JPH08170966A - 回転装置 - Google Patents
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- JPH08170966A JPH08170966A JP31468194A JP31468194A JPH08170966A JP H08170966 A JPH08170966 A JP H08170966A JP 31468194 A JP31468194 A JP 31468194A JP 31468194 A JP31468194 A JP 31468194A JP H08170966 A JPH08170966 A JP H08170966A
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- coil
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- magnet
- rotor magnet
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータマグネットの内、少なくとも一対の磁
極を内周又は外周方向に拡張して位相検出用マグネット
とする回転装置において、ロータマグネットからの漏洩
磁界により位相検出コイルに発生するノイズによる影響
を簡単な構成で除去すること。 【構成】 m対(mは2以上の整数)の磁極と該磁極の
うち少なくとも一対の磁極を内周又は外周方向に拡張し
た拡張磁極部を有するロータマグネットと、前記拡張磁
極部に相対する位置に設けられ、前記ロータマグネット
の半径方向に延びた一対のコイルパターンを有する位相
検出コイルとを有し、前記一対のコイルパターンを、
(360/n)度(nは2以上m以下の整数)の開き角
度で形成した。
極を内周又は外周方向に拡張して位相検出用マグネット
とする回転装置において、ロータマグネットからの漏洩
磁界により位相検出コイルに発生するノイズによる影響
を簡単な構成で除去すること。 【構成】 m対(mは2以上の整数)の磁極と該磁極の
うち少なくとも一対の磁極を内周又は外周方向に拡張し
た拡張磁極部を有するロータマグネットと、前記拡張磁
極部に相対する位置に設けられ、前記ロータマグネット
の半径方向に延びた一対のコイルパターンを有する位相
検出コイルとを有し、前記一対のコイルパターンを、
(360/n)度(nは2以上m以下の整数)の開き角
度で形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位相検出装置を有する回
転装置、特にビデオテープレコーダ等に用いられる回転
磁気ヘッド装置に関する。
転装置、特にビデオテープレコーダ等に用いられる回転
磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラ一体型ビデオテープレコー
ダ等の小型磁気記録再生装置における回転磁気ヘッド装
置は、小型軽量化、低コスト化が要求され、それに伴
い、回転速度を検出する速度検出コイル、回転位相を検
出する位相検出コイル、及び駆動用コイルを1枚のプリ
ント基板に形成し、1種類のロータマグネットが前記3
種類のコイルに作用する構造が採用されている。
ダ等の小型磁気記録再生装置における回転磁気ヘッド装
置は、小型軽量化、低コスト化が要求され、それに伴
い、回転速度を検出する速度検出コイル、回転位相を検
出する位相検出コイル、及び駆動用コイルを1枚のプリ
ント基板に形成し、1種類のロータマグネットが前記3
種類のコイルに作用する構造が採用されている。
【0003】図4に回転磁気ヘッド装置の断面図を示
す。図において、軸1に回転自在に支持された軸受け2
には、磁気ヘッド3を具備した回転ドラム4が取り付け
られ、この回転ドラム4の内にモータ5が設けれれてい
る。モータ5はロータマグネット6からの主磁界中に設
けられ、軸1に固定されたボス7により固定されたプリ
ント基板8の一方の面に設けられた駆動用コイル9への
通電によって回転駆動され、磁気ヘッド3を備えた回転
ドラム4が回転する。そして、プリント基板8の他方の
面には後述する様に、メッキもしくはエッチングで形成
された速度検出信号を発生する速度検出コイルと位相検
出信号を発生する位相検出コイルが設けられている。な
お、10は固定シリンダである。
