JPH08170312A - 透光性防音板 - Google Patents
透光性防音板Info
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- JPH08170312A JPH08170312A JP31617094A JP31617094A JPH08170312A JP H08170312 A JPH08170312 A JP H08170312A JP 31617094 A JP31617094 A JP 31617094A JP 31617094 A JP31617094 A JP 31617094A JP H08170312 A JPH08170312 A JP H08170312A
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Landscapes
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】自動車や鉄道等の騒音防止対策として、道路沿
線や鉄道沿線等に設置される透光性防音板に関し、透光
板の交換を容易にする。 【構成】左右縦枠4と上下横枠5とにより四角形状に枠
組みされて枠体3を形成し、該枠体3内に透光板2をそ
の周縁部を挿入して保持する。少なくとも上下横枠5の
いずれか一方の横枠5は、透光板2の縁部の前面及び背
面に相対向して配設されてその縁部を保持する一対の保
持枠材51と、該一対の保持枠材51を挟持して冠着さ
れる取り外し自在な冠着枠材52とから構成し、透光板
2を取り替える際は、冠着枠材52を保持枠材51から
取り外すことにより、透光板2をその一対の保持枠材5
1の間から挿脱することができる。
線や鉄道沿線等に設置される透光性防音板に関し、透光
板の交換を容易にする。 【構成】左右縦枠4と上下横枠5とにより四角形状に枠
組みされて枠体3を形成し、該枠体3内に透光板2をそ
の周縁部を挿入して保持する。少なくとも上下横枠5の
いずれか一方の横枠5は、透光板2の縁部の前面及び背
面に相対向して配設されてその縁部を保持する一対の保
持枠材51と、該一対の保持枠材51を挟持して冠着さ
れる取り外し自在な冠着枠材52とから構成し、透光板
2を取り替える際は、冠着枠材52を保持枠材51から
取り外すことにより、透光板2をその一対の保持枠材5
1の間から挿脱することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車や鉄道等の騒音防
止対策として、道路沿線や鉄道沿線等に設置される透光
性防音板に関するものである。
止対策として、道路沿線や鉄道沿線等に設置される透光
性防音板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】道路沿線や鉄道沿線等の騒音の激しい場
所には防音壁が設置されている。この防音壁としては、
金属、セラミック、合成樹脂等からなる不透明な防音板
を使用したものと、透光性を有するガラスや透明合成樹
脂等からなる透光性防音板を使用したものとがある。し
かしながら不透明な防音板を使用したものは、道路や鉄
道等に沿って設置されると周囲の景色がその不透明な防
音板で遮られて、沿線の景観が殺風景で変化に乏しいも
のになるため、近年では沿線の景観を考慮して周囲の景
色が透視される透光性の防音板を使用したものが好まれ
ている。
所には防音壁が設置されている。この防音壁としては、
金属、セラミック、合成樹脂等からなる不透明な防音板
を使用したものと、透光性を有するガラスや透明合成樹
脂等からなる透光性防音板を使用したものとがある。し
かしながら不透明な防音板を使用したものは、道路や鉄
道等に沿って設置されると周囲の景色がその不透明な防
音板で遮られて、沿線の景観が殺風景で変化に乏しいも
のになるため、近年では沿線の景観を考慮して周囲の景
色が透視される透光性の防音板を使用したものが好まれ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記透光性防音板とし
ては、例えば図4(A),(B)に示す如く、長さ方向
に沿って開口部aを有するアルミ押出し型材からなる枠
材が、開口部aを内側にして四角形状に枠組みされて枠
体bが形成され、該枠体bの開口部aの中に透光板cの
周縁部が挿入されて透光板cが枠体bに保持されると共
に、挿入された周縁部のうち相対する二縁部に抜け止め
ピンdが取付けられたものがある。この従来の透光性防
音板では、透光板cの周縁部と枠体bとが固定されてお
らず、透光板cの周縁部が枠体bの開口部aに挿入され
ているだけなので、透光板cと枠体bとの熱膨張の差を
うまく開口部a内で吸収することができ、夏冬の温度差
による熱膨張や収縮の差によつて透光板cや枠体bが変
形したり破損したりすることがないメリツトを有してい
る。しかしながら各枠材は単一の枠材から形成されてい
るため、透光板cに砂利等が飛散する等して破損した
り、老朽化した場合には、その透光板cの交換が非常に
面倒であり、透光板cを交換しようとすると、枠材によ
り枠組みされた枠体bをバラバラに分解しないと、透光
板cをその枠体bから取り外すことができなかった。
ては、例えば図4(A),(B)に示す如く、長さ方向
に沿って開口部aを有するアルミ押出し型材からなる枠
材が、開口部aを内側にして四角形状に枠組みされて枠
体bが形成され、該枠体bの開口部aの中に透光板cの
周縁部が挿入されて透光板cが枠体bに保持されると共
に、挿入された周縁部のうち相対する二縁部に抜け止め
ピンdが取付けられたものがある。この従来の透光性防
音板では、透光板cの周縁部と枠体bとが固定されてお
らず、透光板cの周縁部が枠体bの開口部aに挿入され
ているだけなので、透光板cと枠体bとの熱膨張の差を
うまく開口部a内で吸収することができ、夏冬の温度差
による熱膨張や収縮の差によつて透光板cや枠体bが変
形したり破損したりすることがないメリツトを有してい
る。しかしながら各枠材は単一の枠材から形成されてい
るため、透光板cに砂利等が飛散する等して破損した
り、老朽化した場合には、その透光板cの交換が非常に
面倒であり、透光板cを交換しようとすると、枠材によ
り枠組みされた枠体bをバラバラに分解しないと、透光
板cをその枠体bから取り外すことができなかった。
【0004】そこで、本発明は上記の如き問題を解決
し、透光板の交換が容易な透光性防音板を提供せんとす
るものである。
し、透光板の交換が容易な透光性防音板を提供せんとす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る透光性防音板は、左右縦枠と上下横枠とによ
り四角形状に枠組みされて枠体が形成され、該枠体内に
透光板がその周縁部を挿入されて保持されている透光性
防音板であって、少なくとも上下横枠のいずれか一方の
横枠は、透光板の縁部の前面及び背面に相対向して配設
されてその縁部を保持する一対の保持枠材と、該一対の
保持枠材を挟持して冠着される取り外し自在な冠着枠材
とからなることを特徴とするものである。
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る透光性防音板は、左右縦枠と上下横枠とによ
り四角形状に枠組みされて枠体が形成され、該枠体内に
透光板がその周縁部を挿入されて保持されている透光性
防音板であって、少なくとも上下横枠のいずれか一方の
横枠は、透光板の縁部の前面及び背面に相対向して配設
されてその縁部を保持する一対の保持枠材と、該一対の
保持枠材を挟持して冠着される取り外し自在な冠着枠材
とからなることを特徴とするものである。
【0006】前記一対の保持枠材にその長さ方向に沿っ
て、透光板の縁部の前面と背面とにそれぞれ当接される
弾性パッキンを相対向させて取付けるのが好ましく、さ
らにその弾性パッキンが取付けられた一対の保持枠材が
冠着枠材で挟持されると、該弾性パッキンが圧縮されて
透光板の縁部の前面と背面とにそれぞれ押圧されるよう
になされているのが特に好ましい。このように保持枠材
に取付けた弾性パッキンを透光板の縁部の前面と背面と
に当接させることにより、車両や風圧による透光板の振
動が弾性パッキンによつて吸収され、また透光板が枠体
内で滑動することがなく、従って透光板の破損が防止さ
れて耐久性が向上し、さらに保持枠材と透光板の縁部と
の間から音が漏れることもない。
て、透光板の縁部の前面と背面とにそれぞれ当接される
弾性パッキンを相対向させて取付けるのが好ましく、さ
らにその弾性パッキンが取付けられた一対の保持枠材が
冠着枠材で挟持されると、該弾性パッキンが圧縮されて
透光板の縁部の前面と背面とにそれぞれ押圧されるよう
になされているのが特に好ましい。このように保持枠材
に取付けた弾性パッキンを透光板の縁部の前面と背面と
に当接させることにより、車両や風圧による透光板の振
動が弾性パッキンによつて吸収され、また透光板が枠体
内で滑動することがなく、従って透光板の破損が防止さ
れて耐久性が向上し、さらに保持枠材と透光板の縁部と
の間から音が漏れることもない。
【0007】
【作用】この発明に係る透光性防音板によれば、左右縦
枠と上下横枠とにより四角形状に枠組みされて形成され
た枠体内に、透光板がその周縁部を挿入されて保持され
ているので、透光板の周縁部と枠体とが固定されておら
ず、透光板の周縁部が枠体内に挿入されているだけなの
で、透光板と枠体との熱膨張の差が枠体内で吸収され、
夏冬の温度差による熱膨張や収縮の差によつて透光板や
枠体が変形したり破損したりすることがない。
枠と上下横枠とにより四角形状に枠組みされて形成され
た枠体内に、透光板がその周縁部を挿入されて保持され
ているので、透光板の周縁部と枠体とが固定されておら
ず、透光板の周縁部が枠体内に挿入されているだけなの
で、透光板と枠体との熱膨張の差が枠体内で吸収され、
夏冬の温度差による熱膨張や収縮の差によつて透光板や
枠体が変形したり破損したりすることがない。
【0008】また少なくとも上下横枠のいずれか一方の
横枠は、透光板の縁部の前面及び背面に相対向して配設
されてその透光板の縁部を保持する一対の保持枠材と、
該一対の保持枠材を挟持して冠着される取り外し自在な
冠着枠材とからなり、従って少なくとも透光板の上下縁
部のいずれか一方の縁部が、一対の保持枠材と冠着枠材
の内面とで形成される空間内に保持されているので、透
光板が破損した場合、冠着枠材を保持枠材から取り外
し、次いで透光板をその一対の保持枠材の間からスライ
ドさせて引き抜いてやれば、透光板を枠体より取り外す
ことができ、また透光板を取り付ける場合は、一対の保
持枠材の間から透光板を挿入してやればよく、従って枠
体をバラバラに分解せずに冠着枠材のみを取り外すだけ
で、透光板の交換が簡単に行える。
横枠は、透光板の縁部の前面及び背面に相対向して配設
されてその透光板の縁部を保持する一対の保持枠材と、
該一対の保持枠材を挟持して冠着される取り外し自在な
冠着枠材とからなり、従って少なくとも透光板の上下縁
部のいずれか一方の縁部が、一対の保持枠材と冠着枠材
の内面とで形成される空間内に保持されているので、透
光板が破損した場合、冠着枠材を保持枠材から取り外
し、次いで透光板をその一対の保持枠材の間からスライ
ドさせて引き抜いてやれば、透光板を枠体より取り外す
ことができ、また透光板を取り付ける場合は、一対の保
持枠材の間から透光板を挿入してやればよく、従って枠
体をバラバラに分解せずに冠着枠材のみを取り外すだけ
で、透光板の交換が簡単に行える。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照
し、具体的に説明する。図1〜3は本発明の一実施例を
示すもので、図1は高速道路に本発明透光性防音板を使
用した状態を示す正面図、図2は図1の拡大横断面図、
図3は図1の拡大縦断面図である。
し、具体的に説明する。図1〜3は本発明の一実施例を
示すもので、図1は高速道路に本発明透光性防音板を使
用した状態を示す正面図、図2は図1の拡大横断面図、
図3は図1の拡大縦断面図である。
【0010】図1〜3において、1は高速道路の側縁に
適宜間隔をおいて立設された断面H型の支柱であり、そ
れぞれ凹溝11が相対向されている。Pはその支柱1間
に取付けられた本発明に係る透光性防音板であり、透光
性防音板Pは透光板2と枠体3とから構成され、枠体3
が支柱1間に取付けられると共に該枠体3に透光板2が
保持されている。本発明透光性防音板Pは本実施例の如
く一段のみ取付けられてもよいし、複数段上下に取付け
られてもよい。前記透光板2は、一般には透光性を有す
るポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニール
あるいはこれらの複合体等からなる合成樹脂板、その他
透光性を有する強化ガラス板等から作成されるものであ
つて、長方形等の四角形状となされている。
適宜間隔をおいて立設された断面H型の支柱であり、そ
れぞれ凹溝11が相対向されている。Pはその支柱1間
に取付けられた本発明に係る透光性防音板であり、透光
性防音板Pは透光板2と枠体3とから構成され、枠体3
が支柱1間に取付けられると共に該枠体3に透光板2が
保持されている。本発明透光性防音板Pは本実施例の如
く一段のみ取付けられてもよいし、複数段上下に取付け
られてもよい。前記透光板2は、一般には透光性を有す
るポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリ塩化ビニール
あるいはこれらの複合体等からなる合成樹脂板、その他
透光性を有する強化ガラス板等から作成されるものであ
つて、長方形等の四角形状となされている。
【0011】枠体3は、左右縦枠4と上下横枠5とによ
り四角形状に枠組みされて形成され、図2の如く該左右
縦枠4が前記支柱1の凹溝11内にそれぞれ嵌め込まれ
ることにより、枠体3が支柱1間に取付けられている。
また枠体3と前記凹溝11の一方の内壁との間に板バネ
等の固定バネ6が弾装され、枠体3が凹溝11の他方の
内壁方向に押圧されるようになされている。そして押圧
された枠体3とその内壁との間に硬質スポンジの如きク
ッション材7が介在されており、該クッション材7によ
り枠体3と支柱1との間から音が漏れるのを防止すると
共に支柱1に対して枠体3が振動したり滑動しないよう
になされている。さらに枠体3と支柱1との間に適宜落
下防止ワイヤー(図示せず)を介在させて、車両等が衝
突しても本発明透光性防音板Pが支柱1より分離して落
下しないようになされる。
り四角形状に枠組みされて形成され、図2の如く該左右
縦枠4が前記支柱1の凹溝11内にそれぞれ嵌め込まれ
ることにより、枠体3が支柱1間に取付けられている。
また枠体3と前記凹溝11の一方の内壁との間に板バネ
等の固定バネ6が弾装され、枠体3が凹溝11の他方の
内壁方向に押圧されるようになされている。そして押圧
された枠体3とその内壁との間に硬質スポンジの如きク
ッション材7が介在されており、該クッション材7によ
り枠体3と支柱1との間から音が漏れるのを防止すると
共に支柱1に対して枠体3が振動したり滑動しないよう
になされている。さらに枠体3と支柱1との間に適宜落
下防止ワイヤー(図示せず)を介在させて、車両等が衝
突しても本発明透光性防音板Pが支柱1より分離して落
下しないようになされる。
【0012】前記左右縦枠4は、長さ方向に沿って開口
部41を有しアルミニウム等の金属や繊維強化合成樹脂
等を一体成型した長尺中空体等からなる型材から形成さ
れるものであって、それぞれ開口部41を内側にして相
対向されており、該開口部41内に透光板2の左右縁部
が挿入されて保持されている。なお開口部41内には相
対向して縦溝42が設けられ、該縦溝42に支持具43
を介してそれぞれパッキン44が取付けられ、該パッキ
ン44が、挿入された透光板2の左右縁部の両面に当接
されており、パッキン44により車両や風圧による透光
板2の振動を吸収させて、透光板2の破損を防止すると
共に、縦枠4と透光板2との間から音が漏れることを防
いでいる。パッキン44は、一般には軟質ゴムや軟質合
成樹脂、硬質スポンジ等の弾性体から作製されている。
また本実施例では左右の縦枠4の間に、適宜中間支持枠
31がボルトナット等により透光板2に取付けられ、透
光板2の破損がさらに防止されている。この中間支持枠
31は、透光板2を枠体3より取り外す際には、予め透
光板2から取り外しておく必要があるため、透光板2、
枠体3に対して取り外し自在となされている。
部41を有しアルミニウム等の金属や繊維強化合成樹脂
等を一体成型した長尺中空体等からなる型材から形成さ
れるものであって、それぞれ開口部41を内側にして相
対向されており、該開口部41内に透光板2の左右縁部
が挿入されて保持されている。なお開口部41内には相
対向して縦溝42が設けられ、該縦溝42に支持具43
を介してそれぞれパッキン44が取付けられ、該パッキ
ン44が、挿入された透光板2の左右縁部の両面に当接
されており、パッキン44により車両や風圧による透光
板2の振動を吸収させて、透光板2の破損を防止すると
共に、縦枠4と透光板2との間から音が漏れることを防
いでいる。パッキン44は、一般には軟質ゴムや軟質合
成樹脂、硬質スポンジ等の弾性体から作製されている。
また本実施例では左右の縦枠4の間に、適宜中間支持枠
31がボルトナット等により透光板2に取付けられ、透
光板2の破損がさらに防止されている。この中間支持枠
31は、透光板2を枠体3より取り外す際には、予め透
光板2から取り外しておく必要があるため、透光板2、
枠体3に対して取り外し自在となされている。
【0013】上下横枠5は、アルミニウム等の金属や繊
維強化合成樹脂等の長尺体等からなる型材から形成さ
れ、一対の保持枠材51と、冠着枠材52とからそれぞ
れ構成され、図3に示した如く、一対の保持枠材51
は、透光板2の上下縁部のそれぞれ前面及び背面に相対
向して配設されてその透光板2の上下縁部を保持し、冠
着枠材52は両側端に縦壁53が突設され、該縦壁53
間に前記一対の保持枠材51の外端縁部を挟持して冠着
されている。すなわち透光板2の上下縁部は、冠着枠材
52と、冠着枠材52によりその間隔を規制された一対
の保持枠材51とで形成される空間内に挿入された状態
で保持されている。なお冠着枠材52の形状は、上記形
状に限定されるものではなく、平板状であってもよく、
中空体であってもよく、また縦壁53を設けずに、冠着
枠材52から一対の保持枠材51にボルト等の他の部材
を係止させることにより、一対の保持枠材51が冠着枠
材52に間接的に挟持されるようにしてもよい。
維強化合成樹脂等の長尺体等からなる型材から形成さ
れ、一対の保持枠材51と、冠着枠材52とからそれぞ
れ構成され、図3に示した如く、一対の保持枠材51
は、透光板2の上下縁部のそれぞれ前面及び背面に相対
向して配設されてその透光板2の上下縁部を保持し、冠
着枠材52は両側端に縦壁53が突設され、該縦壁53
間に前記一対の保持枠材51の外端縁部を挟持して冠着
されている。すなわち透光板2の上下縁部は、冠着枠材
52と、冠着枠材52によりその間隔を規制された一対
の保持枠材51とで形成される空間内に挿入された状態
で保持されている。なお冠着枠材52の形状は、上記形
状に限定されるものではなく、平板状であってもよく、
中空体であってもよく、また縦壁53を設けずに、冠着
枠材52から一対の保持枠材51にボルト等の他の部材
を係止させることにより、一対の保持枠材51が冠着枠
材52に間接的に挟持されるようにしてもよい。
【0014】前記一対の保持枠材51の両端部はそれぞ
れ左右縦枠4にリベット等により係止されて枠体3とし
て枠組みされ、該保持枠材51の端部に冠着枠材52が
取り外し自在に取付けられている。この冠着枠材52の
取り外し構造は、特に限定されるものではないが、本実
施例では、上横枠5aの保持枠材51の長さ方向に沿っ
て設けられた溝孔54にボルト55の頭部が嵌入される
と共に、該ボルト55の螺子部を冠着枠材52に設けた
貫通孔56より突出させ、該突出させた螺子部にナット
57が外部より螺入されている。また下横枠5bの冠着
枠材52は、枠体3全体の重量で常に保持枠材51が冠
着枠材52に押圧されるため、ただ単に冠着されている
だけである。従って冠着枠材52を取り外すときは、上
横枠5aにあっては、螺子部に螺入されているナット5
7を緩めれば容易に取り外すことができ、下横枠5bに
あっては、そのままその冠着状態を解けばよい。もちろ
ん下横枠5bの冠着枠材52もボルト55、ナット57
等により取付けられていてもよい。
れ左右縦枠4にリベット等により係止されて枠体3とし
て枠組みされ、該保持枠材51の端部に冠着枠材52が
取り外し自在に取付けられている。この冠着枠材52の
取り外し構造は、特に限定されるものではないが、本実
施例では、上横枠5aの保持枠材51の長さ方向に沿っ
て設けられた溝孔54にボルト55の頭部が嵌入される
と共に、該ボルト55の螺子部を冠着枠材52に設けた
貫通孔56より突出させ、該突出させた螺子部にナット
57が外部より螺入されている。また下横枠5bの冠着
枠材52は、枠体3全体の重量で常に保持枠材51が冠
着枠材52に押圧されるため、ただ単に冠着されている
だけである。従って冠着枠材52を取り外すときは、上
横枠5aにあっては、螺子部に螺入されているナット5
7を緩めれば容易に取り外すことができ、下横枠5bに
あっては、そのままその冠着状態を解けばよい。もちろ
ん下横枠5bの冠着枠材52もボルト55、ナット57
等により取付けられていてもよい。
【0015】なお前記一対の保持枠材51は、その内側
面をそれぞれ透光板2の上下縁部の前面及び背面に直接
当接させて、その透光板2の上下縁部を保持させるよう
にしてもよいが、本実施例では前記一対の保持枠材51
の内側面に長さ方向に沿ってそれぞれ蟻溝58が形成さ
れ、該蟻溝58に長尺体からなる弾性パッキン8をそれ
ぞれ相対向させて取付け、該弾性パッキン8を透光板2
の前面及び背面に当接させると共に、一対の保持枠材5
1が冠着枠材52で挟持されると、該弾性パッキン8が
圧縮されて透光板2の前面と背面とに押圧され、透光板
2の上下縁部が強固に保持されるようになされている。
この弾性パッキン8の断面形状は、図3に示すように、
透光板2に当接する面が平面となされていてもよいし、
透光板2に当接する面に脚が複数個立設され、その脚が
透光板2に当接するようになされていてもよく、特にそ
の形状は限定されるものではない。なお本実施例におい
て、下横枠5bの保持枠材51に取付けられる弾性パッ
キン8にあっては、図3の如く保持枠材51内に雨水が
浸入しないように、保持枠材51よりややはみ出させる
と共に透光板2の下端で連結させた形状の水密構造とな
されている。
面をそれぞれ透光板2の上下縁部の前面及び背面に直接
当接させて、その透光板2の上下縁部を保持させるよう
にしてもよいが、本実施例では前記一対の保持枠材51
の内側面に長さ方向に沿ってそれぞれ蟻溝58が形成さ
れ、該蟻溝58に長尺体からなる弾性パッキン8をそれ
ぞれ相対向させて取付け、該弾性パッキン8を透光板2
の前面及び背面に当接させると共に、一対の保持枠材5
1が冠着枠材52で挟持されると、該弾性パッキン8が
圧縮されて透光板2の前面と背面とに押圧され、透光板
2の上下縁部が強固に保持されるようになされている。
この弾性パッキン8の断面形状は、図3に示すように、
透光板2に当接する面が平面となされていてもよいし、
透光板2に当接する面に脚が複数個立設され、その脚が
透光板2に当接するようになされていてもよく、特にそ
の形状は限定されるものではない。なお本実施例におい
て、下横枠5bの保持枠材51に取付けられる弾性パッ
キン8にあっては、図3の如く保持枠材51内に雨水が
浸入しないように、保持枠材51よりややはみ出させる
と共に透光板2の下端で連結させた形状の水密構造とな
されている。
【0016】なお91は、下横枠5bの冠着枠材52内
面と透光板2の下端部との間に介在された合成ゴム等の
弾性体からなるスペーサーであり、透光板2の振動に対
するクッションとなつている。また92は下横枠5bの
冠着枠材52の外面に設けられた硬質スポンジ等の弾性
体からなるベースパッキンであつて、枠体3全体の振動
に対するクッションとなつていると共に、このベースパ
ッキン92により、枠体3が一段で使用される場合は、
設置面との隙間を塞いで音が漏れるのを防ぎ、また枠体
3が複数段上下に連接される場合には、上下の枠体3間
から音が漏れるのを防いでいる。
面と透光板2の下端部との間に介在された合成ゴム等の
弾性体からなるスペーサーであり、透光板2の振動に対
するクッションとなつている。また92は下横枠5bの
冠着枠材52の外面に設けられた硬質スポンジ等の弾性
体からなるベースパッキンであつて、枠体3全体の振動
に対するクッションとなつていると共に、このベースパ
ッキン92により、枠体3が一段で使用される場合は、
設置面との隙間を塞いで音が漏れるのを防ぎ、また枠体
3が複数段上下に連接される場合には、上下の枠体3間
から音が漏れるのを防いでいる。
【0017】また93は上横枠5aに挿入された透光板
2の上縁部に取付けられた抜け止めピンであり、透光板
2はこの抜け止めピン93を取付けた状態で、上方向に
引き抜くことができるが、下方向には蟻溝58の壁面に
係止され、風圧等により透光板2が枠体3より抜け落ち
るのを防止している。
2の上縁部に取付けられた抜け止めピンであり、透光板
2はこの抜け止めピン93を取付けた状態で、上方向に
引き抜くことができるが、下方向には蟻溝58の壁面に
係止され、風圧等により透光板2が枠体3より抜け落ち
るのを防止している。
【0018】なお本実施例では製作の手間を省くため
に、一対の保持枠材51と冠着枠材52は、上下横枠5
において同一の型材からなるものを兼用していることか
ら、透光板2は上下横枠5のいずれからでも枠体3より
取り外すことができるようになされている(但し、下横
枠5bから取り外すには抜け止めピン93を予め取り外
しておく必要があると共に上横枠5aから取り外す方が
操作としては容易であるため、通常は上横枠5aから取
り外される。)が、いずれか一方、例えば上横枠5aの
みを一対の保持枠材51と冠着枠材52とから構成し、
透光板2を上横枠5aからのみ取り外すことができるよ
うにしてもよい。この場合、下横枠5bは、通常前記縦
枠4のように長さ方向に沿って開口部41を有する型材
から形成され、その開口部41に透光板2の下縁部が挿
入されるようになされる。
に、一対の保持枠材51と冠着枠材52は、上下横枠5
において同一の型材からなるものを兼用していることか
ら、透光板2は上下横枠5のいずれからでも枠体3より
取り外すことができるようになされている(但し、下横
枠5bから取り外すには抜け止めピン93を予め取り外
しておく必要があると共に上横枠5aから取り外す方が
操作としては容易であるため、通常は上横枠5aから取
り外される。)が、いずれか一方、例えば上横枠5aの
みを一対の保持枠材51と冠着枠材52とから構成し、
透光板2を上横枠5aからのみ取り外すことができるよ
うにしてもよい。この場合、下横枠5bは、通常前記縦
枠4のように長さ方向に沿って開口部41を有する型材
から形成され、その開口部41に透光板2の下縁部が挿
入されるようになされる。
【0019】本発明において枠体3から透光板2を取り
外すには、まず冠着枠材52を保持枠材51から取り外
し、次いで透光板2をその保持枠材51の間から上方向
又は下方向にスライドさせて引き抜いてやれば、透光板
2を枠体3より取り外すことができる。この場合、本発
明透光性防音板Pが図1の如く一段で使用されている場
合は、その透光性防音板Pを支柱1に取り付けたままで
透光板2を上方に引き抜けばよく、また透光性防音板P
が複数段上下に連接されている場合には、透光性防音板
Pを一旦支柱1より取り外すか、または各透光性防音板
Pの上下間隔を支柱1に取付けたまま透光板2が取り外
せる程度まで離し、その後透光板2を上方向又は下方向
にスライドして引き抜けばよい。
外すには、まず冠着枠材52を保持枠材51から取り外
し、次いで透光板2をその保持枠材51の間から上方向
又は下方向にスライドさせて引き抜いてやれば、透光板
2を枠体3より取り外すことができる。この場合、本発
明透光性防音板Pが図1の如く一段で使用されている場
合は、その透光性防音板Pを支柱1に取り付けたままで
透光板2を上方に引き抜けばよく、また透光性防音板P
が複数段上下に連接されている場合には、透光性防音板
Pを一旦支柱1より取り外すか、または各透光性防音板
Pの上下間隔を支柱1に取付けたまま透光板2が取り外
せる程度まで離し、その後透光板2を上方向又は下方向
にスライドして引き抜けばよい。
【0020】また透光板2を取り付けるには、一対の保
持枠材51の間から透光板2を挿入してやれば、透光板
2の周縁部が左右縦枠4と上下横枠5の開口部41及び
一対の保持枠材51の間に挿入されて取り付けられる。
持枠材51の間から透光板2を挿入してやれば、透光板
2の周縁部が左右縦枠4と上下横枠5の開口部41及び
一対の保持枠材51の間に挿入されて取り付けられる。
【0021】
【発明の効果】この発明に係る透光性防音板によれば、
枠体内に透光板がその周縁部を挿入されて保持され、透
光板の周縁部と枠体とが固定されていないので、透光板
と枠体との熱膨張の差が枠体内で吸収され、夏冬の温度
差による熱膨張や収縮の差によつて透光板や枠体が変形
したり破損したりすることがない。
枠体内に透光板がその周縁部を挿入されて保持され、透
光板の周縁部と枠体とが固定されていないので、透光板
と枠体との熱膨張の差が枠体内で吸収され、夏冬の温度
差による熱膨張や収縮の差によつて透光板や枠体が変形
したり破損したりすることがない。
【0022】また透光板が破損等して交換する必要が生
じた場合、冠着枠材を保持枠材から取り外し、次いで透
光板をその一対の保持枠材の間からスライドさせて引き
抜いてやれば、透光板を枠体より取り外すことができ、
また透光板を取り付ける場合は、一対の保持枠材の間か
ら透光板を挿入し、次いで冠着枠材を冠着してやればよ
く、従って枠体をバラバラに分解せずに冠着枠材のみを
取り外すだけで、透光板の交換が容易に行える。
じた場合、冠着枠材を保持枠材から取り外し、次いで透
光板をその一対の保持枠材の間からスライドさせて引き
抜いてやれば、透光板を枠体より取り外すことができ、
また透光板を取り付ける場合は、一対の保持枠材の間か
ら透光板を挿入し、次いで冠着枠材を冠着してやればよ
く、従って枠体をバラバラに分解せずに冠着枠材のみを
取り外すだけで、透光板の交換が容易に行える。
【図1】本発明透光性防音板の一実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】図1の拡大横断面図である。
【図3】図1の拡大縦断面図である。
【図4】従来の透光性防音板を示し、(A)は正面図、
(B)は断面図である。
(B)は断面図である。
P 本発明透光性防音板 1 支柱 2 透光板 3 枠体 4 縦枠 41 開口部 5 横枠 5a 上横枠 5b 下横枠 51 保持枠材 52 冠着枠材 6 固定バネ 8 弾性パッキン
Claims (3)
- 【請求項1】 左右縦枠と上下横枠とにより四角形状に
枠組みされて枠体が形成され、該枠体内に透光板がその
周縁部を挿入されて保持されている透光性防音板であっ
て、少なくとも上下横枠のいずれか一方の横枠は、透光
板の縁部の前面及び背面に相対向して配設されてその縁
部を保持する一対の保持枠材と、該一対の保持枠材を挟
持して冠着される取り外し自在な冠着枠材とからなるこ
とを特徴とする透光性防音板。 - 【請求項2】 前記一対の保持枠材にその長さ方向に沿
って、透光板の縁部の前面と背面とにそれぞれ当接され
る弾性パッキンが相対向されて取付けられた請求項1記
載の透光性防音板。 - 【請求項3】 弾性パッキンが取付けられた前記一対の
保持枠材が冠着枠材で挟持されると、該弾性パッキンが
圧縮されて透光板の縁部の前面と背面とにそれぞれ押圧
されるようになされた請求項2記載の透光性防音板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31617094A JPH08170312A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 透光性防音板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31617094A JPH08170312A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 透光性防音板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170312A true JPH08170312A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18074074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31617094A Pending JPH08170312A (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 透光性防音板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08170312A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100511681B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-09-28 | 매크로드 주식회사 | 방음벽용 방음판 결합구조물 |
| JP2015059337A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 積水樹脂株式会社 | 防音壁およびばね金具 |
| KR101512033B1 (ko) * | 2014-05-27 | 2015-04-14 | 청봉산업 주식회사 | 방음판의 교체가 용이한 방음벽의 프레임 구조 |
| JP2015086576A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | Jfe建材株式会社 | 防音板ユニット及び防音壁 |
| JP2015117513A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | Jfe建材株式会社 | 防音パネル |
| KR20240116378A (ko) * | 2023-01-20 | 2024-07-29 | 이근식 | 제작 및 설치가 용이한 방음판 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP31617094A patent/JPH08170312A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100511681B1 (ko) * | 2002-09-09 | 2005-09-28 | 매크로드 주식회사 | 방음벽용 방음판 결합구조물 |
| JP2015059337A (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-30 | 積水樹脂株式会社 | 防音壁およびばね金具 |
| JP2015086576A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | Jfe建材株式会社 | 防音板ユニット及び防音壁 |
| JP2015117513A (ja) * | 2013-12-18 | 2015-06-25 | Jfe建材株式会社 | 防音パネル |
| KR101512033B1 (ko) * | 2014-05-27 | 2015-04-14 | 청봉산업 주식회사 | 방음판의 교체가 용이한 방음벽의 프레임 구조 |
| KR20240116378A (ko) * | 2023-01-20 | 2024-07-29 | 이근식 | 제작 및 설치가 용이한 방음판 |
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