JPH0816914B2 - 設備更新時期評価アドバイス装置 - Google Patents
設備更新時期評価アドバイス装置Info
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- JPH0816914B2 JPH0816914B2 JP9270389A JP9270389A JPH0816914B2 JP H0816914 B2 JPH0816914 B2 JP H0816914B2 JP 9270389 A JP9270389 A JP 9270389A JP 9270389 A JP9270389 A JP 9270389A JP H0816914 B2 JPH0816914 B2 JP H0816914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- equipment
- running cost
- curve
- facility
- forecast curve
- Prior art date
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、設備の更新時期の評価をアドバイスする設
備更新時期評価アドバイス装置に関するものである。
備更新時期評価アドバイス装置に関するものである。
高層ビル,集合住宅,病院,工場などの施設において
は、各種の設備が設置されている。例えば、その設備と
して空調設備,エレベータ設備,照明設備,防災/防犯
設備,医療設備,熱源プラント設備,搬送設備などが挙
げられ、これら設備は設備機器としての各種機器,各種
制御装置,各種センサなどを擁している。例えば、空調
設備にあっては、圧縮機やポンプ,ファンコイルユニッ
トなどの設備機器を多数備えている。
は、各種の設備が設置されている。例えば、その設備と
して空調設備,エレベータ設備,照明設備,防災/防犯
設備,医療設備,熱源プラント設備,搬送設備などが挙
げられ、これら設備は設備機器としての各種機器,各種
制御装置,各種センサなどを擁している。例えば、空調
設備にあっては、圧縮機やポンプ,ファンコイルユニッ
トなどの設備機器を多数備えている。
これらの設備において、故障や異常が生じた場合、そ
の設備機器の修理や交換などが適宜行われるが、修理や
交換などを完了するまでの間は施設の機能の一部が停止
してしまう。
の設備機器の修理や交換などが適宜行われるが、修理や
交換などを完了するまでの間は施設の機能の一部が停止
してしまう。
このため、通常、メンテナンス計画を立て、このメン
テナンス計画に基づいて定期的に設備の点検を行ってい
る。このメンテナンス計画は、各種設備毎に過去の経験
から推測される周期や製造のメーカが推奨する周期を用
いて立てられ、設備の寿命が近づけば一般的にその周期
を短くする。すなわち、設備において寿命が近づきその
構成設備機器の劣化や消耗が進めば、点検費用が嵩む一
方故障頻度も増大しメンテナンス員も増員しなければな
らず、設備の稼働能力を維持していくうえでのランニン
グコストの上昇が避けられなくなる。この場合、設備の
ランニングコストとは、エネルギ費と運用費とを合わせ
たものを言い、運用費には定期点検費用やメンテナンス
要員を確保しておくうえでの人件費,修理・交換に要す
る諸費用などが含まれる。
テナンス計画に基づいて定期的に設備の点検を行ってい
る。このメンテナンス計画は、各種設備毎に過去の経験
から推測される周期や製造のメーカが推奨する周期を用
いて立てられ、設備の寿命が近づけば一般的にその周期
を短くする。すなわち、設備において寿命が近づきその
構成設備機器の劣化や消耗が進めば、点検費用が嵩む一
方故障頻度も増大しメンテナンス員も増員しなければな
らず、設備の稼働能力を維持していくうえでのランニン
グコストの上昇が避けられなくなる。この場合、設備の
ランニングコストとは、エネルギ費と運用費とを合わせ
たものを言い、運用費には定期点検費用やメンテナンス
要員を確保しておくうえでの人件費,修理・交換に要す
る諸費用などが含まれる。
このような設備のランニングコストの上昇に対して、
所謂オーナは、その保有設備の更新時期をいつにするか
評価・判断する必要に迫られる。
所謂オーナは、その保有設備の更新時期をいつにするか
評価・判断する必要に迫られる。
しかしながら、諸般の事情に鑑みて設備の更新時期を
評価・判断するためには、オーナにとって膨大な資料を
机上に並べそれら資料を手作業で整理し、そこから得ら
れるデータを突き合わせて熟考するなどの多大な労苦を
強いられる。
評価・判断するためには、オーナにとって膨大な資料を
机上に並べそれら資料を手作業で整理し、そこから得ら
れるデータを突き合わせて熟考するなどの多大な労苦を
強いられる。
このため、オーナによる更新時期の決定は、主にメン
テナンス員や設備メーカのアドバイスにそのまま従うと
いう形で行われがちであった。
テナンス員や設備メーカのアドバイスにそのまま従うと