す。図において、軸1に回転自在に支持された軸受け2
には、磁気ヘッド3を具備した回転ドラム4が取り付け
られ、この回転ドラム4の内にモータ5が設けれれてい
る。モータ5はロータマグネット6からの主磁界中に設
けられ、軸1に固定されたボス7により固定されたプリ
ント基板8の一方の面に設けられた駆動用コイル9への
通電によって回転駆動され、磁気ヘッド3を備えた回転
ドラム4が回転する。そして、プリント基板8の他方の
面には後述する様に、メッキもしくはエッチングで形成
された速度検出信号を発生する速度検出コイルと位相検
出信号を発生する位相検出コイルが設けられている。な
お、10は固定シリンダである。
【0004】図5に上述した従来の回転磁気ヘッド装置
における速度検出コイル、及び位相検出コイルの構成を
示す。図において、6はロータマグネット、6aはロー
タマグネット6の内、一対の磁極を内周方向に拡張して
形成した位相検出用マグネット、11は位相検出コイ
ル、12はロータマグネット6からの漏洩磁界による位
相検出コイル11への影響をキャンセルするキャンセル
コイル、13は速度検出コイルである。なお、位相検出
信号は端子14a、14bから取り出し、速度検出信号
は端子14a、14cから取り出す。また、図4に示し
たプリント基板8と駆動用コイル9の図示は省略した。
における速度検出コイル、及び位相検出コイルの構成を
示す。図において、6はロータマグネット、6aはロー
タマグネット6の内、一対の磁極を内周方向に拡張して
形成した位相検出用マグネット、11は位相検出コイ
ル、12はロータマグネット6からの漏洩磁界による位
相検出コイル11への影響をキャンセルするキャンセル
コイル、13は速度検出コイルである。なお、位相検出
信号は端子14a、14bから取り出し、速度検出信号
は端子14a、14cから取り出す。また、図4に示し
たプリント基板8と駆動用コイル9の図示は省略した。
【0005】次に、本発明の課題を明確にするために、
図5の構成において、まずキャンセルコイル12がない
という条件で動作説明を行う。図6はロータマグネット
6及び位相検出用マグネット6aと、位相検出コイル1
1の円周方向の位置関係を示したものである。なお、位
相検出コイル11は、図5に示す様に、位相検出用マグ
ネット6aに対向して設けられているため、実際の構成
を図示すれば、両者は重なることになる。しかしなが
ら、図6では円周方向の位置関係が重要であるため、両
者を半径方向にずらし、重ならないように図示した。ま
た、位相検出コイル11に付された矢印の方向と大きさ
により、発生する電流の方向と大きさを図解している。
図5の構成において、まずキャンセルコイル12がない
という条件で動作説明を行う。図6はロータマグネット
6及び位相検出用マグネット6aと、位相検出コイル1
1の円周方向の位置関係を示したものである。なお、位
相検出コイル11は、図5に示す様に、位相検出用マグ
ネット6aに対向して設けられているため、実際の構成
を図示すれば、両者は重なることになる。しかしなが
ら、図6では円周方向の位置関係が重要であるため、両
者を半径方向にずらし、重ならないように図示した。ま
た、位相検出コイル11に付された矢印の方向と大きさ
により、発生する電流の方向と大きさを図解している。
【0006】まず、ロータマグネット6が図5、図6に
示した矢印Rの方向に回転し、位相検出用マグネット6
aが位相検出コイル11の上を通過することにより該コ
イルに電流が発生し、位相検出パルスが発生する。位相
検出パルスは図6のAに示した位置でパルスピークを発
生する。
示した矢印Rの方向に回転し、位相検出用マグネット6
aが位相検出コイル11の上を通過することにより該コ
イルに電流が発生し、位相検出パルスが発生する。位相
検出パルスは図6のAに示した位置でパルスピークを発
生する。
【0007】図5及び図6に示すように、従来は、位相
検出コイル11の開き角度、すなわち、ロータマグネッ
ト6の半径方向に延びた一対のコイルパターン11a、
11bの間隔は、ロータマグネット6のL対の磁極(L
は正の整数、図5ではL=6)に対し、(360/2
L)度としていたため、図6のBに示す位置、すなわ
ち、位相検出コイル11に位相検出用マグネット以外の
ロータマグネット5のマグネット部が位置するときは、
該マグネット部からの漏洩磁界が位相検出コイル11に
作用する。この漏洩磁界の影響は、位相検出コイル11
