JPH0817087B2 - 撮像管 - Google Patents
撮像管Info
- Publication number
- JPH0817087B2 JPH0817087B2 JP61052530A JP5253086A JPH0817087B2 JP H0817087 B2 JPH0817087 B2 JP H0817087B2 JP 61052530 A JP61052530 A JP 61052530A JP 5253086 A JP5253086 A JP 5253086A JP H0817087 B2 JPH0817087 B2 JP H0817087B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh
- electrode
- valve
- ring
- indium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は撮像管、特にバルブ内面に蒸着した電極膜と
メッシュ電極との電気的接続を有する撮像管に関する。
メッシュ電極との電気的接続を有する撮像管に関する。
第4図に静電偏向形撮像管の従来例を示す。静電偏向
形撮像管は、電子ビームを射出する電子銃部1,ガラスバ
ルブ2の内面に蒸着形成された電子ビームを偏向する偏
向電極3,ターゲット4に電子ビームが垂直入射するよう
コリメーションレンズを偏向電極3との間に形成するメ
ッシュ電極5,メッシュ電極5の保持と電圧の供給および
ターゲット4とバルブ2を密封するインジュウムリング
6から成る。またメッシュ電極5はメッシュ5aとメッシ
ュリング5b,5cから構成される。なお、メッシュ電極5
と、バルブ内面にこのメッシュ電極を囲むように蒸着さ
れている蒸着電極との接続は、バルブ内面からバルブ端
面まで延在するように蒸着された蒸着膜のバルブ端面上
の蒸着膜の上にメッシュ電極5を載置して行なっていた
が、バルブ端面の面積が小さい,バルブ端面上への蒸着
膜形成が不安定,蒸着膜と金属メッシュリングとの接触
が不安定等の理由から、バルブ内面に蒸着された蒸着電
極をメッシュリング5cの代わりに使用することは信頼性
の点で問題があった。第4図においてメッシュ電極5を
囲むように蒸着されている蒸着電極はバルブ内面の帯電
防止程度にしか利用出来なかった。
形撮像管は、電子ビームを射出する電子銃部1,ガラスバ
ルブ2の内面に蒸着形成された電子ビームを偏向する偏
向電極3,ターゲット4に電子ビームが垂直入射するよう
コリメーションレンズを偏向電極3との間に形成するメ
ッシュ電極5,メッシュ電極5の保持と電圧の供給および
ターゲット4とバルブ2を密封するインジュウムリング
6から成る。またメッシュ電極5はメッシュ5aとメッシ
ュリング5b,5cから構成される。なお、メッシュ電極5
と、バルブ内面にこのメッシュ電極を囲むように蒸着さ
れている蒸着電極との接続は、バルブ内面からバルブ端
面まで延在するように蒸着された蒸着膜のバルブ端面上
の蒸着膜の上にメッシュ電極5を載置して行なっていた
が、バルブ端面の面積が小さい,バルブ端面上への蒸着
膜形成が不安定,蒸着膜と金属メッシュリングとの接触
が不安定等の理由から、バルブ内面に蒸着された蒸着電
極をメッシュリング5cの代わりに使用することは信頼性
の点で問題があった。第4図においてメッシュ電極5を
囲むように蒸着されている蒸着電極はバルブ内面の帯電
防止程度にしか利用出来なかった。
このコリメーションレンズは、偏向電極3の先端のシ
リンダー部とこれに対向するメッシュリング5cのシリン
ダー部との間で形成される円筒レンズと,同じく偏向電
極3の先端のシリンダー部とこれに対向する網目状のメ
ッシュ5aとの間で形成されるメッシュレンズの二つのレ
ンズの合成されたものであり、電子ビームの収差,ラン
ディングエラーなどの点から大口径化および一様性が要
求されている。
リンダー部とこれに対向するメッシュリング5cのシリン
ダー部との間で形成される円筒レンズと,同じく偏向電
極3の先端のシリンダー部とこれに対向する網目状のメ
ッシュ5aとの間で形成されるメッシュレンズの二つのレ
ンズの合成されたものであり、電子ビームの収差,ラン
ディングエラーなどの点から大口径化および一様性が要
求されている。
このように従来の静電偏向形撮像管において、偏向電
極3とメッシュ電極5で形成されるコリメーションレン
ズ径は、偏向電極3の先端のシリンダー部に最も近接し
て対向するのがメッシュリング5cのシリンダー部の端面
であるから、必然的にこのメッシュリング5cの径により
決定され、一方バルブ2はガラス加工により製作される