いう形で行われがちであった。
しかし、このような形でそのアドバイスに従った場
合、資金調達上の問題など諸般の事情に鑑みたオーナに
とっての最適な更新時期を逃す結果となることがある。
また、時に、まだ修理をして使用していた方が経済的な
のに早まって設備の更新をしてしまったり、逆に、修理
しながら使用するより更新した方が安くなるのに更新し
なかったりという不都合が生じる虞れがあり、オーナに
とって知らないうちに高価な出費を強いられる結果とな
ることがある。
合、資金調達上の問題など諸般の事情に鑑みたオーナに
とっての最適な更新時期を逃す結果となることがある。
また、時に、まだ修理をして使用していた方が経済的な
のに早まって設備の更新をしてしまったり、逆に、修理
しながら使用するより更新した方が安くなるのに更新し
なかったりという不都合が生じる虞れがあり、オーナに
とって知らないうちに高価な出費を強いられる結果とな
ることがある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたも
ので、供与される故障データに基づき既設設備の故障間
隔を推定する故障間隔推定手段と、既設設備のランニン
グコスト予想曲線を記憶する第1の記憶手段と、この第
1の記憶手段の記憶するランニングコスト予想曲線を推
定故障間隔に基づいて補正する補正手段と、新規導入設
備のランニングコスト予想曲線を記憶する第2の記憶手
段と、既設設備のランニングコスト予想曲線と新規導入
設備のランニングコスト予想曲線とをオーバラップして
表示する表示手段とを備えものである。
ので、供与される故障データに基づき既設設備の故障間
隔を推定する故障間隔推定手段と、既設設備のランニン
グコスト予想曲線を記憶する第1の記憶手段と、この第
1の記憶手段の記憶するランニングコスト予想曲線を推
定故障間隔に基づいて補正する補正手段と、新規導入設
備のランニングコスト予想曲線を記憶する第2の記憶手
段と、既設設備のランニングコスト予想曲線と新規導入
設備のランニングコスト予想曲線とをオーバラップして
表示する表示手段とを備えものである。
したがってこの発明によれば、既設設備のランニング
コスト予想曲線が実情に応じて適宜補正されたうえ、新
規導入設備のランニングコスト予想曲線とオーバラップ
して表示される。
コスト予想曲線が実情に応じて適宜補正されたうえ、新
規導入設備のランニングコスト予想曲線とオーバラップ
して表示される。
以下、本発明に係る設備更新時期評価アドバイス装置
を詳細に説明する。第2図はこの設備更新時期評価アド
バイス装置の一実施例を含むビルディング監視制御シス
テムを示す図である。
を詳細に説明する。第2図はこの設備更新時期評価アド
バイス装置の一実施例を含むビルディング監視制御シス
テムを示す図である。
このシステムは、ビルの環境,衛生,防災などの諸設
備を監視したり制御したりするものであり、それらの設
備機器10を総合的に管理する中央制御装置1と、ビル内
に配置された複数の設備機器10を設備毎の群として各々
の設備7−1〜7−n毎に制御するように接続した複数
の分散制御装置2−1〜2−nとを備えている。ここ
で、分散制御装置2−1は例えば空調設備7−1を制御
するものとして接続されており、空調設備7−1はその
設備機器10として圧縮機やポンプ,ファンコイルユニッ
トなどから構成されている。
備を監視したり制御したりするものであり、それらの設
備機器10を総合的に管理する中央制御装置1と、ビル内
に配置された複数の設備機器10を設備毎の群として各々
の設備7−1〜7−n毎に制御するように接続した複数
の分散制御装置2−1〜2−nとを備えている。ここ
で、分散制御装置2−1は例えば空調設備7−1を制御
するものとして接続されており、空調設備7−1はその
設備機器10として圧縮機やポンプ,ファンコイルユニッ
トなどから構成されている。
中央制御装置1は操作用のキーボード3,画面表示用の
CRT4および表示内容をプリント出力するためのプリンタ
5を備え、キーボード3,CRT4およびプリンタ5は中央監
視室のほかオーナの部屋にも分散して配置されている。
この中央制御装置1は、管理データの加工、蓄積および
システム共用データの管理、分配を行うと共に、分散制
御装置2−1〜2−nにまたがる制御や系統処理を司
る。また、本願発明に係る設備更新時期評価アドバイス
装置としての機能をも備えている。
CRT4および表示内容をプリント出力するためのプリンタ
5を備え、キーボード3,CRT4およびプリンタ5は中央監
視室のほかオーナの部屋にも分散して配置されている。
この中央制御装置1は、管理データの加工、蓄積および
システム共用データの管理、分配を行うと共に、分散制
御装置2−1〜2−nにまたがる制御や系統処理を司
る。また、本願発明に係る設備更新時期評価アドバイス
装置としての機能をも備えている。
一方、分散制御装置2−1〜2−nは設備7−1〜7
−n毎の警報検出,停復電制御,各種省エネルギ制御な