の開き角度が(360/2L)度であるため、コイルパ
ターン11aと11bには、ロータマグネット6の半径
方向では互いに逆方向の電流が発生するため、結果とし
て位相検出パルスが発生する部分以外では2倍のノイズ
が発生することになる。
検出コイル11の開き角度、すなわち、ロータマグネッ
ト6の半径方向に延びた一対のコイルパターン11a、
11bの間隔は、ロータマグネット6のL対の磁極(L
は正の整数、図5ではL=6)に対し、(360/2
L)度としていたため、図6のBに示す位置、すなわ
ち、位相検出コイル11に位相検出用マグネット以外の
ロータマグネット5のマグネット部が位置するときは、
該マグネット部からの漏洩磁界が位相検出コイル11に
作用する。この漏洩磁界の影響は、位相検出コイル11
の開き角度が(360/2L)度であるため、コイルパ
ターン11aと11bには、ロータマグネット6の半径
方向では互いに逆方向の電流が発生するため、結果とし
て位相検出パルスが発生する部分以外では2倍のノイズ
が発生することになる。
【0008】そこで、従来は図5に示した様にキャンセ
ルコイル12を位相検出コイル11と直列に接続して設
け、ロータマグネット6からの漏洩磁界により発生する
ノイズをキャンセルしていた。
ルコイル12を位相検出コイル11と直列に接続して設
け、ロータマグネット6からの漏洩磁界により発生する
ノイズをキャンセルしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記キ
ャンセルコイルの形状に関しては、小型磁気記録再生装
置の回転シリンダ装置等で扱う位相検出用信号は、検出
手段としてホール素子等を使用する場合は出力が大きい
ためS/Nの確保は比較的容易であるが、上述した従来
技術のようにコイルパターンで出力を得る場合は出力自
体が数mV程度と微小であるため、ノイズレベルを最小
限に抑える必要がある。このため、寸法、形状、位置の
決定には試行錯誤が必要であり、ロータマグネットの径
や位相検出コイルの径が変更になった場合はその都度検
討を必要とするという課題があった。
ャンセルコイルの形状に関しては、小型磁気記録再生装
置の回転シリンダ装置等で扱う位相検出用信号は、検出
手段としてホール素子等を使用する場合は出力が大きい
ためS/Nの確保は比較的容易であるが、上述した従来
技術のようにコイルパターンで出力を得る場合は出力自
体が数mV程度と微小であるため、ノイズレベルを最小
限に抑える必要がある。このため、寸法、形状、位置の
決定には試行錯誤が必要であり、ロータマグネットの径
や位相検出コイルの径が変更になった場合はその都度検
討を必要とするという課題があった。
【0010】本発明は、ロータマグネットの内、少なく
とも一対の磁極を内周又は外周方向に拡張して位相検出
用マグネットとする回転装置において、ロータマグネッ
トからの漏洩磁界により位相検出コイルに発生するノイ
ズによる影響を簡単な構成で除去することを目的とす
る。
とも一対の磁極を内周又は外周方向に拡張して位相検出
用マグネットとする回転装置において、ロータマグネッ
トからの漏洩磁界により位相検出コイルに発生するノイ
ズによる影響を簡単な構成で除去することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、回転装置として、m対(mは2以上の整
数)の磁極と該磁極のうち少なくとも一対の磁極を内周
又は外周方向に拡張した拡張磁極部を有するロータマグ
ネットと、前記拡張磁極部に相対する位置に設けられ、
前記ロータマグネットの半径方向に延びた一対のコイル
パターンを有する位相検出コイルとを有し、前記一対の
コイルパターンを、(360/n)度(nは2以上m以
下の整数)の開き角度で形成した。
するために、回転装置として、m対(mは2以上の整
数)の磁極と該磁極のうち少なくとも一対の磁極を内周
又は外周方向に拡張した拡張磁極部を有するロータマグ
ネットと、前記拡張磁極部に相対する位置に設けられ、
前記ロータマグネットの半径方向に延びた一対のコイル
パターンを有する位相検出コイルとを有し、前記一対の
コイルパターンを、(360/n)度(nは2以上m以
下の整数)の開き角度で形成した。
【0012】さらに、m=nとした。
【0013】さらに、前記位相検出コイルを形成したプ
リント基板と、前記ロータマグネットに相対する位置で
