JPH08169459A - 液体容器およびバルブならびにその組立て方法 - Google Patents

液体容器およびバルブならびにその組立て方法

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JPH08169459A
JPH08169459A JP7221640A JP22164095A JPH08169459A JP H08169459 A JPH08169459 A JP H08169459A JP 7221640 A JP7221640 A JP 7221640A JP 22164095 A JP22164095 A JP 22164095A JP H08169459 A JPH08169459 A JP H08169459A
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inner tube
valve
outer sleeve
liquid container
groove
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JP7221640A
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English (en)
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David W Perkins
ダブリュー.パーキンス デイビッド
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PLASTIC SYST Inc
Plastic Systems Inc
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PLASTIC SYST Inc
Plastic Systems Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/04Articles or materials enclosed in two or more containers disposed one within another
    • B65D77/06Liquids or semi-liquids or other materials or articles enclosed in flexible containers disposed within rigid containers
    • B65D77/062Flexible containers disposed within polygonal containers formed by folding a carton blank
    • B65D77/065Spouts, pouring necks or discharging tubes fixed to or integral with the flexible container
    • B65D77/067Spouts, pouring necks or discharging tubes fixed to or integral with the flexible container combined with a valve, a tap or a piercer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体保持が意図された容器のためのバルブを
もつ装置を提供すること。 【解決手段】 上記バルブは外側スリーブの可撓性のあ
るフィンガを介して容易に組み立てられる内側管を含ん
でいる。上記内側管は上記外側スリーブに対して開位置
と閉位置との間を軸方向に動くとともに、周方向にも動
き、この内側管はホースに対してねじ込むことができ
る。バルブを閉位置および開位置に止める機能をもつタ
ブが、不正使用の痕跡を残すことができる構造を含んで
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本願発明は、バルブを有する液体容器、
より詳しくは、相互間にシール機構が備わった一対の伸
縮自在な部材を含むバルブを持つ容器に関するものであ
る。
【0002】
【発明の背景】液体容器には、バルブが設けられた剛な
壁を有するものや、厚紙の箱のような付加的な収納部材
によって与えられた支持体をもつ可撓性を有するものな
どがある。後者の場合、上記バルブは、上記可撓性のあ
る容器に取付けられ、そして上記厚紙の箱によって支持
されるのが普通である。
【0003】従来のバルブが米国特許第 3,252,634号に
示されており、ここでは、外側の管状部材が可撓性をも
つ容器に固定されるとともに、内側の管状部材はその壁
に開口を有していて、かつ、閉位置と開位置との間を動
く。ゴム製のバンドが上記の二つの部材を共に閉位置に
維持するものとして機能している。この例のバルブは、
本質的には、栓として機能し、容器からホースへの液体
排出を意図したものではない。
【0004】米国特許第 4,375,864号のバルブは、排水
口のプローブ溝に挿入されるホースに対して取付けられ
る管状のプローブを与えている。上記排水口は、栓によ
って密封される。上記プローブは上記プローブ溝内に嵌
め込まれるとともに上記栓に力を加え、この栓はバッグ
内に押し込まれて液体が上記プローブの開口を通して上
記バッグから流れ出るようになる。上記プローブを引き
抜くと、上記栓は密閉状態に復帰する。
【0005】ホースへ液体を排出するのに用いられる従
来のバルブは、複雑な形状と多くの部品を有する傾向に
あった。それらは普通、比較的低品質のものであり、し
かも大きなホースへ液体排出する大型の容器に対しては
十分な寿命がなかった。本願発明のバルブは単純な二つ
の部材から形成され、ホースへの比較的大量の液体排出
を可能とする形状を有するものである。本願発明のバル
ブは、簡単に組み立てることができ、確実な密封作用を
行い、不正操作の痕跡表示機能を有し、しかも、信頼性
を低めることなく何回でも開閉可能なものである。
【0006】
【発明の開示】本願発明は液体を保持しかつ排出するた
めの装置に向けられたものであり、容器、バルブ、およ
び上記容器と上記バルブとを相互に固定する機構を包含
するものである。上記バルブは外側スリーブおよび内側
管を含んでいる。上記内側管は一端近傍にフランジを、
他端近傍に開口をもつ円筒状の壁をもっている。この内
側管は上記外側スリーブ内に流体密封状態において伸縮
可能に嵌合している。上記外側スリーブは可撓性のフィ
ンガをもっており、組み立ての間にそれらのフィングが
撓んで上記内側管のフランジがこれらのフィンガを通っ
て摺動できるとともに、組み立ての後には、上記フラン
ジがこれらのフィンガを通って逆方向に摺動するのを阻
止することができるようになっている。
【0007】上記内側管にはネジが形成されており、上
記フランジにレンチが作用させられると上記内側管がネ
ジ付きのホース・コネクタに連結されうる。
【0008】必要不可欠ではないが、上記バルブはタブ
を含んでおり、このタブは、不正使用の形跡を残すこと
なく上記バルブが最初に開けられることを防止するとと
もに、いったんバルブが開けられると、このバルブを開
位置に保持することができ、あるいは、再びバルブが閉
じられると、このバルブを再度開けられるまで閉位置に
保持することができるものである。
【0009】上記バルブの外側スリーブおよび内側管
は、伸縮摺動可能であるが、好ましくはO・リングによ
って互いの間の流体密封状態が維持される。平行な側
壁、上記側壁に直交するとともに上記側壁の一方から延
びる底部壁、および、上記側壁の他方と上記底部壁とを
つなぐ傾斜壁をもつようにO・リング溝が形成されてい
る。このような溝により、上記O・リングは十分に押圧
変形させられるが上記外側スーリブに対する上記内側管
の摺動を阻害するのような摩擦を発生させるようなこと
はない。このようにして、上記O・リングは転動するこ
とはないが、上記内側管の摺動の間に幾らかの摩擦力を
発生させる。
【0010】本願発明はまた組み立て方法に関するもの
であり、この方法は、上記O・リング溝内にO・リング
を装着し、上記内側管のフランジのコーナ部が上記外側
スリーブの各フィンガ間の溝に対して位置合わせされる
ように上記内側管の一端を上記外側スリーブの一端に対
して位置合わせする。上記内側管は次いで上記外側スリ
ーブ内に摺動させられる。上記フィンガが撓んでやがて
上記フランジがフィンガを完全に超えて通過する。上記
フィンガは上記フランジがフィンガを通って押し戻され
るのを好適に防止する。上記フィンガの反対側にあるス
トップ面が上記外側スリーブを通って上記内側管が完全
に通過するのを防止する。
【0011】本願発明のバルブは簡単な形態をしてお
り、かつそのために寿命が長く、高い容量の比較的大径
のホースへ液体排出する比較的大型の容器に対して使用
することができるようになる。
【0012】本願発明のその他の特徴および利点は、添
付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より
明らかとなろう。
【0013】
【発明の好ましい実施の形態】以下において本願発明を
図面を参照して詳細に説明するが、各図を通じて同一の
部分には近似した参照番号を付してある。図1を参照す
ると、本願発明による装置は、符号20によって概略的
に示されている。装置20は、厚紙製の箱22を含んで
おり、これからバルブ24が突出している。図2および
図3に示されるように、可撓性のある容器26がバルブ
24のリング部40に対してさらに後述するようにして
熱融着シール28によって固定されている。
【0014】図2および図3を参照すると、バルブ24
は外側スリーブ30および内側管32を含んでいる。外
側スリーブ30は、バルブ24を箱22に支持すること
ができるようにする機構と、内側管32を収容するとと
もに支持するための機構とを提供している。内側管32
は開位置と閉位置との間を移動可能であり、ホース34
に対して所望の流体流通を提供している。
【0015】外側スリーブ30は円筒体36をもってい
る。一対のリング部38,40が上記円筒体36に一体
化されており、かつこの円筒体から外方に延びている。
リング部40はリング部38よりもさらに半径方向外方
に延びており、かつ、刻み目が付けられた領域42を含
んでいる。刻み目が付けられた領域42は可撓性のある
容器20の厚みとほぼ等しい深さをもっており、リング
部40と箱22との間に可撓性のある容器26を受容す
るように機能する。当業者に公知の熱シール法により、
固定融着部28が形成され、可撓性のある容器26がリ
ング部40の表面に接続される。可撓性のある容器およ
びリング部40は熱シール法によってそれらを互いに固
定するべく選択可能なポリエチレンのような材料ででき
ている。あるいは、図14に示されるように、外側スリ
ーブ30は、容器26″の剛な壁45の開口内に形成さ
れた第2のネジ41にねじ込まれる第1のネジ39を備
えることができる(この場合リング部38,40は省略
される)。リング部38,40は、箱22の壁の厚みに
ほぼ対応した距離軸方向に間隔を開けられる。リング部
38,40は外側スリーブ30の一端部近傍または他端
部近傍に形成することができるが、円筒体36の軸方向
中心の両側においてほぼ等しい間隔を開けている状態が
示されている。
【0016】外側スリーブ30および内側管32は、開
口する第1先端部44および第2先端部46をそれぞれ
有している。外側スリーブ30はまた、開口する基端部
48を有しており、一方、内側管32は壁50によって
閉じられた基端部49を有している。外側スリーブ30
の先端部には円筒体36から外方に延出するフランジ5
1が形成されている。このフランジ51は後述するよう
に、タブ100に対する係合部材を提供する。
【0017】フィンガ52は、内側に幾分傾斜させられ
るともに、概して軸方向であって外側スリーブ30の先
端部からさらに先端方向に延出している。図7および図
11に示されるように、バルブ24の本実施形態では、
8つのフィンガ52が設けられている。しかしながら、
このフィンガの数を変更しうることが理解されよう。図
7に示されているように、各フィンガ52は中央の頂点
54を有するとともに、このフィンガがより先端側に延
びるにしたがって狭められる幅を有している。このよう
にして、外側スリーブ30の円筒体36の先端部からさ
らに先端側の部位56は、先端を切除した三角形断面を
有している。しかしながら、このフィンガ52が必要な
機能をなお達成しうるその他の形状をもちうることが理
解されよう。各フィンガ52の最先端部には内側に延び
る面取り58が形成されている。同様に、図11に示さ
れるように、各フィンガ52の側縁にも内側に延びる面
取り60が形成されている。このフィンガ52は外側ス
リーブ36と一体的な部分である。各フィンガ52の基
端部は外側スリーブ30の円筒内面62から半径方向内
方に延びている。フィンガ52の基端部によってこのよ
うに形成される半径方向表面64はリング部材78に対
するストッパを提供する。フィンガ52の他端部におけ
る半径方向表面は、フランジ96に対するストッパを提
供する。
【0018】一つの対の隣接するフィンガ52間の一つ
の溝68が図9に示されるようになっているいることを
除き、全ての隣接する対のフィンガ52間の溝66は図
10に示されるようになっている。溝68は基端部にお
いてより広く、最先端部においてより狭くなっている。
溝68は組み立ての間タブ100を受容するべく意図さ
れており、一方他の溝は、フランジ96のコーナ部を受
容する。溝66,68は外側スリーブ30の先端部44
からフィンガ52の先端部70に向けて延びている。上
記溝はフィンガ52の可撓性と組み合わさって各溝の空
隙部にタブ100およびフランジ96のコーナ部を受容
するとともにフィンガが所望のように撓むことができる
ように機能し、その結果、フランジ96およびタブ10
0の多くの部分が図8に示されるようにして外側スリー
ブ30のフィンガを通過することができるようになる。
【0019】内側管32は円筒体72を有する。既に示
したように、内側管32の基端部49は基端部49を封
鎖する壁50を含んでいる。壁50の近傍において、複
数の孔74が円筒体72に形成されている。リング部7
6,78が円筒体72から半径方向外方に突出してお
り、リング部76が孔74の基端に位置するとともに、
リング部78が孔74の先端に位置することによって、
これらリング部76,78は上記孔74の軸方向長さに
ほぼ対応して隔てられている。リング部76の基端壁8
2が外側スリーブ30の基端部表面と面一状となると
き、リング部78の先端壁80がフィンガ52によって
形成される半径方向表面64に接触する。
【0020】図6に示されるように、リング部76,7
8のそれぞれは、O・リング溝を含んでいる。各リング
部のO・リング溝は同じであるので、リング部76の溝
84について説明する。溝84は、平行な側壁86,8
8、上記側壁88に対して直角な底部壁90、および、
上記底部壁90と側壁86とを連結する傾斜壁92を含
んでいる。好ましくは、傾斜壁92は長い方の側壁88
よりも先端側に位置させられる。O・リング94が上記
溝84に装着される。
【0021】このO・リング溝84は傾斜壁92を含ん
でいる点において従来のO・リング溝と異なっている。
所望の組み立てを達成し、かつそれに続くバルブ機能を
本明細書に説明するように達成するため、フランジ9
6、フィンガ52の表面64およびリング部78の間に
求められる種々の寸法関係を維持するためには、従来の
O・リングおよびO・リング溝では、O・リングが非常
に大きく圧縮変形する必要があるということが判明し
た。仮に溝のサイズを低減することなくO・リングのサ
イズを低減させた場合、外側スリーブ30に対して内側
管32が摺動を開始すると、このO・リングは転動し、
十分な摩擦を維持することができなかった。他方、底部
壁90および傾斜壁92はO・リングが圧縮変形しうる
ように空間を埋める。このような形状によれば、O・リ
ングが転がらず、他方、上記外側スリーブに対して内側
管が容易に摺動しないように制動する十分な摩擦力を与
えることが判明した。望ましくはないが、O・リングに
対する潤滑が時には必要となろう。
【0022】互いに間隔を開けられたリング部76,7
8はさらに、外側スリーブ30に対する内側管32の安
定性を与え、また、これら2部材間の密封機構を提供す
る。加えてこの密封機構はO・リングによって与えられ
る必要はないが、たとえば、内方に延びる可撓性のある
リングあるいはスカートによって形成され得ることが理
解されよう。
【0023】内側管32は、先端部46におけるフラン
ジ96を含んでいる。このフランジ96は好ましくは8
角形の正多角形周囲形状をもっている。表面が交差する
ことによって形成されるコーナ部の数は、上記溝66,
68の数に等しい。内側管32はその先端部においてホ
ース34の連結ネジを受け入れるための内側ネジ98を
もっている。フランジ96は上記内側管32とホース3
4の各連結ネジ部を締めつけるためにレンチを係合させ
るための表面を提供するべく機能する。
【0024】タブ100はフランジ96から基端方向に
延びている。図4および図5を参照すると、このタブ1
00はホックの形状に形成された片持ち状の部材102
であり、フランジ96と一体の第1部の部分をもってい
る。このタブ100はその最外端において、薄膜104
の形態の第2の部分によって支持されている。上記薄膜
104は内側管32の円筒体72およびタブ100の最
外端の双方と一体になっている。バルブ24を組み立て
る間に、タブ100は上記溝68を通過する。使用中に
おいては、上記薄膜104は不正開栓の証拠を提供す
る。すなわち、バルブ24が閉位置から開位置へ動く
と、タブ100の最外端106がフィンガ52の一つに
乗り上げるように摺動して上記薄膜部104が破れる。
バルブ24が完全に開位置にあるとき、上記タブ100
の内側のホック部110がフランジ51に係合し、そし
てこのバルブ24を開位置に保持するように機能する。
タブ100は、これをフランジ51から開放するため
に、図3に示されるようにして手動で外側へ撓ませるこ
とができ、その結果バルブ24は再度閉状態となること
ができる。その後、バルブ24は容易に開閉を繰り返す
ことができる。
【0025】使用に際して、本願発明は組み立てが特に
容易である。まず、O・リングが内側管32の溝84に
装着される。次いで、フランジ96の各コーナ部が各フ
ィンガ52間の溝66に位置合わせされるようにして、
内側管32の第2の先端部46が外側スリーブ30の第
1の基端部49に対して位置合わせされる。これに関連
して、上記タブ100が上記溝68に対して位置合わせ
される。内側管32が次に外側スリーブ30内に摺動さ
せられる。フランジ96およびタブ100が表面64の
内側を通過するとともにフィンガ52が外側に撓み、こ
れによってフランジ96およびタブ100がフィンガを
通過することができる。フランジ96およびタブ100
がフィンガ52を完全に超えて通過すると、フィンガは
もはや撓む必要がなくなり、バルブ24の組み立てが完
成する。
【0026】完全に組み立てられた状態においては、双
方のO・リングが外側スリーブ30の内壁62に接触し
ている場合にバルブ24が閉じられる。O・リングおよ
びリング部78のみが壁62に接触し、リング部76に
おけるO・リングが壁62に接触しておらず、かつ、フ
ィンガ52がフランジ96に接触していて外側スリーブ
30に対して基端方向への内側管32のそれ以上の動き
が阻止されるとき、バルブ24が開となる。
【0027】タブ100およびその機能については既に
説明した。図12に示されるバルブ24′は外側スリー
ブ30′から延びるタブ100′をもつ代替形態例であ
り、内側管32のフランジ96からタブ100が延びて
いる図1ないし図11の形態例に対して異なっている。
バルブ24′はバルブ24よりも望ましい形態となって
いる。比較すると、バルブ24′ではフランジ51が省
略されているとともに、リング部38′が円筒体36′
の先端部に移されている。タブ100′はリング部3
8′と一体の付属物から先端方向に延びている。このタ
ブ100′はまた、フィンガ52の一つに付属するよう
にしてもよい。タブ100′は外側スリーブ30の部分
であるために、各フィンガ52間の全ての溝は同じも
の、すなわち溝66′であることが理解されよう。溝6
8と同様の溝は、ここでは存在しない。
【0028】タブ100′はリング部38′から延びる
片持ち部材108をもつように形成されている。最先端
部におけるホック部110はフランジ96′に接触する
先端壁112をもっている。ホック部110を円筒体3
6′に保持するために、締め付け細線114が円筒体3
6′の周囲に上記ホック部110における開口116を
通過するようにして緊密に巻付けられており、これによ
り、上記先端壁112が閉位置から開位置へのバルブ2
4′の移動を阻止するべく内側管32′を受け止める。
上に説明した機能を発揮する限りにおいて、上記細線1
14は、紐、ワイヤ、樹脂細線などを用いることができ
る。上記細線114は、バルブ24′の不正開栓の痕跡
を提供することができる。すなわち、バルブ24を開け
ようとするとき、内側管32′からタブ100が開放さ
れるように細線114が切断される。タブ100′は次
いで、手動で上方へ撓まされ、その結果、内側管32′
は、フランジ96′がフィンガ52′に接触状態となる
開位置へ移動することができるようになる。図13に示
されているように、バルブ24′が完全に開となると、
ホック部110の基端壁118がフランジ96′の先端
部120に接触して、バルブ24′を開状態にロックす
る。タブ110′は再度外方へ手動で撓ませることがで
き、そうすると内側管32′は閉位置へ移動することが
できるようになる。バルブ24′を開閉機能させること
は、何回でも容易になしうる。
【0029】図13に示されるように、開位置において
は、液体流れはバルブ24′の外側から孔74′を通じ
てなされることが理解できよう。液体流れは内側管3
2′を通じて継続し、先端部から排出される。前述した
相違点を除き、バルブ24′はバルブ24と同様であ
る。
【0030】図15ないし図17は、本願発明の代替形
態にかかるバルブ200を示している。このバルブ20
0は、好ましくは、本明細書において既に説明したよう
な熱融着シールで可撓性のある容器101に取付けられ
る外側スリーブ202を有する。このバルブ200はま
た、好ましくは上記外側スリーブ202内に伸縮可能に
取付けられた内側管204を含んでいる。この内側管2
04が上記外側スリーブ202内に(図16に示される
ようにして)伸縮可能に押し込まれると、このバルブ2
00は閉となり、内側管204を通って液体が流れるこ
とが阻止される。上記内側管204が(図15に示され
るようにして)外側スリーブ202から外側へ引き出さ
れると、可撓性のある容器201の内部と内側管204
との間の液体流通が開となる。上記バルブ200はま
た、好ましくは、このバルブ200を開位置および閉位
置でロックするためにバルブ200の反対側に配置され
た一対の可撓性のある片持ち部材206を含むことがで
きる。
【0031】上記外側スリーブ202は、好ましくは、
開口する第1の先端部210から反対側の開口する第1
の基端部208を有する中空の略円筒体とすることがで
きる。上記外側スリーブ202と一体に形成されている
のは、第1リング部212および第2リング部214で
ある。この第1および第2リング部212,214は、
軸方向に間隔を開けられており、上記外側スリーブ20
2の外表面から半径方向外方に延出している。本明細書
において既に説明したように、この間隔を開けられたリ
ング部212,214は、容器201の厚紙製箱213
を収容する環状溝を規定する。また、第1のリング部2
12は、好ましくは刻み目をつけられた領域216を有
しており、この領域に対して容器201の可撓性のある
ライナが好ましくは熱融着によって連結される。上記刻
み目をつけられた領域216は、厚紙製の箱213と上
記第1のリング部212との間に隙間を与える。
【0032】上記外側スリーブ202における第1のテ
ーパ部220が、好ましくは、外側スリーブ202の第
1の基端部208に隣接して位置させられる。この第1
のテーパ部220は、好ましくは、この第1のテーパ部
220が基端方向に延びるにしたがって縮径するように
テーパ付けられる。上記外側スリーブ202の第1の基
端部208において、端部リング部222が外側スリー
ブ202の円筒体に一体に形成されている。この端部リ
ング部222は半径方向内方に延び、そして外側スリー
ブ202の第1の基端部開口を規定している。この端部
リング部222によって規定される開口の直径は、外側
スリーブ202の残りの部分の内径よりも小寸であるこ
とが理解できよう。
【0033】上記外側スリーブ202はまた、好ましく
は、延長された支持管部224を含んでいる。この支持
管部224は、外側スリーブ202の第1の開口する先
端部210の近傍に配置され、かつ、好ましくは一定の
