JPH08169156A - 印刷方法及びその装置 - Google Patents

印刷方法及びその装置

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JPH08169156A
JPH08169156A JP6316313A JP31631394A JPH08169156A JP H08169156 A JPH08169156 A JP H08169156A JP 6316313 A JP6316313 A JP 6316313A JP 31631394 A JP31631394 A JP 31631394A JP H08169156 A JPH08169156 A JP H08169156A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォーム・オーバーレイデータを登録し、印
刷装置に設けられている各種機能で使用できる印刷装置
を提供することにある。 【構成】 フォーム・オーバーレイで利用するフォーム
・オーバレイ・データを受信して登録する際、そのフォ
ーム・オーバレイ・データで使用される処理関数と、現
在実行中のページ記述言語解釈プログラムにおける処理
機能とを対応付けて登録関数テーブル111に記憶す
る。そして印刷情報とともにフォーム・オーバレイ・デ
ータのフォーム・オーバレイが指示されると、そのフォ
ーム・オーバレイ・データで使用される処理関数に対応
するページ記述言語解釈プログラム(命令群解釈・実行
部)を実行して、そのフォーム・オーバレイデータを印
刷イメージに展開し、そのイメージ展開された印刷情報
に印刷イメージに展開されたフォーム・オーバレイデー
タをオーバレイして、プリンタエンジン部116で印刷
するように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のフォームデータ
をフォーム・オーバーレイ・データとして登録可能な印
刷方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタ装置の中には、ホストコンピュ
ータから転送される印刷データの量を減らして印刷処理
を高速化するために、帳票などの表の罫線や、頻繁に使
用される定型フォーム等をフォーム・オーバーレイ・デ
ータとしてプリンタ装置の内部に予め登録しておき、こ
の登録されているオーバーレイデータと受信した印刷デ
ータとを合成して所望の印刷結果を得ることができる装
置がある。このようなプリンタ装置を使用するホストコ
ンピュータでは、可変データのみをプリンタ装置に送る
だけで、所望の罫線などのオーバーレイ・データに可変
データがオーバレイされた印刷結果を得ることができ
る。
【0003】技術の進歩により、さらに他のページ記述
言語により登録されたフォーム・オーバーレイを利用す
ることが可能となり、命令群解釈・実行手段を含むプロ
グラムを印刷装置外部からROMでの供給やホストコン
ピュータからの供給等、様々な形式で供給することが可
能となった。
【0004】また、従来より、ページ記述言語を解釈し
て印刷を行うプリンタ装置が知られており、このような
プリンタ装置は、複数の命令群解釈・実行部(制御プロ
グラム)を備え、各ページ記述言語に対応する命令群解
釈・実行部が独立して設けられている。そして前述のオ
ーバレイデータは、各命令群解釈・実行部の機能を用い
て登録および実行されているため、そのオーバレイデー
タで利用される関数と、その関数を実際に実行する制御
プログラムであるオブジェクトのアドレスとが常に関連
付けられている。こうして、各ページ記述言語でフォー
ム・オーバレイデータを登録することができ、さらに、
他の記述言語により、その登録されているフォーム・オ
ーバレイデータを利用して印刷することが可能になって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】又、前述したプリンタ
装置の機能のうち、複数の命令群解釈・実行部に共通す
る処理等を、そのプログラムが共通に利用できる関数群
を内部に用意して実行するプリンタ装置も提案されてい
る。
【0006】一般に、全ての処理を共通する関数群を用
いて処理することは不可能であり、処理によっては、命
令群解釈・実行部に特有の処理を行う必要がある。その
ため場合によって、関数群の一部を命令群解釈・実行部
ごとに切り換えて実行する必要がある。したがって、従
