JPH08170725A - ロックアップクラッチ付きトルクコンバータの制御装置 - Google Patents

ロックアップクラッチ付きトルクコンバータの制御装置

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Publication number
JPH08170725A
JPH08170725A JP33352894A JP33352894A JPH08170725A JP H08170725 A JPH08170725 A JP H08170725A JP 33352894 A JP33352894 A JP 33352894A JP 33352894 A JP33352894 A JP 33352894A JP H08170725 A JPH08170725 A JP H08170725A
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JP
Japan
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pressure
control
lockup
solenoid valve
input
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Application number
JP33352894A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Niikura
靖博 新倉
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】種々の運転条件に対応して適切にロックアップ
クラッチの制御を行えるようにすることを課題とする。 【構成】本発明のトルクコンバータは、ロックアップピ
ストン3の係合圧を制御可能な液圧制御用電磁弁25
と、この電磁弁25の駆動電流電圧をデューティ制御し
て電磁弁25に出力する電磁弁制御部44と、リリーフ
圧を検出する圧力検出部42と、リリーフ圧の変化率を
算出する圧力変化率算出部50と、トルクコンバータの
入出力速度比を検出する速度比検出部43、とを備え
る。ロックアップ指令が出ると、リリース圧の変化率が
所定値に達するまではデューティ比100%で電磁弁25
を駆動し、変化率が所定値以下になると入出力回転数に
応じた所定のデューティ比に戻り、その後はタービンラ
ンナ11のトルクに応じた速度でデューティ比を増大さ
せて電磁弁25を駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロックアップクラッチ
付きトルクコンバータの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロックアップクラッチ付きトルクコンバ
ータとして、例えば、特開平60−143267号公報
に記載されたトルクコンバータが知られている。
【0003】このトルクコンバータについて簡単に説明
すると、このトルクコンバータは、流体圧で結合力を加
減されるクラッチを介し入出力要素間のスリップ量を設
定値に制御しうるようにしたクラッチ制御手段と、前記
流体の温度を検出する温度検出手段と、該温度に応じて
前記クラッチ制御手段の制御ゲインを可変とする制御ゲ
イン変更手段とを備えている。より具体的には、クラッ
チの結合力加減のために流体圧を調整する流体圧制御用
の電磁弁ソレノイドを有し、制御ゲイン制御手段は、こ
の電磁弁ソレノイドに印加されるパルス信号のデューテ
ィ比を可変することで流体圧を制御する。
【0004】前記クラッチがロックアップクラッチと称
されるものであり、車両の走行状態がロックアップ領域
に入った時にロックアップクラッチを締結状態にして入
出力要素を直結し、非ロックアップ領域に入った時にロ
ックアップクラッチを解除して入出力要素をコンバータ
状態にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のロックアップクラッチ付きトルクコンバータでは、
入出力回転数のフィードバック制御などを行ったとして
も、トルクコンバータの作動状態、例えば速度比の差
異、あるいは、アクセル一定でロックアップ領域に入る
か、アクセル踏み込みでロックアップ領域に入るの差異
などで、ロックアップクラッチが締結するまでの時間に
バラツキが生じる。
【0006】すなわち、制御定数の調整のみでは、全て
の条件に対応した制御は不可能である。このため、効果
的な燃費向上ができず、また、制御遅れが大きい場合に
締結ショックが生じるという問題があった。
【0007】具体的に説明すると、ロックアップ指令が
出た時点で、従来例では、図11に示したように、デュ
ーティ比を初期値Dsとし、その後エンジン回転数(入
力要素の回転数)とタービン回転数(出力要素の回転
数)との偏差ΔNを計算して、その値に積分ゲインK
i、比例ゲインKpをかけて、以下の式から、デューテ
ィ比を出力し、エンジン回転の変化が滑らかになるよう
に制御している。
【0008】Di = DUTY0+Ki・ΔN DUTY = Di+Kp・ΔN DUTY0 = Di
【0009】ここで、Diとは、目標デューティ比の積
分項、DUTY0とは、積分項の積算値である。
【0010】この制御では、リリース圧に対するエンジ
ン回転数変化が大きな遅れ系となっているため、例えば
デューティ比の初期値Dsや積分ゲインKiを高くしす
ぎると、エンジン回転数が変化しない間もデューティ比
は積分されて増大するので、変化し始めた時点ではデュ
ーティ比が増大しすぎていてエンジン回転数変化が急激
になり、ロックアップクラッチの締結ショックを生じる
こととなる。
【0011】このため、図11のように、Dsや積分ゲ
インKiを小さめに与えて、ゆっくりデューティ比を増
大させ、デューティ比変化に対するエンジン回転数の変
化の遅れ時間を小さくして、エンジン回転をゆっくり低
下させ、ショックを無くしている。そのために、締結に
要する時間は長くなり、燃費効果が少なくなる。
【0012】一方でアクセル開度一定でロックアップす
る場合と、コースト状態からアクセル踏み込みでロック
アップする場合とで、ロックアップ開始時のフェーシン
グ隙間が大きく異なるので、ピストンの移動に要する時
間が異なり、制御ゲインのマッチングの両立が難しいな
どの問題も有る。
【0013】本発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、種々の運転条件に対応して適切にロックアップクラ
ッチの制御を行えるようにすることを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、以下の手段を採用した。 (1) 本発明は、図1に示すように、(イ)エンジン
により回転駆動される入力要素と、(ロ)前記入力要素
の回転に伴って流動する流体によって従動回転され、自
動変速機の入力軸に接続される出力要素と、(ハ)前記
入出力要素間の流体中にあって、両面に受ける流体液圧
の差圧により入力要素と出力要素とを締結あるいは解除
するロックアップピストンと、(ニ)前記ロックアップ
ピストンを間に挟んで両側に配されたコンバータ室とロ
ックアップ室のいずれか一方の液圧もしくはこれら両室
の差圧を制御可能な液圧制御用電磁弁と、(ホ)車両の
走行状態に応じて前記ロックアップピストンを締結すべ
きとする制御信号を液圧制御用電磁弁に出力する電磁弁
制御部と、を有するロックアップクラッチ付きトルクコ
ンバータの制御装置において、(ヘ)前記コンバータ室
とロックアップ室のいずれか一方の液圧もしくはこれら
両室の差圧を検出する圧力検出部と、(ト)前記圧力検
出部で検出された圧力からこの圧力の変化率を算出する
圧力変化率算出部と、(チ)前記入出力要素の速度比を
検出する速度比検出部と、を備え、前記電磁弁制御部
は、ロックアップピストンを締結させる際に、前記圧力
変化率算出部で算出された圧力変化率が所定値に達する
までは前記コンバータ室とロックアップ室の差圧を最大
とする制御信号を出力し、前記圧力変化率が所定値以下
になった時に入出力要素の回転数に応じた所定の制御信
号に戻し、その後は前記速度比検出部で検出した入出力
速度比に基づき算出した出力要素のトルクに応じた速度
で増大する制御信号を液圧制御用電磁弁に出力すること
を特徴とする(請求項1に対応)。
【0015】(2) 又、本発明は、前記電磁弁制御部
における圧力変化率が所定値以下になった時に戻す制御
信号を、前記圧力検出部で検出された圧力値に基いて決
定するようにしたことを特徴とする(請求項2に対
応)。
【0016】(3) 又、本発明は、前記電磁弁制御部
における出力要素のトルクに応じた制御信号の増大速度
を求めるにあたって、入出力要素の速度比とトルク容量
係数との関係を定めた第1のマップと、出力要素のトル
クと制御信号の増大速度との関係を定めた第2のマップ
とを用いることを特徴とする(請求項3に対応)。
【0017】(4) 又、前記電磁弁制御部における出
力要素のトルクに応じた制御信号の増大速度が、出力要
素のトルクの増大に伴って大きくなることを特徴とする
(請求項4に対応)。
【0018】
【作用】前記(1)の構成によれば、ロックアップピス
トンを締結させる際に、圧力変化率算出部で算出された
圧力変化率が所定値に達するまでは、コンバータ室とロ
ックアップ室の差圧を最大とする制御信号によって液圧
制御用電磁弁が駆動される。そして、前記圧力変化率が
所定値以下になった時に入出力要素の回転数に応じた所
定の制御信号に戻り、その後は速度比検出部で検出した
入出力速度比に基づき算出した出力要素のトルクに応じ
た速度で増大する制御信号によって、液圧制御用電磁弁
が駆動される。
【0019】その結果、運転状況に応じた最適な状態に
ロックアップクラッチのスリップ率を維持する。又、出
力要素のトルクに負けないだけの最適なロックアップク
ラッチのスリップ率となる。
【0020】又、(2)では、圧力変化率が所定値以下
になった時に戻す制御信号を、圧力検出部で検出した圧
力値に基いて決定する。又、(3)では、初めに、速度
比検出部で検出した入出力要素の速度比から第1のマッ
プを参照してトルク容量係数を求め、これに入力要素の
回転数の2乗をかけることにより出力要素のトルクを求
め、このトルクから第2のマップを参照して制御信号の
増大速度を求める。
【0021】又、(4)では、出力要素のトルクの大き
さが大きいほど制御信号が大きくなることにより、ロッ
クアップクラッチの締結速度は大きくなる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本実施例は、前記本発明の構成において、ロック
アップクラッチの解放圧すなわちリリース圧を検出して
制御する場合の例である。
【0023】本実施例は、トルクコンバータ、トルクコ
ンバータに組み込まれたロックアップクラッチ、油圧回
路、マイクロコンピュータからなるコントロールユニッ
トを備えており、これらは従来の構成と基本的に同一で
ある。本発明の特徴部分は、コントロールユニットのメ
モリに組み込まれたソフトウェアに従って実現される。
以下、各部構成を順次説明する。
【0024】<トルクコンバータ>トルクコンバータ4
は、図2に示したように、ポンプインペラ10(入力要
素)、タービンランナ11(出力要素)、ステータ12
の3つの羽根車を有している。
【0025】ポンプインペラ10はこれに連結したコン
バータカバー10aを介して図示しないエンジンのクラ
ンクシャフトによって駆動されている。タービンランナ
11は、タービンハブ13に取り付けられ、このタービ
ンハブ13は自動変速機のインプットシャフト(入力
軸)14に連結している。
【0026】ステータ12は、一方向クラッチ15を介
して、図2に示す中空固定軸16に取り付けられてい
る。この中空固定軸16の周囲は筒状軸17で包囲さ
れ、この中空固定軸16と筒状軸17との間に作動油供
給路18が設けられている。また、前記インプットシャ
フト14と中空固定軸16との間には、作動油戻り路1
9が設けられている。さらに、インプットシャフト14
の中心を通って作動油通路23が設けられている。トル
クコンバータ4の内部には、作動油供給路18から供給
された作動油が通流し、その後、作動油戻り路19から
排出される。
【0027】<ロックアップクラッチ>トルクコンバー
タ4には、ロックアップクラッチ機構1が設けられ、こ
のロックアップ機構は、図2に示したように、ロックア
ップピストン3を有する。このロックアップピストン3
は、環状の円盤形で、その内周が前記タービンハブ13
外周に摺動自在に取り付けられている。
【0028】このロックアップピストン3は、ポンプイ
ンペラ10と一体となったコンバータカバー10aの内
面に対向してクラッチフェーシング3aを有する。そし
て、ロックアップピストン3とタービンランナ11との
間にコンバータ室20が画成され、ロックアップピスト
ン3とコンバータカバー10aとの間にロックアップ室
21が画成され、コンバータ室20とロックアップ室2
1とは、ロックアップピストン3の外周において連通し
ている。そして、前記作動油供給路18から作動油戻り
路19に至る作動油流通路の途中に設けた図示しない保
圧弁によりコンバータ室20とロックアップ室21の各
液圧は通常一定に保たれる。
【0029】ロックアップピストン3はさらにトーショ
ナルダンパ22を介して前記タービンランナ11に駆動
結合されている。そして、図示しないオイルポンプカバ
ーに内蔵されたロックアップ制御バルブ24により制御
された油圧(ロックアップクラッチを締結する方向に作
用する係合圧:アプライ圧)がコンバータ室20に加わ
るが、この係合圧が、ロックアップ室21内の油圧(ロ
ックアップクラッチを解放する方向に作用する解放圧:
リリース圧)より大きくなると、ロックアップピストン
3はタービンハブ13上を軸方向に移動し、これにより
コンバータカバー10aとクラッチフェーシング3aと
が接続する。
【0030】<油圧回路>ここで、トルクコンバータ4
制御のための油圧回路を図2から図4に従って説明す
る。
【0031】図3、図4に示したように、油圧回路は、
各種油圧装置へと油圧(ライン圧)を供給する油圧源と
してのオイルポンプ30、このオイルポンプ30から供
給される作動油をトルクコンバータ4や図示しない変速
機の油圧制御装置へと配分するプレッシャレギュレータ
バルブ31、このプレッシャレギュレータバルブ31か
らトルクコンバータ4へ供給されるトルクコンバータ作
動圧(以下、アプライ圧あるいはコンバータ圧という)
を制御してロックアップ制御を行うロックアップ制御バ
ルブ24、このロックアップ制御バルブ24の作動制御
を行うロックアップソレノイド(液圧制御用電磁弁)2
5、オイルポンプ30から供給される油圧(ライン圧)
を制御するライン圧ソレノイド34、トルクコンバータ
4の作動油をドレーンする逃がしバルブ35を備えてい
る。
【0032】オイルポンプ30から供給される作動油
は、プレッシャレギュレータバルブ31を介して、トル
クコンバータ4の作動油供給路18へと供給される。作
動油供給路18から供給される作動油はポンプインペラ
10を通過し、タービンランナ11を回転させた後、作
動油戻り路19を通って逃がしバルブ35からドレーン
される。
【0033】一方、タービンランナ11を通過した作動
油の一部は前記コンバータ室20を経由してロックアッ
プ室21へと至り、さらにはインプットシャフト14の
中心を通る作動油通路23を経て、図2に示したよう
に、ロックアップ制御バルブ24の側面に設けた第1ポ
ート24aへと至る。
【0034】ロックアップ制御バルブ24は、シリンダ
形状をしたバルブ本体の側面に、前記第1ポート24a
の他に、第2ポート24bとドレンポート24cを有
し、またバルブ本体の一端面に第1制御ポート24fを
有し、他端面に第2制御ポート24gを有する。
【0035】また、バルブ本体内部に、摺動自在のバル
ブピストン24dを有し、このバルブピストン24dの
周囲に、このバルブピストン24dの移動によって、第
1ポート24aと第2ポート24bとの接続、及び、第
1ポート24aとドレンポート24cとの接続を選択す
る連通溝24hを有する。
【0036】さらに、前記第1制御ポート24fは通路
24eを介して第1ポート24aと前記作動油通路23
とに接続されており、この第1制御ポート24fに印加
される油圧でバルブピストンが第1ポート24aとドレ
ンポート24cとを接続する側へと移動する。
【0037】前記第2制御ポート24gには、オイルポ
ンプ30からのライン圧を印加するバルブ制御路26が
接続され、この第2制御ポート24gにライン圧が印加
されるとき、第1ポート24aと第2ポート24bとを
接続する側へバルブピストン24dが移動する。第2制
御ポート24gへのライン圧の印加は、バルブ制御路2
6の途中から分岐したドレーン路29のオリフィスを前
記ロックアップソレノイド25で開閉することにより行
う。すなわち、ロックアップソレノイド25の可動プラ
ンジャ25aがドレーン路29を遮断すると、ライン圧
が第2制御ポート24gに印加され、可動プランジャ2
5aがドレーン路29を開放すると、ライン圧がドレー
ン路29からリリースされる。可動プランジャ25aの
ドレーン路29の遮断の程度は印加される電圧のデュー
ディ比で決定される。
【0038】一方オイルポンプ30から供給されるライ
ン圧はライン圧ソレノイド34で制御されることにより
増減される。その構成は、前記ロックアップソレノイド
25による制御と同様に、ドレーン路34aのオリフィ
ス開度調整により行う。このライン圧の増減に比例して
ロックアップ圧(及びアプライ圧)も増減する。
【0039】<コントロールユニット>前記ロックアッ
プソレノイドは、マイクロコンピュータを備えたコント
ロールユニット33によって駆動制御される。
【0040】コントロールユニット33は、図1に示し
たように、車両の走行状態に応じてロックアップ制御を
行うロックアップ指令部40と、ロックアップ制御状態
を示す制御フラグ管理部41と、リリース圧の状態を検
出する圧力検出部42と、リリース圧の変化率を算出す
る圧力変化率算出部50と、トルクコンバータ4の入出
力速度比を算出する速度比検出部43と、ロックアップ
ソレノイド25への印加電圧をデューティ制御してトル
クコンバータ4のコンバータ室20へ供給される作動油
の係合圧(アプライ圧)を調整する電磁弁制御部44
と、を有する。また、コントロールユニット中のメモリ
に、図6に示したトルクコンバータ4の入出力速度比と
トルク容量係数との関係を定めたマップM1と、図7で
示したロックアップソレノイド25の制御のためのデュ
ーティ比とリリース圧との関係を定めたマップM2と、
図8に示したタービントルクとデューティ比増大速度と
の関係を定めたマップM3と、図9に示したフラグ管理
テーブル45とを格納してある。
【0041】制御フラグ管理部41は、前記フラグ管理
テーブル45に、ロックアップクラッチの完全締結か否
かを示すKフラグ(KFLG)、ロックアップクラッチ
の隙間が詰まったか否かを示すDフラグ(DFLG)、
リリース圧が低下し始めたか否かを判断するPフラグ
(PFLG)の状態を格納する。各フラグを立てるとき
はテーブル45の内容を1とする。
【0042】圧力検出部42はリリース圧センサ49に
よってリリース圧を検出する。圧力変化率算出部50
は、圧力検出部42から得たリリース圧を受けてリリー
ス圧の増減状態及び増減勾配を算出する。すなわち、圧
力検出部42によってある時点のリリース圧Pt1とその
後のリリース圧Pt2とを検出し、Pt2−Pt1を計算して
その差ΔPを得るとともに、Pt2/Pt1を計算してリリ
ース圧の増減度合(勾配)を算出する。そして、リリー
ス圧が低下し始めたときフラグ管理テーブル45のPフ
ラグ(PFLG)に1を立てる。
【0043】速度比検出部43は、エンジン回転数(N
e)(ポンプインペラ回転数)を検出する第1のセンサ
47とタービンランナ11の回転数(Nt)を検出する
第2のセンサ48とに接続され、第1、第2のセンサ4
7、48からの情報からトルクコンバータ4への入出力
速度比(Nt/Ne)を算出する。なお、エンジン回転
数を検出する第1のセンサ47はエンジンに接続された
クランクシャフトに設け、タービンランナ11の回転数
(Nt)を検出する第2のセンサ48はトルクコンバー
タ4の出力軸であるインプットシャフト14に設けるこ
とができる。
【0044】電磁弁制御部44は、前記入出力速度比検
出手段41からの速度比(Nt/Ne)情報とを受ける
とともに、図6、図7、図8のマップを参照し、また、
図9のフラグを参照して、トルクコンバータの状態に応
じて、ロックアップソレノイドに供給される電流電圧の
デューティ比を変化させる。
【0045】<実施例の作用>以下、本実施例の作用に
ついて説明する。
【0046】<非ロックアップ時>通常、オイルポンプ
30からのライン圧は、ライン圧ソレノイド34により
一定のデューティ比でプレッシャレギュレータバルブ3
1を介し、アプライ圧(コンバータ圧)としてポンプイ
ンペラ10からタービンランナ11を経由し、コンバー
タ室20へと供給される。
【0047】ロックアップソレノイド25のプランジャ
25aがドレーン路29のオリフィスを閉じていると
き、ロックアップ制御バルブ24の第2制御ポート24
gに加わる制御圧Psはライン圧PLに等しくなり、バ
ルブピストン24dを図における左方に移動せしめる。
【0048】その結果、ロックアップ室21内のロック
アップ圧PL/Uは、コンバータ室20内のコンバータ圧
(アプライ圧)と等しくなる。このため、ロックアップ
ピストン3はコンバータカバー10aに押し付けられる
ことなく、トルクコンバータ4はいわゆるコンバータ状
態で動力伝達を行う。
【0049】<ロックアップの作動>トルクコンバータ
4のいわゆる”すべり”による損失を少なくする必要が
生じた場合、コントロールユニット33からの指令で、
ロックアップソレノイド25のプランジャ25aがドレ
ーン路29のオリフィスを開く。
【0050】すると、ロックアップ制御バルブ24の第
2制御ポート24gに加わる制御圧Psが0になるの
で、バルブピストン24dは第1制御ポート24fにて
受けているアプライ圧で図2における右方に移動する。
その結果、第1ポート24aとドレンポートとが接続
し、ロックアップ室21の作動油は、作動油通路23、
第1ポート24aを介してドレンポート24cから排出
される。
【0051】このため、ロックアップ室21内のロック
アップ圧PL/U は0になり、ロックアップピストン3は
コンバータ室20内のアプライ圧(コンバータ圧)でコ
ンバータカバー10a側へと押し付けられる。この結
果、ロックアップピストン3はタービンハブ13上の軸
上をエンジン側へと移動し、クラッチフェーシング3a
がコンバータカバー10aに接続する。以後は、入力要
素と出力要素とが直結状態となって、エンジンの動力
は、エンジン→コンバータカバー10a→クラッチフェ
ーシング3a→ロックアップピストン3→タービンハブ
13→インプットシャフト14へと直結状態で伝達され
る。この状態をいわゆるロックアップ状態という。
【0052】なお、ロックアップ前において、油圧回路
は図3の状態にあり、ロックアップ作動時に、油圧回路
は図4の状態にある。但し、図3、図4にあって、ロッ
クアップ制御バルブ24は、図2の場合と異なり、ライ
ン圧が印加されたとき、ロックアップ作動するようにし
てある。
【0053】以上の説明は、一般的なロックアップ制御
であるが、本発明によるロックアップ制御が上記一般的
なロックアップ制御をどのように変化させるかの例を以
下に説明する。
【0054】まず、制御に必要な各種情報として、エン
ジン回転数、タービン回転数、リリース圧などを読み込
む(ステップ101)。次に、ロックアップ指令部40
からロックアップオン指令が出ているか否かを調べ(ス
テップ102)、ロックアップオン指令が出ていなけれ
ば、ロックアップソレノイド25へのデューティ比=0
%とし(ステップ107)、ロックアップクラッチを締
結しない。ロックアップオン指令が出ていれば、電磁弁
制御部44は、ロックアップクラッチの完全締結か否か
を示すKフラグ(KFLG)が立っているか否かをチェ
ックする(ステップ103)。
【0055】Kフラグ(KFLG)=1、すなわち、完
全締結の場合、電磁弁制御部44は、デューティ比=1
00%とし(ステップ115)、ロックアップクラッチ
を完全締結の状態に保持する。Kフラグ(KFLG)が
立っていないとき、電磁弁制御部44は、ロックアップ
クラッチの隙間が詰まったか否かを示すDフラグ(DF
LG)をチェックする。
【0056】Dフラグが立っていないとき、ロックアッ
プクラッチの隙間が詰まっていないので、電磁弁制御部
44は、早期にロックアップクラッチの間隔を詰めるよ
うに、デューティ比=100%とする(ステップ12
0)。
【0057】次に、電磁弁制御部44は、フラグ管理テ
ーブル45を参照して、リリース圧が低下し始めたか否
かを判断するPフラグ(PFLG)が立っているか否か
をチェックする(ステップ105)。Pフラグが立って
いなければ、リリース圧が低下し始める前の状態である
ため、圧力変化率算出部50により、現在のリリース圧
Pnから前回のリリース圧PO を差し引いてその差が所
定値ΔP以上低下しているか否かを判定する(ステップ
106)。前記リリース圧力差がΔP以下の場合、リリ
ース圧変動範囲内とみなし、電磁弁制御部44により、
プリチャージを継続する(ステップ115)。前記リリ
ース圧力差がΔP以上の場合、リリース圧の低下が始ま
ったので、Pフラグ=1とし(ステップ108)、次回
からステップ105からステップ110へと処理を飛ば
す。
【0058】リリース圧の低下時には、圧力変化率算出
部50は、リリース圧の低下勾配を計算し(ステップ1
10)、その値が所定値以上であればリリース圧の急激
な低下が終了していないので、電磁弁制御部44は、デ
ューティ=100%を継続する(ステップ115)。
【0059】リリース圧低下勾配が所定値以下となる
と、ロックアップクラッチの隙間が詰まり、エンジン回
転が低下し始める。ここからリリース室に残った作動油
を排斥する速度が速すぎると、ロックアップ締結ショッ
クを生じるので、デューティ比を100%から戻した値
D1(%)と、その後の上昇速度ΔDを適度にする必要
がある。そこで、電磁弁制御部44は、D1、ΔDの値
を図6、図7、図8に示した相関関係から求める(ステ
ップ112)。
【0060】まず、D1については、現在の油圧センサ
の読み込み値からPRに対応するデューティ比を図7で
求める。もし、デューティ比の値D1を保持すれば、リ
リース圧は現在の値を維持することとなる。
【0061】しかし、ロックアップクラッチの締結のた
めには、デューティ比を増大させる必要がある。その増
大速度は、速度比検出部43によりトルクコンバータの
入出力回転数から速度比(出力回転数/入力回転数)を
計算し、その結果を受けた電磁弁制御部44が、図6の
トルクコンバータ性能マップからトルク容量係数τを求
め、入力回転数(エンジン回転数Ne)の2乗をかける
ことでタービントルクTtを求め(Tt=τ×Ne
2 )、図8でΔDを参照する。
【0062】デューティ比増大領域に入ると、制御フラ
グ管理部41は、Dフラグを立てて、DFLG=1とす
る(ステップ114)。このフローチャートはタイマの
割り込みにより10ms毎に実行されるので、DFLG
=1になった以降にプログラムが次回実行されるとき、
処理はステップ104からステップ111に飛んでデュ
ーティ比をΔDだけ増大させる。そして、電磁弁制御部
44は、増大後のデューティ比が100%に達している
か否かを判定し(ステップ116)、100%に達して
いれば100%状態を保持し(ステップ117)、締結
制御が完了したことを示すために、制御フラグ管理部4
1によりKフラグ(KFLG)=1とする(ステップ1
18)。
【0063】Kフラグが1となると、次回から、処理は
ステップ103からステップ115に飛び、デューティ
比100%を保持する。
【0064】なお、ロックアップ指令がなくなれば、ス
テップ102からステップ107に飛び、デューティ比
0%としてロックアップは解放され、制御フラグ管理部
41は、Kフラグ(KFLG)、Dフラグ(DFL
G)、Pフラグ(PFLG)を0として次の機会にロッ
クアップ指令が出た場合に備える。
【0065】以上の経過をタイムチャートで示すと図1
0のようになる。本実施例の制御では、この図10のよ
うに、リリース圧を見て制御しているので、制御油圧
(リリース圧)の変化を最も短時間で、かつショックを
生じないように滑らかにロックアップクラッチを締結す
ることが可能になる。
【0066】もちろん、リリース圧傾きが小さくなって
(エンジン回転変化が始まって)から、従来例と同じよ
うにフィードバック制御すれば、滑らかにエンジン回転
を低下させショック無く締結が可能であるが、本実施例
のように負荷に応じた一定速度のデューティ比増加制御
でも、すでにフェーシング隙間が詰まっている状態で
(デューティ比とエンジン回転変化の遅れがない状態と
なっている)ので、この制御でエンジン回転を緩やかに
低下させ、ショックのない締結が可能である。
【0067】なお、ロックアップクラッチの隙間が詰ま
ったこと(デューティ比値を100%からD1に落とす
タイミングの判断)は、エンジン回転数の変化でも検出
できそうであるが、速度比が1.0に近い場合には、エ
ンジン回転数とタービン回転数の差が小さく、エンジン
回転変動に埋もれてしまい、現実的に全ての条件に対応
することは困難である
【0068】<その他の実施例>上記した実施例では、
ロックアップクラッチの解放圧すなわちリリース圧の変
化に従って制御したが、ロックアップクラッチの係合圧
(アプライ圧)と解放圧(リリース圧)の差圧の変化に
従って上記第1実施例と同様の制御を行うことができ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、(イ)エンジンにより回転駆動される入力要素
と、(ロ)前記入力要素の回転に伴って流動する流体に
よって従動回転され、自動変速機の入力軸に接続される
出力要素と、(ハ)前記入出力要素間の流体中にあっ
て、両面に受ける流体液圧の差圧により入力要素と出力
要素とを締結あるいは解除するロックアップピストン
と、(ニ)前記ロックアップピストンを間に挟んで両側
に配されたコンバータ室とロックアップ室のいずれか一
方の液圧もしくはこれら両室の差圧を制御可能な液圧制
御用電磁弁と、(ホ)車両の走行状態に応じて前記ロッ
クアップピストンを締結すべきとする制御信号を液圧制
御用電磁弁に出力する電磁弁制御部と、を有するロック
アップクラッチ付きトルクコンバータの制御装置におい
て、(ヘ)前記コンバータ室とロックアップ室のいずれ
か一方の液圧もしくはこれら両室の差圧を検出する圧力
検出部と、(ト)前記圧力検出部で検出された圧力から
この圧力の変化率を算出する圧力変化率算出部と、
(チ)前記入出力要素の速度比を検出する速度比検出部
と、を備え、前記電磁弁制御部は、ロックアップピスト
ンを締結させる際に、前記圧力変化率算出部で算出され
た圧力変化率が所定値に達するまでは前記コンバータ室
とロックアップ室の差圧を最大とする制御信号を出力
し、前記圧力変化率が所定値以下になった時に入出力要
素の回転数に応じた所定の制御信号に戻し、その後は前
記速度比検出部で検出した入出力速度比に基づき算出し
た出力要素のトルクに応じた速度で増大する制御信号を
液圧制御用電磁弁に出力するようにしたことにより、さ
まざまな運転条件(速度比、アクセルの踏み込みなど)
においても、締結ショックを生じることなく、ロックア
ップクラッチ締結時間が短く且つ安定し、効果的に燃費
向上が可能である、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概要を示す基本構成図
【図2】 トルクコンバータの例を示す図
【図3】 非ロックアップ時の油圧回路を示す図
【図4】 ロックアップ時の油圧回路を示す図
【図5】 本発明の実施例による制御例を示したフロー
チャート図
【図6】 トルクコンバータの入出力速度比とトルク容
量係数との関係を定めたマップ
【図7】 ロックアップソレノイドの制御のためのデュ
ーティ比とリリース圧との関係を定めたマップ
【図8】 出力要素のトルクとデューティ比増大速度と
の関係を定めたマップ
【図9】 フラグ管理テーブルを示した図
【図10】 本発明の実施例による制御例を示したタイ
ムチャート図
【図11】 従来の制御例を示したタイムチャート図
【符号の説明】
3・・・ロックアップピストン、 3a・・・クラッチフェーシング、 4・・・トルクコンバータ、 10・・・ポンプインペラ、 10a・・・コンバータカバー、 11・・・タービンランナ、 12・・・ステータ、 13・・・タービンハブ、 14・・・インプットシャフト(入力軸)、 15・・・一方向クラッチ、 16・・・中空固定軸、 17・・・筒状軸、 18・・・作動油供給路、 19・・・作動油戻り路、 20・・・コンバータ室、 21・・・ロックアップ室、 22・・・トーショナルダンパ、 23・・・作動油通路、 24・・・ロックアップ制御バルブ、 24a・・・第1ポート、 24b・・・第2ポート、 24c・・・ドレンポート、 24d・・・バルブピストン、 24e・・・通路、 24f・・・第1制御ポート、 24g・・・第2制御ポート、 24h・・・連通溝、 25・・・ロックアップソレノイド(液圧制御用電磁
弁)、 25a・・・プランジャ、 25a・・・可動プランジャ、 26・・・バルブ制御路、 29・・・ドレーン路、 30・・・オイルポンプ、 30・・・一方オイルポンプ、 31・・・プレシャレギュレータバルブ、 31・・・プレッシャレギュレータバルブ、 33・・・コントロールユニット、 34・・・ライン圧ソレノイド、 34a・・・ドレーン路、 35・・・バルブ、 40・・・ロックアップ指令部、 41・・・制御フラグ管理部、 42・・・圧力検出部、 43・・・速度比検出部、 44・・・電磁弁制御部、 45・・・フラグ管理テーブル、 47・・・エンジン回転数センサ、 48・・・タービン回転数センサ、 49・・・リリース圧センサ、 50・・・圧力変化率算出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)エンジンにより回転駆動される入
    力要素と、 (ロ)前記入力要素の回転に伴って流動する流体によっ
    て従動回転され、自動変速機の入力軸に接続される出力
    要素と、 (ハ)前記入出力要素間の流体中にあって、両面に受け
    る流体液圧の差圧により入力要素と出力要素とを締結あ
    るいは解除するロックアップピストンと、 (ニ)前記ロックアップピストンを間に挟んで両側に配
    されたコンバータ室とロックアップ室のいずれか一方の
    液圧もしくはこれら両室の差圧を制御可能な液圧制御用
    電磁弁と、 (ホ)車両の走行状態に応じて前記ロックアップピスト
    ンを締結すべきとする制御信号を液圧制御用電磁弁に出
    力する電磁弁制御部と、 を有するロックアップクラッチ付きトルクコンバータの
    制御装置において、 (ヘ)前記コンバータ室とロックアップ室のいずれか一
    方の液圧もしくはこれら両室の差圧を検出する圧力検出
    部と、 (ト)前記圧力検出部で検出された圧力からこの圧力の
    変化率を算出する圧力変化率算出部と、 (チ)前記入出力要素の速度比を検出する速度比検出部
    と、 を備え、 前記電磁弁制御部は、ロックアップピストンを締結させ
    る際に、前記圧力変化率算出部で算出された圧力変化率
    が所定値に達するまでは前記コンバータ室とロックアッ
    プ室の差圧を最大とする制御信号を出力し、前記圧力変
    化率が所定値以下になった時に入出力要素の回転数に応
    じた所定の制御信号に戻し、その後は前記速度比検出部
    で検出した入出力速度比に基づき算出した出力要素のト
    ルクに応じた速度で増大する制御信号を液圧制御用電磁
    弁に出力することを特徴とするロックアップクラッチ付
    きトルクコンバータの制御装置。
  2. 【請求項2】 前記電磁弁制御部における圧力変化率が
    所定値以下になった時に戻す制御信号は、前記圧力検出
    部で検出された圧力値に基いて決定されることを特徴と
    する請求項1に記載のロックアップクラッチ付きトルク
    コンバータの制御装置。
  3. 【請求項3】 前記電磁弁制御部における出力要素のト
    ルクに応じた制御信号の増大速度を求めるにあたって、
    入出力要素の速度比とトルク容量係数との関係を定めた
    マップと、出力要素のトルクと制御信号の増大速度との
    関係を定めたマップとを用いることを特徴とする請求項
    1または2に記載のロックアップクラッチ付きトルクコ
    ンバータの制御装置。
  4. 【請求項4】 前記電磁弁制御部における出力要素のト
    ルクに応じた制御信号の増大速度が、出力要素のトルク
    の増大に伴って大きくなることを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれかに記載のロックアップクラッチ付きトル
    クコンバータの制御装置。
JP33352894A 1994-12-15 1994-12-15 ロックアップクラッチ付きトルクコンバータの制御装置 Pending JPH08170725A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7287631B2 (en) * 2004-03-31 2007-10-30 Jatco Ltd Lock-up control for torque converter
CN100427804C (zh) * 2003-11-26 2008-10-22 五十铃自动车株式会社 变矩器
CN105526343A (zh) * 2015-12-22 2016-04-27 盛瑞传动股份有限公司 一种液力变矩器信号真实性判断方法及系统
CN114607507A (zh) * 2022-03-11 2022-06-10 中国第一汽车股份有限公司 一种发动机的转速检测方法、装置、计算机设备和介质

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