内径を有している。この延長された支持管部224は、
外側スリーブ202の内部での内側管204のロックを
最小にするために、内側管204の外表面に接触するた
めの延長された円筒状表面を提供する。さらに、支持管
部224の基端部は、外側スリーブ202の内面から半
径方向内方に延びる第1の環状ストッパ226を形成し
ている。第2の環状ストッパ228が、好ましくは上記
第1のテーパ部220の先端縁近傍に配置されている。
この第1および第2の環状ストッパ226,228は、
共に、外側スリーブ202内での内側管204の移動範
囲を制限するように機能する。
【0034】上記バルブ200の片持ち部材206は、
好ましくは上記外側スリーブ202の第1の先端部21
0から長手方向外方へ延出している。この片持ち部材2
06は、外側スリーブ202の反対側に配置されてお
り、かつ、好ましくは外側スリーブ202と一体に形成
された基端部230を有する。この片持ち部材206は
また、好ましくはタブ部材あるいはホック233を含む
自由端部232を有している。
【0035】上記片持ち部材206の自由端部232が
内側管204の外表面から離れるように選択的に撓むこ
とができるように、この片持ち部材206は、好ましく
は可撓性があり、かつ弾性的な材料で構成される。この
片持ち部材206が内側管204から離れるように撓ま
せられていないときには、上記自由端部232は、好ま
しくは、上記内側管204によって規定される溝、スロ
ット、その他の開口、フランジ、あるいはリップに係合
し、この内側管204を開位置または閉位置に維持す
る。上記片持ち部材206と、内側管204との間の係
合方法は、本明細書においてさらに詳述する。
【0036】このバルブ200の組み立てを容易化する
ために、上記外側スリーブ202を別体の基端側部片2
34と先端側部片235とで構成するのがよい。この基
端側部片234は、ネジが付けられた第1の中間端部2
27から反対側に位置させられる外側部材202の閉じ
た第1基端部208を有する略円筒体である。先端側部
片235は、ネジが付けられた第2の中間端部229か
ら反対側へ位置させられた、上記外側スリーブ202の
開口する第1先端部210をもつ略円筒体である。この
先端側部片234と基端側部片235とは、上記第1中
間端部227および第2中間端部229を螺合すること
により、上記外側スリーブ202を形成するべく互いに
連結される。
【0037】上記バルブ200の内側管204は、好ま
しくは、閉じた第2の基端部236と開口する第2の先
端部238とをもつ円筒体である。この内側管204
は、その第2の基端部236の近傍に位置する第2のテ
ーパ部240を含んでいる。この第2のテーパ部240
は、この第2のテーパ部240が内側管204の上記第
2の基端部236に向けて延びるにつれて縮径するよう
にテーパ付けられている。
【0038】この内側管204はまた、第1の密封リン
グ部242および第2の密封リング部244を含んでお
り、これらは内側管204の外表面に一体に形成されて
いる。上記第1の密封リング部242は、上記第2テー
パ部240から基端側の位置において、内側管204か
ら半径方向外方に延出しており、内側管204の第2の
基端部236にほぼ隣接している。第2の密封リング部
244はまた、内側管204の外表面から半径方向外方
に延びており、上記第2のテーパ部240からさらに先
端側に位置させられている。上記テーパ部240は1ま
たはそれ以上の孔241を規定しており、バルブ200
が開位置にあるとき、容器201の内部と内側管204
の開口する第2先端部238との間の流体流通を許容す
る。
【0039】既に説明した実施形態と同様に、第1密封
リング部242および第2密封リング部244は、それ
ぞれ、O・リングを収納するためのO・リング溝を含ん
でいる。既に説明したように、この溝は、好ましくは、
平行な側壁、この側壁の一方に直角な底部壁、および、
上記底部壁と上記他方の側壁とをつなぐ傾斜壁を含んで
いる。このようなO・リング溝の形状により、厳格な寸
法公差を必要とすることなく外側スリーブ202と内側
管204との間の水密封止を上記O・リングに維持させ
ることができる。
【0040】上記内側管204はまた、好ましくはこの
内側管204の第2の先端部238から基端側に距離を
おいて配置されるとともにこの内側管204の外周を取
り巻いて延びる環状溝246を含む。内側管204が外
側スリーブ202から外方へ引き出されると、内側管2
04に向けて内方へ付勢されている上記片持ち部材20
6の自由端部232が、ホック233に上記環状溝24
6へスナップ係合をさせ、内側管204がその開位置で
ロックされるようになる。
【0041】上記内側管204はまた、好ましくは、こ
の内側管204の第2の先端部238に近接して配置さ
れる一対の長手方向溝250を含む。この長手方向溝2
50は、内側管204の反対側面にそれぞれ配置されて
おり、内側管204の外面に対して実質的に直交する基
端壁252を有している。内側管204が外側スリーブ
202内に押し込まれると、上記内側管204に向けて
内方へ付勢された片持ち部材206の自由端部232
が、上記ホック233に上記長手方向溝250へのスナ
ップ係合をさせ、内側管204が閉位置でロックされる
ようになる。上記基端壁252と上記片持ち部材206
のホックとの間の接触により、内側管204がその閉位
置から開位置へ向けて移動することが阻止される。
【0042】上記長手方向溝250のそれぞれはまた、
好ましくは傾斜させられた一対の対向側壁254を含ん
でおり、内側管204がレンチを用いるなどして回転さ
せられたとき、片持ち部材206のホックがこの傾斜さ
せられた側壁254に摺動状に乗り上がり、これによっ
て内側管204が上記片持ち部材206からの障害なく
回転できるようにしてある。
【0043】内側管204の第2の先端部238の近傍
におけるこの内側管204の内面には、ネジが形成され
ている。このネジにより、上記内側管204をパイプあ
るいはホースに連結することができ、流体を容器201
から排出したり、容器201内に注入したりすることが
できるようになる。バルブ200が使用状態にない場
合、液体漏出を最小限にするべく、栓を上記内側管20
4の先端部238内にねじ付け得ることが理解されよ
う。さらに、内側管204の第2の先端部238は、好
ましくは、8角形等の正多角形の周部をもつフランジ2
48をもちうることが理解されよう。このフランジ24
8は、外側スリーブ202内で内側管204を容易に回
転させるためにレンチを係合させることができる表面が
提供されていることにより、上記バルブ200をホース
またはパイプに接続するのを容易化している。不正使用
の痕跡を表示するために、このバルブ200を縮められ
たラップ部材で覆いうることもまた理解されよう。
【0044】バルブ200の組み立てにおいて、最初の
工程は、第1密封リング部242および第2密封リング
部244によって規定される溝内にO・リングを装着す
ることである。次に、内側管204の基端部236が外
側スリーブ202の基端側部片234のネジ付けされた
第1中間端部227内に摺動押し込みされる。次に、外
側スリーブ202の先端側部片235が内側管204の
先端部238に摺動嵌挿され、そして上記先端側部片2
35のネジ付けされた第2中間端部229が上記基端側
部片234の第1中間端部227にネジ込み結合され
る。上記基端側部片234と先端側部片235とを互い
にネジ付け結合するための十分な回転力を与えるため
に、上記片持ち部材206に嵌合ないしは係合する工具
係合部を用いうることが理解されよう。
【0045】組み立てられた状態において、上記第2密
封リング部244は、第1環状ストッパ226と第2環
状ストッパ228との間に捕らえられる。第2密封リン
グ部244と第1ストッパ226とが接触することによ
り、外側スリーブ202から内側管204が完全に引き
出されることが阻止される。加えて、第2密封リング部
244と第2ストッパ228とが接触することにより、
外側スリーブ202の中に内側管204が完全に押し込
まれることが阻止される。したがって、内側管204の
伸縮動の範囲は、上記ストッパ226,228によって
制限される。
【0046】いったんバルブ200が組み立てられる
と、このバルブ200は、好ましくは熱融着によって容
器201に固定される。しかしながら、バルブ200を
容器201に固定するためにその他の種々の従来から公
知の手法を使用しうることが理解されよう。
【0047】作動において、上記バルブ200は好まし
くは可撓性の容器201から流体を排出するために用い
られる。バルブ200の内側管204が閉位置にあると
き、内側管204の第1密封リング部242が外側スリ
ーブ202の端部リング部222で規定される基端開口
内に挿入され、O・リングが図16に示されるようにし
て、上記端部リング部222によってO・リング溝内に
押し込められる。この閉位置においては、上記第1密封
リング部242のO・リングは、内側管204の開口す
る第2先端部238と容器201の内部空間との間の流
体流通を閉じる流体密封シールを形作る。一方この閉位
置においては、片持ち部材206のホックが形成された
自由端部232は内側管204の先端部238に形成さ
れた長手方向溝250内に付勢されている。この長手方
向溝250の基端壁252と、片持ち部材206のホッ
クが設けられた自由端部232とが接触することによ
り、バルブ200が不用意に開くことが防止される。
【0048】バルブ200を開く必要がある場合には、
上記ホックが設けられた自由端部232の上記長手方向
溝250に対する係合を解くようにして上記片持ち部材
206を半径方向外方へ手動で撓ませる。こうすること
によって、内側管204を手動で外側スリーブ202か
ら外方へ引き出すことができるようになり、やがてバル
ブ200の内側管204が開位置に到達する。この開位
置においては、第2密封リング部244が第1ストッパ
226に当接させられるとともに、第2密封リング部2
42は、図15に示されるように、外側スリーブ202
の基端開口224に対して先端側に位置させられる。こ
のような状態において、可撓性容器201の内部空間と
内側管204の開口する第2先端部238との間の流体
流通が開となる。典型的には、可撓性容器201の内部
から外側スリーブ202の端部リング部222によって
規定される基端開口を通じて外側スリーブ202の内部
への流体流れが許容される。上記の流体は次に、内側管
204の第2テーパ部240の孔241を通じて内側管
204の内部に流れる。この流体は次に、内側管204
内を流れ、この内側管204の開口する第2先端部23
8からでてゆく。流体を容器201から排出する代わり
に可撓性容器201の内部へ送り込む必要がある場合に
は、内側管204を通じて反対方向に流体を圧送しうる
ことが理解されよう。
【0049】バルブ200が開位置にある間、第2密封
リング部244のO・リングが外側スリーブ202の内
面に対する流体密封シールを形成し、バルブの流体漏れ
を防止する。加えて、このバルブ200が開位置にある
とき、片持ち部材206のホックが設けられた自由端部
232が内側管204の環状溝246内に付勢されてい
て、バルブ200を開位置でロックすることができる。
バルブ200を開位置から閉じるためには、上記ホック
が設けられた自由端部232の上記環状溝246に対す
る係合を解くようにして、片持ち部材206が手動で内
側管204から半径方向外方へ撓ませられる。いったん
上記ホックが設けられた自由端部232の上記環状溝2
46に対する係合が解かれると、内側管204は外側ス
リーブ202内に手動で押し込むことができ、やがて第
2密封リング部244が第2ストッパ228に当接する
とともに、この内側管204が閉位置をとる。片持ち部
材206は解除され、そのホックが設けられた自由端部
232が内側管204の長手方向溝250内に付勢され
て、この内側管204を閉位置に保持する。
【0050】以上のように、種々の実施形態に沿って本
願発明を詳細に説明したが、本明細書中の開示は例示の
目的に過ぎないのであって、かつ、各部材の形状、寸法
および配置に関してなされる細かな変更は、特許請求の
範囲中に表現される用語の広範で一般的な意味によって
意図された、本願発明中の最大程度の原理中に包摂され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】バルブが支持される厚紙製の箱の斜視図であ
る。
【図2】閉位置にあるバルブの断面図である。
【図3】開位置にあるバルブの断面図である。
【図4】図1ないし図3のバルブのタブを示す詳細断面
図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】本願発明のバルブに用いられるO・リングおよ
びO・リング用溝の詳細断面図である。
【図7】図2のVII −VII 線に沿う断面図である。
【図8】図1ないし図3のバルブの側面図であり、外側
スリーブに対する内側管の組み立て状態を示している。
【図9】図1ないし図3の各バルブのフィンガ間の溝の
一つを示す平面図である。
【図10】図1ないし図3のバルブのフィンガ間の図9
に示されるものとは異なる溝の平面図である。
【図11】図7に示されるものの反対方向から見た断面
図である。
【図12】本願発明のバルブの代替実施形態の斜視図で
ある。
【図13】図12のバルブを開位置において示す部分断
面側面図である。
【図14】容器の剛な壁にねじ込まれた状態でのバルブ
の代替実施形態の斜視図である。
【図15】本願発明の原理に従って構成されたバルブの
代替実施形態の一部断面側面図であり、バルブが開位置
において示されている。
【図16】図15のバルブを閉位置において示す一部断
面側面図である。
【図17】図15および図16のバルブの端面図であ
る。
【符号の説明】
20 装置 24,200 バルブ 26 液体収容容器 30,202 外側スリーブ 32,204 内側管 44,210 第1先端部 46,238 第2先端部 48,236 第2基端部 49,210 第1基端部 51,96 フランジ 52 フィンガ 66,68 (フィンガ間の)溝 74 孔 84 溝 86,88 (溝の)側壁 90 (溝の)底部壁 92 (溝の)傾斜壁 94 O・リング 100 タブ 102,206 片持ち部材 226 第1ストッパ 228 第2ストッパ 233 ホック部 242 第1密封リング 244 第2密封リング

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の各要素を含む液体容器。液体収容容
    器、 開口する第1先端部と開口する第1基端部とをもつ外側
    スリーブを含むバルブであって、上記バルブはまた、開
    口する第2先端部と、閉じた第2基端部とをもつ内側管
    を含んでおり、上記内側管はまた、上記第2先端部近傍
    のフランジと上記第2基端部近傍の孔とをもっており、
    上記孔は上記第2先端部の開口と流体流通可能であり、
    上記内側管は上記外側管に対して伸縮可能係合してお
    り、上記スリーブに対する上記伸縮可能係合の一端にお
    いて上記孔が開状態となり、上記第1先端部および第2
    先端部に対して流体流通が可能となるとともに、上記伸
    縮可能係合の反対端において上記孔が上記外側スリーブ
    によって閉じられるようになっており、上記外側スリー
    ブは上記外側スリーブの第1先端部の近傍において先端
    側を向いて延びる可撓性のフィンガをもっており、この
    フィンガは、組み立て中その下を上記内側管のフランジ
    が摺動できるように撓むことができ、かつ、組み立て後
    上記フランジがこのフィンガの下を摺動することを阻止
    するようになっているもの、および、 上記液体収容容器内に保持されている液体を上記バルブ
    を通じて排出できるように上記液体収容容器と上記バル
    ブとを互いに固定する手段。
  2. 【請求項2】 上記液体収容容器は可撓性のあるバッグ
    であるとともに、上記バルブの上記外側スリーブは半径
    方向に延びる表面を含んでおり、上記固定手段が上記バ
    ッグと上記表面間の熱融着シールを含むような材料で上
    記バッグおよび上記表面ができている、請求項1に記載
    の液体収容容器。
  3. 【請求項3】 上記液体収容容器は第1のネジをもつ開
    口が形成された剛な壁を含んでおり、かつ、上記外側ス
    リーブは外表面をもつとともに、上記第1基端部近傍に
    おいてこの外表面上に第2のネジを含んでおり、上記第
    1ネジおよび第2ネジは互いに螺合することができる、
    請求項1に記載の液体収容容器。
  4. 【請求項4】 上記バルブを開状態に保持するために、
    上記外側スリーブと上記内側管の一方に設けられるとと
    もに、上記外側スリーブと上記内側管の他方に係合可能
    なタブを含んでいる、請求項1に記載の液体収容容器。
  5. 【請求項5】 上記タブは上記外側スリーブに設けられ
    ており、上記タブは上記バルブを閉状態に保持するため
    に上記フランジに接触する端部接触部をもっている、請
    求項4に記載の液体収容容器。
  6. 【請求項6】 上記バルブの不正使用の痕跡を示すため
    の、上記タブと上記内側管との間に延出する手段を含ん
    でいる、請求項5に記載の液体収容容器。
  7. 【請求項7】 上記タブと上記内側管とを連結する第1
    部分と第2部分とを含んでおり、上記第2部分は上記フ
    ィンガの一つによって切断され得る、請求項4に記載の
    液体収容容器。
  8. 【請求項8】 上記フィンガのそれぞれは、頂部がカッ
    トされた三角形状の断面をもつ部分を含んでいる、請求
    項1に記載の液体収容容器。
  9. 【請求項9】 上記フランジはコーナ部をもつ多角形外
    周形状をもっており、上記スリーブは上記フィンガの各
    隣接する対の間の溝を含んでおり、上記コーナ部の数と
    上記溝の数は同じである、請求項1に記載の液体収容容
    器。
  10. 【請求項10】 上記外側スリーブと上記内側管との間
    を密封する手段を含んでいる、請求項1に記載の液体収
    容容器。
  11. 【請求項11】 次の要素を含む液体容器。液体収容容
    器、 外側スリーブおよびこの外側スリーブに対して伸縮可能
    係合された内側管を含むバルブであって、上記バルブは
    上記伸縮可能係合の一端において開となるとともに上記
    伸縮可能係合の反対端において閉となり、上記内側管は
    O・リングが装着された溝をもっており、上記溝は、平
    行な側壁、上記側壁と直角であって上記側壁の一方から
    延びる底部壁、および上記側壁の他方と上記底部壁とを
    つなぐ傾斜壁をもっており、これにおいて、上記O・リ
    ングは上記側壁の一方と上記傾斜壁とに2点接触してお
    り、これによって、上記O・リングが転がるのが防止さ
    れるとともに、上記内側管が上記外側スリーブに対して
    容易に摺動しないように制動しうるようになっているも
    の、および、 上記液体収容容器内に保持されている流体が上記バルブ
    を通じて排出されうるように上記液体収容容器と上記バ
    ルブとを相互に固定する手段。
  12. 【請求項12】 バルブおよび液体収容容器を含み、上
    記バルブは開口する第1先端部と開口する第1基端部と
    を有する外側スリーブをもっており、上記バルブはま
    た、開口する第2先端部と閉じた第2基端部とを有する
    内側管をもっており、上記外側スリーブは上記第1先端
    部近傍において先端側を向いて延び、かつ可撓性のある
    フィンガをもつとともに上記フィンガの隣接するものの
    間には溝が形成されており、上記内側管は、上記第2先
    端部近傍にフランジをもっており、上記フランジはコー
    ナ部をもつ多角形状の外周形状をもっており、上記コー
    ナ部の数と上記溝の数が同じである液体容器を組み立て
    る方法であって、次の各工程を含むもの。上記内側管の
    O・リング溝にO・リングを装着する工程、 上記フランジの各コーナ部が上記フィンガ間の溝に位置
    合わせされるように上記内側管の第2先端部を上記外側
    スリーブの第1基端部に位置合わせする工程、 上記内側管を上記外側スリーブ内に摺動させる工程、 上記フランジが上記フィンガを超えて完全に通過するま
    で上記フィンガを上記フランジに対して撓ませる工程、
    および、 上記バルブを上記液体容器に固定する工程。
  13. 【請求項13】 液体容器であって、次の要素を含むも
    の。液体収容容器、 外側スリーブおよび上記外側スリーブ内に伸縮可能に組
    み込まれた内側管を含むバルブであって、上記内側管は
    開位置と閉位置と間を選択的に伸縮移動可能であり、上
    記バルブはまた、上記外側スリーブと上記内側管にほぼ
    沿って長手方向に位置合わせされた可撓性のある片持ち
    部材を含んでおり、上記片持ち部材は上記外側スリーブ
    と上記内側管の一方に設けられており、かつ、上記外側
    スリーブと上記内側管の他方に対して選択的に係合可能
    であり、上記内側管を少なくとも開位置と閉位置の一方
    において選択的に保持するようになっているもの、およ
    び、 上記液体収容容器内に保持されている液体が上記内側管
    が開位置にあるときに、上記バルブを通じて排出され得
    るように上記液体収容容器と上記バルブとを互いに固定
    する手段。
  14. 【請求項14】 上記片持ち部材はホックを形成する自
    由端部と上記内側管に接続された基端部とをもってお
    り、上記外側スリーブはホック受容手段を含んでおり、
    上記片持ち部材の上記ホックが上記ホック受容手段に選
    択的に係合して上記内側管を少なくとも開位置と閉位置
    の一方において選択的に保持できるようになっている、
    請求項13のバルブ。
  15. 【請求項15】 バルブの不正使用の痕跡を示すため
    に、上記片持ち部材と上記内側管との間に延びる薄膜を
    さらに含んでいる、請求項14のバルブ。
  16. 【請求項16】 上記片持ち部材は、上記外側スリーブ
    に接続された基板部とホックを形成する自由端部とをも
    っており、上記内側管はホック受容手段を含んでおり、
    上記片持ち部材の上記ホックが上記ホック受容手段に係
    合して、上記内側管を少なくとも開位置と閉位置の一方
    において選択的に保持するようになっている、請求項1
    3に記載のバルブ。
  17. 【請求項17】 バルブの不正使用の痕跡を示すため
    に、上記片持ち部材と上記内側管とに係合する細線をさ
    らに含んでいる、請求項16のバルブ。
  18. 【請求項18】 上記ホック受容手段は、上記内側管に
    よって規定された第1溝と第2溝とを含んでおり、上記
    第1溝と第2溝とは軸方向に所定の間隔をあけられてい
    て、開位置において上記内側管を保持するべく上記ホッ
    クが上記第1溝に係合するとともに、上記内側管を閉位
    置に保持するべく上記ホックが上記第2溝に係合するよ
    うになっている、請求項16のバルブ。
  19. 【請求項19】 上記ホック受容手段は、上記内側管か
    ら半径方向外方に延びるフランジを含んでいる、請求項
    16のバルブ。
  20. 【請求項20】 容器およびこの容器から液体を排出す
    るためのバルブを含む装置であって、上記バルブは開口
    する第1先端部と開口する第1基端部とをもつととも
    に、先端部側部片と基端側部片とを含んでおり、上記先
    端側部片は第1ストッパを含むことに上記基端側部片は
    第2ストッパを含んでおり、上記バルブはまた、閉じた
    第2基端部と開口する第2先端部とをもつ内側管を含ん
    でおり、上記内側管は上記第2基端部近傍に少なくとも
    一つの孔をもつとともにこの孔は上記内側管の上記開口
    する第2先端部に対して流体流通可能となっており、上
    記内側管はまた、この内側管から半径方向外方に延びる
    環状の密封リング部を含んでいる装置の組み立て方法で
    あって、次の各工程を含むもの。上記内側管の第2基端
    部を上記外側スリーブの基端側部片内に摺動させる工
    程、 上記外側スリーブの基端側部片の第1ストッパと先端側
    部片の第2ストッパとの間に上記内側管の上記環状密封
    リング部が捕捉されるように、上記外側スリーブの上記
    先端側部片を上記内側管の第2先端部上に摺動嵌挿する
    工程、 上記外側スリーブの上記先端側部片を上記外側スリーブ
    の上記基端側部片に接続する工程、および、 上記バルブを上記容器に固定する工程。
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