来のフォーム・オーバレイデータの登録では、実行され
る命令群解釈・実行部、或は前述の関数が異なってしま
い、登録されているフォーム・オーバレイデータが利用
できないという問題があった。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、フォーム・オーバーレイデータを登録し、印刷装置
に設けられている各種機能で使用できる印刷方法及びそ
の装置を提供することにある。
【0008】また本発明の目的は、フォーム・オーバレ
イデータを解釈して処理する機能が削除された時、それ
に対応するフォーム・オーバレイデータの誤った処理を
防止できる印刷方法及びその装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷装置は以下のような構成を備える。即
ち、所定のフォームデータをフォーム・オーバレイ・デ
ータとして登録可能な印刷装置において、印刷情報を受
信する受信手段と、前記受信手段により受信された印刷
情報を解釈して印刷イメージを作成する印刷イメージ作
成手段と、フォーム・オーバーレイで利用するフォーム
・オーバレイ・データを受信して記憶する記憶手段と、
前記フォーム・オーバレイ・データで使用される処理関
数と、前記印刷イメージ作成手段で起動される処理機能
とを対応付けて記憶するテーブル手段と、前記記憶手段
に記憶されているフォーム・オーバレイ・データのフォ
ーム・オーバレイが指示されると、前記テーブル手段を
参照して前記フォーム・オーバレイ・データで使用され
る処理関数に対応する前記印刷イメージ作成手段の処理
を実行して印刷する制御手段とを有する。
【0010】上記目的を達成するために本発明の印刷方
法は以下のような工程を備える。即ち、所定のフォーム
データを登録しておき、フォーム・オーバレイにより印
刷可能な印刷方法において、フォーム・オーバーレイで
利用するフォーム・オーバレイ・データを受信して登録
する工程と、前記フォーム・オーバレイ・データで使用
される処理関数と、現在実行中のページ記述言語解釈プ
ログラムにおける処理機能とを対応付けて記憶する工程
と、印刷情報とともにフォーム・オーバレイ・データの
フォーム・オーバレイが指示されると、前記フォーム・
オーバレイ・データで使用される処理関数に対応するペ
ージ記述言語解釈プログラムを実行して前記フォーム・
オーバレイデータを印刷イメージに展開する工程と、イ
メージ展開された印刷情報に前記印刷イメージに展開さ
れたフォーム・オーバレイデータをオーバレイして印刷
する工程とを有する。
【0011】
【作用】以上の構成によれば、フォーム・オーバーレイ
で利用するフォーム・オーバレイ・データを受信して登
録する際、そのフォーム・オーバレイ・データで使用さ
れる処理関数と、現在実行中のページ記述言語解釈プロ
グラムにおける処理機能とを対応付けて記憶する。そし
て印刷情報とともにフォーム・オーバレイ・データのフ
ォーム・オーバレイが指示されると、そのフォーム・オ
ーバレイ・データで使用される処理関数に対応するペー
ジ記述言語解釈プログラムを実行して、そのフォーム・
オーバレイデータを印刷イメージに展開し、そのイメー
ジ展開された印刷情報に印刷イメージに展開されたフォ
ーム・オーバレイデータをオーバレイして印刷するよう
に動作する。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0013】図1は、本実施例のプリンタ100を含む
印刷システムの構成を示すブロック図で、プリンタ10
0の構成を主に示している。
【0014】図1において、101はホストコンピュー
タで、実施例のプリンタ100に接続され、プリンタ1
00にプリント情報や各種データを転送している。
【0015】次に、プリンタ100の構成を説明する。
【0016】102は入力バッファで、ホストコンピュ
ータ101から送信される制御コードや各種データを受
信して、その受信データを一時的に保存している。10
3はCPUで、プログラムROM104,105に記憶
されている制御プログラムに従って、本実施例のプリン
タ100全体の動作を制御している。尚、これらプログ
ラムROM104,105に記憶されている制御プログ
ラムは、例えばハードディスク112より読み出され、
或はホストコンピュータ101よりRAM110にダウ
ンロードされたものでも良い。これらプログラムROM
104,105に記憶されたプログラムは、ある命令群
を解釈し、それに応じた処理を実行する命令群解釈・実
行部106,107、フォーム・オーバーレイの登録お
よび実行を行うフォーム・オーバーレイ登録・実行部1
08,109を備えている。
【0017】例えば、ここで命令群解釈・実行部106
は、第1のページ記述言語を解釈してパターン展開する
プログラムで、命令群解釈・実行部107は、第2のペ
ージ記述言語を解釈してパターン展開するプログラムで
ある。
【0018】110はRAMで、制御コード、データの
解釈やプリントに必要な計算処理、画像データ処理のた
めのワークメモリに利用される。このRAM110の内
部には、登録された関数の名称と関数の実際のプログラ
ムであるオブジェクトのアドレスを関連付ける登録関数
テーブル111が設けられている。112はハードディ
スクで、例えばフォーム・オーバーレイ情報を保存して
いる。113はビットマップ画像生成部で、命令群解釈
・実行部106,107の制御の下に得られた情報を、
実際にプリントされるビットマップ画像に展開してい
る。114はビットマップ画像送出部で、ビットマップ
画像生成部113でビットマップに展開されたビットマ
ップ画像を、本実施例のレーザビームプリンタ100の
プリンタ・エンジン116に送出している。115は操
作パネルで、例えば各種キーやスイッチ、液晶などの表
示器を有し、オペレータにより操作されて各種コマンド
や操作指示が入力される。
【0019】次に、各処理過程を詳述する。
【0020】まず、ホストコンピュータ101から送信
されてきた制御コード及び印刷データなどは、一旦入力
バッファ102に蓄えられた後、RAM110に転送さ
れて蓄えられる。CPU103は、プログラムROM1
04或は105に記憶されているプログラムに従って、
そのプログラムの命令群及びデータの種類により、命令
群解釈・実行部106又は107によって、ホストコン
ピュータ101より送信されてきた命令群(ページ記述
言語)を解釈し、ビットマップ画像生成部113におい
てビットマップ画像データを生成する。その後、こうし
て生成されたビットマップ画像データは、ビットマップ
画像送出部114によりプリンタエンジン部116に出
力されて、そこで印刷される。
【0021】ここで、命令群解釈・実行部106,10
7に特有な処理関数が存在しており、本実施例のプリン
タ100に関数を登録する場合には、登録関数テーブル
111に、関数の実際のプログラムであるオブジェクト
のアドレスと、その名称を登録する。そして、その関数
を利用する場合には、登録関数テーブル111を参照し
て、所望の関数のオブジェクトのアドレスを捜し、その
後、そのアドレスよりその関数を実行する制御プログラ
ムを読み出し、処理を行って命令群の解釈及びその実行
を行う。
【0022】いま、ホストコンピュータ101よりフォ
ーム・オーバーレイの登録命令が送信された場合は、そ
の送信されてきた登録命令(ページ記述言語など)に応
じてフォーム・オーバーレイ登録・実行部108又は1
09により、登録するように指示されたフォーム・オー
バーレイをハードディスク112に登録する。この場
合、そのフォーム・オーバーレイが、登録されている関
数を利用する処理を伴う場合は、その利用する関数名
(図2の例では「関数2」)を登録関数テーブル111
に存在する名称を用いてハードディスク112に登録す
る。これ以降、命令群解釈・実行部106,107は、
初期化時に自分の登録する関数と、その関数のオブジェ
クトとの対応が取れるように、毎回、登録関数テーブル
111に、同一関数であれば同一の名称を用いて関数を
登録し、その関数を利用する。
【0023】このようにしてフォーム・オーバーレイを
実行し、フォーム・オーバーレイに登録されている関数
を利用する場合は、登録関数テーブル111から、その
関数のオブジェクトを捜して、その登録関数を実行して
いく。
【0024】次に、処理関数の登録関数テーブル111
への登録方法と、オーバーレイへの関数の登録、オーバ
ーレイ利用時の関数の実行について詳述する。
【0025】図7は、図1に示すプログラムROM10
4或は105に格納されている、登録関数テーブル11
1に関数を登録する制御プログラムの一例を示すフロー
チャートである。
【0026】まず、この命令群解釈・実行部は、初期化
時にフォームオーバーレイで自分が利用する登録関数が
存在する場合、登録関数テーブル111に関数を登録す
る。ステップS1で、全ての関数の登録が終了していな