且つ前記プリント基板の前記位相検出コイルと同一面上
に形成された速度検出コイルと、前記プリント基板の前
記位相検出コイルを形成した面の裏面に形成された駆動
用コイルとを具備した。
リント基板と、前記ロータマグネットに相対する位置で
且つ前記プリント基板の前記位相検出コイルと同一面上
に形成された速度検出コイルと、前記プリント基板の前
記位相検出コイルを形成した面の裏面に形成された駆動
用コイルとを具備した。
【0014】なお、前記回転装置は磁気ヘッドを搭載し
た回転ドラムを回転させるものである。
た回転ドラムを回転させるものである。
【0015】
【作用】位相検出コイルの一部である、ロータマグネッ
トの半径方向に延びた一対のコイルパターンには、ロー
タマグネットからは常に同じ磁界が作用し、拡張磁極部
以外の位置においても該一対のコイルパターンには同方
向の電流が発生する。
トの半径方向に延びた一対のコイルパターンには、ロー
タマグネットからは常に同じ磁界が作用し、拡張磁極部
以外の位置においても該一対のコイルパターンには同方
向の電流が発生する。
【0016】
【実施例】以下図面に従い本発明の実施例について説明
する。図1は本発明の実施例である小型磁気記録再生装
置に用いられる回転磁気ヘッド装置の要部を示した平面
図である。なお、全体の構成は従来技術として示した図
4の断面図と同一であるため説明は省略する。
する。図1は本発明の実施例である小型磁気記録再生装
置に用いられる回転磁気ヘッド装置の要部を示した平面
図である。なお、全体の構成は従来技術として示した図
4の断面図と同一であるため説明は省略する。
【0017】ロータマグネット6、位相検出用マグネッ
ト6a、速度検出コイル13は従来と同じであるが、位
相検出コイル20の開き角度、すなわちロータマグネッ
ト6の半径方向に延びた一対のコイルパターン20a、
20bの開き角度は(360/6)度=60度としてい
る。なお、位相検出信号は端子21a、21bから取り
出す。
ト6a、速度検出コイル13は従来と同じであるが、位
相検出コイル20の開き角度、すなわちロータマグネッ
ト6の半径方向に延びた一対のコイルパターン20a、
20bの開き角度は(360/6)度=60度としてい
る。なお、位相検出信号は端子21a、21bから取り
出す。
【0018】次に、実施例の動作について説明する。駆
動用コイル(図示せず)への通電によりロータマグネッ
ト6は図1及び図2に示す矢印Rの方向に回転する。図
2はロータマグネット6及び位相検出用マグネット6a
と、位相検出コイル20の円周方向の位置関係を示した
ものである。なお、図6と同じ理由により、位相検出用
マグネット6aと位相検出コイル20は半径方向にずら
し、重ならないように図示した。また、位相検出コイル
20に付された矢印の方向と大きさにより、発生する電
流の方向と大きさを図解した。また、図3において、横
軸はロータマグネット6の回転角を示し、縦軸は位相検
出信号の大きさを示す。また、図1に示した状態は、図
3に示したPの位置に相当する。
動用コイル(図示せず)への通電によりロータマグネッ
ト6は図1及び図2に示す矢印Rの方向に回転する。図
2はロータマグネット6及び位相検出用マグネット6a
と、位相検出コイル20の円周方向の位置関係を示した
ものである。なお、図6と同じ理由により、位相検出用
マグネット6aと位相検出コイル20は半径方向にずら
し、重ならないように図示した。また、位相検出コイル
20に付された矢印の方向と大きさにより、発生する電
流の方向と大きさを図解した。また、図3において、横
軸はロータマグネット6の回転角を示し、縦軸は位相検
出信号の大きさを示す。また、図1に示した状態は、図
3に示したPの位置に相当する。
【0019】位相検出コイル20に誘起される電圧は、
端子21aにマイナス側、端子21bにプラス側を接続
すれば、図2のAに示す位置では電流は端子21bに流
れ込むため、図3のAに示す負のピークSAを発生す
る。
端子21aにマイナス側、端子21bにプラス側を接続
すれば、図2のAに示す位置では電流は端子21bに流
れ込むため、図3のAに示す負のピークSAを発生す
る。
【0020】さらに、ロータマグネット6が30度回転
し、図2のBに示す位置では図3のAに示す正のピーク
SBを発生する。同様にロータマグネット6がさらに3
0度、60度回転した場合には、夫々図2のC、Dに示