のでその内径は高精度に制御出来ないので、このバルブ
2に挿入されるメッシュリング5cの外径はバルブ内径の
大きなバラツキ幅を考慮すると、その最大径はバルブ2
の内径より約2mm程度小さなものとなってしまう。ま
た、コリメーションレンズの一様性から、バルブ2とメ
ッシュリング5cとの同軸度,垂直度,真円度も精度が要
求される等製作工程が多くなる欠点があった。
極3とメッシュ電極5で形成されるコリメーションレン
ズ径は、偏向電極3の先端のシリンダー部に最も近接し
て対向するのがメッシュリング5cのシリンダー部の端面
であるから、必然的にこのメッシュリング5cの径により
決定され、一方バルブ2はガラス加工により製作される
のでその内径は高精度に制御出来ないので、このバルブ
2に挿入されるメッシュリング5cの外径はバルブ内径の
大きなバラツキ幅を考慮すると、その最大径はバルブ2
の内径より約2mm程度小さなものとなってしまう。ま
た、コリメーションレンズの一様性から、バルブ2とメ
ッシュリング5cとの同軸度,垂直度,真円度も精度が要
求される等製作工程が多くなる欠点があった。
なお、このような電子管の構造については、例えば、
実開昭56−133662号公報に、ガラスバルブの先端部の内
面にリング状の突起部または溝部からなる係止部を設
け、該係止部の表面を導電性物質で被ってメッシュ電極
を装着させる提案がなされている。
実開昭56−133662号公報に、ガラスバルブの先端部の内
面にリング状の突起部または溝部からなる係止部を設
け、該係止部の表面を導電性物質で被ってメッシュ電極
を装着させる提案がなされている。
上記従来例ではメッシュ電極の大口径化を十分に行な
えない問題があった。本発明は、バルブ内径を有効に利
用することにより大口径を図った撮像管を提供すること
を目的とする。
えない問題があった。本発明は、バルブ内径を有効に利
用することにより大口径を図った撮像管を提供すること
を目的とする。
上記問題点は、従来のメッシュリング5cを廃し、偏向
電極の上部に形成する蒸着電極との電気的接続を、メッ
シュリングを、メッシュを底面部に保持するフランジ付
きカップ状にし、バルブの端面とメッシュリングのフラ
ンジとの間に挟持されたインジュウム及びメッシュリン
グのカップ状部の外側壁と蒸着電極との間の空間にこの
空間をほぼ完全に塞ぐ様に充填されたインジュウムを介
して行なうことにより解決される。
電極の上部に形成する蒸着電極との電気的接続を、メッ
シュリングを、メッシュを底面部に保持するフランジ付
きカップ状にし、バルブの端面とメッシュリングのフラ
ンジとの間に挟持されたインジュウム及びメッシュリン
グのカップ状部の外側壁と蒸着電極との間の空間にこの
空間をほぼ完全に塞ぐ様に充填されたインジュウムを介
して行なうことにより解決される。
偏向電極上端に最も近接して対向するメッシュ電極下
端をバルブ内面に蒸着形成された電極にすることによ
り、バルブ内面と同一の最大口径とすることが出来る。
これは、バルブ2の端面とメッシュリング5bとの間、及
びメッシュリング5bの外側壁と蒸着電極膜との間の双方
に配設されたインジュウムを介して、蒸着電極とメッシ
ュリング5bとの間の電気的接続が高信頼度で達成出来る
ので、従来のメッシュリング5cを廃止してその代りに蒸
着電極を使用することを可能にしたものである。
端をバルブ内面に蒸着形成された電極にすることによ
り、バルブ内面と同一の最大口径とすることが出来る。
これは、バルブ2の端面とメッシュリング5bとの間、及
びメッシュリング5bの外側壁と蒸着電極膜との間の双方
に配設されたインジュウムを介して、蒸着電極とメッシ
ュリング5bとの間の電気的接続が高信頼度で達成出来る
ので、従来のメッシュリング5cを廃止してその代りに蒸
着電極を使用することを可能にしたものである。
第1,2,3図に本発明の一実施例を示す。第4図におけ
ると同等部分は同一記号で示す。本実施例が第4図の従
来例と異なる点は、電極接触用インジュウムリング7を
用い、第4図のメッシュリング5cを省略した構造にあ
る。
ると同等部分は同一記号で示す。本実施例が第4図の従
来例と異なる点は、電極接触用インジュウムリング7を
用い、第4図のメッシュリング5cを省略した構造にあ
る。
第1図のリング状の蒸着メッシュ電極8は偏向電極3
の形成時に同時に作られる。
の形成時に同時に作られる。
第2図は、本発明の接触用インジュウムリング7を示
しており、その内径は、メッシュリング5bの円筒部の外
径と一致するよう製作されている。第3図に示すよう
に、ターゲット4とバルブ2との封着前に、メッシュリ