ければステップS2に進み、登録関数を関数の名称と、
その関数の実際の動作を記述したプログラムの実体であ
る関数のオブジェクトのアドレス(命令群解釈・実行部
内のオブジェクトアドレス)とを対応付けて登録関数テ
ーブル111に登録する。この登録関数テーブル111
の登録内容を図2に示す。本実施例においては、登録時
の関数の名称は、命令群解釈・実行部のプログラムによ
り決定して、登録関数テーブル111に登録している。
【0027】図2は、このようなフォーム・オーバーレ
イの登録・実行時の動作を示す概念図である。
【0028】図2において、関数を登録関数テーブル1
11に登録する時に、「関数1」を関数のオブジェクト
の存在するアドレス「XXXX」に対応付けて登録関数
テーブル111の「No.1」に登録し、「関数2」を
関数のオブジェクトの存在するアドレス「YYYY」に
対応付けて登録関数テーブル111の「No.2」に登
録している。
【0029】次に、ホストコンピュータ101からフォ
ーム・オーバーレイの登録命令が送られると、登録関数
を利用している処理をフォーム・オーバーレイで行う場
合には、その関数をフォーム・オーバーレイに登録する
必要がある。その場合には、登録関数テーブル111に
登録されている登録関数の名称(図2の例では「関数
2」)を用いて登録する。
【0030】図8は、オーバーレイで利用する関数を、
オーバーレイに登録する際の制御プログラムの処理を示
すフローチャートである。
【0031】まずステップS11で、フォーム・オーバ
ーレイの登録中に登録関数の処理が必要かどうかを調
べ、その関数が登録関数テーブル111に登録されてい
るときはステップS12に進み、その登録関数の処理に
対応する関数名をフォーム・オーバーレイに登録する。
図2の例では、「関数2」がフォーム・オーバーレイ2
01に登録されている。
【0032】図9は、フォーム・オーバーレイで利用さ
れている関数の処理を実行する制御プログラムの一例を
示すフローチャートである。
【0033】フォーム・オーバーレイ内の関数を実行す
る際、まず、その関数が登録関数テーブル111に登録
されているかを調べ(ステップS31)、登録されてい
る時はステップS32に進み、登録関数テーブル111
からフォーム・オーバーレイの実行する時に、その登録
関数のオブジェクトのアドレスを命令群解釈・実行部1
06又は107のプログラム内でサーチし、その関数の
オブジェクトにアクセスする。そして、その関数のオブ
ジェクトを実行し、フォーム・オーバーレイ処理を行
う。図2の例では、フォーム・オーバーレイ201に含
まれている「関数2」のアドレスであるアドレス「YY
YY」をサーチし、命令群解釈・実行部106又は10
7のプログラムのアドレス「YYYY」より「関数2」
の「オブジェクト2」を実行する。
【0034】ここで、プログラムROM104又は10
5が実装されている基板等が引き抜かれるなどにより、
命令群解釈・実行部のプログラムが存在しなくなった場
合の動作を以下に説明する。
【0035】図10は登録関数を登録関数テーブル11
1から削除する処理の一例を示すフローチャートであ
る。
【0036】図3は、命令群解釈・実行部のプログラム
が存在しない場合のフォーム・オーバーレイの実行時の
動作を示す概念図である。このようなプログラムが記憶
されているROMボード等が抜かれると、そのボードに
実装されていた命令群解釈・実行部のプログラムの登録
関数の実体が無くなってしまい、登録関数テーブル11
1に登録されている関数を実行することが不可能にな
る。そこで、このような場合は、登録関数テーブル11
1における、対応する登録関数のアドレスをクリアする
必要が生じる。図3の例では、命令群解釈・実行部のプ
ログラムが無くなった時点で、登録関数テーブル111
に登録されている関数の対応するオブジェクト・アドレ
スをクリアしている。
【0037】図10において、ROMボードが抜かれる
等により、関数の実体であるオブジェクトが存在しない
関数があるか否かを判断し、その様な関数が存在する時
はステップS42に進み、存在しない関数に対応する登
録関数テーブル111の登録関数のオブジェクト・アド
レスから削除する。例えば図3の例では、存在しなくな
ったプログラムROM104の命令群解釈・実行部10
6に対応して、登録関数テーブル111の登録関数
(「関数1」及び「関数2」)のオブジェクトのアドレ
スがクリアされる。図3では、「関数1」及び「関数
2」のオブジェクトがなくなったので、登録関数テーブ
ル111におけるオブジェクトのアドレス(「XXX
X」と「YYYY」)がクリアされている。
【0038】この状態で、図3に示すフォーム・オーバ
ーレイ201が入力されると、そのフォーム・オーバー
レイ201に含まれる「関数2」に対応する関数のオブ
ジェクトが登録関数テーブル111に存在しないため、
その「関数2」に対応する処理が行われない。
【0039】次に、命令群解釈・実行部のプログラムが
再度システムに登録された場合の処理を以下に説明す
る。
【0040】図4は、命令群解釈・実行部のプログラム
が再度プリンタ100に実装された場合の処理を説明す
るための概念図である。
【0041】図4では、命令群解釈・実行部のプログラ
ム106又は107が読み出された時点で、「関数1」
がアドレス「AAAA」にセットされ、「関数2」がア
ドレス「BBBB」にセットされている。これに基づい
て登録関数テーブル111にそれらの関数名と、その登
録された各関数のオブジェクトのアドレス(「AAA
A」、「BBBB」)が登録される。
【0042】この状態で、フォーム・オーバーレイ20
1を利用する場合を考える。更新されている登録関数テ
ーブル111から登録関数のオブジェクトの新しいアド
レスをサーチして、その関数のオブジェクトにアクセス
する。そして、その関数の処理を行ってフォーム・オー
バーレイ処理を行う。
【0043】図4の例では、「関数2」がのオブジェク
トアドレスが更新されて登録関数テーブル111に記憶
されているので、その登録されているアドレス「BBB
B」をサーチして、「関数2」のプログラムの実体であ
る「オブジェクト2」を実行する。
【0044】本実施例では、関数を登録する際、その関
数を識別するために関数の名称を利用しているが、命令
群解釈・実行部で各関数にIDを割り付けて、そのID
とアドレスとを登録関数テーブル111に登録しても良
い。
【0045】上記のようにフォーム・オーバーレイに登
録関数を利用している処理を登録することによって、命
令群解釈・実行部に特有の処理を実行する関数を利用す
るフォーム・オーバーレイの実行が可能となる。
【0046】また、登録関数テーブル111を参照する
ことによって、フォーム・オーバーレイを登録した命令
群解釈・実行部以外の命令群解釈・実行部からフォーム
・オーバーレイを利用することも可能となる。
【0047】また、フォーム・オーバーレイで利用する
処理関数を処理関数の名称を用いてフォーム・オーバー
レイに登録することによって、関数のオブジェクトが存
在しない場合の誤動作を防ぐことが可能となり、関数の
オブジェクトのアドレスが変更された場合も、確実に命
令群解釈・実行部に特有の処理を行うことが可能とな
る。
【0048】前述の第1実施例では、関数を登録する際
の名称を命令群解釈・実行部で決定し、登録関数を管理
する共通の登録関数テーブル111に登録関数の登録を
行った。これ以外にも、登録する関数に共通する関数群
をプリンタ内部に用意し、その登録される関数に対応す
る関数群の名称・IDを取得して命令群解釈・実行部に
提供し、そのオブジェクト・アドレスと共に登録関数テ
ーブル111に登録することも可能である。
【0049】上記の実施例においては、関数を登録する
際に名称またはIDを利用してフォーム・オーバーレイ
に処理関数の登録を行ったが、関数の実際の動作を記述
したプログラムの実態である関数のオブジェクトを直接
フォーム・オーバーレイに登録することも可能である。
【0050】まず、ホストコンピュータ101から送信
されてきた制御コード及びデータは入力バッファ102
に蓄えられ、RAM110に蓄えられる。CPU103
は、プログラムROM104又は105に記述されたプ
ログラムに従い、命令群・データの種類により、命令群
解釈・実行部106または107によって、ホストコン
ピュータ101より送信されてきた命令群を解釈する。
その解釈されたデータに基づいて、ビットマップ画像生
成部113においてビットマップ画像を生成する。その
後、この生成されたビットマップ画像データをビットマ
ップ画像送出部114を介してプリンタエンジン部11
6に出力して印刷する。
【0051】この際、命令群解釈・実行部106又は1
07に特有な処理関数が存在し、プリンタ100に関数
を登録する場合には、登録関数テーブル111に関数の
実際のプログラムであるオブジェクトのアドレスと、そ
の名称を登録する。そして、その関数を利用する場合
は、登録関数テーブル111から関数のオブジェクトを
捜して処理を行う。
【0052】ホストコンピュータ101よりフォーム・
オーバーレイの登録命令が送信された場合には、その送
信された命令に応じてフォーム・オーバーレイ登録・実
行部108又は109で、その登録を指示されたフォー
ム・オーバーレイをハードディスク112に登録する。
この時、フォーム・オーバーレイが登録された関数を利
用する処理を伴う場合は、利用する実際の処理を実行す
るプログラムである関数のオブジェクトのアドレスを登
録関数テーブル111からサーチし、関数のオブジェク
ト本体を登録する。またフォーム・オーバーレイを実行
し、フォーム・オーバーレイとして登録されている関数
を利用する場合は、登録されている関数のオブジェクト
を、直接プログラムとして関数を実行する場合を説明す
る。
【0053】処理関数の登録関数テーブル111への登
録方法と、オーバーレイへの関数の登録、オーバーレイ
利用時の関数の実行について詳述する。
【0054】図5は、命令群解釈・実行部のプログラム
が再度登録された場合のフォーム・オーバーレイの実行
時の動作を示す概念図である。
【0055】まず、命令群解釈・実行部のプログラム1
06又は107は、初期化時に自分のプログラムが設定
する登録関数を独自で設定する関数の名称と、関数の動
作を記述したプログラムであるオブジェクトのアドレス
とを対応付けて登録関数テーブル111に登録する。
【0056】この登録関数テーブル111に関数を登録
する処理は、前述の第1実施例と同様である。本実施例
においては登録時の関数の名称は、命令群解釈・実行部
で決定して登録関数テーブル111に登録している。
【0057】図5の例では、「関数1」を関数のオブジ
ェクトが存在するアドレス「XXXX」で登録関数テー
ブル111の「No.1」に登録し、「関数2」をその
関数のオブジェクトが存在するアドレス「YYYY」で
登録関数テーブル111の「No.2」に登録してい
る。
【0058】次に、ホストコンピュータ101からフォ
ームオーバーレイの登録命令が送られると、その登録さ
れる関数を利用している処理をフォーム・オーバーレイ
に登録する。そして、その関数の処理を実行するプログ
ラムである関数のオブジェクトのアドレスを登録関数テ
ーブル111を参照してサーチし、その関数のオブジェ
クト本体を、フォーム・オーバーレイ202に格納す
る。
【0059】図11は、このオーバーレイで利用する関
数をオーバーレイに登録する際の制御プログラムの一例
を示すフローチャートである。
【0060】ステップS51において、フォーム・オー
バーレイの登録中に登録関数の処理が存在するか否かを
判断し、登録されているときはステップS52に進み、
登録されている関数の処理に対応する、処理を実行する
プログラムである関数のオブジェクトをフォーム・オー
バーレイに登録する。
【0061】図5の例では、「関数2のオブジェクト
2」がフォーム・オーバーレイ202に登録されいる。
【0062】次に、このフォーム・オーバーレイを利用
する際は、登録関数テーブル111を参照することな
く、登録されている実際の関数のオブジェクトを直接プ
ログラムとして関数を実行していく。
【0063】即ち、図5の例では、「関数2」のオブジ
ェクトである「オブジェクト2」を直接実行することに
なる。
【0064】ここで、前述のように、プログラムROM
が記憶されているROMボードが引き抜かれるなどによ
り、命令群解釈・実行部のプログラムが存在しなくなっ
た場合の動作を説明する。
【0065】この場合は、登録関数を登録関数テーブル
111から削除するが、その処理は前述の第1実施例と
同様である。そして、命令群解釈・実行のプログラムが
無くなった時点で、その消滅した部分に対応して登録関
数テーブル111の登録関数のオブジェクトのアドレス
をクリアする。
【0066】図6の例では、「関数1」、「関数2」の
オブジェクトがなくなったので、登録関数テーブル11
1のオブジェクトのアドレスのフィールドは、アドレス
のないことを示している。
【0067】しかし、フォーム・オーバーレイ202に
実際の関数のオブジェクトが直接登録されているため、
直接関数を実行することが可能であり、登録関数テーブ
ル111とは独立して、そのフォーム・オーバーレイ2
02の実行が可能となる。
【0068】上記のようにフォーム・オーバーレイに登
録関数を利用している処理関数を関数のオブジェクトの
形式でフォーム・オーバーレイに登録することによっ
て、命令群解釈・実行部に特有の処理を実行する関数を
利用するフォーム・オーバーレイの実行が可能となる。
【0069】また、関数の処理を行う関数のオブジェク
トがフォーム・オーバーレイに直接登録されているた
め、フォーム・オーバーレイを登録した命令群解釈・実
行部以外の命令群解釈・実行部からフォーム・オーバー
レイを利用することが可能となる。
【0070】また、関数の処理を行う関数のオブジェク
トがフォーム・オーバーレイに直接登録されているた
め、フォーム・オーバーレイを登録した命令群解釈・実
行部が印刷装置内部に存在しない場合にも、他の命令群
解釈・実行部からフォーム・オーバーレイを利用するこ
とが可能となる。
【0071】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置に本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できる。
【0072】以上説明したように本実施例によれば、フ
ォーム・オーバーレイで利用する処理関数をフォーム・
オーバーレイに登録することによって、命令群解釈・実
行手段特有の処理を実行する関数を利用するフォーム・
オーバーレイの実行が可能となる。
【0073】また、本実施例によれば、前記フォーム・
オーバーレイで利用する処理関数を処理関数の名称を用
いてフォーム・オーバーレイに登録することによって、
関数のオブジェクトが存在しない場合の誤動作を防ぐこ
とが可能となり、関数のオブジェクトのアドレスが変更
された場合にも確実に命令群解釈・実行部に特有の処理
を行うことが可能となる。
【0074】また、本実施例によれば、フォーム・オー
バーレイに登録関数を利用している処理関数を関数のオ
ブジェクトの形式でフォーム・オーバーレイに登録する
ことによって、命令群解釈・実行部に特有の処理を実行
する関数を利用するフォーム・オーバーレイの実行が可
能となる。
【0075】また、本実施例によれば、関数の処理を行
う関数のオブジェクトがフォーム・オーバーレイに直接
手段以外の命令群解釈・実行部からフォーム・オーバー
レイを利用することが可能となる。
【0076】また、本実施例によれば、関数の処理を行
う関数のオブジェクトがフォーム・オーバーレイに直接
登録されているため、フォーム・オーバーレイを登録し
た命令群解釈・実行手段が印刷装置内部に存在しない場
合にも他の命令群解釈・実行部からフォーム・オーバー
レイを利用することが可能となる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ォ
ーム・オーバーレイデータを登録し、印刷装置に設けら
れている各種機能で使用できる。
【0078】また本発明によれば、フォーム・オーバレ
イデータを解釈して処理する機能が削除された時、それ
に対応するフォーム・オーバレイデータの誤った処理を
防止できる効果がある。
【0079】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の印刷システムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施例の印刷システムにおけるフォーム・オ
ーバーレイの登録・実行時の動作を示す概念図である。
【図3】本実施例の印刷システムにおいて、プリンタの
プログラムROMが外された時のフォーム・オーバーレ
イの実行時の動作を示す概念図である。
【図4】本実施例の印刷システムにおけるフォーム・オ
ーバーレイの実行時の動作を示す概念図である。
【図5】本実施例の印刷システムにおけるフォーム・オ
ーバーレイの登録・実行時の動作を示す概念図である。
【図6】本実施例の印刷システムにおいて、プリンタの
プログラムROMが外された時のフォーム・オーバーレ
イの実行時の動作を示す概念図である。
【図7】本実施例において、登録関数テーブルに関数を
登録する処理を説明するフローチャートである。
【図8】本実施例において関数をフォーム・オーバーレ
イに登録する処理を説明するフローチャートである。
【図9】本実施例におけるフォーム・オーバーレイに登
録されている関数を実行する処理を説明するフローチャ
ートである。
【図10】本実施例において、登録関数を登録関数テー
ブルから削除する処理を説明するフローチャートであ
る。
【図11】本実施例において、関数をフォーム・オーバ
ーレイに登録する処理を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100 プリンタ装置 101 ホストコンピュータ 102 入力バッファ 103 CPU 104,105 プログラム 106,107 命令群解釈・実行部 108,109 フォーム・オーバーレイ登録・実行部 110 RAM 111 登録関数テーブル 112 ハードディスク 113 ビットマップ画像生成部 114 ビットマップ画像送出部 115 操作パネル 116 プリンタエンジン部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフォームデータをフォーム・オー
    バレイ・データとして登録可能な印刷装置において、 印刷情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された印刷情報を解釈して印刷
    イメージを作成する印刷イメージ作成手段と、 フォーム・オーバーレイで利用するフォーム・オーバレ
    イ・データを受信して記憶する記憶手段と、 前記フォーム・オーバレイ・データで使用される処理関
    数と、前記印刷イメージ作成手段で起動される処理機能
    とを対応付けて記憶するテーブル手段と、 前記記憶手段に記憶されているフォーム・オーバレイ・
    データのフォーム・オーバレイが指示されると、前記テ
    ーブル手段を参照して前記フォーム・オーバレイ・デー
    タで使用される処理関数に対応する前記印刷イメージ作
    成手段の処理を実行して印刷する制御手段と、を有する
    ことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーム・オーバーレイで利用する
    処理関数は、前記印刷イメージ作成手段で使用される処
    理関数の名称を用いて前記記憶手段に記憶されることを
    特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記フォーム・オーバーレイで利用する
    処理関数は、プログラム・オブジェクトの形式で前記記
    憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の
    印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記印刷イメージ作成手段は、異なる種
    類のページ記述言語で作成された印刷情報を解釈する複
    数の命令群解釈手段を有することを特徴とする請求項1
    に記載の印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷イメージ作成手段の処理機能が
    削除されると、前記テーブル手段の該当するテーブル情
    報を削除する削除手段を更に有することを特徴とする請
    求項1に記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 所定のフォームデータを登録しておき、
    フォーム・オーバレイにより印刷可能な印刷方法におい
    て、 フォーム・オーバーレイで利用するフォーム・オーバレ
    イ・データを受信して登録する工程と、 前記フォーム・オーバレイ・データで使用される処理関
    数と、現在実行中のページ記述言語解釈プログラムにお
    ける処理機能と対応付けて記憶する工程と、印刷情報と
    ともにフォーム・オーバレイ・データのフォーム・オー
    バレイが指示されると、前記フォーム・オーバレイ・デ
    ータで使用される処理関数に対応するページ記述言語解
    釈プログラムを実行して前記フォーム・オーバレイデー
    タを印刷イメージに展開する工程と、 イメージ展開された印刷情報に前記印刷イメージに展開
    されたフォーム・オーバレイデータをオーバレイして印
    刷する工程と、を有することを特徴とする印刷方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008527551A (ja) * 2005-01-18 2008-07-24 ペキン ユニバーシティ ファウンダー グループ カンパニー リミテッド ページラスタライズの過程でマークを追加する方法

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