す位置となり、図3のAに示す様に、順に正のピークS
C、負のピークSDを発生する。
し、図2のBに示す位置では図3のAに示す正のピーク
SBを発生する。同様にロータマグネット6がさらに3
0度、60度回転した場合には、夫々図2のC、Dに示
す位置となり、図3のAに示す様に、順に正のピークS
C、負のピークSDを発生する。
【0021】そして、位相検出用マグネット6aが位相
検出コイル11に対向しない部分では、図2のEに示す
様に、ロータマグネット6の半径方向に延びた一対のコ
イルパターン20a、20bには、同極のマグネットが
位置するため、ロータマグネット6から漏洩する磁界に
より発生する電流は互いにキャンセルされ、流れる電流
の総和はゼロとなる。
検出コイル11に対向しない部分では、図2のEに示す
様に、ロータマグネット6の半径方向に延びた一対のコ
イルパターン20a、20bには、同極のマグネットが
位置するため、ロータマグネット6から漏洩する磁界に
より発生する電流は互いにキャンセルされ、流れる電流
の総和はゼロとなる。
【0022】したがって、位相検出コイル11の端子2
1a、21bから得られる電流の波形は図3のAに示す
様に、PからP’の1回転に2個の立ち上がりパルスと
2個の立ち下がりパルスが得られる。これを図3のAに
示すスレッシュレベルVでスレッシュ波形整形し、一発
目の立ち上がりパルスのみを採用することにより、図3
のBに示す様な波形整形された位相検出信号を得ること
ができる。該位相検出信号は磁気ヘッド3のスイッチン
グ信号としても使用される。
1a、21bから得られる電流の波形は図3のAに示す
様に、PからP’の1回転に2個の立ち上がりパルスと
2個の立ち下がりパルスが得られる。これを図3のAに
示すスレッシュレベルVでスレッシュ波形整形し、一発
目の立ち上がりパルスのみを採用することにより、図3
のBに示す様な波形整形された位相検出信号を得ること
ができる。該位相検出信号は磁気ヘッド3のスイッチン
グ信号としても使用される。
【0023】以上、具体的な実施例を図示して説明した
が、本発明は該実施例に限定されるものではない。すな
わち、位相検出用マグネットはロータマグネットの一部
を内周ではなく外周方向に拡張して形成してもよい。更
に、拡張する磁極は一対である必要はなくロータマグネ
ットに拡張された部分と、拡張されていない部分が存在
する範囲であれば何対でもよい。
が、本発明は該実施例に限定されるものではない。すな
わち、位相検出用マグネットはロータマグネットの一部
を内周ではなく外周方向に拡張して形成してもよい。更
に、拡張する磁極は一対である必要はなくロータマグネ
ットに拡張された部分と、拡張されていない部分が存在
する範囲であれば何対でもよい。
【0024】実施例では6対の磁極を有するロータマグ
ネットに対し、位相検出コイルの開き角度を(360/
6)=60度としたが、該開き角度は(360/n)度
(nは2以上でロータマグネットの磁極の対の数以下)
であれば、位相検出コイルの一部である、ロータマグネ
ットの半径方向に延びた一対のコイルパターンには、同
極のマグネットが位置するため、実施例と同様に、ロー
タマグネットから漏洩する磁界により発生する電流は互
いにキャンセルされ、流れる電流の総和はゼロとなる。
しかしながら、実施例に示したように、ロータマグネッ
トの磁極対の数mで360を割った度数の開き角度を有
するようにすれば、本発明における位相検出コイルの大
きさは最小となり低コストで実施できる。
ネットに対し、位相検出コイルの開き角度を(360/
6)=60度としたが、該開き角度は(360/n)度
(nは2以上でロータマグネットの磁極の対の数以下)
であれば、位相検出コイルの一部である、ロータマグネ
ットの半径方向に延びた一対のコイルパターンには、同
極のマグネットが位置するため、実施例と同様に、ロー
タマグネットから漏洩する磁界により発生する電流は互
いにキャンセルされ、流れる電流の総和はゼロとなる。
しかしながら、実施例に示したように、ロータマグネッ
トの磁極対の数mで360を割った度数の開き角度を有
するようにすれば、本発明における位相検出コイルの大
きさは最小となり低コストで実施できる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、モータの主磁界を発生
するロータマグネットの一対極を内周あるいは外周方向
に拡張させるとともに、プリント基板に形成した位相検
出コイルで位相検出信号を作り出すものにおいて、位相
検出コイルの開き角度をロータマグネットのn対極に対
し、(360/n)度とすることにより、従来必要とさ
れていた、ロータマグネットの漏洩磁界による影響をキ
ャンセルするためのキャンセルコイルが不要となると共
に、位相検出信号のS/Nが大幅に改善され、その効果
は大である。
するロータマグネットの一対極を内周あるいは外周方向
に拡張させるとともに、プリント基板に形成した位相検
出コイルで位相検出信号を作り出すものにおいて、位相
検出コイルの開き角度をロータマグネットのn対極に対
し、(360/n)度とすることにより、従来必要とさ
れていた、ロータマグネットの漏洩磁界による影響をキ
ャンセルするためのキャンセルコイルが不要となると共
に、位相検出信号のS/Nが大幅に改善され、その効果
は大である。
【図1】本発明の実施例を示す平面図である。
【図2】本発明の実施例の動作を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例の動作を示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図4】回転磁気ヘッド装置の断面図である。
【図5】従来技術を示す平面図である。
【図6】従来技術の動作を示す説明図である。
4 回転シリンダ 5 モータ 6 ロータマグネット 6a 位相検出用マグネット 9 駆動用コイル 13 速度検出コイル 20 位相検出コイル 20a、20b コイルパターン
Claims (4)
- 【請求項1】 m対(mは2以上の整数)の磁極と該磁
極のうち少なくとも一対の磁極を内周又は外周方向に拡
張した拡張磁極部を有するロータマグネットと、 前記拡張磁極部に相対する位置に設けられ、前記ロータ
マグネットの半径方向に延びた一対のコイルパターンを
有する位相検出コイルとを有し、 前記一対のコイルパターンは、(360/n)度(nは
2以上m以下の整数)の開き角度で形成されていること
を特徴とする回転装置。 - 【請求項2】 m=nであることを特徴とする請求項1
に記載の回転装置。 - 【請求項3】 前記位相検出コイルを形成したプリント
基板と、前記ロータマグネットに相対する位置で且つ前
記プリント基板の前記位相検出コイルと同一面上に形成
された速度検出コイルと、前記プリント基板の前記位相
検出コイルを形成した面の裏面に形成された駆動用コイ
ルと、をさらに具備したことを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の回転装置。 - 【請求項4】 前記回転装置は磁気ヘッドを搭載した回
転ドラムを回転させるものであることを特徴とする請求
項1〜請求項3に記載の回転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31468194A JPH08170966A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31468194A JPH08170966A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 回転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08170966A true JPH08170966A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18056275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31468194A Pending JPH08170966A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 回転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08170966A (ja) |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP31468194A patent/JPH08170966A/ja active Pending
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