どを行う。また、分散制御装置2−1〜2−nに接続さ
れた設備機器10には、機器の故障を検出する故障検出器
11が設けられている。すなわち、故障検出器11にて検出
された設備機器10毎の故障データが、分散制御装置2−
1〜2−nを介し伝送路6を経由して中央制御装置1へ
与えられるものとなっている。なお、故障検出器11は必
ずしも設備機器10毎に設けなくともよく、対応する設備
機器10毎の故障データを、メンテナンス員が中央監視室
に配されたキーボード3を介して、マニュアルにて中央
制御装置1へ供与するものとしてもよい。また、故障検
出器11を介する故障データの供与とキーボード3を介す
る故障データの供与とを併用するものとしてもよい。
−n毎の警報検出,停復電制御,各種省エネルギ制御な
どを行う。また、分散制御装置2−1〜2−nに接続さ
れた設備機器10には、機器の故障を検出する故障検出器
11が設けられている。すなわち、故障検出器11にて検出
された設備機器10毎の故障データが、分散制御装置2−
1〜2−nを介し伝送路6を経由して中央制御装置1へ
与えられるものとなっている。なお、故障検出器11は必
ずしも設備機器10毎に設けなくともよく、対応する設備
機器10毎の故障データを、メンテナンス員が中央監視室
に配されたキーボード3を介して、マニュアルにて中央
制御装置1へ供与するものとしてもよい。また、故障検
出器11を介する故障データの供与とキーボード3を介す
る故障データの供与とを併用するものとしてもよい。
第3図は中央制御装置1による設備更新時期評価アド
バイス動作を示すフローチャートである。
バイス動作を示すフローチャートである。
すなわち、中央制御装置1には、故障検出器11にて検
出される設備機器10毎の故障データが、分散制御装置2
−1〜2−nを介し伝送路6を経由して入力される(ス
テップ201)。中央制御装置1は、この入力される故障
データから設備7−1〜7−n毎の故障発生回数を調べ
る(ステップ202)。そして、設備7−1〜7−n毎に
その調べた故障発生回数が予め定められた回数N以上か
否かを判断し(ステップ203)、N以下であれば極値分
布による故障間隔を設備7−1〜7−n毎に計算する
(ステップ204)。また、N以上であればワイブル分布
による故障間隔を設備7−1〜7−n毎に計算する(ス
テップ205)。本実施例においては、このステップ204お
よび205にて平均故障間隔MTBF(Mean Time Between Fai
lure)を計算(推定)するものとしている。そして、こ
の設備7−1〜7−n毎のMTBFに基づき、その設備に対
して予め供与・記憶されている設備7−1〜7−n毎の
ランニングコスト予想曲線を補正する(ステップ20
6)。
出される設備機器10毎の故障データが、分散制御装置2
−1〜2−nを介し伝送路6を経由して入力される(ス
テップ201)。中央制御装置1は、この入力される故障
データから設備7−1〜7−n毎の故障発生回数を調べ
る(ステップ202)。そして、設備7−1〜7−n毎に
その調べた故障発生回数が予め定められた回数N以上か
否かを判断し(ステップ203)、N以下であれば極値分
布による故障間隔を設備7−1〜7−n毎に計算する
(ステップ204)。また、N以上であればワイブル分布
による故障間隔を設備7−1〜7−n毎に計算する(ス
テップ205)。本実施例においては、このステップ204お
よび205にて平均故障間隔MTBF(Mean Time Between Fai
lure)を計算(推定)するものとしている。そして、こ
の設備7−1〜7−n毎のMTBFに基づき、その設備に対
して予め供与・記憶されている設備7−1〜7−n毎の
ランニングコスト予想曲線を補正する(ステップ20
6)。
ここで、上記ランニングコスト予想曲線の補正につい
て、説明を加える。すなわち、設備においてその故障率
と使用期間との関係は、第4図に表すようなバスタブ曲
線で示される。このため、設備の導入当初においてその
設備のMTBFは小さく、使用するにつれてMTBFは増大し、
やがて安定期をむかえる。そして、寿命が近づくにつれ
その設備のMTBFは次第に小さくなる。このことは、設備
のランニングコストが第4図に示したバスタブ曲線とほ
ゞ相似形で推移することを意味している。したがって、
設備を導入する場合、その設備のランニングコストは、
第4図に示したバスタブ曲線とほゞ相似形の推移曲線と
なるものとして予想することができる。このランニング
コスト予想曲線は、その設備を構成する設備機器の出荷
時に信頼性試験の結果などから実際に独自のバスタブ曲
線として作成できる他、別のビルディングに納入した同
一設備の過去の故障データからも作成することが可能で
ある。そして、このランニングコスト予想曲線は、あく
までも推測に基づくものであるから、実際のランニング
コストの推移曲線とは微妙に異なる。このランニング予
想曲線の補正を行う個所がステップ206であり、ステッ
プ204あるいはステップ205にて計算されたMTBFに基づき
ランニングコスト予想曲線を補正することにより、実際
の使用環境での故障データをフィードバックしながら、
設備7−1〜7−n毎のランニングコスト予想曲線が修
正されるものとなる。例えば、設備を導入してからの安
定期において、そのMTBFが導入当初のランニングコスト
予想曲線に対するMTBFと異なるものとして得られれば、
実際に推移するランニングコストは導入当初の予想値よ
りもシフトアップあるいはダウンするものとなり、その
シフトアップあるいはダンウン分だけ導入当初のランニ
ングコスト予想曲線が補正される。また、設備を導入し
てからの寿命期において、そのMTBFが導入当初のランニ
ングコスト予想曲線に対するMTBFと異なるものとなれ
ば、実際に推移するランニングコスト曲線の傾きが変化
するものとなり、その変化分を修正すべく導入当初のラ
ンニングコスト予想曲線が補正される。
て、説明を加える。すなわち、設備においてその故障率
と使用期間との関係は、第4図に表すようなバスタブ曲
線で示される。このため、設備の導入当初においてその
設備のMTBFは小さく、使用するにつれてMTBFは増大し、
やがて安定期をむかえる。そして、寿命が近づくにつれ
その設備のMTBFは次第に小さくなる。このことは、設備
のランニングコストが第4図に示したバスタブ曲線とほ
ゞ相似形で推移することを意味している。したがって、
設備を導入する場合、その設備のランニングコストは、
第4図に示したバスタブ曲線とほゞ相似形の推移曲線と
なるものとして予想することができる。このランニング
コスト予想曲線は、その設備を構成する設備機器の出荷
時に信頼性試験の結果などから実際に独自のバスタブ曲
線として作成できる他、別のビルディングに納入した同
一設備の過去の故障データからも作成することが可能で
ある。そして、このランニングコスト予想曲線は、あく
までも推測に基づくものであるから、実際のランニング
コストの推移曲線とは微妙に異なる。このランニング予
想曲線の補正を行う個所がステップ206であり、ステッ
プ204あるいはステップ205にて計算されたMTBFに基づき
ランニングコスト予想曲線を補正することにより、実際
の使用環境での故障データをフィードバックしながら、
設備7−1〜7−n毎のランニングコスト予想曲線が修
正されるものとなる。例えば、設備を導入してからの安
定期において、そのMTBFが導入当初のランニングコスト
予想曲線に対するMTBFと異なるものとして得られれば、
実際に推移するランニングコストは導入当初の予想値よ
りもシフトアップあるいはダウンするものとなり、その
シフトアップあるいはダンウン分だけ導入当初のランニ
ングコスト予想曲線が補正される。また、設備を導入し
てからの寿命期において、そのMTBFが導入当初のランニ
ングコスト予想曲線に対するMTBFと異なるものとなれ
ば、実際に推移するランニングコスト曲線の傾きが変化
するものとなり、その変化分を修正すべく導入当初のラ
ンニングコスト予想曲線が補正される。
このようにして設備7−1〜7−n毎のランニングコ
スト予想曲線の補正がステップ206にて行われた後、こ
れに続くステップ207にて設備7−1〜7−n毎に点検
周期の修正の必要性をチェックする。このステップ207
における点検周期とは、MTBFで所定の信頼性Rになる期
間Tを言い、MTBFの変化に応じて期間Tを修正するよう
にすれば、過不足の生じない合理的な定期点検を行うこ
とができるものとなる。このため、ステップ207にて設
備7−1〜7−n毎にそのMTBFがそれまでのMTBFに対し
て変化したか否かをチェックし、MTBFが変化したことが
認められれば、その認められた設備に対して点検周期の
修正を行う(ステップ208)。この点検周期は、メンテ
ナンス員の要求に応じて、CRT4に表示されたり、プリン
タ5へ打ち出されたりする。
スト予想曲線の補正がステップ206にて行われた後、こ
れに続くステップ207にて設備7−1〜7−n毎に点検
周期の修正の必要性をチェックする。このステップ207
における点検周期とは、MTBFで所定の信頼性Rになる期
間Tを言い、MTBFの変化に応じて期間Tを修正するよう
にすれば、過不足の生じない合理的な定期点検を行うこ
とができるものとなる。このため、ステップ207にて設
備7−1〜7−n毎にそのMTBFがそれまでのMTBFに対し
て変化したか否かをチェックし、MTBFが変化したことが
認められれば、その認められた設備に対して点検周期の
修正を行う(ステップ208)。この点検周期は、メンテ
ナンス員の要求に応じて、CRT4に表示されたり、プリン
タ5へ打ち出されたりする。
次に、設備更新時期評価のアドバイスをオーナが受け
る場合について、ステップ209以降のフローに基づき説
明する。すなわち、設備更新時期評価のアドバイスを受
けたい場合、オーナは自室に配されているキーボード3
を介してアクセスし、アドバイスを受けたい旨の指令を
中央制御装置1へ与える。この指令はどの設備に対して
更新時期評価のアドバイスを受けたいかについてまで具
体的に与える。この指令に基づき、中央制御装置1は、
ステップ209を経たステップ210にてI=1としたうえ、
更新案として予め供与・記憶されている新規導入設備
I(I=1)のデータを読み出す(ステップ211)。こ
の読み出されるデータは新規導入設備Iに対してのラン
ニングコスト予想曲線,初期投資額Xなどの各種データ
であり、中央制御装置1はこの読み出したデータに基づ
き、既設設備のランニングコスト予想曲線と新規導入設
備Iのランニングコスト予想曲線とのMTBFの安定期にお
けるランニングコストの差を低減費用αとして算出する
(ステップ212)。すなわち、設備Iを新規に導入する
場合、その設備Iは既設設備の導入時に対し大幅な技術
革新が進んでいるものと考えられ、MTBFの安定期におけ
るその設備Iのエネルギ費および運用費は、既設設備の
それに対してかなり減額されることが見込まれる。つま
り、運用費がα1だけ減額され、エネルギ費がα2だけ
減額され、この運用費の減額分α1とエネルギ費の減額
分α2とを足した値が低減費用αとして得られる。そし
て、この算出した低減費用αで初期投資額Xを除して回
収期間Yを算出し(ステップ213)、これら求めた低減
費用α(減額分α1,α2の詳細も含む)および回収期間
Yならびに既設設備のランニングコスト予想曲線,新規
導入設備Iのランニングコスト予想曲線をCRT4上へ表示
する(ステップ214)。
る場合について、ステップ209以降のフローに基づき説
明する。すなわち、設備更新時期評価のアドバイスを受
けたい場合、オーナは自室に配されているキーボード3
を介してアクセスし、アドバイスを受けたい旨の指令を
中央制御装置1へ与える。この指令はどの設備に対して
更新時期評価のアドバイスを受けたいかについてまで具
体的に与える。この指令に基づき、中央制御装置1は、
ステップ209を経たステップ210にてI=1としたうえ、
更新案として予め供与・記憶されている新規導入設備
I(I=1)のデータを読み出す(ステップ211)。こ
の読み出されるデータは新規導入設備Iに対してのラン
ニングコスト予想曲線,初期投資額Xなどの各種データ
であり、中央制御装置1はこの読み出したデータに基づ
き、既設設備のランニングコスト予想曲線と新規導入設
備Iのランニングコスト予想曲線とのMTBFの安定期にお
けるランニングコストの差を低減費用αとして算出する
(ステップ212)。すなわち、設備Iを新規に導入する
場合、その設備Iは既設設備の導入時に対し大幅な技術
革新が進んでいるものと考えられ、MTBFの安定期におけ
るその設備Iのエネルギ費および運用費は、既設設備の
それに対してかなり減額されることが見込まれる。つま
り、運用費がα1だけ減額され、エネルギ費がα2だけ
減額され、この運用費の減額分α1とエネルギ費の減額
分α2とを足した値が低減費用αとして得られる。そし
て、この算出した低減費用αで初期投資額Xを除して回
収期間Yを算出し(ステップ213)、これら求めた低減
費用α(減額分α1,α2の詳細も含む)および回収期間
Yならびに既設設備のランニングコスト予想曲線,新規
導入設備Iのランニングコスト予想曲線をCRT4上へ表示
する(ステップ214)。
第1図(a)はCRT4上での表示例を示し、現時点以降
の既設設備のランニングコスト予想曲線C1がy軸を起点
として描かれ、このランニングコスト予想曲線C1にオー
バラップさせて、新規導入設備Iのランニングコスト予
想曲線C2がy軸を起点として描かれる。そして、低減費
用α,運用費の減額分α1,エネルギ費の減額分α2,回収
期間Yおよび初期投資額Xが、ランニングコスト予想曲
線C1,C2に併わせて表示される。すなわち、オーナは、
低減費用α,運用費の減額分α1,エネルギ費の減額分α
2,回収期間Yおよび初期投資額Xの各表示値に基づき現
時点で新規導入設備Iへ更新した場合の必要な情報のア
ドバイスを数値として受ける他、ランニングコスト予想
曲線C1とランニングコスト予想曲線C2との交差関係によ
り、現時点で新規導入設備Iへ更新した場合のアドバイ
スを視感的に受けることができる。すなわち、低減費用
αをランニングコスト予想曲線C1とC2との底差dとして
視認することができるし、『新規設備Iの導入により既
設設備をそのまま使用した場合に対しランニングコスト
の減額効果がどの時点で生じてくるか』など詳細なアド
バイスを受けることができる。しかも、この時、ランニ
ングコスト予想曲線C1は第3図に示したステップ206に
て実情に即した補正が行われているので、極めて精度の
高いアドバイスが受けられるものとなる。また、キーボ
ード3を介してアクセスすることにより、ランニングコ
スト予想曲線C2の時間軸をずらすようにすれば、諸般の
事情に鑑みたオーナとしての最適更新時期を見つけ出す
ことが容易に可能となる。
の既設設備のランニングコスト予想曲線C1がy軸を起点
として描かれ、このランニングコスト予想曲線C1にオー
バラップさせて、新規導入設備Iのランニングコスト予
想曲線C2がy軸を起点として描かれる。そして、低減費
用α,運用費の減額分α1,エネルギ費の減額分α2,回収
期間Yおよび初期投資額Xが、ランニングコスト予想曲
線C1,C2に併わせて表示される。すなわち、オーナは、
低減費用α,運用費の減額分α1,エネルギ費の減額分α
2,回収期間Yおよび初期投資額Xの各表示値に基づき現
時点で新規導入設備Iへ更新した場合の必要な情報のア
ドバイスを数値として受ける他、ランニングコスト予想
曲線C1とランニングコスト予想曲線C2との交差関係によ
り、現時点で新規導入設備Iへ更新した場合のアドバイ
スを視感的に受けることができる。すなわち、低減費用
αをランニングコスト予想曲線C1とC2との底差dとして
視認することができるし、『新規設備Iの導入により既
設設備をそのまま使用した場合に対しランニングコスト
の減額効果がどの時点で生じてくるか』など詳細なアド
バイスを受けることができる。しかも、この時、ランニ
ングコスト予想曲線C1は第3図に示したステップ206に
て実情に即した補正が行われているので、極めて精度の
高いアドバイスが受けられるものとなる。また、キーボ
ード3を介してアクセスすることにより、ランニングコ
スト予想曲線C2の時間軸をずらすようにすれば、諸般の
事情に鑑みたオーナとしての最適更新時期を見つけ出す
ことが容易に可能となる。
また、ステップ214におけるCRT4上の表示においてそ
の更新時期評価のアドバイスを受ける場合、既設設備の
改修を行うものとして(ステップ215)、ランニングコ
スト予想曲線C1をずらすこともできる(ステップ21
6)。この場合、第1図(a)におけるt1にて既設設備
の改修を行うものとすれば、図示点線で示すようにラン
ニングコスト予想曲線C1がずれるものとなり、寿命の延
命化を図った既設設備のランニングコスト予想曲線C1′
と新規導入設備Iのランニングコスト予想曲線C2との関
係を視感的に捉えて、観点を変えて更新時期評価のアド
バイスを受けることができるようになる。
の更新時期評価のアドバイスを受ける場合、既設設備の
改修を行うものとして(ステップ215)、ランニングコ
スト予想曲線C1をずらすこともできる(ステップ21
6)。この場合、第1図(a)におけるt1にて既設設備
の改修を行うものとすれば、図示点線で示すようにラン
ニングコスト予想曲線C1がずれるものとなり、寿命の延
命化を図った既設設備のランニングコスト予想曲線C1′
と新規導入設備Iのランニングコスト予想曲線C2との関
係を視感的に捉えて、観点を変えて更新時期評価のアド
バイスを受けることができるようになる。
また、新規導入設備Iを別のものと置き換えたい場合
には、キーボード3を介してアクセスしステップ217に
おける『新規導入設備変更するか』をYESとすることに
より、ステップ218にてI=I+1とされたうえ、ステ
ップ211にて更新案として次の新規導入設備I(I=
2)のデータが読み出されるようになる。そして、この
新規導入設備Iに関しての読み取りデータに基づいて、
CRT4上に第1図(b)に示すような更新案としての表
示が更新案と同様になされる。このようにして次々に
新規導入設備Iを置き変えることにより、更新時期評価
のアドバイスを多岐に亘って受けることができるように
なる。
には、キーボード3を介してアクセスしステップ217に
おける『新規導入設備変更するか』をYESとすることに
より、ステップ218にてI=I+1とされたうえ、ステ
ップ211にて更新案として次の新規導入設備I(I=
2)のデータが読み出されるようになる。そして、この
新規導入設備Iに関しての読み取りデータに基づいて、
CRT4上に第1図(b)に示すような更新案としての表
示が更新案と同様になされる。このようにして次々に
新規導入設備Iを置き変えることにより、更新時期評価
のアドバイスを多岐に亘って受けることができるように
なる。
なお、本実施例においては、ビルディング内に配備さ
れた設備7−1〜7−nについてその更新時期評価のア
ドバイスを受けるものとして説明したが、ビルディング
内の設備7−1〜7−nを一括して一つの設備とみな
し、これについての更新時期評価のアドバイスを受ける
ようにしてもよく、また個々の設備機器10を設備とみな
し、これについての更新時期評価のアドバイスを受ける
ようにしてもよい。つまり、本願発明でいう『設備』の
概念は、極めて広い。
れた設備7−1〜7−nについてその更新時期評価のア
ドバイスを受けるものとして説明したが、ビルディング
内の設備7−1〜7−nを一括して一つの設備とみな
し、これについての更新時期評価のアドバイスを受ける
ようにしてもよく、また個々の設備機器10を設備とみな
し、これについての更新時期評価のアドバイスを受ける
ようにしてもよい。つまり、本願発明でいう『設備』の
概念は、極めて広い。
以上説明したことから明らかなように本発明による設
備更新時期評価アドバイス装置によると、既設設備のラ
ンニングコスト予想曲線と新規導入設備のランニングコ
スト予想曲線とがオーバラップして表示されるので、こ
れらランニングコスト予想曲線の相対的な位置関係を参
考として、オーナにとって最適な設備更新時期評価のア
ドバイスを極めて容易に受けることが可能となり、しか
も既設設備のランニングコスト予想曲線が実情に応じて
適宜補正されるので、設備更新時期評価のアドバイスを
精度良く行うことができるものとなる。
備更新時期評価アドバイス装置によると、既設設備のラ
ンニングコスト予想曲線と新規導入設備のランニングコ
スト予想曲線とがオーバラップして表示されるので、こ
れらランニングコスト予想曲線の相対的な位置関係を参
考として、オーナにとって最適な設備更新時期評価のア
ドバイスを極めて容易に受けることが可能となり、しか
も既設設備のランニングコスト予想曲線が実情に応じて
適宜補正されるので、設備更新時期評価のアドバイスを
精度良く行うことができるものとなる。
第1図は第2図に示したCRT上に表示される既設設備の
ランニングコスト予想曲線と新規導入設備のランニング
コスト予想曲線とのオーバラップ状態を示す図、第2図
は本発明に係る設備更新時期評価アドバイス装置の一実
施例を含むビルディング監視制御システムを示す図、第
3図は第2図に示した中央制御装置による設備更新時期
評価アドバイス動作を示すフローチャート、第4図は設
備においてその故障率と使用期間との関係を表すバスタ
ブ曲線を示す図である。 1……中央制御装置、3……キーボード、4……CRT、
7−1〜7−n……設備、10……設備機器、11……故障
検出器、C1……既設設備のランニングコスト予想曲線、
C2……新規導入設備のランニングコスト予想曲線。
ランニングコスト予想曲線と新規導入設備のランニング
コスト予想曲線とのオーバラップ状態を示す図、第2図
は本発明に係る設備更新時期評価アドバイス装置の一実
施例を含むビルディング監視制御システムを示す図、第
3図は第2図に示した中央制御装置による設備更新時期
評価アドバイス動作を示すフローチャート、第4図は設
備においてその故障率と使用期間との関係を表すバスタ
ブ曲線を示す図である。 1……中央制御装置、3……キーボード、4……CRT、
7−1〜7−n……設備、10……設備機器、11……故障
検出器、C1……既設設備のランニングコスト予想曲線、
C2……新規導入設備のランニングコスト予想曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神村 一幸 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内 (72)発明者 宮坂 房千加 東京都渋谷区渋谷2丁目12番19号 山武ハ ネウエル株式会社内 (72)発明者 長谷川 靖 東京都大田区西六郷4丁目28番1号 山武 ハネウエル株式会社蒲田工場内 (56)参考文献 特開 昭64−88893(JP,A) 特開 昭54−84448(JP,A) 特開 昭63−154251(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】供与される故障データに基づき既設設備の
故障間隔を推定する故障間隔推定手段と、前記既設設備
のランニングコスト予想曲線を記憶する第1の記憶手段
と、この第1の記憶手段の記憶するランニングコスト予
想曲線を前記推定故障間隔に基づいて補正する補正手段
と、新規導入設備のランニングコスト予想曲線を記憶す
る第2の記憶手段と、 前記既設設備のランニングコスト予想曲線と前記新規導
入設備のランニングコスト予想曲線とをオーバラップし
て表示する表示手段とを備えてなる設備更新時期評価ア
ドバイス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270389A JPH0816914B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 設備更新時期評価アドバイス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270389A JPH0816914B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 設備更新時期評価アドバイス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02270062A JPH02270062A (ja) | 1990-11-05 |
| JPH0816914B2 true JPH0816914B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=14061847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9270389A Expired - Lifetime JPH0816914B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 設備更新時期評価アドバイス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816914B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011020758A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの部品改善計画システム及びその部品改善計画方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU6593800A (en) * | 1999-08-18 | 2001-03-13 | Yusuke Kojima | Energy-saving assisting method and system for household |
| JP2002049671A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-15 | Toto Ltd | 代替機器提案システムおよび代替機器提案方法 |
| JP5170298B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2013-03-27 | 株式会社日立製作所 | Petシステム保守支援方法及び装置 |
| JP2007200341A (ja) * | 2000-09-29 | 2007-08-09 | Hitachi Ltd | Petシステム導入支援方法 |
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| JP2002328969A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Ohbayashi Corp | 建物の修繕更新時期予測支援システム、コンピュータをそのようなシステムとして機能させるためのプログラム、および、このプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
| JP2003303244A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-10-24 | Osaka Gas Co Ltd | 故障情報システム |
| JP4060095B2 (ja) * | 2002-03-01 | 2008-03-12 | シャープ株式会社 | 太陽光発電管理サーバ、太陽光発電管理システム、太陽光発電管理方法およびその方法を実現するプログラムを記録した機械読取可能な記録媒体 |
| JP2004127178A (ja) * | 2002-10-07 | 2004-04-22 | Mitsubishi Chemicals Corp | 設備計画最適化方法及び装置 |
| CN1871697B (zh) * | 2003-10-22 | 2010-12-01 | 日商乐华股份有限公司 | 液状组合物、其制造方法、低介电常数膜、研磨料及电子部件 |
| JP2005135092A (ja) * | 2003-10-29 | 2005-05-26 | Daikin Ind Ltd | 設備機器の推定コスト計算プログラムおよび推定コスト計算装置 |
| JP4894473B2 (ja) * | 2005-11-29 | 2012-03-14 | オムロン株式会社 | 不良対策選択装置、不良対策選択方法、不良対策選択用プログラム、および不良対策選択用プログラムを記録した記録媒体 |
| JP4758880B2 (ja) * | 2006-12-18 | 2011-08-31 | 株式会社日立製作所 | 設備管理装置、設備管理方法およびプログラム |
| JP6249982B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2017-12-20 | 三菱電機株式会社 | 費用予測装置およびプログラム |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP9270389A patent/JPH0816914B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011020758A (ja) * | 2009-07-13 | 2011-02-03 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの部品改善計画システム及びその部品改善計画方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02270062A (ja) | 1990-11-05 |
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