JPH08168004A - 画像処理装置及びその方法 - Google Patents
画像処理装置及びその方法Info
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- JPH08168004A JPH08168004A JP6311995A JP31199594A JPH08168004A JP H08168004 A JPH08168004 A JP H08168004A JP 6311995 A JP6311995 A JP 6311995A JP 31199594 A JP31199594 A JP 31199594A JP H08168004 A JPH08168004 A JP H08168004A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノイズ等の影響により劣化した画像に対して
適切にエッジを形成し、元画に近い高品位な画像を形成
可能な画像処理装置及びその方法を提供することにあ
る。 【構成】 画素201R〜209Rにおいて、隣接画素
との濃度差が5以上である画素203R〜207Rを有
傾画素として抽出し、該有傾画素の最大濃度値と最小濃
度値との平均を閾値として、有傾画素を2値化する。
適切にエッジを形成し、元画に近い高品位な画像を形成
可能な画像処理装置及びその方法を提供することにあ
る。 【構成】 画素201R〜209Rにおいて、隣接画素
との濃度差が5以上である画素203R〜207Rを有
傾画素として抽出し、該有傾画素の最大濃度値と最小濃
度値との平均を閾値として、有傾画素を2値化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理装置及びその方
法に関し、例えば高品位な画像を形成する画像処理装置
及びその方法に関するものである。
法に関し、例えば高品位な画像を形成する画像処理装置
及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像処理装置においては、スキャ
ナ、ビデオ入力機器等の画像入力装置により画像信号を
アナログ信号として入力し、これをディジタル信号に変
換してから種々の画像処理を施した後、該イメージデー
タを画像入力装置の解像度及び濃度に応じて、メモリに
蓄積していた。
ナ、ビデオ入力機器等の画像入力装置により画像信号を
アナログ信号として入力し、これをディジタル信号に変
換してから種々の画像処理を施した後、該イメージデー
タを画像入力装置の解像度及び濃度に応じて、メモリに
蓄積していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の画
像処理装置においては、画像入力装置から入力されるア
ナログ信号にはランダムノイズが重畳されているため
に、このままディジタル化を行うと、劣化した画像デー
タがメモリに蓄積されてしまう。すると、特に画素数の
少ない小さな画像を、A4サイズ等の大きな画像に拡大
した場合、拡大画像は全体的にぼけてしまう。更に、画
像によっては被写体の区別がつかなくなってしまうこと
さえあった。
像処理装置においては、画像入力装置から入力されるア
ナログ信号にはランダムノイズが重畳されているため
に、このままディジタル化を行うと、劣化した画像デー
タがメモリに蓄積されてしまう。すると、特に画素数の
少ない小さな画像を、A4サイズ等の大きな画像に拡大
した場合、拡大画像は全体的にぼけてしまう。更に、画
像によっては被写体の区別がつかなくなってしまうこと
さえあった。
【0004】従来の画像処理装置では、このような画像
のぼけを除去するために、空間フィルタを用いたエッジ
強調処理を行っているが、上述したような拡大画像等に
対しては、隣接画素間の濃度差が少ないためにエッジ強
調処理による効果はほとんど得られないという欠点があ
った。
のぼけを除去するために、空間フィルタを用いたエッジ
強調処理を行っているが、上述したような拡大画像等に
対しては、隣接画素間の濃度差が少ないためにエッジ強
調処理による効果はほとんど得られないという欠点があ
った。
【0005】本発明は上述した従来技術の欠点を除去す
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、ノイズ等の影響により劣化した画像に対して、適切
なエッジを形成し、原画に近い高品位な画像を形成可能
な画像処理装置及びその方法を提供することにある。
るためになされたものであり、その目的とするところ
は、ノイズ等の影響により劣化した画像に対して、適切
なエッジを形成し、原画に近い高品位な画像を形成可能
な画像処理装置及びその方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置で
は、上述した目的を達成するための一手段として以下の
構成を備える。
は、上述した目的を達成するための一手段として以下の
構成を備える。
【0007】即ち、隣接する画素と所定以上の濃度差が
ある画素を有傾画素として検出する検出手段と、所定数
以上連続している有傾画素を抽出する抽出手段と、前記
抽出手段により抽出された有傾画素の濃度値に基づいて
閾値を決定する閾値決定手段と、前記閾値に基づいて前
記抽出された有形画素の濃度値を2値化するデータ変換
手段とを有することを特徴とする。
ある画素を有傾画素として検出する検出手段と、所定数
以上連続している有傾画素を抽出する抽出手段と、前記
抽出手段により抽出された有傾画素の濃度値に基づいて
閾値を決定する閾値決定手段と、前記閾値に基づいて前
記抽出された有形画素の濃度値を2値化するデータ変換
手段とを有することを特徴とする。
【0008】例えば、前記抽出手段は、少なくとも3画
素以上連続している有傾画素を抽出することを特徴とす
る。
素以上連続している有傾画素を抽出することを特徴とす
る。
【0009】例えば、前記閾値決定手段は、前記抽出手
段により抽出された有傾画素の最大濃度値と最小濃度値
との平均を閾値とすることを特徴とする。
段により抽出された有傾画素の最大濃度値と最小濃度値
との平均を閾値とすることを特徴とする。
【0010】例えば、前記データ変換手段は、濃度値が
前記閾値よりも大きい有傾画素を前記最大濃度値に、濃
度値が前記閾値よりも小さい有傾画素を前記最小濃度値
に変換することにより2値化することを特徴とする。
前記閾値よりも大きい有傾画素を前記最大濃度値に、濃
度値が前記閾値よりも小さい有傾画素を前記最小濃度値
に変換することにより2値化することを特徴とする。
【0011】または、前記データ変換手段は、濃度値が
前記閾値よりも大きい有傾画素を該濃度値に前記最大濃
度値との差分の所定の割合を加算した濃度値に変換し、
濃度値が前記閾値よりも小さい有傾画素を該濃度値から
最小濃度値との差分の所定の割合を減算した濃度値に変
換することにより2値化することを特徴とする。
前記閾値よりも大きい有傾画素を該濃度値に前記最大濃
度値との差分の所定の割合を加算した濃度値に変換し、
濃度値が前記閾値よりも小さい有傾画素を該濃度値から
最小濃度値との差分の所定の割合を減算した濃度値に変
換することにより2値化することを特徴とする。
【0012】また、前記閾値決定手段は、前記抽出手段
により抽出された全有傾画素の平均濃度値を閾値とする
ことを特徴とする。
により抽出された全有傾画素の平均濃度値を閾値とする
ことを特徴とする。
【0013】また、前記閾値決定手段は、前記抽出手段
により抽出された有傾画素の並びにおいて中央に位置す
る画素の濃度値を閾値とすることを特徴とする。
により抽出された有傾画素の並びにおいて中央に位置す
る画素の濃度値を閾値とすることを特徴とする。
【0014】例えば、前記閾値決定手段は、前記抽出手
段により抽出された有傾画素数Nが奇数である場合には
(N+1)/2番目に位置する画素の濃度値を閾値と
し、偶数である場合にはN/2番目と(N/2+1)番
目に位置する画素の濃度値の平均を閾値とすることを特
徴とする。
段により抽出された有傾画素数Nが奇数である場合には
(N+1)/2番目に位置する画素の濃度値を閾値と
し、偶数である場合にはN/2番目と(N/2+1)番
目に位置する画素の濃度値の平均を閾値とすることを特
徴とする。
【0015】
【作用】以上の構成により、所定の傾きを有する画素の
所定数以上の並びについて、その傾きの範囲内で2値化
を行うことができる。従って、緩やかな濃度変化が連続
的に起こっているような部分においても適切にエッジを
形成することが可能となる。
所定数以上の並びについて、その傾きの範囲内で2値化
を行うことができる。従って、緩やかな濃度変化が連続
的に起こっているような部分においても適切にエッジを
形成することが可能となる。
【0016】また、変換する濃度値を、原濃度値と有傾
画素の最大濃度値及び最小濃度値との比率により算出す
ることができ、従ってエッジが滑らかになり、より自然
な画像を形成することが可能となる。
画素の最大濃度値及び最小濃度値との比率により算出す
ることができ、従ってエッジが滑らかになり、より自然
な画像を形成することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0018】<第1実施例>図1は、本実施例における
画像処理装置のブロック構成を示す図である。図1にお
いて、101R,101G,101Bは画像入力部であ
り、RGB信号が入力される。102R,102G,1
02Bはアナログ信号であるRGB信号をそれぞれ8ビ
ットのディジタル信号に変換するA/Dコンバータであ
る。103R,103G,103BはA/Dコンバータ
102R,102G,102Bにてそれぞれディジタル
データに変換されたRGB信号を1フレーム分格納する
フレームメモリである。尚、フレームメモリ103R,
103G,103Bは、書き込み及び読み出しが可能で
あり、サンプリング時間が高速なものであればどのよう
な種類のものであっても構わない。
画像処理装置のブロック構成を示す図である。図1にお
いて、101R,101G,101Bは画像入力部であ
り、RGB信号が入力される。102R,102G,1
02Bはアナログ信号であるRGB信号をそれぞれ8ビ
ットのディジタル信号に変換するA/Dコンバータであ
る。103R,103G,103BはA/Dコンバータ
102R,102G,102Bにてそれぞれディジタル
データに変換されたRGB信号を1フレーム分格納する
フレームメモリである。尚、フレームメモリ103R,
103G,103Bは、書き込み及び読み出しが可能で
あり、サンプリング時間が高速なものであればどのよう
な種類のものであっても構わない。
【0019】また、105はCPUであり、詳細は後述
するが、ROM106に格納されたプログラムに基づい
て本実施例におけるエッジ強調処理や各種画質向上のた
めの画像処理を行う。尚、CPU105は後述する各バ
スラインを介してフレームメモリ103R,103G,
103Bにアドレス設定し、データを読みだす。104
はディジタルに変換されたイメージデータをフレームメ
モリ103R,103G,103Bに書き込むためのア
ドレスを発生するアドレス発生部である。106はRO
Mであり、本実施例における画像処理プログラム等が格
納されている。107はRAMであり、フレームメモリ
103R,103G,103Bのデータや画像処理中に
計算されたデータ等を一時記憶するためのワークメモリ
として使用される。108は本実施例装置の画像処理結
果を出力するための出力I/F部である。尚、本実施例
では出力部108はセントロニクス準拠であるとする
が、これに限定されるものではない。109はCPU1
05からフレームメモリ103R,103G,103B
に格納されているデータをアクセスするためのアドレス
バスライン、110は上述したようにアドレスバスライ
ン109で指定したアドレスのデータを読み書きするた
めのデータバスライン、111は画像処理結果を出力す
るためのバスラインである。
するが、ROM106に格納されたプログラムに基づい
て本実施例におけるエッジ強調処理や各種画質向上のた
めの画像処理を行う。尚、CPU105は後述する各バ
スラインを介してフレームメモリ103R,103G,
103Bにアドレス設定し、データを読みだす。104
はディジタルに変換されたイメージデータをフレームメ
モリ103R,103G,103Bに書き込むためのア
ドレスを発生するアドレス発生部である。106はRO
Mであり、本実施例における画像処理プログラム等が格
納されている。107はRAMであり、フレームメモリ
103R,103G,103Bのデータや画像処理中に
計算されたデータ等を一時記憶するためのワークメモリ
として使用される。108は本実施例装置の画像処理結
果を出力するための出力I/F部である。尚、本実施例
では出力部108はセントロニクス準拠であるとする
が、これに限定されるものではない。109はCPU1
05からフレームメモリ103R,103G,103B
に格納されているデータをアクセスするためのアドレス
バスライン、110は上述したようにアドレスバスライ
ン109で指定したアドレスのデータを読み書きするた
めのデータバスライン、111は画像処理結果を出力す
るためのバスラインである。
【0020】本実施例における画像処理は、ディジタル
データの変換処理にその特徴を有している。以下、本実
施例における変換処理について、詳細に説明する。
データの変換処理にその特徴を有している。以下、本実
施例における変換処理について、詳細に説明する。
【0021】本実施例では走査方向にデータを処理して
いくため、1ライン単位で処理を行う。従って、フレー
ムメモリ103R,103G,103Bに格納された縦
N×横M画素(N≧1、M≧3)のイメージデータをそ
れぞれ1ライン(M画素)毎にRAM107に読み込
む。そして、RAM107に読み込んだデータに対し
て、隣り合う2画素の濃度差がα以上のものを傾き有り
として検出し、該傾きを持つ画素(以下、有傾画素と称
する)が同一方向にβ以上連続する場合に、その連続す
る画素を抽出する。以下、本実施例における濃度値は2
56階調表現とし、各閾値α,βを、α=5,β=3と
して説明を行う。もちろん、α及びβはこの例に限定さ
れず、α≧1,β≧3であれば、本実施例の適用範囲内
である。
いくため、1ライン単位で処理を行う。従って、フレー
ムメモリ103R,103G,103Bに格納された縦
N×横M画素(N≧1、M≧3)のイメージデータをそ
れぞれ1ライン(M画素)毎にRAM107に読み込
む。そして、RAM107に読み込んだデータに対し
て、隣り合う2画素の濃度差がα以上のものを傾き有り
として検出し、該傾きを持つ画素(以下、有傾画素と称
する)が同一方向にβ以上連続する場合に、その連続す
る画素を抽出する。以下、本実施例における濃度値は2
56階調表現とし、各閾値α,βを、α=5,β=3と
して説明を行う。もちろん、α及びβはこの例に限定さ
れず、α≧1,β≧3であれば、本実施例の適用範囲内
である。
【0022】有傾画素の抽出を行う際には、その最大濃
度値及び最小濃度値を更新しながらRAM107に格納
していく。そして、RAM107に格納されている最大
濃度値及び最小濃度値の平均値を閾値Th1とし、該閾
値Th1以上の濃度を持つ画素は最大濃度値に、閾値T
h1より小さい濃度を持つ画素は最小濃度値に変換する
ことにより、2値化する。
度値及び最小濃度値を更新しながらRAM107に格納
していく。そして、RAM107に格納されている最大
濃度値及び最小濃度値の平均値を閾値Th1とし、該閾
値Th1以上の濃度を持つ画素は最大濃度値に、閾値T
h1より小さい濃度を持つ画素は最小濃度値に変換する
ことにより、2値化する。
【0023】上述した本実施例におけるデータ変換処理
を、図2を参照して更に説明する。
を、図2を参照して更に説明する。
【0024】図2において、201R〜209Rは走査
方向にサンプリングして得られたRデータの一部であ
り、201R〜209Rの濃度値は、それぞれ「9
8」,「100」,「105」,「90」,「80」,
「72」,「65」,「70」,「73」である。
方向にサンプリングして得られたRデータの一部であ
り、201R〜209Rの濃度値は、それぞれ「9
8」,「100」,「105」,「90」,「80」,
「72」,「65」,「70」,「73」である。
【0025】この各データに対して本実施例による変換
処理を実行した結果、濃度差が「5」以上である有傾画
素の並びとして、203R〜207Rの5画素が抽出さ
れる。この時、最大濃度値として「105」が、最小濃
度値として「65」がそれぞれRAM107に格納さ
れ、2値化のための閾値Th1が次式により算出され
る。
処理を実行した結果、濃度差が「5」以上である有傾画
素の並びとして、203R〜207Rの5画素が抽出さ
れる。この時、最大濃度値として「105」が、最小濃
度値として「65」がそれぞれRAM107に格納さ
れ、2値化のための閾値Th1が次式により算出され
る。
【0026】Th1=(最大濃度値+最小濃度値)/2
=(105+65)/2=85 従って、閾値Th1は「85」となる。
=(105+65)/2=85 従って、閾値Th1は「85」となる。
【0027】その結果、画素203〜207Rは黒丸で
示される画素に置換される。例えば、画素203Rは最
大濃度値「105」に一致するため、濃度値は変化せず
「105」のままである。画素204Rは閾値Th1よ
り大きいため、濃度値が「105」の204R′に置き
換えられる。また、画素205Rは閾値Th1より小さ
いため、濃度値が「65」の205R′に、画素206
Rも同じく濃度値が「65」の206R′にそれぞれ置
き換えられる。画素207Rは最小濃度値「65」に一
致するため、濃度値は変換せず「65」のままである。
示される画素に置換される。例えば、画素203Rは最
大濃度値「105」に一致するため、濃度値は変化せず
「105」のままである。画素204Rは閾値Th1よ
り大きいため、濃度値が「105」の204R′に置き
換えられる。また、画素205Rは閾値Th1より小さ
いため、濃度値が「65」の205R′に、画素206
Rも同じく濃度値が「65」の206R′にそれぞれ置
き換えられる。画素207Rは最小濃度値「65」に一
致するため、濃度値は変換せず「65」のままである。
【0028】従って、最終的に図中の斜線で示される画
素204R〜206Rは204R′〜206R′に置換
されることにより、消失する。
素204R〜206Rは204R′〜206R′に置換
されることにより、消失する。
【0029】このように、走査方向の1ライン分の全デ
ータについて以上の処理を繰り返し、1ライン分の処理
が終了すると、その変換結果を出力I/F部108、あ
るいはフレームメモリ103Rに出力し、次ラインの処
理に移る。そして、同様の処理をN(N≧1)ライン分
繰り返す。
ータについて以上の処理を繰り返し、1ライン分の処理
が終了すると、その変換結果を出力I/F部108、あ
るいはフレームメモリ103Rに出力し、次ラインの処
理に移る。そして、同様の処理をN(N≧1)ライン分
繰り返す。
【0030】尚、以上の説明はRデータを例として行っ
たが、もちろんGデータ,Bデータのそれぞれに対して
も同様の処理を行う。そして、R,G,B共に処理が終
了した時点で、本実施例における全体の変換処理が終了
する。
たが、もちろんGデータ,Bデータのそれぞれに対して
も同様の処理を行う。そして、R,G,B共に処理が終
了した時点で、本実施例における全体の変換処理が終了
する。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、注
目画素が走査方向に対して隣り合う画素の濃度差がα
(α≧1)以上の場合に有傾画素として検出し、同一方
向の傾きがβ(β≧3)画素以上連続している画素を抽
出し、該抽出された有傾画素中の最大濃度値および最小
濃度値の平均を閾値として、濃度が閾値以上の画素は最
大濃度値で、閾値より小さい画素は最小濃度値で2値化
することによって、隣接画素間の濃度差が小さい拡大画
像等においても、エッジ部において画像ぼけを除去し
た、シャープな高品位画像を得ることが可能となる。
目画素が走査方向に対して隣り合う画素の濃度差がα
(α≧1)以上の場合に有傾画素として検出し、同一方
向の傾きがβ(β≧3)画素以上連続している画素を抽
出し、該抽出された有傾画素中の最大濃度値および最小
濃度値の平均を閾値として、濃度が閾値以上の画素は最
大濃度値で、閾値より小さい画素は最小濃度値で2値化
することによって、隣接画素間の濃度差が小さい拡大画
像等においても、エッジ部において画像ぼけを除去し
た、シャープな高品位画像を得ることが可能となる。
【0032】<第2実施例>以下、本発明に係る第2実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0033】第2実施例における装置構成は、上述した
第1実施例の図1と同様であるため、説明を省略する。
第1実施例の図1と同様であるため、説明を省略する。
【0034】第2実施例では、閾値決定までの過程は上
述した第1実施例と同様であるため、説明を省略する。
第2実施例における変換処理では、各画素の濃度が閾値
より大きいものについては、最大濃度値との差分のx%
に相当する値を原画素の濃度値に加え、濃度値をその値
に置き換える。また、逆に閾値より小さいものについて
は、最小濃度値との差分のx%に相当する値を原画素の
濃度値から引き、濃度値をその値に置き換えることを特
徴とする。
述した第1実施例と同様であるため、説明を省略する。
第2実施例における変換処理では、各画素の濃度が閾値
より大きいものについては、最大濃度値との差分のx%
に相当する値を原画素の濃度値に加え、濃度値をその値
に置き換える。また、逆に閾値より小さいものについて
は、最小濃度値との差分のx%に相当する値を原画素の
濃度値から引き、濃度値をその値に置き換えることを特
徴とする。
【0035】以下、第2実施例における変換処理につい
て図3を参照して詳細に説明するが、図3においては、
上述したxを80%として説明を行う。
て図3を参照して詳細に説明するが、図3においては、
上述したxを80%として説明を行う。
【0036】図3において、301R〜309Rは走査
方向にサンプリングして得られたRデータの一部であ
り、301R〜309Rの濃度値は、それぞれ「9
8」,「100」,「105」,「90」,「80」,
「72」,「65」,「70」,「73」である。
方向にサンプリングして得られたRデータの一部であ
り、301R〜309Rの濃度値は、それぞれ「9
8」,「100」,「105」,「90」,「80」,
「72」,「65」,「70」,「73」である。
【0037】この各データに対して第2実施例による変
換処理を実行した結果、濃度差が「5」以上の有傾画素
の並びとして、203R〜207Rの5画素が抽出され
る。この時、最大値として「105」が、最小値として
「65」がそれぞれRAM107に格納され、2値化の
ための閾値Th2が次式により算出される。
換処理を実行した結果、濃度差が「5」以上の有傾画素
の並びとして、203R〜207Rの5画素が抽出され
る。この時、最大値として「105」が、最小値として
「65」がそれぞれRAM107に格納され、2値化の
ための閾値Th2が次式により算出される。
【0038】Th2=(最大濃度値+最小濃度値)/2
=(105+65)/2=85 従って、閾値Th2は「85」となる。
=(105+65)/2=85 従って、閾値Th2は「85」となる。
【0039】従って、画素303Rは最大濃度値「10
5」に一致するため、濃度値は変化せず「105」のま
まである。
5」に一致するため、濃度値は変化せず「105」のま
まである。
【0040】一方、画素304Rの濃度値は「90」で
あり、閾値Th2より大きいため、次式に従って変換す
る濃度値を算出する。
あり、閾値Th2より大きいため、次式に従って変換す
る濃度値を算出する。
【0041】 (変換濃度値)=(原濃度値)+(最大濃度値−原濃度値)×(x/100) =90+(105−90)×(80/100) =102 従って、画素304Rは濃度値が「102」の304
R′に置き換えられる。また、画素305Rの濃度値は
「80」であり、は閾値Th2より小さいため、次式に
従って変換する濃度値を算出する。
R′に置き換えられる。また、画素305Rの濃度値は
「80」であり、は閾値Th2より小さいため、次式に
従って変換する濃度値を算出する。
【0042】 (変換濃度値)=(原濃度値)−(原濃度値−最小濃度値)×(x/100) =80−(80−65)×(80/100) =68 従って、画素305Rは濃度値が「68」の305R′
に置き換えられる。同様に、画素306Rも同じく上式
に従って濃度値が「67」の306R′に置き換えられ
る。また、画素307Rは最小濃度値「65」に一致す
るため、濃度値は変換せず「65」のままである。
に置き換えられる。同様に、画素306Rも同じく上式
に従って濃度値が「67」の306R′に置き換えられ
る。また、画素307Rは最小濃度値「65」に一致す
るため、濃度値は変換せず「65」のままである。
【0043】尚、第2実施例ではxの値を「80」とし
て説明をしたが、「0」から「100」までの値であれ
ば、処理する画像の特徴や装置の特性等に応じて、適宜
設定すれば良い。例えば、xの値が大きいほどエッジは
強くなる傾向にあるため、画像の種類や濃度変化の大き
さ等によって、xの値を調整すれば良い。例えば、自然
画の場合にはxとして「0」に近い値を使用すること
で、エッジ点における急激な濃度変化を緩和しつつ自然
にエッジを強調しすることができる。また、CG画の場
合にはxとして「100」に近い値を使用することで、
より鮮明な処理結果を得ることが可能となる。
て説明をしたが、「0」から「100」までの値であれ
ば、処理する画像の特徴や装置の特性等に応じて、適宜
設定すれば良い。例えば、xの値が大きいほどエッジは
強くなる傾向にあるため、画像の種類や濃度変化の大き
さ等によって、xの値を調整すれば良い。例えば、自然
画の場合にはxとして「0」に近い値を使用すること
で、エッジ点における急激な濃度変化を緩和しつつ自然
にエッジを強調しすることができる。また、CG画の場
合にはxとして「100」に近い値を使用することで、
より鮮明な処理結果を得ることが可能となる。
【0044】以上説明したように第2実施例によれば、
上述した第1実施例で得られる効果に加えて、処理対象
の画像の特徴に応じてパラメータを変更することによ
り、処理対象の画像に最適な画像処理を施すことが可能
となる。
上述した第1実施例で得られる効果に加えて、処理対象
の画像の特徴に応じてパラメータを変更することによ
り、処理対象の画像に最適な画像処理を施すことが可能
となる。
【0045】<第3実施例>以下、本発明に係る第3実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0046】第3実施例における装置構成は、上述した
第1実施例の図1と同様であるため、説明を省略する。
第1実施例の図1と同様であるため、説明を省略する。
【0047】第3実施例におけるデータ変換処理では、
その閾値決定の手法を特徴とする。上述した第1実施例
においては、抽出されたβ個以上の有傾画素の最大濃度
値及び最小濃度値の平均をもって閾値としたが、第3実
施例では、同様に抽出された全有傾画素の平均濃度値を
もって閾値とする。
その閾値決定の手法を特徴とする。上述した第1実施例
においては、抽出されたβ個以上の有傾画素の最大濃度
値及び最小濃度値の平均をもって閾値としたが、第3実
施例では、同様に抽出された全有傾画素の平均濃度値を
もって閾値とする。
【0048】以下、第3実施例における変換処理につい
て図4を参照して詳細に説明する。図4において、40
1R〜409Rは走査方向にサンプリングして得られた
Rデータの一部であり、401R〜409Rの濃度値
は、それぞれ「98」,「100」,「105」,「9
0」,「80」,「72」,「65」,「70」,「7
3」である。
て図4を参照して詳細に説明する。図4において、40
1R〜409Rは走査方向にサンプリングして得られた
Rデータの一部であり、401R〜409Rの濃度値
は、それぞれ「98」,「100」,「105」,「9
0」,「80」,「72」,「65」,「70」,「7
3」である。
【0049】この各データに対して第3実施例による変
換処理を実行した結果、濃度差が「5」以上の有傾画素
の並びとして、403R〜407Rの5画素が抽出され
る。この時、最大値として「105」が、最小値として
「65」がそれぞれRAM107に格納され、2値化の
ための閾値Th3が次式により算出される。
換処理を実行した結果、濃度差が「5」以上の有傾画素
の並びとして、403R〜407Rの5画素が抽出され
る。この時、最大値として「105」が、最小値として
「65」がそれぞれRAM107に格納され、2値化の
ための閾値Th3が次式により算出される。
【0050】 Th3=(403R〜407Rの濃度値の和)/抽出された有傾画素数 =(105+90+80+72+65)/5 =82 従って、閾値Th3は「82」となる。
【0051】そして、閾値Th3以上の濃度値を有する
画素を最大濃度値に、閾値Th3より小さい濃度値を有
する画素を最小濃度値に置き換えるように、データ変換
を行う。即ち、画素403Rは最大濃度値「105」に
一致するため、濃度値は変化せず「105」のままであ
る。また、画素404Rは閾値Th3より濃度値が大き
いため、濃度値が「105」の404R′に、画素40
5Rは閾値Th3より濃度値が小さいため、濃度値が
「65」の405R′に、同様に画素406Rも濃度値
が「65」の406R′にそれぞれ置き換えられる。ま
た、画素407Rは最小濃度値「65」に一致するため
濃度値は変換せず「65」のままである。
画素を最大濃度値に、閾値Th3より小さい濃度値を有
する画素を最小濃度値に置き換えるように、データ変換
を行う。即ち、画素403Rは最大濃度値「105」に
一致するため、濃度値は変化せず「105」のままであ
る。また、画素404Rは閾値Th3より濃度値が大き
いため、濃度値が「105」の404R′に、画素40
5Rは閾値Th3より濃度値が小さいため、濃度値が
「65」の405R′に、同様に画素406Rも濃度値
が「65」の406R′にそれぞれ置き換えられる。ま
た、画素407Rは最小濃度値「65」に一致するため
濃度値は変換せず「65」のままである。
【0052】以上説明したように第3実施例によれば、
抽出された全有傾画素の平均濃度を閾値として採用する
ため、抽出された有傾画素の値に応じて、閾値に柔軟性
が生じる。例えば、抽出された有傾画素内の最大濃度
値、最小濃度値及びその画素数が同じであっても、濃度
の変化量が異なれば、閾値は柔軟に変化するように対応
できる。従って、濃度の変化量に応じた柔軟な変換処理
が可能となり、より最適な画像処理が可能となる。
抽出された全有傾画素の平均濃度を閾値として採用する
ため、抽出された有傾画素の値に応じて、閾値に柔軟性
が生じる。例えば、抽出された有傾画素内の最大濃度
値、最小濃度値及びその画素数が同じであっても、濃度
の変化量が異なれば、閾値は柔軟に変化するように対応
できる。従って、濃度の変化量に応じた柔軟な変換処理
が可能となり、より最適な画像処理が可能となる。
【0053】<第4実施例>以下、本発明に係る第4実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0054】第4実施例における装置構成は、上述した
第1実施例の図1と同様であるため、説明を省略する。
第1実施例の図1と同様であるため、説明を省略する。
【0055】第4実施例におけるデータ変換処理では、
その閾値決定の手法を特徴とする。上述した第1実施例
においては、抽出されたβ個以上の有傾画素の最大濃度
値及び最小濃度値の平均をもって閾値としたが、第4実
施例では、同様に抽出された全有傾画素の並びの中央に
位置する画素の濃度値をもって閾値とする。例えば、抽
出された有傾画素数をAとすると、Aが奇数の場合には
(A+1)/2番目の画素の濃度値を、偶数の場合には
A/2番目と(A/2+1)番目の画素の平均濃度値を
閾値とする。
その閾値決定の手法を特徴とする。上述した第1実施例
においては、抽出されたβ個以上の有傾画素の最大濃度
値及び最小濃度値の平均をもって閾値としたが、第4実
施例では、同様に抽出された全有傾画素の並びの中央に
位置する画素の濃度値をもって閾値とする。例えば、抽
出された有傾画素数をAとすると、Aが奇数の場合には
(A+1)/2番目の画素の濃度値を、偶数の場合には
A/2番目と(A/2+1)番目の画素の平均濃度値を
閾値とする。
【0056】以下、第4実施例における変換処理につい
て図5を参照して詳細に説明する。図5において、50
1R〜509Rは走査方向にサンプリングして得られた
Rデータの一部であり、501R〜509Rの濃度値
は、それぞれ「98」,「100」,「105」,「9
0」,「80」,「72」,「65」,「70」,「7
3」である。
て図5を参照して詳細に説明する。図5において、50
1R〜509Rは走査方向にサンプリングして得られた
Rデータの一部であり、501R〜509Rの濃度値
は、それぞれ「98」,「100」,「105」,「9
0」,「80」,「72」,「65」,「70」,「7
3」である。
【0057】この各データに対して第4実施例による変
換処理を実行した結果、濃度差が「5」以上の有傾画素
の並びとして、503R〜507Rの5画素が抽出され
る。この時、最大値として「105」が、最小値として
「65」がそれぞれRAM107に格納され、抽出され
た有傾画素数Aが奇数であるため、2値化のための閾値
Th4となる画素番号が次式により算出される。
換処理を実行した結果、濃度差が「5」以上の有傾画素
の並びとして、503R〜507Rの5画素が抽出され
る。この時、最大値として「105」が、最小値として
「65」がそれぞれRAM107に格納され、抽出され
た有傾画素数Aが奇数であるため、2値化のための閾値
Th4となる画素番号が次式により算出される。
【0058】(中央画素番号)=(A+1)/2=(5
+1)/2=3 従って、抽出された有傾画素中の3番目の画素の濃度
値、即ち画素505Rの濃度値「80」が閾値Th4と
なる。
+1)/2=3 従って、抽出された有傾画素中の3番目の画素の濃度
値、即ち画素505Rの濃度値「80」が閾値Th4と
なる。
【0059】そして、閾値Th4以上の濃度値を有する
画素を最大濃度値に、閾値Th4より小さい濃度値を有
する画素を最小濃度値に置き換えるように、データ変換
を行う。即ち、画素503Rは最大濃度値「105」に
一致するため、濃度値は変化せず「105」のままであ
る。また、画素504Rは閾値Th4より濃度値が大き
いため、濃度値が「105」の504R′に、画素50
5Rは閾値Th4以上であるため、濃度値が「105」
の505R′に、画素406Rは閾値Th4より小さい
ため、濃度値が「65」の506R′にそれぞれ置き換
えられる。また、画素507Rは最小濃度値「65」に
一致するため濃度値は変換せず「65」のままである。
画素を最大濃度値に、閾値Th4より小さい濃度値を有
する画素を最小濃度値に置き換えるように、データ変換
を行う。即ち、画素503Rは最大濃度値「105」に
一致するため、濃度値は変化せず「105」のままであ
る。また、画素504Rは閾値Th4より濃度値が大き
いため、濃度値が「105」の504R′に、画素50
5Rは閾値Th4以上であるため、濃度値が「105」
の505R′に、画素406Rは閾値Th4より小さい
ため、濃度値が「65」の506R′にそれぞれ置き換
えられる。また、画素507Rは最小濃度値「65」に
一致するため濃度値は変換せず「65」のままである。
【0060】以上説明したように第4実施例によれば、
ほぼ一定の濃度変化が連続している様な画像に対してデ
ータ変換処理を行う場合に適切な閾値を決定することが
できる。
ほぼ一定の濃度変化が連続している様な画像に対してデ
ータ変換処理を行う場合に適切な閾値を決定することが
できる。
【0061】<その他の実施例>以上説明した第1〜第
4実施例において、有傾画素を検出するための閾値α
を、α=5と定義したが、入力画像の濃度分布に対応し
た値であればどんな値であっても構わない。例えば、濃
度変化の少ない画像であればαの値を小さくし、逆に濃
度変化の大きい画像であれば大きくすることが適切であ
る。
4実施例において、有傾画素を検出するための閾値α
を、α=5と定義したが、入力画像の濃度分布に対応し
た値であればどんな値であっても構わない。例えば、濃
度変化の少ない画像であればαの値を小さくし、逆に濃
度変化の大きい画像であれば大きくすることが適切であ
る。
【0062】また、同様に同方向の傾きが連続する画素
数の閾値β=3としてβ画素以上連続する画素の抽出を
行ったが、3≦β≦M(M:画像の横幅サイズ)を越え
ない範囲であれば、閾値βは適当に設定可能である。
数の閾値β=3としてβ画素以上連続する画素の抽出を
行ったが、3≦β≦M(M:画像の横幅サイズ)を越え
ない範囲であれば、閾値βは適当に設定可能である。
【0063】更に、1フレーム分の画像データにおい
て、各ライン毎に上述した第1実施例と第2実施例とを
選択的に併用することも可能であり、また、上述した第
1〜第4実施例のうち、複数を組み合わせて実行するこ
とも可能である。例えば、第2実施例における閾値の設
定方法を、第3実施例の全抽出画素の平均濃度値とする
ように組み合わせても、良好な結果が得られる。
て、各ライン毎に上述した第1実施例と第2実施例とを
選択的に併用することも可能であり、また、上述した第
1〜第4実施例のうち、複数を組み合わせて実行するこ
とも可能である。例えば、第2実施例における閾値の設
定方法を、第3実施例の全抽出画素の平均濃度値とする
ように組み合わせても、良好な結果が得られる。
【0064】尚、本発明の画像処理装置は、例えば複写
機やプリンタ、ファクシミリ等、画像データを入力して
出力するあらゆる装置に適用可能である。
機やプリンタ、ファクシミリ等、画像データを入力して
出力するあらゆる装置に適用可能である。
【0065】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、所
定の傾きを有する画素の所定数以上の並びについて、そ
の傾きの範囲内で2値化を行うことができる。従って、
従来エッジの形成が困難であった緩やかな濃度変化が連
続的に起こる部分においても、適切にエッジを形成する
ことが可能となる。
定の傾きを有する画素の所定数以上の並びについて、そ
の傾きの範囲内で2値化を行うことができる。従って、
従来エッジの形成が困難であった緩やかな濃度変化が連
続的に起こる部分においても、適切にエッジを形成する
ことが可能となる。
【0067】また、変換する濃度値を、原濃度値と有傾
画素の最大濃度値及び最小濃度値との比率により算出す
ることができ、従ってエッジが滑らかになり、より自然
な画像を形成することが可能となる。更に、該比率を処
理対象の画像の種類や傾きの大きさ等によって調整する
ことによりエッジの強さを調整することができ、より柔
軟なエッジ形成が可能となる。
画素の最大濃度値及び最小濃度値との比率により算出す
ることができ、従ってエッジが滑らかになり、より自然
な画像を形成することが可能となる。更に、該比率を処
理対象の画像の種類や傾きの大きさ等によって調整する
ことによりエッジの強さを調整することができ、より柔
軟なエッジ形成が可能となる。
【0068】
【図1】本発明に係る一実施例における画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるデータ変換処理を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図3】本発明に係る第2実施例におけるデータ変換処
理を説明するための図である。
理を説明するための図である。
【図4】本発明に係る第3実施例におけるデータ変換処
理を説明するための図である。
理を説明するための図である。
【図5】本発明に係る第4実施例におけるデータ変換処
理を説明するための図である。
理を説明するための図である。
101R、101G、101B 画像入力部 102R、102G、102B A/Dコンバータ 103R、103G、103B フレームメモリ 104 アドレス発生部 105 CPU 106 ROM 107 RAM 108 出力I/F部
Claims (16)
- 【請求項1】 隣接する画素と所定以上の濃度差がある
画素を有傾画素として検出する検出手段と、 所定数以上連続している有傾画素を抽出する抽出手段
と、 前記抽出手段により抽出された有傾画素の濃度値に基づ
いて閾値を決定する閾値決定手段と、 前記閾値に基づいて前記抽出された有形画素の濃度値を
2値化するデータ変換手段とを有することを特徴とする
画像処理装置。 - 【請求項2】 前記抽出手段は、少なくとも3画素以上
連続している有傾画素を抽出することを特徴とする請求
項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記閾値決定手段は、前記抽出手段によ
り抽出された有傾画素の最大濃度値と最小濃度値との平
均を閾値とすることを特徴とする請求項1記載の画像処
理装置。 - 【請求項4】 前記データ変換手段は、濃度値が前記閾
値よりも大きい有傾画素を前記最大濃度値に、濃度値が
前記閾値よりも小さい有傾画素を前記最小濃度値に変換
することにより2値化することを特徴とする請求項3記
載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記データ変換手段は、濃度値が前記閾
値よりも大きい有傾画素を該濃度値に前記最大濃度値と
の差分の所定の割合を加算した濃度値に変換し、濃度値
が前記閾値よりも小さい有傾画素を該濃度値から最小濃
度値との差分の所定の割合を減算した濃度値に変換する
ことにより2値化することを特徴とする請求項3記載の
画像処理装置。 - 【請求項6】 前記閾値決定手段は、前記抽出手段によ
り抽出された全有傾画素の平均濃度値を閾値とすること
を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 前記閾値決定手段は、前記抽出手段によ
り抽出された有傾画素の並びにおいて中央に位置する画
素の濃度値を閾値とすることを特徴とする請求項1記載
の画像処理装置。 - 【請求項8】 前記閾値決定手段は、前記抽出手段によ
り抽出された有傾画素数Nが奇数である場合には(N+
1)/2番目に位置する画素の濃度値を閾値とし、偶数
である場合にはN/2番目と(N/2+1)番目に位置
する画素の濃度値の平均を閾値とすることを特徴とする
請求項7記載の画像処理装置。 - 【請求項9】 隣接する画素と所定以上の濃度差がある
画素を有傾画素として検出し、 所定数以上連続している有傾画素を抽出し、 該抽出された有傾画素の濃度値に基づいて閾値を決定
し、 前記抽出された有形画素の濃度値を前記閾値に基づいて
2値化することを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項10】 少なくとも3画素以上連続している有
傾画素を抽出することを特徴とする請求項9記載の画像
処理方法。 - 【請求項11】 前記抽出された有傾画素の最大濃度値
と最小濃度値との平均を閾値とすることを特徴とする請
求項9記載の画像処理方法。 - 【請求項12】 濃度値が前記閾値よりも大きい有傾画
素を前記最大濃度値に、濃度値が前記閾値よりも小さい
有傾画素を前記最小濃度値に変換することにより2値化
することを特徴とする請求項11記載の画像処理方法。 - 【請求項13】 濃度値が前記閾値よりも大きい有傾画
素を該濃度値に前記最大濃度値との差分の所定の割合を
加算した濃度値に変換し、濃度値が前記閾値よりも小さ
い有傾画素を該濃度値から最小濃度値との差分の所定の
割合を減算した濃度値に変換することにより2値化する
ことを特徴とする請求項11記載の画像処理方法。 - 【請求項14】 前記抽出された全有傾画素の平均濃度
値を閾値とすることを特徴とする請求項9記載の画像処
理方法。 - 【請求項15】 前記抽出された有傾画素の並びにおい
て中央に位置する画素の濃度値を閾値とすることを特徴
とする請求項9記載の画像処理方法。 - 【請求項16】 前記抽出された有傾画素数Nが奇数で
ある場合には(N+1)/2番目に位置する画素の濃度
値を閾値とし、偶数である場合にはN/2番目と(N/
2+1)番目に位置する画素の濃度値の平均を閾値とす
ることを特徴とする請求項15記載の画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311995A JPH08168004A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 画像処理装置及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6311995A JPH08168004A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 画像処理装置及びその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168004A true JPH08168004A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18023946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6311995A Withdrawn JPH08168004A (ja) | 1994-12-15 | 1994-12-15 | 画像処理装置及びその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08168004A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7791652B2 (en) | 2006-06-12 | 2010-09-07 | Sony Corporation | Image processing apparatus, image capture apparatus, image output apparatus, and method and program for these apparatus |
| US8224060B2 (en) | 2008-10-10 | 2012-07-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Image processing method, paint inspection method and paint inspection system |
| JP2013526733A (ja) * | 2010-05-10 | 2013-06-24 | オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエー | ラスタ画像のエッジを復元する方法 |
-
1994
- 1994-12-15 JP JP6311995A patent/JPH08168004A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7791652B2 (en) | 2006-06-12 | 2010-09-07 | Sony Corporation | Image processing apparatus, image capture apparatus, image output apparatus, and method and program for these apparatus |
| CN101090458B (zh) | 2006-06-12 | 2011-06-15 | 索尼株式会社 | 图像处理装置、摄像装置、图像输出装置及它们的方法 |
| US8224060B2 (en) | 2008-10-10 | 2012-07-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Image processing method, paint inspection method and paint inspection system |
| JP2013526733A (ja) * | 2010-05-10 | 2013-06-24 | オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエー | ラスタ画像のエッジを復元する方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |