JPH08170845A - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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JPH08170845A
JPH08170845A JP17577395A JP17577395A JPH08170845A JP H08170845 A JPH08170845 A JP H08170845A JP 17577395 A JP17577395 A JP 17577395A JP 17577395 A JP17577395 A JP 17577395A JP H08170845 A JPH08170845 A JP H08170845A
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fan
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Kanji Izaki
勘治 井崎
昌亨 ▲高▼田
Masayuki Takada
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Osaka Gas Co Ltd
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
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Matsushita Seiko Co Ltd
Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フード本体の内部に流入した油煙が、フード
本体の左右の下端部から室内側に漏れ出すのを確実に防
止することのできるレンジフードを提供することを目的
とする。 【構成】 フード本体5内部の左右方向の中央部に配設
したファンケーシング12の左右の吸込孔7、8と対向
するように設けた左右のフィルター16、17とフード
本体5の左右の内壁面との間に垂直方向に深く容積の大
きい左右の捕集空間部20、21を形成することによっ
て、吸込口3からフード本体5内部に流入した油煙が、
左右のフィルター16、17に衝突する際に滞留して
も、左右の捕集空間部20、21で確実に捕集されるこ
ととなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調理器より発生する排ガ
ス、油煙、臭気等を室外に排出するレンジフードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、食生活やキッチンの変化にともな
い、家庭においてもいろいろな料理が楽しめるようにな
り、調理器の使用度も高く、調理器より発生する排ガ
ス、油煙、臭気等を効率良く排出するレンジフードの要
望が高まってきている。
【0003】従来、この種のレンジフードは種々知られ
ているが、たとえば、実開昭60−146243号公報
に示すような構成のものが提供されていた。以下、その
構成について図3および図4を参照しながら説明する。
【0004】図に示すように、調理器(図示せず)の上
方を覆うようにして家屋の壁面101に設けられ、下面
を開口して吸込口102とした箱体状のフード本体10
3の内部左右方向の中央部には、左右の側面に左吸気孔
104、右吸気孔104Aを有し、両吸込ファン105
を内蔵したファンケーシング106、および両吸込ファ
ン105を駆動する電動機107からなる送風機108
が設けられている。
【0005】また、フード本体103内の吸込口102
の上方には、このフード本体103の後部の内壁面の下
端部近傍から前方に向かうにしたがって上方に傾斜する
ようにフィルター109が配設されており、このフィル
ター109の下面と吸込口102との間に油煙の捕集空
間部110を形成している。
【0006】そして、ファンケーシング106の吐出口
には、室外111に連通するダクト112が連通接続さ
れている。
【0007】上記構成において、電動機107を駆動す
ると、両吸込ファン105が回転し、調理器から発生す
る油煙は、吸込口102からフード本体103の内部に
吸い込まれていき、フィルター109に衝突する。そし
て、油煙は、フード本体103内のフィルター109下
方空間である捕集空間部110でいったん滞留してから
フィルター109を通過していく。その際に、油脂成分
がフィルター109によって取り除かれる。そして、油
煙は、ファンケーシング106の両側に設けた左吸気孔
104および右吸気孔104Aからファンケーシング1
06内部に吸い込まれていき、ダクト112を通って室
外111に排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のレン
ジフードでは、フード本体103内の吸込口102の上
方に捕集空間部110を形成するフィルター109が、
送風機108の下端部を下方から覆うように設けられて
いるので、捕集空間部110は、その容積を十分に大き
くとることができない。フード本体103の下端部を下
方へ延設すれば、容積を大きくすることができるが、吸
込口102と調理器との間は、一定の距離以上離さなけ
ればならないので、フード本体103の下面を下げるこ
とはできない。しかも、フィルター109が、左右の吸
気孔104、104Aの吸い込み方向と平行に配置され
ているので、左右の吸気孔104、104Aから遠い距
離にあるフィルター109の左右両端部に働く油煙を吸
引する力は、他の部分に比べて弱くなる。このようなこ
とから、油煙の一部が、フード本体103の左右の下端
部から室内113側に漏れ出すという問題があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、調理
時にフード本体の内部に流入した油煙が、フード本体の
左右の下端部から室内側に漏れ出すのを確実に防止する
ことのできるレンジフードを提供することを第1の目的
とする。
【0010】第2の目的は、フィルターの油脂成分捕集
効率を向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のレンジフードは
上記第1の目的を達成するために、第1の手段は調理器
の上方を覆うようにして家屋の壁面に設けられ、下面に
吸込口を有し、上方に吐出口を設けた箱体状のフード本
体と、このフード本体内部の左右方向の中央部に設けら
れ、左右の側面に左吸気孔および右吸気孔を、前記吐出
口に連通する部分に通気口を、それぞれ設けたファンケ
ーシングと、このファンケーシング内部に設けられ、前
記左吸気孔および右吸気孔から空気を吸い込んで室外に
排気するファンと、このファンを駆動する電動機と、前
記左吸気孔と対向して配設された左フィルターおよび前
記右吸気孔と対向して配設された右フィルターとを備
え、前記左右のフィルターの外側面と前記フード本体の
内壁面との間に左右の捕集空間部を、前記左右のフィル
ターの内側面と左右の吸込孔との間に左右の空間部を、
それぞれ形成してなるレンジフードの構成とする。
【0012】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は上記第1の手段の左右のフィルターを傾斜状に
構成する。
【0013】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段は上記第2の手段の左右のフィルターを上方間隔
が大きくなるように逆方向に傾斜させた構成とする。
【0014】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、フ
ード本体内に、左右のフィルターとフード本体の左右の
内壁面との間に垂直方向に深く容積の大きい左右の捕集
空間部が形成されるので、吸込口からフード本体の内部
に流入した油煙は、左右のフィルターに衝突する際に滞
留しても、左右の捕集空間部で確実に捕集されることと
なる。
【0015】また、第2の手段の構成により、左右のフ
ィルターは傾斜して配設されるので、これらのフィルタ
ーの面積をフード本体内の限られた空間の中でより広く
確保することができることとなる。
【0016】また、第3の手段の構成により、調理器か
ら発生して上昇してくる油煙は、左右のフィルターに衝
突し、その一部は左右のフィルターの傾斜面に沿って左
右両端側に上昇し、左右の捕集空間部に滞留することと
なる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1および
図2を参照しながら説明する。
【0018】図に示すように、調理器1の上方を覆うよ
うにして家屋の壁面2に設けられ、下面に吸込口3を有
し、上面に吐出口4を設けた箱体状のフード本体5の内
部左右方向の中央部には、箱状で上面に吐出口4に連通
する通気口6を有し、垂直方向に形成した左右の側面に
吸込口3と空気流路を介して連通する左吸気孔7および
右吸気孔8を設け、前記通気口6を含み内部を仕切り板
9により2分割して一対のファン室10、11を形成し
たファンケーシング12が設けられている。このファン
ケーシング12のファン室10、11には、左吸気孔7
および右吸気孔8に吸い込み側が対向したファン13、
14が設けられ、前記仕切り板9には、ファン13、1
4を駆動する電動機15が設けられている。
【0019】また、フード本体5の内部には、左吸気孔
7と対向する左フィルター16が、右吸気孔8と対向す
る右フィルター17が、それぞれ設けられている。これ
らの左右のフィルター16、17は、上方間隔が大きく
なるように互いに逆方向に傾斜するように、その下部が
ファンケーシング12の下部から左右両方向に突設した
フィルター受18の受け部19に支持され、上部がフー
ド本体5の内壁面の上部に支持されており、これらの左
右のフィルター16、17の外側面とフード本体5の内
壁面との間に、フード本体5の左側あるいは右側の内壁
面に向かうにしたがって垂直方向に徐々に深くなる左捕
集空間部20および右捕集空間部21が、また左右のフ
ィルター16、17の内側面と左右の吸気孔7、8との
間に、左右の空間部26、27が形成されている。
【0020】そして、フード本体5の吐出口4には、室
外22に連通したダクト23を接続したチャンバー24
が連通接続されている。
【0021】上記構成において、電動機15を駆動する
と、ファン13、14が回転し、調理器1から発生して
上昇してくる油煙は、吸込口3からフード本体5内部に
流入して左右のフィルター16、17に衝突する。そし
て、油煙は、左右の捕集空間部20、21でいったん滞
留するが、これらの左右の捕集空間部20、21は、フ
ード本体5の中央部側は垂直方向に浅いものの、左右両
端側は垂直方向に深く、その容積をフード本体5内にお
いて十分に大きくとることができているので、油煙は、
フード本体5の左右の下端部から室内25側に漏れ出す
ことなく、左右の捕集空間部20、21に確実に捕集さ
れる。そして、油煙は、左右のフィルター16、17を
通過していくが、これらの左右のフィルター16、17
と左右の吸気孔7、8との間の左右の空間部26、27
は、左右のフィルター16、17が油煙の流れに対し通
気抵抗となるので、上流側の左右の捕集空間部20、2
1に対し負圧となり、いわゆるチャンバーとしての作用
をして左右のフィルター16、17の全面から油煙を吸
い込むようになる。
【0022】しかも、左右のフィルター16、17は、
傾斜状に設けられ、その面積がフード本体5内の限られ
た空間部の中でより広くとることができているので、そ
の分、油煙は、風速を下げながら左右のフィルター1
6、17をゆっくりと通過していく。
【0023】さらに、左右のフィルター16、17は、
フード本体5の内部の左右方向の中央下部側からフード
本体5の内壁面の左右両端の上部側に向かって、互いに
逆方向に傾斜するように設けられているので、吸込口3
からフード本体5内部に垂直に上昇しながら流入する油
煙は、フード本体5の奥部まで直進してそのまま上内壁
面に衝突して油脂成分が付着したり、上内壁面に衝突し
てその進行方向を大きく乱されることなく、左右のフィ
ルター16、17にかならず衝突する。そして、油煙の
一部が左右のフィルター16、17を通過するが、残り
は左右のフィルター16、17に沿って左右両端に向か
って上昇する方向に流れることとなり、したがって、左
右のフィルター16、17を通過する油煙は、通過しな
い油煙とのベクトルの関係により、その方向がフード本
体5内部の中央部に向かって上昇する方向、すなわち、
左右の吸気孔7、8に向かう方向となり、スムーズに流
れていく。そして、油煙は、上記した種々の作用によっ
て、左右のフィルター16、17を通過する際に、油脂
成分が左右のフィルター16、17に効率よく取り除か
れたのち、左右の吸気孔7、8から、ファンケーシング
12の内部に吸い込まれていき、チャンバー24および
ダクト23を通って室外22へ排出される。一方、左右
のフィルター16、17を通過しない油煙は、左右両端
に向かって流れて左右の捕集空間部20、21に滞留す
るが、左右の捕集空間部20、21は、左右の両端部に
向かうほど深い空間となっているので、油煙は、フード
本体5の左右の下端部から室内25側に漏れ出すことな
く、徐々に左右のフィルター16、17を通過して室外
22へ排出されることとなる。
【0024】このように本発明の実施例のレンジフード
によれば、左右のフィルター16、17とフード本体5
の左右の内壁面との間に垂直方向に深く容積の大きい左
右の捕集空間部20、21を形成することによって、油
煙が、左右のフィルター16、17に衝突する際に滞留
しても、左右の捕集空間部20、21で確実に捕集され
ることとなり、したがって、油煙がフード本体5の左右
の下端部から室内25側に漏れ出すのを確実に防止する
ことができる。
【0025】また、左右のフィルター16、17が、傾
斜状に設けられているので、これらの左右のフィルター
16、17の面積をフード本体5内の限られた空間の中
でより広く確保することができることとなり、したがっ
て、左右のフィルター16、17の油脂成分捕集効率を
向上させることができる。
【0026】また、左右のフィルター16、17が、上
方間隔が大きくなるように逆方向に傾斜するように設け
られているので、油脂成分を広い面積で効率よく捕集す
ることに加えて、油煙がフード本体5の奥部を汚すこと
がなくなり、しかも、油煙の進行方向がフード本体5内
部で大きく乱れることなく、かつ左右のフィルター1
6、17を通過後、左右の吸気孔7、8に向かってスム
ーズに流れていくので、油煙の捕集効率をさらに向上さ
せることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によればフード本体内部の左右方向の中央部
に設けたファンケーシングの左右の吸気孔と対向する左
右のフィルターの外側面とフード本体の内壁面との間に
左右の捕集空間部を、左右のフィルターの内側面と左右
の吸込孔との間に左右の空間部を、それぞれ形成するこ
とによって、調理時にフード本体の内部に流入した油煙
が、フード本体の左右の下端部から室内側に漏れ出すの
を確実に防止することのできるレンジフードが提供でき
る。
【0028】また、左右のフィルターを傾斜状に配置し
て、フィルターの面積をフード本体内の限られた空間の
中でより広く確保することによって、フィルターの油脂
成分捕集効率を向上させることができる。
【0029】また、上方間隔が大きくなるように左右の
フィルターを逆方向に傾斜させることにより、油煙の進
行方向を、フィルターを通過しないでいったん滞留する
ものはフード本体内部で大きく乱れることなく、フィル
ターを通過したものは左右の吸気孔に向かってスムーズ
に流れるようにすることができ、フィルターの油脂成分
捕集効率をさらに向上させるとともに、油煙の捕集効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレンジフードの設置状態を
示す縦断正面図
【図2】同縦断側面図
【図3】従来のレンジフードの縦断正面図
【図4】同縦断側面図
【符号の説明】
1 調理器 2 壁面 3 吸込口 4 吐出口 5 フード本体 6 通気口 7 左吸気孔 8 右吸気孔 12 ファンケーシング 13 ファン 14 ファン 15 電動機 16 左フィルター 17 右フィルター 20 左捕集空間部 21 右捕集空間部 22 室外 26 左空間部 27 右空間部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理器の上方を覆うようにして家屋の壁
    面に設けられ、下面に吸込口を有し、上方に吐出口を設
    けた箱体状のフード本体と、このフード本体内部の左右
    方向の中央部に設けられ、左右の側面に左吸気孔および
    右吸気孔を、前記吐出口に連通する部分に通気口を、そ
    れぞれ設けたファンケーシングと、このファンケーシン
    グ内部に設けられ、前記左吸気孔および右吸気孔から空
    気を吸い込んで室外に排気するファンと、このファンを
    駆動する電動機と、前記左吸気孔と対向して配設された
    左フィルターおよび前記右吸気孔と対向して配設された
    右フィルターとを備え、前記左右のフィルターの外側面
    と前記フード本体の内壁面との間に左右の捕集空間部
    を、前記左右のフィルターの内側面と左右の吸込孔との
    間に左右の空間部を、それぞれ形成してなるレンジフー
    ド。
  2. 【請求項2】 左右のフィルターを傾斜状に構成した請
    求項1記載のレンジフード。
  3. 【請求項3】 上方間隔が大きくなるように左右のフィ
    ルターを逆方向に傾斜させた請求項1または2記載のレ
    ンジフード。
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US2828683A (en) * 1955-04-11 1958-04-01 Anthony B Joseph Ventilating apparatus
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