ング5bと接触用インジュウムリング7の組立を行なう。
次に、第1図に示すようにバルブ2に第3図の完成品と
インジュウムリング6,ターゲット4の順に装着し、ター
ゲット4の上部から加圧封着する。この封着時、メッシ
ュリング5bのフランジ部には上部から圧力が加わり、そ
の結果蒸着メッシュ電極8とメッシュリング5bとの間の
接触用インジュウムリング7の径方向の圧力が強まり、
蒸着メッシュ電極8と接触するものである。
しており、その内径は、メッシュリング5bの円筒部の外
径と一致するよう製作されている。第3図に示すよう
に、ターゲット4とバルブ2との封着前に、メッシュリ
ング5bと接触用インジュウムリング7の組立を行なう。
次に、第1図に示すようにバルブ2に第3図の完成品と
インジュウムリング6,ターゲット4の順に装着し、ター
ゲット4の上部から加圧封着する。この封着時、メッシ
ュリング5bのフランジ部には上部から圧力が加わり、そ
の結果蒸着メッシュ電極8とメッシュリング5bとの間の
接触用インジュウムリング7の径方向の圧力が強まり、
蒸着メッシュ電極8と接触するものである。
本発明により、蒸着メッシュ電極8は、偏向電極3と
バルブ内壁に同径に形成されるため、偏向電極3との同
軸度、垂直度は一致し、さらにバルブ2単体時での内面
の加工精度を向上すれば、その真円度は、優れたものと
なる。この結果、コリメーションレンズの大口径化、一
様性の向上が達成可能となり、周辺解像度の一様性,
歪,シェーディング等,製品としての特性の向上が可能
となる。さらに、メッシュリングのカップ状部の外側壁
とこの蒸着電極8との間の空間には、この空間をほぼ完
全に塞ぐ様にインジュウムが充填されているので、メッ
シュリング近傍に衝撃が加わっても、メッシュリングが
ずれることがなくなり、コリメーションレンズ近傍の信
頼性が大幅に向上する。
バルブ内壁に同径に形成されるため、偏向電極3との同
軸度、垂直度は一致し、さらにバルブ2単体時での内面
の加工精度を向上すれば、その真円度は、優れたものと
なる。この結果、コリメーションレンズの大口径化、一
様性の向上が達成可能となり、周辺解像度の一様性,
歪,シェーディング等,製品としての特性の向上が可能
となる。さらに、メッシュリングのカップ状部の外側壁
とこの蒸着電極8との間の空間には、この空間をほぼ完
全に塞ぐ様にインジュウムが充填されているので、メッ
シュリング近傍に衝撃が加わっても、メッシュリングが
ずれることがなくなり、コリメーションレンズ近傍の信
頼性が大幅に向上する。
第1図は本発明の一実施例である静電偏向形撮像管の要
部断面図、第2,3図はそれぞれ本発明に用いられる電極
接触用インジュウムリング,メッシュリングの断面図、
第4図は従来の静電偏向形撮像管の要部断面図である。 符号の説明 1……電子銃、2……バルブ、3……偏向電極、4……
ターゲット、5……メッシュ電極、5a……メッシュ、5
b,5c……メッシュリング、6……インジュウムリング、
7……電極接触用インジュウムリング、8……蒸着メッ
シュ電極。
部断面図、第2,3図はそれぞれ本発明に用いられる電極
接触用インジュウムリング,メッシュリングの断面図、
第4図は従来の静電偏向形撮像管の要部断面図である。 符号の説明 1……電子銃、2……バルブ、3……偏向電極、4……
ターゲット、5……メッシュ電極、5a……メッシュ、5
b,5c……メッシュリング、6……インジュウムリング、
7……電極接触用インジュウムリング、8……蒸着メッ
シュ電極。
Claims (1)
- 【請求項1】光電変換ターゲット(4)をバルブ(2)
の端面に気密封止し、 前記バルブ(2)の内面に形成された偏向電極(3)
の、前記光電変換ターゲット(4)側端面との間に間隙
を隔てて前記バルブ(2)内面に蒸着による円筒状電極
膜(8)を配設し、 前記偏向電極(3)とともにコリメーションレンズを形
成するメッシュ(5a)を底面部に保持したフランジ付き
カップ状の金属メッシュリング(5b)をその底部端面が
前記円筒状電極膜(8)の前記偏向電極(3)側端面よ
り内側に位置するように前記円筒状電極膜(8)の内側
に挿入し、 前記金属メッシュリング(5b)と前記円筒状電極膜
(8)との間の電気的接続を、前記バルブ(2)の端面
と前記メッシュリング(5b)の前記フランジとの間に挟
持されたインジュウム(7)と、前記金属メッシュリン
グ(5b)の前記カップ状部の外側壁と前記円筒状電極膜
(8)との間の空間にこの空間をほぼ完全に塞ぐ様に充
填された、上記インジュウム(7)と一体のインジュウ
ム(7)とを介して行なうことを特徴とする撮像管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61052530A JPH0817087B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 撮像管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61052530A JPH0817087B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 撮像管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62211844A JPS62211844A (ja) | 1987-09-17 |
| JPH0817087B2 true JPH0817087B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12917308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61052530A Expired - Fee Related JPH0817087B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 撮像管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817087B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS582855U (ja) * | 1981-06-27 | 1983-01-10 | 松下電器産業株式会社 | 撮像管 |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP61052530A patent/JPH0817087B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62211844A (ja) | 1987-09-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0049490B1 (en) | Electron gun for color picture tubes | |
| KR930006269B1 (ko) | 음극선관용 전자총 | |
| JPH0817087B2 (ja) | 撮像管 | |
| US4432738A (en) | Camera tube and method of manufacturing same | |
| US4910429A (en) | Cathode ray tube which is small and uses a small amount of power | |
| JPS6051232B2 (ja) | 電子銃装置 | |
| US4658182A (en) | Image pick-up tube | |
| US4656387A (en) | Cathode ray tube having a zig-zag shaped deflection electrode | |
| JPS5919407B2 (ja) | 陰極線管用電子銃 | |
| JPH019092Y2 (ja) | ||
| US4707634A (en) | Cathode ray tube | |
| JPS6323872Y2 (ja) | ||
| JPS61211941A (ja) | 静電偏向撮像管 | |
| JPH0145080Y2 (ja) | ||
| JPS62145632A (ja) | 電子銃 | |
| JPS6398943A (ja) | 撮像管 | |
| JPH0562415B2 (ja) | ||
| JPS632233A (ja) | 撮像管 | |
| GB2154790A (en) | Cathode ray tubes | |
| JPS61250931A (ja) | 撮像管用電子銃 | |
| KR920005229A (ko) | 음극선관용 전자총 | |
| JPS60182646A (ja) | 電子銃電極構体 | |
| JPH0415978B2 (ja) | ||
| JPS62249342A (ja) | 撮像管 | |
| JPS63248042A (ja) | 静電集束・静電偏向型の撮像管 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |