JPH08168702A - 塗装ブースの廃棄塗料処理装置 - Google Patents
塗装ブースの廃棄塗料処理装置Info
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- JPH08168702A JPH08168702A JP21702695A JP21702695A JPH08168702A JP H08168702 A JPH08168702 A JP H08168702A JP 21702695 A JP21702695 A JP 21702695A JP 21702695 A JP21702695 A JP 21702695A JP H08168702 A JPH08168702 A JP H08168702A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い塗料ミスト除去性能を確実かつ安定的に
得る。 【解決手段】 吹き付け塗装を行うブース内域の底部
に、洗浄液を流下させる傾斜姿勢の洗浄液流下板を設
け、この洗浄液流下板の下流端側に、前記ブース内域か
ら余剰塗料ミストとともに排出される空気と、前記洗浄
液流下板からの流下洗浄液とを合流状態で通過させる洗
浄用排気流路を形成した塗装ブースの廃棄塗料処理装置
において、前記洗浄液流下板を、その断面形状におい
て、下流端部に洗浄液溜め用の溝部を有し、この溝部に
おける前記洗浄用排気流路の側の溝壁をオーバフローさ
せて前記溝部から前記洗浄用排気流路に洗浄液を流出さ
せる構造に形成してある。
得る。 【解決手段】 吹き付け塗装を行うブース内域の底部
に、洗浄液を流下させる傾斜姿勢の洗浄液流下板を設
け、この洗浄液流下板の下流端側に、前記ブース内域か
ら余剰塗料ミストとともに排出される空気と、前記洗浄
液流下板からの流下洗浄液とを合流状態で通過させる洗
浄用排気流路を形成した塗装ブースの廃棄塗料処理装置
において、前記洗浄液流下板を、その断面形状におい
て、下流端部に洗浄液溜め用の溝部を有し、この溝部に
おける前記洗浄用排気流路の側の溝壁をオーバフローさ
せて前記溝部から前記洗浄用排気流路に洗浄液を流出さ
せる構造に形成してある。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スプレーガンから
の噴霧塗料を静電的に誘引して被塗物に塗着させる吹付
け静電塗装方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、上記の如き吹付け静電塗装方法に
おいては、スプレーガンの噴出口部分に備えた電極に正
又は負の高電圧を高電圧発生器により印加しておくこと
により、スプレーガンからの噴霧の際に噴霧塗料を帯電
させ、そして、帯電した噴霧塗料を、電気的に接地した
被塗物に誘引して塗着させるようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述従来方法
にあっては、取扱い塗料が導電性を有するもの(例え
ば、金属粉体を混入したメタリック塗料や、公害防止上
近年着目されている水を主溶剤とした水溶性塗料等)で
ある場合、スプレーガンへの供給塗料が供給経路の全長
にわたって連続するものであることから、その供給輸送
塗料を介して、スプレーガンに付設の高電圧印加の電極
から塗料供給源である塗料タンク側に漏電する虞れがあ
るために、塗料タンク及びスプレーガンはもとより、塗
料タンクからスプレーガンに至る塗料供給系の全てを対
地的に絶縁する必要があり、絶縁設備が大掛かりとなる
問題があった。殊に、吹付け塗装では1つのスプレーガ
ンに対して色種の異なる十数個の塗料タンクが塗色選択
バルブを介して接続されることが多いが、そのような場
合、それら多数の塗料供給系の全てに対して絶縁を施さ
なければならないために上述問題が特に顕著であった。
そこで、そのような問題に対処するために、塗料タンク
からの供給塗料を滴下により中継タンクに供給し、そし
て、その中継タンクからスプレーガンに対して塗料供給
を行うようにすることで、供給塗料を介しての漏電を滴
下部分で断つようにし、それによって、絶縁必要箇所を
中継タンク以降の部分のみに縮小できるようにすること
も考えられる。しかし、それにしても、絶縁設備の1つ
として中継タンクを付加しなければならないために、
又、スプレーガンに多数の塗料タンクを接続する場合に
は中継タンクも多数必要となる(つまり、塗色変更の
際、塗色選択バルブ以降の塗料供給路及びスプレーガン
をできるだけ短時間に洗浄して塗装能率を向上させる上
で塗色選択バルブをできるだけスプレーガン近くに設置
する必要があるために、中継タンクは塗色選択バルブよ
りも上流側で各塗色毎に設けることとなる)ために、絶
縁設備を軽微にする上で未だ不十分な面があった。本発
明の目的は、噴霧塗料を静電的に被塗物側に誘引させる
ための電界の形成形態そのものを一新することにより、
絶縁設備を大巾に縮小できるようにする点にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明による吹付け静電
塗装方法の特徴手段は、スプレーガンと被塗物との間に
噴霧塗料を誘引するための電界を形成するに、前記スプ
レーガンから塗料を噴霧させる側の系統を接地側とし、
かつ、前記被塗物を電気絶縁状態に支持した状態で、前
記被塗物に正電圧又は負電圧を印加することにあり、そ
の作用・効果は次の通りである。 【0005】〔作用〕つまり、スプレーガンから噴霧さ
れた塗料(粒子)は、接地側のスプレーガンと電圧印加
された被塗物との間の形成電界により帯電し、その帯電
により電圧印加状態の被塗物側に誘引されて被塗物に効
率良く塗着する。 【0006】 【発明の効果】すなわち、本発明方法によれば、スプレ
ーガンから塗料を噴霧させる側の系統を接地側として塗
料誘引のための電界を形成するから、その電界を形成す
るための正又は負の高電圧電流が導電性を有する供給塗
料を介して塗料供給源側に漏電する虞れは全く無く、従
って、塗料供給系における絶縁設備は不要となって、単
に被塗物を電気的に絶縁状態で支持するだけの簡単な絶
縁設備を施すだけですみ、その結果、従来方法による場
合に比して必要絶縁設備を大巾に縮小できて、ひいて
は、吹付け静電塗装のための全体設備コストを大巾に低
減し得るに至った。 【0007】 【発明の実施の形態】次に実施例を図面に基づいて説明
する。台車1に載置された状態で床コンベア2により前
工程3を搬送されてきた被塗物(本例では自動車ボディ
ー)4は、塗装ブース5の入口部においてハンガー型式
のコンベア6に受渡され、そして、そのハンガー型式の
コンベア6により吊下げ状態で塗装ブース5内を搬送さ
れる間に、塗装ブース5内に設置した複数の塗装機7に
より、吹付け静電塗装を施され、その後、塗装ブース5
と出口部においてハンガー型式のコンベア6から再び台
車1’に載置されて床コンベア2’により後工程8に搬
送される。塗装ブース5内においては、天井吹出口9か
ら下方向きに、又、側壁吹出口10から斜め下方向きに
換気空気が吹出し供給され、それに伴いブース内空気は
余剰吹付塗料ミストとともに格子床11を介してブース
下部の廃棄塗料処理装置12側に排出される。ブース5
の外部には、互いに色種の異なる塗料を貯留する多数の
塗料タンク13が設置され、各塗装機7のスプレーガン
14には、それら塗料タンク13の夫々から延設した塗
料供給管路15が塗色変更用のバルブ16を介して接続
されると共に、塗料噴霧用圧搾空気の供給管路17が接
続されている。各コンベア2,6,2’及び各塗装機7
の運転制御、並びに、塗色変更用バルブ16の切換操作
等は中央制御装置が司り、その中央制御装置による自動
制御をもって被塗物4は順次自動的に吹付け静電塗装さ
れる。吹付け静電塗装を行うに、ハンガー型式のコンベ
ア6により吊下げ支持した被塗物4を電気絶縁状態とす
るために、コンベア6において各被塗物4を吊下げる吊
下げ杆18の夫々には絶縁体19を介装してあり、又、
搬送により各塗装機7に対応する塗装位置に達した被塗
物4に対して中央制御装置からの指令で自動的に連結作
動するクランプ装置20をブース内床部に設けてあり、
もって、そのクランプ装置20の連結により、絶縁支持
状態の被塗物4に対して高電圧発生器21から正の高電
圧を印加するようにしてある。一方、各塗装器7におけ
るスプレーガン14の噴霧口部分には、高電圧印加され
た被塗物4とスプレーガン14との間に噴霧塗料誘引用
の電界を形成するための電極14aを装備してあり、そ
の電極14aは電気的に接地してある。つまり、スプレ
ーガン14側を接地側とし、かつ、被塗物4を電気絶縁
状態に支持した状態で、被塗物4に高電圧を印加するよ
うにし、それによって、スプレーガン14から噴霧した
塗料の粒子を、スプレーガン14と被塗物4との間の形
成電界中において帯電させ、そして、その帯電により噴
霧塗料を高電圧印加状態の被塗物4側に誘引して被塗物
4に効率良く塗着させるようにする。尚、所定の吹付け
静電塗装が施されると、中央制御装置からの指令により
クランプ装置20の連結が自動的に解除されて被塗物搬
送が再開される。 【0008】〔別実施形態〕 (イ)前述実施例においては絶縁支持状態の被塗物に正
の高電圧を印加するようにしたが、場合によって、負の
高電圧を印加するようにしても良い。 (ロ)スプレーガンとして、電極を備えた従来周知の種
々の静電塗装用ガンを用いて、その電極を電気的に接地
するに代えて、電極を備えない単なる吹付け塗装用のガ
ンを用い、そして、そのガンから塗料タンクに至る塗料
供給系のいずれかの部分で電気的に接地しておくように
するだけでも良い。 (ハ)吹付け静電塗装は、被塗物を静止させた状態で行
っても良く、又、移動させながら行っても良いが、その
いずれの場合においても被塗物を電気絶縁状態に支持す
るための具体的支持手段は種々の改良が可能である。 (ニ)絶縁支持状態の被塗物に対して正又は負の電圧を
印加するための手段は種々の改良が可能であり、例え
ば、被塗物を移動させながら吹付け静電塗装を行う場合
においては、被塗物に連結させる電圧印加用クランプの
コードに被塗物移動を許す融通をもたせるようにした
り、あるいは、電気レールに対して被塗物移動に伴い摺
接する摺接子を被塗物側に付設するようにしても良い。 (ホ)接地側とするスプレーガンは、塗装ロボットや自
動塗装機に備える型式のものに代えて、人間が手にもっ
て吹付け作業する型式のものであっても良く、又、塗装
作業域を形成するブースの構造、並びに、被塗物を搬送
するコンベアの型式・構造等もどのようなものであって
も良い。 (ヘ)本発明は、水を主溶剤とする水溶性塗料や金属粉
を混入したメタリック塗料等の導電性を有する塗料を使
用する場合に特に有用であるが、取扱い対象とする塗料
は、その他の導電性を有しない塗料や、あるいは、粉体
塗料であっても良い。 (ト)対象被塗物は、自動車ボディーや家電製品のケー
シング、あるいは、種々の用途の鋼材等々、どのような
ものであっても良い。 【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
の噴霧塗料を静電的に誘引して被塗物に塗着させる吹付
け静電塗装方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、上記の如き吹付け静電塗装方法に
おいては、スプレーガンの噴出口部分に備えた電極に正
又は負の高電圧を高電圧発生器により印加しておくこと
により、スプレーガンからの噴霧の際に噴霧塗料を帯電
させ、そして、帯電した噴霧塗料を、電気的に接地した
被塗物に誘引して塗着させるようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述従来方法
にあっては、取扱い塗料が導電性を有するもの(例え
ば、金属粉体を混入したメタリック塗料や、公害防止上
近年着目されている水を主溶剤とした水溶性塗料等)で
ある場合、スプレーガンへの供給塗料が供給経路の全長
にわたって連続するものであることから、その供給輸送
塗料を介して、スプレーガンに付設の高電圧印加の電極
から塗料供給源である塗料タンク側に漏電する虞れがあ
るために、塗料タンク及びスプレーガンはもとより、塗
料タンクからスプレーガンに至る塗料供給系の全てを対
地的に絶縁する必要があり、絶縁設備が大掛かりとなる
問題があった。殊に、吹付け塗装では1つのスプレーガ
ンに対して色種の異なる十数個の塗料タンクが塗色選択
バルブを介して接続されることが多いが、そのような場
合、それら多数の塗料供給系の全てに対して絶縁を施さ
なければならないために上述問題が特に顕著であった。
そこで、そのような問題に対処するために、塗料タンク
からの供給塗料を滴下により中継タンクに供給し、そし
て、その中継タンクからスプレーガンに対して塗料供給
を行うようにすることで、供給塗料を介しての漏電を滴
下部分で断つようにし、それによって、絶縁必要箇所を
中継タンク以降の部分のみに縮小できるようにすること
も考えられる。しかし、それにしても、絶縁設備の1つ
として中継タンクを付加しなければならないために、
又、スプレーガンに多数の塗料タンクを接続する場合に
は中継タンクも多数必要となる(つまり、塗色変更の
際、塗色選択バルブ以降の塗料供給路及びスプレーガン
をできるだけ短時間に洗浄して塗装能率を向上させる上
で塗色選択バルブをできるだけスプレーガン近くに設置
する必要があるために、中継タンクは塗色選択バルブよ
りも上流側で各塗色毎に設けることとなる)ために、絶
縁設備を軽微にする上で未だ不十分な面があった。本発
明の目的は、噴霧塗料を静電的に被塗物側に誘引させる
ための電界の形成形態そのものを一新することにより、
絶縁設備を大巾に縮小できるようにする点にある。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明による吹付け静電
塗装方法の特徴手段は、スプレーガンと被塗物との間に
噴霧塗料を誘引するための電界を形成するに、前記スプ
レーガンから塗料を噴霧させる側の系統を接地側とし、
かつ、前記被塗物を電気絶縁状態に支持した状態で、前
記被塗物に正電圧又は負電圧を印加することにあり、そ
の作用・効果は次の通りである。 【0005】〔作用〕つまり、スプレーガンから噴霧さ
れた塗料(粒子)は、接地側のスプレーガンと電圧印加
された被塗物との間の形成電界により帯電し、その帯電
により電圧印加状態の被塗物側に誘引されて被塗物に効
率良く塗着する。 【0006】 【発明の効果】すなわち、本発明方法によれば、スプレ
ーガンから塗料を噴霧させる側の系統を接地側として塗
料誘引のための電界を形成するから、その電界を形成す
るための正又は負の高電圧電流が導電性を有する供給塗
料を介して塗料供給源側に漏電する虞れは全く無く、従
って、塗料供給系における絶縁設備は不要となって、単
に被塗物を電気的に絶縁状態で支持するだけの簡単な絶
縁設備を施すだけですみ、その結果、従来方法による場
合に比して必要絶縁設備を大巾に縮小できて、ひいて
は、吹付け静電塗装のための全体設備コストを大巾に低
減し得るに至った。 【0007】 【発明の実施の形態】次に実施例を図面に基づいて説明
する。台車1に載置された状態で床コンベア2により前
工程3を搬送されてきた被塗物(本例では自動車ボディ
ー)4は、塗装ブース5の入口部においてハンガー型式
のコンベア6に受渡され、そして、そのハンガー型式の
コンベア6により吊下げ状態で塗装ブース5内を搬送さ
れる間に、塗装ブース5内に設置した複数の塗装機7に
より、吹付け静電塗装を施され、その後、塗装ブース5
と出口部においてハンガー型式のコンベア6から再び台
車1’に載置されて床コンベア2’により後工程8に搬
送される。塗装ブース5内においては、天井吹出口9か
ら下方向きに、又、側壁吹出口10から斜め下方向きに
換気空気が吹出し供給され、それに伴いブース内空気は
余剰吹付塗料ミストとともに格子床11を介してブース
下部の廃棄塗料処理装置12側に排出される。ブース5
の外部には、互いに色種の異なる塗料を貯留する多数の
塗料タンク13が設置され、各塗装機7のスプレーガン
14には、それら塗料タンク13の夫々から延設した塗
料供給管路15が塗色変更用のバルブ16を介して接続
されると共に、塗料噴霧用圧搾空気の供給管路17が接
続されている。各コンベア2,6,2’及び各塗装機7
の運転制御、並びに、塗色変更用バルブ16の切換操作
等は中央制御装置が司り、その中央制御装置による自動
制御をもって被塗物4は順次自動的に吹付け静電塗装さ
れる。吹付け静電塗装を行うに、ハンガー型式のコンベ
ア6により吊下げ支持した被塗物4を電気絶縁状態とす
るために、コンベア6において各被塗物4を吊下げる吊
下げ杆18の夫々には絶縁体19を介装してあり、又、
搬送により各塗装機7に対応する塗装位置に達した被塗
物4に対して中央制御装置からの指令で自動的に連結作
動するクランプ装置20をブース内床部に設けてあり、
もって、そのクランプ装置20の連結により、絶縁支持
状態の被塗物4に対して高電圧発生器21から正の高電
圧を印加するようにしてある。一方、各塗装器7におけ
るスプレーガン14の噴霧口部分には、高電圧印加され
た被塗物4とスプレーガン14との間に噴霧塗料誘引用
の電界を形成するための電極14aを装備してあり、そ
の電極14aは電気的に接地してある。つまり、スプレ
ーガン14側を接地側とし、かつ、被塗物4を電気絶縁
状態に支持した状態で、被塗物4に高電圧を印加するよ
うにし、それによって、スプレーガン14から噴霧した
塗料の粒子を、スプレーガン14と被塗物4との間の形
成電界中において帯電させ、そして、その帯電により噴
霧塗料を高電圧印加状態の被塗物4側に誘引して被塗物
4に効率良く塗着させるようにする。尚、所定の吹付け
静電塗装が施されると、中央制御装置からの指令により
クランプ装置20の連結が自動的に解除されて被塗物搬
送が再開される。 【0008】〔別実施形態〕 (イ)前述実施例においては絶縁支持状態の被塗物に正
の高電圧を印加するようにしたが、場合によって、負の
高電圧を印加するようにしても良い。 (ロ)スプレーガンとして、電極を備えた従来周知の種
々の静電塗装用ガンを用いて、その電極を電気的に接地
するに代えて、電極を備えない単なる吹付け塗装用のガ
ンを用い、そして、そのガンから塗料タンクに至る塗料
供給系のいずれかの部分で電気的に接地しておくように
するだけでも良い。 (ハ)吹付け静電塗装は、被塗物を静止させた状態で行
っても良く、又、移動させながら行っても良いが、その
いずれの場合においても被塗物を電気絶縁状態に支持す
るための具体的支持手段は種々の改良が可能である。 (ニ)絶縁支持状態の被塗物に対して正又は負の電圧を
印加するための手段は種々の改良が可能であり、例え
ば、被塗物を移動させながら吹付け静電塗装を行う場合
においては、被塗物に連結させる電圧印加用クランプの
コードに被塗物移動を許す融通をもたせるようにした
り、あるいは、電気レールに対して被塗物移動に伴い摺
接する摺接子を被塗物側に付設するようにしても良い。 (ホ)接地側とするスプレーガンは、塗装ロボットや自
動塗装機に備える型式のものに代えて、人間が手にもっ
て吹付け作業する型式のものであっても良く、又、塗装
作業域を形成するブースの構造、並びに、被塗物を搬送
するコンベアの型式・構造等もどのようなものであって
も良い。 (ヘ)本発明は、水を主溶剤とする水溶性塗料や金属粉
を混入したメタリック塗料等の導電性を有する塗料を使
用する場合に特に有用であるが、取扱い対象とする塗料
は、その他の導電性を有しない塗料や、あるいは、粉体
塗料であっても良い。 (ト)対象被塗物は、自動車ボディーや家電製品のケー
シング、あるいは、種々の用途の鋼材等々、どのような
ものであっても良い。 【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】拡大横断面図
【図2】拡大縦断面図
【符号の説明】
4 被塗物
14 スプレーガン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成7年9月13日 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【書類名】 明細書 【発明の名称】 塗装ブースの廃棄塗料処理装置 【特許請求の範囲】 吹き付け塗装を行うブース(5)内域の底部に、洗浄液
(W)を流下させる傾斜姿勢の洗浄液流下板(12A)
を設け、この洗浄液流下板(12A)の下流端側に、前
記ブース(5)内域から余剰塗料ミストとともに排出さ
れる空気(A)と、前記洗浄液流下板(12A)からの
流下洗浄液(W)とを合流状態で通過させる洗浄用排気
流路(12C)を形成した塗装ブースの廃棄塗料処理装
置であって、 前記洗浄液流下板(12A)を、その断面形状におい
て、下流端部に洗浄液溜め用の溝部(12D)を有し、
この溝部(12D)における前記洗浄用排気流路(12
C)の側の溝壁(12E)をオーバーフローさせて前記
溝部(12D)から前記洗浄用排気流路(12C)に洗
浄液(W)を流出させる構造に形成してある塗装ブース
の廃棄塗料処理装置。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、吹き付け塗装を行
うブース内域の底部に、洗浄液を流下させる傾斜姿勢の
洗浄液流下板を設け、この洗浄液流下板の下流端側に、
前記ブース内域から余剰塗料ミストとともに排出される
空気と、前記洗浄液流下板からの流下洗浄液とを合流状
態で通過させる洗浄用排気流路を形成した塗装ブースの
廃棄塗料処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】上記の如き塗装ブースの廃棄塗料処理装
置は、洗浄用排気流路での合流通過過程で、ブース内域
からの排出空気中に含まれる塗料ミストを洗浄液に捕捉
させて排出空気から塗料ミストを除去するものである
が、従来、この種の廃棄塗料処理装置では、例えば、特
開昭60−31849号公報に見られるように、洗浄液
流下板の下流側端部を、上流側からの流下洗浄液が滞留
することなく、そのまま洗浄用排気流路に流入する単な
る板縁に形成していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来構
造では、洗浄液流下板の上流側から下流側端に至って洗
浄液の全体が滞留なく膜状流となって流下することか
ら、洗浄液流下板の板面に付着しようとする塗料ミスト
や上方ブース内域からの落下塗料滓を流下洗浄液により
洗い流すことができ、これにより、洗浄液流下板に対す
る清掃メンテナンスを軽減できる利点があるものの、洗
浄液流下板に対する上流側での洗浄液供給において流下
板巾方向(図1における紙面奥行き方向)での洗浄液供
給ムラがあった場合や、製作誤差等で洗浄液流下板に凹
凸があった場合、それらムラや凹凸が僅かであるにして
も、それらムラや凹凸の影響で、洗浄液流下板の下流端
縁から洗浄用排気流路への洗浄液流入に流下板巾方向で
のムラが生じ、この流入ムラのために、洗浄液排気流路
での塗料ミスト捕捉性能が低下する問題があった。 【0004】ちなみに、別形式の廃棄塗料処理装置とし
ては、例えば、特開昭60−197262号公報に見ら
れるように、洗浄用排気流路への洗浄液流入部(すなわ
ち、上記洗浄液流下板における下流端相当箇所)に大き
な堰を有する洗浄液槽をブース内域の底部に設け、そし
て、この洗浄液槽の全体にわたって洗浄液を満杯状態に
貯留させた状態で、洗浄液槽への洗浄液供給に伴い、洗
浄液槽内の洗浄液を上記の堰からオーバーフローにより
洗浄用排気流路へ流出させる形式もあり、この形式で
は、堰をもって洗浄液槽に洗浄液を貯留することから、
上記の如き上流側での洗浄液供給ムラや流下板凹凸に起
因する洗浄用排気流路への洗浄液流入ムラを防止でき
る。 【0005】しかし反面、この別形式のものでは、流下
洗浄液による洗い流し機能を期待できず、洗浄液槽内の
洗浄液に着液した塗料ミストが集合してスラッジ化した
ものや、上方ブース内域からの落下塗料塊、あるいは、
洗浄用排気流路で塗料ミスト捕捉した洗浄液を塗料分離
処理した上で洗浄液槽への供給洗浄液として再使用する
にあたり、分離し切れずに残った塗料スラッジ等が洗浄
液槽の全体にわたって堆積し、このため、洗浄液槽に対
する清掃メンテナンスの負担が大きくなる問題がある。 【0006】以上の実情に対し、本発明の主たる課題
は、洗浄液流下板での流下洗浄液による洗い流し機能を
活かしながら、上流側での洗浄液供給ムラや流下板凹凸
に起因する洗浄用排気流路への洗浄液流入ムラを効果的
に防止する点にある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明による塗装ブース
の廃棄塗料処理装置の特徴構成は、吹き付け塗装を行う
ブース内域の底部に、洗浄液を流下させる傾斜姿勢の洗
浄液流下板を設け、この洗浄液流下板の下流端側に、前
記ブース内域から余剰塗料ミストとともに排出される空
気と、前記洗浄液流下板からの流下洗浄液とを合流状態
で通過させる洗浄用排気流路を形成する構成において、
前記洗浄液流下板を、その断面形状において、下流端部
に洗浄液溜め用の溝部を有し、この溝部における前記洗
浄用排気流路の側の溝壁をオーバーフローさせて前記溝
部から前記洗浄用排気流路に洗浄液を流出させる構造に
形成してあることにあり、その作用・効果は次の通りで
ある。 【0008】〔作用〕つまり、上記の特徴構成では、洗
浄液流下板の下流端部に形成した洗浄液溜め用の溝部ま
では、上流側において供給した洗浄液の全体を、傾斜姿
勢に配置した洗浄液流下板の板面に沿わせて滞留の無い
膜状流で流下させ、この過程において流下洗浄液を、洗
浄液流下板に付着しようとする塗料ミストや、上方ブー
ス内域からの落下塗料滓、また、再使用洗浄液自身に含
まれる残留塗料スラッジ等に対して洗い流し機能させ
る。 【0009】そして、洗浄液流下板の下流端部に形成し
た洗浄液溜め用の溝部では、この溝部に洗浄液を貯留さ
せた状態で、上流側からの洗浄液流入に伴い、この溝部
における洗浄用排気流路の側の溝壁をオーバーフロー堰
とする形態で、この溝壁からのオーバーフローにより洗
浄液を溝部から洗浄用排気流路へ流出させる。 【0010】すなわち、上流側での流下板巾方向におけ
る洗浄液供給ムラや、製作誤差等による流下板凹凸に起
因して、上記溝部への洗浄液流入に流下板巾方向でのム
ラがあったとしても、上記溝部での洗浄液貯留による液
面均平化により洗浄液を流下板巾方向において均一化し
た状態で溝部から洗浄用排気流路に流入させることがで
きる。 【0011】〔効果〕本発明によれば、洗浄液溜め用の
溝部に至るまでの流下洗浄液の洗い流し機能により、着
液塗料ミストがスラッジ化したものや、上方ブース内域
からの落下塗料塊、また、再使用洗浄液自身に含まれる
残留塗料スラッジを、洗浄液流下板の下流端部における
上記溝部に集積させることができ、これにより、洗浄液
パンの全体にわたって塗料スラッジや落下塗料塊が堆積
する先述の別形式装置に比べ、清掃必要箇所を集約する
ことができて清掃メンテナンスの負担を軽減できる。 【0012】また、このように流下洗浄液の洗い流し機
能を活かしながらも、上流側での洗浄液供給ムラや流下
板凹凸に起因する洗浄用排気流路への洗浄液流入ムラを
防止して、これら洗浄液供給ムラや流下板凹凸にかかわ
らず洗浄液排気流路に対し洗浄液を流下板巾方向で均一
に流入させ得ることにより、洗浄液排気流路での塗料ミ
スト捕捉性能(換言すれば、ブース内域からの排出空気
に対する塗料ミスト除去性能)を向上させることができ
る。 【0013】 【発明の実施の形態】図1及び図2は塗装ブースを示
し、ブース5の内部で、ハンガー型式のコンベア6によ
り被塗物4(本例では自動車ボディー)を吊下げ状態で
搬送する間に、ブース内設置の複数の塗装機7により被
塗物4に対し吹付け静電塗装を施す。 【0014】ブース5の内部においては、天井吹出口9
から下方向きに、又、側壁吹出口10から斜め下方向き
に換気空気を吹出し供給し、それに伴いブース内空気を
余剰吹付塗料ミストとともに格子床11を介してブース
下部の廃棄塗料処理装置12の側に排出する。 【0015】コンベア6及び各塗装機7の運転制御、並
びに、塗色変更操作等は中央制御装置が司り、その中央
制御装置による自動制御をもって被塗物4は順次自動的
に吹付け静電塗装される。 【0016】吹付け静電塗装を行うに、ハンガー型式の
コンベア6により吊下げ支持した被塗物4を電気絶縁状
態とするために、コンベア6において各被塗物4を吊下
げる吊下げ杆18の夫々には絶縁体19を介装してあ
り、又、搬送により各塗装機7に対応する塗装位置に達
した被塗物4に対して中央制御装置からの指令で自動的
に連結作動するクランプ装置20をブース内床部に設
け、このクランプ装置20の連結により、絶縁支持状態
の被塗物4に対して高電圧発生器21から正の高電圧を
印加するようにしてある。 【0017】一方、各塗装器7におけるスプレーガン1
4の噴霧口部分には、高電圧印加された被塗物4とスプ
レーガン14との間に噴霧塗料誘引用の電界を形成する
ための電極14aを装備してあり、その電極14aは電
気的に接地してある。 【0018】つまり、スプレーガン14側を接地側と
し、かつ、被塗物4を電気絶縁状態に支持した状態で、
被塗物4に高電圧を印加するようにし、これによって、
スプレーガン14から噴霧した塗料の粒子を、スプレー
ガン14と被塗物4との間の形成電界中において帯電さ
せ、そして、その帯電により噴霧塗料を高電圧印加状態
の被塗物4側に誘引して被塗物4に効率良く塗着させる
ようにしてある。 【0019】尚、所定の吹付け静電塗装が施されると、
中央制御装置からの指令によりクランプ装置20の連結
が自動的に解除されて被塗物搬送が再開される。 【0020】前記の廃棄塗料処理装置12は、ブース内
域からの排出空気A中に含まれる塗料ミストを洗浄液W
に捕捉させて、排出空気Aから塗料ミストを除去するも
のであり、具体的構造としては図1に示すように、ブー
ス5の左右中央部に向かって緩やかに下降傾斜する一対
の洗浄液流下板12Aを格子床11よりも下方でブース
内域の底部に設け、また、これら洗浄液流下板12Aの
夫々の上流端側には、オーバーフローにより洗浄液Wを
洗浄液流下板12Aの板面上に流出供給する洗浄液供給
樋12Bを設け、そして、これら洗浄液流下板12Aの
下流端側(すなわち、両洗浄液流下板12Aの下流端縁
間)には、ブース内域からの排出空気Aと両洗浄液流下
板12Aからの流下洗浄液Wとを合流状態で通過させる
洗浄用排気流路12Cを形成してある。 【0021】つまり、この洗浄用排気流路12Cの通過
過程で、排出空気A中の塗料ミストを洗浄液Wに捕捉さ
せて排出空気Aから塗料ミストを除去する。 【0022】各洗浄液流下板12Aは、図1に示す断面
形状において、下流端部に洗浄液溜め用の溝部12Dを
有し、この溝部12Dにおける前記洗浄用排気流路12
Cの側の溝壁12Eをオーバーフローさせて溝部12D
から洗浄用排気流路12Cに塗料ミスト捕捉用の洗浄液
Wを流出させる構造にしてある。 【0023】つまり、この洗浄液溜め用の溝部12Dま
では、上流側において供給した洗浄液Wの全体を、傾斜
姿勢に配置した洗浄液流下板12Aの板面に沿わせて滞
留の無い膜状流で流下させ、この過程において流下洗浄
液Wを、洗浄液流下板12Aに付着しようとする塗料ミ
ストや、上方ブース内域からの落下塗料滓、また、再使
用洗浄液自身に含まれる残留塗料スラッジ等に対して洗
い流し機能させる。 【0024】そして、洗浄液流下板12Aの下流端部に
形成した洗浄液溜め用の溝部12Dでは、この溝部12
Dに洗浄液Wを貯留させた状態で、上流側からの洗浄液
流入に伴い、この溝部12Dにおける洗浄用排気流路1
2Cの側の溝壁12Eをオーバーフロー堰とする形態
で、この溝壁12Eからのオーバーフローにより洗浄液
Wを溝部12Dから洗浄用排気流路12Cへ流出させる
ようにすることにより、上流側での流下板巾方向(図1
における紙面奥行き方向)における洗浄液供給ムラや、
製作誤差等による流下板凹凸に起因して、上記溝部12
Dへの洗浄液流入に流下板巾方向でのムラがあったとし
ても、上記溝部12Dでの洗浄液貯留による液面均平化
により、洗浄液Wを流下板巾方向において均一化した状
態で、溝部12Dから洗浄用排気流路12Cに流入させ
る得るようにしてある。 【0025】〔別の実施形態〕次に本発明の別の実施形
態を列記する。 ・塗装は、被塗物4を静止させた状態で行う形式、又、
移動させながら行う形式のいずれであってもよい。 【0026】・スプレーガン14は、塗装ロボットや自
動塗装機に備える型式のものに代えて、人間が手にもっ
て吹付け作業する型式のものであっても良い。 【0027】・ブース5の構造、並びに、被塗物Wを搬
送するコンベアの型式・構造等もどのようなものであっ
ても良い。 【0028】塗装に用いる塗料は、水を主溶剤とする水
溶性塗料や金属粉を混入したメタリック塗料に限らず、
粉体塗料等であっても良い。 【0029】対象被塗物4は、自動車ボディーや家電製
品のケーシング、あるいは、種々の用途の鋼材等々、ど
のようなものであっても良い。 【0030】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により、本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。 【図面の簡単な説明】 【図1】拡大横断面図 【図2】拡大縦断面図 【符号の説明】 5 ブース W 洗浄液 12A 洗浄液流下板 A 排出空気 12C 洗浄用排気流路 12D 溝部 12E 溝壁 【手続補正2】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図1 【補正方法】変更 【補正内容】 【図1】
【手続補正書】 【提出日】平成7年9月13日 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】全文 【補正方法】変更 【補正内容】 【書類名】 明細書 【発明の名称】 塗装ブースの廃棄塗料処理装置 【特許請求の範囲】 吹き付け塗装を行うブース(5)内域の底部に、洗浄液
(W)を流下させる傾斜姿勢の洗浄液流下板(12A)
を設け、この洗浄液流下板(12A)の下流端側に、前
記ブース(5)内域から余剰塗料ミストとともに排出さ
れる空気(A)と、前記洗浄液流下板(12A)からの
流下洗浄液(W)とを合流状態で通過させる洗浄用排気
流路(12C)を形成した塗装ブースの廃棄塗料処理装
置であって、 前記洗浄液流下板(12A)を、その断面形状におい
て、下流端部に洗浄液溜め用の溝部(12D)を有し、
この溝部(12D)における前記洗浄用排気流路(12
C)の側の溝壁(12E)をオーバーフローさせて前記
溝部(12D)から前記洗浄用排気流路(12C)に洗
浄液(W)を流出させる構造に形成してある塗装ブース
の廃棄塗料処理装置。 【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、吹き付け塗装を行
うブース内域の底部に、洗浄液を流下させる傾斜姿勢の
洗浄液流下板を設け、この洗浄液流下板の下流端側に、
前記ブース内域から余剰塗料ミストとともに排出される
空気と、前記洗浄液流下板からの流下洗浄液とを合流状
態で通過させる洗浄用排気流路を形成した塗装ブースの
廃棄塗料処理装置に関する。 【0002】 【従来の技術】上記の如き塗装ブースの廃棄塗料処理装
置は、洗浄用排気流路での合流通過過程で、ブース内域
からの排出空気中に含まれる塗料ミストを洗浄液に捕捉
させて排出空気から塗料ミストを除去するものである
が、従来、この種の廃棄塗料処理装置では、例えば、特
開昭60−31849号公報に見られるように、洗浄液
流下板の下流側端部を、上流側からの流下洗浄液が滞留
することなく、そのまま洗浄用排気流路に流入する単な
る板縁に形成していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来構
造では、洗浄液流下板の上流側から下流側端に至って洗
浄液の全体が滞留なく膜状流となって流下することか
ら、洗浄液流下板の板面に付着しようとする塗料ミスト
や上方ブース内域からの落下塗料滓を流下洗浄液により
洗い流すことができ、これにより、洗浄液流下板に対す
る清掃メンテナンスを軽減できる利点があるものの、洗
浄液流下板に対する上流側での洗浄液供給において流下
板巾方向(図1における紙面奥行き方向)での洗浄液供
給ムラがあった場合や、製作誤差等で洗浄液流下板に凹
凸があった場合、それらムラや凹凸が僅かであるにして
も、それらムラや凹凸の影響で、洗浄液流下板の下流端
縁から洗浄用排気流路への洗浄液流入に流下板巾方向で
のムラが生じ、この流入ムラのために、洗浄液排気流路
での塗料ミスト捕捉性能が低下する問題があった。 【0004】ちなみに、別形式の廃棄塗料処理装置とし
ては、例えば、特開昭60−197262号公報に見ら
れるように、洗浄用排気流路への洗浄液流入部(すなわ
ち、上記洗浄液流下板における下流端相当箇所)に大き
な堰を有する洗浄液槽をブース内域の底部に設け、そし
て、この洗浄液槽の全体にわたって洗浄液を満杯状態に
貯留させた状態で、洗浄液槽への洗浄液供給に伴い、洗
浄液槽内の洗浄液を上記の堰からオーバーフローにより
洗浄用排気流路へ流出させる形式もあり、この形式で
は、堰をもって洗浄液槽に洗浄液を貯留することから、
上記の如き上流側での洗浄液供給ムラや流下板凹凸に起
因する洗浄用排気流路への洗浄液流入ムラを防止でき
る。 【0005】しかし反面、この別形式のものでは、流下
洗浄液による洗い流し機能を期待できず、洗浄液槽内の
洗浄液に着液した塗料ミストが集合してスラッジ化した
ものや、上方ブース内域からの落下塗料塊、あるいは、
洗浄用排気流路で塗料ミスト捕捉した洗浄液を塗料分離
処理した上で洗浄液槽への供給洗浄液として再使用する
にあたり、分離し切れずに残った塗料スラッジ等が洗浄
液槽の全体にわたって堆積し、このため、洗浄液槽に対
する清掃メンテナンスの負担が大きくなる問題がある。 【0006】以上の実情に対し、本発明の主たる課題
は、洗浄液流下板での流下洗浄液による洗い流し機能を
活かしながら、上流側での洗浄液供給ムラや流下板凹凸
に起因する洗浄用排気流路への洗浄液流入ムラを効果的
に防止する点にある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明による塗装ブース
の廃棄塗料処理装置の特徴構成は、吹き付け塗装を行う
ブース内域の底部に、洗浄液を流下させる傾斜姿勢の洗
浄液流下板を設け、この洗浄液流下板の下流端側に、前
記ブース内域から余剰塗料ミストとともに排出される空
気と、前記洗浄液流下板からの流下洗浄液とを合流状態
で通過させる洗浄用排気流路を形成する構成において、
前記洗浄液流下板を、その断面形状において、下流端部
に洗浄液溜め用の溝部を有し、この溝部における前記洗
浄用排気流路の側の溝壁をオーバーフローさせて前記溝
部から前記洗浄用排気流路に洗浄液を流出させる構造に
形成してあることにあり、その作用・効果は次の通りで
ある。 【0008】〔作用〕つまり、上記の特徴構成では、洗
浄液流下板の下流端部に形成した洗浄液溜め用の溝部ま
では、上流側において供給した洗浄液の全体を、傾斜姿
勢に配置した洗浄液流下板の板面に沿わせて滞留の無い
膜状流で流下させ、この過程において流下洗浄液を、洗
浄液流下板に付着しようとする塗料ミストや、上方ブー
ス内域からの落下塗料滓、また、再使用洗浄液自身に含
まれる残留塗料スラッジ等に対して洗い流し機能させ
る。 【0009】そして、洗浄液流下板の下流端部に形成し
た洗浄液溜め用の溝部では、この溝部に洗浄液を貯留さ
せた状態で、上流側からの洗浄液流入に伴い、この溝部
における洗浄用排気流路の側の溝壁をオーバーフロー堰
とする形態で、この溝壁からのオーバーフローにより洗
浄液を溝部から洗浄用排気流路へ流出させる。 【0010】すなわち、上流側での流下板巾方向におけ
る洗浄液供給ムラや、製作誤差等による流下板凹凸に起
因して、上記溝部への洗浄液流入に流下板巾方向でのム
ラがあったとしても、上記溝部での洗浄液貯留による液
面均平化により洗浄液を流下板巾方向において均一化し
た状態で溝部から洗浄用排気流路に流入させることがで
きる。 【0011】〔効果〕本発明によれば、洗浄液溜め用の
溝部に至るまでの流下洗浄液の洗い流し機能により、着
液塗料ミストがスラッジ化したものや、上方ブース内域
からの落下塗料塊、また、再使用洗浄液自身に含まれる
残留塗料スラッジを、洗浄液流下板の下流端部における
上記溝部に集積させることができ、これにより、洗浄液
パンの全体にわたって塗料スラッジや落下塗料塊が堆積
する先述の別形式装置に比べ、清掃必要箇所を集約する
ことができて清掃メンテナンスの負担を軽減できる。 【0012】また、このように流下洗浄液の洗い流し機
能を活かしながらも、上流側での洗浄液供給ムラや流下
板凹凸に起因する洗浄用排気流路への洗浄液流入ムラを
防止して、これら洗浄液供給ムラや流下板凹凸にかかわ
らず洗浄液排気流路に対し洗浄液を流下板巾方向で均一
に流入させ得ることにより、洗浄液排気流路での塗料ミ
スト捕捉性能(換言すれば、ブース内域からの排出空気
に対する塗料ミスト除去性能)を向上させることができ
る。 【0013】 【発明の実施の形態】図1及び図2は塗装ブースを示
し、ブース5の内部で、ハンガー型式のコンベア6によ
り被塗物4(本例では自動車ボディー)を吊下げ状態で
搬送する間に、ブース内設置の複数の塗装機7により被
塗物4に対し吹付け静電塗装を施す。 【0014】ブース5の内部においては、天井吹出口9
から下方向きに、又、側壁吹出口10から斜め下方向き
に換気空気を吹出し供給し、それに伴いブース内空気を
余剰吹付塗料ミストとともに格子床11を介してブース
下部の廃棄塗料処理装置12の側に排出する。 【0015】コンベア6及び各塗装機7の運転制御、並
びに、塗色変更操作等は中央制御装置が司り、その中央
制御装置による自動制御をもって被塗物4は順次自動的
に吹付け静電塗装される。 【0016】吹付け静電塗装を行うに、ハンガー型式の
コンベア6により吊下げ支持した被塗物4を電気絶縁状
態とするために、コンベア6において各被塗物4を吊下
げる吊下げ杆18の夫々には絶縁体19を介装してあ
り、又、搬送により各塗装機7に対応する塗装位置に達
した被塗物4に対して中央制御装置からの指令で自動的
に連結作動するクランプ装置20をブース内床部に設
け、このクランプ装置20の連結により、絶縁支持状態
の被塗物4に対して高電圧発生器21から正の高電圧を
印加するようにしてある。 【0017】一方、各塗装器7におけるスプレーガン1
4の噴霧口部分には、高電圧印加された被塗物4とスプ
レーガン14との間に噴霧塗料誘引用の電界を形成する
ための電極14aを装備してあり、その電極14aは電
気的に接地してある。 【0018】つまり、スプレーガン14側を接地側と
し、かつ、被塗物4を電気絶縁状態に支持した状態で、
被塗物4に高電圧を印加するようにし、これによって、
スプレーガン14から噴霧した塗料の粒子を、スプレー
ガン14と被塗物4との間の形成電界中において帯電さ
せ、そして、その帯電により噴霧塗料を高電圧印加状態
の被塗物4側に誘引して被塗物4に効率良く塗着させる
ようにしてある。 【0019】尚、所定の吹付け静電塗装が施されると、
中央制御装置からの指令によりクランプ装置20の連結
が自動的に解除されて被塗物搬送が再開される。 【0020】前記の廃棄塗料処理装置12は、ブース内
域からの排出空気A中に含まれる塗料ミストを洗浄液W
に捕捉させて、排出空気Aから塗料ミストを除去するも
のであり、具体的構造としては図1に示すように、ブー
ス5の左右中央部に向かって緩やかに下降傾斜する一対
の洗浄液流下板12Aを格子床11よりも下方でブース
内域の底部に設け、また、これら洗浄液流下板12Aの
夫々の上流端側には、オーバーフローにより洗浄液Wを
洗浄液流下板12Aの板面上に流出供給する洗浄液供給
樋12Bを設け、そして、これら洗浄液流下板12Aの
下流端側(すなわち、両洗浄液流下板12Aの下流端縁
間)には、ブース内域からの排出空気Aと両洗浄液流下
板12Aからの流下洗浄液Wとを合流状態で通過させる
洗浄用排気流路12Cを形成してある。 【0021】つまり、この洗浄用排気流路12Cの通過
過程で、排出空気A中の塗料ミストを洗浄液Wに捕捉さ
せて排出空気Aから塗料ミストを除去する。 【0022】各洗浄液流下板12Aは、図1に示す断面
形状において、下流端部に洗浄液溜め用の溝部12Dを
有し、この溝部12Dにおける前記洗浄用排気流路12
Cの側の溝壁12Eをオーバーフローさせて溝部12D
から洗浄用排気流路12Cに塗料ミスト捕捉用の洗浄液
Wを流出させる構造にしてある。 【0023】つまり、この洗浄液溜め用の溝部12Dま
では、上流側において供給した洗浄液Wの全体を、傾斜
姿勢に配置した洗浄液流下板12Aの板面に沿わせて滞
留の無い膜状流で流下させ、この過程において流下洗浄
液Wを、洗浄液流下板12Aに付着しようとする塗料ミ
ストや、上方ブース内域からの落下塗料滓、また、再使
用洗浄液自身に含まれる残留塗料スラッジ等に対して洗
い流し機能させる。 【0024】そして、洗浄液流下板12Aの下流端部に
形成した洗浄液溜め用の溝部12Dでは、この溝部12
Dに洗浄液Wを貯留させた状態で、上流側からの洗浄液
流入に伴い、この溝部12Dにおける洗浄用排気流路1
2Cの側の溝壁12Eをオーバーフロー堰とする形態
で、この溝壁12Eからのオーバーフローにより洗浄液
Wを溝部12Dから洗浄用排気流路12Cへ流出させる
ようにすることにより、上流側での流下板巾方向(図1
における紙面奥行き方向)における洗浄液供給ムラや、
製作誤差等による流下板凹凸に起因して、上記溝部12
Dへの洗浄液流入に流下板巾方向でのムラがあったとし
ても、上記溝部12Dでの洗浄液貯留による液面均平化
により、洗浄液Wを流下板巾方向において均一化した状
態で、溝部12Dから洗浄用排気流路12Cに流入させ
る得るようにしてある。 【0025】〔別の実施形態〕次に本発明の別の実施形
態を列記する。 ・塗装は、被塗物4を静止させた状態で行う形式、又、
移動させながら行う形式のいずれであってもよい。 【0026】・スプレーガン14は、塗装ロボットや自
動塗装機に備える型式のものに代えて、人間が手にもっ
て吹付け作業する型式のものであっても良い。 【0027】・ブース5の構造、並びに、被塗物Wを搬
送するコンベアの型式・構造等もどのようなものであっ
ても良い。 【0028】塗装に用いる塗料は、水を主溶剤とする水
溶性塗料や金属粉を混入したメタリック塗料に限らず、
粉体塗料等であっても良い。 【0029】対象被塗物4は、自動車ボディーや家電製
品のケーシング、あるいは、種々の用途の鋼材等々、ど
のようなものであっても良い。 【0030】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により、本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。 【図面の簡単な説明】 【図1】拡大横断面図 【図2】拡大縦断面図 【符号の説明】 5 ブース W 洗浄液 12A 洗浄液流下板 A 排出空気 12C 洗浄用排気流路 12D 溝部 12E 溝壁 【手続補正2】 【補正対象書類名】図面 【補正対象項目名】図1 【補正方法】変更 【補正内容】 【図1】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 吹き付け塗装を行うブース内域の底部に、洗浄液を流下
させる傾斜姿勢の洗浄液流下板を設け、この洗浄液流下
板の下流端側に、前記ブース内域から余剰塗料ミストと
ともに排出される空気と、前記洗浄液流下板からの流下
洗浄液とを合流状態で通過させる洗浄用排気流路を形成
した塗装ブースの廃棄塗料処理装置であって、 前記洗浄液流下板を、その断面形状において、下流端部
に洗浄液溜め用の溝部を有し、この溝部における前記洗
浄用排気流路の側の溝壁をオーバフローさせて前記溝部
から前記洗浄用排気流路に洗浄液を流出させる構造に形
成してある塗装ブースの廃棄塗料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21702695A JPH08168702A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 塗装ブースの廃棄塗料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21702695A JPH08168702A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 塗装ブースの廃棄塗料処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62229361A Division JPS6475077A (en) | 1987-09-12 | 1987-09-12 | Spray electrostatic coating method |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08168702A true JPH08168702A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=16697679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21702695A Pending JPH08168702A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 塗装ブースの廃棄塗料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08168702A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5861871A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-13 | Taikisha Ltd | 塗装ブ−スの塗料ミスト含有空気浄化装置 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP21702695A patent/JPH08168702A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5861871A (ja) * | 1981-10-07 | 1983-04-13 | Taikisha Ltd | 塗装ブ−スの塗料ミスト含有空気浄化装置 |
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