助層は記録層に比べて室温での保磁力が
低く、磁化反転温度が高いものである。
気ディスクには、保磁力とキュリー温度の異なる2層以
上の光磁気記録層を備えたものであり、ここでは、2層
は記録層と補助層とからなっており、各々の特性とし
て、記録層は室温で保磁力が高く、磁化反転温度が低い
ものであり、補助層は記録層に比べて室温での保磁力が
低く、磁化反転温度が高いものである。
【0010】上記の光磁気ディスクを用いて、情報の記
録をする際には、まず、回転移動する光磁気ディスクに
対して、マグネットなどで、磁界強度2〜5KOe程度
の初期化磁界を印加する。これにより、記録層の磁化方
向はそのままで、保磁力の小さい補助層の磁化のみを、
初期化磁界方向である特定方向に揃える。次に、記録用
バイアス磁界印加手段により、バイアス磁界を(初期化
磁界方向とは逆方向に)印加し、その状態で、ディスク
の所要部位に、情報に基いて変調されたレーザ光を照射
する。
録をする際には、まず、回転移動する光磁気ディスクに
対して、マグネットなどで、磁界強度2〜5KOe程度
の初期化磁界を印加する。これにより、記録層の磁化方
向はそのままで、保磁力の小さい補助層の磁化のみを、
初期化磁界方向である特定方向に揃える。次に、記録用
バイアス磁界印加手段により、バイアス磁界を(初期化
磁界方向とは逆方向に)印加し、その状態で、ディスク
の所要部位に、情報に基いて変調されたレーザ光を照射
する。
【0011】これにより、パルス状のレーザ光の強度が
高レベルの時には、記録層と補助層とも高温になり、両
層共にバイアス磁界の方向に磁化反転し、記録層には磁
化反転ピットが形成される。また、光強度が低レベルの
時には、記録層のみがキュリー温度近傍まで昇温するの
で、記録層のみが磁化方向を変える。また、この時に
は、記録層と補助層の交換結合力により、補助層の磁化
方向が記録層に転写される。このため、レーザ光の強度
が低レベルの時には、補助層の磁化方向に記録層が揃
う。
高レベルの時には、記録層と補助層とも高温になり、両
層共にバイアス磁界の方向に磁化反転し、記録層には磁
化反転ピットが形成される。また、光強度が低レベルの
時には、記録層のみがキュリー温度近傍まで昇温するの
で、記録層のみが磁化方向を変える。また、この時に
は、記録層と補助層の交換結合力により、補助層の磁化
方向が記録層に転写される。このため、レーザ光の強度
が低レベルの時には、補助層の磁化方向に記録層が揃
う。
【0012】以上のようなプロセスにより、光磁気ディ
スク上に記録された古い情報データに影響されることな
く、新しい情報データを、直接に、オーバーライト記録
することができるのであるが、このために、本発明で
は、保磁力とキュリー温度の異なる2層以上の光磁気記
録膜を設けた光磁気ディスクに対して、2種類の磁界強
度の磁界を発生するバイアス磁界発生手段を対向し、光
変調で情報の記録を行う光磁気ディスクドライブ装置に
おいて、前記バイアス磁界発生手段の少なくとも一方
は、前記光磁気ディスクの記録領域を磁気的にカバーす
るように、その半径方向に対して長手方向を向けた少な
くとも2個の永久磁石よりなるマグネットユニットで構
成しており、各永久磁石は、その磁極の方向をその長手
方向に直交する面に沿わせていて、バイアス磁界を発生
する時、各永久磁石の同磁極が互いに近接するように、
また、バイアス磁界を発生しない時、同磁極が互いに離
反するように、姿勢制御される構成になっている。
スク上に記録された古い情報データに影響されることな
く、新しい情報データを、直接に、オーバーライト記録
することができるのであるが、このために、本発明で
は、保磁力とキュリー温度の異なる2層以上の光磁気記
録膜を設けた光磁気ディスクに対して、2種類の磁界強
度の磁界を発生するバイアス磁界発生手段を対向し、光
変調で情報の記録を行う光磁気ディスクドライブ装置に
おいて、前記バイアス磁界発生手段の少なくとも一方
は、前記光磁気ディスクの記録領域を磁気的にカバーす
るように、その半径方向に対して長手方向を向けた少な
くとも2個の永久磁石よりなるマグネットユニットで構
成しており、各永久磁石は、その磁極の方向をその長手
方向に直交する面に沿わせていて、バイアス磁界を発生
する時、各永久磁石の同磁極が互いに近接するように、
また、バイアス磁界を発生しない時、同磁極が互いに離
反するように、姿勢制御される構成になっている。
【0013】
【作用】このように、同時処理ができるので、時間短縮
が実現され、しかも、初期化マグネットを簡単な構成で
実現し、必要でない時は、永久磁石を大きく逃がすこと
なく、洩れ磁場による影響を最小にするので、安価で小
型化が可能である。
が実現され、しかも、初期化マグネットを簡単な構成で
実現し、必要でない時は、永久磁石を大きく逃がすこと
なく、洩れ磁場による影響を最小にするので、安価で小
型化が可能である。
【0014】
(第1の実施例)以下、本発明の第1の実施例を、図1
〜4を参照して具体的に説明する。図において、符号0
1はディスク状の光磁気記録記録媒体(以下、ディスク
と称す)で、少なくとも記録層と補助層とからなる2層
以上の多層膜のディスクである。また、符号02はディ
スク01を回転制御するスピンドルモータ、03はディ
スク01の半径方向に移動するためにレール04により
ガイドされるキャリッジである。そして、このキャリッ
ジ03上には、ディスク01に対してレーザ光を制御
し、オートフォーカシング及びオートトラッキングする
アクチュエータ05が搭載されている。
〜4を参照して具体的に説明する。図において、符号0
1はディスク状の光磁気記録記録媒体(以下、ディスク
と称す)で、少なくとも記録層と補助層とからなる2層
以上の多層膜のディスクである。また、符号02はディ
スク01を回転制御するスピンドルモータ、03はディ
スク01の半径方向に移動するためにレール04により
ガイドされるキャリッジである。そして、このキャリッ
ジ03上には、ディスク01に対してレーザ光を制御
し、オートフォーカシング及びオートトラッキングする
アクチュエータ05が搭載されている。
【0015】また、符号06はレーザユニットや各種レ
ンズ、光学プリズム、受光センサなどを装備した固定光
学ヘッドで、キャリッジ03に対して、光路開口部07
を通して、レーザ光を出射し、反射光を受光する。固定
光学ヘッド06にはキャリッジ03のガイドであるレー
ル04が固定され、キャリッジ03に対して、光路を位
置決めしている。また、符号08は、キャリッジ03を
ディスク01の半径方向にシーク動作させるリニアモー
タであり、キャリッジ03側にコイル09が、また、装
置本体10側にヨーク11及びマグネット12を固着さ
せている。
ンズ、光学プリズム、受光センサなどを装備した固定光
学ヘッドで、キャリッジ03に対して、光路開口部07
を通して、レーザ光を出射し、反射光を受光する。固定
光学ヘッド06にはキャリッジ03のガイドであるレー
ル04が固定され、キャリッジ03に対して、光路を位
置決めしている。また、符号08は、キャリッジ03を
ディスク01の半径方向にシーク動作させるリニアモー
タであり、キャリッジ03側にコイル09が、また、装
置本体10側にヨーク11及びマグネット12を固着さ
せている。
【0016】また、符号13はディスク01に電磁的に
バイアス磁界を印加するバイアス磁界発生手段であり、
14は、本発明の初期化用バイアス磁界発生手段の1つ
であるマグネットユニットであって、装置本体10の上
部に固定または上下移動可能に支持されている。そし
て、マグネットユニット14は、図4に示すように、デ
ィスク01の記録面に対して垂直な方向に磁界を印加し
て、ディスクに対して2〜5KOe程度の磁界を印加す
るようになっている。
バイアス磁界を印加するバイアス磁界発生手段であり、
14は、本発明の初期化用バイアス磁界発生手段の1つ
であるマグネットユニットであって、装置本体10の上
部に固定または上下移動可能に支持されている。そし
て、マグネットユニット14は、図4に示すように、デ
ィスク01の記録面に対して垂直な方向に磁界を印加し
て、ディスクに対して2〜5KOe程度の磁界を印加す
るようになっている。
【0017】なお、初期化マグネットユニット14は、
図2に示すように、キャリッジ03がディスク01の半
径方向のどの位置にあっても、その磁界の印加部が、ア
クチュエータ05で制御される対物レンズ15の光軸と
対応し、ディスク01上の同一円周上に、所定距離、離
間した位置に、常にあるように設置されている。
図2に示すように、キャリッジ03がディスク01の半
径方向のどの位置にあっても、その磁界の印加部が、ア
クチュエータ05で制御される対物レンズ15の光軸と
対応し、ディスク01上の同一円周上に、所定距離、離
間した位置に、常にあるように設置されている。
【0018】次に、図4によって、初期化マグネットユ
ニット14の構成および機能を具体的に説明する。ここ
には、ディスク01、対物レンズ15、バイアスマグネ
ット13、初期化マグネットユニット14が相対的にど
のように配置されているかが示されている。図4に示す
ように、初期化マグネットユニット14は、少なくとも
2個の初期化永久磁石16とこれを回転支持する回転軸
17とを備え、図示しない回転機構や駆動装置で磁石を
回動できるようになっている。
ニット14の構成および機能を具体的に説明する。ここ
には、ディスク01、対物レンズ15、バイアスマグネ
ット13、初期化マグネットユニット14が相対的にど
のように配置されているかが示されている。図4に示す
ように、初期化マグネットユニット14は、少なくとも
2個の初期化永久磁石16とこれを回転支持する回転軸
17とを備え、図示しない回転機構や駆動装置で磁石を
回動できるようになっている。
【0019】各永久磁石16は、図に示す符号16aの
ように、着磁されており、使用状態では、互いに同一磁
極(この例ではN極)が近接するように対向して、配置
されている。ここでは、永久磁石は、高速で回転するデ
ィスク01のディスク保護コート面01a、補助層01
bおよび記録層01cに対して、略垂直な方向に磁力線
を向けて、印加磁界18を印加できる状態にある。
ように、着磁されており、使用状態では、互いに同一磁
極(この例ではN極)が近接するように対向して、配置
されている。ここでは、永久磁石は、高速で回転するデ
ィスク01のディスク保護コート面01a、補助層01
bおよび記録層01cに対して、略垂直な方向に磁力線
を向けて、印加磁界18を印加できる状態にある。
【0020】また、各永久磁石16は、光変調オーバー
ライト記録を行わない際、図中、符号16b、16cで
示すように、回転軸17を中心にして回転して、ディス
ク01の記録面から退避し、印加磁界の磁力線が集中し
た箇所を、ディスクから遠ざけ、初期化磁界がディスク
に印加されないように構成されている。
ライト記録を行わない際、図中、符号16b、16cで
示すように、回転軸17を中心にして回転して、ディス
ク01の記録面から退避し、印加磁界の磁力線が集中し
た箇所を、ディスクから遠ざけ、初期化磁界がディスク
に印加されないように構成されている。
【0021】このような構成では、光変調オーバーライ
ト記録を行う際、前述したように、スピンドルモータ0
2により回転するディスク01に対して、永久磁石16
により、ディスク01に初期化磁界を印加することによ
り、補助層の磁化方向を一度初期化磁界方向に揃える。
次に、記録情報により変調されたレーザ光と、ディスク
上のレーザスポット位置にバイアス磁界発生手段13に
より印加されるバイアス磁界とにより、パルス変調され
たレーザ光が高レベルの時に、記録層と補助層との両層
を、バイアス磁界方向に磁化し、また、レーザ光が低レ
ベルの時に、記録層(室温で保磁力が大、磁界反転温度
は低い)のみを、バイアス磁界方向に磁化反転する。そ
して、後段の場合、補助層(室温で保磁力が小、磁界反
転温度は高い)の磁化方向が記録層に転写され、これに
より、記録層は補助層の磁化方向に統一される。よっ
て、ディスク上の古い記録情報によらず、新しい記録情
報を重ね書きするダイレクトオーバーライト記録が可能
となる。 (他の実施例)次に、本発明の他の実施例を図5〜図1
2を参照して説明する。図5および図6には、永久磁石
16の、その長手方向と直交する断面が、略方形(また
は略楕円形)である初期化マグネットユニットが示され
ており、回転軸17の位置の違いにより、各永久磁石1
6の回動操作で、同磁極を接近あるいは離反する動作の
違いを図解している(それぞれ、実線の位置が磁界印加
の状態)。
ト記録を行う際、前述したように、スピンドルモータ0
2により回転するディスク01に対して、永久磁石16
により、ディスク01に初期化磁界を印加することによ
り、補助層の磁化方向を一度初期化磁界方向に揃える。
次に、記録情報により変調されたレーザ光と、ディスク
上のレーザスポット位置にバイアス磁界発生手段13に
より印加されるバイアス磁界とにより、パルス変調され
たレーザ光が高レベルの時に、記録層と補助層との両層
を、バイアス磁界方向に磁化し、また、レーザ光が低レ
ベルの時に、記録層(室温で保磁力が大、磁界反転温度
は低い)のみを、バイアス磁界方向に磁化反転する。そ
して、後段の場合、補助層(室温で保磁力が小、磁界反
転温度は高い)の磁化方向が記録層に転写され、これに
より、記録層は補助層の磁化方向に統一される。よっ
て、ディスク上の古い記録情報によらず、新しい記録情
報を重ね書きするダイレクトオーバーライト記録が可能
となる。 (他の実施例)次に、本発明の他の実施例を図5〜図1
2を参照して説明する。図5および図6には、永久磁石
16の、その長手方向と直交する断面が、略方形(また
は略楕円形)である初期化マグネットユニットが示され
ており、回転軸17の位置の違いにより、各永久磁石1
6の回動操作で、同磁極を接近あるいは離反する動作の
違いを図解している(それぞれ、実線の位置が磁界印加
の状態)。
【0022】図7は、永久磁石20の断面形状を略円形
にし、その断面の中心位置に回転軸21を設けた場合の
例である。この場合は、永久磁石20の回転により、所
望の磁界(ここではN極とする)とは逆方向の磁界(こ
の場合はS極)がかかる可能性があり、これを避けるた
めに、ストッパまたは駆動制御により、逆磁界がかから
ないような範囲で回転制御に制限を加える必要がある。
なお、この場合の永久磁石の断面は、略楕円形でもよ
い。
にし、その断面の中心位置に回転軸21を設けた場合の
例である。この場合は、永久磁石20の回転により、所
望の磁界(ここではN極とする)とは逆方向の磁界(こ
の場合はS極)がかかる可能性があり、これを避けるた
めに、ストッパまたは駆動制御により、逆磁界がかから
ないような範囲で回転制御に制限を加える必要がある。
なお、この場合の永久磁石の断面は、略楕円形でもよ
い。
【0023】図8と図9とにおける初期化マグネットユ
ニットは、少なくとも2個の初期化永久磁石23または
25を、ディスク01の記録面に対して、ある角度を付
けるか、または、平行にスライド移動することで、符号
23aまたは25aで示す使用態様で、同一磁極(この
例ではN極)が、互いに近接するように対向する配置の
場合を示している。
ニットは、少なくとも2個の初期化永久磁石23または
25を、ディスク01の記録面に対して、ある角度を付
けるか、または、平行にスライド移動することで、符号
23aまたは25aで示す使用態様で、同一磁極(この
例ではN極)が、互いに近接するように対向する配置の
場合を示している。
【0024】本実施例では、初期化マグネットユニット
に関して、説明しているが、永久磁石を使用したこのよ
うなマグネットユニットは、初期化のためのバイアス磁
界発生手段に限定されるものではない。例えば、磁石2
7および30の断面が略円形、略方形、または、略楕円
形の場合、図10と図11に示すように、回転軸28お
よび31を、その永久磁石の中心部に設けることによ
り、前述の記録用のバイアス磁界発生手段13として
も、使用できるのである。
に関して、説明しているが、永久磁石を使用したこのよ
うなマグネットユニットは、初期化のためのバイアス磁
界発生手段に限定されるものではない。例えば、磁石2
7および30の断面が略円形、略方形、または、略楕円
形の場合、図10と図11に示すように、回転軸28お
よび31を、その永久磁石の中心部に設けることによ
り、前述の記録用のバイアス磁界発生手段13として
も、使用できるのである。
【0025】記録用のバイアス磁界発生手段として、よ
り大きい印加磁界を発生させる共に磁界を集中するため
に、図12のように、永久磁石33相互の間で、光軸1
9の延長上に、磁性体のヨーク35を設けてもよい。こ
のヨーク35の先端形状も、いろいろ考えられ、同図に
示す形状の外に、略台形、略角錐、略円錐形などの種々
の断面形状が挙げられる。
り大きい印加磁界を発生させる共に磁界を集中するため
に、図12のように、永久磁石33相互の間で、光軸1
9の延長上に、磁性体のヨーク35を設けてもよい。こ
のヨーク35の先端形状も、いろいろ考えられ、同図に
示す形状の外に、略台形、略角錐、略円錐形などの種々
の断面形状が挙げられる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上の説明したように、保磁
力とキュリー温度の異なる2層以上の光磁気記録膜を設
けた光磁気ディスクに対して、2種類の磁界強度の磁界
を発生するバイアス磁界発生手段を対向し、光変調で情
報の記録を行う光磁気ディスクドライブ装置において、
前記バイアス磁界発生手段の少なくとも一方は、前記光
磁気ディスクの記録領域を磁気的にカバーするように、
その半径方向に対して長手方向を向けた少なくとも2個
の永久磁石よりなるマグネットユニットで構成してお
り、各永久磁石は、その磁極の方向をその長手方向に直
交する面に沿わせていて、バイアス磁界を発生する時、
各永久磁石の同磁極が互いに近接するように、また、バ
イアス磁界を発生しない時、同磁極が互いに離反するよ
うに、姿勢制御される構成になっている。
力とキュリー温度の異なる2層以上の光磁気記録膜を設
けた光磁気ディスクに対して、2種類の磁界強度の磁界
を発生するバイアス磁界発生手段を対向し、光変調で情
報の記録を行う光磁気ディスクドライブ装置において、
前記バイアス磁界発生手段の少なくとも一方は、前記光
磁気ディスクの記録領域を磁気的にカバーするように、
その半径方向に対して長手方向を向けた少なくとも2個
の永久磁石よりなるマグネットユニットで構成してお
り、各永久磁石は、その磁極の方向をその長手方向に直
交する面に沿わせていて、バイアス磁界を発生する時、
各永久磁石の同磁極が互いに近接するように、また、バ
イアス磁界を発生しない時、同磁極が互いに離反するよ
うに、姿勢制御される構成になっている。
【0027】従って、以下のような効果が得られる。
【0028】1)記録に際しての時間短縮が実現され、
しかも、初期化マグネットユニットを簡単な構成で、小
型化が実現できる。これにより、さらに部品点数や加工
工数削減とコストダウンもはかれる。
しかも、初期化マグネットユニットを簡単な構成で、小
型化が実現できる。これにより、さらに部品点数や加工
工数削減とコストダウンもはかれる。
【0029】2)必要でないときは、永久磁石を大きく
逃がすことなく洩れ磁場による影響を最小にできる。す
なわち、バイアス磁界およびアクチュエータなどへの初
期化磁界の悪影響を最小限に抑えられる。
逃がすことなく洩れ磁場による影響を最小にできる。す
なわち、バイアス磁界およびアクチュエータなどへの初
期化磁界の悪影響を最小限に抑えられる。
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の実施例の正面図である。
【図3】本発明の実施例の側面図である。
【図4】本発明の第1の実施例において、図2に示すA
視からの図である。
視からの図である。
【図5】本発明の第2の実施例において、図2に示すA
視からの図である。
視からの図である。
【図6】本発明の第3の実施例において、図2に示すA
視からの図である。
視からの図である。
【図7】本発明の第4の実施例において、図2に示すA
視からの図である。
視からの図である。
【図8】本発明の第5の実施例において、図2に示すA
視からの図である。
視からの図である。
【図9】本発明の第6の実施例において、図2に示すA
視からの図である。
視からの図である。
【図10】本発明の第7の実施例において、図2に示す
A視からの図である。
A視からの図である。
【図11】本発明の第8の実施例において、図2に示す
A視からの図である。
A視からの図である。
【図12】本発明の第9の実施例において、図2に示す
A視からの図である。
A視からの図である。
【図13】従来例の斜視図である。
【図14】従来例の正面図である。
【図15】従来例の側面図である。
01 光磁気記録ディスク 02 スピンドルモータ 03 キャリッジ 04 レール 05 アクチュエータ 06 固定光学ヘッド 07 光路開口部 08 リニアモータ 09 コイル 10 装置本体 11 ヨーク 12 永久磁石 13 バイアス磁界発生手段 14 初期化マグネットユニット 15 対物レンズ 16 永久磁石 17 回転軸 01a ディスク保護コート面 01b 補助層 01c 記録層 18 印加磁界 19 光軸 20,23,25 永久磁石 27,30,33 永久磁石 35 磁性体ヨーク
Claims (4)
- 【請求項1】 保磁力とキュリー温度の異なる2層以上
の光磁気記録膜を設けた光磁気ディスクに対して、2種
類の磁界強度の磁界を発生するバイアス磁界発生手段を
対向し、光変調で情報の記録を行う光磁気ディスクドラ
イブ装置において、前記バイアス磁界発生手段の少なく
とも一方は、前記光磁気ディスクの記録領域を磁気的に
カバーするように、その半径方向に対して長手方向を向
けた少なくとも2個の永久磁石よりなるマグネットユニ
ットで構成しており、各永久磁石は、その磁極の方向を
その長手方向に直交する面に沿わせていて、バイアス磁
界を発生する時、各永久磁石の同磁極が互いに近接する
ように、また、バイアス磁界を発生しない時、同磁極が
互いに離反するように、姿勢制御される構成になってい
ることを特徴とする光磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項2】 前記マグネットユニットは、各永久磁石
を、その長手方向に設けた回転軸を中心として回転可能
に支持しており、バイアス磁界を発生する場合の各永久
磁石の姿勢制御を前記回転軸の回動操作で行うように構
成したことを特徴とする請求項1に記載の光磁気ディス
クドライブ装置。 - 【請求項3】 前記マグネットユニットは、各永久磁石
を、前記光磁気ディスクのディスク面に対して略平行な
方向、または、斜めの方向に移動できるように支持して
おり、バイアス磁界を発生する場合の各永久磁石の姿勢
制御を前記移動操作で行うようにしたことを特徴とする
請求項1に記載の光磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項4】 各永久磁石は、その長手方向と直交する
断面が、略方形、略円形または略楕円形であることを特
徴とする請求項1に記載の光磁気ディスクドライブ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30493194A JPH08167189A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 光磁気ディスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30493194A JPH08167189A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 光磁気ディスクドライブ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08167189A true JPH08167189A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17939043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30493194A Pending JPH08167189A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 光磁気ディスクドライブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08167189A (ja) |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP30493194A patent/JPH08167189A/ja active Pending
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